JP2024013478A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2024013478A
JP2024013478A JP2022115591A JP2022115591A JP2024013478A JP 2024013478 A JP2024013478 A JP 2024013478A JP 2022115591 A JP2022115591 A JP 2022115591A JP 2022115591 A JP2022115591 A JP 2022115591A JP 2024013478 A JP2024013478 A JP 2024013478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
content
display
continuous
continuous content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022115591A
Other languages
English (en)
Inventor
裕果 金子
悠 窪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2022115591A priority Critical patent/JP2024013478A/ja
Publication of JP2024013478A publication Critical patent/JP2024013478A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ユーザの興味関心の度合いに応じた、コンテンツの効率的なルーティン閲覧を行う。【解決手段】情報処理装置200は、端末装置100に表示するコンテンツの表示配列に関するルーティン設定情報を受け付け、表示配列に関する情報に基づいてコンテンツを連続で表示し、かつ自動もしくは手動の少なくともどちらか一方で表示が切り替わる連続コンテンツを表示するための連続コンテンツ表示情報を、生成し、連続コンテンツ表示情報を用いて端末装置100に、連続コンテンツを表示する際の連続コンテンツの閲覧時間及び連続コンテンツの手動切り替えの回数を、ユーザ操作履歴情報として取得し、ユーザ操作履歴情報が所定の条件を満たす場合に、コンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を推定する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
近年のインターネット技術の進展により、インターネット上にアップロードされる情報が増大しており、該情報の全てをユーザ自ら検索し、取得することは時間的にも難しい場合がある。そのため、ユーザの効率的な情報収集のために、ユーザの興味関心が高いコンテンツをユーザ情報等(例えば、ユーザの属性に関する情報やユーザの行動に関する情報等)から推定し、提供する技術が知られている。
例えば、ユーザ情報等に基づいて、対象となる文字列を含む複数コンテンツの表示順を決定及び表示し、表示される該コンテンツについてのユーザの評価を受け付け、該評価結果に基づいて次順位のコンテンツを表示する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2016-189206号公報
しかしながら、前述の従来技術においては、ユーザが閲覧を希望するコンテンツについて効率的なルーティン閲覧(ユーザが閲覧を希望するコンテンツを、所定の周期で繰り返し閲覧する行為のことで、以降は単に「ルーティン閲覧」と表記)ができない場合があった。例えば、ユーザがルーティン閲覧を希望するコンテンツと、従来技術によりユーザ情報等に基づいて表示されるコンテンツが、合致しない場合があった。
他方、ユーザが自身の操作でルーティン閲覧を実施する場合にも、コンテンツ間の遷移が効率的に実施できない場合があった。例えば、ユーザがインターネット上のWebサイトをルーティン閲覧により閲覧する場合には、端末装置のWebブラウザ上のコンテンツ一覧表示画面に表示されるコンテンツへのハイパーリンクをクリックし、閲覧を終えた後は、前述のコンテンツ一覧表示画面に再度遷移するための操作(例えば、ブラウザ上の戻るボタンを押下や、ページを戻る機能を割り当てたマウス等のボタンの押下等)を行う必要が有り、効率的なルーティン閲覧ができない場合があった。
上記の課題を解決し目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、端末装置に表示するコンテンツの表示配列に関するルーティン設定情報を受け付ける受付部と、前記表示配列に関する情報に基づいて前記コンテンツを連続で表示し、かつ自動もしくは手動の少なくともどちらか一方で前記表示が切り替わる連続コンテンツを表示するための連続コンテンツ表示情報を、生成する生成部と、前記連続コンテンツ表示情報を用いて前記端末装置に、前記連続コンテンツを表示する際の前記連続コンテンツの閲覧時間及び前記連続コンテンツの手動切り替えの回数を、ユーザ操作履歴情報として取得する取得部と、前記ユーザ操作履歴情報が所定の条件を満たす場合に、コンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を推定する推定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが閲覧を希望するコンテンツについて効率的なルーティン閲覧が可能となる、効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る情報処理方法の一例を示す図である。 図2は、本実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、本実施形態に係るルーティン設定情報の一例を示す図である。 図4は、本実施形態に係るユーザ属性情報の一例を示す図である。 図5は、本実施形態に係る連続コンテンツの構造の一例を示す図である。 図6は、本実施形態に係るルーティン推定情報の推定処理の一例を示す図である。 図7は、本実施形態に係る広告を含む連続コンテンツの構造の一例を示す図である。 図8は、本実施形態に係る情報処理手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る端末装置及び情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下、本実施形態について図面を参照しつつ、詳細に説明する。なお、以降の説明は、本実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを限定するものではない。また、以下の本実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理方法の概要〕
