JP2024027507A - 計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定条件下にて未選択把持部による物品の把持が維持される制御を実施する場合であっても、物品の排出能力の低下を抑制可能な計量装置を提供すること。【解決手段】計量装置は、物品からなる物品群が載置される載置部と、載置部に載置される物品群から一部の物品を把持する複数の把持部と、複数の把持部により把持している複数の物品の重量値を、複数の把持部毎に計量する計量部と、計量部の計量結果を用いて組合せ計算を行い、組合せ計算の結果に基づき複数の把持部の組合せを排出対象として選択し、選択した当該組合せに係る複数の把持部による物品の把持を解除させ、物品を排出させる制御部と、を備え、制御部は、複数の把持部のうち、所定時間にわたり排出対象として選択されなかった、または、所定回数連続で前記排出対象として選択されなかった、長期未選択把持部に把持される物品を載置部に戻す。【選択図】図4

Description

本発明は、計量装置に関する。
計量装置の一種として、例えば下記特許文献1には、物品群から一部の物品を取り出して排出する物品排出システムが記載されている。下記特許文献1に記載された物品排出システムでは、物品群の一部の物品を複数の把持器(把持部)により把持させ、重量取得部(計量部)により把持器のそれぞれが把持する物品の重量値を計量する。当該重量値を用いた組合せ計算の計算結果に基づき所定の把持器による把持を解除させ、物品を排出させる。下記特許文献1では、組合せ計算の計算結果によって選択されなかった把持器(物品の把持が解除されなかった未選択把持器)は、把持していた物品を物品群に戻すように制御される。
特開2021-1808号公報
上述したような物品排出システムなどの計量装置における上記未選択把持器のうち、特定の条件(例えば、計量される物品の重量値が所定範囲内であること)を満たす把持器(特定把持器)は、物品の把持を維持するように制御されてもよい。この場合、特定把持器に把持される物品の重量値は、次回以降の組合せ計算に利用できる。しかしながら、他の把持器が把持する物品の重量値、組合せ計算の計算結果など種々の理由に基づいて、一又は複数の特定把持器が、長期間にわたって存在することがある。この場合、組合せ計算の計算結果によっては、把持を解除する把持器の組み合わせ数が低減すること、もしくは、当該組み合わせが得られないことがある。これにより、計量装置による物品の排出能力が低下してしまうおそれがある。
本発明の一側面に係る目的は、特定条件下にて未選択把持部による物品の把持が維持される制御を実施する場合であっても、物品の排出能力の低下を抑制可能な計量装置の提供である。
本発明の一側面に係る計量装置は、物品を把持して計量する計量装置であって、物品からなる物品群が載置される載置部と、載置部に載置される物品群から一部の物品を把持する複数の把持部と、複数の把持部により把持している複数の物品の重量値を、複数の把持部毎に計量する計量部と、計量部の計量結果を用いて組合せ計算を行い、組合せ計算の結果に基づき複数の把持部の組合せを排出対象として選択し、選択した当該組合せに係る複数の把持部による物品の把持を解除させ、物品を排出させる制御部と、を備え、制御部は、複数の把持部のうち、所定時間にわたり排出対象として選択されなかった、または、所定回数連続で排出対象として選択されなかった、長期未選択把持部に把持される物品を載置部に戻す。
この計量装置では、制御部は、複数の把持部のうち、所定時間にわたり排出対象として選択されなかった、または、所定回数連続で排出対象として選択されなかった、長期未選択把持部に把持される物品を載置部に戻す。これにより、長期間にわたって物品の把持を維持する未選択把持部が存在しなくなる。よって、当該未選択把持部の存在に起因する、把持を解除する把持部の組み合わせ数が低減すること、及び、当該組み合わせが得られないことが発生しにくくなる。したがって、上記計量装置によれば、未選択把持部による物品の把持が維持される制御を実施する場合であっても、物品の排出能力の低下を抑制可能である。
制御部は、複数の把持部のうち排出対象として選択されなかった未選択把持部の個数が所定数以上である場合、長期未選択把持部の有無にかかわらず、全ての未選択把持部に把持される物品を載置部に戻してもよい。この場合、複数の把持部のうち排出対象ではない把持部が多い場合、当該把持部による物品の把持を即時に解除できる。
本発明の一側面によれば、特定条件下にて未選択把持部による物品の把持が維持される制御を実施する場合であっても、物品の排出能力の低下を抑制可能な計量装置を提供できる。
