JP2024519259A - Msg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返し要求 - Google Patents

Msg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返し要求 Download PDF

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Abstract

様々な実施形態は、Msg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しの要求を対象としている。カバレッジを改善するために、繰り返しは、4ステップRACHプロシージャ中にMsg3PUSCHのためにサポートされる。この場合に、別個のPRACHオケージョン、又は別個のPRACHプリアンブルを有する共有のPRACHオケージョンのどちらかが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないレガシーUEとを区別するよう構成され得る。

Description

様々な実施形態は、概して、無線通信の分野に関係があり得る。例えば、いくつかの実施形態は、Msg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しの要求に関係があり得る。
モバイル通信は、初期の音声システムから今日の高度に洗練された統合通信プラットフォームまで大きく進化した。次世代無線通信システムである5Gやニューラジオ(New Radio,NR)は、様々なユーザ及びアプリケーションがいつでもどこでも情報へアクセスしたりデータを共有したりすることを提供する。NRは、大きく異なる、場合によっては矛盾する性能次元及びサービスを満たすことを目的とした統合ネットワーク/システムであると期待されている。このような多様な多次元の要件は、様々なサービス及びアプリケーションによって推進される。一般に、NRは、潜在的な新しい無線アクセス技術(Radio Access Technologies,RAT)を加えて、3GPP(登録商標) LTE-Advancedに基づいて進化し、さらに優れた、シンプルでシームレスな無線接続ソリューションで人々の生活を豊かにする。NRにより、あらゆるものがワイヤレスで接続され、高速で豊富なコンテンツ及びサービスが提供されるようになる。
実施形態は、添付の図面とともに以下の詳細な説明によって容易に理解されるであろう。この説明を助けるために、同じ参照番号は同じ構造要素を指示する。実施形態は、添付の図面の図において一例として表されているのであって、限定として表されているのではない。
様々な実施形態に係る4ステップRACHプロシージャの例を表す。 様々な実施形態に係る、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブル及びレガシーRACHの例を表す。 様々な実施形態に係る、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブル及びレガシーRACHの例を表す。 様々な実施形態に係る、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブル及びレガシーRACHの例を表す。 様々な実施形態に係る、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブル及びレガシーRACHの例を表す。 様々な実施形態に係る、非RedCapUE及びMsg3PUSCH繰り返しの要求を有するRedCapUEのためのPRACHリソースパーティショニングの例を表す。 様々な実施形態に係る無線ネットワークを模式的に表す。 様々な実施形態に係る無線ネットワークのコンポーネントを模式的に表す。 マシン可読又はコンピュータ可読媒体(例えば、非一時的なマシン可読記憶媒体)から命令を読み出し、本明細書で議論されている方法のいずれか1つ以上を実行できる、いくつかの実施形態に従うコンポーネントを表すブロック図である。 本明細書で議論されている様々な実施形態を実施するためのプロシージャの例を表す。 本明細書で議論されている様々な実施形態を実施するためのプロシージャの例を表す。 本明細書で議論されている様々な実施形態を実施するためのプロシージャの例を表す。
以下の詳細な説明は、添付の図面を参照する。同じ参照番号は、同じ又は類似した要素を識別するために異なる図面で使用される場合がある。以下の説明中、限定ではなく説明のために、特定の構造、アーキテクチャ、インターフェース、技術などの具体的な詳細が、様々な実施形態の様々な側面の完全な理解をもたらすように説明されている。しかし、当業者には明らかなように、様々な実施形態の様々な側面は、これらの具体的な詳細から離れた他の例で実施されてもよい。ある事例では、よく知られているデバイス、回路、及び方法の説明は、不必要な詳細により様々な実施形態の説明を不明りょうにしないように、省略されている。本明細書のために、「A又はB」及び「A/B」という言い回しは、(A)、(B)、又は(AとB)を意味する。
Rel-15 NRでは、4ステップランダムアクセスチャネル(Random Access Channel,RACH)プロシージャが定義された。図1に表されているように、最初のステップで、ユーザ装置(UE)は、1つのプリアンブルシグニチャを選択することによって、アップリンクで物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel,PRACH)を送信する。その後に、第2ステップで、次世代NodeB(gNB)は、タイミングアドバンス(Timing Advanced,TA)コマンド情報及びアップリンク伝送のためのアップリンクグラントを運ぶランダムアクセス応答(Random Access Response,RAR)をフィードバックする。更に、第3ステップで、UEは、競合解消(contention resolution)IDを運び得るMsg3物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel,PUSCH)を送信する。第4ステップで、gNBは、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel,PDSCH)で競合解消メッセージを送信する。
カバレッジを改善するために、繰り返し(repetition)が4ステップRACHプロシージャ中にMsg3PUSCHのためにサポートされる。この場合に、別個のPRACHオケージョン、又は別個のPRACHプリアンブルを有する共有のPRACHオケージョンのどちらかが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないレガシーUEとを区別するよう構成され得る。特に、Msg3PUSCH繰り返しをサポートし、その一方、カバレッジエンハンスメントを必要とするUEは、指示されたPRACHリソースでPRACHプリアンブルを送信することになる。設定されたリソースでのPRACHプリアンブルの検出の成功後、gNBは、エンハンスドUEのためにMsg3PUSCH伝送の繰り返し因数を示し得る。
共有のPRACHオケージョン(RO)の場合に、別個のPRACHプリアンブルが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、レガシーUE、すなわち、カバレッジを必要としないUEとを区別するために使用され得る。この場合に、特定のメカニズムが、共有のROの場合にエンハンスドUEのためのPRACHプリアンブルを割り当てるために考えられる必要があり得る。とりわけ、本開示のいくつかの実施形態は、別個のPRACHリソースを用いるMsg3PUSCH繰り返しの要求を対象としている。
別個のPRACHリソースを用いるMsg3PUSCH繰り返しの要求
上述されたように、カバレッジを改善するために、繰り返しが4ステップRACHプロシージャ中にMsg3PUSCHのためにサポートされる。この場合に、別個のPRACHオケージョン、又は別個のPRACHプリアンブルを有する共有のPRACHオケージョンのどちらかが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、レガシーUEとを区別するよう構成され得る。特に、Msg3PUSCH繰り返しをサポートし、その一方、カバレッジエンハンスメントを必要とするUEは、指示されたPRACHリソースでPRACHプリアンブルを送信することになる。設定されたリソースでのPRACHプリアンブルの検出の成功後、gNBは、エンハンスドUEのためにMsg3PUSCH伝送の繰り返し因数を示し得る。
共有のPRACHオケージョン(RO)の場合に、別個のPRACHプリアンブルが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、レガシーUE、すなわち、カバレッジを必要としないUEとを区別するために使用され得る。この場合に、特定のメカニズムが、共有のROの場合にエンハンスドUEのためのPRACHプリアンブルを割り当てるために考えられる必要があり得る。
別個のPRACHリソースを使用するMsg3PUSCH繰り返しの要求の実施形態は、次のように提供される:
一実施形態で、別個のPRACHオケージョンは、4ステップRACHのMsg3PUSCH繰り返しの要求のために設定され得る。この場合に、RACHオケージョン(RO)に同期信号ブロック(Synchronization Signal Block,SSB)を関連付けるための別個のパラメータが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEとのために設定され得る。RACHオケージョン(RO)に同期信号ブロック(SSB)を関連付けるための別個のパラメータが設定されない場合に、4ステップRACHのための共通設定が要求され得る一方で、ROは、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEとに別々に提供され得る。
ここで及び本開示の残りで、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEは、Msg3PUSCH繰り返しをサポートしないUEを含むと推測され得ることに留意されたい。
一例では、別個のPRACHオケージョンが4ステップRACHのMsg3PUSCH繰り返しの要求のために設定される場合に、以下のテキストを、2021年3月30日付けのTS38.213、v.16.5.0の第8.1節に加えることができる。
Type-1ランダムアクセスプロシージャでPRACHオケージョンを個別に設定して構成されたMsg3PUSCH繰り返しの要求を伴ったType-1ランダムアクセスプロシージャの場合に、UEは、供給される場合にssb-perRACH-OccasionAndCB-PreamblesPerSSB-Msg3Repによって、さもなければssb-perRACH-OccasionAndCB-PreamblesPerSSBによって、1つのPRACHオケージョンに関連した数N個のSS/PBCHブロックインデックスと、有効なPRACHオケージョンごとのSS/PBCHブロックインデックスごとの数P個の競合ベースのプリアンブルとを供給され得る。
更に、別個のROの場合に、異なるPRACHフォーマットが、4ステップRACHのためのMsg3PUSCH繰り返しを要求するUEと、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEとのために設定され得る。特に、prach-ConfigurationIndexが、別個のROの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のために個別に設定され得る。prach-ConfigurationIndexが個別に設定されない場合には、4ステップRACHのために設定された対応するパラメータは、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUEによって再利用される。
一例では、PRACHフォーマット0は通常のUEのために設定されてよく、一方、PRACHフォーマット1は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEのために設定されてよい。これは、PRACHフォーマット1を使用することによってセルエッジUEに対してさえPRACH検出性能を改善するのに役立ち得る。
更に、以下のパラメータが、別個のROの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のために個別に設定され得る。これらのパラメータが設定されない場合には、4ステップRACHについて通常のUEに設定された対応するパラメータが再利用され得る:
●prach-RootSequenceIndex
●zeroCorrelationZoneConfig
●restrictedSetConfig
●totalNumberOfRA-Preambles(個のパラメータがない場合には、64個全てのプリアンブルがMsg3PUSCH繰り返しの要求に利用可能であることに留意されたい。)
●msg1-FDM
●msg1-FrequencyStart
他の実施形態においては、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEと、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEとの間の共有のPRACHオケージョンの場合に、多数のPRACHプリアンブルが、4ステップRACHのためのMsg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEに個別に供給され得る。
より具体的には、64個のプリアンブルがPRACHオケージョン(RO)のために定義される。更に、競合ベースのランダムアクセス(Contention Based Random Access,CBRA)及び競合フリーのランダムアクセス(Contention Free Random Access,CFRA)のためのプリアンブルの数は、totalNumberOfRa-Preamblesによって設定され、これは更にN個の組に分割される。PRACHプリアンブルの各組は、1つの同期信号ブロック(SSB)に関連する。同じSSBに関連したPRACHプリアンブルの各組内で、4ステップCBRA RACHプリアンブルは最初にマッピングされ、その後にCBRA 2ステップRACHプリアンブルが続く。残りのプリアンブルはCFRAのために割り当てられる。
共有のROの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのエンハンスドUE用のPRACHプリアンブルは、CBRA 4ステップRACH及び/又は2ステップRACHの後に割り当てられたPRACHプリアンブルの後に割り当てられてよい。特に、同じSSBに関連したプリアンブルの組内で、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、2ステップRACHが設定される場合にはCBRA 2ステップRACHの後に、又はCBRA 4ステップRACHの後に、割り当てられ得る。
図2は、Msg3PUSCH繰り返しの要求及びレガシーRACHプロシージャのためのPRACHプリアンブルの一例を表す。当該例では、2つのSSBが1つのROに関連付けられている。更に、インデックス0~23を有するプリアンブルはSSB#0に関連付けられ、インデックス24~47を有するプリアンブルはSSB#1に関連付けられている。更に、同じSSBに関連したプリアンブル内で、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、CBRA 2ステップRACHの後に割り当てられている。
一例では、共有のPRACHオケージョンがMsg3PUSCH繰り返しの要求並びにレガシー2ステップ及び4ステップRACHのために設定される場合に、以下のテキストを、TS38.213の第8.1節に加えることができる。
Msg3PUSCH繰り返しの要求がないType-1ランダムアクセスプロシージャで及びMsg3PUSCH繰り返しの要求がないType-2ランダムアクセスプロシージャでPRACHオケージョンを共通で設定して構成されたMsg3PUSCH繰り返しの要求を伴ったType-1ランダムアクセスプロシージャの場合に、N<1であるならば、1つのSS/PBCHブロックインデックスが、1/Nの連続した有効PRACHオケージョンにマッピングされ、有効なPRACHオケージョンごとのSS/PBCHブロックインデックスに関連した連続したインデックスを持ったM個の競合ベースのプリアンブルは、プリアンブルインデックスR+Qから始まる。N≧1であるならば、有効PRACHオケージョンごとのSS/PBCHブロックインデックスn(0≦n≦N-1)に関連した連続したインデックスを持ったM個の競合ベースのプリアンブルは、プリアンブルインデックスn・Npreamble total/N+R+Qから始まり、このとき、Npreamble totalは、Type-1ランダムアクセスプロシージャの場合にtotalNumberOfRa-Preamblesによって与えられる。
他の実施形態においては、CBRA 2ステップRACHのための別個のPRACHオケージョンがレガシー4ステップRACHから設定される場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のために使用されるプリアンブルは、1つのSSBに関連したCBRA 4ステップRACHプリアンブルの後にマッピングされる。
図3は、Msg3PUSCH繰り返しの要求及びレガシーCBRA RACHプロシージャのためのPRACHプリアンブルの一例を表す。当該例では、2つのSSBが1つのROに関連付けられている。更に、インデックス0~23を有するプリアンブルはSSB#0に関連付けられ、インデックス24~47を有するプリアンブルはSSB#1に関連付けられている。更に、同じSSBに関連したプリアンブル内で、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、CBRA 4ステップRACHの後に割り当てられている。
一例では、共有のPRACHオケージョンがMsg3PUSCH繰り返しの要求並びにレガシー4ステップRACHのために設定される場合に、以下のテキストを、TS38.213の第8.1節に加えることができる。
Msg3PUSCH繰り返しの要求がないType-1ランダムアクセスプロシージャで及びMsg3PUSCH繰り返しの要求がないType-2ランダムアクセスプロシージャでPRACHオケージョンを共通で設定して構成されたMsg3PUSCH繰り返しの要求を伴ったType-1ランダムアクセスプロシージャの場合に、N<1であるならば、1つのSS/PBCHブロックインデックスが、1/Nの連続した有効PRACHオケージョンにマッピングされ、有効なPRACHオケージョンごとのSS/PBCHブロックインデックスに関連した連続したインデックスを持ったM個の競合ベースのプリアンブルは、プリアンブルインデックスRから始まる。N≧1であるならば、有効PRACHオケージョンごとのSS/PBCHブロックインデックスn(0≦n≦N-1)に関連した連続したインデックスを持ったM個の競合ベースのプリアンブルは、プリアンブルインデックスn・Npreamble total/N+Rから始まり、このとき、Npreamble totalは、Type-1ランダムアクセスプロシージャの場合にtotalNumberOfRa-Preamblesによって与えられる。
他の実施形態においては、共有のPRACHオケージョンの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、レガシーCBRA 4ステップRACHのためのプリアンブル内で割り当てられる。更に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、レガシーCBRA 4ステップRACHプロシージャのためのPRACHプリアンブルの後に、しかし、レガシーCBRA 2ステップRACHプロシージャのためのPRACHプリアンブルの前にマッピングされる。
図4は、Msg3PUSCH繰り返しの要求及びレガシーRACHのためのPRACHプリアンブルの一例を表す。当該例では、2つのSSBが1つのROに関連付けられている。更に、レガシー4ステップRACH及び2ステップRACHのために、インデックス0~23を有するプリアンブルはSSB#0に関連付けられ、インデックス24~47を有するプリアンブルはSSB#1に関連付けられている。更に、SSBに関連したプリアンブルの各組内で、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、CBRA 4ステップRACHのプリアンブルのための後かつCBRA 2ステップRACHのためのプリアンブルの前に割り当てられている。
