JP2024510771A - 伝送処理方法、通信機器及び可読記憶媒体 - Google Patents

伝送処理方法、通信機器及び可読記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本出願は、通信技術分野に属する伝送処理方法、装置及び通信機器を開示する。本出願の実施例の伝送処理方法は、第一の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を送信することであって、前記伝送支援情報が、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられること、又は、伝送構成情報に基づき、第一のデータを廃棄することを含む。

Description

本出願は、通信技術分野に属し、具体的には、伝送処理方法、装置及び通信機器に関する。
エクステンデッドリアリティ(eXtended Reality、XR)とは、コンピュータ技術とウェアラブルデバイスによって生成されたすべての現実と仮想の組み合わせ環境とマンマシンインタラクションをいう。それは、拡張現実(Augmented Reality、AR)、複合現実(Mixed Reality、MR)、仮想現実(Virtual Reality、VR)などの代表的な形、及びそれらの間の交差分野を含む。仮想世界のレベルは、部分的感覚入力から完全没入型の仮想現実までである。XRの重要な態様の一つは、人間の経験の拡張であり、特に存在感(VRを代表とする)と認知学習(ARを代表とする)に関連する経験である。
VR業務に対し、上りリンクは、比較的に密集した小さなデータパケットの伝送を主とし、これらの小さなデータパケットは、ジェスチャ、制御などの情報を運び、下りリンクプレゼンテーションデータの入力とリファレンスとすることができる。下りリンクは、ビデオとオーディオなどのマルチメディアデータ伝送を主とし、これらのマルチメディアデータのタイムリーな受信及びプレゼンテーションによって、ユーザに没入感を提供する。下りリンクビデオデータを例にして、データパケットは、周期的又は準周期的に到着し、データレートは、数十ひいては百Mbpsにも達することができ、フレームレート(FPS)の典型値は、60又は120であり、隣接するデータパケット間の間隔は、ほぼ1/FPS秒であり、これらのデータは、エアインターフェースにおいて一般的には10ms以内で伝送に成功する必要があり、且つ伝送成功率が99%以上ひいては99.9%以上であることが要求される。
AR業務に対し、上りリンクは、上記の密集した小さなデータパケット伝送のほか、ビデオとオーディオなどのマルチメディアデータを伝送する可能性もあり、その業務特性は、下りリンクと類似し、一般的にはデータレートが比較的低く、例えば最大数十Mbpsであり、エアインターフェース伝送の時間制限も緩和されてもよく、例えば、一般的には、60ms以内で伝送に成功する必要があり、下りリンクのデータ伝送特性は、基本的にVR業務と一致している。
以上から分かるように、XR業務は、そのデータ量が非常に大きく、伝送要求が高いため、エアインターフェースのデータ伝送に極めて大きな挑戦をもたらした。どのように限られたエアインターフェースリソースを使用してXRトラフィックデータを効率的に伝送して、業務需要をより良く満たし、業務容量を向上させるかは、解決が待たれる難題であり、且つ継続的な最適化が求められている。
本出願の実施例は、効率的なデータ伝送を実現することができる伝送処理方法、装置及び通信機器を提供する。
第一の態様によれば、伝送処理方法を提供し、この方法は、
第一の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を送信することであって、前記伝送支援情報が、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられること、又は、
伝送構成情報に基づき、第一のデータを廃棄することを含む。
第二の態様によれば、伝送処理装置を提供し、この伝送処理装置は、
第一のデータの伝送支援情報を送信することであって、前記伝送支援情報が、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられること、又は、
伝送構成情報に基づき、第一のデータを廃棄することに用いられる伝送処理モジュールを含む。
第三の態様によれば、伝送処理方法を提供し、この方法は、
第二の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を受信することと、
前記第二の通信機器が前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行することとを含む。
第四の態様によれば、伝送処理装置を提供し、この伝送処理装置は、
第一のデータの伝送支援情報を受信するための受信モジュールと、
前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行するための処理モジュールとを含む。
第五の態様によれば、第一の通信機器を提供し、この第一の通信機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法のステップを実現する。
第六の態様によれば、通信機器を提供し、この通信機器は、プロセッサと、通信インターフェースとを含み、ここで、前記通信インターフェースは、第一のデータの伝送支援情報を送信するために用いられ、前記伝送支援情報は、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられ、前記プロセッサは、伝送構成情報に基づいて、第一のデータを廃棄するために用いられる。
第七の態様によれば、第二の通信機器を提供し、この第二の通信機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第三の態様に記載の方法のステップを実現する。
第八の態様によれば、通信機器を提供し、この通信機器は、プロセッサと、通信インターフェースとを含み、ここで、前記通信インターフェースは、第一のデータの伝送支援情報を受信するために用いられ、前記プロセッサは、前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行するために用いられる。
第九の態様によれば、可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体には、プログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法のステップを実現し、又は第三の態様に記載の方法のステップを実現する。
第十の態様によれば、チップを提供し、前記チップは、プロセッサと、通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、第一の態様に記載の方法を実現し、又は第三の態様に記載の方法を実現するために用いられる。
第十一の態様によれば、コンピュータプログラム/プログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム/プログラム製品は、記憶媒体に記憶されており、前記コンピュータプログラム/プログラム製品は、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、第一の態様に記載の方法を実現し、又は第三の態様に記載の方法のステップを実現する。
第十二の態様によれば、通信機器を提供し、この通信機器は、第一の態様に記載の方法のステップを実行するように構成され、又は第三の態様に記載の方法のステップを実行するように構成される。
本出願の実施例では、第一の通信機器は、第一のデータの伝送支援情報を送信することができ、それによって第二の通信機器は、この伝送支援情報を取得した後に、第一のデータの関連情報をタイムリーに同期し、対応する伝送処理を実行する。又は、この第一の通信機器は、伝送構成情報に基づき、この第一のデータのすべて又は一部を自ら廃棄することができる。ここでの第一のデータは、第一の通信機器が第二の通信機器に伝送する必要のあるデータとして理解されてもよい。このように、第二の通信機器によるタイムリーな伝送処理又は第一の通信機器の自律的パケット棄却によって、より効率的なデータ伝送を実現する。
無線通信システムのブロック図である。 本出願の実施例の伝送処理方法のフローチャートのその一である。 図2に対応する装置構造図である。 本出願の実施例の伝送処理方法のフローチャートのその二である。 図4に対応する装置構造図である。 本出願の実施例の通信機器の構造図である。 本出願の実施例の端末の構造図である。 本出願の実施例のネットワーク側機器の構造図である。
以下は、本出願の実施例における図面を結び付けながら、本出願の実施例における技術案を明瞭に記述し、明らかに、記述された実施例は、本出願の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本出願における実施例に基づき、当業者により得られたすべての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第一」、「第二」などは、類似している対象を区別するものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解すべきこととして、このように使用される用語は、適切な場合に交換可能であり、それにより本出願の実施例は、ここで図示又は記述されたもの以外の順序で実施されることが可能であり、且つ「第一」、「第二」によって区別される対象は、一般的には同一種類であり、対象の個数を限定せず、例えば第一の対象は、一つであってもよく、複数であってもよい。なお、明細書及び請求項における「及び/又は」は、接続される対象のうちの少なくとも一つを表し、文字である「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