本実施形態の情報処理装置200は、ユーザ自身が設定する端末装置100に表示するコンテンツの種類と表示順の情報を含むルーティン設定情報を受け付ける。そして、前述のルーティン設定情報に基づいて、情報処理装置200は、自動もしくは手動操作により表示コンテンツが切り替わる形式で、コンテンツを連続表示するための連続コンテンツ表示情報を生成し、端末装置100に送信する。続けて、端末装置100は、前述の連続コンテンツ表示情報に基づいて、対象のコンテンツを連続で表示する。そして、情報処理装置200は、連続コンテンツ表示中の個別のコンテンツの閲覧時間及び対象のコンテンツの手動切り替えの回数に基づいて、対象のコンテンツの表示順を更新する。
次に、図1を用いて、端末装置100及び情報処理装置200が行う情報処理方法の概要を説明する。まず、情報処理装置200は、「表示対象のコンテンツ」と、「対象のコンテンツの表示順」と、「ルーティン設定したコンテンツの閲覧時間帯」を、ルーティン設定情報10として受け付ける(図1の(1))。続いて、情報処理装置200は、受け付けたルーティン設定情報10に基づいて、対象のコンテンツを自動かつ連続で表示するための連続コンテンツ表示情報を生成し、端末装置100に送信する(図1の(2))。
そして、端末装置100は、前述の連続コンテンツ表示情報に基づいて、対象のコンテンツを自動かつ連続で表示する(図1の(3))。なお、端末装置100が表示する連続コンテンツは、自動で表示が切り替わる、もしくはユーザ自身が手動で対象コンテンツの表示を切り替えることができる(図1の(4))。
さらに、図1を用いて、端末装置100が表示する連続コンテンツについて説明を続ける。情報処理装置200は、ユーザが設定するルーティン設定情報10に基づいて、閲覧時間帯によって表示するコンテンツの内容を変更する。具体的には、連続コンテンツ表示情報に基づいて端末装置100は、7時から10時の閲覧時間帯では「今日の天気予報11a」と、「芸能ニュース11b」と、「12星座占い11c」とを含む、連続コンテンツ11を表示し、20時から23時の閲覧時間帯では「明日の天気予報12d」と、「日経平均株価12e」と、「おすすめ飲食店情報12f」とを含む、連続コンテンツ12を表示する。
なお、図1に表示する連続コンテンツ11と連続コンテンツ12はあくまで例示であり、表記されているコンテンツの内容に限定されるものではなく、端末装置100及び情報処理装置200は、その他のコンテンツを表示してよい。さらに、図1に示す閲覧時間帯についてもあくまで例示であり、記載する時間帯に限定されるものではなく、端末装置100及び情報処理装置200は、その他の時間帯や設定する時間帯の範囲を任意に設定できる。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、実施形態に係る情報処理システム1の構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置100及び情報処理装置200を含む。そして、本実施形態では、端末装置100の通信部110と情報処理装置200の通信部210は、所定の通信網(ネットワークNW)を介して、有線又は無線により相互に通信可能に接続される。なお、図2に示す情報処理システム1は、複数台の端末装置100と複数台の情報処理装置200が含まれ、構成されていてもよい。
端末装置100は、ユーザが利用するスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)又は5G(5th Generation)等の無線通信網を介して、任意の情報処理装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。なお、端末装置100は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC、PDA(Personal Digital Assistant)等、あるいはユーザの身体に装着するウェアラブルデバイス等であってもよい。ただし、本実施形態では、端末装置100がスマートフォンである場合を前提に説明を行う。
情報処理装置200は、端末装置100がネットワークNWを介して送信する情報に基づいて処理を行う。なお、情報処理装置200は、例えばPCや、WS(Work Station)や、サーバの機能を備えるコンピュータ等であってよい。
〔2-1.端末装置の構成〕
続いて、実施形態に係る端末装置100の構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、端末装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、を有する。なお、図2に図示していないが、端末装置100は、各種操作を受け付ける入力部(例えば、タッチパネルや、キーボードや、マウス等)を備えてもよい。
(通信部110)
端末装置100の通信部110は、ネットワークNWと有線又は無線で接続され、端末装置100と情報処理装置200との間で、情報の送受信を行う。そして、通信部110は、ネットワークアダプタ(Network Adapter)やネットワークインタフェースカード(Network Interface Card)等によって実現される。
(記憶部120)
端末装置100の記憶部120は、端末装置100が情報処理システム1の端末装置100として機能するためのプログラムや、制御部130の各機能部が処理を行うための各種情報等を記憶し、保持する。そして、記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