他の実施形態においては、共有のPRACHオケージョンの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、例えばRO内のtotalNumberOfRa-Preamblesから63までの、他の目的のためのプリアンブル内に割り当てられる。
更に、他の目的のためのプリアンブル内のMsg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、複数の組にパーティション化され、このとき、各組はSSBに関連付けられる。組の数は、ssb-perRACH-OccasionAndCB-PreamblesPerSSBによって決定される。プリアンブルの各組は、Msg3PUSCH繰り返しの要求のために割り当てられる。
図5は、Msg3PUSCH繰り返しの要求及びレガシーRACHのためのPRACHプリアンブルの一例を表す。当該例では、2つのSSBが1つのROに関連付けられている。更に、レガシー4ステップRACH及び2ステップRACHのために、インデックス0~19を有するプリアンブルはSSB#0に関連付けられ、インデックス20~39を有するプリアンブルはSSB#1に関連付けられている。更に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、例えばインデックス40~63までの、他の目的のためのプリアンブル内に割り当てられる。同様に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のための2組のプリアンブルが、他の目的のためのプリアンブル内に割り当てられ、各組はSSBと関連付けられている。
他の実施形態においては、UEは、Msg3PUSCH繰り返しに対して異なる繰り返し数を要求してもよい。この場合に、追加のPRACHリソースパーティショニングが、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためにPRACHリソース内で設定されてもよい。
一例では、2つの繰り返しレベルがMsg3PUSCH繰り返しの要求のために設定される場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHリソースは2つの部分に分割され、PRACHリソースの第1部分は、第1繰り返しレベルを有するMsg3PUSCH繰り返しの要求に対応し、PRACHリソースの第2部分は、第2繰り返しレベルを有するMsg3PUSCH繰り返しの要求に対応する。
これは、別個のRO及び/又は共有のROの場合における別個のPRACHプリアンブルがMsg3PUSCH繰り返しの要求のために設定される場合に適用されてもよいことに留意されたい。
他の実施形態においては、RACHに基づいたスモールデータ伝送(RACH based Small Data Transmissio,RA-SDT)がRRC_INACTIVE UEに設定されるとき、共有のROがRA-SDT、レガシーRACH、及びMsg3PUSCH繰り返しの要求に使用される場合には、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、同じSSBに関連したPRACHプリアンブルの各組内で、4ステップRACHに基づいたRA-SDTのためのPRACHプリアンブルの後に割り当てられ得る。
他のオプションでは、RACHに基づいたスモールデータ伝送(RA-SDT)がRRC_INACTIVE UEに設定されるとき、共有のROがRA-SDT、レガシーRACH、及びMsg3PUSCH繰り返しの要求に使用される場合には、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、同じSSBに関連したPRACHプリアンブルの各組内で、レガシーCBRA 4ステップRACHのためのプリアンブルの後かつ4ステップRACHに基づいたRA-SDTのためのPRACHプリアンブルの前に割り当てられ得る。
他のオプションでは、RACHに基づいたスモールデータ伝送(RA-SDT)がRRC_INACTIVE UEに設定されるとき、共有のROがRA-SDT、レガシーRACH、及びMsg3PUSCH繰り返しの要求に使用される場合には、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、同じSSBに関連したPRACHプリアンブルの各組内で、CFRAのためのプリアンブル内かつ2ステップRACHに基づいたRA-SDTのためのプリアンブルの後に割り当てられ得る。
前述の実施形態は、2ステップRACHプロシージャがMsg3PUSCH繰り返しの要求に使用される場合に直接的に拡張され得ることに留意されたい。
他の実施形態においては、共有のPRACHオケージョンがMsg3PUSCH繰り返しの要求及びレガシー2ステップ及び4ステップRACHのために設定される場合に、SSB-ROマッピング周期内で同じSS/PBCHブロックインデックスに関連したROのサブセットが共有され得る。ビットマップは、表7.4-1で定義されているマスクインデックス値又はmsgA-ssb-sharedROmaskindexと同様に定義でき、これは、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのROのサブセットが4ステップRACH及び/又は2ステップRACHと共有されることを示すために使用でき、設定されない場合には、Msg3PUSCH繰り返しの要求のための全てのROが4ステップRACH及び/又は2ステップRACHと共有される。
他の実施形態においては、前述の実施形態は、機能軽量(Reduced Capability,RedCap)UEと非RedCap UEとを区別するためにも適用できる。特に、共有のROの場合における別個のPRACHリソース、及び別個のROは、RedCap UEと非RedCap UEとを区別するよう上位レイヤによって設定され得る。更に、追加のPRACHリソースパーティショニングが、Msg3PUSCH繰り返しを要求してもしなくてもよい1種類又は複数種類のRedCap UEと、Msg3PUSCH繰り返しを要求してもしなくてもよい非RedCap UEとを区別するために考慮されてもよい。RedCap UEは、次のものとして識別されてもよい:
●Msg3PUSCH繰り返しをサポートせず、及び/又はカバレッジ拡張状態にあるRedCap UE、又は
●Msg3PUSCH繰り返しをサポートしかつカバレッジ拡張状態にあり、Msg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UE(以下で、この条件の組み合わせは、「Msg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UE」によって簡潔に表される。)。
代替的に、RedCap UEは、次のものとして識別されてもよい:
●最大1つのRxブランチ又は最大1つのダウンリンク(DL)MIMOレイヤをサポートし、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UE、又は
●最大1つのRxブランチ又は最大1つのDL MIMOレイヤをサポートしかつMsg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UE、又は
●最大2つまでのRxブランチ又は最大1つのDL MIMOレイヤをサポートし、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UE、又は
●最大2つまでのRxブランチ又は最大2つのDL MIMOレイヤをサポートしかつMsg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UE。
同様に、非RedCap UEは、次のものとして識別されてもよい:
●Msg3PUSCH繰り返しを要求しない非RedCap UE、又は
●Msg3PUSCH繰り返しを要求する非RedCap UE。
1つのオプションでは、RedCap UE及び非RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求の間の共有のROの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのエンハンスド非RedCap UE及びRedCap UE用のPRACHプリアンブルは、CBRA 4ステップRACH及び/又は2ステップRACHのために割り当てられているプリアンブルの後に割り当てられてもよい。特に、同じSSBに関連したプリアンブルの組内で、非RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、CBRA 2ステップRACHの後に割り当てられ、その後にRedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求が続く。Msg3PUSCH繰り返しの要求に対するRedCap UE及び非RedCap UEのためのPRACHリソース順序の並べ替えは、前述のオプションから直接的に拡張できることに留意されたい
図6は、非RedCap UE及びRedCap UEに対するMsg3PUSCH繰り返しの要求及びレガシーRACHプロシージャのためのPRACHプリアンブルの一例を表す。当該例では、2つのSSBが1つのROに関連付けられている。更に、インデックス0~23を持ったプリアンブルがSSB#0に関連付けられ、インデックス24~27を持ったプリアンブルがSSB#1に関連付けられている。更に、同じSSBに関連したプリアンブル内で、非RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、CBRA 2ステップRACHの後に割り当てられ、その後にRedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求が続く。
他のオプションでは、RedCap UE及び非RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求の間の共有のROの場合に、ROが、Msg3PUSCH繰り返しを要求しない非RedCap UEとも共有されるならば、ROは、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UEとも共有される。言い換えれば、ROが、Msg3PUSCH繰り返しを要求する又はしない非RedCap UE及びRedCap UEの間で共有され、場合により、Type-2ランダムアクセスプロシージャとも共有されるならば、同じSSBに関連したプリアンブルの組内で、非RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、CBRA 2ステップRACH(Type-2ランダムアクセスプロシージャ)の後に割り当てられ、その後に、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UEのためのPRACHプリアンブルが続き、それからその後に、RedCap UEのMsg3PUSCHを要求するためのPRACHプリアンブルが続く。
他の例では、ROが、Msg3PUSCH繰り返しを要求する又はしない非RedCap UE及びRedCap UEの間で共有され、場合により、Type-2ランダムアクセスプロシージャとも共有されるならば、同じSSBに関連したプリアンブルの組内で、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UEのためのPRACHプリアンブルは、CBRA 2ステップRACH(Type-2ランダムアクセスプロシージャ)の後に割り当てられ、その後に、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UEのためのPRACHプリアンブルが続き、それからその後に、非RedCap UEのMsg3PUSCHを要求するためのPRACHプリアンブルが続き、それからその後に、RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しを要求するためのPRACHプリアンブルが続く。
他の実施形態においては、RedCap UEと非RedCap UEとの間の識別は、別個のPRACHオケージョンによってしか実現され得ない一方で、RedCap UE又は非RedCap UEのいずれかについてMsg3PUSCHを要求するか否かの間の識別は、PRACHプリアンブルのパーティショニングにより実現され得る。代替的に、RedCap UE又は非RedCap UEのいずれかについて、Msg3PUSCHを要求するか否かの間の識別は、PRACHリソースのパーティショニングにより実現され得る一方で、RedCap UE及び非RedCap UEは、別個のPRACHオケージョンによって又はMsg3送信中若しくはUE機能レポートの部分としてを含み得る後の段階でしか識別され得ない。
他の実施形態においては、RedCap UEが非RedCap UEのためのそれとは別個の初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BandWidth Part,BWP)又は別個のPRACHオケージョン(RO)を供給され得る場合に、かつ、ROが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UEとMsg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UEとの間で共有される場合に、PRACHプリアンブルは、例えば図2及び図3の例で見られるように、Msg3PUSCH繰り返しを要求する非RedCap UEとMsg3PUSCH繰り返しを要求しない非RedCap UEとの間の識別のための前述のアプローチの1つ又は組み合わせを用いて、Msg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UEの識別のためにパーティション化されてもよい。
更なる他の実施形態においては、RedCap UEが、Msg3送信中にgNodeBによって、非RedCap UEと識別され得る場合に、Msg3PUSCH繰り返しのための要求は、例えば図2及び図3の例で見られるように、Msg3PUSCH繰り返しを要求する非RedCap UEとMsg3PUSCH繰り返しを要求しない非RedCap UEとの間の識別ための前述のアプローチの1つ又は組み合わせを使用することによって、RedCap又は非RedCap UEによって示されてもよい。
他の実施形態においては、Msg3送信によるRedCap UEの識別が異なるMsg3PUSCHリソースにより実現されるならば、RedCap UEは、Msg3リソースが繰り返しにより割り当てられない場合にのみ、Msg3送信中にしか非RedCap UEから識別され得ない。
RedCap UEの、それらのRxブランチの最大数又はDL MIMOレイヤの最大数のサポートに関する更なる識別がMsg1送信中にサポートされるならば、前述のアプローチの1つ又は組み合わせは、PRACHプリアンブル及び/又はPRACHオケージョン及び/又は初期UL BWPの更なるパーティショニングを実現するよう直接にて拡張できる。
システム及び実装
図7~9は、開示されている実施形態の側面を実施し得る様々なシステム、デバイス、及びコンポーネントを表す。
図7は、様々な実施形態に従うネットワーク700を表す。ネットワーク700は、LTE又は5G/NRシステムのための3GPP技術仕様と一致する様態で作動し得る。ただし、例となる実施形態はこれに関して制限されず、記載されている実施形態は、将来の3GPPシステムなどのような、本明細書で記載されている原理から恩恵を受ける他のネットワークに適用されてもよい。
ネットワーク700はUE702を含んでもよく、UE702は、無線接続を介してRAN704と通信するよう設計されている任意のモバイル又は非モバイルコンピューティングデバイスを含んでもよい。UE702は、UuインターフェースによってRAN704と通信可能に結合されてもよい。UE702は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ウェアラブルコンピュータデバイス、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、車載インフォテイメント、車載エンターテイメントデバイス、インストルメントクラスタ、ヘッドアップディスプレイデバイス、オンボードダイアグノスティックデバイス、ダッシュトップモバイル装置、モバイルデータ端末、電子エンジン管理システム、電子/エンジン制御ユニット、電子/エンジン制御モジュール、埋め込みシステム、センサ、マイクロコントローラ、制御モジュール、エンジン管理システム、ネットワーク化されたアプライアンス、マシンタイプ通信デバイス、M2M又はD2Dデバイス、IoTデバイス、などであってもよいが、これらに限られない。
いくつかの実施形態において、ネットワーク700は、サイドリンクインターフェースを介して互いに直接結合された複数のUEを含んでもよい。UEは、PSBCH、PSDCH、PSSCH、PSCCH、PSFCHなどのような、しかしこれらに限られない物理サイドリンクチャネルを用いて通信するM2M/D2Dデバイスであってもよい。
いくつかの実施形態において、UE702は、無線接続を介してAP706と更に通信してもよい。AP706は、RAN704から一部/全てのネットワークトラフィックをオフロードするよう機能し得るWLAN接続を管理し得る。UE702とAP706との間の接続は、任意のIEEE801.11プロトコルと一致してよく、AP706は、ワイヤレス・フィデリティ(Wi-Fi)ルータであってもよい。いくつかの実施形態において、UE702、RAN704、及びAP706は、セルラー-WLANアグリゲーション(例えば、LWA/LWIP)を利用してもよい。セルラー-WLANアグリゲーションは、UE702が、セルラーラジオリソース及びWLANリソースの両方を利用するようRAN704によって設定されることを含み得る。
RAN704は、1つ以上のアクセスノード、例えば、AN708を含んでもよい。AN708は、RRC、PDCP、RLC、MAC、及びL1プロトコルを含むアクセス階層プロトコルを提供することによって、UE702のためのエアインターフェースプロトコルを終端し得る。この様態では、AN708は、CN720とUE702との間のデータ/ボイスコネクティビティを有効にし得る。いくつかの実施形態において、AN708は、ディスクリートデバイスにおいて、又は、例えばCRAN又は仮想ベースバンドユニットプールとも呼ばれ得る仮想ネットワークの部分としてサーバコンピュータ上で実行される1つ以上のソフトウェアエンティティとして、実装されてもよい。AN708は、BS、gNB、RANノード、eNB、ng-eNB、NodeB、RSU、TRxP、TRPなどとも呼ばれ得る。AN708は、マクロセル基地局、あるいは、マクロセルと比較してより小さいカバレッジエリア、より小さいユーザキャパシティ、又はより高い帯域幅を有するセルのようなフェムトセル、ピコセル、又は他を提供する低電力基地局であってもよい。
RAN704が複数のANを含む実施形態では、ANはX2インターフェース(RAN704がLTE RANである場合)又はXnインターフェース(RAN704が5G RANである場合)を介して互いに結合されてもよい。X2/Xnインターフェースは、いくつかの実施形態では制御/ユーザプレーンインターフェースに分けられてもよく、ANがハンドオーバ、データ/コンテキスト転送、モビリティ、負荷管理、干渉調整、などに関する情報をやりとりすることを可能にすることができる。
RAN704のANは夫々、ネットワークアクセスのためのエアインターフェースをUE702に提供するために1つ以上のセル、セルグループ、コンポーネントキャリアなどを管理し得る。UE702は、RAN704の同じ又は異なるANによって提供される複数のセルと同時に接続されてもよい。例えば、UE702及びRAN704は、Pcell又はScellに夫々対応する複数のコンポーネントキャリアとUE702が接続することを可能にするようキャリアアグリゲーションを使用してもよい。デュアルコネクティビティシナリオでは、第1ANは、MCGを提供するマスターノードであってよく、第2ANは、SCGを提供するセカンダリノードであってよい。第1/第2ANは、eNB、gNB、ng-eNBなどの任意の組み合わせであってもよい。
