JP2024501176A - アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法 - Google Patents

アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法 Download PDF

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Abstract

ユーザ機器(UE)が複数の送受信ポイント(TRP)に1つまたは複数のアップリンク通信を送信し得るワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスについて説明し、これは、複数のTRPの各々への複数の繰り返しを含み得る。各繰り返しのための送信パラメータは、示されたサウンディング基準信号(SRS)リソースから決定されるアンテナポートの数、空間領域フィルタもしくはビーム、レイヤのランクもしくは数、またはそれらの任意の組合せなどのパラメータに基づき得る。SRSリソースは、UEにおいて構成され、アップリンク通信をスケジュールする制御情報中に示されるSRSリソースのセットから選択され得る。SRSリソースの複数のセットがUEにおいて構成され得、制御情報中の1つまたは複数のインジケータは、SRSリソースのセットのうちの1つまたは複数のうちのSRSリソースにマッピングされ得る。【選択図】図2

Description

優先権の主張
相互参照
[0001]本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2020年12月28日に出願された「RESOURCE SIGNALING TECHNIQUES FOR MULTIPLE REPETITIONS OF UPLINK TRANSMISSIONS」と題するKHOSHNEVISANらによる米国仮特許出願第63/131,161号、および2021年11月30日に出願された「RESOURCE SIGNALING TECHNIQUES FOR MULTIPLE REPETITIONS OF UPLINK TRANSMISSIONS」と題するKHOSHNEVISANらによる米国特許出願第17/538,562号の利益を主張する。
[0002]以下は、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法を含むワイヤレス通信に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、LTEアドバンスト(LTE-A)システム、またはLTE-A Proシステムなどの第4世代(4G)システム、および新無線(NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムを含む。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-S-OFDM)などの技術を採用し得る。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られていることがある、複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、1つまたは複数の基地局または1つまたは複数のネットワークアクセスノードを含み得る。
[0004]いくつかのワイヤレス通信システムは、異なるデバイスにおける1つまたは複数のアンテナアレイを使用した通信をサポートし得る。たとえば、ネットワークは、1つまたは複数の送受信ポイント(TRP)を使用してUEと通信し得、ここで、各TRPとUEとは、指向性ビームを形成するために1つまたは複数のアンテナアレイを有し得る。UEと1つまたは複数のTRPとの間での効率的な通信はネットワークのスループット、レイテンシ、および信頼性を改善するのに役立ち得、したがって、効率的な通信をさらに改良するための技法が望ましい。
[0005]説明される技法は、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする改良された方法、システム、デバイス、および装置に関する。様々な態様は、アップリンク通信の正常な受信の可能性を改善するために、UEが1つまたは複数のTRPにアップリンク通信の複数の繰り返しを送信し得る、ユーザ機器(UE)と複数の送受信ポイント(TRP)との間の通信のための技法を提供する。場合によっては、UEは、サウンディング基準信号(SRS)リソースから決定されるパラメータ(たとえば、アンテナポートの数、空間領域フィルタもしくはビーム、レイヤのランクもしくは数、またはそれらの任意の組合せ)に基づいてアップリンク通信を送信し得る。SRSリソースは、UEにおいて構成されるSRSリソースのセットから選択され得、SRSリソースは、UEに与えられる制御情報中に示され得る。場合によっては、SRSリソースの複数のセットは、UEにおいて構成され得、制御情報中の1つまたは複数のインジケータ(たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI))は、SRSリソースのセットのうちの1つまたは複数のうちのSRSリソースにマッピングされ得る。
[0006]場合によっては、基地局またはTRPは、制御情報送信(たとえば、DCI)が1つまたは2つのリソース指示を含むべきであるのかどうかを示す構成情報をUEに送信し得る。構成情報に基づいて、UEは、制御情報を受信し、1つまたは2つの構成されたリソース指示に基づいてSRSリソースの1つまたは2つのセットを決定し得る。SRSリソースの1つまたは2つのセットは、第1のTRPに送信される繰り返しの第1のセットおよび第2のTRPに送信される繰り返しの第2のセットなど、アップリンク通信の異なる繰り返しに関連付けられ得る。場合によっては、UEは、2つのリソース指示を含む制御情報を受信するように構成され得、関連するインジケータに基づいて(たとえば、各インジケータとSRSリソースの関連するセットのうちのSRSリソースとの間のマッピングに基づいて)SRSリソースの1つまたは2つのセット内の特定のSRSリソースを識別し得る。他の場合には、UEは、1つのリソース指示を含む制御情報を受信するように構成され得、1つのリソース指示に基づいて(たとえば、インジケータとSRSリソースの各セットのうちのSRSリソースとの間のマッピングに基づいて)SRSリソースの1つまたは2つのセット内の特定のSRSリソースを識別し得る。
[0007]UEにおけるワイヤレス通信のための方法について説明する。本方法は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することと、を含み得る。
[0008]UEにおけるワイヤレス通信のための装置について説明する。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。本命令は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、
アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することと、を装置に行わせるためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0009]UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信するための手段と、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信するための手段と、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段と、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信するための手段と、を含み得る。
[0010]UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。本コードは、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することと、を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0011]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRSリソースの第1のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットに関連付けられ、SRSリソースの第2のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットに関連付けられ、ここで、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットは、第1のTRPに送信され、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットは、第2のTRPに送信される。
[0012]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースのまたは非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の制御情報を受信することは、SRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを復号することと、SRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを復号することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0013]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方を決定することと、第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを無視することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0014]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに基づいて、アップリンク送信パラメータの第1のセットを決定することと、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに基づいて、アップリンク送信パラメータの第2のセットを決定することと、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0015]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータに基づいて決定される。
[0016]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと単一のSRSリソースセットとに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方を決定することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0017]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットを決定することと、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングとに基づいてアップリンク送信パラメータの第2のセットを決定することと、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0018]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、SRSリソースのための1つのリソースインジケータまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むために2つ以上の異なる制御情報フォーマットを別個に構成する。
[0019]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つのSRSリソースは、コードブックベースのリソースインジケータごとに示されるか、または、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つまたは複数のSRSリソースは、非コードブックベースのリソースインジケータごとに示される。
[0020]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するSRSリソースの関連するセット内のSRSリソースにマッピングされる。
[0021]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、第1のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースは、第2のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースと同じ数のアンテナポートを有する。
[0022]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、SRSリソースの第1のセット内の示されたSRSリソースの第1の量は、SRSリソースの第2のセット内の示されたSRSリソースの第2の量と同じ量である。
[0023]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの内のSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、SRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとは、同じ数のSRSリソースを有するか、または単一のリソースインジケータ中のビット数は、SRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのSRSリソースの最大数に基づいて決定される。
[0024]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の制御情報を受信することは、第1のアップリンク通信が、SRSリソースの第1のセットのみを使用すべきであるか、SRSリソースの第2のセットのみを使用すべきであるか、またはSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用し、第1のアップリンク通信の繰り返しのどのセットがSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるのかと、繰り返しのその他のセットがSRSリソースの第2のセットを使用すべきであることと、を決定すべきであることを示す第1の制御情報内の2ビットのフィールドを識別することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0025]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の制御情報を受信することは、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのうちの1つを使用すべきであることを示す第1のビット値を有するか、または第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用すべきであることを示す第2のビット値を有する単一ビットを第1の制御情報内で識別することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0026]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるというあらかじめ決定された指示を与えるか、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであることを示すためにSRS構成情報によって構成されるか、または第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのいずれかを使用すべきであるという指示を第1の制御情報中の異なる情報フィールドが与えることを示す。本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの1つが未使用であるという指示は、SRSリソースの関連するセットのリソース指示の予約された値によって与えられる。
[0027]基地局におけるワイヤレス通信のための方法について説明する。本方法は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することと、を含み得る。
[0028]基地局におけるワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。本命令は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することと、を装置に行わせるためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0029]基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信するための手段と、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信するための手段と、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段と、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信するための手段と、を含み得る。
[0030]基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。本コードは、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することと、を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0031]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRSリソースの第1のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットに関連付けられ、SRSリソースの第2のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットに関連付けられ、ここで、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットは、第1のTRPに送信され、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットは、第2のTRPに送信される。本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースのまたは非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信である。
[0032]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の制御情報を送信することは、SRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを送信することと、SRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを送信することと、を行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0033]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、第1の制御情報は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを示し、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の第2のリソースインジケータの値に関わらず、第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに基づく。
[0034]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を第1の制御情報中で送信すること、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに基づき、アップリンク送信パラメータの第2のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに基づく、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0035]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータに基づいて決定される。
[0036]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1の制御情報中で、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を送信すること、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと単一のSRSリソースセットとに基づく、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0037]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1の制御情報中で、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を送信すること、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットは、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに基づき、アップリンク送信パラメータの第2のセットは、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングとに基づく、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、SRSリソースのための1つのリソースインジケータまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むために2つ以上の異なる制御情報フォーマットを別個に構成する。
[0038]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つのSRSリソースは、コードブックベースのリソースインジケータごとに示されるか、または第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つまたは複数のSRSリソースは、非コードブックベースのリソースインジケータごとに示される。
[0039]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するSRSリソースの関連するセット内のSRSリソースにマッピングされる。
[0040]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、第1のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースは、第2のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースと同じ数のアンテナポートを有する。
[0041]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、SRSリソースの第1のセット内の示されたSRSリソースの第1の量は、SRSリソースの第2のセット内の示されたSRSリソースの第2の量と同じ量である。
[0042]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの内にSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、SRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとは、同じ数のSRSリソースを有するか、または単一のリソースインジケータ中のビット数は、SRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのSRSリソースの最大数に基づいて決定される。
[0043]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の制御情報を送信することは、第1のアップリンク通信が、SRSリソースの第1のセットのみを使用すべきであるか、SRSリソースの第2のセットのみを使用すべきであるか、またはUEがSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用し、第1のアップリンク通信の繰り返しのどのセットがSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるのかと、繰り返しのその他のセットがSRSリソースの第2のセットを使用すべきであることと、を決定すべきであることを示す第1の制御情報内の2ビットのフィールドを送信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0044]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の制御情報を送信することは、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのうちの1つを使用すべきであることを示す第1のビット値を有するか、または第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用すべきであることを示す第2のビット値を有する単一ビットを第1の制御情報内で送信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0045]本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるというあらかじめ決定された指示を与えるか、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであることを示すためにSRS構成情報で構成されるか、または第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのいずれかを使用すべきであるという指示を第1の制御情報中の異なる情報フィールドが与えることを示す。本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの1つが未使用であるという指示は、SRSリソースの関連するセットのリソース指示の予約された値によって与えられ得る。
[0046]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0047]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする複数の送受信ポイント(TRP)をもつワイヤレス通信システムの一部分の一例を示す図。 [0048]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする制御および共有チャネル通信の一例を示す図。 [0049]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする複数のリソースインジケータをもつ制御情報の一例を示す図。 [0050]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする単一のリソースインジケータをもつ制御情報の一例を示す図。 [0051]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするプロセスフローの一例を示す図。 [0052]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイスのブロック図。 [0053]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする通信マネージャのブロック図。 [0054]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイスを含むシステムの図。 [0055]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイスのブロック図。 [0056]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする通信マネージャのブロック図。 [0057]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイスを含むシステムの図。 [0058]本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法を示すフローチャート。
