JP2024083779A - 通信装置、通信システム、通信方法、通信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】外的要因によって電波環境が悪化してもリアルタイムで電波環境の悪化を監視することが可能な通信装置およびこれを備えた通信システムを提供する。【解決手段】通信システム1は、センサ21a~21d、クラウドサーバ31、センサ21a等から出力信号を取得してクラウドサーバ31へ送信する通信装置10を備える。通信装置10は、制御部11b、通信部11、通信制御部11daを有する。通信部11は、制御部11bにおいて取得された出力信号を、クラウドサーバ31へ送信する。通信制御部11daは、通信部11から送信される出力信号の電波強度を取得する。クラウドサーバ31は、データ入力部31a、データ解析部31dを有する。データ入力部31aは、通信部11から出力信号および電波強度のデータを取得する。データ解析部31dは、電波強度の大きさに基づいて通信装置10とクラウドサーバ31との間の通信環境を解析する。【選択図】図1
Description
本発明は、外部機器からの出力信号を取得して外部サーバへ送信する通信装置、通信システム、通信方法、通信プログラムに関する。
近年、センサ等の外部機器からの出力を管理サーバ等へ送信する通信装置が用いられている。
例えば、特許文献1には、無線通信モジュールとセンサとを有する複数のノード端末と、管理サーバとを備え、無線通信モジュールを通してセンサ情報を管理サーバに送信するとともに、管理サーバは、センサ情報を受信し、センサ情報に基づいて通知の必要の有無を判断し、通知の必要がある場合にはチャットルームに投稿するIoTシステムおよび管理サーバについて開示されている。
例えば、特許文献1には、無線通信モジュールとセンサとを有する複数のノード端末と、管理サーバとを備え、無線通信モジュールを通してセンサ情報を管理サーバに送信するとともに、管理サーバは、センサ情報を受信し、センサ情報に基づいて通知の必要の有無を判断し、通知の必要がある場合にはチャットルームに投稿するIoTシステムおよび管理サーバについて開示されている。
しかしながら、上記従来のIoTシステムでは、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記公報に開示されたIoTシステムでは、例えば、山間部、ビルの屋上等に設置されることが多く、設置段階での電波強度の確認が行われるものの、設置後に気象状況や基地局の混雑度合い等の外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を把握することは困難であった。
すなわち、上記公報に開示されたIoTシステムでは、例えば、山間部、ビルの屋上等に設置されることが多く、設置段階での電波強度の確認が行われるものの、設置後に気象状況や基地局の混雑度合い等の外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を把握することは困難であった。
本発明の課題は、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することが可能な通信装置、通信システム、通信方法、通信プログラムを提供することにある。
第1の発明に係る通信装置は、外部機器からの出力信号を取得して外部サーバへ送信する通信装置であって、信号取得部と、通信部と、解析部と、を備えている。信号取得部は、外部機器からの出力信号を取得する。通信部は、信号取得部において取得された出力信号を、外部サーバへ送信する。解析部は、通信部から外部サーバへ送信された信号の電波強度を取得して、外部サーバとの間における通信環境について解析を行う。
ここでは、センサ等の外部機器からの出力信号を取得し外部サーバへ送信する通信装置において、通信部から送信された信号の電波強度を取得して、外部サーバとの間における通信環境の解析を実施する。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
通信部は、外部サーバに対して、例えば、LTE(登録商標)(Long Term Evolution)、Wifi(登録商標)、LoRa(登録商標)(Long Range)等の異なる通信方式によって通信を行ってもよいし、同じ通信方式によって通信を行ってもよい。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
これにより、通信装置において、外部サーバとの間における通信環境の変化を監視して、例えば、外部サーバ等へその結果を送信することで、通信装置を設置後における通信環境の変化を容易に認識することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
第2の発明に係る通信システムは、外部機器と、外部サーバと、外部機器からの出力信号を取得して外部サーバへ送信する通信装置と、を備えている。通信装置は、信号取得部と、通信部と、電波強度取得部と、を有している。信号取得部は、外部機器からの出力信号を取得する。通信部は、信号取得部において取得された出力信号を、外部サーバへ送信する。電波強度取得部は、通信部から送信される出力信号の電波強度を取得する。外部サーバは、データ取得部と、解析部と、を有している。データ取得部は、通信装置の通信部からの出力信号および電波強度のデータを取得する。解析部は、電波強度の大きさに基づいて、通信装置と外部サーバとの間における通信環境について解析を行う。
ここでは、センサ等の外部機器からの出力信号を取得し外部サーバへ送信する通信装置を含む通信システムにおいて、通信部から送信された信号の電波強度を取得して、外部サーバとの間における通信環境の解析を実施する。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
通信部は、外部サーバに対して、例えば、LTE(Long Term Evolution)、Wifi、LoRa(Long Range)等の異なる通信方式によって通信を行ってもよいし、同じ通信方式によって通信を行ってもよい。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
これにより、通信装置から取得した外部サーバにおいて、通信装置と外部サーバとの間における通信環境の変化を監視することで、通信装置の設置後における通信環境の変化を容易に認識することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
第3の発明に係る通信システムは、第2の発明に係る通信システムであって、解析部は、データ取得部において取得した電波強度が、過去の電波強度の平均値よりも所定の閾値以上低い場合には、通信環境が悪化していると判定する。
なお、過去の電波強度の値は、平均値の代わりに、中央値、最頻値等を用いてもよい。
これにより、取得した電波強度が、例えば、直近の電波強度の平均値と比較して所定の閾値よりも低いか否かに応じて通信環境を解析することで、通信環境の悪化を容易に認識することができる。
なお、過去の電波強度の値は、平均値の代わりに、中央値、最頻値等を用いてもよい。
