JP2024067249A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、特定部と、提供部とを備える。取得部は、所定の撮影デバイスが撮影した画像を取得する。特定部は、取得部により取得された画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定する。提供部は、特定部により特定された撮影対象に応じた情報を、画像の撮影者に対して提供する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、人工知能(AI)を搭載した専用のデバイスを本にかざすと、文字や絵や写真などをAIが認識し、音声で読み上げる技術が知られている。
特開2022-088329号公報
しかしながら、従来の技術では、AIが認識する対象物は印刷物であるため、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることはできなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、所定の撮影デバイスが撮影した画像を取得する取得部と、前記取得部により取得された画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定する特定部と、前記特定部により特定された撮影対象に応じた情報を、前記画像の撮影者に対して提供する提供部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る撮影デバイスの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る画像紐づけ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るコンテンツ記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理システムの構成〕
図1に示す情報処理システム1について説明する。図1に示すように、情報処理システム1は、撮影デバイス10と、端末装置20と、情報処理装置100とが含まれる。撮影デバイス10と、端末装置20と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。
撮影デバイス10は、利用者(撮影者)によって利用されるカメラ付き端末装置である。撮影デバイス10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。例えば、撮影デバイス10は、虫めがね型のカメラ付き端末装置であってもよい。また、利用者は、例えば、キャンプ場などでフィールドワークを楽しむ子供である。このため、撮影デバイス10は、例えば、子供用の情報共有デバイスであってもよい。また、撮影デバイス10は、撮影した画像を、情報処理装置100へ提供する。例えば、撮影デバイス10は、撮影時に利用者がレンズを介して見える視界を撮影範囲とした画像を提供する。また、撮影デバイス10は、例えば、情報処理装置100の管理者により製造されたデバイスであってもよい。なお、撮影デバイス10は、水中での使用も想定され得るため、完全防水なデバイスであってもよい。なお、撮影デバイス10の撮影方式は特に限定されず、例えば、3D撮影であってもよいし、動画であってもよい。
端末装置20は、撮影デバイス10を有する利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置20は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置20は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図2では、端末装置20がスマートフォンである場合を示す。
端末装置20は、例えば、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G~5G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置20は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付けてもよい。図2では、端末装置20は利用者U1によって利用される。
情報処理装置100は、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることを目的とした情報処理装置であり、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。例えば、情報処理装置100は、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることを目的とした所定のサービスを提供する。例えば、情報処理装置100は、撮影デバイス10から送信された画像を取得すると、取得した画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定し、特定した撮影対象に応じた情報を端末装置20へ送信する。情報処理装置100は、例えば、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることを目的とした所定のサービスの管理者のサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
〔2.情報処理の一例〕
図2は、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理の一例を示す図である。以下実施形態では、撮影対象が虫などの昆虫である場合を例に挙げて説明するが、特に限定されなくてもよい。例えば、実施形態に係る撮影対象は、植物や動物や魚や鳥など、どのようなものであってもよい。
子供である利用者U1は、撮影デバイス10と端末装置20とを有し、キャンプ場などでフィールドワークを楽しんでいる。利用者U1は、興味のある虫を発見したため、撮影デバイス10のレンズを介してその虫をのぞき撮影する(ステップS11)。この際、例えば、レンズを介して見える視界が撮影範囲となる。
撮影デバイス10は、利用者U1が何かを撮影すると、画像を情報処理装置100へ送信する(ステップS101)。例えば、撮影デバイス10は、利用者U1が撮影すると、撮影時にレンズを介して見えた視界を撮影範囲とした画像を情報処理装置100へ送信する。この際、画像には、例えば、利用者U1が撮影対象とした虫と、周囲の風景とが含まれる。このようにして、撮影デバイス10は、撮影された画像をサーバ装置などにアップロードする。
