JP2024104029A - 資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材の所在を把握できる資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法を提供する。【解決手段】資機材管理システム100は、電波発信機10と、電波受信機20と、取得手段32と、特定手段33と、表示手段35と、を備える。電波発信機10は、建設工事現場において移動可能な資機材Mに取り付けられており、ID情報を含む電波を発信する。電波受信機20は、電波発信機10から電波を受信するとともに、自身の位置を検出し、移動可能である。取得手段32は、電波受信機20から、電波に含まれるID情報、および電波受信機20の位置に関する位置情報を取得する。特定手段33は、取得手段32により取得されたID情報および位置情報に基づいて、資機材Mの所在を特定する。表示手段35は、特定手段33により特定された資機材Mの所在を表示させる。【選択図】図1
Description
本発明は、建設工事現場において移動可能な資機材を管理する資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法に関する。
建設工事現場で使用する資機材は、測量機、発電機、バッテリ、鋼材等、多種多様なものがあり、広大な建設工事現場においては、資機材の所在を把握することは重要である。これに関連して、例えば、特許文献1,2に記載された技術が知られている。
特許文献1には、移動体用受信機が、所定の場所に配された場所特定用発信機からの電波、及び運搬体に配された運搬体用発信機からの電波を同時に受信したときに、運搬体のログデータを記録する技術が記載されている。
また、特許文献2には、ID情報を有する作業機を運転する作業員が携帯する携帯端末装置が、作業員の位置を検出するとともに作業機のID情報と稼働情報を取得し、これらをサーバーへ送信する技術が記載されている。
また、特許文献2には、ID情報を有する作業機を運転する作業員が携帯する携帯端末装置が、作業員の位置を検出するとともに作業機のID情報と稼働情報を取得し、これらをサーバーへ送信する技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術では、場所特定用発信機を所定の位置に固定して設けている。このため、広範囲な建設工事現場では、運搬体の移動範囲内の特定の場所に、複数の場所特定用発信機を予め設けることは困難となる。また、特許文献1に記載の技術では、運搬体は決まったルートを移動するものである。しかし、実際の建設工事現場では資機材の移動ルートは随時変化するため、資機材に発信機を取り付けたとしても資機材の所在を一つ一つ把握することは困難である。
なお、所定の位置に受信機を固定して設け、資機材に取り付けた発信機が受信機の受信範囲を通過すると、資機材の所在情報が記録されるという技術も考えられる。しかし、この技術でも、特許文献1に記載の技術と同様に、広範囲な建設工事現場における資機材の移動範囲内の略全域に複数の受信機を予め設けることは困難である。
また、特許文献2に記載の技術を応用して資機材に携帯端末装置を取り付けることで資機材の所在の把握も可能であるが、携帯端末装置は高価で重く充電も頻繁に必要で管理負担が大きいことを考慮すると現実的ではない。
このような観点から、本発明は、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材の所在を把握できる資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法を提供することを課題とする。
なお、所定の位置に受信機を固定して設け、資機材に取り付けた発信機が受信機の受信範囲を通過すると、資機材の所在情報が記録されるという技術も考えられる。しかし、この技術でも、特許文献1に記載の技術と同様に、広範囲な建設工事現場における資機材の移動範囲内の略全域に複数の受信機を予め設けることは困難である。
また、特許文献2に記載の技術を応用して資機材に携帯端末装置を取り付けることで資機材の所在の把握も可能であるが、携帯端末装置は高価で重く充電も頻繁に必要で管理負担が大きいことを考慮すると現実的ではない。
このような観点から、本発明は、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材の所在を把握できる資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法を提供することを課題とする。
本発明に係る資機材管理システムは、電波発信機と、電波受信機と、取得手段と、特定手段と、表示手段と、を備える。前記電波発信機は、建設工事現場において移動可能な資機材に取り付けられており、ID情報を含む電波を発信する。前記電波受信機は、前記電波発信機から前記電波を受信する受信手段、および自身の位置を検出する位置検出手段を有し、移動可能である。前記取得手段は、前記電波受信機から、前記受信手段が受信した前記電波に含まれるID情報、および前記位置検出手段が検出した前記電波受信機の位置に関する位置情報を取得する。前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記ID情報および前記位置情報に基づいて、前記資機材の所在を特定する。前記表示手段は、前記特定手段により特定された前記資機材の所在を表示させる。