図1は、一実施形態に係る物品計量移動システムを示す正面図である。 図2は、複数の把持部を示す概略斜視図である。 図3は、物品計量移動システムを示すブロック図である。 図4は、ロボットハンド群の動作を示すフローチャートである。 図5は、第1ロボットハンド群及び第2ロボットハンド群の動作を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
まず図1及び図2を参照して、本実施形態に係る物品計量移動システム1について説明する。図1に示される物品計量移動システム1は、容器50に収容された物品群Xから一部の物品を取り出して移動させるシステム(計量装置)である。物品計量移動システム1は、一部の物品の重量(質量)が目標重量の範囲内となるように、一部の物品を容器50から取り出し、当該物品を外部に排出する。すなわち物品計量移動システム1は、物品群Xから物品を把持して計量し、所定の目標重量の物品を移動させる計量システムである。物品計量移動システム1は、物品群Xから一部の物品を把持、計量及び移動させるシステム(装置)である。
物品計量移動システム1によって排出される物品は、例えば、物品計量移動システム1の後工程で袋に包装されたり、或いは、別の容器に収容されたりして、商品として出荷される。物品は、例えば、スパゲティ等の麺類、糖類を多く含む食品等である。物品は、高い粘着性を有する食品でもよい。物品は、加熱された状態で容器50に収容され、湯気等を生じている食品でもよい。或いは、物品は、軽量で且つ細かく、舞い上がりやすい食品でもよい。
物品計量移動システム1は、物品を計量するための計量装置120を備える。計量装置120は、それぞれ複数の把持部30を有する2つのロボットハンド群15と、各ロボットハンド群15を支持する2つの支持部10と、物品群Xが載置される容器(載置部)50と、容器50を鉛直方向及び水平方向にそれぞれ移動させる容器駆動部(移動機構)54とを備える。また物品計量移動システム1は、ロボットハンド群15の各部、及び容器駆動部54をそれぞれ制御する制御部70を備える。ロボットハンド群15、支持部10、及び容器駆動部54は、計量装置120の例えば直方体状の本体フレーム121に取り付けられている。
物品計量移動システム1では、例えば同一の構成を備える一対のロボットハンド群15が、左右に並設されている。以下の説明において、図1の正面視左側の領域(第1領域)に配置されたロボットハンド群15は第1ロボットハンド群15Aと称されることがあり、正面視右側の領域(第2領域)に配置されたロボットハンド群15は第2ロボットハンド群15Bと称されることがある。ただし、共通する構成及び機能を説明するときには、単にロボットハンド群15という名称が用いられる。
左右方向に並ぶ把持部30の個数をM、前後方向に並ぶ把持部30の個数をN(M,Nは何れも自然数)とすると、ロボットハンド群15は、(M×N)個の把持部30が格子点の位置に配列された構成を有する。本実施形態では、各ロボットハンド群15は16個の把持部30を有する。容器50の形状や物品の種類などに応じて、ロボットハンド群15における把持部30の配列は適宜に変更されてよい。
図2に示されるように、各把持部30は、例えば複数の把持爪30aを有する。把持爪30aを閉じることで、各把持部30は、物品群Xから一部の物品を把持する。各把持部30は、複数の把持爪30aを駆動する把持部材駆動機構30bを含む。把持部材駆動機構30bは、例えば、モータ又は流体圧を駆動源として、把持爪30aを駆動する。把持爪30aの開閉による物品の把持の仕組みについては後述する。
ロボットハンド群15は、複数の把持部30により把持している物品の重量値を、複数の把持部30毎に計量する計量部に相当する複数の計量器40を有する。各計量器40は、各把持部30に対応して設けられる。このため、16個((M×N)個)の把持部30に対して、16個((M×N)個)の計量器40が設けられている。ロボットハンド群15は、例えば1枚の板状の連結部材16を有している。各把持部30と、各計量器40とは、連結部40aを介して一体的に組み立てられている。各計量器40の天面は、取付金具400を介して連結部材16に固定されている。各計量器40の底面には、各把持部30が固定されている。
各計量器40は、計量器40の筐体内に収納されたセンサ部と、内部制御部とを含んでいる(何れも図示せず)。センサ部は、例えば、ロードセルを含む。複数の計量器40は、複数の把持部30により把持している複数の物品の重量値を、複数の把持部30毎に計量する計量部を構成する。
第1ロボットハンド群15Aにおいて並置された複数の把持部30は複数の第1把持部に対応し、第2ロボットハンド群15Bにおいて並置された複数の把持部30は複数の第2把持部に対応する。
