JP2024504485A - Epsps突然変異体及びその応用方法 - Google Patents

Epsps突然変異体及びその応用方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、植物EPSPシンターゼ(EPSPS)突然変異体及びその植物における応用を提供する。EPSPS突然変異体は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸配列を有する野生型EPSPSに比べて、403位置にV~A突然変異を含む。【選択図】図1

Description

本発明の分野は、分子生物学分野に関する。より具体的には、本発明は、グリホサート耐性を付与するアミノ酸突然変異及びそのグリホサート耐性植物における応用に関する。
5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸シンターゼ遺伝子によってコードされる5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸シンターゼ(EPSPS)は、シキミ酸経路における6番目の酵素である。この酵素は、ホスホエノールピルビン酸塩(PEP)とシキミ酸-3-リン酸(S3P)からリン酸と5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸(EPSP)への変換を触媒する。シキミ酸経路は、植物、細菌、真菌に広く存在するが、動物にはこのような経路がない。グリホサートは、世界で最も販売されている化学除草剤の1つである。その構造は、PEPの構造類似体である。EPSPSとPEPの結合を競合的に抑制することにより、下流の芳香族アミノ酸の合成を妨げ、下流の生合成と代謝の不均衡が生じ、それにより雑草を効果的に殺す。グリホサート除草剤は、すべての植物にとってほぼ致死的である。植物におけるEPSPS以外、いくつかの細菌にもグリホサートに感受性の高いEPSPSが存在する。グリホサートに感受性の高いこれらのEPSPSは、I類に分類され、いくつかの微生物におけるEPSPSのタンパク質構造は、植物におけるEPSPSのタンパク質構造と類似するが、I類EPSPS配列のアミノ酸配列との類似性が50%よりも小さく、例えば、CP4EPSPS、G2-aroAなどが挙げられ、グリホサートに感受性の低いこのようなEPSPS酵素は、II類に分類される。
グリホサートは、その広域性、高効率、低毒性、低コストのため、最も人気のある化学除草剤の1つとなっている。農地で使用すると、除草コストを大幅に節約し、農家の収入を増加することができる。グリホサート抵抗性は、バイオテクノロジーによって作られた植物品種の中で最も人気のある形質の1つである。現在までは、約221個の承認された遺伝子組換えイベントの中で約7つの遺伝子が含まれている。2つの遺伝子(mEPSPSと2mEPSPS)のみは、植物由来であり、他の5つの遺伝子は、微生物由来である。一般の人々が外因性遺伝子を遺伝子組換え作物に導入する安全性に注目するにつれて、化学的突然変異誘発と遺伝子編集による生成物は、世界中で受け入れられるようになる。なお、遺伝子編集技術は、その高効率、部位特異性により、グリホサート耐性作物の開発の新しい方向となっている。植物遺伝子を少なく突然変異させるだけで、理想的な形質を有し且つ商品価値の高い目的植物を得ることができる。
本発明者は、植物の元のEPSPS酵素のいくつかのアミノ酸突然変異により、元の酵素の機能に影響を与えることなく、植物にグリホサート抵抗性を与えることができることを発見した。本発明者は、これらのタンパク質突然変異体及びそのコード遺伝子の、遺伝子組換え植物、遺伝子編集植物又は他の植物育種における応用をさらに開発した。これらは、グリホサート抵抗性を有する植物、特に農作物例えば農業植物の育成に用いることができる。
本開示は、突然変異したEPSPSのアミノ酸の突然変異位置及び突然変異タイプに関する。グリホサート耐性植物を生成する方法をさらに提供する。
1つの態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異V403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
1つの態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A及びV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
1つの態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異P177S及びV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
1つの態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
1つの態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異T173I、P177S及び/又はV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
1つの態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異T173I、P177T及び/又はV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異V→Aを含み、該位置は、SEQ ID NO:1の位置403に位置合わせされた元のEPSPSアミノ酸配列の位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G→A及びV→Aを含み、該位置は、SEQ ID NO:1の位置172と403に位置合わせされた元のEPSPSアミノ酸配列の位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異P→S及びV→Aを含み、該位置は、SEQ ID NO:1の位置177と403に位置合わせされた元のEPSPSアミノ酸配列の位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G→A、P→S及び/又はV→Aを含み、該位置は、SEQ ID NO:1の位置172、177及び/又は403に位置合わせされた元のEPSPSアミノ酸配列の位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異T→I、P→S及び/又はV→Aを含み、該位置は、SEQ ID NO:1の位置173、177及び/又は403に位置合わせされた元のEPSPSアミノ酸配列の位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異T→I、P→T及び/又はV→Aを含み、該位置は、SEQ ID NO:1の位置173、177及び/又は403に位置合わせされた元のEPSPSアミノ酸配列の位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
さらに別の態様において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上の類似アミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異A70V、G172A、P177S、V403A及び/又はR514Sを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異A73T、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472Eを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A、P177S、V403A及び/又はF502Vを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A、P177S、Y252F及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466Sを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A、P177S、N246D及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512Iを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514Kを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、突然変異したEPSPSポリペプチドは、突然変異V113M、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本開示は、本開示に記載のポリペプチドをコードするためのポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物をさらに提供し、本開示に記載のポリヌクレオチドを含む又はこのポリヌクレオチドの組換えDNA構築物を含む植物細胞をさらに提供する。いくつかの実施例では、植物細胞は、イネ細胞である。いくつかの実施形態において、植物は、イネである。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供する。該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、V403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供する。該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、G172A及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供する。該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、P177S及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、前記方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、前記ポリヌクレオチドは、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPS PSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに前記組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、前記方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、前記ポリヌクレオチドは、T173I、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに前記組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、前記方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、前記ポリヌクレオチドは、T173I、P177T及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに前記組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、前記方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることを含み、前記ポリヌクレオチドは、植物EPSPSポリペプチドをコードし、該ポリペプチドは、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供する。該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、V403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供する。該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供する。該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、該ポリヌクレオチドは、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Tに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、該方法は、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を再生可能な植物細胞において発現させることであって、前記ポリヌクレオチドは、植物EPSPSポリペプチドをコードし、該ポリペプチドは、G172Aに類似するアミノ酸突然変異と、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異と、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514Sを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、A73T、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472Eを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、V403A及び/又はF502Vを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466Sを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、A73G、L134G、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、N247D及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512Iを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514Kを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
他の実施形態において、該方法は、植物細胞において組換えDNA構築物を発現させることであって、前記組換えDNA構築物は、植物EPSPSポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、該植物EPSPSポリペプチドは、V113M、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに該組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、V403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、G172A及びV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、P177S及びV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、T173I、P177S及び/又はV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、T173I、P177T及び/又はV403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
さらに別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つのアミノ酸とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
1つの態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、V403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応し、該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、P177Sに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Tに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
さらに別の態様において、本明細書は、グリホサート耐性植物を生成する方法を提供し、内因性植物EPSPS遺伝子は、(植物細胞において)グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾され、該タンパク質は、G172Aに類似するアミノ酸突然変異と、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異と、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つの類似アミノ酸突然変異とを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応し、且つ該植物細胞からグリホサート耐性植物を成長させる。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514Sを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、A73T、G172A、P177S及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472Eを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、G172A、P177S、V403A及び/又はF502Vを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466Sを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、A73G、L134G、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、G172A、P177S、N247D及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512Iを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514Kを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、修飾された内因性植物EPSPS遺伝子は、V113M、G172A、P177S及び/又はV403Aを含むグリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
