JP2024055077A - 上衣 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンプレッションシャツでありながら、肌着のような印象を与えず、それを一番上側に着用した状態でも、公共の場所に行きやすい上衣を提供する。【解決手段】着用者の胴体を覆う身頃部10と、着用者の腕を覆う袖部20とを備えた上衣において、身頃部10を非コンプレッション生地D1で形成する一方、袖部20をコンプレッション生地D2で形成することにより、袖部20の着圧が、身頃部10の着圧よりも高くなるようにした。身頃部10を形成する非コンプレッション生地D1を、綿繊維若しくはポリエステル繊維からなるもの、又は、これらを交編又は交織したものとし、袖部20を形成するコンプレッション生地D2を、ナイロン繊維又はポリエステル繊維にポリウレタン繊維を交編又は交織したものとすることが好ましい。【選択図】 図1

Description

本発明は、着用者の胴体を覆う身頃部と、着用者の腕を覆う袖部とを備えた上衣に関する。
着用者の身体に適度な着圧が掛かるようにした衣類(例えば、特許文献1を参照。)が知られている。この種の衣類は、「コンプレッションウェア」と呼ばれている。コンプレッションウェアは、伸縮性を有する生地(コンプレッション生地)によって形成される。コンプレッションウェアでは、その生地が着用者の肌に密着するように、一般的な衣類(コンプレッションウェア以外の衣類)よりも寸法が小さめ(細め)に設定される。コンプレッションウェアの中でも、上半身に着用するもの(上衣)は、「コンプレッションシャツ」と呼ばれている。
コンプレッションシャツ等のコンプレッションウェアには、筋肉の動きを補助する機能や、筋肉の無駄な動きを抑える機能があり、それを着用すると、運動パフォーマンスが高まるだけでなく、疲労を感じにくくなると言われている。このため、コンプレッションウェアは、アスリートだけでなく、建設作業員等の労働者にも着用されるようになってきている。
特開2016-204764号公報
ところが、一般的なコンプレッションシャツは、肌着のような見た目であることが多い。また、着用したときに身体のラインが表れやすい。このため、コンプレッションシャツを一番上側(外側)に着用した状態では、公共の場所に行きにくい。例えば、コンプレッションシャツを一番上側に着用した状態で電車に乗ったり、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで買い物をしたりするのには、抵抗がある。
また、既に述べたように、コンプレッションシャツは、建設作業員等にも着用されているところ、大手ゼネコンや中小ゼネコンでは、建設現場や建設事務所等に出入りする際に、作業服の下側にコンプレッションシャツを着用することを禁止している会社も多い。というのも、作業服の襟元からコンプレッションシャツが覗くと、だらしなく見えて、身だしなみが悪いと判断されるからである。
この点、コンプレッションシャツの上側(外側)に、ポロシャツ等を重ね着すれば、上記の問題を解決できるものの、そのためには、重ね着用の衣類を用意する必要がある。また、洗濯物の数も多くなる。さらに、夏の暑い時期には、重ね着をするのにも抵抗がある。
本発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、コンプレッションシャツでありながら、肌着のような印象を与えず、それを一番上側に着用した状態でも、公共の場所に行きやすい上衣を提供するものである。
上記課題は、
着用者の胴体を覆う身頃部と、
着用者の腕を覆う袖部と
を備えた上衣であって、
身頃部が非コンプレッション生地で形成される一方、
袖部がコンプレッション生地で形成されることにより、
袖部の着圧が、身頃部の着圧よりも高くなるようにした
ことを特徴とする上衣
を提供することによって解決される。
本発明の上衣では、袖部のみが、コンプレッション生地で形成されており、それ以外の部分(身頃部)が、非コンプレッション生地で形成されている。袖部が覆う腕は、上半身のなかでも、筋肉を動かす頻度が高い身体部位である。このため、袖部のみをコンプレッション生地で形成していても、運動パフォーマンスを高める効果や、疲労を感じにくくなる効果を得ることができる。加えて、袖部は、着用者の腕に密着した状態となるため、周囲の物に引っ掛かりにくい。このため、建築現場等で作業する際の作業性を高めることもできる。