この発明では、資機材に電波発信機が取り付けられ、移動可能な電波受信機が電波発信機からID情報を含む電波を受信するとともに自身の位置を検出する。そして、ID情報、および電波受信機の位置に関する位置情報を用いることで、資機材の所在が特定されて表示される。つまり、資機材に取り付けられた電波発信機が発信する電波を、移動可能な電波受信機が受信することで、資機材の所在が特定される。このため、従来のように複数の発信機または受信機を広範囲な建設工事現場における資機材の移動範囲内の略全域に予め固定して設ける必要はない。また、資機材には、安価で軽量かつ電池寿命の長い電波発信機を取り付けることが可能である。
したがって、本発明によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材の所在を把握できる資機材管理システムを提供することができる。
この発明では、資機材に電波発信機が取り付けられ、移動可能な電波受信機が電波発信機からID情報を含む電波を受信するとともに自身の位置を検出する。そして、ID情報、および電波受信機の位置に関する位置情報を用いることで、資機材の所在が特定されて表示される。つまり、資機材に取り付けられた電波発信機が発信する電波を、移動可能な電波受信機が受信することで、資機材の所在が特定される。このため、従来のように複数の発信機または受信機を広範囲な建設工事現場における資機材の移動範囲内の略全域に予め固定して設ける必要はない。また、資機材には、安価で軽量かつ電池寿命の長い電波発信機を取り付けることが可能である。
したがって、本発明によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材の所在を把握できる資機材管理システムを提供することができる。
本発明に係る資機材管理装置は、取得手段と、特定手段と、を備える。前記取得手段は、電波発信機からID情報を含む電波を受信した移動可能な電波受信機から、前記ID情報、および前記電波受信機の位置に関する位置情報を取得する。前記電波発信機は、建設工事現場において移動可能な資機材に取り付けられている。前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記ID情報および前記位置情報に基づいて、前記資機材の所在を特定する。この本発明によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材位置の所在を把握できる資機材管理装置を提供することができる。
前記資機材管理装置は、前記特定手段により特定された前記資機材の所在を表示させる表示手段を備えることが好ましい。
この構成では、表示手段によって資機材の所在が可視されるため、管理者や作業者は迅速かつ確実に資機材の所在を把握できるようになる。
この構成では、表示手段によって資機材の所在が可視されるため、管理者や作業者は迅速かつ確実に資機材の所在を把握できるようになる。
前記資機材管理装置において、前記取得手段は、前記電波受信機から、前記電波の強度に関する電波強度情報を取得することが好ましい。この場合、前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合に、前記資機材の所在に関する所在情報を更新する。
この構成では、資機材に取り付けられた電波発信機から発信されて電波受信機が受信した電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合には、電波を受信した電波受信機は資機材に近い所定範囲内にある。したがって、このような電波受信機の位置情報を用いることで、資機材の所在をより精度良く把握することができる。
この構成では、資機材に取り付けられた電波発信機から発信されて電波受信機が受信した電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合には、電波を受信した電波受信機は資機材に近い所定範囲内にある。したがって、このような電波受信機の位置情報を用いることで、資機材の所在をより精度良く把握することができる。
前記資機材管理装置において、複数の前記電波受信機が前記電波発信機から前記電波をそれぞれ受信した場合、前記特定手段は、強度が最も大きい前記電波を受信した前記電波受信機の前記位置情報を採用する。
この構成では、複数の電波受信機が同じ電波発信機から電波をそれぞれ受信した場合、強度が最も大きい電波を受信した電波受信機が他の電波受信機よりも資機材に近い位置にあると考えられる。したがって、このような電波受信機の位置情報を用いることで、資機材の所在資機材の所在をより精度良く把握することができる。
この構成では、複数の電波受信機が同じ電波発信機から電波をそれぞれ受信した場合、強度が最も大きい電波を受信した電波受信機が他の電波受信機よりも資機材に近い位置にあると考えられる。したがって、このような電波受信機の位置情報を用いることで、資機材の所在資機材の所在をより精度良く把握することができる。
