JP2024069697A - サイドリンク通信のための方法およびデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドリンク通信のための方法およびデバイスの提供。【解決手段】本開示は、無線通信ネットワークにおける、ユーザ機器の間のサイドリンク通信のための方法およびデバイスに関する。1つの実装では、本方法は、断続受信構成補助情報を受信するステップを含んでもよい。本方法はさらに、断続受信構成補助情報に基づいて、第1のユーザ機器と第2のユーザ機器との間のサイドリンク通信に関する、断続受信構成スキームを決定するステップを含んでもよい。本方法はさらに、断続受信構成スキームに従って、サイドリンク通信のサイドリンク断続受信を実施するステップを含んでもよい。【選択図】図2

Description

本開示は、概して、無線通信を対象とし、特に、車両を含む、通信端末の間のサイドリンク通信を対象とする。
サイドリンクは、一方的無線通信サービス、すなわち、通信端末の間の通信である。車両ネットワークは、合意される通信プロトコルおよびデータ交換規格に従った、車両、歩行者、路側機器、およびインターネット間の無線通信および情報交換のための大規模システムを指す。車両ネットワーク通信は、車両が運転上の安全性を得る、トラフィック効率を改良する、および利便性またはエンターテインメント情報を入手することを有効にする。車両ネットワーク通信は、無線通信の目的に従って、3つのタイプ(車両間の通信、すなわち、車車間(V2V)と、車両と路側機器/ネットワークインフラストラクチャとの間の通信、すなわち、路車間/車両ネットワーク間(V2I/V2N)と、車両と歩行者との間、すなわち、歩車間(V2P))にカテゴリ化されてもよい。これらのタイプの通信は、集合的には、車車間・路車間(V2X)通信と称される。
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP(登録商標))のV2X通信研究では、ユーザ機器の間のサイドリンクベースのV2X通信は、その中でトラフィックデータが、図1に示されるように、基地局およびコアネットワークによって転送されずに、エアインターフェースを介して、ソースユーザ機器から宛先ユーザ機器に直接、伝送される、V2X規格を実装するための様式の1つである。本V2X通信は、PC5ベースのV2X通信またはV2Xサイドリンク通信と称される。
自動化産業の技術進歩および開発に伴って、V2X通信のためのシナリオは、さらに多様であって、より高い性能を要求する。進歩したV2Xサービスは、車両隊列走行、拡張センサ、進歩した運転(半自動化された運転および完全に自動化された運転)、および遠隔運転を含む。所望の性能要件は、50~12,000バイトのサイズを伴うデータパケット、2~50メッセージ/秒を伴う伝送レート、3~500ミリ秒の最大エンドツーエンド遅延、90%~99.999%の信頼性、0.5~1,000Mbpsのデータレート、および50~1,000メートルの伝送範囲をサポートすることを含んでもよい。
本開示は、無線通信、より具体的には、通信端末の電力を保存するための、通信端末の間のサイドリンク通信に関連する方法、システム、およびデバイスを対象とする。
一実施形態では、無線通信ネットワークにおいて、第1のユーザ機器によって実施される方法が、開示される。本方法は、断続受信構成補助情報を受信するステップを含んでもよい。本方法はさらに、断続受信構成補助情報に基づいて、第1のユーザ機器と第2のユーザ機器との間のサイドリンク通信に関する、断続受信構成スキームを決定するステップを含んでもよい。本方法はさらに、断続受信構成スキームに従って、サイドリンク通信のサイドリンク断続受信を実施するステップを含んでもよい。
別の実施形態では、無線通信のためのデバイスが、命令を記憶する、メモリと、メモリと通信する、処理回路網とを含んでもよい。処理回路網が、命令を実行すると、処理回路網は、上記の方法を行うように構成される。
別の実施形態では、コンピュータ可読媒体が、コンピュータによって実行されると、コンピュータに、上記の方法を行わせる、命令を備える。
上記および他の側面およびその実装は、下記の図面、説明、および請求項により詳細に説明される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
無線通信ネットワークにおいて、第1のユーザ機器によって実施される方法であって、
断続受信構成補助情報を受信することと、
前記断続受信構成補助情報に基づいて、前記第1のユーザ機器と第2のユーザ機器との間のサイドリンク通信に関する断続受信構成スキームを決定することと、
前記断続受信構成スキームに従って、前記サイドリンク通信のサイドリンク断続受信を実施することと
を含む、方法。
(項目2)
前記断続受信構成スキームは、受信オン持続時間を示し、前記サイドリンク断続受信を実施することは、
前記受信オン持続時間と前記サイドリンク通信のためのサイドリンク受信リソースプールとの間の時間ドメイン交差部のみにおいて、前記サイドリンク通信を受信するために、物理サイドリンク制御チャネルを監視すること