指摘すべきこととして、本出願の実施例に記述された技術は、ロングタームエボリューション型(Long Term Evolution、LTE)/LTEの進化(LTE-Advanced、LTE-A)システムに限らず、他の無線通信システム、例えば符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、時分割多重接続(Time Division Multiple Access、TDMA)、周波数分割多重接続(Frequency Division Multiple Access、FDMA)、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、OFDMA)、単一キャリア周波数分割多重接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access、SC-FDMA)と他のシステムにも適用できる。本出願の実施例における用語である「システム」と「ネットワーク」は、常に交換可能に使用され、記述された技術は、以上に言及されたシステムとラジオ技術に用いられてもよく、他のシステムとラジオ技術に用いられてもよい。以下の記述は、例示の目的でニューラジオ(New Radio、NR)システムを記述しているとともに、以下の大部分の記述においてNR用語を使用しているが、これらの技術は、NRシステム応用以外の応用、例えば第六世代(6th Generation、6G)通信システムに適用されてもよい。
図1は、本出願の実施例が適用可能な無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは、端末11とネットワーク側機器12とを含む。ここで、端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment、UE)と呼ばれてもよく、端末11は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)(又は、ノートパソコンと呼ばれる)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、パームトップコンピュータ、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器(VUE)、歩行者端末(PUE)などの端末側機器であってもよく、ウェアラブルデバイスは、スマートウォッチ、ブレスレット、イヤホン、メガネなどを含む。説明すべきこととして、本出願の実施例は、端末11の具体的なタイプを限定するものではない。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよく、ここで、基地局は、ノードB、進化ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバステーション(Base Transceiver Station、BTS)、ラジオ基地局、ラジオ送受信機、ベーシックサービスセット(Basic Service Set、BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)、Bノード、進化型Bノード(eNB)、家庭用Bノード、家庭用進化型Bノード、ワイアレスローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network、WLAN)アクセスポイント、WiFiノード、トランスミッションポイント(Transmitting Receiving Point、TRP)又は当分野における他のある適切な用語と呼ばれてもよく、同じ技術的効果が達成される限り、前記基地局は、特定の技術用語に限らず、説明すべきこととして、本出願の実施例においてNRシステムにおける基地局のみを例にするが、基地局の具体的なタイプを限定するものではない。
理解すべきこととして、ネットワーク側機器が上りリンク伝送待ちデータに基づいて上りリンクスケジューリングを実行することを容易にするために、LTEから、バッファ状態レポート(Buffer Status Report、BSR)報告メカニズムが導入されており、端末により、各論理チャネルグループに対応する上りリンク伝送待ちデータ量を基地局に報告し、NRでは基本的にこのメカニズムを流用している。
BSR報告の粒度は、論理チャネルグループ(Logical Channel Group、LCG)であり、各確立された論理チャネルのために、一つの所属する論理チャネルグループを構成することができ、NRにおいて、単一の端末のために最大8個の論理チャネルグループを同時に構成することがサポートされている。
BSRは、次のイベントに基づいてトリガーされる。
ある論理チャネルグループのある論理チャネルに、新しい上りリンク伝送待ちデータが到着し、且つ、この論理チャネルの優先度が、この前の、上りリンク伝送待ちデータがある論理チャネルの優先度よりも高く、又は、この新しいデータが到着する前にすべての論理チャネルにいずれも上りリンク伝送待ちデータがない場合、Regular BSRがトリガーされる。
ある上りリンク新規伝送の伝送ブロック(Transport Block、TB)を編成する時に、この新規伝送TBにおけるパディング(Padding)ビット数が、(単一のBSR メディアアクセスコントロール制御ユニット(Media Access Control Control Element、MAC CE)+その対応するSubheader)の占有するビット数以上である(即ちこの新規伝送TBにおけるPaddingビットは、単一のBSR MAC CEに対応するビットをさらに収容できる)場合、Padding BSRがトリガーされる。
再送タイマretxBSR-Timerがタイムアウトし、且つ少なくとも一つの論理チャネルに上りリンク伝送待ちデータが存在する場合、Regular BSRがトリガーされる。
周期タイマperiodicBSR-Timerがタイムアウトする場合、Periodic BSRがトリガーされる。
Regular BSRがトリガーされ、且つ新規伝送に用いられる上りリンクリソースがない場合、端末は、スケジューリング要求(Scheduling Request、SR)をトリガーし、物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)伝送又はランダムアクセスによってネットワーク側機器に上りリンク新規伝送リソースを要求する。
Periodic BSRがトリガーされた時、端末は、上りリンク新規伝送リソースがある場合にのみ、構築された上りリンクTBに一つのBSR MAC CEを含ませるが、SRをトリガーすることでネットワークに上りリンク新規伝送リソースを自発的に要求することをしない。
Padding BSRがトリガーされた時、端末は、直接に上りリンク新規伝送TBに一つのBSR MAC CEを含ませる。
以下では、図面を結び付けながら、いくつかの実施例及びその応用シナリオによって本出願の実施例による伝送処理方法を詳細に説明する。
図2に示すように、本出願の実施例の伝送処理方法は、以下のステップを含む。
ステップ201、第一の通信機器は、第一のデータの伝送支援情報を送信し、前記伝送支援情報が、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられ、又は、
伝送構成情報に基づき、第一のデータを廃棄する。
ここで、第一のデータは、バッファにおける第一のデータ、又は伝送される必要があると決定された第一のデータ、即ち伝送待ちデータである。
上記ステップに従い、第一の通信機器は、第一のデータの伝送支援情報を送信することができ、それによって第二の通信機器は、この伝送支援情報を取得した後に、第一のデータの関連情報をタイムリーに同期し、対応する伝送処理を実行する。又は、この第一の通信機器は、伝送構成情報に基づき、この第一のデータのすべて又は一部を自ら廃棄することができる。このように、第二の通信機器によるタイムリーな伝送処理又は第一の通信機器の自律的パケット棄却によって、より効率的なデータ伝送を実現する。
ここで、第一のデータは、第一の通信機器が第二の通信機器に送信するデータである。第一の通信機器は、端末であってもよく、第二の通信機器は、ネットワーク側機器であってもよく、この時、第一のデータは、上りリンクデータである。無論、第一の通信機器と第二の通信機器は、通信プロセスにおけるピアノードであってもよく、例えば、第一の通信機器と第二の通信機器は、いずれも端末であり、この時、第一のデータは、ダイレクトリンクデータである。
選択的に、前記第一のデータは、第一の論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するデータである。
ここで、この第一の論理チャネル又は論理チャネルグループは、指定される論理チャネル又は論理チャネルグループであってもよい。第一の論理チャネル又は論理チャネルグループは、一つの論理チャネル又は論理チャネルグループ、又は複数の論理チャネル又は論理チャネルグループであってもよく、その決定は、プロトコルによって規定され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。この実施例において、後続のターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループ(指定される論理チャネル又は論理チャネルグループ)は、この第一の論理チャネル又は論理チャネルグループ、又はこの第一の論理チャネル又は論理チャネルグループのうちの一つ又は複数の論理チャネル又は論理チャネルグループである。
選択的に、この実施例では、前記第一のデータは、
論理チャネル又は論理チャネルグループと、
データ間の到着時間間隔と、
時間閾値と、
パケット数と、
データパケットとのうちの少なくとも一つのパラメータに基づいてグループ化される。
ここで、第一のデータのグループ化は、各組のデータの粒度又は範囲として理解されてもよい。
ここで、論理チャネル又は論理チャネルグループをパケットパラメータとすると、単一の論理チャネル又は論理チャネルグループに対応する伝送待ちデータを1組のデータとしてもよく、無論、複数の論理チャネル又は論理チャネルグループに対応する伝送待ちデータを1組のデータとしてもよい。
