JP2024029966A - Attachment method in device and safety belt attachment tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、機器における取付方法及び安全帯取付器具に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to an attachment method and a safety belt attachment device for equipment.
例えば、床や地面からの高さが数メートルの場所(以下、高所とも呼ぶ)において作業が行われる場合、一般的に、作業者の安全を確保するための足場(以下、単に足場とも呼ぶ)が組まれる。そして、作業者は、この場合、例えば、作業者が装着する安全具に取り付けられた安全帯(以下、単に安全帯とも呼ぶ)のフックを足場に掛け留めることにより、作業中における安全を確保する(特許文献1及び2を参照)。
For example, when work is performed at a location several meters above the floor or ground (hereinafter also referred to as a high place), scaffolding (hereinafter simply referred to as scaffolding) is generally used to ensure the safety of workers. will be organized. In this case, the worker secures safety during the work by, for example, hooking the hook of the safety belt (hereinafter simply referred to as a safety belt) attached to the safety gear worn by the worker to the scaffold. (See
ここで、上記のような作業現場では、例えば、足場を組むために必要な場所を確保することができない場合がある。そのため、上記のような作業現場では、高所において作業が行われる場合であっても、安全帯を掛け留める足場を組むことなく作業者の安全を確保することが望まれている。 Here, at the above-mentioned work site, for example, it may not be possible to secure a space necessary for setting up scaffolding. Therefore, at the above-mentioned work sites, it is desired to ensure the safety of workers without building scaffolding to hang safety belts even when work is performed at high places.
上記のように、高所において作業が行われる場合であっても作業者の安全を確保するため、本発明における取付方法は、他の器具と物理的に着脱可能な着脱構造を有する機器における取付方法であって、前記着脱構造が、前記機器を所定方向に移動させる移動器具を着脱可能な構造であり、前記着脱構造に対して、安全帯のフックを接続する接続部材と前記着脱構造に装着される装着構造を備えた安全帯取付器具の前記装着構造を装着する工程とを有する。 As mentioned above, in order to ensure the safety of workers even when work is performed at high places, the mounting method of the present invention is suitable for mounting on equipment that has a detachable structure that can be physically attached to and detached from other equipment. The detachable structure is a structure in which a moving device for moving the device in a predetermined direction can be attached and detached, and a connecting member for connecting a hook of a safety belt is attached to the attachable and detachable structure. and a step of attaching the attachment structure of a safety belt attaching device having the attachment structure.
本発明における機器における取付方法によれば、高所において作業が行われる場合であっても作業者の安全を確保することが可能になる。 According to the method of attaching equipment to equipment according to the present invention, it is possible to ensure the safety of workers even when work is performed at high places.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. However, these embodiments do not limit the technical scope of the present invention.
[第1の実施の形態における安全帯取付器具10]
初めに、第1の実施の形態における安全帯取付器具10について説明を行う。図1及び図2は、第1の実施の形態における安全帯取付器具10の構成図である。具体的に、図1は、安全帯取付器具10の斜視図である。また、図2(A)は、安全帯取付器具10の正面図であり、図2(B)は、安全帯取付器具10の側面図である。
[Safety
First, the safety
安全帯取付器具10(以下、単に器具10とも呼ぶ)は、例えば、上下水処理設備や工場やサーバルーム等の床に固定されている機器(以下、取付対象機器とも呼ぶ)に対して取り付けられる器具である。取付対象機器は、例えば、工場の床に固定された配電盤や、サーバルームの床に固定された冷却機(サーバの冷却器)であってよい。 The safety belt attachment device 10 (hereinafter also simply referred to as the device 10) is attached to, for example, equipment fixed to the floor of water and sewage treatment facilities, factories, server rooms, etc. (hereinafter also referred to as attachment target equipment). It is an instrument. The installation target device may be, for example, a power distribution board fixed to the floor of a factory or a cooler (server cooler) fixed to the floor of a server room.
