JP2024015644A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2024015644A
JP2024015644A JP2022117856A JP2022117856A JP2024015644A JP 2024015644 A JP2024015644 A JP 2024015644A JP 2022117856 A JP2022117856 A JP 2022117856A JP 2022117856 A JP2022117856 A JP 2022117856A JP 2024015644 A JP2024015644 A JP 2024015644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secondary transfer
guide member
intermediate transfer
transfer unit
transfer belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022117856A
Other languages
English (en)
Inventor
永田春樹
Haruki Nagata
鈴木直人
Naoto Suzuki
本城賢二
Kenji Honjo
桑原延雄
Nobuo Kuwabara
鈴木道治
Michiharu Suzuki
畔柳雄太
Yuta Azeyanagi
山本祥太
Shota Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2022117856A priority Critical patent/JP2024015644A/ja
Publication of JP2024015644A publication Critical patent/JP2024015644A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】2次転写圧を変化させて2次転写ユニットと中間転写ベルトの距離が変化した場合でも、中間転写ベルトに擦らずに、記録媒体を適切な姿勢、角度で2次転写ニップ部に搬送できるガイド部材を備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】中間転写ユニット50と2次転写ユニット40を有し、中間転写ユニットは、トナーを2次転写ニップ部へ搬送する中間転写ベルト8と、ベルトを張架する2次転写対向ローラ12B、とを有し、2次転写ユニット40は、トナーを2次転写ニップ部にて記録媒体Pに転写する2次転写ローラ19と、ユニット40のユニット50に対する位置を変化させる加圧部材48,49と、を有し、記録媒体Pを2次転写ニップ部にガイドするガイド部材30と、2次転写ユニット40の位置が変化しても、ガイド部材30をベルトに対して一定の距離を保ったまま移動させる移動機構60と、を有する画像形成装置100により解決される。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来から、電子写真方式の画像形成装置では、中間転写ベルト表面のトナーを用紙などの記録媒体に転写する際に、中間転写ベルト上のトナー像が乱れないように記録媒体をガイド部材によって2次転写ニップ部へとガイドする技術が知られている。
また、電子写真方式の画像形成装置では、中間転写ベルト表面のトナーを記録媒体に転写する際に、2次転写ユニットの2次転写ニップ圧を記録媒体毎に変更することで、記録媒体毎に最適な転写ニップ圧を使用する技術が知られている。
しかし、従来のガイド部材では、記録媒体を搬送するガイド部材は2次転ユニットか中間転写ユニットに固定して取り付けられており、転写ニップ圧の変化に応じて2次転写ユニット及びガイド部材の位置が変化してしまう。
ガイド部材を2次転写ユニットに固定して取り付けるとガイド部材も2次転ユニットの位置、姿勢に連動して動く。よって、加圧量が増えて食い込み量が増え、ガイド部材と中間転写ベルトの位置が近接する条件において厚紙などを通紙すると、記録媒体のコシによりガイド部材が撓み、ガイド部材と中間転写ベルトが擦ってしまい、中間転写ベルト上の画像が乱れてしまう。
また、ガイド部材を中間転写ユニットに固定して取り付けるとガイド部材と2次転ユニットの距離は位置、姿勢に連動して変化し、加圧量が増えて食い込み量が増えるほどガイド部材と2次転写ユニットの位置が近接する。加圧量が上がり2次転写ユニットとガイド部材が近接した状態で通紙すると、2次転写ユニットとガイド部材の間で記録媒体が引っ掛かり、ジャムや記録媒体傷などが発生してしまう。
ガイド部材が撓んだ際に中間転写ベルトに接触しないように、中間転写ベルトに対して十分な距離をとってガイド部材を配置する方法もある。だが、その場合はベルトとガイド部材の距離が離れすぎてしまうことで、記録媒体がガイド部材を抜け、中間転写ベルトに接触する際の衝撃が大きくなり、画像に横スジ上の黒スジ状の異常画像が発生したり、空間が狭くてレイアウトが難しかったりした。
上記の問題を解消するために、特定の条件の際にはガイド部材を取り外して通紙するという方法があるが、その場合はガイド部材が無くなってしまうことで記録媒体がガイドされなくなり、転写前の中間転写ベルト上の画像に記録媒体が直接擦れてしまい、ベルト上の画像を乱すことによって、モヤ、ムラ、チリ、スジなどの異常画像が発生することがあった。