本発明に係る資機材管理方法は、取得工程と、特定工程と、を有する。前記取得工程は、電波発信機からID情報を含む電波を受信した移動可能な電波受信機から、前記ID情報、および前記電波受信機の位置に関する位置情報を取得するものである。前記電波発信機は、建設工事現場において移動可能な資機材に取り付けられている。前記特定工程は、前記取得工程において取得された前記ID情報および前記位置情報に基づいて、前記資機材の所在を特定するものである。この本発明によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材位置の所在を把握できる資機材管理方法を提供することができる。
本発明によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材の所在を把握できる資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法を提供することができる。
以下、本発明の実施をするための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
図1を参照して、実施形態に係る資機材管理システム100の構成について説明する。
本実施形態では、建設工事現場において移動可能な資機材Mの所在を把握する場合について説明する。資機材Mは、図1では測量機であるが、これに限定されず、例えば発電機、溶接機、バッテリ、鋼材等であってもよい。
図1に示すように、資機材管理システム100は、電波発信機10と、電波受信機20と、資機材管理装置30とを備える。移動可能な資機材Mは、クレーン等の揚重手段、運搬車両、人力などによって移動可能であればよく、車輪や履帯などの移動機構を備えるものに限定されない。
図1を参照して、実施形態に係る資機材管理システム100の構成について説明する。
本実施形態では、建設工事現場において移動可能な資機材Mの所在を把握する場合について説明する。資機材Mは、図1では測量機であるが、これに限定されず、例えば発電機、溶接機、バッテリ、鋼材等であってもよい。
図1に示すように、資機材管理システム100は、電波発信機10と、電波受信機20と、資機材管理装置30とを備える。移動可能な資機材Mは、クレーン等の揚重手段、運搬車両、人力などによって移動可能であればよく、車輪や履帯などの移動機構を備えるものに限定されない。
電波発信機10は、建設工事現場において移動可能な資機材Mに取り付けられており、電波発信機10の個体識別情報であるID情報を含む電波を発信する。電波発信機10は、例えばビーコン等の小型の発信装置である。ビーコンは、一定の時間間隔で例えば半径数m~100mの範囲の近距離に電波(無線信号)を発信する。
電波受信機20は、例えばスマートフォン等の携帯端末装置であり、移動可能である。電波受信機20は、例えば、作業者51が携帯して歩いて移動したり、運搬車両52の運転席等に設置または運転者が携帯して移動したり、建設機械53の操縦席等に設置または操縦者が携帯して移動したりする。
図2に示すように、電波受信機20は、ビーコン電波受信部(受信手段)21と、信号受信部(位置検出手段)22と、ネットワーク通信部23と、制御部24とを有する。
ビーコン電波受信部21は、電波発信機10からID情報を含む電波を受信する。また、ビーコン電波受信部21は、電波強度(RSSI)を測定する機能を有しており、電波発信機10から受信した電波の強度を測定可能である。
ビーコン電波受信部21は、電波発信機10からID情報を含む電波を受信する。また、ビーコン電波受信部21は、電波強度(RSSI)を測定する機能を有しており、電波発信機10から受信した電波の強度を測定可能である。
信号受信部22は、自身である電波受信機20の位置を検出する。信号受信部22は、具体的には、図示しない測位用衛星から発信される電波を受信する。測位用衛星は、全球測位衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)で使用される衛星であって、自身の位置情報(軌道位置情報)や時刻情報を周期的に送信する。測位用衛星は、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星、GLONASS(Global Navigation Satellite System)衛星、Galileo衛星、準天頂衛星などであってよい。信号受信部22は、アンテナを介して測位用衛星から軌道位置情報や時刻情報などを受信し、受信した軌道位置情報や時刻情報を用いて自身の位置を計算する。位置の計算方法は特に限定されず、例えば精度の高い位置情報を求めることが可能なRTK(Real Time Kinematic)を用いるのがよい。信号受信部22は、求めた位置情報を制御部24に送る。なお、測位用衛星に代えてトータルステーションやSLAM(Simultaneous Localization And Mapping)を用いて電波受信機20の位置情報を求めてもよい。つまり、電波受信機20の位置を求める方法は様々な技術を用いることができる。
ネットワーク通信部23は、電波受信機20が資機材管理装置30とネットワークを介して通信するためのインタフェースである。ネットワークは、電話網、移動通信網、LAN、WAN、インターネット等を含むものである。