RAN704は、免許必須(licensed)スペクトル又は免許不要(unlicensed)スペクトルにわたってエアインターフェースを提供し得る。免許不要スペクトルで作動するために、ノードは、PCell/SCellとともにCA技術に基づいたLAA、eLAA、及び/又はfeLAAメカニズムを使用してもよい。免許不要スペクトルにアクセスする前に、ノードは、例えばリッスン・ビフォア・トーク(Listen-Before-Talk,LBT)プロトコルに基づいて、媒体/キャリアセンシング動作を実行してもよい。
V2Xシナリオでは、UE702又はAN708は、V2X通信に使用される任意の交通インフラストラクチャを指し得るRSUであっても、又はそのようなものとして動作してもよい。RSUは、適切なAN又は固定された(又は比較的に固定された)UEにおいて又はそれによって実装されてもよい。UEにおいて又はそれによって実装されるRSUは、「UEタイプRSU」と呼ばれてもよく、eNBにおいて又はそれによって実装されるRSUは、「eNBタイプRSU」と呼ばれてもよく、gNBにおいて又はそれによって実装されるRSUは、「gNBタイプRSU」と呼ばれてもよく、他も同様である。一例では、RSUは、通過する車両UEにコネクティビティサポートを提供する路側に置かれた無線周波数回路と結合されているコンピューティングデバイスである。RSUはまた、交差点地図ジオメトリ、交通統計、メディアに加えて、進行中の車両及び歩行者の交通を検知及び制御するアプリケーション/ソフトウェアを記憶する内部データ記憶回路を含んでもよい。RSUは、衝突回避、交通警報などの高速イベントに必要な非常に低遅延の通信を提供し得る。更に、又は代替的に、RSUは他のセルラー/WLAN通信サービスを提供し得る。RSUのコンポーネントは、屋外設置に適した耐候性エンクロージャ内にパッケージ化することができ、交通信号コントローラ又はバックホールネットワークへの有線接続(例えば、Ethernet(登録商標))を提供するネットワークインターフェースコントローラを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、RAN704は、eNB、例えばeNB712を備えたLTE RAN710であってもよい。LTE RAN710は、次の特性:15kHzのSCS、DL用のCP-OFDM波形及びUL用のSC-FDMA波形、データ用のターボコード及び制御用のTBCC、などを持ったLTEエアインターフェースを提供し得る。LTEエアインターフェースは、CSI取得及びビーム管理のためのCSI-RS、PDSCH/PDCCH復調のためのPDSCH/PDCCH DMRS、並びにセル探索及び初期取得、チャネル品質測定、及びUEでのコヒーレント復調/検出のためのチャネル推定のためのCRSに依存してもよい。LTEエアインターフェースは、サブ6GHz帯域で動作することができる。
いくつかの実施形態において、RAN704は、gNB、例えばgNB716、又はng-eNB、例えばng-eNB718を備えたNG-RAN714であってもよい。gNB716は、5G NRインターフェースを用いて5G対応UEと接続してもよい。gNB716は、N2インターフェース又はN3インターフェースを含み得るNGインターフェースを通じて5Gコアと接続してもよい。ng-eNB718も、NGインターフェースを通じて5Gコアと接続し得るが、UEとはLTEエアインターフェースを介して接続し得る。gNB716及びng-eNB718は、Xnインターフェースを介して互いに接続し得る。
いくつかの実施形態において、NGインターフェースは2つの部分、つまり、NG-RAN714及びUPF748(例えば、N3インターフェース)のノード間でトラフィックデータを運ぶNGユーザプレーン(NG-U)インターフェースと、NG-RAN714及びAMF744(例えば、N2インターフェース)のノード間のシグナリングインターフェースであるNG制御プレーン(NG-C)インターフェースとに分けられてもよい。
NG-RAN714は、次の特性:可変なSCS、DL用のCP-OFDM並びにUL用のCP-OFDM及びDFT-s-OFDM、制御用の極性(polar)、繰り返し(repetition)、シンプレックス(simplex)、及びリードミュラー符号(Reed-Muller codes)並びにデータ用のLDPCを備えた5G-NRエアインターフェースを提供し得る。5G-NRエアインターフェースは、LTEエアインターフェースと同様に、CSI-RS、PDSCH/PDCCH DMRSに依存し得る。5G-NRエアインターフェースは、CRSを使用しなくてもよいが、PBCH復調用のPBCH DMRS、PDSCHのための位相追跡用のPTRS、及び時間追跡用のトラッキング基準信号を使用する場合がある。5G-NRエアインターフェースは、サブ6GHz帯域を含むFR1帯域、又は24.25GHzから52.6GHzまでの帯域を含むFR2帯域で動作することができる。5G-NRエアインターフェースは、PSS/SSS/PBCHを含むダウンリンクリソースグリッドのエリアであるSSBを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、5G-NRエアインターフェースは、様々な目的のためにBWPを利用してもよい。例えば、BWPは、SCSの動的適応のために使用することができる。例えば、UE702は、複数のBWPにより設定することができ、各BWP設定は、異なるSCSを有している。BWPの変化がUE702に示される場合に、伝送のSCSも変化する。BWPの他の使用ケースの例は電力節約に関係がある。特に、複数のBWPが、異なるトラフィック負荷シナリオの下でデータ伝送をサポートするよう異なる量の周波数リソース(例えば、PRB)によりUE702に対して設定され得る。より少ない数のPTBを含むBWPは、UE702での、またいくつかの場合には、gNB716での電力節約を可能にしながら、小さいトラフィック負荷でデータ伝送のために使用できる。より多い数のPRBを含むBWPは、より高いトラフィック負荷を有するシナリオに使用できる。
RAN704は、顧客/加入者(例えば、UE702のユーザ)へのデータ及び電気通信サービスをサポートするよう様々な機能を提供するためのネットワーク要素を含むCN720へ通信可能に結合されている。CN720のコンポーネントは、1つの物理ノード又は分離した物理ノードに実装されてよい。いくつかの実施形態において、NFVは、CN720のネットワーク要素によって提供される機能のいずれか又は全てをサーバやスイッチなどの物理計算/記憶リソース上に仮想化するために利用されてもよい。CN720の論理インスタンス化は、ネットワークスライスと呼ばれることがあり、CN720の一部の論理インスタンス化は、ネットワークサブスライスと呼ばれることがある。
いくつかの実施形態において、CN720は、EPCとも呼ばれ得るLTE CN722であってもよい。LTE CN 722は、図示されるようにインターフェース(又は「リファレンスポイント」)を介して互いに結合されているMME724、SGW726、SGSN728、HSS730、PGW732、及びPCRF734を含んでもよい。LTE CN722のようその機能は、次のように簡潔に紹介され得る。
MME724は、パーシング、ベアラアクティベーション/デアクティベーション、ハンドオーバ、ゲートウェイ選択、認証、などを容易にするようUE702の現在位置を追跡するためのモビリティ管理機能を実装し得る。
SGW726は、RANに向かうS1インターフェースを終端し、かつ、RANとLTE CN722との間でデータパケットをルーティングし得る。SGW726は、RANノード間のハンドオーバのためのローカルモビリティアンカーポイントであってよく、また、3GPP間モビリティのためのアンカーを提供してもよい。他には、合法的なインターセプト、課金、及び一部のポリシー施行などに関与し得る。
SGSN728は、UE702の位置を追跡し、セキュリティ機能及びアクセス制御を実行し得る。更には、SGSN728は、異なるRATネットワーク間のモビリティのためのEPCノード間シグナリング、MME724によって指定されたPDN及びS-GW選択、ハンドオーバのためのMME選択、などを実行し得る。MME724とSGSN728との間のS3インターフェースポイントは、アイドル/アクティブ状態にある3GPPアクセスネットワーク間モビリティのためのユーザとベアラとの情報交換を可能にし得る。
HSS730は、ネットワークエンティティによる通信セッションの処理をサポートするよう加入関連情報を含むネットワークユーザのためのデータベースを含んでもよい。HSS730は、ルーティング/ローミング、認証、承諾、ネーミング/アドレッシング分解能、位置依存性、などのサポートを提供することができる。HSS730とMME724との間のS6aリファレンスポイントは、LTE CN720へのユーザアクセスを認証/承諾するための加入及び認証データの転送を可能にし得る。
PGW732は、アプリケーション/コンテンツサーバ738を含み得るデータネットワーク(DN)736に向かうSGiインターフェースを終端し得る。PGW732は、LTE CN722とデータネットワーク736との間でデータパケットをルーティングし得る。PGW732は、ユーザプレーントンネリング及びトンネル管理を容易にするようS5リファレンスポイントによってSGW726と結合されてもよい。PGW732は、ポリシー施行及び課金データ収集のためのノード(例えば、PCEF)を更に含んでもよい。更に、PGW732とデータネットワーク736との間のSGiリファレンスポイントは、例えばIMSサービスの提供のために、オペレータ外部公衆、プライベートPDN、又はイントラオペレータパケットデータネットワークであってもよい。PGW732は、Gxリファレンスポイントを介してPCRF734と結合されてもよい。
PCRF734は、LTE CN722のポリシー及び課金制御要素である。PCRF734は、サービスフローのための適切なQoS及び課金パラメータを決定するようアプリケーション/コンテンツサーバ738へ通信可能に結合され得る。PCRF734は、適切なTFT及びQCIにより(Gxリファレンスポイントを介して)関連する規則をPCEF内にプロビジョニングしてもよい。
いくつかの実施形態において、CN720は5GC740であってもよい。5GC740は、示されるようにインターフェース(又は「リファレンスポイント」)を介して互いに結合されているAUSF742、AMF744、SMF746、UPF748、NSSF750、NEF752、NRF754、PCF756、UDM758、及びAF760を含んでもよい。5GC740のようその機能は、次のように簡潔に紹介され得る。
AUSF742は、UE702の認証のためのデータを記憶し、認証関連機能を処理し得る。AUSF742は、様々なアクセスタイプのための共通認証フレームワークを容易にし得る。示されるようにリファレンスポイントを介して5GC740の他の要素と通信することに加えて、AUSF742は、Nausfサービスに基づいたインターフェースを示してもよい。
AMF744は、5GC740の他の機能がUE702及びRAN704と通信し、UE702に関してモビリティイベントについての通知にサブスクライブすることを可能にし得る。AMF744は、登録管理(例えば、UE702を登録するため)、接続管理、到達可能性管理、モビリティ管理、AMF関連イベントの合法的なインターセプション、並びにアクセス認証及び承諾に関与し得る。AMF744は、UE702とSMF746との間のSMメッセージの輸送を提供し、SMメッセージをルーティングする透過型プロキシとして動作し得る。AMF744はまた、UE702とSMSFとの間のSMSメッセージの輸送も提供し得る。AMF744は、様々なセキュリティアンカー及びコンテキスト管理機能を実行するようAUSF742及びUE702と相互作用し得る。更には、AMF744は、RAN704とAMF744との間のN2リファレンスポイントを含むか又はそのようなものであってよいRAN CPインターフェースの終端ポイントであってもよく、AMF744は、NAS(N1)シグナリングの終端ポイントであって、NASサイファリング(ciphering)及びインテグリティ保護を実行し得る。AMF744はまた、N3 IWFインターフェースにわたるUE702とのNASシグナリングもサポートし得る。
SMF746は、SM(例えば、セッション確立、UFP748とAN708との間のトンネル管理)、UE IPアドレス割り当て及び管理(任意の認証を含む。)、UP機能の選択及び制御、適切なあて先へトラフィックをルーティングするためのUPF748でのトラフィックステアリングの設定、ポリシー制御機能に向かうインターフェースの終端、ポリシー施行、課金、及びQoSの部分制御、合法的なインターセプト(例えば、SMイベント及びLIシステムへのインターフェース)、NASメッセージのSM部分の終端、ダウンリンクデータ通知、AMF744を経由してN2にわたってNA708へ送られるAN固有のSM情報の開始、並びにセッションのSSCモードの決定に関与し得る。SMは、PDUセッションの管理を指すことができ、PDUセッション又は“セッション”は、UE702とデータネットワーク736との間のPDUの交換を提供する又は可能にするPDUコネクティビティサービスを指すことができる。
UPF748は、イントラRAT及びインターRATモビリティのためのアンカーポイント、データネットワーク736への相互接続の外部PDUセッションポイント、並びにマルチホームPDUセッションをサポートするための分岐点として機能し得る。UPF748はまた、パケットのルーティング及び転送を実行し、パケット検査を実行し、ポリシー規則のユーザプレーン部分を施行し、パケットを合法的にインターセプト(UP収集)し、トラフィック使用状況報告を実行し、ユーザプレーンのQoS処理(例えば、パケットフィルタリング、ゲーティング、UL/DLレート強制)を実行し、アップリンクトラフィック検証(例えば、SDFからQoSへのフローマッピング)を実行し、アップリンク及びダウンリンクでのレベルパケットマーキングを運び、ダウンリンクパケットバッファリング及びダウンリンクデータ通知トリガを実行することもできる。UPF748は、データネットワークへのトラフィックフローのルーティングをサポートするアップリンク分類器を含んでもよい。
NSSF750は、UE702にサービスを提供するネットワークスライスインスタンスの組を選択し得る。NSSF750はまた、必要に応じて、許可されたNSSAI、及び加入したS-NSSAIへのマッピングを決定することもできる。NSSF750はまた、UE702にサービスを提供するために使用されるべきAMFセットを、又は適切な設定に基づいて、場合によりNRF754にクエリすることによって候補AMFのリストを決定することもできる。UE702のためのネットワークスライスインスタンスの組の選択は、AMFの変化をもたらす可能性があるNSSF750との相互作用によって、UE702が登録されるAMF744によってトリガされてもよい。NSSF750は、N22リファレンスポイントを介してAMF744と相互作用してもよく、N31リファレンスポイント(図示せず。)を介して訪問先ネットワーク内の他のNSSFと通信してもよい。更に、NSSF750は、Nnssfサービスに基づいたインターフェースを示してもよい。
NEF752は、サードパーティ、内部公開/再公開、AF(例えば、AF760)、エッジコンピューティング又はフォグコンピューティングシステム、などのために3GPPネットワーク機能によって提供されるサービス及び能力を安全に公開し得る。そのような実施形態で、NEF752は、AF認証、承諾、又は制限することがある。NEF752はまた、AF760と交換された情報及び内部ネットワーク機能と交換された情報を翻訳することもできる。例えば、NEF752は、AFサービス識別子と内部5GC情報との間で変換を行うことができる。NEF752はまた、他のNFの公開されている機能に基づいて他のNFから情報を受信してもよい。この情報は、構造化されたデータとしてNEF752で、又は標準化されたインターフェースを用いてデータ記憶NFで記憶されてよい。記憶された情報は次いで、NEF752によって他のNFに再公開されるか、あるいは、分析などの他の目的のために使用され得る。更に、NEF752は、Nnefサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
NRF754は、サービス発見機能をサポートし、NFインスタンスからNF発見要求を受信し、発見されたNFインスタンスの情報をNFインスタンスへ供給してよい。NRF754はまた、利用可能なNFインスタンス及びそれらのサポートされているサービスの情報を保持する。本明細書で使用されるように、「インスタンス化する」、「インスタンス化」などの用語は、インスタンスの生成を指し、「インスタンス」は、例えば、プログラムコードの実行中に起こり得るオブジェクトの具体的な出現を指し得る。更に、NRF754は、Nnrfサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
PCF756は、ポリシー規則を施行するよう制御プレーン機能へポリシー規則を供給してよく、また、ネットワーク挙動を管理するための統合されたポリシーフレームワークをサポートしてもよい。PCF756はまた、UDM758のUDRでのポリシー決定に関連する加入情報にアクセスするようフロントエンドを実装してもよい。示されるようにリファレンスポイントを介して機能と通信することに加えて、PCF756は、Npcfサービスに基づいたインターフェースを示す。
UDM758は、ネットワークエンティティによる通信セッションの処理をサポートするよう加入関連情報を処理してよく、また、UE702の加入データを記憶してもよい。例えば、加入データは、UDM758とAMF744との間のN8リファレンスポイントを介して通信されてよい。UDM758は、2つの部分、つまり、アプリケーションフロントエンド及びUDRを含んでもよい。UDRは、UDM758及びPCF756のための加入データ及びポリシーデータ、及び/又はNEF752のための公開及びアプリケーションデータのための構造化されたデータ(アプリケーション検出ためのPFDや、複数のUE702のためのアプリケーション要求情報を含む。)を記憶し得る。Nudrサービスに基づいたインターフェースがUDR221によって示され、UDM758、PCF756、及びNEF752が記憶されたデータの特定の組にアクセスすることに加えて、UDRの関連データの変化の通知を読み出し、更新(例えば、追加、変更)し、削除し、サブスクライブすることを可能にし得る。UDMは、クレデンシャルの処理、位置管理、加入管理、などを担当するUDM-FEを含んでもよい。いくつかの異なるフロントエンドは、異なるトランザクションで同じユーザにサービスを提供してもよい。UDM-FEは、UDRに記憶されている加入情報にアクセスし、認証クレデンシャル処理、ユーザ識別処理、アクセス承認、登録/モビリティ管理、及び加入管理を実行する。示されるようにリファレンスポイントを介して他のNFと通信することに加えて、UDM758はNudmサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
AF760は、トラフィックルーティングにアプリケーションの影響を与え、NEFへのアクセスを提供し、ポリシー制御のためにポリシーフレームワークと相互作用し得る。
いくつかの実施形態において、5GC740は、UE702がネットワークに取り付けられるポイントに地理的に近いようオペレータ/サードパーティサービスを選択することによって、エッジコンピューティングを可能にし得る。これは、ネットワーク上の遅延及び負荷を低減させることができる。エッジコンピューティング実装を提供するために、5GC740は、UE702に近いUPF748を選択し、UPF748からデータネットワーク736へのN6インターフェースを介したトラフィックステアリングを実行し得る。これは、UE加入データ、UE位置、及びAF760によって提供される情報に基づいてよい。オペレータ配置に基づいて、AF760が信頼できるエンティティであると見なされる場合に、ネットワークオペレータは、AF760が関連するNFと直接に相互作用することを許可し得る。更に、AF760は、Nafサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
データネットワーク736は、例えばアプリケーション/コンテンツサーバを含む1つ以上のサーバによって提供され得る様々なネットワークオペレータサービス、インターネットアクセス、又はサードパーティサービスを表し得る。