を含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記断続受信構成スキームは、1つまたはそれを上回るセットの断続受信構成パラメータを備え、前記1つまたはそれを上回るセットの断続受信構成パラメータはそれぞれ、サイドリンク断続受信サイクル、時間持続時間、オン持続時間時間パターン、第1の非アクティブタイマ、および第2の非アクティブタイマのうちの少なくとも1つを備える、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記断続受信構成補助情報を受信することは、
第1の断続受信構成補助情報を前記第2のユーザ機器から、第2の断続受信構成補助情報を第3のユーザ機器から受信すること
を含み、
前記断続受信構成スキームを決定することは、
前記第1の断続受信構成補助情報および前記第2の断続受信構成補助情報に基づいて、前記断続受信構成スキームを決定すること
を含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記断続受信構成補助情報は、
予期されるサイドリンク断続受信構成情報と、
半持続的スケジュール補助情報と、
サイドリンク伝送リソースプール情報と、
サイドリンク受信リソースプール情報と、
電力節約要件と、
再伝送インターバルまたはリソース留保周期を示すサイドリンク制御情報と、
サービスの質情報と、
他のユーザ機器のサイドリンク断続受信構成情報と
のうちの少なくとも1つを備える、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記他のユーザ機器のサイドリンク断続受信構成情報は、宛先識別子、宛先識別子インデックス、宛先ユーザ機器識別子、および宛先ユーザ機器識別子インデックス、および対応するサイドリンク断続受信構成パラメータのうちの少なくとも1つを備える、項目5に記載の方法。
(項目7)
前記断続受信構成補助情報を受信することは、
前記第2のユーザ機器または前記第1のユーザ機器をサービングする無線アクセスノードから断続受信構成補助情報を受信すること
を含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記無線アクセスノードから断続受信構成補助情報を受信する前に、断続受信構成補助情報要求メッセージを伝送すること
をさらに含む、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記断続受信構成補助情報要求メッセージは、宛先識別子、宛先ユーザ機器識別子リスト、および伝送様式のうちの少なくとも1つを備える、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記伝送様式は、ユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャストのうちの少なくとも1つを備える、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記断続受信構成補助情報は、ユニキャストサイドリンク無線リソース制御メッセージ、マルチキャストサイドリンク無線リソース制御メッセージ、またはブロードキャストサイドリンク無線リソース制御メッセージを介して、前記第2のユーザ機器から受信される、項目7に記載の方法。
(項目12)
前記断続受信構成補助情報は、前記第2のユーザ機器から受信され、前記方法はさらに、
前記断続受信構成補助情報を前記無線アクセスノードに伝送すること
を含む、項目7に記載の方法。
(項目13)
前記第2のユーザ機器の識別を前記無線アクセスノードに伝送すること
をさらに含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記第2のユーザ機器の識別は、宛先ユーザ機器識別子、宛先ユーザ機器識別子インデックス、宛先識別子、または宛先識別子インデックスを含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記断続受信構成補助情報を前記無線アクセスノードから受信する前に、前記第1のユーザ機器が、サイドリンク断続受信、ユーザ機器状態情報、サービスの質要件をサポートするかどうかを示す能力情報のうちの少なくとも1つを前記無線アクセスノードに伝送すること
をさらに含む、項目7に記載の方法。
(項目16)
前記ユーザ機器状態情報は、携行ユーザ機器、非携行ユーザ機器、電力節約要件を伴うユーザ機器、電力節約要件を伴わないユーザ機器、および電力節約のレベルのうちの少なくとも1つを備える、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記サービスの質要件は、時間遅延、信頼性、トラフィック優先順位、および誤り率、サービスの質識別子、サービスフローの質識別子のうちの少なくとも1つを備える、項目15に記載の方法。
(項目18)
サイドリンクアクティブ時間まで、サイドリンクチャネル状態インジケーションのレポートを遅延させるかどうかを示すチャネル状態インジケーションレポートマスキングを備えるサイドリンクチャネル状態インジケーションレポート構成情報を受信することと、
示される前記遅延に応答して、前記断続受信構成スキームによって定義された前記サイドリンクアクティブ時間まで、前記サイドリンクチャネル状態インジケーションのレポートを遅延させることと
をさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目19)