また、本発明の上衣において、見た目の印象に大きな影響を及ぼすのは、面積の大きな身頃部である。この身頃部を、非コンプレッション生地で形成することによって、本発明の上衣の見た目を、一般的な上衣(非コンプレッションシャツではないシャツ)に近づけることができる。例えば、本発明の上衣における身頃部を、Tシャツやトレーナーの身頃部と同様に構成すれば、本発明の上衣の見た目は、Tシャツやトレーナーのような見た目となり、本発明の上衣における身頃部を、ポロシャツの身頃部と同様に構成(この場合、身頃部に襟が取り付けられる。)すれば、本発明の上衣の見た目は、ポロシャツのような見た目となる。加えて、身頃部で覆われる胴体のラインが表れにくくなる。したがって、肌着のような印象を与えにくくなり、それを一番上側に着用した状態でも、公共の場所に行きやすくなる。
さらに、本発明の上衣を1枚着用しただけで、コンプレッションシャツの上側にTシャツやポロシャツを重ね着したのと同様の見た目となる。このため、余計なシャツを別に用意する必要がなくなり、洗濯物の数を減らすこともできる。加えて、夏の暑い時期でも、涼しく着用し、作業性等を高めることもできる。
袖部の着圧(Pとする。)を、身頃部の着圧(Pとする。)よりもどの程度高くするかは、特に限定されない。しかし、袖部の着圧Pが身頃部の着圧Pに近すぎると、上述した効果が奏されにくくなる。このため、袖部の着圧Pと身頃部の着圧Pとの差P-Pは、1kPa以上とすることが好ましい。差P-Pは、1.5kPa以上とすることがより好ましく、2kPa以上とすることがさらに好ましい。ただし、差P-Pを大きくしすぎると、必然的に袖部の着圧Pを高くする必要が生じ、袖部の締め付け感が強くなりすぎるおそれがある。また、袖部に腕を通しにくくなるおそれもある。このため、差P-Pは、通常、10KPa以下とされる。差P-Pは、7kPa以下とすることが好ましく、5kPa以下とすることがより好ましい。袖部の着圧Pは、概ね、1~10kPaの範囲で設定される。
ここで、袖部や身頃部の着圧は、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターの試験項目「繊維製品等の物性試験31.1.衣服圧試験」(分類番号11.1.1)の方法(https://www.iri-tokyo.jp/setsubi/sumida-ifukuatsu.html)に準拠して測定された衣服圧(場所によって衣服圧が異なる場合には、その平均値。)のことをいう。衣服圧(着圧)の測定には、株式会社エイエムアイ・テクノの接触圧測定器(型式:AMI3037-10」を用いる。また、マネキンは、同センターの平均寸法ダミーを用いる。ただし、本発明の上衣が子供用である場合等、それに対応する平均寸法ダミーがない場合には、上記の平均寸法ダミーと同様の方法で製作された平均寸法ダミーを用いて測定する。
本発明の上衣において、袖部は、長袖、半袖又は七分袖等のいずれであってもよい。一般的な長袖衣服(長袖のポロシャツやトレーナー等)は、暑くて夏場に着用しにくいところ、コンプレッション生地は、接触冷感性や、吸汗性や、速乾性や、通気性がある素材が多く、肌触りもよいことが多い。このため、袖部をコンプレッション生地で形成する本発明の上衣は、長袖であっても、夏場に快適に着用することができる。また、一般的な長袖衣服(長袖のポロシャツやトレーナー等)では、袖丈が合わないことがあるところ、袖部がコンプレッション生地で形成された本発明の上衣では、袖部が腕にフィットするため、袖丈が長くても、袖先が手首で止まる。このため、袖丈が合わない場合でも、見た目をスッキリさせることができる。袖部を半袖とする場合でも、着用者の肘の辺りまで覆う袖丈とすることで、袖先がずり上がらないようにすることができる。
