JP2024506571A - セルラシステムにおけるページング手順の電力節約強化のための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

無線送信/受信ユニット(WTRU)及び/又はWTRUと関連付けられた無線アクセスポイントにおいて実装され得る方法、装置、及びシステムが開示される。1つの代表的な方法では、WTRUは、ページングオケージョン(PO)より前に、非アクティブモード又はアイドルモードにあることができる。WTRUは、早期ページング指示(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)と関連付けられた一部の同期信号ブロック又は基準信号の送信を検出するように構成され得る。検出された送信に基づいて、WTRUは、送信されたEPI DCI又はシーケンスセットに対してブラインド復号を実施して、WTRUがPOにおいてページングされているか否かを判定することができる。ブラインド復号は、検出された同期信号ブロック又は基準信号を、POと関連付けられたEPI DCIの送信の数に関係付けるパターンを使用し得る。WTRUのページングは、WTRUのライト/ディープスリープ状態を判定するために使用され得る。【選択図】図9

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2021年2月8日に出願された米国特許仮出願第63/147,077号の利益を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書で開示する実施形態は、概して、無線通信に関し、例えば、アイドル及び/又は非アクティブユーザ機器のための早期ページング指示及びページング支援基準信号のための方法、装置及びシステムに関する。
より詳細な理解は、以下の詳細な説明から、例示として添付の図面と併せて与えられ得る。説明中の図は例である。したがって、図及び詳細な説明は限定的であるとみなされるべきではなく、他の同様に効果的な例が可能であり、可能性が高い。また、図中の同様の参照番号は、同様の要素を示している。
1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システムを例解するシステム図である。 一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、例示的な無線送信/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)を示すシステム図である。 一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、例示的な無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)及び例示的なコアネットワーク(core network、CN)を示すシステム図である。 一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、更なる例示的なRAN及び更なる例示的なCNを示すシステム図である。 WTRUにおいて実装され得る、早期ページング情報(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)を構成するための代表的な手順を示す図である。 WTRUにおいて実装され得る、早期ページング情報(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)を構成するための別の代表的な手順を示す図である。 RANにおいて実装され得る、早期ページング情報(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)を構成するための代表的な手順を示す図である。 WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する代表的なEPI送信方式を示す図である。 WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する別の代表的なEPI送信方式を示す図である。 WTRUとRANとの間の通信の代表的な図を示す。 WTRUにおいて実装され得るページング固有の基準信号(RS)を構成するための代表的な手順を示す図である。 WTRUにおいて実装され得る、ページングオケージョンに関してRSを使用する代表的なEPI送信方式を示す図である。 WTRUにおいて実装され得る、ページングオケージョンに関してRSを使用する他の代表的なEPI送信方式を示す図である。 WTRUにおいて実装され得る、RS情報を構成するための代表的な手順を示す図である。 WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する別の代表的なEPI送信方式を示す図である。 WTRUとRANとの間の通信の別の代表的な図を示す。 WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する別の代表的なEPI送信方式を示す図である。 アイドルモード及び/又は非アクティブモードのWTRUとRANとの間、並びに接続モードのWTRUとRANとの間の通信の別の代表的な図を示す。 更新されたEPI構成及び/又は更新されたRS構成を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。 EPI構成並びにRSのための擬似コロケーション(QCL)設定及びヌメロロジを含むRS構成を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。 EPI構成並びにRSのための擬似コロケーション(QCL)設定及びヌメロロジを含むRS構成の有効性を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。 EPI構成及びEPI構成の有効性を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。 EPI構成及びEPI構成の有効性を使用するページングのための別の代表的な手順を示す図である。 EPI構成と第1及び第2のRS構成とを使用するページングのための代表的な手順を示す図である。 EPI構成、RS構成、並びにEPI構成及び/又はRS構成の有効性を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。 更新されたEPI構成及び/又は更新されたRS構成を使用するページングのための別の代表的な手順を示す図である。
実施形態の実装のための例示的なネットワーク
特定の実施形態は、自律及び/又は半自律ビークル、ロボットビークル、車、IoTギア、移動する任意のデバイス、又はWTRU若しくは他の通信デバイスにおいて実装され得、これらは、通信ネットワークにおいて使用され得る。以下のセクションは、一部の例示的なWTRU及び/又は他の通信デバイス、並びにそれらが組み込まれ得るネットワークの説明を提供する。
図1Aは、1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システム100を示す図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージ伝達、ブロードキャストなどのコンテンツを、複数の無線ユーザに提供する、多重アクセスシステムであり得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、上記のようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、コード分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、周波数分割多重アクセス(frequency division multiple access、FDMA)、直交FDMA(orthogonal FDMA、OFDMA)、シングルキャリアFDMA(single-carrier FDMA、SC-FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT-Spread OFDM(zero-tail unique-word DFT-Spread OFDM、ZT UW DTS-s OFDM)、ユニークワードOFDM(unique word OFDM、UW-OFDM)、リソースブロックフィルタ処理OFDM、フィルタバンクマルチキャリア(filter bank multicarrier、FBMC)などの、1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、RAN104/113と、CN106/115と、公衆交換電話網(public switched telephone network、PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112と、を含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、及び/又はネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作し、かつ/又は通信するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、それらのいずれも「局」及び/又は「STA」と称され得るWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得、ユーザ機器(user equipment、UE)、モバイル局、固定又はモバイル加入者ユニット、加入ベースのユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポット又はMi-Fiデバイス、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイス、ウォッチ又は他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display、HMD)、車両、ドローン、医療デバイス及びアプリケーション(例えば、遠隔手術)、工業用デバイス及びアプリケーション(例えば、工業用及び/又は自動処理チェーンコンテキストで動作するロボット及び/又は他の無線デバイス)、家電デバイス、商業用及び/又は工業用無線ネットワークで動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102c、及び102dのいずれも、互換的にUEと称され得る。
通信システム100はまた、基地局114a及び/又は基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106/115、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112など、1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、基地局トランシーバ(base transceiver station、BTS)、NodeB、eNodeB(end)、ホームNodeB(HNB)、ホームeNodeB(HeNB)、gNB、NR NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(access point、AP)、無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは各々単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局及び/又はネットワーク要素を含み得ることが理解されるであろう。
基地局114aは、基地局コントローラ(base station controller、BSC)、無線ネットワークコントローラ(radio network controller、RNC)、リレーノードなど、他の基地局及び/又はネットワーク要素(図示せず)も含み得る、RAN104/113の一部であり得る。基地局114a及び/又は基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る、1つ以上のキャリア周波数で無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得る。これらの周波数は、認可スペクトル、未認可スペクトル、又は認可及び未認可スペクトルの組み合わせであり得る。セルは、相対的に固定され得るか又は経時的に変化し得る特定の地理的エリアに、無線サービスのカバレッジを提供し得る。セルは、更にセルセクタに分けられ得る。例えば、基地局114aと関連付けられたセルは、3つのセクタに分けられ得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバを、すなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多重入力多重出力(multiple-input multiple output、MIMO)技術を用い得、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用し得る。例えば、ビームフォーミングを使用して、所望の空間方向に信号を送信及び/又は受信し得る。
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上と通信し得るが、このエアインターフェース116は、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(radio frequency、RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(infrared、IR)、紫外線(ultraviolet、UV)、可視光など)であり得る。エアインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、上記のように、通信システム100は、多重アクセスシステムであり得、例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの、1つ以上のチャネルアクセススキームを用い得る。例えば、RAN104/113及びWTRU102a、102b、102cの基地局114aは、広帯域CDMA(wideband CDMA、WCDMA)を使用してエアインターフェース116を確立し得る、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)地上無線アクセス(Terrestrial Radio Access、UTRA)などの無線技術を実装し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(High-Speed Packet Access、HSPA)及び/又は進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(Downlink、DL)パケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access、HSDPA)及び/又は高速アップリンクパケットアクセス(High-Speed UL Packet Access、HSUPA)を含み得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access、E-UTRA)などの無線技術を実装し得、これは、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)及び/又はLTE-Advanced(LTE-Advanced、LTE-A)及び/又はLTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)を使用してエアインターフェース116を確立し得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、NR無線アクセスなどの無線技術を実装することができ、この技術は、新しい無線(NR)を使用してエアインターフェース116を確立することができる。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、複数の無線アクセス技術を実装し得る。例えば、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、例えば、デュアルコネクティビティ(dual connectivity、DC)原理を使用して、LTE無線アクセス及びNR無線アクセスを一緒に実装し得る。したがって、WTRU102a、102b、102cによって利用されるエアインターフェースは、複数のタイプの基地局(例えば、end及びgNB)に/から送信される複数のタイプの無線アクセス技術及び/又は送信によって特徴付けられ得る。
他の実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.11(すなわち、無線フィデリティ(Wireless Fidelity、WiFi)、IEEE802.16(すなわち、ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV-DO、暫定規格2000(IS-2000)、暫定規格95(IS-95)、暫定規格856(IS-856)、汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile communications、GSM)、GSM進化型高速データレート(Enhanced Data rates for GSM Evolution、EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装し得る。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームNodeB、ホームeNodeB又はアクセスポイントであり得、事業所、家庭、車両、キャンパス、工業施設、(例えば、ドローンによる使用のための)空中回廊、道路などの場所などの局所的エリアにおける無線接続を容易にするために、任意の好適なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)を確立し得る。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(wireless personal area network、WPAN)を確立し得る。更に別の一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NRなど)を利用して、ピコセル又はフェムトセルを確立し得る。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114bは、CN106/115を介してインターネット110にアクセスする必要がない場合がある。
RAN104/113は、CN106/115と通信し得、これは、音声、データ、アプリケーション、及び/又はボイスオーバインターネットプロトコル(voice over internet protocol、VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークであり得る。データは、例えば、異なるスループット要件、レイテンシ要件、エラー許容要件、信頼性要件、データスループット要件、モビリティ要件などの、様々なサービス品質(quality of service、QoS)要件を有し得る。CN106/115は、呼制御、支払い請求サービス、移動体位置ベースのサービス、プリペイド呼、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し、かつ/又はユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行し得る。図1Aには示されていないが、RAN104/113及び/又はCN106/115は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを採用する他のRANと、直接又は間接的に通信し得ることが理解されよう。例えば、NR無線技術を利用し得るRAN104/113に接続されていることに加えて、CN106/115はまた、GSM、UMTS、CDMA2000、WiMAX、E-UTRA、又はWiFi無線技術を採用して別のRAN(図示せず)と通信し得る。
CN106/115はまた、PSTN108、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112にアクセスするために、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての機能を果たし得る。PSTN108は、基本電話サービス(plain old telephone service、POTS)を提供する公衆交換電話網を含み得る。インターネット110は、相互接続されたコンピュータネットワーク及びデバイスのグローバルシステムを含み得るが、これらのネットワーク及びデバイスは、送信制御プロトコル(transmission control protocol、TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(user datagram protocol、UDP)、及び/又はTCP/IPインターネットプロトコルスイートのインターネットプロトコル(internet protocol、IP)などの、共通通信プロトコルを使用する。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は運営される、有線及び/又は無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続された別のCNを含み得る。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか又は全ては、マルチモード能力を含み得る(例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含み得る)。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を用い得る基地局114a、及びIEEE802無線技術を用い得る基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102を示すシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、とりわけ、プロセッサ118、トランシーバ120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(global positioning system、GPS)チップセット136、及び/又は他の周辺機器138を含み得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有したまま、前述の要素の任意の部分的組み合わせを含み得ることが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(integrated circuit、IC)、状態機械などであり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、及び/又はWTRU102が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を実行し得る。プロセッサ118は、送信/受信要素122に結合され得るトランシーバ120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118及びトランシーバ120を別個のコンポーネントとして示すが、プロセッサ118及びトランシーバ120は、電子パッケージ又はチップにおいて一緒に統合され得るということが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するか又は基地局(例えば、基地局114a)から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信及び/又は受信するように構成されたアンテナであり得る。一実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV又は可視光信号を送信及び/又は受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。更に別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号及び光信号の両方を送信及び/又は受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信及び/又は受信するように構成され得るということが理解されよう。
送信/受信要素122は、単一の要素として図1Bに示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を用い得る。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116を介して無線信号を送受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、トランシーバ120は、例えばNR及びIEEE802.11などの複数のRATを介してWTRU102が通信することを可能にするための複数のトランシーバを含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)表示ユニット若しくは有機発光ダイオード(organic light-emitting diode、OLED)表示ユニット)に結合され得、これらからユーザが入力したデータを受信し得る。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128に出力し得る。加えて、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130及び/又はリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、かつ当該メモリにデータを記憶し得る。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)、読み取り専用メモリ(read-only memory、ROM)、ハードディスク又は任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(subscriber identity module、SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(secure digital、SD)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバ又はホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリから情報にアクセスし、かつ当該メモリにデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信し得るが、WTRU102における他のコンポーネントに電力を分配し、かつ/又は制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1つ以上の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(nickel-cadmium、NiCd)、ニッケル亜鉛(nickel-zinc、NiZn)、ニッケル金属水素化物(nickel metal hydride、NiMH)、リチウムイオン(lithium-ion、Li-ion)など)、太陽セル、燃料セルなどを含み得る。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合され得、これは、WTRU102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度及び緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて又はその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介して場所情報を受信し、かつ/又は2つ以上の近くの基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その場所を判定し得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有したまま、任意の好適な位置判定方法によって位置情報を取得し得るということが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138に更に結合され得、他の周辺機器138には、追加の特徴、機能、及び/又は有線若しくは無線接続を提供する1つ以上のソフトウェア及び/又はハードウェアモジュールが含まれ得る。例えば、周辺機器138には、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、(写真及び/又はビデオのための)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(frequency modulated、FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、仮想現実及び/又は拡張現実(Virtual Reality/Augmented Reality、VR/AR)デバイス、アクティビティトラッカなどが含まれ得る。周辺機器138は、1つ以上のセンサを含み得、センサは、ジャイロスコープ、加速度計、ホール効果センサ、磁力計、方位センサ、近接センサ、温度センサ、時間センサ、ジオロケーションセンサ、高度計、光センサ、タッチセンサ、磁力計、気圧計、ジェスチャセンサ、生体認証センサ、及び/又は湿度センサのうちの1つ以上であり得る。