図8は、様々な実施形態に従う無線ネットワーク800を模式的に表す。無線ネットワーク800は、AN804と無線通信するUE802を含んでもよい。UE802及びAN804は、本明細書の他の場所で説明される同様の名前のコンポーネントに類似しており、実質的に交換可能である。
UE802は、接続806を介してAN804と通信可能に結合されてよい。接続806は、通信結合を可能にするエアインターフェースとして表されており、mmWave又はサブ6GHz周波数で動作するLTEプロトコル又は5G NRプロトコルなどのセルラー通信プロトコルと一致することができる。
UE802は、モデムプラットフォーム810と結合されたホストプラットフォーム808を含んでもよい。ホストプラットフォーム808は、モデムプラットフォーム810のプロトコル処理回路814と結合され得るアプリケーション処理回路812を含んでもよい。アプリケーション処理回路812は、アプリケーションデータをソース/シンクするUE802のための様々なアプリケーションを実行し得る。アプリケーション処理回路812は更に、データネットワークへアプリケーションデータを送信したりデータネットワークからアプリケーションデータを受信したりする1つ以上のレイヤ動作を実装し得る。これらのレイヤ動作には、トランスポート動作(例えば、UDP)及びインターネット動作(例えば、IP)が含まれ得る。
プロトコル処理回路814は、接続806を介したデータの送信又は受信を容易にする用例や動作の1つ以上を実装してもよい。プロトコル処理回路814によって実装されるレイヤ動作には、例えば、MAC、RLC、PDCP、RRC及びNAS動作が含まれる。
モデムプラットフォーム810は、ネットワークプロトコルスタックにおいてプロトコル処理回路814によって実行されるレイヤ動作“より下”にある1つ以上のレイヤ動作を実装し得るデジタルベースバンド回路816を更に含んでもよい。これらの動作には、例えば、HARQ-ACK機能、スクランブリング/デスクランブリング、符号化/復号化、レイヤマッピング/デマッピング、変調シンボルマッピング、受信シンボル/ビットメトリック決定、空間-時間、空間-周波数、又は空間コーディングを含み得るマルチアンテナポートプリコーディング/復号化、基準信号生成/検出、プリアンブルシーケンス生成及び/又は復号化、同期シーケンス生成/検出、制御チャネル信号ブラインド復号化、並びに他の関連機能のうちの1つ以上を含むPHY動作が含まれ得る。
モデムプラットフォーム810は、1つ以上のアンテナパネル826を含むか又はそれらへ接続し得る送信回路818、受信回路820、RF回路822、及びRFフロントエンド(RFFE)824を更に含んでもよい。簡潔に、送信回路818は、デジタル-アナログコンバータ、ミキサ、中間周波数(IF)コンポーネントなどを含んでもよく、受信回路820は、アナログ-デジタルコンバータ、ミキサ、IFコンポーネントなどを含んでもよく、RF回路822は、低雑音増幅器、電力増幅器、電力追跡コンポーネントなどを含んでもよく、RFFE824は、フィルタ(例えば、表面/バルク音波フィルタ)、スイッチ、アンテナチューナ、ビームフォーミングコンポーネント(例えば、位相アレイアンテナコンポーネント)などを含んでもよい。送信回路818、受信回路820、RF回路822、RFFE824、及びアンテナパネル826のコンポーネント(一般的に「送信/受信コンポーネント」と呼ばれる。)の選択及び配置は、例えば、通信がTDM又はFDMであるかどうか、mmWave又はサブ6GHz周波数にあるかどうか、などの具体的な実施の詳細に特有であってよい。いくつかの実施形態において、送信/受信コンポーネントは、複数の並列な送信/受信チェーンで配置されてもよく、同じ又は異なるチップ/モジュールなどで配置されてもよい。
いくつかの実施形態において、プロトコル処理回路814は、送信/受信コンポーネントのための制御機能を提供するよう制御回路(図示せず。)の1つ以上のインスタンスを含んでもよい。
UE受信は、アンテナパネル826、RFFE824、RF回路822、受信回路820、デジタルベースバンド回路816、及びプロトコル処理回路814によって及びそれらを経由して確立され得る。いくつかの実施形態において、アンテナパネル826は、1つ以上のアンテナパネル826の複数のアンテナ/アンテナ素子によって受信された受信ビームフォーミング信号によってAN804からの伝送を受信し得る。
UE送信は、プロトコル処理回路814、デジタルベースバンド回路816、送信回路818、RF回路822、RFFE824、及びアンテナパネル826によって及びそれらを経由して確立され得る。いくつかの実施形態において、UE802の送信コンポーネントは、アンテナパネル826のアンテナ素子によって放射された送信ビームを形成するよう、送信されるべきデータに空間フィルタを適用してもよい。
UE802と同様に、AN804は、モデムプラットフォーム830と結合されたホストプラットフォーム828を含んでもよい。ホストプラットフォーム828は、モデムプラットフォーム830のプロトコル処理回路834と結合されているアプリケーション処理回路832を含んでもよい。モデムプラットフォームは、デジタルベースバンド回路836、送信回路838、受信回路840、RF回路842、RFFE844、及びアンテナパネル846を更に含んでもよい。AN804のコンポーネントは、UE802の同様の名前のコンポーネントに類似しており、実質的に交換可能である。上述されたようにデータ送信/受信を実行することに加えて、AN804のコンポーネントは、例えば、無線ベアラ管理、アップリンク及びダウンリンク動的ラジオリソース管理、並びにデータパケットスケジューリングなどのRNC機能を含む様々な論理機能を実行してもよい。
図9は、マシン可読又はコンピュータ可読媒体(例えば、非一時的なマシン可読記憶媒体)から命令を読み出し、本明細書で議論されている方法のいずれか1つ以上を実行することができる、いくつかの例示的な実施形態に従うコンポーネントを表すブロック図である。具体的に、図9は、夫々がバス940又は他のインターフェース回路を介して通信可能に結合され得る1つ以上のプロセッサ(又はプロセッサコア)910、1つ以上のメモリ/記憶デバイス920、及び1つ以上の通信リソース930を含むハードウェアリソース900の図式表現を示す。ノード仮想化(例えば、NFV)が利用される実施形態については、ハイパーバイザ902が、1つ以上のネットワークスライス/サブスライスがハードウェアリソース900を利用するための実行環境を提供するよう実行されてもよい。
プロセッサ910は、例えば、プロセッサ912及びプロセッサ914を含み得る。プロセッサ910は、中央演算処理装置(CPU)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、複合命令セットコンピューティング(CISC)プロセッサ、グラフィクス処理ユニット(GPU)、ベースバンドプロセッサなどのDSP、AISC、FPGA、無線周波数集積回路(RFIC)、他のプロセッサ(本明細書で議論されているものを含む。)、又はそれらの任意の適切な組み合わせであってもよい。
メモリ/記憶デバイス920は、メインメモリ、ディスクストレージ、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。メモリ/記憶デバイス920は、揮発性、不揮発性、又は準揮発性メモリ、例えば、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、消去可能なプログラム可能リードオンリーメモリ(EPROM)、電気的消去可能なプログラム可能リードオンリーメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、ソリッドステートストレージ、などを含み得るが、これらに限られない。
通信リソース930は、1つ以上の周辺機器904又は1つ以上のデータベース906又は他のネットワーク要素とネットワーク908を介して通信するよう相互接続又はネットワークインターフェースコントローラ、コンポーネント、又は他の適切なデバイスを含んでもよい。例えば、通信リソース930は、有線通信コンポーネント(例えば、USB、Ethernetなどを経由した結合のため)、セルラー通信コンポーネント、NFCコンポーネント、Bluetooth(登録商標)(又はBluetooth Low Energy)コンポーネント、Wi-Fiコンポーネント、及び他の通信コンポーネントを含んでもよい。
命令950は、プロセッサ910の少なくともいずれかに、本明細書で議論されている方法のいずれか1つ以上を実行させるためのソフトウェア、プログラム、アプリケーション、アプレット、app、又は他の実行可能コードを有してもよい。命令950は、完全に又は部分的に、プロセッサ910の少なくとも1つ(例えば、プロセッサのキャッシュメモリ内)、メモリ/記憶デバイス920、又はそれらの任意の適切な組み合わせのうちの少なくとも1つの中に存在してよい。更に、命令950の任意の部分は、周辺機器904又はデータベース906の任意の組み合わせからハードウェアリソース900へ転送されてもよい。従って、プロセッサ910のメモリ、メモリ/記憶デバイス920、周辺機器904、及びデータベース906は、コンピュータ可読及びマシン可読媒体の例である。
例となるプロシージャ
いくつかの実施形態において、図7~9又は本明細書のその他の図の電子デバイス、ネットワーク、システム、チップ若しくはコンポーネント、又はそれらの部分若しくは実装は、本明細書で記載されている1つ以上のプロセス、技術又は方法、あるいはそれらの部分を実行するよう構成されてよい。1つのそのようなプロセスは図10に表されている。例えば、プロセス1000は、1005で、ユーザ装置(UE)によるMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報をメモリから読み出すことを含み、設定情報は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、Msg3PUSCH繰り返しに関連した別個のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含む。プロセスは、1010で、UEへの伝送のために、設定情報を含むメッセージを符号化することを更に含む。
他のそのようなプロセスは図11に表されている。この例では、プロセス1100は、1105で、ユーザ装置(UE)による4ステップRACHプロシージャに関連したMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を決定することを含み、設定情報は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、Msg3PUSCH繰り返しに関連した別個のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含む。プロセスは、1110で、UEへの伝送のために、設定情報を含むメッセージを符号化することを更に含む。
他のそのようなプロセスは図12に表されている。この例では、プロセス1200は、1205で、ユーザ装置(UE)によるMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を決定することを含み、設定情報は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、Msg3PUSCH繰り返しに関連した共有のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含み、設定情報は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、共有のRACH ROに関連した別個の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルの指示を含む。プロセスは、1210で、UEへの伝送のために、設定情報を含むメッセージを符号化することを更に含む。
1つ以上の実施形態について、前述の図の1つ以上で説明されているコンポーネントの少なくとも1つは、以下の例で説明されている1つ以上の動作、技術、プロセス、及び/又は方法を実行するよう構成されてよい。例えば、前述の図の1つ以上に関連して先に説明されているベースバンド回路は、以下で説明される例の1つ以上に従って動作するよう構成されてもよい。他の例として、前述の図面の1つ以上に関連して先に説明されているUE、基地局、ネットワーク要素などに関連した回路は、以下の例で説明されている1つ以上の例に従って動作するよう構成されてもよい。

例1は、第5世代(5G)又はニューラジオ(NR)のための無線通信の方法であって、
gNodeBによって、4ステップRACHプロシージャをも使用するMsg3PUSCH繰り返しの要求のための別個の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを設定することを有する方法を含んでよい。
例2は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、別個のPRACHプリアンブルは、共有のPRACHオケージョン(RO)又は別個のROにあることができる。
例3は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、RACHオケージョン(RO)への同期信号ブロック(SSB)の関連付けのための別個のパラメータは、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのために設定され得る。
例4は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、別個のROの場合に、異なるPRACHフォーマットは、4ステップRACHのためのMsg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのために設定され得る。
例5は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、Msg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEとMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEとの間の共有のPRACHオケージョンの場合に、PRACHプリアンブルの数は、4ステップRACHのためのMsg3PUSCH繰り返しを要求するエンハンスドUEのために個別に供給され得る。
例6は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、共有のROの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのエンハンスドUE用のPRACHプリアンブルは、CBRA 4ステップRACH及び/又は2ステップRACHの後に割り当てられたPRACHプリアンブルの後に割り当てられてよい。
例7は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、CBRA 2ステップRACHのための別個のPRACHオケージョンがレガシー4ステップRACHから設定される場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のために使用されるプリアンブルは、1つのSSBに関連したCBRA 4ステップRACHプリアンブルの後にマッピングされる。
例8は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、共有のPRACHオケージョンの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、レガシーCBRA 4ステップRACHのためのプリアンブル内で割り当てられ、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、レガシーCBRA 4ステップRACHプロシージャのためのPRACHプリアンブルの後に、しかし、レガシーCBRA 2ステップRACHプロシージャのためのPRACHプリアンブルの前にマッピングされる。
例9は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、共有のPRACHオケージョンの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのPRACHプリアンブルは、例えばRO内のtotalNumberOfRa-Preamblesから63までの、他の目的のためのプリアンブル内に割り当てられる。
例10は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、他の目的のためのプリアンブル内のMsg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、複数の組にパーティション化され、このとき、各組はSSBに関連付けられる。
例11は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、UEは、Msg3PUSCH繰り返しに対して異なる繰り返し数を要求してもよい。
例12は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、RACHに基づいたスモールデータ伝送(RA-SDT)がRRC_INACTIVE UEに設定されるとき、共有のROがRA-SDT、レガシーRACH、及びMsg3PUSCH繰り返しの要求に使用される場合には、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのプリアンブルは、同じSSBに関連したPRACHプリアンブルの各組内で、4ステップRACHに基づいたRA-SDTのためのPRACHプリアンブルの後に割り当てられ得る。
例13は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、共有のPRACHオケージョンがMsg3PUSCH繰り返しの要求及びレガシー2ステップ及び4ステップRACHのために設定される場合に、SSB-ROマッピング周期内で同じSS/PBCHブロックインデックスに関連したROのサブセットが共有され得る。
例14は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、前述の実施形態は、機能軽量(RedCap)UEと非RedCap UEとを区別するためにも適用でき、共有のROの場合における別個のPRACHリソース、及び別個のROは、RedCap UEと非RedCap UEとを区別するよう上位レイヤによって設定され得る。
例15は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、RedCap UE及び非RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求の間の共有のROの場合に、Msg3PUSCH繰り返しの要求のためのエンハンスド非RedCap UE及びRedCap UE用のPRACHプリアンブルは、CBRA 4ステップRACH及び/又は2ステップRACHのために割り当てられているプリアンブルの後に割り当てられてもよい。
例16は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、RedCap UE及び非RedCap UEのMsg3PUSCH繰り返しの要求の間の共有のROの場合に、ROが、Msg3PUSCH繰り返しを要求しない非RedCap UEとも共有されるならば、ROは、Msg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UEとも共有される。
例17は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、他の実施形態においては、RedCap UEと非RedCap UEとの間の識別は、別個のPRACHオケージョンによってしか実現され得ない一方で、RedCap UE又は非RedCap UEのいずれかについてMsg3PUSCHを要求するか否かの間の識別は、PRACHプリアンブルのパーティショニングにより実現され得る。