計量器40の内部制御部は、センサ部で計測される力に基づいて、把持部30が把持している物品の重量を測定する。なお、計量器40は、把持部30の移動時に計測される力に基づいて物品の重量を計量する方式に限定されるものではない。計量器40は、ロードセル等を用いて、静止状態の把持部30が把持している物品の重量を計量するものであってもよい。各計量器40は、各把持部30の把持爪30aに把持された物品の重量を算出する重量算出部である。
容器50は、物品群Xが載置される部材(載置部)である。水平移動および鉛直移動する保持部52に、容器50が保持又は載置されている。容器50は、例えば容器駆動部54により、第1ロボットハンド群15Aの下方に位置する第1位置P1と、第2ロボットハンド群15Bの下方に位置する第2位置P2との間を移動可能である。第1位置P1と第2位置P2とは左右方向に離れており、第1位置P1に位置する容器50が占有する領域と第2位置P2に位置する容器50が占有する領域とはオーバーラップしない。容器50は、上方に向けて開放された直方体状の容器である。容器50は、平面視において、複数の把持部30が配列された領域よりも少し大きい大きさを有する。容器50は、平面視において、複数の把持部30を包囲できるような形状及び大きさを有する。容器50は、1つのロボットハンド群15にちょうど対応する形状及び大きさを有する。
容器50が第1位置P1に位置する場合、容器50を上方に移動させて第1ロボットハンド群15Aの把持部30に近づけることで、当該把持部30が容器50内の物品群Xから物品を把持可能である。このとき、第2ロボットハンド群15Bの把持部30は容器50内の物品群Xから物品を把持することができない。また容器50が第2位置P2に位置する場合、容器50を上方に移動させて第2ロボットハンド群15Bの把持部30に近づけることで、当該把持部30が容器50内の物品群Xから物品を把持可能である。このとき、第1ロボットハンド群15Aの把持部30は容器50内の物品群Xから物品を把持することができない。
容器50の内部に収容される物品群Xの量が減少すると、人又は機械によって、内部の物品群Xの量が減少した容器50が、新たな(物品群Xが多く収容されている)容器50と交換される。なお、容器50が交換される代わりに、物品計量移動システム1が、容器50に物品を供給するための物品供給機構を備えていてもよい。
容器駆動部54は、モータ、流体圧を駆動源として、容器50を上下方向(鉛直方向)及び左右方向(水平方向)に移動させる。容器駆動部54は、計量装置120に隣接する図示しないフレームに固定された駆動ボックス55と、駆動ボックス55に設けられた平行な2本の第1軸L1及び第2軸L2を中心にそれぞれ揺動可能な第1メインアーム部56A及び第2メインアーム部56Bと、第1メインアーム部56Aの先端及び第2メインアーム部56Bの先端にそれぞれ回動可能に連結された第1サブアーム部57A及び第2サブアーム部57Bとを有する。駆動ボックス55は、例えば、ロボットハンド群15が取り付けられたフレームの後方に隣接する別のフレーム上に固定される。第1軸L1及び第2軸L2は、前後方向(図1の紙面垂直方向且つ水平方向)に延びる。第1サブアーム部57Aの先端及び第2サブアーム部57Bの先端はそれぞれ保持部52の後端に回動可能に連結されている。これらのリンク機構により、保持部52が支持されている。
第1メインアーム部56A及び第2メインアーム部56Bは、それぞれ、駆動ボックス55に収容された別個のモータによって任意の方向を向くように揺動する。第1軸L1及び第2軸L2の位置を固定点として、第1メインアーム部56A、第1サブアーム部57A、第2メインアーム部56B、第2サブアーム部57B、及び保持部52が六角形のうちの五辺を構成している。容器駆動部54は、これらの構成により2軸パラレルリンク機構を有している。容器駆動部54は、制御部70によって制御されて各アーム部を回動させることで、保持部52を上下方向及び左右方向に移動させる。
制御部70の制御により、保持部52は水平な姿勢を維持しつつ、第1位置P1、第1位置P1よりも第1ロボットハンド群15Aに近接した位置、第2位置P2、第2位置P2よりも第2ロボットハンド群15Bに近接した位置に移動自在である。なお、上記構成に限られず、容器駆動部54が、保持部52を左右方向に移動させる左右移動機構と、保持部52を鉛直方向に移動させる鉛直移動機構とを有してもよい。