前記第2のユーザ機器から、再伝送インターバルまたはリソース留保周期を示すサイドリンク制御情報の受信に応答して、前記第1のユーザ機器が、非アクティブ状態にある間、前記再伝送インターバルまたはリソース留保周期に等しいタイマ持続時間を用いて、半持続的スケジュールサイレントタイマを開始することと、
前記半持続的スケジュールサイレントタイマの満了に応答して、半持続的スケジュールアクティブタイマを開始し、前記半持続的スケジュールアクティブタイマが、満了するまで、前記第1のユーザ機器をアクティブ状態に切り替えることと
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目20)
断続受信構成補助情報を受信する前に、前記半持続的スケジュールアクティブタイマの持続時間を示す半持続的スケジュールアクティブタイマ構成情報、または前記半持続的スケジュールサイレントタイマの持続時間を示す半持続的スケジュールサイレントタイマ構成情報を受信すること
をさらに含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
プロセッサと、メモリとを備えるデバイスであって、前記プロセッサは、項目1-20のいずれか1項に記載の方法を実装するために、コンピュータコードを前記メモリから読み取るように構成される、デバイス。
(項目22)
コンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体は、命令を備え、前記命令は、コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに項目1-20のいずれか1項に記載の方法を行なわせる、コンピュータ可読媒体。
図1は、種々の実施形態による、無線通信ネットワークの例示的略図を図示する。
図2は、ある実施形態による、サイドリンク通信のための方法のフロー図を図示する。
詳細な説明
本開示における実装および/または実施形態の技術および実施例は、無線通信システムにおける性能を改良するために使用されることができる。用語「例示的」は、「~の実施例」を意味するために使用され、別様に述べられない限り、理想的または好ましい実施例、実装、または実施形態を含意するものではない。節の見出しは、理解を促進するために、本開示内で使用され、節内の開示される技術を対応する節にのみ限定するものではない。しかしながら、実装は、種々の異なる形態で具現化され得、したがって、網羅または請求される主題は、下記に記載されることになる実施形態のいずれかに限定されているものとして解釈されるように意図されるものではないことに留意されたい。また、実装は、方法、デバイス、コンポーネント、またはシステムとして具現化され得ることに留意されたい。故に、本開示の実施形態は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組み合わせの形態をとってもよい。
無線アクセスネットワークが、ユーザ機器(UE)と情報またはテキスト、音声等のデータネットワーク、またはビデオ通信ネットワーク、インターネット、および同等物との間のネットワークコネクティビティを提供する。例示的無線アクセスネットワークが、セルラー技術に基づき得、これはさらに、例えば、4G LTEまたは5G NR技術および/またはフォーマットに基づき得る。図1は、種々の実施形態による、UE102、124、および126、および無線アクセスネットワークノード(WANN)104を含む、無線通信ネットワーク100の例示的システム図を示す。UE102、124、および126は、限定ではないが、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ラップトップコンピュータ、車両オンボード通信機器、路側通信機器、スマート電子機器、またはエアコン、テレビ、冷蔵庫、オーブンを含む、家電、またはネットワークを経由して無線で通信することが可能な他のデバイスを含んでもよい。UEは、サイドリンクを介して、相互と直接、通信してもよい。UE102を実施例として挙げると、無線アクセスネットワークノード104との無線通信をもたらすために、アンテナ108に結合される送受信機回路106を含んでもよい。送受信機回路106はまた、プロセッサ110に結合され得、これはまた、メモリ112または他の記憶装置デバイスに結合され得る。メモリ112は、プロセッサ110によって読取および実行されると、プロセッサ110に本明細書に説明される方法の種々のものを実装させる、命令またはコードをその中に記憶してもよい。
同様に、無線アクセスネットワークノード104は、1つまたはそれを上回るUEと、ネットワークを経由して、無線で通信することが可能である、基地局または他の無線ネットワークアクセスポイントを備えてもよい。例えば、無線アクセスネットワークノード104は、4G LTE基地局、5G NR基地局、5G中央ユニット基地局、または5G分散ユニット基地局を備えてもよい。各タイプのこれらの無線アクセスネットワークノードは、対応するセットの無線ネットワーク機能を実施するように構成されてもよい。異なるタイプの無線アクセスネットワークノードの間の無線ネットワーク機能のセットは、同じではなくてもよい。しかしながら、異なるタイプの無線アクセスネットワークノードの間の無線ネットワーク機能のセットは、機能的に重複してもよい。無線アクセスネットワークノード104は、アンテナ116に結合される、送受信機回路114を含み得、これは、UE102、124、および126との無線通信をもたらすために、種々のアプローチでアンテナタワー118を含み得る。送受信機回路114はまた、1つまたはそれを上回るプロセッサ120に結合され得、これはまた、メモリ122または他の記憶装置デバイスに結合され得る。メモリ122は、プロセッサ120によって読取および実行されると、プロセッサ120に本明細書に説明される方法の種々のものを実装させる、命令またはコードをその中に記憶してもよい。