内因性植物EPSPS遺伝子は、当業者に知られている任意の方法によって修飾することができる。CRISPR/CasガイドRNA媒介系、ジンクフィンガーヌクレアーゼ媒介系、メガヌクレアーゼ媒介系及び/又はオリゴヌクレオチド塩基媒介系を含むが、これらに限定されない。
本明細書は、植物細胞においてガイドRNAを提供するポリヌクレオチド構築物を提供し、前記ガイドRNAは、植物細胞の内因性EPSPS遺伝子を標的とし、且つポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートをさらに含むことで、V403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、P177S及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、T173I、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、T173I、P177T及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸突然変異とを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、V403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、P177Sに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Tに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、A70V、G172A、P177S、V403A及び/又はR514Sを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、A73T、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472Eを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A、P177S、V403A及び/又はF502Vを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466Sを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、A73G、L134G、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A、P177S、N247D及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512Iを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514Kを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
いくつかの実施形態において、前記ポリヌクレオチド構築物は、1つ以上のポリヌクレオチド修飾テンプレートを含むことで、V113M、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする修飾された内因性EPSPS遺伝子を生成し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸突然変異位置に対応する。
本明細書は、V403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、G172A及びV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、P177S及びV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、G172A、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、T173I、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、T173I、P177T及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸突然変異とを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性植物をさらに提供し、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、V403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:3に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A及びV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:4に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、P177S及びV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:5に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:6に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、T173I、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:37に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、T173I、P177T及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:38に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸突然変異とを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
本明細書は、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514Sを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:10に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、A73T、G172A、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:11に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:12に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472Eを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:13に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、P177S、V403A及び/又はF502Vを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:14に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:15に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:16に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466Sを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:17に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、A73G、L134G、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:18に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:19に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:20に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、P177S、N247D及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:21に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512Iを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:22に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:23に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514Kを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:24に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、V113M、G172A、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性イネ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性イネ植物は、SEQ ID NO:25に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、V403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性亜麻植物をさらに提供し、前記アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性亜麻植物は、SEQ ID NO:27に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、T173IとP177Tを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性亜麻植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性亜麻植物は、SEQ ID NO:28に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、T173I、P177T及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性亜麻植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性亜麻植物は、SEQ ID NO:29に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172A、P177S及び/又はV403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性亜麻植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性亜麻植物は、SEQ ID NO:30に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上の類似アミノ酸突然変異とを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性亜麻植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
本明細書は、V403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性コムギ植物をさらに提供し、前記アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性コムギ植物は、SEQ ID NO:32に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上の類似アミノ酸突然変異とを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性コムギ植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
本明細書は、V403Aを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性大豆植物をさらに提供し、前記アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性大豆植物は、SEQ ID NO:34に示す配列を有する植物EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
本明細書は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上の類似アミノ酸突然変異とを有する内因性EPSPSポリペプチドを発現させるグリホサート耐性大豆植物をさらに提供し、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。グリホサート耐性植物を生産する方法をさらに提供する。該方法は、突然変異EPSPS遺伝子を有する組換えオリゴヌクレオチドを植物細胞に導入することであって、該突然変異EPSPS遺伝子は、イネEPSPSタンパク質(SEQ ID NO:1)におけるアミノ酸位置V403又はEPSPSホモログにおける類似アミノ酸残基で突然変異するEPSPSタンパク質を発現させ、V403は、Aに変異することと、対応する野生型植物細胞に比べてグリホサートに対する耐性が向上した植物細胞を選択することと、前記選択された植物細胞から、突然変異EPSPS遺伝子を有する除草剤抵抗性又は耐性植物を再生することとを含む。
グリホサート耐性植物を生産する方法をさらに提供する。該方法は、突然変異EPSPS遺伝子を有する組換えオリゴヌクレオチドを植物細胞に導入することであって、該突然変異EPSPS遺伝子は、イネEPSPSタンパク質(SEQ ID NO:1)におけるアミノ酸位置G172及びV403又はEPSPSホモログにおける類似アミノ酸残基で突然変異するEPSPSタンパク質を発現させ、G172は、Aに変異し、V403は、Aに変異することと、対応する野生型植物細胞に比べてグリホサートに対する耐性が向上した植物細胞を選択することと、前記選択された植物細胞から、突然変異EPSPS遺伝子を有する除草剤抵抗性又は除草剤耐性植物を再生することとを含む。
グリホサート耐性植物を生産する方法をさらに提供する。該方法は、突然変異EPSPS遺伝子を有する組換えオリゴヌクレオチドを植物細胞に導入することであって、該突然変異EPSPS遺伝子は、イネEPSPSタンパク質(SEQ ID NO:1)におけるアミノ酸位置P177及びV403又はEPSPSホモログにおける類似アミノ酸残基で突然変異するEPSPSタンパク質を発現させ、P177は、Sに変異し、V403は、Aに変異することと、対応する野生型植物細胞に比べてグリホサートに対する耐性が向上した植物細胞を選択することと、前記選択された植物細胞から、突然変異EPSPS遺伝子を有する除草剤抵抗性又は除草剤耐性植物を再生することとを含む。
グリホサート耐性植物を生産する方法をさらに提供する。該方法は、突然変異EPSPS遺伝子を有する組換えオリゴヌクレオチドを植物細胞に導入することであって、該突然変異EPSPS遺伝子は、イネEPSPSタンパク質(SEQ ID NO:1)におけるアミノ酸位置G172、P177及び/又はV403又はEPSPSホモログにおける類似アミノ酸残基で突然変異するEPSPSタンパク質を発現させ、G172は、Aに変異し、P177は、Sに変異し及び/又はV403は、Aに変異することと、対応する野生型植物細胞に比べてグリホサートに対する耐性が向上した植物細胞を選択することと、前記選択された植物細胞から、突然変異EPSPS遺伝子を有する除草剤抵抗性又は除草剤耐性植物を再生することとを含む。
グリホサート耐性植物を生産する方法をさらに提供する。該方法は、突然変異EPSPS遺伝子を有する組換えオリゴヌクレオチドを植物細胞に導入することであって、該突然変異EPSPS遺伝子は、イネEPSPSタンパク質(SEQ ID NO:1)におけるアミノ酸位置T173、P177及び/又はV403又はEPSPSホモログにおける類似アミノ酸残基で突然変異するEPSPSタンパク質を発現させ、T173は、Iに変異し、P177は、Sに変異し及び/又はV403は、Aに変異することと、対応する野生型植物細胞に比べてグリホサートに対する耐性が向上した植物細胞を選択することと、前記選択された植物細胞から、突然変異EPSPS遺伝子を有する除草剤抵抗性又は除草剤耐性植物を再生することとを含む。
グリホサート耐性植物を生産する方法をさらに提供する。該方法は、突然変異EPSPS遺伝子を有する組換えオリゴヌクレオチドを植物細胞に導入することであって、該突然変異EPSPS遺伝子は、イネEPSPSタンパク質(SEQ ID NO:1)におけるアミノ酸位置T173、P177及び/又はV403又はEPSPSホモログにおける類似アミノ酸残基で突然変異するEPSPSタンパク質を発現させ、T173は、Iに変異し、P177は、Tに変異し及び/又はV403は、Aに変異することと、対応する野生型植物細胞に比べてグリホサートに対する耐性が向上した植物細胞を選択することと、前記選択された植物細胞から、突然変異EPSPS遺伝子を有する除草剤抵抗性又は除草剤耐性植物を再生することとを含む。
SEQ ID NO:1と、SEQ ID NO:2と、SEQ ID NO:26と、SEQ ID NO:31とSEQ ID NO:33との間の多重アライメントを示す図である。 G172A、P177S及び/又はV403A突然変異体及びその組み合わせ突然変異体を有するイネEPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長を示す図である。 T173I、P177S/T及び/又はV403A突然変異体及びその組み合わせ突然変異体を有するイネEPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長を示す図である。 V403A突然変異体を有する亜麻又はコムギ又は大豆EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長状態を示す図である。 G172A、P177S及びV403A突然変異体を有する亜麻EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞とCP4 EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞との、異なるグリホサート濃度の培地における成長状態の比較を示す図である。 G172A、T173I、P177T/S及び/又はV403A突然変異体を有する亜麻EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長状態を示す図である。 125mlのグリホサートの除草剤濃度で、イネEPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞と複数の突然変異体とのグリホサート抵抗性の比較を示す図である。 構築物pKED2ベクターを示す図である。 本発明の一実施形態を含むpk510ベクターを示す図である。 野生型イネ植物と遺伝子組換えイネ植物との間の比較及びそれらのグリホサート耐性能力を示す図である。
