JP2024008595A - 印刷装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】クラウドサーバでデバイス情報通知受信処理の時間当たりの上限を超えると、印刷装置ではエラーが表示され、印刷装置の状態が正しくクラウドに反映されない。【解決手段】サーバは印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返す。そのサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置は、印刷の進捗に応じて印刷装置の状態の通知をサーバに送信し、送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信する。印刷装置は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、印刷装置の状態の通知を送信しないよう送信を制御する。【選択図】図10
Description
本発明は、クラウドプリントサービスにおける印刷装置、制御方法、およびプログラムに関するものである。
これまでの印刷サービスでは、ユーザがPC等のクライアント端末から印刷装置に直接印刷ジョブを送信することによって印刷を実現していた。一方、近年、インターネット上で提供されるクラウドサービスを利用したクラウドプリントサービスが提案されている。クラウドプリントサービスでは、クライアント端末からクラウドプリントサービスに対して印刷ジョブを送信し、それをクラウドプリントサービスに登録済みの印刷装置がクラウドプリントサービスから取得して実行する。
このとき、印刷装置はその状態が変化するとクラウドプリントサービスに対して変化後の状態を通知するデバイス状態通知を送信する。デバイス状態通知は、クラウドプリントサービスに対して送信されるリクエストのひとつであり、デバイス状態通知要求あるいはデバイス状態通知リクエストとも呼ぶ。印刷装置の状態には、例えば待機中(idle)や処理中(processing)がある。印刷装置が印刷を開始することにより印刷装置の状態がidle状態からprocessing状態に変化する。印刷装置はこの状態の変化をデバイス状態通知によりクラウドプリントサービスに送信する。また、印刷装置が印刷を完了することにより印刷装置の状態がprocessing状態からidle状態に変化する。印刷装置はこの状態の変化もまたクラウドプリントサービスにデバイス状態通知により送信する。
クラウドプリントサービスでは、登録される印刷装置がサービスの広がりと共に増えていく。そのため、クラウドプリントサービスで印刷装置からの要求による処理負荷は増大する。特に印刷装置のデバイス状態通知は1つの印刷ジョブの処理で複数発生するため、デバイス状態通知に起因する処理負荷が増大するおそれがあった。そこで印刷装置からのデバイス状態通知の処理負荷を軽減するため、クラウドプリントサービスでは単位時間あたりに処理するデバイス状態通知の数を制限している。クラウドプリントサービスはデバイス状態通知などの要求が上限を超えていると、要求元の印刷装置に対して要求が多すぎる旨(上限超過)を示すエラーを応答する。
一方、クラウド印刷サーバと複数の印刷装置との間の状態確認通知の通信負荷を減らすための技術として例えば特許文献1が提案されている。特許文献1には、マスタとなったプリンタがクラウド印刷サーバとの状態確認通信を行い、スレーブとなったプリンタはクラウド印刷サーバとの状態確認通信を行わない構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1の方法ではデバイス状態通知の数を減らすことはできるものの、クラウドプリントサービスに登録されているすべての印刷装置の状態をクラウドプリントサービスにより把握することができない。またこの方法では印刷装置間でマスタとスレーブとを決定するための手順を行う必要があり、また印刷装置の処理負荷が増大する結果を招く。
また単位時間に受信した要求の数が上限を超えている場合にデバイス状態通知に対してエラーを応答する方法では、印刷装置のユーザインターフェイス(UI)にエラーが表示されてしまう。これは、印刷量の少ない複数の印刷ジョブを連続的に処理する場合等に特に表れやすい。印刷装置101はその状態が変化した際に、その変化に応じてクラウドプリントサービスへとデバイス状態通知の送信を行う。たとえば印刷ジョブを開始したなら、状態は待機状態から処理中状態へと遷移するので、処理中状態を示すデバイス状態通知をクラウドプリントサービスに送信する。印刷ジョブが完了したなら、状態は処理中状態から待機状態へと遷移するので、待機状態を示すデバイス状態通知をクラウドプリントサービスに送信する。このように、印刷ジョブの処理が順調に進行した場合、印刷装置は、ひとつの印刷ジョブについて少なくとも2回のデバイス状態通知をクラウドプリントサービス102へと送信する。
