JP2024513697A - 探索空間セットグループ(sssg)の物理ダウンリンク制御チャネル(pdcch)モニタリング設定間の切替 - Google Patents

探索空間セットグループ(sssg)の物理ダウンリンク制御チャネル(pdcch)モニタリング設定間の切替 Download PDF

Info

Publication number
JP2024513697A
JP2024513697A JP2023556545A JP2023556545A JP2024513697A JP 2024513697 A JP2024513697 A JP 2024513697A JP 2023556545 A JP2023556545 A JP 2023556545A JP 2023556545 A JP2023556545 A JP 2023556545A JP 2024513697 A JP2024513697 A JP 2024513697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sssg
pdcch monitoring
pdcch
switching
configuration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023556545A
Other languages
English (en)
Inventor
リー,イーンヤーン
シオーン,ガーン
イ,デウォン
ワーン,イー
Original Assignee
インテル コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インテル コーポレイション filed Critical インテル コーポレイション
Publication of JP2024513697A publication Critical patent/JP2024513697A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

特に、本開示の実施形態は、探索空間セットグループ(SSSG)の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定を切り替えることを対象としている。他の実施形態が開示又は請求される場合がある。

Description

様々な実施形態は、概して、無線通信の分野に関係があり得る。例えば、いくつかの実施形態は、探索空間セットグループ(Search Space Set Groups,SSSG)の異なる物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)モニタリング設定間の切替に関係があり得る。
モバイル通信は、初期の音声システムから今日の高度に洗練された統合通信プラットフォームまで大きく進化した。次世代無線通信システムである5Gやニューラジオ(New Radio,NR)は、様々なユーザ及びアプリケーションがいつでもどこでも情報へアクセスしたりデータを共有したりすることを提供する。NRは、大きく異なる、場合によっては矛盾する性能次元及びサービスを満たすことを目的とした統合ネットワーク/システムであると期待されている。このような多様な多次元の要件は、様々なサービス及びアプリケーションによって推進される。一般に、NRは、潜在的な新しい無線アクセス技術(Radio Access Technologies,RAT)を加えて、3GPP(登録商標) LTE-Advancedに基づいて進化し、さらに優れた、シンプルでシームレスな無線接続ソリューションで人々の生活を豊かにする。NRにより、あらゆるものがワイヤレスで接続され、高速で豊富なコンテンツ及びサービスが提供されるようになる。
実施形態は、添付の図面とともに以下の詳細な説明によって容易に理解されるであろう。この説明を助けるために、同じ参照番号は同じ構造要素を指示する。実施形態は、添付の図面において一例として表されているのであって、限定として表されているのではない。
様々な実施形態に従って、より大きいサブキャリア間隔の短いスロット期間の例を表す。 様々な実施形態に従って、連続するX個のスロットごとの最初のY個のスロットにおけるPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、連続するX個のスロットごとのY個のスロットにおけるPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、最大Y=2個までのスロットのスパン及び最小距離X=4スロットによるPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、連続するX個のスロットごとの最初のY個のスロットにおけるPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、連続するX個のスロットごとのY個のスロットにおけるPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、最大Y=2個までのスロットのスパン及び最小距離X=4スロットによるPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、2つのSSSGに関連したPDCCHモニタリング能力の異なるオプションの例を表す。 様々な実施形態に従って、2つのSSSGに関連した異なるX及びYを有するPDCCHモニタリング能力の共通オプションの例を表す。 様々な実施形態に従って、X1=X2によるSSSG切替の例を表す。 様々な実施形態に従って、X1<X2によるSSSG切替の例を表す。 様々な実施形態に従って、X1<X2によるSSSG切替の例を表す。 様々な実施形態に従って、第2SSSGのPDCCHモニタリングの遅延の例を表す。 様々な実施形態に従って、2つのSSSGに係るPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、第2SSSGに係るPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、第2SSSGに係るPDCCHモニタリングの例を表す。 様々な実施形態に従って、共通の値X及びY個のスロットの共通の開始スロットによるSSSG切替の例を表す。 様々な実施形態に係る無線ネットワークを概略的に表す。 様々な実施形態に係る無線ネットワークのコンポーネントを概略的に表す。 マシン可読又はコンピュータ可読媒体(例えば、非一時的なマシン可読記憶媒体)から命令を読み出し、本明細書で議論されている方法のいずれか1つ以上を実行できる、いくつかの実施形態に係るコンポーネントを表すブロック図である。 本明細書で議論されている様々な実施形態を実施するためのプロシージャの例を表す。 本明細書で議論されている様々な実施形態を実施するためのプロシージャの他の例を表す。 本明細書で議論されている様々な実施形態を実施するためのプロシージャの他の例を表す。
以下の詳細な説明は、添付の図面を参照する。同じ参照番号は、同じ又は類似した要素を識別するために異なる図面で使用される場合がある。以下の説明中、限定ではなく説明のために、特定の構造、アーキテクチャ、インターフェース、技術などの具体的な詳細が、様々な実施形態の様々な側面の完全な理解をもたらすように説明されている。しかし、当業者には明らかなように、様々な実施形態の様々な側面は、これらの具体的な詳細から離れた他の例で実施されてもよい。ある事例では、よく知られているデバイス、回路、及び方法の説明は、不必要な詳細により様々な実施形態の説明を不明りょうにしないように、省略されている。本明細書のために、「A又はB」という言い回しは、(A)、(B)、又は(AとB)を意味する。
NRで定義されているように、1つのスロットは14個のスロットを有する。52.6GHzキャリア周波数より上で動作するシステムについては、より大きいサブキャリア間隔(SubCarrier Spacing,SCS)、例えば960kHzが用いられる場合に、スロット期間は非常に短くなる。例えば、SCSが960kHzである場合に、1スロット期間は、図1に示されるように、約15.6μsである。
NRにおいて、制御リソースセット(COntrol REsource SET,CORESET)は、PDCCH伝送を運ぶ時間/周波数リソースの組である。CORESETは複数の制御チャネル要素(Control Channel Element,CCE)に分けられる。アグリゲーションレベル(Aggregation Level,AL)Lを有する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補は、L個のCCEから成る。Lは1、2、4、8、16であることができる。探索空間セットがUEにセットされ得、これは、UEに対して、PDCCHモニタリングのためのタイミング及びPDCCH候補を運ぶCCEの組を設定する。
NR Rel-15では、PDCCHモニタリングのためのモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数がUEのために定められている。サブキャリア間隔が15kHzから120kHzに増大する場合に、PDCCHのためのBD及びCCEの最大数は大幅に減らされる。これは、短いシンボル及びスロット期間を有するUE処理能力に主として起因する。52.6GHzから71GHzの間のキャリア周波数で動作するシステムについては、より大きいサブキャリア間隔が導入されると、PDCCHモニタリングのためのBD及びCCEの最大数は更にスケールダウンされることになると予測される。
Rel-16 NR-unlicensed(NR-U)では、探索空間セットグループ(SSSG)切替が導入された。典型的な構成では、デフォルトのSSSGは、少なくともDCIフォーマット2_0について頻繁なPDCCHモニタリングオケージョンにより設定される。gNBが、listen-before-talk(LBT)の動作の成功後にチャネルアクセスを得ると、gNBは、チャネル占有を示すために直ちにDCI2_0を送信することができる。gNBのチャネル占有時間(Channel Occupation Time,COT)中、UEは、第2SSSG設定に従ってPDCCHモニタリングを切り替えることができる。第2SSSGでの低頻度PDCCHモニタリングはUEの電力節約のために設定され得る。
本明細書中の様々な実施形態は、52.6GHzキャリア周波数より上で動作するシステムにおいてPDCCHモニタリングのためのPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数に対する制約を考慮しながらSSSG切替のための技術を提供する。
NRにおいて、サブキャリア間隔(SCS)が15kHzから120kHzに増えると、スロットでのPDCCHモニタリングのためのモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数は大幅に減らされる。より大きいSCSが導入されると、UEがスロットごとにPDCCHをモニタすることができる場合に、スロットでのPDCCHモニタリングのための対応する最大数は更にスケールダウンされることになると予測され、これはPDCCH伝送に対する制限を生じさせる。解決法として、PDCCHモニタリングのための対応する最大数は、スロットのグループにおいて定義され得る。例えば、PDCCHモニタリングは、X個の連続したスロットごとの最初のY個のスロットにおいて設定され得る。X>Yである。代替的に、PDCCHモニタリングは、最大Y個までの連続したスロットのスパンにおいて設定されてもよく、2つの隣接したスパン間の距離は少なくともX個のスロットである。他方で、頻繁なPDCCHモニタリング、例えば、スロットごとのPDCCHモニタリングが役立ち得る場合がある。例えば、スロットごとのPDCCHモニタリングは、LBTが成功した後の即時のチャネルアクセスを可能にする。この場合に、PDCCHモニタリングのための対応する最大数は依然としてスロットごとに定義され得る。
NR-Uにおいて、探索空間セットグループ(SSSG)切替は、UEのPDCCHモニタリングのためにサポートされている。例えば、UEがgNBにより開始されたチャネル占有時間(COT)の開始を検出しない場合に、UEは、第1(デフォルト)SSSG設定に従ってPDCCHモニタリングを実行し続ける。他方で、gNBにより開始されたCOT内で、UEは、第2SSSG設定に従うPDCCHモニタリングへ切り替えることができる。NR-Uにおいて、第1SSSGから第2SSSGへのSSSG切替は、DCI2_0のインジケータによって、又は第1SSSGでの任意のPDCCHの受信によって、トリガされ得る。第2SSSGから第1SSSGへのSSSG切替は、DCI2_0のインジケータによって、又は指示されたチャネル占有時間(COT)の終了によって、又はタイマの満了によって、トリガされ得る。
第1SSSG設定及び第2SSSG設定は、モニタされるPDCCH候補の最大数及び重なり合わないCCEの最大数の定義に関する異なるPDCCHモニタリング能力と関連付けられ得る。PDCCHモニタリング能力は、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの数をカウントする方法、並びに/又はモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数とは異なってもよい。その結果、第1SSSG設定と第2SSSG設定との間の切り替えは、PDCCHモニタリング能力間の切り替えを生じさせる。指示されたRRC設定によらないType1 CSS、及びType0/01/2 CSSは、現在アクティブなSSSGに関わらずUEによってモニタされ得ることに留意されたい。
マルチスロットPDCCHモニタリング能力を定義するための様々なオプションが考えられ得る。3つのオプションにより、全てのSSセットの設定が制限される場合がある。代替的に、3つのオプションは、専用のRRC設定を有するUE固有のSSセット、Type3 CSSセット及び/又はType1 CSSセットの設定のみを制限してもよい。他のSSセットの設定に制限はなくてもよく、あるいは、何らかの他のルールが、他のSSセットの設定に適用されてもよい。
第1オプションでは、マルチスロットPDCCHモニタリング能力は、図2に示されるように、X個の連続したスロットのグループごとのY個の連続したスロット、例えば、最初の最大Y個までの連続したスロットでのPDCCHモニタリングの設定をサポートすることができ、Y<X、Y≧1である。代替的に、X及び/又はYはシンボルの数で定義されてもよく、例えば、Yは最大3個までのシンボルであることができ、あるいは、Yは3個のシンボルよりも大きくてもよい。スロットグループは、連続的であり重なり合わない。サブフレーム内の最初のスロットグループの開始は、サブフレーム境界とアライメントされる。この能力は(X,Y)の組み合わせとして表現でき、Xは固定サイズのスロットグループである。
第2オプションでは、マルチスロットPDCCHモニタリング能力は、図3に示されるように、X個の連続したスロットのグループごとのY個のスロットのみでのPDCCHモニタリングの設定をサポートすることができ、X>Y、Y≧1である。このオプションでは、Y個のスロットは、X個の連続したスロットのグループ内で分散していることが許される。更に、Y個のスロットは、異なるグループ内の同じ位置にあってもなくてもよい。代替的に、X及び/又はYはシンボルの数で定義されてもよく、例えば、Yは最大3個までのシンボルであることができ、あるいは、Yは3個のシンボルよりも大きくてもよい。この能力は(X,Y)の組み合わせとして表現でき、Xは固定サイズのスロットグループである。PDCCHモニタリング能力に対する第1オプションと比較して、UE側でのPDCCHモニタリングの複雑性は減らせるが、UEは頻繁にPDCCHをモニタしなければならず、これは電力節約にとっては好ましくない。
第3オプションでは、マルチスロットPDCCHモニタリング能力は、図4に示されるように、最大Y個までの連続したスロットのスパンにおけるPDCCHモニタリングの設定をサポートすることができ、2つの隣接したスパン間の距離は少なくともX個のスロットであり、X>y、Y≧1である。異なるスパンでのPDCCHモニタリングのために設定されるスロットの実際の数及び/又は位置は、同じであっても異なってもよい。代替的に、PDCCH MOは、Y個の連続したシンボルのスパンにおいて設定され、Xもシンボルの数で定義されてよい。例えば、Yは最大3個までのシンボルであることができ、あるいは、Yは3個のシンボルよりも大きくてもよい。この能力は(X,Y)の組み合わせとして表現でき、Xは、2つのスパン間の最小ギャップである。
スロットごと及び複数スロットごとに定義された能力間の切り替え
第1SSSG設定と第2SSSG設定との間の切り替えは、スロットごとに定義されているモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数に関するPDCCHモニタリング能力と、スロットのグループにおいて定義されている対応する最大数に関するPDCCHモニタリング能力、例えば、マルチスロットPDCCHモニタリング能力組み合わせ(X,Y)との間の切り替えを生じさせ得る。例えば、LBTが成功した後の高速なDL伝送を可能にするために、第1(デフォルト)SSSG設定は、スロットごとの頻繁なPDCCHモニタリングを提供する場合があるが、スロットにおけるモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの数、例えば、スロットごとのPDCCHモニタリング能力は低減される。他方で、第2SSSG設定は、スロットのグループで定義された第2PDCCHモニタリング能力を満足する。グループがX個のスロットを有すると仮定すると、第2PDCCHモニタリング能力のモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数は、スロットごとのPDCCHモニタリング能力の対応する最大数のX倍でなくてもよい。
スロットごとのPDCCHモニタリング能力について、スロット内の重なり合わないCCEの最大数は、当該スロット内のPDCCH候補において設定できる最大PDCCHアグリゲーションレベル(AL)に満たないことが予想される。
1つのオプションにおいて、第2SSSGについて、関連するPDCCHモニタリング能力は、マルチスロットPDDCHモニタリング能力の第1オプションを使用することができる。図5は、SSSG設定及び関連するPDCCHモニタリング能力の切り替えの一例を表し、この場合に、第2SSSGについて、PDCCHモニタリングは、4つの連続したスロットごとに最初の2つのスロットで許可されている。
他のオプションにおいて、第2SSSGについて、関連するPDCCHモニタリング能力は、マルチスロットPDCCHモニタリング能力の第2オプションを使用することができる。図6は、SSSG設定及び関連するPDCCHモニタリング能力の切り替えの一例を表し、この場合に、第2SSSGについて、PDCCHモニタリングは、4つの連続したスロットごとに最初及び3番目のスロットで許可されている。
他のオプションにおいて、第2SSSGについて、関連するPDCCHモニタリング能力は、マルチスロットPDCCHモニタリング能力の第3オプションを使用することができる。図7は、SSSG設定及び関連するPDCCHモニタリング能力の切り替えの一例を表し、この場合に、第2SSSGについて、PDCCHモニタリングは、最大Y=2個までのスロットのスパン及び最小距離X=4スロットにより定義されている。
複数スロットごとに定義された異なる能力間の切り替え
第1SSSG設定と第2SSSG設定との間の切り替えは、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数に関する2つの異なるPDCCHモニタリング能力間の切り替えを生じさせ得、2つのPDCCHモニタリング能力は両方とも、スロットのグループ、例えば、マルチスロットPDCCHモニタリング能力組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)で定義される。例えば、LBTが成功した後の高速なDL伝送を可能にするために、第1(デフォルト)SSSG設定のPDDCHモニタリング能力は、第2SSSG設定のPDCCHモニタリング能力よりも頻繁なPDCCHモニタリングを提供し得る。例えば、X1<X2である。2つのPDCCHモニタリング能力のモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数は、2つのPDCCHモニタリング能力のグループサイズに比例することができる。他の例では、X1=X2であり、Y1はY2とは異なってもよい。この場合に、2つの組み合わせのモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数は同じであることができる。他の例では、X1=X2、Y1=Y2であり、マルチスロットPDCCHモニタリング能力のX1=X2個のスロット内のY1=Y2個のスロットの位置が、2つのSSSG設定で異なり得る。
1つのオプションにおいて、2つのSSSG設定は、マルチスロットPDCCHモニタリング能力を定義する前述の異なるオプションと関連付けられてよい。その場合に、2つのSSSG設定を定義するオプションに加えて、2つのPDCCHモニタリング能力のX及びYの値は、異なり得る。
図8は、SSSG設定及びPDCCHモニタリング能力の関連する異なるオプションの一例を表す。第1SSSGについて、それは、マルチスロットPDCCHモニタリング能力の第1オプションを使用する。PDCCHモニタリングは、X=2個の連続したスロットのグループごとの最初のY=1個のスロットにおいて設定され、これにより、周期的かつ比較的に頻繁なPDCCHモニタリングがもたらされる。他方で、第2SSSGについて、それは、マルチスロットPDCCHモニタリング能力の第2オプションを使用する。PDCCHモニタリングは、最大Y=2までの連続したスロットのスパンにおいて設定され、2つの隣接したスパン間の距離は、少なくともX=4スロットである。第2SSSGのPDCCHモニタリングは頻繁でないので、電力節約の面でより優れている。
他のオプションにおいて、2つのSSSG設定は、マルチスロットPDCCHモニタリング能力を定義する前述の同じオプションと関連付けられてよい。しかし、2つのSSSG設定に関連するX及び/又はYの値は異なり得る。一例では、Yは同じであるがXは異なり、例えば、Y1=Y2、X1≠X2が第1SSSG及び第2SSSGに対して夫々設定され得る。他の例では、Xは同じであるがYは異なり、例えば、Y1≠Y2、Z1=X2が第1SSSG及び第2SSSGに対して夫々設定され得る。
図9は、PDCCHモニタリング能力の同じ関連するオプション、例えば、X個の連続したスロットのグループごとの最初のY個のスロットでのPDCCHモニタリングに関連するSSSG設定の切り替えの一例を表す。第1SSSGについて、Y=1、X=2であり、これにより、周期的かつ比較的に頻繁なPDCCHモニタリングがもたらされる。他方で、第2SSSGについて、Y=2及びX=4であり、これより、より頻繁でないPDCCHモニタリングが持たされるので、電力節約の面でより優れている。
PDCCHモニタリング能力間の切り替え
