JP2024056250A - 太陽電池モジュールの補強支持装置 - Google Patents

太陽電池モジュールの補強支持装置 Download PDF

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勝幸 岡室
貴行 島田
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Abstract

【課題】積雪等の下向き荷重による太陽電池モジュールの破損を防止する補強支持装置を提供する。【解決手段】屋根に間隔をあけて固定された架台に太陽電池モジュールが設置される構成において、架台(4)が設けられていない位置で屋根の上面と太陽電池モジュールの間に介装される補強部材(11)と、該補強部材を太陽電池モジュールのフレーム部材(3)に固定する固定金具(12)により構成され、前記補強部材(11)は、フレーム部材の下面に当接して固定される上部支持部(17)と、屋根の上面に臨む下部支持部(18)を備えており、前記下部支持部(18)は、常時は屋根の上面から離間して狭小な隙間(hk)を形成するが、前記フレームが荷重を受けることにより下向きに歪んだときは屋根の上面に接支するように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、屋根に固定された架台の上に、太陽電池セルを含む太陽電池パネルの外周部にフレーム部材を設けた太陽電池モジュールを設置して成る構成において、太陽電池モジュールを下側から補強支持する補強支持装置に関する。
太陽電池モジュールは、屋根に間隔をあけて固定した架台の上に設置されるのが一般的である。この際、太陽電池モジュールは、太陽電池セルを含む太陽電池パネルの外周部にフレーム部材を設けており、フレーム部材を架台に搭載した状態で固定することにより設置される。
ところで、近年、太陽電池モジュールの大型化に伴い、耐荷重性能に関する問題が提起されている。例えば、多雪地帯においては積雪荷重により、太陽電池モジュールが下向きに変形され、太陽電池パネルが破損するという問題がある。その他、台風等の強風による外力を受けたときも、同様の問題がある。
上述のような下向き荷重は、主に太陽電池パネルに作用する。その際、ガラス製の太陽電池パネルは、ある程度は下向きに湾曲変形することにより耐えることができるが、湾曲変形が進むと破損してしまう。
更に、太陽電池パネルの湾曲変形と共に、該パネルの外周部を支持するフレーム部材が下向きに歪変形すると、太陽電池パネルの外周縁部に亀裂が生じやすく、破損が促進される。フレーム部材は、アルミニウム等の金属製の型材により形成されているが、間隔をあけて配置された架台により部分的に支持され、隣り合う架台の間における部分は支持されていないので、その部分が下向きに変形する。
このため、太陽電池モジュールの耐荷重性能を向上するための装置を提供することが要望されている。
特開平10-294485号 特開2004-6625号公報 特許第3457783号公報
上述の要望に応えるため、従来は、太陽電池モジュールそれ自体の強度を向上させることや、フレーム部材に沿う補強用フレームを固着することにより強度を増加させることが提案されている。
しかしながら、それ自体の強度を向上した太陽電池モジュールとは別に、今まで一般的に使用されている太陽電池モジュールに広く適用可能な汎用性を有する装置を提供することが好ましい。
その際、太陽電池モジュールのフレーム部材に補強部材を固着するビスやボルト等のための穿孔やその他の加工を施すことは、製品の保証等に悪影響を与えるため不適切であり、従って、フレーム部材に加工を施さなくても取付けが可能な装置を提供することが好ましい。更に、屋根に既設されている太陽電池モジュールに後付け可能とされた装置を提供することが好ましい。
積雪等による下向き荷重を受けたときの太陽電池モジュールの状態について、図10に基づき説明する。図11(A)及び(B)は、屋根に設置された太陽電池モジュールが積雪等により下向き荷重を受けたときの状態を示す説明図であり、図11(C)は、本発明により太陽電池モジュールの破損を防止することができる原理的構造を示す説明図である。
太陽電池モジュール1は、太陽電池セルを含むガラス製等の太陽電池パネル2の外周部にフレーム部材3を設けている。フレーム部材3は、矩形状に枠組されており、内向き溝を形成した溝形部3aに太陽電池パネル2の周縁部を嵌入保持している。尚、溝形部3aの下側には所定の上下幅を有して帯状に延びる骨部3bが一体に形成されている。
屋根Rの上面には所定間隔をあけて架台4が固定され、その上に太陽電池モジュール1が設置されている。具体的には、フレーム部材3を架台4に搭載し、金具等により固定している。