容器駆動部54は、保持部52及び容器50を上昇させることで、ロボットハンド群15に容器50及び物品群Xを近接させる。保持部52及び容器50を下降させることで、ロボットハンド群15から容器50及び物品群Xを離隔させる。容器駆動部54は、容器50に収容された(載置された)物品群Xに把持爪30aを挿入させ、物品を把持した把持爪30aを容器50から離す。言い換えれば、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bは、容器50内の物品群Xに各把持部30の把持爪30aを差し込んで物品の一部を把持する。
物品計量移動システム1は、2つの排出シュート60を備えている。例えば同一の大きさ及び形状を有する2つの排出シュート60が、左右に並設されている。以下の説明において、図1の正面視左側に配置された排出シュート60は第1排出シュート60Aと称されることがあり、正面視右側に配置された排出シュート60は第2排出シュート60Bと称されることがある。ただし、共通する構成及び機能を説明するときには、単に、排出シュート60という名称が用いられる。
排出シュート60は、漏斗状の部材である。排出シュート60は、上方から物品が投入される。排出シュート60は、ロボットハンド群15の下方に配置される。具体的には、第1ロボットハンド群15Aの複数の把持部30の直下に第1排出シュート60Aが配置され、第2ロボットハンド群15Bの複数の把持部30の直下に第2排出シュート60Bが配置される。第1ロボットハンド群15Aと第1排出シュート60Aとの間に容器50の第1位置P1が位置し、第2ロボットハンド群15Bと第2排出シュート60Bとの間に容器50の第2位置P2が位置する。
第1排出シュート60Aは、容器50が第2位置P2に位置する時に、第1ロボットハンド群15Aの把持部30が把持を解除して落下させる物品を受けて物品計量移動システム1の外部に排出する。同様に、第2排出シュート60Bは、容器50が第1位置P1に位置する時に、第2ロボットハンド群15Bの把持部30が把持を解除して落下させる物品を受けて物品計量移動システム1の外部に排出する。このようにして、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bは、各把持部30により把持した物品を移載先の位置に移載する。すなわち、本明細書において、各ロボットハンド群15による「把持の解除」とそれに伴う「物品の落下」は、排出シュート60への物品の移載を意味する。
なお本実施形態では、2つの排出シュートを用いているが、これに限定されるものではなく、第1ロボットハンド群15Aおよび第2ロボットハンド群15Bが1つの排出シュートを共有してもよい。その場合、1つの排出シュートの上部開口は、平面視において第1位置P1及び第2位置P2の全体を包含する大きさ及び位置に設定される。また、排出シュートを使用せず、ロボットハンド群15から落下した物品を直接外部に排出してもよい。
図3は、物品計量移動システム1のブロック図である。図3において、制御部70は、把持部材駆動機構30b、容器駆動部54などの物品計量移動システム1の各種構成の動作の制御を実施する。制御部70は、計量器40が計量した物品の重量値(計量値)を利用した組合せ計算等を実施する。制御部70は、CPU等のプロセッサ、ROMおよびRAM等のメモリ、ストレージ及び通信デバイス等を含むコンピュータ装置として構成されている。制御部70は、把持部材駆動機構30b、計量器40、容器駆動部54と電気的に(又は通信可能に)接続されている。制御部70には、理想重量値等が操作パネル100を介して入力される。
制御部70は、CPUがメモリに記憶されているプログラムを実行することで、把持部材駆動機構30b、容器駆動部54等の物品計量移動システム1の各種構成の動作の制御や、計量器40が計量した物品の重量値を利用した組合せ計算等を行う。制御部70の各種機能は、ソフトウェアで実現されなくてもよく、ハードウェアで実現されても、ハードウェアとソフトウェアとが協働することで実現されてもよい。
制御部70は、容器50を移動させ、把持部30と、容器50とを近づける。制御部70は、把持部材駆動機構30bを制御して、容器50に載置された物品群Xの物品の一部を、各把持部30の把持爪30aに把持させる。
各計量器40は、その計量器40に対応する把持部30が把持する物品の重量値を計量する。各把持部30によって把持された物品の重量値は、制御部70によって取得される。制御部70は、把持部30の把持する物品の重量値に基づいて組合せ計算を行う。組合せ計算は、把持部30のそれぞれが把持する物品の重量値を足し合わせた結果、その合計値が目標重量値となる重量値の組合せを見つける処理である。制御部70は、まず、各重量値を取得する。続いて、制御部70は、組合せ計算の結果に基づいて、目標重量値となる重量値の組合せに対応する把持部30の把持爪30aを排出対象として選択し、選択した把持部30の把持を解除する制御を実施する。このとき、制御部70は、排出シュート60の上方で把持部30による物品の把持を解除することによって、物品を排出シュート60内に落下させる。そして目標重量値の物品が、排出シュート60から排出される。
