JP2024010411A - 入場管理システム、タグ管理装置、入場管理方法、及び入場管理プログラム - Google Patents

入場管理システム、タグ管理装置、入場管理方法、及び入場管理プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2024010411000001
【課題】信頼性が高くより効率的な入場処理が可能な入場管理システム、入場管理装置、入場管理方法、及び入場管理プログラムを提供すること。
【解決手段】入場管理システムは、ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット情報を管理するチケット管理部と、ユーザ端末から受信したタグIDと保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理し、チケット情報を、チケット管理部が管理するタグID又は保有者情報と対応させるタグ管理部と、電子タグから近距離無線通信によりタグIDを取得して、タグIDに対応するチケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する入場管理部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本開示は、入場管理システム、タグ管理装置、入場管理方法、及び入場管理プログラムに関する。
近年、イベント会場等における入場可否の判定に二次元コードを利用した電子チケットを用いる方法が提案されている。例えば、特許文献1には、入場チケットの認証方法として、ユーザが所有する携帯端末にサービスに付与された固有の識別子である二次元コードを表示させて、その二次元コードをサービスが提供される場所において電子チケット読取装置により読み取らせ、サービス管理サーバと通信することで電子チケットの照合結果を取得させる技術が開示されている。
特開2022-128429号公報
しかしながら、紙チケット又は二次元コードを用いた入場管理方法では、チケットの譲渡が行われた場合に転得者が正当な所有者であるか否かの確認が容易ではなくチケットの不正転売の防止が難しい場合がある。
本開示は、信頼性が高くより効率的な入場処理が可能な入場管理システム、タグ管理装置、入場管理方法、及び入場管理プログラムを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために本開示に係る入場管理システムは、タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムであって、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット情報を管理するチケット管理部と、前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理し、前記チケット情報を、前記チケット管理部が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させるタグ管理部と、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する入場管理部と、を備える。
また、上記した目的を達成するために本開示に係るタグ管理装置は、タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおけるタグ管理装置であって、前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理し、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させ、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得した入場管理装置に、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する。
また、上記した目的を達成するために本開示に係る入場管理方法は、 タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおける入場管理方法であって、前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理するタグ管理装置が、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させる工程と、入場管理装置が、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する工程と、を含む。
また、上記した目的を達成するために本開示に係る入場管理プログラムは、タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおいて、前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理するタグ管理装置が、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報とを対応させる工程と、入場管理装置が、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する工程と、をコンピュータに実行させる。
上記手段を用いる本開示の入場管理システム、タグ管理装置、入場管理方法、及び入場管理プログラムによれば、信頼性が高くより効率的な入場処理を行うことができる。