情報処理装置100は、撮影デバイス10から送信された画像を取得する。また、情報処理装置100は、画像を取得すると、取得した画像に対して画像解析を行うことで、画像に含まれる撮影対象(すなわち、利用者U1が撮影した撮影対象)を特定する(ステップS102)。この場合のように、利用者U1が虫を撮影した場合は、情報処理装置100は、利用者U1が撮影した虫を特定する。例えば、情報処理装置100は、利用者U1が撮影した撮影対象が虫であることを特定する。また、例えば、情報処理装置100は、利用者U1が撮影した虫の名称を特定する。例えば、情報処理装置100は、様々な種類の虫の画像を虫の名称と紐づけて予め記憶しておき、画像の取得時に、記憶された情報と照合することで、利用者U1が撮影した虫の名称を特定する。なお、様々な種類の虫の画像を虫の名称と紐づけて記憶したデータベースが外部の情報処理装置にある場合は、情報処理装置100は、その外部の情報処理装置からデータベースの情報を取得することで、利用者U1が撮影した虫の名称の特定を行ってもよい。また、この際、情報処理装置100は、取得した画像を、このような外部の情報処理装置へ送信し、外部の情報処理装置で利用者U1が撮影した虫の名称の特定まで行い、利用者U1が撮影した虫の名称を示す情報を取得することで、利用者U1が撮影した虫の名称の特定を行ってもよい。また、情報処理装置100は、画像を取得するごとに、取得した画像に、特定した撮影対象が何であるかを示す情報や、特定した撮影対象の名称を紐づけて記憶する。
情報処理装置100は、特定した撮影対象に応じた情報を、端末装置20へ送信する(ステップS103)。例えば、情報処理装置100は、取得した画像(若しくは、画像処理を加えた画像(例えば、3D化した画像))とともに、特定した撮影対象の名称や詳細やレア度などの情報を、端末装置20へ送信する。例えば、情報処理装置100は、特定した撮影対象が虫である場合は、特定した虫の名称や詳細(どのような虫であるかを示す詳細)やレア度などの情報を、端末装置20へ送信する。なお、この際、情報処理装置100は、特定した撮影対象の詳細やレア度などの情報を、様々な種類の虫の画像を虫の名称と紐づけて記憶したデータベースから取得してもよいし、他のデータベースから取得してもよい。
具体的には、情報処理装置100は、特定した撮影対象に応じた情報と、利用者U1の過去の撮影によって特定した撮影対象(一以上の撮影対象)に応じた情報とをまとめて図鑑のようなコンテンツ(CT1)を生成し、生成したコンテンツを、特定した撮影対象に応じた情報として、端末装置20へ送信する。このコンテンツには、取得した画像と、特定した撮影対象の名称や詳細やレア度などの情報と、利用者U1の過去の撮影によって取得した画像と、利用者U1の過去の撮影によって特定した撮影対象の名称や詳細やレア度などの情報が含まれる。なお、情報処理装置100は、利用者U1の過去の撮影によって特定した撮影対象の中から、特定した撮影対象の属性と一致する撮影対象を抽出し、特定した撮影対象に応じた情報と、抽出した撮影対象に応じた情報とをまとめて図鑑のようなコンテンツを生成し、生成したコンテンツを、特定した撮影対象に応じた情報として、端末装置20へ送信してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1が撮影した撮影対象が虫であると特定した場合は、利用者U1の過去の撮影によって特定した撮影対象の中から虫である撮影対象を抽出することで、利用者U1の撮影によって特定した虫をまとめて図鑑のようなコンテンツを生成し、このように生成したコンテンツを、端末装置20へ送信してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1の撮影によって特定した撮影対象をまとめた図鑑のようなコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する。
〔3.処理のバリエーション〕
(3.1.関係者への通知)
上記実施形態において、情報処理装置100は、特定した撮影対象に応じた情報を、利用者U1へ提供するとともに、利用者U1と所定の関係を有する関係者(例えば、保護者や所定のサービス上(SNSなど)で友達関係にあるものなど)へ提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1が撮影した撮影対象に応じた情報を閲覧可能にするための情報を、利用者U1の関係者へ提供してもよい。また、情報処理装置100は、撮影時の利用者U1の位置情報を取得することで、利用者U1の位置情報を含めて、利用者U1の関係者へ提供してもよい。この際、情報処理装置100は、撮影時の利用者U1の位置情報を、撮影デバイス10から取得してもよいし、端末装置20から取得してもよい。なお、情報の提供先である利用者U1の関係者の端末装置は予め指定されており、情報処理装置100は、特定した撮影対象に応じた情報を、利用者U1の関係者の端末装置として指定された端末装置へ送信することで、利用者U1の関係者へ提供する。
(3.2.危険の通知)
上記実施形態において、情報処理装置100は、特定した撮影対象(利用者U1が撮影した撮影対象)が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象であるか否かを判定し、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象であると判定した場合は、利用者U1へ警告を行うための情報(例えば、その撮影対象が危険である旨を示す情報(例えば、触ったら危険などを示す情報))を提供してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1へ警告を行うだけでなく、利用者U1と所定の関係を有する関係者に対しても警告を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1の関係者へ警告を行うための情報(例えば、利用者U1が危険な対象に遭遇している旨を示す情報)を提供してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1へ警告を行うだけでなく、利用者U1から所定の範囲内に位置する他の利用者(例えば、利用者U1と所定の関係を有しないが、撮影デバイス10を有するもの)に対しても警告を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、そのような他の利用者へ警告を行うための情報(例えば、周囲で危険な対象に遭遇している利用者がいる旨を示す情報)を提供してもよい。なお、警告は、音による警告を伴う通知であってもよい。また、情報処理装置100は、特定した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象であるか否かを判定し、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象でないと判定した場合に、上記実施形態に係る処理を行ってもよい。