(制御部130)
端末装置100の制御部130は、収集部131と、送信部132と、表示部133と、を有する。なお、制御部130は、プロセッサ(Processor)や、MPU(Micro Processing Unit)や、CPU(Central Processing Unit)等が、端末装置100の記憶部120に記憶されている各種プログラムについて、RAMを作業領域として実行することにより、実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のIC(Integrated Circuit)により実現される。
(収集部131)
収集部131は、ユーザが設定するルーティン設定情報と、連続コンテンツ表示中のユーザの操作に関する情報であるユーザ操作履歴情報を収集する。また、端末装置100が位置情報を取得できる場合、収集部131は、位置情報を収集する。さらに、端末装置100がユーザの身体的な行動に関する情報を収集できる場合は、収集部131は、ユーザの身体的な行動に関する情報をユーザ行動履歴情報として収集する。なお、収集部131が収集する情報は、前述した情報に限定されるものではなく、その他のユーザに関する情報や連続コンテンツ表示に関する情報を収集してよい。
(送信部132)
送信部132は、収集部131が収集する情報を、通信部110を介して情報処理装置200に送信する。
(表示部133)
表示部133は、情報処理装置200が送信する連続コンテンツ表示情報に基づいて、対象となるコンテンツや広告等を、自動切り替わるもしくは手動にて切り替える形式にて連続で表示する。なお、表示部133は、前述のルーティン設定情報又はルーティン推定情報に限定されず、その他の情報に基づいて連続コンテンツや広告等表示をできる。
〔2-2.情報処理装置の構成〕
次に、実施形態に係る情報処理装置200の構成について、続けて図2を使って説明する。図2に示すように、情報処理装置200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230と、を有する。なお、図2に図示していないが、情報処理装置200は、各種操作を受け付ける入力部(例えば、タッチパネルや、キーボードや、マウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、ディスプレイ)を備えてもよい。
(通信部210)
情報処理装置200の通信部210は、ネットワークNWと有線又は無線で接続され、端末装置100と情報処理装置200との間で、情報の送受信を行う。そして、通信部210は、ネットワークアダプタやネットワークインタフェースカード等によって実現される。
(記憶部220)
情報処理装置200の記憶部220は、情報処理装置200が情報処理システム1の情報処理装置200として機能するためのプログラムや、制御部230の各機能部が処理を行うための各種情報等を記憶し、保持する。そして、記憶部220は、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
さらに、記憶部220は、ルーティン設定情報記憶部221と、ユーザ属性情報記憶部222と、連続コンテンツ表示情報記憶部223と、ユーザ操作履歴情報記憶部224と、推定情報記憶部225と、ユーザ行動履歴情報記憶部226と、を有する。以下の項目において、前述した記憶部220が有する各機能部について説明する。
(ルーティン設定情報記憶部221)
ルーティン設定情報記憶部221は、ユーザが設定する対象コンテンツの表示配列に関する情報を、ルーティン設定情報として記憶する。ここで、前述のルーティン設定情報の一例について、図3を用いて説明する。ルーティン設定情報記憶部221は、ルーティン設定情報として、例えば、ルーティン設定IDが「R001」で識別される、ユーザIDが「U001」で、表示コンテンツが「今日の天気予報」で、カテゴリが「天気」で、閲覧時間帯が「7~10時」で、表示順が「1」で、という情報を記憶する。なお、ルーティン設定情報記憶部221が記憶する情報は、前述の「ルーティン設定ID」と、「ユーザID」と、「表示コンテンツ」と、「カテゴリ」と、「閲覧時間帯」と、「表示順」と、に限定されるものではなく、その他の情報を記憶してよい。
(ユーザ属性情報記憶部222)
ユーザ属性情報記憶部222は、ユーザに関する情報をユーザ属性情報として記憶する。ここで、前述のユーザ属性情報の一例について、図4を用いて説明する。ユーザ属性情報記憶部222は、ユーザ属性情報として、例えば、ユーザIDが「U001」で識別される、ユーザ名が「AAA」で、性別が「女性」で、年齢が「25」で、居住地域が「東京都△△市」で、興味関心が「芸能、占い、投資、グルメ」で、という情報を記憶する。なお、ユーザ属性情報記憶部222が記憶する情報は、前述の「ユーザID」と、「ユーザ名」と、「性別」と、「年齢」と、「居住地域」と、「興味関心」と、に限定されるものではなく、その他の情報を記憶してよい。
(連続コンテンツ表示情報記憶部223)
連続コンテンツ表示情報記憶部223は、ルーティン設定情報又はルーティン推定情報に含まれる表示対象のコンテンツの表示配列に関する情報に基づいて、後述の生成部232が生成する連続コンテンツ表示情報を記憶する。なお、連続コンテンツ表示情報の構造と生成手順については、後述の生成部232の項目で詳細に説明する。
(ユーザ操作履歴情報記憶部224)
ユーザ操作履歴情報記憶部224は、連続コンテンツ表示中のユーザが行う端末装置100の操作についての情報を、ユーザ操作履歴情報として記憶する。例えば、ユーザ操作履歴情報記憶部224は、連続コンテンツに含まれる個別のコンテンツごとの閲覧時間や手動切り替えの回数等の情報を記憶する。
なお、ユーザ操作履歴情報記憶部224が記憶する情報は、前述した「閲覧時間」と、「手動切り替えの回数」と、に限定されるものではなく、その他の情報を記憶してよい。また、ユーザ操作履歴情報記憶部224が記憶するユーザ操作履歴情報は、所定の条件に基づいてリセットされてよい。
(推定情報記憶部225)