本開示の実施形態に係る入場管理システムを示す構成図である。 入場管理システムにおける各装置の制御ブロック図である。 実施形態1のタグ対応テーブル及びチケット対応テーブルの構成図である。 実施形態1の入場管理システムを使用した入場管理方法の制御フローチャートである。 実施形態1のイベント会場の入場口の平面模式図である。 実施形態2のタグ対応テーブル及びチケット対応テーブルの構成図である。 実施形態2の入場管理システムを使用した入場管理方法の制御フローチャートである。 コンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
(実施形態1)
本開示の実施形態について以下に説明する。図1は、電子タグ60とユーザ端末20とを利用して入場管理方法を実行する機能を有する入場管理システム1の構成図である。入場管理システム1は、ユーザ端末20、タグ管理装置30(タグ管理部)、チケット管理装置40(チケット管理部)及び入場管理装置50(入場管理部)が、インターネット等のネットワークN1を介して接続されている。
制御部21(後述の制御部31,41,51も同様)は、記憶部25に記憶されるプログラム252に含まれるコード又は命令によって実現する機能及び/又は方法を実行する。制御部21は、例として、中央処理装置(CPU)、MPU、GPU、マイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGA等を含み、集積回路等に形成された論理回路や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1又は複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。
通信部22は、電子タグ60(例えば、NFC(Near Field Communication)タグ)と近距離無線通信により情報の受信又は送受信を行う通信機能、及び、ネットワークN1を介して他の装置(例えば、タグ管理装置30及びチケット管理装置40)と通信を行う通信機能を有する。表示部23は、例えば、液晶パネル又は有機ELディスプレイである。入力部24は、プッシュボタンスイッチ又はスライドスイッチ等のユーザがユーザ端末20に対する指示を入力可能な入力装置である。なお、表示部23及び入力部24は、タッチパネルにより一体的に又は重畳して構成してもよい。
記憶部25(後述の記憶部33,43,55も同様)は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。記憶部25は、保有者情報251及び入場管理方法を実行するためのプログラム252等のデータを記憶する。保有者情報251は、例えば、ユーザ端末20の保有者の個人に対応する固有の識別情報(氏名、住所、ID、決済情報、会員情報等)、プログラム252毎に対応して設定される固有の識別情報、又は、ユーザ端末20の機器に対応する固有の識別情報とすることができる。
タグ管理装置30は、制御部31、通信部32及び記憶部33を備える。通信部32は、ネットワークN1を介して、他の装置(例えば、ユーザ端末20、チケット管理装置40及び入場管理装置50)と通信を行う通信機能を有する。
記憶部33は、タグ対応テーブル331及び入場管理方法を実行するためのプログラム332等のデータを記憶する。タグ対応テーブル331は、タグ管理装置30によって管理されており、図3に示すように、タグID331a、保有者情報331b、チケット情報331c及び入場許可フラグ331dを対応して記憶する。
チケット管理装置40は、制御部41、通信部42及び記憶部43を備える。通信部42は、電子タグ60と近距離無線通信により情報の受信又は送受信を行う通信機能、及び、ネットワークN1を介して他の装置(例えば、タグ管理装置30)と通信を行う通信機能を有する。
記憶部43は、チケット対応テーブル431及び入場管理方法を実行するためのプログラム432等のデータを記憶する。チケット対応テーブル431は、チケット管理装置40によって管理されており、ユーザ端末20の保有者情報431a(251)と、ユーザ端末20によって購入された入場チケットのチケット情報431bとを対応して記憶する。
入場管理装置50は、制御部51、通信部52、出力部53、入力部54及び記憶部55を備える。通信部52は、電子タグ60と近距離無線通信により情報の受信又は送受信を行う通信機能、及び、ネットワークN1を介して他の装置(例えば、タグ管理装置30)と通信を行う通信機能を有する。出力部53は、入場管理装置50が処理結果を外部に出力する機能を有し、例えば、表示部531及びスピーカ532を含む。なお、出力部53には、通信部52が含まれていてもよい。表示部531は、例えば、液晶パネル又は有機ELディスプレイにより構成することができる。
入力部54は、プッシュボタンスイッチ又はスライドスイッチ等のユーザが入場管理装置50に対する指示を入力可能な入力装置である。なお、表示部531及び入力部54は、タッチパネルにより一体的に又は重畳して構成してもよい。
記憶部55は、イベント情報551及び入場管理方法を実行するためのプログラム552等のデータを記憶する。イベント情報551は、例えば、イベント会場に対応するイベント名、開催日、開催時間、入場可能時間、座席番号、座席階若しくは入場口又はこれらを識別する数字、記号若しくは符号を含む識別情報のうちの一つ又は複数であり、イベント会場における入場管理装置50の管理者によって予め設定される。
