JP2024062236A - 端子付き電線の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アウター端子の内部にインナーハウジングを挿入する際の位置決めを、特別な位置決め機構を用いずに行う。【解決手段】まず、アウター端子20をクリンパとアンビルとの間に載置する。次に、クリンパとアンビルを途中まで閉じて、ワイヤバレル22を内側に変形させることにより、ワイヤバレルでインナーハウジング11の挿入ガイドGを形成する。次に、ワイヤバレル22によって形成された挿入ガイドGに沿って、インナーハウジング11をアウター端子20の先端筒状部21の内部の所定位置まで挿入する。次に、クリンパとアンビルを更に閉じてワイヤバレル22を電線Wに加締める。【選択図】図3

Description

本発明は、高周波ケーブル、多芯ケーブル、同軸電線などのシールド電線の端末に、インナーハウジングとアウター端子を有するシールド電線用の端子を取り付けた端子付き電線の製造方法に関する。
信号伝送用の導体を含む線芯を編組等のシールド導体で覆い、その外側をシースで覆ったシールド電線が知られている。この種のシールド電線の端末に取り付けられる端子は、一般的に、インナーハウジングと、その外周に配されるアウター端子とを有している。インナーハウジングは、線芯の導体に導通接続されるインナー端子を包含する部品であり、その外側に配されるアウター端子は、シールド導体に導通接続される部品である。
インナー端子を内装するインナーハウジングは、組み付けの際にアウター端子の先端部筒状体に後方から挿入されるもので、電線の端末に先行して取り付けられている。電線の端末処理では、シースを除去して露出した線芯の導体が、インナーハウジング内のインナー端子に導通接続される。また、剥離されたシースの端部に露出したシールド導体が、インナーハウジングを挿入した後に、アウター端子のワイヤバレルを加締めることにより、アウター端子に導通接続される。
この種のインナーハウジングとアウター端子を有する端子を自動機で電線の端末に取り付ける場合、一連の工程の中に、アウター端子の先端筒状部に、電線の端末に取り付けられたインナーハウジングを後方から挿入する工程が含まれることになる。
ところで、自動機により、電線の端末に先行して取り付けられたインナーハウジングを、アウター端子に挿入しようとすると、相当精度よく位置決めしないと、インナーハウジングの先端がアウター端子の先端筒状部の入口にぶつかってしまい、インナーハウジングをアウター端子内に挿入できずに、電線が座屈してしまうことが懸念される。
そこで、インナーハウジングを位置決め機構により精度よく位置決めしながら、アウター端子に挿入することが考えられる。しかし、端子の小型化に伴い、位置決め機構も小型化する必要が生じ、装置が複雑化するために位置決め機構を設けることが難しくなっている。また、位置決め機構を設けると、位置決めのために動作時間が余計にかかったりして、端子取付工程のサイクルタイムが長くなる等の問題もある。
特許文献1に、この種のシールド電線用の端子の自動組付装置の類似例が記載されている。
この特許文献1には、インナーハウジングに相当する絶縁部品(スペーサ)をアウター端子の前方から挿入すると共に、電線の端末に取り付けられたインナー端子を、アウター端子の後方から挿入する場合の例が記載されている。しかし、インナーハウジングの挿入についても、インナー端子の挿入についても、アウター端子に対して精度よく位置決めしながら挿入を行う必要があり、端子が小型化するに伴い、実現が難しくなるという問題がある。
特許第3456422号公報
上述のように、従来はアウター端子の内部にインナー部品を挿入するのに位置決め機構が別途必要であったが、端子の小型化に伴って同様の機構では実現が難しくなるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、アウター端子の内部にインナーハウジングを挿入する際の位置決めを、特別な位置決め機構を用いずに行うことができ、端子が小型化しても、容易に実現可能な端子付き電線の製造方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る端子付き電線の製造方法は、以下を特徴としている。
インナーハウジングの外周にアウター端子が取り付けられる端子付き電線の製造方法において、
前記アウター端子を、該アウター端子の後端部に設けられたワイヤバレルを加締めるためのクリンパとアンビルとの間に載置する第1工程と、
