JP2024027205A - 電動式搾乳器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成で、部品点数を増加させることなく、搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り外しおよび組み付けの容易性と搾乳器本体による電動駆動ユニットの保持力の確保とを両立する電動式搾乳器を提供すること。【解決手段】搾乳器本体20と電動駆動ユニット30とメンブレン部材40とを備え、乳房配置室21内に乳房を配置した状態で、電動駆動ユニット30によってメンブレン部材40を駆動することで乳房配置室21に負圧を生じさせて搾乳する電動式搾乳器10であって、電動駆動ユニット30は、搾乳器本体20のメンブレン配置凹部23内に配置される取付用凸部31を有し、搾乳器本体20に対して電動駆動ユニット30を取り付けた状態で、取付用凸部31の外周面およびメンブレン配置凹部23の内周面の間に、メンブレン部材40の筒状部41が介在して配置される電動式搾乳器10。【選択図】図5

Description

本発明は、母親等が母乳を搾乳する際に使用する電動式搾乳器に関する。
従来から、母親等が乳児等のために母乳を搾乳する際に使用する搾乳器として、電動駆動ユニットによって搾乳器本体内に負圧空間を生成し、この負圧空間を利用して母親の乳房から母乳を引き込んで搾乳する電動式搾乳器が一般に知られている(例えば特許文献1を参照)。
そして、本出願人は、特許文献1に開示されるような搾乳器本体に対して接続チューブを介して電動駆動ユニットを接続する態様ではなく、搾乳器本体の筐体に対して電動駆動ユニットを直接的に組み付けた一体型態様の電動式搾乳器を提供することを検討している。
特開2019-209071号公報
ここで、このような電動式搾乳器では、搾乳した母乳の安全性を確保するために、電動式搾乳器を構成する各部品の衛生を保つことが必要とされ、そのため、使用者によって電動式搾乳器を分解して各部品を洗浄することが可能であることが要求される。
そして、上述したような、搾乳器本体の筐体に対して電動駆動ユニットを直接的に組み付けた一体型態様の電動式搾乳器においても、搾乳器本体を構成する各部品を洗浄するために、搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り外しおよび組み付けを容易に行うことができるようにしつつも、同時に、使用中等において搾乳器本体から電動駆動ユニットが不用意に取り外れてしまうことを防止するために、搾乳器本体によって電動駆動ユニットを保持する一定の保持力を確保することが要求される。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡素な構成で、部品点数を増加させることなく、搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り外しおよび組み付けの容易性と搾乳器本体による電動駆動ユニットの保持力の確保とを両立する電動式搾乳器を提供することを目的とするものである。
本発明は、人体の乳房を配置する乳房配置室を有した搾乳器本体と、前記搾乳器本体に着脱可能に取り付けられる電動駆動ユニットと、メンブレン部材とを備え、前記乳房配置室内に乳房を配置した状態で、前記電動駆動ユニットによって前記メンブレン部材を駆動することで、前記乳房配置室に負圧を生じさせて搾乳する電動式搾乳器であって、前記電動駆動ユニットは、前記搾乳器本体に対して前記電動駆動ユニットを取り付けた状態で、前記搾乳器本体のメンブレン配置凹部内に配置される取付用凸部を有し、前記搾乳器本体に対して前記電動駆動ユニットを取り付けた状態で、前記取付用凸部の外周面および前記メンブレン配置凹部の内周面の間に、前記メンブレン部材の筒状部が介在して配置されることにより、前記課題を解決するものである。