具体的に、安全帯取付器具10は、図1及び図2に示すように、例えば、器具本体11と、接続部材12とを有する。
Specifically, the safety
器具本体11は、例えば、Z方向(垂直方向)に沿って延びる棒状部11aと、棒状部11aのZ2方向側の端部(以下、第1端部とも呼ぶ)に設けられた装着構造11b(以下、ネジ部11bとも呼ぶ)と、棒状部11aのZ1方向側の端部(以下、第2端部とも呼ぶ)に設けられた固定部11cとを有する。
The instrument
ネジ部11bは、例えば、取付対象機器の上面に設けられたネジ穴部(図示せず)に対して螺合することによって、器具本体11を取付対象機器に対して固定させる。なお、ネジ部11b及びネジ穴部とのそれぞれは、例えば、ボルト及びナットによって構成されるものであってよい。
The threaded
接続部材12は、例えば、固定部12aと、円形状の接続部12b(以下、リング部12bとも呼ぶ)とを有する。
The connecting
固定部12aは、例えば、器具本体11の固定部11cと溶接等によって接合固定されることにより、器具本体11と接続部材12とを一体化させる。また、リング部12bには、例えば、安全帯(図示せず)のフックが掛け留められる。
The
すなわち、作業者は、例えば、作業場所がはしごやタラップ等(以下、はしご等とも呼ぶ)に乗って作業を行う必要がある高所である場合、安全帯取付器具10を取付対象機器に取り付けることによって固定する。そして、作業者は、例えば、安全帯取付器具10のリング部12bに対して安全帯(図示ぜず)のフックを掛け留めた状態で高所での作業を行う。
That is, for example, if the work place is a high place where the work requires climbing on a ladder, gangway, etc. (hereinafter also referred to as a ladder, etc.), the worker should attach the safety
これにより、作業者は、例えば、作業中にはしご等から足を踏み外した場合であっても、床まで落下することを防止することが可能になり、作業中における安全を確保することが可能になる。 This makes it possible to prevent workers from falling to the floor even if they lose their footing on a ladder while working, ensuring safety during work. Become.
また、本実施の形態における安全帯取付器具10は、例えば、工場等において元々配置されている取付対象機器に対して取り付けられる。そのため、作業者は、例えば、作業場所が高所である場合であっても、安全帯のフックを掛け留めるための足場を組む必要がなくなる。したがって、作業者は、例えば、足場を組むための場所が作業場所の近傍にない場合であっても、安全帯のフックを掛け留める場所を確保することが可能になり、作業中
における安全を確保することが可能になる。言い換えれば、作業者は、例えば、作業場所が高所である場合であっても、安全帯のフックを掛け留めるための足場を組むことなく、作業中における安全を確保することが可能になる。
Moreover, the safety
なお、以下、接続部材12が円形状のリング部12bを有する場合について説明を行うが、これに限られない。具体的に、安全帯取付器具10は、例えば、円形状のリング部12bに代えて、円形状以外の環状形状のリング部12b(例えば、楕円形状のリング部12b)を有するものであってもよい。
In addition, although the case where the
[第1の実施の形態における取付対象機器20]
次に、第2の実施の形態における取付対象機器20について説明を行う。図3及び図4は、第1の実施の形態における取付対象機器20の構成図である。具体的に、図3は、取付対象機器20の具体例を説明する図であり、図4は、取付対象機器20を所定方向に移動させる際の具体例を説明する図である。また、図5は、取付対象機器20における吊り部材24の取付方法を説明するフローチャート図である。なお、所定方向は、例えば、垂直方向(Z方向)である。また、以下、取付対象機器20が工場内に配置された配電盤である場合について説明を行う。
[
Next, the
取付対象機器20は、図3に示すように、例えば、機器本体21と、天井部22とを有する。
As shown in FIG. 3, the
天井部22には、例えば、Z1方向側の面における外縁の近傍の4か所において着脱構造23(以下、ネジ穴部23とも呼ぶ)が設けられる。
The
具体的に、天井部22には、例えば、Y2方向側の外縁の近傍であってX2方向側の外縁の近傍の位置においてネジ穴部23aが設けられ、Y1方向側の外縁の近傍であってX2方向側の外縁の近傍の位置においてネジ穴部23bが設けられる。また、天井部22には、例えば、Y2方向側の外縁の近傍であってX1方向側の外縁の近傍の位置においてネジ穴部23cが設けられ、Y1方向側の外縁の近傍であってX1方向側の外縁の近傍の位置においてネジ穴部23dが設けられる。
Specifically, the
さらに具体的に、天井部22には、例えば、X2方向側の外縁からのネジ穴部23aまでの距離と、X2方向側の外縁からのネジ穴部23bまでの距離と、X1方向側の外縁からのネジ穴部23cまでの距離と、X1方向側の外縁からのネジ穴部23dまでの距離とが等しくなるように、かつ、Y2方向側の外縁からのネジ穴部23aまでの距離と、Y1方向側の外縁からのネジ穴部23bまでの距離と、Y2方向側の外縁からのネジ穴部23cまでの距離と、Y1方向側の外縁からのネジ穴部23dまでの距離とが等しくなるように、ネジ穴部23のそれぞれが設けられる。