このため、特に印刷量が少ない印刷ジョブを連続して複数実行すると、デバイス状態の変化の頻度が高くなり、デバイス状態通知の送信頻度も高くなる。その結果クラウドプリントサービスの負荷が所定の上限を超えて上限超過の応答が返される可能性が高まる。
デバイス状態通知はユーザがその意思で送信した要求ではないため、一般のユーザが、サーバの負荷が上限を超過した上限超過を示すエラー表示を見ても、その原因や対象が理解できず、クラウドプリントサービスの利用現場の混乱を招きかねなかった。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、クラウドプリントサービスでは印刷装置の状態を把握しつつ、ユーザによる対処が不要なエラーの報知を抑制してクラウドプリントサービスの円滑な利用を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。本発明の一態様によれば、印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の前記印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返すサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置であって、
前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信する送信手段と、
送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信する受信手段と、
印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする印刷装置が提供される。
前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信する送信手段と、
送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信する受信手段と、
印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする印刷装置が提供される。
本発明によれば、クラウドプリントサービスでは印刷装置の状態を把握しつつ、ユーザによる対処が不要なエラーの報知を抑制してクラウドプリントサービスの円滑な利用を実現することができる。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[実施形態1]
●ハードウェア
図2は本発明の実施形態であるクラウドプリントシステムの構成を示す図である。クラウドプリントサービス102は例えばインターネットなどを介してクライアント端末100および印刷装置101と接続された1または複数のサーバにより提供されるサービスである。ここではクラウドプリントサービス102とは、クラウドプリントサービスを提供する情報処理装置であるサーバを指している。
●ハードウェア
図2は本発明の実施形態であるクラウドプリントシステムの構成を示す図である。クラウドプリントサービス102は例えばインターネットなどを介してクライアント端末100および印刷装置101と接続された1または複数のサーバにより提供されるサービスである。ここではクラウドプリントサービス102とは、クラウドプリントサービスを提供する情報処理装置であるサーバを指している。
本実施形態では印刷装置101とクラウドプリントサービス102の間はInternet Printing Protocol(IPP)を利用して通信を行うものとする。以降の説明ではIPPのオペレーション、属性を使用して説明を行う。
図3は本発明に係る印刷装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU302を含む制御部301は、印刷装置101全体の動作を制御する。CPU302は、ROM304に記憶された制御プログラムを読み出して実行し、通信制御などの各種制御を行う。RAM303は、CPU302の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。
プリンタインターフェイス(I/F)306は、プリンタ307(プリンタエンジン)に画像信号を出力するインターフェースを担う。また、スキャナI/F308は、スキャナ309(スキャナエンジン)からの読取画像信号を入力するインターフェースを担う。CPU302は、スキャナI/F308より入力された画像信号を処理し、記録画像信号としてプリンタI/F306へ出力する。プリンタ207はその記録映像信号に従って用紙等の媒体に画像を形成する。