[0059]いくつかのワイヤレス通信システムでは、ネットワークは、1つまたは複数の送受信ポイント(TRP)を使用してユーザ機器(UE)と通信し得る。たとえば、ネットワークは、基地局において単一のTRPを使用して、同じ基地局において複数のTRPを使用して、または複数の基地局にわたって複数のTRPを使用してUEと通信し得る。そのようなシステムでは、各デバイス(たとえば、各UE、各TRP、各基地局)の送信パラメータは、(たとえば、異なる動作周波数、異なるビーム、異なる数のアンテナポートなどのために)システムにわたって変化し得、したがって、異なるTRPとの通信のために別個のパラメータが示され得る。たとえば、マルチTRPシステムでは、2つ以上のTRPは、アップリンク通信の繰り返しの複数のセットを送信するようにUEを協調し、構成し得、ここで、繰り返しの1つのセットは、第1のTRPを対象とし、繰り返しの異なるセットは、第2のTRPを対象とする。そのような技法は、TRPのうちの少なくとも1つがアップリンク通信を正常に受信する可能性を改善し、したがって、通信の信頼性を改善し得る。しかしながら、異なるTRPへのアップリンク送信が異なる送信パラメータを有するとき、通信の繰り返しの異なるセットについてUEに十分な情報を与えるために、異なる送信パラメータの指示を与える際の柔軟性が望まれ得る。既存の構成および制御情報技法は、場合によっては、アップリンク通信の繰り返しの複数の異なるセットについて十分な情報を与えないことがある。本開示の様々な態様は、複数のTRPに関連する構成および制御情報のフレキシブルで効率的なシグナリングを可能にする拡張技法を与える。
[0060]場合によっては、UEは、サウンディング基準信号(SRS)リソースから決定されるパラメータ(たとえば、アンテナポートの数、空間領域フィルタもしくはビーム、レイヤのランクもしくは数、またはそれらの任意の組合せ)に基づいてアップリンク通信を送信し得る。SRSリソースは、UEにおいて構成されるSRSリソースのセットから選択され得、UEに与えられる制御情報中に示され得る。場合によっては、SRSリソースの複数のセットは、UEにおいて構成され得、制御情報中の1つまたは複数のインジケータ(たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI))は、SRSリソースのセットのうちの1つまたは複数のうちのSRSリソースにマッピングされ得る。
[0061]いくつかの展開では、SRSリソースは、アップリンク共有チャネル(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH))送信パラメータならびにSRS送信パラメータを示すために使用され得る。場合によっては、2つのタイプのPUSCH送信、すなわち、コードブックおよび非コードブックのPUSCH送信がサポートされる。コードブックベースの送信では、UEは、「使用」が「コードブック」に設定された1つのSRSリソースセットで構成され得る。SRSリソースセット内の4つのSRSリソースの最大値が、UEのために構成され得、各SRSリソースは、そのような場合、ポートの数(たとえば、nrofSRS-Ports)で(たとえば、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して)構成され得る。PUSCH送信をスケジュールするDCI中のSRSリソースインジケータ(SRI)フィールドは、1つのSRSリソースを示し得る。そのような場合、示されたSRSリソースのために構成されるポートの数は、PUSCHのためのアンテナポートの数を決定し、PUSCHは、示されたSRSリソースと同じ空間領域フィルタ(たとえば、ビーム)を用いて送信される。さらに、そのようなコードブックPUSCH送信の場合、スケジュールされたPUSCHのための送信レイヤの数(ランク)と送信されたプリコーダ行列インジケータ(TPMI)とは、別個のDCIフィールド(たとえば、「プリコーディング情報およびレイヤの数」フィールド)から決定され得る。たとえば、2つのTMPIが示される場合、同じ数の送信レイヤが2つのTMPIに適用され得る。SRIは、SRSリソースセット中の構成されたSRSリソースのインデックスにマッピングされるビットフィールドを含み得、ここで、ビットフィールドのサイズは、SRSリソースセット中の構成されたSRSリソースの数に基づく。
[0062]非コードブックベースのアップリンク送信では、UEは、「使用」が「非コードブック」に設定された1つのSRSリソースセットで構成され得る。そのような場合、SRSリソースセット内の4つのSRSリソースの最大値は、UEのために構成され得、各SRSリソースは1つのポートを有する。(たとえば、PUSCHをスケジュールする)アップリンクDCI中のSRIフィールドは、1つまたは複数のSRSリソースを示し、示されたSRSリソースの数は、スケジュールされたPUSCHのためのランク(たとえば、レイヤの数)を決定する。PUSCH通信は、示されたSRSリソースと同じプリコーダならびに空間領域フィルタ(たとえば、ビーム)を用いて送信される。SRIは、SRSリソースセット中の構成されたSRSリソースのインデックスにマッピングされるビットフィールドを含み得、ここで、ビットフィールドのサイズは、SRSリソースセット中の構成されたSRSリソースの数とPUSCH送信のレイヤの数とに基づく。
[0063]アップリンク通信の複数の繰り返しが複数のTRPに送信される場合、いくつかの例では、複数のSRSリソースセットを構成することが有用であり得、それらは、複数の繰り返しのためのアップリンク送信パラメータのための追加のオプションを与え得る。たとえば、UEと第1のTRPとの間の第1のリンクがブロックされる場合、第1のTRPへのアップリンク送信の第1の繰り返しは、正常に受信されないことがある。しかしながら、UEと第2のTRPとの間の第2のリンクがブロックされない場合、第2のTRPへのアップリンク送信の第2の繰り返しは正常に受信され、復号され得る。したがって、そのような技法は、通信の多様性を増加し得、それによって、1つまたは複数のリンクが比較的不十分なチャネル状態を経験し得る場合に信頼性および効率を改善する。場合によっては、同じトランスポートブロック(TB)に対応する異なるPUSCH送信機会(すなわち、繰り返し)が、異なるスロットまたはミニスロット中で送信され、繰り返し数は、(たとえば、RRCシグナリングを介して)構成され得るか、または(たとえば、時間ドメインリソース割当て(TDRA)フィールド中でなどアップリンク通信をスケジュールするDCI中で)動的に示され得る。
[0064]既存の展開では、繰り返しのすべては、同じビームを用いて送信され(たとえば、DCIのSRIフィールドはすべての繰り返しに適用され)、異なるPUSCHの繰り返しが基地局側の異なるTRP、パネル、アンテナ、またはそれらの任意の組合せにおいて受信されるものであるとき、すべての繰り返しのためのそのような同じビームは、異なるTRP、パネル、アンテナ、またはそれらの任意の組合せの各々における受信に好適でないことがある。異なるビームを使用して送信されるべき異なる繰り返しを与えるために、場合によっては、異なる繰り返しが異なるSRSリソースセット中の異なるSRSリソースに関連するアップリンク送信パラメータを使用し得るように複数のSRSリソースセットが構成され得る。さらに、場合によっては、1つのSRSリソースセット内のSRSリソースは、好適なアップリンク送信パラメータを示すのに十分であり得、本開示の様々な態様は、1つまたは複数のSRIの指示の柔軟性、および1つまたは複数のSRSリソースセットからのSRSリソースとSRIをマッピングする際の柔軟性を与える。そのような技法は、コードブックまたは非コードブックベースのアップリンク通信のために使用され得る。
[0065]本明細書で説明される技法によれば、基地局またはTRPは、複数のSRSリソースセットを構成し、制御情報送信(たとえば、DCI)が1つまたは2つのリソース指示を含むべきであるのかどうかを示す構成情報をUEに送信し得る。構成情報に基づいて、UEは、制御情報を受信し、構成されたリソース指示に基づいてSRSリソースの1つまたは2つのセットを決定し得る。SRSリソースの1つまたは2つのセットは、第1のTRPに送信される繰り返しの第1のセットおよび第2のTRPに送信される繰り返しの第2のセットなど、アップリンク通信の異なる繰り返しに関連付けられ得る。場合によっては、UEは、2つのリソース指示を含む制御情報を受信するように構成され得、関連するインジケータに基づいて(たとえば、各インジケータと、SRSリソースの関連するセットのうちのSRSリソースとの間のマッピングに基づいて)、SRSリソースの1つまたは2つのセット内の特定のSRSリソースを識別し得る。他の場合には、UEは、1つのリソース指示を含む制御情報を受信するように構成され得、1つのリソース指示に基づいて(たとえば、インジケータと、SRSリソースの各セットのうちのSRSリソースとの間のマッピングに基づいて)SRSリソースの1つまたは2つのセット内の特定のSRSリソースを識別し得る。
[0066]本開示の態様は、初めにワイヤレス通信システムのコンテキストで説明される。本開示の態様は、さらに、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関する複数の繰り返しのためのSRSリソース、プロセスフロー図、装置図、システム図、およびフローチャートによって示され、それらを参照しながら説明される。
[0067]図1は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE115と、コアネットワーク130とを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、または新無線(NR)ネットワークであり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカルな)通信、低レイテンシ通信、低コストおよび低複雑度デバイスを用いた通信、またはそれらの任意の組合せをサポートし得る。
[0068]基地局105は、ワイヤレス通信システム100を形成するために地理的エリア全体にわたって分散され得、異なる形態のまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。基地局105およびUE115は、1つまたは複数の通信リンク125を介してワイヤレス通信し得る。各基地局105は、UE115と基地局105とが1つまたは複数の通信リンク125を確立し得るカバレージエリア110を与え得る。カバレージエリア110は、基地局105およびUE115が、1つまたは複数の無線アクセス技術に従って信号の通信をサポートし得る地理的エリアの一例であり得る。
[0069]UE115は、ワイヤレス通信システム100のカバレージエリア110全体にわたって分散され得、各UE115は、固定型、もしくは移動型、または異なる時間にその両方であり得る。UE115は、異なる形態のまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。いくつかの例示的なUE115が図1に示されている。本明細書で説明されるUE115は、図1に示されるように、他のUE115、基地局105、またはネットワーク機器(たとえば、コアネットワークノード、リレーデバイス、統合アクセスおよびバックホール(IAB:integrated access and backhaul)ノード、または他のネットワーク機器)など、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
[0070]基地局105は、コアネットワーク130と通信するか、または互いと通信するか、あるいはその両方であり得る。たとえば、基地局105は、1つまたは複数のバックホールリンク120を通して(たとえば、S1、N2、N3、または他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、直接(たとえば、基地局105間で直接)または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで、あるいはその両方でバックホールリンク120上で(たとえば、X2、Xn、または他のインターフェースを介して)互いに通信し得る。いくつかの例では、バックホールリンク120は、1つまたは複数のワイヤレスリンクであるか、またはそれらを含み得る。
[0071]本明細書で説明される基地局105のうちの1つまたは複数は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、次世代ノードBまたはギガノードB(そのいずれもgNBと呼ばれることがある)、ホームノードB、ホームeノードB、あるいは他の好適な用語を含み得るか、または当業者によってそのように呼ばれることがある。
[0072]UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、もしくは加入者デバイス、または何らかの他の適切な用語を含み得るか、またはそのように呼ばれることがあり、ここで、「デバイス」は、他の例の中でも、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスも含み得るか、またはそのように呼ばれることがある。いくつかの例では、UE115は、他の例の中でも、器具、車両、またはメーターなどの様々な物体中で実装され得る、他の例の中でも、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、またはマシンタイプ通信(MTC)デバイスを含み得るか、またはそのように呼ばれることがある。
[0073]本明細書で説明されるUE115は、図1に示されているように、リレーとして時々働き得る他のUE115ならびに、他の例の中でも、マクロeNBもしくはgNB、スモールセルeNBもしくはgNB、またはリレー基地局を含む基地局105およびネットワーク機器などの様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
[0074]UE115と基地局105とは、1つまたは複数のキャリアを介して1つまたは複数の通信リンク125を介して互いにワイヤレス通信し得る。「キャリア」という用語は、通信リンク125をサポートするための定義された物理レイヤ構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指すことがある。たとえば、通信リンク125のために使用されるキャリアは、所与の無線アクセス技術(たとえば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)のための1つまたは複数の物理レイヤチャネルに従って動作される無線周波数スペクトル帯域(たとえば、帯域幅部分(BWP))の一部分を含み得る。各物理レイヤチャネルは、取得シグナリング(たとえば、同期信号、システム情報)、キャリアの動作を協調させる制御シグナリング、ユーザデータ、または他のシグナリングを搬送し得る。ワイヤレス通信システム100は、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作を使用してUE115との通信をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンクコンポーネントキャリアと1つまたは複数のアップリンクコンポーネントキャリアとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)コンポーネントキャリアと時分割複信(TDD)コンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0075]いくつかの例では(たとえば、キャリアアグリゲーション構成では)、キャリアは、他のキャリアの動作を協調させる取得シグナリングまたは制御シグナリングも有し得る。キャリアは、周波数チャネル(たとえば、発展型ユニバーサル移動通信システム地上波無線アクセス(E-UTRA)絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN))に関連付けられ得、UE115による発見のためのチャネルラスタに従って配置され得る。キャリアは、最初の取得および接続は、キャリアを介してUE115によって行われ得るスタンドアロンモードで動作し得るか、またはキャリアは、接続が(たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術の)異なるキャリアを使用してアンカリングされる非スタンドアロンモードで動作し得る。
[0076]ワイヤレス通信システム100中に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードでは)ダウンリンク通信またはアップリンク通信を搬送し得るか、あるいは、(たとえば、TDDモードでは)ダウンリンク通信およびアップリンク通信を搬送するように構成され得る。
[0077]キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅に関連付けられ得、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリアまたはワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれることがある。たとえば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの決定された帯域幅(たとえば、1.4、3、5、10、15、20、40、または80メガヘルツ(MHz))のうちの1つであり得る。ワイヤレス通信システム100のデバイス(たとえば、基地局105、UE115、またはその両方)は、特定のキャリア帯域幅上での通信をサポートするハードウェア構成を有し得るか、またはキャリア帯域幅のセットのうちの1つの上での通信をサポートするように構成可能であり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア帯域幅に関連付けられたキャリアを介した同時通信をサポートする基地局105またはUE115を含み得る。いくつかの例では、各サービスされるUE115は、キャリア帯域幅の部分(たとえば、サブバンド、BWP)またはすべての上で動作するために構成され得る。
[0078]キャリア上で送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡張OFDM(DFT-S-OFDM)などのマルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。MCM技法を採用するシステムでは、リソース要素は、1つのシンボル期間(たとえば、1つの変調シンボルの持続時間)と1つのサブキャリアとからなり得、ここで、シンボル期間とサブキャリア間隔とは、逆関係にある。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式(たとえば、変調方式の次数、変調方式のコーディングレート、またはその両方)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多いほど、また変調方式の次数が高いほど、UE115のためのデータレートは高くなり得る。ワイヤレス通信リソースは、無線周波数スペクトルリソースと、時間リソースと、空間リソース(たとえば、空間レイヤまたはビーム)との組合せを指すことがあり、複数の空間レイヤの使用は、UE115との通信のためのデータレートまたはデータの完全性をさらに増加させ得る。
[0079]キャリアのための1つまたは複数のヌメロロジーがサポートされ得、ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(Δf)とサイクリックプレフィックスとを含み得る。キャリアは、同じまたは異なるヌメロロジーを有する1つまたは複数のBWPに分割され得る。いくつかの例では、UE115は、複数のBWPで構成され得る。いくつかの例では、キャリアのための単一のBWPは、所与の時間にアクティブであり得、UE115のための通信は、1つまたは複数のアクティブBWPに制限され得る。
[0080]基地局105またはUE115に関する時間間隔は、たとえば、Ts=1/(Δfmax・Nf)秒のサンプリング周期を示し得る、基本的な時間単位の倍数単位で表現され得、ここで、Δfmaxは、サポートされる最大サブキャリア間隔を表し得、Nfは、サポートされる最大離散フーリエ変換(DFT)サイズを表し得る。通信リソースの時間間隔は、指定された持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を各々が有する無線フレームに従って編成され得る。各無線フレームは、(たとえば、0から1023までにわたる)システムフレーム番号(SFN)によって識別され得る。
[0081]各フレームは、連続的に番号を付けられた複数のサブフレームまたはスロットを含み得、各サブフレームまたはスロットは、同じ持続時間を有し得る。いくつかの例では、フレームは、(たとえば、時間ドメインにおいて)サブフレームに分割され得、各サブフレームは、いくつかのスロットにさらに分割され得る。代替的に、各フレームは、可変数のスロットを含み得、スロットの数は、サブキャリア間隔に依存し得る。各スロットは、(たとえば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)いくつかのシンボル期間を含み得る。いくつかのワイヤレス通信システム100では、スロットは、1つまたは複数のシンボルを含んでいる複数のミニスロットにさらに分割され得る。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボル期間は、1つまたは複数(たとえば、Nf個)のサンプリング期間を含んでいることがある。シンボル期間の持続時間は、サブキャリア間隔または周波数動作帯域に依存し得る。
[0082]サブフレーム、スロット、ミニスロット、またはシンボルは、ワイヤレス通信システム100の(たとえば、時間ドメインにおける)最も小さいスケジューリング単位であり得、送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがある。いくつかの例では、TTI持続時間(たとえば、TTI中のシンボル期間の数)は可変であり得る。追加または代替として、ワイヤレス通信システム100の最も小さいスケジューリング単位は、(たとえば、短縮TTI(sTTI)のバースト中で)動的に選択され得る。
[0083]物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルおよび物理データチャネルは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法のうちの1つまたは複数を使用して、ダウンリンクキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルについての制御領域(たとえば、制御リソースセット(CORESET))は、いくつかのシンボル期間によって定義され得、キャリアのシステム帯域幅またはシステム帯域幅のサブセットにわたって広がり得る。1つまたは複数の制御領域(たとえば、CORESET)は、UE115のセットのために構成され得る。たとえば、UE115のうちの1つまたは複数は、1つまたは複数の探索空間セットに従って制御情報のための制御領域を監視または探索し得、各探索空間セットは、カスケード方式で構成される1つまたは複数のアグリゲーションレベル中に1つまたは複数の制御チャネル候補を含み得る。制御チャネル候補についてのアグリゲーションレベルは、所与のペイロードサイズを有する制御情報フォーマットのための符号化された情報に関連するいくつかの制御チャネルリソース(たとえば、制御チャネル要素(CCE))を参照し得る。探索空間セットは、複数のUE115に制御情報を送るために構成された共通探索空間セットと、特定のUE115に制御情報を送るためのUE固有探索空間セットとを含み得る。
[0084]各基地局105は、1つまたは複数のセル、たとえば、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、または他のタイプのセル、あるいはそれらの任意の組合せを介して通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、(たとえば、キャリア上の)基地局105との通信のために使用される論理通信エンティティを指すことがあり、ネイバリングセルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID)、または他のもの)に関連付けられ得る。いくつかの例では、セルはまた、論理通信エンティティが動作する地理的カバレージエリア110または地理的カバレージエリア110の一部分(たとえば、セクタ)を指すことがある。そのようなセルは、基地局105の能力などの様々なファクタに応じて、より小さいエリア(たとえば、構造、構造のサブセット)からより大きいエリアまでにわたり得る。たとえば、セルは、他の例の中でも、建築物、建築物のサブセット、あるいは地理的カバレージエリア110間のまたはそれらと重複する外部空間であるか、またはそれらを含み得る。
[0085]マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、マクロセルをサポートするネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、低電力基地局105に関連付けられ得、スモールセルは、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可)周波数帯域中で動作し得る。スモールセルは、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115に無制限アクセスを提供し得るか、または、スモールセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE115、自宅またはオフィス中のユーザに関連するUE115)に制限付きアクセスを提供し得る。基地局105は、1つまたは複数のセルをサポートし得、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用して1つまたは複数のセル上での通信をもサポートし得る。
[0086]いくつかの例では、キャリアは複数のセルをサポートし得、異なるセルは、異なるタイプのデバイスにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、MTC、狭帯域IoT(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB))に従って構成され得る。
[0087]いくつかの例では、基地局105は可動であり、したがって、移動する地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、異なる技術に関連する異なる地理的カバレージエリア110は重複し得るが、異なる地理的カバレージエリア110は、同じ基地局105によってサポートされ得る。他の例では、異なる技術に関連する重複する地理的カバレージエリア110は、異なる基地局105によってサポートされ得る。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術を使用して、異なるタイプの基地局105が様々な地理的カバレージエリア110にカバレージを提供する異種ネットワークを含み得る。
[0088]MTCデバイスまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度デバイスであり得、(たとえば、マシンツーマシン(M2M)通信を介した)マシン間の自動通信を提供し得る。M2M通信またはMTCは、デバイスが人間の介入なしに互いとまたは基地局105と通信することを可能にするデータ通信技術を指し得る。いくつかの例では、M2M通信またはMTCは、情報を測定またはキャプチャするためにセンサーまたはメーターを組み込み、情報を利用する中央サーバまたはアプリケーションプログラムにそのような情報を中継するか、あるいはアプリケーションプログラムと対話する人間に情報を提示する、デバイスからの通信を含み得る。いくつかのUE115は、情報を収集するか、あるいはマシンまたは他のデバイスの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用の例は、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
[0089]ワイヤレス通信システム100は、超高信頼通信または低レイテンシ通信、あるいはそれらの様々な組合せをサポートするように構成され得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)またはミッションクリティカル通信をサポートするように構成され得る。UE115は、超高信頼機能、低レイテンシ機能、またはクリティカル機能(たとえば、ミッションクリティカル機能)をサポートするように設計され得る。超高信頼通信は、プライベート通信またはグループ通信を含み得、ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCVideo)、またはミッションクリティカルデータ(MCData)など、1つまたは複数のミッションクリティカルサービスによってサポートされ得る。ミッションクリティカル機能のサポートは、サービスの優先順位付けを含み得、ミッションクリティカルサービスは、公共安全または一般的な商用適用例のために使用され得る。超高信頼、低レイテンシ、ミッションクリティカル、および超高信頼低レイテンシという用語は、本明細書で互換的に使用され得る。
[0090]いくつかの例では、UE115は、デバイスツーデバイス(D2D)通信リンク135上で(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはD2Dプロトコルを使用して)他のUE115と直接通信することも可能であり得る。D2D通信を利用する1つまたは複数のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110外にあるか、またはさもなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの例では、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は、基地局105の関与なしにUE115間で行われる。
[0091]いくつかのシステムでは、D2D通信リンク135は、車両(たとえば、UE115)間の、サイドリンク通信チャネルなど、通信チャネルの一例であり得る。いくつかの例では、車両は、車両対あらゆるモノ(V2X)通信、車両間(V2V)通信、またはこれらの何らかの組合せを使用して通信し得る。車両は、交通条件、信号スケジューリング、天候、安全、緊急事態、またはV2Xシステムに関係する任意の他の情報に関する情報をシグナリングし得る。いくつかの例では、V2Xシステム中の車両は、路側ユニットなどの路側インフラストラクチャ、または車両対ネットワーク(V2N)通信を使用する1つまたは複数のネットワークノード(たとえば、基地局105)を介したネットワーク、またはその両方と通信し得る。