用語の「EPSPSホモログ」又は任意の変異体は、別の植物種で見出されるEPSPS遺伝子又はEPSPS遺伝子生成物を意味し、それは、本明細書に開示されるEPSPS遺伝子と同じ又は実質的に同じ生物学的機能を実行し、且つ下記に記載の核酸配列又はポリペプチド配列(EPSPS遺伝子生成物)は、「同一である」又は少なくとも50%類似すると呼ばれる(「パーセント同一性」又は「実質的に同一である」とも呼ばれる)。2つのポリヌクレオチド又はポリペプチド配列におけるヌクレオチド又はアミノ酸残基の配列が下述の通り、最大に一致してアライメントされるときにそれぞれ同じである場合、この2つのポリヌクレオチド又はポリペプチドは、同じである。文脈における2つ以上の核酸又はポリペプチド配列では、用語の「同一である」又は「パーセント同一性」は、下記アライメントアルゴリズムのうちの1つを用いて、又は手動アライメント及び目視測定によって、比較ウィンドウ上で最大に一致して比較及びアライメントされるときに、同一である、又は同一である特定のパーセントのアミノ酸残基又はヌクレオチドを有する、2つ以上の配列又は部分配列を意味する。配列が保存置換において異なるポリペプチドに対して、配列パーセント同一性は、置換の保存性性質を補正するように上方に調節されてよい。この調節のための方法は、当業者に周知である。通常、これは、完全なミスフィットというよりむしろ部分的ミスフィットとして保存置換をスコア化することにより配列同一性のパーセントを増加させることに関する。従って、例えば、同一であるアミノ酸が1のスコアを付与され、非保存置換がゼロのスコアを付与される場合、保存置換は、ゼロから1の間のスコアを付与される。保存置換のスコア化は、例えば、Meyers&Miller,Computer ApplicのアルゴリズムBio l. Sci. 4:11-17(1988)e.g.に従って、例えばプログラムPC/GENE(Intelligenetics,Mountain View,Calif.,USA)に実施される。
文脈における2つの核酸又はポリペプチドの、語句の「実質的に同一である」と「パーセント同一性」は、以下の配列比較アルゴリズムのうちの1つを用いて、又は手動アライメント及び目視測定によってアライメントを行うと、比較ウィンドウ上で最大に一致してアライメントされるときに、少なくとも50%、有利には60%、好ましくは70%、より好ましくは80%及び最も好ましくは90%-95%のヌクレオチド又はアミノ酸残基の同一性を有する、配列又は部分配列を意味する。該定義は、参照配列と実質的な同一性を有する場合に、実質的な配列又は部分配列相補性を有するテスト配列の相補配列にも言及する。
「作動可能に連結された」は、遺伝要素の並置を指し、要素は、それらが予想されるように作動することを可能にする関係にある。例えば、5’調節配列の機能がコード配列の転写を開始する場合、5’調節配列は、コード配列に作動可能に連結される。
本明細書で使用されるように、「グリホサート抵抗性」細胞又は植物は、通常他の細胞又は植物の成長を死滅させるか又は抑制する特定の濃度のグリホサートの存在下で存生又は成長し続けることができる細胞又は植物を意味する。例えば、成長は、光合成、発根の増加、高さの増加、質量の増加又は新しい葉の発達を含む。一実施形態において、グリホサート抵抗性細胞は、50mg/L以上のグリホサートを含む培地上で増殖し、分裂することができる。好ましくは、グリホサート抵抗性細胞は、100mg/L以上、例えば200mg/L、300mg/L又は400mg/Lのグリホサートを含む培地上で増殖し、分裂することができる。より好ましくは、グリホサート抵抗性細胞は、500mg/L以上、例えば600mg/Lのグリホサートを含む培地上で増殖し、分裂することができる。本発明の目的上、用語の「グリホサート」は、除草に有効な形態の任意のN-ホスホノメチルグリシン(その任意の塩を含む)と、植物においてグリホサートアニオンの生成をもたらす他の形式とを含む。
配列表についての説明
SEQ ID NO:1は、野生型イネEPSPSタンパク質の全長アミノ酸配列(GenBank登録番号XP_015643046.1)であり、そのN-末端は、葉緑体輸送ペプチドを含む。SEQ ID NO:1は、本明細書において参照EPSPS配列として用いられ、且つすべての突然変異位置は、SEQ ID NO:1に従ってマークされている。
SEQ ID NO:2は、野生型イネEPSPSタンパク質のアミノ酸配列である。SEQ ID NO:1に比べて、SEQ ID NO:2から葉緑体輸送ペプチドが除去される。
SEQ ID NO:3は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:4は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:5は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、P177S及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:6は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S又はV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:7は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A突然変異を含む。
SEQ ID NO:8は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、P177S突然変異を含む。
SEQ ID NO:9は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A及びP177S突然変異を含む。
SEQ ID NO:10は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A70V、G172A、P177S、V403A及びR514S突然変異を含む。
SEQ ID NO:11は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73T、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:12は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73T、E86G、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:13は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及びD472E突然変異を含む。
SEQ ID NO:14は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、V403A及びF502V突然変異を含む。
SEQ ID NO:15は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、Y252F及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:16は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、E137D、G172A、P177S、L253M及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:17は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、K399N、V403A及びT466S突然変異を含む。
SEQ ID NO:18は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:19は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:20は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:21は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、N246D及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:22は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及びF512I突然変異を含む。
SEQ ID NO:23は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73S、G172A、P177S、L214F及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:24は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及びR514K突然変異を含む。
SEQ ID NO:25は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V113M、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:26は、Lus10000788(Sauer N J,Narvaez-Vasquez,Javier,Mozoruk J ,et al.Oligonucleotide-Mediated Genome Editing Provides Precision and Function to Engineered Nucleases and Antibiotics in Plants[J].Plant Physiology,2016:1917-1928.)から翻訳された野生型亜麻EPSPS2のアミノ酸配列であり、ここで、その葉緑体輸送ペプチドは、SEQ ID NO:26から除去されている。
SEQ ID NO:27は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:28は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173IとP177T突然変異を含む。
SEQ ID NO:29は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173I、P177T及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:30は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:31は、野生型コムギEPSPSタンパク質のアミノ酸配列は、GenBankエントリーALK27163.1として表され、その葉緑体輸送ペプチドは、SEQ ID NO:31から除去されている。
SEQ ID NO:32は、コムギ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:33は、野生型大豆EPSPSタンパク質のアミノ酸配列であり、GenBankエントリーXP_003521857.1として表され、その葉緑体輸送ペプチドは、SEQ ID NO:33から除去されている。
SEQ ID NO:34は、大豆由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:35は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173IとP177S突然変異を含む。
SEQ ID NO:36は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173IとP177T突然変異を含む。
SEQ ID NO:37は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173I、P177S及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:38は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173I、P177T及びV403A突然変異を含む。
SEQ ID NO:39は、CP4(アグロバクテリウム)由来の野生型EPSPSのアミノ酸配列である。
1.構成
A.EPSPSポリペプチド
EPSPS活性を有する突然変異ポリペプチドを使用する様々な方法及び組成物を提供する。このようなEPSPSポリペプチドは、V403A突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。このようなEPSPSポリペプチドは、G172A及びV403A突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。このようなEPSPSポリペプチドは、P177S及びV403A突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
いくつかの実施形態において、EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
いくつかの実施形態において、EPSPSポリペプチドは、T173I、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
いくつかの実施形態において、EPSPSポリペプチドは、T173I、P177T及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、EPSPSポリペプチドは、G172Aと、P177Sと、V403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514S突然変を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、A73T、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472E突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、V403A及び/又はF502V突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466S突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、N246D及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512I突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403A突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514K突然変異を含む。他の実施形態において、植物EPSPSポリペプチドは、V113M、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む。
本明細書に開示されるEPSPSポリペプチド突然変異体は、野生型EPSPSポリペプチドに比べて、グリホサートの存在下で改良された触媒能力を有する可能性がある。
本明細書に開示されるように、V403Aを含むEPSPS突然変異体は、植物のグリホサート抵抗性を向上させるとともに、それ自体の生物学的酵素の触媒活性を依然として維持することができる。ただし、このようなアミノ酸V403のEPSPSにおける位置は、他の異なる植物種において異なる可能性がある。類似する位置での類似突然変異V→Aも、他の植物のグリホサート抵抗性を向上させることができる。突然変異位置は、2つのステップで決定することができる。第1ステップは、野生型植物EPSPSとイネEPSPS配列(SEQ ID NO:1)とをアライメントさせることである。第2ステップは、イネEPSPS配列上の位置403に対応する位置を見つけることである。
以前の研究には、G172とP177もほとんどのEPSPS配列上の2つの保存位置であることがさらに開示されている。ただし、該アミノ酸G172又はP177のEPSPS配列上の位置は、いくつかの他の種によって変わる可能性がある。類似する位置での類似突然変異G→A、P→S及び/又はV→Aも、いくつかの他の植物のグリホサート抵抗性を改善することができる。突然変異位置は、2つのステップで決定することができる。第1ステップは、野生型植物EPSPSとイネEPSPS配列とをアライメントさせることである。第2ステップは、イネEPSPS配列上の位置172、177及び/又は403に対応する位置を見つけることである。
以前の研究には、T173とP177もほとんどのEPSPS配列上の2つの保存位置であることがさらに開示されている。ただし、該アミノ酸T173又はP177のEPSPS配列上の位置は、いくつかの他の種によって変わる可能性がある。類似する位置での類似突然変異T→I、P→S/T及び/又はV→Aも、いくつかの他の植物のグリホサート抵抗性を改善することができる。突然変異位置は、2つのステップで決定することができる。第1ステップは、野生型植物EPSPSとイネEPSPS配列とをアライメントさせることである。第2ステップは、イネEPSPS配列上の位置173、177及び/又は403に対応する位置を見つけることである。
EPSPS活性を有する突然変異ポリペプチドを使用する様々な方法及び組成物を提供する。このようなEPSPSポリペプチドは、V403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。このようなEPSPSポリペプチドは、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。このようなEPSPSポリペプチドは、P177Sに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
いくつかの実施形態において、EPSPSポリペプチドは、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異、及びV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
いくつかの実施形態において、EPSPSポリペプチドは、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