なお、本実施形態のタグ管理装置30及びチケット管理装置40は、サーバを想定しているが、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話等の他の情報端末であってもよい。また、入場管理装置50は、タブレット端末等の携帯情報端末を想定しているが、パーソナルコンピュータ、サーバ、スマートフォン、携帯電話等の他の情報端末であってもよい。
電子タグ60は、アンテナ部及びICを内部に収容するタグである。「電子タグ」は、ICタグ、RFタグ、無線タグとも呼ばれるものであり、無線電波を利用して非接触でタグ内のICチップのデータを読み書きするRFID(Radio Frequency Identification)技術を利用したタグである。「NFCタグ」は電子タグ60の規格の一つであり、13.56MHzの周波数を用い、通信距離が他のRFIDよりも比較的短い10cm程度の近距離無線通信を用いるタグである。本実施形態では、電子タグ60としてNFCタグを用いた例を説明するが、電子タグ60はNFCタグに限定されるものではない。NFCタグと同程度の近距離無線通信を利用する他の電子タグ60を用いてもよい。
電子タグ60は、図2に示すように、ICの内部にタグ保有情報61を記憶する。タグ保有情報61は、タグID611及び接続先情報612を含む。タグID611は電子タグ60に固有の識別番号である。接続先情報612は、外部サーバへの接続先を示すURL(Uniform Resource Locator)等であり、本実施形態では図1等に示されるタグ管理装置30に通信接続するための情報である。電子タグ60は、近距離無線通信による通信路N2により、ユーザ端末20及び入場管理装置50と通信可能に構成される。
次に、主に図4を参照して、入場管理システム1の入場管理方法を実行する場合の制御フローチャートにおける各工程について説明する。
まず、電子タグ60を用いたチケットの準備段階における処理について説明する。ユーザは、図1のステップS11として、販売店舗70で電子タグ60を購入する。販売店舗70は、実店舗であってもよいし、オンライン上の購入サイトであってもよい。
図4のステップS21で、ユーザ端末20は、電子タグ60から近距離無線通信により情報を読み取り、タグID611を取得する。そして、ユーザ端末20は、電子タグ60のタグID611と、保有者情報251とを紐づける。具体的には、ユーザ端末20は、ユーザによりプログラム252を実行する等して電子タグ60の管理画面から、電子タグ60のタグID611に紐づく情報として保有者情報251を登録する。保有者情報251は例えばクレジットカード等の決済情報とすることができる。保有者情報251は、ステップS21でユーザが設定してもよいし、ユーザ端末20の記憶部25内又はユーザ端末20により管理されるその他の記憶装置に予め設定されていてもよい。
ステップS22で、ユーザ端末20は、保有者情報251と、保有者情報251に対応させたタグID611とを、タグ管理装置30に送信する。
ステップS31で、タグ管理装置30は、ユーザ端末20から送信されたタグID611及び保有者情報251を受信し、タグ対応テーブル331のタグID331a及び保有者情報331bとして対応して記憶する。
ステップS23で、ユーザ端末20は、ユーザによる入力を受け付けてチケットの購入処理を行う。チケットの購入は、例えば、ユーザ端末20がネットワークN1を介して外部サーバであるチケット管理装置40にアクセスし、購入処理を行う。なお、本実施形態において、チケット管理装置40は、チケット対応テーブル431等の管理機能、及び、ウェブサーバとしての機能を有する。また、ユーザ端末20は、チケットの購入処理の際に、保有者情報251をチケット管理装置40に送信する。
ステップS41で、チケット管理装置40は、ユーザ端末20から送信された保有者情報251と、購入処理されたチケットのチケット情報(例えば、イベント名、開催日、開催時間、入場可能時間、座席番号、座席階若しくは入場口又はこれらを識別する数字、記号若しくは符号を含む識別情報のうちの一つ又は複数)を、チケット対応テーブル431の保有者情報431a及びチケット情報431bとして記憶する。
ステップS42で、チケット管理装置40は、保有者情報431a及びチケット情報431bをタグ管理装置30に送信する。
ステップS32で、タグ管理装置30は、チケット管理装置40に記憶するチケット情報331cを、チケット管理装置40が管理する保有者情報331bに基づいてタグ対応テーブル331の保有者情報331bと紐づけてタグID611と対応させる。
続いて、ステップS23の入場チケットの購入の後、ユーザがイベントに参加する場合等で電子タグ60をチケットとして利用する段階の処理について説明する。ユーザ9は、ユーザ端末20及び電子タグ60を保有した状態でイベント会場82における入場口81(入場ゲートともいう)に配置された入場管理装置50によって入場許可判定の認証を受け、イベント会場82に入場することが可能となる(図5では入場管理装置50が係員84によって操作される)。
具体的に、ステップS24で、ユーザ端末20は、電子タグ60の管理画面を表示部23に表示し、ユーザから入力部24を介して任意のチケット情報331cに対応するイベントの入場処理を許可するための入力操作(アクティベーション操作ともいう)を受け付ける。ユーザ端末20は、イベントの入場処理を許可するための入力操作を受け付けると、タグ管理装置30に入場処理が許可されたことを示す入力信号を送信する。
タグ管理装置30は、ユーザから入場処理の許可を示す当該入力信号を受け付けると、タグ対応テーブル331を参照し、チケット情報331cに対応する入場許可フラグ331dを有効に切り替えるように更新する。