[0092]コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス認可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを提供し得る。コアネットワーク130は、アクセスおよびモビリティを管理する少なくとも1つの制御プレーンエンティティ(たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF))と、パケットまたは相互接続を外部ネットワークにルーティングする少なくとも1つのユーザプレーンエンティティ(たとえば、サービングゲートウェイ(S-GW)、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)、またはユーザプレーン機能(UPF))とを含み得る、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)であり得る。制御プレーンエンティティは、コアネットワーク130に関連付けられた基地局105によってサービスされるUE115のための、モビリティ、認証、およびベアラ管理など、非アクセス層(NAS)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得る、ユーザプレーンエンティティを通して転送され得る。ユーザプレーンエンティティは、1つまたは複数のネットワーク事業者のためのIPサービス150に接続され得る。IPサービス150は、インターネット、(1つまたは複数の)イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
[0093]基地局105など、ネットワークデバイスのうちのいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る、アクセスネットワークエンティティ140などの副構成要素を含み得る。各アクセスネットワークエンティティ140は、無線ヘッド、スマート無線ヘッド、またはTRPと呼ばれることがある、1つまたは複数の他のアクセスネットワーク送信エンティティ145を通してUE115と通信し得る。各アクセスネットワーク送信エンティティ145は、1つまたは複数のアンテナパネルを含み得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティ140または基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびANC)にわたって分散されるか、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)に統合され得る。
[0094]ワイヤレス通信システム100は、通常、300メガヘルツ(MHz)から300ギガヘルツ(GHz)の範囲の1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。概して、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さの範囲なので、極超短波(UHF)領域またはデシメートル帯域として知られている。UHF波は、建築物および環境的特徴によってブロックまたはリダイレクトされ得るが、これらの波は、マクロセルが屋内に配置されたUE115にサービスを提供するのに十分に構造物を透過し得る。UHF波の送信は、300MHz未満のスペクトルの高周波(HF)部分または超短波(VHF)部分のより小さい周波数およびより長い波を使用する送信と比較して、より小さいアンテナおよびより短い距離(たとえば、100キロメートル未満)に関連付けられ得る。
[0095]ワイヤレス通信システム100はまた、センチメートル帯域としても知られる3GHzから30GHzまでの周波数帯域を使用する超高周波(SHF)領域において動作するか、またはミリメートル帯域としても知られる(たとえば、30GHzから300GHzまでの)スペクトルの極高周波(EHF)領域において動作し得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリメートル波(mmW)通信をサポートし得、それぞれのデバイスのEHFアンテナは、UHFアンテナよりも小さく、より間隔が密であり得る。いくつかの例では、これは、デバイス内のアンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信の伝搬は、SHF送信またはUHF送信よりも一層大きい大気減衰および短い距離を受け得る。本明細書で開示される技法は、1つまたは複数の異なる周波数領域を使用する送信にわたって採用され得、これらの周波数領域にわたる帯域の指定された使用は、国または規制主体によって異なり得る。
[0096]ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業科学医療用(ISM)帯域などの無認可帯域においてライセンス支援型アクセス(LAA)、LTE無認可(LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域中で動作するとき、基地局105およびUE115などのデバイスは、衝突検出および回避のためのキャリア検知を採用し得る。いくつかの例では、無認可帯域中の動作は、認可帯域(たとえば、LAA)中で動作するコンポーネントキャリアとともに、キャリアアグリゲーション構成に基づき得る。無認可スペクトル中の動作は、他の例の中でも、ダウンリンク送信、アップリンク送信、P2P送信、またはD2D送信を含み得る。
[0097]基地局105またはUE115は、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(MIMO)通信、またはビームフォーミングなどの技法を採用するために使用され得る、複数のアンテナを装備し得る。基地局105またはUE115のアンテナは、MIMO動作、あるいは送信または受信ビームフォーミングをサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイまたはアンテナパネル内に位置し得る。たとえば、1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナ塔など、アンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの例では、基地局105に関連するアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的ロケーション中に位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得るアンテナポートのいくつかの行および列をもつアンテナアレイを有し得る。同様に、UE115は、様々なMIMOまたはビームフォーミング動作をサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイを有し得る。追加または代替として、アンテナパネルは、アンテナポートを介して送信される信号のための無線周波数ビームフォーミングをサポートし得る。
[0098]基地局105またはUE115は、マルチパス信号伝搬を活用し、異なる空間レイヤを介して複数の信号を送信または受信することによってスペクトル効率を増加させるために、MIMO通信を使用し得る。そのような技法は、空間多重化と呼ばれることがある。複数の信号は、たとえば、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して送信デバイスによって送信され得る。同様に、複数の信号は、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して受信デバイスによって受信され得る。複数の信号の各々は、別個の空間ストリームと呼ばれることがあり、同じデータストリーム(たとえば、同じコードワード)または異なるデータストリーム(たとえば、異なるコードワード)に関連付けられたビットを搬送し得る。異なる空間レイヤは、チャネル測定および報告のために使用される異なるアンテナポートに関連付けられ得る。MIMO技法は、複数の空間レイヤが同じ受信デバイスに送信されるシングルユーザMIMO(SU-MIMO)と、複数の空間レイヤが複数のデバイスに送信されるマルチユーザMIMO(MU-MIMO)とを含む。
[0099]空間フィルタ処理、指向性送信、または指向性受信と呼ばれることもあるビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビーム、受信ビーム)を成形または誘導するために送信デバイスまたは受信デバイス(たとえば、基地局105、UE115)において使用され得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、アンテナアレイに対する特定の配向において伝搬するいくつかの信号が強め合う干渉を経験し、他のものが弱め合う干渉を経験するように、アンテナアレイのアンテナ要素を介して通信される信号を組み合わせることによって達成され得る。アンテナ要素を介して通信される信号の調整は、送信デバイスまたは受信デバイスが、デバイスに関連付けられたアンテナ要素を介して搬送される信号に振幅オフセット、位相オフセット、またはその両方を適用することを含み得る。アンテナ要素の各々に関連する調整は、(たとえば、送信デバイスまたは受信デバイスのアンテナアレイに対する、あるいは何らかの他の配向に対する)特定の配向に関連するビームフォーミング重みセットによって定義され得る。
[0100]基地局105またはUE115は、ビームフォーミング動作の部分としてビームスイープ技法を使用し得る。たとえば、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイ(たとえば、アンテナパネル)を使用し得る。いくつかの信号(たとえば、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号)は、基地局105によって異なる方向に複数回送信され得る。たとえば、基地局105は、異なる送信方向に関連する異なるビームフォーミング重みセットに従って信号を送信し得る。異なるビーム方向での送信は、基地局105による後の送信または受信のためにビーム方向を(たとえば、基地局105などの送信デバイスによってまたはUE115などの受信デバイスによって)識別するために使用され得る。
[0101]特定の受信デバイスに関連するデータ信号などのいくつかの信号は、単一のビーム方向(たとえば、UE115などの受信デバイスに関連する方向)に基地局105によって送信され得る。いくつかの例では、単一のビーム方向に沿った送信に関連するビーム方向は、1つまたは複数のビーム方向において送信された信号に基づいて決定され得る。たとえば、UE115は、異なる方向において基地局105によって送信された信号のうちの1つまたは複数を受信し得、最高信号品質またはさもなければ許容できる信号品質でUE115が受信した信号の指示を基地局105に報告し得る。
[0102]いくつかの例では、デバイスによる(たとえば、基地局105またはUE115による)送信は、複数のビーム方向を使用して実施され得、デバイスは、(たとえば、基地局105からUE115への)送信のための合成ビームを生成するために、デジタルプリコーディングまたは無線周波数ビームフォーミングの組合せを使用し得る。UE115は、1つまたは複数のビーム方向のためのプリコーディング重みを示すフィードバックを報告し得、フィードバックは、システム帯域幅または1つもしくは複数のサブバンドにわたる構成された数のビームに対応し得る。基地局105は、プリコーディングまたはアンプリコーディングされ得る、基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS))を送信し得る。UE115は、プリコーディング行列インジケータ(PMI)またはコードブックベースのフィードバック(たとえば、マルチパネルタイプコードブック、線形結合タイプコードブック、ポート選択タイプコードブック)であり得る、ビーム選択のためのフィードバックを提供し得る。これらの技法は、基地局105によって1つまたは複数の方向において送信される信号に関して説明されたが、UE115は、(たとえば、UE115による後続の送信または受信のためのビーム方向を識別するために)異なる方向において複数回信号を送信するための、または(たとえば、受信デバイスにデータを送信するために)単一の方向において信号を送信するための、同様の技法を採用し得る。
[0103]受信デバイス(たとえば、UE115)は、基地局105から同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号などの様々な信号を受信するときに複数の受信構成(たとえば、指向性リスニング)を試み得る。たとえば、受信デバイスは、異なるアンテナサブアレイを介して受信することによって、受信された信号を異なるアンテナサブアレイに従って処理することによって、アンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセット(たとえば、異なる指向性リスニング重みセット)に従って受信することによって、または受信された信号をアンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って処理することによって、複数の受信方向を試み得、それらのいずれも、異なる受信構成または受信方向に従って「リッスンすること」と呼ばれることがある。いくつかの例では、受信デバイスは、(たとえば、データ信号を受信するとき)単一のビーム方向に沿って受信するために単一の受信構成を使用し得る。単一の受信構成は、異なる受信構成方向に従ってリッスンすることに基づいて決定されたビーム方向(たとえば、複数のビーム方向に従ってリッスンすることに基づいて、最高信号強度、最高信号対雑音比(SNR)、またはさもなければ許容できる信号品質を有すると決定されたビーム方向)において整合され得る。
[0104]追加または代替として、ワイヤレス通信システム100中の基地局105は、1つまたは複数のTRPを含み得る。各TRPは、1つまたは複数のアンテナポート、ビーム、およびビームインデックスに関連付けられ得る。場合によっては、UE115は、複数のTRPに1つまたは複数のアップリンク通信を送信し得、そのような通信は、アップリンク通信の正常な受信の可能性を改善するために複数のTRPへのアップリンク通信の複数の繰り返しを含み得る。場合によっては、UE115は、SRSリソースから決定されるパラメータ(たとえば、アンテナポートの数、空間領域フィルタもしくはビーム、レイヤのランクもしくは数、またはそれらの任意の組合せ)に基づいてアップリンク通信を送信し得る。SRSリソースは、UE115において構成されるSRSリソースのセットから選択され得、UE115に与えられる制御情報中に示され得る。場合によっては、SRSリソースの複数のセットがUE115において構成され得、制御情報中の1つまたは複数のインジケータは、SRSリソースのセットのうちの1つまたは複数のうちのSRSリソースにマッピングされ得る。
[0105]図2は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。たとえば、ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明されたそれぞれのデバイスの例であり得る、第1の基地局105-aと、第2の基地局105-bと、UE115-aとを含む。以下の図の特定のワイヤレスデバイス(たとえば、UE、TRP、基地局)への言及は説明のために与えられ、本明細書で特に言及されない異なるワイヤレスデバイスは、本明細書で説明されるものと互換的に使用され得ることを理解されたい。同様に、UE115によって実施される説明された動作は、場合によっては、基地局105(またはTRP)によって実施され得、逆も同様である。いくつかの例では、複数のTRPはそれぞれ、スタンドアロンTRPであり得、または1つの基地局105もしくは異なる基地局105の部分であり得る。追加または代替として、基地局105またはTRPは、IABノード、(たとえば、何らかの再送信能力で構成された)リピータノードなどの構成要素または例であり得る。さらに、UE115-aは、顧客構内機器(CPE)、サイドリンクノード、リピータノードなどの一例であり得る。
[0106](たとえば、第1のTRPに関連付けられる)第1の基地局105-aは、カバレージエリア110-aを与え得、(たとえば、第2のTRPに関連付けられる)第2の基地局105-bは、カバレージエリア110-bを与え得る。追加または代替として、各基地局105は、1つまたは複数の通信リンクを介してUE115-aと通信し得る。たとえば、第1の基地局105-aは、リンク205を介してUE115-aにダウンリンク通信を送信し得、UE115-aは、リンク210を介して第1の基地局105-aにアップリンク通信を送信し得る。この例では、UE115-aはまた、リンク215を介して第2の基地局105-bにアップリンク通信を送信し得る。いくつかの例では、基地局105とUE115-aとは、1つまたは複数のビームトレーニングプロシージャに基づいて識別される特定の指向性ビームを使用して通信し得る。
[0107]場合によっては、基地局105の両方へのアップリンク通信を可能にするために、UE115-aは、2つのSRSリソースセットで構成され得る。複数のSRSリソースセットは、コードブックベースの通信または非コードブックベースの通信のいずれかのために与えられ得、SRSリソースセットの一方または両方からのSRSリソースは、制御情報225中でUE115-aに送信される1つまたは2つのリソース指示(たとえば、SRI)フィールドによって示され得る。場合によっては、UE115-aは、第1のリソース指示が制御情報225中に存在するのかどうか、または第1のリソース指示と第2のリソース指示との両方が制御情報225中に存在するのかどうかを示す構成情報220を受信し得る。たとえば、構成情報220は、RRCシグナリングされる構成情報であり得る。1つまたは複数のリソース指示フィールドは、アップリンク通信の繰り返し230の第1のセットとアップリンク通信の繰り返し235の第2のセットとのためのアップリンク送信パラメータを与える、1つまたは2つのSRSリソースセット内のSRSリソースの指示を与え得る。この例では、繰り返し230の第1のセットは、第1の基地局105-aに(たとえば、第1の基地局105-aの第1のTRPに)送信され、繰り返し235の第2のセットは、第2の基地局105-bに(たとえば、第2の基地局105-bの第2のTRPに)送信される。
[0108]図示のように、UE115-aは、(たとえば、1つのSRIフィールド中でまたは2つのSRIフィールド中で)1つのリソース指示を予想するようにまたは2つのリソース指示を予想するように構成情報220によって構成され得る。2つのリソース指示が構成される場合、UE115-aは、制御情報225を受信し、アップリンク通信のためのスケジューリング情報が1つのSRSリソースセットを示す(たとえば、第1のSRSリソースセットのみを示す)と決定し得る。そのような場合、リソース指示は、第1のSRSリソースセット内の1つまたは複数のSRSリソースを示し得、第2のリソース指示フィールドは、無視され得る。そのような場合、繰り返し230の第1のセットと繰り返し235の第2のセットとの両方のためのアップリンク送信パラメータは、第1のSRSリソースセットに基づいて決定される。
[0109]他の場合には、制御情報225は、2つのSRSリソースセットを示し得、第1のリソース指示フィールドは、第1のSRSリソースセット内の1つまたは複数のSRSリソースを示し得、第2のリソース指示フィールドは、第2のSRSリソースセット内の1つまたは複数のSRSリソースを示し得る。そのような場合、繰り返し230の第1のセットのためのアップリンク送信パラメータは、第1のSRSリソースセット内のSRSリソースの第1のリソース指示に基づいて決定され、繰り返し235の第2のセットは、第2のSRSリソースセット内のSRSリソースの第2のリソース指示に基づいて決定される。
[0110]同じく図示のように、場合によっては、UE115-aは、制御情報225中の単一のリソース指示フィールドを予想する(たとえば、第1のSRIフィールドが構成され、第2のSRIフィールドが構成されない)ように構成情報220によって構成され得る。そのような場合、制御情報225(たとえば、PUSCHの繰り返しをスケジュールするアップリンクDCI)は、1つのSRSリソースセットを示し得(たとえば、第1のSRSリソースセットのみを示し)、リソース指示フィールドは、第1のSRSリソースセットのみの内の1つまたは複数のSRSリソースを示し得る。他の場合には、制御情報225は、2つのSRSリソースセットを示し得、2つのリソース指示フィールドは、それぞれ、第1のSRSリソースセットと第2のSRSリソースセットとの内からのSRSリソースを示し得る。
[0111]場合によっては、1つまたは2つのリソース指示フィールドの存在の構成は、(たとえば、RRCシグナリングを介して)異なる制御情報225フォーマットに別個に構成され得る。すなわち、2つのSRSリソースセットに対応する2つのSRIフィールドは、異なるDCIフォーマットで含まれ得る。いくつかの例では、SRIフィールドの数で明示的に構成されるのではなく、SRIフィールドの数は、UE115-aにおける構成されたSRSリソースセットの数の構成に依存し得る。UE115-aが2つのSRSリソースセットで構成され、SRSリソースセットのいずれかまたは両方が1よりも大きいSRSリソースを有する場合、DCIは、2つのSRIフィールドを含み得る。したがって、DCI中のSRIフィールドの数のためのルールは、構成されたSRSリソースセットの数と各SRSリソースセット中の構成されたSRSリソースの数とに依存し得る。したがって、SRSリソース構成の数(たとえば、SRSリソースセットの数およびセットごとのSRSリソースの数)が、SRS構成情報を介して(たとえば、RRCシグナリングを介して)構成される場合、DCI中のSRIフィールドの数は、SRS構成に依存するか、またはそれに従って構成され得る。たとえば、DCIフォーマット0_1に対応する第1の制御情報フォーマットは、1つまたは2つのリソース指示フィールドのために構成され得、DCIフォーマット0_2に対応する第2の制御情報フォーマットは、1つまたは2つのリソース指示フィールドのために独立して別個に構成され得る。いくつかの例では、各SRIフィールドは、TRPごとのSRIを示し得る。リソース指示のシグナリングは、SRSリソースセット内の1つのSRSリソースが示されるコードブックベースのアップリンク通信のために使用され得、SRSリソースセット内の1つまたは複数のSRSリソースが示され得る非コードブックベースのアップリンク通信のために使用され得る。いくつかの例では、非コードブックベースのアップリンク通信の場合、リソース指示のシグナリングは、繰り返しにわたって適用される同じ数のレイヤをサポートし得る。そのような技法を使用して、1つまたは2つのリソース指示フィールドの存在は、(たとえば、RRCシグナリングを介して)半静的に構成され得、一方、特定のアップリンク通信のための単一のまたは複数のSRSリソースセットは、制御情報225中で動的に示され得る。追加または代替として、説明される技法は、マルチTRP動作と単一のTRP動作との間の動的な切替えをサポートし得る。
[0112]そのような技法は、構成されたSRSリソースセットの一方または両方の内からのSRSリソースに基づいて送信パラメータを使用することができる繰り返しを用いてアップリンク通信をスケジューリングする際の柔軟性を可能にしながら、UE115-aにおいて複数のSRSリソースセットの構成を提供し得る。したがって、基地局105は、(たとえば、識別されたビームが異なるSRSリソースセットに関連付けられるTRPに関連付けられる場合)異なる繰り返しに好適であろうビームに基づいて、特定のPUSCH送信の繰り返しのための1つまたは複数のSRSリソースセットを選択し得る。SRSリソースセットおよびSRSリソースのそのような選択および識別により、基地局105は、チャネル状態に基づいて繰り返しを用いてアップリンク通信をスケジュールすることが可能になり得、アップリンク通信の正常な復号の可能性を改善し、それによって、ワイヤレス通信の効率および信頼性を改善し得る。様々な例および態様について、図3から図6を参照しながらより詳細に説明する。
[0113]図3は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする制御および共有チャネル通信300の一例を示す。たとえば、制御および共有チャネル通信300は、図1および図2を参照しながら説明されるようにUE115と基地局105とを含むワイヤレス通信システム中で使用され得る。例示的な図の特定のワイヤレスデバイス(たとえば、UE、TRP、基地局)への言及は説明のために与えられ、本明細書で特に言及されない異なるワイヤレスデバイスは、本明細書で説明されるものと互換的に使用され得ることを理解されたい。同様に、UE115によって実施される説明された動作は、場合によっては、基地局105によって実施され得、逆も同様である。いくつかの例では、基地局は、1つまたは複数のTRPの例であるか、またはそれを含み得る。追加または代替として、基地局はそれぞれ、IABノード、(たとえば、何らかの再送信能力で構成された)リピータノードなどの例であり得る。さらに、UEは、CPE、サイドリンクノード、リピータノードなどの例であり得る。
[0114]この例では、スケジューリングDCI305は、繰り返しの第1のセット310と繰り返しの第2のセット315とを有するアップリンク送信をスケジュールし得る。さらに、繰り返しの第1のセット310は、どちらも第1のTRPに送信される第1の繰り返し310-aと第2の繰り返し310-bとを含み得る。同様に、繰り返しの第2のセット315は、どちらも第2のTRPに送信される第3の繰り返し315-aと第4の繰り返し315-bとを含み得る。繰り返しの第1のセット310と繰り返しの第2のセット315との両方の各繰り返しは、同じTBを含み得、したがって、複数の異なるTRPへの複数の繰り返しは、第1のTRPと第2のTRPとのいずれかまたは両方におけるTBの正常な復号の可能性を改善し得る。本明細書で説明されるように、スケジューリングDCI305は、図5を参照しながらより詳細に説明されるように、単一のリソース指示フィールドを含み得るか、または図4を参照しながらより詳細に説明されるように、複数のリソース指示フィールドを含み得る。
[0115]図4は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする複数のリソースインジケータをもつ制御情報400の一例を示す。たとえば、制御情報400は、本明細書で説明されるようにUE115と基地局105とを含むワイヤレス通信システム中で使用され得る。
[0116]この例では、アップリンクDCI405は、UEから1つまたは複数のTRPへのアップリンクPUSCH通信のためのスケジューリング情報を含み得る。この例では、UEは、第1のSRSリソースセット420と第2のSRSリソースセット430とを含む2つのSRSリソースセットで(たとえば、RRCシグナリングを介して)構成され得る。さらに、UEは、第1のSRIフィールド410と第2のSRIフィールド415とを含む2つのSRIフィールドをもつ制御情報を予想するように構成され得る。この例では、第1のSRSリソースセット420は、第1のSRSリソース425-aと、第2のSRSリソース425-bと、第3のSRSリソース425-cと、第4のSRSリソース425-dと、を含む4つのSRSリソースで構成され得る。同様に、第2のSRSリソースセット430は、第1のSRSリソース435-aと、第2のSRSリソース435-bと、第3のSRSリソース435-cと、第4のSRSリソース435-dと、を含む4つのSRSリソースで構成され得る。この例における第1のSRIフィールド410は、第1のSRSリソースセット420内で、第1のSRSリソース425-aと第3のSRSリソース425-cとを示す。この例における第2のSRIフィールド415は、第2のSRSリソースセット430内で、第2のSRSリソース435-bと第3のSRSリソース435-cとを示す。したがって、この例では、アップリンク通信は、(たとえば、第1のビームを使用した第1のTRPへの送信に好適である)第1のSRIフィールド410に基づいてアップリンク送信パラメータを使用する繰り返しの第1のセット中で送信され、(たとえば、第2のビームを使用した第2のTRPへの送信に好適である)第2のSRIフィールド415に基づいてアップリンク送信パラメータを使用する繰り返しの第2のセット中で送信され得る。
[0117]場合によっては、コードブックベースのPUSCHの場合、UEは、第1のSRSリソースセット420内の(たとえば、第1のSRIフィールド410を介して)示されるSRSリソースが第2のSRSリソースセット430内の(たとえば、第2のSRIフィールド415を介して)示されるSRSリソースと比較して同じ数のポートを有することを予想し得る。他の場合には、非コードブックベースのPUSCHの場合、UEは、第1のSRSリソースセット420内の(たとえば、第1のSRIフィールド410を介して)示されるSRSリソースの数が第2のSRSリソースセット430内の(たとえば、第2のSRIフィールド415を介して)示されるSRSリソースの数と同じになることを予想し得る。これは、PUSCHの繰り返しの2つのセットが同じランクを有することを与え、これは、SRSリソースセット内の示されたSRSリソースの数によって決定され得る。いくつかの例では、非コードブックベースのPUSCH(たとえば、マルチTRP PUSCH)の場合、第1のSRIフィールド410は、第1のSRIフィールド410の示されたランク(たとえば、レイヤの数)に対応する少なくとも1つのSRIの組合せを含み得る第2のSRIフィールド415のエントリを決定するために使用され得る。たとえば、第2のSRIフィールド415のためのビットの数N2は、第1のSRIフィールド410に関連するランクのうちのランクごとのコードポイントの最大数によって決定され得る。ランクxごとに、第1のKxのコードポイントは、第1のSRIフィールド410に関連するランクxのKxのSRIにマッピングされ得、残りの(2N2-Kxの)コードポイントは予約され得る。