袖部を形成するコンプレッション生地は、着用者の腕に着圧を掛けるのに適度な伸縮性を有するのであれば、その種類を限定されないが、通常、ポリウレタン繊維等の弾性繊維を用いた生地とされる。ただし、ポリウレタン繊維等の弾性繊維だけでコンプレッション生地を形成すると、コンプレッション生地が破れやすくなる等、コンプレッション生地の強度を維持しにくくなる。このため、コンプレッション生地は、上記の弾性繊維に、ナイロンやポリエステル等の非弾性繊維を交編又は交織したものとすることが好ましい。ナイロン繊維にポリウレタン繊維を交編又は交織したコンプレッション生地や、ポリエステル繊維にポリウレタン繊維を交編又は交織したコンプレッション生地は、肌触りが良いものが多く、接触冷感性や、吸汗性や、速乾性や、通気性に優れたものも多いため、本発明の上衣の袖部を形成するコンプレッション生地として好適に用いることができる。
一方、身頃部を形成する非コンプレッション生地は、一般的な上衣(コンプレッションシャツでないシャツ)に用いられる生地を使用することができる。このような生地としては、天然繊維や、合成繊維や、これらを交編又は交織したものが例示される。天然繊維としては、綿が代表的であり、合成繊維としては、ポリエステルが代表的である。身頃部は、着用者の胴体を締め付けないように、ある程度余裕を持った寸法とされる。
身頃部と袖部の柄は、特に限定されない。身頃部及び袖部は、いずれも無地としてもよいし、いずれも柄地としてもよい。しかし、身頃部及び袖部の両方を無地とすると、見た目が味気なくなるし、身頃部及び袖部の両方を柄地とすると、見た目が派手になり過ぎて、公共の場所等で着用しにくくなる。このため、身頃部及び袖部の一方を無地とし、他方を柄地とすることが好ましい。この点、身頃部を柄地として袖部を無地とするよりも、身頃部を無地として柄部を柄地とした方が、見た目のバランスが良くなり、お洒落な印象を与えやすくなる。加えて、コンプレッション生地は、鮮やかで高精細なプリントを施すことが可能な素材が多いため、そのようなプリントを施す面においても、袖部の方が有利である。袖部等に施す柄は、多種多様であり、着用者の性別等によって変えることもできる。例えば、上衣が男性向けの場合、迷彩柄や、幾何学模様や、英字や、ドクロ等を表すことができ、上衣が女性向けの場合、花柄や、ゼブラ柄や、ストライプ柄や、チェック柄等を表すことができる。
本発明の上衣は、襟無しとしてもよいが、襟付きとすることが好ましい。身頃部に襟を取り付けることで、上衣の見た目をドレッシーにすることができる。既に述べたように、建設現場等に出入りする際には、作業服の襟元からコンプレッションシャツが見えないようにして、身だしなみを良くする必要があるところ、本発明の上衣を襟付きのものとすれば、身だしなみの検査に引っ掛からないようにすることができる。襟は、角襟としてもよいし、丸襟としてもよい。また、襟元は、ボタンフライにしてもよいし、ジッパーフライにしてもよい。角襟としてボタンフライにすれば、ドレッシーな印象をより高めることができるし、丸襟としてジッパーフライにすれば、スポーティな印象を高めることができる。
以上のように、本発明によって、コンプレッションシャツでありながら、肌着のような印象を与えず、それを一番上側に着用した状態でも、公共の場所に行きやすい上衣を提供することが可能になる。
第一実施形態の上衣を示した正面図である。 第二実施形態の上衣を示した正面図である。 第三実施形態の上衣を示した正面図である。 第四実施形態の上衣を示した正面図である。 第五実施形態の上衣を示した正面図である。 第六実施形態の上衣を示した正面図である。 第七実施形態の上衣を示した正面図である。 第八実施形態の上衣を示した正面図である。 第九実施形態の上衣を示した正面図である。 第十実施形態の上衣を示した正面図である。 第十一実施形態の上衣を示した正面図である。 第十二実施形態の上衣を示した正面図である。 第十三実施形態の上衣を示した正面図である。
本発明の上衣の実施形態について、図面を用いて具体的に説明する。以下においては、第一実施形態から第十二実施形態までの12個の実施形態を例に挙げて、本発明の上衣を説明する。しかし、本発明の技術的範囲は、これらの実施形態に限定されない。本発明の上衣には、発明の趣旨を損なわない範囲で適宜変更を施すことができる。
1.第一実施形態の上衣
まず、第一実施形態の上衣について説明する。図1は、第一実施形態の上衣を示した正面図である。第一実施形態の上衣は、図1に示すように、身頃部10と、袖部20とを備えている。