WTRU 102のプロセッサ118は、本明細書で開示される代表的な実施形態を実装するために、例えば、1つ以上の加速度計、1つ以上のジャイロスコープ、USBポート、他の通信インターフェース/ポート、ディスプレイ及び/又は他の視覚/音声インジケータのうちのいずれかを含む様々な周辺機器138と動作可能に通信することができる。
WTRU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)及びダウンリンク(例えば、受信用)の両方のための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のいくつか又は全ての送信及び受信が並列及び/又は同時であり得る、全二重無線機を含み得る。全二重無線機は、ハードウェア(例えば、チョーク)又はプロセッサを介した信号処理(例えば、別個のプロセッサ(図示せず)又はプロセッサ118を介して)を介して自己干渉を低減し、かつ又は実質的に排除するための干渉管理ユニットを含み得る。一実施形態では、WTRU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)又はダウンリンク(例えば、受信用)のいずれかのための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のいくつか又は全てのうちのどれかの送信及び受信のための半二重無線機を含み得る。
図1Cは、一実施形態によるRAN104及びCN106を図示するシステム図である。上記のように、RAN104は、E-UTRA無線技術を用いて、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信し得る。RAN104は、CN106とも通信することができる。
RAN104は、eNodeB160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、一実施形態との一貫性を有しながら、任意の数のeNodeBを含み得るということが理解されよう。eNodeB160a、160b、160cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、eNodeB160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eNodeB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信し得る。
eNodeB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連付けられ得、UL及び/又はDLにおいて、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図1Cに示すように、eNodeB160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いに通信し得る。
図1Cに示されるCN106は、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity、MME)162、サービングゲートウェイ(serving gateway、SGW)164、及びパケットデータネットワーク(packet data network、PDN)ゲートウェイ(又はPGW)166を含み得る。前述の要素の各々は、CN106の一部として描写されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は操作され得ることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNodeB160a、160b、160cの各々に接続され得、制御ノードとして機能し得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択すること、などの役割を果たし得る。MME162は、RAN104と、GSM及び/又はWCDMAなどの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SGW164は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeNode-B160a、160b、160cの各々に接続され得る。SGW164は、概して、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cに/からルーティングし、転送し得る。SGW164は、eNode-B間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカする機能、DLデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるときにページングをトリガする機能、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理及び記憶する機能などの、他の機能を実行し得る。
SGW164は、PGW166に接続され得、PGW166は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、CN106は、WTRU102a、102b、102cと従来の地上回線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。例えば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP multimedia subsystem、IMS)サーバ)を含むことができ、又はそれと通信することができる。加えて、CN106は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供し得、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は動作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る。
WTRUは、無線端末として図1A~図1Dに記載されているが、特定の代表的な実施形態では、そのような端末は、通信ネットワークとの(例えば、一時的又は永久的に)有線通信インターフェースを使用し得ることが企図される。
代表的な実施形態では、他のネットワーク112は、WLANであり得る。
インフラストラクチャ基本サービスセット(Basic Service Set、BSS)モードのWLANは、BSSのアクセスポイント(AP)及びAPと関連付けられた1つ以上のステーション(station、STA)を有し得る。APは、配信システム(Distribution System、DS)若しくはBSSに入る、かつ/又はBSSから出るトラフィックを搬送する別のタイプの有線/無線ネットワークへのアクセス又はインターフェースを有し得る。BSS外から生じる、STAへのトラフィックは、APを通って到達し得、STAに配信され得る。STAからBSS外の宛先への生じるトラフィックは、APに送信されて、それぞれの宛先に送信され得る。BSS内のSTAどうしの間のトラフィックは、例えば、APを介して送信され得、ソースSTAは、APにトラフィックを送信し得、APは、トラフィックを宛先STAに配信し得。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックとしてみなされ、かつ/又は称され得る。ピアツーピアトラフィックは、ソースSTAと宛先STAとの間で(例えば、それらの間で直接的に)、直接リンクセットアップ(direct link setup、DLS)で送信され得る。特定の代表的な実施形態では、DLSは、802.11e DLS又は802.11zトンネル化DLS(tunneled DLS、TDLS)を使用し得る。独立BSS(Independent BSS、IBSS)モードを使用するWLANは、APを有しない場合があり、IBSS内又はそれを使用するSTA(例えば、STAの全部)は、互いに直接通信し得る。通信のIBSSモードは、本明細書では、「アドホック」通信モードと称され得る。
802.11acインフラストラクチャ動作モード又は同様の動作モードを使用するときに、APは、プライマリチャネルなどの固定チャネル上にビーコンを送信し得る。プライマリチャネルは、固定幅(例えば、20MHz幅の帯域幅)又はシグナリングを介して動的に設定される幅であり得る。プライマリチャネルは、BSSの動作チャネルであり得、APとの接続を確立するためにSTAによって使用され得る。特定の代表的な実施形態では、例えば、802.11システムにおいて、衝突回避を備えたキャリア感知多重アクセス(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance、CSMA/CA)が実装され得る。CSMA/CAの場合、APを含むSTA(例えば、全てのSTA)は、プライマリチャネルを感知し得る。プライマリチャネルが特定のSTAによってビジーであると感知され/検出され、かつ/又は判定される場合、特定のSTAはバックオフされ得る。1つのSTA(例えば、1つのステーションのみ)は、所与のBSSにおいて、任意の所与の時間に送信し得る。
高スループット(High Throughput、HT)STAは、通信のための40MHz幅のチャネルを使用し得るが、この40MHz幅のチャネルは、例えば、プライマリ20MHzチャネルと、隣接又は非隣接の20MHzチャネルとの組み合わせを介して形成され得る。
非常に高いスループット(Very High Throughput、VHT)のSTAは、20MHz、40MHz、80MHz、及び/又は160MHz幅のチャネルをサポートし得る。上記の40MHz及び/又は80MHz幅のチャネルは、連続する20MHzチャネルどうしを組み合わせることによって形成され得る。160MHzチャネルは、8つの連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって、又は80+80構成と称され得る2つの連続していない80MHzチャネルを組み合わせることによって、形成され得る。80+80構成の場合、チャネル符号化後、データは、データを2つのストリームに分割し得るセグメントパーサを通過し得る。逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform、IFFT)処理及び時間ドメイン処理は、各ストリームで別々に行われ得る。ストリームは、2つの80MHzチャネルにマッピングされ得、データは、送信STAによって送信され得る。受信STAの受信機では、80+80構成に対する上記で説明される動作は逆にされ得、組み合わされたデータを媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)に送信し得る。
サブ1GHzの動作モードは、802.11af及び802.11ahによってサポートされる。チャネル動作帯域幅及びキャリアは、802.11n及び802.11acで使用されるものと比較して、802.11af及び802.11ahでは低減される。802.11afは、TVホワイトスペース(TV White Space、TVWS)スペクトルにおいて、5MHz、10MHz及び20MHz帯域幅をサポートし、802.11ahは、非TVWSスペクトルを使用して、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、及び16MHz帯域幅をサポートする。代表的な実施形態によれば、802.11ahは、マクロカバレッジエリア内のMTCデバイスなど、メータタイプの制御/マシンタイプ通信をサポートし得る。MTCデバイスは、例えば、特定の、かつ/又は限定された帯域幅のためのサポート(例えば、そのためのみのサポート)を含む、特定の能力を有し得る。MTCデバイスは、(例えば、非常に長いバッテリ寿命を維持するために)閾値を超えるバッテリ寿命を有するバッテリを含み得る。
複数のチャネル、並びに802.11n、802.11ac、802.11af、及び802.11ahなどのチャネル帯域幅をサポートし得るWLANシステムは、プライマリチャネルとして指定され得るチャネルを含む。プライマリチャネルは、BSSにおける全てのSTAによってサポートされる最大共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有し得る。プライマリチャネルの帯域幅は、最小帯域幅動作モードをサポートするBSSで動作する全てのSTAの中から、STAによって設定され、かつ/又は制限され得る。802.11ahの例では、プライマリチャネルは、AP及びBSSにおける他のSTAが2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、及び/又は他のチャネル帯域幅動作モードをサポートする場合であっても、1MHzモードをサポートする(例えば、それのみをサポートする)STA(例えば、MTCタイプデバイス)に対して1MHz幅であり得る。キャリア感知及び/又はネットワーク配分ベクトル(Network Allocation Vector、NAV)設定は、プライマリチャネルの状態に依存し得る。例えば、APに送信する(1MHz動作モードのみをサポートする)STAに起因してプライマリチャネルがビジーである場合、周波数帯域の大部分がアイドルのままであり、利用可能であり得るとしても、利用可能な周波数帯域全体がビジーであるとみなされ得る。
米国では、802.11ahにより使用され得る利用可能な周波数帯域は、902MHz~928MHzである。韓国では、利用可能な周波数帯域は917.5MHz~923.5MHzである。日本では、利用可能な周波数帯域は916.5MHz~927.5MHzである。802.11ahに利用可能な総帯域幅は、国のコードに応じて6MHz~26MHzである。
図1Dは、一実施形態によるRAN113及びCN115を例解するシステム図である。上記のように、RAN113は、NR無線技術を用いて、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信し得る。RAN113はまた、CN115と通信し得る。
RAN113は、gNB180a、180b、180cを含み得るが、RAN113は、一実施形態との一貫性を維持しながら、任意の数のgNBを含み得ることが理解されよう。gNB180a、180b、180cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。例えば、gNB180a、180bは、ビームフォーミングを利用して、gNB180a、180b、180cに信号を送信及び/又は受信し得る。したがって、gNB180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信し得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、キャリアアグリゲーション技術を実装し得る。例えば、gNB180aは、複数のコンポーネントキャリアをWTRU102a(図示せず)に送信し得る。これらのコンポーネントキャリアのサブセットは、未認可スペクトル上にあり得、残りのコンポーネントキャリアは、認可スペクトル上にあり得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、協調マルチポイント(Coordinated Multi-Point、CoMP)技術を実装し得る。例えば、WTRU102aは、gNB180a及びgNB180b(及び/又はgNB180c)からの協調送信を受信し得る。
WTRU102a、102b、102cは、拡張可能なヌメロロジと関連付けられた送信を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。例えば、OFDMシンボル間隔及び/又はOFDMサブキャリア間隔は、無線送信スペクトルの異なる送信、異なるセル、及び/又は異なる部分に対して変化し得る。WTRU102a、102b、102cは、(例えば、様々な数のOFDMシンボルを含む、かつ/又は様々な長さの絶対時間が持続する)様々な又はスケーラブルな長さのサブフレーム又は送信時間間隔(transmission time interval、TTI)を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。
gNB180a、180b、180cは、スタンドアロン構成及び/又は非スタンドアロン構成でWTRU102a、102b、102cと通信するように構成され得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、他のRAN(例えば、eNodeB160a、160b、160cなど)にアクセスすることなく、gNB180a、180b、180cと通信し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、モビリティアンカポイントとしてgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上を利用し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、未認可バンドにおける信号を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。非スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、gNB180a、180b、180cと通信し、これらに接続する一方で、eNodeB160a、160b、160cなどの別のRANとも通信し、これらに接続し得る。例えば、WTRU102a、102b、102cは、1つ以上のgNB180a、180b、180c及び1つ以上のeNodeB160a、160b、160cと実質的に同時に通信するためのDC原理を実装し得る。非スタンドアロン構成では、eNodeB160a、160b、160cは、WTRU102a、102b、102cのモビリティアンカとして機能し得るが、gNB180a、180b、180cは、WTRU102a、102b、102cをサービスするための追加のカバレッジ及び/又はスループットを提供し得る。
gNB180a、180b、180cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連付けられ得、無線リソース管理意思決定、ハンドオーバ意思決定、UL及び/又はDLにおけるユーザのスケジューリング、ネットワークスライシングのサポート、デュアルコネクティビティ、NRとE-UTRAとの間のインターワーキング、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)184a、184bへのユーザプレーンデータのルーティング、アクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)182a、182bへの制御プレーン情報のルーティングなどを処理するように構成され得る。図1Dに示すように、gNB180a、180b、180cは、Xnインターフェースを介して互いに通信し得る。
図1Dに示されるCN115は、少なくとも1つのAMF182a、182b、少なくとも1つのUPF184a、184b、少なくとも1つのセッション管理機能(Session Management Function、SMF)183a、183b、及び場合によってはデータネットワーク(Data Network、DN)185a、185bを含み得る。前述の要素の各々は、CN115の一部として描写されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は操作され得ることが理解されよう。
AMF182a、182bは、N2インターフェースを介してRAN113におけるgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、制御ノードとして機能し得る。例えば、AMF182a、182bは、WTRU102a、102b、102cのユーザ認証、ネットワークスライスのためのサポート(例えば、異なる要件を有する異なるプロトコルデータユニット(protocol data unit、PDU)セッションの処理)、登録のSMF183a、183bの選択、登録エリアの管理、非アクセス層(non-access stratum、NAS)信号伝達の終了、モビリティ管理などの役割を果たし得る。ネットワークスライスは、WTRU102a、102b、102cを利用しているサービスのタイプに基づいて、WTRU102a、102b、102cのCNサポートをカスタマイズするために、AMF182a、182bによって使用され得る。例えば、異なるネットワークスライスは、高信頼低レイテンシ通信(ultra-reliable low latency、URLLC)アクセスに依存するサービス、拡張モバイル(例えば、大規模モバイル)大能力(enhanced mobile broadband、eMBB)アクセスに依存するサービス、マシンタイプ通信(machine type communication、MTC)アクセスのためのサービス、及び/又は同様のものなどの異なる使用事例のために確立され得る。AMF162は、RAN113と、LTE、LTE-A、LTE-A Pro及び/又はWiFiなどの非3GPPアクセス技術などの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SMF183a、183bは、N11インターフェースを介して、CN115内のAMF182a、182bに接続され得る。SMF183a、183bはまた、N4インターフェースを介して、CN115内のUPF184a、184bに接続され得る。SMF183a、183bは、UPF184a、184bを選択及び制御し、UPF184a、184bを通るトラフィックのルーティングを構成し得る。SMF183a、183bは、WTRU102のIPアドレスを管理して割り振ること、PDUセッションを管理すること、ポリシー執行及びQoSを制御すること、ダウンリンクデータ通知を提供することなど、他の機能を実施することができる。PDUセッションタイプは、IPベース、非IPベース、イーサネットベースなどであり得る。
UPF184a、184bは、N3インターフェースを介して、RAN113内のgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、これにより、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。UPF184、184bは、パケットをルーティングして転送すること、ユーザプレーンポリシーを執行すること、マルチホームPDUセッションをサポートすること、ユーザプレーンQoSを処理すること、ダウンリンクパケットをバッファすること、モビリティアンカリングを提供することなど、他の機能を実行し得る。
CN115は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。例えば、CN115は、CN115とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP multimedia subsystem、IMS)サーバ)を含み得るか、又はそれと通信し得る。加えて、CN115は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供し得、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は動作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る。一実施形態では、WTRU102a、102b、102cは、UPF184a、184bへのN3インターフェース、及びUPF184a、184bとDN185a、185bとの間のN6インターフェースを介して、UPF184a、184bを通じてローカルデータネットワーク(local Data Network、DN)185a、185bに接続され得る。
図1A~図1Dの対応する説明を鑑みると、WTRU102a-d、基地局114a~b、eNodeB160a~c、MME162、SGW164、PGW166、gNB180a~c、AMF182a~b、UPF184a~b、SMF183a~b、DN185a~b、及び/又は本明細書に記載の任意の他のデバイスのうちの1つ以上に関して本明細書に記載の機能のうちの1つ以上又は全ては、1つ以上のエミュレーションデバイス(図示せず)によって実行され得る。エミュレーションデバイスは、本明細書に説明される機能の1つ以上又は全てをエミュレートするように構成された1つ以上のデバイスであり得る。例えば、エミュレーションデバイスを使用して、他のデバイスを試験し、かつ/又はネットワーク及び/若しくはWTRU機能をシミュレートし得る。
エミュレーションデバイスは、ラボ環境及び/又はオペレータネットワーク環境における他のデバイスの1つ以上の試験を実装するように設計され得る。例えば、1つ以上のエミュレーションデバイスは、通信ネットワーク内の他のデバイスを試験するために、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として完全に若しくは部分的に実装され、かつ/又は展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として一時的に実装/展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。エミュレーションデバイスは、試験を目的として別のデバイスに直接結合され得、かつ/又は地上波無線通信を使用して試験を実行し得る。
1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として実装/展開されていない間、全てを含む1つ以上の機能を実行し得る。例えば、エミュレーションデバイスは、1つ以上のコンポーネントの試験を実装するために、試験実験室での試験シナリオ、並びに/又は展開されていない(例えば、試験用の)有線及び/若しくは無線通信ネットワークにおいて利用され得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、試験機器であり得る。RF回路(例えば、1つ以上のアンテナを含み得る)を介した直接RF結合及び/又は無線通信は、データを送信及び/又は受信するように、エミュレーションデバイスによって使用され得る。
以下の頭字語は、本明細書で提供される説明に関連して使用され得る。
RRC無線リソース制御(Radio resource control)
SSB同期信号ブロック(Synchronization signal block)
SINR信号対干渉雑音比(Signal to interference noise ratio)
DCIダウンリンク制御情報(Downlink control information)
RAN無線アクセスネットワーク(Radio access network)
PDCCH物理ダウンリンク制御チャネル(Physical downlink control channel)
PDSCH物理ダウンリンク共有チャネル(Physical downlink shared data channel)
CORESET制御リソースセット(Control resource set)
BWP帯域幅部分(Bandwidth part)
EPI早期ページング指示(Early paging indication)
RS基準信号(Reference signal)
CSI-RSチャネル状態情報基準信号(Channel state information reference signal)