[0118]図2を参照しながら説明されたように、場合によっては、アップリンクDCI405は、1つのSRSリソースセットを示し得るか、または2つのSRSリソースセットを示し得る。説明されたように、アップリンクDCI405が1つのSRSリソースセットを示す場合に、UEは、第2のSRIフィールド415中に与えられたあらゆる指示を無視し得る。場合によっては、アップリンクDCI405中の1つのSRSリソースセット対2つのSRSリソースセットの指示は、アップリンクDCI405内のビットフィールドによって与えられ得る。たとえば、そのようなビットフィールドは、(1)第1のSRSリソースセット420のみ(たとえば、第1のSRSリソースセット420に関連する第1のTRPに対応しそれにターゲットにされるすべての繰り返し)が使用されるべきである、(2)第2のSRSリソースセット430のみ(たとえば、第2のSRSリソースセット430に関連する第2のTRPに対応し、それにターゲットにされるすべての繰り返し)が使用されるべきである、または(3)第1のSRSリソースセット420と第2のSRSリソースセット430との両方(たとえば、それぞれ、第1のTRPおよび第2のTRPに対応し、それにターゲットにされる繰り返しの2つのセット)が使用されるべきであるの3つの可能性のうちの1つを示す2ビットを含み得、UEは、SRSリソースのどのセットがどのSRIフィールドに対応するのかである。
[0119]他の例では、1つのSRSリソースセット対2つのSRSリソースセットを示すアップリンクDCI405内のビットフィールドは、1つのSRSリソースセットまたは両方のSRSリソースセットを示す1ビットのフィールドであり得る。そのような場合、ビットフィールドが1つのSRSリソースセットを示すとき、第1のSRSリソースセット420または第2のSRSリソースセット430のうちのどちらが使用されるべきであるのかは、第1のSRSリソースセット420(または第2のSRSリソースセット430)が使用されるという仮定に基づき得るか、または(たとえば、RRCシグナリング中の)構成情報でUEに示され得る。さらなる場合では、アップリンクDCI405中の異なるビットフィールドが、第1のSRSリソースセット420が仮定されるべきなのか、または第2のSRSリソースセット430が仮定されるべきなのかを決定するために使用され得る。たとえば、2つのSRIフィールドが、アップリンクDCI405中に存在し、SRIフィールドのうちの1つが(たとえば、示されている単一のSRSリソースセットのために)使用されない場合、第1のSRSリソースセット420が示されるのかまたは第2のSRSリソースセット430が示されるのかを示すために第2のSRIフィールド415(たとえば、そのSRIフィールドの第1のまたは最後のビット)が使用され得る。
[0120]他の場合には、1つのSRSリソースセットがアップリンク通信のために示される場合にどのSRSリソースセットが使用されるべきであるのかの指示をもつ別個のビットフィールドが与えられないことがあり、SRIコードポイントのための予約された値(たとえば、すべて0またはすべて1)が、SRSリソースセットが示されないことを示すために使用され得(たとえば、第1のSRIフィールド410がすべて「0」に設定される場合、SRSリソースは第1のSRSリソースセット420から示されず、第2のSRIフィールド415がすべて「0」に設定される場合、SRSリソースは第2のSRSリソースセット430から示され)、SRIフィールドがその予約された値に設定されない場合、SRIフィールドの値は、対応するSRSリソースセット内の1つまたは複数のSRSリソースを示す(そのような場合、UEは両方のSRIフィールドが予約された値に設定されることを予想しない)。
[0121]図5は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする単一のリソースインジケータをもつ制御情報500の一例を示す。たとえば、制御情報500は、本明細書で説明されるようにUE115と基地局105とを含むワイヤレス通信システム中で使用され得る。
[0122]この例では、アップリンクDCI505は、UEから1つまたは複数のTRPへのアップリンクPUSCH通信のためのスケジューリング情報を含み得る。この例では、UEは、第1のSRSリソースセット520と第2のSRSリソースセット530とを含む2つのSRSリソースセットで(たとえば、RRCシグナリングを介して)構成され得る。さらに、UEは、単一のSRIフィールド510をもつ制御情報を予想するように構成され得る。この例では、第1のSRSリソースセット520は、第1のSRSリソース525-aと、第2のSRSリソース525-bと、第3のSRSリソース525-cと、第4のSRSリソース525-dと、を含む4つのSRSリソースで構成され得る。同様に、第2のSRSリソースセット530は、第1のSRSリソース535-aと、第2のSRSリソース535-bと、第3のSRSリソース535-cと、第4のSRSリソース535-dと、を含む4つのSRSリソースで構成され得る。この例における単一のSRIフィールド510は、第1のSRSリソースセット520と第2のSRSリソースセット530との両方の内に、同じ相対的なSRSリソース(たとえば、第1のSRSリソースセット520の第1のSRSリソース525-aおよび第3のSRSリソース525-cと、第2のSRSリソースセット530の第1のSRSリソース535-aおよび第3のSRSリソース535-cと)を示す。したがって、この例では、アップリンク通信は、第1のSRSリソースセット520に基づいてアップリンク送信パラメータを使用する繰り返しの第1のセット中と、第2のSRSリソースセット530に基づいてアップリンク送信パラメータを使用する繰り返しの第2のセット中とで送信され得る。
[0123]コードブックベースのPUSCHの場合、そのような場合に構成される単一のSRIフィールド510に基づいて、UEは、第1のSRSリソースセット520中のi番目の構成されたSRSリソースが第2のSRSリソースセット530中のi番目のSRSリソースと同じ数のポートを有することを予想し得る。そのような構成は、(関連するSRSリソースのポートの数によって決定される)同じ数のアンテナポートを有するPUSCHの繰り返しの2つのセットを与える。
[0124]いくつかの例では、コードブックベースのPUSCHと非コードブックベースのPUSCHとの両方について、以下の条件のうちの1つが存在する。第1の条件は、第1のSRSリソースセット520と第2のSRSリソースセット530とが(たとえば、2つのSRSリソースセットのための構成制限によって保証される)同じ数のSRSリソースを有することを与える。第2の条件は、アップリンクDCI505の単一のSRIフィールド510のビット数が第1のSRSリソースセット520中のSRSリソースの数と第2のSRSリソースセット530中のSRSリソースの数との最大値に基づいて決定されることを与える。そのような条件は、単一のSRIフィールド510が第1のSRSリソースセット520と第2のSRSリソースセット530との両方の内のSRSリソースを示すことを与えるが、そのような条件は、図4を参照しながら説明されたように2つの別個のSRIフィールドがある場合は不要であり得る。
[0125]図6は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするプロセスフロー600の一例を示す。いくつかの例では、プロセスフロー600は、ワイヤレス通信システム100または200の態様を実装し得る。たとえば、プロセスフロー600は、それぞれ図1~図5を参照しながら説明された対応するデバイスの例であり得るUE115-bと、第1の基地局105-cと、第2の基地局105-dとを含む。プロセスフロー600は、第1の基地局105-cと、第2の基地局105-dと、UE115-bとが異なるTRPへのアップリンク通信の複数の繰り返しのためのアップリンク送信パラメータを決定することの一例を示し得る。
[0126]プロセスフロー600の以下の説明では、UE115-bと、第1の基地局105-cと、第2の基地局105-dとの間の動作が、示される順序とは異なる順序で送信され得るか、あるいはUE115-bと、第1の基地局105-cと、第2の基地局105-dとによって実施される動作は、異なる順序でまたは異なる時間に実施され得る。また、いくつかの動作がプロセスフロー600から省かれ得、または他の動作がプロセスフロー600に追加され得る。UE115-bと、第1の基地局105-cと、第2の基地局105-dとがプロセスフロー600のいくつかの動作を実施することが示されているが、任意のワイヤレスデバイス(たとえば、他の例の中でも、UE、顧客構内機器、基地局、TRP、統合アクセスおよびバックホール(IAB)ノード、(「スマート」もしくは「ダム」リピータまたは何らかの他の用語でも知られる)信号の繰り返しに関する異なるタイプの能力をもつリピータ、またはサイドリンクノード)が示されている動作を実施し得ることを理解されたい。
[0127]任意選択で、605において、UE115-bは、(たとえば、第1のTRPを含み得る)第1の基地局105-cに測定報告を送信し得る。そのような測定報告は、1つまたは複数のTRPに関連付けられるUE115-bとの通信に好適である1つまたは複数のビームについての情報を与え得る。場合によっては、測定報告は、UE115-bが1つまたは複数のTRPに関連する比較的不十分なチャネル状態を経験していることを示し得、これは、アップリンク通信の複数の繰り返しが通信のための信頼性ターゲットを達成する必要があり得ることを示し得る。
[0128]610において、第1の基地局105-cは、UE115-bのための構成情報を決定し得る。場合によっては、第1の基地局105-cは、サービング基地局であり得、UE115-bがアップリンク通信の複数の繰り返しを送信すべきであると決定し得る。場合によっては、構成情報は、それぞれ異なるTRPに関連付けられ得る複数のSRSリソースセットの構成を含み得る(たとえば、第1のSRSリソースセットは、1つまたは複数のTRPとの通信に好適であるSRSリソースを与え得、第2のSRSリソースセットは、第1のSRSリソースセットと同じTRPの一部を含むことも全く含まないこともある1つまたは複数のTRPとの通信に好適であるSRSリソースを与え得る)。構成情報はまた、アップリンク通信をスケジュールする制御情報が1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたは2つのリソースインジケータを含むべきであるのか(たとえば、スケジューリングDCIが1つのSRIフィールドを含むべきであるのかまたは複数のSRIフィールドを含むべきであるのか)の指示を含み得る。追加または代替として、構成情報はまた、制御情報中の特定のSRIフィールドに関連付けられているものとしてSRSリソースセットのうちの1つを構成し得る。場合によっては、第1の基地局105-cは、任意選択で、615に示されているように、第2の基地局105-dとTRP協調情報を交換し得る。そのような協調情報は、たとえば、予想されるアップリンク通信のためのアップリンクリソースに関する情報を含み得る。
[0129]620において、第1の基地局105-cは、UE115-bにSRSリソース構成を送信し得る。場合によっては、SRSリソース構成は、UE115-bと第1の基地局105-cとの間でRRCシグナリングの部分として送信され得る。625において、第1の基地局105-cは、UE115-bからアップリンク通信のための繰り返しレベルと、SRSリソースと、アップリンク割振りとを決定し得る。
[0130]630において、第1の基地局105-c、第2の基地局105-d、またはその両方は、UE115-bにDCIを送信し得る。DCIは、アップリンク通信のために使用されるべきであるSRSリソースセットの指示、アップリンク通信の繰り返し数、アップリンク通信に関連付けられる1つもしくは複数のSRSリソースセット内の1つまたは複数のSRSリソースの指示、または任意のそれらの組合せを含み得る。
[0131]635において、UE115-bは、アップリンク通信の繰り返しのためのアップリンク送信パラメータを決定し得る。場合によっては、UE115-bは、本明細書で説明される1つまたは複数の技法を使用することなどによって構成されたSRSリソースセットのうちのどのSRSリソースがアップリンク通信に関連付けられるべきであるのかを決定し得る。
[0132]任意選択で、640において、UE115-bは、第1の基地局105-c、第2の基地局105-d、またはその両方に1つまたは複数のSRSを送信し得る。1つまたは複数のSRSは、本明細書で説明されるように、示されたSRSリソースに基づいて決定されるアップリンク送信パラメータを有し得る。645において、UE115-bは、第1の基地局105-c(および、任意選択で、第2の基地局105-d)にPUSCHの繰り返しの第1のセットを送信し得、650において、UE115-bは、第2の基地局105-d(および、任意選択で、第1の基地局105-c)にPUSCHの繰り返しの第2のセットを送信し得る。繰り返しの異なるセットの繰り返しは、本明細書で提供される様々な異なる技法を使用することなどによって示されたSRSリソースに基づいて決定されるアップリンク送信パラメータを有し得る。
[0133]図7は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイス705のブロック図700を示す。デバイス705は、本明細書で説明されるUE115の態様の一例であり得る。デバイス705は、受信機710と、送信機715と、通信マネージャ720とを含み得る。デバイス705はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0134]受信機710は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス705の他の構成要素に受け渡され得る。受信機710は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0135]送信機715は、デバイス705の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機715は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機715は、トランシーバモジュール中で受信機710とコロケートされ得る。送信機715は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0136]通信マネージャ720、受信機710、送信機715、あるいはそれらの様々な組合せまたはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素は、本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するための方法をサポートし得る。
[0137]いくつかの例では、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素は、ハードウェアで(たとえば、通信管理回路で)実装され得る。ハードウェアは、本開示で説明される機能を実施するための手段として構成されるかまたはさもなければその手段をサポートする、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリとが、(たとえば、プロセッサによって、メモリに記憶された命令を実行することによって)本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。
[0138]追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素は、プロセッサによって実行される(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとしての)コードで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素の機能は、(たとえば、本開示で説明される機能を実施するための手段として構成されるかまたはさもなければその手段をサポートする)汎用プロセッサ、DSP、中央処理ユニット(CPU)、ASIC、FPGA、あるいはこれらの任意の組合せまたは他のプログラマブル論理デバイスによって実施され得る。
[0139]いくつかの例では、通信マネージャ720は、受信機710、送信機715、またはその両方を使用するかまたはさもなければそれらと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ720は、受信機710から情報を受信するか、送信機715に情報を送るか、あるいは情報を受信するか、情報を送信するか、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために、受信機710、送信機715、またはその両方と組み合わせて組み込まれ得る。
[0140]通信マネージャ720は、本明細書で開示される例による、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ720は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ720は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ720は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ720は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0141]本明細書で説明される例に従って通信マネージャ720を含むかまたは構成することによって、デバイス705(たとえば、受信機710、送信機715、通信マネージャ720、またはそれらの組合せを制御するかあるいはそれらと結合されたプロセッサ)は、複数の異なるTRPにアップリンク通信の複数の繰り返しを送信するための技法をサポートし得、したがって、異なる繰り返しは、繰り返しに関連する特定のTRPに好適である送信パラメータを使用し得る。そのような技法は、ワイヤレス通信の改善された信頼性を可能にし得、したがって、通信リソースのより効率的な利用、(低減された再送信を通した)低減された電力消費量、(低減された再送信を通した)低減されたレイテンシ、および通信リソースのより効率的な利用を与える。
[0142]図8は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイス805のブロック図800を示す。デバイス805は、本明細書で説明されるデバイス705またはUE115の態様の一例であり得る。デバイス805は、受信機810と、送信機815と、通信マネージャ820とを含み得る。デバイス805はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0143]受信機810は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス805の他の構成要素に受け渡され得る。受信機810は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0144]送信機815は、デバイス805の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機815は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機815は、トランシーバモジュール中で受信機810とコロケートされ得る。送信機815は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0145]デバイス805、またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ820は、SRS構成マネージャ825、制御情報マネージャ830、アップリンク送信パラメータマネージャ835、アップリンク通信マネージャ840、またはそれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ820は、本明細書で説明される通信マネージャ720の態様の一例であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ820、またはそれの様々な構成要素は、受信機810、送信機815、またはその両方を使用するかまたはさもなければそれらと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ820は、受信機810から情報を受信するか、送信機815に情報を送るか、あるいは情報を受信するか、情報を送信するか、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために、受信機810、送信機815、またはその両方と組み合わせて組み込まれ得る。
[0146]通信マネージャ820は、本明細書で開示される例による、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。SRS構成マネージャ825は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。制御情報マネージャ830は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク送信パラメータマネージャ835は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク通信マネージャ840は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0147]図9は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする通信マネージャ920のブロック図900を示す。通信マネージャ920は、本明細書で説明される通信マネージャ720、通信マネージャ820、またはその両方の態様の一例であり得る。通信マネージャ920、またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ920は、SRS構成マネージャ925、制御情報マネージャ930、アップリンク送信パラメータマネージャ935、アップリンク通信マネージャ940、SRIマネージャ945、DCIフォーマットマネージャ950、またはそれらの任意の組合せを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信し得る。
[0148]通信マネージャ920は、本明細書で開示される例による、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。SRS構成マネージャ925は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。制御情報マネージャ930は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク送信パラメータマネージャ935は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク通信マネージャ940は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0149]いくつかの例では、SRSリソースの第1のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットに関連付けられ、SRSリソースの第2のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットに関連付けられ、ここで、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットは、第1のTRPに送信され、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットは、第2のTRPに送信される。いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースのまたは非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信である。
[0150]いくつかの例では、第1の制御情報を受信することをサポートするために、制御情報マネージャ930は、SRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを復号するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、第1の制御情報を受信することをサポートするために、制御情報マネージャ930は、SRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを復号するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0151]いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、制御情報マネージャ930は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、制御情報マネージャ930は、第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、制御情報マネージャ930は、第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを無視するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0152]いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す。いくつかの例では、制御情報マネージャ930は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得、制御情報マネージャ930は、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得、制御情報マネージャ930は、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに基づいてアップリンク送信パラメータの第2のセットを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0153]いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータに基づいて決定される。いくつかの例では、SRIマネージャ945は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、SRIマネージャ945は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと単一のSRSリソースセットとに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0154]いくつかの例では、制御情報マネージャ930は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、制御情報マネージャ930は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、制御情報マネージャ930は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングとに基づいてアップリンク送信パラメータの第2のセットを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0155]いくつかの例では、SRS構成情報は、SRSリソースのための1つのリソースインジケータまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むために2つ以上の異なる制御情報フォーマットを別個に構成する。いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つのSRSリソースは、コードブックベースのリソースインジケータごとに示される。いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つまたは複数のSRSリソースは、非コードブックベースのリソースインジケータごとに示される。
[0156]いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するSRSリソースの関連するセット内のSRSリソースにマッピングされる。いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、第1のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースは、第2のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースと同じ数のアンテナポートを有する。
[0157]いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、SRSリソースの第1のセット内の示されたSRSリソースの第1の量は、SRSリソースの第2のセット内の示されたSRSリソースの第2の量と同じ量である。いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの内のSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示す。いくつかの例では、SRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとは、同じ数のSRSリソースを有するか、または単一のリソースインジケータ中のビット数は、SRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのSRSリソースの最大数に基づいて決定される。