第1SSSGと第2SSSGとの間のSSSG切替は、UEのPDCCHモニタリングのためにサポートされ得る。第1SSSG及び第2SSSGは夫々、組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)と関連付けられる、と仮定される。具体的に、スロットごとのPDCCHモニタリング能力は、適用される場合に、X=Y=1の組み合わせと見なすことができる。例えば、第1SSSGは、頻繁なPDCCHモニタリングオケージョンにより設定され、一方、第2SSSGは、頻度の低いPDCCHモニタリングオケージョンにより設定される。本明細書中の実施形態は、第1SSSGが第2SSSGよりも頻繁なPDCCHモニタリングにより設定される場合に制限されない。UEは、SSSG切替を行うための処理時間、例えば、SSSG切替遅延d12又はd21を必要とし、d12は、第1SSSGから第2SSSGへの切り替えのための遅延であり、d21は、第2SSSGから第1SSSGへの切り替えのための遅延である。遅延d12及びd21は同じであっても異なってもよい。
X1がX2に等しい場合に、SSSG切替遅延d12及びd21は、X1及びX2が異なる場合よりも短くなる。d12及びd21は、PDCCH復号化時間によって決定されてよく、あるいは、d12及びd21は0であることができる。かような場合に、Y1はY2と異なり得る。代替的に、Y1=Y2であるが、2つのSSSG設定のためのX1=X2個のスロット内のY1=Y2個のスロットの位置は異なり得る。
スロットごとのPDCCHモニタリング能力とマルチスロットPDCCHモニタリング能力との間、又は2つの異なるマルチスロットPDCCHモニタリング能力間の切り替えについて、新しいSSSGに従うPDCCHモニタリングは、時間t0+d12又はt0+d21の後である新しいSSSGのマルチスロットPDCCHモニタリング能力のX個のスロットの最初のスロットグループの境界で起こってよい。代替的に、新しいSSSGに従うPDCCHモニタリングは、時間t0+d12又はt0+d21の後である第1SSSGのスロットグループ及び第2SSSGのスロットグループの第1共通境界で起こってよい。代替的に、新しいSSSGに従うPDCCHモニタリングは、時間t0+d12又はt0+d21の後である新しいSSSGの第1有効PDCCH MOで起こってよい。代替的に、新しいSSSGに従うPDCCHモニタリングは、時間t0+d12又はt0+d21の後である最初の完全なスロットから開始してもよい。代替的に、新しいSSSGに従うPDCCHモニタリングは、時間t0+d12又はt0+d21から直ちに開始してもよい。
図10は、値X=X2=8スロットによるSSSG切替の一例を表す。図10は、2つの可能なSSSG切替時間t0+d12を示す。第2SSSGに従うPDCCHモニタリングは、スロットグループ境界1003で起こってよい。代替的に、第2SSSGに従うPDCCHモニタリングは、SSSG切り替え時間t0+d12の直後に起こってもよい。
● 第2SSSGに従うPDCCHモニタリングがスロットグループ境界1003の後に起こり得る場合に、UEは、SSSG切替時間後に第1SSSGに従ってPDCCHをモニタしない場合がある。例えば、UEは、SSSG切替時間2が適用される場合に、PDCCHモニタリング1001を行わない。他方で、UEの能力は、SSSG切替時間1が適用される場合には依然としてPDCCHモニタリング1001を行うことができる。代替的に、UEは、SSSG切替時間1又は2に関わらず、PDCCHモニタリング1001を行わない。代替的に、UEの能力は、SSSG切替時間1又は2に関わらず依然としてPDCCHモニタリング1001を行うことができる。
● 第2SSSGに従うPDCCHモニタリングがSSSG切替時間t0+d12の直後に起こり得る場合に、第2SSSGに従うPDCCHモニタリング1002の早期の開始が可能である。UEは、第1SSSGに従ってPDCCHをモニタしない。代替的に、第2SSSGに従うPDCCHモニタリングオケージョンがSSSG切替の後かつ境界1003の前に存在しない場合には、UEは、少なくともPDCCHモニタリング1001がSSSG切替時間2よりも早い場合に、依然としてPDCCHモニタリング1001を行い得る。UEは、X1=X2=8スロットのスロットグループで両方のSSSGに従ってPDCCHをモニタしない。
図11は、値X1=4、X2=8スロットによるSSSG切替の一例を表す。図11は、3つの可能なSSSG切替時間t0+d12を示す。第2SSSGに従うPDCCHモニタリングは、共通のスロットグループ境界1103で起こってよい。代替的に、第2SSSGに従うPDCCHモニタリングは、SSSG切り替え時間t0+d12の直後に起こってもよい。
● 第2SSSGに従うPDCCHモニタリングが共通のスロットグループ境界1103の後に起こり得る場合に、UEは、SSSG切替時間後に第1SSSGに従ってPDCCHをモニタしない場合がある。例えば、SSSG切替1又は2である場合に、UEは依然としてPDCCHモニタリング1101を行う。代替的に、SSSG切替1である場合に、1101を含む第1SSSGのスロットグループがSSSG切替時間1よりも早いので、UEは依然としてPDCCHモニタリング1101を行う。SSSG切替時間2又は3について、両方PDCCHモニタリング1101及び1102はキャンセルされる。代替的に、PDCCHモニタリング1101及び1102は、SSSG切替時間にかかわらずキャンセルされる。代替的に、UEは、SSSG切替時間にかかわらず依然としてPDCCHモニタリング1101及び1102を行うことができる。
図12は、値X1=8、X2=4スロットによるSSSG切替の一例を表す。図12は、3つの可能なSSSG切替時間t0+d12を示す。第2SSSGに従うPDCCHモニタリングは、共通のスロットグループ境界1203で起こってよい。代替的に、第2SSSGに従うPDCCHモニタリングは、SSSG切り替え時間t0+d12の直後に起こってもよい。
● 第2SSSGに従うPDCCHモニタリングが共通のスロットグループ境界1203の後に起こり得る場合に、SSSG切替時間2又は3について、PDCCHモニタリング1202は、それがSSSG切替時間の後の第2SSSGのスロットグループ内にあるとして適用されない。UEは、SSSG切替時間後に第1SSSGに従ってPDCCHをモニタしない場合がある。代替的に、UEは、SSSG切替時間にかかわらずPDCCHモニタリング1201を行わない。代替的に、UEは、SSSG切替時間にかかわらず依然としてPDCCHモニタリング1201を行うことができる。
図13は、第1SSSGから第2SSSGへの切り替えの一例を表す。この例では、第2SSSGにおける探索空間セットの周期性は4スロットである、と仮定される。SSSG切替を示すDCI2_0の検出後、切替遅延d12は、第2SSSGに従うPDCCHモニタリングを処理するために必要である。第2SSSGの有効なPDCCHモニタリングオケージョンを待つための追加遅延が存在してもよい。PDCCHモニタリング能力の定義においてXは4に等しいと仮定すると、図13に示されるように、PDCCH MOのパターンは、領域A内で第2SSSGのPDCCHモニタリング能力によって許されない。更に、ブラインド検出の総数は領域Aでは2A+Bに等しく、これは、Xスロットモニタリング能力Bを超えており、このとき、スロットごとのPDCCHモニタリング能力は、第1SSSGについてAであり、XスロットPDCCHモニタリング能力は、第2SSSGについてBである。
以下の説明では、マルチスロットPDCCHモニタリング能力の第1又は第2オプションについて、有効なパターンとは、PDCCH MOがXスロットグループ内のY個のスロットで設定され得ることを意味する。マルチスロットPDCCHモニタリング能力の第3オプションについて、有効なパターンとは、X個のスロットの先頭に最大Y個までのスロットのスパンを持ったX個の連続したスロットを意味する。
下記の実施形態で、PDCCHモニタリングに対する制限は、UEのための任意のSSセットに適用されてもよい。代替的に、それは、2つとものSSSGに関連する又はいずれのSSSGにも関連しないSSセットを除いて全てのSSセットに適用される。代替的に、それは、X個のスロットのスロットグループの中のY個のスロット内でのみモニタされる全てのSSセットに適用される。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、UEは、時間t0+d12の直前にある1つ以上のスロット又はMOでPDCCHをモニタしなくてもよく、t0は、SSSG切替のトリガのタイミングである。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。gNBがPDCCHモニタリング能力(X2,Y2)による第2SSSGを用いてDL及びUL伝送のスケジューリングを開始するために、追加遅延が必要とされる場合がある。このスキームでは、第2SSSGの最初の有効なMOの周りのPDCCHモニタリングの複雑性は制限される。複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。例えば、第2SSSGの最初の有効なMOの直前のモニタされるPDCCH MOは、第2SSSGのマルチスロットPDCCHモニタリング能力に従う有効なパターンであることができる。
1つのオプションにおいて、UEは、時間t0+d12の直前のZ個のスロットでPDCCHモニタリングを行わなくてもよい。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義される。例えば、Zは、X2、X2-1、X2-Y2、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。
1つのオプションにおいて、UEは、第2SSSGの最初の有効なMOの直前の7つのスロットでPDCCHモニタリングを行わなくてもよい。
他のオプションにおいて、UEは、第2SSSGの最初の有効なMOの直前のX-Y個のスロットでPDCCHモニタリングを行わなくてもよい。例えば、Zは、X2、X2-1、X2-Y2、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。
他のオプションにおいて、UEは、第2SSSGの最初の有効なMOを含む有効なパターンの開始の直前のX2-Y2個のスロットでPDCCHモニタリングを行わなくてもよい。
他のオプションにおいて、UEは、時間t0+d12の後にX2個のスロットから成る最初の完全なスロットグループの開始境界の直前のZ個のスロットでPDCCHモニタリングを行わなくてもよい。Zは、X2、X2-1、X2-Y2、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、UEは、時間t0+d12の直後にある1つ以上のスロット又はMOでPDCCHをモニタしなくてもよい。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
1つのオプションにおいて、時間t0+d12の直後にあるZ個のスロットで、UEはPDCCHをモニタしなくてもよい。例えば、Zは、X2、X2-1、X2-Y2、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。
1つのオプションにおいて、時間t0+d12より前の第1SSSGの最後の有効なMOの直後にあるZ個のスロットで、UEはPDCCHをモニタしなくてもよい。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義される。例えば、Zは、X2、X2-1、X2-Y2、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。
1つのオプションにおいて、時間t0+d12より前のX個のスロットから成る最後の完全なスロットグループの終了直後のZ個のスロットで、UEはPDCCHをモニタしなくてもよい。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義される。例えば、Zは、X2、X2-1、X2-Y2、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12の直前にあるZ個のスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第1SSSGでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
図14は、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替えるときのPDCCHモニタリングの一例を表す。第1SSSG及び第2SSSGは組み合わせ(X1,Y1)=(4,1)及び(X2,Y2)=(8,2)を使用する、と仮定される。図14では確認窓である、時間t0+d12の前のX2=8個のスロットで、UEは、両方の組み合わせ(4,1)及び(8,2)を満足するスロットで設定される第1SSSGでのみSSセットをモニタし得る。その結果、PDCCH MO1410しか組み合わせ(4,1)によって許可されず、UEによってモニタされない。PDCCH MO1402しか組み合わせ(8,2)によって許可されず、UEによってモニタされない。PDCCH MO1403は、両方の組み合わせ(4,1)及び(8,2)によって許可されるので、それはUEによってモニタされ得る。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、t0+d12の直後にあるZ個のスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,X2)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第2SSSGでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、t0+d12の後に第2SSSGの最初の有効なMOの直前にあるZ個のスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,X2)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第1SSSGでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、t0+d12の前にあり、かつ、時間t0+d12の後に第2SSSGの最初の有効なMOの前のZ個のスロット内にあるスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,X2)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第1SSSGでのスロットでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
図15は、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、第2SSSGの最初の有効なMOの前の第2SSSGに従うPDCCHモニタリングの一例を表す。スロットごとのPDCCHモニタリング能力(X,Y)=(1,1)が第1SSSGのために使用され、マルチスロットPDCCHモニタリング能力(X,Y)=(4,1)が第2SSSGに適用される、と仮定される。時間t0+d12の前の最後の2つのスロット内のPDCCHは、第1SSSGに従ってモニタされない。例として、領域AにおけるPDCCHモニタリングのパターンは、マルチスロットPDCCHモニタリング能力(4,1)によって許可される。図15でマークされているX個のスロットに示されているように、2つのスパンの間の最小ギャップはX=4スロットであり、あるいは、それは、X=4スロットのスロットグループ内の有効なパターンである。X個のスロットにおいて、PDCCH MOが設定されているスロット内のモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数は、依然として第1SSSGのモニタリング機能によって制限される。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12より前の第1SSSGの最後の有効なMOの直後にあるZスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第2SSSGでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12の後にあり、かつ、時間t0+d12より前の第1SSSGの最後の有効なMOの後のZスロット内にあるスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第2SSSGでのスロットでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12の後のX2個のスロットの最初の完全なスロットグループの開始の直前にあるZスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第1SSSGでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12の前にあり、かつ、時間t0+d12の後のX2個のスロットの最初の完全なスロットグループの開始より前のZスロット内にあるスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第1SSSGでのスロットでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
一実施形態において、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12の後にあり、かつ、時間t0+d12より前のX1個のスロットの最後の完全なスロットグループの終了後のZスロット内にあるスロットで、UEは、両方の組み合わせ(X1,Y1)及び(X2,Y2)を満足するスロットで設定される第2SSSGでのみSSセットをモニタしてもよい。UEは、時間t0+d12から第2SSSGのPDCCHをモニタし始める。Zは、上位レイヤシグナリングによって設定されるか、又は事前定義され得る。例えば、Zは、X2、X2-1、max(X1,X2)、又はmax(X1,X2)-1であることができる。このスキームでは、時間t0+d12の周りのPDCCHモニタリングの複雑性は、2つとものSSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないように制限され得る。
一実施形態において、UEが第2SSSGから第1SSSGへ切り替える場合に、UEは、時間t0+d21の直後にある1つ以上のスロットで第1SSSGに属するPDCCHをモニタしなくてもよく、t0は、SSSG切替のためのトリガのタイミングである。このスキームでは、第2SSSGの最後の有効なMOの周りのPDCCHモニタリングの複雑性は制限される。複雑性は、第2SSSGのPDCCHモニタリング能力を超えないよう制御され得る。例えば、第2SSSGの最後の有効なMOと、第2SSSGの最後の有効なMOの直後のモニタされるPDCCH MOとは、第2SSSGのマルチスロットPDCCHモニタリング能力に従う有効なパターンであることができる。従って、第1SSSGによりPDCCHモニタリングを行う実際のタイミングは、第2SSSGのPDCCHモニタリング能力の有効なパターンの境界の後である。
図16は、第2SSSGから第1SSSGへの切り替えについて、第2SSSGの最後の有効なMOの後の、第2SSSGに従うPDCCHモニタリングの一例を表す。スロットごとのPDCCHモニタリング能力(X,Y)=(1,1)が第1SSSGのために使用され、マルチスロットPDCCHモニタリング能力(X,Y)=(4,1)が第2SSSGに適用される、と仮定される。時間t0+d21の後の最初の2つのスロット内のPDCCHは、第1SSSGに従ってモニタされない。例として、第2SSSGの最後のMOの周りのPDCCHモニタリングのパターンは、マルチスロットPDCCHモニタリング能力(4,1)によって許可される。図16でマークされているX個のスロットに示されているように、2つのスパンの間の最小ギャップはX=4スロットであり、あるいは、それは、X=4スロットのスロットグループ内の有効なパターンである。
一実施形態において、X1がX2に等しく、Y1がY2とは異なる場合に、UEは、組み合わせ(X1,Y1)による第1SSSG及び組み合わせ(X2,Y2)による第2SSSGについて、X1=X2個のスロットを有するスロットグループ内のY1個のスロット及びY2個のスロットの同じ開始スロットを期待してよい。代替的に、UEは、Y1個のスロットがY2個のスロットのサブセットであるか、又はY2個のスロットがY1個のスロットのサブセットであることを期待してもよい。この場合に、UEは、小さい切替遅延で、又は如何なる切替遅延も有さずに、2つのSSSGの間を切り替えることができる。例えば、d12及びd21は0である。更に、UEは、SSSG切替のために、任意のスロット内の任意のPDCCH MOをキャンセルしなくてもよい。
図17は、2つのSSSGが、同じ値Xと、X1=X2=X個のスロットのスロットグループ内のY1個のスロット及びY2個のスロットの同じ開始スロットとを有する組み合わせと関連付けられている一例を表す。スロットグループ1での第1SSSGから第2SSSGへの切り替えが存在し、また、スロットグループ2での第2SSSGから第1SSSGへの切り替えも存在するが、UE側でのPDCCHは影響を及ぼされない。すなわち、UEは、如何なるキャンセルもなしでMO1701、1702、1703、及び1704でPDCCHを検出する。
システム及び実装
図18~20は、開示されている実施形態の側面を実施し得る様々なシステム、デバイス、及びコンポーネントを表す。
図18は、様々な実施形態に従うネットワーク1800を表す。ネットワーク1800は、LTE又は5G/NRシステムのための3GPP技術仕様と一致する様態で作動し得る。ただし、例となる実施形態はこれに関して制限されず、記載されている実施形態は、将来の3GPPシステムなどのような、本明細書で記載されている原理から恩恵を受ける他のネットワークに適用されてもよい。
ネットワーク1800はUE1802を含んでもよく、UE1802は、無線接続を介してRAN1804と通信するよう設計されている任意のモバイル又は非モバイルコンピューティングデバイスを含んでもよい。UE1802は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ウェアラブルコンピュータデバイス、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、車載インフォテイメント、車載エンターテイメントデバイス、インストルメントクラスタ、ヘッドアップディスプレイデバイス、オンボードダイアグノスティックデバイス、ダッシュトップモバイル装置、モバイルデータ端末、電子エンジン管理システム、電子/エンジン制御ユニット、電子/エンジン制御モジュール、埋め込みシステム、センサ、マイクロコントローラ、制御モジュール、エンジン管理システム、ネットワーク化されたアプライアンス、マシンタイプ通信デバイス、M2M又はD2Dデバイス、IoTデバイス、などであってもよいが、これらに限られない。
いくつかの実施形態において、ネットワーク1800は、サイドリンクインターフェースを介して互いに直接結合された複数のUEを含んでもよい。UEは、PSBCH、PSDCH、PSSCH、PSCCH、PSFCHなどのような、しかしこれらに限られない物理サイドリンクチャネルを用いて通信するM2M/D2Dデバイスであってもよい。