TRS追跡基準信号(Tracking reference signal)
POページングオケージョン(Paging occasion)
SIBシステム情報(System information block)
CE制御要素(Control element)
QCL擬似コロケーション(Quasi colocation)
特定の代表的な実施形態では、方法、装置及びシステムは、アイドル及び/又は非アクティブモードUEのための柔軟な早期ページング周波数指示及びページング能力のために実装され得る。
特定の代表的な実施形態では、方法、装置及びシステムは、アイドル及び/又は非アクティブモードUEのための柔軟な早期ページング周波数指示及びページング能力のために実装され得る。
特定の代表的な実施形態では、UEは、無線インターフェースとの完全な同期(本明細書では他の方法で同期と称される)を得るために、複数の(例えば、最小の及び/又は必要な数の)(例えば、連続する)SSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスを送信することができる。
特定の代表的な実施形態では、UEは、以下の上位層構成又は下位層構成のいずれか、すなわち、EPIダウンリンク制御情報、有効性及び/又は可用性情報、アイドル及び/又は非アクティブページング固有RS、パターン及び/又はリソースセット、及び可用性持続時間の指示(例えば、情報)、並びに/あるいは任意の接続モードページング固有RS、パターン及び/又はリソースセット、ヌメロロジ、QCL情報及び/又は可用性持続時間の指示を受信し得る。
特定の代表的な実施形態では、UEは、アイドル及び/又は接続RS可用性を判定すると、任意の(例えば、各)ページングオケージョンより前にSSBバーストの全部又は一部にわたってスキップ検出及び/又はスリープを実施することができる。
特定の代表的な実施形態では、UEは、利用可能な接続モードRSオケージョン、アイドル及び/若しくは非アクティブRSオケージョン、並びに/又はSSBバーストの一部のいずれかを検出すること、並びに/又はそれと同期すること(例えば、完全同期若しくは部分同期)を実施することができる。
特定の代表的な実施形態では、UEは、アイドル及び/又は非アクティブRS固有EPI及び/又は接続モードEPI周波数情報に従って、EPI DCIの種々の示されたオケージョンの監視及び/又はブラインド復号を実施することができる。
特定の代表的な実施形態では、UEは、対応する有効性及び/又は可用性指示が満了したとき、構成されたアイドル固有RS及び/又は接続モード固有CSI-RS、TRS及び/又はRSオケージョンがもはや利用可能でないと仮定(例えば、決定)することができる。例えば、アイドル及び/又は非アクティブUE(そうでなければ、本明細書では、IDLEモードで動作しているUE又はINACTIVEモードで動作しているUEのいずれかを指すために使用される)は、各ページングオケージョンの前に、同期及びページングDCIのためのSSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスの監視及び/又は検出を実施することができる。
本明細書では、セルラ通信のコンテキストにおけるUEのエネルギー効率に関して特定の例について説明するが、かかる例がWLAN(例えば、IEEE 802.11 Wi-Fi)システムなどの他の無線システムにおいて適用されるとき、同様のエネルギー効率改善が実現され得ることを理解されたい。
無線リソース制御状態
リリース15の5G NR仕様の早期段階では、無線リソース制御(RRC)層に対して複数の改良が行われている。拡張のうちの1つは、無線インターフェースにアクセスしようとするUEの電力消費及び待ち時間を最小限にするためのINACTIVE RRC状態の導入である。以下のような3つの(例えば、主要な)RRC状態が存在する。
RRCアイドル:ネットワークRAN及びコアネットワークは、UEステータス及びモビリティについて知らない。測定、報告もモビリティ制御も必要とされないことがある。UEコンテキスト情報は、ネットワークの任意のgNBにおいて保存されなくてもよい。UEロケーションは、RAN通知エリアレベルでアクセス及びモビリティ機能エンティティ(access and mobility function entity、AMF)にのみ知られることができ、それは、周囲の地理的エリア中の近隣gNBのセットを含み得る。アイドルモードUEは、現在の選択されたセル並びに隣接セルの経験されたカバレージレベルを連続的に(例えば、周期的に)監視し得、したがって、アイドルモードUEは、セル再選択動作を実行し得る。
RRC非アクティブ:ネットワークRAN部分は、UEステータス及びモビリティを完全に認識していない。しかしながら、ネットワークコアエンティティは、それ自体のサブスクリプション情報、アクセス優先度、暗号化鍵などのようなUEコンテキスト情報を保持する。ネットワークコアは、依然としてUE情報について完全に認識している。したがって、非アクティブモードUEが(例えば、ペイロード送信及び/又は受信のために)接続状態に遷移しようと試みるとき、RAN部分のみが確立される必要がある。このようにして、接続状態へのより高速でよりエネルギー消費の少ない遷移が達成される。リリース15仕様は、UEがRRC非アクティブ状態にロールバックするための複数のトリガ及び方法を定義する。
RRC接続:UEフルステータスは、ネットワークによって完全に知られており、制御される。接続されたUEの正確なサービングセルが決定され、測定され、その進行中の送信のためにアクティブになる。UEモビリティは、ネットワークによっても完全に制御される。
5G NRシステムにおけるページング手順
理想的には、アイドル及び非アクティブモードにあるUEは、それらのための着信トラフィックがない限り、ディープスリープ状態である(例えば、それらのトランシーバ端をシャットダウンする)べきである。しかしながら、それらのUEが着信ダウンリンクペイロードを通知及び/又は認識するために、ネットワークは、特定のフレーム(例えば、フレームのセット)内のページングオケージョンの周期的セットを用いてアイドル及び/又は非アクティブUEを構成し得、アイドル及び非アクティブUEは、周期的に起動し、監視し、ページング指示があるかどうかを判定すべきである。具体的には、RRCアイドル及び/又はINACTIVEモードでは、UEは、単一及び/又は複数のUEが現在のページングオケージョンにおいてページングされているかどうかをチェックするために、構成されたページングサイクルに従って、連続的にウェイクアップしている。UEは、ページングされるためにRRC CONNECTED状態に遷移する前に、以下のように3つのステップに従うことができる。
1.UEは、長いスリープ期間に起因して、無線インターフェースと同期していないことがあるため、UEは、最初に、少なくとも単一の同期信号ブロック(SSB)を検出することによって、NR無線インターフェースと再同期することを試み得る。(例えば、種々のUEベンダからの)異なる実装形態をもつ異なるUEは、ネットワークとの完全な同期を達成する前に異なる数のSSB及び/又は無線シーケンスを必要とし得る。例えば、良好な信号対干渉雑音比(SINR)条件にあるUEは、単一のSSB及び/又はシーケンス信号を検出することによって、無線ネットワークと再同期することが可能であり得る。不十分なSINR条件にあるUEは、再同期するために追加のSSBインスタンスを必要とすることがある。
2.UEがRANと完全に同期した後、UEは、可能な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オケージョン(例えば、上位層によって予め構成されたオケージョン)上で送信されたページングダウンリンク制御情報(DCI)をブラインド復号することを試み得る。ページングDCIは、アイドル及び/又は非アクティブUEへの、ダウンリンク方向に着信トラフィックを有する少なくとも単一のUEが存在するという指示を示唆する。PDCCHリソース上でページングDCIが検出されない場合、アイドル及び/又は非アクティブUEは、現在のページング機会にページングがないと仮定し、したがって、次のページングオケージョンまでスリープを継続することができる。
3.アイドル及び/又は非アクティブUEがページングオケージョン中にページングDCIの存在を検出した場合、UEは、ページング記録を読み取るために後続の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)データリソースを復号することができる。ページング記録は、ページングされている任意のアイドル及び/又は非アクティブUEの1つ以上のIDの指示である。UEの観点から、ページングレコードがそれ自体の一時IDを含む場合、対応するUEは、RRC CONNECTED状態に切り替えるためにランダムアクセス手順をトリガし得る。
典型的には、適切なページング性能を達成するために複数のトレードオフがあり得る。ページングオケージョン及びページングDCIの周波数は、ページング性能に影響を及ぼし得る。例えば、より頻繁なページングオケージョン及びページングDCIは、より少ないパケットバッファリング遅延につながり得る。しかしながら、頻繁な(例えば、より頻繁な)ページングは、UEをより頻繁にウェイクアップさせ、バッテリ消費性能及び/又はPDCCHキャパシティ消費に影響を及ぼし得る。より頻繁なページングDCIは、より大きいサイズのPDCCH CORESET、したがって、他の制御及びスケジューリング情報のためのより少ない残りのPDCCHリソース、並びに全体的に、PDSCHを介したデータ送信のより少ない帯域幅部分データリソースを示唆し得る。ページング情報を配信するためのより柔軟な手順は、DCIによるネットワークリソースの過負荷(例えば、過度の消費)も回避しながら、改善されたページング性能と、UEにおける電力節約利得とを達成するために不可欠であり得る。本明細書に開示される特定の代表的な実施形態は、かかる有利な効果を実現することができる。
アイドル及び/又は非アクティブUEのための電力節約拡張
アイドル及び/又は非アクティブUEページングのバッテリ消費性能(例えば、電力節約能力)を向上させることは、5G NR及びそれ以降などの現在及び将来のセルラネットワークにとって不可欠である。特定の代表的な実施形態では、早期ページング指示及び/又は支援ページング固有RSを伴う手順を改善し得る改良が行われ得る。かかる改善は、5G NRシステム及び/又は次世代システムに適用可能であり得る。
アイドル及び/又は非アクティブモードUEは、可能なPDCCH機会をブラインド復号することなどによって、ページングDCIを検出するためにページングオケージョン中に(例えば、常に)ウェイクアップすることができる。(例えば、DCI中に)ページング指示がない場合、UEは、次のページングオケージョンまでスリープに戻ることができる。かかるブラインド復号手順は、UEにおいて相当量の電池寿命を引き出すことができ、かつ/又はUEが実際にページングされない場合には不要となり得る。
ページングオケージョンに先行する早期ページング指示(EPI)DCIが与えられ得る。EPI DCIは、PDCCH機会にわたって(例えば、送信され)ページングDCIがあるかどうかを示すことができる。偽のEPIがある、かつ/又はEPI DCIが存在しない場合、UEは、少なくともそのページンググループがページングされていないと仮定することができ、次のページングオケージョンまでスリープ(例えば、ディープスリープ)に戻ることができる。正常なUE固有及び/又はページンググループ固有のバッテリ性能利得(例えば、電力節約)を有利に達成し得、かつ/あるいはネットワークによる不要な、かつ/又は過剰な制御情報(例えば、EPI DCI)の送信を有利に回避し得る、動的EPI有効化手順が本明細書で説明される。
アイドル及び/又は非アクティブモードUEは、ネットワークとの完全な同期に入るために、各ページングオケージョンの前により早くウェイクすることができる。RANと完全に同期されることなく、アイドル及び/又は非アクティブモードUEは、EPI DCI、ページングDCI、及び/又はページング記録のいずれかを検出することができない場合がある。例えば、(例えば、異なるベンダからの、及び/又は異なるSINR条件にある)異なるUEは、ページングオケージョンの前に種々の数の同期信号ブロック(SSB)を検出することを必要とし得る。SSBの送信は、概して、固定された大きい周期性(例えば、最小20ms)を有し得る。これは、アイドル及び/又は非アクティブモードUEに、各ページングオケージョンの前に複数のSSBの期間の持続時間にわたってウェイクアップさせる可能性があり、これにより、UEにおける著しい電力節約の制限が生じる可能性がある。
ネットワーク(例えば、gNB)は、ページングオケージョンの各々に時間的に近接し得る支援ページング固有RS(場合によっては、本明細書では支援ページング固有RSと称される)を送信することができ、ここで、アイドル及び/又は非アクティブモードUEは、(例えば、それのみ)ほんの少し前にウェイクアップする可能性がある。ページング固有基準信号を伴う半静的、動的、及び/又はハイブリッド手順が本明細書で説明され、5G NRシステム及び/又は将来世代システムに適用可能であり得る。
第1に、アイドル及び/又は非アクティブモードUE(例えば、IDLE又はINACTIVE RRCモードにある)は、ページングオケージョンを検出する前に無線インターフェースと同期するための特定の要件を有し得る。高品質UE及び/又は良好なSINR条件にあるUEの場合、単一のSSB及び/又はシーケンス検出は、後続のページングオケージョンを読み取ることが可能になる前にネットワークとの完全な同期を達成するのに十分であり得る。他の低品質UE及び/又は不十分なSINR条件にあるUEの場合、後続のページングオケージョンを読み取ることが可能になる前に、複数のSSB及び/又はシーケンス検出が必要とされ得る。
早期ページング指示(EPI)のDCIは、各SSB及び/又はシーケンスバーストの後(例えば、直後)に送信され得る。これにより、それを介してページング指示が送信されているデフォルト帯域幅部分(BWP)及び/又はBWPの圧倒されたPDCCH及び/又はCORESETキャパシティを犠牲にして、ページング性能を向上させることができる。デフォルト及び/又はページングBWPキャパシティは、全ての他のアイドル及び/又は非アクティブUE、並びに進行中の送信のために同じBWPを共有する接続されたUEにとって不可欠であるため、このようにPDCCH及び/又はCORESETキャパシティに影響を及ぼすことは望ましくないことがある。
早期ページング指示(EPI)のDCIは、ページングオケージョンの前に、単一のSSBバーストの後(例えば、直後)に、及び/又はSSBグループの複数のSSBバーストの固定パターンを用いて送信され得る。これにより、関連するBWPのPDCCHキャパシティを緩和することができる。しかしながら、これはまた、UEが依然として無線インターフェースと同期していないため、一部の低SINR及び/又は低品質UEがEPI DCIをブラインド復号することが可能でないことがあるため、アイドル及び/又は非アクティブUEのページング電力節約性能を劣化させる場合がある。かかる場合、それらの(例えば、同期していない)UEは、概して、最悪の場合を仮定し、ページングオケージョンの前にSSBバーストの最大数を読み取り、したがって、ページングDCI及び/又はページング記録を読み取ることによって進行する場合がある。かかる手順は、任意の電力節約利得が実現されることを防止する可能性がある。
要するに、固定(例えば、固定パターン)EPI配信構造を有するフレームワークは、任意のアイドル及び/又は非アクティブモードUEにおける電力節約利得を制限し得、かつ/あるいはページングのために使用されるBWPのPDCCH及び/又はCORESETキャパシティに悪影響を及ぼす可能性がある。したがって、ネットワークが、ページングBWPのPDCCH及び/又はCORESETキャパシティと、任意のアイドルUE及び/又は非アクティブUEの時変ページング性能との間で動的にトレードオフ付けすることが可能であり得るような、柔軟なEPI DCI配信手順が必要である。
第2に、アイドル及び/又は非アクティブモードUE(例えば、IDLE又はINACTIVE RRCモードにある)は、無線インターフェースと同期されるようになるためなど、ページングDCIの各オケージョンの前にウェイクアップすることが必要とされ得る。アイドル及び/又は非アクティブモードUEは、概して、その目的のためにページングオケージョンより前に送信される単一又は複数のSSBバースト及び/又はシーケンスを検出することに依拠し得る。かかる場合、これらのUEは、周期的SSB信号を検出するために、実際のページングオケージョンの前にあまりにも早くウェイクアップさせられる場合がある。例えば、ページングオケージョンの前に3つのSSBを検出する必要があるアイドルUE(例えば、アイドルRRCモードにあるUE)は、SSBブロック送信の20msの周期性(例えば、標準化された周期性)を仮定すると、ページングDCIオケージョンの80ms前にウェイクアップする場合がある。これは、アイドル及び/又は非アクティブモードUEが長期間にわたってディープスリープすることを防止し得る。低SINR及び/又は低品質アイドルUEが80ms(例えば、3つのSSBの持続時間)の間ウェイクアップするが、実際にページングされず、ページング記録をスキップし得るとき、著しい電力節約損失が発生することが予想され得る。例えば、80msウェイクアップ期間を使用することは不要である場合があり、上記に鑑みてUE電力損失を改善するための機会を与える。
接続モードチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)、トラッキング基準信号(TRS)及び/又は別の(例えば、汎用)基準信号(RS)(本明細書では場合によってはCSI-RS/TRS/RS又はCSI-RS、TRS及び/若しくはRSと称される)は、ページングオケージョンの前にアイドルモードUE及び/又は非アクティブモードUEを再同期(resync)(例えば、再同期(resynchronize))するためにSSBを使用することの代替とみなすことができる。電力節約利得は、主に、実際のページングオケージョンに時間的に近い(例えば、可能な限り近い)CSI-RS/TRS/RSオケージョンを特定することから生じ得る。これにより、アイドル及び/又は非アクティブUEがページングオケージョンの前に早すぎるウェイクアップを回避することを可能にすることができる。しかしながら、かかる設計を達成するために取り組むべき複数の考慮事項が存在し得る。
例えば、アイドル及び/又は非アクティブUEは、CSI-RS/TRS/RS信号の存在を迅速に及び/又は効率的に認識する必要があり得る。これは、CSI-RS/TRS/RS信号の存在がページングDCIの前に送信されることが保証され得ると仮定すると、UEがページングオケージョンより前に特定の1つ以上のSSBにわたって確実にディープスリープ(例えば、状態)に入ることを可能にし得る。それ以外の場合、UEの観点から、CSI-RS/TRS/RS信号の存在が動的に構成され、必ずしも保証されない場合、利用可能なCSI-RS/TRS/RSがないため、UEは常に最悪のケースを仮定し得る。したがって、UEは、各ページングオケージョンの前にSSBバーストにわたってウェイクアップする場合がある。かかる挙動は、(例えば、それにもかかわらず)ネットワークがアイドル及び/又は非アクティブUEのためのCSI-RS/TRS/RSオケージョンを送信する(例えば、通知する)が、UEにおいて達成可能な電力節約利得を制限する場合がある。
接続モードUEのCSI-RS/TRS/RSをアイドル及び/又は非アクティブモードUEと共有することは、主に、CSI-RS/TRS/RS信号の可用性及び/又はページングが行われるBWPとの利用可能なCSI-RS/TRS/RS信号の構成整合を条件とし得る。例えば、CSI-RS/TRS/RS信号の可用性は、アイドル及び/又は非アクティブUEが無線インターフェースと再同期することが予想されるとき(例えば、ページングオケージョンの前)であり得る。例えば、接続モードUEの利用可能なCSI-RS/TRS/RS信号は、デフォルト及び/又はページングBWPとは異なるBWPからのものであり得る。したがって、それらのBWPは、デフォルト及び/又はページングBWPとは異なるヌメロロジ設定(例えば、サブキャリア間隔構成)及び/又は異なる擬似コロケーション(QCL)設定を用いて構成され得る。したがって、アイドル及び/又は非アクティブUEは、UEが異なるヌメロロジを有する複数の信号を互いの直後に処理することができない場合があるため、かかるCSI-RS/TRS/RSオケージョンをスキップする場合がある。これは、CSI-RS/TRS/RS共有が任意のアイドル及び/又は非アクティブUEにとってあまり有用ではないことにつながり得、最も危険なことに、かかる知識が十分な事前通知で(例えば、十分に早く)アイドル及び/又は非アクティブUEに渡されない場合、アイドル及び/又は非アクティブUEは非整合CSI-RS/TRS/RSオケージョンの存在に依存し得るため、アイドル及び/又は非アクティブUEは後続のページングオケージョンを完全に逃す可能性がある。
要するに、各ページングオケージョンの前に固定パターン及び/又は周期的(例えば、常時オン)ページング固有RSを送信することは、ページングBWPのPDSCHキャパシティに(例えば、著しい)制限を課す可能性がある。その上、アイドル及び/又は非アクティブUEと接続モードCSI-RS/TRS/RS信号を共有することは、更なる課題につながる可能性があり、逆に、UE構成がページングBWPと不整合であるときなど、UEバッテリ消費性能の更なる劣化につながる可能性がある。ページング固有のRSを配信するための、並びに/又はアイドル及び/若しくは非アクティブUEと接続モードCSI-RS/TRS/RSを共有するための柔軟な手順を提供することは、アイドル及び/又は非アクティブUEにおいて適正な電力節約利得を実現するために重要であり得る。
特定の代表的な実施形態では、方法、装置及びシステムは、早期ページング指示(EPI)のための柔軟な手順を実装することができる。これらの手順は、ネットワークが、ページングBWPのPDCCH及び/又はCORESET能力を用いてページング性能及び/又はUE電力性能を管理する(例えば、動的にトレードオフする)ことを可能にすることができる。特定の代表的な実施形態では、方法、装置及びシステムは、ページング固有基準信号のための(例えば、アイドル及び/又は非アクティブUEを用いた)シグナリング手順を実装することができる。かかる基準信号は、限定はしないが、CSI-RS及び/又はトラッキング基準信号(TRS)を含み得る。かかる手順は、任意のアイドル及び/又は非アクティブUEにおいて電力節約を達成するための拡張を与え得る。
本明細書で使用される場合、ページング帯域幅部分(BWP)は、ページング手順及び対応するシグナリングが実行され得る(例えば、送信及び/又は受信され得る)(例えば、汎用又は特定の)無線BWPを指すことがある。例えば、このときの5G NRでは、ページングBWPは、無線インターフェースの構成されたBWPであり得る。
本明細書で使用される場合、QCLは、異なる送信信号がどのように互いに関係するかを定義するQCL構成を指すことがある。例えば、第1の信号は第2の信号にQCL化されるように示される場合があり、これは、かかる第2の信号を受信するUEが、それらのQCL構成を知って、第1の信号を受信することからチャネル条件(例えば、チャネル推定)を推論及び/又は推論することが可能であり得ることを示唆する。一般化を失うことなく、現時点の5G NRでは、QCLは複数のQCLタイプによって定義され得、各タイプは、チャネルドップラーシフト、ドップラ拡散、平均遅延、及び/又は遅延拡散に関して少なくとも2つの信号がQCL化されることを示す。例えば、PDCCH制御送信は、前のSSB信号とともにQCL化され得る。次に、UEは、PDCCHを復号するためにSSBの同様のチャネル推定値を使用することができる。UEの観点から、PDCCH送信とSSB送信の両方は、サービングRANノード(例えば、gNB)において同じアンテナポートから送信されたと仮定され得る。
本明細書で使用されるように、PDCCHキャパシティは、それぞれのBWP内で、PDCCHが、種々の物理リソースブロック(physical resource block、PRB)サイズ及び単一又は複数のOFDMシンボルの持続時間から成り得る、制御リソースセット(CORESET)によって定義されることを指すことがある。例えば、BWPは、最大3つのCORESETを有することができ、gNBは、UEに送信されるUS制御情報のサイズ、UE SINR条件(例えば、アイドル及び/又は非アクティブUEに対してgNB側で知られていない)、及び/又はダウンリンク割り振りのサイズに従ってPDCCHサイズを決定することができる。PDCCHキャパシティは、無線システムにおけるボトルネックとなり得る。送信される制御情報要素の数を増加させることは、BWP内のより大きなCORESETサイズを示唆しており、それに応じて、他のデータ割り振り情報のために利用可能なCORESETサイズを減少させる。更に、各BWPの最大CORESETサイズを常に利用することは、より少ないリソースがデータ送信に利用可能であり、したがって、有用なスペクトル効率を低減することを示唆している。
本明細書で使用するブラインド復号(例えば、PDCCHブラインド復号)は、次回のダウンリンク又はアップリンク割り当て及び対応する無線構成についてUEに示すために使用されているチャネル(例えば、PDCCH)を指すことがある。PDCCH送信、及びそれぞれのダウンリンク制御情報(DCI)は、ビット単位のフォーマット及びサイズの幅広いセットを有する。例えば、ネットワークは、場合によっては、大量のDCIビット(例えば、長いDCIフォーマット)を送信する必要があり得る。一部の他の場合には、ネットワークは、少量のDCIビット(例えば、ショートDCIフォーマット)を送信する必要があり得る。両方の場合において、PDCCH送信のフォーマット及び/又は構造、並びに対応するサイズは、時間とともに動的に変化し得る。しかしながら、一般的な問題として、UEは、かかる動的適応を認識していないことがある。したがって、UEは、PDCCH送信の複数の共通及びUE固有のリソース候補について(例えば、高レベルシグナリングによって)構成することができ、UEは、それらの割り当てられたRNTI IDを使用して、連続監視及びブラインド復号の試みを実施する。ブラインド復号は、UEが、復号時に、任意のかかるPDCCH送信がそれらを対象としているか否かを真に認識していないことを示唆する。例えば、UEが復号動作の後にCRCエラーを検出した場合、UEは、かかるPDCCH候補をスキップし得る。概して、ブラインド復号はエネルギー効率的ではなく、したがって、UEバッテリ消費を改善するために、UEブラインド復号動作の数が最小限に抑えられ得る。
本明細書で使用するCSI-RS、TRS、及び/又はRSは、それらのチャネル条件を推定するために、及び/又はネットワークとの同期状態(例えば、完全同期)に入るためにUEにおいて使用される、RANノード(例えば、gNB)から送信された(例えば、一般的又は特定の)基準信号を指すことがある。CSI-RS/TRS/RSは、動的にスケジューリングされ、ダウンリンク方向に送信され得る。本明細書で使用される基準信号送信は、限定はしないが、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)及び/又はトラッキング基準信号(TRS)を含む。
本明細書で使用するアイドル及び/又は非アクティブRSは、別段に記載されていない限り、任意の接続モードRS及び任意のページング固有RSを指すことがある。
本明細書で使用されるように、アイドル及び/又は非アクティブUEは、アイドルモードにある任意のUE及び非アクティブモードにある任意のUEを指すことがある。
本明細書で使用するタイミングリソースは、時間領域の連続又は非連続部分を指すことがある。
本明細書で使用される場合、周波数リソースは、周波数領域の連続部分又は非連続部分を指すことがある。
早期ページング情報配信手順
動的手順は、異なるSINR条件のアイドル及び/又は非アクティブUEへのEPI DCI配信のために実施され得る。例えば、UEは、ネットワークと完全に同期するためにページングオケージョンより前に(例えば、必要とされる)最小数のSSBバースト及び/又はシーケンス検出を決定し、送信することができる。この情報(例えば、数)の指示は、UE固有であり得、かつ/又はUE固有チャネル条件及び/若しくはトランシーバ能力に依存し得る。ネットワーク(例えば、gNB)は、実際のページング性能、時変ページングレート、並びに/あるいはBWP(例えば、ページングが実行されるBWP)のPDCCH及び/又はCORESET利用可能キャパシティのうちのいずれかに基づいて、EPI DCIの柔軟な発生及び/又はシグナリング周波数を用いてアイドル及び/又は非アクティブUEを動的に構成することができる。例えば、非常にSINRが劣化した条件では、ネットワーク(例えば、gNB)は、各SSB/シーケンスブロックの後にEPI DCIを送信し得る(例えば、ページング及び電力消費性能を改善するためにPDCCH/CORESETキャパシティをトレードオフする)。良好な及び/又は理想的なSINR条件では、EPI DCIは、ページングオケージョンより前のnSSB/シーケンスのサブセット後に送信され得る(例えば、送信されるのみである)。ネットワーク(例えば、gNB)は、EPI周波数構成(例えば、EPI周波数指示)を用いてアイドル及び/又は非アクティブUEを動的に構成し得る。例えば、EPI周波数指示は、(例えば、各)ページングオケージョン及び/又はページングオケージョンの(例えば、各)セットに対して構成され得る。
