JP2024513022A - リソース感知方法、装置及び記憶媒体 - Google Patents

リソース感知方法、装置及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本開示の実施形態は、リソース感知方法、装置、及び記憶媒体を提供する。前記方法は、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することと、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことと、を含む。本開示の実施形態に係るリソース感知方法、装置、及び記憶媒体は、部分感知の感知タイミングがDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、次のDRX周期の持続時間内に一定期間にわたって連続感知を行うことにより、データ伝送の信頼性が向上した。

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2021年04月02日に提出された、出願番号が202110362314.6であり、発明の名称が「リソース感知方法、装置及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全体が参照により本文に組み込まれる。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に、リソース感知方法、装置及び記憶媒体に関する。
第5世代の移動通信(5G:the 5th generation mobile communication)知的コネクテッド自動車技術(V2X:Vehicle-to-Everything)サイドリンク通信システムにおいて、端末/ユーザ機器(UE:User Equipment)に間欠受信(DRX:Discontinuous Reception)と部分感知(partial sensing)とが同時に設定された場合、UEによって選択された送信候補リソースはpartial sensingにより、リソースが衝突することを排除することが必要である。
しかしながら、partial sensingの感知タイミングがDRXオフ(off)期間にあると、UEはサイドリンク制御情報(SCI:Sidelink Control Information)を受信することができなくなり、当該期間におけるリソース占用状況を感知することができなくなり、それにより、リソースの衝突の確率が高くなり、データ伝送の信頼性が低下する。
本開示の実施形態は、従来技術におけるデータ伝送の信頼性が低いという技術的問題を解決するために、リソース感知方法、装置及び記憶媒体を提供する。
第1の態様において、本開示の実施形態は、
現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することと、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことと、を含むリソース感知方法を提供する。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記した、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することの前に、
ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信することであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれること、
又は、
前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定されたこと、をさらに含み、
或いは、
前記した、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことの前に、
前記ターゲット時間帯の開始位置を決定することをさらに含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
第2の態様において、本開示の実施形態は、
ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信することであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯であることを含むリソース感知方法を提供する。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
第3の態様において、本開示の実施形態は、
コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取り、
現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することと、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことと、を実行するためのプロセッサと、を含む端末を提供する。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記した、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することの前に、
ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信することであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれること、
又は、
前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定されたこと、をさらに含み、
或いは、
前記した、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことの前に、
前記ターゲット時間帯の開始位置を決定することをさらに含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
第4の態様において、本開示の実施形態は、
コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取り、
ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信することであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯であることを実行するためのプロセッサと、を含むネットワーク側機器を提供する。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
第5の態様において、本開示の実施形態は、
現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断するために用いられる判断モジュールと、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うために用いられる感知モジュールと、を含むリソース感知装置を提供する。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、
現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断する前に、ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信するためのものであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれることを実行するために用いられ、
又は、
前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定された第1の受信モジュールをさらに含み、
或いは、
次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行う前に、前記ターゲット時間帯の開始位置を決定するために用いられる第1の決定モジュールをさらに含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
第6の態様において、本開示の実施形態は、
ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信するためのものであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯である第1の送信モジュールを含むリソース感知装置を提供する。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
第7の態様において、本開示の実施形態は、前記したような前記第1の態様又は第2の態様に記載のリソース感知方法のステップをプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されるプロセッサ可読記憶媒体をさらに提供する。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法、装置及び記憶媒体によれば、部分感知の感知タイミングがDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、次のDRX周期の持続時間内に一定期間にわたって連続感知を行うことにより、データ伝送の信頼性が向上した。
以下、本開示の実施形態又は従来技術における技術案をより明確に説明するために、実施形態又は従来技術の説明に必要な図面を簡単に説明する。勿論、以下の説明における図面は、本開示のいくつかの実施形態であり、当業者にとって、創造的な労働を行わずに、これらの図面に基づいて他の図面をさらに得ることができる。
