JP2024503737A - Uci多重化伝送方法、装置及び記憶媒体 - Google Patents

Uci多重化伝送方法、装置及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本開示の実施形態は、UCI多重化伝送方法、装置及び記憶媒体を提供し、マルチスロットTBがベアラされるPUSCHに対して、PUSCHと1つのPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、UCI多重化伝送方法は、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送することと、を含む。本開示の実施形態は、マルチスロットTBがベアラされるPUSCHでのUCIの多重化伝送を実現した。

Description

本開示は、通信の技術分野に関し、特に、UCI多重化伝送方法、装置及び記憶媒体に関する。
[関連出願の相互参照]
本願は、2021年01月19日に提出された、出願番号が2021100701891であり、発明の名称が「UCI多重化伝送方法、装置及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、引用によりすべて本文に組み込まれる。
第5世代のニューラジオ(NR:New Radio)システムでは、1つの物理上り共有チャンネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)の伝送ブロック(TB:Transport Block)が複数のスロット(slot)において伝送されることが支持される可能性があり、このような1つのPUSCHが複数のスロットにおいて1つのTBを伝送する(以下、マルチスロットPUSCH(Multi-slot PUSCH)と略称される)場合に対して、今尚マルチスロットPUSCHでの上り制御情報(UCI:Uplink Control Information)多重化伝送の具体的な方法がない。
本開示の実施形態は、今尚マルチスロットPUSCHでのUCI多重化伝送の技術案がないという問題を解決するために、UCI多重化伝送方法、装置及び記憶媒体を提供する。
第1態様において、本開示の実施形態は、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送することと、を含むUCI多重化伝送方法を提供する。
第2態様において、本開示の実施形態は、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信することと、を含むUCI多重化伝送方法を提供する。
第3態様において、本開示の実施形態は、
コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取って、
マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送することと、を含む操作を実行するためのプロセッサと、を含む端末を提供する。
第4態様において、本開示の実施形態は、
コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取って、
マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信することと、を含む操作を実行するためのプロセッサと、を含むネットワーク機器を提供する。
第5態様において、本開示の実施形態は、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定するために用いられる第1の決定モジュールと、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定するために用いられる第2の決定モジュールと、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送するために用いられる伝送モジュールと、を含むUCI多重化伝送装置を提供する。
第6態様において、本開示の実施形態は、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定するために用いられる第1の決定モジュールと、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定するために用いられる第2の決定モジュールと、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信するために用いられる受信モジュールと、含むUCI多重化伝送装置を提供する。
第7態様において、本開示の実施形態は、第1態様又は第2態様に記載の方法をプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されるプロセッサ可読記憶媒体を提供する。
本開示の実施形態に係るUCI多重化伝送方法、装置及び記憶媒体は、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することにより、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定し、最後に、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいてPUSCHでUCIを伝送し、これにより、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、このようなマルチスロットPUSCHでUCIを多重化伝送することをサポートすることができ、UCI及びマルチスロットPUSCHの伝送性能が確保される。
以下、本開示の実施形態又は従来技術における技術案をより明確に説明するために、実施形態又は従来技術の説明に必要な図面を簡単に説明する。勿論、以下の説明における図面は、本開示のいくつかの実施形態であり、当業者にとって、創造的な労働を行わずに、これらの図面に基づいて他の図面をさらに得ることができる。
本開示の実施形態に係る端末に適用されるUCI多重化伝送方法のステップのフローチャートである。 本開示の実施形態に係るネットワーク機器に適用されるUCI多重化伝送方法のステップのフローチャートである。 本開示の実施形態においてPUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する模式図その1である。 本開示の実施形態においてPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する模式図その1である。 本開示の実施形態においてPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する模式図その2である。 本開示の実施形態においてPUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する模式図その2である。 本開示の実施形態においてPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する模式図その3である。 本開示の実施形態に係る端末の構造の概略図である。 本開示の実施形態に係るネットワーク機器の構造の概略図である。 本開示の実施形態に係る端末に適用されるUCI多重化伝送装置のモジュールのブロック図である。 本開示の実施形態に係るネットワーク機器に適用されるUCI多重化伝送装置のモジュールのブロック図である。
以下、本開示の実施形態における図面を参照しながら、本開示の実施形態における技術案を明確で完全に説明する。勿論、説明された実施形態は、本開示の一部の実施形態に過ぎず、すべての実施形態ではない。本開示における実施形態に基づいて、当業者が創造的な労働を行うことなく取得した他のすべての実施形態は、本開示の保護の範囲に属する。
現在、NR通信システムでは、同一の端末に対して、過大なピーク対平均電力比(PARR:Peak to Average Power Ratio)が現れることを回避するために、物理上り制御チャンネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)とPUSCHとの同時伝送をサポートしないため、PUCCHとPUSCHとの時間領域リソースが重なる場合、端末は、多重化伝送を行い、又はチャンネル優先度に基づいて選択して伝送することができる。
物理層優先度が同じであるシングルスロットPUCCHとPUSCHのリソースが1つ又は複数のスロット内において重なる場合、シングルスロットPUSCH又は繰り返し伝送されたPUSCH Type-Aに対して、端末は、PUCCHにベアラされているUCIを、PUCCHと重なるすべてのPUSCHで多重化して伝送する。繰り返し伝送されたPUSCH Type-Bに対して、端末は、PUCCHにベアラされているUCIを、PUCCHと重なりた1番目のシンボルの数が1より大きいリアル(actual)PUSCHで多重化して伝送する。
物理層優先度が同じであるマルチスロットPUCCHとPUSCHのリソースが重なる場合、衝突するスロットにおいてPUSCHチャンネルをドロップして、マルチスロットPUCCHチャンネルのみを伝送する。
物理層優先度が異なるPUCCHとPUSCHのリソースが1つ又は複数のスロット内において重なる場合、優先度が比較的低いチャンネルをドロップして、優先度が比較的高いチャンネルのみを伝送する。
現在、PUCCHにベアラされているハイブリッド自動再送要求確認(HARQ-ACK:Hybrid Automatic Repeat request-ACK)及びチャンネル状態情報(CSI:Channel State Information)はいずれもPUSCHにより伝送することができる。HARQ-ACKのビット数が2以下である場合、HARQ-ACKはPUSCHでパンクチャ伝送を行い、HARQ-ACKのビット数が2より大きい場合、HARQ-ACKとPUSCHはレートマッチング伝送を行う。CSIとPUSCHはレートマッチング伝送を行う。HARQ-ACKとCSIは、いずれもPUSCHにおける伝送ブロックのすべての層にマッピングされて伝送される。
HARQ-ACKは、PUSCHにおける1番目の復調基準信号(DMRS:DemodulationReference Sgnal)の後の1番目の非DMRSシンボルからマッピングを始める。HARQ-ACKのビット数が2以下である場合、一部のリソースを予約する。HARQ-ACKビットが0、1、2である場合、常に2ビットの場合に従ってHARQ-ACKリソースの予約を行い、実際のHARQ-ACKが1ビットである場合、予約されたリソースにおける一部のリソースにマッピングされる。
CSIはPUSCHにおける1番目の非DMRSシンボルからマッピングを始め、HARQ-ACKの情報のビットが2より小さい場合、PUSCHにはHARQ-ACKの予約リソースが存在し、CSI part 1は予約リソースにマッピングされず、CSI part 2は予約リソースにマッピングされることができ、HARQ-ACKの情報のビットが2より大きい場合、PUSCHに対してレートマッチング伝送を行うと、CSI part 1とCSI part 2はいずれもHARQ-ACKリソースにマッピングされない。
UCIは、周波数領域が先で時系列が後の順番に従ってPUSCHの伝送帯域幅内において周波数領域上離散的にマッピングされる。あるUCIタイプに対して、1つのOFDMシンボルにおける変調シンボルの間の間隔dは、以下のような方式に従って決定される。即ち、当該UCIの残ったマッピングされていない変調シンボルの数が現在のOFDMシンボルにおける使用可能なリソースエレメント(RE:Resource Element)の数以上であると、d=1であり、そうではないと、d=floorである(現在OFDMシンボルにおける使用可能なREの数/UCIの残ったマッピングされていない変調シンボルの数)。
しかしながら、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、今尚PUSCHでのUCI多重化伝送の具体的な方法がない。
従って、本開示の実施形態は、マルチスロットTBがベアラされるPUSCHでUCIを多重化伝送する問題を解決するために、UCI多重化伝送方法、装置及び記憶媒体を提供する。
ここで、方法と装置は同一の出願の構想に基づものであり、方法と装置の、課題を解決する原理は類似するため、装置と方法の実施は相互に参照することができ、重複点は説明しない。
本開示の実施形態に係る技術案は、様々なシステム、特に5Gシステムに適用可能である。例えば、適用可能なシステムは、グローバル移動通信(GSM:global system of mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:code division multiple access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、汎用パケット無線サービス(GPRS:general packet radio service)システム、ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:frequency division duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:time division duplex)システム、高度ロングタームエボリューションアドバンスト(LTE-A:long term evolution advanced)システム、ユニバーサル移動システム(UMTS:universal mobile telecommunication system)、ワイマックス(WiMAX:worldwide interoperability for microwave access)システム、5Gニューラジオ(NR:New Radio)システムなどがある。これらの各種のシステムには何れも、端末デバイスとネットワークデバイスが含まれる。システムには、例えば進化パケットシステム(EPS:Evloved Packet System)、5Gシステム(5GS)などのコアネットワーク部分も含まれ得る。
本開示の実施形態に係る端末デバイスは、ユーザに音声及び/又はデータ接続性を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続された他の処理装置などであってもよい。異なるシステムでは、端末デバイスの名前が異なる場合もあり、例えば、5Gシステムでは、端末デバイスはユーザ装置(UE:User Equipment)と呼ぶことができる。無線端末デバイスは、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して1つ又は複数のコアネットワーク(CN:Core Network)と通信することができ、無線端末デバイスは、例えば携帯電話(又は「セルラ」電話と呼ぶ)や移動端末デバイスを有するコンピュータのような移動端末デバイスであってもよく、例えば、携帯式、ポケット式、ハンドヘルド式、コンピュータ内蔵、又は車載の移動装置であり、これらは、無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。例えば、パーソナル通信サービス(PCS:Personal Communication Service)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiated Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:Personal Digital Assistant)などのデバイスが挙げられる。無線端末デバイスは、システム、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局(subscriber station)、移動局(mobile station)、モバイル(mobile)、リモート局(remote station)、アクセスポイント(access point)、リモート端末デバイス(remote terminal)、アクセス端末デバイス(access terminal)、ユーザ端末デバイス(user terminal)、ユーザエージェント(user agent)、ユーザデバイス(user device)と呼ぶこともでき、本開示の実施形態では限定されない。端末デバイスは、他のネットワークデバイス(例えば、コアネットワークデバイス、アクセスネットワークデバイス(即ち、基地局))とともに、通信をサポートできるネットワークを構成するため、本発明では、端末デバイスもネットワークデバイスとみなされる。
本開示の実施形態に係るネットワークデバイスは、端末にサービスを提供する複数のセルを含むことができる基地局であってもよい。具体的な応用場面に応じて、基地局は、アクセスポイントとも呼ばれてもよく、アクセスネットワークにおいてエアインターフェース上で1つ又は複数のセクタを介して無線端末デバイスと通信するデバイスであってもよく、又はその他の名前であってもよい。ネットワークデバイスは、無線端末デバイスとアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして、受信したエアフレームとインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)パケットを互いに交換するために使用することができ、ここで、アクセスネットワークの残りの部分はインターネットプロトコル(IP)通信ネットワークを含むことができる。ネットワークデバイスはまた、エアインターフェースの属性管理を調整することができる。例えば、本開示の実施形態に係るネットワークデバイスは、グローバル移動通信システム(GSM:Global System for Mobile communications)又は符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)におけるネットワークデバイス(BTS:Base Transceiver Station)であってもよく、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wide-band Code Division Multiple Access)におけるネットワークデバイス(NodeB)であってもよく、ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)システムにおける進化型ネットワークデバイス(eNB又はe-NodeB:evolutional Node B)、5Gネットワークアーキテクチャ(next generation system)における5G基地局(gNB)であってもよく、ホーム進化基地局(HeNB:Home evolved Node B)、中継ノード(relay node)、ホーム基地局(femto)、ピコ基地局(pico)などであってもよく、本開示の実施形態では限定されない。一部のネットワーク構造において、ネットワークデバイスは、集中ユニット(CU:centralized unit)ノードと分布ユニット(DU:distributed unit)ノードとを含むことができ、集中ユニットと分布ユニットは地理的に分離して配置することもできる。
なお、明細書全体に記載された「1つの実施形態」又は「実施形態」は、実施形態に関連する特定の特徴、構造、又は特性が本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味することを理解されたい。したがって、明細書全体の各所に現れる「1つの実施形態において」、又は「一実施形態において」は、必ずしも同じ実施形態を指すとは限らない。さらに、これらの特定の特徴、構造、又は特性は、1つ以上の実施形態に任意の適切な形態で組み込むことができる。
以下は、本開示について具体的に説明する。
具体的に、UCI多重化伝送とは、マルチスロットTBがベアラされるPUSCHでUCIを多重化伝送することである。
なお、マルチスロットTBがベアラされるPUSCHは、1つのTBが複数のスロットにおけるPUCHに対応するシンボルの総数に基づいてエンコードされ、得られたエンコード情報は複数のスロットに分散されて対応するPUSCHを介して伝送される。
図1は、本開示の実施形態に係る端末に適用されるUCI多重化伝送方法のステップのフローチャートである。
マルチスロットTBがベアラされるPUSCHに対して、前記PUSCHと1つのPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、当該方法は、下記のステップ101、ステップ102、及びステップ103を含む。
ステップ101において、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及びPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
本ステップにおいて、具体的に、UCIに対して多重化伝送を行う時に、端末は、まず、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する必要があり、そして、PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有可能な最大リソース、即ち、リソース上限を決定する。
ステップ102において、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及びPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定する。
具体的に、PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、必ずしも、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを満たすことがないため、この際、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及びPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定する必要がある。