[0158]いくつかの例では、第1の制御情報を受信することをサポートするために、SRIマネージャ945は、第1のアップリンク通信が、SRSリソースの第1のセットのみを使用すべきであるか、SRSリソースの第2のセットのみを使用すべきであるか、またはSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用し、第1のアップリンク通信の繰り返しのどのセットがSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるのかと、繰り返しのその他のセットがSRSリソースの第2のセットを使用すべきであることと、を決定すべきであることを示す、第1の制御情報内の2ビットのフィールドを識別するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、第1の制御情報を受信することをサポートするために、SRIマネージャ945は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのうちの1つを使用すべきであることを示す第1のビット値を有するか、または第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用すべきであることを示す第2のビット値を有する単一ビットを第1の制御情報内で識別するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるというあらかじめ決定された指示を与える。いくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであることを示すためにSRS構成情報によって構成される。いくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのいずれかを使用すべきであるという指示を第1の制御情報中の異なる情報フィールドが与えることを示す。いくつかの例では、SRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの1つが未使用であるという指示は、SRSリソースの関連するセットのリソース指示の予約された値によって与えられる。
[0159]図10は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイス1005を含むシステム1000の図を示す。デバイス1005は、本明細書で説明されるデバイス705、デバイス805、またはUE115の構成要素の一例であるか、またはこれらを含み得る。デバイス1005は、1つまたは複数の基地局105、UE115、またはそれらの任意の組合せとワイヤレス通信し得る。デバイス1005は、通信マネージャ1020、入出力(I/O)コントローラ1010、トランシーバ1015、アンテナ1025、メモリ1030、コード1035、およびプロセッサ1040など、通信を送信および受信するための構成要素を含む双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、電子通信しているか、またはさもなければ1つまたは複数のバス(たとえば、バス1045)を介して(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合され得る。
[0160]I/Oコントローラ1010は、デバイス1005のための入力信号および出力信号を管理し得る。I/Oコントローラ1010は、デバイス1005に組み込まれていない周辺装置をも管理し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1010は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1010は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなど、オペレーティングシステムを利用し得る。追加または代替として、I/Oコントローラ1010は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表すか、またはそれらと対話し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1010は、プロセッサ1040など、プロセッサの一部として実装され得る。いくつかの場合には、ユーザは、I/Oコントローラ1010を介して、またはI/Oコントローラ1010によって制御されるハードウェア構成要素を介してデバイス1005と対話し得る。
[0161]いくつかの場合には、デバイス1005は、単一のアンテナ1025を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合には、デバイス1005は、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1025を有し得る。トランシーバ1015は、本明細書で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ1025、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1015は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1015は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ1025に提供するための、および1つまたは複数のアンテナ1025から受信されたパケットを復調するためのモデムをも含み得る。トランシーバ1015、またはトランシーバ1015および1つまたは複数のアンテナ1025は、本明細書で説明される、送信機715、送信機815、受信機710、受信機810、あるいはそれらの任意の組合せまたはそれらの構成要素の一例であり得る。
[0162]メモリ1030は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と読取り専用メモリ(ROM)とを含み得る。メモリ1030は、プロセッサ1040によって実行されたとき、デバイス1005に本明細書で説明される様々な機能を実施させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1035を記憶し得る。コード1035は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合には、コード1035は、プロセッサ1040によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。いくつかの場合には、メモリ1030は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る基本I/Oシステム(BIOS)を含んでいることがある。
[0163]プロセッサ1040は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ1040は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。いくつかの他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1040に組み込まれ得る。プロセッサ1040は、デバイス1005に様々な機能(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする機能またはタスク)を実施させるために、メモリ(たとえば、メモリ1030)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス1005またはデバイス1005の構成要素は、プロセッサ1040とプロセッサ1040と結合されたメモリ1030とを含み得、プロセッサ1040とメモリ1030とは、本明細書で説明される様々な機能を実施するように構成される。
[0164]通信マネージャ1020は、本明細書で開示される例による、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1020は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0165]本明細書で説明される例に従って通信マネージャ1020を含むかまたは構成することによって、デバイス1005は、複数の異なるTRPにアップリンク通信の複数の繰り返しを送信するための技法をサポートし得、したがって、異なる繰り返しは、繰り返しに関連する特定のTRPに好適である送信パラメータを使用し得る。そのような技法は、ワイヤレス通信の改善された信頼性を可能にし得、したがって、通信リソースのより効率的な利用、(低減された再送信を通した)低減された電力消費量、(低減された再送信を通した)低減されたレイテンシ、および通信リソースのより効率的な利用を与える。
[0166]いくつかの例では、通信マネージャ1020は、トランシーバ1015、1つまたは複数のアンテナ1025、またはそれらの任意の組合せを使用するかまたはさもなければそれらと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。通信マネージャ1020は、別個の構成要素として示されるが、いくつかの例では、通信マネージャ1020を参照しながら説明された1つまたは複数の機能は、プロセッサ1040、メモリ1030、コード1035、またはそれらの任意の組合せによってサポートされるかまたはそれらによって実施され得る。たとえば、コード1035は、デバイス1005に、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施させるための、プロセッサ1040によって実行可能な命令を含み得、あるいはプロセッサ1040とメモリ1030とは、さもなければそのような動作を実施するかまたはサポートするように構成され得る。
[0167]図11は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイス1105のブロック図1100を示す。デバイス1105は、本明細書で説明される基地局105の態様の一例であり得る。デバイス1105は、受信機1110と、送信機1115と、通信マネージャ1120とを含み得る。デバイス1105はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0168]受信機1110は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1105の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1110は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0169]送信機1115は、デバイス1105の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1115は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1115は、トランシーバモジュール中で受信機1110とコロケートされ得る。送信機1115は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0170]通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、あるいはそれらの様々な組合せまたはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素は、本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するための方法をサポートし得る。
[0171]いくつかの例では、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素は、ハードウェアで(たとえば、通信管理回路で)実装され得る。ハードウェアは、本開示で説明される機能を実施するための手段として構成されるかまたはさもなければその手段をサポートする、プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリとが、(たとえば、プロセッサによって、メモリに記憶された命令を実行することによって)本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。
[0172]追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素は、プロセッサによって実行される(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとしての)コードで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、あるいはそれらの様々な組合せまたは構成要素の機能は、(たとえば、本開示で説明される機能を実施するための手段として構成されるかまたはさもなければその手段をサポートする)汎用プロセッサ、DSP、CPU、ASIC、FPGA、あるいはこれらの任意の組合せまたは他のプログラマブル論理デバイスによって実施され得る。
[0173]いくつかの例では、通信マネージャ1120は、受信機1110、送信機1115、またはその両方を使用するかまたはさもなければそれらと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1120は、受信機1110から情報を受信するか、送信機1115に情報を送るか、あるいは情報を受信するか、情報を送信するか、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために、受信機1110、送信機1115、またはその両方と組み合わせて組み込まれ得る。
[0174]通信マネージャ1120は、本明細書で開示される例による、基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1120は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1120は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1120は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1120は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0175]本明細書で説明される例に従って通信マネージャ1120を含むかまたは構成することによって、デバイス1105(たとえば、受信機1110、送信機1115、通信マネージャ1120、またはそれらの組合せを制御するかあるいはそれらと結合されたプロセッサ)は、複数の異なるTRPへのアップリンク通信の複数の繰り返しの送信のためにUEを構成するための技法をサポートし得、したがって、異なる繰り返しは、繰り返しに関連する特定のTRPに好適である送信パラメータを使用し得る。そのような技法は、ワイヤレス通信の改善された信頼性を可能にし得、したがって、通信リソースのより効率的な利用、(低減された再送信を通した)低減された電力消費量、(低減された再送信を通した)低減されたレイテンシ、および通信リソースのより効率的な利用を与える。さらに、そのような技法は、1つまたは複数のSRSリソースセットに基づいて繰り返しを用いてアップリンク通信をスケジューリングする際の柔軟性を与え、これは、利用可能なネットワークおよびワイヤレスリソースによるアップリンク通信の効率的なスケジューリングを通してネットワーク効率を改善することができる。
[0176]図12は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイス1205のブロック図1200を示す。デバイス1205は、本明細書で説明されるデバイス1105または基地局105の態様の一例であり得る。デバイス1205は、受信機1210と、送信機1215と、通信マネージャ1220とを含み得る。デバイス1205はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0177]受信機1210は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1205の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1210は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0178]送信機1215は、デバイス1205の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1215は、様々な情報チャネル(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1215は、トランシーバモジュール中で受信機1210とコロケートされ得る。送信機1215は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
[0179]デバイス1205、またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1220は、SRS構成マネージャ1225、制御情報マネージャ1230、アップリンク送信パラメータマネージャ1235、アップリンク通信マネージャ1240、またはそれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ1220は、本明細書で説明される通信マネージャ1120の態様の一例であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ1220、またはそれの様々な構成要素は、受信機1210、送信機1215、またはその両方を使用するかまたはさもなければそれらと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1220は、受信機1210から情報を受信するか、送信機1215に情報を送るか、あるいは情報を受信するか、情報を送信するか、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために、受信機1210、送信機1215、またはその両方と組み合わせて組み込まれ得る。
[0180]通信マネージャ1220は、本明細書で開示される例による、基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。SRS構成マネージャ1225は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。制御情報マネージャ1230は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク送信パラメータマネージャ1235は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク通信マネージャ1240は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0181]図13は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする通信マネージャ1320のブロック図1300を示す。通信マネージャ1320は、本明細書で説明される通信マネージャ1120、通信マネージャ1220、またはその両方の態様の一例であり得る。通信マネージャ1320、またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1320は、SRS構成マネージャ1325、制御情報マネージャ1330、アップリンク送信パラメータマネージャ1335、アップリンク通信マネージャ1340、SRIマネージャ1345、DCIフォーマットマネージャ1350、またはそれらの任意の組合せを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信し得る。
[0182]通信マネージャ1320は、本明細書で開示される例による、基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。SRS構成マネージャ1325は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。制御情報マネージャ1330は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク送信パラメータマネージャ1335は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。アップリンク通信マネージャ1340は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0183]いくつかの例では、SRSリソースの第1のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットに関連付けられ、SRSリソースの第2のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットに関連付けられ、ここで、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットは、第1のTRPに送信され、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットは、第2のTRPに送信される。
[0184]いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースのまたは非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信である。いくつかの例では、第1の制御情報を送信することをサポートするために、制御情報マネージャ1330は、SRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、第1の制御情報を送信することをサポートするために、制御情報マネージャ1330は、SRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0185]いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す。いくつかの例では、第1の制御情報は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを示す。いくつかの例では、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の第2のリソースインジケータの値に関わらず第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに基づく。
[0186]いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す。いくつかの例では、制御情報マネージャ1330は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を第1の制御情報中で送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得、制御情報マネージャ1330は、アップリンク送信パラメータの第1のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに基づき、アップリンク送信パラメータの第2のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに基づくことのための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0187]いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータに基づいて決定される。いくつかの例では、SRIマネージャ1345は、第1の制御情報中で、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を送信するための手段、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと単一のSRSリソースセットとに基づく、として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0188]いくつかの例では、制御情報マネージャ1330は、第1の制御情報中で、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、制御情報マネージャ1330は、アップリンク送信パラメータの第1のセットが第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに基づくことのための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、制御情報マネージャ1330は、アップリンク送信パラメータの第2のセットが第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングとに基づくことのための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0189]いくつかの例では、SRS構成情報は、SRSリソースのための1つのリソースインジケータまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むために2つ以上の異なる制御情報フォーマットを別個に構成する。
[0190]いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つのSRSリソースは、コードブックベースのリソースインジケータごとに示される。いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つまたは複数のSRSリソースは、非コードブックベースのリソースインジケータごとに示される。
[0191]いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するSRSリソースの関連するセット内のSRSリソースにマッピングされる。いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、第1のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースは、第2のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースと同じ数のアンテナポートを有する。
[0192]いくつかの例では、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、ここで、SRSリソースの第1のセット内の示されたSRSリソースの第1の量は、SRSリソースの第2のセット内の示されたSRSリソースの第2の量と同じ量である。いくつかの例では、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの内のSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示す。いくつかの例では、SRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとは、同じ数のSRSリソースを有するか、または単一のリソースインジケータ中のビット数は、SRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのSRSリソースの最大数に基づいて決定される。
[0193]いくつかの例では、第1の制御情報を送信することをサポートするために、SRIマネージャ1345は、第1のアップリンク通信が、SRSリソースの第1のセットのみを使用すべきであるか、SRSリソースの第2のセットのみを使用すべきであるか、またはUEがSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用し、第1のアップリンク通信の繰り返しのどのセットがSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるのかと、繰り返しのその他のセットがSRSリソースの第2のセットを使用すべきであることと、を決定すべきであることを示す第1の制御情報内の2ビットのフィールドを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0194]いくつかの例では、第1の制御情報を送信することをサポートするために、SRIマネージャ1345は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのうちの1つを使用すべきであることを示す第1のビット値を有するか、または第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用すべきであることを示す第2のビット値を有する単一ビットを第1の制御情報内で送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0195]いくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるというあらかじめ決定された指示を与える。いくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであることを示すためにSRS構成情報で構成される。いくつかの例では、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのいずれかを使用すべきであるという指示を第1の制御情報中の異なる情報フィールドが与えることを示す。いくつかの例では、SRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの1つが未使用であるという指示は、SRSリソースの関連するセットのリソース指示の予約された値によって与えられる。