データ間の到着時間間隔をパケットパラメータとすると、具体的には、間隔閾値に基づき、相互間の到着時間間隔がこの間隔閾値以下であるデータパケットを1組のデータとしてもよい。例えば、指定される論理チャネル又は論理チャネルグループがエアインターフェースバッファに到着した時刻が比較的近く、又は伝送される必要があると決定された時刻が比較的近い一つから複数のデータパケットを同一組のデータとしてまとめる。Packet iとPacket i+1との間の時間間隔が間隔閾値以下であり、Packet i+1とPacket i+2との間の時間間隔が間隔閾値を超えるとすると、Packet iとPacket i+1を同一組のデータとしてまとめてもよく、Packet i+2は、他のデータグループに属する。ここでの間隔閾値は、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。
時間閾値をパケットパラメータとすると、即ち各指定時間長内に到着したデータパケットが同一組のデータに属する。この時、伝送待ちデータが存在する時間範囲をこの時間閾値に従って一つから複数の時間帯に分けてもよく、各時間帯内に到着したデータパケットが同一組のデータに属する。ここで伝送待ちデータの時間範囲の開始時刻は、指定される論理チャネル又は論理チャネルグループの伝送待ちの最も早いデータの到着時刻であってもよく、終了時刻は、情報のトリガー報告又は実際報告時刻であってもよい。この時間閾値は、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。第一のデータのグループの数は、ceiling(伝送待ちデータの時間範囲に対応する時間長/時間閾値)によって決定されてもよく、ここでceiling()は、切り上げ操作である。具体的には、第一組のデータに対応する時間帯の開始時刻と、伝送待ちデータの時間範囲の開始時刻とがそろっており、又は、最後の組のデータに対応する時間帯の終了時刻と、伝送待ちデータの時間範囲の終了時刻とがそろっている。
パケット数Nをパケットパラメータとすると、即ち伝送待ちデータが存在する時間範囲をN個の時間帯に分け、各時間帯内に到着したデータパケットが同一組のデータに属する。ここで、グループ化する際に、伝送待ちデータの時間範囲をN個の時間帯に均等に分けてもよい。無論、N個の時間帯に分けた後に、各時間帯の長さが予め設定される値よりも小さい場合、改めてこの予め設定される値を時間閾値として、時間閾値をパケットパラメータとする方式を採用して改めてグループ化してもよく、ここでこれ以上説明しない。Nの取り得る値は、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。
データパケットをパケットパラメータとすると、即ち各データパケットを1組のデータとする。ここで、データパケットは、エアインターフェース上位層からのトラフィックデータパケット、例えばパケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol、PDCP)サービスデータユニット(Service Data Unit、SDU)又は無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)SDUのみを含んでもよい。なお、トラフィックデータパケットのほか、このデータパケットは、エアインターフェース自体から生成した制御データパケット、例えばPDCPとRLCから生成した状態レポートプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)などをさらに含んでもよい。
ここで、パケットパラメータは、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。
選択的に、パケットパラメータは、第一の通信機器がそれ自体の判断に基づいて、使用可能なパケットパラメータから、又は第二の通信機器により予め構成されるパケットパラメータサブセットから、適切なパケットパラメータを選択してもよい。
第一のデータがグループ化された後に、第一の通信機器により送信された伝送支援情報は、各組のデータに対応してもよい。そのため、選択的に、ステップ201は、
前記第一の通信機器が少なくとも1組のデータのうちの各組のデータの第一の情報を送信することを含む。
ここで、少なくとも1組のデータは、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループに対するすべて又は一部のデータグループである。つまり、第一の通信機器は、このターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するすべて又は一部のデータグループの第一の情報を報告してもよい。
選択的に、前記第一の情報は、
伝送待ちデータ量と、
伝送待ち時間と、
伝送到着時間と、
伝送タイムアウト時間と、
伝送残り時間と、
前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係と、
パケットパラメータとのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、伝送待ちデータ量は、その対応するデータグループ(現在のデータグループ)における各データパケットの大きさの累計値である。選択的に、この伝送待ちデータ量を決定する際に、エアインターフェースの各層のプロトコルヘッダーのオーバヘッドを考慮してもよく、又は考慮しなくてもよい。
ここで、伝送到着時間は、データがバッファに到着した時刻、又はデータが伝送される必要があると決定された時刻である。伝送待ち時間は、データの伝送到着時間を開始時間とし、伝送支援情報のトリガー報告又は実際報告時刻を締切時間として決定される。
ここで、伝送タイムアウト時間は、現在のデータグループにおいて指定されるデータパケットに対応する伝送タイムアウト時間であってもよい。例えば、ここでの指定されるデータパケットは、現在のデータグループに対応する最も早いデータパケット(例えば、伝送到着時間が最も早いデータパケット)であってもよい。ここでの伝送タイムアウト時間は、パケット遅延予算PDB(Packet Delay Budget、PDB)、又はPDCPプロトコル層の廃棄タイマ(Discard Timer)、及びデータパケットの伝送到着時間に基づいて決定されてもよい。
ここで、伝送残り時間は、現在のデータグループにおいて指定されるデータパケットに対応する伝送残り時間であってもよい。例えば、ここでの指定されるデータパケットは、現在のデータグループに対応する最も早いデータパケット(例えば、伝送到着時間が最も早いデータパケット)であってもよい。あるデータパケットの伝送残り時間は、このデータパケットがタイムアウトする前に、このデータパケットを依然として伝送できる時間長として理解されてもよく、現在時刻及びこのデータパケットの伝送タイムアウト時間に基づいて決定されてもよい。ここでの現在時刻は、伝送支援情報のトリガー報告又は実際報告時刻として理解されてもよい。
選択的に、前記伝送待ち時間は、
現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送待ち時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送待ち時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の分散と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の平均二乗偏差と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、ターゲットデータパケットは、現在のデータグループにおける一つのデータパケット、例えば、最も早いデータパケット(バッファに最も早く到着し、又は伝送される必要があると最も早く決定されたデータパケット)又は最も遅いデータパケット(バッファに最も遅く到着し、又は伝送される必要があると最も遅く決定されたデータパケット)などであってもよい。少なくとも二つのデータパケットは、現在のデータグループにおいて所定のルールに基づいて決定されてもよく、例えば、現在のデータグループにおける最初のM個のデータパケットであり、Mは、1よりも大きい正の整数であり、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。無論、Mは、現在のデータグループにおけるすべてのデータパケットの数であってもよい。
ここで、少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の変動範囲は、この少なくとも二つのデータパケットの最大伝送待ち時間-最小伝送待ち時間によって算出される。
選択的に、前記伝送到着時間は、
現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送到着時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送到着時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の分散と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の平均二乗偏差と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、伝送到着時間の決定方式は、上記伝送待ち時間を参照すればよく、ここでこれ以上説明しない。
説明すべきこととして、この実施例では、データグループの伝送タイムアウト時間は、ターゲットデータパケット(例えば最も早いデータパケット)の伝送タイムアウト時間を採用してもよく、データグループの伝送残り時間は、ターゲットデータパケット(例えば最も早いデータパケット)の伝送残り時間を採用してもよい。無論、データグループの伝送タイムアウト時間、伝送残り時間は、このグループのデータの少なくとも二つのデータパケットの平均値、分散、平均二乗偏差又は変動範囲を採用してもよい。
選択的に、前記の、前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係は、
同じ処理と、
伝送代替と、