特許文献1には、記録媒体の先端がガイド部材に接触して傷ついたりトナーで汚れたりする不具合が生じにくい画像形成装置を提供している。このために、ガイド部材を記録媒体が接触しない位置まで移動させる構成が開示されているが、記録媒体を搬送するガイド部材が無いことにより、転写前の中間転写ベルト上の画像に記録媒体が直接擦ってしまう恐れは排除されていない。
そこで本発明は、2次転写圧の変化に伴い2次転写ユニットと中間転写ベルトの距離が変化した場合でも、中間転写ベルトに擦ることなく、記録媒体を適切な姿勢及び角度で2次転写ニップ部に搬送できるガイド部材を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
この課題は、中間転写ユニットと2次転写ユニットを有する画像形成装置であって、前記中間転写ユニットは、トナーを2次転写ニップ部へ搬送する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトを張架する2次転写対向ローラ、とを有し、前記2次転写ユニットは、トナーを2次転写ニップ部にて記録媒体に転写する2次転写ローラと、前記2次転写ユニットの前記中間転写ユニットに対する位置を変化させる加圧部材と、を有し、記録媒体を2次転写ニップ部にガイドするガイド部材と、前記2次転写ユニットの位置が変化しても、前記ガイド部材を前記中間転写ベルトに対して一定の距離を保ったまま移動させるガイド部材移動機構と、を有することを特徴とする画像形成装置により解決される。
2次転写圧の変化に伴い2次転写ユニットと中間転写ベルトの距離が変化した場合でも、中間転写ベルトに擦ることなく、記録媒体を適切な姿勢、角度で2次転写ニップ部に搬送できるガイド部材を備えた画像形成装置が得られる。
本発明の実施形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 図1の画像形成装置における作像部を示す断面図である。 中間転写ベルト装置の近傍を示す図である。 本発明の実施形態に係る2次転写ユニット40の模式図である。 2次転写ユニットの離間状態、当接(減圧)状態、当接(増圧)状態を示す概略図である。 従来構成の2次転写ユニット模式図である。 本発明の実施形態に係るガイド部材の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る2次転写ユニットの減圧状態、増圧状態を示す概略図である。
以下では図面に則して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
まず、図1及び図2にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。
図1に示すように、画像形成装置100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8(ベルト部材)に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。
図2を参照して、イエローに対応した作像部6Yは、感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部4Y、現像部5Y、クリーニング部2Y、除電部、等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)が行われて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明を行うことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Yは、駆動モータによって反時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像部5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、像担持体としての中間転写ベルト8(ベルト部材)と1次転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング部2Y内に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上で行われる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも、イエローの作像部6Yと同様に行われる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム1M、1C、1K上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に照射する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、ベルト部材としての中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ベルト装置15(ベルト装置)は、図3を参照して、像担持体としての中間転写ベルト8、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K、駆動ローラ12A、2次転写対向ローラ12B、テンションローラ12C、従動ローラ13、補助ローラ11、当接部材としての当接ローラ14、中間転写クリーニング部10、ガイド部材30(入口ガイド板)、等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材11、12A~12C、13、14によって張架・支持されるとともに、駆動ローラ12Aの回転駆動によって図3の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の転写電圧(転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8(像担持体)は、転写部材としての2次転写ローラ19(転写ローラ)との当接位置に達する。