目標重量値は、目標となる重量値を含む一定の重量範囲であり、予め設定される。例えば、目標重量値の下限は目標重量値の90%、もしくは95%であり、目標重量値の上限は目標重量値の110%、もしくは105%である。また、目標重量値の近傍は、例えば、上記下限の90%以上100%未満、もしくは上記下限の95%以上100%未満でもよいし、上記上限の100%より大きく110%以下、もしくは上記上限の100%より大きく105%以下でもよい。
上記組合せ計算の前、もしくは、上記組合せ計算の後、制御部70は、複数の把持部30のうち許容重量の範囲外である計量値を示す物品を把持している把持部30(計量不良把持部)の把持を解除する制御を実施する。この制御は、当該計量不良把持部の直下に容器50が存在しているときに実施される。これにより、許容重量の範囲外である計量値を示す物品は、容器50に戻される(返戻処理)。上記組合せ計算の前に上記返戻処理が実施されることによって、上記組合せ計算の演算数を低減できる。許容重量とは、各把持部30が把持する物品の理想重量値を含む一定の重量範囲であり、予め設定される。許容重量が用いられることによって、上記組合せ計算にて、目標重量値となる重量値の組み合わせが成立しやすくなる。許容重量の下限は、例えば、理想重量値の70%、80%もしくは90%である。許容重量の上限は、目標重量値以下であればよく、例えば、理想重量値の200%、150%、130%、120%もしくは110%である。なお、理想重量値は、例えば、上記目標重量値の1/4以上1/2以下である。
上記組合せ計算を経て、複数の把持部30のうち、許容重量の物品を把持している把持部30の一部が、何らの組合せにも含まれないことがある。制御部70は、複数の把持部30のうち、組合せ計算にて排出対象として選択されなかった把持部30(未選択把持部)の数が所定数以上である場合、当該未選択把持部の全ての把持を解除する制御を実施する。この制御は、上記未選択把持部の直下に容器50が位置するときに実施される。これにより、未選択把持部に把持される物品が容器50に戻される(第1返戻処理)。このような第1返戻処理が実施されることによって、次回の組合せ計算において排出対象とされる把持部30の増加を図る。なお、所定数は、ロボットハンド群15に含まれる把持部30の数によって適宜調整されるが、例えば5個以上である。
制御部70は、上記未選択把持部の数が所定数未満である場合、当該未選択把持部による物品の把持を維持する制御を実施する。これにより、物品の把持を維持する把持部30は、次回の組合せ計算にて確実に用いられる。一方、制御部70は、上記未選択把持部のうち、所定時間にわたり排出対象として選択されなかった、もしくは、所定回数連続で排出対象として選択されなかった未選択把持部(長期未選択把持部)の把持を解除する制御を実施する。この制御は、長期未選択把持部の直下に容器50が位置するときに実施される。これにより、長期未選択把持部に把持される物品が容器50に戻される(第2返戻処理)。このような第2返戻処理が実施されることによって、各把持部30に物品が長時間把持されることを防止できる。所定時間は、容器50の動作、把持部30の動作(物品の把持動作、解除動作)、上記組合せ計算などによって適宜調整されるが、例えば1分以上5分以下である。所定回数は、例えば2回以上5回以内である。
以上のとおり、本実施形態の物品計量移動システム1において、制御部70は、把持部材駆動機構30b(把持部30)及び容器駆動部54を制御し、計量器40における算出結果に基づいて組合せ計算を行い、予め設定された目標重量値となる把持部30の組合せを選択する。制御部70は、選択された複数の把持部30に物品を排出させる。
図1及び図3に示されるように、保持部52の可動領域の上方には、前後方向(図1の紙面垂直方向)に並べられた複数のセンサ9が設けられている。本実施形態では、把持部30の当該方向における列数(上記N。具体的には4列)に対応させて、4つのセンサ9が取り付けられている。4つのセンサ9は、例えば本体フレーム121に固定されており、鉛直下方に向けて光を照射すると共に物品群Xの表面で反射した反射光を検知する。これにより、各センサ9は、容器50内の物品群Xにおける把持爪30aの差し込み方向(上下方向)の物品高さ(物品群Xの高さ)を検知する。