部分感知のリソース選択方法を示す概略図である。 DRX周期を示す概略図である。 本開示の実施形態に係るリソース感知方法のフローチャートその1である。 本開示の実施形態に係る現在の感知タイミングと現在のDRX周期との関係を示す概略図である。 本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その1である。 本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その2である。 本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その3である。 本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その4である。 本開示の実施形態に係るリソース感知方法のフローチャートその2である。 本開示の実施形態に係る端末の構造の概略図である。 本開示の実施形態に係るネットワーク側機器の構造の概略図である。 本開示の実施形態に係るリソース感知装置の構造の概略図その1である。 本開示の実施形態に係るリソース感知装置の構造の概略図その2である。
5G V2Xモード2(Mode 2)は、分散式リソーススケジューリングを採用しており、基地局による統合的なスケジューリングがないため、UEは感知メカニズムにより他のUEのリソース占用状況を決定し、そして感知結果に応じてリソース選択を行う必要がある。完全にランダムなリソース選択メカニズムと比べて、感知メカニズムにより、リソースの利用率を向上させ、衝突の確率を低下させ、システムの性能を向上させることができる。
リソース占用状態感知の方法において、まず決定されるべきものは感知の時間である。LTE-V2Xにおいて、V2Vのサビース伝送周期が100ミリ秒(ms)から1000msまで変化可能であるため、UEがすべてのリソース占用状態を感知する必要がある場合、感知の時間は1000msであるべきである。
歩行者端末(P-UE:Pedestrian-User Equipment)に対するリソース選択方法において、一つの非常に重要な考慮点は、P-UEの消費電力の問題である。一つの重要な前提条件は、P-UEが車両端末(V-UE:Vehicle User Equipment)から送信されたデータを受信する必要がなく、P-UEがデータの送信のみを行う。UEは、リソース感知窓内で部分感知メカニズムにより他のUEの予約リソースを感知し、衝突リソースを排除した後にリソース選択窓における利用可能な候補リソースを決定する。
図1は、部分感知のリソース選択方法を示す概略図である。図1に示すように、P-UEは、上位層パラメータminNumCAndidateSF-r14の設定に基づいて候補サブフレームの数であるYの最小値を決定し、リソース選択窓におけるY個のサブフレームの位置を自分で決定する。
サブフレームにおけるリソース占用結果をモニターすることにより、現在のサブフレーム
が利用可能であるか否かを決定する。ここで、kの値の集合は上位層パラメータgapCandidateSensing-r14によって設定されたものであり、kは上位層パラメータgapCandidateSensing-r14のk個目のビット(bit)が1である位置に対応する。
不連続受信/間欠受信(DRX:Discontinuous Reception)システムにおいて、UEが受信すべき時点は一部の時点のみであり、UEが常に受信する必要がなく、UEが常にデータの受信を行うモニターはUEの消費電力を非常に大きくする。DRXは、UEが連続にモニターしないようにすることで、省エネの目的を達成するものである。
図2は、DRX周期を示す概略図である。図2に示すように、一つのDRX周期内におけるDRX持続時間(on)内で、UEはデータをモニターして受信し、DRX周期の持続時間がDRX_on Duration Timer時間であり、DRXオフ時間(off)内で、UEは、消費電力を節約するためにモニターを停止して、DRX周期のオフ時間がDRX_Inactivity Timer時間である。DRXが設定された送信端末(TxUE:Transmit User Equipment)及び受信端末(RxUE:Receive User Equipment)に対して、両者のDRX設定が一致する必要があり、つまり、TxUEのDRX onとRxUEのDRX onは揃っている必要がある。
既存の5G V2X Mode 2システムにおいて、UEの受信設定はDRXによる省エネを考慮しておらず、部分感知メカニズムも導入されていない。しかしながら、UEがDRXにより受信方式に対して省エネを行い、且つUEが部分感知によりリソース配分を行う場合、部分感知の感知タイミングはDRX off内にある可能性があり、それにより、SCIの受信ができず、感知の操作ができない。候補リソースに対する監視が欠けるため、DRX off期間におけるリソース占用状況を感知することができない可能性があり、それにより、候補リソースでリソースの衝突が発生し、データ伝送の信頼性が低下する。
本開示の実施形態に係る感知タイミングは一つの時間帯又は一つの時間窓であり、当該感知タイミング内で、UEはSCIを受信することにより他のUEのリソース占用状況を決定する。
本開示の実施形態は、リソース感知方法、装置及び記憶媒体を提供する。部分感知の感知タイミングがDRX off内にあり、DRX設定の原因で当該感知タイミング内にあるSCIを受信することができず、そこのリソース占用状況をモニターすることができず、リソースの衝突が発生するという状況を回避するために、部分感知の感知タイミングがDRX off内にある場合、その後のDRX onにおいて一定期間にわたって連続感知を行う。周期的なサビース送信に対して、連続感知の持続時間を調整することにより、感知されなかったリソースの衝突問題を回避することができる。非周期的なサビース送信に対して、一定期間にわたって連続感知を行うことにより、感知の範囲を拡大し、リソースの衝突の確率を低下させる。
以下、本開示の実施形態の目的、技術案及び利点を明らかにするために、本開示の実施形態における図面を参照しながら、本開示の実施形態における技術案を明確かつ完全に説明する。勿論、説明された実施形態は、本開示の一部の実施形態に過ぎず、すべての実施形態ではない。本開示における実施形態に基づいて、当業者が創造的な労働を行うことなく取得したすべての他の実施形態は、本開示の保護の範囲に属する。
図3は、本開示の実施形態に係るリソース感知方法のフローチャートその1である。図3に示すように、本開示の実施形態に係るリソース感知方法において、その実行本体は端末であってもよい。当該方法は、下記のステップ301及びステップ302を含む。
ステップ301において、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断する。
具体的に、図4は、本開示の実施形態に係る現在の感知タイミングと現在のDRX周期との関係を示す概略図である。図4に示すように、5G V2Xシステムにおいて、UEが受信方式に対して省エネを行うようにDRXを設定し、且つUEが部分感知によりリソース配分を行う時に、UEの現在の感知タイミングと現在のDRX周期との関係は、以下のような4つの状況、即ち、
図4の(a)における現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップすることと、
図4の(b)における現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることと、
図4の(c)における現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることと、
図4の(d)における現在の感知タイミングが現在DRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることと、を含む。
UEは、部分感知を行う時に、まず現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否か、即ち、図4の(a)のような状況が現れたか否かを判断する。
具体的な判断方法としては、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点と、現在の感知タイミングのタイマーの時間長と、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点と、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長と、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長との関係に基づいて決定することができる。
例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は0であり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップすることを決定することができる。
ステップ302において、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行う。
具体的に、UEは、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断した後に、判断結果に基づいてリソース感知を行う。
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップし、即ち、図4の(a)における状況が現れた場合、UEは現在の感知タイミング内でSCIを受信することができ、この時、UEは現在の感知タイミング内で受信したSCIに基づいてリソース感知を行う。
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではなく、即ち、図4の(b)又は(c)又は(d)における状況が現れた場合、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行う。