推定情報記憶部225は、前述のユーザ操作履歴情報に基づいて、後述の推定部234が推定するコンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を記憶する。さらに、推定情報記憶部225は、コンテンツの属性とユーザ属性の情報に基づいて、推定部234が推定するルーティン推定情報や、連続コンテンツに含まれるコンテンツの属性に関する情報に基づいて、推定部234が推定するコンテンツの属性と同一又は類似の広告に関する推定情報を記憶する。
(ユーザ行動履歴情報記憶部226)
ユーザ行動履歴情報記憶部226は、端末装置100の収集部131が収集する端末装置100の位置情報を、ユーザ行動履歴情報として記憶する。さらに、端末装置100がユーザの身体的な行動についての情報であるユーザ活動情報を収集できる場合には、ユーザ行動履歴情報記憶部226は、前述の情報をユーザ行動履歴情報として記憶する。
(制御部230)
情報処理装置200の制御部230は、受付部231と、生成部232と、取得部233と、推定部234と、送信部235と、を有する。なお、制御部230は、プロセッサや、MPUや、CPU等が、情報処理装置200の記憶部220に記憶されている各種プログラムについて、RAMを作業領域として実行することにより、実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等のICにより実現される。
(受付部231)
受付部231は、ユーザが設定する端末装置100に表示するコンテンツの表示配列に関するルーティン設定情報を受け付ける。また、受付部231は、前述のルーティン設定情報として、コンテンツを識別する情報又はコンテンツの属性に関する情報の少なくともどちらか一方、及び連続コンテンツの閲覧時間帯を含む情報を受け付ける。
(生成部232)
生成部232は、前述のルーティン設定情報に含まれるコンテンツの表示配列に関する情報に基づいてコンテンツを連続で表示し、かつ自動もしくは手動の少なくともどちらか一方で表示が切り替わる連続コンテンツを表示するための連続コンテンツ表示情報を、生成する。ここから、図5を用いて、生成部232が生成する連続コンテンツ表示情報について説明する。前述の連続コンテンツ表示情報は、ユーザが指定する表示配列に従って、対象のコンテンツを表示するための情報であり、例えば、図5の連続コンテンツ表示情報20に示すように構成される。
まず、受付部231は、ユーザが設定する今日の天気予報11aを「コンテンツA」と、芸能ニュース11bを「コンテンツB」と、12星座占い11cを「コンテンツC」として、「コンテンツA → コンテンツB → コンテンツC」という表示順のルーティン設定情報を受け付ける。次に、生成部232は、ルーティン設定情報に基づいて連続コンテンツ表示情報20を生成する。
なお、生成部232は、図5に示す連続コンテンツ表示情報20を、コンテンツを構成するデータファイル等を結合し生成してもよいし、各コンテンツのデータファイル等が格納されるサーバ装置等へのアクセスパスの情報に基づいて、データベース形式にて生成してもよい。また、生成部232が連続コンテンツ情報を生成する方法は、前述の方法に限定されず、その他の情報を用いて連続コンテンツ情報を生成してよい。
一方、生成部232は、前述のルーティン設定情報が存在しない場合は、連続コンテンツに含まれるコンテンツの属性とユーザ属性の情報を用いて導出するモデルに基づいて、連続コンテンツ表示情報を生成する。例えば、生成部232は、図3に示すルーティン設定ID「R002」が識別する、表示コンテンツ「芸能ニュース」、カテゴリ「ニュース」に基づいて、「芸能ニュース」以外のその他の分類のニュースを含む連続コンテンツ表示情報を生成してよい。
例えば、生成部232は、図4に示すユーザID「U002」が識別する興味関心「投資、映画、アウトドア」という情報に基づいて、前述の興味関心と同一又は類似のその他のカテゴリ(例えば、投資や、映画や、アウトドア等)のコンテンツを含む連続コンテンツ表示情報を生成してよい。なお、生成部232は、前述のカテゴリや興味関心に関する情報以外の情報に基づいて、連続コンテンツ表示情報を生成できる。
さらに、生成部232は、ルーティン設定情報に表示対象のコンテンツに関する情報が含まれず、カテゴリの情報のみが含まれる場合には、前述のカテゴリの情報に基づいて任意のコンテンツを選択し、連続コンテンツ表示情報を生成する。例えば、表示コンテンツ無しで、カテゴリが「旅行」の場合には、旅行に関連するコンテンツを選択し、連続コンテンツ表示情報を生成する。なお、生成部232は、カテゴリ情報に基づく連続コンテンツ表示情報を生成する場合に、その他の情報(例えば、ユーザ属性情報や、ユーザ行動履歴情報等)に基づいて、連続コンテンツ表示情報を生成してもよい。
また、生成部232は、後述の推定部234が推定するルーティン推定情報に基づいて、連続コンテンツ表示情報を生成する。なお、前述のルーティン推定情報についての詳細は、後述の推定部234についての項目にて説明する。
(取得部233)
取得部233は、連続コンテンツ表示情報を用いて端末装置100に、連続コンテンツを表示する際の連続コンテンツの閲覧時間及び連続コンテンツの手動切り替えの回数を、ユーザ操作履歴情報として取得する。
また、取得部233は、端末装置100が収集する位置情報を取得する。さらに、取得部233は、端末装置100がユーザの身体的な行動に関する情報を取得できる場合には、該端末装置100からユーザの身体的な行動に関する情報であるユーザ活動情報を取得する。
(推定部234)
推定部234は、ユーザ操作履歴情報が所定の条件を満たす場合に、コンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を推定する。具体的には、推定部234は、閲覧時間が所定の基準値未満又は手動切り替えの回数が所定の基準値以上の両方もしくはどちらか一方の条件を満たすコンテンツを、表示配列から除外したルーティン推定情報を推定する。
なお、前述の所定の条件とは本実施形態における一例であり、前述する条件のみに限定されない。例えば、推定部234は、提供するサービスや、コンテンツや、ユーザ等に応じて、その他の条件(例えば、閲覧時間が所定の基準値以上又は手動切り替えの回数が所定の回数未満の両方もしくはどちらか一方の条件を満たす等)に基づいて推定してよい。さらに、推定部234は、前述の閲覧時間と手動切り替えの回数以外の条件に基づいて、ルーティン推定情報を推定してよい。