情報処理装置100は、利用者U1が危険な場所として予め定められた場所(例えば、水辺など)に近づいた場合は、利用者U1へ警告を行うための情報(例えば、その場所が危険である旨を示す情報)を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1の撮影時の位置情報が、危険な場所として予め定められた場所から所定の範囲内であるか否かを判定し、危険な場所として予め定められた場所から所定の範囲内であると判定した場合は、利用者U1へ警告を行うための情報を提供してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1へ警告を行うだけでなく、利用者U1と所定の関係を有する関係者に対しても警告を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1の関係者へ警告を行うための情報(例えば、利用者U1が危険な場所に近づいた旨を示す情報)を提供してもよい。なお、情報処理装置100は、利用者U1の位置情報を、撮影デバイス10から取得してもよいし、端末装置20から取得してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1の撮影時の位置情報が、危険な場所として予め定められた場所から所定の範囲内であるか否かを判定し、危険な場所として予め定められた場所から所定の範囲内でないと判定した場合に、上記実施形態に係る処理を行ってもよい。
情報処理装置100は、利用者U1が利用者U1の関係者から所定の距離以上離れた場合に、利用者U1へ警告を行うための情報(例えば、利用者U1の関係者から遠く離れて危険である旨を示す情報)を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1の撮影時の位置情報が、利用者U1の関係者の位置から所定の範囲内であるか否かを判定し、利用者U1の関係者の位置から所定の範囲内でないと判定した場合は、利用者U1へ警告を行うための情報を提供してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1へ警告を行うだけでなく、利用者U1と所定の関係を有する関係者に対しても警告を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1の関係者へ警告を行うための情報(例えば、利用者U1が遠く離れて危険である旨を示す情報)を提供してもよい。なお、情報処理装置100は、利用者U1の関係者の位置情報を、例えば、利用者U1の関係者の端末装置として予め指定された端末装置から取得する。また、情報処理装置100は、利用者U1の撮影時の位置情報が、利用者U1の関係者の位置から所定の範囲内であるか否かを判定し、利用者U1の関係者の位置から所定の範囲内であると判定した場合に、上記実施形態に係る処理を行ってもよい。
(3.3.においを図鑑に入れる)
上記実施形態において、撮影デバイス10は、においセンサなどを有し、撮影時に撮影対象のにおいの強度を計測することで、においの強度の計測結果を情報処理装置100へ送信してもよい。このようにして、撮影デバイス10は、画像とともに、撮影対象のにおいの強度の計測結果をサーバ装置などにアップロードしてもよい。また、情報処理装置100は、画像とともに、撮影対象のにおいの強度の計測結果を取得してもよい。また、情報処理装置100は、画像を取得するごとに、取得した画像に、撮影時の撮影対象のにおいの強度の計測結果を紐づけて記憶してもよい。そして、情報処理装置100は、撮影時の撮影対象のにおいの強度の計測結果に対応した情報(例えば、においの強度を色で表現した情報(例えば、においが弱いほど青色、においが強いほど赤色で表現した情報))を、端末装置20へ送信してもよい。例えば、情報処理装置100は、撮影時の撮影対象のにおいの強度の計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を送信してもよい。
(3.4.大きさを図鑑に入れる)
上記実施形態において、撮影デバイス10は、撮影時に撮影対象の大きさ(サイズ)を計測することで、大きさの計測結果を情報処理装置100へ送信してもよい。例えば、撮影デバイス10は、撮影対象までの距離と、撮影対象が撮影範囲に占める割合とを検知することで、撮影対象の大きさを計測し、大きさの計測結果を情報処理装置100へ送信してもよい。このようにして、撮影デバイス10は、画像とともに、撮影対象の大きさの計測結果をサーバ装置などにアップロードしてもよい。また、情報処理装置100は、画像とともに、撮影対象の大きさの計測結果を取得してもよい。また、情報処理装置100は、画像を取得するごとに、取得した画像に、撮影時の撮影対象の大きさの計測結果を紐づけて記憶してもよい。そして、情報処理装置100は、撮影時の撮影対象の大きさの計測結果に対応した情報を、端末装置20へ送信してもよい。例えば、情報処理装置100は、撮影時の撮影対象の大きさの計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を送信してもよい。
(3.5.タスクを与える)
上記実施形態において、情報処理装置100は、利用者U1に対して、予め設定された対象(例えば、対戦機能を有する場合には対戦の対象として予め設定された対象)を撮影するよう要求するタスクを示す情報を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1が所定の場所にいるか否かを判定し、利用者U1が所定の場所にいると判定した場合は、予め設定された対象を所定の期間中に撮影するよう要求するタスクを示す情報を提供してもよい。そして、情報処理装置100は、例えば、利用者U1が撮影した撮影対象で、他の利用者が撮影した撮影対象と対戦させるための情報を提供してもよい。なお、対戦は、撮影対象の大きさを競い合うものであってもよい。また、情報処理装置100は、例えば、利用者U1が与えられたタスクを達成した場合は、利用者U1のレベルが上がる旨を示す情報(レベルアップの旨を示す情報)を提供してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1が所定の場所にいるか否かを判定し、利用者U1が所定の場所にいないと判定した場合は、情報処理を終了してもよい。
(3.6.周囲の利用者と共有)