便宜上および明確性のために、1つのみのWANNと、3つのUEとが、無線通信ネットワーク100に示される。1つまたはそれを上回るWANNが、無線通信ネットワーク内に存在し得、各WANNは、その間に1つまたはそれを上回るUEをサービングし得ることを理解されたい。UEおよびWANNの他に、ネットワーク100はさらに、無線通信ネットワーク100のコアネットワーク内に、ネットワークノード等の異なる機能を伴う、任意の他のネットワークノードを備えてもよい。加えて、種々の実施形態が、特定の例示的無線通信ネットワーク100のコンテキストにおいて議論され得るが、根底の原理が、他の適用可能な無線通信ネットワークにも適用される。
UEの間のV2X通信等のサイドリンク通信では、UEは、サイドリンク受信リソースプールの全体範囲内のサイドリンク信号を監視する必要があり、これは、大量の電力消費および低効率を被る。本開示の目的の1つは、時間遅延要件を満たしながら、サイドリンク通信の電力消費を低減させることである。
図2は、ユーザ機器のサイドリンク通信のための例示的実装200を図示する。UE102は、断続受信(DRX)構成補助情報(210)を受信し、DRX構成補助情報(220)に基づく、UE102とUE124との間のサイドリンク通信のためのDRX構成スキームを決定し、DRX構成スキーム(230)に従って、サイドリンク通信のサイドリンク断続受信を実施してもよい。断続受信構成スキームは、受信オン持続時間および/または受信オフ持続時間を示してもよい。このように、UE102は、受信オン持続時間とサイドリンク通信のためのサイドリンク受信リソースプールとの間の時間ドメイン交差部のみにおいて、サイドリンク通信を受信するために、物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)を監視してもよい。
次に、種々の詳細な実施形態が、本開示における技術的ソリューションを記載するために、図1および2を参照して、議論されるであろう。
第1の実施形態
UE102は、WANN104(210)等の無線アクセスネットワークノードからDRX構成補助情報を受信してもよい。DRX構成補助情報は、例えば、推奨されるサイドリンクDRX構成情報、サイドリンク伝送リソースプール情報、サイドリンク受信リソースプール情報、および他のUEのサイドリンクDRX構成情報を含んでもよい。他のUEのサイドリンクDRX構成情報は、例えば、サイドリンク通信および対応するDRX構成パラメータにおける、トラフィックタイプを含んでもよい。トラフィックタイプは、宛先識別子、宛先識別子インデックス、宛先UE識別子、または宛先UE識別子インデックスによって表されてもよい。宛先識別子と、宛先識別子インデックスとは、伝送UEを区別せずに、サイドリンクトラフィックのタイプを指し得る。宛先UE識別子と、宛先UE識別子インデックスとは、具体的UEから伝送されるサイドリンクトラフィックのタイプを指し得る。種々のタイプのトラフィックの実施例は、安全運転情報、道路交通情報、娯楽的な情報、および同等物を含んでもよい。
UE102は、無線リソース制御(RRC)専用メッセージを介して、サイドリンクDRX構成補助情報をWANN104から受信してもよい。代替として、UE102は、ブロードキャストメッセージを介して、サイドリンクDRX構成情報をWANN104から受信してもよい。
DRX構成補助情報をWANN104(210)から受信後、UE102は、DRX構成補助情報(220)に基づいて、UE102とUE124との間のサイドリンク通信のためのDRX構成スキームを決定してもよい。DRX構成スキームは、少なくとも1セットのDRX構成パラメータを含んでもよい。DRX構成パラメータのセットが、例えば、サイドリンクDRXサイクル、時間持続時間、オン持続時間時間パターン、第1の非アクティブタイマ、および第2の非アクティブタイマを含んでもよい。オン持続時間時間パターンは、後に詳細に議論されるであろう、サイドリンクDRXオン持続時間を示す、スロットビットマップを含んでもよい。
具体的には、UE102は、それ自体のサイドリンク通信のためのそのDRX構成パラメータの決定または更新を参照して、DRX構成補助情報を利用し、次いで、決定/更新されたDRX構成パラメータをサイドリンク通信のためのDRX構成スキームに適用してもよい。
いったんサイドリンクDRX構成スキームが、設定されると、UE102は、持続的にPSCCHを監視する必要はない。代わりに、UE102は、受信オン持続時間の間のみ、PSCCHを監視し得る。しかし、依然として、他の物理層チャネルをいつでも監視し得る。
随意に、DRX構成補助情報をWANN104から受信する前に、UE102は、例えば、宛先識別子、宛先ユーザ機器識別子リスト、および伝送様式を含み得る、DRX構成補助情報要求メッセージをWANN104に伝送してもよい。伝送様式は、例えば、ユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャストを含んでもよい。