前記クリンパとアンビルを第1段階まで閉じて、前記ワイヤバレルを内側に変形させることにより、該ワイヤバレルで前記インナーハウジングの挿入ガイドを形成する第2工程と、
前記ワイヤバレルによって形成された挿入ガイドに沿って、電線の端末に取り付けられた前記インナーハウジングを、前記アウター端子の先端筒状部の内部の所定位置まで挿入する第3工程と、
前記インナーハウジングを前記所定位置まで挿入したら、前記クリンパとアンビルを更に閉じて、前記ワイヤバレルを、前記インナーハウジングから後方へ延びる前記電線に加締める第4工程と、
を備える、
端子付き電線の製造方法、
本発明によれば、アウター端子のワイヤバレルを加締めるためのクリンパとアンビルによる加締め動作を途中でいったん止めることで、ワイヤバレルを挿入ガイドとして形成する。これにより、別の位置決め機構を必要とせずに、インナーハウジングをワイヤバレルによる挿入ガイドに沿って、アウター端子にスムーズに挿入することができるようになる。したがって、ワイヤバレルの加締めに必要なクリンパとアンビルの他に、別のガイド機構を省略できるメリットが得られる。つまり、別のガイド機構が不要であるから、装置が複雑にならずに済み、コストアップせず、また余計な動作時間を要せずに、アウター端子に対するインナーハウジングの組み付け作業を容易に行うことができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態の製造方法の工程説明用の斜視図である。 図2は、図1のA1-A1矢視断面図である。 図3は、図1の次の工程の説明用の斜視図である。 図4は、図3のA2-A2矢視断面図である。 図5は、図2の次の工程説明用の斜視図である。 図6は、図5のA3-A3矢視断面図である。 図7は、図1及び図2の工程を進める際の組立機構の動作を説明するための概略側面図である。 図8は、図3及び図4の工程を進める際の組立機構の動作を説明するための概略側面図である。 図9は、図5及び図6の工程を進める際の組立機構の動作を説明するための概略側面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1~図6は、実施形態の製造方法の工程説明図、図7~図9は各工程を進める際の組立機構の動作を説明するための概略側面図である。
本実施形態の端子付き電線の製造方法は、図1に示す形態でインナーハウジング11やアウター端子20が後述する組立装置(加工装置ともいう)に供給されることで、組み付けが開始される。即ち、インナーハウジング11は、前工程で電線Wの端末部に予め取り付けられることで、インナーハウジング付き電線10の形態で組立装置に供給される。
この場合の電線Wは、最外層にシースW1を有し、その内側にシールド導体としての編組W2を有し、その内側に図示しない線芯を有するものである。この電線Wは、前工程の端末処理において、シースW1を除去して露出した線芯の導体が、インナーハウジング11内の図示しないインナー端子に導通接続されている。また、シースW1の皮剥きで露出した編組W2が、トリミングされた上で、シースW1の端部外周に嵌合されたスリーブ30の外周に折り返されて重ねられている。これにより、インナーハウジング付き電線10が予め前工程で用意されている。なお、電線Wの端末に、インナーハウジング11と一緒にインピーダンスの整合部品(図示せず)が組み付けられることもある。
また、アウター端子20は、先端側に筒状部(先端筒状部)21を有し、後端側に電線Wに加締め圧着されるワイヤバレル22を有する形にプレス成形されており、図示しないキャリアに連鎖状に連結されている。ワイヤバレル22としては、前側バレル23と、その後側の後側バレル24とが設けられている。前側バレル23は、インナーハウジング11の後側のシールド導体部分(スリーブ30の外周に、折り返した編組W2が重ねられた部分)に加締め圧着される部分で、筒状部21から後方へ延びる基板部25の左右側縁から斜め上外方に延びる一対の加締め片23a、23aを有している。また、後側バレル24は、シールド導体部分の後側のシースW1のある箇所に加締められる部分で、前側バレル23と同様に、基板部25の左右側縁から斜め上外方に延びる一対の加締め片24a、24aを有している。
次に組み付けを行う組立装置の構成について簡単に述べる。