同期要求とのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、同じ処理とは、現在のデータグループに対して他のデータグループと同じ処理をする必要があることをいう。伝送代替とは、現在のデータグループと他のデータグループとの間に代替関係が存在することをいい、このような代替関係は、一方向又は双方向であってもよい。同期要求とは、現在のデータグループと他のデータグループとの間の伝送に同期要求が存在し、データグループの伝送時間の間の時間差が予め設定される閾値以下であることを保証する必要があることをいう。
データグループ1とデータグループ2の関連関係が同じ処理であるとすると、データグループ1とデータグループ2は、いずれも伝送されるか、又はいずれも廃棄される。データグループ1とデータグループ2の関連関係が伝送代替であり、且つ伝送代替が一方向のみである場合、データグループ1を伝送した後にデータグループ2を伝送しなくてもよいが、データグループ2を伝送した後にデータグループ1を依然として伝送する必要がある。データグループ1とデータグループ2の関連関係が同期要求である場合、データグループ1は、データグループ2の伝送開始又は伝送完了後のK個の時間単位以内に伝送を開始し又は伝送を完了しなければならず、Kは、プロトコルによって規定され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。
説明すべきこととして、この他のデータグループと現在のデータグループは、同一の論理チャネル又は論理チャネルグループ(即ち論理チャネル/論理チャネルグループ内の関連関係)に属してもよく、異なる論理チャネル又は論理チャネルグループ(即ち論理チャネル/論理チャネルグループ間の関連関係)に属してもよい。無論、この他のデータグループは、0、1又は複数のデータグループを含んでもよい。
なお、各組のデータの第一の情報は、上記内容のほか、このグループのデータの番号又はインデックスをさらに含んでもよい。無論、各データグループの番号又はインデックスは、第一の情報を送信するシグナリングにおいて非明示的に反映されてもよい。
また、第一のデータがグループ化された後に、第一の通信機器により送信された伝送支援情報は、複数組のデータに対応する統計情報であってもよい。そのため、選択的に、ステップ201は、
前記第一の通信機器が少なくとも1組のデータの統計情報を送信することを含み、ここで、
前記統計情報は、
データ量統計情報と、
時間統計情報とのうちの少なくとも一つを含む。
無論、第一の通信機器は、少なくとも1組のデータのうちの各組のデータの第一の情報を送信するとともに、少なくとも1組のデータの統計情報を送信してもよく、又はどちらか一方のみを送信してもよい。
ここで、データ量統計情報とは、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループのデータグループに対するデータ量次元での統計情報をいう。具体的には、このデータ量統計情報は、この少なくとも1組のデータのデータ量の平均値、分散/平均二乗偏差、最大値/最小値、最大値と最小値との差分値などを含んでもよい。例えば、この少なくとも1組のデータが1組のデータのみである場合、対応するデータ量統計情報は、このグループのデータにおけるデータパケットのデータ量の大きさであり、この少なくとも1組のデータが複数組のデータである場合、対応するデータ量統計情報は、複数組のデータにおけるデータパケットのデータ量の大きさの和である。
時間統計情報とは、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループのデータグループに対する時間次元での統計情報である。選択的に、前記時間統計情報は、
伝送待ち時間の統計情報と、
伝送残り時間の統計情報と、
到着周期と、
到着オフセットと、
到着時間ジッタ情報とのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、伝送待ち時間の統計情報は、この少なくとも1組のデータの伝送待ち時間の平均値、分散、平均二乗偏差、最大値、最小値、最大値と最小値との差分値などを含んでもよい。伝送残り時間の統計情報は、この少なくとも1組のデータの伝送残り時間の平均値、分散、平均二乗偏差、最大値、最小値、最大値と最小値との差分値などを含んでもよい。到着時間ジッタ情報は、ジッタの有無、ジッタの統計的特徴などを含む。例えば、ジッタが存在すると決定した場合、ジッタが予め設定される統計分布に適合しているか否か、及び予め設定される統計分布に適合している場合の統計パラメータの取り得る値などを判断して送信する。
なお、この実施例では、伝送支援情報の送信タイミングに対し、選択的に、ステップ201は、
前記第一の通信機器が予め設定される周期に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
前記第一の通信機器が、前記第二の通信機器により送信された伝送指示を受信した後に、前記伝送指示に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
前記第一の通信機器が予め設定されるルールに基づき、前記予め設定されるルールが満たされる条件で前記伝送支援情報を送信することと、
前記第一の通信機器がバッファ状態レポートBSRのトリガーに基づき、トリガーの場合に前記伝送支援情報を送信することとのうちの一つを含む。
このように、第一の通信機器による第一のデータの伝送支援情報の送信方式は、周期的報告、第二の通信機器のトリガーによる報告、予め設定されるルールのトリガーによる報告、BSRのトリガーによる報告などを採用してもよい。
ここで、予め設定される周期は、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示される伝送支援情報の送信周期である。このように、第一の通信機器は、この予め設定される周期に基づき、伝送支援情報を周期的に送信することができる。
ここで、伝送支援情報の送信をトリガーする伝送指示は、MAC CE又は下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)であってもよい。無論、第一の通信機器は、この伝送指示に基づき、一回のみ報告してもよく、又は設定周期に従って周期的に報告してもよく、又は設定周期に従ってX回報告してもよい。ここで、設定周期は、予め設定される周期と同じであってもよく、異なってもよい。この設定周期及びXは、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。
ここで、伝送支援情報の送信をトリガーする予め設定されるルールは、予め定義され、又は上位層シグナリングによって構成され、又は動的シグナリングによって指示されてもよい。選択的に、この予め設定されるルールは、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループのためにデータ量閾値又はデータパケット数閾値を設定するものであり、対応するバッファにおける伝送待ちデータ量がこのデータ量閾値以上であり、又は対応するバッファにおける伝送待ちデータパケット数がこのデータパケット数閾値以上である場合、第一の通信機器は、この論理チャネル又は論理チャネルグループに対して伝送支援情報を報告する。又は、この予め設定されるルールは、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループのために残り時間閾値を設定するものであり、対応するバッファにおける伝送待ちデータの残り時間がこの閾値(例えばバッファにおける最も早いデータパケットの残り時間に基づいて判断する)以下である場合、第一の通信機器は、この論理チャネル又は論理チャネルグループに対して伝送支援情報を報告する。又は、第一の通信機器が、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループのデータグループに対する統計情報をすでに報告したが、第一の通信機器側のこれらの統計情報が変化したことを検出し、又は変化した度合いが規定又は予め設定される閾値を超えた場合、第一の通信機器は、この論理チャネル又は論理チャネルグループに対して伝送支援情報を報告し、例えば、論理チャネル1に対応するデータグループのデータ量の平均値又は最大値が予め設定される閾値を超えた場合、第一の通信機器は、この論理チャネルが変化した後のデータグループのデータ量統計情報を報告し、第二の通信機器は、この情報に基づいて構成許可(Configured Grant、CG)の関連構成などを更新してもよい。
伝送支援情報のBSRに基づくトリガー方式に対し、従来のBSRトリガールールを流用できる一方、BSRに基づくトリガーは、
Periodic BSRがトリガーされる場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにSRをトリガーすることと、
到着する新しいデータグループが存在する場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにRegular BSRをトリガーすることとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記ターゲットリソースは、前記伝送支援情報を送信するために用いられる。
つまり、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループに対し、Periodic BSRも、SRをトリガーすることができ、それによって、SRが第二の通信機器に要求したターゲットリソースを用いて伝送支援情報を送信する。
又は、ターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループに対し、一つのデータグループが新しく到着するとRegular BSRがトリガーされ、Regular BSRが第二の通信機器に要求したターゲットリソースを用いて伝送支援情報を送信する。この時、Regular BSRのトリガーは、付加条件に限定されず、このターゲット論理チャネル又は論理チャネルグループに伝送待ちデータがすでに存在していても、新しく到着したデータグループがRegular BSRをトリガーする。
第二の通信機器は、第一のデータの伝送支援情報を受信した後に、対応する伝送処理を実行する。選択的に、前記伝送処理は、
データスケジューリングと、