これにより、取得した電波強度が、例えば、直近の電波強度の平均値と比較して所定の閾値よりも低いか否かに応じて通信環境を解析することで、通信環境の悪化を容易に認識することができる。
第4の発明に係る通信システムは、第3の発明に係る通信システムであって、解析部は、データ取得部において正常に出力信号を受信できていた特定の期間において取得された電波強度を平均化して、閾値を更新する。
これにより、正常な通信環境下において取得された電波強度の平均値を用いて更新された最新の閾値を用いて、通信環境の悪化を正確に判定することができる。
これにより、正常な通信環境下において取得された電波強度の平均値を用いて更新された最新の閾値を用いて、通信環境の悪化を正確に判定することができる。
第5の発明に係る通信システムは、第2または第3の発明に係る通信システムであって、解析部は、データ取得部において取得した出力信号の受信時に所定回数以上、データの欠損がある場合には、通信環境が悪化していると判定する。
これにより、外部サーバ側のデータ取得部において取得されたデータが断続的であって、所定回数以上の欠損がある場合には、通信環境の悪化と判定することができる。
これにより、外部サーバ側のデータ取得部において取得されたデータが断続的であって、所定回数以上の欠損がある場合には、通信環境の悪化と判定することができる。
第6の発明に係る通信システムは、第2または第3の発明に係る通信システムであって、外部サーバは、解析部における通信環境の解析結果を通知する通知部を、さらに有している。
これにより、例えば、管理者等の端末へ、リアルタイムでの通信環境の変化を示す解析結果を通知することで、通信システムの管理者等は通信環境の悪化に対する適切な措置を講ずることができる。
これにより、例えば、管理者等の端末へ、リアルタイムでの通信環境の変化を示す解析結果を通知することで、通信システムの管理者等は通信環境の悪化に対する適切な措置を講ずることができる。
第7の発明に係る通信システムは、第2または第3の発明に係る通信システムであって、解析部は、電波強度を用いた解析用のデータとして、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)のデータを使用する。
これにより、例えば、通信部に設けられたアンテナから、上記RSSI、RSRP等の電波強度を取得することで、電波強度を用いた通信可否の判定を実施することができる。
これにより、例えば、通信部に設けられたアンテナから、上記RSSI、RSRP等の電波強度を取得することで、電波強度を用いた通信可否の判定を実施することができる。
第8の発明に係る通信システムは、第2または第3の発明に係る通信システムであって、外部サーバは、データ取得部において取得された出力信号および電波強度のデータを保存する記憶部を、さらに有している。
これにより、外部サーバ内に、データ取得部において取得した外部機器の出力信号のデータおよび電波強度のデータを記憶部に保存することで、外部サーバ内において、通信環境の悪化の有無を判定することができる。
これにより、外部サーバ内に、データ取得部において取得した外部機器の出力信号のデータおよび電波強度のデータを記憶部に保存することで、外部サーバ内において、通信環境の悪化の有無を判定することができる。
第9の発明に係る通信システムは、第2または第3の発明に係る通信システムであって、外部機器は、気象データを取得する気象センサ、電力情報を取得する電力監視センサ、農作物を生育する機器から情報を取得する農業センサのいずれかを含む。
これにより、外部機器として、上述した各種センサを用いることで、各種センサから取得した各種データを外部サーバに対して安定的に送信することができる。
これにより、外部機器として、上述した各種センサを用いることで、各種センサから取得した各種データを外部サーバに対して安定的に送信することができる。
第10の発明に係る通信方法は、外部機器と、外部サーバと、外部機器からの出力信号を取得して外部サーバへ送信する通信装置と、を備えた通信システムによる通信方法であって、信号取得ステップと、通信ステップと、電波強度取得ステップと、データ取得ステップと、解析ステップと、を備えている。信号取得ステップでは、通信装置の信号取得部が、外部機器からの出力信号を取得する。通信ステップでは、通信装置の通信部が、信号取得部において取得された出力信号を、外部サーバへ送信する。電波強度取得ステップでは、通信装置の電波強度取得部が、通信部から送信される出力信号の電波強度を取得する。データ取得ステップでは、外部サーバのデータ取得部が、通信装置の通信部からの出力信号および電波強度のデータを取得する。解析ステップでは、外部サーバの解析部が、電波強度の大きさに基づいて、通信装置と外部サーバとの間における通信環境について解析を行う。
ここでは、センサ等の外部機器からの出力信号を取得し外部サーバへ送信する通信装置を含む通信システムにおいて、通信部から送信された信号の電波強度を取得して、外部サーバとの間における通信環境の解析を実施する。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
通信部は、外部サーバに対して、例えば、LTE(登録商標)(Long Term Evolution)、Wifi(登録商標)、LoRa(登録商標)(Long Range)等の異なる通信方式によって通信を行ってもよいし、同じ通信方式によって通信を行ってもよい。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
これにより、通信装置から取得した外部サーバにおいて、通信装置と外部サーバとの間における通信環境の変化を監視することで、通信装置の設置後における通信環境の変化を容易に認識することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
第11の発明に係る通信プログラムは、外部機器と、外部サーバと、外部機器からの出力信号を取得して外部サーバへ送信する通信装置と、を備えた通信システムによって実行される通信プログラムであって、信号取得ステップと、通信ステップと、電波強度取得ステップと、データ取得ステップと、解析ステップと、を備えている通信方法をコンピュータに実行させる。信号取得ステップでは、通信装置の信号取得部が、外部機器からの出力信号を取得する。通信ステップでは、通信装置の通信部が、信号取得部において取得された出力信号を、外部サーバへ送信する。電波強度取得ステップでは、通信装置の電波強度取得部が、通信部から送信される出力信号の電波強度を取得する。データ取得ステップでは、外部サーバのデータ取得部が、通信装置の通信部からの出力信号および電波強度のデータを取得する。解析ステップでは、外部サーバの解析部が、電波強度の大きさに基づいて、通信装置と外部サーバとの間における通信環境について解析を行う。
ここでは、センサ等の外部機器からの出力信号を取得し外部サーバへ送信する通信装置を含む通信システムにおいて、通信部から送信された信号の電波強度を取得して、外部サーバとの間における通信環境の解析を実施する。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