各センサ9は、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bの間の中央位置において投受光を行う。各センサ9は、容器駆動部54によって保持部52及び容器50が第1位置P1と第2位置P2との間を移動させられる途中において、左右方向における把持部30の位置及び個数(上記M。具体的には4つ)に対応する回数、物品の高さを検知する。検知のタイミングは、容器駆動部54の左右方向の移動速度を考慮して、(例えば容器駆動部54の移動と同期するように)制御部70によって調整されてもよい。これにより、第1位置P1から第2位置P2へ、又は第2位置P2から第1位置P1へと容器50が移動する(通過する)毎に、容器50内の左右方向(移動方向)及び前後方向に格子状に分布する16点(複数の把持部30の平面的な配容易機置に対応する複数点)についての高さ検知信号が出力される。
制御部70は、複数のセンサ9と電気的に(又は通信可能に)接続されている。制御部70は、各センサ9の検知結果に基づいて、各把持部30における物品群Xに対する把持爪30aの挿入量及び開き角を算出する。容器50内の各部において、物品の高さはまちまちである。一方で、容器50(保持部52)は水平な姿勢を維持してロボットハンド群15に近接させられる。したがって、ある高さに位置する容器50に対し、各把持部30における把持爪30aの挿入量は一定(均一)ではない。
制御部70は、例えば、所望の把持量の物品を把持させるための挿入量及び開き角の対応関係を記憶している。制御部70は、各センサ9からの高さ検知信号を入力すると、容器50及び物品群Xの上下方向の位置を設定し、それに応じた各把持部30における挿入量を算出する。制御部70は、更に、記憶している対応関係を参照し、各把持部30における挿入量に対応した把持爪30aの開き角を算出する。制御部70は、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bの何れか(物品を把持すべき何れか一方)に対し、算出した挿入量及び開き角が実現されるよう、把持動作を制御する。
本実施形態の物品計量移動システム1では、制御部70は、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bのそれぞれにおいて、把持部30により容器50内の物品を把持させた後、計量器40の計量結果を用いて組合せ計算を行う。制御部70は、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bのそれぞれにおいて、組合せ計算の結果に基づき複数の把持部30の組合せを排出対象として選択し、選択した当該組合せに係る複数の把持部30の当該把持を解除させ、目標重量値の物品を排出シュート60に投下させる。
このとき、制御部70は、複数の把持部30のうち、許容重量の物品を把持している把持部30であって、何らの組合せパターンにも含まれない把持部30(未選択把持部)の数が所定数未満である場合、所定条件下にて、当該未選択把持部による物品の把持を維持する。このような制御部70による一周期の処理の例について、図4を用いて以下に具体的に説明する。
まず、容器駆動部54により、容器50がロボットハンド群15の直下に進入するように移動させ、当該ロボットハンド群15の複数の把持部30の直下に容器50を位置させる(ステップS1)。容器50と複数の把持部30との距離が設定距離になるまで、容器駆動部54により容器50を上昇させ、複数の把持部30に容器50を接近させる。これと共に、把持部材駆動機構30bにより把持部30の把持爪30aを閉じ、複数の把持部30の少なくとも何れかにより物品を把持させる(ステップS2)。
容器駆動部54により容器50を下降させ、複数の把持部30により把持した物品を容器50内の物品群から分離させる。この状態において、複数の計量器40の計量結果を取得する(ステップS3:計量処理)。
次に、上記ステップS3にて許容重量の物品を把持していない把持部30(計量不良把持部)による物品の把持を解除させ、当該物品を投下して容器50に戻す返戻処理を実行する(ステップS4)。
次に、上記ステップS3の計量処理で取得した計量結果を用いて、組合せ計算を行う(組合せ計算処理:ステップS5)。上記ステップS5では、許容重量を計量している全ての計量器40の中から、計量値の合計値が目標重量値又はその近傍値となる複数の計量器40を特定し、これら複数の計量器40に対応する複数の把持部30からなる組合せ(以下、「組合せパターン」ともいう)を、1つ又は複数選択する(ステップS6)。上記ステップS6では、上記組合せパターンに含まれる全ての把持部30が排出対象として選択され、1または複数の組合せパターンが生成される。