いくつかの実施形態において、EPSPSポリペプチドは、T173Iに類似するアミノ酸突然変異、P177Tに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
他の実施形態において、EPSPSポリペプチドは、G172Aに類似するアミノ酸突然変異と、P177Sに類似するアミノ酸突然変異と、V403Aに類似するアミノ酸突然変異と、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つ以上の類似アミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
B.植物と興味がある他の宿主細胞
さらに、1種又は複数種のEPSPS配列又はその活性変異体又は断片で形質導入(形質転換又はトランスフェクション)された、操作された宿主細胞を提供する。EPSPSポリペプチドは、植物、酵母、真菌、細菌などの非動物細胞を含む任意の生物中で発現させることができる。
本明細書に開示されるEPSPS配列を有する植物、植物細胞、植物部分、種子及び穀物をさらに提供する。具体的な実施形態において、植物及び/又は植物部分は、本明細書に開示される少なくとも1種の異種EPSPSポリペプチド又はその活性変異体又は断片がすでに安定して結合されている。なお、興味がある植物又は生物は、複数のEPSPSポリヌクレオチドを含んでもよい。
具体的な実施形態において、植物又は植物部分における異種植物EPSPSポリヌクレオチドは、異種調節要素に作動可能に連結され、異種調節要素は、例えば構成的、組織優先的又は植物における発現のための他のプロモーター又は構成的エンハンサーであるが、これらに限定されない。
本明細書で使用されるように、「植物」という用語には、植物細胞、植物プロトプラスト、植物を再生できる植物細胞組織培養物、植物カルス、植物群落、及び植物又は植物部分における無処置の植物細胞、例えば、胚胎、カフン、胚珠、種子、葉、花、枝、穀粒、種の中身、穂、果柄、殻、茎、根、根端、葯などが含まれる。穀物は、種の栽培又は繁殖以外の目的で商業栽培者によって生産される成熟した種子を意味する。再生植物の子孫、変異体及び突然変異体も、これらの部分が導入されたポリヌクレオチドを含むという条件で、本開示の範囲内に含まれる。
本明細書に開示されるEPSPS配列及びその活性変異体と断片は、単子葉植物及び双子葉植物を含むがこれらに限定されない任意の植物種の形質転換に使用することができる。関連する植物種の例は、トウモロコシ(Zea mays)、アブラナ属植物(e.g.,B.napus,B.rapa,B.juncea)、特に種子油源として用いられるアブラナ属種、オオムギ(Hordeum vulgare)、エンバク(Avena sativa)、アルファルファ(Medicago sativa)、イネ(Oryza sativa)、ライ麦(Secale cereale)、ソルガム(Sorghum bicolor、Sorghum vulgare)、甘いモロコシ(Sorghum dochna)、アワ(例えば、パールミレット(Pennisetum glaucum)、キビ(Panicum miliaceum)、アワ(Setaria italica)、シコクビエ(Eleusine coracana)、大麻(Cannabis sativa L.)、ケンタッキーブルーグラス(Poa pratensis)、ヒロハノウシノケグサ(Festuca arundinacea)、ハイコヌカグサ(Agrostis stolonifera)、ヒマワリ(Helianthus annuus)、ベニバナ(Carthamus tinctorius)、コムギ(Triticum aestivum)、大豆(Glycine max)、亜麻(Linum usitatissimum)、タバコ(Nicotiana tabacum)、ジャガイモ(Solanum tuberosum)、ラッカセイ(Arachis hypogaea)、綿(Gossypium barbadense,Gossypium hirsutum)、サツマイモ(Ipomoea batatus)、カッサバ(Manihot esculenta)、コーヒー(Cofea spp.)、ココナッツ(Cocos nucifera)、パイナップル(Ananas comosus)、シトラス木(Citrus spp.)、ココア(Theobroma cacao)、茶(Camellia sinensis)、バナナ(Musa spp.)、アボカド(Persea americana)、イチジク(Ficus casica)、グアバ(Psidium guajava)、マンゴー(Mangifera indica)、トマト(Solanum lycopersicum)、ジャガイモ(Solanum tuberosum)、リンゴ木(Malus pumila)、ヴィティス・ヴィニフェラ(Vitis viniferaL.)、キュウリ(C. sativus)、オリーブ(Olea europaea)、パパイヤ(Caricapapaya)、カシューナッツ(Anacardium occidentale)、マカダミア(Macadamia integrifolia)、アーモンドPrunus amygdalus)、テンサイ(Beta vulgaris)、サトウキビ(Saccharum spp.)、野菜、観賞植物、針葉樹、芝草(寒い季節の草及び熱い季節の草を含む)を含むが、これらに限定されない。
野菜は、トマト(Lycopersicon esculentum)、レタス(e.g.,Lactuca sativa)、インゲン(Phaseolus vulgaris)、ライマメ(Phaseolus limensis)、エンドウ豆(Lathyrus spp.)、ジャガイモ(Solanum tuberosum)、ニンジン(Daucus carota subsp. Sativus)、タマネギ(Allium cepa)、及びメロン属のメンバー、例えば、マクワウリ(C.sativus)、カンタロープ(C.cantalupensis)及びメロン(C. melo)を含む。観賞植物は、ツツジ(Rhododendron spp.)、アジサイ(Macrophyllahydrangea)、ハイビスカス属(Hibiscus rosasanensis)、バラ(Rosa spp.)、チューリップ(Tulipaspp.)、水仙(Narcissus spp.)、ペチュニア(Petunia hybrida)、カーネーション(Dianthuscaryophyllus)、ポインセチア(Euphorbia pulcherrima)及び菊を含む。
他の関連植物には、オヒシバ、タルホコムギAegliops tauschilsubse.Tausch、アワSetatia Italica、ソルガム、コムギ、ネズミムギ、水稲野生種亜種、ミナトカモジグサ、ウマノチャヒキ、ボウムギ、コキビ、Dichantheliumオリゴサンテス、オオムギ、キビなどのイネ科の種が含まれる。他の関連植物には、ヒメムカシヨモギ、クソニンジン、シロバナムシヨケギクなどのキク科の種が含まれる。他の関連植物には、ギニアアブラヤシ、ナツメヤシなどのヤシ科の種が含まれる。他の関連植物には、ヤクシマラン科の植物、キバナノセッコク、胡蝶蘭などのラン科の植物が含まれる。
他の関連植物には、イチゴ、ロサ・キネンシスなどのバラ科の植物が含まれる。他の関連植物には、関連する種子を提供する穀物植物、油糧種子植物及びマメ科植物が含まれる。関連する種子には、トウモロコシ、コムギ、オオムギ、イネ、ソルガム、ライ麦などの穀物種子が含まれる。油糧種子植物には、綿、大豆、ベニバナ、ヒマワリ、アブラナ、トウモロコシ、アルファルファ、シュロ、ココナッツなどが含まれる。マメ科植物には、豆類及びエンドウ豆が含まれ、豆類には、グアー豆、イナゴ豆、フェヌグリーク、大豆、インゲンマメ、ササゲ、緑豆、ライマメ、ソラマメ、レンズ豆、ヒヨコマメなどが含まれる。
他の目的宿主細胞は、真核細胞、プロトプラスト、組織培養細胞、原核細胞及び/又は細菌細胞、例えば大腸菌などであってもよい。
例えば、いくつかの実施形態において、グリホサート耐性イネ植物を提供し、グリホサート耐性イネ植物は、V403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させ、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性イネ植物は、T173I、P177S及び/又はV403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性イネ植物は、T173I、P177T及び/又はV403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、各アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つのアミノ酸突然変異とを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
なお、グリホサート耐性イネ植物は、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、A73T、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472E突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172A、P177S、V403A及び/又はF502V突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172A、P177S、N246D及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512I突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514K突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性イネ植物は、V113M、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
例えば、いくつかの実施形態において、グリホサート耐性亜麻植物を提供し、グリホサート耐性亜麻植物は、V403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させ、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、前記アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つのアミノ酸突然変異とを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
なお、グリホサート耐性亜麻植物は、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、A73T、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472E突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172A、P177S、V403A及び/又はF502V突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172A、P177S、N246D及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512I突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514K突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性亜麻植物は、V113M、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
例えば、いくつかの実施形態において、グリホサート耐性コムギ植物を提供し、グリホサート耐性コムギ植物は、V403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させ、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、前記アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つのアミノ酸突然変異とを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
なお、グリホサート耐性コムギ植物は、A70V、G172A、P177S、V403A及び/又はR514S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、A73T、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、る、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472E突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172A、P177S、V403A及び/又はF502V突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172A、P177S、N246D及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512I突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514K突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性コムギ植物は、V113M、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
例えば、いくつかの実施形態において、グリホサート耐性大豆植物を提供し、グリホサート耐性大豆植物は、V403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させ、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、前記アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つのアミノ酸突然変異とを含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができ、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
なお、グリホサート耐性大豆植物は、A70V、G172A、P177S、V403A及び/又はR514S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、A73T、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472E突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172A、P177S、V403A及び/又はF502V突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466S突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172A、P177S、N246D及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512I突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514K突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。なお、グリホサート耐性大豆植物は、V113M、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む内因性EPSPSポリペプチドを発現させることができる。
C.他の目的特徴のスタック
一実施形態において、本発明は、ポリヌクレオチド構築物を有する遺伝子組換え植物に関し、前記ポリヌクレオチド構築物は、以上に記載の突然変異EPSPSに作動可能に連結されたプロモーターを有する。なお、他の除草剤耐性タンパク質を遺伝子組換え植物に挿入することで、複数種除草剤抵抗性植物を生成することができる。
本明細書で使用されるように、用語「スタックされた」は、同じ植物又は生物に複数種の形質が存在することを含む。本明細書で使用される形質とは、特定の配列又は配列群に由来する表現型である。一実施形態において、分子スタックは、同じ及び/又は異なるメカニズムによってグリホサート耐性を付与する少なくとも1つの配列の耐性も付与する少なくとも1種の追加のポリヌクレオチド、及び/又は第2の除草剤耐性を付与する少なくとも1種の追加のポリヌクレオチドを含む。
本明細書に開示されているEPSPS配列によって発生するグリホサート耐性メカニズムは、グリホサート及び1種又は複数種のほかの除草剤に耐性のある宿主細胞、植物、植物外植片及び植物細胞を提供するように、ほかの除草剤抵抗性モードと組み合わせることができる。例えば、EPSPSがグリホサート耐性を付与するメカニズムは本分野の公知のほかのグリホサート耐性モードと組み合わせることができる。他の実施形態において、EPSPS配列又はその活性変異体又は断片を有する植物又は植物細胞又は植物部分は、例えば、ALS阻害剤、HPPD阻害剤、2,4-D、ほかのフェノキシオーキシン除草剤、アリールオキシフェノキシプロピオン酸草本植物、ジカンバ、グルホシネート系除草剤、プロテアーゼを標的とする除草剤など耐性を付与する1つ又は複数の配列とスタックすることができる。
そのEPSPS配列を有する植物又は植物細胞又は植物部分は、複数種の所望の形質組み合わせを含む植物を製造するように少なくとも1種のほかの形質と組み合わせることもできる。例えば、EPSPS配列又はその活性変異体又は断片を有する植物又は植物細胞又は植物部分は、殺虫及び/又は殺虫活性を有するポリペプチドをコードしたポリヌクレオチドとスタックすることができるか、又はそのEPSPS配列を有する植物又は植物細胞又は植物部分は、植物病害抵抗性遺伝子と組み合わせることができる。
これらのスタックされた組み合わせは、任意の方法によって生成されてもよく、任意の通常の方法又は遺伝子形質転換によって植物を育成することを含むが、これらに限定されない。
2.使用方法
A.グリホサート耐性植物を生成する方法
用語「グリホサート耐性」と「グリホサート抵抗性」は本明細書において交換して使用することができる。
I.導入
様々な方法を使用して目的配列を宿主細胞、植物又は植物部分に導入することができる。本開示の方法は配列を生物又は植物又は植物部分に導入する特定の方法に依存ぜず、ポリヌクレオチド又はポリペプチドが生物又は植物の少なくとも1つの細胞の内部に入ることにのみ依存する。ポリヌクレオチド又はポリペプチドを植物に含まれる様々な生物に導入する方法は本分野の公知のものであり、安定形質転換法、一過性形質転換法、及びウイルス媒介法を含むが、これらに限定されない。