当該ターゲット時間帯は一つの連続感知の時間帯であり、当該ターゲット時間帯の開始時点及び/又は長さは、ネットワーク側によって設定されてもよいし、プロトコルによって予め定義されてもよいし、UEによって決定されてもよい。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、部分感知の感知タイミングがDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、次のDRX周期の持続時間内に一定期間にわたって連続感知を行うことにより、データ伝送の信頼性が向上した。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
具体的に、図4の(b)に示すように、本開示の実施形態において、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は45msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングにおける最初の5msは現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、UEは、SCIを受信することができ、リソース感知を行うことができ、現在の感知タイミングにおける最後の15msは現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップする場合、次のDRX周期の持続時間内に一定期間にわたって連続感知を行うことにより、データ伝送の信頼性が向上した。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
具体的に、図4の(d)に示すように、本開示の実施形態において、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は55msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングは現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップする場合、次のDRX周期の持続時間内で一定期間にわたって連続感知を行うことにより、データ伝送の信頼性が向上した。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
具体的に、図4の(c)に示すように、本開示の実施形態において、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は95msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングにおける最初の5msは現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができず、現在の感知タイミングにおける最後の15msは次のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、UEはSCIを受信することができ、リソース感知を行うことができる。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップする場合、次のDRX周期の持続時間内で一定期間にわたって連続感知を行うことにより、データ伝送の信頼性が向上した。
オプションとして、前記した、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することの前に、
ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信することであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれること、
又は、
前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定されたこと、をさらに含み、
或いは、
前記した、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことの前に、
前記ターゲット時間帯の開始位置を決定することをさらに含む。
具体的に、本開示の実施形態において、ターゲット時間帯の開始位置は、ネットワーク側によって設定され、UEは現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断する前に、ネットワーク側機器はUEに第1の設定メッセージを送信し、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれる。
UEは、ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信し、当該第1の設定メッセージからターゲット時間帯の開始位置を解析する。
当該第1の設定メッセージは、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)メッセージによりベアラされてもよいし、メディアアクセス制御の制御ユニット(MAC CE:Media Access Control Control Element)メッセージによりベアラされてもよいし、下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)メッセージによりベアラされてもよい。
例えば、ネットワーク側機器はUEにDCIメッセージを送信し、当該DCIメッセージには、ターゲット時間帯の開始位置が次のDRX周期の持続時間の開始時点から30msでの位置であることが含まれる。
また、例えば、ネットワーク側機器はUEにMAC CEメッセージを送信し、当該MAC CEメッセージには、ターゲット時間帯の開始位置が次のDRX周期の持続時間の開始時点から35msでの位置あることが含まれる。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、ネットワーク側によってターゲット時間帯の開始位置を設定することにより、柔軟性を向上させ、異なるシーンに適用することができる。
本開示の実施形態において、ターゲット時間帯の開始位置は、予め設定されたもの、即ち、プロトコルによって予め定義されたものであってもよい。
例えば、ターゲット時間帯の開始位置が次のDRX周期の持続時間の開始時点から30msでの位置であることをプロトコルによって予め定義する。
また、例えば、ターゲット時間帯の開始位置が次のDRX周期の持続時間の開始時点から35msでの位置であることをプロトコルによって予め定義する。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、ターゲット時間帯の開始位置をプロトコルによって予め定義し、シグナリングオーバーヘッドを低減した。
本開示の実施形態において、UEによって当該ターゲット時間帯の開始位置を決定してもよい。
UEは、自体の同期精度に基づいてターゲット時間帯の開始位置を決定してもよい。UEは、自体の中央処理装置(CPU:central processing unit)のクロックスピードに基づいてターゲット時間帯の開始位置を決定してもよい。
例えば、UEの同期精度が1ミリ秒より高い場合、ターゲット時間帯の開始位置と次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
UEの同期精度が1ミリ秒より低い場合、ターゲット時間帯の開始位置は、次のDRX周期の持続時間の開始位置から2msでの位置である。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、UEが自体の状況に基づいてターゲット時間帯の開始位置を決定し、データ伝送の信頼性をさらに向上させる。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
具体的に、本開示の実施形態において、ターゲット時間帯の開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は55msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングは現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
UEは、次のDRX周期の持続時間の開始位置、即ち100msで、連続感知を行う。
また、例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は95msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングにおける最初の5msは現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
UEは、次のDRX周期の持続時間の開始位置、即ち100msで、連続感知を行う。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、ターゲット時間帯の開始位置と次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一であるため、UEが素早くリソース感知を行うようにさせることができる。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
具体的に、本開示の実施形態において、ターゲット時間帯の開始位置は、次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
当該ターゲット固定位置は、次のDRX周期の持続時間の開始位置から10msでの位置であってもよいし、次のDRX周期の持続時間の開始位置から20msでの位置あってもよいし、次のDRX周期の持続時間の中間位置であってもよい。
例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は55msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングは現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