次に、前述のユーザ操作履歴情報に基づいて、推定部234が推定するルーティン推定情報について、図6を用いて説明する。図6では、事前にユーザが設定するルーティン設定情報に基づき、生成部232が生成する連続コンテンツ表示情報20と、推定部234が推定するルーティン推定情報に基づき、生成部232が生成する連続コンテンツ表示情報20aが表記されている。
図6において、連続コンテンツ表示情報20に含まれるコンテンツBは、閲覧時間が所定の基準値未満で、手動切り替え回数が所定の基準値以上、という条件を満たしている前提とする。まず、推定部234は、所定の基準を満たすコンテンツBを、表示配列から除外したルーティン推定情報を推定する。そして、該ルーティン推定情報に基づいて、生成部232は、連続コンテンツ表示情報20aを生成する。なお、連続コンテンツ表示情報20aには、コンテンツA及びコンテンツCのみで構成されてもよいし、図6に示すように、推定部234が推定するコンテンツGが含まれていてもよい。
また、推定部234は、連続コンテンツに含まれるコンテンツの属性に関する情報に基づいて、コンテンツの属性と同一又は類似の広告を推定する。具体的には、推定部234は、図7に示すように、「日経平均株価12e」のカテゴリ「ファイナンス」に基づいた広告Hを推定し、「コンテンツD → コンテンツE → 広告H → コンテンツF」という表示配列のルーティン推定情報を推定する。そして、該ルーティン推定情報に基づいて生成部232は、コンテンツDとして「明日の天気予報12d」と、コンテンツEとして「日経平均株価12e」と、広告Hとして「広告12h」と、コンテンツFとして「おすすめ飲食店情報12f」とを含む連続コンテンツ表示情報21を生成する。
なお、推定部234が推定する広告は、前述のカテゴリ「ファイナンス」に関連する広告Hに限定されず、その他の情報に基づいて、推定部234は広告を推定してよい。例えば、推定部234は、ユーザ属性情報に含まれる「興味関心」と同一もしくは類似の広告を推定してよい。
(送信部235)
情報処理装置200の送信部235は、生成部232が生成する連続コンテンツ表示情報を、端末装置100に送信する。
〔3.処理手順〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る端末装置100及び情報処理装置200による情報処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置200の受付部231は、ルーティン設定が有りと判定する(工程S101のYes)。続けて、情報処理装置200の受付部231は、対象のコンテンツの表示配列を含むルーティン設定情報を受け付ける(工程S102)。そして、情報処理装置200の生成部232は、ルーティン設定情報に基づいて、連続コンテンツ表示情報を生成する(工程S103)。他方、情報処理装置200の受付部231は、ルーティン設定が無しと判定する(工程S101のNo)。その場合は次の工程に進み、情報処理装置200の生成部232は、ユーザ属性情報に基づいて、連続コンテンツ表示情報を生成する(工程S104)。そして、情報処理装置200の送信部235は、連続コンテンツ表示情報を、端末装置100に送信する(工程S105)。
次に、端末装置100の表示部133は、前述の連続コンテンツ表示情報に基づいて、連続コンテンツを表示する(工程S106)。そして、端末装置100の収集部131は、連続コンテンツ表示中のユーザ操作履歴情報を収集する(工程S107)。続けて、端末装置100の送信部132は、情報処理装置200にユーザ操作履歴情報を送信する(工程S108)。
次に、情報処理装置200推定部234は、ユーザ操作履歴情報に基づいて、対象のコンテンツの表示配列の情報を含むルーティン推定情報を推定する(工程S109)。そして、情報処理装置200生成部232は、ルーティン推定情報に基づいて、連続コンテンツ表示情報を生成する(工程S110)。続けて、情報処理装置200の送信部235は、端末装置100にルーティン推定情報に基づく連続コンテンツ表示情報を送信する(工程S111)。そして、端末装置100の表示部133は、ルーティン推定情報に基づく連続コンテンツを表示する(工程S112)。
次に、連続コンテンツ表示の終了操作が無い場合に、情報処理装置200は、工程S107に戻り処理を継続する(工程S113のNo)。他方、情報処理装置200は、連続コンテンツ表示の終了操作が有る場合は、工程を終了する(工程S113のYes)。
〔4.変形例〕
以下、本実施形態の変形例について、説明する。
〔4-1.連続コンテンツ切り替え形式〕
生成部232は、所定の条件に基づいて連続コンテンツの切り替え方法を変更した連続コンテンツ表示情報を、生成してよい。例えば、生成部232は、連続するコンテンツを表示画面のy軸方向に連続で結合する形式での連続表示(縦スクロール形式)や、連続するコンテンツを表示画面のx軸方向に連続で結合する形式での連続表示(横スクロール形式)や、連続するコンテンツの画面全体をスクロールせずに切り替える連続表示等の形式の連続コンテンツ表示情報を生成してよい。
〔4-2.ユーザ活動情報に基づく推定〕
端末装置100の収集部131がユーザの身体的な行動に関する情報を、ユーザ活動情報として収集できる場合、情報処理装置200の推定部234は、前述のユーザ活動情報に基づくコンテンツや広告等を推定してよい。例えば、ユーザの手首等に装着し、ユーザ活動情報を収集するウェアラブル端末装置(例えば、フィットネストラッカー等)が収集するユーザの運動に関する情報に基づいて、推定部234は、水分補給に関するコンテンツや飲料に関する広告等を推定してよい。
他方、推定部234は、ユーザの顔面部に装着しユーザに対して情報等の表示や、静止画像又は動画等の撮影を行うウェアラブル端末装置(例えば、スマートグラス等)が、収集するユーザ活動情報に基づいてコンテンツ等を推定してよい。例えば、ユーザがコーヒーを飲む場合には、該ウェアラブル端末装置は、ユーザの動作や周囲の映像を静止画や動画等を、ユーザ活動情報として収集する。そして、情報処理装置200の推定部234は、前述のユーザ活動情報に基づいて、例えば、コーヒーに関するコンテンツやコーヒーに関する広告等を推定してよい。