More specifically, the
そして、例えば、取付対象機器20をZ方向(Z1方向またはZ2方向)に移動させる場合、作業者は、図4に示すように、ネジ穴部23a、ネジ穴部23b、ネジ穴部23c及びネジ穴部23dのそれぞれにおいて、吊り部材24a、吊り部材24b、吊り部材24c及び吊り部材24d(以下、これらを総称して吊り部材24または移動器具24とも呼ぶ)を装着する(図5のステップS1)。吊り部材24のそれぞれは、例えば、フックボルトであってよい。
For example, when moving the device to be attached 20 in the Z direction (Z1 direction or Z2 direction), the operator moves the
その後、作業者は、例えば、クレーン等(図示しない)を用いることにより、吊り部材24のそれぞれに結着されたロープ25の吊り上げまたは吊り下げを行い、取付対象機器20をZ方向に移動させ、また、X方向やY方向に移動させる(図5のステップS2)。そして、作業者は、例えば、取付対象機器20の移動の終了後、ネジ穴部23のそれぞれ
から吊り部材24のそれぞれを物理的に取り外す(図5のステップS3)。
After that, the operator uses, for example, a crane or the like (not shown) to lift or suspend the
これにより、作業者は、例えば、取付対象機器20をZ方向に移動させることが可能になる。そのため、作業者は、例えば、取付対象機器20の設置作業や撤去作業等を適宜行うことが可能になる。
This allows the operator to move the
なお、上記の例では、天井部22においてネジ穴部23が4つ設けられる場合について説明を行ったが、これに限られない。具体的に、天井部22には、例えば、4つ以外の数のネジ穴部23が設けられるものであってもよい。
In the above example, the case where four
また、図3に示す取付対象機器20は、工場等の床に固定された状態を示している。そのため、図3に示す取付対象機器20の下端には、取付対象機器20を床に固定するチャンネルベースが取り付けられている。一方、図4に示す取付対象機器20は、クレーン等によって吊り下げられている状態(床に固定されていない状態)を示している。そのため、図4に示す取付対象機器20の下端には、チャンネルベースが取り付けられていない。
Further, the
[安全帯取付器具10の取付方法の具体例]
次に、安全帯取付器具10の取付方法の具体例について説明を行う。図6は、取付対象機器20における安全帯取付器具10の取付方法の具体例を説明する図である。図7は、取付対象機器20における安全帯取付器具10の取付方法を説明するフローチャート図である。
[Specific example of how to attach the safety belt attachment device 10]
Next, a specific example of a method for attaching the safety
安全帯取付器具10は、例えば、安全帯取付器具10のネジ部11bが取付対象機器20のネジ穴部23のうちのいずれかに螺合することにより、取付対象機器20に対して装着(固定)される。
The safety
すなわち、作業者は、例えば、作業場所が高所である場合、工場等に元々配置されている取付対象機器20において元々設けられているネジ穴部23を利用することによって、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を固定する。そして、作業者は、図6に示すように、例えば、安全帯30を構成するワイヤー31の一端に取り付けられたフック32を、安全帯取付器具10におけるリング部12bに掛け留める。
That is, for example, when the work place is at a high place, the worker can attach the
これにより、作業者は、例えば、作業場所が高所である場合であっても、フック32を掛け留めるための足場を組む必要がなくなる。そのため、作業者は、例えば、足場を組むための場所が作業場所の近傍にない場合であっても、フック32を掛け留める場所を確保することが可能になり、作業中における安全を確保することが可能になる。
As a result, the worker does not need to build a scaffold to hang the
また、作業者は、この場合、作業前において足場を組む必要がなくなるため、例えば、作業の開始までに要する時間を短縮させることが可能になるとともに、作業者の作業負担を抑制することが可能になる。 In addition, in this case, workers do not need to set up scaffolding before starting work, which makes it possible, for example, to shorten the time required to start work, and to reduce the work burden on workers. become.