制御部24は、ビーコン電波受信部21、信号受信部22、およびネットワーク通信部23に接続されている。制御部24は、CPU(Central Processing Unit)とメモリ等の記憶部とを備えており、電波受信機20の各部の制御を行う。
制御部24は、ビーコン電波受信部21、信号受信部22、およびネットワーク通信部23に接続されている。制御部24は、CPU(Central Processing Unit)とメモリ等の記憶部とを備えており、電波受信機20の各部の制御を行う。
図1に示すように、電波受信機20は、電波発信機10から電波を受信すると、電波発信機10のID情報、電波受信機20の位置情報、および受信した電波の強度に関する電波強度情報を資機材管理装置30に送信する。電波受信機20から資機材管理装置30への情報の送信は、一定の時間間隔でリアルタイムに行われる。
資機材管理装置30は、電波受信機20から、電波発信機10のID情報、および電波受信機20の位置に関する位置情報を取得することで、資機材Mの所在を特定する。資機材管理装置30は、例えばクラウド上に存在するサーバコンピュータである。
資機材管理装置30は、制御部31と、記憶手段34と、表示手段35と、通信部36とを備える。
資機材管理装置30は、制御部31と、記憶手段34と、表示手段35と、通信部36とを備える。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)とメモリ等の記憶部とを備えており、資機材管理装置30の各部の制御を行う。制御部31は、記憶手段34、表示手段35、および通信部36に接続されている。制御部31は、取得手段32と、特定手段33とを有している。取得手段32および特定手段33は、例えばCPUがROM(Read Only Memory)等に格納されたプログラムを実行処理することにより実現される。
取得手段32は、電波受信機20から、電波発信機10のID情報、電波受信機20の位置情報、および電波強度情報を、通信部36を介して受信して取得する。電波受信機20から受信した情報は、記憶手段34に保存される。取得手段32は、記憶手段34に一旦保存された受信情報を取り出すことで取得してもよい。
特定手段33は、取得手段32により取得された電波発信機10のID情報および電波受信機20の位置情報に基づいて、資機材Mの所在を特定する。つまり、資機材Mに取り付けられた電波発信機10に近い電波受信機20の位置情報を利用し、この位置情報をID情報に対応する資機材Mの名称に関係付けることで、資機材Mの所在が特定される。
図3A~図3Cは、移動可能な資機材Mに取り付けられた電波発信機10が発信する電波を移動中の電波受信機20が受信して検知する様子を示す。
図3Aに示すように、資機材M(ここでは測量機)が道路60上を矢印61で示す方向に移動し、例えば図3Bに示す位置で資機材Mが使用された後、その場所に留置された場合を想定する。図3Bに示すように、資機材Mに取り付けられた電波発信機10がID情報を含む電波を発信し続けるが、発信した電波は電波受信機20によって受信されておらず、資機材Mの所在は不明な状態にある。
その後、図3Cに示すように、電波受信機20を搭載した運搬車両52が資機材Mの近辺を通過して矢印62で示す方向に移動したとする。このとき、運搬車両52に搭載された電波受信機20が資機材Mに取り付けられた電波発信機10からの電波を受信して検知する。すると、電波受信機20は、電波発信機10のID情報、電波受信機20の位置情報、および電波強度情報を、資機材管理装置30に送信する。これにより、資機材管理装置30は、資機材Mの所在を特定することが可能となる。
図3Aに示すように、資機材M(ここでは測量機)が道路60上を矢印61で示す方向に移動し、例えば図3Bに示す位置で資機材Mが使用された後、その場所に留置された場合を想定する。図3Bに示すように、資機材Mに取り付けられた電波発信機10がID情報を含む電波を発信し続けるが、発信した電波は電波受信機20によって受信されておらず、資機材Mの所在は不明な状態にある。
その後、図3Cに示すように、電波受信機20を搭載した運搬車両52が資機材Mの近辺を通過して矢印62で示す方向に移動したとする。このとき、運搬車両52に搭載された電波受信機20が資機材Mに取り付けられた電波発信機10からの電波を受信して検知する。すると、電波受信機20は、電波発信機10のID情報、電波受信機20の位置情報、および電波強度情報を、資機材管理装置30に送信する。これにより、資機材管理装置30は、資機材Mの所在を特定することが可能となる。
本実施形態では、特定手段33は、取得手段32により取得された電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合に、資機材Mの所在に関する所在情報を特定または更新する。閾値の設定によって、電波受信機20からどの程度近い位置にある資機材Mに対して所在情報を更新するかが設定される。