UEは、次のDRX周期の持続時間の開始位置から10ms、即ち110msで、連続感知を行う。
また、例えば、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は95msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングにおける最初の5msは現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
UEは、次のDRX周期の持続時間の開始位置の後の中間位置、即ち125msで、連続感知を行う。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、ターゲット時間帯の開始位置は、次のDRX周期の持続時間のターゲット固定位置であるため、時間の非同期化の影響を排除することができ、データ伝送の信頼性をさらに向上させる。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
具体的に、本開示の実施形態において、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
例えば、最大感知周期は20msである場合、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、ターゲット時間帯の長さは20msに設定される。
また、例えば、最大感知周期は20msである場合、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、ターゲット時間帯の長さは25msに設定される。
周期的なサビース送信に対して、連続感知の持続時間長を調整することにより、感知されていないリソースの衝突問題を回避することができる。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上であるため、データ伝送の信頼性がさらに向上した。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
具体的に、本開示の実施形態において、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、ターゲット時間帯の終了位置は次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
例えば、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は55msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングは現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
UEは、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行い、当該ターゲット時間帯の終了位置は150msを超えない。
周期的なサビース送信に対して、連続感知の持続時間長を調整することにより、感知されていないリソースの衝突問題を回避することができる。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、ターゲット時間帯の終了位置が次のDRX周期の持続時間の終了位置を超ないため、データ伝送の信頼性をさらに向上させる。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
具体的に、本開示の実施形態において、非周期的なサビースに対して、連続感知時間はできるだけ短く、ターゲット時間帯の終了位置は次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
例えば、周期的なサビースに対して、現在の感知タイミングのタイマーの開始時点は55msであり、現在の感知タイミングのタイマーの時間長は20msであり、現在のDRX周期の持続時間のタイマーの開始時点は0であり、DRX周期の持続時間のタイマーの時間長は50msであり、DRX周期のオフ時間のタイマーの時間長は50msである場合、現在の感知タイミングは現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップし、UEはSCIを受信することができず、リソース感知を行うことができない。
そして、UEは、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行い、当該ターゲット時間帯の終了位置は150msを超えない。
非周期的なサビース送信に対して、一定期間にわたって連続感知を行うことにより、感知範囲を拡大し、リソースの衝突の確率を低下させる。
本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、非周期的なサビースに対して、ターゲット時間帯の終了位置は次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないため、データ伝送の信頼性をさらに向上させる。
また、説明する必要があることとして、
一、DRX周期は、部分感知窓より小さくてもよい。
図5は、本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その1である。図5に示すように、部分感知窓内の感知タイミングの間隔がDRX周期の整数倍である場合、部分感知の各感知タイミングがDRX on期間内でなければならない。
図6は、本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その2である。図6に示すように、部分感知窓内の感知タイミングの間隔がDRX周期の整数倍ではない場合、DRX on期間と重なる部分感知の感知タイミングで感知を行い、DRX off期間と重なる部分感知の感知タイミングで感知を行わない。DRX offが終了してDRX on段階に入る場合は一定期間にわたって連続感知を行う。
二、DRX周期は、部分感知窓より大きくてもよい。
図7は、本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その3である。図7に示すように、部分感知窓内の感知タイミングは部分的にDRX on期間にある場合、DRX on期間にある部分感知の感知タイミングで感知を行い、DRX off期間にある感知タイミングで感知を行わない。DRX off時間が終了してDRX on段階に入る場合は一定期間にわたって連続感知を行う。
図8は、本開示の実施形態に係るDRX周期と部分感知窓との大小関係を示す概略図その4である。図8に示すように、部分感知窓内の感知タイミングは全てDRX on期間にある場合、部分感知の各感知タイミングがDRX on期間内に感知する。
図9は、本開示の実施形態に係るリソース感知方法のフローチャートその2である。図9に示すように、本開示の実施形態は、リソース感知方法を提供し、その実行本体は、ネットワーク側機器、例えば、基地局であってもよい。当該方法は、下記のステップ901を含む。
ステップ901において、ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信し、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯である。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
具体的に、本開示の実施形態に係るリソース感知方法は、上記した実行本体が端末である方法の実施形態を参照することができ、且つ同一の技術効果を果たすことができ、ここでは、本実施形態における上述した対応する方法の実施形態と同一の部分及び有益な効果をこれ以上具体的に贅言しない。
図10は、本開示の実施形態に係る端末の構造の概略図である。図10に示すように、前記端末は、メモリ1020、送受信機1000、プロセッサ1010を含む。
メモリ1020は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機1000は、前記プロセッサ1010の制御下でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ1010は、前記メモリ1020におけるコンピュータプログラムを読み取り、
現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することと、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことと、を実行するために用いられる。
具体的に、送受信機1000は、プロセッサ1010の制御下でデータを受信及び送信するために用いられる。
ここで、図10において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスおよびブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ1010によって代表される1つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ1020によって代表されるメモリの様々な回路は、一体にリンクされている。バスアーキテクチャは、また、例えば周辺デバイス、電圧レギュレーター、電力管理回路などの様々な他の回路を一体にリンクすることができ、これらはすべて当分野でよく知られているものであるため、本明細書ではこれらをさらに説明しない。バスインターフェイスはインターフェイスを提供する。送受信機1000は、複数の素子であってもよく、即ち、送信機および受信機を含み、伝送媒体において他の様々なデバイスと通信するためのユニットを提供する。これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。異なるユーザ機器に対して、ユーザインターフェース1030は、必要な機器に外部又は内部で接続可能なインターフェースであってもよく、接続される機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイク、ジョイスティック等を含むが、それらに限定されない。