いくつかの実施形態において、UE1802は、無線接続を介してAP1806と更に通信してもよい。AP1806は、RAN1804から一部/全てのネットワークトラフィックをオフロードするよう機能し得るWLAN接続を管理し得る。UE1802とAP1806との間の接続は、任意のIEEE801.11プロトコルと一致してよく、AP1806は、ワイヤレス・フィデリティ(Wi-Fi)ルータであってもよい。いくつかの実施形態において、UE1802、RAN1804、及びAP1806は、セルラー-WLANアグリゲーション(例えば、LWA/LWIP)を利用してもよい。セルラー-WLANアグリゲーションは、UE1802が、セルラーラジオリソース及びWLANリソースの両方を利用するようRAN1804によって設定されることを含み得る。
RAN1804は、1つ以上のアクセスノード、例えば、AN1808を含んでもよい。AN1808は、RRC、PDCP、RLC、MAC、及びL1プロトコルを含むアクセス階層プロトコルを提供することによって、UE1802のためのエアインターフェースプロトコルを終端し得る。この様態では、AN1808は、CN1820とUE1802との間のデータ/ボイスコネクティビティを有効にし得る。いくつかの実施形態において、AN1808は、ディスクリートデバイスにおいて、又は、例えばCRAN又は仮想ベースバンドユニットプールとも呼ばれ得る仮想ネットワークの部分としてサーバコンピュータ上で実行される1つ以上のソフトウェアエンティティとして、実装されてもよい。AN1808は、BS、gNB、RANノード、eNB、ng-eNB、NodeB、RSU、TRxP、TRPなどとも呼ばれ得る。AN1808は、マクロセル基地局、あるいは、マクロセルと比較してより小さいカバレッジエリア、より小さいユーザキャパシティ、又はより高い帯域幅を有するセルのようなフェムトセル、ピコセル、又は他を提供する低電力基地局であってもよい。
RAN1804が複数のANを含む実施形態では、ANはX2インターフェース(RAN1804がLTE RANである場合)又はXnインターフェース(RAN1804が5G RANである場合)を介して互いに結合されてもよい。X2/Xnインターフェースは、いくつかの実施形態では制御/ユーザプレーンインターフェースに分けられてもよく、ANがハンドオーバ、データ/コンテキスト転送、モビリティ、負荷管理、干渉調整、などに関する情報をやりとりすることを可能にすることができる。
RAN1804のANは夫々、ネットワークアクセスのためのエアインターフェースをUE1802に提供するために1つ以上のセル、セルグループ、コンポーネントキャリアなどを管理し得る。UE1802は、RAN1804の同じ又は異なるANによって提供される複数のセルと同時に接続されてもよい。例えば、UE1802及びRAN1804は、Pcell又はScellに夫々対応する複数のコンポーネントキャリアとUE1802が接続することを可能にするようキャリアアグリゲーションを使用してもよい。デュアルコネクティビティシナリオでは、第1ANは、MCGを提供するマスターノードであってよく、第2ANは、SCGを提供するセカンダリノードであってよい。第1/第2ANは、eNB、gNB、ng-eNBなどの任意の組み合わせであってもよい。
RAN1804は、免許必須(licensed)スペクトル又は免許不要(unlicensed)スペクトルにわたってエアインターフェースを提供し得る。免許不要スペクトルで作動するために、ノードは、PCell/SCellとともにCA技術に基づいたLAA、eLAA、及び/又はfeLAAメカニズムを使用してもよい。免許不要スペクトルにアクセスする前に、ノードは、例えばリッスン・ビフォア・トーク(Listen-Before-Talk,LBT)プロトコルに基づいて、媒体/キャリアセンシング動作を実行してもよい。
V2Xシナリオでは、UE1802又はAN1808は、V2X通信に使用される任意の交通インフラストラクチャを指し得るRSUであっても、又はそのようなものとして動作してもよい。RSUは、適切なAN又は固定された(又は比較的に固定された)UEにおいて又はそれによって実装されてもよい。UEにおいて又はそれによって実装されるRSUは、「UEタイプRSU」と呼ばれてもよく、eNBにおいて又はそれによって実装されるRSUは、「eNBタイプRSU」と呼ばれてもよく、gNBにおいて又はそれによって実装されるRSUは、「gNBタイプRSU」と呼ばれてもよく、他も同様である。一例では、RSUは、通過する車両UEにコネクティビティサポートを提供する路側に置かれた無線周波数回路と結合されているコンピューティングデバイスである。RSUはまた、交差点地図ジオメトリ、交通統計、メディアに加えて、進行中の車両及び歩行者の交通を検知及び制御するアプリケーション/ソフトウェアを記憶する内部データ記憶回路を含んでもよい。RSUは、衝突回避、交通警報などの高速イベントに必要な非常に低遅延の通信を提供し得る。更に、又は代替的に、RSUは他のセルラー/WLAN通信サービスを提供し得る。RSUのコンポーネントは、屋外設置に適した耐候性エンクロージャ内にパッケージ化することができ、交通信号コントローラ又はバックホールネットワークへの有線接続(例えば、Ethernet(登録商標))を提供するネットワークインターフェースコントローラを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、RAN1804は、eNB、例えばeNB1812を備えたLTE RAN1810であってもよい。LTE RAN1810は、次の特性:15kHzのSCS、DL用のCP-OFDM波形及びUL用のSC-FDMA波形、データ用のターボコード及び制御用のTBCC、などを持ったLTEエアインターフェースを提供し得る。LTEエアインターフェースは、CSI取得及びビーム管理のためのCSI-RS、PDSCH/PDCCH復調のためのPDSCH/PDCCH DMRS、並びにセル探索及び初期取得、チャネル品質測定、及びUEでのコヒーレント復調/検出のためのチャネル推定のためのCRSに依存してもよい。LTEエアインターフェースは、サブ6GHz帯域で動作することができる。
いくつかの実施形態において、RAN1804は、gNB、例えばgNB1816、又はng-eNB、例えばng-eNB1818を備えたNG-RAN1814であってもよい。gNB1816は、5G NRインターフェースを用いて5G対応UEと接続してもよい。gNB1816は、N2インターフェース又はN3インターフェースを含み得るNGインターフェースを通じて5Gコアと接続してもよい。ng-eNB1818も、NGインターフェースを通じて5Gコアと接続し得るが、UEとはLTEエアインターフェースを介して接続し得る。gNB1816及びng-eNB1818は、Xnインターフェースを介して互いに接続し得る。
いくつかの実施形態において、NGインターフェースは2つの部分、つまり、NG-RAN1814及びUPF1848(例えば、N3インターフェース)のノード間でトラフィックデータを運ぶNGユーザプレーン(NG-U)インターフェースと、NG-RAN1814及びAMF1844(例えば、N2インターフェース)のノード間のシグナリングインターフェースであるNG制御プレーン(NG-C)インターフェースとに分けられてもよい。
NG-RAN1814は、次の特性:可変なSCS、DL用のCP-OFDM並びにUL用のCP-OFDM及びDFT-s-OFDM、制御用の極性(polar)、繰り返し(repetition)、シンプレックス(simplex)、及びリードミュラー符号(Reed-Muller codes)並びにデータ用のLDPCを備えた5G-NRエアインターフェースを提供し得る。5G-NRエアインターフェースは、LTEエアインターフェースと同様に、CSI-RS、PDSCH/PDCCH DMRSに依存し得る。5G-NRエアインターフェースは、CRSを使用しなくてもよいが、PBCH復調用のPBCH DMRS、PDSCHのための位相追跡用のPTRS、及び時間追跡用のトラッキング基準信号を使用する場合がある。5G-NRエアインターフェースは、サブ6GHz帯域を含むFR1帯域、又は24.25GHzから52.6GHzまでの帯域を含むFR2帯域で動作することができる。5G-NRエアインターフェースは、PSS/SSS/PBCHを含むダウンリンクリソースグリッドのエリアであるSSBを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、5G-NRエアインターフェースは、様々な目的のためにBWPを利用してもよい。例えば、BWPは、SCSの動的適応のために使用することができる。例えば、UE1802は、複数のBWPにより設定することができ、各BWP設定は、異なるSCSを有している。BWPの変化がUE1802に示される場合に、伝送のSCSも変化する。BWPの他の使用ケースの例は電力節約に関係がある。特に、複数のBWPが、異なるトラフィック負荷シナリオの下でデータ伝送をサポートするよう異なる量の周波数リソース(例えば、PRB)によりUE1802に対して設定され得る。より少ない数のPTBを含むBWPは、UE1802での、またいくつかの場合には、gNB1816での電力節約を可能にしながら、小さいトラフィック負荷でデータ伝送のために使用できる。より多い数のPRBを含むBWPは、より高いトラフィック負荷を有するシナリオに使用できる。
RAN1804は、顧客/加入者(例えば、UE1802のユーザ)へのデータ及び電気通信サービスをサポートするよう様々な機能を提供するためのネットワーク要素を含むCN1820へ通信可能に結合されている。CN1820のコンポーネントは、1つの物理ノード又は分離した物理ノードに実装されてよい。いくつかの実施形態において、NFVは、CN1820のネットワーク要素によって提供される機能のいずれか又は全てをサーバやスイッチなどの物理計算/記憶リソース上に仮想化するために利用されてもよい。CN1820の論理インスタンス化は、ネットワークスライスと呼ばれることがあり、CN1820の一部の論理インスタンス化は、ネットワークサブスライスと呼ばれることがある。
いくつかの実施形態において、CN1820は、EPCとも呼ばれ得るLTE CN1822であってもよい。LTE CN 1822は、図示されるようにインターフェース(又は「リファレンスポイント」)を介して互いに結合されているMME1824、SGW1826、SGSN1828、HSS1830、PGW1832、及びPCRF1834を含んでもよい。LTE CN1822のようその機能は、次のように簡潔に紹介され得る。
MME1824は、パーシング、ベアラアクティベーション/デアクティベーション、ハンドオーバ、ゲートウェイ選択、認証、などを容易にするようUE1802の現在位置を追跡するためのモビリティ管理機能を実装し得る。
SGW1826は、RANに向かうS1インターフェースを終端し、かつ、RANとLTE CN1822との間でデータパケットをルーティングし得る。SGW1826は、RANノード間のハンドオーバのためのローカルモビリティアンカーポイントであってよく、また、3GPP間モビリティのためのアンカーを提供してもよい。他には、合法的なインターセプト、課金、及び一部のポリシー施行などに関与し得る。
SGSN1828は、UE1802の位置を追跡し、セキュリティ機能及びアクセス制御を実行し得る。更には、SGSN1828は、異なるRATネットワーク間のモビリティのためのEPCノード間シグナリング、MME1824によって指定されたPDN及びS-GW選択、ハンドオーバのためのMME選択、などを実行し得る。MME1824とSGSN1828との間のS3インターフェースポイントは、アイドル/アクティブ状態にある3GPPアクセスネットワーク間モビリティのためのユーザとベアラとの情報交換を可能にし得る。
HSS1830は、ネットワークエンティティによる通信セッションの処理をサポートするよう加入関連情報を含むネットワークユーザのためのデータベースを含んでもよい。HSS1830は、ルーティング/ローミング、認証、承諾、ネーミング/アドレッシング分解能、位置依存性、などのサポートを提供することができる。HSS1830とMME1824との間のS6aリファレンスポイントは、LTE CN1820へのユーザアクセスを認証/承諾するための加入及び認証データの転送を可能にし得る。
PGW1832は、アプリケーション/コンテンツサーバ1838を含み得るデータネットワーク(DN)1836に向かうSGiインターフェースを終端し得る。PGW1832は、LTE CN1822とデータネットワーク1836との間でデータパケットをルーティングし得る。PGW1832は、ユーザプレーントンネリング及びトンネル管理を容易にするようS5リファレンスポイントによってSGW1826と結合されてもよい。PGW1832は、ポリシー施行及び課金データ収集のためのノード(例えば、PCEF)を更に含んでもよい。更に、PGW1832とデータネットワーク1836との間のSGiリファレンスポイントは、例えばIMSサービスの提供のために、オペレータ外部公衆、プライベートPDN、又はイントラオペレータパケットデータネットワークであってもよい。PGW1832は、Gxリファレンスポイントを介してPCRF1834と結合されてもよい。
PCRF1834は、LTE CN1822のポリシー及び課金制御要素である。PCRF1834は、サービスフローのための適切なQoS及び課金パラメータを決定するようアプリケーション/コンテンツサーバ1838へ通信可能に結合され得る。PCRF1834は、適切なTFT及びQCIにより(Gxリファレンスポイントを介して)関連する規則をPCEF内にプロビジョニングしてもよい。
いくつかの実施形態において、CN1820は5GC1840であってもよい。5GC1840は、示されるようにインターフェース(又は「リファレンスポイント」)を介して互いに結合されているAUSF1842、AMF1844、SMF1846、UPF1848、NSSF1850、NEF1852、NRF1854、PCF1856、UD1858、及びAF1860を含んでもよい。5GC1840のようその機能は、次のように簡潔に紹介され得る。
AUSF1842は、UE1802の認証のためのデータを記憶し、認証関連機能を処理し得る。AUSF1842は、様々なアクセスタイプのための共通認証フレームワークを容易にし得る。示されるようにリファレンスポイントを介して5GC1840の他の要素と通信することに加えて、AUSF1842は、Nausfサービスに基づいたインターフェースを示してもよい。
AMF1844は、5GC1840の他の機能がUE1802及びRAN1804と通信し、UE1802に関してモビリティイベントについての通知にサブスクライブすることを可能にし得る。AMF1844は、登録管理(例えば、UE1802を登録するため)、接続管理、到達可能性管理、モビリティ管理、AMF関連イベントの合法的なインターセプション、並びにアクセス認証及び承諾に関与し得る。AMF1844は、UE1802とSMF1846との間のSMメッセージの輸送を提供し、SMメッセージをルーティングする透過型プロキシとして動作し得る。AMF1844はまた、UE1802とSMSFとの間のSMSメッセージの輸送も提供し得る。AMF1844は、様々なセキュリティアンカー及びコンテキスト管理機能を実行するようAUSF1842及びUE1802と相互作用し得る。更には、AMF1844は、RAN1804とAMF1844との間のN2リファレンスポイントを含むか又はそのようなものであってよいRAN CPインターフェースの終端ポイントであってもよく、AMF1844は、NAS(N1)シグナリングの終端ポイントであって、NASサイファリング(ciphering)及びインテグリティ保護を実行し得る。AMF1844はまた、N3 IWFインターフェースにわたるUE1802とのNASシグナリングもサポートし得る。
SMF1846は、SM(例えば、セッション確立、UFP1848とAN1808との間のトンネル管理)、UE IPアドレス割り当て及び管理(任意の認証を含む。)、UP機能の選択及び制御、適切なあて先へトラフィックをルーティングするためのUPF1848でのトラフィックステアリングの設定、ポリシー制御機能に向かうインターフェースの終端、ポリシー施行、課金、及びQoSの部分制御、合法的なインターセプト(例えば、SMイベント及びLIシステムへのインターフェース)、NASメッセージのSM部分の終端、ダウンリンクデータ通知、AMF1844を経由してN2にわたってNA1808へ送られるAN固有のSM情報の開始、並びにセッションのSSCモードの決定に関与し得る。SMは、PDUセッションの管理を指すことができ、PDUセッション又は“セッション”は、UE1802とデータネットワーク1836との間のPDUの交換を提供する又は可能にするPDUコネクティビティサービスを指すことができる。
UPF1848は、イントラRAT及びインターRATモビリティのためのアンカーポイント、データネットワーク1836への相互接続の外部PDUセッションポイント、並びにマルチホームPDUセッションをサポートするための分岐点として機能し得る。UPF1848はまた、パケットのルーティング及び転送を実行し、パケット検査を実行し、ポリシー規則のユーザプレーン部分を施行し、パケットを合法的にインターセプト(UP収集)し、トラフィック使用状況報告を実行し、ユーザプレーンのQoS処理(例えば、パケットフィルタリング、ゲーティング、UL/DLレート強制)を実行し、アップリンクトラフィック検証(例えば、SDFからQoSへのフローマッピング)を実行し、アップリンク及びダウンリンクでのレベルパケットマーキングを運び、ダウンリンクパケットバッファリング及びダウンリンクデータ通知トリガを実行することもできる。UPF1848は、データネットワークへのトラフィックフローのルーティングをサポートするアップリンク分類器を含んでもよい。
NSSF1850は、UE1802にサービスを提供するネットワークスライスインスタンスの組を選択し得る。NSSF1850はまた、必要に応じて、許可されたNSSAI、及び加入したS-NSSAIへのマッピングを決定することもできる。NSSF1850はまた、UE1802にサービスを提供するために使用されるべきAMFセットを、又は適切な設定に基づいて、場合によりNRF1854にクエリすることによって候補AMFのリストを決定することもできる。UE1802のためのネットワークスライスインスタンスの組の選択は、AMFの変化をもたらす可能性があるNSSF1850との相互作用によって、UE1802が登録されるAMF1844によってトリガされてもよい。NSSF1850は、N22リファレンスポイントを介してAMF1844と相互作用してもよく、N31リファレンスポイント(図示せず。)を介して訪問先ネットワーク内の他のNSSFと通信してもよい。更に、NSSF1850は、Nnssfサービスに基づいたインターフェースを示してもよい。
NEF1852は、サードパーティ、内部公開/再公開、AF(例えば、AF1860)、エッジコンピューティング又はフォグコンピューティングシステム、などのために3GPPネットワーク機能によって提供されるサービス及び能力を安全に公開し得る。そのような実施形態で、NEF1852は、AF認証、承諾、又は制限することがある。NEF1852はまた、AF1860と交換された情報及び内部ネットワーク機能と交換された情報を翻訳することもできる。例えば、NEF1852は、AFサービス識別子と内部5GC情報との間で変換を行うことができる。NEF1852はまた、他のNFの公開されている機能に基づいて他のNFから情報を受信してもよい。この情報は、構造化されたデータとしてNEF1852で、又は標準化されたインターフェースを用いてデータ記憶NFで記憶されてよい。記憶された情報は次いで、NEF1852によって他のNFに再公開されるか、あるいは、分析などの他の目的のために使用され得る。更に、NEF1852は、Nnefサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
NRF1854は、サービス発見機能をサポートし、NFインスタンスからNF発見要求を受信し、発見されたNFインスタンスの情報をNFインスタンスへ供給してよい。NRF1854はまた、利用可能なNFインスタンス及びそれらのサポートされているサービスの情報を保持する。本明細書で使用されるように、「インスタンス化する」、「インスタンス化」などの用語は、インスタンスの生成を指し、「インスタンス」は、例えば、プログラムコードの実行中に起こり得るオブジェクトの具体的な出現を指し得る。更に、NRF1854は、Nnrfサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
PCF1856は、ポリシー規則を施行するよう制御プレーン機能へポリシー規則を供給してよく、また、ネットワーク挙動を管理するための統合されたポリシーフレームワークをサポートしてもよい。PCF1856はまた、UDM1858のUDRでのポリシー決定に関連する加入情報にアクセスするようフロントエンドを実装してもよい。示されるようにリファレンスポイントを介して機能と通信することに加えて、PCF1856は、Npcfサービスに基づいたインターフェースを示す。
UDM1858は、ネットワークエンティティによる通信セッションの処理をサポートするよう加入関連情報を処理してよく、また、UE1802の加入データを記憶してもよい。例えば、加入データは、UDM1858とAMF1844との間のN8リファレンスポイントを介して通信されてよい。UDM1858は、2つの部分、つまり、アプリケーションフロントエンド及びUDRを含んでもよい。UDRは、UDM1858及びPCF1856のための加入データ及びポリシーデータ、及び/又はNEF1852のための公開及びアプリケーションデータのための構造化されたデータ(アプリケーション検出ためのPFDや、複数のUE1802のためのアプリケーション要求情報を含む。)を記憶し得る。Nudrサービスに基づいたインターフェースがUDR221によって示され、UDM1858、PCF1856、及びNEF1852が記憶されたデータの特定の組にアクセスすることに加えて、UDRの関連データの変化の通知を読み出し、更新(例えば、追加、変更)し、削除し、サブスクライブすることを可能にし得る。UDMは、クレデンシャルの処理、位置管理、加入管理、などを担当するUDM-FEを含んでもよい。いくつかの異なるフロントエンドは、異なるトランザクションで同じユーザにサービスを提供してもよい。UDM-FEは、UDRに記憶されている加入情報にアクセスし、認証クレデンシャル処理、ユーザ識別処理、アクセス承認、登録/モビリティ管理、及び加入管理を実行する。示されるようにリファレンスポイントを介して他のNFと通信することに加えて、UDM1858はNudmサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
AF1860は、トラフィックルーティングにアプリケーションの影響を与え、NEFへのアクセスを提供し、ポリシー制御のためにポリシーフレームワークと相互作用し得る。