太陽電池モジュールが積雪等により下向き荷重を受けたとき、太陽電池パネル2は、図11(A)に示すように、下向きに湾曲変形させられ、荷重を支持する。図示のように、湾曲した太陽電池パネル2は、溝形部3aの水平溝に対する角度が角度θMのときは、未だ破損しない。
しかしながら、図11(B)に示すように、下向き荷重が増大すると、太陽電池パネル2は、更に大きく湾曲させられ、溝形部3aの水平溝に対する角度が角度θL(θL>θM)のように大きくなると、破損する。
図11(A)及び(B)の何れの場合も、太陽電池パネル2は、フレーム部材3の骨部3bの下面に一致する下側平面3cを越えて下方に湾曲させられている。そこで、図10(C)に示すように、太陽電池パネル2の下側にパネル支持部Pを設け、これにより、下方から下側平面3cの近傍で支持してやれば、湾曲した太陽電池パネル2の溝形部3aの水平溝に対する角度が角度θS(θS<θM)に抑えられ、太陽電池パネル2の破損を防止することができる。
ところで、太陽電池モジュール1の全体を被う積雪等による下向き荷重は、上述のように、架台4により支持されていない部分においてフレーム部材3を変形し、太陽電池パネル2の破損を促進する。このため、図11(C)に示すように、隣り合う架台4の間において、フレーム部材3を支持するフレーム支持部Fを設けることが好ましい。
本発明は、前記のようなパネル支持部及び/又はフレーム支持部を設けることにより上記課題を解決した太陽電池モジュールの補強支持装置を提供するものであり、その際、太陽電池モジュールのフレーム部材に穿孔等の加工を施すことなく取付けを可能とした装置を提供するものである。
そこで、本発明が第1の手段として構成したところは、屋根に間隔をあけて固定された架台の上に、太陽電池セルを含む太陽電池パネルの外周部にフレーム部材を設けた太陽電池モジュールが設置される構成において、太陽電池モジュールを下側から補強支持する補強支持装置であり、補強支持装置は、前記架台が設けられていない位置で屋根の上面と太陽電池モジュールの間に介装される補強部材と、該補強部材を太陽電池モジュールのフレーム部材に固定する固定金具により構成されており、前記補強部材は、フレーム部材の下面に当接して固定される上部支持部と、屋根の上面に臨まされる下部支持部を備え、前記下部支持部は、屋根の上面に接支させられる接支手段を備えて成る点にある。
また、本発明が第2の手段として構成したところは、屋根に間隔をあけて固定された架台の上に、太陽電池セルを含む太陽電池パネルの外周部にフレーム部材を設けた太陽電池モジュールを設置して成る構成において、太陽電池モジュールを下側から補強支持する補強支持装置であり、補強支持装置は、前記架台が設けられていない位置で屋根の上面と太陽電池モジュールの間に介装される補強部材と、該補強部材を太陽電池モジュールのフレーム部材に固定する固定金具により構成されており、前記補強部材は、フレーム部材の下面に当接して固定される上部支持部と、屋根の上面に臨まされる下部支持部を備え、前記下部支持部は、常時は屋根の上面から離間して狭小な隙間を形成するが、前記フレームが荷重を受けることにより下向きに歪んだときは屋根の上面に接支することにより接支手段を形成するように構成されて成る点にある。
好ましくは、前記補強部材は、前記上部支持部と下部支持部の間に移動締付部を設けており、前記固定金具は、フレーム部材の上面に臨む押え部と、前記移動締付部に上側から臨まされる固定締付部を備えており、前記固定金具の押え部をフレーム部材の上面に当接した状態で、前記固定締付部と移動締付部の間に締結手段を設け、両締付部を相互に近接方向に向けて緊結することにより、下部支持部を屋根の上面に近接させた状態で、上部支持部をフレーム部材の下面に圧接させるように構成している。
本発明の好ましい実施形態は、屋根の棟側と軒側に向かうX方向と、該X方向に直交するY方向に関して、前記太陽電池モジュールのフレーム部材は、ほぼ矩形の枠組とされ、Y方向に延びる平行な一対の横向きフレームと、X方向に延びる平行な一対の縦向きフレームを有し、Y方向に間隔をあけて固定された架台の上に横向きフレームを設置して成る構成において、前記補強部材は、X方向に延びる長尺材により形成され、前記一対の横向きフレームの下面に臨まされる両端部によりフレーム支持部を構成し、太陽電池パネルの下面に臨まされる中間部によりパネル支持部を構成しており、前記補強材の両端部をX方向から臨まされる固定金具によりそれぞれ横向きフレームに固定するように構成されている。