例えば図4Aに示すように、電波発信機10からの電波を受信して検知する前(以下、「検知前」という)の資機材Mの所在は、経度:A1、緯度B1である。ここで、電波発信機10のID情報に対応する電波強度(RSSI)の所定の閾値は、-50[dBm]である。また、建設機械53に搭載された経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度は、-60[dBm]である。この場合、電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度が所定の閾値以下であるので、資機材Mの所在は更新されず、検知後の資機材Mの所在は、検知前と同じ経度:A1、緯度B1のままとされる。
例えば図4Aに示すように、電波発信機10からの電波を受信して検知する前(以下、「検知前」という)の資機材Mの所在は、経度:A1、緯度B1である。ここで、電波発信機10のID情報に対応する電波強度(RSSI)の所定の閾値は、-50[dBm]である。また、建設機械53に搭載された経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度は、-60[dBm]である。この場合、電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度が所定の閾値以下であるので、資機材Mの所在は更新されず、検知後の資機材Mの所在は、検知前と同じ経度:A1、緯度B1のままとされる。
図4Bに示すように、複数の電波受信機20が同じ電波発信機10から電波をそれぞれ受信した場合、特定手段33は、強度が最も大きい電波を受信した電波受信機20の位置情報を採用する。
例えば図4Bに示すように、検知前の資機材Mの所在は、経度:A1、緯度B1である。ここで、電波発信機10のID情報に対応する電波強度の所定の閾値は、-50[dBm]である。また、建設機械53に搭載された経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度は、-30[dBm]である。また、建設機械53に搭載された経度:A3、緯度B3の位置にある電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度は、-40[dBm]である。この場合、経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20が受信した電波の強度が、経度:A3、緯度B3の位置にある電波受信機20が受信した電波の強度よりも大きい。したがって、資機材Mの所在は、経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20の位置情報が採用される形で更新される。
例えば図4Bに示すように、検知前の資機材Mの所在は、経度:A1、緯度B1である。ここで、電波発信機10のID情報に対応する電波強度の所定の閾値は、-50[dBm]である。また、建設機械53に搭載された経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度は、-30[dBm]である。また、建設機械53に搭載された経度:A3、緯度B3の位置にある電波受信機20が電波発信機10から受信した電波の強度は、-40[dBm]である。この場合、経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20が受信した電波の強度が、経度:A3、緯度B3の位置にある電波受信機20が受信した電波の強度よりも大きい。したがって、資機材Mの所在は、経度:A2、緯度B2の位置にある電波受信機20の位置情報が採用される形で更新される。
記憶手段34には、複数の電波発信機10の各々について、電波発信機10のID情報と、ID情報に対応する資機材Mの名称と、ID情報に対応する電波強度の所定の閾値と、が予め関係付けられて保存されている。電波強度の所定の閾値は、個々の電波発信機10で例えば同一に設定されるが、異なっていてもよい。また、記憶手段34には、特定手段33によって特定または更新された資機材Mの所在に関する所在情報が保存される。
表示手段35は、特定手段33により特定された資機材Mの所在を表示させる機能を有する。表示手段35は、資機材Mの所在を自身が有するLCD等の表示部(図示せず)に表示させてもよいし、他の装置(図示せず)に送信して当該他の装置の表示部に表示させてもよい。
例えば図5に示すように、表示手段35は、資機材Mの所在をマップ上に表示した所在マップ画像70を表示部に表示させる。図5の所在マップ画像70には、資機材Mの名称であるM1(例えば測量機)、M2(例えば発電機)、M3(例えばバッテリ)が、マップ上の所在位置に表示される。これにより、資機材Mの所在を一目で把握することが可能である。なお、資機材Mの所在は、表形式で表示されてもよい。
通信部36は、資機材管理装置30が電波受信機20とネットワークを介して通信するためのインタフェースである。
例えば図5に示すように、表示手段35は、資機材Mの所在をマップ上に表示した所在マップ画像70を表示部に表示させる。図5の所在マップ画像70には、資機材Mの名称であるM1(例えば測量機)、M2(例えば発電機)、M3(例えばバッテリ)が、マップ上の所在位置に表示される。これにより、資機材Mの所在を一目で把握することが可能である。なお、資機材Mの所在は、表形式で表示されてもよい。