身頃部10は、着用者の胴体を覆う部分である。身頃部10は、通常、胴体の前面側(胸側)を覆う「前身頃」と、胴体の後面側(背中側)を覆う「後身頃」とで構成される。前身頃と後身頃は、脇の下側の部分で互いに縫合(「脇縫い」と呼ばれる。)される。身頃部10を構成する生地(前身頃及び後身頃等)は、着用者の身体に対して、ある程度余裕のある寸法(大きめの寸法)で裁断される。これにより、身頃部10をゆったりと着用できるようにし、身頃部10から着用者の胴体に着圧が掛からないようにすることができる。
この身頃部10は、一般的な被服用の生地(非コンプレッション生地D)で形成される。より具体的には、一般的なポロシャツやTシャツの身頃部に用いられているものと同様の生地(非コンプレッション生地D)で形成される。この非コンプレッション生地Dとしては、綿100%の生地や、ポリエステル100%の生地や、綿とポリエステルとの交編生地又は交織生地(綿60%、ポリエステル40%の生地等)等が例示される。非コンプレッション生地Dの編組織としては、天竺編み(平編み)や、フライス編みや、パール編みや、サーマルや、鹿の子編みや、鬼鹿の子編みや、スムース編みや、裏パイル編みや、メリヤス編み(ジャージ)や、裏毛編み等が例示され、織組織としては、タフタ等が例示される。なかでも、天竺編み(平編み)や、鹿の子編みや、鬼鹿の子編みや、スムース編み等を好適に採用することができる。これにより、上衣の見た目を、ポロシャツやTシャツ等に近づけることができる。
身頃部10を形成する非コンプレッション生地Dの伸長率は、特に限定されない。しかし、非コンプレッション生地Dの伸長率が大きすぎる(身頃部10が伸びすぎる)と、身頃部10の見た目が悪くなるおそれがある。このため、非コンプレッション生地Dの伸長率は、20%以下とすることが好ましく、10%以下とすることがより好ましい。非コンプレッション生地Dの伸長率に、特に下限はないが、どのような生地でも、通常、1%程度は伸びる。ここで、非コンプレッション生地Dの伸長率は、「JIS L 1096」の「織物及び編物の生地試験方法」における「ストリップ法」に準拠して測定した「伸び率」のことを云う。
第一実施形態の上衣においては、身頃部10に、襟30とポケット40を取り付けている。襟30は、角襟としており、襟元の開閉部分は、ボタンフライ31(複数のボタンで開閉を行う構造)としている。ポケット40は、身頃部10の左胸部(着用者の左胸に重なる部分)に配置している。襟30を形成する生地と、ポケット40を形成する生地には、身頃部10と同じ非コンプレッション生地Dを用いている。
身頃部10は、柄地としてもよい。しかし、身頃部10を柄地とすると、上衣の見た目が派手になり、公共の場所や建築現場等で着用しにくくなる。このため、身頃部10は、無地(単色カラーを含む。)とすることが好ましい。身頃部10の胸元や裾足や奥襟等には、ブランド名やブランドロゴ等を、文字やマークでワンポイントで施すこともできる。
袖部20は、着用者の腕(左腕及び右腕)を覆う部分となっている。袖部20は、身頃部の上部に左右一対に取り付けられる。袖部20は、半袖、七分袖又は長袖等のいずれとしてもよいが、第一実施形態の上衣では、長袖としている。一般的な長袖の衣服(長袖のポロシャツやトレーナー等)は、袖部20の先端縁(袖先)にリブが設けられて、袖先が絞られるところ、第一実施形態の上衣では、後述するように、袖部20が、着用者の身体(腕)に密着するコンプレッション生地Dで形成されるため、袖先にリブを取り付けなくても、袖先が手首付近で止まる。このため、袖丈が合わない場合でも、見た目をスッキリさせ、スマートに着用することができる。
それぞれの袖部20は、所定形状に裁断されたコンプレッション生地Dを筒状に形成し、その一端側(筒状になったコンプレッション生地Dの周方向一側)と、その他端側(筒状になったコンプレッション生地Dの周方向他側)とを縫製することによって形成される。袖部20を構成するコンプレッション生地Dは、着用者の身体(腕)に密着するように、小さめの寸法で裁断される。コンプレッション生地Dは、伸縮性を有しているため、袖部20を、着用者の腕よりも細く形成しても、コンプレッション生地Dが伸びることで、袖部20に腕を通すことができる。