具体的に、作業者は、例えば、図6に示すように、安全帯取付器具10をネジ穴部23aに装着する場合、器具本体11に対する接続部材12の位置がX2方向側になるように、または、器具本体11に対する接続部材12の位置がY2方向側になるように、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を固定する(図7のステップS11)。
Specifically, for example, as shown in FIG. 6, when attaching the safety
同様に、作業者は、例えば、安全帯取付器具10をネジ穴部23bに装着する場合、器具本体11に対する接続部材12の位置がX2方向側になるように、または、器具本体11に対する接続部材12の位置がY1方向側になるように、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を固定する。また、作業者は、例えば、安全帯取付器具10をネジ穴部
23cに装着する場合、器具本体11に対する接続部材12の位置がX1方向側になるように、または、器具本体11に対する接続部材12の位置がY2方向側になるように、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を固定する。さらに、作業者は、例えば、安全帯取付器具10をネジ穴部23dに装着する場合、器具本体11に対する接続部材12の位置がX1方向側になるように、または、器具本体11に対する接続部材12の位置がY1方向側になるように、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を固定する。
Similarly, when attaching the safety
すなわち、安全帯取付器具10は、例えば、Z軸から安全帯取付器具10を見た場合における接続部材12の位置(少なくともリング部12bの位置)が機器本体21の側面よりも外側になるように、取付対象機器20に対して固定される。
That is, the safety
これにより、作業者は、例えば、はしご等から落下した場合であっても、ワイヤー31と天井部22の外縁とが接触することを防止することが可能になり、作業者の落下時にワイヤー31に係る力を垂直下方向(Z2方向)に向けることが可能になる。そのため、作業者は、例えば、はしご等から落下した場合であっても、ワイヤー31と天井部22の外縁とが接触し、この接触によりワイヤー31が切断されることを防止することが可能になり、作業者自身の負傷や取付対象機器20の破損等を防止することが可能になる。
As a result, even if the worker falls from a ladder or the like, it is possible to prevent the
なお、安全帯取付器具10は、例えば、リング部12bにおける環状形状の中心位置が機器本体21の側面よりも外側に位置していれば、リング部12bの全体が機器本体21の側面よりも外側に位置していないものであってもよい。
Note that in the safety
そして、作業者は、フック32をリング部12bに掛け留めることによって、安全帯30を安全帯取付器具10に取り付けた後、作業場所において作業を開始する(図7のステップS12)。なお、作業場所は、例えば、取付対象機器20の天井部22におけるZ1方向側の面(すなわち、取付対象機器20の上面)や、天井部22の近傍の場所(例えば、取付対象機器20の近傍に配置された他の機器の上面)等であってよい。
Then, the worker attaches the
その後、作業者は、例えば、作業場所での作業が終了した場合、フック32をリング部12bから取り外すことにより、安全帯30を安全帯取付器具10から取り外す(図7のステップS13)。さらに、作業者は、例えば、安全帯取付器具10のネジ部11bを取付対象機器20のネジ穴部23から取り外すことにより、安全帯取付器具10を取付対象機器20から取り外す(図7のステップS14)。
Thereafter, for example, when the worker has finished working at the work site, the worker removes the
このように、本実施の形態における安全帯取付器具10は、例えば、棒状部11aと、棒状部11aの第1端部に設けられ、安全帯取付器具10の取付対象機器20に着脱自在に装着される装着構造11bと、棒状部11aの第2端部に設けられ、安全帯のフックを掛け留める接続部材12と、を備え、装着構造11bは、取付対象機器20に設けられ、取付対象機器を所定方向に移動させる移動器具24を着脱可能な着脱構造23に、装着される。
As described above, the safety
そして、本実施の形態における取付方法は、例えば、他の器具と物理的に着脱可能な着脱構造23を有する取付対象機器20における取付方法であって、着脱構造23が、取付対象機器20を所定方向に移動させる移動器具24を着脱可能な構造であり、着脱構造23に対して、安全帯30のフック32を接続する接続部材12と着脱構造23に装着される装着構造11bとを備えた安全帯取付器具10における装着構造11bを装着する工程を有する。
The attachment method in this embodiment is, for example, an attachment method for an
また、本実施の形態における取付方法は、例えば、装着構造11bを装着する工程の前に、着脱構造23に対して、取付対象機器20を所定方向に移動させる移動器具24を装
着する工程と、移動器具24によって取付対象機器20を所定方向に移動させる工程と、着脱構造23から移動器具24を物理的に取り外す工程とを有する。
Further, the attachment method in this embodiment includes, for example, a step of attaching a moving
具体的に、着脱構造23は、例えば、取付対象機器20の上面に設けられ、所定方向は、Z方向(垂直方向)である。また、装着構造11bを装着する工程では、例えば、接続部材12(リング部12b)のXY平面上(水平方向)における位置が機器本体21の側面よりも外側になるように、着脱構造23に対して装着構造11bを装着する。また、器具本体11は、例えば、棒状部材であり、接続部材12は、例えば、器具本体11の側面に取り付けられる。
Specifically, the attachment/