ここで、外部機器には、例えば、各種センサ、リレー等の各種機器等が含まれる。
外部サーバには、例えば、記憶部を備えたクラウドサーバ、サーバ装置等が含まれる。
通信部は、外部サーバに対して、例えば、LTE(登録商標)(Long Term Evolution)、Wifi(登録商標)、LoRa(登録商標)(Long Range)等の異なる通信方式によって通信を行ってもよいし、同じ通信方式によって通信を行ってもよい。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
電波強度としては、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の値を用いることができる。
これにより、通信装置から取得した外部サーバにおいて、通信装置と外部サーバとの間における通信環境の変化を監視することで、通信装置の設置後における通信環境の変化を容易に認識することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
この結果、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
本発明に係る通信装置によれば、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができる。
本発明の一実施形態に係る通信システム1について、図1~図7を用いて説明すれば以下の通りである。
なお、本実施形態では、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
また、出願人は、当業者が本発明を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
なお、本実施形態では、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
また、出願人は、当業者が本発明を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(1)通信システム1の構成
本実施形態に係る通信システム1は、図1に示すように、複数のセンサ(外部機器)21a~21dにおいて検出した各種データ(出力信号)を、センサモジュール20を介して取得し、通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31へ送信する通信装置10を中心に構成されている。すなわち、通信システム1は、通信装置10と、センサモジュール20およびセンサ21a~21dと、通信ネットワーク30と、クラウドサーバ(外部サーバ)31と、ユーザ端末装置32と、を備えている。
本実施形態に係る通信システム1は、図1に示すように、複数のセンサ(外部機器)21a~21dにおいて検出した各種データ(出力信号)を、センサモジュール20を介して取得し、通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31へ送信する通信装置10を中心に構成されている。すなわち、通信システム1は、通信装置10と、センサモジュール20およびセンサ21a~21dと、通信ネットワーク30と、クラウドサーバ(外部サーバ)31と、ユーザ端末装置32と、を備えている。
通信装置10は、図1に示すように、センサモジュール20を介してセンサ21a~21dにおいて検出された各種データと、通信の電波強度とを取得し、クラウドサーバ31へ送信する。
なお、通信装置10の詳細な構成については、後段にて詳述する。
ここで、通信装置10が備えている通信部11とクラウドサーバ31との間の通信環境を示す電波強度は、後述する通信部11のアンテナ11dbから取得される電波強度の値として、例えば、図2に示すように、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の測定値を用いることができる。
なお、通信装置10の詳細な構成については、後段にて詳述する。
ここで、通信装置10が備えている通信部11とクラウドサーバ31との間の通信環境を示す電波強度は、後述する通信部11のアンテナ11dbから取得される電波強度の値として、例えば、図2に示すように、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)の測定値を用いることができる。
RSSI(Received Signal Strength Indicator)は、図2に示すように、単位がdBm(デシベルミリワット)の値であって、アクセスポイント(基地局)またはルータからの信号(システム帯域全体)の電力測定値として表される。RSSI値は、値がプラスの方向に大きいほど電波が強いと判定され、例えば、-30dBm以上であれば“非常に強い”、-67dBm以上であれば“とても強い”、-70dBm以上であれば“強い”、-80dBm以上であれば“弱い”と判定される。
RSRP(Reference Signal Received Power)は、図2に示すように、単位がdBm(デシベルミリワット)の値であって、端末と基地局との位置関係で決まる基準信号の受信電力値として表される。RSRP値は、例えば、RSSIと同様に、値がプラスの方向に大きいほど電波が強いと判定され、例えば、-44dBm以上であれば“非常に強い”、-90dBm以上であれば“とても強い”、-100dBm以上であれば“強い”、-120dBm以上であれば“とても弱い”と判定される。
センサモジュール20は、センサ21a~21dに接続されており、センサ21a~21dにおいて検出された各種データを、通信装置10に対して送信する。
センサ21a~21dは、例えば、気象データ(気圧、温度、湿度等)を取得する気象センサ、家庭や事業所等における電力情報を取得する電力監視センサ、農作物を生育する機器から情報(日照時間、温湿度、加速度等)を取得する農業センサ等である。
センサ21a~21dは、例えば、気象データ(気圧、温度、湿度等)を取得する気象センサ、家庭や事業所等における電力情報を取得する電力監視センサ、農作物を生育する機器から情報(日照時間、温湿度、加速度等)を取得する農業センサ等である。
通信ネットワーク30は、通信装置10とクラウドサーバ31との間を接続し、通信装置10とクラウドサーバ31との間における無線通信が可能となる。
クラウドサーバ31は、インターネット上のクラウド空間に設けられた仮想的なサーバ装置であって、通信装置10を介して送信されてきた各種データを保存する。そして、クラウドサーバ31は、図1に示すように、データ入力部(データ取得部)31aと、記憶部31bと、表示・通知制御部(通知部)31cと、データ解析部(解析部)31dとを有している。
クラウドサーバ31は、インターネット上のクラウド空間に設けられた仮想的なサーバ装置であって、通信装置10を介して送信されてきた各種データを保存する。そして、クラウドサーバ31は、図1に示すように、データ入力部(データ取得部)31aと、記憶部31bと、表示・通知制御部(通知部)31cと、データ解析部(解析部)31dとを有している。