この位置では、2次転写対向ローラ12Bが、2次転写ローラ19(転写部材)との間に中間転写ベルト8を挟み込んでニップ部(転写部)を形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、このニップ部(転写部)の位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される(2次転写工程である。)。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが除去される。
こうして、中間転写ベルト8上で行われる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送される記録媒体Pは、装置本体の下方に配設された給紙部26(又は、側方に配設された給紙部)から、給紙ローラ27やレジストローラ28等を経由して搬送されるものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ28のニップ(ローラ間のニップ)に向けて給送される。
レジストローラ28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ28のニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ28(搬送ローラ)が回転駆動されて、記録媒体Pがガイド部材30に案内されながらニップ部(転写部)に向けて搬送される。こうして、記録媒体Pの表面に、所望のカラー画像が転写される。
なお、ガイド部材30の構成・動作については、後で図4~図6等を用いて詳述する。
その後、2次転写ローラ19(転写部材)によってニップ部(転写部)の位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出された記録媒体Pは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、作像部における現像部の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
現像部5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤収容部に開口を介して連通するトナー補給経路43Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Yと、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。
このように構成された現像部5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。ここで、現像装置5Y内の現像剤は、現像
剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。
その後、現像剤収容部内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤とともに混合・撹拌されながら、隔絶された2つの現像剤収容部を循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、図2の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤はスリーブの回転にともない現像剤収容部の上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
次に、図3、図4等にて、本実施形態における中間転写ベルト装置15について、さらに詳しく説明する。
図3及び図4を参照して、中間転写ベルト装置15は、像担持体としての中間転写ベルト8、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K、駆動ローラ12A、2次転写対向ローラ12B、テンションローラ12C、従動ローラ13、補助ローラ11、当接部材としての当接ローラ14、中間転写クリーニング部10、ガイド部材30(入口ガイド板)、等で構成される。
像担持体としての中間転写ベルト8(ベルト部材)は、その表面にトナー像を担持して図3の矢印方向(時計方向)に走行する無端状のベルト部材であって、各色のトナー像がそれぞれ形成される4つの感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向するように配設されている。中間転写ベルト8は、主として、6つのローラ部材(駆動ローラ12A、2次転写対向ローラ12B、テンションローラ12C、補助ローラ11、従動ローラ13、当接ローラ14である。)によって張架・支持されている。
本実施形態において、中間転写ベルト8は、PVDF(フッ化ビニルデン)、ETFE(エチレン-四フッ化エチレン共重合体)、PI(ポリイミド)、PC(ポリカーボネート)、等を単層又は複数層に構成して、カーボンブラック等の導電性材料を分散させたものである。中間転写ベルト8は、体積抵抗率が10~1012Ωcm、ベルト裏面側の表面抵抗率が10~1012Ωcmの範囲となるように調整されている。また、中間転写ベルト8は、厚さが80~100μmの範囲となるように設定されている。本実施形態では、中間転写ベルト8の厚さが90μmに設定されている。