操作パネルI/F310は、操作パネル511と制御部301とを接続する。操作パネル511には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。ネットワークI/F312はクライアント端末100やクラウドプリントサービス102などの外部端末に情報を送信したり、あるいはそれら外部装置から各種情報を受信したりする。制御部301内の各ブロックはシステムバス305にて接続されている。
なお印刷装置101のことをプリンタや画像形成装置或いは記録装置と呼ぶこともある。
クライアント端末100及びクラウドプリントサービス102は、図3の構成からプリンタI/F306及びプリンタ307とスキャナI/F308及びスキャナ309とを取り除いた構成を有する。ただし。CPU302の性能やRAM303及びHDD314の容量については、必ずしも同等ではなく、クライアント端末100やクラウドプリントサービス102の方が高性能であってよい。これは操作パネル511についても同様であり、クライアント端末100やクラウドプリントサービス102の方がより汎用的で表示能力が高いものであってよい。
●ソフトウェア
図4は印刷装置101のソフトウェア構成を説明するための図である。図4に示す各機能部は、印刷装置101が有しているCPU402が制御プログラムを実行することにより実現される。
図4は印刷装置101のソフトウェア構成を説明するための図である。図4に示す各機能部は、印刷装置101が有しているCPU402が制御プログラムを実行することにより実現される。
操作制御部400は操作パネル511を制御する。操作パネル511に操作メニューを表示してユーザからの指示入力を待ち受け、受け付けた指示内容を他の機能部に通知し、指示結果を操作パネル511に表示する。クラウドプリントサービス登録制御部401はクライアント端末100から受信したクラウドプリントサービス登録要求を解析し、クラウドプリントサービス102にクラウドプリントサービス登録要求を送信する。これにより、クラウドプリントサービス登録処理を制御する。
クラウドプリント印刷制御部402はクラウドプリントサービス102から受信した印刷データを画像処理部407に転送する。画像処理部407は、印刷ジョブを印刷用の画像データにレンダリングする処理を行う。
印刷処理部408は、画像処理部407によってレンダリングされた画像データを印刷する処理を行う。クラウドプリントジョブ情報管理部403は印刷装置101のクラウドプリントジョブ情報を管理し、クラウドプリントサービス102に通知する。
クラウドプリントイベント制御部404は印刷装置101とクラウドプリントサービス102の間のイベント送信、イベント受信処理を制御する。クラウドプリントデバイス情報管理部405は印刷装置101のデバイス情報をクラウドプリントサービス102に通知する。クラウドプリントエラー制御部409は印刷装置101のエラー発生状態を管理する。
記憶部406は、他の機能部からの指示により、指定されたデータをROM304やHDD314に記憶する、あるいは記憶しているデータを読み出す。記憶部406が管理するデータの例として、デバイスを特定するID情報、QRコード(登録商標)画像情報がある。
ジョブ情報管理部410は印刷装置101のジョブ情報を管理する。HDD314等にスプールされたジョブデータの管理や、印刷ジョブキューの管理を行う。
デバイス情報管理部411は印刷装置101のデバイス情報を管理する。具体的にはデバイスの動作状態やエラー発生状態を管理する。
●操作パネル
図5は印刷装置101の操作パネル511を説明するための図である。表示パネル505はLCD等を利用した表示パネルとタッチパネルとを有し、UIを提供するデバイスである。コピーボタン501は印刷装置101を用いてコピーを行う際に押下するボタンであり、これを押下することにより表示パネル505にコピー操作画面が表示される。ファクシミリボタン502は印刷装置101を用いてファクシミリを行う際に押下するボタンであり、これを押下することにより表示パネル505にファクシミリ操作画面が表示される。スキャンボタン503は印刷装置101を用いてスキャンを行う際に押下するボタンであり、これを押下することにより表示パネル505にスキャン操作画面が表示される。また、表示パネル505にはQRコード(登録商標)画像なども表示される。
図5は印刷装置101の操作パネル511を説明するための図である。表示パネル505はLCD等を利用した表示パネルとタッチパネルとを有し、UIを提供するデバイスである。コピーボタン501は印刷装置101を用いてコピーを行う際に押下するボタンであり、これを押下することにより表示パネル505にコピー操作画面が表示される。ファクシミリボタン502は印刷装置101を用いてファクシミリを行う際に押下するボタンであり、これを押下することにより表示パネル505にファクシミリ操作画面が表示される。スキャンボタン503は印刷装置101を用いてスキャンを行う際に押下するボタンであり、これを押下することにより表示パネル505にスキャン操作画面が表示される。また、表示パネル505にはQRコード(登録商標)画像なども表示される。