データ入力部31aは、通信ネットワーク30を介して、通信装置10から送信された各種データが入力される。
記憶部31bは、図1に示すように、通信ネットワーク30を介して通信装置10から受信したセンサ21a~21dにおいて検出された各種データを、センサログデータ31ba(図3参照)として保存する。記憶部31bは、通信装置10とクラウドサーバ31との間の通信環境を電波強度の値として示す通信環境ログデータ31bb(図4参照)、通信環境の解析を行う際に用いられる判定用閾値31bc(図5参照)を保存する。
記憶部31bは、図1に示すように、通信ネットワーク30を介して通信装置10から受信したセンサ21a~21dにおいて検出された各種データを、センサログデータ31ba(図3参照)として保存する。記憶部31bは、通信装置10とクラウドサーバ31との間の通信環境を電波強度の値として示す通信環境ログデータ31bb(図4参照)、通信環境の解析を行う際に用いられる判定用閾値31bc(図5参照)を保存する。
センサログデータ31baは、センサ21a~21dにおいて検出された各種データであって、例えば、図3に示すように、センサ21a~21dにおける検出時間、センサ21a~21dの種別(温度、湿度、気圧等)、通信部11のID(“1”または“2”)、センサデータ(20.0℃、1011hPa等)を含む。
通信環境ログデータ31bbは、通信部11のアンテナ11dbから取得される電波強度のデータであって、図4に示すように、電波強度の取得日時、1時間おきに取得された電波強度(RSSIの値、RSRPの値)のデータ等が記録されている。
通信環境ログデータ31bbは、通信部11のアンテナ11dbから取得される電波強度のデータであって、図4に示すように、電波強度の取得日時、1時間おきに取得された電波強度(RSSIの値、RSRPの値)のデータ等が記録されている。
判定用閾値31bcは、後述する電波強度を用いた通信環境の解析処理で使用される閾値であって、図5に示すように、通信部11において採用された通信方式(LTE、LoRa、Wifi、BLE等)と、閾値設定項目(RSRP、タイムアウト時間)、それぞれの閾値設定項目の値(dBm、秒)を含む。
例えば、通信部11が、通信方式としてLTE-Cat1あるいはLTE-CatM1を採用している場合、電波強度の閾値(RSRP)は-120dBmであって、タイムアウト時間の閾値は150秒と設定されている。
例えば、通信部11が、通信方式としてLTE-Cat1あるいはLTE-CatM1を採用している場合、電波強度の閾値(RSRP)は-120dBmであって、タイムアウト時間の閾値は150秒と設定されている。
また、通信部11が、通信方式としてLoRaを採用している場合、電波強度の閾値(RSSI)は-90dBであって、タイムアウト時間の閾値は60秒と設定されている。
さらに、通信部11が、通信方式としてWifiあるいはBLEを採用している場合、電波強度の閾値(RSSI)は-90dBmであって、タイムアウト時間の閾値は60秒と設定されている。
さらに、通信部11が、通信方式としてWifiあるいはBLEを採用している場合、電波強度の閾値(RSSI)は-90dBmであって、タイムアウト時間の閾値は60秒と設定されている。
表示・通知制御部31cは、センサログデータ31baと通信環境ログデータ31bbとを、通信ネットワーク30を介して、ユーザ端末装置32に表示させて、通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境等をユーザに通知する。
データ解析部31dは、クラウドサーバ31のデータ入力部31aが通信装置10から取得した電波強度のデータを用いて、通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境について解析を行う。
データ解析部31dは、クラウドサーバ31のデータ入力部31aが通信装置10から取得した電波強度のデータを用いて、通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境について解析を行う。
より具体的には、データ解析部31dは、データ入力部31aにおいて取得した電波強度が、過去(例えば、直近1日分)の電波強度の平均値よりも所定の閾値以上低い場合には、通信環境が悪化していると判定する。
これにより、取得した電波強度が、例えば、直近の電波強度の平均値と比較して所定の閾値よりも低いか否かに応じて、通信環境の悪化を容易に認識することができる。
これにより、取得した電波強度が、例えば、直近の電波強度の平均値と比較して所定の閾値よりも低いか否かに応じて、通信環境の悪化を容易に認識することができる。
ここで、データ解析部31dは、電波強度を用いた判定用のデータとして、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)のデータを使用する。
また、データ解析部31dは、データ入力部31aにおいて正常に出力信号を受信できていた特定の期間において取得された電波強度を平均化して、閾値を更新する。
また、データ解析部31dは、データ入力部31aにおいて正常に出力信号を受信できていた特定の期間において取得された電波強度を平均化して、閾値を更新する。
これにより、正常な通信環境下において取得された電波強度の平均値を用いて、閾値を最新の値に更新することで、通信環境の悪化を正確に判定することができる。
さらに、データ解析部31dは、データ入力部31aにおいて取得した出力信号の受信時に所定回数以上、データの欠損がある場合には、通信環境が悪化していると判定する。
例えば、所定時間(10分)の間に所定時間間隔(1分)ごとに、10個のセンサデータ等を受信しているはずのところ、7個のデータしか受信できていなかった場合には、データ解析部31dは、3個のデータ欠損があると判定する。
さらに、データ解析部31dは、データ入力部31aにおいて取得した出力信号の受信時に所定回数以上、データの欠損がある場合には、通信環境が悪化していると判定する。
例えば、所定時間(10分)の間に所定時間間隔(1分)ごとに、10個のセンサデータ等を受信しているはずのところ、7個のデータしか受信できていなかった場合には、データ解析部31dは、3個のデータ欠損があると判定する。
これにより、クラウドサーバ31側のデータ入力部31aにおいて取得されたデータが断続的であって、所定時間(10分間)内に所定回数(例えば、3個)以上の欠損がある場合には、通信環境の悪化と判定することができる。
ユーザ端末装置32は、センサ21a~21dを用いて検出された各種データを管理する管理者が所有する端末であって、通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31と接続されている。そして、ユーザ端末装置32は、後述する通信装置10における電波強度を用いた判定結果(通信環境等)の情報を表示する。
ユーザ端末装置32は、センサ21a~21dを用いて検出された各種データを管理する管理者が所有する端末であって、通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31と接続されている。そして、ユーザ端末装置32は、後述する通信装置10における電波強度を用いた判定結果(通信環境等)の情報を表示する。