具体的な実施形態において、複数種の一過性形質転換法を使用してそのEPSPS配列を植物に提供することができる。この一過性形質転換法は、EPSPSタンパク質又はその活性変異体及び断片を植物に直接導入することを含むが、これに限定されない。これらの方法は、例えば、マイクロインジェクション又は粒子衝撃を含む。
他の実施形態において、本明細書に開示されているEPSPSポリヌクレオチド又はその活性変異体は、植物がウイルス又はウイルス核酸と接触することによって植物に導入されてもよい。通常、これらの方法は、本発明のヌクレオチド構築物をDNA又はRNA分子に組み込むことを含む。
本分野では、ポリヌクレオチドを植物ゲノムの特定位置に標的挿入する方法が知られている。一実施形態において、部位特異的組換えシステムを使用して所望のゲノムの位置へのポリヌクレオチドの挿入を実現する。
形質転換された細胞は通常の方法に従って植物に成長させてもよい。次に、これらの植物は成長するか、又は同じ形質転換株菌株又は異なる菌株で授粉され、且つ得られた子孫が所望の表現型特徴の構成的発現を有するか否かを同定してもよい。所望の表現型特徴の発現を安定的に維持して遺伝することを確保するように、2世代以上成長させ、次に所望の表現型特徴の発現の実現を確保するように種子を収穫するようにしてもよい。このようにして、本発明は、形質転換された種子(遺伝子組換え種子とも言う)を提供し、そのゲノムは本明細書に開示されているポリヌクレオチドを、例えば、発現カセットの一部として安定的に組み込んでいる。
植物形質転換技術(以上検討されたそれらの技術を含む)から派生された形質転換植物細胞は、完全な植物を再生するように培養されてもよく、グリホサート又はグリホサート類似体の形質転換遺伝子型を有する。
当業者は、EPSPS遺伝子を含む発現カセットを遺伝子組換え植物に組み入れ且つその操作可能であることを確認した後、有性交雑によってそれをほかの植物に導入することができることを認識するであろう。交雑する種に応じて、様々な標準的な育種技術のいずれか1種を使用することができる。
いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することであって、前記ポリヌクレオチドは、V403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに前記組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することであって、前記ポリヌクレオチドは、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに前記組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することであって、前記ポリヌクレオチドは、T173I、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することであって、前記ポリヌクレオチドは、T173I、P177T及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードし、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することであって、前記ポリヌクレオチドは、植物EPSPSポリペプチドをコードし、前記ポリペプチドは、G172Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つのアミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応することと、ゲノムに組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む。
いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514S突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、A73T、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472E突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、G172A、P177S、V403A及び/又はF502V突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466S突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、G172A、P177S、N246D及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512I突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514K突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。いくつかの実施形態において、前記方法は、再生可能な植物細胞において発現させる方式により、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を導入することを含み、前記ポリヌクレオチドは、V113M、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む植物EPSPSポリペプチドをコードする。
II.修飾
通常、宿主ゲノムDNAを修飾又は改変する方法は、当業者に知られているものであり、取得可能である。例えば、宿主植物における既存の又は内因性のEPSPS配列は1つ又は複数の部位特異的エンジニアリングシステムを使用して部位特異性的に修飾又は改変を行う。宿主のDNA配列、又は調節要素、コード配列及び非コード配列を含む既存の遺伝子組換え配列を改変することを含む。これらの方法はさらにゲノム中の予め設計された標的認識配列に核酸を標的することに用いられる。例えば、本明細書に記載される遺伝的修飾された細胞又は植物は、植物ゲノムを修飾することにより生成されたメガヌクレアーゼなど「カスタム」又はエンジニアリング化されたエンドヌクレアーゼを使用して生成される。もう1つの部位指向性エンジニアリングは、ジンクフィンガードメインを使用して結合制限酵素の制限特性を認識することである。転写アクチベーター様(TAL)エフェクターDNA修飾酵素(TALE又はTALEN)は植物ゲノムのエンジニアリング改変にも用いられる。
植物ゲノムの部位特異的修飾は、CRISPRシステム(クラスター化された規則的に間隔を空けた短い回文反復配列)を使用して行われてもよい。例えば、研究者は、CRISPRシステムを使用して植物ゲノムの特位部位にDNA二本鎖切断(DSB)を生成し、エラーが発生しやすい非相同末端結合(NHEJ)メカニズムを使用して開示されている突然変異を生成することができる。特定の突然変異は、外来DNAドナー(ドナー)のガイド下での正確な塩基置換により得られてもよい。この塩基編集ツールは、シトシン塩基エディター(CBE)及び/又はアデニン塩基エディター(ABE)を含むが、これらに限定されない。又は、プライマー編集システムを使用してもよく、pegRNA中のPBS(プライマー結合部位)配列は、標的編集配列を含む逆転写テンプレート(RTテンプレート)を使用して突然変異をゲノムに導入することで、これらの突然変異を生成する。
植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、V403Aを含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172A、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、T173I、P177S及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、T173I、P177T及び/又はV403Aを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G192Aと、P177S及び/又はV403Aと、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つのアミノ酸突然変異とを含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する。
植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、V403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172Aに類似するアミノ酸突然変異、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異を含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1にリストされる類似アミノ酸位置に対応する。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172Aに類似するアミノ酸突然変異と、P177Sに類似するアミノ酸突然変異及び/又はV403Aに類似するアミノ酸突然変異と、(1)A70V、(2)A73T/V/S/K/G、(3)V113M、(4)D114H、(5)L134F、(6)V136M、(7)E137D、(8)A145G、(9)K161E、(10)E163K、(11)M175A、(12)V208A、(13)L214F、(14)A216V、(15)Y252F、(16)L253M、(17)M258L、(18)A260T、(19)L264H、(20)G265V、(21)N316D、(22)K356E、(23)S374R、(24)H389R、(25)K399N、(26)T442S、(27)T466S、(28)D472E、(29)F502V、(30)F512I及び(31)R514S/Kから選択される少なくとも1つの類似アミノ酸突然変異を含み、各アミノ酸突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示す類似アミノ酸位置に対応する。
植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、A70V、G172A、P177S、V403及び/又はR514S突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、A73T、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、A73T、E86G、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及び/又はD472E突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172A、P177S、V403A及び/又はF502V突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172A、P177S、Y252F及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、E137D、G172A、P177S、L253M及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172A、P177S、K399N、V403A及び/又はT466S突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、A73G、L134F、G172A、P177S、G265V、S374R及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172A、P177S、N246D及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及び/又はF512I突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、A73S、G172A、P177S、L214F及び/又はV403A突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及び/又はR514K突然変異を含む。植物細胞における内因性植物EPSPS遺伝子は、グリホサート耐性EPSPSタンパク質をコードするように修飾されることができ、該タンパク質は、V113M、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異を含む。
内因性植物EPSPS遺伝子は、CRISPR/CasガイドRNA媒介系、ジンクフィンガーヌクレアーゼ媒介系、メガヌクレアーゼ媒介系、オリゴヌクレオチド塩基媒介系、TALEN又は当業者に知られている任意の遺伝子修飾システムによって修飾を行うことができる。また、本明細書の目的のために、内因性植物EPSPS遺伝子は、例えば、プロモーター、イントロン及びターミネーター配列などのコードDNA及びコードDNA内や周囲のゲノムDNAを含む。
実施例
以下の実施例では、これらの実施例は、本発明の実施形態を示すとともに、例を挙げて説明するものにすぎないことを理解すべきである。上記の議論及びこれらの例によれば、当業者は、様々な用途及び条件に適合させるために本発明に様々な変更及び修正を行うことができる。このような修正は、添付の実施例の範囲内に入ることも意図される。
実施例1:イネEPSPSと他の植物EPSPSの配列のアライメント
イネ(Oryza sativa)全長EPSPS(SEQ ID NO:1)を基準として、イネEPSPS(SEQ ID NO:2)と、亜麻EPSPS(SEQ ID NO:26)と、コムギEPSPS(SEQ ID NO:31)と、大豆EPSPS(SEQ ID NO:33)とをアライメントした。アライメント結果は、図1に示した。それは、説明された突然変異位置と各植物種における対応位置を示した。SEQ ID NO:1に基づいて、すべての開示されている突然変異位置をマークした。
実施例2:各イネEPSPS突然変異体の突然変異位置403におけるグリホサート抵抗性テスト
本発明者は、イネEPSPS配列上のV403がグリホサートに対する感受性において役割を果たしていることを発見した。本発明者は、天然イネEPSPS配列の403位置で飽和突然変異誘発を行うことによって、該部位の突然変異がイネEPSPSのグリホサートに対する感受性を低下させることができるかどうかを発見した。NNK(Nは、アデニン、チミン、グアニン及びシトシンを表し、Kは、チミンとチミンヌクレオチドを表す)プライマーを突然変異しようとする位置の縮重コドンとして使用し、イネEPSPSポリペプチドの403位置でのアミノ酸Vを他の19個のアミノ酸に突然変異した。OsWtを発現させる構築物pKED 2(SEQ ID NO:2)(図8)をテンプレートとし、V403 F61を順方向プライマーとし、V403 R61を逆方向プライマーとし、突然変異PCR生成物の増幅を行った。V403 F61プライマー配列は、AATGCCTGATNNKGCCATGACCCであった。V403 R61プライマー配列は、TTGTTCATGTTGACATCAACAGであった。
実験ステップ及び結果は、以下のとおりであった。
a)PCR系:上記表におけるターゲットベクターに対応するプライマーとテンプレートの混合PCR系によると、順方向プライマーは、1.25μlであり、逆方向プライマーは、1.25μlであり、テンプレートプラスミドは、2μlであり、Q5 PCRマスターミックスは、12.5μlであり、ddHOは、18μlであった。
b)PCR反応条件は、以下のとおりであった。
c)上記PCR生成物を5μl取り出し、アガロースゲル電気泳動の緩衝液に加えた。大きさが約4.5kbのPCR生成物を得ると、増幅は、成功した。
d)NEB社のKLD酵素混合物を使用してPCR生成物におけるテンプレートを除去し、次に生成物をライゲーションした。ライゲーション系は、KLD緩衝液5μl、KLD混合液1μl、PCR生成物1μl、ddHO 3μlであった。室温で5分ライゲーションした後、PCR生成物を大腸菌に形質転換した。
e)ライゲーション生成物をEPSPS欠損コンピテント大腸菌Dh5αに形質転換し、公知のRed相同組換え方法によってEPSPS欠損大腸菌菌株を構築した。(Guangxing Bai,Zhiwei Sun,Ying Huang,et al. Knockout of E.coli ClpP gene using Red recombination system[J].Chinese Journal of Biochemistry and Molecular Biology (1):45-48.)。大腸菌形質転換方法と検出方法は、いずれも、本分野における従来の周知方法である。蘇生後、細胞をM9培地で2回洗浄し、次に洗浄した細胞を0.2mMのグリホサートを含むM9培地に広げて48時間培養した。各成長した単一コロニーを配列決定し(配列決定及びその分析は、Tsingke Biological Technology Co.,Ltdにより行われる)、V403A突然変異体のみが0.2mMのグリホサートに対して抵抗性があることを発見した。
実施例3:イネEPSPS突然変異体におけるグリホサート抵抗性の比較。
実施例2は、イネEPSPS上の突然変異V403AがイネEPSPSのグリホサートに対する感受性に影響を及ぼす可能性があることを示した。本発明者は、他の位置での任意の突然変異も突然変異イネEPSPSのグリホサートに対する感受性を向上できるかどうかをテストするために、この実験を設計した。
詳細な実験ステップとテスト結果は、以下のとおりであった。
具体的な実験ステップは、以下のとおりであった。
i:必要なイネEPSPS突然変異体の取得及び保存
a)PCR系:上記表におけるターゲットベクターに対応するプライマーとテンプレートの混合PCR系によると、順方向プライマーは、1.25μlであり、逆方向プライマーは、1.25μlであり、テンプレートプラスミドは、2μlであり、Q5 PCRマスターミックスは、12.5μlであり、ddHOは、18μlであった。
b)PCR反応条件は、以下のとおりであった。上記表におけるターゲットベクターに対応するアニール温度に基づいて、アニール温度を設定した。
*上記表に従ってアニール温度を設定した。
c)得られたPCR生成物5μlを取り出し、アガロースゲル電気泳動のアプライ緩衝液に加えた。大きさが約4.5kbのバンドは、成功したと見なされた。
d)NEBのKLD酵素混合物を使用してテンプレートを除去し且つPCR生成物をライゲーションした。ライゲーション系は、5μlのKLD緩衝液、1μlのKLD混合液、1μlのPCR生成物及び3μlのddHOであり、室温で5分ライゲーションした後、大腸菌に形質転換した。
e)ライゲーション生成物をEPSPS欠損のDh5αコンピテント大腸菌に形質転換した。蘇生後、細胞をM9培地で2回洗浄し、次に洗浄した細胞をM9培地に広げて48時間培養した。成長した単一コロニーを配列決定し(Tsingke Biological Technology Co.,Ltd.)、正しい突然変異体を選択して保存して使用に備えた。