次に、上記ステップS6後、物品を把持している把持部30のうち、排出対象として選択されなかった把持部30(未選択把持部)の数が所定数以上であるか否かを判断する(ステップS7)。未選択把持部の数が所定数以上である場合(ステップS7:YES)、下記長期未選択把持部の有無にかかわらず、当該未選択把持部による物品の把持を解除させ、当該物品を投下して容器50に戻す第1返戻処理を実行する(ステップS8)。
一方、未選択把持部の数が所定数未満である場合(ステップS7:NO)、所定時間にわたって、もしくは、所定回数以上連続して排出対象外の未選択把持部(長期未選択把持部)があるか否かを判断する(ステップS9)。上記長期未選択把持部が存在する場合(ステップS9:YES)、当該長期未選択把持部による物品の把持を解除させ、当該物品を投下して容器50に戻す第2返戻処理を実行する(ステップS10)。このとき、所定回数未満排出対象外である未選択把持部による物品の把持は、維持される。
上記ステップS8後、上記ステップS10後、もしくは、上記長期未選択把持部が存在しない場合(ステップS9:NO)、容器駆動部54により、容器50がロボットハンド群15の直下から離れるように移動させ、当該ロボットハンド群15の複数の把持部30の直下の位置から容器50を退避させる(ステップS11)。続いて、排出対象の組合せパターンに含まれる把持部30の把持を解除する(ステップS12)。上記ステップS12では、1回または複数回、複数の把持部30の把持を解除させ、当該把持部30が把持していた物品を投下させて排出シュート60に導入する。これにより、1回または複数回、目標重量値の物品を排出する。
上記ステップS12後、未選択把持部を特定する(ステップS13)。上記ステップS13では、本周期にて、排出対象として選択されなかった把持部30が未選択把持部であるとカウントされる。各把持部30においてカウントされた回数は、排出対象として選択されるまで、もしくは、物品の把持が解除されるまで累積される。換言すると、各把持部30においてカウントされた回数は、排出対象として選択されるまで、もしくは、物品の把持が解除されるまで累積される。以上により、本周期の一連の処理S100を終了し、次の周期にて上記ステップS1から再度処理が繰り返される。
図5に示されるように、本実施形態の物品計量移動システム1では、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bのそれぞれにおいて、上記ステップS1~上記ステップS13から成る一連の処理S100が、時間的にずらしながら制御部70により繰り返し実行される。このとき、制御部70は、容器駆動部54を制御し、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bの何れか一方から退避させた容器50を、何れか他方の複数の把持部30の直下に進入させる。
例えば、制御部70は、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bの何れか一方で複数の把持部30により物品を把持させるのと同時並列的に、第1ロボットハンド群15A及び第2ロボットハンド群15Bの何れか他方で複数の把持部30の把持を解除させ、物品を投下させてもよい。
以上に説明した本実施形態に係る物品計量移動システム1では、制御部70は、複数の把持部30のうち、所定時間にわたり排出対象として選択されなかった、または、所定回数連続で排出対象として選択されなかった、長期未選択把持部に把持される物品を容器50に戻す。これにより、長期間にわたって物品の把持を維持する長期未選択把持部が存在しなくなる。よって、長期未選択把持部の存在に起因する、把持を解除する把持部30の組み合わせ数が低減すること、及び、当該組み合わせが得られないことが発生しにくくなる。したがって、物品計量移動システム1によれば、未選択把持部による物品の把持が維持される制御を実施する場合であっても、物品の排出能力の低下を抑制可能である。
本実施形態では、制御部70は、複数の把持部30のうち排出対象として選択されなかった未選択把持部の個数が所定数以上である場合、長期未選択把持部の有無にかかわらず、全ての未選択把持部に把持される物品を容器50に戻す。このため、複数の把持部30のうち排出対象ではない把持部30が多い場合、当該把持部30による物品の把持を即時に解除できる。
以上、本発明の一側面を上記実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明の一側面は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の一側面は、その要旨を逸脱しない範囲でさらなる変形が可能である。