具体的に、当該ステップにおいて、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと、PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際にUCIを伝送するために占有するリソースとして決定し、それにより、決定された、実際にUCIを伝送するために占有するリソースの有効性が確保される。
ステップ103において、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいてPUSCHでUCIを伝送する。
具体的に、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定した後に、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、PUSCHでUCIを伝送することができ、それにより、1つのPUSCHのTBが複数のslotにおいて伝送される場合に対して、このようなマルチスロットPUSCHでUCIを多重化伝送することをサポートすることができ、UCI及びマルチスロットPUSCHの伝送性能が確保される。
本実施形態は、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及びPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することにより、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及びPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定し、最後に、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいてPUSCHでUCIを伝送し、それにより、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、このようなマルチスロットPUSCHでUCIを多重化伝送することをサポートすることができ、UCI及びマルチスロットPUSCHの伝送性能が確保される。
オプションとして、本実施形態において、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、以下の方式1から方式3のうちのいずれか1つを含んでもよい。
方式1において、PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する。
具体的に、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、1つのPUCCHとPUSCHが1つ又は複数のスロットにおいて重なる場合、PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいてPUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
具体的に、PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいてPUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、PUSCHの1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重(OFDMと略称される)シンボルの数に基づいて、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよい。
この際、PUSCHの1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重(OFDMと略称される)シンボルの数に基づいて、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、下記のの第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
ここで、第1の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数1]
前記第2の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数2]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数3]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数4]は、前記UCIの巡回冗長検査コード(CRCと略称される)のビット数を表し、[数5]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数6]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数7]は、OFDMシンボル[数10]におけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数8]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数9]は、前記PUSCH伝送におけるr番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表す。
具体的に、PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、PUSCHの1番目のスロットにおいて占有するリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよいし、又は、PUSCHの最後の1つのスロットにおいて占有するリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよいし、又は、PUSCHの伝送に対応する複数のスロットのうち、占有するOFDMシンボルの数が最も多いスロットにおいて占有するリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよいし、又は、PUSCHの伝送に対応する複数のスロットのうち、占有するOFDMシンボルの数が最も少ないスロットにおいて占有するリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよい。
方式2において、PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する。
具体的に、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、1つのPUCCHとPUSCHが1つ又は複数のスロットにおいて重なる場合、PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
ここで、PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、PUSCHがセグメント化されていない時に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよい。
具体的に、標準的な伝送において占有するリソースは、スケジューリングDCI又は設定情報に基づいて決定された1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数である。
PUSCHがセグメント化されていない時に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
ここで、前記第3の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数11]
前記第4の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数12]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数13]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数14]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数15]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数16]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数17]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数18]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数19]は、前記PUSCH伝送における[数20]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表す。
方式3において、PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する。
具体的に、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、1つのPUCCHとPUSCHが1つ又は複数のスロットにおいて重なる場合、PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
具体的に、複数のスロットは、2つ以上のスロットである。
ここで、PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する時に、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
この際、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
ここで、前記第5の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数21]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数22]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数23]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数24]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数25]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数26]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数27]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数28]は、前記PUSCH伝送における[数29]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表す。
なお、PUSCHは1つのTBがマルチスロットにおいて伝送される場合、[数30]は、複数のスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの総数であり、PUSCHはセグメント化伝送される場合、[数31]は、すべてのセグメントにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの総数である。
このように、上述したいずれかの方式により、いずれも前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
また、オプションとして、本実施形態において、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する時に、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することができ、この際、以下の方式1から方式3のうちのいずれか1つを含んでもよい
方式1において、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
具体的に、当該方式において、下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、又は、下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定することができる。
ここで、前記第6の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数32]
前記第7の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数33]
前記第8の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数34]
ここで、[数35]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数36]は、リソース上限係数を表し、[数37]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数38]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数39]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数40]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
なお、HARQ-ACKに対して、[数38]は、1セット目のDMRSの後の1番目のOFDMシンボル番号であり、CSIに対して、[数38]は0であり、又は、HARQ-ACK及びCSIに対して、[数38]は0である。
方式2において、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
具体的に、このような方式では、下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、又は、下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定することができる。
ここで、前記第9の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数41]
前記第10の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数42]
前記第11の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数43]
ここで、[数44]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数45]は、リソース上限係数を表し、[数46]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数47]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数48]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数49]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
方式3において、PUSCHが1つのスロット内でセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
具体的に、このような方式では、PUSCHが1つのスロットにおいてセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCH(即ち、セグメント化された後のPUSCH)が占有するシンボルの数に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定し、この際、下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、又は、
下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定することができる。
ここで、前記第12の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数50]
前記第13の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数51]
前記第14の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数52]
ここで、[数53]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数54]は、リソース上限係数を表し、[数55]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数56]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数57]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数58]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表す。
このように、上述したいずれかの方式により、いずれも前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することができる。上記の方式に加えて、従来技術においてUCI伝送に使用可能な1つのスロット内のPUSCHリソースを、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として使用することは除外されない。例えば、次の数式を使用して、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
[数59]
ここで、[数60]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数61]は、リソース上限係数を表し、[数62]は、前記PUSCH伝送が1つのスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数を表し、[数63]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数64]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表す。
なお、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後、前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値である。
即ち、PUSCHで複数種のUCIリソースを多重化する時に、1番目のUCIは上述したいずれかの方式に基づいてリソース上限を決定し、2番目のUCIのリソース上限は、上述したルールに従って得られたリソース上限から1番目のUCIが実際に占有するリソースを減算したものであり、3番目のUCIのリソース上限は上述したルールに従って得られたリソース上限から1番目のUCIが実際に占有するリソースと2番目のUCIが実際に占有するリソースとを減算したものであり、このように類推し、各UCIのリソース上限を決定する。
このように、本開示の実施形態は、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定し、最後に、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいてPUSCHでUCIを伝送し、それにより、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、このようなマルチスロットPUSCHでUCIを多重化伝送することをサポートすることができ、UCI及びマルチスロットPUSCHの伝送性能が確保される。
図2は、本開示の実施形態に係るネットワーク機器に適用されるUCI決定方法のステップのフローチャートである。
マルチスロットTBがベアラされるPUSCHに対して、前記PUSCHと1つのPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、当該方法は、下記のステップ201、ステップ202、及びステップ203を含む。
ステップ201において、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及びPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
ステップ202において、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及びPUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定する。
具体的に、当該ステップにおいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際にUCIを伝送するために占有するリソースとして決定し、それにより、決定された実際にUCIを伝送するために占有するリソースの有効性が確保される。
ステップ203において、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいてPUSCHでUCIを受信する。
具体的に、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定した後、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいてPUSCHでUCIを受信することができ、それにより、1つのPUSCHのTBが複数のslotにおいて伝送される場合に対して、端末は、このようなマルチスロットPUSCHでUCIを多重化伝送することをサポートすることができ、UCI及びマルチスロットPUSCHの伝送性能が確保される。