伝送リソースを構成又は更新することと、
第一のデータを廃棄するよう第一の通信機器に指示することとのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、第二の通信機器は、スケジューリング判定する時に、受信した伝送支援情報と結びつけてスケジューリングする。第二の通信機器は、伝送リソース、例えばCGなどのパラメータを構成又は更新する時に、受信した伝送支援情報と結びつけて構成又は更新する。第二の通信機器は、受信した伝送支援情報と結びつけて、第一の論理チャネル/論理チャネルグループの一部又はすべてのデータパケットを廃棄するよう指示する。
例えば、第一の通信機器により送信されたバッファにおける第一のデータの伝送支援情報に基づき、第二の通信機器は、ある論理チャネル又は論理チャネルグループに対応する一つから複数のデータグループのデータパケットを廃棄するようUEに指示する。
上記内容から分かるように、この実施例の第一の通信機器は、第二の通信機器の伝送構成情報に基づいて第一のデータを自ら廃棄してもよい。選択的に、第一の通信機器は、第二の通信機器の伝送構成情報を受信してもよい。
選択的に、前記伝送構成情報は、
チャネル品質閾値と、
伝送残り時間閾値とのうちの少なくとも一つを含む。
このように、第二の通信機器により予め設定されるチャネル品質閾値及びパケット棄却操作に対し、第一の通信機器は、サービングセルのチャネル品質がこのチャネル品質閾値よりも低いことを検出した場合、優先度が予め設定される優先度値よりも低い論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するデータを廃棄することができ、チャネル品質がこのチャネル品質閾値以上になった時、通常のデータ伝送を回復し、廃棄をもう行わない。
第二の通信機器により予め設定される伝送残り時間閾値に対し、第一の通信機器は、ある伝送待ちデータパケットの伝送残り時間(このデータパケットがタイムアウトする前に、このデータパケットを依然として伝送できる時間長として理解されてもよく、即ちこの伝送残り時間は、現在時刻及びこのデータパケットのタイムアウト時刻に基づいて決定されてもよい)が予め設定される伝送残り時間閾値よりも短いと検出した場合、この伝送待ちデータパケットを廃棄することができる。
廃棄されたデータに対し、第一の通信機器は、報告するバッファにおける第一のデータの伝送支援情報において、これらの廃棄済み又は廃棄待ちのデータに対応する情報を反映せず、即ち情報を報告する際にこれらのデータが存在しないとする。
理解できるように、XRトラフィックデータ本体のオーディオとビデオなどのマルチメディアデータに対し、一般的な構成は、非確認モード(Unacknowledged Mode、UM)を採用して伝送を行う。この場合、パケット棄却による潜在的なシーケンス番号ギャップ(Sequence Number Gap、SN Gap)は、従来技術で処理でき、追加の処理を導入する必要がない。
説明すべきこととして、本出願の実施例による伝送処理方法は、実行本体は、伝送処理装置、又はこの伝送処理装置における方法のロードを実行するための制御モジュールであってもよい。本出願の実施例において、伝送処理装置による伝送処理方法のロードの実行を例にして、本出願の実施例による方法を説明する。
図3に示すように、本出願の実施例の伝送処理装置は、
第一のデータの伝送支援情報を送信することであって、前記伝送支援情報が、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられること、又は、
伝送構成情報に基づき、第一のデータを廃棄することに用いられる伝送処理モジュール310を含む。
選択的に、前記第一のデータは、第一の論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するデータである。
選択的に、前記第一のデータは、
論理チャネル又は論理チャネルグループと、
データ間の到着時間間隔と、
時間閾値と、
パケット数と、
データパケットとのうちの少なくとも一つのパラメータに基づいてグループ化される。
選択的に、前記伝送処理モジュールはさらに、
少なくとも1組のデータのうちの各組のデータの第一の情報を送信するために用いられる。
選択的に、前記第一の情報は、
伝送待ちデータ量と、
伝送待ち時間と、
伝送到着時間と、
伝送タイムアウト時間と、
伝送残り時間と、
前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係と、
パケットパラメータとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記伝送待ち時間は、
現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送待ち時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送待ち時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の分散と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の平均二乗偏差と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記伝送到着時間は、
現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送到着時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送到着時間と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の分散と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の平均二乗偏差と、
現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記の、前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係は、
同じ処理と、
伝送代替と、
同期要求とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記伝送処理モジュールはさらに、
少なくとも1組のデータの統計情報を送信するために用いられ、ここで、
前記統計情報は、
データ量統計情報と、
時間統計情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記時間統計情報は、
伝送待ち時間の統計情報と、
伝送残り時間の統計情報と、
到着周期と、
到着オフセットと、
到着時間ジッタ情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記伝送処理モジュールはさらに、
予め設定される周期に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
前記第二の通信機器により送信された伝送指示を受信した後に、前記伝送指示に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
予め設定されるルールに基づき、前記予め設定されるルールが満たされる条件で前記伝送支援情報を送信することと、
バッファ状態レポートBSRのトリガーに基づき、トリガーの場合に前記伝送支援情報を送信することとのうちの一つに用いられる。
選択的に、BSRに基づくトリガーは、
Periodic BSRがトリガーされる場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにSRをトリガーすることと、
到着する新しいデータグループが存在する場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにRegular BSRをトリガーすることとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記ターゲットリソースは、前記伝送支援情報を送信するために用いられる。
選択的に、前記伝送構成情報は、
チャネル品質閾値と、
伝送残り時間閾値とのうちの少なくとも一つを含む。
この装置は、第一のデータの伝送支援情報を送信することができ、それによって第二の通信機器は、この伝送支援情報を取得した後に、第一のデータの関連情報をタイムリーに同期し、対応する伝送処理を実行する。又は、伝送構成情報に基づき、この第一のデータのすべて又は一部を自ら廃棄することができる。ここでの第一のデータは、第一の通信機器が第二の通信機器に伝送する必要のあるデータとして理解されてもよい。このように、第二の通信機器によるタイムリーな伝送処理又は第一の通信機器の自律的パケット棄却によって、より効率的なデータ伝送を実現する。
本出願の実施例における伝送処理装置は、装置、オペレーティングシステムを有する装置又は電子機器であってもよく、第一の通信機器における部材、集積回路、又はチップであってもよい。この装置又は電子機器は、移動端末であってもよく、非移動端末であってもよい。例示的には、移動端末は、以上に列挙された端末11のタイプを含むが、それらに限らず、非移動端末は、サーバ、ネットワーク接続型ストレージ(Network Attached Storage、NAS)、パーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)、テレビ(television、TV)、預入支払機又はセルフサービス機などであってもよく、本出願の実施例は、具体的に限定しない。
本出願の実施例による伝送処理装置は、図2の方法の実施例において第一の通信機器により実現される各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
図4に示すように、本出願の実施例の伝送処理方法は、以下のステップを含む。
ステップ401、第二の通信機器は、第一のデータの伝送支援情報を受信する。
ステップ402、前記第二の通信機器は、前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行する。