このように、袖部20をコンプレッション生地Dで形成することで、袖部20から着用者の腕に着圧を掛けることが可能になる。このため、袖部20で、着用者の腕の筋肉の動きを補助することや、着用者の腕の筋肉の無駄な動きを抑えることが可能になる。したがって、着用者の運動パフォーマンスを高める効果や、着用者が疲労を感じにくくなる効果(以下においては、これらの効果を「コンプレッション効果」と呼ぶことがある。)を期待できる。加えて、袖部20は、着用者の腕に密着した状態となるため、周囲の物に引っ掛かりにくい。このため、建築現場等で作業する際の作業性を高めることもできる。
袖部20を形成するコンプレッション生地Dは、伸縮性を有するのであれば、その種類を限定されない。コンプレッション生地Dとしては、非弾性繊維に弾性繊維を交編又は交織したものが例示され、具体的には、ナイロン繊維(非弾性繊維)にポリウレタン繊維(弾性繊維)を交編した生地や、ポリエステル繊維(非弾性繊維)にポリウレタン繊維(弾性繊維)を交編した生地が挙げられる。このような生地を選択することで、コンプレッション生地Dに、接触冷感性や、吸汗性や、速乾性や、通気性を付与することが可能になり、袖部20の肌触りを良くすることができる。コンプレッション生地Dの編組織又は織組織は、特に限定されないが、第一実施形態の上衣においては、トリコット編みを採用している。
コンプレッション生地Dにおける弾性繊維(ポリウレタン繊維)の混合割合も、特に限定されない。しかし、弾性繊維(ポリウレタン繊維)を少なくしすぎると、コンプレッション生地Dの伸縮性が低下するおそれがある。このため、弾性繊維(ポリウレタン繊維)の混合割合は、通常、5%以上とされる。弾性繊維(ポリウレタン繊維)の混合割合は、10%以上とすることが好ましく、15%以上とすることがより好ましい。ただし、弾性繊維(ポリウレタン繊維)を多くしすぎると、コンプレッション生地Dが破れやすくなる。このため、弾性繊維(ポリウレタン繊維)の混合割合は、通常、50%以下とされる。弾性繊維(ポリウレタン繊維)の混合割合は、40%以下とすることが好ましく、30%以下とすることがより好ましい。第一実施形態の上衣において、弾性繊維(ポリウレタン繊維)の混合割合は、約20%となっている。
袖部20を形成するコンプレッション生地Dの伸長率は、特に限定されない。しかし、コンプレッション生地Dの伸長率が小さすぎる(コンプレッション生地Dが伸びにくい)と、後述するコンプレッション効果が奏されにくくなる。このため、コンプレッション生地Dの伸長率は、20%以上とすることが好ましい。コンプレッション生地Dの伸長率は、30%以上とすることがより好ましく、40%以上とすることがさらに好ましい。ただし、コンプレッション生地Dの伸長率を高くしすぎても(コンプレッション生地Dが伸びすぎても)、後述するコンプレッション効果が奏されにくくなる。また、コンプレッション生地Dが破れやすくなるおそれもある。このため、コンプレッション生地Dの伸び率は、100%以下とすることが好ましく、70%以下とすることがより好ましい。ここで、コンプレッション生地Dの伸長率は、「JIS L 1096」の「織物及び編物の生地試験方法」における「ストリップ法」に準拠して測定した「伸び率」のことを云う。
袖部20は、セットイン(袖部20と身頃部10との境界線Lが、肩上から脇下に至るように配置された構造)と、ラグラン(袖部20と身頃部10との境界線Lが、首下から脇下に至るように配置された構造)とのいずれとしてもよいが、第一実施形態の上衣においては、ラグランを採用している。これにより、上衣を脱ぎ着しやすくなるだけでなく、上衣におけるコンプレッション生地Dで形成された領域の面積を広く確保し、上述したコンプレッション効果がより広い範囲で奏されるようにすることができる。また、上衣の見た目をスポーティにすることもできる。
身頃部10に対する袖部20の取り付けは、通常、縫製により行われる。第一実施形態の上衣においては、フラットシームミシンを用いたフラットシーム縫製により、袖部20を身頃部10に縫製している。その他、袖部20を形成するコンプレッション生地Dや、身頃部10を形成する非コンプレッション生地Dが、熱可塑性樹脂繊維で形成されている場合には、超音波ミシン等を用いたシームレス縫製によって、袖部20を取り付けることもできる。