いくつかの実施形態において、5GC1840は、UE1802がネットワークに取り付けられるポイントに地理的に近いようオペレータ/サードパーティサービスを選択することによって、エッジコンピューティングを可能にし得る。これは、ネットワーク上の遅延及び負荷を低減させることができる。エッジコンピューティング実装を提供するために、5GC1840は、UE1802に近いUPF1848を選択し、UPF1848からデータネットワーク1836へのN6インターフェースを介したトラフィックステアリングを実行し得る。これは、UE加入データ、UE位置、及びAF1860によって提供される情報に基づいてよい。オペレータ配置に基づいて、AF1860が信頼できるエンティティであると見なされる場合に、ネットワークオペレータは、AF1860が関連するNFと直接に相互作用することを許可し得る。更に、AF1860は、Nafサービスに基づいたインターフェースを示し得る。
データネットワーク1836は、例えばアプリケーション/コンテンツサーバを含む1つ以上のサーバによって提供され得る様々なネットワークオペレータサービス、インターネットアクセス、又はサードパーティサービスを表し得る。
図19は、様々な実施形態に従う無線ネットワーク1900を模式的に表す。無線ネットワーク1900は、AN1904と無線通信するUE1902を含んでもよい。UE1902及びAN1904は、本明細書の他の場所で説明される同様の名前のコンポーネントに類似しており、実質的に交換可能である。
UE1902は、接続1906を介してAN1904と通信可能に結合されてよい。接続1906は、通信結合を可能にするエアインターフェースとして表されており、mmWave又はサブ6GHz周波数で動作するLTEプロトコル又は5G NRプロトコルなどのセルラー通信プロトコルと一致することができる。
UE1902は、モデムプラットフォーム1910と結合されたホストプラットフォーム1908を含んでもよい。ホストプラットフォーム1908は、モデムプラットフォーム1910のプロトコル処理回路1914と結合され得るアプリケーション処理回路1912を含んでもよい。アプリケーション処理回路1912は、アプリケーションデータをソース/シンクするUE1902のための様々なアプリケーションを実行し得る。アプリケーション処理回路1912は更に、データネットワークへアプリケーションデータを送信したりデータネットワークからアプリケーションデータを受信したりする1つ以上のレイヤ動作を実装し得る。これらのレイヤ動作には、トランスポート動作(例えば、UDP)及びインターネット動作(例えば、IP)が含まれ得る。
プロトコル処理回路1914は、接続1906を介したデータの送信又は受信を容易にする用例や動作の1つ以上を実装してもよい。プロトコル処理回路1914によって実装されるレイヤ動作には、例えば、MAC、RLC、PDCP、RRC及びNAS動作が含まれる。
モデムプラットフォーム1910は、ネットワークプロトコルスタックにおいてプロトコル処理回路1914によって実行されるレイヤ動作“より下”にある1つ以上のレイヤ動作を実装し得るデジタルベースバンド回路1916を更に含んでもよい。これらの動作には、例えば、HARQ-ACK機能、スクランブリング/デスクランブリング、符号化/復号化、レイヤマッピング/デマッピング、変調シンボルマッピング、受信シンボル/ビットメトリック決定、空間-時間、空間-周波数、又は空間コーディングを含み得るマルチアンテナポートプリコーディング/復号化、基準信号生成/検出、プリアンブルシーケンス生成及び/又は復号化、同期シーケンス生成/検出、制御チャネル信号ブラインド復号化、並びに他の関連機能のうちの1つ以上を含むPHY動作が含まれ得る。
モデムプラットフォーム1910は、1つ以上のアンテナパネル1926を含むか又はそれらへ接続し得る送信回路1918、受信回路1920、RF回路1922、及びRFフロントエンド(RFFE)1924を更に含んでもよい。簡潔に、送信回路1918は、デジタル-アナログコンバータ、ミキサ、中間周波数(IF)コンポーネントなどを含んでもよく、受信回路1920は、アナログ-デジタルコンバータ、ミキサ、IFコンポーネントなどを含んでもよく、RF回路1922は、低雑音増幅器、電力増幅器、電力追跡コンポーネントなどを含んでもよく、RFFE1924は、フィルタ(例えば、表面/バルク音波フィルタ)、スイッチ、アンテナチューナ、ビームフォーミングコンポーネント(例えば、位相アレイアンテナコンポーネント)などを含んでもよい。送信回路1918、受信回路1920、RF回路1922、RFFE1924、及びアンテナパネル1926のコンポーネント(一般的に「送信/受信コンポーネント」と呼ばれる。)の選択及び配置は、例えば、通信がTDM又はFDMであるかどうか、mmWave又はサブ6GHz周波数にあるかどうか、などの具体的な実施の詳細に特有であってよい。いくつかの実施形態において、送信/受信コンポーネントは、複数の並列な送信/受信チェーンで配置されてもよく、同じ又は異なるチップ/モジュールなどで配置されてもよい。
いくつかの実施形態において、プロトコル処理回路1914は、送信/受信コンポーネントのための制御機能を提供するよう制御回路(図示せず。)の1つ以上のインスタンスを含んでもよい。
UE受信は、アンテナパネル1926、RFFE1924、RF回路1922、受信回路1920、デジタルベースバンド回路1916、及びプロトコル処理回路1914によって及びそれらを経由して確立され得る。いくつかの実施形態において、アンテナパネル1926は、1つ以上のアンテナパネル1926の複数のアンテナ/アンテナ素子によって受信された受信ビームフォーミング信号によってAN1904からの伝送を受信し得る。
UE送信は、プロトコル処理回路1914、デジタルベースバンド回路1916、送信回路1918、RF回路1922、RFFE1924、及びアンテナパネル1926によって及びそれらを経由して確立され得る。いくつかの実施形態において、UE1902の送信コンポーネントは、アンテナパネル1926のアンテナ素子によって放射された送信ビームを形成するよう、送信されるべきデータに空間フィルタを適用してもよい。
UE1902と同様に、AN1904は、モデムプラットフォーム1930と結合されたホストプラットフォーム1928を含んでもよい。ホストプラットフォーム1928は、モデムプラットフォーム1930のプロトコル処理回路1934と結合されているアプリケーション処理回路1932を含んでもよい。モデムプラットフォームは、デジタルベースバンド回路1936、送信回路1938、受信回路1940、RF回路1942、RFFE1944、及びアンテナパネル1946を更に含んでもよい。AN1904のコンポーネントは、UE1902の同様の名前のコンポーネントに類似しており、実質的に交換可能である。上述されたようにデータ送信/受信を実行することに加えて、AN1904のコンポーネントは、例えば、無線ベアラ管理、アップリンク及びダウンリンク動的ラジオリソース管理、並びにデータパケットスケジューリングなどのRNC機能を含む様々な論理機能を実行してもよい。
図20は、マシン可読又はコンピュータ可読媒体(例えば、非一時的なマシン可読記憶媒体)から命令を読み出し、本明細書で議論されている方法のいずれか1つ以上を実行することができる、いくつかの例示的な実施形態に従うコンポーネントを表すブロック図である。具体的に、図20は、夫々がバス2040又は他のインターフェース回路を介して通信可能に結合され得る1つ以上のプロセッサ(又はプロセッサコア)2010、1つ以上のメモリ/記憶デバイス2020、及び1つ以上の通信リソース2030を含むハードウェアリソース2000の図式表現を示す。ノード仮想化(例えば、NFV)が利用される実施形態については、ハイパーバイザ2002が、1つ以上のネットワークスライス/サブスライスがハードウェアリソース2000を利用するための実行環境を提供するよう実行されてもよい。
プロセッサ2010は、例えば、プロセッサ2012及びプロセッサ2014を含み得る。プロセッサ2010は、中央演算処理装置(CPU)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、複合命令セットコンピューティング(CISC)プロセッサ、グラフィクス処理ユニット(GPU)、ベースバンドプロセッサなどのDSP、AISC、FPGA、無線周波数集積回路(RFIC)、他のプロセッサ(本明細書で議論されているものを含む。)、又はそれらの任意の適切な組み合わせであってもよい。
メモリ/記憶デバイス2020は、メインメモリ、ディスクストレージ、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。メモリ/記憶デバイス2020は、揮発性、不揮発性、又は準揮発性メモリ、例えば、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、消去可能なプログラム可能リードオンリーメモリ(EPROM)、電気的消去可能なプログラム可能リードオンリーメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、ソリッドステートストレージ、などを含み得るが、これらに限られない。
通信リソース2030は、1つ以上の周辺機器2004又は1つ以上のデータベース2006又は他のネットワーク要素とネットワーク2008を介して通信するよう相互接続又はネットワークインターフェースコントローラ、コンポーネント、又は他の適切なデバイスを含んでもよい。例えば、通信リソース2030は、有線通信コンポーネント(例えば、USB、Ethernetなどを経由した結合のため)、セルラー通信コンポーネント、NFCコンポーネント、Bluetooth(登録商標)(又はBluetooth Low Energy)コンポーネント、Wi-Fiコンポーネント、及び他の通信コンポーネントを含んでもよい。
命令2050は、プロセッサ2010の少なくともいずれかに、本明細書で議論されている方法のいずれか1つ以上を実行させるためのソフトウェア、プログラム、アプリケーション、アプレット、app、又は他の実行可能コードを有してもよい。命令2050は、完全に又は部分的に、プロセッサ2010の少なくとも1つ(例えば、プロセッサのキャッシュメモリ内)、メモリ/記憶デバイス2020、又はそれらの任意の適切な組み合わせのうちの少なくとも1つの中に存在してよい。更に、命令2050の任意の部分は、周辺機器2004又はデータベース2006の任意の組み合わせからハードウェアリソース2000へ転送されてもよい。従って、プロセッサ2010のメモリ、メモリ/記憶デバイス2020、周辺機器2004、及びデータベース2006は、コンピュータ可読及びマシン可読媒体の例である。
例となるプロシージャ
いくつかの実施形態において、図18~20又は本明細書のその他の図の電子デバイス、ネットワーク、システム、チップ若しくはコンポーネント、又はそれらの部分若しくは実装は、本明細書で記載されている1つ以上のプロセス、技術又は方法、あるいはそれらの部分を実行するよう構成されてよい。
1つのそのようなプロセスは図21に表されている。例えば、プロセスは、2105で、メモリから、第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を読み出すことを含んでよい。プロセスは、2110で、設定情報を含む、ユーザ装置(UE)へ伝送されるメッセージを符号化することを更に含んでもよく、設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含む。
図22は、様々な実施形態に係る他のプロセスを表す。この例では、プロセス2200は、2205で、第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を決定することを含み、設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含む。プロセスは、2210で、設定情報を含む、ユーザ装置(UE)へ伝送されるメッセージを符号化することを更に含む。プロセスは、2215で、第1PDCCHモニタリング設定に基づいて、第1SSSGでの伝送のために第1PDCCHを符号化することを更に含む。プロセスは、2220で、第2PDCCHモニタリング設定に基づいて、第2SSSGでの伝送のために第2PDCCHを符号化することを更に含む。
図23は、様々な実施形態に係る他のプロセスを表す。この例では、プロセス2300は、2305で、次世代NodeB(gNB)から、第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を受信することを含み、設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含む。プロセスは、2310で、第1PDCCHモニタリング設定に基づいて第1SSSGでPDCCHをモニタすることを更に含む。プロセスは、2315で、第2PDCCHモニタリング設定に基づいて第2SSSGでPDCCHをモニタすることを更に含む。
1つ以上の実施形態について、前述の図の1つ以上で説明されているコンポーネントの少なくとも1つは、以下の例で説明されている1つ以上の動作、技術、プロセス、及び/又は方法を実行するよう構成されてよい。例えば、前述の図の1つ以上に関連して先に説明されているベースバンド回路は、以下で説明される例の1つ以上に従って動作するよう構成されてもよい。他の例として、前述の図面の1つ以上に関連して先に説明されているUE、基地局、ネットワーク要素などに関連した回路は、以下の例で説明されている1つ以上の例に従って動作するよう構成されてもよい。

例A1は、PDCCHモニタリング設定の切り替えのための無線通信方法を含んでよく、方法は、
UEによって、探索空間セット及び2つの探索空間セットグループ(SSSG)に関する上位レイヤ設定を受信することと、
UEによって、PDCCHモニタリング能力を用いてSSSGで物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)からDCIを復号することと
を有する。
例2は、例1又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、2つのSSSG設定は、異なるPDCCHモニタリング能力に関連する。
例3は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、PDCCHモニタリング能力は、モニタされるPDCCH後方及び重なり合わないCCEの数をカウントする方法、並びに/又はモニタされるPDCCH候補及び重なり合わないCCEの最大数とは異なってもよい。
例4は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1SSSG設定と第2SSSG設定との間の切り替えは、PDCCHモニタリング能力間の切り替えをもたらす。
例5は、例4又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、切り替えは、スロットごとに定義されたPDCCHモニタリング能力と、スロットのグループで定義された他のPDCCHモニタリング能力との間である。
例6は、例4又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、切り替えは、スロットのグループで定義された2つの異なるPDCCHモニタリング能力の間である。
例7は、例6又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、2つのPDCCHモニタリング能力及び/又は2つのPDCCHモニタリング能力におけるX及びYの値を定義する方法は異なる。
例8は、例6又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、2つのSSSG設定に関連するPDCCHモニタリング能力のX及び/又はYの値は異なる。
例9は、例2~8又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、PDCCHモニタリング能力は、X個の連続したスロットのグループごとの最初の最大Y個までの連続したスロットでのPDCCHモニタリングの設定をサポートする。
例10は、例2~8又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、PDCCHモニタリング能力は、X個の連続したスロットのグループごとの最大Y個までのスロットのみでのPDCCHモニタリングの設定をサポートする。
例11は、例2~8又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、PDCCHモニタリング能力は、最大Y個までの連続したスロットのスパン内のPDCCHモニタリングの設定をサポートし、2つの隣接したスパン間の距離は少なくともX個のスロットである。
例12は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、UEは、時間t0+d12の直前にある1つ以上のスロット又はMOでPDCCHをモニタせず、このとき、t0は、SSSG切替のトリガのタイミングであり、d12は、第1SSSGから第2SSSGへの切り替えの遅延である。
例13は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、UEは、時間t0+d12の直後にある1つ以上のスロット又はMOでPDCCHをモニタしない。
例14は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12の直前にある1つ以上のスロットで、UEは、2つのSSSGの両方の組み合わせ(X,Y)を満足するスロットで設定される第1SSSGでのみSSセットをモニタしてよい。
例15は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、UEが第1SSSGから第2SSSGへ切り替える場合に、時間t0+d12の直後にある1つ以上のスロットで、UEは、2つのSSSGの両方の組み合わせ(X,y)を満足するスロットで設定される第2SSSGでのみSSセットをモニタしてよい。
例16は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、X1がX2に等しく、Y1がY2とは異なる場合に、UEは、スロットグループ内のY1個のスロット及びY2個のスロットの同じ開始スロットを期待し、このとき、2つのSSSGは夫々、組み合わせ(X1、Y1)及び(X2,Y2)に関連し、UEは、如何なるスロットでも如何なるPDCCH MOもキャンセルしない。
例17は、例2又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、UEが第2SSSGから第1SSSGへ切り替える場合に、UEは、時間t0+d21の直後にある1つ以上のスロットで第1SSSGに属するPDCCHをモニタしなくてもよく、このとき、t0は、SSSG切替のためのトリガのタイミングであり、d21は、第2SSSGから第1SSSGへの切り替えの遅延である。
例18は、ユーザ装置(UE)の方法を含んでよく、方法は、
第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGの設定情報を受信することと、
第1PDCCHモニタリング設定に基づいて、第1SSSGで物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)をモニタすることと、
第2PDCCHモニタリング設定に基づいて、第2SSSGでPDCCHをモニタすることと
を有する。
例19は、例18又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1SSSG及び第2SSSGは、免許不要スペクトルである。
例20は、例18~19又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、UEは、gNBにより開始されたチャネル占有時間(COT)の開始時に第1SSSGから第2SSSGへ切り替える。
例21は、例18~20又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定は、スロットごとにPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例22は、例18~21又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、第2SSSGのスロットのサブセット内のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例23は、例22又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、X個の連続したスロットの各々のグループについて最初の最大Y個までの連続したスロット内のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例24は、例22又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、X個の連続したスロットの各々のグループについて最大Y個までのスロット(例えば、連続的又は非連続的)内のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例25は、例22又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、最大Y個までの連続したスロットのスパン及び少なくともX個のスロットの2つの隣接したスパン間の距離においてPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例26は、例23~24又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、Yは2であり、Xは4である。
例27は、例19~22又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、X及び/又はYの値は、第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定について異なる。
例28は、例18~27又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定は、異なるPDCCHモニタリング能力に関連する。
例29は、例28又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定は、最大でもスロットごとのモニタリングオケージョン又は重なり合わないCCEの最大数まであり、第2PDCCHモニタリング設定は、最大でも複数のスロットのグループごとのモニタリングオケージョン又は重なり合わないCCEの最大数までである。
例30は、例18~29又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、
第1SSSGをモニタすることから第2SSSGをモニタすることへ切り替えることと、
時間t0+d12の直前にある1つ以上のスロット又はMOで第1SSSGに関連したPDCCHをモニタしないと決定することと
を更に有し、t0はSSSG切替のためのトリガのタイミングであり、d12は第1SSSGから第2SSSGへの切り替えの遅延である。
例31は、例18~30又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、
第2SSSGをモニタすることから第1SSSGをモニタすることへ切り替えることと、