請求項1に係る発明によれば、搾乳器本体に対して電動駆動ユニットを取り付けた状態で、取付用凸部の外周面およびメンブレン配置凹部の内周面の間に、メンブレン部材の筒状部が介在して配置される。これにより、簡単な操作で、搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り外しおよび組み付けを行うことができつつも、乳房配置室に負圧を生じさせるためのメンブレン部材を利用して、搾乳器本体による電動駆動ユニットの保持力を向上させることが可能であるため、簡素な構成で、部品点数の増大や搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り付け構造が複雑になることを回避しつつ、搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り外しおよび組み付けの容易性と搾乳器本体による電動駆動ユニットの保持力の確保とを両立させることができる。
請求項2に係る発明によれば、メンブレン部材のフランジ部が、搾乳器本体に対して電動駆動ユニットを取り付ける取り付け方向において、搾乳器本体に形成された位置決め凸部と電動駆動ユニットとの間で挟まれた状態で配置される。これにより、搾乳器本体のメンブレン配置凹部に対する電動駆動ユニットの取付用凸部の挿入を利用してメンブレン部材を所定位置に確実に位置決めすることが可能であるため、メンブレン部材の機能を確実に発揮させることができる。
請求項3に係る発明によれば、電動駆動ユニットが、搾乳器本体に取り付けられた状態で、搾乳器本体の位置決め凸部を受け入れる受け入れ凹部を有していることにより、搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り付け方向に交差する方向における、搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの動きを良好に抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、電動駆動ユニットが、メンブレン部材内の空気を吸引することで、メンブレン部材を弾性変形させるように構成されていることにより、簡素な構成で、乳房配置室に負圧を確実に生じさせることができる。
請求項5に係る発明によれば、電動駆動ユニットが、筒状の取付用凸部の内周側にメンブレン部材内の空気を吸引するための吸引口を有していることにより、取付用凸部にメンブレン部材を装着した状態で、メンブレン部材内の空気を確実に吸引して、メンブレン部材を変形させることができる。
請求項7に係る発明によれば、搾乳器本体の凹部構成壁部に、貯留部入口として機能する壁部貫通孔が形成され、逆止弁が、母乳貯留室側から壁部貫通孔に着脱可能に取り付けられることにより、メンブレン部材を装着するための凹部構成壁部を利用して逆止弁を装着することが可能であるため、搾乳器本体の構造を簡素化することができるとともに、逆止弁の取り付けおよび取り外しを容易に達成することができる。
本発明の一実施形態に係る電動式搾乳器を示す説明図。 電動式搾乳器を分解して示す説明図。 第1本体部品に対してメンブレン部材および逆止弁を取り付ける様子を示す説明図。 搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り付け部を示す説明図。 搾乳器本体に対する電動駆動ユニットの取り付け部を示す説明図。 メンブレン部材の非駆動状態および駆動状態を示す説明図。 電動式搾乳器の使用態様の一例を示す説明図。
以下に、本発明の一実施形態である電動式搾乳器10について、図面に基づいて説明する。
電動式搾乳器10は、図1~3に示すように、人体(ヒト)の乳房を配置可能な乳房配置室21を有した搾乳器本体20と、搾乳器本体20の上方側に着脱可能に取り付けられる電動駆動ユニット30と、弾性変形可能なメンブレン部材40と、逆止弁50とを備え、乳房配置室21内に乳房を配置した状態で、電動駆動ユニット30によってメンブレン部材40を駆動することで、乳房配置室21に負圧を生じさせて搾乳するものである。
以下に、電動式搾乳器10の各部の構成について、図面に基づいて説明する。
まず、搾乳器本体20は、図2に示すように、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂等から成る第1本体部品20Aと、シリコン等の合成樹脂等から成り第1本体部品20Aに着脱可能に取り付けられるように構成され、搾乳時に使用者の乳房に当てられて使用されるカップ状部を有した第2本体部品20Bとから構成されている。
また、搾乳器本体20は、図6に示すように、乳房配置室21と、乳房配置室21に連通する連通路22と、連通路22に連通するメンブレン配置凹部23と、母乳貯留室24とを有している。