本発明の別の実施形態は、屋根の棟側と軒側に向かうX方向と、該X方向に直交するY方向に関して、前記太陽電池モジュールのフレーム部材は、ほぼ矩形の枠組とされ、Y方向に延びる平行な一対の横向きフレームと、X方向に延びる平行な一対の縦向きフレームを有し、Y方向に間隔をあけて固定された架台の上に横向きフレームを設置して成る構成において、前記補強部材は、縦向きフレームの下面に臨まされる短尺材により構成されており、前記補強部材をY方向から臨まされる固定金具により縦向きフレームに固定するように構成されている。
前記補強部材は、金属の押出成形による型材により構成され、上壁と、上壁の両側縁部から垂設された両側壁と、上壁の下側に位置して両側壁を連結する中間壁を備え、前記型材を裁断することにより両端に開口部を形成しており、前記上壁の両端部により前記フレーム支持部を構成すると共に、中間部により前記パネル支持部を構成し、前記両側壁の下端部により前記下部支持部を構成し、前記中間壁により前記移動締付部を構成しており、前記固定金具は、前記押え部からフレーム部材の側面に沿わされる外側板部を延設すると共に、該外側板部から前記補強部材の開口部に挿入される挿入部を延設し、該挿入部に前記固定締付部を設けており、前記開口部の内部で前記移動締付部の上に固定締付部を配置した状態で、両締付部に挿通したボルトにナットを締結することにより、両締付部を相互に近接方向に向けて緊結するように構成されている。
本発明の補強支持装置によれば、太陽電池モジュールが積雪等の下向き荷重を受けたときでも太陽電池パネルの破損を好適に防止することができ、しかも、太陽電池モジュールのフレーム部材に穿孔等の加工を施すことなく取付けが可能であるという効果がある。
屋根に設置された太陽電池モジュールであり、本発明の第1実施形態に係る補強支持装置が取付けられた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る補強支持装置に関して、長尺型の補強支持装置を分解状態で示す斜視図である。 長尺型の補強支持装置の一部を拡大して示す斜視図である。 第1実施形態に係る補強支持装置に関して、短尺型の補強支持装置を示しており、(A)は太陽電池モジュールと共に示す斜視図、(B)は補強支持装置を拡大して示す斜視図である。 第1実施形態に係る補強支持装置に関して、補強部材と固定金具を分離した状態で示す断面図である。 第1実施形態の取付けに関する作用を示しており、(A)は緊結手段を緊結する前の状態を示す斜視図、(B)は緊結手段を緊結した後の状態を示す断面図である。 屋根に設置された太陽電池モジュールに本発明の第2実施形態に係る補強支持装置を取付けた状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係る補強支持装置を示し、(A)は補強支持装置を分解状態で示す斜視図、(B)は補強部材と座部材を示す断面図である。 第2実施形態の取付けに関する作用を示す断面図である。 第3実施形態に係る補強支持装置に関して、(A)(B)は第1具体例を示しており、(C)(D)(E)は第2具体例を示している。 積雪等による下向き荷重を受けたときの太陽電池モジュールに関して、(A)及び(B)は屋根に設置された太陽電池モジュールが積雪等により下向き荷重を受けたときの状態を示す説明図、(C)は、本発明により太陽電池モジュールの破損を防止することができる原理的構造を示す説明図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
(第1実施形態)
図1ないし図6は、本発明の第1実施形態に係る補強支持装置を示している。
図1に示すように、屋根Rに間隔をあけて固定された架台4の上に、太陽電池モジュール1が設置されている。太陽電池モジュール1は、太陽電池セルを含む太陽電池パネル2の外周部にフレーム部材3を設けており、フレーム部材3を架台4に搭載した状態で金具により固定されている。この際、フレーム部材3は、上述したように、溝形部3aと骨部3bを一体に備えており、アルミニウム等の型材により形成されている。
図例の場合、屋根Rは、棟側と軒側に向かうX方向と、該X方向に直交するY方向に関して、X方向に延びる縦馳R1を形成しているので、縦馳R1に架台4が固定されているが、これに限られるものではない。本発明は、屋根Rの形式を問うものではなく、瓦を敷設した屋根、その他の屋根も含まれる。また、架台4についても、従来から公知のものを自由に使用することができる。
図示のように、架台4は、Y方向に間隔をあけて屋根Rに固定されている。これに対して、太陽電池モジュール1のフレーム部材3は、Y方向に延びる平行な一対の横向きフレーム3Yと、X方向に延びる平行な一対の縦向きフレーム3Xにより、矩形状に枠組されており、間隔をあけて配置された架台4により、横向きフレーム3Yが部分的に支持されている。
本発明の第1実施形態に係る補強支持装置10には、長尺型の補強支持装置10Aと、短尺型の補強支持装置10Bが含まれている。