上記ステップに従い、第二の通信機器は、第一のデータの伝送支援情報を受信し、第一のデータの関連情報をタイムリーに同期し、対応する伝送処理を実行し、より効率的なデータ伝送を実現する。ここでの第一のデータは、第一の通信機器が第二の通信機器に伝送する必要のあるデータとして理解されてもよい。
ここで、この伝送支援情報の具体的な実現及び伝送実現は、上記第一の通信機器により実行される伝送処理方法の実施例における実現と同様であり、ここでこれ以上説明しない。
選択的に、前記伝送処理は、
データスケジューリングと、
伝送リソースを構成又は更新することと、
第一のデータを廃棄するよう第一の通信機器に指示することとのうちの少なくとも一つを含む。
説明すべきこととして、この方法は、上記第一の通信機器により実行される伝送処理方法と結びつけて実現されており、上記第一の通信機器により実行される伝送処理方法の実施例の実現方式は、この方法に適用でき、同じ技術的効果を達成することもできる。
図5に示すように、本出願の実施例の伝送処理装置は、
第一のデータの伝送支援情報を受信するための受信モジュール510と、
前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行するための処理モジュール520とを含む。
選択的に、前記伝送処理は、
データスケジューリングと、
伝送リソースを構成又は更新することと、
第一のデータを廃棄するよう第一の通信機器に指示することとのうちの少なくとも一つを含む。
この装置は、第一のデータの伝送支援情報を受信し、第一のデータの関連情報をタイムリーに同期し、対応する伝送処理を実行し、より効率的なデータ伝送を実現する。ここでの第一のデータは、第一の通信機器が第二の通信機器に伝送する必要のあるデータとして理解されてもよい。
本出願の実施例による伝送処理装置は、図4の方法の実施例において第二の通信機器により実現される各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
選択的に、図6に示すように、本出願の実施例は、通信機器をさらに提供し、プロセッサ601と、メモリ602と、メモリ602に記憶されており、且つ前記プロセッサ601上で運行できるプログラム又は命令とを含み、例えばこの通信機器600が第一の通信機器である時、このプログラム又は命令がプロセッサ601により実行される時、上記第一の通信機器により実行される伝送処理方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。この通信機器600が第二の通信機器である時、このプログラム又は命令がプロセッサ601により実行される時、上記第二の通信機器により実行される伝送処理方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、通信機器をさらに提供し、プロセッサと通信インターフェースとを含み、通信インターフェースは、第一のデータの伝送支援情報を送信するために用いられ、前記伝送支援情報は、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられ、プロセッサは、伝送構成情報に基づいて、第一のデータを廃棄するために用いられる。この通信機器の実施例は、上記第一の通信機器側方法の実施例に対応し、上記方法の実施例の各実施プロセスと実現方式は、いずれもこの通信機器の実施例に適用でき、且つ同じ技術的効果を達成することができる。具体的には、図7は、本出願の各実施例を実現する第一の通信機器、例えば端末のハードウェア構造概略図である。
この端末700は、無線周波数ユニット701、ネットワークモジュール702、オーディオ出力ユニット703、入力ユニット704、センサ705、表示ユニット706、ユーザ入力ユニット707、インターフェースユニット708、メモリ709、及びプロセッサ710などのうちの少なくとも一部の部材を含むが、それらに限らない。
当業者であれば理解できるように、端末700は、各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ710にロジック的に接続されてもよく、それにより電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。図7に示す端末構造は、端末に対する限定を構成せず、端末は、図示された部材の数よりも多く又は少ない部材、又はいくつかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置を含んでもよく、ここでこれ以上説明しない。
理解すべきこととして、本出願の実施例では、入力ユニット704は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)7041とマイクロホン7042を含んでもよく、グラフィックスプロセッサ7041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。表示ユニット706は、表示パネル7061を含んでもよく、液晶ディスプレイ、有機発光ダイオードなどの形式で表示パネル7061が構成されてもよい。ユーザ入力ユニット707は、タッチパネル7071及び他の入力機器7072を含む。タッチパネル7071は、タッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル7071は、タッチ検出装置とタッチコントローラという二つの部分を含んでもよい。他の入力機器7072は、物理的キーボード、機能キー(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らず、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例では、無線周波数ユニット701は、第二の通信機器からの下りリンクのデータを受信した後に、プロセッサ710に処理させ、また、上りリンクのデータを第二の通信機器に送信する。一般的には、無線周波数ユニット701は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。
メモリ709は、ソフトウェアプログラム又は命令及び様々なデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ709は、主にプログラム又は命令記憶領域とデータ記憶領域を含んでもよく、ここで、プログラム又は命令記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム又は命令(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができる。なお、メモリ709は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリを含んでもよく、ここで、非揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスであってもよい。
プロセッサ710は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ710は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを統合してもよい。ここで、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェースとアプリケーションプログラム又は命令などを処理するものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するものであり、例えばベースバンドプロセッサである。理解できるように、上記モデムプロセッサは、プロセッサ710に統合されなくてもよい。
ここで、無線周波数ユニット701は、第一のデータの伝送支援情報を送信し、前記伝送支援情報は、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられ、
プロセッサ710は、伝送構成情報に基づいて、第一のデータを廃棄するために用いられる。
端末は、第一のデータの伝送支援情報を送信することができ、それによって第二の通信機器は、この伝送支援情報を取得した後に、第一のデータの関連情報をタイムリーに同期し、対応する伝送処理を実行する。又は、この第一の通信機器は、伝送構成情報に基づき、この第一のデータのすべて又は一部を自ら廃棄することができる。ここでの第一のデータは、第一の通信機器が第二の通信機器に伝送する必要のあるデータとして理解されてもよい。このように、第二の通信機器によるタイムリーな伝送処理又は第一の通信機器の自律的パケット棄却によって、より効率的なデータ伝送を実現する。
選択的に、無線周波数ユニット701はさらに、少なくとも1組のデータのうちの各組のデータの第一の情報を送信するために用いられる。
選択的に、無線周波数ユニット701はさらに、少なくとも1組のデータの統計情報を送信するために用いられ、ここで、
前記統計情報は、
データ量統計情報と、
時間統計情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、無線周波数ユニット701はさらに、
予め設定される周期に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
前記第二の通信機器により送信された伝送指示を受信した後に、前記伝送指示に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
予め設定されるルールに基づき、前記予め設定されるルールが満たされる条件で前記伝送支援情報を送信することと、
バッファ状態レポートBSRのトリガーに基づき、トリガーの場合に前記伝送支援情報を送信することとのうちの一つに用いられる。
本出願の実施例は、通信機器をさらに提供し、プロセッサと通信インターフェースとを含み、通信インターフェースは、第一のデータの伝送支援情報を受信するために用いられ、プロセッサは、前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行するために用いられる。この通信機器の実施例は、上記第二の通信機器側方法の実施例に対応し、上記方法の実施例の各実施プロセスと実現方式は、いずれもこの通信機器の実施例に適用でき、且つ同じ技術的効果を達成することができる。