本実施形態は、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することにより、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際にUCIを伝送するために占有するリソースを決定し、最後に、実際にUCIを伝送するために占有するリソースに基づいてPUSCHでUCIを受信し、それにより、複数のスロットにおいて1つのTBを伝送するPUSCHに対して、このようなマルチスロットPUSCHでUCIを多重化伝送することをサポートすることができ、UCI及びマルチスロットPUSCHの伝送性能が確保される。
オプションとして、本実施形態において、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、以下の方式1から方式3のうちのいずれか1つを含んでもよい。
方式1において、PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する。
具体的に、PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、PUSCHの1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重(OFDMと略称される)シンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよい。
この際、PUSCHの1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重(OFDMと略称される)シンボルの数に基づいて、PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
ここで、第1の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数65]
前記第2の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数66]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数67]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数68]は、前記UCIの巡回冗長検査コード(CRCと略称される)のビット数を表し、[数69]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数70]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数71]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数72]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数73]は、前記PUSCH伝送における[数74]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表す。
方式2において、PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する。
ここで、PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、PUSCHがセグメント化されていない時に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することであってもよい。
PUSCHがセグメント化されていない時に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
ここで、前記第3の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数75]
前記第4の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数76]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数77]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数78]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数79]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数80]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数81]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数82]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数83]は、前記PUSCH伝送における[数84]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表す。
方式3において、PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する。
ここで、PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する時に、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
この際、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定する場合に、下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
ここで、前記第5の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数85]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数86]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数87]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数88]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数89]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数90]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数91]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数92]は、前記PUSCH伝送における[数93]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表す。
なお、PUSCHは1つのTBがマルチスロットにおいて伝送される場合、[数94]は、複数のスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの総数であり、PUSCHはセグメント化伝送される場合、[数94]は、すべてのセグメントにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの総数である。
このように、上述したいずれかの方式により、いずれも前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することができる。
また、オプションとして、本実施形態において、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する時に、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することができ、この際、以下の方式1から方式3のうちのいずれか1つを含んでもよい
方式1において、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
具体的に、当該方式において、下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、又は、下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定することができる。
ここで、前記第6の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数95]
前記第7の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数96]
前記第8の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数97]
ここで、[数98]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数99]は、リソース上限係数を表し、[数100]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数101]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数102]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数103]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
なお、HARQ-ACKに対して、[数101]は、1セット目のDMRSの後の1番目のOFDMシンボル番号であり、CSIに対して、[数101]は0であり、又は、HARQ-ACK及びCSIに対して、[数101]は0である。
方式2において、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
具体的に、このような方式では、下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、又は、下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定することができる。
ここで、前記第9の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数104]
前記第10の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数105]
前記第11の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数106]
ここで、[数107]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数108]は、リソース上限係数を表し、[数109]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数110]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数111]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数112]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
方式3において、PUSCHが1つのスロット内でセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
具体的に、このような方式では、PUSCHが1つのスロットにおいてセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCH(即ち、セグメント化された後のPUSCH)が占有するシンボルの数に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定し、この際、下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、又は、
下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定することができる。
ここで、前記第12の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数113]
前記第13の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数114]
前記第14の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数115]
ここで、[数116]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数117]は、リソース上限係数を表し、[数118]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数119]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数120]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数121]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表す。
このように、上述したいずれかの方式により、いずれも前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することができる。上記の方式に加えて、従来技術においてUCI伝送に使用可能な1つのスロット内のPUSCHリソースを、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として使用することは除外されない。例えば、次の数式を使用して、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する。
[数122]
ここで、[数123]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数124]は、リソース上限係数を表し、[数125]は、前記PUSCH伝送が1つのスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数を表し、[数126]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数127]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表す。
なお、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後、前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値である。
なお、ネットワーク機器側の実施形態に対する具体的な説明は、端末側の関連実施形態の具体的な内容に参照することができ、ここではこれを具体的に限定しない。
以下は、具体的な実施形態により本開示を具体的に説明する。
第1実施形態において、
図3に示すように、PUCCHが位置するキャリア(CC1)のサブキャリア間隔(SCSと略称される)は15kHzであり、PUSCHが位置するキャリア(CC2)のSCSは30kHzであり、1つのPUSCHのTBはスロット2nからスロット2n+3のPUSCHリソースにおいて共同でエンコードされて伝送され、HARQ-ACKがベアラされた1つのPUCCHはスロットnにおいて伝送され、PUSCHの2つの伝送スロットと時間領域において重なり、HARQ-ACKがベアラされたもう1つのPUCCHはスロットn+1において伝送され、PUSCHの1つの伝送スロットと時間領域において重なる。
この際、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースRを決定する時に、以下のいずれかの方式により行われてもよい。
第1の方式において、上述した第5の数式に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定し、ここで、[数128]は、PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化するために占有する必要があるリソースに対して、[数128]の値は44である。
第2の方式において、上述した第1の数式に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定し、ここで、[数129]は、PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化するために占有する必要があるリソースに対して、[数129]の値は11である。
第3の方式において、上述した第2の数式に基づいて、前記PUSCHでUCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定し、ここで[数129]は、PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数を表し、Nは、PUSCH伝送が占有するスロットの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化するために占有する必要があるリソースに対して、[数129]の値は11であり、Nの値は4である。
前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限Tを決定する時に、以下のいずれかの方式を採用してもよい。
第1の方式において、図4に示すように、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するシンボルの数に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定する。
この際、上述した第9の数式に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定することができ、ここで、[数130]は、PUSCH伝送はPUCCHと衝突する1つ又は複数のスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数130]の値は22である。
又は、上述した第10の数式と第11の数式とのうちの小さい方の値に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定し、ここで、[数130]は、PUSCH伝送はPUCCHと衝突する1つ又は複数のスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数131]は、PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数130]の値は22であり、[数131]の値は44である。
第2の方式において、図5に示すように、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定する。
この際、上述した第6の数式に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定することができ、ここで、[数132]は、PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、PUCCHと衝突するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数132]の値は13である。
又は、上述した第7の数式と第8の数式とのうちの小さい方の値に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定し、ここで、[数132]は、PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するOFDMシンボルの数を表し、[数131]は、PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数132]の値は13であり、[数131]の値は44である。
上述したUCIを伝送するために占有する必要があるリソースRとUCIが占有するリソース上限Tとのうちの最小値に基づいて、UCIが実際に占有するリソースREの数を決定し、PUSCHにおける上述したリソースREの数にUCIを多重化して伝送する。
第2の実施形態において、
図6に示すように、PUCCHとPUSCHが位置するキャリアのSCSはいずれも15kHzであり、1つのPUSCHのTBは2つの標準的な伝送を占有し、1つの標準的な伝送は10個のシンボルを占有し、前記PUSCHのTBは2つの標準的な伝送リソースにおいて共同でエンコードされて伝送される。ここで、各標準的な伝送はその中間において使用不可なシンボルと重なるため、1つの標準的な伝送はセグメント化され、図6における1つの標準的な伝送は2セグメントの実際伝送に分かれて、1番目の標準的な伝送における第1セグメントの実際伝送が5つのシンボルを占有し、1番目の標準的な伝送における第2セグメントの実際伝送が3つのシンボルを占有し、2番目の標準的な伝送における第1セグメントの実際伝送が2つのシンボルを占有し、2番目の標準的な伝送における第2セグメントの実際伝送が6つのシンボルを占有する。HARQ-ACKがベアラされた1つのPUCCHはスロットnにおいて伝送され、PUSCHと時間領域において重なり、HARQ-ACKがベアラされたもう1つのPUCCHはスロットn+1において伝送され、PUSCHと時間領域においても重なる。
HARQ-ACK伝送が占有する必要があるリソースを決定し、この際、上述した第4の数式に基づいてHARQ-ACKが占有する必要があるリソースを決定することができ、ここで、[数133]は、1つの標準的な伝送においてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットn及びスロットn+1においてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、,[数133]の値は10である。