乳房配置室21は、図1や図6に示すように、外部(側方)に開口して形成され、搾乳時に乳房を配置する空間である。
連通路22は、図6に示すように、乳房配置室21とメンブレン配置凹部23との間に形成され、これらを連通させる空間である。
メンブレン配置凹部23は、図2や図6等に示すように、搾乳器本体20(第1本体部品20A)の電動駆動ユニット30側に面する側面(上面)に、下方側に向けて凹設され、メンブレン部材40が配置される部位として機能する。
母乳貯留室24は、図2や図6に示すように、メンブレン配置凹部23に連通して形成され搾乳した母乳を貯留する空間である。母乳貯留室24は、図2や図6に示すように、(連通路22およびメンブレン配置凹部23を介して、)乳房配置室21側に連通する貯留部入口24aを有している。
搾乳器本体20(第1本体部品20A)は、図4や図5に示すように、電動駆動ユニット30側に面する側面(上面)に、メンブレン配置凹部23の外周側において、電動駆動ユニット30側(上側)に向けて突出して形成された筒状の位置決め凸部25を有している。
この位置決め凸部25は、搾乳器本体20に電動駆動ユニット30を取り付けた状態で、図5(b)に示すように、後述する電動駆動ユニット30の受け入れ凹部32内に挿入される部位として機能する。
搾乳器本体20は、図3に示すように、メンブレン配置凹部23を構成する凹部構成壁部26を有しており、凹部構成壁部26には、壁部貫通孔26aが形成されている。本実施形態では、壁部貫通孔26aが上述した貯留部入口24aとして機能する。
電動駆動ユニット30は、メンブレン部材40を駆動する電動式の駆動部として構成され、本実施形態では、メンブレン部材40内の空気を吸引することでメンブレン部材40を弾性変形させるとともに、メンブレン部材40内に空気を噴出することでメンブレン部材40を元の形状に弾性復帰させる電動式ポンプとして構成されている。
本実施形態では、電動駆動ユニット30は、予めプログラムされた1つまたは複数の所定の動作パターンで、メンブレン部材40内の空気の吸引およびメンブレン部材40内への空気の噴出を繰り返し行うように設定されている。
電動駆動ユニット30は、メンブレン部材40内の空気を吸引するポンプ部(図示しない)や、ポンプ部の動作を制御するROM等から成る制御部(図示しない)や、内部バッテリー(図示しない)に充電を行うためのコネクタや、電源のオンオフや駆動モードの選択(電動駆動ユニット30の動作パターンの選択)等の、使用者による各種操作を受け付ける各種操作ボタン等を有している。
電動駆動ユニット30は、図4や図5に示すように、搾乳器本体20側に面する側面(下面)に、搾乳器本体20側(下側)に突出して形成された筒状の取付用凸部31を有している。
取付用凸部31は、図4や図5に示すように、搾乳器本体20に電動駆動ユニット30を取り付けた状態では、少なくともその先端(下端)が、搾乳器本体20のメンブレン配置凹部23内に挿入して配置される部位である。
また、取付用凸部31は、図5に示すように、搾乳器本体20に電動駆動ユニット30を取り付けた状態で、メンブレン部材40の筒状部41の内側に挿入される部位でもある。
電動駆動ユニット30は、図4や図5に示すように、搾乳器本体20側に面する側面(下面)に、取付用凸部31の外周側において凹設された、筒状凹部状の受け入れ凹部32が形成されている。
受け入れ凹部32は、図4や図5に示すように、搾乳器本体20に電動駆動ユニット30を取り付けた状態で、搾乳器本体20の位置決め凸部25を受け入れる部位として機能する。
電動駆動ユニット30は、図4に示すように、搾乳器本体20側に面する側面(下面)において、取付用凸部31の内周側に、メンブレン部材40内の空気を吸引するための吸引口33と、メンブレン部材40内に空気を噴出するための噴出口34とを有している。
メンブレン部材40は、シリコン等の合成樹脂等から有底筒状に形成され、図5に示すように、メンブレン部材40の筒状部41(の少なくとも一部)は、搾乳器本体20に電動駆動ユニット30を取り付けた状態で、取付用凸部31の外周面およびメンブレン配置凹部23の内周面の間に介在して配置される。
筒状部41の先端(開口部側の端部)には、図5に示すように、フランジ部42が形成されている。
