JP2024093603A - 過給式エンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】クランク室を利用した過給式エンジンにおいて、クランク室内への空気流量の安定性を向上すること。【解決手段】クランク軸を支持するクランクケースと、ピストンを収容したシリンダブロックと、燃焼室を形成するシリンダヘッドと、前記クランクケースの導入口に連通した第一の吸気通路と、前記第一の吸気通路上に設けられた吸気量調整弁と、前記クランクケースの排出口と前記シリンダヘッドの吸気ポートとを連通する第二の吸気通路と、を備え、前記導入口から導入された空気を圧縮して前記排出口へ排気する圧縮室が、前記クランクケース及び前記シリンダブロックの内部空間によって形成される、4ストロークの過給式エンジンであって、前記吸気量調整弁から前記導入口までの前記第一の吸気通路の容積は、前記ピストンの往復運動により容積が変動する前記圧縮室の最大容積よりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は過給式エンジンに関する。
近年、より多くの人々が手ごろで信頼でき、持続可能かつ先進的なエネルギーへのアクセスを確保できるようにするため、エネルギーの効率化に貢献する研究開発が行われている。そのような研究開発の一つとして、クランク室を過給機として利用した過給式エンジンが知られている(例えば特許文献1及び2)。こうした過給式エンジンは、クランク室に空気が導入され、圧縮されて、クランク室からシリンダヘッドの吸気ポートへ圧縮空気が供給される。
特開平9-287470号公報 特開平10-37811号公報
クランク室を過給機として利用した過給式エンジンでは、エンジンの運転によってクランク室内に導入される空気の圧力変動が発生し、クランク室内への空気流量の変動を生じる場合がある。
本発明の目的は、クランク室内への空気流量の安定性を向上することにある。
本発明によれば、
クランク軸を支持するクランクケースと、
ピストンを収容したシリンダブロックと、
燃焼室を形成するシリンダヘッドと、
前記クランクケースの導入口に連通した第一の吸気通路と、
前記第一の吸気通路上に設けられた吸気量調整弁と、
前記クランクケースの排出口と前記シリンダヘッドの吸気ポートとを連通する第二の吸気通路と、を備え、
前記導入口から導入された空気を圧縮して前記排出口へ排気する圧縮室が、前記クランクケース及び前記シリンダブロックの内部空間によって形成される、4ストロークの過給式エンジンであって、
前記吸気量調整弁から前記導入口までの前記第一の吸気通路の容積は、前記ピストンの往復運動により容積が変動する前記圧縮室の最大容積よりも大きい、
ことを特徴とする過給式エンジンが提供される。
本発明によれば、クランク室内への空気流量の安定性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る過給式エンジンの説明図。 (A)及び(B)は圧縮室の容積変化を示す図。 吸気通路の容積の説明図。 複数のサージタンクを設けた実施形態の説明図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第一実施形態>
図1は本発明の一実施形態に係る過給式エンジン1の説明図である。過給式エンジン1は、クランク室を形成するクランクケース2、シリンダブロック3、及び、シリンダヘッド4を備えた4ストロークの単気筒エンジンである。クランクケース2にはクランク軸21が回転自在に支持されている。クランク軸21は、クランクアーム22とクランクアーム22に設けられたクランクピン23とを備えており、クランクピン23はクランク軸21の回転中心から離間した位置に配置されている。
シリンダブロック3のボアにはピストン31が往復可能に配置されている。ピストン31には、ボア内周面を摺動するピストンリング32が設けられている。ピストン31とクランクピン23とはコネクティングロッド33によって連結されている。
シリンダヘッド4は、燃焼室41と、燃焼室41に連通した吸気ポート42及び排気ポート43を形成している。吸気ポート42は、動弁機構46で駆動される吸気バルブ44によって燃焼室41に対して開閉される。排気ポート43は、動弁機構47で駆動される排気バルブ45によって燃焼室41に対して開閉される。吸気ポート42には燃料噴射弁(インジェクタ)49によって燃料が噴射され、燃料と空気の混合気が燃焼室41に供給される。混合気は点火プラグ48によって点火され、燃焼室41で燃焼する。排気ガスは、排気ポート43から排気通路9に排出される。排気通路9には触媒91、消音器92が設けられており、排気ガスは、浄化・消音されて大気に放出される。