前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定する時、図7に示すように、PUCCHと重なる実際PUSCH(即ち、セグメント化された後のPUSCH)が占有するシンボルの数に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定する。
この際、上述した第12の数式に基づいてUCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定し、ここで、[数134]は、PUSCHをセグメント化伝送する時に前記PUCCHと衝突する1つ又は複数のセグメント化伝送におけるPUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数134]の値は5であり、スロットn+1においてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数134]の値は6である。
又は、上述した第13の数式と第14の数式とのうちの小さい方の値に基づいて、UCIを多重化する時に占有するリソース上限を決定し、[数134]は、PUSCHをセグメント化伝送する時に、前記PUCCHと衝突する1つ又は複数のセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数135]は、PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、スロットnにおいてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数134]の値は5であり、スロットn+1においてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数134]の値は6であり、スロットn及びスロットn+1においてPUSCHでPUCCHを多重化伝送するリソース上限に対して、[数135]の値はいずれも20である。
図8は、本開示の実施形態に係る端末の構造の概略図である。図8に示すように、端末800は、メモリ802、送受信機803及びプロセッサ801を含み、ここで、プロセッサ801とメモリ802は物理的に分離して配置されてもよい。
メモリ802は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機803は、プロセッサ801の制御下でデータを送受信するために用いられる。
ここで、図8において、バスシステム804は、任意の数の相互接続されたバスおよびブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ801に代表される1つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ802に代表されるメモリの様々な回路は、一体にリンクされている。バスシステム804は、また、周辺デバイス、電圧レギュレーター、電力管理回路などの様々な他の回路を一体にリンクすることができ、これらはすべて当分野でよく知られているものであるため、本明細書ではこれらをさらに説明しない。バスインターフェイスはインターフェイスを提供する。送受信機803は、複数の素子であってもよく、即ち、送信機および受信機を含み、伝送媒体において他の様々なデバイスと通信するためのユニットを提供する。これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。異なるユーザ機器に対して、ユーザインターフェース805は、必要な機器に外部又は内部で接続可能なインターフェースであってもよく、接続される機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイク、ジョイスティック等を含むが、それらに限定されない。
プロセッサ801は、バスアーキテクチャ及び通常の処理を管理し、メモリ802は、プロセッサ801が操作を実行する際に使用されるデータを記憶することができる。
オプションとして、プロセッサ801は、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)、又は複雑なプログラマブルロジックデバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
プロセッサ801は、メモリ802に記憶されるコンピュータプログラムを呼び出すことにより、取得された実行可能な命令に従って本開示の実施形態に係るいずれかの前記方法を実行するために用いられ、例えば、
マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定し、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送する。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第1の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数136]
前記第2の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数137]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数138]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数139]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数140]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数141]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数142]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数143]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数144]は、前記PUSCH伝送における[数145]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第3の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数146]
前記第4の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数147]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数148]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数149]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数150]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数151]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数152]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数153]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数154]は、前記PUSCH伝送における[数155]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第5の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数156]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数157]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数158]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数159]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数160]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数161]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数162]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数163]は、前記PUSCH伝送における[数164]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表す。
オプションとして、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第6の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数165]
前記第7の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数166]
前記第8の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数167]
ここで、[数168]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数169]は、リソース上限係数を表し、[数170]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数171]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数172]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数173]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第9の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数174]
前記第10の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数175]
前記第11の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数176]
ここで、[数177]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数178]は、リソース上限係数を表し、[数179]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数180]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数181]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数182]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
ここで、前記第12の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数183]
前記第13の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数184]
前記第14の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数185]
ここで、[数186]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数187]は、リソース上限係数を表し、[数188]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数189]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数190]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数191]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含む。
図9は、本開示の実施形態に係るネットワーク機器の構造の概略図であり、図9に示すように、当該ネットワーク機器900は、メモリ902、送受信機903、及びプロセッサ901を含み、ここで、プロセッサ901とメモリ902は物理的に分離して配置されてもよい。
メモリ902は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機903は、プロセッサ901の制御下でデータを送受信するために用いられる。
具体的に、ここで、図9において、バスシステム904は、任意の数の相互接続されたバスおよびブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ901に代表される1つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ902に代表されるメモリの様々な回路は、一体にリンクされている。バスシステム904は、また、周辺デバイス、電圧レギュレーター、電力管理回路などの様々な他の回路を一体にリンクすることができ、これらはすべて当分野でよく知られているものであるため、本明細書ではこれらをさらに説明しない。バスインターフェイスはインターフェイスを提供する。送受信機903は、複数の素子であってもよく、即ち、送信機および受信機を含み、伝送媒体において他の様々なデバイスと通信するためのユニットを提供する。これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。プロセッサ901は、バスアーキテクチャ及び通常の処理を管理し、メモリ902は、プロセッサ901が操作を実行する際に使用されるデータを記憶することができる。
プロセッサ901は、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)、又は複雑なプログラマブルロジックデバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
プロセッサ901は、メモリ902に記憶されるコンピュータプログラムを呼び出すことにより、取得された実行可能な命令に従って本開示の実施形態に係るいずれかの前記方法を実行するために用いられ、例えば、
マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定し、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定し、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信する。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第1の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数192]
前記第2の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数193]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数194]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数195]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数196]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数197]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数198]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数199]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数200]は、前記PUSCH伝送における[数201]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第3の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数202]
前記第4の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数203]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数204]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数205]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数206]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数207]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数208]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数209]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数210]は、前記PUSCH伝送における[数211]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第5の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数212]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数213]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数214]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数215]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数216]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数217]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数218]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数219]は、前記PUSCH伝送における[数220]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表す。
オプションとして、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第6の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数221]
前記第7の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数222]
前記第8の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数223]
ここで、[数224]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数225]は、リソース上限係数を表し、[数226]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数227]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数228]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数229]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第9の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数230]
前記第10の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数231]
前記第11の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数232]
ここで、[数233]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数234]は、リソース上限係数を表し、[数235]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数236]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数237]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数238]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
ここで、前記第12の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数239]
前記第13の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数240]
前記第14の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数241]
ここで、[数242]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数243]は、リソース上限係数を表し、[数244]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数245]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数246]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数247]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含む。