図2は、WTRU102(例えば、UE)において早期ページング情報(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)を構成するための代表的な手順を示す図である。図2に示すように、この手順は、UEが非アクティブモードにあるとき、かつ/又はUEがアイドルモードにあるとき(例えば、RRC接続解放メッセージを受信した後)、UEにおいて実装され得る。アイドル及び/又は非アクティブUEのための手順は、次いで、202において、EPI DCI周波数及び/又は可用性/有効性情報の(例えば、システム情報及び/又はRRCシグナリングを介した)任意の上位層構成を(例えば、gNBから)受信することに進むことができる。例えば、この情報は、複数のEPI構成セット、EPI DCI周期性、デフォルトEPI構成セット、及び/又は構成可用性持続時間に関して受信され得る。例えば、情報は、共通ページングRNTI(例えば、ページングID)及び/又はページンググループRNTI(例えば、グループベースのID)のいずれかを用いてスクランブルされ得る。UEは、次いで、204において、受信された(例えば、最新の)EPI DCIに基づいて現在の(例えば、アクティブな)EPI構成セットを決定することに進むことができる。UEは、次いで、アクティブEPI DCI構成セットに従って(例えば、任意の)EPI DCIオケージョンの検出と、そのブラインド復号とを実施することができる。その後、UEは、206において、アクティブな(例えば、現在の)EPI構成セットが有効であるか否か(例えば、満了しているか否か)を判定し得る。アクティブな(例えば、現在の)EPI構成セットが依然として有効である(例えば、満了していない)場合、手順は、208において、UEが、下位層(例えば、DCI)EPI構成更新があるかどうか、及び/又はアクティブなDPI構成の完全な若しくは部分的な上書きがあるかどうかを判定することを継続することができる。例えば、UEは、現在のアクティブEPI DCI構成を更新するために、下位層(例えば、DCI)シグナリングによって再構成され得る。下位層EPI構成がない場合、手順は、アクティブEPI構成セットに従って(例えば、それを使用して)EPI DCIオケージョンの検出及びブラインド復号に戻ることができる。アクティブな(例えば、現在の)EPI構成セットがもはや有効でない(例えば、満了した)場合、UEは、210において、(例えば、デフォルトEPI構成セットが構成されている場合)デフォルトEPI構成セットをアクティブ化することに進み、デフォルトEPI DCI構成セットに対応する任意のEPI DCIオケージョンの検出及び復号を試み得る。アクティブな(例えば、現在の)EPI構成セットがもはや有効でない(例えば、満了した)場合、UEは、追加又は代替として、210において検出されるために利用可能な更なるEPI DCIオケージョンがないと仮定又は決定されたときなど、常に任意のページングDCIを復号することに進むことができる。その後、UEは、本明細書で説明するように、EPI DCI周波数及び/又は可用性/有効性情報の任意の上位層構成(例えば、システム情報及び/又はRRCシグナリングを介した更新)を(例えば、gNBから)受信することに再び戻ることができる。
UEは、現在のアクティブEPI DCI構成を更新するために、下位層(例えば、DCI)シグナリングによって再構成され得る。本明細書で説明するように、UEは、複数のEPI構成セット、EPI DCI周期性、デフォルトEPI構成セット、及び/又は構成可用性持続時間を構成され得る。例えば、UEは、下位層シグナリングを使用して、現在のEPI DCI構成を非アクティブ化し、かつ/又は任意の構成されたEPI構成セットの中の別のEPI DCI構成をアクティブ化してもよい。
図3は、WTRU(例えば、UE)において実装され得る、EPI DCIを構成するための別の代表的な手順を示す図である。図3に示すように、この手順は、UEが非アクティブモードにあるとき、かつ/又はUEがアイドルモードにあるとき、UEにおいて実装され得る。アイドル及び/又は非アクティブUEのための手順は、次いで、302において、無線インターフェースとの同期(例えば、完全同期)を得るために、複数(例えば、最小必要数)の連続SSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスを送信することに進むことができる。アイドル及び/又は非アクティブUEのための手順は、次いで、304において、ネットワーク(例えば、gNB)からEPI DCI周波数及び/又は任意の対応する可用性/有効性情報の任意の上位層構成を(例えば、システム情報及び/又はRRCシグナリングを介して)受信及び/又は更新することに進むことができる。例えば、この情報は、複数のEPI構成セット、EPI DCI周期性、デフォルトEPI構成セット、及び/又は構成可用性持続時間に関して受信され得る。例えば、情報は、共通ページングRNTI(例えば、ページングID)及び/又はページンググループRNTI(例えば、グループベースのID)のいずれかを用いてスクランブルされ得る。その後、UEは、306において、次回のページングオケージョンまで待機し得る。次いで、UEは、308において、受信された(例えば、現在の)EPI DIC周波数情報が有効であるか否かを判定し得る。現在のEPI DCI周波数情報が有効でないという条件で、UEは、次いで、310において、更なる利用可能なEPI DCIオケージョンがないと仮定することができ、かつ/又はデフォルトEPI構成セットをアクティブ化することができる。例えば、UEは、デフォルトEPI構成セットが以前に構成された(例えば、予め構成された)ことを条件として、デフォルトEPI構成セットをアクティブ化してもよい。次いで、UEは、(例えば、スリープすることなしに)ページングオケージョンの任意のページングDCIのブラインド復号を実施することに進むことができる。(例えば、ブラインド復号結果に基づいて)UEがページングされているとUEが判定したという条件で、UEにおいて(例えば、UEによって)RACH手順がトリガされ得る。そうでない場合、UEがページングされないと判定されたという条件で、UEは、312において、次回のページングオケージョンまでスリープするようにトリガされ得る。
図3では、308において、現在のEPI DCI周波数情報が有効であると判定されたという条件で、UEは、任意の(例えば、各)ページングオケージョンの前に、複数の(例えば、最小必要数の)連続SSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスの検出を実施することに進むことができる。UEはまた、314において、任意の示されたEPI DCIオケージョンの監視及びブラインド復号を実施することができる。監視及びブラインド復号は、示されたEPI可用性持続時間の長さにわたって実施され得る。その後、UEは、316において、EPI指示が真であるか否かを判定し得る。例えば、ブラインド復号から生じるEPI DCI情報の存在は、UE、UEが属するUEグループ、並びに/又は全てのアイドル及び/若しくは非アクティブUEがページングされていることをUEに示してもよい。例えば、ブラインド復号から生じるEPI DCI情報の存在は、UE、UEが属するUEグループ、並びに/又は全てのアイドル及び/若しくは非アクティブUEがページングされていることをUEに示してもよい。
EPI指示が真でない(例えば、存在しない)という条件で、UEは、318において、何らかの下位層(例えば、DCI)EPI構成更新が(例えば、DCIシグナリングによって)受信されたか否かを判定することに進むことができる。UEはまた、下位層EPI構成更新が、EPI周波数指示及び/又はEPI DCI可用性/有効性情報の(例えば、上位層構成のいずれかの)完全な又は部分的な上書きであるかどうかを判定し得る。下位層(例えば、DCI)EPI構成更新がUEによって受信されていないという条件で、手順は、次のページングオケージョンまで待機(例えば、スリープ)し得る。下位層(例えば、DCI)EPI構成更新が受信されたという条件で、UEは、EPI DCI周波数情報及び/又は対応する有効性/可用性情報の上位層及び/又は下位層構成のうちのいずれかの更新(例えば、以前の構成の完全な又は部分的な上書き)に進むことができる。
EPI指示が真である(例えば、存在する)という条件で、UEは、(例えば、スリープすることなしに)ページングオケージョンの任意のページングDCIのブラインド復号を実施することに進むことができる。(例えば、ブラインド復号結果に基づいて)UEがページングされているとUEが判定したという条件で、UEにおいて(例えば、UEによって)RACH手順がトリガされ得る。そうでない場合、UEがページングされないと判定されたという条件で、UEは、次回のページングオケージョンまでスリープするようにトリガされ得る。
UEは、現在のアクティブなEPI DCI構成を更新するために、下位層(例えば、DCI)シグナリングによって再構成され得る。例えば、UEは、下位層シグナリングを使用して、任意の構成されたEPI構成セットの間でEPI DCI構成を非アクティブ化及び/又はアクティブ化することができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、無線インターフェースと完全に同期するために、複数(例えば、最小必要数)の連続するSSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスを(例えば、RANに)送信することができる。かかるシグナリングは、アップリンク方向にあり、限定はしないが、セルキャンピング中、接続確立中、かつ/又は接続再開中、かつ/又は無線インターフェースのランダムアクセス中に、アップリンク制御チャネル及び/又はアップリンクデータチャネル中に含まれ(例えば、示され)得る。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、1つ以上のEPI DCI構成を受信し得る。例えば、UEは、ダウンリンク方向におけるネットワーク(例えば、gNB)からのEPI DCI周波数情報及び/又は対応する有効性/可用性情報の上位層(例えば、SIB、RRC)及び/又は下位層(例えば、DCI)構成によって構成され得る。
EPI周波数情報は、各単一のページングオケージョン及び/又はページングオケージョンのセットの前に、SSBバーストグループと比較して、EPI DCI送信を監視し、ブラインド復号することをいつ予想すべきかを、アイドル及び/又は非アクティブUEに示すことができる。一例として、各セットが各ページングオケージョンの前の特定のDCI EPI周波数及び/又は周期性を示唆する場合など、複数のEPI構成セットが予め定義され得る。UEは、(例えば、次のページングオケージョンのために)アクティブ化及び/又は予想するためのEPI DCI構成セット及び/又はデフォルトセットで構成され得る。別の例として、ページングオケージョンより前にEPI DCIについて監視されるSSBバースト/シーケンスの数に対応するサイズのベクトル又は一連のビットが、UEに示され得る。
有効性/可用性情報は、(例えば、UEにおいて使用される)EPI周波数情報がどのくらい長く有効であるべきかに関してUEに示すことができる。有効性/可用性情報は、将来のページングオケージョンの数、ページングフレーム、システムフレーム番号、及び/又は満了時間に関して示され得る。
例えば、EPI DCI、EPI DCI周波数情報及び/又は対応する有効性/可用性情報(又はそれらの指示)は、ページンググループ固有のRNTIによってスクランブルされてもよく、その結果、アイドル及び/又は非アクティブUEは、スクランブルされたRNTIがUE構成ページンググループと同じであるという条件で(例えば、それのみで)(例えば、CRCエラーなしに)かかるDCIをブラインド復号することが可能となり得る。かかる配置の利点は、EPI DCI情報を復号することができなかったUEが、それら及び/又はページンググループUEがページングされていないと仮定(例えば、決定)し得ることである。UEは、次いで、ディープスリープに入り得、ページングDCIをブラインド復号しないことがある。しかしながら、かかる配置は、ページンググループ情報を示すためにEPI DCIの追加のビットを必要とし得る。
別の例として、EPI DCI、EPI DCI周波数情報及び/又は対応する有効性/可用性情報(又はそれらの指示)は、アイドル及び/又は非アクティブUEがEPI DCIを復号することが可能であり得るように、共通ページングRNTIによってスクランブルされ得る。この構成の利点は、EPI DCIグループ情報が必要とされ得ないため、EPI DCIのサイズがより小さいことである。場合によっては、この配置はページング誤警報の数の増加につながることがある。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、それらがネットワークと完全に同期するまで、単一及び/又は複数のSSBバースト/ダウンリンクシーケンスを検出することができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、上位及び/又は下位層構成によってシグナリングされ得るような、可用性期間及び/又はタイマーにわたる示されたEPI周波数情報に従って、ページング共通及び/又はページンググループ固有EPI DCIオケージョンを復号することを予想(例えば、判定)し得る。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、利用可能なEPI DCIオケージョンをブラインド復号することができ、それら又はそれらのそれぞれのページンググループがページングされているか否かを識別することができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、示されたEPI DCIに基づいて、ページングオケージョン中など、ページングDCIの一部の部分にわたって検出することをスキップし、かつ/又はスリープすることができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、下位層DCIシグナリング手順などによって再構成され得る(例えば、別のEPI DCI構成を受信してもよい)。再構成により、EPI周波数指示及び/又はEPI DCI可用性の以前の上位層構成をプリエンプティブに更新及び/又は上書きすることができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、前のEPI DCI周波数構成の可用性を満了させることができる。UEは、更なるEPI DCIオケージョンが利用可能でないと仮定(例えば、決定)し、かつ/又はレガシーページング手順に戻ることができる。その後、UEは、各ページングオケージョンの前に(例えば、EPI DCI監視なしに)SSB及びページングDCIオケージョンの監視及び/又は検出を実施することができる。例えば、UEは、デフォルトEPI DCI構成セットを予想する(例えば、アクティブ化する)ように予め構成されてもよい。UEは、デフォルトEPI構成セットに続く任意のEPI DCIオケージョンの検出に進むことができる。
ネットワーク側では、ネットワークアクセスポイント(NAP)(例えば、gNB)が、本明細書で説明するように、EPI情報を用いてアイドル及び/又は非アクティブUEを構成するための手順を実施することができる。特定の代表的な実施形態では、NAP(例えば、gNB)は、(例えば、いずれかの又は各)ページングオケージョンの前にUEがネットワークと同期(例えば、完全同期)するために必要とされる複数(例えば、UE固有の最小必要数)のSSBバースト及び/又はシーケンスをアイドル及び/又は非アクティブUEから受信することができる。
特定の代表的な実施形態では、NAP(例えば、gNB)は、ダウンリンク方向において(例えば、1つ以上のUEに)EPI周波数情報を送信し得る。例えば、EPI周波数情報は、種々の(例えば、異なる)EPI周波数及び/若しくは周期性をもつ複数のEPI構成セット、デフォルトEPI構成セット、並びに/又は任意の非アクティブ及び/若しくはアイドルモードUEのための現在のアクティブEPI構成セットの指示に関して(例えば、含んで、かつ/又は示して)送信されてもよい。EPI周波数情報は、限定はしないが、システム情報若しくはRRC構成などの上位層シグナリングを介して、又はDCIベースのシグナリングなどの下位層シグナリングによって送信され得る。
例えば、EPI構成セットは、(例えば、いずれかの又は各)ページングオケージョンより前のEPI DCI周波数及び/又は周期性を示すか又は含んでもよい。特定のEPI DCI周波数は、ページングオケージョンより前にEPI DCIについて監視されるSSBバースト/シーケンスの数に対応するサイズのベクトル及び/又は一連のビットを示すか、又は示唆し得る。例えば、[101]のEPI周波数指示は、gNBが、各ページングオケージョンの前の第3の及び第1のSSBs/シーケンスの直後にEPIのためのDCIを送信しているものとすることを示す。
特定の代表的な実施形態では、NAP(例えば、gNB)は、EPI DCI有効性/可用性指示を任意のアイドル及び/又は非アクティブモードUEに送信し得る。かかる情報は、限定はしないが、システム情報若しくはRRC構成などの上位層シグナリングによって、及び/又はDCIベースのシグナリングなどの下位層シグナリングによって送信され得る。有効性/可用性情報は、現在のEPI DIC情報の有効期間を示唆することができる。有効期間は、一部の連続するページングオケージョン、ページングフレーム、システムフレーム番号、及び/又は満了タイマーのいずれかに関して構成及び/又は決定され得る。
図4は、RAN(例えば、gNB)において実装され得る早期ページング情報(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)を構成するための代表的な手順を示す図である。図4に示すように、手順は、402において、(例えば、いずれかの又は各)ページングオケージョンの前に、RAN(例えば、gNB)が複数(例えば、最小必要数)の連続するSSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスを受信することから開始することができる。例えば、RANは、任意のアイドルUE及び/又は非アクティブUEからこの情報を受信してもよく、この情報はUE固有であってもよい。その後、RANは、404において、システム情報、RRC構成、及び/又はDCIベースのシグナリングを使用することなどによって、ダウンリンク方向において(例えば、任意の1つ以上のUEに)EPI周波数情報を送信すること、及び/又は任意の以前に構成されたEPI周波数情報を有効化若しくは無効化する(例えば、アクティブ化若しくは非アクティブ化する)ことに進むことができる。例えば、EPI周波数情報は、種々の(例えば、異なる)EPI周波数及び/若しくは周期性をもつ複数のEPI構成セット、デフォルトEPI構成セット、並びに/又は任意の非アクティブ及び/若しくはアイドルモードUEのための現在のアクティブEPI構成セットの指示に関して(例えば、含んで、かつ/又は示して)送信されてもよい。RANはまた、406において、システム情報、RRC構成、及び/又はDCIベースのシグナリングを使用することなどによって、(例えば、任意の1つ以上のUEへの)ダウンリンク方向におけるEPI DCI有効性/可用性指示の送信を実施することができる。次いで、RANは、408において、任意のUEのEPI DCI構成セットが更新される必要があるか否かを判定することに進むことができる。例えば、RANは、ページング性能メトリック及び/又はPDCCH/CORESETキャパシティメトリックのいずれかに基づいて、任意のUEの(例えば、アクティブ及び/又はデフォルトの)EPI DCI構成セットを更新することを決定してもよい。(例えば、任意のUEの)任意のEPI DCI構成セットが更新される必要がないという条件で、(例えば、次のUE固有の数のSSB及び/又はシーケンスが受信されるまで)図4の手順を終了させることができる。(例えば、任意のUEの)任意のEPI DCI構成セットが更新及び/又は再構成されるという条件で、RANは、更新されたEPI周波数指示を送信すること、及び/又は更新されたEPI有効性/可用性指示を送信することに進むことができる。例えば、更新された情報は、DCIシグナリング手順を使用して任意のUEに送信されてもよい。別の例として、EPI周波数情報がRANによっていつでも無効にされ、UEは、レガシーページング手順に切り替わる(例えば、フォールバックする)ことができる。
図5は、WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する代表的なEPI送信方式を示す図である。図5は、第1の条件(例えば、良好なSINR条件及び/又は高品質UE)に従って動作するWTRUの代表的な例を示している。図5において、[1,0,0]のEPI周波数指示(例えば、EPIパターン)がアイドル及び/又は非アクティブUEにおいて構成されたと仮定する(例えば、ページングオケージョン506の前の3つのSSBバースト502a、502b、502cのグループの第1のSSB502aに続くEPI DCIオケージョン504を示す)。単一のSSBバースト/シーケンス502aを検出すると、第1のセットの条件に従って動作するUEは、単一のSSBバースト/シーケンス502aを検出した後にネットワークと完全に同期することができる。これは、高SINR UE及び/又はUEの高品質トランシーバ端のいずれかを示唆する。例えば、ネットワーク/gNBは、ページングオケージョン506の前に、第1のSSBバースト502aの直後に、単一のEPI DCIオケージョン504を送信している。EPIの任意の位置は、提案されたEPI周波数指示により(例えば、上位層シグナリング又は下位層シグナリングにより)UEに示され得る。UEは、次いで、示されたSSBバーストの後にEPIと関連付けられたDCIをブラインド復号することを予想することができる。真のEPI指示(例えば、早期ページング指示ビット=1)があるという条件で、UEは、ページングオケージョン506までスリープ状態(例えば、ライトスリープ)に入ることができ、次いで、ページングDCIを復号するためにウェイクすることができる。ウェイクした後、UEはまた、(例えば、後続のPDSCHリソース上で受信された)ページング記録508を復号することができる。偽のEPI指示(例えば、早期ページング指示ビット=0)があるという条件で、UEは、それ及び/又はそのページンググループが現在のページングオケージョンにおいてページングされていないと仮定することができる、次のページングオケージョンまでスリープ状態(例えば、ディープスリープ)に入ることができる。ただし、SINR条件及びUE能力は可変であり、SINR条件及び/又はUE能力に従ってEPIを柔軟に提供することが有利であり得ることを理解されたい。
図6は、WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する別の代表的なEPI送信方式を示す図である。図6は、第2の条件(例えば、低SINR条件、並びに/又は低品質UE及び/若しくはレガシーUE)に従って動作するWTRUの代表的な例を示している。図6では、{1,1,0}のEPI周波数指示(例えば、EPIパターン)がアイドル及び/又は非アクティブUEにおいて構成されたと仮定する(例えば、第1及び第2のSSB602a及び602bに続くEPI DCIオケージョンを示す)。特定の場合には、EPIのDCIが復号され得る前に、UEが複数のSSB602a、602b、602c及び/又はシーケンスを検出することが必要であり得る。図6に示すように、条件の第2のセットに従って動作するUEは、ページングオケージョン606より前にネットワークと完全に同期することが可能であるように、複数(例えば、2つ)のSSBバースト602a及び602bが検出されることを必要とし得る。UEは、第1のSSB602aの検出後にネットワークと同期されないことがあるため、第1のEPI DCIオケージョン604aは、復号されないことがある(「X」によって示されている)。第2のSSB602bを検出した後、第2のEPI DCIオケージョン604bは、本明細書で説明するEPI手順によって示されるように、UEによって復号されることが可能であり得る。UEは、次いで、第2のSSBバースト602bの後に、EPIと関連付けられたDCIをブラインド復号することを予想することができる。真のEPI指示(例えば、早期ページング指示ビット=1)があるという条件で、UEは、ページングオケージョン606までスリープ状態(例えば、ライトスリープ)に入ることができ、次いで、ページングDCIを復号するためにウェイクすることができる。ウェイクした後、UEはまた、(例えば、後続のPDSCHリソース上で受信された)ページング記録608を復号することができる。偽のEPI指示(例えば、早期ページング指示ビット=0)があるという条件で、UEは、それ及び/又はそのページンググループが現在のページングオケージョンにおいてページングされていないと仮定することができる、次のページングオケージョンまでスリープ状態(例えば、ディープスリープ)に入ることができる。ここで、図6の代表UEは、図5の代表UEより短い時間の間にスリープ状態に入ることができる。
DCI EPIオケージョンが第2のSSBバーストの後に繰り返されないという条件で、UEは、最悪の場合を仮定する(例えば、それがページングされていると判定する)ことができる。例えば、UEは、ページングDCI並びにページング記録を復号するためにウェイクアップする場合がある。この挙動は、ページング誤警報の発生を著しく増加させる可能性があり、1つ以上のUEは、EPI DCIがないため、それらがページングされることになると思い込み、ページングオケージョンのためにウェイクアップし、ページング記録の復号を実施する可能性がある。UEがどこでEPI DCIを復号することができるかに従って、ネットワークがEPI DCIを特定することによって、UEにおけるバッテリ性能利得が実現され得、かつ/又はページング誤警報が低減及び/若しくは防止され得る。
図7は、WTRU(例えば、UE)とRAN(例えば、gNB)との間の通信の代表的な図を示している。本明細書で説明するように、図7中の通信は、702において、非アクティブ及び/又はアイドルモードにあるUEから開始することができる。UEは、704において、同期を達成するために、複数の(例えば、最小の及び/又は必要とされる数の)(例えば、連続する)SSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスをRANに(例えば、次回のページングオケージョンの前に)送信することができる。その後、706において、RANは、1つ以上のEPI DCI構成セット、デフォルトセットのインデックス、及び/又は現在アクティブなEPI DCI構成セットの指示のいずれかとともに、上位層シグナリング(例えば、システム情報ブロック及び/又はRRCメッセージ)を送信することなどによって、UEを動的に構成することができる。例えば、RANは、このようにして1つ以上のアイドル及び/又は非アクティブUEを構成してもよい。(例えば、各)アイドル及び/又は非アクティブUEは、現在アクティブ化されているEPI構成セットに続くEPI DCIオケージョンを検出することができる。例えば、708においてEPI DCI周波数情報及び/又はEPI DCI有効性/可用性情報を受信した後、UEは、710において、構成されたEPI DCI周波数情報に基づいて、任意のEPI DCIオケージョンの監視及びブラインド復号を実施してもよい。UEは、有効性/可用性情報に基づいたある長さの時間(例えば、持続時間)の間、EPI DCIオケージョンを監視及び/又はブラインド復号することができる。その後、アイドル及び/又は非アクティブUEは、DCIシグナリングなどのより高速な下位層シグナリングを送信することなどによって、714においてEPI DCI構成セットのいずれかの情報を更新するために、712において動的に再構成され得る。更新(例えば、再構成)の後、UEは、アクティブEPI DCI構成が満了したか否かを判定することができる。716において、アクティブなEPI DCI構成が満了したという条件で、デフォルトEPI DCI構成セットがUEにおいて構成されたと仮定して、デフォルトEPI DCI構成セットがアクティブ化され得る。別の例として、アクティブなEPI DCI構成が満了したという条件で、UEは、常にSSBを監視する(例えば、各SSBを監視する)ことと、(例えば、各)ページングDCIを復号することとに切り替わることができる。