さらに具体的に、着脱構造23は、例えば、ネジ穴部23であり、装着構造11bは、ネジ部11bであり、装着構造11bを装着する工程では、ネジ部11bをネジ穴部23に螺合する。
More specifically, the attachment/
これにより、作業者は、例えば、取付対象機器20に固定された状態の安全帯取付器具10に安全帯30のフック32を掛け留めることが可能になる。そのため、作業者は、例えば、作業場所が高所である場合であっても、安全帯30のフック32を掛け留めるための足場を組むことなく、作業中における安全を確保することが可能になる。
Thereby, the worker can, for example, hook the
なお、器具本体11から延びる固定部12aの長さ(XY平面上における長さ)は、例えば、安全帯取付器具10を取付対象機器20に取り付けた場合において、Z1方向側から見た場合におけるリング部12bの位置が機器本体21の側面よりも外側になるように決定されるものであってよい。
Note that the length of the fixing
また、上記の例では、器具本体11が棒状部11aを有する場合について説明を行ったが、これに限られない。具体的に、器具本体11は、例えば、棒状部11aに代えて、少なくとも一部が湾曲した部材(例えば、くの字形状の部材やU字形状の部材)を有するものであってもよい。
Further, in the above example, a case has been described in which the instrument
また、上記の例では、リング部12bが棒状部11aにおける端部(Z1方向側の端部)側の側面において固定される場合について説明を行ったが、これに限られない。具体的に、リング部12bは、例えば、棒状部11aにおける端部側の側面以外の位置(例えば、Z方向における中央付近の側面)に固定されるものであってもよい。
Furthermore, in the above example, a case has been described in which the
また、安全帯取付器具10の長さ(Z方向における長さ)は、例えば、取付対象機器20の高さ(すなわち、取付対象機器20の天井部22の高さ)に応じて決定されるものであってよい。具体的に、安全帯取付器具10の長さは、例えば、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を取り付けた場合におけるリング部12bの高さ(すなわち、安全帯30のフック32の取り付け高さ)が、作業者の安全を確保する観点等から予め定められた高さになるように決定されるものであってよい。さらに具体的に、安全帯取付器具10の長さは、例えば、400(mm)程度であってよい。
Further, the length of the safety belt attachment device 10 (the length in the Z direction) is determined, for example, according to the height of the attachment target device 20 (that is, the height of the
[第1の実施の形態における安全帯取付器具10の変形例]
次に、第1の実施の形態における安全帯取付器具10の変形例について説明を行う。図8は、変形例における安全帯取付器具10の構成図である。
[Modification of safety
Next, a modification of the safety
安全帯取付器具10のネジ部11bには、例えば、中空形状の位置調整部材15(以下、弾性材15とも呼ぶ)が取り付けられるものであってもよい。弾性材15は、例えば、ゴムシートであってよい。
For example, a hollow position adjustment member 15 (hereinafter also referred to as elastic material 15) may be attached to the threaded
そして、作業者は、例えば、ネジ部11bを弾性材15の中空部分に貫通させた状態で、ネジ部11bを取付対象機器20のネジ穴部23に螺合させることにより、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を固定するものであってもよい。言い換えれば、作業者は、例えば、器具本体11の下端と天井部22との間において弾性材15を狭入した状態で、取付対象機器20に対して安全帯取付器具10を固定するものであってもよい。
Then, the operator attaches the threaded
すなわち、作業者は、例えば、ネジ穴部23のいずれかに対してネジ部11bを螺合することにより、取付対象機器20に対する安全帯取付器具10の取り付けを行う。言い換えれば、作業者は、例えば、器具本体11を回転中心としてリング部12bを回転させることによって、安全帯取付器具10の取り付けを行う。そのため、安全帯取付器具10の取り付けが完了した場合におけるリング部12bの位置は、例えば、ネジ穴部23と螺合するネジ部11bの長さによって、機器本体21の側面の外側にならない可能性がある。
That is, the operator attaches the safety
そこで、作業者は、例えば、器具本体11の下端と天井部22との間において弾性材15を狭入させた状態で安全帯取付器具10を取り付けることにより、ネジ穴部23と螺合するネジ部11bの長さが短くなるように調整する。
Therefore, the operator can, for example, attach the safety
これにより、作業者は、例えば、安全帯取付器具10の取り付け後におけるリング部12の位置を調整することが可能になる。そのため、作業者は、例えば、ネジ部11bの長さによらず、リング部12bの水平方向における位置が機器本体21の側面よりも外側になるように調整することが可能になる。
This allows the operator to, for example, adjust the position of the
このように、本実施の形態における取付方法において、装着構造11bを装着する工程では、例えば、接続部材12(リング部12b)の水平方向における位置が取付対象機器20の側面よりも外側になった状態で着脱構造23に対する装着構造11bの装着が完了するように、接続部材12の位置を調整する位置調整部材15を着脱構造23と装着構造11bとの間に狭入する。
As described above, in the mounting method according to the present embodiment, in the step of mounting the mounting