フランジ部42は、搾乳器本体20に電動駆動ユニット30を取り付けた状態で、搾乳器本体20に対して電動駆動ユニット30を取り付ける取り付け方向(上下方向)において、搾乳器本体20の位置決め凸部25と電動駆動ユニット30(の受け入れ凹部32の底部)との間で挟まれた状態で配置される。
メンブレン部材40は、図6(a)に示すように、電動駆動ユニット30によって駆動されていない非駆動状態(メンブレン部材40の非変形状態)で貯留部入口24a(逆止弁50の入口)を塞ぐようになっており、また、図6(b)に示すように、電動駆動ユニット30によって駆動された駆動状態(メンブレン部材40の変形状態)では、貯留部入口24aから離れて、乳房配置室21側と母乳貯留室24とを連通させるように構成されている。
逆止弁50は、乳房配置室21側から母乳貯留室24への母乳(および空気)の流入を許容するとともに母乳貯留室24から乳房配置室21側への母乳(および空気)の流出を阻止するものであり、本実施形態では、図2に示すように、シリコン等の合成樹脂等から形成されたダックビルバルブとして構成され、母乳貯留室24側から壁部貫通孔26aに着脱可能に嵌め込まれて取り付けられる。
次に、電動式搾乳器10の使用方法および動作態様について、以下に説明する。
まず、乳房配置室21の開口部を塞ぐように乳房配置室21内に使用者の乳房を配置する。
ここで、本実施形態の電動式搾乳器10では、図7に示すように、使用者の下着の内側に電動式搾乳器10を設置することで下着によって電動式搾乳器10を支える、所謂ハンズフリー態様で使用することを想定しているが、下着によって支えるのではなく、使用者の手等によって電動式搾乳器10を支えてもよい。
本実施形態の電動式搾乳器10では、上述したようにハンズフリー態様で使用することが可能であることにより、使用者(母親)が、例えば、スマートフォンを操作しながら搾乳を行う、テレビを見ながら搾乳を行う、子供をオンブしながら搾乳を行う、といった所謂「ながら搾乳」を行うことが可能であるため、より良い搾乳時間をサポートして、母親の搾乳に係る負担を減らすことができる。
次に、電動駆動ユニット30の電源をオンにすることで、電動駆動ユニット30によってメンブレン部材40を駆動して、乳房配置室21に負圧を生じさせて搾乳を行う。
具体的には、電動駆動ユニット30によってメンブレン部材40内の空気を吸引することで、図6(b)に示すように、メンブレン部材40を弾性変形させることで、乳房配置室21(、連通路22、およびメンブレン配置凹部23)の容積を変化させて、乳房配置室21(、連通路22、およびメンブレン配置凹部23)内に負圧を生じさせて搾乳を行う。
また、本実施形態では、電動駆動ユニット30が、所定の動作パターンで、メンブレン部材40内の空気の吸引およびメンブレン部材40内への空気の噴出を繰り返すことで、図6(a)に示すメンブレン部材40の非変形状態と図6(b)に示すメンブレン部材40の変形状態とが繰り返されるように設計されており、これにより、乳房に刺激を与え搾乳を促す効果を得ることができる。
次に、電動駆動ユニット30の電源をオフにして搾乳を終了した後、第1本体部品20Aから第2本体部品20Bを取り外すことで、母乳貯留室24に貯留された母乳を取り出すことができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、上記または下記の実施形態や変形例の各構成を任意に組み合わせて電動式搾乳器10を構成する等、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
例えば、上述した実施形態では、搾乳器本体20が、第1本体部品20Aと第2本体部品20Bの2つの部品から構成されるものとして説明したが、搾乳器本体20の具体的態様は、単一部品として構成されたものや3つ以上の部品から構成されたもの等、如何なるものでもよい。
また、上述した実施形態では、電動駆動ユニット30が、メンブレン部材40内の空気を吸引することでメンブレン部材40を弾性変形させる電動式ポンプとして構成されているものとして説明したが、電動駆動ユニット30の具体的態様は上記に限定されず、乳房配置室21内に乳房を配置した状態で、乳房配置室21に負圧を生じさせるように、メンブレン部材40を駆動して動かすものであれば、如何なるものでもよい。