〔4-3.ユーザ位置情報や移動先、目的地に関する情報に基づく推定〕
端末装置100の収集部131がユーザの位置情報を収集できる場合、情報処理装置200の推定部234は、ユーザの位置情報に基づいたコンテンツ等を推定してよい。例えば、端末装置100の収集部131は、GPS(Global Positioning System)を用いてユーザの位置情報を収集し、情報処理装置200に送信する。そして、情報処理装置200の推定部234は、前述の位置情報に基づいて観光スポットや、ランドマークや、店舗等の情報に関するコンテンツや広告等を推定してよい。
また、端末装置100の収集部134は端末装置内に含まれるユーザのスケジュール情報を収集できる場合、情報処理装置200の推定部234は、前述のスケジュール情報に含まれるユーザの行動スケジュール(例えば、移動先や目的地に関する情報)に基づいて、観光スポットや、ランドマークや、店舗等の情報に関するコンテンツや広告等を推定してよい。
〔4-4.ユーザ属性情報に基づく広告等の推定〕
推定部234は、ユーザ属性情報に基づいて、広告等を推定してよい。例えば、図4で例示した、ユーザIDが「U001」で識別されるユーザは、興味関心が「芸能、占い、投資、グルメ」であるため、前述の「芸能、占い、投資、グルメ」と同一もしくは類似の広告等を推定してよい。
〔4-5.コンテンツ情報に基づくコンテンツもしくはルーティン推定情報の推定〕
推定部234は、コンテンツ情報(例えば、ユーザがルーティン閲覧する連続コンテンツに含まれるコンテンツの文字情報や、画像情報や、リンク先情報や、カテゴリ等)に基づいて、関連するコンテンツや広告等を推定してよい。
また、推定部234は、連続コンテンツに含まれるコンテンツの情報に基づいてモデルを構築し、ルーティン推定情報を推定してよい。例えば、ユーザが連続コンテンツとして設定するコンテンツもしくは該コンテンツと同一又は類似のコンテンツの数や、重要度や、注目度等の情報に基づいてモデルを構築し、ルーティン推定情報を推定してよい。
〔4-6.過去の情報に基づくルーティン推定情報の推定〕
推定部234は、過去のユーザ操作履歴情報やユーザのコンテンツ閲覧履歴に関する情報に基づいてモデルを構築し、ルーティン推定情報を推定してよい。具体的には、情報処理装置200の記憶部220は、過去にユーザが閲覧したコンテンツに関する情報(例えば、所定の期間内のコンテンツの閲覧回数、閲覧頻度、閲覧時間等)や、ルーティン設定情報や、ルーティン推定情報を保持する。そして推定部234は、前述した情報に基づいてモデルを構築し、ルーティン推定情報を推定してよい。
〔5.効果〕
ここまで述べてきたように、本実施形態の情報処理装置200は、端末装置100に表示するコンテンツの表示配列に関するルーティン設定情報を受け付け、表示配列に関する情報に基づいてコンテンツを連続で表示し、かつ自動もしくは手動の少なくともどちらか一方で表示が切り替わる連続コンテンツを表示するための連続コンテンツ表示情報を生成し、連続コンテンツ表示情報を用いて端末装置100に、連続コンテンツを表示する際の連続コンテンツの閲覧時間及び連続コンテンツの手動切り替えの回数を、ユーザ操作履歴情報として取得し、ユーザ操作履歴情報が所定の条件を満たす場合に、コンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を推定する。そして、情報処理装置200は、ユーザが閲覧を希望するコンテンツの効率的なルーティン閲覧が可能となる、効果を提供する。
例えば、端末装置100及び情報処理装置200は、ユーザが所定の周期に基づいてコンテンツをルーティン閲覧する際に、コンテンツの選択やコンテンツ間の移動を不要とすし、ユーザの操作性や利便性を向上することができる。
さらに、連続コンテンツの閲覧においてユーザが閲覧を希望しないコンテンツが表示される場合は、ユーザは手動操作で表示コンテンツを切り替えることができる。そして、情報処理装置200が前述の手動操作の情報を収集し、コンテンツの表示配列を更新することにより、ユーザは趣味嗜好に合ったコンテンツを、さらに効率的にルーティン閲覧することができる。
そして、情報処理装置200は、ユーザが連続コンテンツの視聴を終了する操作を行わない限り、連続コンテンツ表示情報の生成を継続する。そのため、ユーザは自身でコンテンツを探索する必要がなく、コンテンツのルーティン閲覧を継続することができる。
他方、ユーザがルーティン設定しない場合においても、情報処理装置200は、ユーザ属性情報に基づいてユーザの趣味嗜好と同一又は類似するコンテンツを推定し、端末装置100に送信する。そして、端末装置100がコンテンツ間の移動を不要とする連続コンテンツ表示を行うことで、ユーザの操作性や利便性を向上することができる。
また、端末装置100がユーザの身体的な行動に関する情報を収集できる場合、端末装置100に表示するコンテンツの属性やユーザ属性情報に含まれる趣味嗜好以外のユーザの行動情報に基づいたコンテンツや広告等をユーザに提供することができる。さらに、端末装置100がGPSやユーザのスケジュール等に基づいてユーザの位置情報を取得できる場合、ユーザの現在地や目的に関連するコンテンツや広告等を提供できる。
〔6.ハードウェア構成〕
前述した、実施形態に係る端末装置100及び情報処理装置200は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、端末装置100及び情報処理装置200の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが記憶される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力I/F1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力I/F1070は、マウス、キーボード、及びスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークI/F1080は、ネットワークNWを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNWを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力I/F1060や入力I/F1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が端末装置100及び情報処理装置200として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、端末装置100の制御部130及び情報処理装置200の制御部230の機能を実現する。