以下の突然変異体を選択してテストした。
OsWtは、野生型イネEPSPS(SEQ ID NO:2)を表している。OsVAは、突然変異V403Aを有する突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:3)を表している。OsGAは、突然変異を有するG172Aの突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:7)を表している。OsPSは、突然変異P177Sを有する突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:8)を表している。OsGAPSは、突然変異G172A及びP177Sを有する突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:9)を表している。OsGAVAは、突然変異G172A及びV403Aを有する突然変異イネEPS PS(SEQ ID NO:4)を表している。OsPSVAは、突然変異P177S及びV403Aを有する突然変異イネEPS PS(SEQ ID NO:5)を表している。OsGPVは、突然変異G172A、P177S及びV403Aを有する突然変異イネEPS PS(SEQ ID NO:6)を表している。OsTIPSは、突然変異T173IとP177Sを有する突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:35)を表している。OsTIPTは、突然変異T173IとP177Tを有する突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:36)を表している。OsTIPSVAは、突然変異T173I、P177S及びV403Aを有する突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:37)を表している。OsTIPTVAは、突然変異T173I、P177T及びV403Aを有する突然変異イネEPSPS(SEQ ID NO:38)を表している。cp4は、アグロバクテリウム由来の野生型EPSPS(SEQ ID NO:39)を表している。
ii:イネEPSPS突然変異体のグリホサート抵抗性比較
上記ステップにおいて得られた各生成物をEPSPS欠損の大腸菌に形質転換した。形質転換した大腸菌の、異なるグリホサート濃度(0mM、0.5mM、2mM、4mM、5mM、25mM、75mM、100mM)のM9培地上での成長状況を検出することで、イネEPSPS突然変異体のグリホサート抵抗性を検証し、ここで、1mMのグリホサートは、169mg/mLのグリホサート酸に相当した。結果は、図2に示した。
0mMのグリホサートを含む培地上で、OsGAPSを含むEPSPS欠損の大腸菌が成長できないことを除いて、すべての他の遺伝子を発現させる菌株は、いずれも正常に成長することができた。この結果によれば、OsGAPS突然変異体を除くすべての他のイネEPSPS突然変異体がいずれも大腸菌において発現でき、大腸菌における元のEPSPSの機能を補償することが示された。
OsGA、OsPS及びOsVA EPSPS突然変異体は、0.5mMのグリホサート培地上で成長できるが、OsWtは、成長できず、G172A、P177S又はV403A単一突然変異がイネEPSPS突然変異体のグリホサート抵抗性を向上できることが示された。ここで、V403Aは、新たに発見された、EPSPSのグリホサートに対する耐性を向上できる突然変異であった。
図2は、OsGAVAが75mMのグリホサート培地又は75mMよりも小さいグリホサートを含む任意の培地上で成長でき、OsPSVAが4mMのグリホサート培地又は4mMよりも小さいグリホサートを含む任意の培地上で成長できることを示した。V403A突然変異とG172A又はP177S突然変異との組み合わせによって、イネEPSPS突然変異体のグリホサート抵抗性を向上させることができた。
図2は、OsGPVが100mMのグリホサート培地上で成長できるとともに、グリホサート抵抗性がCP4由来のEPSPSグリホサート抵抗性に匹敵することをさらに示した。V403Aのさらなる突然変異は、OsGAVA又はOsGAPSのグリホサート抵抗性を向上させることができた。
図3は、OsTIPTVAが100mMのグリホサート培地上で成長でき、OsTIPTVAが75mMのグリホサート培地上で成長できることをさらに示した。V403Aのさらなる突然変異は、OsTIPS又はOsTIPTのグリホサート抵抗性を向上させることができた。
実施例4:亜麻EPSPS突然変異体のグリホサート抵抗性
i:亜麻EPSPS突然変異体の取得
亜麻(Linum usitatissimum)EPSPS突然変異体配列(SEQ ID NO:27)を合成し、pKED2ベクターにクローンしてベクターLuVAを得た。PCRによってA403V突然変異を導入した後、ベクターLuWtを構築した。
具体的な実験ステップは、以下のとおりであった。
a)PCR系:上記表におけるターゲットベクターに対応するプライマーとテンプレートの混合PCR系によると、順方向プライマーは、1.25μlであり、逆方向プライマーは、1.25μlであり、テンプレートプラスミドは、2μlであり、Q5 PCRマスターミックスは、12.5μlであり、ddHOは、18μlであった。
b)PCR反応条件は、以下のとおりであった。上記表におけるターゲットベクターに対応するアニール温度をアニール温度として設定した。
c)得られたPCR生成物を5μl取り出し、アガロースゲル電気泳動のアプライ緩衝液に加えた。大きさが約4.5kbのバンドは、成功したと見なされた。
d)NEBのKLD酵素混合物を使用してテンプレートを除去し、次にPCR生成物をライゲーションした。ライゲーション系は、5μlのKLD緩衝液、1μlのKLD混合物、1μlのPCR生成物及び3μlのddHOであった。室温で5分ライゲーションした後、大腸菌に形質転換した。
e)ライゲーション生成物をEPSPS欠損のDh5αコンピテント大腸菌に形質転換した。蘇生後、細胞をM9培地で2回洗浄し、次に洗浄後の細胞をM9培地に広げて48h培養した。成長した単一コロニー(Tsingke Biological Technology Co.,Ltd.)を配列決定し、正しい突然変異体を選択して保存して使用に備えた。
ii:亜麻EPSPS突然変異体の抵抗性試験及び野生型との比較
抵抗性結果は、図4に示した。LuWt(SEQ ID NO:26)は、野生型亜麻EPSPS遺伝子を表し、LuVA(SEQ ID NO:27)は、亜麻EPSPSのV403A単一点突然変異体を表した。
1mMと2mMのグリホサートの存在下で、LuVAの成長状況は、LuWtよりも著しく良好であり、V403A突然変異が亜麻EPSPSのグリホサート抵抗性を向上できることが示された。
実施例5:大豆EPSPS突然変異体のグリホサート抵抗性
i:必要な大豆EPSPS突然変異体の取得
大豆(Glycine max)EPSPS(SEQ ID NO:36)の野生型配列情報に基づいて、該遺伝子を合成してベクターpKED2に挿入することでベクターGmWtを得た。PCRによってGmWtのV403部位をAに突然変異し、V403A突然変異を含む大豆EPSPS突然変異タンパク質を発現させるベクターGmVAを得た。具体的な実験ステップは、以下のとおりであった。
a)PCR系:上記表におけるターゲットベクターに対応するプライマーとテンプレートの混合PCR系によると、順方向プライマーは、1.25μlであり、逆方向プライマーは、1.25μlであり、テンプレートプラスミドは、2μlであり、Q5 PCRマスターミックスは、12.5μlであり、ddHOは、18μlであった。
b)PCR反応条件は、以下のとおりであった。上記表におけるターゲットベクターに対応するアニール温度をアニール温度として設定した。
c)PCR生成物を5μl取り出し取得し、アガロースゲル電気泳動のアプライ緩衝液に加えた。大きさが約4.5kbのバンドは、成功したと見なされた。
d)NEBのKLD酵素混合物を使用してテンプレートを除去し且つPCR生成物をライゲーションした。ライゲーション系は、5μlのKLD緩衝液、1μlのKLD混合物、1μlのPCR生成物及び3μlのddHOであった。室温で5分ライゲーションした後、大腸菌に形質転換した。
e)ライゲーション生成物をEPSPS欠損のDh5αコンピテント大腸菌に形質転換した。蘇生後、細胞をM9培地で2回洗浄し、次に洗浄後の細胞をM9培地に広げて48h培養した。成長した単一コロニー(Tsingke Biological Technology Co.,Ltd.)を配列決定し、正しい突然変異体を選択して保存して使用に備えた。
ii:大豆EPSPS突然変異体の抵抗性試験及び野生型との比較
抵抗性結果は、図4に示した。GmWt(SEQ ID NO:33)は、野生型大豆EPSPS遺伝子を表し、GmVA(SEQ ID NO:34)は、大豆EPSPSのV403A単一点突然変異体を表した。
0.5mMのグリホサートの圧力で、GmVAの成長状態は、GmWtよりも著しく良好であり、V403A突然変異が大豆EPSPSのグリホサート抵抗性を向上できることが示された。
実施例6:コムギEPSPS突然変異体のグリホサート抵抗性
i:コムギEPSPS突然変異体を取得する実験ステップ
コムギAゲノムの第7染色体上のEPSPS遺伝子のV403A突然変異配列情報(SEQ ID NO:32)に基づいて該遺伝子を合成して、ベクターpKED2に挿入することで、V403A突然変異を含むコムギ(Triticum vulgare)EPSPS突然変異発現ベクターTaVAを得た。PCRによってTaVAのA403部位をVに突然変異し、コムギAゲノムの第7染色体上でEPSPS野生型遺伝子を発現させるTaWtベクターを得た。
具体的な実験ステップは、以下のとおりであった。
a)PCR系:上記表におけるターゲットベクターに対応するプライマーとテンプレートの混合PCR系によると、順方向プライマーは、1.25μlであり、逆方向プライマーは、1.2μlであり、テンプレートプラスミドは、2μlであり、Q5-PCRマスターミックスは、12.5μlであり、ddHOは、18μlであった。
b)PCR反応条件は、以下のとおりであった。上記表におけるターゲットベクターに対応するアニール温度をアニール温度として設定した。
c)得られたPCR生成物を5μl取り出し、アガロースゲル電気泳動のアプライ緩衝液に加えた。大きさが約4.5kbのバンドは、成功したと見なされた。
d)NEBのKLD酵素混合物を使用してテンプレートを除去し且つPCR生成物をライゲーションした。ライゲーション系は、5μlのKLD緩衝液、1μlのKLD混合液、1μlのPCR生成物及び3μlのddHOであった。室温で5分ライゲーションした後、大腸菌に形質転換した。
e)ライゲーション生成物をEPSPS欠損のDh5αコンピテント大腸菌に形質転換した。蘇生後、細胞をM9培地で2回洗浄し、次に洗浄後の細胞をM9培地に広げて48h培養した。成長した単一コロニー(Tsingke Biological Technology Co.,Ltd.)を配列決定し、正しい突然変異体を選択して保存して使用に備えた。
ii:コムギEPSPS突然変異体の抵抗性測定及びその野生型との比較
抵抗性結果は、図4に示した。TaWt(SEQ ID NO:31)は、コムギAゲノムの第7染色体上の野生型EPSPS遺伝子を表し、TaVA(SEQ ID NO:32)は、コムギEPSPSのV403A単一点突然変異体を表した。
0.2mMのグリホサートの圧力で、TaVAの成長状態は、TaWtよりも著しく良好であり、V403A突然変異がコムギEPSPSのグリホサート抵抗性を向上できることが示された。
実施例7:亜麻EPSPS突然変異体LuGPV、LuTIPT、LuTIPTVAの抵抗性同定
PCRによってLuVAのG172位置とP177位置をA及びSに同時に突然変異し、3点突然変異のLuGPVを得た。
PCRによってLuWTのT173とP177位置をIとTに同時に突然変異し、3点突然変異体LuTIPTを得た。
PCRによってLuVAのT173とP177位置をIとTに同時に突然変異し、3点突然変異体LuTIPTVAを得た。
具体的な実験ステップは、以下のとおりであった。
a)PCR系:上記表におけるターゲットベクターに対応するプライマーとテンプレートの混合PCR系によると、順方向プライマーは、1.25μlであり、逆方向プライマーは、1.25μlであり、テンプレートプラスミドは、2μlであり、Q5 PCRマスターミックスは、12.5μlであり、ddHOは、18μlであった。

b)PCR反応条件は、以下のとおりであった。上記表におけるターゲットベクターに対応するアニール温度をアニール温度として設定した。
c)得られたPCR生成物を5μl取り出し、アガロースゲル電気泳動のアプライ緩衝液に加えた。大きさが約4.5kbのバンドは、成功したと見なされた。
d)NEBのKLD酵素混合物を使用してテンプレートを除去し且つPCR生成物をライゲーションした。ライゲーション系は、5μlのKLD緩衝液、1μlのKLD混合液、1μlのPCR生成物及び3μlのddHOであり、室温で分ライゲーションした後、大腸菌に形質転換した。
e)ライゲーション生成物をEPSPS欠損のDh5αコンピテント大腸菌に形質転換した。蘇生後、細胞をM9培地で2回洗浄し、次に洗浄後の細胞をM9培地に広げて48h培養した。成長した単一コロニー(Tsingke Biological Technology Co.,Ltd.)を配列決定し、正しい突然変異体を選択して保存して使用に備えた。
ii:亜麻EPSPS突然変異体の抵抗性テスト及び野生型との比較
抵抗性結果は、図5に示した。LuWt(SEQ ID NO:26)は、亜麻EPSPS2遺伝子を表し、LuGPV(SEQ ID NO:30)は、亜麻G172A+P177S+V403A 3点突然変異体を表した。抵抗性結果は、図6に示した。LuTIPT(SEQ ID NO:28)は、亜麻T173I+P177S 2点突然変異体であり、LuTIPTVA(SEQ ID NO:29)は、亜麻T173I+P177T+V403A 3点突然変異体であった。
結果によれば、亜麻GPV突然変異体が比較的強いグリホサート抵抗性を有することが示された。100mMのグリホサートの圧力でのコロニー飽和率から見ると、LuGPVの抵抗性は、CP4よりも高く、LuTIPTVAの抵抗性は、LuTIPTよりも高く、V403Aも亜麻EPSPS遺伝子における突然変異体の抵抗性レベルを著しく向上させることができることが示された。
実施例7:他のイネ突然変異体の抵抗性試験
イネのグリホサート抵抗性をさらに向上させ、商業生産要件を満たす高抵抗性イネEPSPS突然変異体を育成するために、OsGPVをテンプレートとしてランダム突然変異を行い、高濃度グリホサートスクリーニングを行い、グリホサート抵抗性を高めることができるEPSPS突然変異体を同定した。
i.イネ突然変異体の取得
1)エラープローンPCR
OsGPV(SEQ ID NO:6)をテンプレートとしてエラープローンPCRを行った(GeneMorph IIランダム突然変異キット、#200550, Agilent Technologiesを使用した)。
反応条件は、以下のとおりであった。
プライマー配列は、以下のとおりであった。
EP OsF:tgtgaattcatggcggcgaaggcggaggagatc
EP OsR:gatcctgcaggtcagttcctgacgaaagtgc
PCR反応ステップは、以下のとおりであった。
2)得られたPCR生成物の回収と精製
3)回収した生成物とベクター骨格の消化
a)回収した生成物をEcoRIとSbfIで消化し、次にT4 DNAリガーゼで同じ二重消化を行った後にpKED2ベクターにライゲーションしてライゲーション生成物を得ることにより、によりイネEPSPS遺伝子突然変異体を有するベクターを得た。
b)上記ベクターをEPSPS遺伝子をノックアウトした大腸菌DH5αに形質転換した。形質転換ステップは、以下のとおりであった。上記ライゲーション生成物をEPSPS遺伝子をノックアウトした大腸菌DH5αコンピテントセルに50μl加え、均一に混合し、氷上で30分間インキュベートし、次に42℃で90秒ヒートショックした後、取り出してすぐに氷に置いて2分氷浴した。氷浴後、500μlのLB液体培地を加え、37℃、180r/分で45分蘇生した。形質転換した大腸菌は、OsGPVをテンプレートとして得られた、イネEPSPS突然変異遺伝子を発現させる突然変異ライブラリーであった。
4)抵抗性スクリーニング
以上に得られた形質転換生成物を3000rpmで5分遠心分離し、上清を捨て、次に1mlのM9液体培地に再懸濁し、200μlのM9液体培地を加えて再懸濁し、75mMのグリホサートを含むM9プレートに接種した。37度で24時間インキュベートした。
5)上記スクリーニングプレートに成長した単一コロニーを選択して保存し、さらなる抵抗性同定と配列決定を行った。
ii.イネ突然変異体の抵抗性テスト。本実施例では、本研究において得られた野生型イネEPSPS遺伝子OsWT、最も広く使用されている市販のグリホサート耐性遺伝子CP4EPSPS、市販のグリホサート耐性トウモロコシGA21と同じ突然変異タイプを有するイネ突然変異体OsTIPS、及び高いグリホサート耐性のイネEPSPS突然変異遺伝子を有するイネ突然変異体OsGPVを対照として形質転換し、新たに得られたイネEPSPS突然変異体を実験群として形質転換し、対照と突然変異体のグリホサート抵抗性とを比較した。対照群と実験群のモノクローナル細菌をそれぞれ0、100mMと125mMのグリホサートを含む培地に接種し、各群のコロニーの成長状況を観察した。
サンプルの順序(左から右へ):
第1行:1-8,1-13,1-19,1-24,1-27,1-37,1-38
第2行:1-42,1-68,1-88,1-93,1-98,1-125,1-139
第3行:1-193,1-150,1-217,1-246,1-250,1-265,1-386
第4行:1-411,1-547,1-552,1-599,1-614,1-631,1-130
第5行:2-5,2-43,2-45,2-46,2-47,2-63,2-121
第6行:2-114,2-133,3-8,3-25,3-27,3-30,3-32
第7行:3-33,OsTIPS,3-36,CP4,Os Wt,Os GPV
上記結果において、100mMのグリホサートの圧力で、3-32とOsTIPSが成長していないことを除いて、他のすべての実験サンプルと対照サンプルは、いずれもグリホサートに耐える/抵抗することができるが、コロニー成長状態は一致しなかった。125mMのグリホサートの圧力でのコロニー成長状態に基づいて、16個の突然変異体(1-68(SEQ ID NO:10)、1-98(SEQ ID NO:11)、1-139(SEQ ID NO:12)、1-246(SEQ ID NO:13)、1-386(SEQ ID NO:14)、1-411(SEQ ID NO:15)、1-547(SEQ ID NO:16)、1-552(SEQ ID NO:17)、1-599(SEQ ID NO:18)、(SEQ ID NO:19)、2-5(SEQ ID NO:20)、2-46(SEQ ID NO:21)、2-47(SEQ ID NO:22)、(SEQ ID NO:23)、3-33(SEQ ID NO:24)、3-36(SEQ ID NO:25)のコロニー成長状態は、OsGPVよりも著しく良好であり、いくつかの突然変異体の抵抗性は、CP4よりも著しく高く、抵抗性の向上を示した。他の16個の突然変異体のコロニー成長状況は、OsGPVよりも低い抵抗性を示した。図7では、他の12個の突然変異体のOsGPVに対する抵抗性には有意な差はなかった。