上記実施形態において、情報処理装置100は、利用者U1が未だ撮影したことがない撮影対象を利用者U1から所定の範囲内に位置する他の利用者が撮影した場合は、利用者U1に対して通知を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1に対して、周囲で他の利用者が、利用者U1のコンテンツにない撮影対象を撮影した旨を示す情報を提供してもよい。また、例えば、情報処理装置100は、利用者U1に対して、その周囲の他の利用者と、その撮影対象を共同して探すことを促す旨を示す情報を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1に対して、その周囲の他の利用者の情報を提供してもよい。
(3.7.共同モード)
上記実施形態において、情報処理装置100は、利用者U1と所定の関係を有する関係者が所定の期間中(例えば、キャンプ中)に撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の関係を有する関係者が所定の期間中に撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを提供する共同モードを利用者U1が選択することで、利用者U1と所定の関係を有する関係者が所定の期間中に撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを提供してもよい。なお、共同モードは、例えば、夏休みの自由研究などでの使用が想定され得る。
(3.8.様々なモード)
上記実施形態において、情報処理装置100は、取得した画像に対して画像解析を行うことで特定した撮影対象のうち利用者U1が選択したモードに応じた撮影対象を特定してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1が選択したモードが、虫を撮影する虫モードである場合は、画像に虫と花(植物の一例)が含まれる場合でも、画像に写る虫を特定してもよい。また、例えば、情報処理装置100は、利用者U1が選択したモードが、風景を撮影する風景モードである場合は、画像に虫と花が含まれる場合でも、画像に写る花を特定してもよい。また、情報処理装置100は、利用者U1がモードを切り替えることで、切り替え後のモードに応じた撮影対象を特定してもよい。ここで、モードは、虫モードや風景モードに限られず、どのようなものであってもよい。そして、情報処理装置100は、特定した撮影対象と、切り替え後のモードとに応じた情報を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、風景モードの場合は、特定した花を、風景の撮影に合った表示態様(虫の撮影に合った表示態様とは異なる表示態様)で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、特定した風景に関連するオブジェクト(撮影対象)に応じた情報をまとめて、風景の撮影に合った表示態様で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。また、モードは、例えば、利用者が旅行中に撮影する旅モードや、町の名所(例えば、銅像や石碑)や名物を撮影する町マップモードや、ペットを撮影するペットモードや、利用者が知りたいものを撮影する知りたいモードや、面白いものを撮影する面白いモードなどであってもよい。また、モードは、例えば、利用者が危険なものなどを撮影した場合など、緊急時に発動する防犯ブザーモードや、絶滅危惧種や危険なものや飼っていたけど逃げたペットなどを撮影した場合に発動するお尋ねものモードなどであってもよい。
情報処理装置100は、例えば、利用者U1が旅モードを選択すると、撮影時の画像に写る旅に関連するオブジェクトを特定してもよい。そして、情報処理装置100は、特定したオブジェクト(旅に関連するオブジェクト)と、旅モードとに応じた情報を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、特定したオブジェクトを、旅行の撮影に合った表示態様で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、特定したオブジェクトに応じた情報をまとめて、旅行の撮影に合った表示態様で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。
情報処理装置100は、例えば、利用者U1が町マップモードを選択すると、撮影時の画像に写る町の名所や名物に関連するオブジェクトを特定してもよい。そして、情報処理装置100は、特定したオブジェクト(町の名所や名物に関連するオブジェクト)と、町マップモードとに応じた情報を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、特定したオブジェクトを、町の名所や名物の撮影に合った表示態様で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、特定したオブジェクトに応じた情報をまとめて、町の名所や名物の撮影に合った表示態様で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。
情報処理装置100は、例えば、利用者U1がペットモードを選択すると、撮影時の画像に写るペットに関連するオブジェクトを特定してもよい。そして、情報処理装置100は、特定したオブジェクト(ペットに関連するオブジェクト)と、ペットモードとに応じた情報を提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、特定したオブジェクトを、ペットの撮影に合った表示態様で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。例えば、情報処理装置100は、特定したオブジェクトに応じた情報をまとめて、ペットの撮影に合った表示態様で表示されるようなコンテンツを提供してもよい。
情報処理装置100は、例えば、利用者U1が防犯ブザーモードを選択すると、撮影時の画像に、危険なものなどが含まれる場合は、利用者U1の関係者や特定の行政機関(例えば、警察)に利用者U1の位置情報を提供してもよい。
情報処理装置100は、例えば、利用者U1がお尋ねものモードを選択すると、撮影時の画像に、絶滅危惧種や危険なものや飼っていたけど逃げたペットなどが含まれる場合は、特定の行政機関(例えば、役所)に画像や撮影場所の位置情報などを提供してもよい。
〔4.撮影デバイスの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る撮影デバイス10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る撮影デバイス10の構成例を示す図である。図3に示すように、撮影デバイス10は、通信部11と、撮影部12と、制御部13とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