なお、必要に応じて中間転写ベルト8の表面に離型層をコートすることもできる。その際、コートに用いる材料として、ETFE(エチレン-四フッ化エチレン共重合体)、PTFE(ポリ四フッ化エチレン)、PVDF(フッ化ビニルデン)、PEA(パーフルオロアルコキシフッ素樹脂)、FEP(四フッ化エチレン-六フッ化プロピレン共重合体)、PVF(フッ化ビニル)、等のフッ素樹脂を使用できるが、これに限定されるものではない。
また、中間転写ベルト8の製造方法としては、注型法、遠心成形法、等があり、必要に応じてその表面を研磨する工程が行われる。
1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を介して対応する感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向している。詳しくは、イエロー用の1次転写ローラ9Yは中間転写ベルト8を介してイエロー用の感光体ドラム1Yに対向し、マゼンタ用の1次転写ローラ9Mは中間転写ベルト8を介してマゼンタ用の感光体ドラム1Mに対向し、シアン用の1次転写ローラ9Cは中間転写ベルト8を介してシアン用の感光体ドラム1Cに対向し、ブラック用(黒色用)の1次転写ローラ9Kは中間転写ベルト8を介してブラック用(黒色用)の感光体ドラム1Kに対向している。
駆動ローラ12Aは、モータによって回転駆動される。これにより、中間転写ベルト8は所定の走行方向(図3の時計方向である。)に走行することになる。
2次転写対向ローラ12Bは、中間転写ベルト8を介して2次転写ローラ19に当接している。テンションローラ12Cは、中間転写ベルト8の外周面に当接している。2次転写対向ローラ12Bとテンションローラ12Cとの間に、中間転写クリーニング部10(クリーニングブレード)が設置されている。従動ローラ13、補助ローラ11、当接ローラ14は、中間転写ベルト8の内周面に当接している。
転写部材としての2次転写ローラ19(転写ローラ)は、2次転写対向ローラ12Bに対して中間転写ベルト8を介して圧接してニップ部(転写部)を形成している。そして、この2次転写ローラ19によって、ニップ部の位置で、中間転写ベルト8に担持されたトナー像が記録媒体P上に転写されることになる。換言すると、2次転写ローラ19は、中間転写ベルト8(像担持体)に当接して記録媒体Pが搬送される転写部(ニップ部)を形成して、中間転写ベルト8の表面に担持されたトナー像を転写部の位置で記録媒体Pの表面に転写するための転写部材として機能することになる。
図4は、本発明の実施形態に係る2次転写ユニット40の模式図である。
2次転写ユニット40は、2次転写ベルト41、それを張架する各種張架ローラ、ガイド部材30などを有する。ローラとして、具体的には、2次転写ローラ19や張架ローラ42,43,44,45,46が2次転写ベルト41の内側に配置され、テンションローラ47が2次転写ベルト41の外側に配置されている。2次転写ベルト41は非弾性の薄いベルトである。強度、薄さ、転写に必要な表面性、抵抗などを満たすために、ベルト材質はポリイミドなどである。テンションローラ47は、非弾性の2次転写ベルト41を駆動させるための適切なベルトテンションを2次転写ベルト41に付与するためにベルトに接触しており、またテンションローラ47を2次転写ベルト41に対して押圧するためのテンションスプリングが取り付けられている。テンションローラ47が2次転写ベルト41に対してスリップせず、また2次転写ベルト41に傷をつけないようにするために、ローラ表面は柔らかいスポンジなどで形成されることが好ましい。このテンションローラ47によって2次転写ベルト41に対してテンション圧が加えられることにより、2次転写ベルト41内の各種張架ローラに対して2次転写ベルト41が密着した状態を維持することができる。
中間転写ベルト8上のトナーを転写するために、2次転写ユニット40内には2次転写ローラ19が設置されている。2次転写ローラ19はスポンジで形成されており、転写圧が掛かると潰れ、2次転写対向ローラ12Bと2次転写ニップ部を形成する。2次転写対向ローラ12Bにトナーの極性と反対のバイアスを印可することで、中間転写ベルト8上のトナーが2次転写ローラ19側に斥力転写される。記録媒体Pは、2次転写対向ローラ12Bと2次転写ローラ19で形成される2次転写ニップ部に搬送され、そこで記録媒体にトナーが転写される。
2次転写ニップ部に記録媒体Pを運ぶために、2次転写ニップ部の上流にはガイド部材30が配置されている。このガイド部材30は、記録媒体Pを適切な角度と姿勢で2次転写ニップ部にガイドする役割を有する。ガイド部材30は、ガイド部材としての強度を維持するためのフレームと、記録媒体Pと接触するマイラーによって構成されている。強度を維持するためのフレームは金属でできており、厚紙を搬送する際も記録媒体Pのコシに負けず、撓まないように構成されている。記録媒体Pと接触する部分は厚み0.1mm程度のマイラーでできており、記録媒体Pへ傷などを与えないように構成されている。記録媒体Pの衝撃を防止するため、マイラーは複数枚貼られていてもよい。
図5は、2次転写ユニットの離間状態、当接(減圧)状態、当接(増圧)状態を示す概略図である。