プロセッサ1010は、バスアーキテクチャ及び通常の処理を管理し、メモリ1020は、プロセッサ1010が操作を実行する際に使用するデータを記憶することができる。
オプションとして、プロセッサ1010は、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)、又は複雑なプログラマブルロジックデバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
プロセッサは、メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出すことにより、取得された実行可能な命令に従って本開示の実施形態に係るいずれかの前記方法を実行するために用いられる。プロセッサとメモリは物理的に分離して配置されてもよい。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記した、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することの前に、
ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信することであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれること、
又は、
前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定されたこと、をさらに含み、
或いは、
前記した、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことの前に、
前記ターゲット時間帯の開始位置を決定することをさらに含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
ここで、本開示の実施形態に係る上記の端末は、上記した実行本体が端末である方法の実施形態によって実現されるすべての方法におけるステップを実現し、且つ同一の技術効果を果たすことができ、ここでは、本実施形態における上述した対応する方法の実施形態と同一の部分及び有益な効果をこれ以上具体的に贅言しない。
図11は、本開示の実施形態に係るネットワーク側機器の構造の概略図である。図11に示すように、前記ネットワーク側機器は、メモリ1120、送受信機1100、プロセッサ1110を含む。
メモリ1120は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機1100は、前記プロセッサ1110の制御下でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ1110は、前記メモリ1120におけるコンピュータプログラムを読み取り、
ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信することであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯であることを実行するために用いられる。
具体的に、送受信機1100は、プロセッサ1110の制御下でデータを受信及び送信するために用いられる。
ここで、図11において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスおよびブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ1110によって代表される1つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ1120によって代表されるメモリの様々な回路は、一体にリンクされている。バスアーキテクチャは、また、周辺デバイス、電圧レギュレーター、電力管理回路などの様々な他の回路を一体にリンクすることができ、これらはすべて当分野でよく知られているものであるため、本明細書ではこれらをさらに説明しない。バスインターフェイスはインターフェイスを提供する。送受信機1100は、複数の素子であってもよく、即ち、送信機および受信機を含み、伝送媒体において他の様々なデバイスと通信するためのユニットを提供する。これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。プロセッサ1110は、バスアーキテクチャ及び通常の処理を管理し、メモリ1120は、プロセッサ1110が操作を実行する際に使用されるデータを記憶することができる。
プロセッサ1110は、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)、又は複雑なプログラマブルロジックデバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
ここで、本開示の実施形態に係る上記のネットワーク側機器は、上記した実行本体がネットワーク側機器である方法の実施形態によって実現されるすべての方法におけるステップを実現し、且つ同一の技術効果を果たすことができ、ここでは、本実施形態における上述した対応する方法の実施形態と同一の部分及び有益な効果をこれ以上具体的に贅言しない。
図12は、本開示の実施形態に係るリソース感知装置の構造の概略図その1である。図12に示すように、本開示の実施形態は、
現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断するために用いられる判断モジュール1201と、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うために用いられる感知モジュール1202と、を含むリソース感知装置を提供する。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、
現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断する前に、ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信するためのものであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれることを実行するために用いられ、
又は、
前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定された第1の受信モジュールをさらに含み、
或いは、
次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行う前に、前記ターゲット時間帯の開始位置を決定するために用いられる第1の決定モジュールをさらに含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
具体的に、本開示の実施形態に係る上記のリソース感知装置は、上記した実行本体が端末である方法の実施形態によって実現されるすべての方法におけるステップを実現し、且つ同一の技術効果を果たすことができ、ここでは、本実施形態における上述した対応する方法の実施形態と同一の部分及び有益な効果をこれ以上具体的に贅言しない。
図13は、本開示の実施形態に係るリソース感知装置の構造の概略図その2である。図13に示すように、本開示の実施形態は、
ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信するためのものであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯である第1の送信モジュール1301を含むリソース感知装置を提供する。
前記リソース感知装置は、端末から送信されたランダムアクセス請求メッセージを受信するために第2の受信モジュールをさらに含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含む。
オプションとして、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含む。
オプションとして、前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一である。
オプションとして、前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上である。
オプションとして、周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
オプションとして、非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えない。
具体的に、本開示の実施形態に係る上記のリソース感知装置は、上記した実行本体がネットワーク側機器である方法の実施形態によって実現されるすべての方法におけるステップを実現し、且つ同一の技術効果を果たすことができ、ここでは、本実施形態における上述した対応する方法の実施形態と同一の部分及び有益な効果をこれ以上具体的に贅言しない。
なお、本開示の上記実施形態においてユニット/モジュールに対する分割は、模式的なものであり、論理的な機能分割に過ぎず、実際の実現では他の分割方式があり得る。また、本開示の各実施形態における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合され得るか、又は各ユニットが単独で物理的に存在するか、又は2つ以上のユニットが1つのユニットに統合され得る。上記の統合されたユニットは、ハードウェアの形で実現することができ、ソフトウェア機能のユニットの形で実現することもできる。