(2)通信装置10の構成
本実施形態に係る通信装置10は、センサモジュール20を介して取得したセンサ21a~21dにおける検出結果を、クラウドサーバ31に送信する装置であって、通信手段として、図1に示すように、通信部11を備えている。
通信部11は、通信装置10が備えている複数の通信手段のうちの1つであって、例えば、LTE(登録商標)(Long Term Evolution)、Wifi(登録商標)、LoRa(登録商標)(Long Range)、BLE(登録商標)(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の通信方式を採用している。通信部11は、図1に示すように、無線通信モジュール11aと、ネットワーク装置11eとを有している。
本実施形態に係る通信装置10は、センサモジュール20を介して取得したセンサ21a~21dにおける検出結果を、クラウドサーバ31に送信する装置であって、通信手段として、図1に示すように、通信部11を備えている。
通信部11は、通信装置10が備えている複数の通信手段のうちの1つであって、例えば、LTE(登録商標)(Long Term Evolution)、Wifi(登録商標)、LoRa(登録商標)(Long Range)、BLE(登録商標)(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の通信方式を採用している。通信部11は、図1に示すように、無線通信モジュール11aと、ネットワーク装置11eとを有している。
無線通信モジュール11aは、図1に示すように、制御部(信号取得部)11bと、記憶部11cと、通信処理部(電波強度取得部)11dとを含む。
制御部(信号取得部)11bは、図1に示すように、センサモジュール20と接続されており、センサモジュール20を介して、センサ21a~21dにおける検出結果(出力信号)を取得する。また、制御部11bは、取得した検出結果をセンサログデータ11caとして、記憶部11cに保存させる。さらに、制御部11bは、通信処理部11dと接続されており、後述する電波強度のデータを取得して、通信環境ログデータ11cbとして記憶部11cに保存させる。
制御部(信号取得部)11bは、図1に示すように、センサモジュール20と接続されており、センサモジュール20を介して、センサ21a~21dにおける検出結果(出力信号)を取得する。また、制御部11bは、取得した検出結果をセンサログデータ11caとして、記憶部11cに保存させる。さらに、制御部11bは、通信処理部11dと接続されており、後述する電波強度のデータを取得して、通信環境ログデータ11cbとして記憶部11cに保存させる。
記憶部11cは、図1に示すように、センサログデータ11ca(図3参照)、通信環境ログデータ11cb(図4参照)を保存する。
なお、記憶部11cに保存されるセンサログデータ11caおよび通信環境ログデータ11cbは、上述したクラウドサーバ31側の記憶部31bに保存されるセンサログデータ31baおよび通信環境ログデータ31bcと同様である。
なお、記憶部11cに保存されるセンサログデータ11caおよび通信環境ログデータ11cbは、上述したクラウドサーバ31側の記憶部31bに保存されるセンサログデータ31baおよび通信環境ログデータ31bcと同様である。
通信処理部11dは、制御部11bが取得したセンサ21a~21dにおける検出結果を、ネットワーク装置11e、通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31に送信する。通信処理部11dは、図1に示すように、通信制御部11daと、アンテナ11dbとを有している。
通信制御部11daは、通信ネットワーク30を介した通信装置10とクラウドサーバ31との通信を制御する。より具体的には、通信制御部11daは、通信部11のアンテナ11dbからクラウドサーバ31へ送信された信号の電波強度を取得して、ネットワーク装置11eおよび通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31へ送信する。
通信制御部11daは、通信ネットワーク30を介した通信装置10とクラウドサーバ31との通信を制御する。より具体的には、通信制御部11daは、通信部11のアンテナ11dbからクラウドサーバ31へ送信された信号の電波強度を取得して、ネットワーク装置11eおよび通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31へ送信する。
また、通信制御部11daは、クラウドサーバ31に対して、センサ21a~21dにおける検出結果(出力信号)を送信した際に、クラウドサーバ31から所定時間内に応答信号を受信するか否かに応じて、通信の可否を判定する。
アンテナ11dbは、ネットワーク装置11eに対して、センサ21a~21dにおける検出結果等のデータを送信する。また、アンテナ11dbは、アンテナ11dbが受信している信号の強度として、電波強度(RSSI値あるいはRSRP値等)の測定が行われる。
ネットワーク装置11eは、通信ネットワーク30に接続されており、無線通信モジュール11aから受信した各種データを、通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31へ送信する。
アンテナ11dbは、ネットワーク装置11eに対して、センサ21a~21dにおける検出結果等のデータを送信する。また、アンテナ11dbは、アンテナ11dbが受信している信号の強度として、電波強度(RSSI値あるいはRSRP値等)の測定が行われる。
ネットワーク装置11eは、通信ネットワーク30に接続されており、無線通信モジュール11aから受信した各種データを、通信ネットワーク30を介して、クラウドサーバ31へ送信する。
<通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境の解析処理>
本実施形態の通信システム1は、図6に示すように、通信装置10の通信部11、センサモジュール20およびセンサ21a~21d、クラウドサーバ31、ユーザ端末装置32との間において通信を行うとともに、通信部11とクラウドサーバ31との間における通信環境の解析処理を行う。
本実施形態の通信システム1は、図6に示すように、通信装置10の通信部11、センサモジュール20およびセンサ21a~21d、クラウドサーバ31、ユーザ端末装置32との間において通信を行うとともに、通信部11とクラウドサーバ31との間における通信環境の解析処理を行う。
すなわち、通信装置10は、まず、通信部11から、センサモジュール20に対して初期設定を送信する。
続いて、通信部11は、センサデータ取得指示信号を、センサモジュール20に対して送信する。
センサモジュール20は、通信部11から受信したセンサデータ取得指示信号を受信すると、これに応答して、センサ21a~21dにおける検出結果を、センサデータ(出力信号)として、通信部11に対して送信する。これにより、通信部11は、センサデータを取得して、記憶部11cに保存することができる。