その後、ステップS51で、入場管理装置50は、ユーザが電子タグ60を通信部52かざす等の操作が行われると、電子タグ60から近距離無線通信によりタグID611及び接続先情報612を取得する。なお、入場管理装置50は、予め接続先情報612を記憶部55に記憶していてもよい。
ステップS52で、入場管理装置50は、接続先情報612に基づいてタグ管理装置30に電子タグ60から取得したタグID611を送信し、タグID611に紐づくチケット情報331cと入場許可フラグ331dの要求を送信する。
タグ管理装置30は、入場管理装置50から送信されたタグID611を受信すると、ステップS34で、記憶部33のタグ対応テーブル331におけるタグID331aを参照して、受信したタグID611に対応するチケット情報331c及び入場許可フラグ331dを入場管理装置50に送信する。
ステップS53で、入場管理装置50は、タグ管理装置30のタグ対応テーブル331からタグID611(331a)に対応するチケット情報331c及び入場許可フラグ331dを取得する。入場管理装置50は、取得されたタグID611に対応するチケット情報331c及び入場許可フラグ331dに基づいて入場可否判定及び入場可否判定の結果の出力を行う。入場可否判定の出力は、入場許可判定の出力又は入場不許可判定の出力を含む。例えば、入場管理装置50は、電子タグ60から取得したタグID611に対応しタグ管理装置30から取得したチケット情報331cが、イベント(例えば、イベント情報551により定義されるイベント)のチケット情報331cに該当し、且つ、チケット情報331cの入場許可フラグ331dが「有効」であった場合に、入場許可判定の出力を出力部53により行う。一方、入場管理装置50は、タグ管理装置30から取得したチケット情報331cが、イベント(例えば、イベント情報551により定義されるイベント)のチケット情報331cに該当しない、又は、入場許可フラグ331dが「無効」であった場合(又は「有効」ではなかった場合)に、入場不許可判定の出力を出力部53により行う。入場管理装置50は、例えば、表示部531により「入場可」若しくは「入場不可」を表す文字の表示行う又はスピーカ532により「入場可」若しくは「入場不可」を表す音若しくは音声の出力を行う。
なお、入場許可フラグ331dは、予め設定された時間が経過すると「無効」に切り替わる構成としてもよい。また、設定された時間は、図5に示すように、ユーザ9が隊列91に並んでから入場管理装置50に電子タグ60を読み取らせる迄(入場口81に到達する迄)の待ち時間T1以下であって、ユーザ9がユーザ端末20に入場処理の許可が入力されてから入場管理装置50に電子タグ60を読み取らせる迄(入場口81に到達する迄)に要する想定された時間T2以上に設定することができる。なお時間T1はユーザ9a(9)が入場口81に到達する迄にかかると想定される時間であり、時間T2はユーザ9b(9)が入場口81に到達する迄にかかると想定される時間である。上記設定された時間は、例えば、10秒、30秒、1分、5分又は10分等に設定して、入場口81に並んだユーザ9に入場管理装置50による入場処理の直前に行わせることができる。なお、一度「有効」に切り替えた入場許可フラグ331dが有効期間満了により「無効」に切り替わった場合であっても、ユーザ9が再度入場処理を許可するための入力操作を行うことで、入場許可フラグ331dを「有効」に切り替えることができる。
また、入場管理システム1は、入場口81に並ぶユーザ9の隊列91の途中(例えば、入場口81の10m手前の位置)に、電子タグ60の入場処理を許可するための電子タグ83を配置してもよい。電子タグ83は、電子タグ60と同様の構成とすることができる。動作例として、隊列91に並んだユーザ9がユーザ端末20を電子タグ83にかざすと、ユーザ端末20は自動でタグ管理装置30が管理する入場許可フラグ331dを「有効」に切り替える。他の動作例として、隊列91に並んだユーザ9がユーザ端末20を電子タグ83にかざすと、ユーザ端末20は、表示部23に入場処理を許可するための設定画面(例えば、プログラム252等を実行して表示されるマイページ)を表示して入場許可フラグ331dを「有効」に切り替える操作を受け付けてもよい。設定画面には、例えば、表示部23に表示されるログイン画面による認証を介して遷移してもよい。
入場管理装置50により入場許可判定がされた場合、図1のステップS12に示すように、ユーザはイベント会場82内に入場することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2の入場管理システム1Aについて説明する。図6は、実施形態2のチケット対応テーブル431Aの構成図である。また図7は、実施形態2の入場管理システム1Aを使用した入場管理方法の制御フローチャートである。なお、実施形態2の説明において、実施形態1と同様の構成については説明を省略又は簡略化する。
図6に示すように、入場管理システム1Aは、チケット管理装置40の記憶部43に(図2参照)、チケット対応テーブル431Aを記憶する。チケット対応テーブル431Aは、タグID431cとチケット情報431bとを対応して記憶する。
また図7に示すように、入場管理システム1Aでは、ステップS23でユーザ端末20がユーザによる入力を受け付けてチケットの購入処理を行う際に、ユーザ端末20は、タグID611をチケット管理装置40に送信する。従って、ステップS41で、チケット管理装置40は、ユーザ端末20から送信されたタグID611と、購入処理されたチケットのチケット情報を、チケット対応テーブル431AのタグID431c及びチケット情報431bとして記憶する。