(撮影部12)
撮影部12は、利用者からの操作に応じて撮影する。例えば、撮影部12は、利用者からの各種操作を受け付け、利用者からの各種操作に応じて撮影する。図2では、利用者U1からの各種操作を受け付ける。例えば、撮影部12は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、撮影部12は、撮影デバイス10に設けられたボタンや、撮影デバイス10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(制御部13)
制御部13は、例えば、コントローラ(Controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、撮影デバイス10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、撮影デバイス10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、撮影デバイス10が撮影した画像を情報処理装置100へ送信するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部13は、受信部14と、送信部15とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受信部14)
受信部14は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部14は、撮影デバイス10から送信された画像を、情報処理装置100が取得した旨を示す情報を受信する。
(送信部15)
送信部15は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部15は、撮影デバイス10が撮影した画像を送信する。また、例えば、送信部15は、画像送信時(又は撮影時)の撮影デバイス10の位置情報を送信する。
〔5.端末装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る端末装置20の構成について説明する。図4は、実施形態に係る端末装置20の構成例を示す図である。図4に示すように、端末装置20は、通信部21と、入力部22と、出力部23と、制御部24とを有する。
(通信部21)
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
(入力部22)
入力部22は、利用者からの各種操作を受け付ける。図2では、利用者U1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、端末装置20に設けられたボタンや、端末装置20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部23)
出力部23は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部23は、情報処理装置100から受信したコンテンツを表示する。
(制御部24)
制御部24は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、端末装置20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置20にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から受信したコンテンツを表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部24は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部24は、受信部241と、送信部242とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受信部241)
受信部241は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部241は、情報処理装置100から送信されたコンテンツを受信する。例えば、受信部241は、利用者が撮影した撮影対象に応じた情報を受信する。例えば、受信部241は、利用者の撮影によって特定された撮影対象をまとめたコンテンツを閲覧可能にするための情報を受信する。
(送信部242)
送信部242は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部242は、情報処理装置100から送信されたコンテンツを受信した旨を示す情報を送信する。また、例えば、送信部242は、コンテンツ受信時の端末装置20の位置情報を送信する。
〔6.情報処理装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、撮影デバイス10等との間で情報の送取得を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図5に示すように、記憶部120は、画像紐づけ情報記憶部121と、コンテンツ記憶部122とを有する。
画像紐づけ情報記憶部121は、様々な画像(利用者によって実際に撮影されたものであってもよいし、情報処理装置100の管理者などによって入力されたものであってもよい)と、様々な画像それぞれの画像に関する情報(例えば、画像に写る撮影対象に関する情報)を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る画像紐づけ情報記憶部121の一例を示す。図6に示すように、画像紐づけ情報記憶部121は、「画像ID」、「画像」、「撮影対象」、「詳細」、「レア度」といった項目を有する。
「画像ID」は、画像を識別するための識別情報を示す。「画像」は、画像を示す。図6に示した例では、「画像」に「画像#1」や「画像#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際は、画像データなどが格納される。また、「画像」には、例えば、画像データが所在するURL(Uniform Resource Locator)や、格納場所を示すファイルパス名等が格納されてもよい。「撮影対象」は、画像に写る撮影対象を示す。「詳細」は、撮影対象の詳細を示す。「レア度」は、撮影対象のレア度を示す。