続いて、通信部11は、センサデータ取得指示信号を、センサモジュール20に対して送信する。
センサモジュール20は、通信部11から受信したセンサデータ取得指示信号を受信すると、これに応答して、センサ21a~21dにおける検出結果を、センサデータ(出力信号)として、通信部11に対して送信する。これにより、通信部11は、センサデータを取得して、記憶部11cに保存することができる。
続いて、通信部11は、通信処理部11d内の通信制御部11daが、アンテナ11dbから電波強度に関するデータを取得する。
なお、通信部11において取得される電波強度に関するデータは、上述したように、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)のデータである。
なお、通信部11において取得される電波強度に関するデータは、上述したように、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)のデータである。
そして、通信部11の通信制御部11daは、センサデータと、アンテナ11dbから取得した電波強度のデータとを、クラウドサーバ31へ送信する。
クラウドサーバ31は、通信装置10の通信部11から受信した電波強度を用いて、通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境の解析処理を行う。
具体的には、クラウドサーバ31のデータ解析部31dが、直近の1日分の電波強度の平均値と比較して電波強度が低いか否かに応じて、通信環境が悪化しているか否かを判定する。
また、データ解析部31dは、通信部11からクラウドサーバ31への通信が遮断された回数が所定の閾値以上発生しているか否かに応じて、通信環境が悪化しているか否かを判定する。なお、通信が遮断しているか否かは、通信部11から受信したセンサデータあるいは電波強度のデータの一部が欠損しているか否かに応じて判定することができる。
クラウドサーバ31は、通信装置10の通信部11から受信した電波強度を用いて、通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境の解析処理を行う。
具体的には、クラウドサーバ31のデータ解析部31dが、直近の1日分の電波強度の平均値と比較して電波強度が低いか否かに応じて、通信環境が悪化しているか否かを判定する。
また、データ解析部31dは、通信部11からクラウドサーバ31への通信が遮断された回数が所定の閾値以上発生しているか否かに応じて、通信環境が悪化しているか否かを判定する。なお、通信が遮断しているか否かは、通信部11から受信したセンサデータあるいは電波強度のデータの一部が欠損しているか否かに応じて判定することができる。
ここで、データ解析部31dにおける解析の結果、通信環境が悪化していると判定された場合には、クラウドサーバ31からユーザ端末装置32に対して、通信環境の悪化を示すアラート通知を送信する。
これにより、ユーザ端末装置32を所有するユーザは、通信装置10の通信環境が悪化していることを認識して、通信装置10が設置された場所へ向かって適切な措置を講ずることができる。
これにより、ユーザ端末装置32を所有するユーザは、通信装置10の通信環境が悪化していることを認識して、通信装置10が設置された場所へ向かって適切な措置を講ずることができる。
<通信装置10による通信方法>
本実施形態の通信装置10による通信方法について、図7のフローチャートを用いて説明すれば以下の通りである。
本実施形態の通信装置10による通信方法について、図7のフローチャートを用いて説明すれば以下の通りである。
すなわち、ステップS11では、通信装置10の電源がONされる。
次に、ステップS12では、通信部11の制御部11bが、センサモジュール20に対して、初期設定を送信する。
次に、ステップS13では、通信部11の制御部11bが、センサモジュール20を介して、各センサ21a~21dにおける検出結果を取得する。
次に、ステップS12では、通信部11の制御部11bが、センサモジュール20に対して、初期設定を送信する。
次に、ステップS13では、通信部11の制御部11bが、センサモジュール20を介して、各センサ21a~21dにおける検出結果を取得する。
次に、ステップS14では、通信部11の制御部11bが、取得したセンサデータを、記憶部11cに保存する。
次に、ステップS15では、通信部11の通信制御部11daが、アンテナ11dbから電波強度を取得し、通信環境ログデータとして記憶部11cに保存する。
次に、ステップS16では、ステップS15において取得された通信部11の現在の電波強度を、通信環境判定用閾値(RSSI/RSRP)と比較して、閾値よりも大きい場合にはステップS17へ進む。一方、通信部11の現在の電波強度が閾値以下である場合には、ステップS20へ進む。
次に、ステップS15では、通信部11の通信制御部11daが、アンテナ11dbから電波強度を取得し、通信環境ログデータとして記憶部11cに保存する。
次に、ステップS16では、ステップS15において取得された通信部11の現在の電波強度を、通信環境判定用閾値(RSSI/RSRP)と比較して、閾値よりも大きい場合にはステップS17へ進む。一方、通信部11の現在の電波強度が閾値以下である場合には、ステップS20へ進む。
次に、ステップS17では、ステップS16において良好な通信環境下であると判定されたため、通信部11の制御部11bが、通信処理部11dを介して、センサデータをクラウドサーバ31へ送信する。
次に、ステップS18では、通信部11からセンサデータを送信した後、記憶部11cに保存された判定用閾値(タイムアウト時間)内に、クラウドサーバ31からの応答があったか否かを判定する。
次に、ステップS18では、通信部11からセンサデータを送信した後、記憶部11cに保存された判定用閾値(タイムアウト時間)内に、クラウドサーバ31からの応答があったか否かを判定する。
ここで、通信部11が、所定のタイムアウト時間内にクラウドサーバ31からの応答信号を受信した場合には、ステップS19へ進む。一方、通信部11が、所定のタイムアウト時間内にクラウドサーバ31からの応答信号を受信できなかった場合には、通信部11とクラウドサーバ31との間のいずれかの通信環境が悪化していると想定されるため、ステップS20へ進む。
次に、ステップS19では、クラウドサーバ31のデータ入力部31aが、通信部11から受信したセンサデータおよび電波強度のデータを記憶部31bに保存する。
次に、ステップS20では、クラウドサーバ31のデータ解析部31dが、記憶部31bから電波強度データを取得して、通信環境の解析(A)を行う。具体的には、データ解析部31dは、例えば、直近1日の電波強度の平均値と、現在の電波強度とを比較して、所定の閾値よりも小さい場合には、通信装置10とクラウドサーバ31との間の通信環境が悪化していると判定する。
次に、ステップS20では、クラウドサーバ31のデータ解析部31dが、記憶部31bから電波強度データを取得して、通信環境の解析(A)を行う。具体的には、データ解析部31dは、例えば、直近1日の電波強度の平均値と、現在の電波強度とを比較して、所定の閾値よりも小さい場合には、通信装置10とクラウドサーバ31との間の通信環境が悪化していると判定する。