その後、ステップS42で、チケット管理装置40は、タグID431c及びチケット情報431bをタグ管理装置30に送信する。ステップS32で、タグ管理装置30は、チケット管理装置40に記憶するチケット情報331cを、チケット管理装置40が管理する保有者情報331bに基づいてタグ対応テーブル331の保有者情報331bと紐づけてタグID611と対応させる。
ステップS24からステップS53の動作は、図4のステップS24からステップS53の動作と同様である。
実施形態2では、ステップS23において、ユーザ端末20がチケット管理装置40にタグID611を送信する処理について説明したが、ユーザ端末20はタグID611と共に保有者情報251をチケット管理装置40に送信してもよい。その場合、チケット管理装置40は、ステップS42においてタグID431c及び保有者情報の一方又は両方を送信してもよい。
(実施形態3)
次に、実施形態3の入場管理システム1Aについて説明する。なお、実施形態3の説明において、実施形態1と同様の構成については説明を省略又は簡略化する。
実施形態3は、実施形態1又は実施形態2と略同様の構成を備えるが、タグ管理装置30は記憶部33に記憶するタグ対応テーブル331において、チケット情報331c及び入場許可フラグ331dを含まない。その代わりに、チケット管理装置40は、チケット情報431bに対応した入場許可フラグ(不図示)を有する。
従って、入場管理装置50は、読み取った電子タグ60のタグID611から、タグID611に対応するチケット情報431b及びチケット情報431bに対応する入場許可フラグを、タグ管理装置30を介して取得することで、入場可否判定を行うことができる。
実施形態3の構成によると、チケット情報431b及び入場許可フラグを管理の管理は、チケット管理装置40が行うため、タグ管理装置30の容量又は管理コストを抑制することができる。
(プログラム)
図8は、コンピュータ101の構成を示す概略ブロック図である。コンピュータ101は、CPU102(プロセッサ)、主記憶装置103、補助記憶装置104、インタフェース105を備える。CPU102はGPUであっても構わない。
ここで、本実施形態に係るユーザ端末20、タグ管理装置30、チケット管理装置40及び入場管理装置50の各装置を構成する各機能を実現するためのプログラムの詳細について説明する。
ユーザ端末20、タグ管理装置30、チケット管理装置40及び入場管理装置50は、それぞれコンピュータ101に実装される。そして、各装置における各構成要素の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置104に記憶される。CPU102は、プログラムを補助記憶装置104から読みだして主記憶装置103に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU102は、プログラムに従って、上記した記憶部に対応する記憶領域を主記憶装置103に確保する。
当該プログラムは、具体的には、タグID611を記憶する電子タグ60と、電子タグ60から近距離無線通信によりタグID611を取得する機能を有して保有者情報251に紐づけられたユーザ端末20と、を利用する入場管理システム1において、ユーザ端末20から受信したタグID611(331a)と保有者情報251(331b)とを対応させたタグ対応テーブル331を管理するタグ管理装置30が、ユーザ端末20の保有者情報431a(251)と、ユーザ端末20によって購入された入場チケットのチケット情報431bとを対応させたチケット対応テーブル431を管理するチケット管理装置40から、保有者情報431aを受信してチケット情報431bをタグ対応テーブル331のタグID331aと対応させる工程と、入場管理装置50が、電子タグ60から近距離無線通信によりタグID611を取得して、タグID611に対応するチケット情報331cに基づいて入場可否判定の結果を出力する工程と、をコンピュータに実行させるための入場管理プログラムである。
なお、補助記憶装置104は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース105を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等が挙げられる。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。更に、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置104に既に記憶される他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本実施形態1~3では、タグID611を記憶する電子タグ60と、電子タグ60から近距離無線通信によりタグID611を取得する機能を有して保有者情報251に紐づけられたユーザ端末20と、を利用する入場管理システム1について説明した。入場管理システム1は、ユーザ端末20によって購入された入場チケットのチケット情報431bを管理するチケット管理部(40)と、ユーザ端末20から受信したタグID331aと保有者情報331bとを対応させたタグ対応テーブル331を管理し、チケット情報431bを、チケット管理部(40)が管理するタグID又は保有者情報と対応させるタグ管理部(30)と、電子タグ60から近距離無線通信によりタグID611を取得して、タグID611に対応するチケット情報431bに基づいて入場可否判定の結果を出力する入場管理部(50)と、を備える。