また、上述した実施形態では、逆止弁50がダックビルバルブとして構成されているものとして説明したが、逆止弁50の具体的態様は、上記に限定されず、乳房配置室21側から母乳貯留室24への母乳(および空気)の流入を許容するとともに母乳貯留室24から乳房配置室21側への母乳(および空気)の流出を阻止するものであれば、如何なるものでもよい。
また、上述した実施形態では、搾乳器本体20に対する電動駆動ユニット30の取り付け部が、相互間にメンブレン部材40が介在した状態のメンブレン配置凹部23および取付用凸部31によって構成されるものとして説明したが、上記箇所以外にも、搾乳器本体20に対する電動駆動ユニット30の取り付け部を追加で設けてもよい。
10 ・・・ 電動式搾乳器
20 ・・・ 搾乳器本体
20A ・・・ 第1本体部品
20B ・・・ 第2本体部品
21 ・・・ 乳房配置室
22 ・・・ 連通路
23 ・・・ メンブレン配置凹部
24 ・・・ 母乳貯留室
24a ・・・ 貯留部入口
25 ・・・ 位置決め凸部
26 ・・・ 凹部構成壁部
26a ・・・ 壁部貫通孔
30 ・・・ 電動駆動ユニット
31 ・・・ 取付用凸部
32 ・・・ 受け入れ凹部
33 ・・・ 吸引口
34 ・・・ 噴出口
40 ・・・ メンブレン部材
41 ・・・ 筒状部
42 ・・・ フランジ部
50 ・・・ 逆止弁

Claims (7)

  1. 人体の乳房を配置する乳房配置室を有した搾乳器本体と、前記搾乳器本体に着脱可能に取り付けられる電動駆動ユニットと、メンブレン部材とを備え、前記乳房配置室内に乳房を配置した状態で、前記電動駆動ユニットによって前記メンブレン部材を駆動することで、前記乳房配置室に負圧を生じさせて搾乳する電動式搾乳器であって、
    前記電動駆動ユニットは、前記搾乳器本体に対して前記電動駆動ユニットを取り付けた状態で、前記搾乳器本体のメンブレン配置凹部内に配置される取付用凸部を有し、
    前記搾乳器本体に対して前記電動駆動ユニットを取り付けた状態で、前記取付用凸部の外周面および前記メンブレン配置凹部の内周面の間に、前記メンブレン部材の筒状部が介在して配置されることを特徴とする電動式搾乳器。
  2. 前記筒状部の先端には、フランジ部が形成され、
    前記フランジ部は、前記搾乳器本体に対して前記電動駆動ユニットを取り付ける取り付け方向において、前記搾乳器本体に形成された位置決め凸部と前記電動駆動ユニットとの間で挟まれた状態で配置されることを特徴とする請求項1に記載の電動式搾乳器。
  3. 前記電動駆動ユニットは、前記搾乳器本体に対して前記電動駆動ユニットを取り付けた状態で、前記位置決め凸部を受け入れる受け入れ凹部を有していることを特徴とする請求項2に記載の電動式搾乳器。
  4. 前記電動駆動ユニットは、前記メンブレン部材内の空気を吸引することで、前記メンブレン部材を弾性変形させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動式搾乳器。
  5. 前記取付用凸部は、筒状に形成され、
    前記電動駆動ユニットは、前記取付用凸部の内周側に、前記メンブレン部材内の空気を吸引するための吸引口を有していることを特徴とする請求項4に記載の電動式搾乳器。
  6. 前記搾乳器本体は、搾乳した母乳を貯留する母乳貯留室を有し、
    前記母乳貯留室は、前記乳房配置室側に連通する貯留部入口を有し、
    前記メンブレン部材は、前記電動駆動ユニットによって駆動されていない非駆動状態で前記貯留部入口を塞ぐように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動式搾乳器。
  7. 前記搾乳器本体は、搾乳した母乳を貯留する母乳貯留室を有し、
    前記電動式搾乳器は、前記乳房配置室から前記母乳貯留室への母乳の流入を許容するとともに、前記母乳貯留室から前記乳房配置室への母乳の流出を阻止する逆止弁を備え、
    前記搾乳器本体は、前記メンブレン配置凹部を構成する凹部構成壁部を有し、
    前記凹部構成壁部には、前記貯留部入口として機能する壁部貫通孔が形成され、
    前記逆止弁は、前記母乳貯留室側から前記壁部貫通孔に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の電動式搾乳器。
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