このように、第一実施形態の上衣では、身頃部10を、大きめの寸法で裁断した非コンプレッション生地Dで形成し、袖部20を、小さめの寸法で裁断したコンプレッション生地Dで形成したため、身頃部10の着圧(Pとする。)が、袖部20の着圧(Pとする。)よりも低くなっている。逆に言うと、袖部20の着圧Pが、身頃部10の着圧Pよりも高くなっている。このため、身頃部10を、ポロシャツやTシャツのような着心地(ストレスフリーの着心地)としながらも、袖部20を、コンプレッションシャツと同様の着心地とし、上記のコンプレッション効果を得ることができる。
袖部20の着圧Pと、身頃部10の着圧Pは、特に限定されないが、袖部20の着圧Pは、概ね、1~10kPa(好ましくは2~5kPa)の範囲で設定され、身頃部10の着圧Pは、概ね、0~1kPa(好ましくは0~0.5kPa)の範囲で設定される。袖部20の着圧Pと、身頃部10の着圧Pとの差P-Pは、1kPa以上とすることが好ましく、1.5kPa以上とすることがより好ましく、2kPa以上とすることがさらに好ましい。第一実施形態の上衣においては、袖部20の着圧Pを3kPa前後とする一方、身頃部10の着圧Pを0.5kPa以下に抑えており、差P-Pが3~4kPaとなるように設定している。
袖部20は、無地としてもよい。しかし、第一実施形態の上衣では、既に述べたように、身頃部10を無地としたところ、袖部20までも無地とすると、上衣の見た目が味気なくなる。このため、袖部20は、柄地とすることが好ましい。袖部20は、身頃部10よりも面積が小さいため、この袖部20を柄地としても、見た目が派手になりにくい。それどころが、袖部20の柄地がワンポイントとなって、上衣をお洒落に見せることができる。第一実施形態の上衣では、赤色のパターンと、黒色のパターンと、グレーのパターンとを幾何学的に絡み合わせた模様を、袖部20の外面全体に施している。袖部20は、コンプレッション生地Dで形成されているため、このような模様でも制裁且つ美しくプリントすることができる。
2.他の実施形態の上衣
続いて、第二実施形態から第十二実施形態の上衣を順に説明する。以下の各実施形態の上衣では、主に、それまでに説明した実施形態の上衣(第一実施形態の上衣等)と異なる構成に絞って説明する。以下の各実施形態の上衣で特に言及しない構成は、第一実施形態の上衣等と同様の構成を採用することができる。
2.1 第二実施形態の上衣
図2は、第二実施形態の上衣を示した正面図である。第二実施形態の上衣は、第一実施形態の上衣(図1)と同様、襟30が設けられているものの、袖部20が、半袖のセットインとなっている。このため、第二実施形態の上衣は、半袖のポロシャツのような見た目となっている。また、第二実施形態の上衣では、黒色のパターンと、蓬色のパターンと、生成色のパターンと、橙色のパターンとを、ランダムに絡み合わせた模様(スプラッシュ模様)を、袖部20の外面全体に施している。
2.2 第三実施形態の上衣
図3は、第三実施形態の上衣を示した正面図である。第三実施形態の上衣も、第一実施形態の上衣(図1)と同様、襟30が設けられているものの、その襟30がスタンドカラーとなっており、襟元の開閉部分がジッパーフライ32(ジッパーで開閉を行う構造)となっている。袖20は、セットインとなっている。このため、第三実施形態の上衣は、第一実施形態の上衣(図1)等と比較してスポーティな見た目となっている。また、第三実施形態の上衣では、黒色や紫色や赤色や黄色等で表したペイズリー調の模様を、袖部20の外面全体に施している。
2.3 第四実施形態の上衣
図4は、第四実施形態の上衣を示した正面図である。第四実施形態の上衣は、袖部20がセットインになっていることと、袖部20に施した柄(模様)以外は、第三実施形態の上衣と略同様である。第四実施形態の上衣の袖部20には、明るめの紺色のパターンと、濃いめの紺色のパターンと、白色のパターンとを幾何学的に絡み合わせた模様が施されている。第四実施形態の上衣は、よりスポーティでクールな印象の見た目となっている。
2.4 第五実施形態の上衣
図5は、第五実施形態の上衣を示した正面図である。第五実施形態の上衣は、第三実施形態の上衣(図3)と略同様の構造を有しているものの、襟元の開閉部分がなく、ジッパーフライ31が設けられていない。このため、第五実施形態の上衣では、襟30の周辺が伸縮性のある構造とされ、襟元を開かなくても襟30に頭を通すことができるようにされる。第五実施形態の上衣では、黒色のパターンと、深緑色のパターンと、深川鼠色のパターンと、黄色のパターンとを、迷彩柄調に組み合わせた模様を、袖部20の外面全体に施している。