テンキー508は数字等を入力するために使用される。OKキー507は表示パネル505の表示内容を決定する時などに使用される。方向キー506は表示パネル505に表示されたメニューなどを選択する時などに使用される。白黒コピーボタン509、カラーコピーボタン510はそれぞれ白黒コピー、カラーコピーを実行する際に使用される。ストップボタン514は処理を停止する時に使用される。メニューボタン512は印刷装置101の設定を行うためのメニュー画面を表示する時に使用される。状況確認/中止ボタン513は印刷装置101が受信している印刷ジョブの一覧等、印刷装置101の状況を確認する時に使用される。
実施形態1では、印刷装置がジョブ終了時に次の処理すべきジョブが存在するか否かを確認する。次のジョブが存在する場合は、デバイス状態通知を行わない。これによりデバイス状態通知リクエストを削減し、クラウドプリンタサービス102からエラーがレスポンスされないようにする。
●クラウドプリントの処理シーケンス
ここで、クラウドプリントの処理シーケンスについて図1を用いて説明する。印刷装置101はクラウドプリント機能と、印刷装置101を操作するためのWebUI(リモートUIとも呼ぶ)機能をサポートしている。クライアント端末100はクラウドプリントクライアント機能と、WebUIを操作するためのWebUIクライアントをサポートしている。WebUI機能は、例えば、印刷装置101がHTTPサーバとして機能し、クライアント端末100のHTTPクライアント(WebUIクライアントであり、例えばウェブブラウザ)に印刷装置101のユーザインターフェイス(UI)を提供する機能である。また、クラウドプリントサービス102はインターネット上のクラウドプリントサービスを表す。
ここで、クラウドプリントの処理シーケンスについて図1を用いて説明する。印刷装置101はクラウドプリント機能と、印刷装置101を操作するためのWebUI(リモートUIとも呼ぶ)機能をサポートしている。クライアント端末100はクラウドプリントクライアント機能と、WebUIを操作するためのWebUIクライアントをサポートしている。WebUI機能は、例えば、印刷装置101がHTTPサーバとして機能し、クライアント端末100のHTTPクライアント(WebUIクライアントであり、例えばウェブブラウザ)に印刷装置101のユーザインターフェイス(UI)を提供する機能である。また、クラウドプリントサービス102はインターネット上のクラウドプリントサービスを表す。
ユーザはまずクライアント端末100のWebUIクライアントを利用して、印刷装置101にWebUI経由でクラウドプリントサービス登録要求111を送信する。印刷装置101は要求111を受信すると、クラウドプリントサービス102にクラウドプリントサービス登録要求112を送信する。クラウドプリントサービス102は要求112を受信すると、クラウドプリント登録用の登録URL130を含むクラウドプリントサービス登録要求応答113を印刷装置101に送信する。印刷装置101は応答113を受信すると、クライアント端末100にWebUI経由でクラウドプリントサービス登録URLを含む登録URL表示画面情報114を送信する。
クライアント端末100は画面情報114を受信すると、WebUIクライアントに登録URLを表示する。ユーザはクライアント端末100のWebUIクライアントを操作し、表示された登録URLにアクセスする。これによりクライアント端末100はクラウドプリントサービス102にクラウドアカウント131を含むクラウドプリントサービス登録承認要求115を送信する。
クラウドプリントサービス102は登録承認要求115を受信すると、クラウドプリントサービス登録承認応答116をクライアント端末100に送信する。クラウドアカウント131はクラウドプリントサービス102を利用する権限を有するユーザを示すものであり、ユーザは事前にユーザアカウントをクラウドプリントサービス102に登録している。
印刷装置101はクラウドプリントサービス102にクラウドプリントサービス登録確認要求117を送信する。クラウドプリントサービス102は前記登録確認要求117を受信すると、印刷装置101にクラウドプリンタID132を含むクラウドプリントサービス登録確認応答118を送信する。この段階で印刷装置101はクラウドプリントサービス102に登録された状態となりクラウドプリントサービスを利用可能な状態となる。
印刷装置101は前記までのシーケンスで登録が完了すると、次にクラウドプリントサービス102にイベント要求123を送信する。前記イベント要求123では、要求するイベントの種別としてジョブ受信イベントを指定する。
クライアント端末100はクラウドプリントサービス102にクラウドプリンタ情報要求141を送信する。クラウドプリンタ情報要求141にはクラウドアカウント131が含まれる。クラウドプリントサービス102はクラウドプリンタ情報要求141を受信すると、そこに含まれるクラウドアカウント131が使用可能であるプリンタ情報を取得する。そして前記プリンタ情報を示すクラウドプリンタID132を格納した、クラウドプリンタ情報応答142をクライアント端末100に送信する。