コンテンツ記憶部122は、利用者が過去に撮影した撮影対象に応じた情報をまとめたコンテンツ(利用者の撮影によって特定した撮影対象をまとめたコンテンツ)を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係るコンテンツ記憶部122の一例を示す。図7に示すように、コンテンツ記憶部122は、「コンテンツID」、「利用者ID」、「コンテンツ」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別するための識別情報を示す。「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「コンテンツ」は、コンテンツを示す。図7に示した例では、「コンテンツ」に「コンテンツ#1」や「コンテンツ#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際は、利用者が過去に撮影した画像データや画像データに紐づけられた情報(例えば、撮影場所、撮影日時、詳細、レア度、撮影対象のにおいの強度の計測結果、撮影対象の大きさの計測結果)などが格納される。また、「コンテンツ」には、例えば、画像データが所在するURLや、格納場所を示すファイルパス名等が格納されてもよい。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部130は、取得部131と、特定部132と、生成部133と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。また、取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。
取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、撮影デバイス10が撮影した画像を取得する。また、例えば、取得部131は、撮影デバイス10が計測した計測結果(例えば、撮影対象のにおいの強度の計測結果や大きさの計測結果)を取得する。
(特定部132)
特定部132は、取得部131により取得された画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定する。例えば、特定部132は、様々な種類の撮影対象の画像を名称と紐づけて記憶された情報と照合することで、撮影対象の名称を特定する。また、例えば、特定部132は、撮影対象の詳細やレア度などを特定する。
特定部132は、画像に対して画像解析を行うことで特定した撮影対象のうち利用者が選択したモードに応じた撮影対象を特定する。例えば、特定部132は、利用者が風景モードを選択した場合は、風景に関連するオブジェクトを特定する。例えば、特定部132は、利用者が風景モードから虫モードへモードを切り替えた場合は、同一の画像でも、風景に関連するオブジェクトでなく、虫に関連するオブジェクトを特定する。
(生成部133)
生成部133は、特定部132によって特定された撮影対象に応じた情報と、利用者の過去の撮影によって特定された撮影対象に応じた情報とをまとめたコンテンツを生成する。例えば、生成部133は、利用者の過去の撮影によって特定された撮影対象の中から、特定部132によって特定された撮影対象の属性と一致する撮影対象を抽出し、特定部132によって特定された撮影対象に応じた情報と、抽出した撮影対象に応じた情報とをまとめたコンテンツを生成する。
(提供部134)
提供部134は、特定部132によって特定された撮影対象に応じた情報を、利用者(画像の撮影者)に対して提供する。例えば、提供部134は、撮影対象の名称を示す情報、撮影対象の詳細を示す情報、及び、撮影対象のレア度を示す情報のうち少なくともいずれか一つを提供する。また、例えば、提供部134は、生成部133によって生成されたコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する。例えば、提供部134は、利用者の関係者や所定の条件を満たす他の利用者に対して提供する。
提供部134は、例えば、利用者が撮影した撮影対象のにおいの強度の計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する。また、提供部134は、例えば、利用者が撮影した撮影対象の大きさの計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する。
提供部134は、例えば、予め設定された対象を撮影するよう要求するタスクを示す情報を提供する。また、提供部134は、例えば、与えられたタスクを達成した場合に、利用者のレベルが上がる旨を示す情報を提供する。
提供部134は、例えば、利用者が撮影した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象である場合は、利用者や利用者の関係者や所定の条件を満たす他の利用者に対して警告を行うための情報を提供する。
提供部134は、例えば、利用者が危険な場所として予め定められた場所に近づいた場合は、利用者や利用者の関係者に対して警告を行うための情報を提供する。
提供部134は、例えば、利用者のコンテンツにない撮影対象を所定の条件を満たす他の利用者が撮影した場合は、利用者に対して通知を行う。
提供部134は、例えば、所定の条件を満たす複数の利用者が所定の期間中に撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを提供する。
〔7.情報処理のフロー〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、情報処理装置100は、撮影デバイス10が撮影した画像を取得する(ステップS201)。
情報処理装置100は、取得した画像に対して画像解析を行うことで、画像に含まれる撮影対象を特定する(ステップS202)。
情報処理装置100は、特定した撮影対象に応じた情報と、利用者の過去の撮影によって特定した撮影対象に応じた情報とをまとめたコンテンツを生成する(ステップS203)。