具体的には、本出願の実施例は、通信機器をさらに提供する。図8に示すように、この通信機器、例えばネットワーク側機器800は、アンテナ81、無線周波数装置82、ベースバンド装置83を含む。アンテナ81と無線周波数装置82とが接続される。上りリンク方向において、無線周波数装置82は、アンテナ81を介して情報を受信し、受信した情報をベースバンド装置83に送信して処理させる。下りリンク方向において、ベースバンド装置83は、送信する情報を処理し、無線周波数装置82に送信し、無線周波数装置82は、受信した情報を処理した後にアンテナ81を介して送出する。
上記周波数帯域処理装置は、ベースバンド装置83に位置してもよく、以上の実施例において第二の通信機器により実行される方法は、ベースバンド装置83に実現されてもよく、このベースバンド装置83は、プロセッサ84とメモリ85とを含む。
ベースバンド装置83は、例えば少なくとも一つのベースバンドボードを含んでもよく、このベースバンドボード上に複数のチップが設置され、図8に示すように、そのうちの一つのチップは、例えばプロセッサ84であり、メモリ85と接続されて、メモリ85におけるプログラムを呼び出し、以上の方法の実施例に示すネットワーク機器操作を実行する。
このベースバンド装置83は、ネットワークインターフェース86をさらに含んでもよく、無線周波数装置82との情報のやり取りに用いられ、このインターフェースは、例えば共通公衆無線インターフェース(common public radio interface、CPRIと略称)である。
具体的には、本発明の実施例のネットワーク側機器は、メモリ85に記憶されており、且つプロセッサ84上で運行できる命令又はプログラムをさらに含み、プロセッサ84は、メモリ85における命令又はプログラムを呼び出し、図5に示す各モジュールにより実行される方法を実行し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供し、前記可読記憶媒体上にはプログラム又は命令が記憶されており、このプログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、上記第一の通信機器又は第二の通信機器により実行される伝送処理方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
ここで、前記プロセッサは、上記実施例に記載の通信機器におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、コンピュータ可読記憶媒体、例えばコンピュータリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称)、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
本出願の実施例は、チップをさらに提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、上記第一の通信機器又は第二の通信機器により実行される伝送処理方法の実施例の各プロセスを実現するために用いられ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
理解すべきこととして、本出願の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップなどと呼ばれてもよい。
本出願の実施例は、通信機器を提供し、上記のような方法各実施例の各プロセスを実行するように構成され、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
説明すべきこととして、本明細書では、用語である「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。なお、指摘すべきこととして、本出願の実施の形態における方法と装置の範囲は、図示又は討論された順序で機能を実行することに限らず、関わる機能に基づいて基本的に同時である方式又は逆の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば記述されたものとは異なる手順で記述された方法を実行することができるとともに、様々なステップを追加、省略又は組み合わせることができる。また、いくつかの例を参照して記述された特徴は、他の例で組み合わせられることができる。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されることができる。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者は、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案が実質には又は従来の技術に寄与した部分は、コンピュータソフトウェア製品の形式で具現化されてもよく、このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の命令を含む。
以上は、図面を結び付けながら、本出願の実施例を記述したが、本出願は、上記の具体的な実施の形態に限らない。上記の具体的な実施の形態は、例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本出願の示唆で、本出願の趣旨と特許請求の範囲から逸脱しない限り、多くの形式を行うこともでき、いずれも本出願の保護範囲に属する。
〔関連出願の相互参照〕
本出願は、2021年04月06日に中国で提出された中国特許出願No.202110368458.2の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。

Claims (34)

  1. 伝送処理方法であって、
    第一の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を送信することであって、前記伝送支援情報が、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられること、又は、
    伝送構成情報に基づき、第一のデータを廃棄することを含む、伝送処理方法。
  2. 前記第一のデータは、
    論理チャネル又は論理チャネルグループと、
    データ間の到着時間間隔と、
    時間閾値と、
    パケット数と、
    データパケットとのうちの少なくとも一つのパラメータに基づいてグループ化される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第一の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を送信することは、
    前記第一の通信機器が少なくとも1組のデータのうちの各組のデータの第一の情報を送信することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第一の情報は、
    伝送待ちデータ量と、
    伝送待ち時間と、
    伝送到着時間と、
    伝送タイムアウト時間と、
    伝送残り時間と、
    前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係と、
    パケットパラメータとのうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記伝送待ち時間は、
    現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送待ち時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送待ち時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の分散と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の平均二乗偏差と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記伝送到着時間は、
    現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送到着時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送到着時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の分散と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の平均二乗偏差と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記の、前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係は、
    同じ処理と、
    伝送代替と、
    同期要求とのうちの少なくとも一つを含む、請求項4に記載の方法。
  8. 前記第一の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を送信することは、
    前記第一の通信機器が少なくとも1組のデータの統計情報を送信することを含み、ここで、
    前記統計情報は、
    データ量統計情報と、
    時間統計情報とのうちの少なくとも一つを含む、請求項2又は3に記載の方法。
  9. 前記時間統計情報は、
    伝送待ち時間の統計情報と、
    伝送残り時間の統計情報と、
    到着周期と、
    到着オフセットと、
    到着時間ジッタ情報とのうちの少なくとも一つを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第一の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を送信することは、
    前記第一の通信機器が予め設定される周期に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