過給式エンジン1の吸気系の構造について説明する。本実施形態では、クランクケース2とシリンダブロック3の内部空間を圧縮室26として利用して空気を過給する。クランクケース2には、空気の導入口24が形成されている。この導入口24には吸気通路5が連通している。
吸気通路5を構成する部材として、空気の流れの上流側から順に、エアクリーナ51、吸気量調整弁(スロットルバルブ)52、サージタンク53が設けられている。また、吸気通路5を構成する部材として、配管54~56が設けられている。配管54はエアクリーナ51と吸気量調整弁52とを接続する。配管55は吸気量調整弁52とサージタンク53とを接続する。配管56はサージタンク53と導入口24とを接続する。吸気量調整弁52よりも、サージタンク53、配管55及び56は導入口24の側に配置されている。導入口7には、圧縮室26からの吸気通路5へ空気が逆流することを規制する逆止弁7が設けられている。本実施形態の場合、逆止弁7はリードバルブである。
クランクケース2には、また、空気の排出口25が形成されている。この導入口25には吸気通路6が連通している。吸気通路6は、排出口25と吸気ポート42とを連通する。吸気通路6を構成する部材として、配管61が設けられている。排出口25には、吸気通路6から圧縮室26へ空気が逆流することを規制する逆止弁8が設けられている。本実施形態の場合、逆止弁8はリードバルブである。
配管61の途中部位には断熱材62が設けられている。断熱材62は、配管61の外周囲を覆うように設けられている。断熱材62によって、配管61の内部を流れる空気が、配管61の外部の熱源(例えば燃焼室41)によって加温されることを抑制することができる。これにより、ノッキングや充填効率の改善を図ることができる。
本実施形態の場合、断熱材62は、配管61のうち、特に高温になりやすい燃焼室41に近い部位に部分的に設けられている。しかし、断熱材62は配管61の全域に渡って設けられもよい。また、断熱材62は配管61の外側ではなく、内側に配置されてもよい。
図1において矢印は吸気の流れの方向を示している。外気は、吸気通路5を、エアクリーナ51、吸気量調整弁52、サージタンク53の順に通過して導入口24から圧縮室26に流入する。ここで、圧縮室26の容積は変動する。図2(A)及び図2(B)はその説明図である。圧縮室26の容積は、シリンダブロック3の側においてはピストンリング32によって画定され、その位置に依存して変動する。クランクケース2の側では不変であり、クランクケース2の内壁で確定され、吸気通路5及び6との境界は導入口24及び排出口25とする。言い換えると、圧縮室26はシリンダブロック3のボアの容積とクランクケース3のクランク室容積とから、内蔵部品(ピストン31の略全部、コネクティングロッド33の全部、クランク軸21のうちクランク室に収容された部分等)を除いた空間である。
図2(A)はピストン31が上死点に位置している状態を示す。網掛け部分が圧縮室26の容積であり、最大容積Vmaxである。図2(B)はピストン31が下死点に位置している状態を示す。網掛け部分が圧縮室26の容積であり、最小容積Vminである。
このようにピストン31の往復運動によって圧縮室26の容積が変動する結果、吸気通路5から空気が圧縮室26に導入され、また、圧縮室26から吸気通路6へ空気が排出される。具体的に述べると、圧縮室26の容積が最小容積Vminから最大容積Vmaxに変化することにより、吸気通路5から空気が圧縮室26に導入される。その際、逆止弁8は閉じるため、吸気通路6から圧縮室26へ空気が逆流することが抑制される。
また、圧縮室26の容積が最大容積Vmaxから最小容積Vminに変化することにより、圧縮室26から吸気通路6へ空気が圧縮されつつ排出される。その際、逆止弁7は閉じるため、圧縮室26から吸気通路5へ空気が逆流することが抑制される。排出された空気は吸気通路6を介して吸気ポート42へ圧送される。以上の仕組みで、エアクリーナ51を通過した吸気が過給される。
圧縮室26では空気の圧力変動が生じるため、吸気通路5から圧縮室26への空気流量の変動を生じる場合がある。これは過給式エンジン1の運転の安定性を乱す要因になる。本実施形態では吸気通路5の容積の設計により、クランク室内への空気流量の安定性を向上している。図3は吸気通路5の容積の説明図である。吸気通路5は吸気量調整弁52が一つの区切りとなる。本実施形態の場合、吸気量調整弁52から導入口24までの吸気通路容積Vin(網掛け部分)は、サージタンク53と配管55及び56の各容積の合計値である。