2次転写ユニット40は、十字線で示した張架ローラ44の回転中心Cの周りに全体的に上下に揺動し、2次転写ベルト8に対して当接動作と離間動作を行えるように構成されている。図5(b)に示す当接(減圧)状態及び図5(c)に示す当接(増圧)状態では、2次転写ユニット40を加圧することで、2次転写ローラ19と2次転写対向ローラ12Bが当接し、2次転写ニップ部が形成され、所定の2次転写圧が付加される。なお、図5(a)は2次転写ユニット40の離間状態を示している。2次転写圧は、例えばテンションローラ47に当接するカム48とカム48に接続したモータ49によって変化させることができ、記録媒体Pの種類に応じて最適な2次転写圧を選択することができる。カム48とモータ49は、加圧部材の一例である。
例えば、表面が滑らかなコート紙などの場合は、転写圧を低減し、チリやムラなどの発生を低減させ、掘りの深い凹凸紙では転写圧を上げることで、ボソツキを改善させることができる。一般的に、2次転写圧を付加する際は、2次転写ユニット40毎に加圧させるため、2次転写圧を上げると、2次転写ローラ19が大きく潰れ、2次転写対向ローラ12Bへの食い込みが増えるため、2次転写ユニット40と中間転写ベルト8がより近接することになる。そのため、2次転写圧を変化させると記録媒体Pの搬送姿勢や挙動が変化し、2次転写ニップ部への記録媒体Pの進入姿勢が変わることに起因して画像品質が変化することがある。
特に図4から分かるように、ガイド部材30は2次転写ローラの19の搬送方向上流側に位置しており、ガイド部材30より記録媒体Pが2次転写ニップ部へ適切な角度で進入する。ガイド部材30が無いと、記録媒体Pは中間転写ベルト8に直接擦ってしまい、中間転写ベルト8上の画像を乱してしまい、ムラやモヤのような異常画像が発生することがある。なお、ガイド部材30は、一般的には2次転写ユニット40又は中間転写ユニット50に固定して取り付けられる。
図6は、ガイド部材が2次転写ユニットに固定して取り付けられている従来構成の2次転写ユニット模式図である。
ガイド部材30を2次転写ユニット40に固定して取り付けると、2次転写ユニット40の姿勢に応じてガイド部材30の位置も変化する。そのため、2次転写ユニット40が中間転写ユニット50に近接すると、すなわち増圧状態(図6(b))では、減圧状態(図6(a))に比べて、ガイド部材30も中間転写ユニット50により近接することになる。そのため、記録媒体Pをガイドする際にマイラーが撓み、ガイド部材30の先端が中間転写ベルト8に接触し、中間転写ベルト8上の画像を擦り、乱すことがある。
また逆に、ガイド部材30を中間転写ユニット50に固定して取り付けると、2次転写ユニット40の姿勢に応じてガイド部材30と2次転写ユニット40の距離が変化する。そのため、2次転写ユニット40が中間転写ユニット50に近接すると、2次転写ユニット40とガイド部材30の間のスペースが狭くなり、記録媒体傷やジャムなどが発生する。
これらはいずれも、ガイド部材30が固定して取り付けられていること、2次転写ユニット40の位置や姿勢が変化することが原因で発生する。
これに対して、本発明の実施形態によれば、2次転写ユニット40の加圧量を変化させる際に2次転写ユニット40の位置や姿勢が変化しても、ガイド部材30と中間転写ベルト8の距離や角度は常に一定に保たれたまま、ガイド部材30が移動できる。
図7は、本発明の実施形態に係るガイド部材の概略構成図である。
ガイド部材30は、中間転写ベルト8に対して平行な角度で移動することができ、また2次転写ユニット40に対して突き当たることで位置決めされる。より具体的には、ガイド部材30は、中間転写ユニット50内の2次転写対向ローラ12Bとその上流にある当接ローラ14によって張架される中間転写ベルト8の張架角度に対して平行になる。
中間転写ユニット50は、2次転写ユニット40の位置が変化しても、ガイド部材30を中間転写ベルト8に対して一定の距離を保ったまま移動させるガイド部材移動機構60(図7(b))を有する。ガイド部材移動機構60は、ガイドプレート54、ガイドプレート54の一端に固定された2本の位置決めピン53、ガイドプレート54の他端に固定された2本の位置決めピン58を有する。ガイド部材移動機構60の位置は固定されている。2本の位置決めピン53は、ガイド部材30の動作角度を中間転写ベルト8に対して平行な角度に規制する機能を有する。
一方で、ガイド部材30は、中間転写ベルト8に対して平行な角度で形成された位置決め用長穴57を有する。これにより、簡易な構成で、ガイド部材30が上流の張架ローラで形成される中間転写ベルト8の角度、距離を常に一定に保つことでき、どのような2次転写位置でも画像品質を一定に保つことができる。位置決め用長穴57は、ガイド部材動作角度を位置決めピン53によって規制するためのものであり、2本の位置決めピン53の間隔よりも長い。
中間転写ユニット50から伸びている2本の位置決めピン53は、ガイド部材30に形成された位置決め用長穴57に挿入されている。これにより、ガイド部材30は2本の位置決めピン53と摺動しながら位置決め用長穴57に沿って移動可能である。言い換えれば、ガイド部材30の動作方向が位置決めピン53と平行に規制され、中間転写ベルト8の角度とガイド部材30の動作方向が常に平行に保たれる。
図7(a)から分かるように、ガイド部材30は、2次転写ユニット40の突き当て部材59の突き当て面59Aに突き当たることで位置決めされ、中間転写ベルト8に対して平行かつ一定距離を保ったまま、いずれかの位置に自動で配置される。これにより、簡易な構成で、移動自在なガイド部材30の位置を決定することができる。突き当て面59Aを形成する突き当て部材59として、玉軸受けのような摺動性の良い部品が使用される。このような突き当て部材59をガイド部材30に突き当てることで、ガイド部材30が高さ方向に規制され、ガイド部材の位置が決定される。