クライアント端末100は、利用可能な印刷装置の中から例えばユーザにより選択されたクラウドプリンタID132と、印刷対象となる印刷データ134と、クラウドアカウント131とを含む印刷要求119をクラウドプリントサービス102に送信する。ここでクラウドプリンタID132には、印刷装置101のIDが含まれているものとする。印刷要求119を受信すると、クラウドプリントサービス102は印刷要求1109とともに受信した情報、たとえばクラウドプリンタID132と印刷データ134とクラウドアカウント131とを保存する。また、クラウドプリントサービス102は、イベント要求の送信元である印刷装置101にイベント応答124を送信する。イベント応答124は、イベント要求123に対するレスポンスとして送信されるメッセージであり、イベントの種別としてジョブ受信イベントを指定される。
印刷装置101はイベント応答124を受信すると、クラウドプリントサービス102に印刷ジョブ要求120を送信する。クラウドプリントサービス102は、印刷データ134とクラウドアカウント131を含む印刷ジョブ応答121を印刷装置101に送信する。印刷装置101は受信した印刷データを印刷する。
印刷装置101は印刷装置の状態が変化するとクラウドプリントサービス102にデバイス状態通知122を送信する。本シーケンスでは印刷装置が印刷を開始することにより印刷装置の状態がidle状態(待機状態)からprocessing状態(処理中状態)になる。従って、デバイス状態通知122で通知されるプリンタ状態にはprocessingがセットされる。
クラウドプリントサービス102は、デバイス状態通知122を受信すると、正常に受信できた場合には送信成功を表す応答(例えばコード200)を印刷装置101に送信する。また通知されたデバイス状態を送信元の印刷装置101と紐づけて保存する。一方、例えば所定時間内に受信したリクエスト数が上限を超えていれば、その旨を示す応答としてコード429「too many requests」(上限超過応答)を印刷装置101に送信する。このほかにも、正常にデバイス状態通知を受信して処理できない状態にあれば、その状態と通知する応答を印刷装置101に送信する。これらの場合、通知されたデバイス状態(プリンタ状態)はクラウドプリントサービス102により保存されない。
送信成功以外の応答、たとえば上限超過の応答を受信した印刷装置101は、その旨を示すメッセージを操作部511、特にその中に設けられた状態表示欄に表示する。なお上述した上限は、例えばテナントごとに設定されてもよいし、印刷装置ごとに設定されてもよいし、全テナントの合計について設定されてもよい。
なお図1においては、印刷装置101はイベント応答124に応じて印刷ジョブ要求120を送信し、印刷ジョブを取得しているが、これに代えて印刷ジョブリストを要求し、印刷装置101で印刷できるジョブのリストを取得してもよい。その場合には、印刷装置101で取得したジョブリストを操作部511あるいはリモートUIに表示する。そしてユーザがそのジョブリストから選択した印刷ジョブについて、印刷ジョブ要求120を送信する。その後は図1に示したとおりである。またIPPに従うと、印刷ジョブの取得は1つのリクエストではなく、印刷設定の取得や印刷データの取得など、いくつかの段階を経て行われる。
このようにすることで、複数の実行可能な印刷ジョブがクラウドプリントサービス102に保持されている場合にその全部を知ることができ、印刷対象を選択できる。また、複数の実行可能な印刷ジョブがクラウドプリントサービス102に保持されている場合には、そのうちの1つを印刷装置101が取得して実行している間に、他の印刷ジョブを取得し、印刷装置101に保持してもよい。この操作は記憶部406の容量が許す限り行えてよい。
●連続ジョブ実行時の処理
図6は実施形態1の印刷装置101が連続ジョブを取得するときのシーケンス図である。この手順は、図1のイベント応答124に続くもので、ジョブリストの取得から開始されている。以降の説明ではIPPのオペレーション、属性に従って説明を行う。
図6は実施形態1の印刷装置101が連続ジョブを取得するときのシーケンス図である。この手順は、図1のイベント応答124に続くもので、ジョブリストの取得から開始されている。以降の説明ではIPPのオペレーション、属性に従って説明を行う。
印刷装置101はクラウドプリントサービス102にGet-Jobsリクエスト601を送信する。このとき、which-jobs属性に'fetchable'をセットする。これにより、受信可能な印刷ジョブがあるかどうかを問い合わせることが可能である。これは図1で説明した印刷ジョブリストの要求に相当する。受信可能な印刷ジョブがある場合、クラウドプリントサービス102は印刷装置101にjob-idリストをセットしたSuccessレスポンス602を送信する。job-idリストには一つ以上の受信可能な印刷ジョブのjob-id情報(ジョブID)がセットされている。