上記の統合されたユニットは、ソフトウェア機能のユニットの形で実現し、独立した製品として販売又は使用される場合、プロセッサ可読記憶媒体に格納することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術案は、その本質、又は先行技術に寄与する部分、又は当該技術手段の全て又は一部が、ソフトウェア製品の形で具体化されてもよい。当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶されており、本開示の各実施形態に記載の方法のすべて又は一部のステップをコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)又はプロセッサ(processor)に実行させるいくつかの指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM:Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスクなどの、プログラムコードを格納可能な様々な媒体を含む。
オプションとして、本開示の実施形態は、上記の各実施形態に係る方法をプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されるプロセッサ可読記憶媒体をさらに提供する。
前記方法は、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することと、
現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことと、を含み、
又は、
ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信することであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯であることを含む。
なお、前記プロセッサ可読記憶媒体は、プロセッサがアクセスできる任意の利用可能な媒体又はデータ記憶デバイスであってもよく、磁気メモリ(例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク(MO)等)、光学メモリ(例えば、CD、DVD、BD、HVD等)、半導体メモリ(例えば、ROM、EPROM、EEPROM、不揮発性メモリ(NAND FLASH)、ソリッドステートドライブ(SSD)等を含むが、それらに限定されない。
なお、本開示の実施形態における「及び/又は」という用語は、関連対象の関連関係を説明し、3種類の関係が存在し得ることを示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在する場合、A及びBが同時に存在する場合、及びBが単独で存在する場合、の3つの場合を指示する。文字「/」は、通常、前後の関連対象が「or」関係であることを表す。
本開示の実施形態における「複数」という用語とは、二つ又は二つ以上を意味し、他の数量詞はこれに類似するものである。
本開示の実施形態に係る技術案は、様々なシステム、特に5Gシステムに適用可能である。例えば、適用可能なシステムは、グローバル移動通信(GSM:global system of mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:code division multiple access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標):Wideband Code Division Multiple Access)、汎用パケット無線サービス(GPRS:general packet radio service)システム、ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:frequency division duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:time division duplex)システム、ロングタームエボリューションアドバンスト(LTE-A:long term evolution advanced)システム、ユニバーサル移動システム(UMTS:universal mobile telecommunication system)、ワイマックス(WiMAX:worldwide interoperability for microwave access)システム、5Gニューラジオ(NR:New Radio)システムなどがある。これらの各種のシステムには何れも、端末機器とネットワーク機器が含まれる。システムには、例えば進化パケットシステム(EPS:Evloved Packet System)、5Gシステム(5GS)などのコアネットワーク部分も含まれ得る。
本開示の実施形態に係る端末機器は、ユーザに音声及び/又はデータ接続性を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続された他の処理装置などであってもよい。異なるシステムでは、端末機器の名前が異なる場合もあり、例えば、5Gシステムでは、端末機器はユーザ装置(UE:User Equipment)と呼ぶことができる。無線端末機器は、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して1つ又は複数のコアネットワーク(CN:Core Network)と通信することができ、無線端末機器は、例えば携帯電話(又は「セルラ」電話と呼ぶ)や移動端末機器を有するコンピュータのような移動端末機器であってもよく、例えば、携帯式、ポケット式、ハンドヘルド式、コンピュータ内蔵、又は車載の移動装置であり、これらは、無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。例えば、パーソナル通信サービス(PCS:Personal Communication Service)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiated Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:Personal Digital Assistant)などのデバイスが挙げられる。無線端末機器は、システム、利用者ユニット(subscriber unit)、加入者ステーション(subscriber station)、移動局(mobile station)、モバイル(mobile)、リモート局(remote station)、アクセスポイント(access point)、リモート端末機器(remote terminal)、アクセス端末機器(access terminal)、ユーザ端末機器(user terminal)、ユーザエージェント(user agent)、ユーザデバイス(user device)と呼ぶこともでき、本開示の実施形態では限定されない。
本開示の実施形態に係るネットワーク機器は、端末にサービスを提供する複数のセルを含むことができる基地局であってもよい。具体的な応用場面に応じて、基地局は、アクセスポイントとも呼ばれてもよく、アクセスネットワークにおいてエアインターフェース上で1つ又は複数のセクタを介して無線端末機器と通信するデバイスであってもよく、又はその他の名前であってもよい。ネットワーク機器は、無線端末機器とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして、受信したエアフレームとインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)パケットを互いに交換するために使用することができ、ここで、アクセスネットワークの残りの部分はインターネットプロトコル(IP)通信ネットワークを含んでもよい。ネットワーク機器はまた、エアインターフェースの属性管理を調整することができる。例えば、本開示の実施形態に係るネットワーク機器は、グローバル移動通信システム(GSM:Global System for Mobile communications)又は符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)におけるネットワーク機器(BTS:Base Transceiver Station)であってもよく、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標):Wide-band Code Division Multiple Access)におけるネットワーク機器(NodeB)であってもよく、ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)システムにおける進化型ネットワーク機器(eNB又はe-NodeB:evolutional Node B)、5Gネットワークアーキテクチャ(next generation system)における5G基地局(gNB)であってもよく、ホーム進化基地局(HeNB:Home evolved Node B)、中継ノード(relay node)、ホーム基地局(femto)、ピコ基地局(pico)などであってもよく、本開示の実施形態では限定されない。一部のネットワーク構造において、ネットワーク機器は、集中ユニット(CU:centralized unit)ノードと分布ユニット(DU:distributed unit)ノードとを含んでもよく、集中ユニットと分布ユニットは地理的に分離して配置されてもよい。
ネットワーク機器と端末機器との間は、1つ又は複数のアンテナをそれぞれ用いてマルチ入力マルチ出力(MIMO:Multi Input Multi Output)伝送を行うことができ、MIMO伝送は、シングルユーザMIMO(SU-MIMO:Single User MIMO)又はマルチユーザMIMO(MU-MIMO:Multiple User MIMO)であってもよい。アンテナの組み合わせの形態及び数量によれば、MIMO伝送は、2D-MIMO、3D-MIMO、FD-MIMO又はmassive-MIMOであってもよく、ダイバーシティ伝送又はプリコーディング伝送又はビームフォーカシング伝送等であってもよい。