なお、本開示の実施形態に係る上述した端末及びネットワーク側機器は、前述した方法の実施形態が実現するすべての方法のステップを実現することができ、且つ、同じ技術的效果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益效果に対して説明しない。
図10は、本開示の実施形態に係る端末に適用されるUCI多重化伝送装置のモジュールのブロック図であり、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、当該装置は、
前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定するために用いられる第1の決定モジュール1001と、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定するために用いられる第2の決定モジュール1002と、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送するために用いられる伝送モジュール1003と、を含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第1の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数248]
前記第2の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数249]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数250]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数251]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数252]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数253]は、前記PUSCHが占1番目のスロットにおいて有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数254]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数255]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数256]は、前記PUSCH伝送における[数257]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第3の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数258]
前記第4の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数259]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数260]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数261]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数262]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数263]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数264]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数265]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数266]は、前記PUSCH伝送における[数267]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第5の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数268]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数269]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数270]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数271]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数272]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数273]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数274]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数275]は、前記PUSCH伝送における[数276]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表す。
オプションとして、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第6の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数277]
前記第7の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数278]
前記第8の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数279]
ここで、[数280]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数281]は、リソース上限係数を表し、[数282]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数283]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数284]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数285]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第9の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数286]
前記第10の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数287]
前記第11の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数288]
ここで、[数289]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数290]は、リソース上限係数を表し、[数291]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数292]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数293]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数294]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
ここで、前記第12の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数295]
前記第13の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数296]
前記第14の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数297]
ここで、[数298]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数299]は、リソース上限係数を表し、[数300]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数301]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数302]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数303]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含む。
図11は、本開示の実施形態に係るネットワーク機器に適用されるUCI多重化伝送装置のモジュールのブロック図であり、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、当該装置は、
前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定するために用いられる第1の決定モジュール1101と、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定するために用いられる第2の決定モジュール1102と、
実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信するために用いられる受信モジュール1103と、含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第1の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数304]
前記第2の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数305]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数306]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数307]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数308]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数309]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数310]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数311]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数312]は、前記PUSCH伝送における[数313]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第3の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数314]
前記第4の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数315]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数316]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数317]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数318]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数319]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数320]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数321]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数322]は、前記PUSCH伝送における[数323]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表す。
オプションとして、前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含む。
オプションとして、前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
前記第5の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数324]
ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数325]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数326]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数327]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数328]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数329]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数330]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数331]は、前記PUSCH伝送における[数332]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表す。
オプションとして、前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含む。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第6の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数333]
前記第7の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数334]
前記第8の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数335]
ここで、[数336]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数337]は、リソース上限係数を表し、[数338]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数339]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数340]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数341]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
前記第9の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数342]
前記第10の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数343]
前記第11の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数344]
ここで、[数345]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数346]は、リソース上限係数を表し、[数347]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数348]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数349]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数350]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
ここで、前記第12の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数351]
前記第13の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数352]
前記第14の数式は、以下のとおりであり、即ち、[数353]
ここで、[数354]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数355]は、リソース上限係数を表し、[数356]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数357]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数358]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数359]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表す。
オプションとして、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含む。
オプションとして、前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含む。
なお、本開示実施形態においてユニットに対する分割は、模式的なものであり、論理的な機能分割に過ぎず、実際の実現では他の分割方式があり得る。また、本開示の各実施形態における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合され得るか、又は各ユニットが単独で物理的に存在するか、又は2つ以上のユニットが1つのユニットに統合され得る。上述したの統合されたユニットは、ハードウェアの形で実現することができ、ソフトウェア機能のユニットの形で実現することもできる。
上述したの統合されたユニットは、ソフトウェア機能のユニットの形で実現し、独立した製品として販売又は使用される場合、プロセッサ可読記憶媒体に格納することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術案は、その本質、又は先行技術に寄与する部分、又は当該技術手段の全て又は一部が、ソフトウェア製品の形で具体化されてもよい。当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶されており、本開示の各実施形態に記載の方法のすべて又は一部のステップをコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスなどであってもよい)又はプロセッサ(processor)に実行させるいくつかの指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM:Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスクなどの、プログラムコードを格納可能な様々な媒体を含む。
なお、本開示の実施形態に係る上述した装置は、前述した方法の実施形態が実現するすべての方法のステップを実現することができ、同じ技術的效果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益效果に対して説明しない。
他方、本開示の実施形態は、上述した実施形態に記載の方法をプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されるプロセッサ可読記憶媒体をさらに提供する。
前記プロセッサ可読記憶媒体は、プロセッサがアクセスできる任意の利用可能な媒体又はデータ記憶デバイスであってもよく、磁気メモリ(例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク(MO)等)、光学メモリ(例えば、CD、DVD、BD、HVD等)、半導体メモリ(例えば、ROM、EPROM、EEPROM、不揮発性メモリ(NAND FLASH)、ソリッドステートドライブ(SSD))等を含むが、それらに限定されない。
上述した実施形態から分かるように、プロセッサ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは上述したUCI多重化伝送方法を前記プロセッサに実行させるために使用される。
当業者には理解されるように、本開示の実施形態は、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供され得る。従って、本開示は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアとを組み合わせた実施形態を採用することができる。そして、本開示は、コンピュータで利用可能なプログラムコードが含まれている1つ又は複数のコンピュータで利用可能な記憶媒体(磁気ディスクメモリ、光学メモリ等を含むが、それらに限定されない)において実施されるコンピュータプログラム製品の形態を採用することができる。