通信部36は、資機材管理装置30が電波受信機20とネットワークを介して通信するためのインタフェースである。
次に、図6を参照して、資機材管理装置30の動作について説明する。図6は、本発明の実施形態に係る資機材管理方法の内容を示すフローチャートの一例である。
図6に示すように、まず、制御部31は、取得手段32が電波受信機20から、電波発信機10のID情報、電波受信機20の位置情報、および電波強度情報を取得したか否かを判断する(ステップS1)。
図6に示すように、まず、制御部31は、取得手段32が電波受信機20から、電波発信機10のID情報、電波受信機20の位置情報、および電波強度情報を取得したか否かを判断する(ステップS1)。
電波受信機20が電波発信機10からの電波を受信して検知すると、電波受信機20は、電波発信機10のID情報、電波受信機20の位置情報、および電波強度情報を、資機材管理装置30に送信する。そして、資機材管理装置30の取得手段32が、前記した各情報を取得する。この場合、制御部31は、ステップS1で「Yes」と判断し、ステップS2に処理を進める。他方、制御部31は、ステップS1で「No」と判断した場合、待機する。
ステップS2では、制御部31は、取得手段32が受信した受信情報を記憶手段34に記録する。なお、同じID情報に関する受信情報が既に記憶手段34に保存されている場合には、受信情報が更新される。
ステップS3では、制御部31は、取得手段32により取得された電波の強度が所定の閾値よりも大きいか否かを判断する。電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合(ステップS3でYes)、制御部31は、ステップS4に処理を進める。他方、電波の強度が所定の閾値以下である場合(ステップS2でNo)、制御部31は、ステップS1に処理を戻す。
ステップS3では、制御部31は、取得手段32により取得された電波の強度が所定の閾値よりも大きいか否かを判断する。電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合(ステップS3でYes)、制御部31は、ステップS4に処理を進める。他方、電波の強度が所定の閾値以下である場合(ステップS2でNo)、制御部31は、ステップS1に処理を戻す。
ステップS4では、制御部31は、複数の電波受信機20が電波発信機10から電波をそれぞれ受信したか否かを判断する。かかる判断は、複数の電波受信機20が同じ電波発信機10からの電波を同時または所定の短い時間内に受信したか否かで行われる。複数の電波受信機20が電波を受信したと判断された場合(ステップS4でYes)、制御部31は、ステップS5に処理を進める。他方、一つの電波受信機20が電波を受信したと判断された場合(ステップS4でNo)制御部31は、ステップS6に処理を進める。
ステップS5では、制御部31の特定手段33は、強度が最も大きい電波を受信した電波受信機20の位置情報を採用する。
ステップS6では、特定手段33は、取得手段32により取得された電波発信機10のID情報および電波受信機20の位置情報に基づいて、資機材Mの所在を特定する。特定手段33によって特定された資機材Mの所在に関する所在情報は、記憶手段34に保存される。なお、資機材Mの所在に関する所在情報が既に記憶手段34に保存されている場合には、所在情報が更新される。
例えば一つの電波受信機20が移動しながら電波発信機10からの電波を受信する場合には、受信した電波の強度が変化する。この場合、電波受信機20から資機材管理装置30への情報の送信が一定の時間間隔で通常複数回行われ、電波の強度が所定の閾値よりも大きい限りにおいて、所在情報が更新される。もちろん、別の時刻に別の電波受信機20が電波発信機10からの電波を受信した場合にも、電波の強度が所定の閾値よりも大きい限りにおいて、所在情報が更新される。
ステップS7では、制御部31は、特定手段により特定された資機材Mの所在を表示手段35に表示させ、ステップS1に処理を戻す。
ステップS6では、特定手段33は、取得手段32により取得された電波発信機10のID情報および電波受信機20の位置情報に基づいて、資機材Mの所在を特定する。特定手段33によって特定された資機材Mの所在に関する所在情報は、記憶手段34に保存される。なお、資機材Mの所在に関する所在情報が既に記憶手段34に保存されている場合には、所在情報が更新される。
例えば一つの電波受信機20が移動しながら電波発信機10からの電波を受信する場合には、受信した電波の強度が変化する。この場合、電波受信機20から資機材管理装置30への情報の送信が一定の時間間隔で通常複数回行われ、電波の強度が所定の閾値よりも大きい限りにおいて、所在情報が更新される。もちろん、別の時刻に別の電波受信機20が電波発信機10からの電波を受信した場合にも、電波の強度が所定の閾値よりも大きい限りにおいて、所在情報が更新される。
ステップS7では、制御部31は、特定手段により特定された資機材Mの所在を表示手段35に表示させ、ステップS1に処理を戻す。