例18は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、RedCap UEが非RedCap UEのためのそれとは別個の初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BWP)又は別個のPRACHオケージョン(RO)を供給され得る場合に、かつ、ROが、Msg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UEとMsg3PUSCH繰り返しを要求しないRedCap UEとの間で共有される場合に、PRACHプリアンブルは、Msg3PUSCH繰り返しを要求する非RedCap UEとMsg3PUSCH繰り返しを要求しない非RedCap UEとの間の識別のための前述のアプローチの1つ又は組み合わせを用いて、Msg3PUSCH繰り返しを要求するRedCap UEの識別のためにパーティション化されてもよい。
例19は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、RedCap UEが、Msg3送信中にgNodeBによって、非RedCap UEと識別され得る場合に、Msg3PUSCH繰り返しのための要求は、Msg3PUSCH繰り返しを要求する非RedCap UEとMsg3PUSCH繰り返しを要求しない非RedCap UEとの間の識別ための前述のアプローチの1つ又は組み合わせを使用することによって、RedCap又は非RedCap UEによって示されてもよい。
例20は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、Msg3送信によるRedCap UEの識別が異なるMsg3PUSCHリソースにより実現されるならば、RedCap UEは、Msg3リソースが繰り返しにより割り当てられない場合にのみ、Msg3送信中にしか非RedCap UEから識別され得ない。
例21は、次世代NodeB(gNB)の方法であって、
4ステップRACHプロシージャを使用するMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)の要求のための別個の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルの指示を含む設定情報を決定することと、
ユーザ装置(UE)への伝送のために、設定情報を含むメッセージを符号化することと
を有する方法を含む。
例22は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、別個のPRACHプリアンブルは、共通した共有のPRACHオケージョン(RO)又は別個のROにある。
例23は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、設定情報は、RACHオケージョン(RO)への同期信号ブロック(SSB)の関連付けのためのパラメータの指示を更に含む。
例24は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、設定情報は、複数のPRACHフォーマットの指示を含む。
例25は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、設定情報は、PRACHプリアンブルの数の指示を含む。
例26は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、CBRA 4ステップRACH及び/又は2ステップRACHに関連した1つ以上のPRACHプリアンブルの後に割り当てられるべきである。
例27は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、1つのSSBに関連したCBRA 4ステップRACHプリアンブルの後にマッピングされるべきである。
例28は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、レガシーCBRA 4ステップRACHのためのプリアンブル内に割り当てられるべきである。
例29は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、RO内のプリアンブルの総数から割り当てられるべきである。
例30は、例21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは複数の組にパーティション化されるべきであり、各組はSSBに関連付けられる。
例31は、ユーザ装置(UE)の方法であって、
次世代NodeB(gNB)から、4ステップRACHプロシージャを使用するMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)の要求のための別個の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)の指示を含む設定情報を受信することと、
設定情報に基づいて、伝送のために、Msg3PUSCH繰り返しメッセージを符号化することと
を有する方法を含む。
例32は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、別個のPRACHプリアンブルは、共通した共有のRACHオケージョン(ROの)又は別個のROにある。
例33は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、設定情報は、RACHオケージョン(RO)への同期信号ブロック(SSB)の関連付けのためのパラメータの指示を更に含む。
例34は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、設定情報は、複数のPRACHフォーマットの指示を含む。
例35は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、設定情報は、PRACHプリアンブルの数の指示を含む。
例36は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、CBRA 4ステップRACH及び/又は2ステップRACHに関連した1つ以上のPRACHプリアンブルの後に割り当てられるべきである。
例37は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、1つのSSBに関連したCBRA 4ステップRACHプリアンブルの後にマッピングされるべきである。
例38は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、レガシーCBRA 4ステップRACHのためのプリアンブル内に割り当てられるべきである。
例39は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは、RO内のプリアンブルの総数から割り当てられるべきである。
例40は、例31又は本明細書中のその他の例の方法を含んでもよく、PRACHプリアンブルは複数の組にパーティション化されるべきであり、各組はSSBに関連付けられる。
例X1は、ユーザ装置(UE)によるMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を記憶するメモリと、メモリに結合される処理回路とを有し、処理回路は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、Msg3PUSCH繰り返しに関連した別個のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含む設定情報をメモリから読み出し、
UEへの伝送のために、設定情報を含むメッセージを符号化する、装置を含む。
例X2は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、Msg3PUSCH繰り返しは、4ステップRACHプロシージャに関連する。
例X3は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、設定情報は、PRACHルートシーケンスインデックス、ゼロ相関ゾーン設定、制限セット設定、Msg3PUSCH繰り返しの要求に利用可能なプリアンブルの総数、Msg1周波数分割多重化(FDM)、又はMsg1周波数開始、の指示を含む。
例X4は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、設定情報は、同期信号ブロック(SSD)とROとの間の関連付けのためのパラメータの指示を含む。
例X5は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、設定情報は、複数のPRACHフォーマットの指示を含む。
例X6は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、設定情報は、機能軽量化(RedCap)UEのための初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BWP)を示すものである。
例X7は、例X6又は本明細書中のその他の例の装置を含み、設定情報は、RedCapUEのためのPRACHプリアンブルパーティショニングを含む。
例X8は、例X1~X7又は本明細書中のその他の例の装置を含み、装置は、次世代NodeB(gNB)又はその部分を含む。
例X9は、命令を記憶する1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、命令は、1つ以上のプロセッサによって実行される場合に、次世代NodeB(gNB)gNBに、
ユーザ装置(UE)による4ステップRACHプロシージャに関連したMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を決定することであり、設定情報は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、Msg3PUSCH繰り返しに関連した別個のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含む、ことと、
UEへの伝送のために、設定情報を含むメッセージを符号化することと
を実行させる。
例X10は、例X9又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、PRACHルートシーケンスインデックス、ゼロ相関ゾーン設定、制限セット設定、Msg3PUSCH繰り返しの要求に利用可能なプリアンブルの総数、Msg1周波数分割多重化(FDM)、又はMsg1周波数開始、の指示を含む。
例X11は、例X9又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、同期信号ブロック(SSD)とROとの間の関連付けのためのパラメータの指示を含む。
例X12は、例X9又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、複数のPRACHフォーマットの指示を含む。
例X13は、例X9又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、機能軽量化(RedCap)UEのための初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BWP)を示すものである。
例X14は、例X13又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、RedCapUEのためのPRACHプリアンブルパーティショニングを含む。
例X15は、命令を記憶する1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、命令は、1つ以上のプロセッサによって実行される場合に、次世代NodeB(gNB)に、
ユーザ装置(UE)によるMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を決定することであり、設定情報は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、Msg3PUSCH繰り返しに関連した共有のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含み、設定情報は、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及びMsg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、共有のRACH ROに関連した別個の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルの指示を含む、ことと、
UEへの伝送のために、設定情報を含むメッセージを符号化することと
を実行させる。
例X16は、例X15又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、競合ベースのランダムアクセス(CBRA)プリアンブルの総数及び競合フリーのランダムアクセス(CFRA)プリアンブルの総数の指示を含む。
例X17は、例X16又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、Msg3PUSCH繰り返しを要求するUEのためのPRACHプリアンブルは、CBRAプリアンブルの後に割り当てられる。
例X18は、例X16又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、CBRAプリアンブルは、2ステップRACHプロシージャ又は4ステップRACHプロシージャに関連する。
例X19は、例X15又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、同期信号ブロック(SSB)に関連したPRACHプリアンブルの組の指示を含む。
例X20は、例X15又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、機能軽量化(RedCap)UEのための初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BWP)を示すものである。
例X21は、例X20又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、設定情報は、RedCapUEのためのPRACHプリアンブルパーティショニングを含む。
例Z01は、例1~X21のいずれかで記載されるか又はそれに関連した方法、あるいは、本明細書で記載される任意の他の方法又はプロセス、の1つ以上の要素を実行する手段を有する装置を含んでもよい。
例Z02は、電子デバイスに、該電子デバイスの1つ以上のプロセッサによる命令の実行時に、例1~X21のいずれかで記載されるか又はそれに関連した方法、あるいは、本明細書で記載される任意の他の方法又はプロセス、の1つ以上の要素を実行させる命令を有する1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体を含んでもよい。
例Z03は、例1~X21のいずれかで記載されるか又はそれに関連した方法、あるいは、本明細書で記載される任意の他の方法又はプロセス、の1つ以上の要素を実行するロジック、モジュール、又は回路を有する装置を含んでもよい。
例Z04は、例1~X21のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連した方法、技術、又はプロセスを含んでもよい。
例Z05は、1つ以上のプロセッサと、命令を有する1つ以上のコンピュータ可読媒体とを有し、命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、例1~X21のいずれか又はその部分で記載されるか又はそれに関連した方法、技術、又はプロセスを実行させる、装置を含んでもよい。
例Z06は、例1~X21のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連した信号を含んでもよい。
例Z07は、例1~X21のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連しているか、あるいは本開示で別なふうに記載されるデータグラム、パケット、フレーム、セグメント、プロトコルデータユニット(PDU)又はメッセージを含んでもよい。
例Z08は、例1~X21のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連しているか、あるいは本開示で別なふうに記載されるデータで符号化された信号を含んでもよい。
例Z09は、例1~X21のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連しているか、あるいは本開示で別なふうに記載されるデータグラム、パケット、フレーム、セグメント、プロトコルデータユニット(PDU)、又はメッセージで符号化された信号を含んでもよい。
例Z10は、1つ以上のプロセッサによるコンピュータ可読命令の実行時に、1つ以上のプロセッサに、例1~X21のいずれか又はそれらの部分で記載されるか又はそれに関連している方法、技術、又はプロセスを実行させるコンピュータ可読命令を運ぶ電磁波信号を含んでもよい。
例Z11は、処理要素によるプログラムの実行時に、処理要素に、例1~X21のいずれか又はそれらの部分で記載されるか又はそれに関連している方法、技術、又はプロセスを実行させる命令を有するコンピュータプログラムを含んでもよい。
例Z12は、本明細書で図示及び記載される無線ネットワーク内の信号を含んでもよい。
例Z13は、本明細書で図示及び記載される無線ネットワーク内の通信方法を含んでもよい。
例Z14は、本明細書で図示及び記載される無線通信を提供するシステムを含んでもよい。
例Z15は、本明細書で図示及び記載される無線通信を提供するデバイスを含んでもよい。
前述の例のいずれも、明示的に別段述べられない限りは、任意の他の例(又は例の組み合わせ)と組み合わされてもよい。1つ以上の実施の前述の記載は、例示及び説明をもたらすものであり、包括的であることも、実施形態の範囲を、開示されている実施の形態に制限することも意図していない。改良及び変形が、前述の教示に照らして可能であり、あるいは、様々な実施形態の実施から取得され得る。
略語
本明細書で別途使用しない限り、用語、定義、及び略語は、3GPP TR 21.905 v16.0.0(2019年6月)で定義されている用語、定義、及び略語と一致し得る。本明細書の目的上、以下の略語が本明細書で議論される例及び実施形態に適用される場合がある。
3GPP Third Generation Partnership Project
4G Fourth Generation
5G Fifth Generation
5GC 5G Core network
AC Application Client
ACR Application Context Relocation
ACK Acknowledgement
ACID Application Client Identification
AF Application Function
AM Acknowledged Mode
AMBR Aggregate Maximum Bit Rate
AMF Access and Mobility Management Function
AN Access Network
ANR Automatic Neighbour Relation
AOA Angle of Arrival
AP Application Protocol,
Antenna Port,Access Point
API Application Programming Interface
APN Access Point Name
ARP Allocation and Retention Priority
ARQ Automatic Repeat Request
AS Access Stratum
ASP Application Service Provider
ASN.1 Abstract Syntax Notation One
AUSF Authentication Server Function
AWGN Additive White Gaussian Noise
BAP Backhaul Adaptation Protocol
BCH Broadcast Channel
BER Bit Error Ratio
BFD Beam Failure Detection
BLER Block Error Rate
BPSK Binary Phase Shift Keying
BRAS Broadband Remote Access Server
BSS Business Support System
BS Base Station
BSR Buffer Status Report
BW Bandwidth
BWP Bandwidth Part