2.5 第六実施形態の上衣
図6は、第六実施形態の上衣を示した正面図である。第六実施形態の上衣は、第四実施形態の上衣(図4)と略同様の構造を有しているものの、襟元の開閉部分がなく、ジッパーフライ31が設けられていない。このため、第六実施形態の上衣でも、襟30の周辺が伸縮性のある構造とされ、襟元を開かなくても襟30に頭を通すことができるようにされる。第六実施形態の上衣では、焦茶色のパターンと、深緑色のパターンと、木欄色のパターンと、白茶色のパターンとを、迷彩柄調に組み合わせた模様を、袖部20の外面全体に施している。
2.6 第七実施形態の上衣
図7は、第七実施形態の上衣を示した正面図である。上記の第六実施形態の上衣(図6)では、襟30がスタンドカラーとなっており、また、身頃部10の左胸には、ポケット40が設けられていたところ、第七実施形態の上衣では、襟30がなく(身頃部10の首の部分が丸ネックとなっており)、ポケット40も設けられていない。このため、第七実施形態の上衣は、長袖のTシャツのような見た目となっている。第七実施形態の上衣において、袖部20の外面全体には、黒色のパターンと、暗めの紺色のパターンと、明るめの紺色のパターンと、白緑色のパターンとを、迷彩柄調に組み合わせた模様を施している。各色のパターンは、正三角形を組み合わせた形状となっている。
2.7 第八実施形態の上衣
図8は、第八実施形態の上衣を示した正面図である。上記の第七実施形態の上衣(図7)では、身頃部10の首の部分が丸ネックとなっていたが、第八実施形態の上衣(図8)では、同部分がVネックとなっている。このため、第八実施形態の上衣は、長袖のVネックTシャツ(トレーナー)のような見た目となっている。第八実施形態の上衣において、袖部20の外面全体には、黒色のパターンと、深緑色のパターンと、焦茶色のパターンと、白色のパターンとをランダムに組み合わせた模様を施している。
2.8 第九実施形態の上衣
図9は、第九実施形態の上衣を示した正面図である。上記の第七実施形態の上衣(図7)では、袖部20が長袖のラグランとなっていたが、第九実施形態の上衣では、袖部20が半袖のセットインとなっている。このため、第九実施形態の上衣は、半袖のTシャツのような見た目となっている。第九実施形態の上衣では、黒色のパターンと、深緑色のパターンと、茶色のパターンと、鴬色のパターンとを迷彩柄調に組み合わせた模様を施している。
2.9 第十実施形態の上衣
図10は、第十実施形態の上衣を示した正面図である。
上記の第九実施形態の上衣(図9)では、身頃部20の首の部分が丸ネックとなっていたが、第十実施形態の上衣では、同部分がVネックとなっている。このため、第十実施形態の上衣は、Vネックの半袖Tシャツのような見た目となっている。第十実施形態の上衣では、袖20の付根から袖先に掛けて青色がグラデーション状に濃くなるメッシュ状の模様を、袖部20の外面全体に施している。
2.10 第十一実施形態の上衣
図11は、第十一実施形態の上衣を示した正面図である。上記の第七実施形態の上衣(図7)では、襟元に開閉部分が設けられていなかったが、第十一実施形態の上衣では、襟元に開閉部分が設けられており、同部分にボタンフライ31が設けられている。第十一実施形態の上衣では、濃い紺色の背景に複数本の斜線パターンを周期的に配列した模様を、袖部20の外面全体に施している。それぞれの斜線パターンは、いずれも青系色であるものの、濃い色のものから淡い色のものまでが混在している。
2.11 第十二実施形態の上衣
図12は、第十二実施形態の上衣を示した正面図である。上記の第九実施形態の上衣(図9)では、襟元に開閉部分が設けられていなかったが、第十二実施形態の上衣では、襟元に開閉部分が設けられており、同部分にボタンフライ31が設けられている。このように、身頃部10が丸ネックの場合にも、襟元に開閉部分を設けることができる。第十二実施形態の上衣では、深緑色のパターンと、鴬色のパターンと、白茶色のパターンとを迷彩柄調に組み合わせた模様を、袖部20の外面全体に施している。
2.12 第十三実施形態の上衣