〔7.その他〕
以上、本実施形態の詳細を説明したが、前述してきた内容により本実施形態が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
また、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
また、前述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能であり、「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」等に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 ルーティン設定情報
11 連続コンテンツ
11a 今日の天気予報
11b 芸能ニュース
11c 12星座占い
12 連続コンテンツ
12d 明日の天気予報
12e 日経平均株価
12h 広告
12f おすすめ飲食店情報
20 連続コンテンツ表示情報
20a 連続コンテンツ表示情報
21 連続コンテンツ表示情報
100 端末装置
110 通信部
120 記憶部
130 制御部
131 収集部
132 送信部
133 表示部
200 情報処理装置
210 通信部
220 記憶部
221 ルーティン設定情報記憶部
222 ユーザ属性情報記憶部
223 連続コンテンツ表示情報記憶部
224 ユーザ操作履歴情報記憶部
225 推定情報記憶部
226 ユーザ行動履歴情報記憶部
230 制御部
231 受付部
232 生成部
233 取得部
234 推定部
235 送信部
A コンテンツ
B コンテンツ
C コンテンツ
D コンテンツ
E コンテンツ
F コンテンツ
G コンテンツ
H 広告
NW ネットワーク
1000 コンピュータ
1010 出力装置
1020 入力装置
1030 演算装置
1040 一次記憶装置
1050 二次記憶装置
1060 出力I/F
1070 入力I/F
1080 ネットワークI/F
1090 バス

Claims (7)

  1. 端末装置に表示するコンテンツの表示配列に関するルーティン設定情報を受け付ける受付部と、
    前記表示配列に関する情報に基づいて前記コンテンツを連続で表示し、かつ自動もしくは手動の少なくともどちらか一方で前記表示が切り替わる連続コンテンツを表示するための連続コンテンツ表示情報を、生成する生成部と、
    前記連続コンテンツ表示情報を用いて前記端末装置に、前記連続コンテンツを表示する際の前記連続コンテンツの閲覧時間及び前記連続コンテンツの手動切り替えの回数を、ユーザ操作履歴情報として取得する取得部と、
    前記ユーザ操作履歴情報が所定の条件を満たす場合に、コンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を推定する推定部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記生成部は、前記連続コンテンツに含まれる前記コンテンツの属性とユーザ属性の情報を用いて導出するモデルに基づいて、前記連続コンテンツ表示情報を生成し、
    前記ルーティン推定情報に基づいて、前記連続コンテンツ表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付部は、前記ルーティン設定情報として、
    前記コンテンツを識別する情報又は前記コンテンツの属性に関する情報の少なくともどちらか一方、及び前記連続コンテンツの閲覧時間帯を含む情報を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記推定部は、閲覧時間が所定の基準値未満又は前記手動切り替えの回数が所定の基準値以上の両方もしくはどちらか一方の条件を満たす前記コンテンツを、前記表示配列から除外した前記ルーティン推定情報を推定し、
    前記連続コンテンツに含まれる前記コンテンツの属性に関する情報に基づいて、前記コンテンツの属性と同一又は類似の広告を推定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、端末装置からユーザの身体的な行動に関する情報であるユーザ活動情報を取得し、
    前記端末装置が収集する位置情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 端末装置に表示するコンテンツの表示配列に関するルーティン設定情報を受け付ける工程と、
    前記表示配列に関する情報に基づいて前記コンテンツを連続で表示し、かつ自動もしくは手動の少なくともどちらか一方で前記表示が切り替わる連続コンテンツを表示するための連続コンテンツ表示情報を、生成する工程と、
    前記連続コンテンツ表示情報を用いて前記端末装置に、前記連続コンテンツを表示する際の前記連続コンテンツの閲覧時間及び前記連続コンテンツの手動切り替えの回数を、ユーザ操作履歴情報として取得する工程と、
    前記ユーザ操作履歴情報が所定の条件を満たす場合に、コンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を推定する工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 端末装置に表示するコンテンツの表示配列に関するルーティン設定情報を受け付ける手順と、
    前記表示配列に関する情報に基づいて前記コンテンツを連続で表示し、かつ自動もしくは手動の少なくともどちらか一方で前記表示が切り替わる連続コンテンツを表示するための連続コンテンツ表示情報を、生成する手順と、