[0196]図14は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートするデバイス1405を含むシステム1400の図を示す。デバイス1405は、本明細書で説明されるデバイス1105、デバイス1205、または基地局105の構成要素の一例であるか、またはそれらを含み得る。デバイス1405は、1つまたは複数の基地局105、UE115、またはそれらの任意の組合せとワイヤレス通信し得る。デバイス1405は、通信マネージャ1420、ネットワーク通信マネージャ1410、トランシーバ1415、アンテナ1425、メモリ1430、コード1435、プロセッサ1440、および局間通信マネージャ1445など、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、電子通信しているか、またはさもなければ1つまたは複数のバス(たとえば、バス1450)を介して(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合され得る。
[0197]ネットワーク通信マネージャ1410は、(たとえば、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを介して)コアネットワーク130との通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1410は、1つまたは複数のUE115など、クライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理し得る。
[0198]いくつかの場合には、デバイス1405は、単一のアンテナ1425を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合には、デバイス1405は、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1425を有し得る。トランシーバ1415は、本明細書で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ1425、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1415は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1415は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ1425に提供するための、および1つまたは複数のアンテナ1425から受信されたパケットを復調するためのモデムをも含み得る。トランシーバ1415、またはトランシーバ1415および1つまたは複数のアンテナ1425は、本明細書で説明される、送信機1115、送信機1215、受信機1110、受信機1210、あるいはそれらの任意の組合せまたはそれらの構成要素の一例であり得る。
[0199]メモリ1430はRAMおよびROMを含み得る。メモリ1430は、プロセッサ1440によって実行されたとき、デバイス1405に本明細書で説明される様々な機能を実施させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1435を記憶し得る。コード1435は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。場合によっては、コード1435は、プロセッサ1440によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。場合によっては、メモリ1430は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話などの、基本的なハードウェアまたはソフトウェアの動作を制御し得るBIOSを含み得る。
[0200]プロセッサ1440は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ1440は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。いくつかの他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1440に組み込まれ得る。プロセッサ1440は、デバイス1405に様々な機能(たとえば、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする機能またはタスク)を実施させるために、メモリ(たとえば、メモリ1430)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス1405またはデバイス1405の構成要素は、プロセッサ1440とプロセッサ1440と結合されたメモリ1430とを含み得、プロセッサ1440とメモリ1430とは、本明細書で説明される様々な機能を実施するように構成される。
[0201]局間通信マネージャ1445は、他の基地局105との通信を管理し得、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、局間通信マネージャ1445は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のためにUE115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。いくつかの例では、局間通信マネージャ1445は、基地局105間の通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
[0202]通信マネージャ1420は、本明細書で開示される例による、基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1420は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1420は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1420は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1420は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0203]本明細書で説明される例に従って通信マネージャ1420を含むかまたは構成することによって、デバイス1405は、複数の異なるTRPへのアップリンク通信の複数の繰り返しの送信のためにUEを構成するための技法をサポートし得、したがって、異なる繰り返しは、繰り返しに関連する特定のTRPに好適である送信パラメータを使用し得る。そのような技法は、ワイヤレス通信の改善された信頼性を可能にし得、したがって、通信リソースのより効率的な利用、(低減された再送信を通した)低減された電力消費量、(低減された再送信を通した)低減されたレイテンシ、および通信リソースのより効率的な利用を与える。さらに、そのような技法は、1つまたは複数のSRSリソースセットに基づいて繰り返しを用いてアップリンク通信をスケジューリングする際の柔軟性を与え、これは、利用可能なネットワークおよびワイヤレスリソースによるアップリンク通信の効率的なスケジューリングを通してネットワーク効率を改善することができる。
[0204]いくつかの例では、通信マネージャ1420は、トランシーバ1415、1つまたは複数のアンテナ1425、またはそれらの任意の組合せを使用するかまたはさもなければそれらと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。通信マネージャ1420は、別個の構成要素として示されるが、いくつかの例では、通信マネージャ1420を参照しながら説明された1つまたは複数の機能は、プロセッサ1440、メモリ1430、コード1435、またはそれらの任意の組合せによってサポートされるかまたはそれらによって実施され得る。たとえば、コード1435は、デバイス1405に、本明細書で説明されるアップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法の様々な態様を実施させるための、プロセッサ1440によって実行可能な命令を含み得、あるいはプロセッサ1440とメモリ1430とは、さもなければそのような動作を実施するかまたはサポートするように構成され得る。
[0205]図15は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明されるUEまたはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1500の動作は、図1~図10を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0206]1505において、本方法は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することを含み得る。1505の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1505の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ925によって実施され得る。
[0207]1510において、本方法は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することを含み得る。1510の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1510の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0208]1515において、本方法は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することを含み得る。1515の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1515の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク送信パラメータマネージャ935によって実施され得る。
[0209]1520において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することを含み得る。1520の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1520の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ940によって実施され得る。
[0210]図16は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明されるUEまたはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1600の動作は、図1~図10を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0211]1605において、本方法は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することを含み得る。1605の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1605の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ925によって実施され得る。
[0212]1610において、本方法は、第1のアップリンク通信のためのSRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを復号することを含み得る。1610の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1610の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0213]1615において、本方法は、第1のアップリンク通信のためのSRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを復号することを含み得る。1615の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1615の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0214]1620において、本方法は、第1のリソースインジケータと第2のリソースインジケータとに少なくとも部分的に基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することを含み得る。1620の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1620の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク送信パラメータマネージャ935によって実施され得る。
[0215]1625において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することを含み得る。1625の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1625の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ940によって実施され得る。
[0216]図17は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明されるUEまたはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1700の動作は、図1~図10を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0217]1705において、本方法は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することを含み得る。1705の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1705の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ925によって実施され得る。
[0218]1710において、本方法は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールする第1の制御情報を受信することを含み得る。1710の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1710の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0219]1715において、本方法は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することを含み得る。1715の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1715の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0220]1720において、本方法は、第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することを含み得る。1720の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1720の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0221]1725において、本方法は、第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを無視することを含み得る。1725の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1725の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0222]1730において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することを含み得る。1730の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1730の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ940によって実施され得る。
[0223]図18は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法1800を示すフローチャートを示す。方法1800の動作は、本明細書で説明されるUEまたはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1800の動作は、図1~図10を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0224]1805において、本方法は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することを含み得る。1805の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1805の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ925によって実施され得る。
[0225]1810において、本方法は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することを含み得る。1810の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1810の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0226]1815において、本方法は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することを含み得る。1815の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1815の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0227]1820において、本方法は、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットを決定することを含み得る。1820の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1820の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0228]1825において、本方法は、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットを決定することを含み得る。1825の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1825の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0229]1830において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することを含み得る。1830の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1830の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ940によって実施され得る。
[0230]図19は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法1900を示すフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書で説明されるUEまたはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1900の動作は、図1~図10を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0231]1905において、本方法は、基地局から、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を受信することを含み得る。1905の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1905の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ925によって実施され得る。
[0232]1910において、本方法は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示す、第1の制御情報を受信することを含み得る。1910の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1910の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0233]1915において、本方法は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと単一のSRSリソースセットとに基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方を決定することを含み得る。1915の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1915の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク送信パラメータマネージャ935によって実施され得る。
[0234]1920において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することを含み得る。1920の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1920の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ940によって実施され得る。
[0235]図20は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法2000を示すフローチャートを示す。方法2000の動作は、本明細書で説明されるUEまたはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2000の動作は、図1~図10を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0236]2005において、本方法は、基地局から、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示すSRS構成情報を受信することを含み得る。2005の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2005の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ925によって実施され得る。
[0237]2010において、本方法は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することを含み得る。2010の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2010の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0238]2015において、本方法は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することを含み得る。2015の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2015の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたSRIマネージャ945によって実施され得る。
[0239]2020において、本方法は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに基づいて、アップリンク送信パラメータの第1のセットを決定することを含み得る。2020の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2020の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0240]2030において、本方法は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングとに基づいてアップリンク送信パラメータの第2のセットを決定することを含み得る。2030の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2030の動作の態様は、図9を参照しながら説明された制御情報マネージャ930によって実施され得る。
[0241]2030において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することを含み得る。2030の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2030の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ940によって実施され得る。
[0242]図21は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法2100を示すフローチャートを示す。方法2100の動作は、本明細書で説明される基地局またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2100の動作は、図1~図6および図11~図14を参照しながら説明された基地局105によって実施され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0243]2105において、本方法は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信することを含み得る。2105の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2105の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ1325によって実施され得る。
[0244]2110において、本方法は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信することを含み得る。2110の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2110の動作の態様は、図13を参照しながら説明された制御情報マネージャ1330によって実施され得る。
[0245]2115において、本方法は、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することを含み得る。2115の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2115の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク送信パラメータマネージャ1335によって実施され得る。
[0246]2120において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することを含み得る。2120の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2120の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ1340によって実施され得る。
[0247]図22は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法2200を示すフローチャートを示す。方法2200の動作は、本明細書で説明される基地局またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2200の動作は、図1~図6および図11~図14を参照しながら説明された基地局105によって実施され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0248]2205において、本方法は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信することを含み得る。2205の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2205の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ1325によって実施され得る。
[0249]2210において、本方法は、SRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを送信することを含み得る。2215の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2215の動作の態様は、図13を参照しながら説明された制御情報マネージャ1330によって実施され得る。
[0250]2215において、本方法は、SRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを送信することを含み得る。2215の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2215の動作の態様は、図13を参照しながら説明された制御情報マネージャ1330によって実施され得る。