いくつかの実装では、DRX構成補助情報要求メッセージを通して、WANN104は、UE102が監視および受信に関心を持つトラフィックタイプを認知し、次いで、単に、関心があるトラフィックタイプに関連するDRX構成補助情報をUE102に伝送してもよい。
随意に、DRX構成補助情報をWANN104から受信する前に、UE102は、UE102が、サイドリンク断続受信、ユーザ機器状態情報、および/またはサービスの質要件をサポートするかどうかを示す、能力情報をWANN104に伝送してもよい。UE状態情報は、例えば、携行UE、非携行UE、電力節約要件を伴うUE、電力節約要件を伴わないUE、および電力節約のレベルを含んでもよい。サービスの質要件は、例えば、時間遅延、信頼性、トラフィック優先順位、誤り率、サービスの質識別子、およびサービスフローの質識別子を含んでもよい。
WANN104は、例えば、能力情報に基づいて、DRX構成補助情報をUE102に伝送するかどうかを決定し得る。別の実施例に関して、WANN104は、ユーザ機器状態情報および/またはサービスの質要件に基づいて、推奨されるサイドリンクDRX構成スキーム等のDRX構成補助情報を決定し得る。
第2の実施形態
UE102は、DRX構成補助情報をUE124(210)等の別のUEから受信してもよい。DRX構成補助情報は、例えば、推奨されるサイドリンクDRX構成情報、半持続的スケジュール(SPS)補助情報、サイドリンク伝送リソースプール情報、サイドリンク受信リソースプール情報、電力節約要件、サービスの質情報、および再伝送インターバルまたはリソース留保周期を示す、サイドリンク制御情報を含んでもよい。
UE102は、ユニキャストサイドリンクRRCメッセージ、マルチキャストサイドリンクRRCメッセージ、またはブロードキャストサイドリンクRRCメッセージを介して、DRX構成補助情報をUE124から受信してもよい。
DRX構成補助情報をUE124(210)から受信後、UE102は、DRX構成補助情報(220)に基づいて、UE102とUE124との間のサイドリンク通信のためのDRX構成スキームを決定してもよい。DRX構成スキームは、少なくとも1セットのDRX構成パラメータを含んでもよい。DRX構成パラメータのセットが、例えば、サイドリンクDRXサイクル、時間持続時間、オン持続時間時間パターン、第1の非アクティブタイマ、および第2の非アクティブタイマを含んでもよい。
具体的には、UE102は、それ自体のサイドリンク通信のためのそのDRX構成パラメータを決定または更新するために参照してDRX構成補助情報を利用し、次いで、サイドリンク通信のためのDRX構成スキームを決定するために、決定/更新されたDRX構成パラメータに適用してもよい。
いったんサイドリンクDRX構成スキームが、設定されると、UE102は、PSCCHを持続的に監視する必要はない。代わりに、UE102は、受信オン持続時間の間のみ、PSCCHを監視し得る。
随意に、UE124から伝送されたサイドリンクDRX構成補助情報を受信後、UE102は、サイドリンクDRX構成補助情報をWANN104に伝送してもよい。代替として、または加えて、UE102は、サイドリンクDRX構成補助情報およびUE124の識別の両方をWANN104に伝送してもよい。UE124の識別は、宛先UE識別子、宛先UE識別子インデックス、宛先識別子、または宛先識別子インデックスによって表されてもよい。
第3の実施形態
一例として、本実施形態は、異なるシナリオにおけるDRX構成補助に基づいて、DRX構成スキームを決定することを議論するであろう。
シナリオ1:UEが、ユニキャストサイドリンク通信している
本シナリオでは、UE102およびUE124等の通信しているUEは、サイドリンクRRC接続を確立してもよい。UE124等の伝送UEは、UE124の伝送リソースプールおよびトラフィック到着サイクルに基づいて、UE102等の受信UEにSPS補助情報を伝送してもよい。いくつかの実装では、伝送UEは、単に、受信UEに関連するSPS補助情報を伝送してもよい。したがって、受信UEは、受信されたSPS補助情報に基づいて、サイドリンクDRX構成パラメータを決定してもよい。例えば、受信UEは、データパケットの到着タイミングをSPS補助情報から導出してもよい。
代替として、または加えて、伝送UEは、伝送サービスのその予測される到着パターンに基づいて、推奨されるサイドリンクDRX構成情報を受信UEに伝送してもよい。受信UEが、複数の伝送UEとユニキャスト接続している場合、複数の伝送UEから異なるDRX構成推奨を受信してもよい。次いで、受信UEは、それ自体のサイドリンクDRX構成パラメータを決定するための参照として、これらのDRX構成推奨を利用してもよい。
シナリオ2:UEが、マルチキャスト通信している
本シナリオでは、伝送UEは、伝送UEの伝送リソースプールおよびトラフィック到着サイクルに基づいて、マルチキャストメッセージを介して、SPS補助情報を受信UEに伝送してもよい。いくつかの実装では、伝送UEは、単に、受信UEに関連するSPS補助情報を伝送してもよい。したがって、受信UEは、受信されたSPS補助情報に基づいて、サイドリンクDRX構成パラメータを決定してもよい。例えば、受信UEは、データパケットの到着タイミングをSPS補助情報から導出してもよい。