実施形態1~3の入場管理システム1,1Aによると以下の効果の一つ以上を有する。スマートフォン等の電子機器の表示部に表示させた二次元コード等の認証コードを電子チケットとして利用する場合、表示部が電子機器の節電機能等により周囲環境に対して暗く、その結果、認証コードが読み取りにくくなることがある。そのため、入場処理に時間を要し入場口において入場者が滞留する可能性がしてしまう。電子タグ60は、ユーザが読取機器(リーダ)として例示した入場管理装置50に接近させることで容易に読み取らせることが可能であるため、入場口において入場者が滞留することを防止できる。したがって、入場処理までの待ち時間の増加要因を低減できる。
また、紙チケットを利用する場合は、チケットの紙面に表示されているチケット情報(イベントの詳細)に基づいて入場口における認証が行われることがあり真贋の判定が難しい場合がある。従って、チケットの不正な転売が比較的容易である。しかし、本実施形態で説明した構成によると、電子タグ60に紐づけられたチケット情報431b(331c)は専用のプログラムを介して確認可能となるため、外部からはどのイベントのチケットであるか及びイベントへの入場に対して有効なチケットであるか把握することが容易ではない。そのため、チケットの非正規の販売及び利用をし難くし、チケットの不正な転売を抑制することができる。
また、ステップS24,S33の処理として示したアクティベーション機能を用いる場合は、入場管理装置50を介したチケット(電子タグ60)の認証に、電子タグ60とユーザ端末20の所持が必要となる。チケットの不正な転売(いわゆるダフ行為)が行われると、通常、チケットのみが流通し、スマートフォン等の端末はチケットの販売者から転得者に移転しない。本実施形態では、アクティベーション機能によりユーザ端末20を介した電子タグ60の認証を可能としているため、チケットの転得者は、電子タグ60を譲り受けるのみでは入場管理装置50による入場許可を受けることが困難である。したがって、チケットの非正規の販売及び利用をさらにし難くし、チケットの不正な転売の抑止効果を高めることができる。
また、入場管理システム1,1Aは、タグ管理装置30が保有者情報331bとチケット情報331cとを紐づけた情報を管理する構成とすることができる。又は、入場管理システム1,1Aは、入場管理装置50等の外部装置から、タグ管理装置30に対してタグID611を送信することにより同じタグID311aに対応した保有者情報331bを取得し、この保有者情報331bと同じ保有者情報431aに対応するチケット情報431bをチケット管理装置40から取得することもできる。なお、チケット管理装置40がチケット情報431bに対応したタグIDも記憶する構成の場合、外部装置は、チケット管理装置40に直接又は間接(例えば、タグ管理装置30を介して)にタグIDに対応するチケット情報431bを取得することができる。従って、イベント主催者等に対してチケットの販売又はイベントへの参加者等のユーザに関する情報を提供することができる。
このように、本実施形態で説明した入場管理システム1、タグ管理装置30、入場管理方法、及び入場管理プログラムは、上記の少なくとも一つ以上の効果を有して、信頼性が高くより効率的な入場処理を可能とすることができる。
以上、本開示の実施形態を説明したが、この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
なお、本実施形態では、チケット情報331c及び入場許可フラグ331dに基づいて入場許可判定を行う構成について説明したが、入場可否判定は入場管理装置50が入場可否の判定対象であるイベントにチケット情報331cが該当するか否かにより判定してもよい。チケット情報331cが対応するか否かは、例えば、イベント名、開催日、開催時間、入場可能時間、座席番号、座席階若しくは入場口又はこれらを識別する数字、記号若しくは符号を含む識別情報のうちの一つ又は複数により判定することができる。
また、入場管理装置50は、タグ管理装置30からタグ対応テーブル331のタグID331aに対応するチケット情報331c、又は、チケット情報331c及び入場許可フラグ331dを、予め取得する又は常時取得して、記憶してもよい。常時取得する処理は、例えば、対応テーブル331が更新されたとき、又は、任意のサンプリングレートで行われてもよい。また、入場管理装置50は、チケット情報331cと入場許可フラグ331dの取得のタイミングを異ならせてもよく、例えば、入場管理装置50はチケット情報331cを予め取得して入場許可フラグ331dを常時取得する構成とてもよい。このように構成することで、図4及び図7のステップS52,S34の処理の一部又は全部を省略することができ、チケット情報331c、又は、チケット情報331c及び入場許可フラグ331dの確認を電子タグ6の読み取り処理の度に行う構成と比較して認証処理を短時間で行うことができる。
また、入場管理システム(1,1A)は、一つのイベントに対して各実施形態で説明した複数の異なる認証方式(例えば、実施形態1~実施形態3の任意の構成)を組み合わせて適用させてもよい。これにより、一つのイベントで、動的な情報更新(例えば、チケットの価格情報を認証時に用いる場合の価格変動(ダイナミックプライス))に対応可能な入場口81(ゲート)と、対応不可能な入場口81(ゲート)とを併用することができる。
また、タグ管理装置30及びチケット管理装置40は、それぞれタグ対応テーブル331及びチケット対応テーブル431を外部装置の記憶部に記憶させて管理する構成としてもよい。