突き当て部材59は、2次転写ローラ19の搬送方向上流に位置する張架ローラ46の軸端部に設けられ、2次転写ベルト41の軸方向外側の両端部に取り付けられている。そのため、突き当て部材59は2次転写ベルト41と干渉することなく、ガイド部材30に対して突き当たることができる。
2次転写ユニット40及びガイド部材30がこのように構成されるため、2次転写ユニット40の加圧量を変化させることで食い込み量が変化し、2次転写ユニット40と中間転写ベルト8の距離が変化しても、ガイド部材30の先端と中間転写ベルト8の距離及び角度は常に一定の間隔を保ったまま、ガイド部材30が中間転写ベルト8に対して移動することができる。
図8は、本発明の実施形態に係る2次転写ユニットの減圧状態、増圧状態を示す概略図である。
図7に関連して説明した通り、ガイド部材30は、中間転写ベルト8に対して平行な角度で移動し、2次転写ユニット40に対して突き当たることで位置決めされる。2次転写ユニット40が減圧状態(図8(a))から増圧状態(図8(b))に変化すると、2次転写ユニット40は中間転写ベルト8に近づくが、ガイド部材30は中間転写ベルト8に対して平行に移動するよう構成されているため、ガイド部材30は中間転写ベルト8に対して一定の距離及び角度を保ったまま搬送方向上流側に移動する。そのため、2次転写ユニット40が中間転写ベルト8に対して近接しても、ガイド部材30と中間転写ベルト8の距離は一定に保たれ、どのような2次転写ユニット40の位置・姿勢においても、ガイド部材30の位置と記録媒体Pの姿勢が一定に定まる。よって、ガイド部材30が中間転写ベルト8に擦ることによる異常画像や、記録媒体Pがガイド部材30から抜ける際の衝撃による異常画像などの発生を防止でき、安定した画像品質が実現される。
繰り返しになるが、本発明の実施形態に係るガイド部材30は2次転写ユニット40の加圧量が増加すると、2次転写ニップ部に対して上流側に移動する。よって、2次転写ユニット40の姿勢が変化してもガイド部材30と中間転写ベルト8が近接しないため、加圧量が上がった状態で記録媒体Pを通紙しても、ガイド部材30が中間転写ベルト8に接触することを防止できる。
また、ガイド部材30は2次転写ユニット40に対して遠ざかるように移動するため、加圧量が上がった状態で記録媒体Pを通紙しても、ジャムや記録媒体傷などの発生を回避することができる。
以上、実施形態に則して説明したように、本発明は、2次転写圧を変えることで2次転写ユニット40と中間転写ベルト8の距離が変化する画像形成装置において、記録媒体Pを2次転写ニップ部に搬送するガイド部材30を備え、2次転写ユニット40の加圧量を変化させることで2次転写ユニット40の位置や姿勢が変化しても、ガイド部材30と中間転写ベルト8の距離や角度は常に一定の間隔を保ってガイド部材30を移動させることができる。
本発明の態様は、例えば、以下のとおりである。
(態様1)
中間転写ユニットと2次転写ユニットを有する画像形成装置であって、
前記中間転写ユニットは、トナーを2次転写ニップ部へ搬送する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトを張架する2次転写対向ローラ、とを有し、
前記2次転写ユニットは、トナーを2次転写ニップ部にて記録媒体に転写する2次転写ローラと、前記2次転写ユニットの前記中間転写ユニットに対する位置を変化させる加圧部材と、を有し、
記録媒体を2次転写ニップ部にガイドするガイド部材と、
前記2次転写ユニットの位置が変化しても、前記ガイド部材を前記中間転写ベルトに対して一定の距離を保ったまま移動させるガイド部材移動機構と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
(態様2)
前記2次転写ユニットの位置が変化するとき、前記ガイド部材は前記中間転写ベルトに対して平行に移動する、ことを特徴とする態様1に記載の画像形成装置。
(態様3)
前記ガイド部材は、前記中間転写ベルトに対して平行な角度で形成された位置決め用長穴を有する、ことを特徴とする態様1又は2に記載の画像形成装置。
(態様4)
前記ガイド部材移動機構は、前記中間転写ユニット側に設けられ、前記中間転写ユニットから伸びる位置決めピンを有し、
前記位置決めピンが、前記ガイド部材に形成された前記位置決め用長穴に挿入されている、ことを特徴とする態様3に記載の画像形成装置。
(態様5)
前記ガイド部材は、前記2次転写ユニットの突き当て部材に突き当たることにより位置決めされる、ことを特徴とする態様1~4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
(態様6)
前記突き当て部材は、前記2次転写ユニットに設けられた張架ローラの軸端部であって、前記2次転写ユニットの2次転写ベルトの軸方向外側の両端部に取り付けられている、ことを特徴とする態様5に記載の画像形成装置。
8 中間転写ベルト
12B 2次転写対向ローラ
30 ガイド部材
40 2次転写ユニット
41 2次転写ベルト
46 張架ローラ
48 カム(加圧部材)
49 モータ(加圧部材)
50 中間転写ユニット
53 位置決めピン
54 ガイドプレート
57 置決め用長穴
58 位置決めピン
59 突き当て部材
60 ガイド部材移動機構
100 画像形成装置
P 記録媒体