時間t0+d21の直後にある1つ以上のスロットで第1SSSGに関連したPDCCHをモニタしないと決定することと
を更に有し、t0はSSSG切替のためのトリガのタイミングであり、d21は第2SSSGから第1SSSGへの切り替えの遅延である。
例32は、次世代NodeB(gNB)の方法を含んでよく、方法は、
ユーザ装置(UE)への伝送のために、第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGの設定情報を符号化することと、
第1PDCCHモニタリング設定に基づいて、第1SSSGで伝送される第1PDCCHを符号化することと、
第2PDCCHモニタリング設定に基づいて、第2SSSGで伝送される第2PDCCHを符号化することと
を有する。
例33は、例32又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1SSSG及び第2SSSGは免許不要スペクトルである。
例34は、例32~33又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、gNBにより開始されたチャネル占有時間(COT)の開始時に第1SSSGから第2SSSGへ切り替えることを更に有する。
例35は、例32~34又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定は、スロットごとにPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例36は、例32~34又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、第2SSSGのスロットのサブセット内のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例37は、例36又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、X個の連続したスロットの各々のグループについて最初の最大Y個までの連続したスロット内のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例38は、例36又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、X個の連続したスロットの各々のグループについて最大Y個までのスロット(例えば、連続的又は非連続的)内のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例39は、例36又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定又は第2PDCCHモニタリング設定の少なくとも一方は、最大Y個までの連続したスロットのスパン及び少なくともX個のスロットの2つの隣接したスパン間の距離においてPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例40は、例37~39又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、Yは2であり、Xは4である。
例41は、例37~40又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、X及び/又はYの値は、第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定について異なる。
例42は、例32~41又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定は、異なるPDCCHモニタリング能力に関連する。
例43は、例42又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、第1PDCCHモニタリング設定は、最大でもスロットごとのモニタリングオケージョン又は重なり合わないCCEの最大数まであり、第2PDCCHモニタリング設定は、最大でも複数のスロットのグループごとのモニタリングオケージョン又は重なり合わないCCEの最大数までである。
例44は、例42~43又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、
第1SSSGをモニタすることから第2SSSGをモニタすることへ切り替えるようUEをトリガすることと、
時間t0+d12の直前にある1つ以上のスロット又はMOでUEへ第1SSSGに関連したPDCCHを送信しないと決定することと
を更に有し、t0はSSSG切替のためのトリガのタイミングであり、d12は第1SSSGから第2SSSGへの切り替えの遅延である。
例45は、例32~44又は本明細書中のその他の例の方法を含んでよく、
第2SSSGをモニタすることから第1SSSGをモニタすることへ切り替えるようUEをトリガすることと、
時間t0+d21の直後にある1つ以上のスロットでUEへ第1SSSGに関連したPDCCHを送信しないと決定することと
を更に有し、t0はSSSG切替のためのトリガのタイミングであり、d21は第2SSSGから第1SSSGへの切り替えの遅延である。
例X1は、
第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を記憶するメモリと、
メモリと結合された処理回路と
を有し、
処理回路は、メモリから設定情報を読み出し、設定情報を含む、ユーザ装置(UE)へ伝送されるメッセージを符号化し、
設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含む、
装置を含む。
例X2は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、処理回路は更に、
第1PDCCHモニタリング設定に基づいて、第1SSSGでの伝送のために第1PDCCHを符号化し、
第2PDCCHモニタリング設定に基づいて、第2SSSGでの伝送のために第2PDCCHを符号化する。
例X3は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、
第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定のうちの1つ以上は、X個の連続したスロットの各々のスロットグループ内の最大Y個までの連続したスロットの各々のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例X4は、例X3又は本明細書中のその他の例の装置を含み、
第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定は、Xが共通の値であるがYが異なる値であるか、又はYが共通の値であるがXが異なる値であるか、又はYが異なる値でありかつXが異なる値である。
例X5は、例X3又は本明細書中のその他の例の装置を含み、
第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の周りのZ個のスロットは、PDCCHモニタリングなしで空であり、あるいは、
第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の周りのZ個のスロットは、第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定のX及びYの各々の値に基づいたPDCCHモニタリングを含む。
例X6は、例X1又は本明細書中のその他の例の装置を含み、
第1SSSGと第2SSSGとの間の切り替えは、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わない制御チャネル要素(CCE)の最大数についての2つの異なるPDCCHモニタリング能力の間を切り替えることを含む。
例X7は、例X1~X6のいずれか又は本明細書中のその他の例の装置を含み、
スロットグループは連続的であり重なり合わない。
例X8は、例X1~X7のいずれか又は本明細書中のその他の例の装置を含み、
サブフレームにおける第1スロットグループの開始は、当該サブフレームの境界とアライメントされる。
例X9は、命令を記憶する1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、命令は、次世代NodeB(gNB)の1つ以上のプロセッサによって実行されると、gNBに、
第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を決定させ、設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含み、
設定情報を含む、ユーザ装置(UE)へ伝送されるメッセージを符号化させ、
第1PDCCHモニタリング設定に基づいて、第1SSSGでの伝送のために第1PDCCHを符号化させ、
第2PDCCHモニタリング設定に基づいて、第2SSSGでの伝送のために第2PDCCHを符号化させる。
例X10は、例X9又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定のうちの1つ以上は、X個の連続したスロットの各々のスロットグループ内の最大Y個までの連続したスロットの各々のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例X11は、例X10又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定は、Xが共通の値であるがYが異なる値であるか、又はYが共通の値であるがXが異なる値であるか、又はYが異なる値でありかつXが異なる値である。
例X12は、例X10又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の周りのZ個のスロットは、PDCCHモニタリングなしで空であり、あるいは、
第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の周りのZ個のスロットは、第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定のX及びYの各々の値に基づいたPDCCHモニタリングを含む。
例X13は、例X9又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1SSSGと第2SSSGとの間の切り替えは、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わない制御チャネル要素(CCE)の最大数についての2つの異なるPDCCHモニタリング能力の間を切り替えることを含む。
例X14は、例X9~X13のいずれかの1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
スロットグループは連続的であり重なり合わない。
例X15は、例X9~X14のいずれかの1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
サブフレームにおける第1スロットグループの開始は、当該サブフレームの境界とアライメントされる。
例X16は、命令を記憶する1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、命令は、ユーザ装置(UE)の1つ以上のプロセッサによって実行されると、UEに、
次世代NodeB(gNB)から、第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を受信させ、設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含み、
第1PDCCHモニタリング設定に基づいて第1SSSGでPDCCHをモニタさせ、
第2PDCCHモニタリング設定に基づいて第2SSSGでPDCCHをモニタさせる。
例X17は、例X16又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定のうちの1つ以上は、X個の連続したスロットの各々のスロットグループ内の最大Y個までの連続したスロットの各々のPDCCHモニタリングオケージョンを含む。
例X18は、例X17又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定は、Xが共通の値であるがYが異なる値であるか、又はYが共通の値であるがXが異なる値であるか、又はYが異なる値でありかつXが異なる値である。
例X19は、例X17又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の周りのZ個のスロットは、PDCCHモニタリングなしで空であり、あるいは、
第1SSSGと第2SSSGとの間を切り替えるための境界の周りのZ個のスロットは、第1PDCCHモニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定のX及びYの各々の値に基づいたPDCCHモニタリングを含む。
例X20は、例X16又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
第1SSSGと第2SSSGとの間の切り替えは、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わない制御チャネル要素(CCE)の最大数についての2つの異なるPDCCHモニタリング能力の間を切り替えることを含む。
例X21は、例X16~X20のいずれか又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
スロットグループは連続的であり重なり合わない。
例X22は、例X16~X21のいずれか又は本明細書中のその他の例の1つ以上のコンピュータ可読媒体を含み、
サブフレームにおける第1スロットグループの開始は、当該サブフレームの境界とアライメントされる。
例Z01は、例1~Z22のいずれかで記載されるか又はそれに関連した方法、あるいは、本明細書で記載される任意の他の方法又はプロセス、の1つ以上の要素を実行する手段を有する装置を含んでもよい。
例Z02は、電子デバイスに、該電子デバイスの1つ以上のプロセッサによる命令の実行時に、例1~Z22のいずれかで記載されるか又はそれに関連した方法、あるいは、本明細書で記載される任意の他の方法又はプロセス、の1つ以上の要素を実行させる命令を有する1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体を含んでもよい。
例Z03は、例1~Z22のいずれかで記載されるか又はそれに関連した方法、あるいは、本明細書で記載される任意の他の方法又はプロセス、の1つ以上の要素を実行するロジック、モジュール、又は回路を有する装置を含んでもよい。
例Z04は、例1~Z22のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連した方法、技術、又はプロセスを含んでもよい。
例Z05は、1つ以上のプロセッサと、命令を有する1つ以上のコンピュータ可読媒体とを有し、命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、例1~Z22のいずれか又はその部分で記載されるか又はそれに関連した方法、技術、又はプロセスを実行させる、装置を含んでもよい。
例Z06は、例1~Z22のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連した信号を含んでもよい。
例Z07は、例1~Z22のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連しているか、あるいは本開示で別なふうに記載されるデータグラム、パケット、フレーム、セグメント、プロトコルデータユニット(PDU)又はメッセージを含んでもよい。
例Z08は、例1~Z22のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連しているか、あるいは本開示で別なふうに記載されるデータで符号化された信号を含んでもよい。
例Z09は、例1~Z22のいずれか又はそれらの部分若しくは部位で記載されるか又はそれに関連しているか、あるいは本開示で別なふうに記載されるデータグラム、パケット、フレーム、セグメント、プロトコルデータユニット(PDU)、又はメッセージで符号化された信号を含んでもよい。
例Z10は、1つ以上のプロセッサによるコンピュータ可読命令の実行時に、1つ以上のプロセッサに、例1~Z22のいずれか又はそれらの部分で記載されるか又はそれに関連している方法、技術、又はプロセスを実行させるコンピュータ可読命令を運ぶ電磁波信号を含んでもよい。
例Z11は、処理要素によるプログラムの実行時に、処理要素に、例1~Z22のいずれか又はそれらの部分で記載されるか又はそれに関連している方法、技術、又はプロセスを実行させる命令を有するコンピュータプログラムを含んでもよい。
例Z12は、本明細書で図示及び記載される無線ネットワーク内の信号を含んでもよい。
例Z13は、本明細書で図示及び記載される無線ネットワーク内の通信方法を含んでもよい。
例Z14は、本明細書で図示及び記載される無線通信を提供するシステムを含んでもよい。
例Z15は、本明細書で図示及び記載される無線通信を提供するデバイスを含んでもよい。
前述の例のいずれも、明示的に別段述べられない限りは、任意の他の例(又は例の組み合わせ)と組み合わされてもよい。1つ以上の実施の前述の記載は、例示及び説明をもたらすものであり、包括的であることも、実施形態の範囲を、開示されている実施の形態に制限することも意図していない。改良及び変形が、前述の教示に照らして可能であり、あるいは、様々な実施形態の実施から取得され得る。
略語
本明細書で別途使用しない限り、用語、定義、及び略語は、3GPP TR 21.905 v16.0.0(2019年6月)で定義されている用語、定義、及び略語と一致し得る。本明細書の目的上、以下の略語が本明細書で議論される例及び実施形態に適用される場合がある。
3GPP Third Generation Partnership Project
4G Fourth Generation
5G Fifth Generation
5GC 5G Core network
AC Application Client
ACK Acknowledgement
ACID Application Client Identification
AF Application Function
AM Acknowledged Mode
AMBR Aggregate Maximum Bit Rate
AMF Access and Mobility Management Function
AN Access Network
ANR Automatic Neighbour Relation
AP Application Protocol,
Antenna Port,Access Point
API Application Programming Interface
APN Access Point Name
ARP Allocation and Retention Priority
ARQ Automatic Repeat Request
AS Access Stratum
ASP Application Service Provider
ASN.1 Abstract Syntax Notation One
AUSF Authentication Server Function
AWGN Additive White Gaussian Noise
BAP Backhaul Adaptation Protocol
BCH Broadcast Channel
BER Bit Error Ratio
BFD Beam Failure Detection
BLER Block Error Rate
BPSK Binary Phase Shift Keying
BRAS Broadband Remote Access Server
BSS Business Support System
BS Base Station
BSR Buffer Status Report
BW Bandwidth
BWP Bandwidth Part
C-RNTI Cell Radio Network Temporary Identity
CA Carrier Aggregation,Certification Authority
CAPEX CAPital EXpenditure
CBRA Contention Based Random Access
CC Component Carrier,
Country Code,
Cryptographic Checksum
CCA Clear Channel Assessment
CCE Control Channel Element
CCCH Common Control Channel
CE Coverage Enhancement
CDM Content Delivery Network
CDMA Code-Division Multiple Access
CFRA Contention Free Random Access
CG Cell Group
CGF Charging Gateway Function
CHF Charging Function
CI Cell Identity
CID Cell-ID(例えば、ポジショニング方法)
CIM Common Information Model
CIR Carrier to Interference Ratio
CK Cipher Key
CM Connection Management,
Conditional Mandatory
CMAS Commercial Mobile Alert Service
CMD Command
CMS Cloud Management System
CO Conditional Optional
CoMP Coordinated Multi-Point
COREST Control Resource Set
COTS Commercial Off-The-Shelf
CP Control Plane,Cyclic Prefix,
Connection Point
CPD Connection Point Descriptor
CPE Customer Premise Equipment
CPICH Common Pilot Channel
CQI Channel Quality Indicator
CPU CSI processing unit, Central Processing Unit
C/R Command/Response field bit
CRAN Cloud Radio Access Network,Cloud RAN
CRB Common Resource Block
CRC Cyclic Redundancy Check
CRI Channel-State Information Resource Indicator,
CSI-RS Resource Indicator
C-RNTI Cell RNTI
CS Circuit Switched
CSCF call session control function
CSAR Cloud Service Archive
CSI Channel-State Information