[0251]2220において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することを含み得る。2220の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2220の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ1340によって実施され得る。
[0252]図23は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法2300を示すフローチャートを示す。方法2300の動作は、本明細書で説明される基地局またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2300の動作は、図1~図6および図11~図14を参照しながら説明された基地局105によって実施され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0253]2305において、本方法は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示すSRS構成情報を送信することを含み得る。2305の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2305の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ1325によって実施され得る。
[0254]2310において、本方法は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を第1の制御情報中で送信すること、ここで、アップリンク送信パラメータの第1のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに基づき、アップリンク送信パラメータの第2のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに基づく、を行うことを含み得る。2310の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2310の動作の態様は、図13を参照しながら説明された制御情報マネージャ1330によって実施され得る。
[0255]2315において、本方法は、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1および第2のセットとに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することを含み得る。2315の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2315の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク送信パラメータマネージャ1335によって実施され得る。
[0256]2320において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することを含み得る。2320の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2320の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ1340によって実施され得る。
[0257]図24は、本開示の態様による、アップリンク送信の複数の繰り返しのためのリソースシグナリング技法をサポートする方法2400を示すフローチャートを示す。方法2400の動作は、本明細書で説明される基地局またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2400の動作は、図1~図6および図11~図14を参照しながら説明された基地局105によって実施され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0258]2405において、本方法は、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報がSRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであることを示すSRS構成情報を送信することを含み得る。2405の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2405の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたSRS構成マネージャ1325によって実施され得る。
[0259]2410において、本方法は、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセットとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信することを含み得る。2410の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2410の動作の態様は、図13を参照しながら説明された制御情報マネージャ1330によって実施され得る。
[0260]2415において、本方法は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定し、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングに基づいて、アップリンク送信パラメータの第2のセットを決定することを含み得る。2415の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2415の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク送信パラメータマネージャ1335によって実施され得る。
[0261]2420において、本方法は、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することを含み得る。2420の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、2420の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク通信マネージャ1340によって実施され得る。
[0262]以下は、本開示の態様の概要を提供する。
[0263]態様1:UEにおけるワイヤレス通信のための方法であって、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を、基地局から受信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの示された一方または両方とに少なくとも部分的に基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを送信することとを備える、方法。
[0264]態様2:SRSリソースの第1のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットに関連付けられ、SRSリソースの第2のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットに関連付けられる、ここにおいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットは、第1のTRPに送信され、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットは、第2のTRPに送信される、態様1に記載の方法。
[0265]態様3:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースのまたは非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信である、態様1から2のいずれかに記載の方法。
[0266]態様4:第1の制御情報を受信することは、SRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを復号することと、SRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを復号することとをさらに備える、態様1から3のいずれかに記載の方法。
[0267]態様5:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、方法は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方を決定することと、第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを無視することとをさらに備える、態様1から4のいずれかに記載の方法。
[0268]態様6:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、方法は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットを決定することと、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信パラメータの第2のセットを決定することとをさらに備える、態様1から5のいずれかに記載の方法。
[0269]態様7:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて決定される、態様1から6のいずれかに記載の方法。
[0270]態様8:単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと単一のSRSリソースセットとに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方を決定することとをさらに備える、態様7に記載の方法。
[0271]態様9:2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを第1の制御情報が示すことを識別することと、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信パラメータの第1のセットを決定することと、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングとに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信パラメータの第2のセットを決定することとをさらに備える、態様7から8のいずれかに記載の方法。
[0272]態様10:SRS構成情報は、SRSリソースのための1つのリソースインジケータまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むために2つ以上の異なる制御情報フォーマットを別個に構成する、態様1から9のいずれかに記載の方法。
[0273]態様11:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つのSRSリソースは、コードブックベースのリソースインジケータごとに示されるか、または第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つまたは複数のSRSリソースは、非コードブックベースのリソースインジケータごとに示される、態様1から10のいずれかに記載の方法。
[0274]態様12:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するSRSリソースの関連するセット内のSRSリソースにマッピングされる、態様1から11のいずれかに記載の方法。
[0275]態様13:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、第1のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースは、第2のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースと同じ数のアンテナポートを有する、態様1から12のいずれかに記載の方法。
[0276]態様14:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、SRSリソースの第1のセット内の示されたSRSリソースの第1の量は、SRSリソースの第2のセット内の示されたSRSリソースの第2の量と同じ量である、態様1から13のいずれかに記載の方法。
[0277]態様15:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの内のSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、SRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとは、同じ数のSRSリソースを有するか、または単一のリソースインジケータ中のビット数は、SRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのSRSリソースの最大数に少なくとも部分的に基づいて決定される、態様1から14のいずれかに記載の方法。
[0278]態様16:第1の制御情報を受信することは、第1のアップリンク通信が、SRSリソースの第1のセットのみを使用すべきであるか、SRSリソースの第2のセットのみを使用すべきであるか、またはSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用し、第1のアップリンク通信の繰り返しのどのセットがSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるのかと、繰り返しのその他のセットがSRSリソースの第2のセットを使用すべきであることとを決定すべきであることを示す第1の制御情報内の2ビットのフィールドを識別することをさらに備える、態様1から15のいずれかに記載の方法。
[0279]態様17:第1の制御情報を受信することは、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのうちの1つを使用すべきであることを示す第1のビット値を有するか、または第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用すべきであることを示す第2のビット値を有する単一ビットを第1の制御情報内で識別することをさらに備える、態様1から16のいずれかに記載の方法。
[0280]態様18:第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるというあらかじめ決定された指示を与えるか、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであることを示すためにSRS構成情報によって構成されるか、または第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのいずれかを使用すべきであるという指示を第1の制御情報中の異なる情報フィールドが与えることを示す、態様17に記載の方法。
[0281]態様19:SRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの1つが未使用であるという指示は、SRSリソースの関連するセットのリソース指示の予約された値によって与えられる、態様1から18のいずれかに記載の方法。
[0282]態様20:基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、UEに、UEにアップリンク許可を与える制御情報が、SRSリソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すSRS構成情報を送信することと、第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、SRSリソースの第1のセット、SRSリソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報をUEに送信することと、第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しに関連するSRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットの示された一方または両方とに少なくとも部分的に基づいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、アップリンク送信パラメータの第1のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットを受信し、アップリンク送信パラメータの第2のセットを使用して第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットを受信することとを備える、方法。
[0283]態様21:SRSリソースの第1のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットに関連付けられ、SRSリソースの第2のセットは、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットに関連付けられる、ここにおいて、第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットは、第1のTRPに送信され、第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットは、第2のTRPに送信される、態様20に記載の方法。
[0284]態様22:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースのまたは非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信である、態様20から21のいずれかに記載の方法。
[0285]態様23:第1の制御情報を送信することは、SRSリソースの第1のセットの第1のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを送信することと、SRSリソースの第2のセットの第2のSRSリソースを与える第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを送信することとをさらに備える、態様20から22のいずれかに記載の方法。
[0286]態様24:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、第1の制御情報は、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられることを示し、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の第2のリソースインジケータの値に関わらず第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づく、態様20から23のいずれかに記載の方法。
[0287]態様25:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、方法は、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を第1の制御情報中で送信すること、ここにおいて、アップリンク送信パラメータの第1のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づき、アップリンク送信パラメータの第2のセットは、第1の制御情報中の2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づく、をさらに備える、態様20から24のいずれかに記載の方法。
[0288]態様26:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて決定される、態様20から25のいずれかに記載の方法。
[0289]態様27:第1の制御情報中で、単一のSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を送信すること、ここにおいて、アップリンク送信パラメータの第1のセットとアップリンク送信パラメータの第2のセットとの両方は、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと単一のSRSリソースセットとに少なくとも部分的に基づく、をさらに備える、態様26に記載の方法。
[0290]態様28:第1の制御情報中で、2つのSRSリソースセットが第1のアップリンク通信に関連付けられるという指示を送信すること、ここにおいて、アップリンク送信パラメータの第1のセットは、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第1のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第1のマッピングとに少なくとも部分的に基づき、アップリンク送信パラメータの第2のセットは、第1の制御情報中の単一のリソースインジケータと、単一のリソースインジケータと第2のSRSリソースセットのSRSリソースとの間の第2のマッピングとに少なくとも部分的に基づく、をさらに備える、態様26から27のいずれかに記載の方法。
[0291]態様29:SRS構成情報は、SRSリソースのための1つのリソースインジケータまたはSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むために2つ以上の異なる制御情報フォーマットを別個に構成する、態様20から28のいずれかに記載の方法。
[0292]態様30:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つのSRSリソースは、コードブックベースのリソースインジケータごとに示されるか、または第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRSリソースの各セット内の1つまたは複数のSRSリソースは、非コードブックベースのリソースインジケータごとに示される、態様20から29のいずれかに記載の方法。
[0293]態様31:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するSRSリソースの関連するセット内のSRSリソースにマッピングされる、態様20から30のいずれかに記載の方法。
[0294]態様32:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、第1のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースは、第2のSRSリソースセットのi番目の構成されたSRSリソースと同じ数のアンテナポートを有する、態様20から31のいずれかに記載の方法。
[0295]態様33:第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットと第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであることを示す、ここにおいて、SRSリソースの第1のセット内の示されたSRSリソースの第1の量は、SRSリソースの第2のセット内の示されたSRSリソースの第2の量と同じ量である、態様20から32のいずれかに記載の方法。
[0296]態様34:SRS構成情報は、第1の制御情報がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの内のSRSリソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、SRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとは、同じ数のSRSリソースを有するか、または単一のリソースインジケータ中のビット数は、SRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのSRSリソースの最大数に少なくとも部分的に基づいて決定される、態様20から33のいずれかに記載の方法。
[0297]態様35:第1の制御情報を送信することは、第1のアップリンク通信が、SRSリソースの第1のセットのみを使用すべきであるか、SRSリソースの第2のセットのみを使用すべきであるか、またはUEがSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用し、第1のアップリンク通信の繰り返しのどのセットがSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるのかと、繰り返しのその他のセットがSRSリソースの第2のセットを使用すべきであることとを決定すべきであることを示す第1の制御情報内の2ビットのフィールドを送信することをさらに備える、態様20から34のいずれかに記載の方法。
[0298]態様36:第1の制御情報を送信することは、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのうちの1つを使用すべきであることを示す第1のビット値を有するか、または第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットとSRSリソースの第2のセットとの両方を使用すべきであることを示す第2のビット値を有する単一ビットを第1の制御情報内で送信することをさらに備える、態様20から35のいずれかに記載の方法。
[0299]態様37:第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであるというあらかじめ決定された指示を与えるか、第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットを使用すべきであることを示すためにSRS構成情報で構成されるか、または第1のビット値は、第1のアップリンク通信がSRSリソースの第1のセットもしくはSRSリソースの第2のセットのいずれかを使用すべきであるという指示を第1の制御情報中の異なる情報フィールドが与えることを示す、態様36に記載の方法。
[0300]態様38:SRSリソースの第1のセットまたはSRSリソースの第2のセットのうちの1つが未使用であるという指示は、SRSリソースの関連するセットのリソース指示の予約された値によって与えられる、態様20から37のいずれかに記載の方法。
[0301]態様39:UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、メモリに記憶され、装置に態様1から19のいずれかに記載の方法を実施させるためにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
[0302]態様40:UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、態様1から19のいずれかに記載の方法を実施するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
[0303]態様41:UEにおいてワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードは、態様1から19のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0304]態様42:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、メモリに記憶され、装置に態様20から38のいずれかに記載の方法を実施させるためにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
[0305]態様43:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、態様20から38のいずれかに記載の方法を実施するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
[0306]態様44:基地局においてワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードは、態様20から38のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0307]本明細書で説明された方法は、可能な実装形態を表すこと、ならびに動作およびステップが並べ替えられるかまたは場合によっては修正され得ること、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つまたはそれ以上からの態様が組み合わせられ得る。
[0308]LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRシステムの態様は例として説明され得、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNR用語が説明の大部分において使用され得るが、本明細書で説明された技法は、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRネットワーク以外に適用可能である。たとえば、説明した技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどの様々な他のワイヤレス通信システム、ならびに本明細書で明示的に言及されていない他のシステムおよび無線技術に適用され得る。
[0309]本明細書で説明された情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0310]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、CPU、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)としても実装され得る。