当業者には理解されるように、本開示の実施形態は、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供され得る。従って、本開示は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアとを組み合わせた実施形態を採用することができる。そして、本開示は、コンピュータ利用可能なプログラムコードが含まれている1つ又は複数のコンピュータ利用可能な記憶媒体(磁気ディスクメモリ、光学メモリ等を含むが、それらに限定されない)において実施されるコンピュータプログラム製品の形態を採用することができる。
本開示は、本開示の実施形態による方法、デバイス(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照しながら説明するものである。フローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、並びにフローチャート及び/又はブロック図のフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータ実行可能な命令により実現できることは理解されるべきである。これらのコンピュータ実行可能な命令は、1つのマシンを生成するために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込型プロセッサ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに提供されて、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサにより実行される命令により、フローチャートの1つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックにおいて指定された機能を実現するための手段が生成される。
これらのプロセッサ実行可能命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスを特定の方式で作動させることができるプロセッサ可読メモリに記憶されて、当該プロセッサ可読メモリに記憶された命令によって命令手段を含む製品を生成させることもできる。当該命令手段は、フローチャートにおける1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図における1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現する。
これらのプロセッサ実行可能命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされて、コンピュータで実現される処理を生成するために、コンピュータ又は他のプログラマブルデバイスで一連の操作ステップを実行させることもできる。それにより、コンピュータ又は他のプログラマブルデバイスで実行される命令は、フローチャートにおける1つ又は複数のフロー、及び/又はブロック図における1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現するためのステップを提供する。
無論、当業者は、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、本開示に対して様々な変更及び修正を行うことができる。このように、本開示のこれらの変更及び修正が、本開示の特許請求の範囲及びその均等な技術的範囲内に含まれる場合、本開示は、これらの変更及び修正を含むことも意図する。
1000 送受信機
1010 プロセッサ
1020 メモリ
1030 ユーザインターフェース
1100 送受信機
1110 プロセッサ
1120 メモリ
1201 判断モジュール
1202 感知モジュール
1301 第1の送信モジュール

Claims (58)

  1. 端末に適用されるリソース感知方法であって、
    現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することと、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことと、を含むことを特徴とするリソース感知方法。
  2. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載のリソース感知方法。
  3. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載のリソース感知方法。
  4. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載のリソース感知方法。
  5. 前記した、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することの前に、
    ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信することであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれること、
    又は、
    前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定されたこと、をさらに含み、
    或いは、
    前記した、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことの前に、
    前記ターゲット時間帯の開始位置を決定することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載のリソース感知方法。
  6. 前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一であることを特徴とする
    請求項5に記載のリソース感知方法。
  7. 前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置であることを特徴とする
    請求項5に記載のリソース感知方法。
  8. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上であることを特徴とする
    請求項1に記載のリソース感知方法。
  9. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項1に記載のリソース感知方法。
  10. 非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項1に記載のリソース感知方法。
  11. ネットワーク側機器に適用されるリソース感知方法であって、
    ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信することであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯であることを含むことを特徴とするリソース感知方法。
  12. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  13. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  14. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  15. 前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一であることを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  16. 前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置であることを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  17. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上であることを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  18. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  19. 非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項11に記載のリソース感知方法。
  20. コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
    前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
    前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取り、
    現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することと、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことと、を実行するためのプロセッサと、を含むことを特徴とする端末。
  21. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項20に記載の端末。
  22. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項20に記載の端末。
  23. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項20に記載の端末。