CSI-IM CSI Interference Measurement
CSI-RS CSI Reference Signal
CSI-RSRP CSI reference signal received power
CSI-RSRQ CSI reference signal received quality
CSI-SINR CSI signal-to-noise and interference ratio
CSMA Carrier Sense Multiple Access
CSMA/CA CSMA with collision avoidance
CSS Common Search Space,
Cell-specific Search Space
CTF Charging Trigger Function
CTS Clear-to-Send
CW Codeword
CWS Contention Window Size
D2D Device-to-Device
DC Dual Connectivity,
Direct Current
DCI Downlink Control Information
DF Deployment Flavour
DL Downlink
DMTF Distributed Management Task Force
DPDK Data Plane Development Kit
DM-RS,DMRS Demodulation Reference Signal
DN Data network
DNN Data Network Name
DNAI Data Network Access Identifier
DRB Data Radio Bearer
DRS Discovery Reference Signal
DRX Discontinuous Reception
DSL Domain Specific Language,
Digital Subscriber Line
DSLAM DSL Access Multiplexer
DwPTS Downlink Pilot Time Slot
E-LAN Ethernet Local Area Network
E2E End-to-End
ECCA extended clear channel assessment,
extended CCA
ECCE Enhanced Control Channel Element,Enhanced CCE
ED Energy Detection
EDGE Enhanced Datarates for GSM Evolution
(GSM Evolution)
EAS Edge Application Server
EASID Edge Application Server Identification
ECS Edge Configuration Server
ECSP Edge Computing Service Provider
EDN Edge Data Network
EEC Edge Enabler Client
EECID Edge Enabler Client Identification
EES Edge Enabler Server
EESID Edge Enabler Server Identification
EHE Edge Hosting Environment
EGMF Exposure Governance Management Function
EGPRS Enhanced GPRS
EIR Equipment Identity Register
eLAA enhanced Licensed Assisted Access,
enhanced LAA
EM Element Manager
eMBB Enhanced Mobile Broadband
EMS Element Management System
eNB evolved NodeB,
E-UTRAN Node B
EN-DC E-UTRA-NR Dual Connectivity
EPC Evolved Packet Core
EPDCCH enhanced PDCCH,
enhanced Physical Downlink Control Cannel
EPRE Energy per resource element
EPS Evolved Packet System
EREG enhanced REG,
enhanced resource element groups
ETSI European Telecommunications Standards Institute
ETWS Earthquake and Tsunami Warning System
eUICC embedded UICC,
embedded Universal Integrated Circuit Card
E-UTRA Evolved UTRA
E-ETRAN Evolved UTRAN
EV2X Enhanced V2X
F1AP F1 Application Protocol
F1-C F1 Control plane interface
F1-U F1 User plane interface
FACCH Fast Associated Control CHannel
FACCH/F Fast Associated Control Channel/Full rate
FACCH/H Fast Associated Control Channel/Half rate
FACH Forward Access Channel
FAUSCH Fast Uplink Signalling Channel
FB Functional Block
FBI Feedback Information
FCC Federal Communications Commission
FCCH Frequency Correction CHannel
FDD Frequency Division Duplex
FDM Frequency Division Multiplex
FDMA Frequency Division Multiple Access
FE Front End
FEC Forward Error Correction
FFS For Further Study
FFT Fast Fourier Transformation
feLAA further enhanced Licensed Assisted Access,
further enhanced LAA
FN Frame Number
FPGA Field-Programmable Gate Array
FR Frequency Range
FQDN Fully Qualified Domain Name
G-RNTI GERAN Radio Network Temporary Identity
GERAN GSM EDGE RAN,
GSM EDGE Radio Access Network
GGSN Gateway GPRS Support Node
GLONASS GLObal'naya NAvigatsionnaya Sputnikovaya Sistema
(英語:Global Navigation Satellite System)
gNB Next Generation NodeB
gNB-CU gNB-centralized unit,
Next Generation NodeB centralized unit
gNB-DU gNB-distributed unit,
Next Generation NodeB distributed unit
GNSS Global Navigation Satellite System
GPRS General Packet Radio Service
GPSI Generic Public Subscription Identifier
GSM Global System for Mobile Communications,
Groupe Special Mobile
GTP GPRS Tunneling Protocol
GTP-U GPRS Tunnelling Protocol for User Plane
GTS Go To Sleep Signal(WUSに関連する)
GUMMEI Globally Unique MME Identifier
GUTI Globally Unique Temporary UE Identity
HARQ Hybrid ARQ,
Hybrid Automatic Repeat Request
HANDO Handover
HFN HyperFrame Number
HHO Hard Handover
HLR Home Location Register
HN Home Network
HO Handover
HPLMN Home Public Land Mobile Network
HSDPA High Speed Downlink Packet Access
HSN Hopping Sequence Number
HSPA High Speed Packet Access
HSS Home Subscriber Server
HSUPA High Speed Uplink Packet Access
HTTP Hyper Text Transfer Protocol
HTTPS Hyper Text Transfer Protocol Secure
(httpsはhttps/1.1 over SSL、つまりポート443である。)
I-Block Information Block
ICCID Integrated Circuit Card Identification
IAB Integrated Access and Backhaul
ICIC Inter-Cell Interference Coordination
ID Identity,identifier
IDFT Inverse Discrete Fourier Transform
IE Information element
IBE In-Band Emission
IEEE Institute of Electrical and Electronics Engineers
IEI Information Element Identifier
IEIDL Information Element Identifier Data Length
IETF Internet Engineering Task Force
IF Infrastructure
IM Interference Measurement,
Intermodulation,
IP Multimedia
IMC IMS Credentials
IMEI International Mobile Equipment Identity
IMGI International mobile group identity
IMPI IP Multimedia Private Identity
IMPU IP Multimedia PUblic identity
IMS IP Multimedia Subsystem
IMSI International Mobile Subscriber Identity
IoT Internet of Things
IP Internet Protocol
Ipsec IP Security,Internet Protocol Security
IP-CAN IP-Connectivity Access Network
IP-M IP Multicast
IPv4 Internet Protocol Version 4
IPv6 Internet Protocol Version 6
IR Infrared
IS In Sync
IRP Integration Reference Point
ISDN Integrated Services Digital Network
ISIM IM Services Identity Module
ISO International Organisation for Standardisation
ISP Internet Service Provider
IWF Interworking-Function
I-WLAN Interworking WLAN
kB kilobyte(1000バイト)
kbps kilo-bits per second
Kc Ciphering key
Ki Individual subscriber authentication key
KPI Key Performance Indicator
KQI Key Quality Indicator
KSI Key Set Identifier
ksps kilo-symbols per second
KVM Kernel Virtual Machine
L1 Layer 1(物理レイヤ)
L1-RSRP Layer 1 reference signal received power
L2 Layer 2(データリンクレイヤ)
L3 Layer 3(ネットワークレイヤ)
LAA Licensed Assisted Access
LAN Local Area Network
LADN Local Area Data Network
LBT Listen Before Talk
LCM LifeCycle Management
LCR Low Chip Rate
LCS Location Services
LCID Logical Channel ID
LI Layer Indicator
LLC Logical Link Control,Low Layer Compatibility
LPLMN Local PLMN
LPP LTE Positioning Protocol
LSB Least Significant Bit
LTE Long Term Evolution
LWA LTE-WLAN aggregation
LWIP LTE/WLAN Radio Level Integration with IPsec Tunnel
LTE Long Term Evolution
M2M Machine-to-Machine
MAC Medium Access Control
(プロトコル階層化コンテキスト)
MAC Message authentication code
(セキュリティ/暗号化コンテキスト)
MAC-A MAC used for authentication and key agreement
(TSG T WG3コンテキスト)
MAC-I MAC used for data integrity of signalling messages
(TSG T WG3コンテキスト)
MANO Management and Orchestration
MBMS Multimedia Broadcast and Multicast Service
MBSFN Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network
MCC Mobile Country Code
MCG Master Cell Group
MCOT Maximum Channel Occupancy Time
MCS Modulation and coding scheme
MDAF Management Data Analytics Function
MDAS Management Data Analytics Service
MDT Minimization of Drive Tests
ME Mobile Equipment
MeNB master eNB
MER Message Error Ratio
MGL Measurement Gap Length
MGRP Measurement Gap Repetition Period
MIB Master Information Block,
Management Information Base
MIMO Multiple Input Multiple Output
MLC Mobile Location Centre
MM Mobility Management
MME Mobility Management Entity
MN Master Node
MNO Mobile Network Operator
MO Measurement Object,Mobile Originated
MPBCH MTC Physical Broadcast CHannel
MPDCCH MTC Physical Downlink Control CHannel
MPDSCH MTC Physical Downlink Shared CHannel
MPRACH MTC Physical Random Access CHannel
MPUSCH MTC Physical Uplink Shared Channel
MPLS MultiProtocol Label Switching
MS Mobile Station
MSB Most Significant Bit
MSC Mobile Switching Centre
MSI Minimum System Information,
MCH Scheduling Information
MSID Mobile Station Identifier
MSIN Mobile Station Identification Number
MSISDN Mobile Subscriber ISDN Number
MT Mobile Terminated,Mobile Termination
MTC Machine-Type Communications
mMTC massive MTC,massive Machine-Type Communications
MU-MIMO Multi User MIMO
MWUS MTC wake-up signal,MTC WUS
NACK Negative Acknowledgement
NAI Network Access Identifier
NAS Non-Access Stratum,Non-Access Stratum layer
NCT Network Connectivity Topology
NC-JT Non-Coherent Joint Transmission
NEC Network Capability Exposure
NE-DC NR-E-UTRA Dual Connectivity
NEF Network Exposure Function
NF Network Function
NFP Network Forwarding Path
NFPD Network Forwarding Path Descriptor
NFV Network Functions Virtualization
NFVI NFV Infrastructure
NFVO NFV Orchestrator
NG Next Generation,Next Gen
NGEN-DC NG-RAN E-UTRA-NR Dual Connectivity
NM Network Manager
NMS Network Management System
N-PoP Network Point of Presence
NMIB,N-MIB N-MIB Narrowband MIB
NPBCH Narrowband Physical Broadcast CHannel
NPDCCH Narrowband Physical Downlink Control CHannel
NPDSCH Narrowband Physical Downlink Shared CHannel
NPRACH Narrowband Physical Random Access CHannel
NPUSCH Narrowband Physical Uplink Shared CHannel
NPSS Narrowband Primary Synchronization Signal
NSSS Narrowband Secondary Synchronization Signal
NR New Radio,Neighbour Relation
NRF NF Repository Function
NRS Narrowband Reference Signal
NS Network Service
NSA Non-Standalone operation mode
NSD Network Service Descriptor
NSR Network Service Record
NSSAI Network Slice Selection Assistance Information
S-NNSAI Single-NSSAI
NSSF Network Slice Selection Function
NW Network
NWUS Narrowband wake-up signal,Narrowband WUS
NZP Non-Zero Power
O&M Operation and Maintenance
ODU2 Optical channel Data Unit - type 2
OFDM Orthogonal Frequency Division Multiplexing
OFDMA Orthogonal Frequency Division Multiple Access
OOB Out-of-band
OOS Out of Sync
OPEX OPerating Expense
OSI Other System Information
OSS Operations Support System
OTA over-the-air
PAPR Peak-to-Average Power Ratio
PAR Peak to Average Ratio
PBCH Physical Broadcast Channel
PC Power Control, Personal Computer
PCC Primary Component Carrier,Primary CC
P-CSCF Proxy CSCF
PCell Primary Cell
PCI Physical Cell ID,Physical Cell Identity
PCEF Policy and Charging Enforcement Function
PCF Policy Control Function
PCRF Policy Control and Charging Rules Function
PDCP Packet Data Convergence Protocol,
Packet Data Convergence Protocol layer
PDCCH Physical Downlink Control Channel
PDCP Packet Data Convergence Protocol
PDN Packet Data Network,Public Data Network
PDSCH Physical Downlink Shared Channel
PDU Protocol Data Unit
PEI Permanent Equipment Identifiers
PFD Packet Flow Description
P-GW PDN Gateway
PHICH Physical hybrid-ARQ indicator channel
PHY Physical layer
PLMN Public Land Mobile Network
PIN Personal Identification Number