図7に示すように、組立装置には、インナーハウジング付き電線10を把持して上下、前後、左右に移動する電線移載機構50と、アウター端子20のワイヤバレル22を加締め加工するアプリケータ80と、が設けられている。電線移載機構50は、電線Wのシースのある部分を電線移載チャック51で把持して移動する。アプリケータ80は、加締め型60であるアンビル61とクリンパ62を備えたユニットであり、クリンパ62を押下してアンビル61とクリンパ62を閉じることで、アウター端子20のワイヤバレル22を電線Wに加締め固定するものである。
アプリケータ80には、クリンパ62と共にサポーティングストッパ70が装備されており、サポーティングストッパ70はバネ71でアウター端子20を押さえる役目を果たす。アプリケータ80には、クリンパ62やサポーティングストッパ70を下降、上昇させる図示略のサーボプレス機構が備わっている。
本実施形態の製造方法は、次の第1工程~第4工程を順番に経ることにより、最終的に図5に示すような、電線Wの端末にシールド電線用の端子3の取り付けられた端子付き電線1を製造する。
まず、第1工程では、図7に示すように、アウター端子20を、アウター端子20の後端部に設けられたワイヤバレル22を加締めるためのクリンパ62とアンビル61との間に載置する。そして、電線Wを電線移載チャック51で把持し、電線Wの先端に取り付けられているインナーハウジング11を、アウター端子20の後端部の上方に配置する(図7の矢印S1の動作)。次に、インナーハウジング11の少なくとも前端部を、図1に示すように、アウター端子20のワイヤバレル22に向けて下降させる(図7の矢印S2の動作)。この際、図2に示すように、外に開いた状態のワイヤバレル22が、インナーハウジング11の下降をガイドする。
次に、第2工程では、図8に示すように、クリンパ62とアンビル61を第1段階まで閉じて(図8の矢印S5はクリンパ62を途中まで閉じる動作を示す)、図3及び図4に示すように、ワイヤバレル22の加締め片23a、24aを内側に変形させることにより、ワイヤバレル22でインナーハウジング11の挿入ガイドGを形成する。
次に、第3工程では、ワイヤバレル22によって形成された挿入ガイドGに沿って、電線Wの端末に取り付けられたインナーハウジング11を、アウター端子20の先端筒状部21の内部の所定位置まで挿入する(図3及び図8の矢印S3で示す動作)。
次に、第4工程では、インナーハウジング11を所定位置まで挿入したら、図9に示すように、クリンパ62とアンビル61を更に閉じて(図9の矢印S6の動作)、図5及び図6に示すように、ワイヤバレル22を、インナーハウジング11から後方へ延びる電線Wに加締め固定する(本加締めする)。即ち、前側バレル23を、インナーハウジング11の後側のシールド導体部分(スリーブ30の外周に、折り返した編組W2が重ねられた部分)に加締め圧着する。また、後側バレル24を、シールド導体部分の後側のシースW1のある箇所に加締め固定する。それにより、インナーハウジング11とアウター端子20を有する端子付き電線1が得られる。
以上の工程を進める際に、アウター端子20は図示しないキャリアにより前後方向の移動が規制されている。最後の本加締めと同時にシャーブレードでキャリアを切断してアウター端子20を切り離すが、加締め直前までは、アウター端子20はキャリアによって前後方向に位置決めされている。しかし、上下方向には規制がないので、アウター端子20の筒状部21が上下に動く可能性がある。そこで、第1工程後から第4工程が終わるまでの間は、アウター端子20をサポーティングストッパ70で上方から押圧保持する。こうすることで、インナーハウジング11の挿入を精度よく容易に行うことができるようになる。
以上説明したように、本実施形態の端子付き電線の製造方法によれば、クリンパ62とアンビル61によるアウター端子20のワイヤバレル22の加締めを途中で停止し、内側に変形したワイヤバレル22を挿入ガイドGとして、電線Wの端末に取り付けられたインナーハウジング11をアウター端子20の先端筒状部21に挿入する。それにより、インナーハウジング11をアウター端子20に挿入するための別のガイド機構を設けることなく、アウター端子20に対するインナーハウジング11の挿入をスムーズに行うことができる。
したがって、ワイヤバレル22の加締めに必要なクリンパ62とアンビル61の他に、別のガイド機構を省略できるメリットが得られる。つまり、別のガイド機構が不要であり、従来使用していたアプリケータの構造のままで工程を少し変えるだけで組立性の向上を図ることができる。そのため、組立装置が複雑にならずに済み、コストアップせずに、アウター端子20に対するインナーハウジング11の組み付け作業を行うことができる。