EPI配信のためのシグナリング拡張
特定の代表的な実施形態では、シグナリング拡張は、UEからRANへのアップリンク方向において適用され得る。例えば、UEは、ページングオケージョンの前に、複数の(例えば、最小の及び/又は必要とされる数の)(例えば、連続する)SSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンス検出をアップリンク方向で(例えば、gNBに)送信してもよい。検出されたSSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスの数は、UE特有のパラメータであり得るか、及び/又は、UEのトランシーバ設計(例えば、能力)及び/又はSINR条件に依存し得る。高干渉条件では、このパラメータは、最悪の場合のシナリオを示唆し得る(例えば、UEは、同期目的で各SSBを検出することを必要とすることになる)。例えば、検出数は、PUSCH及び/若しくはPUCCH送信を介して送信されてもよく、かつ/又はRRCSetupRequestメッセージ及び/若しくはRRCResumeRequestメッセージの一部としての情報要素として含まれてもよい。
特定の代表的な実施形態では、シグナリング拡張が、RANからUEへのダウンリンク方向において適用され得る。例えば、UEは、(1)1つ以上のEPI DCI構成セット、(2)デフォルトEPI構成セットのインデックス、及び/又は(3)(例えば、少なくとも次回のページングオケージョンの間アクティブであるべき)現在のEPIセットの指示のいずれかを含み得るEPI情報を受信してもよい。各EPIセットは、ページングオケージョンの前に可能な(例えば、存在/不在)EPIについて監視されるSSBバーストの数に対応するサイズのベクトルとして示され得る。例えば、[101]のEPI周波数ベクトルは、RAN(例えば、gNB)がページングオケージョンより前の第1及び第3のSSBの後(例えば、直後)にEPI DCIを送信するものとするか、又は送信している可能性があることを示す。他のEPI周波数ベクトルの例を図5及び図6に示す。
別の例として、現在のEPI周波数構成セットの有効性/可用性は、連続するページングオケージョンの数、ページングフレームの数、システムフレーム番号、及び/又は(例えば、ミリ秒単位の)タイマー値のいずれかとしてUEに示され得る。有効性/可用性情報は、PBCH、PDCCH、PDSCH送信を介して送信され得る。有効性/可用性情報は、(1)システム情報(例えば、SIB1)、(2)RRCReconfigurationメッセージ、(3)RRCConnectionRelease message、(4)RRC中断指示メッセージ、(5)EPI DCI、及び/又は(6)ページングDCI(例えば、特定のPOのための、次のページングオケージョン又はグループ固有のページングオケージョンに適用され得る)の一部のいずれかとして含まれ得、ここで、有効性IEなどによって、ページングオケージョンの数が示され得る。
ページング固有の基準信号手順
半静的アイドル及び/又は非アクティブ基準信号手順
アイドル及び/又は非アクティブRSの1つ以上のパターンを予め定義することができ、ここで、ネットワーク(例えば、gNB)は、アイドル及び/又は非アクティブRSを送信することからのオーバーヘッド(例えば、デフォルト/ページングBWPのPDSCHキャパシティ)と、任意のUE(例えば、アイドル及び/又は非アクティブUE)のページング及び/又は電力節約性能とを半静的に適応させることができる。任意のアイドル及び/又は非アクティブUEにより、ページング固有RSオケージョンを監視することによって改善されたバッテリ消費を達成することができる。(例えば、SSBバーストの代わりに)ページング固有RSオケージョンを監視することは、各ページングオケージョンの前により大きいスリープ期間を可能にし得る。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、以下の上位層及び/又は下位層構成、すなわち、(1)アイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSの存在、(2)アイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSオケージョンのパターン(例えば、インデックス)、(3)アイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSのアイドル及び/又は非アクティブRS固有の有効性/可用性情報(例えば、持続時間)、並びに/あるいは(4)EPI DCI周波数のいずれかを受信することができる。
例えば、UEは、ダウンリンク方向における(例えば、保証された)アイドル及び/又は非アクティブページング固有RSの存在指示を受信してもよい。かかる指示は、ブロードキャストシステム情報、下位層シグナリング及び/若しくは上位層シグナリングの一部として、並びに/又はUEがネットワークに最後に接続されたときなどにMAC制御要素(CE)を使用して受信され得る。
例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSの複数の予め定義された構成セットから、ダウンリンク方向におけるアイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSオケージョンのパターン指示(例えば、インデックス)を受信してもよい。特定のパターン指示は、(例えば、各)ページングオケージョンより前のアイドル及び/又は非アクティブRSオケージョンの予め定義されたタイミング及び/又は周波数リソース/オケージョンのセットを識別することができる。別の例として、UEは、アイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSの動的リソースセット(例えば、時間及び/又は周波数リソース)を受信することができる。
例えば、UEは、ダウンリンク方向におけるアイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSのアイドル及び/又は非アクティブRS固有の有効性/可用性情報(例えば、持続時間)を受信してもよい。有効性/可用性情報は、UEに示され得(例えば、指示)、一部の将来のページングオケージョンページングフレーム、システムフレーム番号、及び/又は(例えば、ミリ秒単位の)満了タイマーのいずれかに関するものであり得る。
例えば、UEは、EPI DCI周波数指示を受信してもよく、最後に更新されたアイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有の)RS指示パターン及び/又はリソースセットに対応してもよい。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、アイドル及び/又は非アクティブRS可用性を判定した後など、各ページングオケージョンより前にSSBバーストの全部又は一部の検出をスキップすることを実施することができる。例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブRS可用性を判定した後など、各ページングオケージョンより前にSSBバーストの全部又は一部についてスリープ状態に入ってもよい。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、検出と、利用可能なアイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSとの同期とを実施することができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、アイドル及び/又は非アクティブRS固有EPI周波数情報などに従って、EPI DCIオケージョンの監視及び/又はブラインド復号を実施することができる。
特定の代表的な実施形態では、有効性/可用性持続時間が満了したという条件などで、アイドル及び/又は非アクティブUEは、利用可能な更なるアイドル及び/又は非アクティブRSがないと判定することができ、任意の(例えば、各)SSBバースト及びページングDCIを検出することに切り替わることができる。別の例として、アイドル及び/又は非アクティブUEは、デフォルトが与えられたと仮定すると、デフォルトアイドル及び/又は非アクティブRS構成セットをアクティブ化し、デフォルトアイドル及び/又は非アクティブRS構成セットを使用して監視及びブラインド検出を継続することができる。
動的アイドル及び/又は非アクティブ基準信号手順
ネットワーク(例えば、gNB)は、任意の利用可能な接続モードCSI-RS、TRS、及び/又は任意のアイドル及び/又は非アクティブUEを伴う他のRSオケージョンを通知することができる。接続モードCSI-RS、TRS、及び/又は他のRSオケージョンは、接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS、及び/又は他のRS)の任意の対応するヌメロロジ及び/又は任意のQCL構成とともに通知され得る。アイドル及び/又は非アクティブは、それぞれ、ページングオケージョンの前に、利用可能な接続モードCSI-RS、TRS、及び/又は他のRSを処理するかどうかを判定することができる。CSI-RS、TRS、及び/又は他のRSを使用する手順は、ページング固有(例えば、アイドル及び/又は非アクティブ固有)RSの送信に関連する無線オーバーヘッドを低減及び/又は除去することができる。
ハイブリッドアイドル及び/又は非アクティブ基準信号
ネットワーク(例えば、gNB)は、半静的(例えば、ページング固有の)RS手順と動的RS手順との間で動的に切り替えることができる。ハイブリッド手順方式は、接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS及び/又は他のRS)オケージョンが各ページングオケージョンの時間において利用可能でない場合などにおいて、追加の無線フレキシビリティを与えることができる。アイドル及び/又は非アクティブUEは、利用可能なページングRSのタイプ及び情報を通知され得る。
本明細書で説明するように、アイドル及び/又は非アクティブRSは、ページング固有RS及び/又は接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS及び/又は他のRS)のいずれかを含み得る。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、以下の上位層及び/又は下位層構成のうちのいずれか、すなわち、(1)接続モードRSの存在、(2)任意の利用可能な接続モードRSのリソースセット(例えば、リソースセット情報)、(3)ヌメロロジ情報、(4)QCL情報、(5)有効性/可用性情報、及び/又は(4)EPI DCI周波数のうちの1つ以上を受信することができる。
例えば、UEは、ダウンリンク方向において接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS及び/又は他のRS)の存在指示を受信してもよい。かかる指示は、ブロードキャストシステム情報、下位層シグナリング及び/若しくは上位層シグナリングの一部として、並びに/又はMAC CEを使用して受信され得る。
例えば、UEは、任意の利用可能な接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS、及び/又は他のRS)のリソースセット(例えば、時間及び/又は周波数ドメインリソース)を受信してもよい。かかる情報は、接続モードUEの標準化されたリソースセット定式化として与えられ得、任意のアイドル及び/又は非アクティブUEに動的に中継(例えば、送信)され得る。
例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブモードUEのために利用可能であり得る接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS及び/又は他のRS)のヌメロロジ情報を受信してもよい。ヌメロロジは、サブキャリア設定を含むか、又は示すことができる。例えば、利用可能な接続モードRSのヌメロロジ設定が、デフォルト(例えば、ページング)BWPのヌメロロジ構成とは異なり得る場合、UEは、異なるヌメロロジの複数の信号を処理するか否かを判定してもよい。
例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブモードUEのために利用可能であり得る接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS、及び/又は他のRS)のQCL情報を受信してもよい。例えば、任意の利用可能な接続モードRSのQCL設定がデフォルト(例えば、ページング)BWPのQCL構成と異なり得る場合、UEは、異なるQCL構成の複数の信号を処理すべきか否かを判定してもよい。
例えば、UEは、ダウンリンク方向における利用可能な接続モードRSの有効性/可用性持続時間を受信してもよい。接続モード有効性/可用性持続時間は、UEに示され得(例えば、指示)、一部の将来のページングオケージョンページングフレーム、システムフレーム番号及び/又は(例えば、ミリ秒単位の)満了タイマーのいずれかに関して与えられ得る。
例えば、UEは、EPI DCI周波数指示を受信し得、接続モード利用可能接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS及び/又は他のRS)オケージョンに対応し得、かつ/あるいは任意の非アクティブ及び/又はアイドルモードUEと共有されてもよい。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、アイドル及び/又は非アクティブRS可用性を判定した後など、各ページングオケージョンより前にSSBバーストの全部又は一部の検出をスキップすることを実施することができる。例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブRS可用性を判定した後など、各ページングオケージョンより前にSSBバーストの全部又は一部についてスリープ状態に入ってもよい。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、利用可能な接続モードRSオケージョンのいずれか、及び/又は任意のアイドル及び/又は非アクティブRSオケージョン、及び/又はSSBバーストの任意の部分との検出及び同期(例えば、完全に又は部分的に)を実施することができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、アイドル及び/又は非アクティブRS固有EPI及び/又は接続モードEPI周波数情報などに従って、EPI DCIの種々の示されたオケージョンの監視及び/又はブラインド復号を実施することができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、任意のページングオケージョン及び/又はページングオケージョンのセットより前のアイドル及び/又は非アクティブ固有RSオケージョンと接続モード固有RSオケージョンとのハイブリッド存在のために、上位及び/又は下位層シグナリングなどによって動的に再構成され得る。例えば、UEは、ページングのための各利用可能なRSオケージョンのタイプ(例えば、ページング固有RS又は接続モード共有RS)を通知されてもよい。RSタイプ情報を送信することは、任意の接続モードRSがページングBWPとは異なるヌメロロジ及び/又はQCL設定で構成されていることをUEに示すために使用され得る。特定の代表的な実施形態では、UEは、ページングBWPとは異なるRSオケージョンの処理をスキップすることを決定し、かつ/又は各ページングオケージョンより前の同期のためにそれらの存在についてカウントすることができる。例えば、RANは、アイドル及び/又は非アクティブUEへのEPI DCIのシグナリングにおいて使用するための共有RSを提供(例えば、送信)してもよく、任意の提供されるRSは、ページングBWPとは異なるヌメロロジ構成を有してもよい。この差に基づいて、UEは、共有RSの処理をスキップし得、及び/又は共有RSがRANによって送信されないと仮定し得る(例えば、レガシーページング手順にフォールバックし得、及び/又は各SSBバーストについて監視し得る)。別の例として、UEは、ヌメロロジ差があるが、共有RSが処理され得ると判定することができ、共有RSの処理をスキップするのではなく、EPI DCIオケージョンを監視するために共有RSを使用することができる。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、対応する有効性/可用性指示が満了したとき、任意の構成されたアイドル固有RS及び/又は任意の接続モード固有RSオケージョンがもはや利用可能でないと判定(例えば、仮定)することができる。有効性/可用性情報が満了するという条件で、UEは、各ページングオケージョンの前に、任意の(例えば、各)SSBバースト及びページングDCIを検出することに切り替えてもよい。別の例として、アイドル及び/又は非アクティブUEは、デフォルトが与えられたと仮定すると、デフォルトアイドル及び/又は非アクティブRS構成セットをアクティブ化し、デフォルトアイドル及び/又は非アクティブRS構成セットを使用して監視及びブラインド検出に進むことができる。
図8は、WTRUにおいて実装され得るページング固有基準信号(RS)を構成するための代表的な手順を示す図である。この手順は、非アクティブ及び/又はアイドルUEによって実施され得る。図8に示すように、UEは、802において、任意の接続モードRS及び/又はページング固有RSの任意の上位層構成及び/又は下位層構成を受信することを実施し得る。その後、UEは、804において、次回のページングオケージョンまで待機し得る。次いで、UEは、806において、アクティブな(例えば、現在の)RS構成が有効であるか否かを判定することができる。アクティブな(例えば、現在の)RS構成が有効でないという条件で、UEは、次いで、810において、更なる利用可能なページング支援RSオケージョンがないと仮定することができ、かつ/又はデフォルトRS構成をアクティブ化することができる。例えば、UEは、デフォルトRS構成が以前に構成された(例えば、予め構成された)という条件で、デフォルトRS構成をアクティブ化してもよい。次いで、UEは、812において、(例えば、スリープすることなしに)ページングオケージョンの任意のページングDCIの監視及び/又はブラインド復号を実施することに進むことができる。(例えば、ブラインド復号結果に基づいて)UEがページングされているとUEが判定したという条件で、UEにおいて(例えば、UEによって)RACH手順がトリガされ得る。そうでない場合、UEがページングされないと判定されたという条件で、UEは、次回のページングオケージョンまでスリープするようにトリガされ得る。
図8では、806においてアクティブ(例えば、現在の)RS構成が有効であるという条件で、UEは、814において、アイドル及び/又は非アクティブRS可用性を判定した後など、各ページングオケージョンより前にSSBバーストの全部又は一部の検出をスキップすることを実施することに進むことができる。UEは、816において(例えば、利用可能なオケージョンのために)任意の接続モードRS及び/又はページング固有RSの検出を実施することができる。UEはまた、818において、任意の示されたEPI DCIオケージョンの監視及びブラインド復号を実施することに進むことができる。任意の示されたEPI DCIオケージョンの監視及びブラインド復号。監視及びブラインド復号は、任意の(例えば、各)接続モードRS及び/又はページング固有RSに関して実施され得る。
手順は、820において、何らかのRS構成更新(例えば、DCIシグナリングなどによる下位層構成更新)が受信されたか否かをUEが判定することを継続することができる。そうでない場合、UEは、804に戻ることによって、次回のページングオケージョンまで待機(例えば、スリープ)することに進むことができる。例えば、RS構成更新は、別のRS構成を非アクティブ化及び/又はアクティブ化してもよい。
特定の代表的な実施形態では、RAN(例えば、gNB)は、接続モードRS及び/又はページング固有RS構成のいずれかに関係する情報を、1つ以上の情報オブジェクト中のIEとして、(例えば、ダウンリンク方向で)任意のアイドル及び/又は非アクティブUEに送信することができる。例えば、情報は、単一の構成ブロック(例えば、SIB1)、EPI DCI、ページングDCIなどにおいて送信されてもよい。
例えば、RANは、任意のページング固有のRSの存在指示を送信してもよい。かかる指示は、SIB及びRRCなどのより低速の上位層シグナリング、又はDCIなどのより高速の下位層シグナリングによって送信され得る。
例えば、RANは、任意のページング固有RSのパターン指示及び/又は時間/周波数リソースセットを送信してもよい。
例えば、RANは、任意のページング固有のRSの対応する有効性及び/又は可用性情報を送信してもよい。かかる情報は、ページングオケージョンの特定の数、ページングフレームの数、システムフレーム番号、無線スロット、及び/又は満了タイマーのいずれかに関して与えられ得る。
例えば、RANは、グループ固有EPI DCI周波数指示を送信してもよい。かかる情報は、示されたページング固有RSパターン及び/又はページング固有RSリソースセットに従い得る。
例えば、RANは、任意の非アクティブ及び/又はアイドルモードUEのために共有及び/又は利用可能であり得る任意の接続モードRSの存在指示を送信してもよい。かかる指示は、SIB及びRRCなどのより低速の上位層シグナリング、又はDCIなどのより高速の下位層シグナリングによって送信され得る。
例えば、RANは、接続モードRSのリソースセットを任意の非アクティブ及び/又はアイドルモードUEに送信してもよい。
例えば、RANは、任意の非アクティブ及び/又はアイドルモードUEに共有される及び/又は利用可能であるべき接続モードRSのヌメロロジ及び/又はQCL情報を送信してもよい。
例えば、RANは、任意の非アクティブ及び/又はアイドルモードUEに共有及び/又は利用可能であるべき接続モードRSの有効性/可用性指示を送信してもよい。
例えば、RANは、示された接続モードRSリソースセットに続いてグループ固有EPI DCI周波数を送信してもよい。
図9は、WTRUにおいて実装され得る、ページングオケージョンに関してRSを使用する代表的なEPI送信方式を示す図である。図9は、3つのアイドル及び/又は非アクティブRSオケージョン902と、RSオケージョン902と関連付けられた時間及び/又は周波数リソースとを含むことができるRS構成で構成されたWTRUの代表的な例を示している。RS構成はまた、[1,1,1]のEPI周波数(例えば、EPIパターン)と関連付けられ得る。アイドル及び/又は非アクティブRSオケージョン902の各々の後に送信されたEPI DCI機会904があるように、関連するEPI周波数指示が構成され得る。これにより、アイドル及び/又は非アクティブUEにおいて信頼性のあるページング電力節約利得を達成することができる。図9では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、ページングオケージョン908より前の任意の(例えば、全ての)SSBバーストオケージョン906をスキップすることができる。例えば、UEは、スリープ状態(例えば、SSB持続時間にわたって、及び/又はEPI周波数によって示される第1のRSオケージョンまで、ディープスリープ910)のままであってもよい。UEは、ページングオケージョン908より前にスリープ状態からウェイクすることができ、構成されたRSオケージョンのいずれかのためのアイドル及び/又は非アクティブRSを監視及び検出することができる。アイドル及び/又は非アクティブRS902の検出に続いて、UEは、本明細書で説明され得るように、EPI DCI送信904をブラインド復号することに進むことができる。真のEPI指示(例えば、早期ページング指示ビット=1)があるという条件で、UEは、ページングオケージョン506までスリープ状態(例えば、ライトスリープ)に入ることができ、次いで、ページングDCIを復号するためにウェイクすることができる。ウェイクした後、UEはまた、(例えば、後続のPDSCHリソース上で受信された)ページング記録912を復号することができる。かかるページング方式は、UEにおける電力消費性能を改善することができる。別の例として、UEは、RSオケージョンに関連する明示的な時間及び/又は周波数リソースに加えて、又はその代替として、ページングオケージョンからのアイドル及び/又は非アクティブRSオケージョンのオフセットを示す情報を受信し得る。
図10は、WTRUにおいて実装され得る、ページングオケージョンに関してRSを使用する他の代表的なEPI送信方式を示す図である。図10は、3つのRSオケージョン1002(例えば、アイドル及び/又は非アクティブRSオケージョン)と、RSオケージョン1002と関連付けられた時間及び/又は周波数リソースとを含み得るRS構成で構成されたWTRUの代表的な例を示している。図10に示す方式に関連する送信及び処理は、更なる柔軟性を提供することができる。RAN(例えば、gNB)は、3つのRSオケージョン1002のページング固有RSセット、並びにEPI1004の対応するEPI DCI周波数(例えば、[1,0,1])及び可用性/有効性情報を用いて、アイドル及び/又は非アクティブUEを最初に構成することができる。EPI1004は、ページング記録1008に関連するページングオケージョン(PO)1006中のページングを示すことができる。例えば、ページングBWP上のトラフィックボリュームの増加に続いて、RANは、より少ない利用可能なRSオケージョン1010及び/又はより少ないEPI DCI周波数をもつ別のRSパターンの任意のアイドル及び/又は非アクティブUEを動的に及び/又はプリエンプティブに構成(例えば、再構成、更新又はアクティブ化)してもよい。RANは、図10の第1のページングオケージョン1006に関連するページングDCI内で解放指示を送信することができる。別の例として、RANは、SSBベースのページング同期に動的に及び/又はプリエンプティブに戻るようにUEに示すことができ、したがって、RANは、次のページングオケージョン1014又はページングオケージョンのセットにわたっていかなるアイドル及び/又は非アクティブRSも送信しないことがあり、UEは、いかなるアイドル及び/又は非アクティブRSも監視しないことがある。新しい(例えば、他のRSパターン)構成は前方視であり得、UEは、ページング安定性のために、現在のページングオケージョンが古い(例えば、更新するより前の)構成に従うことを予想することができる。EPI1012は、ページング記録101016と関連付けられたPO1014におけるページングを示すことができる。特定の代表的な実施形態では、ネットワークは、RSパターン構成を予め定義するオプションを有し得、また、典型的な(例えば、レガシー)SSBベースのページング手順に戻ること、並びに/あるいはページングBWPのPDSCHキャパシティを制御する(例えば、常に制御する)ためなど、アイドル及び/又は非アクティブRSのための時間及び/又は周波数リソースを変更する(例えば、緩和する)ことを、任意のUEに動的に示すことができる。
図11は、WTRUにおいて実装され得るRS情報を構成するための代表的な手順を示す図である。図11の手順は、任意のアイドル及び/又は非アクティブUEにおいて開始し得、UEは、1102において、アイドル及び/又は非アクティブRSのための1つ以上の予め定義されたアイドル及び/又は非アクティブRS構成セット、任意の対応する有効性/可用性情報(例えば、持続時間)、並びに任意のアイドル及び/又は非アクティブRS EPI DCI周波数情報の(例えば、システム情報及び/又はRRCシグナリングを介した)1つ以上の上位層構成の受信及び/又は更新を実施することができる。UEは、1104において、現在のアクティブRS構成セットの任意のアイドルRSオケージョンを検出し、それと関連付けられた任意のシグナリングされたEPI DCIオケージョンをブラインド復号することに進むことができる。例えば、監視及び/又はブラインド復号は、示された有効期間の間に実施されてもよい。1106において、アクティブアイドル及び/又は非アクティブRS構成セットがもはや有効でない(例えば、満了した)という条件で、UEは、1108において、デフォルトRS構成セットを使用する(例えば、アクティブ化する)ことに進み、デフォルトRS構成セットに従って任意のRSオケージョンの監視及びブラインド復号を実施し得、かつ/あるいはUEは、更なるアイドル及び/又は非アクティブRSオケージョンが利用可能でないと仮定することができる。アクティブなアイドル及び/又は非アクティブRS構成セットが有効である(例えば、満了していない)という条件で、アイドル及び/又は非アクティブUEは、1110において、アクティブアイドル-RS構成セットを更新するために(例えば、下位層(DCI)シグナリングによって再構成された)構成更新を受信することができる。例えば、構成更新は、アイドル及び/又は非アクティブRS構成セットのいずれかの完全な又は部分的な上書きであってもよい。構成更新が受信されないという条件で、手順は、アクティブRS構成セットを使用して、本明細書に説明されるような検出及び復号を実施するUEに続くことができる。構成更新が受信されるという条件で、UEは、アクティブなRS構成セットを使用して本明細書で説明されるように検出及び復号を実施し続ける前に、上位層RS構成セット及び/又は関連する情報のいずれかを更新する(例えば、部分的又は完全に上書きする)ことに進むことができる。