情報処理装置100は、生成したコンテンツを提供する(ステップS204)。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、特定部132と、提供部134とを有する。取得部131は、所定の撮影デバイスが撮影した画像を取得する。特定部132は、取得部131により取得された画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定する。提供部134は、特定部132により特定された撮影対象に応じた情報を、画像の撮影者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影対象の名称を示す情報、撮影対象の詳細を示す情報、及び、撮影対象のレア度を示す情報のうち少なくともいずれか一つを提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、撮影対象の情報を把握したいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者が撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、撮影対象をまとめたコンテンツを閲覧したいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者が撮影した撮影対象のにおいの強度の計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、撮影対象のにおいをコンテンツに含めたいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者が撮影した撮影対象の大きさの計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、撮影対象の大きさをコンテンツに含めたいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影対象に応じた情報を閲覧可能にするための情報を、撮影者と所定の関係を有する関係者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者が撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを閲覧したいといった利用者の関係者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者のコンテンツを閲覧可能にするための情報を、撮影者と所定のサービス上で所定の関係を有する他の撮影者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者が撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを閲覧したいといった他の利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、予め設定された対象を撮影するよう要求するタスクを示す情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、タスクを示す情報を適切に提供することができる。
また、提供部134は、撮影者が与えられたタスクを達成した場合に、撮影者のレベルが上がる旨を示す情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、タスクの達成を効果的に促すことができる。
また、提供部134は、撮影者が撮影した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象である場合は、撮影者に対して警告を行うための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、危険を通知してほしいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者が撮影した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象である場合は、撮影者と所定の関係を有する関係者に対して警告を行うための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、危険を通知してほしいといった利用者の関係者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者が撮影した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象である場合は、撮影者から所定の範囲内に位置する他の撮影者に対して警告を行うための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、危険を通知してほしいといった他の利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者が、危険な場所として予め定められた場所に近づいた場合は、撮影者に対して警告を行うための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、危険を通知してほしいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者が、危険な場所として予め定められた場所に近づいた場合は、撮影者と所定の関係を有する関係者に対して警告を行うための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、危険を通知してほしいといった利用者の関係者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、撮影者のコンテンツにない撮影対象を撮影者から所定の範囲内に位置する他の撮影者が撮影した場合は、撮影者に対して通知を行う。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、周囲の他の利用者が撮影した撮影対象を撮影したいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、提供部134は、所定の関係を有する複数の撮影者が所定の期間中に撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の利用者が撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを閲覧したいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
また、特定部132は、画像に対して画像解析を行うことで特定された撮影対象のうち撮影者が選択したモードに応じた撮影対象を特定する。また、提供部134は、特定された撮影対象と、撮影者が選択したモードとに応じた情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者が選択したモードに応じた情報を適切に提供することができる。
また、撮影デバイスは、虫めがね型のカメラ付き端末装置である。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、虫めがね型のカメラ付き端末装置を用いて、実物を撮影して楽しみたいといった利用者の要望に適切に応えることができる。
〔9.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを取得してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔10.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 撮影デバイス