[0311]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲内および添付の特許請求の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、本明細書で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションに実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置し得る。
[0312]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、コンピュータ可読媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0313]特許請求の範囲内を含めて、本明細書で使用される、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つの列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的列挙を示す。また、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、条件の閉集合への参照と解釈されないものとする。たとえば、「条件Aに基づいて」と記述された例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づき得る。言い換えれば、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同じ様式で解釈されるものとする。
[0314]添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素の間を区別する第2のラベルとを続けることによって区別されることがある。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベル、または他の後続の参照ラベルに関わらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0315]添付の図面に関して本明細書に記載された説明は、例示的な構成を説明しており、実装され得るか、または特許請求の範囲内にあるすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例」という用語は、「例、事例、または例示として働く」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明される技法の理解を提供するための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明される例の概念を不明瞭にすることを回避するために、知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示される。
[0316]本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示の様々な修正は当業者には明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されず、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    前記UEにアップリンク許可を与える制御情報が、サウンディング基準信号リソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはサウンディング基準信号リソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すサウンディング基準信号構成情報を、基地局から受信することと、
    第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、サウンディング基準信号リソースの第1のセット、サウンディング基準信号リソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することと、
    前記第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しに関連するサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットまたはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの前記示された一方または両方とに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、
    アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットを送信することと、
    を備える、方法。
  2. サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットは、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットに関連付けられ、サウンディング基準信号リソースの前記第2のセットは、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットに関連付けられ、
    前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットは、第1の送受信ポイントに送信され、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットは、第2の送受信ポイントに送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットと前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットとは、コードブックベースのまたは非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の制御情報を前記受信することは、
    サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットのうちの第1のサウンディング基準信号リソースを与える、前記第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを復号することと、
    サウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの第2のサウンディング基準信号リソースを与える、前記第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを復号することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    前記方法は、
    単一のサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを、前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットとアップリンク送信パラメータの前記第2のセットとの両方を決定することと、
    前記第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを無視することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    前記方法は、
    2つのサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の前記2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを決定することと、
    前記第1の制御情報中の前記2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを決定することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    アップリンク送信パラメータの前記第1のセットとアップリンク送信パラメータの前記第2のセットとの両方は、前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  8. 単一のサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを、前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータと、前記単一のサウンディング基準信号リソースセットとに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットとアップリンク送信パラメータの前記第2のセットとの両方を決定することと、
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 2つのサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを、前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータと、前記単一のリソースインジケータと第1のサウンディング基準信号リソースセットのサウンディング基準信号リソースとの間の第1のマッピングとに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを決定することと、
    前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータと、前記単一のリソースインジケータと第2のサウンディング基準信号リソースセットのサウンディング基準信号リソースとの間の第2のマッピングとに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを決定することと、
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットと前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、
    前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    前記2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するサウンディング基準信号リソースの前記関連するセット内のサウンディング基準信号リソースにマッピングされる、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットと前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、
    前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    サウンディング基準信号リソースの前記第1のセット内の示されたサウンディング基準信号リソースの第1の量は、サウンディング基準信号リソースの前記第2のセット内の示されたサウンディング基準信号リソースの第2の量と同じ量である、請求項1に記載の方法。
  12. 前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットとサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットとの内のサウンディング基準信号リソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットとサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットとは、同じ数のサウンディング基準信号リソースを有するか、または前記単一のリソースインジケータ中のビット数は、サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットもしくはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのサウンディング基準信号リソースの最大数に少なくとも部分的に基づいて決定される、
    請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1の制御情報を前記受信することは、
    前記第1のアップリンク通信が、サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットのみを使用すべきであるか、サウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのみを使用すべきであるか、またはサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットとサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットとの両方を使用すべきであり、前記第1のアップリンク通信の繰り返しのどのセットがサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットを使用すべきであるのかと、繰り返しのその他のセットがサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットを使用すべきであるかとを決定すべきであることを示す、前記第1の制御情報内の2ビットのフィールドを識別すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記サウンディング基準信号構成情報は、サウンディング基準信号リソースのための前記1つのリソースインジケータまたはサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むために2つ以上の異なる制御情報フォーマットを別個に構成する、請求項1に記載の方法。
  15. 前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットと前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、サウンディング基準信号リソースの各セット内の1つのサウンディング基準信号リソースは、コードブックベースのリソースインジケータごとに示されるか、または
    前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットと前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットとは、非コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、サウンディング基準信号リソースの各セット内の1つまたは複数のサウンディング基準信号リソースは、非コードブックベースのリソースインジケータごとに示される、
    請求項1に記載の方法。
  16. 前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットと前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    第1のサウンディング基準信号リソースセットのi番目の構成されたサウンディング基準信号リソースは、第2のサウンディング基準信号リソースセットのi番目の構成されたサウンディング基準信号リソースと同じ数のアンテナポートを有する、請求項1に記載の方法。
  17. 前記第1の制御情報を前記受信することは、
    前記第1のアップリンク通信がサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットもしくはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの1つを使用すべきであることを示す第1のビット値を有するか、または前記第1のアップリンク通信がサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットとサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットとの両方を使用すべきであることを示す第2のビット値を有する、単一ビットを前記第1の制御情報内で識別すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  18. 前記第1のビット値は、前記第1のアップリンク通信がサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットを使用すべきであるというあらかじめ決定された指示を与える、または
    前記第1のビット値は、前記第1のアップリンク通信がサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットを使用すべきであることを示すために前記サウンディング基準信号構成情報によって構成される、または
    前記第1のビット値は、前記第1のアップリンク通信がサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットもしくはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのいずれかを使用すべきであるという指示を、前記第1の制御情報中の異なる情報フィールドが与えることを示す、
    請求項17に記載の方法。
  19. サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットまたはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの1つが未使用であるという指示は、サウンディング基準信号リソースの前記関連するセットのリソース指示の予約された値によって与えられる、請求項1に記載の方法。
  20. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと結合されたメモリと、
    前記メモリに記憶された命令と
    を備え、前記命令は、前記装置に、
    前記UEにアップリンク許可を与える制御情報が、サウンディング基準信号リソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはサウンディング基準信号リソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すサウンディング基準信号構成情報を、基地局から受信することと、
    第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、サウンディング基準信号リソースの第1のセット、サウンディング基準信号リソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することと、
    前記第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しに関連するサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットまたはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの前記示された一方または両方とに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、
    アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットを送信することと、
    を行わせるために前記プロセッサよって実行可能である、装置。
  21. サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットは、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットに関連付けられ、サウンディング基準信号リソースの前記第2のセットは、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットに関連付けられ、
    前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットは、第1の送受信ポイントに送信され、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットは、第2の送受信ポイントに送信される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記第1の制御情報を受信するための前記命令は、前記装置に、
    サウンディング基準信号リソースの前記第1のセットのうちの第1のサウンディング基準信号リソースを与える、前記第1の制御情報中の第1のリソースインジケータを復号することと、
    サウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの第2のサウンディング基準信号リソースを与える、前記第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを復号することと、
    を行わせるために前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項20に記載の装置。
  23. 前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、前記命令は、前記装置に、
    単一のサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを、前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットとアップリンク送信パラメータの前記第2のセットとの両方を決定することと、
    前記第1の制御情報中の第2のリソースインジケータを無視することと、
    を行わせるために前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項20に記載の装置。
  24. 前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、前記命令は、前記装置に、
    2つのサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の前記2つのリソースインジケータのうちの第1のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを決定することと、
    前記第1の制御情報中の前記2つのリソースインジケータのうちの第2のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを決定することと、
    を行わせるために前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項20に記載の装置。
  25. 前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための単一のリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    アップリンク送信パラメータの前記第1のセットとアップリンク送信パラメータの前記第2のセットとの両方は、前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項20に記載の装置。
  26. 前記命令は、前記装置に、
    単一のサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを、前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータと、前記単一のサウンディング基準信号リソースセットとに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットとアップリンク送信パラメータの前記第2のセットとの両方を決定することと、
    を行わせるために前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項25に記載の装置。
  27. 前記命令は、前記装置に、
    2つのサウンディング基準信号リソースセットが前記第1のアップリンク通信に関連付けられることを、前記第1の制御情報が示すことを識別することと、
    前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータと、前記単一のリソースインジケータと第1のサウンディング基準信号リソースセットのサウンディング基準信号リソースとの間の第1のマッピングとに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを決定することと、
    前記第1の制御情報中の前記単一のリソースインジケータと、前記単一のリソースインジケータと第2のサウンディング基準信号リソースセットのサウンディング基準信号リソースとの間の第2のマッピングとに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを決定することと、
    を行わせるために前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項25に記載の装置。
  28. 前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットと前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットとは、コードブックベースの物理アップリンク共有チャネル送信であり、
    前記サウンディング基準信号構成情報は、前記第1の制御情報がサウンディング基準信号リソースのための前記2つのリソースインジケータを含むべきであることを示し、
    前記2つのリソースインジケータの各々は、同じ数のアンテナポートを有するサウンディング基準信号リソースの前記関連するセット内のサウンディング基準信号リソースにマッピングされる、請求項20に記載の装置。
  29. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    前記UEにアップリンク許可を与える制御情報が、サウンディング基準信号リソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはサウンディング基準信号リソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すサウンディング基準信号構成情報を、基地局から受信するための手段と、
    第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、サウンディング基準信号リソースの第1のセット、サウンディング基準信号リソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信するための手段と、
    前記第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しに関連するサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットまたはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの前記示された一方または両方とに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定するための手段と、
    アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットを送信するための手段と、
    を備える、装置。
  30. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    前記UEにアップリンク許可を与える制御情報が、サウンディング基準信号リソースのための1つのリソースインジケータを含むべきであるのかまたはサウンディング基準信号リソースのための2つのリソースインジケータを含むべきであるのかを示すサウンディング基準信号構成情報を、基地局から受信することと、
    第1のアップリンク通信の2つ以上の繰り返しをスケジュールするとともに、サウンディング基準信号リソースの第1のセット、サウンディング基準信号リソースの第2のセット、またはその両方のいずれかとの前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しの間の関連付けを示す、第1の制御情報を受信することと、
    前記第1の制御情報中の1つまたは2つのリソースインジケータと、前記第1のアップリンク通信の前記2つ以上の繰り返しに関連するサウンディング基準信号リソースの前記第1のセットまたはサウンディング基準信号リソースの前記第2のセットのうちの前記示された一方または両方とに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第1のセットのためのアップリンク送信パラメータの第1のセットと、前記第1のアップリンク通信の繰り返しの第2のセットのためのアップリンク送信パラメータの第2のセットとを決定することと、
    アップリンク送信パラメータの前記第1のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第1のセットを送信し、アップリンク送信パラメータの前記第2のセットを使用して前記第1のアップリンク通信の繰り返しの前記第2のセットを送信することと、
    を行うようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
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