    前記第一の通信機器が、前記第二の通信機器により送信された伝送指示を受信した後に、前記伝送指示に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
    前記第一の通信機器が予め設定されるルールに基づき、前記予め設定されるルールが満たされる条件で前記伝送支援情報を送信することと、
    前記第一の通信機器がバッファ状態レポートBSRのトリガーに基づき、トリガーの場合に前記伝送支援情報を送信することとのうちの一つを含む、請求項1に記載の方法。
  11. BSRに基づくトリガーは、
    Periodic BSRがトリガーされる場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにSRをトリガーすることと、
    到着する新しいデータグループが存在する場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにRegular BSRをトリガーすることとのうちの少なくとも一つを含み、
    ここで、前記ターゲットリソースは、前記伝送支援情報を送信するために用いられる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記伝送構成情報は、
    チャネル品質閾値と、
    伝送残り時間閾値とのうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 伝送処理方法であって、
    第二の通信機器が第一のデータの伝送支援情報を受信することと、
    前記第二の通信機器が前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行することとを含む、伝送処理方法。
  14. 前記伝送処理は、
    データスケジューリングと、
    伝送リソースを構成又は更新することと、
    第一のデータを廃棄するよう第一の通信機器に指示することとのうちの少なくとも一つを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 伝送処理装置であって、
    第一のデータの伝送支援情報を送信することであって、前記伝送支援情報が、第二の通信機器による前記第一のデータの伝送処理の実行を支援するために用いられること、又は、
    伝送構成情報に基づき、第一のデータを廃棄することに用いられる伝送処理モジュールを含む、伝送処理装置。
  16. 前記第一のデータは、第一の論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するデータである、請求項15に記載の装置。
  17. 前記第一のデータは、
    論理チャネル又は論理チャネルグループと、
    データ間の到着時間間隔と、
    時間閾値と、
    パケット数と、
    データパケットとのうちの少なくとも一つのパラメータに基づいてグループ化される、請求項15に記載の装置。
  18. 前記伝送処理モジュールはさらに、
    少なくとも1組のデータのうちの各組のデータの第一の情報を送信するために用いられる、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第一の情報は、
    伝送待ちデータ量と、
    伝送待ち時間と、
    伝送到着時間と、
    伝送タイムアウト時間と、
    伝送残り時間と、
    前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係と、
    パケットパラメータとのうちの少なくとも一つを含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記伝送待ち時間は、
    現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送待ち時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送待ち時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の分散と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の平均二乗偏差と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送待ち時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む、請求項19に記載の装置。
  21. 前記伝送到着時間は、
    現在のデータグループに対応するターゲットデータパケットの伝送到着時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの平均伝送到着時間と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の分散と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の平均二乗偏差と、
    現在のデータグループに対応する少なくとも二つのデータパケットの伝送到着時間の変動範囲とのうちの少なくとも一つを含む、請求項19に記載の装置。
  22. 前記の、前記少なくとも1組のデータのうちの他のデータグループとの関連関係は、
    同じ処理と、
    伝送代替と、
    同期要求とのうちの少なくとも一つを含む、請求項19に記載の装置。
  23. 前記伝送処理モジュールはさらに、
    少なくとも1組のデータの統計情報を送信するために用いられ、ここで、
    前記統計情報は、
    データ量統計情報と、
    時間統計情報とのうちの少なくとも一つを含む、請求項17又は18に記載の装置。
  24. 前記時間統計情報は、
    伝送待ち時間の統計情報と、
    伝送残り時間の統計情報と、
    到着周期と、
    到着オフセットと、
    到着時間ジッタ情報とのうちの少なくとも一つを含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記伝送処理モジュールはさらに、
    予め設定される周期に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
    前記第二の通信機器により送信された伝送指示を受信した後に、前記伝送指示に基づいて前記伝送支援情報を送信することと、
    予め設定されるルールに基づき、前記予め設定されるルールが満たされる条件で前記伝送支援情報を送信することと、
    バッファ状態レポートBSRのトリガーに基づき、トリガーの場合に前記伝送支援情報を送信することとのうちの一つに用いられる、請求項15に記載の装置。
  26. BSRに基づくトリガーは、
    Periodic BSRがトリガーされる場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにSRをトリガーすることと、
    到着する新しいデータグループが存在する場合、第二の通信機器にターゲットリソースを要求するようにRegular BSRをトリガーすることとのうちの少なくとも一つを含み、
    ここで、前記ターゲットリソースは、前記伝送支援情報を送信するために用いられる、請求項25に記載の装置。
  27. 前記伝送構成情報は、
    チャネル品質閾値と、
    伝送残り時間閾値とのうちの少なくとも一つを含む、請求項15に記載の装置。
  28. 伝送処理装置であって、
    第一のデータの伝送支援情報を受信するための受信モジュールと、
    前記伝送支援情報に基づいて前記第一のデータの伝送処理を実行するための処理モジュールとを含む、伝送処理装置。
  29. 前記伝送処理は、
    データスケジューリングと、
    伝送リソースを構成又は更新することと、
    第一のデータを廃棄するよう第一の通信機器に指示することとのうちの少なくとも一つを含む、請求項28に記載の装置。
  30. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含む通信機器であって、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、請求項1から12のいずれか1項に記載の伝送処理方法のステップ、又は、請求項13又は14に記載の伝送処理方法のステップを実現する、通信機器。
  31. 可読記憶媒体であって、前記可読記憶媒体にはプログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、請求項1から12のいずれか1項に記載の伝送処理方法を実現し、又は請求項13又は14に記載の伝送処理方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
  32. プロセッサと、通信インターフェースとを含むチップであって、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、請求項1から12のいずれか1項に記載の伝送処理方法を実現し、又は請求項13又は14に記載の伝送処理方法のステップを実現するために用いられる、チップ。
  33. コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、記憶媒体に記憶されており、前記コンピュータプログラム製品は、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、請求項1から12のいずれか1項に記載の伝送処理方法を実現し、又は請求項13又は14に記載の伝送処理方法のステップを実現する、コンピュータプログラム製品。
  34. 請求項1から12のいずれか1項に記載の伝送処理方法のステップを実行するように構成され、又は請求項13又は14に記載の伝送処理方法のステップを実行するように構成される、通信機器。
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