長尺型の補強支持装置10Aは、両端部が一対の横向きフレーム3Y、3Yに交差して跨るようにX方向に長く延び、隣り合う架台4の間において、屋根Rの上面と横向きフレーム3Yの下面の間に挿入される長尺の補強部材11Aと、該補強部材11Aの両端部を横向きフレーム3Yに固定する固定金具12Aにより構成されている。
これに対して、短尺型の補強支持装置10Bは、縦向きフレーム3Xの長手方向中間部に位置して、屋根Rの上面と縦向きフレーム3Xの下面の間に挿入される短尺の補強部材11Bと、該補強部材11Bの端部を縦向きフレーム3Xに固定する固定金具12Bにより構成されている。
(長尺型の補強支持装置)
図2及び図3に示すように、長尺型の補強支持装置10Aにおいて、補強部材11Aは、アルミニウム等の金属の押出成形による型材により構成され、一対の横向きフレーム3Y、3Yの外側面の間隔距離Lとほぼ等しい長さL1を有している。型材は、上壁13と、上壁13の両側縁部から垂設された両側壁14と、上壁13の下側に位置して両側壁を連結する中間壁15を備えており、成形された中空の型材を裁断することにより両端に開口部16が形成されている。この際、補強部材11Aの上下高さ寸法H1は、架台4により設置された太陽電池モジュール1の下面(フレーム部材3の骨部3bの下面)と屋根Rの上面との間における隙間の上下寸法Hよりも僅かに小さい(H>H1)寸法となるように形成されている。
そこで、補強部材11Aは、架台4により設置された太陽電池モジュール1の横向きフレーム3Y、3Yと屋根Rの間に介装されたとき、上壁13が太陽電池モジュール1の下面に臨むことにより、上部支持部17を形成するように構成されている。上部支持部17は、補強部材11Aの両端部に位置して横向きフレーム3Y、3Yの下面に臨むフレーム支持部17Fと、中間部に位置して太陽電池パネル2の下面に臨むパネル支持部17Pを備えている。
前記両側壁14、14は、下端部を内側に折曲することにより、屋根Rの上面に臨む下部支持部18を形成している。
前記中間壁15は、上向きに開口する溝部15aを形成しており、溝開口を狭窄するレール状のリップを設けることにより移動締付部19を形成している。
前記固定金具12Aは、フレーム部材3の上面(溝形部3aの上面)に臨む押え部20と、前記移動締付部19に上側から臨まされる固定締付部21を備えている。
図示実施形態の場合、固定金具12Aは、アルミニウム等の金属の押出成形による型材を裁断することにより形成されており、前記押え部20からフレーム部材3の側面に沿わされる外側板部22を延設すると共に、該外側板部22から前記補強部材11Aの開口部16に挿入される断面L形の水平部23aと垂直部23bを備えた挿入部23を延設し、前記垂直部23bの下端から折返し方向に向けて前記固定締付部21を設けている。尚、固定締付部21は、前記溝部15aに臨まされるボルト孔21aを開設している。
前記固定金具12Aにより補強部材11Aを太陽電池モジュール1の横向きフレーム3Y、3Yに取付け固定する方法は、後述するとおりであるが、頭付きボルト24aとナット24bにより構成された締結手段24が使用される。
ボルト24aは、前記固定締付部21のボルト孔21aの下側から上向きに挿通され、ボルト孔21aの下側に位置する六角形の頭部を前記溝部15aに回動不能状態で摺動自在に嵌挿させるように構成されている。従って、挿入部23を開口部16に挿入して固定締付部21を移動締付部19の上側に位置させたとき、ボルト24aは、頭部を移動締付部19の下面に係合した状態で軸部を上向きに突出するので、ボルト24aの軸部にナット24bを締結することにより、両締付部19、21を相互に近接方向に向けて緊結することができる。
(短尺型の補強支持装置)
図4に示すように、短尺型の補強支持装置10Bは、長尺型の補強支持装置10Aにおける補強部材11Aと同じ型材を長さL2で示すように短く裁断することにより形成された短尺の補強部材11Bと、前記固定金具12Aと同一構成とされた固定金具12Bを備えている。
従って、補強部材11Bは、架台4により設置された太陽電池モジュール1の縦向きフレーム3Xと屋根Rの間に介装したとき、上壁13により、太陽電池モジュール1の下面に臨む上部支持部17を形成しているが、上部支持部17は、縦向きフレーム3Xの下面に臨むフレーム支持部17Fだけを構成する。つまり、前記長尺の補強部材11Aのようなパネル支持部17Pは設けられていない。
その他の構成は、長尺型の補強支持装置10Aに関して上述した構成と同一であるから、同じ構成部分は同じ符号で示しており、重複する説明は省略する。
(第1実施形態の作用)