本開示は、本開示の実施形態による方法、デバイス(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照しながら説明するものである。フローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、並びにフローチャート及び/又はブロック図のフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータ実行可能な命令により実現できることは理解されるべきである。これらのコンピュータ実行可能な命令は、1つのマシンを生成するために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込型プロセッサ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに提供されて、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサにより実行される命令により、フローチャートの1つのフロー又は複数のフロー及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックにおいて指定された機能を実現するための手段が生成される。
これらのプロセッサ実行可能命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスを特定の方式で作動させることができるプロセッサ可読メモリに記憶されて、当該プロセッサ可読メモリに記憶された命令によって命令手段を含む製品を生成させることもできる。当該命令装置は、フローチャートにおける1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図における1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現する。
これらのプロセッサ実行可能命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされて、コンピュータで実現される処理を生成するために、コンピュータ又は他のプログラマブルデバイスで一連の操作ステップを実行させることもできる。それにより、コンピュータ又は他のプログラマブルデバイスで実行される命令は、フローチャートにおける1つ又は複数のフロー、及び/又はブロック図における1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現するためのステップを提供する。
もちろん、当業者は、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び修正を行うことができる。このように、本開示のこれらの変更及び修正が、本開示の特許請求の範囲及びその均等な技術的範囲内に含まれる場合、本開示は、これらの変更及び修正を含むことも意図する。
800 端末
801 プロセッサ
802 メモリ
803 送受信機
804 バスシステム
805 ユーザインターフェース
900 ネットワーク機器
901 プロセッサ
902 メモリ
903 送受信機
904 バスシステム
1001 第1の決定モジュール
1002 第2の決定モジュール
1003 伝送モジュール
1101 第1の決定モジュール
1102 第2の決定モジュール
1103 受信モジュール

Claims (91)

  1. 端末に適用されるUCI多重化伝送方法であって、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
    前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
    実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送することと、を含むことを特徴とするUCI多重化伝送方法。
  2. 前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項1に記載のUCI多重化伝送方法。
  3. 前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項2に記載のUCI多重化伝送方法。
  4. 前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第1の数式は、以下[数1]のとおりであり、
    前記第2の数式は、以下[数2]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数3]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数4]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数5]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数6]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数7]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数8]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数9]は、前記PUSCH伝送における[数10]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表すことを特徴とする
    請求項3に記載のUCI多重化伝送方法。
  5. 前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項2に記載のUCI多重化伝送方法。
  6. 前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第3の数式は、以下[数11]のとおりであり、
    前記第4の数式は、以下[数12]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数13]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数14]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数15]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数16]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数17]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数18]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数19]は、前記PUSCH伝送における[数20]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表すことを特徴とする
    請求項5に記載のUCI多重化伝送方法。
  7. 前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項2に記載のUCI多重化伝送方法。
  8. 前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第5の数式は、以下[数21]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数22]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数23]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数24]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数25]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数26]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数27]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数28]は、前記PUSCH伝送における[数29]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表すことを特徴とする
    請求項7に記載のUCI多重化伝送方法。
  9. 前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載のUCI多重化伝送方法。
  10. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項9に記載のUCI多重化伝送方法。
  11. 前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第6の数式は、以下[数30]のとおりであり、
    前記第7の数式は、以下[数31]のとおりであり、
    前記第8の数式は、以下[数32]のとおりであり、
    ここで、[数33]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数34]は、リソース上限係数を表し、[数35]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数36]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数37]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数38]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項10に記載のUCI多重化伝送方法。
  12. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第9の数式は、以下[数39]のとおりであり、
    前記第10の数式は、以下[数40]のとおりであり、
    前記第11の数式は、以下[数41]のとおりであり、
    ここで、[数42]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数43]は、リソース上限係数を表し、[数44]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数45]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数46]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数47]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項10に記載のUCI多重化伝送方法。
  13. 前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    ここで、前記第12の数式は、以下[数48]のとおりであり、
    前記第13の数式は、以下[数49]のとおりであり、
    前記第14の数式は、以下[数50]のとおりであり、
    ここで、[数51]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数52]は、リソース上限係数を表し、[数53]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数54]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数55]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数56]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項10に記載のUCI多重化伝送方法。
  14. 前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
    前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
    前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含むことを特徴とする
    請求項1から13のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送方法。
  15. 前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項1から13のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送方法。
  16. ネットワーク機器に適用されるUCI多重化伝送方法であって、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
    前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
    実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信することと、を含むことを特徴とするUCI多重化伝送方法。
  17. 前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項16に記載のUCI多重化伝送方法。
  18. 前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項17に記載のUCI多重化伝送方法。
  19. 前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第1の数式は、以下[数57]のとおりであり、
    前記第2の数式は、以下[数58]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数59]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数60]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数61]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数62]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数63]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数64]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数65]は、前記PUSCH伝送における[数66]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表すことを特徴とする
    請求項18に記載のUCI多重化伝送方法。
  20. 前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項17に記載のUCI多重化伝送方法。
  21. 前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第3の数式は、以下[数67]のとおりであり、
    前記第4の数式は、以下[数68]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数69]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数70]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数71]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数72]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数73]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数74]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数75]は、前記PUSCH伝送における[数76]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表すことを特徴とする
    請求項20に記載のUCI多重化伝送方法。
  22. 前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項17に記載のUCI多重化伝送方法。
  23. 前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第5の数式は、以下[数77]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数78]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数79]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数80]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数81]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数82]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数83]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数84]は、前記PUSCH伝送における[数85]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表すことを特徴とする
    請求項22に記載のUCI多重化伝送方法。
  24. 前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含むことを特徴とする
    請求項16に記載のUCI多重化伝送方法。
  25. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項24に記載のUCI多重化伝送方法。
  26. 前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第6の数式は、以下[数86]のとおりであり、
    前記第7の数式は、以下[数87]のとおりであり、
    前記第8の数式は、以下[数88]のとおりであり、
    ここで、[数89]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数90]は、リソース上限係数を表し、[数91]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数92]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数93]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数94]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項25に記載のUCI多重化伝送方法。
  27. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第9の数式は、以下[数95]のとおりであり、
    前記第10の数式は、以下[数96]のとおりであり、
    前記第11の数式は、以下[数97]のとおりであり、
    ここで、[数98]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数99]は、リソース上限係数を表し、[数100]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数101]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数102]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数103]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項25に記載のUCI多重化伝送方法。
  28. 前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    ここで、前記第12の数式は、以下[数104]のとおりであり、
    前記第13の数式は、以下[数105]のとおりであり、
    前記第14の数式は、以下[数106]のとおりであり、
    ここで、[数107]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数108]は、リソース上限係数を表し、[数109]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数110]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数111]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数112]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項25に記載のUCI多重化伝送方法。
  29. 前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
    前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
    前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含むことを特徴とする
    請求項16から28のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送方法。
  30. 前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項16から28のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送方法。