    前記連続コンテンツ表示情報を用いて前記端末装置に、前記連続コンテンツを表示する際の前記連続コンテンツの閲覧時間及び前記連続コンテンツの手動切り替えの回数を、ユーザ操作履歴情報として取得する手順と、
    前記ユーザ操作履歴情報が所定の条件を満たす場合に、コンテンツの表示配列に関するルーティン推定情報を推定する手順と、
    を備えることを特徴とする情報処理プログラム。
JP2022115591A 2022-07-20 2022-07-20 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Pending JP2024013478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022115591A JP2024013478A (ja) 2022-07-20 2022-07-20 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022115591A JP2024013478A (ja) 2022-07-20 2022-07-20 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024013478A true JP2024013478A (ja) 2024-02-01

Family

ID=89718208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022115591A Pending JP2024013478A (ja) 2022-07-20 2022-07-20 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024013478A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140372415A1 (en) Method and system for identifying and delivering enriched content
US20140289611A1 (en) System and method for end users to comment on webpage content for display on remote websites
JP6784499B2 (ja) 決定装置、決定方法及び決定プログラム
AU2012274726A1 (en) Information Processing Apparatus, Information Processing Method, Information Processing Program, Recording the Medium having Stored therein Information Processing Program
US20130317909A1 (en) Publicity display device, publicity display method, publicity display program, and computer-readable recording medium which stores said program
US20140222560A1 (en) System and method for monetization in photo sharing sites
JP5551760B2 (ja) 情報提供システム、サーバ装置、コンピュータプログラムおよび制御方法
JP5874547B2 (ja) 情報選択装置、情報選択方法、端末装置およびコンピュータプログラム
US20140372220A1 (en) Social Media Integration for Offer Searching
US20140032708A1 (en) Providing online content
JP6732639B2 (ja) 提供装置、提供方法、及び提供プログラム
JP5551761B2 (ja) 情報提供システム、サーバ装置、コンピュータプログラムおよび制御方法
US20160048875A1 (en) Entity based search advertising within a modular search object framework
KR20100104627A (ko) 사용자의 행위에 기초하여 광고 컨텐츠를 제공하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP2024013478A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
US20160210362A1 (en) Web Application Retrieval and Display of Web Content Based Information with Web Content
US10628848B2 (en) Entity sponsorship within a modular search object framework
JP2016103293A (ja) 情報選択装置、情報選択方法、端末装置およびコンピュータプログラム
JP6042018B1 (ja) 情報生成装置、方法およびプログラム
JP6917531B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2020088582A (ja) 提供装置、提供方法、提供プログラム、情報表示プログラム、情報表示装置および情報表示方法
US20230289853A1 (en) Generation and management of personalized metadata
JP5551759B2 (ja) 情報提供システム、サーバ装置、コンピュータプログラムおよび制御方法
JP7144468B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7082085B2 (ja) 決定装置、決定方法及び決定プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20231026