図5及び図6は、屋根Rに固定した架台4の上に設置された既設の太陽電池モジュール1に対して、第1実施形態における長尺型の補強支持装置10Aを取付ける方法を示している。つまり、補強支持装置の「後付け」である。この場合は、既設の太陽電池モジュール1のフレーム部材3の下側に補強部材11Aを挿入した後、固定金具12で取付け固定される。
しかしながら、本発明の補強支持装置10Aは、新設される太陽電池モジュールについても同様の方法で取付けることが可能である。つまり、補強支持装置の「先付け」である。この場合は、屋根Rに設置される前の太陽電池モジュール1に対して、フレーム部材3の下側に補強部材11Aを固定金具12により取付け固定し、その後、太陽電池モジュール1を屋根Rに設置される。
図5に示すように、フレーム部材3の横向きフレーム3Yの下側に補強部材11Aが挿入され、下部支持部18を屋根Rの上面に載置される。上述のように、補強部材11Aの上下高さ寸法H1は、フレーム部材3の骨部3bの下面の高さHよりも僅かに小さく形成されている。これにより、骨部3bの下面と補強部材11Aの上壁13の間には、隙間h(H-H1)が形成されるので、容易に挿入することができる。また、屋根Rの上面に多少の不陸が存在していても、不陸の程度が隙間hの範囲内であれば、挿入が可能である。
この状態において、フレーム部材3の上下幅寸法T(溝形部3aと骨部3bを合わせた全体の寸法)と、補強部材11Aの開口部16の上下寸法D(中間壁15に形成された移動締付部19の上面と上壁13の下面の間の距離)に対して、固定金具12Aは、押え部20と挿入部23の水平部23aにより形成された凹部25の上下寸法T1と、前記挿入部23と固定締付部21により形成された凸部26の上下寸法D1を次のように構成している。
固定金具12Aは、押え部20をフレーム部材3の溝形部3aの上に載せた状態で、凸部26を補強部材11Aの開口部16に挿入することにより、前記凹部25にフレーム部材3と補強部材11Aの上壁13を受け入れる。図5に示すように、凹部25の上下寸法T1は、フレーム部材3の上下幅寸法T及び図示の寸法th(前記隙間hと上壁の厚さtの和)に対して、T1≧T+thとなるように形成されている。また、凸部26の上下寸法D1は、開口部16の上下寸法Dよりも小さく、D1<Dとなるように形成されており、固定締付部21と移動締付部19の間に隙間d(D-D1)が形成されるように構成している。
そこで、フレーム部材3の下側で屋根Rの上面に載置された補強部材11Aの両端部において、図5に示すように、固定金具12Aのボルト孔21aに下側からボルト24aを挿通させた後、図6(A)に示すように、固定金具12Aの押え部20をフレーム部材3の溝形部3aの上面に当接させながら、凸部26を補強部材11Aの開口部16に挿入し、ボルト24aの頭部を溝部15aに嵌入させる。このとき、フレーム部材3の骨部3bの下面と補強部材11Aの上壁13の間には、上述の隙間hが形成されており、固定締付部21と移動締付部19は、上述の隙間dを介して離間させられている。この際、d≧hとなるように形成されている。
従って、この状態から図6(B)に示すように、ボルト24aにナット24bを締結することにより、固定締付部21と移動締付部19を相互に緊結すると、固定金具12Aは、押え部20をフレーム部材3の溝形部3aの上面に当接することにより下降を阻止されているので、固定締付部21に対して、移動締付部19と共に補強部材11Aが引き上げられる。これにより、補強部材11Aの上壁13(フレーム支持部F)がフレーム部材3の骨部3bの下面に圧接して固定され、補強支持装置10Aの取付けが完了する。この状態で、補強部材11Aは、前記隙間hに相当して引き上げられた結果、下部支持部18が屋根Rの上面から離間して狭小な隙間hkを形成する。
図11(C)に基づいて上述したように、太陽電池モジュール1が積雪等による下向き荷重を受けたとき、太陽電池パネル2は、下向きに湾曲変形するが、補強部材11Aのパネル支持部17Pで支承されることにより、破損に至るほど大きく湾曲させられることはない。
この際、補強部材11Aは、狭小な隙間hkだけ屋根Rの上面から離れており、補強部材11Aが受ける下向き荷重はフレーム部材3に担持されている。上述のようにフレーム部材3は、架台4により支持されていない部分での変形が許されているが、下向き荷重により下向きに歪むと、これに追従して補強部材11Aが下降し、下部支持部18を屋根Rの上面に接支することにより接支手段18Aを形成する。従って、フレーム部材3は、僅かに撓むだけで、それ以上は撓まないようにフレーム支持部17Fにより強固に支持される。
第1実施形態において、短尺型の補強支持装置10Bは、上述の取付方法と同様の方法で縦向きフレーム3Xに取付け固定される。
図示実施形態の場合、図1に示すように、横向きフレーム3Yは、架台4により支持されているが、これに対して、縦向きフレーム3Xは、下側に架台のような支持手段が設けられていない。このため、積雪等による下向き荷重を受けたとき、下向きに変形しやすく、太陽電池パネル2の破損を招来する原因となる。