図13は、第十三実施形態の上衣を示した正面図である。第十三実施形態の上衣は、フード50が取り付けられたパーカーとなっており、ポケット40が、身頃部10における腹部に左右一対で設けられている。パーカーには、ジッパー等で身頃部10の前側の開閉を行うことができるタイプと、身頃部10の前側の開閉を行うことができないタイプとがあるが、どちらのタイプを採用してもよい。第十三実施形態の上衣(パーカー)は、ジッパーで開閉を行うことができるタイプとなっている。袖部20の柄(模様)は、第七実施形態の上衣(図7)と同じものを採用している。
3. まとめ
以上のように、本発明の上衣には、袖丈や、袖部20の取り付け方(ラグラン又はセットイン等)や、袖部20の柄(模様)や、襟30又はポケット40の有無や、襟30の形態(角襟、スタンドカラー、タートルネック又はハイネック等)や、首の部分の形態(丸ネック又はVネック等)や、襟元の開閉部分の有無や、その開閉部分の態様(ボタンフライ又はジッパーフライ等)等において、様々なバリエーションが考えられる。特に、袖部20の柄(模様)には、様々なバリエーションが考えられる。身頃部10にフードを付けてパーカーとすることもできる。
袖部20を形成するコンプレッション生地Dは、身頃部10を形成する非コンプレッション生地Dとは素材感が異なっており、その見た目は、サラサラ(すべすべ)とした若干の光沢が感じられるものとなっている。この袖部20に、所望の柄(模様)を施すことで、身頃部10とのコントラストを強調し、袖部20の柄(模様)を際立たせることができる。このような上衣は、これまでになく、見た目にインパクトがあり、面白さもある。また、本発明の上衣には、袖部20にプリントする柄(模様)を変えるだけで、数多くのバリエーションを生み出すことができる。このため、上衣の見た目に遊び心を持たせるといったことも可能である。
このような見た目を有する本発明の上衣は、コンプレッションシャツであるにも関わらず、お洒落な印象を与えることができる。特に、身頃部10に襟30を取り付けることで、ドレッシーな印象を与えることもできる。このため、公共の場所に行く際や、建築現場や建築事務所に出入りする際等にも、着用することができる。加えて、一般的なポロシャツ等では、腕を挙げたとき、脇の下の部分に汗のシミが見えることがあるところ、本発明の上衣では、腕部20がコンプレッション生地Dで形成されているため、脇の下の汗のシミが目立ちにくくなるという効果も奏される。
本発明の上衣は、その用途を特に限定されない。スポーツ用シャツや、作業着だけでなく、その他のアウトドア用シャツや、カジュアルシャツや、仕事着や、制服等、あらゆる用途で使用することができる。また、春夏秋冬、1年を通じて着用することもできる。さらに、男性用だけでなく、女性用のものを提供することも可能である。さらにまた、大人用だけでなく、子供用や、お年寄り用等、着用者の年代も問わない。本発明の上衣は、様々な着用者が様々なシーンで着用できるため、将来、その普及が期待される。
10 身頃部
20 袖部
30 襟
31
40 ポケット
50 フード
非コンプレッション生地
コンプレッション生地
袖部と身頃部との境界線

Claims (5)

  1. 着用者の胴体を覆う身頃部と、
    着用者の腕を覆う袖部と
    を備えた上衣であって、
    身頃部が非コンプレッション生地で形成される一方、
    袖部がコンプレッション生地で形成されることにより、
    袖部の着圧が、身頃部の着圧よりも高くなるようにした
    ことを特徴とする上衣。
  2. 袖部の着圧が、身頃部の着圧よりも1kPa以上高く設定された請求項1記載の上衣。
  3. 身頃部を形成する非コンプレッション生地が、綿繊維若しくはポリエステル繊維からなるもの、又は、これらを交編若しくは交織したものとされ、
    袖部を形成するコンプレッション生地が、ナイロン繊維又はポリエステル繊維にポリウレタン繊維を交編若しくは交織したものとされた
    請求項2記載の上衣。
  4. 身頃部が無地とされ、
    袖部が柄地とされた
    請求項3記載の上衣。
  5. 身頃部に襟が取り付けられた請求項1~4いずれか記載の上衣。
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