C-RNTI Cell Radio Network Temporary Identity
CA Carrier Aggregation,Certification Authority
CAPEX CAPital EXpenditure
CBRA Contention Based Random Access
CC Component Carrier,
Country Code,
Cryptographic Checksum
CCA Clear Channel Assessment
CCE Control Channel Element
CCCH Common Control Channel
CE Coverage Enhancement
CDM Content Delivery Network
CDMA Code-Division Multiple Access
CDR Charging Data Request
CDR Charging Data Response
CFRA Contention Free Random Access
CG Cell Group
CGF Charging Gateway Function
CHF Charging Function
CI Cell Identity
CID Cell-ID(例えば、ポジショニング方法)
CIM Common Information Model
CIR Carrier to Interference Ratio
CK Cipher Key
CM Connection Management,
Conditional Mandatory
CMAS Commercial Mobile Alert Service
CMD Command
CMS Cloud Management System
CO Conditional Optional
CoMP Coordinated Multi-Point
COREST Control Resource Set
COTS Commercial Off-The-Shelf
CP Control Plane,Cyclic Prefix,
Connection Point
CPD Connection Point Descriptor
CPE Customer Premise Equipment
CPICH Common Pilot Channel
CQI Channel Quality Indicator
CPU CSI processing unit, Central Processing Unit
C/R Command/Response field bit
CRAN Cloud Radio Access Network,Cloud RAN
CRB Common Resource Block
CRC Cyclic Redundancy Check
CRI Channel-State Information Resource Indicator,
CSI-RS Resource Indicator
C-RNTI Cell RNTI
CS Circuit Switched
CSCF call session control function
CSAR Cloud Service Archive
CSI Channel-State Information
CSI-IM CSI Interference Measurement
CSI-RS CSI Reference Signal
CSI-RSRP CSI reference signal received power
CSI-RSRQ CSI reference signal received quality
CSI-SINR CSI signal-to-noise and interference ratio
CSMA Carrier Sense Multiple Access
CSMA/CA CSMA with collision avoidance
CSS Common Search Space,
Cell-specific Search Space
CTF Charging Trigger Function
CTS Clear-to-Send
CW Codeword
CWS Contention Window Size
D2D Device-to-Device
DC Dual Connectivity,
Direct Current
DCI Downlink Control Information
DF Deployment Flavour
DL Downlink
DMTF Distributed Management Task Force
DPDK Data Plane Development Kit
DM-RS,DMRS Demodulation Reference Signal
DN Data network
DNN Data Network Name
DNAI Data Network Access Identifier
DRB Data Radio Bearer
DRS Discovery Reference Signal
DRX Discontinuous Reception
DSL Domain Specific Language,
Digital Subscriber Line
DSLAM DSL Access Multiplexer
DwPTS Downlink Pilot Time Slot
E-LAN Ethernet Local Area Network
E2E End-to-End
EAS Edge Application Server
ECCA extended clear channel assessment,
extended CCA
ECCE Enhanced Control Channel Element,Enhanced CCE
ED Energy Detection
EDGE Enhanced Datarates for GSM Evolution
(GSM Evolution)
EAS Edge Application Server
EASID Edge Application Server Identification
ECS Edge Configuration Server
ECSP Edge Computing Service Provider
EDN Edge Data Network
EEC Edge Enabler Client
EECID Edge Enabler Client Identification
EES Edge Enabler Server
EESID Edge Enabler Server Identification
EHE Edge Hosting Environment
EGMF Exposure Governance Management Function
EGPRS Enhanced GPRS
EIR Equipment Identity Register
eLAA enhanced Licensed Assisted Access,
enhanced LAA
EM Element Manager
eMBB Enhanced Mobile Broadband
EMS Element Management System
eNB evolved NodeB,
E-UTRAN Node B
EN-DC E-UTRA-NR Dual Connectivity
EPC Evolved Packet Core
EPDCCH enhanced PDCCH,
enhanced Physical Downlink Control Cannel
EPRE Energy per resource element
EPS Evolved Packet System
EREG enhanced REG,
enhanced resource element groups
ETSI European Telecommunications Standards Institute
ETWS Earthquake and Tsunami Warning System
eUICC embedded UICC,
embedded Universal Integrated Circuit Card
E-UTRA Evolved UTRA
E-ETRAN Evolved UTRAN
EV2X Enhanced V2X
F1AP F1 Application Protocol
F1-C F1 Control plane interface
F1-U F1 User plane interface
FACCH Fast Associated Control CHannel
FACCH/F Fast Associated Control Channel/Full rate
FACCH/H Fast Associated Control Channel/Half rate
FACH Forward Access Channel
FAUSCH Fast Uplink Signalling Channel
FB Functional Block
FBI Feedback Information
FCC Federal Communications Commission
FCCH Frequency Correction CHannel
FDD Frequency Division Duplex
FDM Frequency Division Multiplex
FDMA Frequency Division Multiple Access
FE Front End
FEC Forward Error Correction
FFS For Further Study
FFT Fast Fourier Transformation
feLAA further enhanced Licensed Assisted Access,
further enhanced LAA
FN Frame Number
FPGA Field-Programmable Gate Array
FR Frequency Range
FQDN Fully Qualified Domain Name
G-RNTI GERAN Radio Network Temporary Identity
GERAN GSM EDGE RAN,
GSM EDGE Radio Access Network
GGSN Gateway GPRS Support Node
GLONASS GLObal’naya NAvigatsionnaya Sputnikovaya Sistema
(英語:Global Navigation Satellite System)
gNB Next Generation NodeB
gNB-CU gNB-centralized unit,
Next Generation NodeB centralized unit
gNB-DU gNB-distributed unit,
Next Generation NodeB distributed unit
GNSS Global Navigation Satellite System
GPRS General Packet Radio Service
GPSI Generic Public Subscription Identifier
GSM Global System for Mobile Communications,
Groupe Special Mobile
GTP GPRS Tunneling Protocol
GTP-U GPRS Tunnelling Protocol for User Plane
GTS Go To Sleep Signal(WUSに関連する)
GUMMEI Globally Unique MME Identifier
GUTI Globally Unique Temporary UE Identity
HARQ Hybrid ARQ,
Hybrid Automatic Repeat Request
HANDO Handover
HFN HyperFrame Number
HHO Hard Handover
HLR Home Location Register
HN Home Network
HO Handover
HPLMN Home Public Land Mobile Network
HSDPA High Speed Downlink Packet Access
HSN Hopping Sequence Number
HSPA High Speed Packet Access
HSS Home Subscriber Server
HSUPA High Speed Uplink Packet Access
HTTP Hyper Text Transfer Protocol
HTTPS Hyper Text Transfer Protocol Secure
(httpsはhttps/1.1 over SSL、つまりポート443である。)
I-Block Information Block
ICCID Integrated Circuit Card Identification
IAB Integrated Access and Backhaul
ICIC Inter-Cell Interference Coordination
ID Identity,identifier
IDFT Inverse Discrete Fourier Transform
IE Information element
IBE In-Band Emission
IEEE Institute of Electrical and Electronics Engineers
IEI Information Element Identifier
IEIDL Information Element Identifier Data Length
IETF Internet Engineering Task Force
IF Infrastructure
IIOT Industrial Internet of Things
IM Interference Measurement,
Intermodulation,
IP Multimedia
IMC IMS Credentials
IMEI International Mobile Equipment Identity
IMGI International mobile group identity
IMPI IP Multimedia Private Identity
IMPU IP Multimedia PUblic identity
IMS IP Multimedia Subsystem
IMSI International Mobile Subscriber Identity
IoT Internet of Things
IP Internet Protocol
Ipsec IP Security,Internet Protocol Security
IP-CAN IP-Connectivity Access Network
IP-M IP Multicast
IPv4 Internet Protocol Version 4
IPv6 Internet Protocol Version 6
IR Infrared
IS In Sync
IRP Integration Reference Point
ISDN Integrated Services Digital Network
ISIM IM Services Identity Module
ISO International Organisation for Standardisation
ISP Internet Service Provider
IWF Interworking-Function
I-WLAN Interworking WLAN
kB kilobyte(1000バイト)
kbps kilo-bits per second
Kc Ciphering key
Ki Individual subscriber authentication key
KPI Key Performance Indicator
KQI Key Quality Indicator
KSI Key Set Identifier
ksps kilo-symbols per second
KVM Kernel Virtual Machine
L1 Layer 1(物理レイヤ)
L1-RSRP Layer 1 reference signal received power
L2 Layer 2(データリンクレイヤ)
L3 Layer 3(ネットワークレイヤ)
LAA Licensed Assisted Access
LAN Local Area Network
LADN Local Area Data Network
LBT Listen Before Talk
LCM LifeCycle Management
LCR Low Chip Rate
LCS Location Services
LCID Logical Channel ID
LI Layer Indicator
LLC Logical Link Control,Low Layer Compatibility
LMF Location Management Function
LOD Line of Sight
LPLMN Local PLMN
LPP LTE Positioning Protocol
LSB Least Significant Bit
LTE Long Term Evolution
LWA LTE-WLAN aggregation
LWIP LTE/WLAN Radio Level Integration with IPsec Tunnel
LTE Long Term Evolution
M2M Machine-to-Machine
MAC Medium Access Control
(プロトコル階層化コンテキスト)
MAC Message authentication code
(セキュリティ/暗号化コンテキスト)
MAC-A MAC used for authentication and key agreement
(TSG T WG3コンテキスト)
MAC-I MAC used for data integrity of signalling messages
(TSG T WG3コンテキスト)
MANO Management and Orchestration
MBMS Multimedia Broadcast and Multicast Service
MBSFN Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network
MCC Mobile Country Code
MCG Master Cell Group
MCOT Maximum Channel Occupancy Time
MCS Modulation and coding scheme
MDAF Management Data Analytics Function
MDAS Management Data Analytics Service
MDT Minimization of Drive Tests
ME Mobile Equipment
MeNB master eNB
MER Message Error Ratio
MGL Measurement Gap Length
MGRP Measurement Gap Repetition Period
MIB Master Information Block,
Management Information Base
MIMO Multiple Input Multiple Output
MLC Mobile Location Centre
MM Mobility Management
MME Mobility Management Entity
MN Master Node
MNO Mobile Network Operator
MO Measurement Object,Mobile Originated
MPBCH MTC Physical Broadcast CHannel
MPDCCH MTC Physical Downlink Control CHannel
MPDSCH MTC Physical Downlink Shared CHannel
MPRACH MTC Physical Random Access CHannel
MPUSCH MTC Physical Uplink Shared Channel
MPLS MultiProtocol Label Switching
MS Mobile Station
MSB Most Significant Bit
MSC Mobile Switching Centre
MSI Minimum System Information,
MCH Scheduling Information
MSID Mobile Station Identifier