短尺型の補強支持装置10Bの補強部材11Bは、上述した長尺の補強部材11Aと同様に、フレーム部材3が下向きに僅かに変形すると、直ちに下部支持部18を屋根Rの上面に接支させ、上述のような接支手段18Aを形成することにより、フレーム支持部17Fによりフレーム部材3のそれ以上の下降を阻止し、好適に支持する。これにより太陽電池パネル2の破損が防止される。
(第2実施形態)
図7ないし図9は、本発明の第2実施形態に係る補強支持装置を示している。
図7に示すように、屋根Rに間隔をあけて固定された架台4の上に、太陽電池モジュール1が設置されている。太陽電池モジュール1は、太陽電池セルを含む太陽電池パネル2の外周部にフレーム部材3を設けており、フレーム部材3を架台4に搭載した状態で金具により固定されている。この際、フレーム部材3は、上述したように、溝形部3aと骨部3bを一体に備えており、アルミニウム等の型材により形成されている。
第1実施形態における長尺型の補強支持装置10Aと同様に、第2実施形態においても、補強支持装置10は、両端部が一対の横向きフレーム3Y、3Yに交差して跨るようにX方向に長く延び、隣り合う架台4の間において、屋根Rの上面と横向きフレーム3Yの下面の間に介装される長尺の補強部材11Aと、該補強部材11Aの両端部を横向きフレーム3Yに固定する固定金具12Aにより構成されている。
補強部材11Aを形成する型材の断面形状等の構成や、これに結合される固定金具12Aの形状等の構成や、締結手段24の構成は、第1実施形態に関して説明した構成と同様である。従って、同様の構成部分は同一符号で示し、重複説明を省略するが、第2実施形態の場合、上述した架台4により設置された太陽電池モジュール1の下面(フレーム部材3の骨部3bの下面)と屋根Rの上面との間における隙間の上下寸法Hに対して、図8に示すように、補強部材11Aの上下高さ寸法H2を小さくすることにより、補強部材11Aを小型化している。
そこで、補強部材11Aの長手方向の所定部位に座部材27を固着し、該座部材27の下端部により屋根Rの上面に臨む下部支持部18を形成しており、このようにして形成された下部支持部18から補強部材11Aの上壁13の上面までの高さ寸法が第1実施形態について説明した寸法H1と等しくなるように構成している。
第2実施形態の場合、座部材27を固着した状態で補強部材11Aが太陽電池モジュール1の横向きフレーム3Y、3Yと屋根Rの上面の間に挿入され、第1実施形態について説明したところと同様の方法で、固定金具12Aにより横向きフレーム3Y、3Yに取付け固定される。
第1実施形態の場合と同様に、締結手段24により移動締付部19と共に補強部材11Aが引き上げられ、その結果、図9に示すように、下部支持部18が屋根Rの上面から離間して狭小な隙間hkを形成する。
第2実施形態においても、補強部材11Aは、上壁13によりパネル支持部17Pを形成しているので、太陽電池モジュール1が積雪等による下向き荷重を受けたとき、太陽電池パネル2は、下向きに湾曲変形するが、パネル支持部17Pで支承されることにより、破損に至るほど大きく湾曲させられることはない。
また、補強部材11Aは、両端部の上壁13によりフレーム支持部17Fを形成しているので、荷重が増加することによりフレーム部材3が下向きに変形すると、座部材27の下部支持部18が屋根Rの上面に接支することにより接支手段18Aを形成し、フレーム支持部17Fがフレーム部材3を下方から強固に支持する。
第2実施形態によれば、補強部材11Aを小型化することが可能になるという利点がある。あるいは、例えば、架台4が背の高い金具により構成され、設置された太陽電池モジュール1の下面と屋根Rの上面との間における隙間の上下寸法Hが大きく形成されている場合において、これに対応できるように補強部材11Aを大型化する必要はなく、高さの異なる座部材27を使用するだけで、汎用性を確保することができるという利点がある。
(第3実施形態)
図10は、本発明の第3実施形態に係る補強支持装置を示しており、「後付け」と「先付け」の何れの方法に関しても、太陽電池モジュール1に好適に取付けることができ、しかも、取付後は接支手段18Aにより、好適に荷重が支持されるように構成されている。その具体例に関して、図10(A)(B)は第1具体例を示し、図10(C)(D)(E)は第2具体例を示している。
(第1具体例)