図12は、WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する別の代表的なEPI送信方式を示す図である。例えば、アイドル及び/又は非アクティブUEは、ページングオケージョンの前に無線インターフェースと完全に同期するために、少なくとも3つの連続するSSB1202を必要とし得る。第1のページングオケージョン1204の場合、接続モードUEのための利用可能なCSI-RS送信がないことがあり、アイドル及び/又は非アクティブUEは、無線インターフェースと同期又は再同期するために、ページングオケージョン1204より前にSSBバースト1202を使用する(例えば、それに依拠する)。ここで、アイドル及び/又は非アクティブUEは、少なくとも3つのSSB期間にわたってウェイクアップする。第2の(例えば、次回の)ページングオケージョンに対して、RAN(例えば、gNB)は、(例えば、新しい)接続モードUEのための任意のCSI-RS、TRS及び/又はRS送信を行うことができる。RANはまた、次回のページングオケージョン1206にわたって非アクティブ及び/又はアイドルUEによって利用され得る任意のCSI-RS、TRS及び/又はRS送信の将来の存在をプリエンプティブに示すことができる。EPI1208は、ページング記録1210と関連付けられたページングオケージョン1204より前に第1の周期性を使用して送信され得る。
図12に示されているように、RAN(例えば、gNB)は、第1のページングオケージョン1204においてページングDCIを送信し得る。ページングDCIは、本明細書で説明するように、アイドル及び/又は非アクティブRS構成をアクティブ化するようにUEに示す情報を含み得る。例えば、RANは、アイドル及び/若しくは非アクティブRS(例えば、接続モードCSI-RS及び/若しくはTRS)可用性、ヌメロロジ設定、QCL設定、並びに/又は対応するEPI DCI周波数インジケータのいずれかを示す情報を送信してもよい。図12では、説明のために、利用可能であると示される2つの接続モードCSI-RS、TRS、及び/又はRSオケージョン(例えば、のみ)があると仮定されている。例えば、特定のUE(例えば、不十分なSINR条件を経験しているUE)は、ページングDCI検出の前にダウンリンク同期のために少なくとも3つのダウンリンクシーケンスを必要とし得る。したがって、アイドル及び/又は非アクティブUEは、1つのSSBバースト1202並びに2つの連続する接続モードCSI-RS、TRS、及び/又はRSオケージョン1214の間、スリープ状態(例えば、ディープスリープ1212)から(例えば、それのみ)ウェイクアップすることができる。図12から分かるように、ウェイクアップ時間期間は、レガシーSSBベースのページング同期と比較して明らかに低減される。図12において、UEは、接続モードCSI-RS、TRS及び/又はRSオケージョン1214とともに送信されたEPI1208を復号することができる。EPI1208は、ページング記録1216と関連付けられたページングオケージョン1206においてUEがページングされているかどうかを示すことができる。
図13は、WTRUとRANとの間の通信に関する別の代表的な図を示している。図13に示すように、通信は、1302において、WTRU102(例えば、UE)がRRCアイドル及び/又は非アクティブモードに遷移することから開始するように示され、次いで、WTRU102は、1304において、RAN113(例えば、gNB180)との完全な同期(本明細書では、そうでなければ同期と称される)を得るために、一部(例えば、最小及び/又は必要な数)の(例えば、連続する)SSBバースト及び/又はダウンリンクシーケンスを送信することに進むことができる。RANは、1306において、アイドル及び/又は非アクティブRSが利用可能でないことを示す1つ以上の上位層RS構成をUEに送信することができる(例えば、アクティブ構成についての有効性/可用性情報の持続時間などの間、ページング固有RSは送信されないことになる)。その後、アイドル及び/又は非アクティブUEは、各ページングオケージョンの前に、1308において、n個のSSBの検出を実施することに進むことができ、各ページングオケージョンについてページングDCIを常に復号することができる。しばらくして、RANは、1310において下位層構成更新(例えば、EPI DCI周波数情報更新及び/又は有効性/可用性情報更新)を送信することができる。構成更新は、1つ以上のアイドル及び/又は非アクティブRSが利用可能である(例えば、少なくとも次のページングオケージョンのために送信されることになる)ことを示すことができる。例えば、下位層構成更新は、DCIシグナリングによって受信され得、接続モードRSの存在、対応するヌメロロジ情報、対応するQCL情報、接続モードRS EPI DCI周波数情報、及び/又はそれぞれの有効性/可用性のうちのいずれかを示してもよい。任意のアイドル及び/又は非アクティブUEは、次いで、各ページングオケージョンより前に、シグナリングされたリソースセット上で接続モードページングRSを検出することを実施することに進むことができる。
図13に示されているように、UEは、1312において、上位層構成又は下位層構成のいずれかにおいて提供されていることがある時間リソース及び/又は周波数リソースを使用して、接続モードページングRSなどのアイドルRS及び/又は非アクティブRSの検出を実施することに進むことができる。UEは、次いで、1314において、(例えば、検出された及び/又は非アクティブなRSに続く)EPI DCI情報に対してブラインド復号を試み、UEがページングされるか否かに関する早期判定を行うことができる。例えば、ブラインド復号は、UEがRANと同期した後の第1の利用可能なEPI DCIオケージョンに対して実施されてもよい。ブラインド復号は、シグナリングされた接続モードRS EPI DCI周波数情報を使用することができる。特定の代表的な実施形態では、1つ以上のアイドル及び/又は非アクティブUEは、アイドルRS可用性と接続RS可用性とのハイブリッドセットを有する下位層DCIシグナリングによって再構成され得る。
UEが、EPI DCI情報に基づいて、1316において、それ又はそれのページンググループがページングされると判定したという条件で、UEは、(例えば、ページングオケージョン中に送信された)ページングDCIを復号することに進むことができる。UEが、それ又はそのページンググループがページングされていないと判定したという条件で、UEは、図12に示されるようなスリープ状態(例えば、ディープスリープ)に入り得、それは、本明細書で説明されるように、UEにおける改善されたバッテリ消費につながり得る。アイドル及び/又は非アクティブRS構成の可用性が満了したとき、UEは、1318において、更なるアイドル及び/又は非アクティブRS(例えば、接続モードRS)が利用可能でないと仮定し得る。追加又は代替として、アイドル及び/又は非アクティブRS構成の可用性が満了したとき、UEは、デフォルトアイドル及び/又は非アクティブRS構成セット(例えば、デフォルトアイドルRS構成セット)に属するアイドル及び/又は非アクティブRS(例えば、ページング固有RS)オケージョンを検出することに切り替わることができる。
特定の代表的な実施形態では、UEは、半静的な(例えば、専用の)アイドル及び/又は非アクティブRS送信手順と、接続モードCSI-RS、TRS及び/又はRS手順との間で切り替える(例えば、接続モードCSI-RS、TRS及び/又はRS送信を任意のアイドル及び/又は非アクティブUEと共有する)ことができる。特定の代表的な実施形態では、UEは、本明細書で説明するように、半静的な(例えば、専用の)アイドル及び/又は非アクティブRSページング手順、接続モードCSI-RS、TRS及び/又はRSページング手順(例えば、接続モードCSI-RS、TRS及び/又はRS送信を任意のアイドル及び/又は非アクティブUEと共有すること)、並びに/あるいはレガシーSSBベースページング手順の間で切り替えることができる。例えば、ネットワーク(例えば、gNB)は、上位層シグナリング及び/若しくは下位シグナリングを使用して、並びに/又はアイドルRS送信及び/若しくは非アクティブRS送信を任意のアイドルUE及び/若しくは非アクティブUEにとって利用可能にすることによって、任意のアイドルUE及び/若しくは非アクティブUEにおけるかかる手順の間での切り替え(例えば、動的切り替え)をトリガしてもよい。かかる切り替えの利点は、アイドル及び/又は非アクティブUEにおけるバッテリ消費を改善し得る、アイドル及び/又は非アクティブUEに拡張スリープ状態持続時間を与えることであり得る。かかる切り替えの別の利点は、(例えば、専用の)アイドルRS及び/又は非アクティブRSの存在を制御することによってチャネルキャパシティを動的に制御することであり得る。
図14は、WTRUにおいて実装され得るページングオケージョンに関する別の代表的なEPI送信方式を示す図である。図14に示されているように、RAN113は、第1のページング記録1408と関連付けられた第1のページングオケージョン1406に関して第1のEPI DCI送信1404に先行する一部の(例えば、3つの)RSオケージョンにおいて任意の接続モードRS1402(例えば、構成された時間及び/又は周波数ロケーションにおける図14中のCSI-RS)を検出するようにアイドル及び/又は非アクティブUEを構成することができる。例えば、以前に利用可能であった接続モードRS1402は、1つ以上の接続されたUEがRANとの通信を終了したときなど、第2のページング記録1412に関連する次の(例えば、第2の)ページングオケージョン1410に関して全てが利用可能にされるとは限らない。任意のアイドル及び/又は非アクティブUEにおいて電力節約利得を達成するために、RANは、第2のページングオケージョンより前に、任意のアイドル及び/又は非アクティブUEが、一部の追加の(例えば、専用の)アイドル及び/又は非アクティブRS1414(例えば、ページング固有RS)とともに任意の残りの接続モードRS1402(例えば、CSI-RS、TRS及び/又は他のRS)の組み合わされた存在を利用することに切り替わることを、第1のページングオケージョン1406のページングDCI内でプリエンプティブに構成及び/又は示すことができる。図14から分かるように、アイドル及び/又は非アクティブUEは、SSBバースト1418中にスリープ状態(例えば、ディープスリープ1416)のままであり、第2のページングオケージョン1410に関係するEPI DCI1420の送信に先行する、構成されたアイドル及び/又は非アクティブRSオケージョン及び接続モードRSオケージョン中にRS検出を実施するためにウェイクアップすることができる。
図15は、アイドル及び/又は非アクティブモードのWTRU102aとRAN113との間の通信、並びに接続モードのWTRU102bとRAN113との間の通信の別の代表的な図を示している。図15に示すように、通信は、1502において、WTRU102a(例えば、UE)がRRCアイドル及び/又は非アクティブに遷移することから開始するように示されており、次いで、アイドル及び/又は非アクティブUEは、1504において、上位層構成を受信する。例えば、上位層構成は、アイドル及び/若しくは非アクティブRS存在情報、アイドル及び/若しくは非アクティブRSパターン情報、アイドル及び/若しくは非アクティブRS可用性/有効性情報、並びに/又はアイドル及び/若しくは非アクティブRS EPI周波数情報のいずれかを含み得る1つ以上のRS構成セットを用いて、アイドル及び/又は非アクティブUEを構成してもよい。アイドル及び/又は非アクティブUEは、次いで、1506において、現在の(例えば、アクティブ)RS構成セットに対応する構成されたアイドル及び/又は非アクティブRSリソース上でアイドル及び/又は非アクティブRS(例えば、RSシーケンス)の検出を実施することができる。アイドル及び/又は非アクティブUEは、1508において、現在の(例えば、アクティブ)RS構成セットに対応するアイドル及び/又は非アクティブRS EPI周波数情報に従って、EPI DCIのブラインド復号を実施することに進むことができる。図15に示すように、RAN113(例えば、gNB180)は、現在のページングオケージョン1512に関して、1510において、アイドル及び/又は非アクティブRS及び対応するEPI DCIを送信することができる。本明細書で説明するように、RANは、次いで、現在のページングオケージョン1516中に1514において接続モードRSリソースセットを用いてUEを再構成及び/又は更新し得るアイドル及び/又は非アクティブUEに下位層シグナリングを送信することができる。接続モードRSリソースセットは、ヌメロロジ設定、QCL設定、接続モードRS可用性/有効性情報、及び/又は接続モードRS EPI周波数情報のいずれかを含むことができる。例えば、接続モードRSリソースセットは、図14に示されているように、現在のページングオケージョンのページングDCI内でアイドル及び/又は非アクティブUEに与えられてもよい。その間に、WTRU102bは、1518においてRRC接続に遷移することができ、RANは、1520において、1つ以上の接続されたUE(例えば、WTRU102b)との1つ以上のPDSCH及び/又はPDCCH送信を実施することができる。RANは、1522において、接続モードRS(例えば、CSI-RS)オケージョンリソースセットを1つ以上の接続されたUEに送信することができる。例えば、接続モードRS(例えば、CSI-RS)オケージョンリソースセットの一部又は全部は、1514において接続モードRS(例えば、CSI-RS)構成セットをシグナリングする下位層を介してアイドル及び/又は非アクティブUEに与えられてもよい。アイドル及び/又は非アクティブUEが接続モードRS(例えば、CSI-RS)構成セットで構成された後、アイドル及び/又は非アクティブUEは、1524において、1526において送信された接続モードRS構成セットに対応する構成された接続モードRSリソース上で接続モードRS(例えば、CSI-RSシーケンス)の検出を実施することができる。アイドル及び/又は非アクティブUEは、現在の(例えば、アクティブ)RS構成セットに対応する接続モードRS EPI周波数情報(例えば、EPIパターン)に従って、1530において送信されたEPI DCIのブラインド復号を1528において実施することに進むことができる。図15に示すように、RAN(例えば、gNB)は、現在のページングオケージョンに対して接続モードRSを送信することができる。接続モードRS送信(例えば、CSI-RS)は、現在の(例えば、第3の)ページングオケージョン1532より前に、接続UEとアイドル及び/又は非アクティブUEの両方によって受信され得る。
特定の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、図15に示されているように、接続モードRSの検出を実施することができる。特定の他の代表的な実施形態では、アイドル及び/又は非アクティブUEは、図14に示されているアイドル及び/又は非アクティブ(例えば、ページング固有)RSに加えて、接続モードRSの検出を実施することができる。
アイドル及び/又は非アクティブRSのためのシグナリング拡張
特定の代表的な実施形態では、ネットワークは、アイドルRS及び/又は非アクティブRSに関する情報要素として、以下のうちのいずれかをダウンリンク方向においてUEに(例えば、gNBからアイドルUE及び/又は非アクティブUEに)送信することができる。
例えば、UEは、(例えば、保証された)アイドル及び/又は非アクティブRS(例えば、CSI-RS、TRS、及び/又は他のRS)の存在の情報(例えば、指示)を受信してもよい。この情報は、かかるRS送信が(例えば、gNBによって)保証されることをUEに示し、かつ/又は通知し得る。この情報に基づいて、UEは、アイドル及び/又は非アクティブモードUEのためのEPIページングRSがないかのように、本明細書で説明する手順を実施することを回避することができる。
例えば、UEは、任意の(例えば、保証された)アイドル及び/又は非アクティブRS(例えば、CSI-RS、TRS、及び/又は他のRS)パターンの情報(例えば、インデックス)を受信してもよい。この情報は、対応するアイドル及び/又は非アクティブRSの特定のパターンを予想するようにUEに示し、かつ/又は通知し得る。パターンは、ページングオケージョンより前のタイミングオフセット(例えば、タイミングリソース)、並びに/又はアイドル及び/若しくは非アクティブRSが送信されることになる周波数リソースに関するものであり得る。
例えば、UEは、対応するアイドル及び/又は非アクティブRSの有効性/可用性の情報(例えば、指示)を受信してもよい。有効性/可用性は、対応するアイドル及び/又は非アクティブRS(例えば、パターン)が予想される、後続のページングオケージョンの数、後続のページングフレームの数、及び/又は(例えば、ミリ秒単位の)タイマーに関するものであり得る。
例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブRS EPI周波数の情報(例えば、指示)を受信してもよい。アイドル及び/又は非アクティブRS EPI周波数は、EPI DCIの反復順序に関するベクトルによって表されてもよく、アイドル及び/又は非アクティブRS(例えば、CSI-RS、TRS、及び/又は他のRS)オケージョンに関連してもよい。アイドル及び/又は非アクティブRS EPI周波数は、任意の(例えば、それぞれの)アイドル及び/又は非アクティブRSパターン及び/又はアイドル及び/又は非アクティブRS構成セットに対してそれぞれ設定され得る。
例えば、上記は、(1)システム情報(例えば、PBCHを介したSIB1など)、(2)(例えば、PDCCH/PDSCHを介した)RRCReconfigurationメッセージ、(3)(例えば、PDCCH/PDSCHを介した)RRCConnectionRelease message、(4)(例えば、PDCCH/PDSCHを介した)RRC中断指示メッセージ、(5)(例えば、PDCCHチャネルを介した)EPI DCI、並びに/あるいは(6)(例えば、PDCCHチャネルを介した、及び/又はページングオケージョンの数が有効性/可用性情報によって示され得る場合の)特定のPOのための、及び/又は次のグループ固有のページングオケージョンのために適用されるなどのページングDCI、のいずれかの一部として情報要素(IE)において受信されてもよい。
特定の代表的な実施形態では、ネットワークは、接続モードRS(例えば、CSI-RS、TRS、及び/又は他のRS)を共有することに関する情報要素として、以下のうちのいずれかをダウンリンク方向においてUEに(例えば、gNBからアイドル及び/又は非アクティブUEに)送信することができる。
例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブUEのための接続モードRS存在の情報(例えば、指示)を受信してもよい。
例えば、UEは、アイドル及び/又は非アクティブUEのための接続モードRSヌメロロジ設定の情報(例えば、指示)を受信してもよい。
例えば、UEは、接続モードRS QCL設定(例えば、タイプ)の情報(例えば、指示)を受信してもよい。
例えば、UEは、対応する接続モードRSの有効性/可用性の情報(例えば、指示)を受信してもよい。有効性/可用性は、対応する接続モードRSが予想される、後続のページングオケージョンの数、後続のページングフレームの数、及び/又は(例えば、ミリ秒単位の)タイマーに関するものであり得る。
例えば、UEは、接続モードRS EPI周波数の情報(例えば、指示)を受信してもよい。接続モードEPI周波数は、EPI DCIの繰り返し順序に関するベクトルによって表されてもよく、接続モードRSオケージョンに関連してもよい。接続モードRS EPI周波数は、任意の(例えば、各)接続モードRSパターン及び/又は接続モードRS構成セットに対してそれぞれ設定されてもよい。
例えば、(例えば、接続モードRSリソースセットとしての)上記は、(1)システム情報(例えば、PBCHを介したSIB1など)、(2)(例えば、PDCCH/PDSCHを介した)RRCReconfigurationメッセージ、(3)(例えば、PDCCH/PDSCHを介した)RRCConnectionRelease message、(4)(例えば、PDCCH/PDSCHを介した)RRC中断指示メッセージ、(5)(例えば、PDCCHチャネルを介した)EPI DCI、並びに/あるいは(6)(例えば、PDCCHチャネルを介した、及び/又はページングオケージョンの数が有効性/可用性情報によって示され得る場合の)特定のPOのための、及び/又は次のグループ固有のページングオケージョンのために適用されるなどのページングDCI、のいずれかの一部として情報要素(IE)において受信されてもよい。
図16は、更新されたEPI構成及び/又は更新されたRS構成を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。例えば、WTRU102は、図16に示される手順を実装してもよい。1602で、WTRU102は、(1)第1のパターンのEPIダウンリンク制御情報(DCI)又はEPI DLシーケンスを含むEPI構成を示す情報、及び(2)EPI DCIと関連付けられたRSのための第1の時間/周波数リソースを含むRS構成を示す情報を受信することに進むことができる。1602の後、WTRU102は、1604において、RRC接続解放メッセージを受信することができる。1606において、WTRU102は、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスの第2のパターンを含む更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)EPI DCIに関連するRSのための第2の時間/周波数リソースを含む更新されたRS構成を示す情報を受信することに進むことができる。1606の後、WTRU102は、1608において、第1のページングオケージョン(PO)の前に、第2の時間/周波数リソースを使用するRSの1つ以上の送信を検出することができる。1610において、WTRU102は、RSの1つ以上の検出された送信及び/又は第2のパターンを使用して、第1のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。第1のPOと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRU102のページングを示す情報を含むという条件で、WTRU102は、1612において、第1のPO中にページングDCIを受信することができる。
特定の代表的な実施形態では、1604においてRRC接続解放メッセージを受信した後、1606において(1)更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)更新されたRS構成を示す情報を受信する前に、WTRU102は、第2のPOより前に(例えば、1608における第1のPOの前に)、第1の時間/周波数リソースを使用するRSの1つ以上の送信を検出することができる。更に、WTRU102は、RSの1つ以上の検出された送信及び第1のパターンを使用して、第2のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。一例として、第2のPOと関連付けられたEPI DCIは、(1)更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)更新されたRS構成を示す情報を含むことができる。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、第2のPOと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRU102のページングを示す情報を含むという条件で、第2のPO中にページングDCIを受信することができる。例えば、第2のPO中に受信されたページングDCIは、(1)更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)更新されたRS構成を示す情報を含む。
特定の代表的な実施形態では、(1)更新されたEPI構成を示す情報及び/又は(2)更新されたRS構成を示す情報は、(例えば、SIBからの)システム情報において受信され得る。
特定の代表的な実施形態では、(1)更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)更新されたRS構成を示す情報は、RRCメッセージにおいて受信され得る。
特定の代表的な実施形態では、第2のパターンは、第2の時間/周波数リソースを使用して、第1の(例えば、後の)POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信をRSの1つ以上の送信に関係付けることができる。
特定の代表的な実施形態では、第1のパターンは、第1の時間/周波数リソースを使用して、第2の(例えば、より早い)POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信をRSの1つ以上の送信に関係付けることができる。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、EPI構成の有効間隔及び/又はEPI構成のアクティブ化時間を示す情報を受信することができる。例えば、アクティブ化時間は、送信時間間隔の単位で指定されてもよい。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、更新されたEPI構成の有効間隔及び/又は更新されたEPI構成のアクティブ化時間を示す情報を受信することができる。例えば、アクティブ化時間は、送信時間間隔の単位で指定されてもよい。
特定の代表的な実施形態では、(1)EPI構成を示す情報、及び(2)RS構成を示す情報を受信することは、(3)EPI DCIのデフォルトパターンを含むデフォルトEPI構成を示す情報、並びに/又は(4)EPI DCIに関連するRSのためのデフォルト時間/周波数リソースを含むデフォルトRS構成を示す情報、並びに/又はRSに関連するヌメロロジ及びQCL情報を受信することを更に含み得る。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、(1)EPI構成を示す情報、及び(2)RS構成を示す情報を受信することの前に、ネットワーク同期を保つための同期信号ブロック(SSB)送信又はRS送信の最小数を示す情報を送信することができる。
図17は、EPI構成並びにRSのための擬似コロケーション(QCL)設定及びヌメロロジを含むRS構成を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。例えば、WTRU102は、図17に示される手順を実装してもよい。1702において、WTRU102は、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスの第1のパターンを含むEPI構成を示す情報と、(2)EPI DCIと関連付けられたRSのためのQCL設定及びRSのための時間/周波数リソースのヌメロロジを含むRS構成を示す情報と、を受信することに進むことができる。1702の後、WTRU102は、1704において、第1のPOの前に、QCL設定及び第1の時間/周波数リソースのヌメロロジを使用してRSの1つ以上の送信を検出することができる。1706において、WTRU102は、RSの1つ以上の検出された送信及び第1のパターンを使用して、第1のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。1706の後、WTRU102は、第1のPOと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRU102のページングを示す情報を含むという条件で、第1のPO中にページングDCIを受信することに進むことができる。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、1702の前、又は1702と1704の間などに、RRCメッセージ(例えば、RRC接続解放メッセージ)を受信することができる。例えば、EPI構成及び/又はRS構成は、システム情報、RRCシグナリング、EPI DCI、及び/又はページングDCIを介して受信されてもよい。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成及び/又はRS構成は、前のPO(例えば、第1のPOより前の第2のPO)において(例えば、その間に)受信され得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成及び/又はRS構成は、RSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、かつ/又はRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例えば、1702において受信された情報は、RSが送信されるBWPとは異なるBWPと関連付けられたリソースを使用してもよい。