PM Performance Measurement
PMI Precoding Matrix Indicator
PNF Physical Network Function
PNFD Physical Network Function Descriptor
PNFR Physical Network Function Record
POC PTT over Cellular
PP,PTP Point-to-Point
PPP Point-to-Point Protocol
PRACH Physical RACH
PRB Physical resource block
PRG Physical resource block group
ProSe Proximity Services,Proximity-Based Service
PRS Positioning Reference Signal
PRR Packet Reception Radio
PS Packet Services
PSBCH Physical Sidelink Broadcast Channel
PSDCH Physical Sidelink Downlink Channel
PSCCH Physical Sidelink Control Channel
PSSCH Physical Sidelink Shared Channel
PSCell Primary SCell
PSS Primary Synchronization Signal
PSTN Public Switched Telephone Network
PT-RS Phase-tracking reference signal
PTT Push-to-Talk
PUCCH Physical Uplink Control Channel
PUSCH Physical Uplink Shared Channel
QAM Quadrature Amplitude Modulation
QCI QoS class of identifier
QCL Quasi co-location
QFI QoS Flow ID, QoS Flow Identifier
QoS Quality of Service
QPSK Quadrature (Quaternary) Phase Shift Keying
QZSS Quasi-Zenith Satellite System
RA-RNTI Random Access RNTI
RAB Radio Access Bearer,Random Access Burst
RACH Random Access Channel
RADIUS Remote Authentication Dial In User Service
RAN Radio Access Network
RAND RANDom number(認証に使用)
RAR Random Access Response
RAT Radio Access Technology
RAU Routing Area Update
RB Resource block, Radio Bearer
RBG Resource block group
REG Resource Element Group
Rel Release
REQ REQuest
RF Radio Frequency
RI Rank Indicator
RIV Resource indicator value
RL Radio Link
RLC Radio Link Control,Radio Link Control layer
RLC AM RLC Acknowledged Mode
RLC UM RLC Unacknowledged Mode
RLF Radio Link Failure
RLM Radio Link Monitoring
RLM-RS Reference Signal for RLM
RM Registration Management
RMC Reference Measurement Channel
RMSI Remaining MSI,
Remaining Minimum System Information
RN Relay Node
RNC Radio Network Controller
RNL Radio Network Layer
RNTI Radio Network Temporary Identifier
ROHC RObust Header Compression
RRC Radio Resource Control,
Radio Resource Control layer
RRM Radio Resource Management
RS Reference Signal
RSRP Reference Signal Received Power
RSRQ Reference Signal Received Quality
RSSI Received Signal Strength Indicator
RSU Road Side Unit
RSTD Reference Signal Time difference
RTP Real Time Protocol
RTS Ready-To-Send
RTT Round Trip Time
Rx Reception,Receiving,Receiver
S1AP S1 Application Protocol
S1-MME S1 for the control plane
S1-U S1 for the user plane
S-CSCF serving CSCF
S-GW Serving Gateway
S-RNTI SRNC Radio Network Temporary Identity
S-TMSI SAE Temporary Mobile Station Identifier
SA Standalone operation mode
SAE System Architecture Evolution
SAP Service Access Point
SAPD Service Access Point Descriptor
SAPI Service Access Point Identifier
SCC Secondary Component Carrier,Secondary CC
SCell Secondary Cell
SCEF Service Capability Exposure Function
SC-FDMA Single Carrier Frequency Division Multiple Access
SCG Secondary Cell Group
SCM Security Context Management
SCS Subcarrier Spacing
SCTP Stream Control Transmission Protocol
SDAP Service Data Adaptation Protocol,
Service Data Adaptation Protocol layer
SDL Supplementary Downlink
SDNF Structured Data Storage Network Function
SDP Session Description Protocol
SDSF Structured Data Storage Function
SDU Service Data Unit
SEAF Security Anchor Function
SeNB secondary eNB
SEPP Security Edge Protection Proxy
SFI Slot format indication
SFTD Space-Frequency Time Diversity,
SFN and frame timing difference
SFN System Frame Number
SgNB Secondary gNB
SGSN Serving GPRS Support Node
S-GW Serving Gateway
SI System Information
SI-RNTI System Information RNTI
SIB System Information Block
SIM Subscriber Identity Module
SIP Session Initiated Protocol
SiP System in Package
SL Sidelink
SLA Service Level Agreement
SM Session Management
SMF Session Management Function
SMS Short Message Service
SMSF SMS Function
SMTC SSB-based Measurement Timing Configuration
SN Secondary Node, Sequence Number
SoC System on Chip
SON Self-Organizing Network
SpCell Special Cell
SP-CSI-RNTI Semi-Persistent CSI RNTI
SPS Semi-Persistent Scheduling
SQN Sequence number
SR Scheduling Request
SRB Signalling Radio Bearer
SRS Sounding Reference Signal
SS Synchronization Signal
SSB Synchronization Signal Block
SSID Service Set Identifier
SS/PBCH Block
SSBRI SS/PBCH Block Resource Indicator,
Synchronization Signal Block Resource Indicator
SSC Session and Service Continuity
SS-RSRP Synchronization Signal based Reference Signal Received Power
SS-RSRQ Synchronization Signal based Reference Signal Received Quality
SS-SINR Synchronization Signal based Signal to Noise and Interference Ratio
SSS Secondary Synchronization Signal
SSSG Search Space Set Group
SSSIF Search Space Set Indicator
SST Slice/Service Types
SU-MIMO Single User MIMO
SUL Supplementary Uplink
TA Timing Advance,Tracking Area
TAC Tracking Area Code
TAG Timing Advance Group
TAI Tracking Area Identity
TAU Tracking Area Update
TB Transport Block
TBS Transport Block Size
TBD To Be Defined
TCI Transmission Configuration Indicator
TCP Transmission Communication Protocol
TDD Time Division Duplex
TDM Time Division Multiplexing
TDMA Time Division Multiple Access
TE Terminal Equipment
TEID Tunnel End Point Identifier
TFT Traffic Flow Template
TMSI Temporary Mobile Subscriber Identity
TNL Transport Network Layer
TPC Transmit Power Control
TPMI Transmitted Precoding Matrix Indicator
TR Technical Report
TRP,TRxP Transmission Reception Point
TRS Tracking Reference Signal
TRx Transceiver
TS Technical Specifications,Technical Standard
TTI Transmission Time Interval
Tx Transmission,Transmitting,Transmitter
U-RNTI UTRAN Radio Network Temporary Identity
UART Universal Asynchronous Receiver and Transmitter
UCI Uplink Control Information
UE User Equipment
UDM Unified Data Management
UDP User Datagram Protocol
UDSF Unstructured Data Storage Network Function
UICC Universal Integrated Circuit Card
UL Uplink
UM Unacknowledged Mode
UML Unified Modelling Language
UMTS Universal Mobile Telecommunications System
UP User Plane
UPF User Plane Function
URI Uniform Resource Identifier
URL Uniform Resource Locator
URLLC Ultra-Reliable and Low Latency
USB Universal Serial Bus
USIM Universal Subscriber Identity Module
USS UE-specific search space
UTRA UMTS Terrestrial Radio Access
UTRAN Universal Terrestrial Radio Access Network
UwPTS Uplink Pilot Time Slot
V2I Vehicle-to-Infrastruction
V2P Vehicle-to-Pedestrian
V2X Vehicle-to-Vehicle
V2X Vehicle-to-everything
VIM Virtualized Infrastructure Manager
VL Virtual Link
VLAN Virtual LAN,Virtual Local Area Network
VM Virtual Machine
VNF Virtualized Network Function
VNFFG VNF Forwarding Graph
VNFFGD VNF Forwarding Graph Descriptor
VNFM VNF Manager
VoIP Voice-over-IP,Voice-over-Internet Protocol
VPLMN Visited Public Land Mobile Network
VPN Virtual Private Network
VRP Virtual Resource Block
WiMAX Worldwide Interoperability for Microwave Access
WLAN Wireless Local Area Network
WMAN Wireless Metropolitan Area Network
WPAN Wireless Personal Area Network
X2-C X2-Control plane
X2-U X2-User plane
XML eXtensible Markup Language
XRES EXpected user RESponse
XOR eXclusive OR
ZC Zadoff-Chu
ZP Zero Power
用語
本明細書の目的上、次の用語及び定義は、本明細書で議論されている例及び実施形態に適用可能である。
本明細書で使用されている「回路」という用語は、記載されている機能を提供するよう構成されている電子回路、ロジック回路、プロセッサ(共有、分散、又はグループ)、及び/又はメモリ(共有、分散、又はグループ)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルデバイス(FPD)(例えば、フィールドプログラマグルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、複合PLD(CPLD)、高容量PLD(HCPLD)、構造化されたASIC、プログラマブルSoC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのハードウェア部品を指しても、その部分であっても、あるいは、それを含んでもよい。いくつかの実施形態において、回路は、記載されている機能の少なくとも一部を提供する1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行してもよい。「回路」という用語はまた、プログラムコードの機能を実行するよう使用されるプログラムコードとの1つ以上のハードウェア要素の組み合わせ(又は電気若しくは電子システムで使用される回路の組み合わせ)を指してもよい。このような実施形態では、ハードウェア要素とプログラムコードとの組み合わせは、特定のタイプの回路と呼ばれることがある。
本明細書で使用される「プロセッサ回路」という用語は、算術若しくは論理演算のシーケンスを順次かつ自動的に実行すること、あるいは、デジタルデータを記録、記憶及び/又は転送することが可能な回路を指しても、その部分であっても、又はそれを含んでもよい。処理回路は、命令を実行する1つ以上のプロセッシングコアと、プログラム及びデータ情報を記憶する1つ以上のメモリ構造とを含んでよい。「プロセッサ回路」という用語は、1つ以上のアプリケーションプロセッサ、1つ以上のベースバンドプロセッサ、物理中央演算処理装置(CPU)、シングルコアプロセッサ、デュアルコアプロセッサ、トリプルコアプロセッサ、クアッドコアプロセッサ、及び/又はプログラムコード、ソフトウェアモジュール、及び/又は機能プロセスなどのコンピュータ実行可能命令を実行又は別なふうに操作することができる任意の他のデバイスを指してもよい。プロセッシング回路は、マイクロプロセッサ、プログラム可能プロセッシングデバイス、などであってよい更なるハードウェアアクセラレータを含んでもよい。1つ以上のハードウェアアクセラレータは、例えば、コンピュータビジョン(CV)及び/又はディープラーニング(DL)アクセラレータを含んでもよい。「アプリケーション回路」及び/又は「ベースバンド回路」という用語は、「プロセッサ回路」と同義と見なされることがあり、「プロセッサ回路」と呼ばれることがある。
本明細書で使用される「インターフェース回路」という用語は、2つ以上のコンポーネント又はデバイスの間の情報の交換を可能にする回路を指しても、その部分であっても、又はそれを含んでもよい。「インターフェース回路」という用語は、1つ以上のハードウェアインターフェース、例えば、バス、I/Oインターフェース、ペリフェラルコンポーネントインターフェース、ネットワークインターフェースカード、及び/又は同様のものを指してもよい。
本明細書で使用される「ユーザ装置」又は「UE」という用語は、無線通信機能を備えたデバイスを指し、通信ネットワーク内のネットワークリソースのリモートユーザについて記載してもよい。「ユーザ装置」又は「UE」という用語は、クライアント、モバイル、モバイルデバイス、モバイル端末、ユーザ端末、モバイルユニット、モバイル局、モバイルユーザ、加入者、ユーザ、リモート局、アクセスエージェント、ユーザエージェント、受信器、ラジオ装置、再設定可能な無線装置、再設定可能なモバイルデバイス、などと同義と見なされてもよく、そのように呼ばれてもよい。更に、「ユーザ装置」又は「UE」という用語は、任意のタイプの無線/有線デバイス又は無線通信インターフェースを含む任意のコンピューティングデバイスを含んでもよい。
本明細書で使用される「ネットワーク要素」という用語は、有線又は無線通信ネットワークサービスを提供するために使用される物理又は仮想化装置及び/又はインフラストラクチャを指す。「ネットワーク要素」という用語は、ネットワーク化されたコンピュータ、ネットワーキングハードウェア、ネットワーク装置、ネットワークノード、ルータ、スイッチ、ハブ、ブリッジ、ラジオネットワークコントローラ、RANデバイス、RANノード、ゲートウェイ、サーバ、仮想化VNF、NFVI、及び/又は同様のものと同義と見なされてもよく、及び/又はそのように呼ばれてもよい。
本明細書で使用される「コンピュータシステム」という用語は、任意のタイプの相互接続された電子デバイス、又はそのコンポーネントを指す。更に、「コンピュータシステム」及び/又は「システム」という用語は、互いに通信可能に結合されているコンピュータの様々なコンポーネントを指してもよい。更に、「コンピュータシステム」及び/又は「システム」という用語は、互いに通信可能に結合され、計算及び/又はネットワーク資源を共有するよう構成される複数のコンピュータデバイス及び/又は複数のコンピューティングシステムを指してもよい。
本明細書で使用される「アプライアンス」、「コンピュータアプライアンス」、などの用語は、特定の計算資源を提供するよう特に設計されているプログラムコード(例えば、ソフトウェア又はファームウェア)を備えたコンピュータデバイス又はコンピュータシステムを指す。「仮想アプライアンス」は、コンピュータアプライアンスを仮想化又はエミュレートするハイパーバイザ装備デバイスによって実装される仮想マシン画像であるか、あるいは、別なふうに特定の計算資源を提供するために捧げられている。
本明細書で使用される「リソース」という用語は、コンピュータデバイス、機械デバイス、メモリ空間、プロセッサ/CPU時間、プロセッサ/CPU利用、プロセッサ及びアクセラレータ負荷、ハードウェア時間又は利用、電力、入力/出力動作、ポート又はネットワークソケット、チャネル/リンク割り当て、スループット、メモリ利用、ネットワーク、データベース及びアプリケーション、ワークロードユニット、及び/又はどのようのものなどのような、物理又は仮想デバイス、コンピューティング環境内の物理又は仮想コンポーネント、及び/又は特定のデバイス内の物理又は仮想コンポーネントを指す。「ハードウェアリソース」は、物理ハードウェア要素によって提供される計算、記憶、及び/又はネットワーク資源を指してもよい。「仮想化されたリソース」は、アプリケーション、デバイス、システム、などへ仮想化インフラストラクチャによって提供される計算、記憶、及び/又はネットワーク資源を指してもよい。「ネットワークリソース」又は「通信リソース」という用語は、通信ネットワークを介してコンピュータデバイス/システムによってアクセス可能であるリソースを指してもよい。「システムリソース」という用語は、サービスを提供するための任意の種類の共有エンティティを指してもよく、計算及び/又はネットワーク資源を含んでもよい。システムリソースは、サーバを通じてアクセス可能なコヒーレント機能、ネットワークデータオブジェクト又はサービスの組と見なされてもよく、そのようなシステムリソースは、単一のホスト又は複数のホストに存在し、明らかに識別可能である。