MSIN Mobile Station Identification Number
MSISDN Mobile Subscriber ISDN Number
MT Mobile Terminated,Mobile Termination
MTC Machine-Type Communications
mMTC massive MTC,massive Machine-Type Communications
MU-MIMO Multi User MIMO
MWUS MTC wake-up signal,MTC WUS
NACK Negative Acknowledgement
NAI Network Access Identifier
NAS Non-Access Stratum,Non-Access Stratum layer
NCT Network Connectivity Topology
NC-JT Non-Coherent Joint Transmission
NEC Network Capability Exposure
NE-DC NR-E-UTRA Dual Connectivity
NEF Network Exposure Function
NF Network Function
NFP Network Forwarding Path
NFPD Network Forwarding Path Descriptor
NFV Network Functions Virtualization
NFVI NFV Infrastructure
NFVO NFV Orchestrator
NG Next Generation,Next Gen
NGEN-DC NG-RAN E-UTRA-NR Dual Connectivity
NM Network Manager
NMS Network Management System
N-PoP Network Point of Presence
NMIB,N-MIB N-MIB Narrowband MIB
NPBCH Narrowband Physical Broadcast CHannel
NPDCCH Narrowband Physical Downlink Control CHannel
NPDSCH Narrowband Physical Downlink Shared CHannel
NPRACH Narrowband Physical Random Access CHannel
NPUSCH Narrowband Physical Uplink Shared CHannel
NPSS Narrowband Primary Synchronization Signal
NSSS Narrowband Secondary Synchronization Signal
NR New Radio,Neighbour Relation
NRF NF Repository Function
NRS Narrowband Reference Signal
NS Network Service
NSA Non-Standalone operation mode
NSD Network Service Descriptor
NSR Network Service Record
NSSAI Network Slice Selection Assistance Information
S-NNSAI Single-NSSAI
NSSF Network Slice Selection Function
NW Network
NWUS Narrowband wake-up signal,Narrowband WUS
NZP Non-Zero Power
O&M Operation and Maintenance
ODU2 Optical channel Data Unit - type 2
OFDM Orthogonal Frequency Division Multiplexing
OFDMA Orthogonal Frequency Division Multiple Access
OOB Out-of-band
OOS Out of Sync
OPEX OPerating Expense
OSI Other System Information
OSS Operations Support System
OTA over-the-air
PAPR Peak-to-Average Power Ratio
PAR Peak to Average Ratio
PBCH Physical Broadcast Channel
PC Power Control, Personal Computer
PCC Primary Component Carrier,Primary CC
P-CSCF Proxy CSCF
PCell Primary Cell
PCI Physical Cell ID,Physical Cell Identity
PCEF Policy and Charging Enforcement Function
PCF Policy Control Function
PCRF Policy Control and Charging Rules Function
PDCP Packet Data Convergence Protocol,
Packet Data Convergence Protocol layer
PDCCH Physical Downlink Control Channel
PDCP Packet Data Convergence Protocol
PDN Packet Data Network,Public Data Network
PDSCH Physical Downlink Shared Channel
PDU Protocol Data Unit
PEI Permanent Equipment Identifiers
PFD Packet Flow Description
P-GW PDN Gateway
PHICH Physical hybrid-ARQ indicator channel
PHY Physical layer
PLMN Public Land Mobile Network
PIN Personal Identification Number
PM Performance Measurement
PMI Precoding Matrix Indicator
PNF Physical Network Function
PNFD Physical Network Function Descriptor
PNFR Physical Network Function Record
POC PTT over Cellular
PP,PTP Point-to-Point
PPP Point-to-Point Protocol
PRACH Physical RACH
PRB Physical resource block
PRG Physical resource block group
ProSe Proximity Services,Proximity-Based Service
PRS Positioning Reference Signal
PRR Packet Reception Radio
PS Packet Services
PSBCH Physical Sidelink Broadcast Channel
PSDCH Physical Sidelink Downlink Channel
PSCCH Physical Sidelink Control Channel
PSSCH Physical Sidelink Shared Channel
PSCell Primary SCell
PSS Primary Synchronization Signal
PSTN Public Switched Telephone Network
PT-RS Phase-tracking reference signal
PTT Push-to-Talk
PUCCH Physical Uplink Control Channel
PUSCH Physical Uplink Shared Channel
QAM Quadrature Amplitude Modulation
QCI QoS class of identifier
QCL Quasi co-location
QFI QoS Flow ID, QoS Flow Identifier
QoS Quality of Service
QPSK Quadrature (Quaternary) Phase Shift Keying
QZSS Quasi-Zenith Satellite System
RA-RNTI Random Access RNTI
RAB Radio Access Bearer,Random Access Burst
RACH Random Access Channel
RADIUS Remote Authentication Dial In User Service
RAN Radio Access Network
RAND RANDom number(認証に使用)
RAR Random Access Response
RAT Radio Access Technology
RAU Routing Area Update
RB Resource block,Radio Bearer
RBG Resource block group
REG Resource Element Group
Rel Release
REQ REQuest
RF Radio Frequency
RI Rank Indicator
RIV Resource indicator value
RL Radio Link
RLC Radio Link Control,Radio Link Control layer
RLC AM RLC Acknowledged Mode
RLC UM RLC Unacknowledged Mode
RLF Radio Link Failure
RLM Radio Link Monitoring
RLM-RS Reference Signal for RLM
RM Registration Management
RMC Reference Measurement Channel
RMSI Remaining MSI,
Remaining Minimum System Information
RN Relay Node
RNC Radio Network Controller
RNL Radio Network Layer
RNTI Radio Network Temporary Identifier
ROHC RObust Header Compression
RRC Radio Resource Control,
Radio Resource Control layer
RRM Radio Resource Management
RS Reference Signal
RSRP Reference Signal Received Power
RSRQ Reference Signal Received Quality
RSSI Received Signal Strength Indicator
RSU Road Side Unit
RSTD Reference Signal Time difference
RTP Real Time Protocol
RTS Ready-To-Send
RTT Round Trip Time
Rx Reception,Receiving,Receiver
S1AP S1 Application Protocol
S1-MME S1 for the control plane
S1-U S1 for the user plane
S-CSCF serving CSCF
S-GW Serving Gateway
S-RNTI SRNC Radio Network Temporary Identity
S-TMSI SAE Temporary Mobile Station Identifier
SA Standalone operation mode
SAE System Architecture Evolution
SAP Service Access Point
SAPD Service Access Point Descriptor
SAPI Service Access Point Identifier
SCC Secondary Component Carrier,Secondary CC
SCell Secondary Cell
SCEF Service Capability Exposure Function
SC-FDMA Single Carrier Frequency Division Multiple Access
SCG Secondary Cell Group
SCM Security Context Management
SCS Subcarrier Spacing
SCTP Stream Control Transmission Protocol
SDAP Service Data Adaptation Protocol,
Service Data Adaptation Protocol layer
SDL Supplementary Downlink
SDNF Structured Data Storage Network Function
SDP Session Description Protocol
SDSF Structured Data Storage Function
SDT Small Data Transmission
SDU Service Data Unit
SEAF Security Anchor Function
SeNB secondary eNB
SEPP Security Edge Protection Proxy
SFI Slot format indication
SFTD Space-Frequency Time Diversity,
SFN and frame timing difference
SFN System Frame Number
SgNB Secondary gNB
SGSN Serving GPRS Support Node
S-GW Serving Gateway
SI System Information
SI-RNTI System Information RNTI
SIB System Information Block
SIM Subscriber Identity Module
SIP Session Initiated Protocol
SiP System in Package
SL Sidelink
SLA Service Level Agreement
SM Session Management
SMF Session Management Function
SMS Short Message Service
SMSF SMS Function
SMTC SSB-based Measurement Timing Configuration
SN Secondary Node, Sequence Number
SoC System on Chip
SON Self-Organizing Network
SpCell Special Cell
SP-CSI-RNTI Semi-Persistent CSI RNTI
SPS Semi-Persistent Scheduling
SQN Sequence number
SR Scheduling Request
SRB Signalling Radio Bearer
SRS Sounding Reference Signal
SS Synchronization Signal
SSB Synchronization Signal Block
SSID Service Set Identifier
SS/PBCH Block
SSBRI SS/PBCH Block Resource Indicator,
Synchronization Signal Block Resource Indicator
SSC Session and Service Continuity
SS-RSRP Synchronization Signal based Reference Signal Received Power
SS-RSRQ Synchronization Signal based Reference Signal Received Quality
SS-SINR Synchronization Signal based Signal to Noise and Interference Ratio
SSS Secondary Synchronization Signal
SSSG Search Space Set Group
SSSIF Search Space Set Indicator
SST Slice/Service Types
SU-MIMO Single User MIMO
SUL Supplementary Uplink
TA Timing Advance,Tracking Area
TAC Tracking Area Code
TAG Timing Advance Group
TAI Tracking Area Identity
TAU Tracking Area Update
TB Transport Block
TBS Transport Block Size
TBD To Be Defined
TCI Transmission Configuration Indicator
TCP Transmission Communication Protocol
TDD Time Division Duplex
TDM Time Division Multiplexing
TDMA Time Division Multiple Access
TE Terminal Equipment
TEID Tunnel End Point Identifier
TFT Traffic Flow Template
TMSI Temporary Mobile Subscriber Identity
TNL Transport Network Layer
TPC Transmit Power Control
TPMI Transmitted Precoding Matrix Indicator
TR Technical Report
TRP,TRxP Transmission Reception Point
TRS Tracking Reference Signal
TRx Transceiver
TS Technical Specifications,Technical Standard
TTI Transmission Time Interval
Tx Transmission,Transmitting,Transmitter
U-RNTI UTRAN Radio Network Temporary Identity
UART Universal Asynchronous Receiver and Transmitter
UCI Uplink Control Information
UE User Equipment
UDM Unified Data Management
UDP User Datagram Protocol
UDSF Unstructured Data Storage Network Function
UICC Universal Integrated Circuit Card
UL Uplink
UM Unacknowledged Mode
UML Unified Modelling Language
UMTS Universal Mobile Telecommunications System
UP User Plane
UPF User Plane Function
URI Uniform Resource Identifier
URL Uniform Resource Locator
URLLC Ultra-Reliable and Low Latency
USB Universal Serial Bus
USIM Universal Subscriber Identity Module
USS UE-specific search space
UTRA UMTS Terrestrial Radio Access
UTRAN Universal Terrestrial Radio Access Network
UwPTS Uplink Pilot Time Slot
V2I Vehicle-to-Infrastruction
V2P Vehicle-to-Pedestrian
V2X Vehicle-to-Vehicle
V2X Vehicle-to-everything