代替として、または加えて、伝送UEは、伝送サービスのその予測される到着パターンに基づいて、マルチキャストメッセージを介して、推奨されるサイドリンクDRX構成情報を受信UEに伝送してもよい。受信UEが、複数の伝送UEと通信している場合、異なるDRX構成推奨を複数の伝送UEから受信してもよい。次いで、受信UEは、それ自体のサイドリンクDRX構成パラメータを決定するための参照として、これらのDRX構成推奨を利用してもよい。
本目的のために、マルチキャストサイドリンクRRC接続が、情報を交換するために確立されてもよい。代替として、UEは、サイドリンクDRX関連構成情報の伝送のために、相互とユニキャスト接続を別個に確立してもよい。
シナリオ3:UEが、ブロードキャスト通信している
本シナリオでは、伝送UEは、伝送UEの伝送リソースプールおよびトラフィック到着サイクルに基づいて、ブロードキャストメッセージを介して、SPS補助情報を受信UEに伝送してもよい。いくつかの実装では、伝送UEは、単に、受信UEに関連するSPS補助情報を伝送してもよい。したがって、受信UEは、受信されたSPS補助情報に基づいて、サイドリンクDRX構成パラメータを決定してもよい。例えば、受信UEは、SPS補助情報からデータパケットの到着タイミングを導出し得る。
代替として、または加えて、伝送UEは、伝送サービスのその予測される到着パターンに基づいて、ブロードキャストメッセージを介して、推奨されるサイドリンクDRX構成情報を受信UEに伝送してもよい。受信UEが、複数の伝送UEと通信している場合、異なるDRX構成推奨を複数の伝送UEから受信してもよい。次いで、受信UEは、それ自体のサイドリンクDRX構成パラメータを決定するための参照として、これらのDRX構成推奨を利用してもよい。
本目的のために、サイドリンクブロードキャストRRCメッセージが、情報を交換するために定義されてもよい。代替として、UEは、ネットワークプロトコルメッセージ(NASメッセージ)等のサイドリンクシグナリングを介して、情報を交換してもよい。UEの間のサブフレームは、情報を交換した後に整合されるべきである。
第4の実施形態
一例として、本実施形態は、DRX構成パラメータにおけるオン持続時間時間パターンを示すために、スロットビットマップの使用を議論するであろう。
スロットビットマップが、サイドリンクリソースプールにおいて、サイドリンク受信リソースである、スロットまたはシンボルを示してもよい。いくつかの実装では、サイドリンク受信リソースプールのサイクル、すなわち、スロットビットマップの長さの整数倍であり得る、サイドリンクDRXサイクルが、構成されてもよい。代替として、サイドリンク受信リソースプールのサイクルは、サイドリンクDRXサイクルの整数倍であってもよい。故に、受信オン持続時間は、DRXサイクルの開始後、サイドリンクリソースプール内のスロットの数として構成されてもよい。
同様に、スロットビットマップが、示される伝送リソースの範囲内で受信オンまたは受信オフであるように構成される、スロットを示し得る。いくつかの実装では、サイドリンクDRXビットマップが、構成される。例えば、サイドリンクリソースプールのサイクル内に10のスロットが存在し、スロット1、2、6、7、9は、サイドリンク受信リソースプールとしての役割を果たす。5つのスロットに基づいて、サイドリンクDRXビットマップが、それらのうちのどれが受信オン持続時間スロットであるかを示すために、使用されてもよい。特に、サイドリンク受信スロットの数が、サイドリンクリソースプールのサイクル内で5であるため、サイドDRXビットマップのサイクルは、5であるように構成されることができる。サイドリンクDRXビットマップは、例えば、[1、0、1、0、1]であり得、これは、DRXが、スロット1、6、および9においてオンであり、DRXが、スロット2および7においてオフであることを意味する。類似方式において、DRXは、11、16、19、21、26、29…のスロットにおいてオンであり、DRXは、12、17、22、27、…のスロットにおいてオフである。
随意に、サイドリンクDRXビットマップのサイクルは、サイドリンクリソースプールのサイクルより長くてもよい。したがって、パラメータサイドリンクDRXサイクルは、サイクルのサイドリンク受信リソースプールの整数N倍であるように構成されることができる。Nが、2である場合、サイドDRXビットマップのサイクルは、10(2×5)に等しい。実施例として、サイドDRXビットマップは、[1、0、1、0、1、1、0、0、0、1]であり得、これは、DRXが、スロット1、6、9、11、19においてオンであり、DRXが、スロット2、7、12、16、17においてオフであることを意味する。
第5の実施形態
一例として、本実施形態は、そのそれぞれが、サイドリンクDRX構成パラメータのセットを有し得る、複数のDRX構成スキームとともに構成され得るUE102について議論し得る。
いくつかの実装では、複数のDRX構成スキームは、異なる宛先UEに従って構成され得る。特に、DRXオン持続時間パターンは、異なる宛先UEのためにカスタマイズされてもよい。例えば、UE102は、UE124とUE126との両方とのサイドリンク接続を確立する。UE124およびUE126は、完全に異なる伝送リソースプール構成を有し、したがって、監視されるべきリソース位置が、異なってもよい。この場合、2つのDRX構成スキームが、それぞれ、監視されるべき異なるリソース位置に適合させるために、UE102に関して構成されてもよい。