本明細書で使用される「チャネル」という用語は、データ又はデータストリームを通信するために使用される、有形な又は無形な任意の伝送媒体を指す。「チャネル」という用語は、「通信チャネル」、「データ通信チャネル」、「伝送チャネル」、「データ伝送チャネル」、「アクセスチャネル」、「データアクセスチャネル」、「リンク」、「データリンク」、「キャリア」、「無線周波数キャリア」、及び/又はデータが通信される経路若しくは媒体を表す任意の他の同様の用語と同義及び/又は同等であり得る。更に、本明細書で使用される「リンク」という用語は、情報を送信及び受信するためのRATを通じた2つのデバイス間の接続を指す。
本明細書で使用される「インスタンス化する」、「インスタンス化」などの用語は、インスタンスの生成を指す。「インスタンス」はまた、例えば、プログラムコードの実行中に起こり得るオブジェクトの具体的な出現を指す。
「結合される」、「通信可能に結合される」という用語は、その派生語とともに、本明細書で使用されている。「結合される」という用語は、2つ以上の要素が互いに物理的又は電気的に直接接触していること意味することができ、2つ以上の要素が互いに間接的に接触していながら依然として互いに協調又は相互作用することを意味することができ、かつ/あるいは、1つ以上の他の要素が、互いに結合されていると言われている要素間に結合又は接続されることを意味することができる。「直接結合される」という用語は、2つ以上の要素が互いに直接接触していることを意味することができる。「通信可能に結合される」という用語は、2つ以上の要素が、有線又は他のインターコネクト接続を通じて、無線通信チャネル又はリンクを通じて、及び/又は同様のものを含む通信手段によって、互いに接触し得ることを意味することができる。
「情報要素」という用語は、1つ以上のフィールドを含む構造要素を指す。「フィールド」という用語は、情報要素の個々のコンテンツ、又はコンテンツを含むデータ要素を指す。
「SMTC」という用語は、SSB-MeasurementTimingConfigurationによって設定されたSSBベースの測定タイミング設定を指す。
「SSB」という用語は、SS/PBCHブロックを指す。
「プライマリセル」という用語は、UEが初期接続確立プロシージャを実行するか、又は接続再確立プロシージャを開始するプライマリ周波数で作動するMCGセルを指す。
「プライマリSCGセル」という用語は、UEがDC動作のための同期付き再設定プロシージャを実行するときにランダムアクセスを実行するSCGセルを指す。
「セカンダリセル」という用語は、CAにより設定されたUEのための特別なセルに加えて追加の無線資源を提供するセルを指す。
「セカンダリセルグループ」という用語は、PSCellと、DCにより設定されたUEのためのゼロ又はそれ以上のセカンダリセルとを有するサービスセルのサブセットを指す。
「サービングセル」という用語は、CA/DCにより設定されていないRRC_CONNECTEDのUEのためのプライマリセルを指し、プライマリセルを構成するサービングセルは1つだけである。
「サービングセル」又は「複数のサービングセル」という用語は、CA/により設定されたRRC_CONNECTEDのUEのための特別なセル及び全てのセカンダリセルを含むセルの組を指す。
「特別なセル」という用語は、DC動作のためのMCGのPCell又はSCGnoPSCellを指し、それ以外の場合、「特別なセル」という用語はPCellを指す。
[関連出願への相互参照]
本願は、2021年3月31日に出願された米国特許仮出願第63/168848号、2021年4月14日に出願された米国特許仮出願第63/174944号、2021年9月29日に出願された米国特許仮出願第63/250173号、2022年1月3日に出願された米国特許仮出願第63/296132号、及び2022年1月24日に出願された米国特許仮出願第63/302432号に対する優先権を主張するものである。

Claims (24)

  1. 第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を記憶するメモリと、
    前記メモリと結合された処理回路と
    を有し、
    前記処理回路は、前記メモリから前記設定情報を読み出し、前記設定情報を含む、ユーザ装置(UE)へ伝送されるメッセージを符号化し、
    前記設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含む、
    装置。
  2. 前記処理回路は更に、
    前記第1PDCCHモニタリング設定に基づいて、前記第1SSSGでの伝送のために第1PDCCHを符号化し、
    前記第2PDCCHモニタリング設定に基づいて、前記第2SSSGでの伝送のために第2PDCCHを符号化する、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定のうちの1つ以上は、X個の連続したスロットの各々のスロットグループ内の最大Y個までの連続したスロットの各々のPDCCHモニタリングオケージョンを含む、
    請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定は、Xが共通の値であるがYが異なる値であるか、又はYが共通の値であるがXが異なる値であるか、又はYが異なる値でありかつXが異なる値である、
    請求項3に記載の装置。
  5. 前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための前記境界の周りのZ個のスロットは、PDCCHモニタリングなしで空であり、あるいは、
    前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための前記境界の周りのZ個のスロットは、前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定のX及びYの各々の値に基づいたPDCCHモニタリングを含む、
    請求項3又は4に記載の装置。
  6. 前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間の切り替えは、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わない制御チャネル要素(CCE)の最大数についての2つの異なるPDCCHモニタリング能力の間を切り替えることを含む、
    請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記スロットグループは連続的であり重なり合わない、
    請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の装置。
  8. サブフレームにおける第1スロットグループの開始は、当該サブフレームの境界とアライメントされる、
    請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の装置。
  9. 命令を含むコンピュータプログラムであって、
    前記命令は、次世代NodeB(gNB)の1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記gNBに、
    第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を決定させ、前記設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含み、
    前記設定情報を含む、ユーザ装置(UE)へ伝送されるメッセージを符号化させ、
    前記第1PDCCHモニタリング設定に基づいて、前記第1SSSGでの伝送のために第1PDCCHを符号化させ、
    前記第2PDCCHモニタリング設定に基づいて、前記第2SSSGでの伝送のために第2PDCCHを符号化させる、
    コンピュータプログラム。
  10. 前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定のうちの1つ以上は、X個の連続したスロットの各々のスロットグループ内の最大Y個までの連続したスロットの各々のPDCCHモニタリングオケージョンを含む、
    請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定は、Xが共通の値であるがYが異なる値であるか、又はYが共通の値であるがXが異なる値であるか、又はYが異なる値でありかつXが異なる値である、
    請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための前記境界の周りのZ個のスロットは、PDCCHモニタリングなしで空であり、あるいは、
    前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための前記境界の周りのZ個のスロットは、前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定のX及びYの各々の値に基づいたPDCCHモニタリングを含む、
    請求項10又は11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間の切り替えは、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わない制御チャネル要素(CCE)の最大数についての2つの異なるPDCCHモニタリング能力の間を切り替えることを含む、
    請求項9乃至12のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記スロットグループは連続的であり重なり合わない、
    請求項9乃至13のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  15. サブフレームにおける第1スロットグループの開始は、当該サブフレームの境界とアライメントされる、
    請求項9乃至14のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  16. 命令を含むコンピュータプログラムであって、
    前記命令は、ユーザ装置(UE)の1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記UEに、
    次世代NodeB(gNB)から、第1物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリング設定及び第2PDCCHモニタリング設定に夫々関連した第1探索空間セットグループ(SSSG)及び第2SSSGのための設定情報を受信させ、前記設定情報は、スロットグループの境界とアライメントされている、前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための境界の指示を含み、
    前記第1PDCCHモニタリング設定に基づいて前記第1SSSGでPDCCHをモニタさせ、
    前記第2PDCCHモニタリング設定に基づいて前記第2SSSGでPDCCHをモニタさせる、
    コンピュータプログラム。
  17. 前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定のうちの1つ以上は、X個の連続したスロットの各々のスロットグループ内の最大Y個までの連続したスロットの各々のPDCCHモニタリングオケージョンを含む、
    請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定は、Xが共通の値であるがYが異なる値であるか、又はYが共通の値であるがXが異なる値であるか、又はYが異なる値でありかつXが異なる値である、
    請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための前記境界の周りのZ個のスロットは、PDCCHモニタリングなしで空であり、あるいは、
    前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間を切り替えるための前記境界の周りのZ個のスロットは、前記第1PDCCHモニタリング設定及び前記第2PDCCHモニタリング設定のX及びYの各々の値に基づいたPDCCHモニタリングを含む、
    請求項17又は18に記載のコンピュータプログラム。
  20. 前記第1SSSGと前記第2SSSGとの間の切り替えは、モニタされるPDCCH候補及び重なり合わない制御チャネル要素(CCE)の最大数についての2つの異なるPDCCHモニタリング能力の間を切り替えることを含む、
    請求項16乃至19のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記スロットグループは連続的であり重なり合わない、
    請求項16乃至20のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  22. サブフレームにおける第1スロットグループの開始は、当該サブフレームの境界とアライメントされる、
    請求項16乃至21のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  23. 請求項9乃至15のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
  24. 請求項16乃至22のうちいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
JP2023556545A 2021-03-31 2022-03-31 探索空間セットグループ(sssg)の物理ダウンリンク制御チャネル(pdcch)モニタリング設定間の切替 Pending JP2024513697A (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US202163168848P 2021-03-31 2021-03-31
US63/168,848 2021-03-31
US202163174944P 2021-04-14 2021-04-14
US63/174,944 2021-04-14
US202163250173P 2021-09-29 2021-09-29
US63/250,173 2021-09-29
US202263296132P 2022-01-03 2022-01-03
US63/296,132 2022-01-03
US202263302431P 2022-01-24 2022-01-24
US63/302,431 2022-01-24
PCT/US2022/022799 WO2022212688A1 (en) 2021-03-31 2022-03-31 Switching between physical downlink control channel (pdcch) monitoring configurations of search space set groups (sssgs)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024513697A true JP2024513697A (ja) 2024-03-27

Family

ID=83456774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023556545A Pending JP2024513697A (ja) 2021-03-31 2022-03-31 探索空間セットグループ(sssg)の物理ダウンリンク制御チャネル(pdcch)モニタリング設定間の切替

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP4316115A1 (ja)
JP (1) JP2024513697A (ja)
KR (1) KR20230164031A (ja)
WO (1) WO2022212688A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240001286A (ko) * 2020-08-05 2024-01-03 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 시간 단위의 그룹 기반 송수신 방법 및 장치
EP4093135A4 (en) * 2021-01-15 2023-08-30 LG Electronics Inc. DOWNLINK CONTROL CHANNEL TRANSMIT/RECEIVE METHOD AND RELATED DEVICE
US20230217436A1 (en) * 2022-01-06 2023-07-06 Qualcomm Incorporated Multi-slot physical downlink control channel monitoring
KR102659987B1 (ko) * 2022-01-10 2024-04-24 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 제어 신호를 모니터링하는 방법 및 장치

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3912302A4 (en) * 2019-06-06 2022-03-16 Samsung Electronics Co., Ltd. METHOD AND APPARATUS FOR DETERMINING A SET OF SEARCH SPACES FOR PHYSICAL DOWNLINK CONTROL CHANNEL (PDCCH) MONITORING

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022212688A1 (en) 2022-10-06
KR20230164031A (ko) 2023-12-01
EP4316115A1 (en) 2024-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210243782A1 (en) Methods of enhanced sps transmission and harq feedback
US11902985B2 (en) Default PDSCH beam setting and PDCCH prioritization for multi panel reception
US11910433B2 (en) Physical uplink shared channel (PUSCH) transmission scheduling for new radio (NR)
US20230037852A1 (en) Techniques for paging early indication for ue power saving in idle/inactive state
US11985670B2 (en) Mode-1 downlink control information transmission-reception for configured sidelink scheduling in NR V2X
US20230037090A1 (en) Per-panel power control operation for uplink in 5g systems
JP2024513697A (ja) 探索空間セットグループ(sssg)の物理ダウンリンク制御チャネル(pdcch)モニタリング設定間の切替
EP4255092A1 (en) Personal internet of things network element communication with 5g system and other personal internet of things network elements
US20240155503A1 (en) Spatial relationship and power control configuration for uplink transmissions
KR20240063057A (ko) 물리적 랜덤 액세스 채널(prach)을 사용하여 복수의 피처 및 피처의 조합을 식별하는 기법
JP2024519259A (ja) Msg3物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)繰り返し要求
KR20230159444A (ko) 단일 dci 기반 pusch(physical uplink shared channel) 송신 스케줄링
US20240179692A1 (en) Time-domain resource allocation for transport block over multiple slot (tboms) transmissions
US20240147438A1 (en) Time domain resource allocation for data transmissions
US20230163916A1 (en) Techniques for ue positioning measurement in rrc_inactive or rrc_idle
US20240146473A1 (en) Enhanced frequency hopping for data transmissions
US20240178973A1 (en) Switching between physical downlink control channel (pdcch) monitoring configurations of search space set groups (sssgs)
EP4236457A1 (en) Scheduling restriction for l1-rsrp measurement for cell with different pci
US20240178945A1 (en) Time domain bundling of hybrid automatic repeat request-acknowledgement (harq-ack) feedback
US20240147470A1 (en) Flexible uplink control information (uci) transmission with physical uplink shared channel (pusch)
US20240155589A1 (en) Techniques for channel state information reference signal (csi-rs) transmission
US20240178939A1 (en) Techniques for multi-transmission-reception point (trp) based uplink channel transmission
JP2024513347A (ja) マルチ送受信ポイント(trp)ベースのアップリンクチャネル送信のための技法
JP2024510623A (ja) 複数スロット上のトランスポート・ブロック(tboms)送信のための時間領域資源割り振り
KR20240006500A (ko) 업링크 전송을 위한 디폴트 빔 동작