  24. 前記した、現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断することの前に、
    ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信することであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれること、
    又は、
    前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定されたこと、をさらに含み、
    或いは、
    前記した、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うことの前に、
    前記ターゲット時間帯の開始位置を決定することをさらに含むを特徴とする
    請求項20に記載の端末。
  25. 前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一であることを特徴とする
    請求項24に記載の端末。
  26. 前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置であることを特徴とする
    請求項24に記載の端末。
  27. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上であることを特徴とする
    請求項20に記載の端末。
  28. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項20に記載の端末。
  29. 非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項20に記載の端末。
  30. コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
    前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
    前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取り、
    ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信することであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯であることを実行するためのプロセッサと、を含むネットワーク側機器。
  31. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  32. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  33. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  34. 前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一であることを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  35. 前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置であることを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  36. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上であることを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  37. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  38. 非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク側機器。
  39. 現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断するために用いられる判断モジュールと、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではないと、次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行うために用いられる感知モジュールと、を含むことを特徴とするリソース感知装置。
  40. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項39に記載のリソース感知装置。
  41. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項39に記載のリソース感知装置。
  42. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項39に記載のリソース感知装置。
  43. 現在の感知タイミングが現在の間欠受信DRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするか否かを判断する前に、ネットワーク機器から送信された第1の設定メッセージを受信するためのものであって、前記第1の設定メッセージには前記ターゲット時間帯の開始位置が含まれることを実行するために用いられ、
    又は、
    前記ターゲット時間帯の開始位置は予め設定された第1の受信モジュールをさらに含み、
    或いは、
    次のDRX周期の持続時間内のターゲット時間帯においてリソース感知を行う前に、前記ターゲット時間帯の開始位置を決定するために用いられる第1の決定モジュールをさらに含むことを特徴とする
    請求項39に記載のリソース感知装置。
  44. 前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一であることを特徴とする
    請求項43に記載のリソース感知装置。
  45. 前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置であることを特徴とする
    請求項43に記載のリソース感知装置。
  46. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上であることを特徴とする
    請求項39に記載のリソース感知装置。
  47. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項39に記載のリソース感知装置。
  48. 非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項39に記載のリソース感知装置。
  49. ターゲット端末に第1の設定メッセージを送信するためのものであって、前記第1の設定メッセージにはターゲット時間帯の開始位置が含まれ、前記ターゲット時間帯は、現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない場合、前記ターゲット端末が次のDRX周期の持続時間内でリソース感知を行う時間帯である第1の送信モジュールを含むことを特徴とするリソース感知装置。
  50. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期の持続時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップすることを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  51. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングが現在のDRX周期のオフ時間と完全にオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  52. 現在の感知タイミングが現在のDRX周期の持続時間と完全にオーバーラップするのではない状況は、
    現在の感知タイミングの一部が現在のDRX周期のオフ時間とオーバーラップし、且つ現在の感知タイミングの残りの部分が次のDRX周期の持続時間とオーバーラップすることを含むことを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  53. 前記開始位置と前記次のDRX周期の持続時間の開始位置は同一であることを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  54. 前記開始位置は、前記次のDRX周期の持続時間内のターゲット固定位置であることを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  55. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できる場合、前記ターゲット時間帯の長さは最大感知周期以上であることを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  56. 周期的なサビースに対して、サビース遅延を確保できない場合、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  57. 非周期的なサビースに対して、前記ターゲット時間帯の終了位置は前記次のDRX周期の持続時間の終了位置を超えないことを特徴とする
    請求項49に記載のリソース感知装置。
  58. 請求項1から19のいずれか1項に記載の方法をプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されることを特徴とするプロセッサ可読記憶媒体。
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