特開2017-223894号公報

Claims (6)

  1. 中間転写ユニットと2次転写ユニットを有する画像形成装置であって、
    前記中間転写ユニットは、トナーを2次転写ニップ部へ搬送する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトを張架する2次転写対向ローラ、とを有し、
    前記2次転写ユニットは、トナーを2次転写ニップ部にて記録媒体に転写する2次転写ローラと、前記2次転写ユニットの前記中間転写ユニットに対する位置を変化させる加圧部材と、を有し、
    記録媒体を2次転写ニップ部にガイドするガイド部材と、
    前記2次転写ユニットの位置が変化しても、前記ガイド部材を前記中間転写ベルトに対して一定の距離を保ったまま移動させるガイド部材移動機構と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記2次転写ユニットの位置が変化するとき、前記ガイド部材は前記中間転写ベルトに対して平行に移動する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ガイド部材は、前記中間転写ベルトに対して平行な角度で形成された位置決め用長穴を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ガイド部材移動機構は、前記中間転写ユニット側に設けられ、前記中間転写ユニットから伸びる位置決めピンを有し、
    前記位置決めピンが、前記ガイド部材に形成された前記位置決め用長穴に挿入されている、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ガイド部材は、前記2次転写ユニットの突き当て部材に突き当たることにより位置決めされる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 前記突き当て部材は、前記2次転写ユニットに設けられた張架ローラの軸端部であって、前記2次転写ユニットの2次転写ベルトの軸方向外側の両端部に取り付けられている、ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
JP2022117856A 2022-07-25 2022-07-25 画像形成装置 Pending JP2024015644A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022117856A JP2024015644A (ja) 2022-07-25 2022-07-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022117856A JP2024015644A (ja) 2022-07-25 2022-07-25 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024015644A true JP2024015644A (ja) 2024-02-06

Family

ID=89772667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022117856A Pending JP2024015644A (ja) 2022-07-25 2022-07-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024015644A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5353041B2 (ja) 加圧機構、転写装置、及び、画像形成装置
JP5278788B2 (ja) 離間機構及び画像形成装置
JP6963724B2 (ja) ベルト装置、及び、画像形成装置
JP5397592B2 (ja) 画像形成装置
JP6171552B2 (ja) 転写装置、及び、画像形成装置
JP2018120183A (ja) 画像形成装置
JP5532396B2 (ja) 画像形成装置
JP2020034583A (ja) ベルト寄り検知装置、ベルト装置、画像形成装置、及び、当接部材の製造方法
US7751764B2 (en) Image forming apparatus
JP2024015644A (ja) 画像形成装置
JP4974282B2 (ja) ベルト装置及び画像形成装置
US20200218178A1 (en) Image forming apparatus
JP7124574B2 (ja) ベルト装置、及び、画像形成装置
JP6686723B2 (ja) 画像形成装置
JP6836182B2 (ja) 画像形成装置
JP2010175952A (ja) 画像形成装置
JP2008242343A (ja) ベルト寄り検知装置、ベルト装置、及び、画像形成装置
US20230418189A1 (en) Image forming apparatus
CN111965965B (zh) 带装置及图像形成装置
JP7389951B2 (ja) 搬送装置、及び、画像形成装置
JP2011017941A (ja) 画像形成装置
JP7362038B2 (ja) 着脱ユニット、及び、画像形成装置
US20240012347A1 (en) Image forming apparatus
JP6826776B2 (ja) 画像形成装置
JP7090839B2 (ja) 搬送装置、及び、画像形成装置