特定の代表的な実施形態では、EPI DCIの1つ以上の送信は、RSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、かつ/又はRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例として、1706で復号されたEPI DCIは、RSが送信される第2のBWP(例えば、別のWTRUのアクティブなBWP)とは異なる第1のBWP(例えば、ページングBWP)と関連付けられたリソースを使用することができる。第1のBWP及び第2のBWPは、周波数において重複し得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成及び/又はRS構成は、構成が適用され得る(例えば、アクティブである)有効期間を含むか、又はそれと関連付けられ得る。例えば、EPI構成は、有効期間中にEPI DCI送信を復号するために使用されてもよい。例えば、RS構成は、有効期間中のRSの送信を検出するために使用されてもよい。別の例として、デフォルトEPI構成及び/又はデフォルトRS構成が、有効期間外に使用され得る。
図18は、EPI構成並びにRSのための擬似コロケーション(QCL)設定及びヌメロロジを含むRS構成の有効性を使用するページングのための代表的な手順を示す図である。例えば、WTRU102は、図18に示される手順を実装してもよい。1802において、WTRU102は、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスの第1のパターンを含むEPI構成を示す情報と、(2)EPI DCIと関連付けられた第1のRSのためのQCL設定及び第1のRSのための時間/周波数リソースのヌメロロジを含むRS構成を示す情報と、を受信することに進むことができる。1802の後、WTRU102は、1804において、RRC接続解放メッセージを受信することができる。1806において、RS構成の有効性が満了したという条件で、WTRU102は、POの前に、第2のRSのためのデフォルトの時間/周波数リソースを使用して、第2のRSの1つ以上の送信を検出することができる。1808において、WTRU102は、第2のRSの1つ以上の検出された送信、及び/又はEPI DCI若しくはEPI DLシーケンスのデフォルトパターンを使用して、POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することに進むことができる。例えば、WTRU102は、RS構成の有効性が満了した後に第1のパターンを使用することができる。例えば、WTRU102は、RS構成又はEPI構成の有効性が満了した後にデフォルトパターンを使用してもよい。1810において、POと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRU102のページングを示す情報を含むという条件で、WTRU102は、PO中にページングDCIを受信することに進むことができる。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成及び/又はRS構成は、システム情報ブロック及び/又はRRCシグナリングにおいて受信され得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成及び/又はRS構成は、RSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、かつ/又はRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例えば、1702において受信された情報は、第1のRS及び/又は第2のRSが送信されるBWPとは異なるBWPに関連するリソースを使用してもよい。
特定の代表的な実施形態では、EPI DCIの1つ以上の送信は、第1及び/若しくは第2のRSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、並びに/又は第1及び/若しくは第2のRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例として、1706で復号されたEPI DCIは、第1及び/又は第2のRSが送信される第2のBWP(例えば、別のWTRUのアクティブなBWP)とは異なる第1のBWP(例えば、ページングBWP)と関連付けられたリソースを使用することができる。例えば、第2のRSは、ページングと関連付けられたデフォルトRSであってもよい。第1のBWP及び第2のBWPは、周波数において重複し得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成及び/又はRS構成は、構成が適用され得る(例えば、アクティブである)有効期間を含むか、又はそれと関連付けられ得る。例えば、EPI構成は、有効期間中にEPI DCI送信を復号するために使用されてもよい。例えば、RS構成は、有効期間中に第1のRSの送信を検出するために使用されてもよい。別の例として、デフォルトEPI構成及び/又はデフォルトRS構成(例えば、デフォルト時間/周波数リソース)が、有効期間外に使用され得る。
図19は、EPI構成を用いたページングのための代表的な手順及びEPI構成の有効性を示す図である。例えば、WTRU102は、図19に示される手順を実装してもよい。1902において、WTRU102は、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスの第1のパターンを含むEPI構成を示す情報、及び(2)EPI構成の有効性を示す情報を受信することができる。1902の後、WTRU102は、1904において、RRC接続解放メッセージを受信することができる。1906において、WTRU102は、EPI構成の有効性が満了したという条件で、ページングオケージョン(PO)の前に、RSの1つ以上の送信を検出することができる。1908において、WTRU102は、RSの1つ以上の検出された送信、及びEPI DCI又はEPI DLシーケンスのデフォルトパターンを使用して、POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。1908の後、POと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRUのページングを示す情報を含むという条件で、1910において、PO中にページングDCIを受信する。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、1902の前にRRC接続解放メッセージが受信された場合、システム情報若しくはRRCシグナリングを介して、又はEPI DCI若しくはページングDCIを介して、EPI構成を受信することができる。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成は、前のPOにおいて(例えば、前のPO中に)受信され得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成は、EPI構成の有効性を示す情報を含み得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成は、RSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、かつ/又はRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例えば、2002において受信された情報は、RSが送信されるBWPとは異なるBWPと関連付けられたリソースを使用してもよい。
特定の代表的な実施形態では、EPI DCIの1つ以上の送信は、RSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、かつ/又はRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例として、1706で復号されたEPI DCIは、RSが送信される第2のBWP(例えば、別のWTRUのアクティブなBWP)とは異なる第1のBWP(例えば、ページングBWP)と関連付けられたリソースを使用することができる。第1のBWP及び第2のBWPは、周波数において重複し得る。
特定の代表的な実施形態では、第1のパターンは、有効期間中に(例えば、EPI構成の有効性が満了する前に)EPI DCI送信を復号するために使用され得る。
図20は、EPI構成及びEPI構成の有効性を用いたページングのための他の代表的な手順を示す図である。例えば、WTRU102は、図20に示される手順を実装してもよい。2002において、WTRU102は、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスの第1のパターンを含むEPI構成を示す情報、及び(2)EPI構成の有効性を示す情報を受信することができる。2002の後、WTRU102は、2004において、RRC接続解放メッセージを受信することができる。2006において、WTRU102は、EPI構成の有効性が満了したという条件で、ページングオケージョン(PO)の前に、SSBの1つ以上の送信を検出することができる。2008において、WTRU102は、SSBの1つ以上の検出された送信、及びEPI DCI又はEPI DLシーケンスのデフォルトパターンを使用して、POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。2008の後、POと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRUのページングを示す情報を含むという条件で、2010において、PO中にページングDCIを受信する。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、2002の前にRRC接続解放メッセージが受信された場合、システム情報若しくはRRCシグナリングを介して、又はEPI DCI若しくはページングDCIを介して、EPI構成を受信することができる。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成は、前のPOにおいて(例えば、前のPO中に)受信され得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成は、EPI構成の有効性を示す情報を含み得る。
特定の代表的な実施形態では、EPI構成は、RSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、かつ/又はRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例えば、2002において受信された情報は、RSが送信されるBWPとは異なるBWPと関連付けられたリソースを使用してもよい。
特定の代表的な実施形態では、EPI DCIの1つ以上の送信は、RSのためのQCL設定とは異なるQCL設定を有するか若しくはそれに関連する、かつ/又はRSのためのヌメロロジとは異なるヌメロロジを有するか若しくはそれに関連する(例えば、第2の)時間/周波数リソースを使用して受信され得る。例として、1706で復号されたEPI DCIは、RSが送信される第2のBWP(例えば、別のWTRUのアクティブなBWP)とは異なる第1のBWP(例えば、ページングBWP)と関連付けられたリソースを使用することができる。第1のBWP及び第2のBWPは、周波数において重複し得る。
特定の代表的な実施形態では、第1のパターンは、有効期間中に(例えば、EPI構成の有効性が満了する前に)EPI DCI送信を復号するために使用され得る。
図21は、EPI構成と第1及び第2のRS構成とを使用するページングのための代表的な手順を示す図である。例えば、WTRU102は、図21に示される手順を実装してもよい。2102において、WTRU102は、(1)EPIダウンリンク制御情報(DCI)又はEPI DLシーケンスの第1のパターンを含む早期ページング指示(EPI)構成を示す情報、(2)EPI DCIと関連付けられた第1のRSのための第1の時間/周波数リソースを含む第1の基準信号(RS)構成を示す情報、及び(3)第2のRSのための第2の時間/周波数リソースを含む第2のRS構成を示す情報を受信することができる。2104において、WTRUは、RRC接続解放メッセージを受信することができる。2104の後、WTRU102は、2106において、第1のPOの前に、第1の時間/周波数リソースを使用する第1のRSの1つ以上の送信と、第2の時間/周波数リソースを使用する第2のRSの1つ以上の送信とを検出することができる。2108において、WTRU102は、第1のRS及び第2のRSの検出された送信並びに第1のパターンを使用して、第1のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。2110において、WTRU102は、第1のPOと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRUのページングを示す情報を含むという条件で、第1のPO中にページングDCIを受信することができる。
特定の代表的な実施形態では、(1)EPI構成を示す情報、(2)第1のRS構成を示す情報、及び/又は(3)第2のRS構成を示す情報は、システム情報ブロック(SIB)、無線リソース制御(RRC)メッセージ、第1のPOより前の第2のPOと関連付けられたEPI DCI、及び/又は第2のPO中のページングDCIのいずれかにおいて受信される。
特定の代表的な実施形態では、第1のパターンは、第1のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を、第1のRS及び第2のRSの送信に関係付けるか、又はそれらの間の関連付けを示すことができる。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、EPI構成の有効性を示す情報を受信することができる。例えば、WTRU102は、有効性(例えば、有効間隔)が経過していないという条件で、第1のパターンを使用して第1のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号してもよい。別の例として、WTRU102は、有効性(例えば、有効間隔)が経過したという条件で、EPI DCI又はEPI DLシーケンスのデフォルトパターンを使用して、第1のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、EPI構成のアクティブ化を示す情報を受信することができる。例えば、WTRU102は、EPI構成のアクティブ化が受信されたという条件で、第1のパターンを使用して、第1のPOと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号してもよい。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、第1のRS構成の有効性を示す情報を受信することができる。例えば、WTRU102は、第1のPOの前に、有効間隔が経過していないという条件で、第1の時間/周波数リソースを使用して第1のRSの1つ以上の送信を検出してもよい。別の例として、WTRU102は、第1のPOの前に、有効間隔が経過したという条件で、デフォルト時間/周波数リソースを使用してデフォルトRSの1つ以上の送信を検出することができる。
特定の代表的な実施形態では、WTRU102は、第1のRS構成のアクティブ化を示す情報を受信することができる。例えば、WTRU102は、第1のPOの前に、第1のRS構成のアクティブ化が受信されたという条件で、第1の時間/周波数リソースを使用して第1のRSの1つ以上の送信を検出してもよい。
特定の代表的な実施形態では、第2のRS構成に関して同様の処理が適用され得る。例えば、WTRU102は、第1のPOの前に、有効間隔が経過していないという条件で、第2の時間/周波数リソースを使用して第2のRSの1つ以上の送信を検出してもよい。別の例として、WTRU102は、第1のPOの前に、有効間隔が経過したという条件で、デフォルト時間/周波数リソースを使用してデフォルトRSの1つ以上の送信を検出することができる。別の例として、WTRU102は、第1のPOの前に、第2のRS構成のアクティブ化が受信されたという条件で、第2の時間/周波数リソースを使用して第2のRSの1つ以上の送信を検出することができる。
特定の代表的な実施形態では、第1の時間/周波数リソースはページングBWPと関連付けられ得る。特定の代表的な実施形態では、第2の時間/周波数リソースは、ページングBWPとは異なるBWPと関連付けられ得る。
特定の代表的な実施形態では、第1の時間/周波数リソースを使用する第1のRSの1つ以上の送信、及び/又は第2の時間/周波数リソースを使用する第2のRSの1つ以上の送信のWTRU102検出は、第1のPOと関連付けられた(例えば、WTRU102のページングと関連付けられた)WTRU能力及び/又は最小ウェイクアップ期間に基づき得る。
図22は、EPI構成、RS構成、及びEPI構成及び/又はRS構成の有効性を用いたページングのための代表的な手順を示す図である。例えば、WTRU102は、図22に示される手順を実装してもよい。2202において、WTRU102は、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスの第1のパターンを含むEPI構成を示す情報、及び(2)EPI DCIと関連付けられたRSのための第1の時間/周波数リソースを含むRS構成を示す情報を受信することができる。2202の後、WTRU102は、2204において、RRC接続解放メッセージを受信することができる。2206において、WTRUは、EPI構成及び/又はRS構成の有効性が満了したという条件で、POの前に、デフォルト時間/周波数リソースを使用するデフォルトRSの1つ以上の送信を検出することができる。2208において、WTRU102は、デフォルトRSの1つ以上の検出された送信、及び/又はEPI DCI若しくはEPI DLシーケンスのデフォルトパターンを使用して、POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。2210において、WTRU102は、POと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRUのページングを示す情報を含むという条件で、PO中にページングDCIを受信することができる。
図23は、更新されたEPI構成及び/又は更新されたRS構成を使用するページングのための別の代表的な手順を示す図である。例えば、WTRU102は、図23に示される手順を実装してもよい。2302において、WTRU102は、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスのデフォルトパターンを含むデフォルトEPI構成を示す情報、及び(2)EPI DCIと関連付けられたデフォルトRSのための時間/周波数リソースを含むRS構成を示す情報を受信することができる。2304において、WTRU102は、RRC接続解放メッセージを受信することができる。2304の後、WTRU102は、2306において、(1)EPI DCI又はEPI DLシーケンスの更新されたパターンを含む更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)EPI DCIと関連付けられたRSのための第2の時間/周波数リソースを含む更新されたRS構成を示す情報を受信することができる。2308で、更新されたEPI構成及び/又は更新されたRS構成の有効性が満了したという条件で、WTRU102は、POの前に、デフォルトRSのための時間/周波数リソースを使用してデフォルトRSの1つ以上の送信を検出することができる。2308の後、WTRU102は、2310において、デフォルトRS及び/又はデフォルトパターンの1つ以上の検出された送信を使用して、POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。2312において、POと関連付けられた復号されたEPI DCIがWTRUのページングを示す情報を含むという条件で、WTRU102は、PO中にページングDCIを受信することができる。
特定の代表的な実施形態では、更新されたEPI構成及び/又は更新されたRS構成の有効性は、満了していない(例えば、有効である及び/又はアクティブ化されている)ことがある。例えば、WTRU102は、更新されたEPI構成及び/又は更新されたRS構成の有効性が満了していない(例えば、有効及び/又はアクティブ化されている)という条件で、2308において、POの前に、第2の時間/周波数リソースを使用してRSの1つ以上の送信を検出してもよい。別の例として、WTRU102は、2310において、RSの1つ以上の検出された送信及び/又は更新されたパターンを使用して、POと関連付けられたEPI DCIの1つ以上の送信を復号することができる。
図16~図23における前述の手順のいずれにおいても、WTRU102は、EPI構成を受信する前に、ページングと関連付けられたWTRU能力を示す情報を送信することができる。例えば、WTRU能力は、RAN同期を保つために必要とされるSSBバースト及び/又はDLシーケンス(例えば、連続するRS送信)の最小数を示す情報であってもよい。例えば、基地局(例えば、gNB)は、EPI構成をWTRU102に送信することができ、ここで、EPI DCIパターンは、WTRU能力に基づいてネットワーク(例えば、基地局)によって選択されてもよい。
特定の代表的な実施形態では、EPI DLシーケンスは、EPI DCIの送信とページングオケージョンに先行するRSの送信との間の関連付けを示すことができる。
特定の代表的な実施形態では、方法は、非アクティブモード又はアイドルモードにある(例えば、それに遷移した後の)WTRU102によって実装され得、方法は、ページングオケージョン(PO)に関連する1つ以上のSSB又は1つ以上の基準信号(RS)の1つ以上の送信を受信することと、1つ以上のSSB又は1つ以上のRSの受信された1つ以上の送信に基づいて、POに先行するEPI DCIの1つ以上の送信を受信することとを含み得る。WTRU102は、EPI DCIに基づいて、WTRUがPOにおいてページングされているか否かを判定することに進むことができる。WTRU102は、WTRUがPOにおいてページングされているか否かに基づいて、少なくともPOが終了した後まで、第1のスリープ状態に切り替わることに進むことができる。
特定の代表的な実施形態では、方法は、非アクティブモード又はアイドルモードにある(例えば、それに遷移した後の)WTRU102によって実装され得、方法は、ページングオケージョン(PO)に関連する1つ以上のSSB又は1つ以上の基準信号(RS)の1つ以上の送信を受信することと、1つ以上のSSB又は1つ以上のRSの受信された1つ以上の送信に基づいて、POに先行するEPI DCIの1つ以上の送信を受信することとを含み得る。WTRU102は、EPI DCIに基づいて、WTRUがPOにおいてページングされているか否かを判定することに進むことができる。WTRU102は、WTRUがPOにおいてページングされているか否かに基づいて、POが開始するまで第2のスリープ状態に切り替わることに進むことができる。
特定の代表的な実施形態では、方法は、WTRUが、POが始まるときに第2のスリープ状態からウェイクすることと、第2のスリープ状態からウェイクした後に、POにおけるページングDCIの送信及び/又はPOに続くページング記録の送信を受信することと、を含み得る。
代表的な実施形態では、EPIはDCIの送信において受信され得る。例えば、EPIは、DCI内のシングルビットフィールドであってもよい。
代表的な実施形態では、WTRUは、POにおいてWTRUをページングすることに関係するアクティブな構成セットを示す情報を受信することもできる。例えば、構成セットは、1つ以上のSSB又は1つ以上のRSの送信の数とEPIの送信の数との間の対応関係、構成セットが適用されるべき持続時間、RSの送信のヌメロロジ情報、RSの送信の擬似コロケーション(QCL)情報、デフォルト構成セットインデックス、及び/又は1つ以上のRSのリソースセットのうちのいずれかを含み得る。一例として、持続時間は、連続するPOの数、ページングフレームの数、システムフレーム番号の数、スロットの数、及び/又は満了タイマー情報のうちのいずれかであり得る。
代表的な実施形態では、持続時間が経過したという条件で、WTRUは、WTRUをページングすることに関係するデフォルトの構成セットをアクティブ化すること、及び/又はアクティブな構成セットを非アクティブ化することができる。
代表的な実施形態では、持続時間が経過していないという条件で、WTRUは、アクティブな構成セットに関する更新を示す情報を受信することができる。例えば、アクティブ構成セットは、システム情報及び/又は無線リソース制御メッセージング中の1つ以上の情報要素を介して受信されてもよい。例えば、アクティブ構成セットのための更新は、DCIシグナリング中の1つ以上の情報要素を介して受信されてもよい。
代表的な実施形態では、POと関連付けられた1つ以上の基準信号(RS)は、別のWTRUのための少なくとも1つのRSを含むことができる。
代表的な実施形態では、WTRUは、後の(例えば、次の)POにおいて送信されるRSの数が増加及び/又は減少されることを示す情報を受信することができる。
代表的な実施形態では、WTRUは、次のPOにおいて送信されるべきRSがないことを示す情報を受信することができる。
代表的な実施形態によるデータを処理するためのシステム及び方法は、メモリデバイスに含まれる命令のシーケンスを実行する1つ以上のプロセッサによって実行され得る。そのような命令は、2次データ記憶デバイスなどの他のコンピュータ可読媒体からメモリデバイスに読み込まれてもよい。メモリデバイスに含まれる命令のシーケンスの実行により、プロセッサは、例えば上述したように動作する。代替の実施形態では、本発明を実装するために、ソフトウェア命令の代わりに、又はソフトウェア命令と組み合わせて、ハードワイヤ回路を使用することができる。かかるソフトウェアは、車両及び/又は別のモバイルデバイス内に遠隔に収容されたプロセッサ上で実行され得る。後者の場合、データは、車両又は他のモバイルデバイス間で有線又は無線を介して転送され得る。
特徴及び要素は、特定の組み合わせにおいて上で説明されているが、当業者は、各特徴又は要素が単独で又は他の特徴及び要素との任意の組み合わせで使用され得ることを理解されよう。更に、本明細書に説明される方法は、コンピュータ又はプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア又はファームウェアに実装され得る。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体の例としては、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスク及びリムーバブルディスクなどの磁気媒体、磁気光学媒体及びCD-ROMディスク及びデジタル多用途ディスク(digital versatile disk、DVD)などの光学媒体が挙げられるが、これらに限定されない。ソフトウェアと関連付けられたプロセッサを使用して、WTRU、UE、端末、基地局、RNC又は任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバを実装し得る。