前記したように、本実施形態に係る資機材管理システム100は、電波発信機10と、電波受信機20と、取得手段32と、特定手段33と、表示手段35と、を備える。電波発信機10は、建設工事現場において移動可能な資機材Mに取り付けられており、ID情報を含む電波を発信する。電波受信機20は、電波発信機10から電波を受信するビーコン電波受信部(受信手段)21、および自身の位置を検出する信号受信部(位置検出手段)22を有し、移動可能である。取得手段32は、電波受信機20から、ビーコン電波受信部21が受信した電波に含まれるID情報、および信号受信部22が検出した電波受信機20の位置に関する位置情報を取得する。特定手段33は、取得手段32により取得されたID情報および位置情報に基づいて、資機材Mの所在を特定する。表示手段35は、特定手段33により特定された資機材Mの所在を表示させる。
本実施形態では、資機材Mに電波発信機10が取り付けられ、移動可能な電波受信機20が電波発信機10からID情報を含む電波を受信するとともに自身の位置を検出する。そして、ID情報、および電波受信機20の位置に関する位置情報を用いることで、資機材Mの所在が特定されて表示される。つまり、資機材Mに取り付けられた電波発信機10が発信する電波を、移動可能な電波受信機20が受信することで、資機材Mの所在が特定される。このため、従来のように複数の発信機または受信機を広範囲な建設工事現場における資機材Mの移動範囲内の略全域に予め固定して設ける必要はない。また、資機材Mには、安価で軽量かつ電池寿命の長い電波発信機10を取り付けることが可能である。
したがって、本実施形態によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材Mの所在を把握できる資機材管理システム100を提供することができる。
したがって、本実施形態によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材Mの所在を把握できる資機材管理システム100を提供することができる。
また、本実施形態に係る資機材管理装置30は、取得手段32と、特定手段33と、を備える。取得手段32は、電波発信機10からID情報を含む電波を受信した移動可能な電波受信機20から、ID情報、および電波受信機20の位置に関する位置情報を取得する。電波発信機10は、建設工事現場において移動可能な資機材Mに取り付けられている。特定手段33は、取得手段32により取得されたID情報および位置情報に基づいて、資機材Mの所在を特定する。本実施形態によれば、管理負担を軽減しつつ、広範囲な建設工事現場においても資機材Mの所在を把握できる資機材管理装置30を提供することができる。
また、本実施形態では、資機材管理装置30は、特定手段33により特定された資機材Mの所在を表示させる表示手段35を備える。この構成では、表示手段35によって資機材Mの所在が可視されるため、管理者や作業者は迅速かつ確実に資機材Mの所在を把握できるようになる。
また、本実施形態では、取得手段32は、電波受信機20から、電波の強度に関する電波強度情報を取得する。この場合、特定手段33は、取得手段32により取得された電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合に、資機材Mの所在に関する所在情報を更新する。この構成では、資機材Mに取り付けられた電波発信機10から発信されて電波受信機20が受信した電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合には、電波を受信した電波受信機20は資機材Mに近い所定範囲内にある。したがって、このような電波受信機20の位置情報を用いることで、資機材Mの所在をより精度良く把握することができる。
また、本実施形態では、複数の電波受信機20が電波発信機10から電波をそれぞれ受信した場合、特定手段33は、強度が最も大きい電波を受信した電波受信機20の位置情報を採用する。この構成では、複数の電波受信機20が同じ電波発信機10から電波をそれぞれ受信した場合、強度が最も大きい電波を受信した電波受信機20が他の電波受信機20よりも資機材Mに近い位置にあると考えられる。したがって、このような電波受信機20の位置情報を用いることで、資機材Mの所在資機材の所在をより精度良く把握することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。本発明は、前記実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ乃至選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
前記した実施形態で得られた資機材Mの所在情報や各種の受信情報は、基板情報となり、この情報を様々に加工することで、建設工事現場の可視化が促進される。
例えば、制御部31は、資機材Mの所在情報と、該所在情報を特定または更新した日時とを関連付けた時系列のログデータである移動情報を作成して、記憶手段34に記録してもよい。この移動情報を例えばマップ上に表示して確認することによって、建設工事現場における資機材Mを用いた作業状況の進捗を把握することが可能となる。
また、前記実施形態では、取得手段32および特定手段33は、ソフトウェアによって実現されるが、これに限定されるものではなく、専用のハードウェア回路によって実現されてもよい。