次に、ステップS21では、クラウドサーバ31のデータ解析部31dが、記憶部31bから電波強度データを取得して、通信環境の別の解析(B)を行う。具体的には、データ解析部31dは、例えば、クラウドサーバ31の記憶部31bに保存されたデータの一部の欠損(通信遮断)の有無を確認し、欠損の回数が所定回数以上である場合には、通信装置10とクラウドサーバ31との間の通信環境が悪化していると判定する。
次に、ステップS22では、データ解析部31dが、ステップS20における解析(A)およびステップS21における解析(B)のいずれか一方がNG(電波強度が平均値と比較して所定の閾値より小さい、あるいは、通信遮断回数(欠損数)が所定回数より多い)であるか否かを判定する。
ここで、解析(A)および(B)のいずれかがNGと判定された場合には、ステップS23へ進み、解析(A)、(B)ともにNGではないと判定された場合には、ステップS24へ進む。
ここで、解析(A)および(B)のいずれかがNGと判定された場合には、ステップS23へ進み、解析(A)、(B)ともにNGではないと判定された場合には、ステップS24へ進む。
次に、ステップS23では、ステップS22において、解析(A)および(B)の少なくともいずれかがNGと判定されたため、利用者に対して、通信環境の悪化を知らせる通知を行う。
次に、ステップS24では、クラウドサーバ31の表示・通知制御部31cが、記憶部31bからセンサデータを取得して、ユーザ端末装置32に対して送信する。
次に、ステップS24では、クラウドサーバ31の表示・通知制御部31cが、記憶部31bからセンサデータを取得して、ユーザ端末装置32に対して送信する。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、通信装置および通信方法として、本発明を実現した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、通信装置および通信方法として、本発明を実現した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上述した通信装置による通信方法をコンピュータに実行させる通信プログラムとして本発明を実現してもよい。
このプログラムは、通信装置に搭載されたメモリ(記憶部)に保存されており、CPUがメモリに保存された通信プログラムを読み込んで、ハードウェアに各ステップを実行させる。より具体的には、CPUが通信プログラムを読み込んで、上述した信号取得ステップと、通信ステップと、電波強度取得ステップと、データ取得ステップと、解析ステップと、を実行することで、上記と同様の効果を得ることができる。
また、本発明は、通信プログラムを保存した記録媒体として実現されてもよい。
このプログラムは、通信装置に搭載されたメモリ(記憶部)に保存されており、CPUがメモリに保存された通信プログラムを読み込んで、ハードウェアに各ステップを実行させる。より具体的には、CPUが通信プログラムを読み込んで、上述した信号取得ステップと、通信ステップと、電波強度取得ステップと、データ取得ステップと、解析ステップと、を実行することで、上記と同様の効果を得ることができる。
また、本発明は、通信プログラムを保存した記録媒体として実現されてもよい。
(B)
上記実施形態では、通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境の判定に用いられる電波強度のデータを、通信装置10からクラウドサーバ31へ送信し、クラウドサーバ31に設けられたデータ解析部31dにおいて、通信環境の判定を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、通信装置10とクラウドサーバ31との間における通信環境の判定に用いられる電波強度のデータを、通信装置10からクラウドサーバ31へ送信し、クラウドサーバ31に設けられたデータ解析部31dにおいて、通信環境の判定を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図8に示すように、通信環境の解析を行う主体であるデータ解析部111fが、通信装置110側の通信部111内に設けられた通信システム101であってもよい。
この場合には、通信装置110の通信部111内において、記憶部11cに保存された判定用閾値111ccを用いてクラウドサーバ131との間における通信環境の解析処理を行って、その結果を、クラウドサーバ131へ送信することで、上記と同様の効果を得ることができる。
この場合には、通信装置110の通信部111内において、記憶部11cに保存された判定用閾値111ccを用いてクラウドサーバ131との間における通信環境の解析処理を行って、その結果を、クラウドサーバ131へ送信することで、上記と同様の効果を得ることができる。
(C)
上記実施形態では、電波強度を用いた判定用のデータとして、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)のデータを用いる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、他の判定用データとして、RSRQ(Reference Signal Received Quality)やSINR(Signal to Interference plus Noise Ratio)等のデータを用いてもよい。
上記実施形態では、電波強度を用いた判定用のデータとして、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)のデータを用いる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、他の判定用データとして、RSRQ(Reference Signal Received Quality)やSINR(Signal to Interference plus Noise Ratio)等のデータを用いてもよい。
(D)
上記実施形態では、センサモジュール20を介して、4つのセンサ21a~21dにおいて検出された各種データ(出力信号)が、通信装置10に送信される例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、通信装置に対して送信される出力信号は、1つ、2つあるいは3つの外部機器(センサ等)から送信されてもよいし、5つ以上の外部機器から送信されてもよい。
上記実施形態では、センサモジュール20を介して、4つのセンサ21a~21dにおいて検出された各種データ(出力信号)が、通信装置10に送信される例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、通信装置に対して送信される出力信号は、1つ、2つあるいは3つの外部機器(センサ等)から送信されてもよいし、5つ以上の外部機器から送信されてもよい。
(E)