また、本実施形態の入場管理システム1,1Aは、タグ管理装置30、チケット管理装置40及び入場管理装置50をそれぞれ別装置として備える構成について説明したが、タグ管理装置30、チケット管理装置40及び入場管理装置50は、それぞれタグ管理部、チケット管理部及び入場管理部として一部又は全部を一つの装置における機能部として備えてもよい。
また、接続先情報612は、URL以外のその他の情報であってもよい。
また、チケット管理装置40は、ステップS41において電子タグ60から取得したタグID611をタグ管理装置30に送信することで、チケット情報431bをタグ対応テーブル331に記憶されたタグID331a及び保有者情報331bと紐づける(対応させる)処理を行ってもよい。
また、チケットとしての電子タグ60を購入者から他の人に移転又は譲渡した場合、ユーザ端末20は、チケットを購入したユーザに、管理画面等を介して電子タグ60に紐づくチケット情報の保有者情報を変更可能に構成してもよい。
本開示は、例えば以下の態様を含む。
[1]
タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムであって、
前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット情報を管理するチケット管理部と、
前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理し、前記チケット情報を、前記チケット管理部が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させるタグ管理部と、
前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する入場管理部と、
を備える入場管理システム。
[2]
前記入場管理部は、前記電子タグから前記タグIDを取得すると、前記タグ管理部の前記タグ対応テーブルから前記タグIDに対応する前記チケット情報を取得する、[1]に記載の入場管理システム。
[3]
前記入場管理部は、予め、前記タグ管理部から前記タグ対応テーブルの前記タグIDに対応する前記チケット情報を取得し記憶する、[1]記載の入場管理システム。
[4]
前記ユーザ端末は、入場チケットの購入の後にユーザから入場処理の許可を受け付けると、前記タグ対応テーブルの前記チケット情報に対応する入場許可フラグを有効に切り替え、
前記入場管理部は、前記電子タグから取得した前記タグIDに対応する前記チケット情報の前記入場許可フラグが有効であった場合に、入場許可判定を行う、
[3]に記載の入場管理システム。
[5]
前記入場管理部は、イベント会場における入場口に配置され、
前記入場許可フラグは、予め設定された時間が経過すると無効に切り替わり、前記入場管理部に入場不許可判定を行わせる、
[4]記載の入場管理システム。
[6]
前記設定された時間は、ユーザが隊列に並んでから前記入場管理部に前記電子タグを読み取らせる迄の待ち時間以下であって、前記ユーザ端末に入場処理の許可が入力されてから前記入場管理部に前記電子タグを読み取らせる迄に要する時間以上に設定される、[5]に記載の入場管理システム。
[7]
タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおけるタグ管理装置であって、
前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理し、
前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させ、
前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得した入場管理装置に、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する、
タグ管理装置。
[8]
タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおける入場管理方法であって、
前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理するタグ管理装置が、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させる工程と、
入場管理装置が、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する工程と、
を含む入場管理方法。
[9]
タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおいて、
前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理するタグ管理装置が、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報とを対応させる工程と、
入場管理装置が、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する工程と、
をコンピュータに実行させるための入場管理プログラム。
1,1A 入場管理システム
9,9a,9b ユーザ
20 ユーザ端末
21 制御部
22 通信部
23 表示部
24 入力部
25 記憶部
30 タグ管理装置(タグ管理部)
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
40 チケット管理装置(チケット管理部)
41 制御部
42 通信部
43 記憶部
50 入場管理装置(入場管理部)
51 制御部
52 通信部
53 出力部