第1具体例の補強支持装置について、「後付け」の場合を説明する。図10(A)に示すように、屋根Rに既設された太陽電池モジュール1の下面(フレーム部材3の骨部3bの下面)と屋根Rの上面との間における隙間の上下寸法Hに対して、補強部材11Aの上下高さ寸法H1(図例の場合、補強部材11Aと座部材28を合計した寸法)が小さくされるように構成されている。これにより、太陽電池モジュール1の下側空間に挿入すると共に、固定金具12Aによりフレーム部材3に取付けた後は、補強部材11Aの下面(図例の場合、座部材28の下面)に形成された下部支持部18と屋根Rの間には空間Sが形成される。
そこで、この状態から、図10(B)に示すように、前記空間Sに硬質支持部材28aが挿入され、補強部材11Aの下面(図例の場合、座部材28の下面)の下部支持部18に装着される。この際、硬質支持部材28aの下面には、屋根Rの上面に接支する接支手段18Aが形成されているので、第1実施形態及び第2実施形態に関して上述したような隙間hkを生じることはなく、接支手段18Aが屋根Rの上面にほぼ接支された状態となる。
第1具体例の補強支持装置は、当然のことながら、「先付け」が可能であり、この場合は、前記硬質支持部材28aを装着した状態の補強部材11Aを太陽電池モジュール1のフレーム部材3に取付け固定し、その状態で太陽電池モジュール1を屋根Rに配置された架台4に設置すれば、図10(B)に示すように、接支手段18Aが屋根Rの上面に接支される。
(第2具体例)
第2具体例の補強支持装置について、「後付け」の場合を説明する。図10(C)に示すように、補強部材11Aの下面(図例の場合、座部材28の下面)の下部支持部18には弾性支持部材28bが固着されている。屋根Rに既設された太陽電池モジュール1の下面(フレーム部材3の骨部3bの下面)と屋根Rの上面との間における隙間の上下寸法Hに対して、前記弾性支持部材28bを含む補強部材11Aの上下高さ寸法HT(図例の場合、補強部材11Aと座部材28と弾性支持部材28bを合計した寸法)が大きくされるように構成されている。
「後付け」の場合、図10(D)に示すように、補強支持装置は、弾性支持部材28bを圧縮することにより、太陽電池モジュール1の下側空間に向けて挿入することができる。固定金具12Aによりフレーム部材3に取付けた状態において、図10(E)に示すように、弾性支持部材28bが復元し、下面を屋根Rの上面に接支することにより、接支手段18Aを形成する。従って、第1実施形態及び第2実施形態に関して上述したような隙間hkを生じることはなく、弾性支持部材28bの弾発力を介して接支手段18Aが屋根Rの上面に接支される。
第2具体例の補強支持装置は、当然のことながら、「先付け」が可能であり、この場合は、補強部材11Aを太陽電池モジュール1のフレーム部材3に取付け固定し、その状態とされた太陽電池モジュール1を屋根Rに配置された架台4に設置すれば、図10(E)に示すように、弾性支持部材28bが下面を屋根Rの上面に弾接することにより接支手段18Aを構成する。
R 屋根
R1 縦馳
1 太陽電池モジュール
2 太陽電池パネル
3 フレーム部材
3Y 横向きフレーム
3X 縦向きフレーム
3a 溝形部
3b 骨部
3c 下側平面
4 架台
P パネル支持部
F フレーム支持部
10 補強支持装置
10A 長尺型の補強支持装置
10B 短尺型の補強支持装置
11A、11B 補強部材
12A、12B 固定金具
13 上壁
14 側壁
15 中間壁
15a 溝部
16 開口部
17 上部支持部
17F フレーム支持部
17P パネル支持部
18 下部支持部
18A 接支手段
19 移動締付部
20 押え部
21 固定締付部
21a ボルト孔
22 外側板部
23 挿入部
23a 水平部
23b 垂直部
24 締結手段
24a ボルト
24b ナット
25 凹部
26 凸部
27 座部材
28a、28b 支持部材

Claims (6)

  1. 屋根に間隔をあけて固定された架台の上に、太陽電池セルを含む太陽電池パネルの外周部にフレーム部材を設けた太陽電池モジュールが設置される構成において、太陽電池モジュールを下側から補強支持する補強支持装置であり、
    補強支持装置は、前記架台(4)が設けられていない位置で屋根の上面と太陽電池モジュールの間に介装される補強部材(11)と、該補強部材を太陽電池モジュールのフレーム部材(3)に固定する固定金具(12)により構成されており、
    前記補強部材(11)は、フレーム部材の下面に当接して固定される上部支持部(17)と、屋根の上面に臨まされる下部支持部(18)を備え、
    前記下部支持部(18)は、屋根の上面に接支させられる接支手段(18A)を備えて成ることを特徴とする太陽電池モジュールの補強支持装置。
  2. 屋根に間隔をあけて固定された架台の上に、太陽電池セルを含む太陽電池パネルの外周部にフレーム部材を設けた太陽電池モジュールが設置される構成において、太陽電池モジュールを下側から補強支持する補強支持装置であり、