上記実施形態では、外部機器として、気象センサ、電力監視センサ、農業センサ等の各種センサから出力信号を取得する通信装置10を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、リレー等の外部機器から電力遮断信号を取得して、外部サーバへ送信する通信装置であってもよい。
上記実施形態では、外部機器として、気象センサ、電力監視センサ、農業センサ等の各種センサから出力信号を取得する通信装置10を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、リレー等の外部機器から電力遮断信号を取得して、外部サーバへ送信する通信装置であってもよい。
本発明の通信装置は、外的要因によって通信環境が悪化してもリアルタイムで通信環境の悪化を監視することができるという効果を奏することから、通信装置を含む各種システムに対して広く適用可能である。
1 通信システム
10 通信装置
11 通信部
11a 無線通信モジュール
11b 制御部(信号取得部)
11c 記憶部
11ca センサログデータ
11cb 通信環境ログデータ
11d 通信処理部
11da 通信制御部(電波強度取得部)
11db アンテナ
11e ネットワーク装置
20 センサモジュール
21a~21d センサ(外部機器)
30 通信ネットワーク
31 クラウドサーバ(外部サーバ)
31a データ入力部(データ取得部)
31b 記憶部
31ba センサログデータ
31bb 通信環境ログデータ
31bc 判定用閾値
31c 表示・通知制御部(通知部)
31d データ解析部(解析部)
32 ユーザ端末装置
101 通信システム
110 通信装置
111 通信部
111cc 判定用閾値
111f データ解析部
131 クラウドサーバ
10 通信装置
11 通信部
11a 無線通信モジュール
11b 制御部(信号取得部)
11c 記憶部
11ca センサログデータ
11cb 通信環境ログデータ
11d 通信処理部
11da 通信制御部(電波強度取得部)
11db アンテナ
11e ネットワーク装置
20 センサモジュール
21a~21d センサ(外部機器)
30 通信ネットワーク
31 クラウドサーバ(外部サーバ)
31a データ入力部(データ取得部)
31b 記憶部
31ba センサログデータ
31bb 通信環境ログデータ
31bc 判定用閾値
31c 表示・通知制御部(通知部)
31d データ解析部(解析部)
32 ユーザ端末装置
101 通信システム
110 通信装置
111 通信部
111cc 判定用閾値
111f データ解析部
131 クラウドサーバ
Claims (11)
- 外部機器からの出力信号を取得して外部サーバへ送信する通信装置であって、
前記外部機器からの出力信号を取得する信号取得部と、
前記信号取得部において取得された前記出力信号を、前記外部サーバへ送信する通信部と、
前記通信部から前記外部サーバへ送信された信号の電波強度を取得して、前記外部サーバとの間における通信環境について解析を行う解析部と、
を備えている通信装置。 - 外部機器と、外部サーバと、前記外部機器からの出力信号を取得して前記外部サーバへ送信する通信装置と、を備え、
前記通信装置は、
前記外部機器からの出力信号を取得する信号取得部と、
前記信号取得部において取得された前記出力信号を、前記外部サーバへ送信する通信部と、
前記通信部から送信される前記出力信号の電波強度を取得する電波強度取得部と、
を有しており、
前記外部サーバは、
前記通信装置の前記通信部から前記出力信号および前記電波強度のデータを取得するデータ取得部と、
前記電波強度の大きさに基づいて、前記通信装置と前記外部サーバとの間における通信環境について解析を行う解析部と、
を有している、
通信システム。 - 前記解析部は、前記データ取得部において取得した前記電波強度が、過去の電波強度の平均値よりも所定の閾値以上低い場合には、通信環境が悪化していると判定する、
請求項2に記載の通信システム。 - 前記解析部は、前記データ取得部において正常に前記出力信号を受信できていた特定の期間において取得された前記電波強度を平均化して、前記閾値を更新する、
請求項3に記載の通信システム。 - 前記解析部は、前記データ取得部において取得した前記出力信号の受信時に所定回数以上、データの欠損がある場合には、通信環境が悪化していると判定する、
請求項2または3に記載の通信システム。 - 前記外部サーバは、前記解析部における通信環境の解析結果を通知する通知部を、さらに有している、
請求項2または3に記載の通信システム。 - 前記解析部は、電波強度を用いた解析用のデータとして、RSSI(Received Signal Strength Indicator)あるいはRSRP(Reference Signal Received Power)のデータを使用する、
請求項2または3に記載の通信システム。 - 前記外部サーバは、前記データ取得部において取得された前記出力信号および前記電波強度のデータを保存する記憶部を、さらに有している、
請求項2または3に記載の通信システム。 - 前記外部機器は、気象データを取得する気象センサ、電力情報を取得する電力監視センサ、農作物を生育する機器から情報を取得する農業センサのいずれかを含む、
請求項2または3に記載の通信システム。 - 外部機器と、外部サーバと、前記外部機器からの出力信号を取得して前記外部サーバへ送信する通信装置と、を備えた通信システムによる通信方法であって、
前記通信装置の信号取得部が、前記外部機器からの出力信号を取得する信号取得ステップと、
前記通信装置の通信部が、前記信号取得部において取得された前記出力信号を、前記外部サーバへ送信する通信ステップと、
前記通信装置の電波強度取得部が、前記通信部から送信される前記出力信号の電波強度を取得する電波強度取得ステップと、
前記外部サーバのデータ取得部が、前記通信装置の前記通信部から前記出力信号および前記電波強度のデータを取得するデータ取得ステップと、
前記外部サーバの解析部が、前記電波強度の大きさに基づいて、前記通信装置と前記外部サーバとの間における通信環境について解析を行う解析ステップと、
を備えている通信方法。 - 外部機器と、外部サーバと、前記外部機器からの出力信号を取得して前記外部サーバへ送信する通信装置と、を備えた通信システムによって実行される通信プログラムであって、
前記通信装置の信号取得部が、前記外部機器からの出力信号を取得する信号取得ステップと、
前記通信装置の通信部が、前記信号取得部において取得された前記出力信号を、前記外部サーバへ送信する通信ステップと、
前記通信装置の電波強度取得部が、前記通信部から送信される前記出力信号の電波強度を取得する電波強度取得ステップと、
前記外部サーバのデータ取得部が、前記通信装置の前記通信部から前記出力信号および前記電波強度のデータを取得するデータ取得ステップと、
前記外部サーバの解析部が、前記電波強度の大きさに基づいて、前記通信装置と前記外部サーバとの間における通信環境について解析を行う解析ステップと、
を備えている通信方法をコンピュータに実行させる通信プログラム。
Priority Applications (3)
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