そして、吸気通路容積Vin>最大容積Vmaxの関係にある。吸気通路容積Vinが最大容積Vmaxよりも大きいことで、圧縮室26での空気の圧力変動を、吸気通路5内で吸収することができる。したがって、クランク室内への空気流量の安定性を向上することができる。このような仕組みにより、本実施形態の過給式エンジン1は、吸気量の変動が比較的小さいことから、例えば、発電機用エンジン、ポンプ用エンジン等としての利用が好適である。
本実施形態では、サージタンク53を設けたが、サージタンク53のような大容量部分を設けない構成も採用可能である。しかし、サージタンク53を設けたことで、吸気通路5の通路長を短くしつつ、吸気通路容積Vinをより大きくすることができる。また、サージタンク53と導入口24との間には配管56が介在している。吸気通路5の通路方向と直交する配管56の断面積S1と、吸気通路5の通路方向と直交するサージタンク53の断面積S2とは、S1<S2の関係にある。サージタンク53から導入口24へ向かう吸気流は、サージタンク53と配管56との圧力損失により抵抗を受ける。したがって、サージタンク53から空気流が急激に圧縮室26へ流れ込むことを抑制することができ、クランク室内への空気流量の安定性を向上することができる。
<第二実施形態>
吸気通路5に複数のサージタンクを設けてもよい。図4はその一例を示す。図示の例では、2つのサージタンク53A、53Bが配管57を介して直列に設けられている。複数のサージタンク53A、53Bを設けることで、図1の例のように1つのサージタンク53を設ける場合に比べて、個々のサージタンク53A、53Bの容積を小さくすることができ、小さなスペースに配置できる。また、周辺の構造物との関係を考慮して、サージタンク53A、53Bの配置箇所を個別に設計することができ、レイアウトの自由度を向上できる。また、複数のサージタンクの設計によって共鳴が生じるエンジン回転数を変化させ、それによって吸気効率を向上することもできる。
なお、図4の例では、2つのサージタンク53A、53Bを設けたが、3つ以上のサージタンクを設けてもよい。また、図4の例では2つのサージタンク53A、53Bを通路方向に直列に接続したが、並列に接続してもよい。
<第三実施形態>
第一実施形態では、単気筒エンジンを例に挙げたが多気筒エンジンにも本発明は適用可能である。この場合、気筒毎に圧縮室26、導入口24及び排出口25を形成すればよく、また、吸気通路5の少なくとも下流端と、吸気通路6とを気筒毎に形成すればよい。
<実施形態のまとめ>
上記実施形態は少なくとも以下の過給式エンジンを開示している。
項目1.
クランク軸(21)を支持するクランクケース(2)と、
ピストン(31)を収容したシリンダブロック(3)と、
燃焼室(41)を形成するシリンダヘッド(4)と、
前記クランクケース(2)の導入口(24)に連通した第一の吸気通路(5)と、
前記第一の吸気通路(5)上に設けられた吸気量調整弁(52)と、
前記クランクケース(2)の排出口(25)と前記シリンダヘッド(4)の吸気ポート(42)とを連通する第二の吸気通路(6)と、を備え、
前記導入口(24)から導入された空気を圧縮して前記排出口(25)へ排気する圧縮室(26)が、前記クランクケース(2)及び前記シリンダブロック(3)の内部空間によって形成される、4ストロークの過給式エンジンで(1)あって、
前記吸気量調整弁(52)から前記導入口(24)までの前記第一の吸気通路(5)の容積(Vin)は、前記ピストン(31)の往復運動により容積が変動する前記圧縮室(26)の最大容積(Vmax)よりも大きい、
ことを特徴とする過給式エンジン。
この実施形態によれば、前記第一の吸気通路の容積によって、前記圧縮室の圧力変動を吸収してクランク室内への空気流量の安定性を向上することができる。
項目2.
項目1に記載の過給式エンジンであって、
前記第一の吸気通路(5)を形成する部材として、前記吸気量調整弁(52)よりも前記導入口(24)側のサージタンク(53)と、前記サージタンク(53)と前記導入口(24)とを接続する配管(56)と、を備え、
前記第一の吸気通路(5)の通路方向と直交する方向の断面積は、前記配管(56)よりも前記サージタンク(53)の方が大きい、
ことを特徴とする過給式エンジン。
この実施形態によれば、前記配管と前記サージタンクとの間の圧力損失によって、前記サージタンクから空気流が急激に前記圧縮室へ流れ込むことを抑制することができ、クランク室内への空気流量の安定性を向上することができる。
項目3.