    補強支持装置は、前記架台(4)が設けられていない位置で屋根の上面と太陽電池モジュールの間に介装される補強部材(11)と、該補強部材を太陽電池モジュールのフレーム部材(3)に固定する固定金具(12)により構成されており、
    前記補強部材(11)は、フレーム部材の下面に当接して固定される上部支持部(17)と、屋根の上面に臨まされる下部支持部(18)を備え、
    前記下部支持部(18)は、常時は屋根の上面から離間して狭小な隙間(hk)を形成するが、前記フレームが荷重を受けることにより下向きに歪んだときは屋根の上面に接支することにより接支手段(18A)を形成するように構成されて成ることを特徴とする太陽電池モジュールの補強支持装置。
  3. 前記補強部材(11)は、前記上部支持部(17)と下部支持部(18)の間に移動締付部(19)を設けており、
    前記固定金具(12)は、フレーム部材の上面に臨む押え部(20)と、前記移動締付部に上側から臨まされる固定締付部(21)を備えており、
    前記固定金具の押え部(20)をフレーム部材の上面に当接した状態で、前記固定締付部(21)と移動締付部(19)の間に締結手段(24)を設け、両締付部を相互に近接方向に向けて緊結することにより、下部支持部(18)を屋根の上面に近接させた状態で、上部支持部(17)をフレーム部材(3)の下面に圧接させるように構成して成ることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュールの補強支持装置。
  4. 屋根の棟側と軒側に向かうX方向と、該X方向に直交するY方向に関して、前記太陽電池モジュールのフレーム部材は、ほぼ矩形の枠組とされ、Y方向に延びる平行な一対の横向きフレーム(3Y)と、X方向に延びる平行な一対の縦向きフレーム(3X)を有し、Y方向に間隔をあけて固定された架台(4)の上に横向きフレームを設置して成る構成において、
    前記補強部材(11A)は、X方向に延びる長尺材により形成され、前記一対の横向きフレームの下面に臨まされる両端部によりフレーム支持部(17F)を構成し、太陽電池パネルの下面に臨まされる中間部によりパネル支持部(17P)を構成しており、
    前記補強材(11A)の両端部をX方向から臨まされる固定金具(12A)によりそれぞれ横向きフレーム(3Y)に固定するように構成されて成ることを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池モジュールの補強支持装置。
  5. 前記長尺材により形成された補強部材(11A)は、金属の押出成形による型材により構成され、上壁(13)と、上壁の両側縁部から垂設された両側壁(14)と、上壁の下側に位置して両側壁を連結する中間壁(15)を備え、前記型材を裁断することにより両端に開口部(16)を形成しており、
    前記補強部材(11A)の両端部の上壁により前記フレーム支持部(17F)を構成すると共に、中間部の上壁により前記パネル支持部(17P)を構成し、前記両側壁の下端部により前記下部支持部(18)を構成し、前記中間壁により前記移動締付部(19)を構成しており、
    前記固定金具(12A)は、前記押え部(20)からフレーム部材の側面に沿わされる外側板部(22)を延設すると共に、該外側板部から前記補強部材の開口部(16)に挿入される挿入部(23)を延設し、該挿入部に前記固定締付部(21)を設けており、
    前記開口部(16)の内部で前記移動締付部の上に固定締付部を配置した状態で、ボルトとナットにより構成した緊結手段(24)により、両締付部(19,21)を相互に近接方向に向けて緊結するように構成されて成ることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュールの補強支持装置。
  6. 屋根の棟側と軒側に向かうX方向と、該X方向に直交するY方向に関して、前記太陽電池モジュールのフレーム部材は、ほぼ矩形の枠組とされ、Y方向に延びる平行な一対の横向きフレーム(3Y)と、X方向に延びる平行な一対の縦向きフレーム(3X)を有し、Y方向に間隔をあけて固定された架台(4)の上に横向きフレームを設置して成る構成において、
    前記補強部材(11B)は、縦向きフレーム(3X)の下面に臨まされる短尺材により構成されており、
    前記補強部材をY方向から臨まされる固定金具(12B)により縦向きフレーム(3X)に固定するように構成されて成ることを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池モジュールの補強支持装置。
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