別の実装では、複数のDRX構成スキームは、異なるサイドリンク受信リソースプール構成に従って構成されてもよい。例えば、UE102が、複数の受信リソースプールとともに構成される場合、複数のDRX構成スキームは、それぞれ、これらの受信リソースプールに対応し得る。
第6の実施形態
一例として、本実施形態は、UE102が、DRX構成スキームを用いて構成されるコンテキストにおいて、UE102によって測定されたサイドリンクチャネル状態情報(CSI)をレポートすることを議論するであろう。
具体的には、UE102は、CSIレポートマスキングを備えるサイドリンクCSIレポート構成情報を、例えば、UE124から受信してもよい。CSIレポートマスキングは、サイドリンクアクティブ時間まで、サイドリンクチャネル状態インジケーションをレポートすることを遅延するかどうかを示してもよい。DRX構成スキームにおける受信オン/オフ持続時間セットは、UE102に関するサイドリンクアクティブ/非アクティブ時間を定義してもよい。CSIレポートマスキングが、遅延が要求されることを示す場合、UE102は、DRX構成スキームによって定義されたサイドリンクアクティブ時間まで、サイドリンクCSIをレポートすることが遅延してもよい。したがって、UEが、サイドリンクDRXを用いて構成される場合、最も直近のCSI測定タイミングは、レポートされるべきCSIに関するサイドリンクDRXアクティブ時間において生じ得る。
第7の実施形態
サイドリンク通信のコンテキストでは、伝送UEのサイドリンク制御情報(SCI)は、SPS周期または再伝送インターバルまたはリソース留保周期を搬送してもよい。SPS周期によって示される次のサイクルでは、または再伝送インターバルまたはリソース留保周期によって示される再伝送位置では、受信UEが、DRXオフ状態にある、すなわち、非アクティブ状態にあることが可能性として考えられる。これは、伝送UEが、受信UEのDRX構成スキームを把握しない場合である。問題は、受信UEが、DRXオフ状態にあるにもかかわらず、次の新しい伝送または再伝送位置においてサイドリンク通信を受信してもよいかどうかである。
1つのオプションは、UEが、DRXオフ状態にかかわらず、SCIによって示される、次の新しい伝送または再伝送位置において、ウェイクアップする必要があることである。この場合、SCIを受信するため、再伝送が生じ得る可能性が高く、これはまた、タイマ、drx-RetransmissionTimerSLおよびdrx-HARQ-RTT-TimerSLの再始動をトリガし得る。
別のオプションは、DRX構成スキームにおける規則性を変更しないことである。したがって、受信UEは、そのDRX受信オフ持続時間の間、SCIメッセージを受信しなくてもよい。しかし、前のSCIによって示される物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)リソースから、メッセージを受信してもよい。本オプションは、フィードバックせずに、ブロードキャストシナリオに適用可能である。
さらなるオプションが、DRXおよびSPSの構成を制限することである。例えば、タイマdrx-InactivityTimerの持続時間が、最大SPSサイクルより長い必要があることが要求される。
いくつかの実装では、伝送UEが、次の伝送のための時間を推定し得、受信UEのみが、伝送において現在のトラフィックに関心を有する場合、SPS関連タイマが、導入されてもよい。例えば、受信UEが、再伝送インターバルまたはリソース留保周期を示すSCIを伝送UEから受信すると、受信UEは、その間、受信UEが関連プロセスに関してDRXオフ状態にある、再伝送インターバルまたはリソース留保周期に等しいタイマ持続時間を用いて、SPSサイレントタイマを開始してもよい。SPSサイレントタイマの満了に応じて、受信UEは、関連プロセスに関するSPSアクティブタイマを開始し、DRX構成スキームにかかわらず、SPSアクティブタイマが、満了するまで、DRXオン状態、すなわち、アクティブ状態に切り替える。SPSアクティブタイマの持続時間は、持続時間範囲内で構成可能である。
随意に、受信UEは、DRX構成補助情報を受信する前に、SPSアクティブタイマ構成情報および/またはSPSサイレントタイマ構成情報を受信してもよい。SPSアクティブタイマ構成情報は、SPSアクティブタイマの持続時間を示し得、SPSサイレントタイマ構成情報は、SPSサイレントタイマの持続時間を示し得る。
本明細書および請求項全体を通して、用語は、明示的に記載される意味以外にも文脈において示唆または含意される微妙な意味を有し得る。同様に、本明細書に使用されるような語句「一実施形態/実装では(in one embodiment/implementation)」は、必ずしも同一の実施形態を指すわけではなく、本明細書に使用されるような語句「別の実施形態/実装では(in another embodiment/implementation)」は、必ずしも異なる実施形態を指すわけではない。例えば、請求される主題が、全体的または部分的に、例示的実施形態の組み合わせを含むことを意図している。