実施例8:遺伝子組換えイネのグリホサート除草剤に対する抵抗性
本実施例で使用されるイネ種子は、公開された、取得できるRICE KENG XIANG DAO08-169であった。
1.発現ベクターの取得。
通常の方法に基づいて、OsGPV突然変異体(G172A、P177S及びV403Aを含む)(SEQ ID NO:6)をコードする核酸配列を植物発現ベクターに挿入することで、OsGPV遺伝子を発現させるpk510ベクターを得た(図9を参照)。
2.イネカルスの遺伝子組換え実験。
1)遺伝子組換えベクターpk510をアグロバクテリウムEHA105に導入して組換えアグロバクテリウムを得た。
2)形質転換実験の1~5日前に、組換えアグロバクテリウムを50mg/Lのカナマイシンと15mg/Lのリファンピシンを含むYEB固体培地に接種した。3Mのテープで培地を培養皿に密封し、培養皿を逆さまにして28℃の温度、暗所で1-5日培養した。
3)接種リングで細菌のZ字形尾部を接種リングで掻き取り、2mg/Lの2,4-ジクロロフェノキシ酢酸を含む100μmのNB液体培地に軽く懸濁させ、菌液濃度を約O.D.600=0.1にし、次に調製されたアグロバクテリウム感染溶液を保存した。
4)イネ種皮を除去した後、イネ種子を三角フラスコに入れ、無菌水で3回洗浄した。75%のエタノールを加えて種子を浸し、1分軽く振とうし、エタノールを捨てた。次に、2.5%の塩酸ナトリウム水溶液を加え、150-170rpmで該溶液を25分振とうした。次に、無菌水を加え、5-8回軽く振とうし、次に水を注ぎ出した。種子をカルス誘導培地に接種し、30℃、暗所で4-6週間培養し、イネカルスを得た。
5)ステップ4において得られたイネカルスをアグロバクテリウム感染溶液に10分浸し、次に滅菌濾紙を2枚敷いた共培地に置き、22℃、暗所で3日培養した。
6)ステップ5において得られたイネカルスを蘇生培地に置き、30℃で4-7日培養した。
7)ステップ6において得られたイネカルスをハイグロマイシン選択培地に置き、30℃で2週間培養した。
8)ステップ7において得られたイネカルスをハイグロマイシン選択培地に置き、30℃で2週間培養した。
9)旺盛に成長したカルスを分化培地成分に移し、30℃で20-30日培養した。植物は、黄色や緑色のカルスから生成された。
10)高さが3cmよりも大きい緑色の健康な再生苗を選択し、発根培地に移し、7-14日培養し、イネT0苗を得た。
培地成分は、以下のとおりであった。
共培地成分:2mg/Lの2,4-ジクロロフェノキシ酢酸を含むNB固体培地
蘇生培地成分:200mg/Lのチメンチン(timentin)を含むNB固体培地
ハイグロマイシン選択培地成分:30-50mg/Lのハイグロマイシンを含むNB固体培地
分化培地成分:0.5g/Lのグルタミン、0.5g/Lのプロリン、2mg/Lのカナマイシンと0.2mg/Lのα-ナフタリン酢酸を含むNB固体培地
発根培地成分:0.5g/Lのグルタミン、0.5g/Lのプロリン、0.2mg/Lのα-ナフタリン酢酸を含むMS固体培地。
遺伝子組換えイネT0苗を収穫まで人工気象室で培養し、グリホサート抵抗性テストのためにT1世代イネ種子を得た。
2.T1世代遺伝子組換えイネのグリホサート抵抗性の同定
遺伝子組換えイネT0苗を収穫まで人工気象室で培養し、グリホサート抵抗性テストのためにT1世代イネ種子を得た。
1)紫外線で遺伝子組換え陽性のT1世代種子を選択した。植物発現ベクターは、OsGPVと赤色蛍光タンパク質を発現できるDsRed遺伝子を直列に発現することで構築されるため、紫外線に曝すことでT1世代種子を分化させることができた。赤色光の種子は、DsRedとOsGPVベクターの両方を含む種子であった。
2)発芽促進:非遺伝子組換え対照種子とOsGPV遺伝子を含むT1遺伝子組換え種子のそれぞれから種子20個を採取し、浄水に4時間浸すことで、種子を完全に吸水させた。次に種子を底部に2層の濾紙がある培養皿に移し、湿った状態に保つために少量の浄水を加えた。水の量は、種子をいっぱいにしてはならなかった。
3)上記方法に従って2日培養した後、種子を底部に2層の濾紙がある培養皿(直径9cm)に移し、100ppmのグリホサート水溶液を5ml加え(ラウンドアップ(Round up)し、41%のイソプロピルアミン塩溶液を加えて10000倍希釈し)て10日培養した。
4)10個のイネ苗をランダムに選んで写真を撮り、図10に示した。
図10は、対照である野生型イネの100ppmのグリホサート溶液における成長が著しく抑制され、根の長さも著しく抑制されることを示した。その後の観察では、野生型は、すべて死んで根が腐っていた。OsGPV突然変異体を含む遺伝子組換えイネは、グリホサート除草剤による大きな影響を受けず、成長を続け、OsGPV突然変異体を含むイネ株がグリホサートに対して耐性/抵抗性があることが示された。
図1は、SEQ ID NO:1と、SEQ ID NO:2と、SEQ ID NO:26と、SEQ ID NO:31と、SEQ ID NO:33との間の多重アライメントを示す。
図2は、G172A、P177S及び/又はV403A突然変異体及びその組み合わせ突然変異体を有するイネEPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長を示す。
図3は、T173I、P177S/T及び/又はV403A突然変異体及びその組み合わせ突然変異体を有するイネEPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長を示す。
図4は、V403A突然変異体を有する亜麻又はコムギ又は大豆EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長状態を示す。
図5は、G172A、P177S及びV403A突然変異体を有する亜麻EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞とCP4 EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞との、異なるグリホサート濃度の培地における成長状態の比較を示す。
図6は、G172A、T173I、P177T/S及び/又はV403A突然変異体を有する亜麻EPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞の、異なるグリホサート濃度の培地における成長状態を示す。
図7は、125mlのグリホサートの除草剤濃度で、イネEPSPSタンパク質を発現させる大腸菌細胞と複数の突然変異体とのグリホサート抵抗性の比較を示す。
図8は、構築物pKED2ベクターを示す。
図9は、本発明の一実施形態を含むpk510ベクターを示す。
図10は、野生型イネ植物と遺伝子組換えイネ植物との間の比較及びそれらのグリホサート耐性能力を示す。
SEQ ID NO:1は、野生型イネEPSPSタンパク質の全長アミノ酸配列(GenBank登録番号XP_015643046.1)であり、そのN-末端は、葉緑体輸送ペプチドを含む。SEQ ID NO:1は、本明細書において参照EPSPS配列として用いられ、且つすべての突然変異位置は、SEQ ID NO:1に従ってマークされている。
maatmasnaaaaaavsldqavaasaafssrkqIrlpaaarggmrvrvrargrreavvvasassssvaapaakaeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttvdnllnsedvhymlealkalglsveadkvakravvgcggkfpvekdakeevqiflgnagtamrpltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlvvglkqlgadvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsallmaaplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdvamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdycitppeklnitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:2は、野生型イネEPSPSタンパク質のアミノ酸配列である。SEQ ID NO:1に比べて、SEQ ID NO:2から葉緑体輸送ペプチドが除去されている。
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SEQ ID NO:3は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:4は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:5は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、P177S及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:6は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S又はV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:7は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:8は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、P177S突然変異を含む。
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SEQ ID NO:9は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A及びP177S突然変異を含む。
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SEQ ID NO:10は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A70V、G172A、P177S、V403A及びR514S突然変異を含む。
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SEQ ID NO:11は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73T、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:12は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73T、E86G、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:13は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及びD472E突然変異を含む。
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SEQ ID NO:14は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、V403A及びF502V突然変異を含む。
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SEQ ID NO:15は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、Y252F及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:16は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、E137D、G172A、P177S、L253M及びV403A突然変異を含む。
maakaeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttyvdnllnsedvhymlealkalglsvdadkvakravvgcggkfpvekdakeevqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlvvglkqlgadvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqymsallmaaplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgyvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdycitppekInitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:17は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、K399N、V403A及びT466S突然変異を含む。
maakaeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttyvdnllnsedvhymlealkalglsveadkvakrawwvgcggkfpvekdakeevqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlwvglkqlgadvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsallmaaplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnnmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltkigasveegpdycitppekInitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:18は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73G、L134G、G172A、P177S、G265V、S374R及びV403A突然変異を含む。
maakgeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttyvdnlInsedvhymlealkalgfsveadkvakravwvgcggkfpvekdakeevqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlvglkqlgadvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsallmaaplalvdveieidklisipyvemtIrlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtrvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdyciitppeklnitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:19は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及びV403A突然変異を含む。
maakkeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttyvhnlInsedvhymlealkalglsmeadkvakravwvgcggkfpvekdaeeevqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlvvglkqlgadvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsallmatplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdyciitppekInitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:20は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及びV403A突然変異を含む。
maakaeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttvvdnlInsedvhymlealkalglsveadkvakravvvgcggkfpvekdakekvqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlvvglkqlgvdvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqymsallmaaplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkrlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdyciitppekInitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:21は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、N246D及びV403A突然変異を含む。
maakaeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttvvdnlnsedvhymlealkalglsveadkvakravyvgcggkfpvekdakeevqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlvvglkqlgadvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsallmaaplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgdayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdyciitppeklnitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:22は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及びF512I突然変異を含む。
maakaeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttyvdnllnsedvhymlealkalglsveadkvakrawwvgcggkfpvekdakeevqlflgnaataarsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlvvglkqlgadvdcflgtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsalllaaplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvefaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdyciitppekInitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstivrn*
SEQ ID NO:23は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、A73S、G172A、P177S、L214F及びV403A突然変異を含む。
maakseeivlqpireisgavqlpgskslsnrillsalsegttvvdnlInsedvhymlealkalglsveadkvakravwvgcggkfpvekdakeevqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlwvglkqfgadvdcfigtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsallmaaplalgdveieiidklisipyvemtirlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdyciitppekInitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvrn*
SEQ ID NO:24は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及びR514K突然変異を含む。
maakaeeivlqpireisgavqlpgskslsnrilllsalsegttyvdnllinsedvhymlealkalglsveadkvakrawwvgcggkfpvekdakeevqlflgnaatamrsltaavtaaggnatyvldgvprmrerpigdlavglkqlgadvdcfigtecppvrvkgigglpggkvklsgsissqylsallmaaplahgdveieiidklisipyvemtIrlmerfgvkaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvqgcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprepygkkhlkavdvnmnkmpdaamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgasveegpdyciitppekInitaidtyddhrmamafslaacadvpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvkn*
SEQ ID NO:25は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V113M、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:26は、野生型亜麻EPSPS2のアミノ酸配列であり、Lus10000788(Sauer N J , Narvaez-Vasquez, Javier, Mozoruk J , et al. Oligonucleotide-Mediated Genome Editing Provides Precision and Function to Engineered Nucleases and Antibiotics in Plants[J]. Plant Physiology, 2016:1917- 1928.)から翻訳され、その葉緑体輸送ペプチドは、SEQ ID NO:26から除去されている。
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SEQ ID NO:27は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:28は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173IとP177T突然変異を含む。
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SEQ ID NO:29は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173I、P177T及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:30は、亜麻由来のEPSPS配列の突然変異体であり、G172A、P177S及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:31は、野生型コムギEPSPSタンパク質のアミノ酸配列であり、GenBankエントリーALK27163.1として表され、その葉緑体輸送ペプチドは、SEQ ID NO:31から除去されている。
magaeevwlqpireisgavqlpgskslsnrillsalsegttuvdnllnsedvhymlealealglsveadkvakrawwgcggrfpvekdakeevklfignagtamrpltaavvaaggnatyvldgvprmrerpigdlvvglqqlgadvdcfigtncppvringkgglpggkvklsgsissqylssllmaaplaledveieiidklisvpyvemtlklmehfgvtaehsdswdrfyikggqkykspgnayvegdassasyflagaaitggtvtvegcgttslqgdvkfaevlemmgakvtwtdtsvtvtgpprqpfgrkhlkavdvnmnkmpdvamtlavvalfadgptairdvaswrvketermvairteltklgatveegpdycitppekinitaidtyddhrmamafslaacaevpvtirdpgctrktfpnyfdvlstfvkn*
SEQ ID NO:32は、コムギ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:33は、野生型大豆EPSPSタンパク質のアミノ酸配列であり、GenBankエントリーXP_003521857.1として表され、その葉緑体輸送ペプチドは、SEQ ID NO:33から除去されている。
maaaekpstapeivlepikdisgtitlpgskslsnrilllaalsegttvvdnllysedihymlgalrtlgIrveddqttkqaivegcgglfptikeskdeinlflgnagtamrpltaavvaaggnasyvldgvprmrerpigdlvaglkqlgadvdcflgtncppvrvngkgglpggkvklsgsissqyltallmaaplalgdveieivdklisvpyvemtlklmerfgvsvehsgnwdkflvhggqkykspgnafvegdassasyflagaavtggtitvngcgtnslqgdvkfaevlekmgakvtwsensvtvtgppqdssgqkvlqgidvnmnkmpdvamtlavvalfangqtairdvaswrvketermiaictelrklgatveegpdycvitppekInvtaidtyddhrmamafslaacgdvpvtikdpgctrktfpdyfevlerftrh*
SEQ ID NO:34は、大豆由来のEPSPS配列の突然変異体であり、V403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:35は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173IとP177S突然変異を含む。
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SEQ ID NO:36は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173IとP177T突然変異を含む。
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SEQ ID NO:37は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173I、P177S及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:38は、イネ由来のEPSPS配列の突然変異体であり、T173I、P177T及びV403A突然変異を含む。
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SEQ ID NO:39は、CP4(アグロバクテリウム)由来の野生型EPSPSのアミノ酸配列である。
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Claims (31)

  1. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記植物EPSPSポリペプチドは、アミノ酸Aに突然変異するアミノ酸Vを含み、突然変異位置は、SEQ ID NO:1に示すV403の位置に対応する前記植物EPSPSアミノ酸配列におけるアミノ酸Vの位置である、ポリヌクレオチド。
  2. EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記植物EPSPSポリペプチドは、G172A及びV403Aアミノ酸突然変異植物を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する、ポリヌクレオチド。
  3. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記植物EPSPSポリペプチドは、P177S及びV403Aアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する、ポリヌクレオチド。
  4. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記植物EPSPSポリペプチドは、G172A、P177S及びV403Aアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する、ポリヌクレオチド。
  5. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記植物EPSPSポリペプチドは、T173I、P177S及びV403Aアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する、ポリヌクレオチド。
  6. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記植物EPSPSポリペプチドは、T173I、P177T及びV403Aアミノ酸突然変異を含み、アミノ酸位置は、SEQ ID NO:1に示すアミノ酸位置に対応する、ポリヌクレオチド。
  7. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、A70V、G172A、P177S、V403A及びR514Sを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  8. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、A73T、G172A、P177S及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  9. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、A73T、E86G、G172A、P177S及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  10. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、A145G、G172A、P177S、V403A、T442S及びD472Eを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  11. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、G172A、P177S、V403A及びF502Vを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  12. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、G172A、P177S、Y252F及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  13. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、E137D、G172A、P177S、L253M及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  14. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、G172A、P177S、K399N、V403A及びT466Sを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  15. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、A73G、L134G、G172A、P177S、G265V、S374R及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  16. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、A73K、D114H、V136M、K161E、G172A、P177S、A260T及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  17. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、E163K、G172A、P177S、A216V、L253M、H389R及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  18. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、G172A、P177S、N247D及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  19. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、G172A、M175A、P177S、M258L、K356E、V403A及びF512Iを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  20. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、A73S、G172A、P177S、L214F及びV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  21. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、G172A、P177S、V208A、L264H、V403A及びR514Kを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  22. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、V113M、G172A、P177S及び/又はV403Aを含む植物EPSPSポリペプチドをコードする、ポリヌクレオチド。
  23. 請求項1から請求項22のいずれか1項に記載のポリヌクレオチドを含む、組換えDNA構築物。
  24. 請求項1から請求項22のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド又は請求項23に記載の組換えDNA構築物を含む、植物細胞。
  25. イネ細胞である、請求項24に記載の植物細胞。
  26. ゲノムに請求項1から請求項22のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド又は請求項23に記載の組換えDNA構築物が含まれる、植物。
  27. トウモロコシ、イネ、コムギ、オオムギ、エンバク、ソルガム、アワ、亜麻、大麻、ケンタッキーブルーグラス、ヒロハノウシノケグサ、ハイコヌカグサ、アブラナ属植物、テンサイ、大豆、エンドウ豆、アルファルファ、タバコ、綿、ヒマワリ、トマト、ジャガイモ、リンゴ木、ヴィティス・ヴィニフェラ、シトラス木、キュウリ又はペチュニアである、請求項26に記載の植物。
  28. イネである、請求項26に記載の植物。
  29. グリホサート耐性植物を生成する方法であって、
    (a)再生可能な植物細胞において請求項1から請求項22のいずれか1項に記載の組換えDNA構築物を発現させることと、
    (b)ゲノムに前記組換えDNA構築物が含まれるグリホサート耐性植物を生成することとを含む、方法。
  30. テストすることで、植物が少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されたポリヌクレオチドを含む組換えDNA構築物を含むかどうかを決定するステップを含むグリホサート耐性植物を同定する方法であって、
    前記ポリヌクレオチドは、植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードし、前記ポリペプチドは、請求項1から請求項22のいずれか1項に記載のポリヌクレオチドを含む、方法。
  31. 植物EPSPシンターゼ(EPSPS)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの用途であって、前記ポリペプチドは、請求項1から請求項22のいずれか1項に記載のポリヌクレオチドを含む、用途。
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