11 通信部
12 撮影部
13 制御部
14 受信部
15 送信部
20 端末装置
21 通信部
22 入力部
23 出力部
24 制御部
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 画像紐づけ情報記憶部
122 コンテンツ記憶部
130 制御部
131 取得部
132 特定部
133 生成部
134 提供部
241 受信部
242 送信部
N ネットワーク

Claims (20)

  1. 所定の撮影デバイスが撮影した画像を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された撮影対象に応じた情報を、前記画像の撮影者に対して提供する提供部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記提供部は、
    撮影対象の名称を示す情報、撮影対象の詳細を示す情報、及び、撮影対象のレア度を示す情報のうち少なくともいずれか一つを提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記提供部は、
    撮影者が撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記提供部は、
    撮影者が撮影した撮影対象のにおいの強度の計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記提供部は、
    撮影者が撮影した撮影対象の大きさの計測結果に応じた情報を含むコンテンツを閲覧可能にするための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記提供部は、
    撮影対象に応じた情報を閲覧可能にするための情報を、撮影者と所定の関係を有する関係者に対して提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記提供部は、
    撮影者のコンテンツを閲覧可能にするための情報を、当該撮影者と所定のサービス上で所定の関係を有する他の撮影者に対して提供する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記提供部は、
    予め設定された対象を撮影するよう要求するタスクを示す情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記提供部は、
    撮影者が与えられたタスクを達成した場合に、当該撮影者のレベルが上がる旨を示す情報を提供する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記提供部は、
    撮影者が撮影した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象である場合は、当該撮影者に対して警告を行うための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記提供部は、
    撮影者が撮影した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象である場合は、当該撮影者と所定の関係を有する関係者に対して警告を行うための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記提供部は、
    撮影者が撮影した撮影対象が、危険な撮影対象として予め定められた撮影対象である場合は、当該撮影者から所定の範囲内に位置する他の撮影者に対して警告を行うための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  13. 前記提供部は、
    撮影者が、危険な場所として予め定められた場所に近づいた場合は、当該撮影者に対して警告を行うための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 前記提供部は、
    撮影者が、危険な場所として予め定められた場所に近づいた場合は、当該撮影者と所定の関係を有する関係者に対して警告を行うための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記提供部は、
    撮影者のコンテンツにない撮影対象を当該撮影者から所定の範囲内に位置する他の撮影者が撮影した場合は、当該撮影者に対して通知を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  16. 前記提供部は、
    所定の関係を有する複数の撮影者が所定の期間中に撮影した撮影対象をまとめたコンテンツを提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  17. 前記特定部は、
    前記画像に対して画像解析を行うことで特定された撮影対象のうち撮影者が選択したモードに応じた撮影対象を特定し、
    前記提供部は、
    特定された撮影対象と、前記撮影者が選択したモードとに応じた情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  18. 前記撮影デバイスは、虫めがね型のカメラ付き端末装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  19. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    所定の撮影デバイスが撮影した画像を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された撮影対象に応じた情報を、前記画像の撮影者に対して提供する提供工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  20. 所定の撮影デバイスが撮影した画像を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された画像に対して画像解析を行うことで撮影対象を特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された撮影対象に応じた情報を、前記画像の撮影者に対して提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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