54 入力部
55 記憶部
60 電子タグ
61 タグ保有情報
70 販売店舗
81 入場口
82 イベント会場
83 電子タグ
84 係員
91 隊列
101 コンピュータ
102 CPU
103 主記憶装置
104 補助記憶装置
105 インタフェース
251 保有者情報
252 プログラム
331 タグ対応テーブル
331a タグID
331b 保有者情報
331c チケット情報
331d 入場許可フラグ
332 プログラム
431,431A チケット対応テーブル
431a 保有者情報
431b チケット情報
431c タグID
432 プログラム
531 表示部
532 スピーカ
551 イベント情報
552 プログラム
611 タグID
612 接続先情報
N1 ネットワーク
N2 通信路
T1,T2 時間

Claims (9)

  1. タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムであって、
    前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット情報を管理するチケット管理部と、
    前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理し、前記チケット情報を、前記チケット管理部が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させるタグ管理部と、
    前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する入場管理部と、
    を備える入場管理システム。
  2. 前記入場管理部は、前記電子タグから前記タグIDを取得すると、前記タグ管理部の前記タグ対応テーブルから前記タグIDに対応する前記チケット情報を取得する、請求項1に記載の入場管理システム。
  3. 前記入場管理部は、予め、前記タグ管理部から前記タグ対応テーブルの前記タグIDに対応する前記チケット情報を取得し記憶する、請求項1に記載の入場管理システム。
  4. 前記ユーザ端末は、入場チケットの購入の後にユーザから入場処理の許可を受け付けると、前記タグ対応テーブルの前記チケット情報に対応する入場許可フラグを有効に切り替え、
    前記入場管理部は、前記電子タグから取得した前記タグIDに対応する前記チケット情報の前記入場許可フラグが有効であった場合に、入場許可判定を行う、
    請求項3に記載の入場管理システム。
  5. 前記入場管理部は、イベント会場における入場口に配置され、
    前記入場許可フラグは、予め設定された時間が経過すると無効に切り替わり、前記入場管理部に入場不許可判定を行わせる、
    請求項4に記載の入場管理システム。
  6. 前記設定された時間は、ユーザが隊列に並んでから前記入場管理部に前記電子タグを読み取らせる迄の待ち時間以下であって、前記ユーザ端末に入場処理の許可が入力されてから前記入場管理部に前記電子タグを読み取らせる迄に要する時間以上に設定される、請求項5に記載の入場管理システム。
  7. タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおけるタグ管理装置であって、
    前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理し、
    前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させ、
    前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得した入場管理装置に、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する、
    タグ管理装置。
  8. タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおける入場管理方法であって、
    前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理するタグ管理装置が、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報と対応させる工程と、
    入場管理装置が、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する工程と、
    を含む入場管理方法。
  9. タグIDを記憶する電子タグと、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得する機能を有して保有者情報に紐づけられたユーザ端末と、を利用する入場管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末から受信した前記タグIDと前記保有者情報とを対応させたタグ対応テーブルを管理するタグ管理装置が、前記ユーザ端末によって購入された入場チケットのチケット管理装置が管理するチケット情報を、前記チケット管理装置が管理する前記タグID又は前記保有者情報とを対応させる工程と、
    入場管理装置が、前記電子タグから近距離無線通信により前記タグIDを取得して、前記タグIDに対応する前記チケット情報に基づいて入場可否判定の結果を出力する工程と、
    をコンピュータに実行させるための入場管理プログラム。

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