上記実施形態では、計量不良把持部の返戻処理(上記ステップS4)は、組合せ計算処理(上記ステップS5)の前に実施されるが、これに限られない。例えば、上記ステップS4は、上記ステップS5の後に実施されてもよいし、上記ステップS6の後に実施されてもよい。もしくは、計量不良把持部の返戻処理は、実施されなくてもよい。
上記実施形態では、各処理S100において、上記ステップS7~S10はステップS6の後に実施されるが、これに限られない。例えば、物品計量移動システム1の駆動後、1周期目以外(例えば、2周期目以降)の各処理S100にて、上記ステップS7~S10は、ステップS3,S4の間に実施されてもよいし、ステップS4,S5の間に実施されてもよいし、ステップS4と同時に実施されてもよい。このとき、返戻処理は、まとめて実施されてもよい。例えば、ステップS4による計量不良把持部の特定、ステップS7による未選択把持部の数が所定以上であるか否かの判断、ならびに、ステップS9による長期未選択把持部の存在の有無の判断がなされた後、特定の把持部による物品の把持を解除する返戻処理が実施されてもよい。これにより、返戻処理の実施に伴う把持部30などの待機時間を低減できると共に組合せ計算の負担を軽減できる。よって、物品計量移動システム1の機能をより十全に発揮できる。
上記実施形態では、各ロボットハンド群15は支持部10によって支持及び固定されているが、これに限られない。例えば、支持部10は、ロボットハンド群15を水平方向(例えば、前後方向)に移動させる駆動部でもよい。この場合、支持部10は、例えば、2本の平行に延びるフレームと、当該フレームに沿ってロボットハンド群15を水平移動させる前後移動機構とを有してもよい。上記駆動部は、例えば、サーボモータ、エアシリンダ等を有する。
上記実施形態では、容器50(保持部52)を移動させてロボットハンド群15に近接させることで、ロボットハンド群15が物品を把持する構成について例示したが、これに限られない。例えば、ロボットハンド群15又は把持部30を移動(例えば下降)させて容器50に近接させることで、ロボットハンド群15又は把持部30が物品を把持する構成としてもよい。この場合、支持部10、ロボットハンド群15又は把持部30に、適宜の公知の移動機構が設けられる。ロボットハンド群15又は把持部30を移動(例えば上昇)させることで、物品を把持した把持爪30aを容器50から離すことができる。
上記実施形態では、把持部30による物品の移載は、「把持の解除」とそれに伴う「排出シュート60への物品の投下」に限られない。物品を把持した把持部30が、水平方向又は鉛直方向に移動して別の容器、別のホッパ又はコンベア等の搬送装置に物品を移載してもよい。上記実施形態では、ロボットハンド群15が1つの把持部30のみを有してもよい。
上記において「把持する」とは、互いに離れた位置にある複数の把持爪30a(図2参照)が径方向内向きに動き、互いに近づいた位置に移動することであってもよく、「把持を解除する」とは、把持した後に再び互いに離れた位置に戻ることであってもよい。
1…物品計量移動システム(計量装置)、9…センサ、10…支持部、15…ロボットハンド群、15A…第1ロボットハンド群、15B…第2ロボットハンド群、30…把持部(第1把持部,第2把持部)、30a…把持爪、40…計量器(計量部)、50…容器(載置部)、52…保持部、54…容器駆動部(移動機構)、60…排出シュート、70…制御部、100…操作パネル、120…計量装置、X…物品群。

Claims (2)

  1. 物品を把持して計量する計量装置であって、
    前記物品からなる物品群が載置される載置部と、
    前記載置部に載置された前記物品群から一部の前記物品を把持する複数の把持部と、
    複数の前記把持部により把持している複数の前記物品の重量値を、複数の前記把持部毎に計量する計量部と、
    前記計量部の計量結果を用いて組合せ計算を行い、前記組合せ計算の結果に基づき複数の前記把持部の組合せを排出対象として選択し、選択した当該組合せに係る複数の前記把持部による前記物品の把持を解除させ、前記物品を排出させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、複数の前記把持部のうち、所定時間にわたり前記排出対象として選択されなかった、または、所定回数連続で前記排出対象として選択されなかった、長期未選択把持部に把持される前記物品を前記載置部に戻す、
    計量装置。
  2. 前記制御部は、複数の前記把持部のうち前記排出対象として選択されなかった未選択把持部の個数が所定数以上である場合、前記長期未選択把持部の有無にかかわらず、全ての前記未選択把持部に把持される前記物品を前記載置部に戻す、請求項1に記載の計量装置。
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