具体的に、装着構造11bを装着する工程では、例えば、位置調整部材15として弾性材15を着脱構造23と装着構造11bとの間に狭入する。
Specifically, in the step of mounting the mounting
これにより、作業者は、例えば、はしご等から落下した場合であっても、取付対象機器20に激突することを防止することが可能になり、作業者自身の負傷や取付対象機器20の破損等を防止することが可能になる。
As a result, even if the worker falls from a ladder or the like, it is possible to prevent the worker from colliding with the
10:安全帯取付器具 11:器具本体
11a:棒状部 11b:ネジ部
11c:固定部 12:接続部材
12a:固定部 12b:リング部
15:弾性材 20:機器
21:機器本体 22:天井部
23:ネジ穴部 23a:ネジ穴部
23b:ネジ穴部 23c:ネジ穴部
23d:ネジ穴部 24:吊り部材
24a:吊り部材 24b:吊り部材
24c:吊り部材 24d:吊り部材
25:ロープ 30:安全帯
31:ワイヤー 32:フック
10: Safety belt attachment device 11: Device
Claims (5)
前記着脱構造は、前記機器を所定方向に移動させる移動器具を着脱可能な構造であり、
前記着脱構造に対して、安全帯のフックを接続する接続部材と前記着脱構造に装着される装着構造とを備えた安全帯取付器具の前記装着構造を装着する工程を有する、機器における取付方法。 An attachment method for equipment having a detachable structure that can be physically attached to and detached from other instruments, the method comprising:
The detachable structure is a structure in which a moving device for moving the device in a predetermined direction can be attached and detached,
A method for attaching a device to the detachable structure, the method comprising the step of attaching the attaching structure of a safety belt attachment device, which includes a connecting member for connecting a hook of a safety belt and a attaching structure to be attached to the detachable structure.
前記移動器具によって前記機器を前記所定方向に移動させる工程と、
前記着脱構造から前記移動器具を物理的に取り外す工程と、を有する、請求項1に記載の機器における取付方法。 Furthermore, before the mounting step, a step of mounting the moving device on the detachable structure;
moving the device in the predetermined direction by the moving instrument;
The method for attaching an apparatus according to claim 1, comprising the step of physically removing the moving device from the detachable structure.
前記装着構造は、ネジ部であり、
前記装着構造を装着する工程では、前記ネジ部を前記ネジ穴部に螺合する、請求項1に記載の機器における取付方法。 The attachment/detachment structure is a screw hole portion,
The mounting structure is a threaded portion,
The method for attaching a device according to claim 1, wherein in the step of attaching the attaching structure, the screw portion is screwed into the screw hole portion.
棒状部と、
前記棒状部の第1端部に設けられ、前記取付器具の取付対象機器に着脱自在に装着される装着構造と、
前記棒状部の第2端部に設けられ、前記安全帯のフックを掛け留める接続部材と、を備え、
前記装着構造は、前記取付対象機器に設けられ、前記取付対象機器を所定方向に移動させる移動器具を着脱可能な構造に、装着される、安全帯取付器具。 A safety belt attachment device,
a rod-shaped part;
a mounting structure provided at a first end of the rod-shaped portion and detachably mounted on a device to which the mounting device is mounted;
a connecting member provided at the second end of the rod-shaped portion and hooking the hook of the safety belt;
The attachment structure is a safety belt attachment device that is attached to a structure that is provided on the attachment target device and that allows a moving device for moving the attachment target device in a predetermined direction to be attached and detached.
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