また、サポーティングストッパ70を利用することにより、アウター端子20を動かないように押さ付けた状態で、アウター端子20に対してインナーハウジング11を容易に挿入することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る端子付き電線の製造方法の特徴をそれぞれ以下[1]、[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] インナーハウジング(11)の外周にアウター端子(20)が取り付けられる端子付き電線の製造方法において、
前記アウター端子(20)を、該アウター端子(20)の後端部に設けられたワイヤバレル(22)を加締めるためのクリンパ(62)とアンビル(61)との間に載置する第1工程と、
前記クリンパ(62)とアンビル(61)を第1段階まで閉じて、前記ワイヤバレル(22)を内側に変形させることにより、該ワイヤバレル(22)で前記インナーハウジング(11)の挿入ガイド(G)を形成する第2工程と、
前記ワイヤバレル(22)によって形成された挿入ガイド(G)に沿って、電線(W)の端末に取り付けられた前記インナーハウジング(11)を、前記アウター端子(20)の先端筒状部(21)の内部の所定位置まで挿入する第3工程と、
前記インナーハウジング(11)を前記所定位置まで挿入したら、前記クリンパ(62)とアンビル(61)を更に閉じて、前記ワイヤバレル(22)を、前記インナーハウジング(11)から後方へ延びる前記電線(W)に加締める第4工程と、
を備える、
端子付き電線(1)の製造方法、
上記[1]の構成によれば、クリンパ(62)とアンビル(61)によるアウター端子(20)のワイヤバレル(22)の加締めを途中でいったん停止する。そして、内側に変形したワイヤバレル(22)を挿入ガイド(G)として、電線(W)の端末に取り付けられたインナーハウジング(11)をアウター端子(20)の先端筒状部(21)に挿入する。それにより、インナーハウジング(11)をアウター端子(20)に挿入するための別のガイド機構を設けることなく、アウター端子(20)に対するインナーハウジング(11)の挿入をスムーズに行うことができる。したがって、ワイヤバレル(22)の加締めに必要なクリンパ(62)とアンビル(61)の他に、別のガイド機構を省略できるメリットが得られる。つまり、別のガイド機構が不要であるから、組立装置が複雑にならずに済み、コストアップせずに、アウター端子(20)に対するインナーハウジング(11)の組み付け作業を行うことができる。
[2] 前記第1工程後から前記第4工程が終わるまでの間、前記アウター端子(20)をサポーティングストッパ(70)で押圧保持する、
上記[1]に記載の端子付き電線(1)の製造方法。
上記[2]の構成によれば、アウター端子(20)を動かないように押さ付けた状態で、アウター端子(20)に対してインナーハウジング(11)を容易に挿入することができる。
1 端子付き電線
3 端子
11 インナーハウジング
20 アウター端子
21 先端筒状部
22 ワイヤバレル
61 アンビル
62 クリンパ
W 電線
G 挿入ガイド

Claims (2)

  1. インナーハウジングの外周にアウター端子が取り付けられる端子付き電線の製造方法において、
    前記アウター端子を、該アウター端子の後端部に設けられたワイヤバレルを加締めるためのクリンパとアンビルとの間に載置する第1工程と、
    前記クリンパとアンビルを第1段階まで閉じて、前記ワイヤバレルを内側に変形させることにより、該ワイヤバレルで前記インナーハウジングの挿入ガイドを形成する第2工程と、
    前記ワイヤバレルによって形成された挿入ガイドに沿って、電線の端末に取り付けられた前記インナーハウジングを、前記アウター端子の先端筒状部の内部の所定位置まで挿入する第3工程と、
    前記インナーハウジングを前記所定位置まで挿入したら、前記クリンパとアンビルを更に閉じて、前記ワイヤバレルを、前記インナーハウジングから後方へ延びる前記電線に加締める第4工程と、
    を備える、
    端子付き電線の製造方法。
  2. 前記第1工程後から前記第4工程が終わるまでの間、前記アウター端子をサポーティングストッパで押圧保持する、
    請求項1に記載の端子付き電線の製造方法。
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