一般に、専門用語は、少なくとも部分的に、文脈における使用から理解され得る。例えば、本明細書に使用されるような「および」、「または」、または「および/または」等の用語は、少なくとも部分的に、そのような用語が使用される文脈に依存し得る、種々の意味を含み得る。典型的には、「または」は、A、B、またはC等のリストを関連付けるために使用される場合、ここでは包括的な意味で使用されるA、B、およびC、および、ここでは排他的な意味で使用されるA、B、またはCを意味することを意図している。加えて、本明細書に使用されるような用語「1つまたはそれを上回る」は、少なくとも部分的に、文脈に応じて、単数形の意味で任意の特徴、構造、または特性を説明するために使用され得る、または複数形の意味で特徴、構造、または特性の組み合わせを説明するために使用され得る。同様に、「a」、「an」、または「the」等の用語は、少なくとも部分的に、文脈に応じて、単数形の使用を伝えるように、または複数形の使用を伝えるように理解され得る。加えて、用語「~に基づく」は、必ずしも、因子の排他的セットを伝えることを意図しないように理解され得、代わりに、再び、少なくとも部分的に、文脈に応じて、必ずしも明確に説明されない付加的因子の存在を可能にし得る。
本明細書全体を通した特徴、利点、または類似する言語の言及は、本ソリューションを用いて実現され得る特徴および利点の全てが、その任意の単一の実装に含まれるべきである、または含まれることを含意しない。むしろ、特徴および利点に言及する言語は、実施形態に関連して説明される具体的特徴、利点、または特性が、本ソリューションの少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味するように理解される。したがって、本明細書全体を通した特徴および利点および類似する言語の議論は、必ずしもそうではないが、同一の実施形態を指し得る。
さらに、本ソリューションの説明される特徴、利点、および特性は、1つまたはそれを上回る実施形態において任意の好適な様式で組み合わせられ得る。当業者は、本明細書の説明に照らして、本ソリューションが、特定の実施形態の具体的特徴または利点のうちの1つまたはそれを上回るものを伴わずに実践され得ることを認識するであろう。他の事例では、本ソリューションの全ての実施形態に存在しない場合がある、付加的特徴および利点が、ある実施形態において認識され得る。

Claims (7)

  1. 無線通信ネットワークにおいて、第2のユーザ機器によって実行される方法であって、
    第1のユーザ機器から、再伝送インターバルまたはリソース留保周期を含むサイドリンク制御情報を受信することと、
    前記サイドリンク制御情報によって示される次の新しい伝送位置または再伝送位置で前記第2のユーザ機器をウェイクアップすることと
    を含む方法。
  2. 前記方法は、前記再伝送インターバルまたはリソース留保周期に等しいタイマ持続時間を用いて、半持続的スケジュールサイレントタイマを開始することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、断続受信構成補助情報を受信する前に、前記半持続的スケジュールサイレントタイマの持続時間を示す半持続的スケジュールサイレントタイマ構成情報を受信することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法は、前記半持続的スケジュールサイレントタイマが満了することに応答して、半持続的スケジュールアクティブタイマを開始し、前記半持続的スケジュールアクティブタイマが満了するまで、前記第2のユーザ機器をアクティブ状態に切り替えることをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記方法は、断続受信構成補助情報を受信する前に、前記半持続的スケジュールアクティブタイマの持続時間を示す半持続的スケジュールアクティブタイマ構成情報を受信することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. デバイスであって、前記デバイスは、
    コンピュータ読み取り可能な命令を記憶するように動作可能なメモリと、
    前記コンピュータ読み取り可能な命令を読み出すように動作可能なプロセッサ回路網と
    を備え、
    前記プロセッサ回路網は、前記コンピュータ読み取り可能な命令を実行すると、
    第1のユーザ機器から、第2のユーザ機器のためのサイドリンク制御情報を受信することであって、前記サイドリンク制御情報は、再伝送インターバルまたはリソース留保周期を含む、ことと、
    前記サイドリンク制御情報によって示される次の新しい伝送位置または再伝送位置で前記第2のユーザ機器をウェイクアップすることと
    を行うように構成されている、デバイス。
  7. 非一過性の機械読み取り可能な記憶媒体であって、前記機械読み取り可能な記憶媒体には、命令が記憶されており、前記命令は、実行されると、
    第1のユーザ機器から、第2のユーザ機器のためのサイドリンク制御情報を受信することであって、前記サイドリンク制御情報は、再伝送インターバルまたはリソース留保周期を含む、ことと、
    前記サイドリンク制御情報によって示される次の新しい伝送位置または再伝送位置で前記第2のユーザ機器をウェイクアップすることと
    を機械に行わせるように構成されている、非一過性の機械読み取り可能な記憶媒体。
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