  31. コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
    前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
    前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取って、
    マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
    実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送することと、を含む操作を実行するためのプロセッサと、を含むことを特徴とする端末。
  32. 前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項31に記載の端末。
  33. 前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項32に記載の端末。
  34. 前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第1の数式は、以下[数113]のとおりであり、
    前記第2の数式は、以下[数114]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数115]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数116]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数117]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数118]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数119]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数120]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数121]は、前記PUSCH伝送における[数122]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表すことを特徴とする
    請求項33に記載の端末。
  35. 前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項32に記載の端末。
  36. 前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第3の数式は、以下[数123]のとおりであり、
    前記第4の数式は、以下[数124]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数125]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数126]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数127]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数128]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数129]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数130]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数131]は、前記PUSCH伝送における[数132]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表すことを特徴とする
    請求項35に記載の端末。
  37. 前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項32に記載の端末。
  38. 前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第5の数式は、以下[数133]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数134]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数135]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数136]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数137]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数138]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数139]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数140]は、前記PUSCH伝送における[数141]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表すことを特徴とする
    請求項37に記載の端末。
  39. 前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含むことを特徴とする
    請求項31に記載の端末。
  40. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項39に記載の端末。
  41. 前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第6の数式は、以下[数142]のとおりであり、
    前記第7の数式は、以下[数143]のとおりであり、
    前記第8の数式は、以下[数144]のとおりであり、
    ここで、[数145]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数146]は、リソース上限係数を表し、[数147]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数148]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数149]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数150]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項40に記載の端末。
  42. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第9の数式は、以下[数151]のとおりであり、
    前記第10の数式は、以下[数152]のとおりであり、
    前記第11の数式は、以下[数153]のとおりであり、
    ここで、[数154]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数155]は、リソース上限係数を表し、[数156]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数157]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数158]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数159]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項40に記載の端末。
  43. 前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    ここで、前記第12の数式は、以下[数160]のとおりであり、
    前記第13の数式は、以下[数161]のとおりであり、
    前記第14の数式は、以下[数162]のとおりであり、
    ここで、[数163]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数164]は、リソース上限係数を表し、[数165]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数166]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数167]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数168]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項40に記載の端末。
  44. 前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
    前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
    前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含むことを特徴とする
    請求項31から43のうちのいずれか1項に記載の端末。
  45. 前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項31から43のうちのいずれか1項に記載の端末。
  46. コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、
    前記プロセッサの制御下でデータを送受信するための送受信機と、
    前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取って、
    マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することと、
    実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信することと、を含む操作を実行するためのプロセッサと、を含むことを特徴とするネットワーク機器。
  47. 前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項46に記載のネットワーク機器。
  48. 前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項47に記載のネットワーク機器。
  49. 前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第1の数式は、以下[数169]のとおりであり、
    前記第2の数式は、以下[数170]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数171]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数172]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数173]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数174]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数175]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数176]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数177]は、前記PUSCH伝送における[数178]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表すことを特徴とする
    請求項48に記載のネットワーク機器。
  50. 前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項47に記載のネットワーク機器。
  51. 前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第3の数式は、以下[数179]のとおりであり、
    前記第4の数式は、以下[数180]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数181]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数182]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数183]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数184]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数185]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数186]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数187]は、前記PUSCH伝送における[数188]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表すことを特徴とする
    請求項50に記載のネットワーク機器。
  52. 前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項47に記載のネットワーク機器。
  53. 前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第5の数式は、以下[数189]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数190]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数191]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数192]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数193]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数194]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数195]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数196]は、前記PUSCH伝送における[数197]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表すことを特徴とする
    請求項52に記載のネットワーク機器。
  54. 前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含むことを特徴とする
    請求項46に記載のネットワーク機器。
  55. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項54に記載のネットワーク機器。
  56. 前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第6の数式は、以下[数198]のとおりであり、
    前記第7の数式は、以下[数199]のとおりであり、
    前記第8の数式は、以下[数200]のとおりであり、
    ここで、[数201]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数202]は、リソース上限係数を表し、[数203]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数204]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数205]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数206]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項55に記載のネットワーク機器。
  57. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第9の数式は、以下[数207]のとおりであり、
    前記第10の数式は、以下[数208]のとおりであり、
    前記第11の数式は、以下[数209]のとおりであり、
    ここで、[数210]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数211]は、リソース上限係数を表し、[数212]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数213]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数214]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数215]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項55に記載のネットワーク機器。
  58. 前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    ここで、前記第12の数式は、以下[数216]のとおりであり、
    前記第13の数式は、以下[数217]のとおりであり、
    前記第14の数式は、以下[数218]のとおりであり、
    ここで、[数219]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数220]は、リソース上限係数を表し、[数221]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数222]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数223]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数224]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項55に記載のネットワーク機器。
  59. 前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
    前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
    前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含むことを特徴とする
    請求項46から58のうちのいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  60. 前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項46から58のうちのいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  61. 端末に適用されるUCI多重化伝送装置であって、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
    前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定するために用いられる第1の決定モジュールと、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定するために用いられる第2の決定モジュールと、
    実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを伝送するために用いられる伝送モジュールと、を含むことを特徴とするUCI多重化伝送装置。
  62. 前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項61に記載のUCI多重化伝送装置。
  63. 前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項62に記載のUCI多重化伝送装置。
  64. 前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第1の数式は、以下[数225]のとおりであり、
    前記第2の数式は、以下[数226]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数227]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数228]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数229]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数230]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数231]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数232]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数233]は、前記PUSCH伝送における[数234]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表すことを特徴とする
    請求項63に記載のUCI多重化伝送装置。