項目1に記載の過給式エンジンであって、
前記第一の吸気通路(5)を形成する部材として、前記吸気量調整弁(52)と前記導入口(24)との間に設けられた複数のサージタンク(53A,53B)を備える、
ことを特徴とする過給式エンジン。
この実施形態によれば、前記サージタンクのレイアウト性を向上できる。
項目4.
項目1~3のいずれか一項に記載の過給式エンジンであって、
前記第二の吸気通路の少なくとも一部を覆う断熱材(62)を備える、
ことを特徴とする過給式エンジン。
この実施形態によれば、吸気が加温されることを抑制できる。
項目5.
項目1~4のいずれか一項に記載の過給式エンジンであって、
前記導入口(24)には、前記圧縮室(26)から前記第一の吸気通路(5)へ空気が逆流することを規制する逆止弁(7)が設けられている、
ことを特徴とする過給式エンジン。
この実施形態によれば、逆流を防止でき、また、前記圧縮室の気密性を向上できる。
項目6.
項目1~5のいずれか一項に記載の過給式エンジンであって、
前記排出口(25)には、前記第二の吸気通路(6)から前記圧縮室(26)へ空気が逆流することを規制する逆止弁(8)が設けられている、
ことを特徴とする過給式エンジン。
この実施形態によれば、逆流を防止でき、また、前記圧縮室の気密性を向上できる。
項目7.
項目1~6のいずれか一項に記載の過給式エンジンであって、
前記過給式エンジンは、単気筒エンジンである、
ことを特徴とする過給式エンジン。
この実施形態によれば、比較的シンプルな構造のエンジンを提供できる。
項目8.
項目1~7のいずれか一項に記載の過給式エンジンであって、
前記最大容積(Vmax)とは、前記ピストン(31)が上死点にあるときの前記圧縮室(26)の容積である、
ことを特徴とする過給式エンジン。
以上、発明の実施形態について説明したが、発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
1 過給式エンジン、2 クランクケース、3 シリンダブロック、5 吸気通路、6 吸気通路、26 圧縮室

Claims (8)

  1. クランク軸を支持するクランクケースと、
    ピストンを収容したシリンダブロックと、
    燃焼室を形成するシリンダヘッドと、
    前記クランクケースの導入口に連通した第一の吸気通路と、
    前記第一の吸気通路上に設けられた吸気量調整弁と、
    前記クランクケースの排出口と前記シリンダヘッドの吸気ポートとを連通する第二の吸気通路と、を備え、
    前記導入口から導入された空気を圧縮して前記排出口へ排気する圧縮室が、前記クランクケース及び前記シリンダブロックの内部空間によって形成される、4ストロークの過給式エンジンであって、
    前記吸気量調整弁から前記導入口までの前記第一の吸気通路の容積は、前記ピストンの往復運動により容積が変動する前記圧縮室の最大容積よりも大きい、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
  2. 請求項1に記載の過給式エンジンであって、
    前記第一の吸気通路を形成する部材として、前記吸気量調整弁よりも前記導入口側のサージタンクと、前記サージタンクと前記導入口とを接続する配管と、を備え、
    前記第一の吸気通路の通路方向と直交する方向の断面積は、前記配管よりも前記サージタンクの方が大きい、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
  3. 請求項1に記載の過給式エンジンであって、
    前記第一の吸気通路を形成する部材として、前記吸気量調整弁と前記導入口との間に設けられた複数のサージタンクを備える、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
  4. 請求項1に記載の過給式エンジンであって、
    前記第二の吸気通路の少なくとも一部を覆う断熱材を備える、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
  5. 請求項1に記載の過給式エンジンであって、
    前記導入口には、前記圧縮室から前記第一の吸気通路へ空気が逆流することを規制する逆止弁が設けられている、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
  6. 請求項1に記載の過給式エンジンであって、
    前記排出口には、前記第二の吸気通路から前記圧縮室へ空気が逆流することを規制する逆止弁が設けられている、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
  7. 請求項1に記載の過給式エンジンであって、
    前記過給式エンジンは、単気筒エンジンである、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
  8. 請求項7に記載の過給式エンジンであって、
    前記最大容積とは、前記ピストンが上死点にあるときの前記圧縮室の容積である、
    ことを特徴とする過給式エンジン。
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