更に、上記の実施形態では、処理プラットフォーム、コンピューティングシステム、コントローラ、及びプロセッサを含む他のデバイスが記載されている。これらのデバイスは、少なくとも1つの中央処理装置(「CPU」)及びメモリを含み得る。コンピュータプログラミングの技術分野における当業者の慣例によれば、動作、及び演算又は命令の記号表現の言及は、様々なCPU及びメモリによって実施され得る。そのような動作及び演算又は命令は、「実行される」、「コンピュータによって実行される」、又は「CPUによって実行される」と言及されることがある。
当業者は、動作及び記号的に表現された演算又は命令が、CPUによる電気信号の操作を含むことを理解するであろう。電気システムは、電気信号の結果的な変換又は減少を引き起こすことができるデータビットを表し、メモリシステムのメモリ位置にデータビットを維持し、それによってCPUの動作及び他の信号の処理を再構成又は別の方法で変更する。データビットが維持されるメモリ位置は、データビットに対応する、又はデータビットを表す特定の電気的特性、磁気的特性、光学的特性、又は有機的特性を有する物理的位置である。代表的な実施形態は、上述のプラットフォーム又はCPUに限定されず、他のプラットフォーム及びCPUが、提供された方法をサポートし得るということを理解されたい。
データビットはまた、磁気ディスク、光学ディスク、及び任意の他の揮発性(例えば、ランダムアクセスメモリ(「RAM」))又はCPUによって読み取り可能な不揮発性(例えば、読み取り専用メモリ(「ROM」))大容量記憶システムを含む、コンピュータ可読媒体上に維持され得る。コンピュータ可読媒体は、処理システム上に排他的に存在するか、又は処理システムに対してローカル又はリモートであり得る複数の相互接続された処理システム間で分散された、協調的又は相互接続されたコンピュータ可読媒体を含んでもよい。代表的な実施形態は、上述のメモリに限定されず、他のプラットフォーム及びメモリが、記載された方法をサポートし得るということが理解される。代表的な実施形態は、上述のプラットフォーム又はCPUに限定されず、他のプラットフォーム及びCPUが、提供された方法をサポートし得るということを理解されたい。
例示的な実施形態では、本明細書に記載されている動作、プロセスなどのいずれも、コンピュータ可読媒体に格納されたコンピュータ可読命令として実装されてもよい。コンピュータ可読命令は、移動体、ネットワーク要素、及び/又は任意の他のコンピューティングデバイスのプロセッサによって実行され得る。
システムの態様のハードウェア実装とソフトウェア実装の間には、ほとんど区別がない。ハードウェア又はソフトウェアの使用は、一般に(常にではないが、特定の状況では、ハードウェアとソフトウェアとの間の選択が有意であり得る)、コスト対効率のトレードオフを意味する設計上の選択事項である。本明細書に記載されているプロセス及び/又はシステム及び/又は他の技術が影響を受ける可能性があり得る様々なビークル(例えばハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェア)が存在し得、好ましいビークルは、プロセス及び/又はシステム及び/又は他の技術が配備される状況によって変化し得る。例えば、実装者が、速度及び正確性が最重要であると判定した場合、実装者は、主にハードウェア及び/又はファームウェアのビヒクルを選択することができる。柔軟性が最重要である場合、実装者は、主にソフトウェア実装を選択することができる。代替的に、実装者は、ハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアの何らかの組み合わせを選択してもよい。
前述の詳細な説明では、ブロック図、フローチャート、及び/又は例の使用を通じて、デバイス及び/又はプロセスの様々な実施形態を示した。そのようなブロック図、フローチャート、及び/又は例が1つ以上の機能及び/又は動作を含む限り、そのようなブロック図、フローチャート、又は例の中の各機能及び/又は各動作は、広範なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの実質的に任意の組み合わせによって、個別にかつ/又は集合的に実装されてもよいことが当業者には理解されるであろう。好適なプロセッサとしては、例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途用標準製品(Application Specific Standard Product、ASSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、及び/又は状態機械が挙げられる。
特徴及び要素が特定の組み合わせで上に提供されているが、当業者は、各特徴若しくは各要素が単独で使用されるか、又は他の特徴及び要素との任意の組み合わせにおいて使用され得ることを理解するであろう。本開示は、本出願に記載されている特定の実施形態の観点において限定されるものではなく、これらの実施形態は、様々な態様の例示として意図されるものである。当業者には明らかなように、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、多くの修正及び変形を行うことができる。本出願の説明において使用されているいかなる要素、動作、又は命令も、そのように明示的に提示されていない限り、本発明にとって重要又は本質的であると解釈されるべきではない。本明細書に列挙したものに加えて、本開示の範囲内の機能的に均等な方法及び装置が、上述の明細書から、当業者には明らかであろう。そのような修正及び変形は、添付の特許請求の範囲の範囲内に収まることが意図されている。本開示は、添付の特許請求の範囲の条項によってのみ限定されるものであり、かかる特許請求の範囲が権利を有する均等物の完全な範囲とともに、限定されるものである。本開示は、特定の方法又はシステムに限定されないことを理解されたい。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態のみを説明する目的のためであり、限定することを意図するものではないということも理解されたい。本明細書で使用される場合、本明細書で言及される場合、「局」及びその略語「STA」、「ユーザ機器」及びその略語「UE」は、(i)記載されたインフラストラクチャなどの無線送信及び/又は受信ユニット(WTRU)、(ii)記載されたインフラストラクチャなどの、WTRUのいくつかの実施形態の任意のもの、(iii)とりわけ、記載されたインフラストラクチャなどのWTRUの一部又は全ての構造及び機能を有して構成された、無線可能及び/又は有線可能な(例えば、テザー可能な)デバイス、(iii)記載されたインフラストラクチャなどのWTRUの、全てよりも少ない構造及び機能を有して構成された無線可能及び/又は有線可能なデバイス、又は(iv)同様のもの、を意味し得る。本明細書に列挙される任意のUEを代表し得る例示的なWTRUの詳細が、図1A~図1Dに関して以下に提供される。
特定の代表的な実施形態では、本明細書に記載の本主題の複数の部分は、特定用途用集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及び/又は他の統合フォーマットを介して実装され得る。しかしながら、本明細書に開示されている実施形態のいくつかの態様は、その全体又は一部が、1つ以上のコンピュータ上で動作する1つ以上のコンピュータプログラムとして(例えば1つ以上のコンピュータシステム上で動作する1つ以上のプログラムとして)、1つ以上のプロセッサ上で動作する1つ以上のプログラムとして(例えば1つ以上のマイクロプロセッサ上で動作する1つ以上のプログラムとして)、ファームウェアとして、又はこれらの実質的に任意の組み合わせとして、集積回路において均等的に実装され得ること、並びに、回路を設計すること、及び/又は、ソフトウェア及び/若しくはファームウェアのコードを書くことが、この開示に照らして当業者の技術の範囲内であることが、当業者には認識されるであろう。加えて、本明細書に記載されている本主題の機構が、様々な形態のプログラム製品として配布され得ること、及び、本明細書に記載されている本主題の例示的な実施形態が、配布を実際に行うために使用される特定のタイプの信号担持媒体にかかわらず適用されることが、当業者には理解されるであろう。信号担持媒体の例としては、フロッピーディスク、ハードディスクドライブ、CD、DVD、デジタルテープ、コンピュータメモリなどの記録可能型媒体、並びに、デジタル及び/又はアナログ通信媒体(例えば光ファイバケーブル、導波管、有線通信リンク、無線通信リンクなど)などの伝送型媒体が挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書に記載されている本主題は、場合によっては、異なる他の構成要素内に含まれるか、又は、異なる他の構成要素に接続されている、異なる構成要素を示していることがある。そのような図示されたアーキテクチャは単なる例であり、実際には、同じ機能を達成する他の多くのアーキテクチャが実装され得ることを理解されたい。概念的には、同じ機能を達成するための構成要素の任意の配置は、所望の機能が達成され得るように、効果的に「関連付けられる」。したがって、特定の機能を達成するために本明細書において組み合わされた、任意の2つの構成要素は、アーキテクチャ又は中間構成要素に関係なく、所望の機能が達成されるように、互いに「関連付けられた」として見ることができる。同様に、そのように関連付けられた任意の2つの構成要素は、所望の機能を達成するために互いに「動作可能に接続されている」、又は「動作可能に結合されている」とみなすこともでき、そのように関連付けることができる任意の2つの構成要素は、所望の機能を達成するために互いに「動作可能に結合可能」であるとみなすこともできる。動作可能に結合可能の具体例としては、物理的に嵌合可能かつ/若しくは物理的に相互作用する構成要素、及び/又は、無線で相互作用可能かつ/若しくは無線で相互作用する構成要素、及び/又は、論理的に相互作用するかつ/若しくは論理的に相互作用可能な構成要素が挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書における実質的に任意の複数形及び/又は単数形の用語の使用に関して、当業者は、文脈及び/又は用途に適切であるように、複数形から単数形に、かつ/又は単数形から複数形に変換することができる。本明細書では、明瞭にする目的で、様々な単数形/複数形の並べ換えが明示的に記載され得る。
一般に、本明細書、特に添付の特許請求の範囲(例えば添付の特許請求の範囲の本体)において使用されている用語は、一般に「非限定」用語として意図されることが当業者には理解されるであろう(例えば、用語「含んでいる」は、「含んでいるがそれらに限定されない」と解釈するべきであり、用語「有する」は、「を少なくとも有する」と解釈するべきであり、用語「含む」は、「含むがそれらに限定されない」と解釈するべきである)。導入された特許請求項の特定の数の記載が意図される場合、そのような意図はその特許請求項に明示的に記載されており、そのような記載がない場合、そのような意図は存在しないことが、当業者には更に理解されるであろう。例えば、1つの項目のみが意図される場合、「単一」という用語又は類似する言葉が使用され得る。理解を助けるために、以下の添付の特許請求の範囲及び/又は本明細書の説明は、特許請求項の記載を導入するために「少なくとも1つの」及び「1つ以上の」という導入句の使用を含み得る。しかしながら、このような句の使用は、不定冠詞「a」又は「an」による特許請求項の記載の導入が、そのような導入された特許請求項の記載を含む任意の特定の特許請求項を、1つのそのような記載のみを含む実施形態に制限することを意味するものと解釈すべきではなく、例え同じ特許請求項に、導入句「1つ以上の」又は「少なくとも1つの」及び「a」又は「an」などの不定冠詞が含まれていても同様である(例えば「a」及び/又は「an」は「少なくとも1つの」又は「1つ以上」を意味するものと解釈すべきである)。特許請求項の記載を導入するために使用される定冠詞の使用も同様である。加えて、導入された特許請求項の特定の数の記載が明示的に記載されている場合でも、かかる記載は少なくとも記載された数を意味するものと解釈されるべきであることが、当業者には認識されるであろう(例えば、他の修飾語なしの「2つの記載」という単純な記載は、少なくとも2つの記載、又は2つ以上の記載を意味する)。更に、「A、B、及びCのうちの少なくとも1つ」に類似する表記が使用される場合、一般に、そのような構造は、当業者がその表記を理解するであろう意味として意図される(例えば、「A、B、及びCのうちの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、A及びBを一緒に、A及びCを一緒に、B及びCを一緒に、並びに/又は、A、B、及びCを一緒に、有するシステムを含み、ただしこれらに限定されない)。「A、B、又はCのうちの少なくとも1つ」に類似する表記が使用される場合、一般に、そのような構造は、当業者がその表記を理解するであろう意味として意図される(例えば、「A、B、又はCのうちの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、A及びBを一緒に、A及びCを一緒に、B及びCを一緒に、並びに/又は、A、B、及びCを一緒に、有するシステムを含み、ただしこれらに限定されない)。明細書、特許請求の範囲、又は図面のいずれにおいても、2つ以上の代替的な用語を提示する実質的に任意の離接的な語及び/又は句は、用語の一方、用語のいずれか、又は両方の用語を含む可能性を企図するものと理解されるべきであることが、当業者には更に理解されるであろう。例えば、「A又はB」という句は、「A」若しくは「B」又は「A及びB」の可能性を含むものと理解されたい。更に、本明細書で使用される、複数の項目のリスト及び/又は複数の項目のカテゴリのリストが後ろに続く用語「~のいずれか」は、項目及び/又は項目のカテゴリの、「のいずれか」、「の任意の組み合わせ」、「の任意の複数」、及び/又は「の任意の複数の組み合わせ」を、個別に、又は他の項目及び/又は他の項目のカテゴリとの組み合わせにおいて、含むことを意図している。更に、本明細書で使用される場合、「セット/組」又は「グループ/群」という用語は、ゼロを含む任意の数の項目を含むことが意図される。追加的に、本明細書で使用される、用語「数」は、ゼロを含む任意の数を含むことを意図している。
加えて、本開示の特徴又は態様がMarkush群の観点から説明されている場合、当業者には、本開示がそれによってMarkush群の任意の個々のメンバー又はメンバーのサブグループの観点からも説明されることが認識されるであろう。
当業者には理解されるように、書面による説明を提供するという観点など、あらゆる目的のために、本明細書に開示される全ての範囲は、その任意の可能な部分範囲及び部分範囲の組み合わせも包含している。いずれの列挙された範囲も、同じ範囲が、少なくとも等しい2分の1、3分の1、4分の1、5分の1、10分の1などに分解されることを十分に説明して可能にするものとして、容易に認識することができる。非限定的な例として、本明細書において考察される各範囲は、下位3分の1、中央の3分の1、及び上位3分の1などに容易に分解され得る。また、当業者には理解されるように、「まで」、「少なくとも」、「~超」、「~未満」などの全ての言葉は、言及された数を含み、かつ、上で考察されるように更に部分範囲に分解され得る範囲を意味する。最後に、当業者には理解されるように、範囲は個々の各要素を含む。したがって、例えば、1~3個のセルを有するグループは、1個、2個、又は3個のセルを有するグループを指す。同様に、1~5個のセルを有するグループは、1個、2個、3個、4個、又は5個のセルを有するグループを指し、以下同様である。
更に、特許請求の範囲は、特にそのように記載されない限り、提供された順序又は提供された要素に限定されるものとして読まれるべきではない。加えて、いかなる特許請求項においても、「ための手段」という用語の使用は、米国特許法第112条、第6項、又はミーンズプラスファンクションの特許請求項形式に訴えることを意図しており、「ための手段」という用語を有さないいかなる特許請求項もそのようには意図されていない。
ソフトウェアと関連するプロセッサを使用して、無線送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、端末、基地局、モビリティ管理エンティティ(MME)若しくは進化型パケットコア(Evolved Packet Core、EPC)、又は任意のホストコンピュータで使用するための、無線周波数トランシーバを実装し得る。WTRUは、例えば、ソフトウェア無線(Software Defined Radio、SDR)などのハードウェア及び/又はソフトウェアに実装されたモジュールと併せて使用されてもよく、また、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカ電話、振動デバイス、スピーカ、マイクロフォン、テレビトランシーバ、ハンズフリー式ヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、近距離無線通信(Near Field Communication、NFC)モジュール、LCDディスプレイユニット、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、及び/又は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)又は超広帯域(Ultra Wide Band、UWB)モジュールなどの他のコンポーネントに実装されてもよい。
本開示を通して、当業者は、ある特定の代表的な実施形態が、代替的又は他の代表的な実施形態と組み合わせて使用され得ることを理解する。
更に、本明細書に説明される方法は、コンピュータ又はプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア又はファームウェアに実装され得る。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体の例としては、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスク及びリムーバブルディスクなどの磁気媒体、磁気光学媒体及びCD-ROMディスク及びデジタル多用途ディスク(digital versatile disk、DVD)などの光学媒体が挙げられるが、これらに限定されない。ソフトウェアと関連付けられたプロセッサを使用して、WTRU、UE、端末、基地局、RNC又は任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバを実装し得る。

Claims (24)

  1. 無線送信/受信ユニット(WTRU)によって実装される方法であって、前記方法が、
    (1)早期ページング指示(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)又はEPIダウンリンクシーケンスの第1のパターンを含むEPI構成を示す情報と、(2)前記EPI DCIと関連付けられた基準信号(RS)のための第1の時間/周波数リソースを含むRS構成を示す情報と、を受信することと、
    RRC接続解放メッセージを受信した後に、
    (1)前記EPI DCI若しくはEPIダウンリンクシーケンスの第2のパターンを含む更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)前記EPI DCIと関連付けられた前記RSのための第2の時間/周波数リソースを含む更新されたRS構成を示す情報を受信することと、
    第1のページングオケージョン(PO)より前に、前記第2の時間/周波数リソースを使用する前記RSの1つ以上の送信を検出することと、
    前記RSの前記1つ以上の検出された送信及び/又は前記EPI DCIの前記第2のパターンを使用して、前記第1のPOと関連付けられた前記EPI DCIの1つ以上の送信を復号することと、
    前記第1のPOと関連付けられた、復号された前記EPI DCIが前記WTRUのページングを示す情報を含むという条件で、前記第1のPO中にページングDCIを受信することと、を含む、方法。
  2. 前記RRC接続解放メッセージを受信した後、かつ(1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報を受信する前に、
    前記第1のPOの前に発生する第2のPOより前に、前記第1の時間/周波数リソースを使用する前記RSの1つ以上の送信を検出することと、
    前記RSの前記1つ以上の検出された送信及び前記第1のパターンを使用して、前記第2のPOと関連付けられた前記EPI DCIの1つ以上の送信を復号することと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のPOと関連付けられた前記EPI DCIが、(1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のPOと関連付けられた、復号された前記EPI DCIが前記WTRUのページングを示す情報を含むという条件で、前記第2のPO中にページングDCIを受信することを更に含み、
    前記第2のPO中に受信された前記ページングDCIが、(1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報を含む、
    請求項2に記載の方法。
  5. (1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報が、システム情報において受信される、請求項1又は2に記載の方法。
  6. (1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報が、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいて受信される、請求項1又は2に記載の方法。
  7. 前記第2のパターンが、前記第1のPOと関連付けられた前記EPI DCIの前記1つ以上の送信を、前記第2の時間/周波数リソースを使用する前記RSの前記1つ以上の送信に関係付ける、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1のパターンが、前記第2のPOと関連付けられた前記EPI DCIの前記1つ以上の送信を、前記第1の時間/周波数リソースを使用する前記RSの前記1つ以上の送信に関係付ける、請求項2~6のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記EPI構成の有効間隔及び/又は前記EPI構成のアクティブ化タイミングを示す情報を受信すること、
    を更に含む、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記更新されたEPI構成の有効間隔及び/又は前記更新されたEPI構成のアクティブ化タイミングを示す情報を受信すること、
    を更に含む、請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
  11. (1)前記EPI構成を示す前記情報、及び(2)前記RS構成を示す前記情報を前記受信することが、(3)EPI DCIのデフォルトパターンを含むデフォルトEPI構成を示す情報、並びに/又は(4)前記EPI DCIと関連付けられた前記RSのためのデフォルト時間/周波数リソースを含むデフォルトRS構成を示す情報、及び/若しくは前記RSと関連付けられたヌメロロジ及び擬似コロケーション情報を受信することを更に含む、請求項1~10のいずれか一項に記載の方法。
  12. (1)前記EPI構成を示す前記情報及び(2)前記RS構成を示す前記情報を前記受信することの前に、ネットワーク同期を保つための同期信号ブロック(SSB)送信又はRS送信の最小数を示す情報を送信すること、
    を更に含む、請求項1~11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    プロセッサ及びトランシーバを備え、前記プロセッサ及び前記トランシーバが、
    (1)早期ページング指示(EPI)ダウンリンク制御情報(DCI)又はEPIダウンリンクシーケンスの第1のパターンを含むEPI構成を示す情報、及び(2)前記EPI DCIと関連付けられた基準信号(RS)のための第1の時間/周波数リソースを含むRS構成を示す情報を受信し、
    RRC接続解放メッセージを受信した後に、
    (1)前記EPI DCIの第2のパターンを含む更新されたEPI構成を示す情報、及び/又は(2)前記EPI DCIと関連付けられた前記RSのための第2の時間/周波数リソースを含む更新されたRS構成を示す情報を受信し、
    第1のページングオケージョン(PO)より前に、前記第2の時間/周波数リソースを使用する前記RSの1つ以上の送信を検出し、
    前記RSの前記1つ以上の検出された送信及び/又は前記EPI DCIの前記第2のパターンを使用して、前記第1のPOと関連付けられた前記EPI DCIの1つ以上の送信を復号し、かつ
    前記第1のPOと関連付けられた、復号された前記EPI DCIが前記WTRUのページングを示す情報を含むという条件で、前記第2のPO中にページングDCIを受信するように構成されている、WTRU。
  14. 前記RRC接続解放メッセージを受信した後、かつ(1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報を受信する前に、
    前記第1のPOの前に発生する第2のPOより前に、前記第1の時間/周波数リソースを使用する前記RSの1つ以上の送信を検出することと、
    前記RSの前記1つ以上の検出された送信及び前記第1のパターンを使用して、前記第2のPOと関連付けられた前記EPI DCIの1つ以上の送信を復号することと、
    を更に含む、請求項13に記載のWTRU。
  15. 前記第2のPOと関連付けられた前記EPI DCIが、(1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報を含む、請求項14に記載のWTRU。
  16. 前記第2のPOと関連付けられた、復号された前記EPI DCIが前記WTRUのページングを示す情報を含むという条件で、前記第2のPO中にページングDCIを受信することを更に含み、
    前記第2のPO中に受信された前記ページングDCIが、(1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報を含む、
    請求項14に記載のWTRU。
  17. (1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報が、システム情報において受信される、請求項13又は14に記載のWTRU。
  18. (1)前記更新されたEPI構成を示す前記情報、及び/又は(2)前記更新されたRS構成を示す前記情報が、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいて受信される、請求項13又は14に記載のWTRU。
  19. 前記第2のパターンが、前記第1のPOと関連付けられた前記EPI DCIの前記1つ以上の送信を、前記第2の時間/周波数リソースを使用する前記RSの前記1つ以上の送信に関係付ける、請求項13~18のいずれか一項に記載のWTRU。
  20. 前記第1のパターンが、前記第2のPOと関連付けられた前記EPI DCIの前記1つ以上の送信を、前記第1の時間/周波数リソースを使用する前記RSの前記1つ以上の送信に関係付ける、請求項13~18のいずれか一項に記載のWTRU。
  21. 前記EPI構成の有効間隔及び/又は前記EPI構成のアクティブ化タイミングを示す情報を受信すること、
    を更に含む、請求項13~20のいずれか一項に記載のWTRU。
  22. 前記更新されたEPI構成の有効間隔及び/又は前記更新されたEPI構成のアクティブ化タイミングを示す情報を受信すること、
    を更に含む、請求項13~21のいずれか一項に記載のWTRU。
  23. (1)前記EPI構成を示す前記情報、及び(2)前記RS構成を示す前記情報を前記受信することが、(3)EPIダウンリンク制御情報(DCI)のデフォルトパターンを含むデフォルトEPI構成を示す情報、並びに/又は(4)前記EPI DCIと関連付けられた前記RSのためのデフォルト時間/周波数リソースを含むデフォルトRS構成を示す情報、及び/若しくは前記RS.と関連付けられたヌメロロジ及び擬似コロケーション情報を受信することを更に含む、請求項13~21のいずれか一項に記載のWTRU。
  24. (1)前記EPI構成を示す前記情報及び(2)前記RS構成を示す前記情報を前記受信することの前に、ネットワーク同期を保つための同期信号ブロック(SSB)送信又はRS送信の最小数を示す情報を送信すること、
    を更に含む、請求項13~23のいずれか一項に記載のWTRU。
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