  65. 前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項62に記載のUCI多重化伝送装置。
  66. 前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第3の数式は、以下[数235]のとおりであり、
    前記第4の数式は、以下[数236]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数237]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数238]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数239]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数240]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数241]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数242]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数243]は、前記PUSCH伝送における[数244]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表すことを特徴とする
    請求項65に記載のUCI多重化伝送装置。
  67. 前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項62に記載のUCI多重化伝送装置。
  68. 前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第5の数式は、以下[数245]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数246]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数247]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数248]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数249]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数250]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数251]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数252]は、前記PUSCH伝送における[数253]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表すことを特徴とする
    請求項67に記載のUCI多重化伝送装置。
  69. 前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含むことを特徴とする
    請求項61に記載のUCI多重化伝送装置。
  70. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項69に記載のUCI多重化伝送装置。
  71. 前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第6の数式は、以下[数254]のとおりであり、
    前記第7の数式は、以下[数255]のとおりであり、
    前記第8の数式は、以下[数256]のとおりであり、
    ここで、[数257]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数258]は、リソース上限係数を表し、[数259]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数260]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数261]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数262]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項70に記載のUCI多重化伝送装置。
  72. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第9の数式は、以下[数263]のとおりであり、
    前記第10の数式は、以下[数264]のとおりであり、
    前記第11の数式は、以下[数265]のとおりであり、
    ここで、[数266]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数267]は、リソース上限係数を表し、[数268]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数269]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数270]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数271]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項70に記載のUCI多重化伝送装置。
  73. 前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    ここで、前記第12の数式は、以下[数272]のとおりであり、
    前記第13の数式は、以下[数273]のとおりであり、
    前記第14の数式は、以下[数274]のとおりであり、
    ここで、[数275]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数276]は、リソース上限係数を表し、[数277]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数278]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数279]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数280]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項70に記載のUCI多重化伝送装置。
  74. 前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
    前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
    前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含むことを特徴とする
    請求項61から73のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送装置。
  75. 前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項61から73のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送装置。
  76. ネットワーク機器に適用されるUCI多重化伝送装置であって、マルチスロット伝送ブロックTBがベアラされる物理上り共有チャンネルPUSCHに対して、前記PUSCHと1つの物理上り制御チャンネルPUCCHが少なくとも1つのスロットにおいて重なる場合、
    前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定するために用いられる第1の決定モジュールと、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定するために用いられる第2の決定モジュールと、
    実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを受信するために用いられる受信モジュールと、含むことを特徴とするUCI多重化伝送装置。
  77. 前記した、前記PUSCHで上り制御情報UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、
    前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項76に記載のUCI多重化伝送装置。
  78. 前記した、前記PUSCHの1つのスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項77に記載のUCI多重化伝送装置。
  79. 前記した、前記PUSCHが1つのスロットにおいて占有する直交周波数分割多重OFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第1の数式又は第2の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第1の数式は、以下[数281]のとおりであり、
    前記第2の数式は、以下[数282]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数283]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数284]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数285]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数286]は、前記PUSCHが1番目のスロットにおいて占有するOFDMシンボルの数、又は、すべてのPUSCH伝送が占有するスロットのうち、占有する最大又は最小のOFDMシンボルの数を表し、[数287]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なサブキャリアSCの数を表し、[数288]は、前記PUSCH伝送に含まれる上り共有チャンネルUL-SCHコードブロックの数を表し、[数289]は、前記PUSCH伝送における[数290]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Nは、前記PUSCH伝送が占有するスロットの数を表すことを特徴とする
    請求項78に記載のUCI多重化伝送装置。
  80. 前記した、前記PUSCHの1つの標準的な伝送におけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項77に記載のUCI多重化伝送装置。
  81. 前記した、前記PUSCHがセグメント化されていない場合に1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第3の数式又は第4の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第3の数式は、以下[数291]のとおりであり、
    前記第4の数式は、以下[数292]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数293]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数294]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数295]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数296]は、前記PUSCHが1つの標準的な伝送において占有するOFDMシンボルの数を表し、[数297]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数298]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数299]は、前記PUSCH伝送における[数300]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表し、Mは、前記PUSCH伝送が占有する標準的な伝送の数を表すことを特徴とする
    請求項80に記載のUCI多重化伝送装置。
  82. 前記した、前記PUSCHの複数のスロットにおけるリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含むことを特徴とする
    請求項77に記載のUCI多重化伝送装置。
  83. 前記した、1つのTB伝送が占有する複数のスロットにおいて前記PUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することは、
    下記の第5の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを決定することを含み、
    前記第5の数式は、以下[数301]のとおりであり、
    ここで、前記Rは、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースを表し、[数302]は、前記PUSCHでベアラされるUCIのビット数を表し、[数303]は、前記UCIの巡回冗長検査コードCRCのビット数を表し、[数304]は、データとUCIとの間のコードレートオフセットを表し、[数305]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数306]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数307]は、前記PUSCH伝送に含まれるUL-SCHコードブロックの数を表し、[数308]は、前記PUSCH伝送における[数309]番目のUL-SCHコードブロックの大きさを表すことを特徴とする
    請求項82に記載のUCI多重化伝送装置。
  84. 前記PUSCHでUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することを含むことを特徴とする
    請求項76に記載のUCI多重化伝送装置。
  85. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHリソースに基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、
    前記PUSCHが1つのスロット内にセグメント化される場合、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することと、のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする
    請求項84に記載のUCI多重化伝送装置。
  86. 前記した、PUCCHと重なるOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第6の数式により、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第7の数式により計算して得られた数値と、下記の第8の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第6の数式は、以下[数310]のとおりであり、
    前記第7の数式は、以下[数311]のとおりであり、
    前記第8の数式は、以下[数312]のとおりであり、
    ここで、[数313]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数314]は、リソース上限係数を表し、[数315]は、前記PUSCH伝送が占有するシンボルのうち、前記PUCCHと衝突するシンボルの数を表し、[数316]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数317]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数318]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項85に記載のUCI多重化伝送装置。
  87. 前記した、PUCCHと重なるPUSCHのスロットにおいてPUSCHが占有するOFDMシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第9の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第10の数式により計算して得られた数値と、下記の第11の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    前記第9の数式は、以下[数319]のとおりであり、
    前記第10の数式は、以下[数320]のとおりであり、
    前記第11の数式は、以下[数321]のとおりであり、
    ここで、[数322]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数323]は、リソース上限係数を表し、[数324]は、前記PUSCH伝送がPUCCHと衝突する少なくとも1つのスロットにおいて、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表し、[数325]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数326]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数327]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項85に記載のUCI多重化伝送装置。
  88. 前記した、PUCCHと重なる実際のPUSCHが占有するシンボルの数に基づいて、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定することは、
    下記の第12の数式により前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定すること、又は、
    下記の第13の数式により計算して得られた数値と、下記の第14の数式により計算して得られた数値とのうちの小さい方の値を、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限として決定すること、を含み、
    ここで、前記第12の数式は、以下[数328]のとおりであり、
    前記第13の数式は、以下[数329]のとおりであり、
    前記第14の数式は、以下[数330]のとおりであり、
    ここで、[数331]は、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を表し、[数332]は、リソース上限係数を表し、[数333]は、前記PUSCH伝送が合計で占有するOFDMシンボルの数を表し、[数334]は、前記PUSCHが占有するシンボルのうち、UCIがマッピングを始めるOFDMシンボル番号を表し、[数335]は、OFDMシンボルlにおけるUCI伝送が占有可能なSCの数を表し、[数336]は、前記PUSCHがセグメント化伝送される時に前記PUCCHと衝突する少なくとも1つのセグメント化伝送において、PUSCHが占有するOFDMシンボルの数を表すことを特徴とする
    請求項85に記載のUCI多重化伝送装置。
  89. 前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限を決定した後に、
    前記PUSCHで前記UCI以外の第1のUCI及び第2のUCIを多重化伝送する時に、前記PUSCHで前記第1のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であり、
    前記PUSCHで前記第2のUCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限は、実際に前記UCI及び前記第1のUCIを伝送するために占有するリソースを、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限から減算した値であること、をさらに含むことを特徴とする
    請求項76から88のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送装置。
  90. 前記した、前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソース、及び前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限に基づいて、実際に前記UCIを伝送するために占有するリソースを決定することは、
    前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送するために占有する必要があるリソースと前記PUSCHで前記UCIを多重化伝送する時に占有するリソース上限とのうちの小さい方の値を、実際に前記UCIを伝送する時に占有するリソースとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項76から88のうちのいずれか1項に記載のUCI多重化伝送装置。
  91. プロセッサ可読記憶媒体であって、請求項1から15のいずれか1項に記載の方法、又は請求項16から30のいずれか1項に記載の方法をプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されることを特徴とするプロセッサ可読記憶媒体。
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