VIM Virtualized Infrastructure Manager
VL Virtual Link
VLAN Virtual LAN,Virtual Local Area Network
VM Virtual Machine
VNF Virtualized Network Function
VNFFG VNF Forwarding Graph
VNFFGD VNF Forwarding Graph Descriptor
VNFM VNF Manager
VoIP Voice-over-IP,Voice-over-Internet Protocol
VPLMN Visited Public Land Mobile Network
VPN Virtual Private Network
VRP Virtual Resource Block
WiMAX Worldwide Interoperability for Microwave Access
WLAN Wireless Local Area Network
WMAN Wireless Metropolitan Area Network
WPAN Wireless Personal Area Network
X2-C X2-Control plane
X2-U X2-User plane
XML eXtensible Markup Language
XRES EXpected user RESponse
XOR eXclusive OR
ZC Zadoff-Chu
ZP Zero Power
用語
本明細書の目的上、次の用語及び定義は、本明細書で議論されている例及び実施形態に適用可能である。
本明細書で使用されている「回路」という用語は、記載されている機能を提供するよう構成されている電子回路、ロジック回路、プロセッサ(共有、分散、又はグループ)、及び/又はメモリ(共有、分散、又はグループ)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルデバイス(FPD)(例えば、フィールドプログラマグルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、複合PLD(CPLD)、高容量PLD(HCPLD)、構造化されたASIC、プログラマブルSoC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのハードウェア部品を指しても、その部分であっても、あるいは、それを含んでもよい。いくつかの実施形態において、回路は、記載されている機能の少なくとも一部を提供する1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行してもよい。「回路」という用語はまた、プログラムコードの機能を実行するよう使用されるプログラムコードとの1つ以上のハードウェア要素の組み合わせ(又は電気若しくは電子システムで使用される回路の組み合わせ)を指してもよい。このような実施形態では、ハードウェア要素とプログラムコードとの組み合わせは、特定のタイプの回路と呼ばれることがある。
本明細書で使用される「プロセッサ回路」という用語は、算術若しくは論理演算のシーケンスを順次かつ自動的に実行すること、あるいは、デジタルデータを記録、記憶及び/又は転送することが可能な回路を指しても、その部分であっても、又はそれを含んでもよい。処理回路は、命令を実行する1つ以上のプロセッシングコアと、プログラム及びデータ情報を記憶する1つ以上のメモリ構造とを含んでよい。「プロセッサ回路」という用語は、1つ以上のアプリケーションプロセッサ、1つ以上のベースバンドプロセッサ、物理中央演算処理装置(CPU)、シングルコアプロセッサ、デュアルコアプロセッサ、トリプルコアプロセッサ、クアッドコアプロセッサ、及び/又はプログラムコード、ソフトウェアモジュール、及び/又は機能プロセスなどのコンピュータ実行可能命令を実行又は別なふうに操作することができる任意の他のデバイスを指してもよい。プロセッシング回路は、マイクロプロセッサ、プログラム可能プロセッシングデバイス、などであってよい更なるハードウェアアクセラレータを含んでもよい。1つ以上のハードウェアアクセラレータは、例えば、コンピュータビジョン(CV)及び/又はディープラーニング(DL)アクセラレータを含んでもよい。「アプリケーション回路」及び/又は「ベースバンド回路」という用語は、「プロセッサ回路」と同義と見なされることがあり、「プロセッサ回路」と呼ばれることがある。
本明細書で使用される「インターフェース回路」という用語は、2つ以上のコンポーネント又はデバイスの間の情報の交換を可能にする回路を指しても、その部分であっても、又はそれを含んでもよい。「インターフェース回路」という用語は、1つ以上のハードウェアインターフェース、例えば、バス、I/Oインターフェース、ペリフェラルコンポーネントインターフェース、ネットワークインターフェースカード、及び/又は同様のものを指してもよい。
本明細書で使用される「ユーザ装置」又は「UE」という用語は、無線通信機能を備えたデバイスを指し、通信ネットワーク内のネットワークリソースのリモートユーザについて記載してもよい。「ユーザ装置」又は「UE」という用語は、クライアント、モバイル、モバイルデバイス、モバイル端末、ユーザ端末、モバイルユニット、モバイル局、モバイルユーザ、加入者、ユーザ、リモート局、アクセスエージェント、ユーザエージェント、受信器、ラジオ装置、再設定可能な無線装置、再設定可能なモバイルデバイス、などと同義と見なされてもよく、そのように呼ばれてもよい。更に、「ユーザ装置」又は「UE」という用語は、任意のタイプの無線/有線デバイス又は無線通信インターフェースを含む任意のコンピューティングデバイスを含んでもよい。
本明細書で使用される「ネットワーク要素」という用語は、有線又は無線通信ネットワークサービスを提供するために使用される物理又は仮想化装置及び/又はインフラストラクチャを指す。「ネットワーク要素」という用語は、ネットワーク化されたコンピュータ、ネットワーキングハードウェア、ネットワーク装置、ネットワークノード、ルータ、スイッチ、ハブ、ブリッジ、ラジオネットワークコントローラ、RANデバイス、RANノード、ゲートウェイ、サーバ、仮想化VNF、NFVI、及び/又は同様のものと同義と見なされてもよく、及び/又はそのように呼ばれてもよい。
本明細書で使用される「コンピュータシステム」という用語は、任意のタイプの相互接続された電子デバイス、又はそのコンポーネントを指す。更に、「コンピュータシステム」及び/又は「システム」という用語は、互いに通信可能に結合されているコンピュータの様々なコンポーネントを指してもよい。更に、「コンピュータシステム」及び/又は「システム」という用語は、互いに通信可能に結合され、計算及び/又はネットワーク資源を共有するよう構成される複数のコンピュータデバイス及び/又は複数のコンピューティングシステムを指してもよい。
本明細書で使用される「アプライアンス」、「コンピュータアプライアンス」、などの用語は、特定の計算資源を提供するよう特に設計されているプログラムコード(例えば、ソフトウェア又はファームウェア)を備えたコンピュータデバイス又はコンピュータシステムを指す。「仮想アプライアンス」は、コンピュータアプライアンスを仮想化又はエミュレートするハイパーバイザ装備デバイスによって実装される仮想マシン画像であるか、あるいは、別なふうに特定の計算資源を提供するために捧げられている。
本明細書で使用される「リソース」という用語は、コンピュータデバイス、機械デバイス、メモリ空間、プロセッサ/CPU時間、プロセッサ/CPU利用、プロセッサ及びアクセラレータ負荷、ハードウェア時間又は利用、電力、入力/出力動作、ポート又はネットワークソケット、チャネル/リンク割り当て、スループット、メモリ利用、ネットワーク、データベース及びアプリケーション、ワークロードユニット、及び/又はどのようのものなどのような、物理又は仮想デバイス、コンピューティング環境内の物理又は仮想コンポーネント、及び/又は特定のデバイス内の物理又は仮想コンポーネントを指す。「ハードウェアリソース」は、物理ハードウェア要素によって提供される計算、記憶、及び/又はネットワーク資源を指してもよい。「仮想化されたリソース」は、アプリケーション、デバイス、システム、などへ仮想化インフラストラクチャによって提供される計算、記憶、及び/又はネットワーク資源を指してもよい。「ネットワークリソース」又は「通信リソース」という用語は、通信ネットワークを介してコンピュータデバイス/システムによってアクセス可能であるリソースを指してもよい。「システムリソース」という用語は、サービスを提供するための任意の種類の共有エンティティを指してもよく、計算及び/又はネットワーク資源を含んでもよい。システムリソースは、サーバを通じてアクセス可能なコヒーレント機能、ネットワークデータオブジェクト又はサービスの組と見なされてもよく、そのようなシステムリソースは、単一のホスト又は複数のホストに存在し、明らかに識別可能である。
本明細書で使用される「チャネル」という用語は、データ又はデータストリームを通信するために使用される、有形な又は無形な任意の伝送媒体を指す。「チャネル」という用語は、「通信チャネル」、「データ通信チャネル」、「伝送チャネル」、「データ伝送チャネル」、「アクセスチャネル」、「データアクセスチャネル」、「リンク」、「データリンク」、「キャリア」、「無線周波数キャリア」、及び/又はデータが通信される経路若しくは媒体を表す任意の他の同様の用語と同義及び/又は同等であり得る。更に、本明細書で使用される「リンク」という用語は、情報を送信及び受信するためのRATを通じた2つのデバイス間の接続を指す。
本明細書で使用される「インスタンス化する」、「インスタンス化」などの用語は、インスタンスの生成を指す。「インスタンス」はまた、例えば、プログラムコードの実行中に起こり得るオブジェクトの具体的な出現を指す。
「結合される」、「通信可能に結合される」という用語は、その派生語とともに、本明細書で使用されている。「結合される」という用語は、2つ以上の要素が互いに物理的又は電気的に直接接触していること意味することができ、2つ以上の要素が互いに間接的に接触していながら依然として互いに協調又は相互作用することを意味することができ、かつ/あるいは、1つ以上の他の要素が、互いに結合されていると言われている要素間に結合又は接続されることを意味することができる。「直接結合される」という用語は、2つ以上の要素が互いに直接接触していることを意味することができる。「通信可能に結合される」という用語は、2つ以上の要素が、有線又は他のインターコネクト接続を通じて、無線通信チャネル又はリンクを通じて、及び/又は同様のものを含む通信手段によって、互いに接触し得ることを意味することができる。
「情報要素」という用語は、1つ以上のフィールドを含む構造要素を指す。「フィールド」という用語は、情報要素の個々のコンテンツ、又はコンテンツを含むデータ要素を指す。
「SMTC」という用語は、SSB-MeasurementTimingConfigurationによって設定されたSSBベースの測定タイミング設定を指す。
「SSB」という用語は、SS/PBCHブロックを指す。
「プライマリセル」という用語は、UEが初期接続確立プロシージャを実行するか、又は接続再確立プロシージャを開始するプライマリ周波数で作動するMCGセルを指す。
「プライマリSCGセル」という用語は、UEがDC動作のための同期付き再設定プロシージャを実行するときにランダムアクセスを実行するSCGセルを指す。
「セカンダリセル」という用語は、CAにより設定されたUEのための特別なセルに加えて追加の無線資源を提供するセルを指す。
「セカンダリセルグループ」という用語は、PSCellと、DCにより設定されたUEのためのゼロ又はそれ以上のセカンダリセルとを有するサービスセルのサブセットを指す。
「サービングセル」という用語は、CA/DCにより設定されていないRRC_CONNECTEDのUEのためのプライマリセルを指し、プライマリセルを構成するサービングセルは1つだけである。
「サービングセル」又は「複数のサービングセル」という用語は、CA/により設定されたRRC_CONNECTEDのUEのための特別なセル及び全てのセカンダリセルを含むセルの組を指す。
「特別なセル」という用語は、DC動作のためのMCGのPCell又はSCGnoPSCellを指し、それ以外の場合、「特別なセル」という用語はPCellを指す。
[関連出願への相互参照]
本願は、2021年5月6日に出願された米国特許仮出願63/185064号に対する優先権を主張するものである。

Claims (23)

  1. ユーザ装置(UE)によるMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を記憶するメモリと、
    前記メモリと結合される処理回路と
    を有し、前記処理回路は、
    前記メモリから前記設定情報を読み出し、前記設定情報は、前記Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及び前記Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、前記Msg3PUSCH繰り返しに関連した別個のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含み、
    前記UEへの伝送のために、前記設定情報を含むメッセージを符号化する、
    装置。
  2. 前記Msg3PUSCH繰り返しは、4ステップRACHプロシージャに関連する、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記設定情報は、PRACHルートシーケンスインデックス、ゼロ相関ゾーン設定、制限セット設定、Msg3PUSCH繰り返しの要求に利用可能なプリアンブルの総数、Msg1周波数分割多重化(FDM)、又はMsg1周波数開始、の指示を含む、
    請求項1に記載の装置。
  4. 前記設定情報は、同期信号ブロック(SSD)とROとの間の関連付けのためのパラメータの指示を含む、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記設定情報は、複数のPRACHフォーマットの指示を含む、
    請求項1に記載の装置。
  6. 前記設定情報は、機能軽量化(RedCap)UEのための初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BWP)を示すものである、
    請求項1に記載の装置。
  7. 前記設定情報は、前記RedCapUEのためのPRACHプリアンブルパーティショニングを含む、
    請求項6に記載の装置。
  8. 前記装置は、次世代NodeB(gNB)又はその部分を含む、
    請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の装置。
  9. 命令を含むコンピュータプログラムであって、
    前記命令は、次世代NodeB(gNB)の1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記gNBに、
    ユーザ装置(UE)による4ステップRACHプロシージャに関連したMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を決定することであり、前記設定情報は、前記Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及び前記Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、前記Msg3PUSCH繰り返しに関連した別個のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含む、ことと、
    前記UEへの伝送のために、前記設定情報を含むメッセージを符号化することと
    を実行させる、
    コンピュータプログラム。
  10. 前記設定情報は、PRACHルートシーケンスインデックス、ゼロ相関ゾーン設定、制限セット設定、Msg3PUSCH繰り返しの要求に利用可能なプリアンブルの総数、Msg1周波数分割多重化(FDM)、又はMsg1周波数開始、の指示を含む、
    請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記設定情報は、同期信号ブロック(SSD)とROとの間の関連付けのためのパラメータの指示を含む、
    請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記設定情報は、複数のPRACHフォーマットの指示を含む、
    請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記設定情報は、機能軽量化(RedCap)UEのための初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BWP)を示すものである、
    請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記設定情報は、前記RedCapUEのためのPRACHプリアンブルパーティショニングを含む、
    請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 命令を含むコンピュータプログラムであって、
    前記命令は、次世代NodeB(gNB)の1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記gNBに、
    ユーザ装置(UE)によるMsg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返しのための設定情報を決定することであり、前記設定情報は、前記Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及び前記Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、前記Msg3PUSCH繰り返しに関連した共有のランダムアクセスチャネル(RACH)オケージョン(RO)の指示を含み、前記設定情報は、前記Msg3PUSCH繰り返しを要求するUE及び前記Msg3PUSCH繰り返しを要求しないUEのための、前記共有のRACH ROに関連した別個の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルの指示を含む、ことと、
    前記UEへの伝送のために、前記設定情報を含むメッセージを符号化することと
    を実行させる、
    コンピュータプログラム。
  16. 前記設定情報は、競合ベースのランダムアクセス(CBRA)プリアンブルの総数及び競合フリーのランダムアクセス(CFRA)プリアンブルの総数の指示を含む、
    請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記Msg3PUSCH繰り返しを要求する前記UEのための前記PRACHプリアンブルは、前記CBRAプリアンブルの後に割り当てられる、
    請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記CBRAプリアンブルは、2ステップRACHプロシージャ又は4ステップRACHプロシージャに関連する、
    請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記設定情報は、同期信号ブロック(SSB)に関連したPRACHプリアンブルの組の指示を含む、
    請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  20. 前記設定情報は、機能軽量化(RedCap)UEのための初期アップリンク(UL)帯域幅部分(BWP)を示すものである、
    請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記設定情報は、前記RedCapUEのためのPRACHプリアンブルパーティショニングを含む、
    請求項20に記載のコンピュータプログラム。
  22. 請求項9乃至14のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
  23. 請求項15乃至21のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
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