前記した実施形態で得られた資機材Mの所在情報や各種の受信情報は、基板情報となり、この情報を様々に加工することで、建設工事現場の可視化が促進される。
例えば、制御部31は、資機材Mの所在情報と、該所在情報を特定または更新した日時とを関連付けた時系列のログデータである移動情報を作成して、記憶手段34に記録してもよい。この移動情報を例えばマップ上に表示して確認することによって、建設工事現場における資機材Mを用いた作業状況の進捗を把握することが可能となる。
また、前記実施形態では、取得手段32および特定手段33は、ソフトウェアによって実現されるが、これに限定されるものではなく、専用のハードウェア回路によって実現されてもよい。
10 電波発信機
20 電波受信機
30 資機材管理装置
21 ビーコン電波受信部(受信手段)
22 信号受信部(位置検出手段)
31 制御部
32 取得手段
33 特定手段
34 記憶手段
35 表示手段
100 資機材管理システム
M 資機材
20 電波受信機
30 資機材管理装置
21 ビーコン電波受信部(受信手段)
22 信号受信部(位置検出手段)
31 制御部
32 取得手段
33 特定手段
34 記憶手段
35 表示手段
100 資機材管理システム
M 資機材
Claims (6)
- 建設工事現場において移動可能な資機材に取り付けられ、ID情報を含む電波を発信する電波発信機と、
前記電波発信機から前記電波を受信する受信手段、および自身の位置を検出する位置検出手段を有し、移動可能な電波受信機と、
前記電波受信機から、前記受信手段が受信した前記電波に含まれるID情報、および前記位置検出手段が検出した前記電波受信機の位置に関する位置情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記ID情報および前記位置情報に基づいて、前記資機材の所在を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記資機材の所在を表示させる表示手段と、
を備える、資機材管理システム。 - 建設工事現場において移動可能な資機材に取り付けられた電波発信機からID情報を含む電波を受信した移動可能な電波受信機から、前記ID情報、および前記電波受信機の位置に関する位置情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記ID情報および前記位置情報に基づいて、前記資機材の所在を特定する特定手段と、
を備える、資機材管理装置。 - 前記特定手段により特定された前記資機材の所在を表示させる表示手段を備える、請求項2に記載の資機材管理装置。
- 前記取得手段は、前記電波受信機から、前記電波の強度に関する電波強度情報を取得し、
前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記電波の強度が所定の閾値よりも大きい場合に、前記資機材の所在に関する所在情報を更新する、請求項2または請求項3に記載の資機材管理装置。 - 複数の前記電波受信機が前記電波発信機から前記電波をそれぞれ受信した場合、前記特定手段は、強度が最も大きい前記電波を受信した前記電波受信機の前記位置情報を採用する、請求項4に記載の資機材管理装置。
- 建設工事現場において移動可能な資機材に取り付けられた電波発信機からID情報を含む電波を受信した移動可能な電波受信機から、前記ID情報、および前記電波受信機の位置に関する位置情報を取得する取得工程と、
前記取得工程において取得された前記ID情報および前記位置情報に基づいて、前記資機材の所在を特定する特定工程と、
を有する、資機材管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023008028A JP2024104029A (ja) | 2023-01-23 | 2023-01-23 | 資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2023008028A JP2024104029A (ja) | 2023-01-23 | 2023-01-23 | 資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2024104029A true JP2024104029A (ja) | 2024-08-02 |
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JP2023008028A Pending JP2024104029A (ja) | 2023-01-23 | 2023-01-23 | 資機材管理システム、資機材管理装置および資機材管理方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2024104029A (ja) |
-
2023
- 2023-01-23 JP JP2023008028A patent/JP2024104029A/ja active Pending
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