印刷装置101はクラウドプリントサービス102にFetch-Jobリクエスト603を送信することによりジョブの印刷設定を要求する。このとき、job-id属性にSuccessレスポンス602で取得したjob-idをセットする。クラウドプリントサービス102は印刷装置101にSuccessレスポンス(成功応答)604を送信する。このとき、応答のjob-template属性にジョブの印刷設定をセットする。
印刷装置101は、Successレスポンス604により正常にジョブの印刷設定を受信すると、クラウドプリントサービス102にAcknowledge-Jobリクエスト605を送信する。このとき、job-id属性にはFetch-Jobリクエスト603でセットしたjob-idをセットする。クラウドプリントサービス102はAcknowledge-Jobリクエスト605を受信すると、印刷装置101にSuccessレスポンス606を送信する。
印刷装置101は、606でSuccessレスポンスを受信すると、クラウドプリントサービス102にFetch-Documentリクエスト607を送信する。これにより印刷データの要求を行う。このとき、job-id属性にはFetch-Jobリクエスト603でセットしたjob-idをセットする。
クラウドプリントサービス102は印刷装置101にSuccessレスポンス608を送信する。このとき、印刷データを同時に送信する。
印刷装置101は、レスポンス608で正常に印刷データを受信すると、クラウドプリントサービス102にAcknowledge-Documentリクエスト609を送信する。クラウドプリントサービス102はAcknowledge-Documentリクエスト609を受信すると、印刷装置101にSuccessレスポンス610を送信する。印刷装置101はレスポンス610で受信した印刷データを、レスポンス604で取得したジョブの印刷設定で印刷する。
Fecth-Jobリクエスト603からレスポンス610は特定のjob-idに関する処理である。印刷装置101はこの処理を、レスポンス602で取得したjob-idリストに含まれるjob-id全てで繰り返す。
また、Fecth-Jobリクエスト603からレスポンス610を実行している間に受信可能な印刷ジョブがクラウドプリンタサービス102に投入された可能性がある。そのため、レスポンス610の処理が完了すると、またGet-Jobリクエスト601に戻り処理を繰り返す。レスポンス602にてjob-idリストが返送されなくなるまで処理を継続する。job-idリストが返送されなかったなら、印刷装置101は例えばイベント要求123をクラウドプリントサービス102に送信しておき、イベント応答124の受信を待って再度図6の手順を繰り返してよい。
●印刷装置101による連続ジョブの処理
図7は実施形態1の印刷装置101が連続して印刷ジョブを取得するときのフローチャートである。本フローチャートは印刷装置101がイベント応答124(ジョブ受信イベント)を受信したときに実行されるものである。またこの手順は印刷装置101の印刷制御部402等により実行されるものとして説明するが、図4のソフトウェア構成はCPU302がプログラムを実行して実現されるので、CPU302により実行されるということもできる。
図7は実施形態1の印刷装置101が連続して印刷ジョブを取得するときのフローチャートである。本フローチャートは印刷装置101がイベント応答124(ジョブ受信イベント)を受信したときに実行されるものである。またこの手順は印刷装置101の印刷制御部402等により実行されるものとして説明するが、図4のソフトウェア構成はCPU302がプログラムを実行して実現されるので、CPU302により実行されるということもできる。
S701にてクラウドプリント印刷制御部402はクラウドプリントサービス102にGet-Jobsリクエストを送信する。このとき、which-jobs属性に"fetchable"をセットする。S702にてクラウドプリント印刷制御部402は受信可能なjob-idリストがセットされたレスポンスを受信する。
S703にてクラウドプリント印刷制御部402は受信したレスポンスにjob-idが含まれていた場合、そのjob-idを抽出しIPPジョブ管理テーブルに追加する。そのときjob―state(ジョブ状態)にはpending(未処理)をセットする。
S704にて、受信したレスポンスからjob-idを取得できたかどうかを判断し、取得できなかった場合、すなわちレスポンスにjob-idが含まれていない場合は処理を終了する。含まれていた場合はS705に進む。
S705からS712の処理は前記レスポンスから取得したjob-id分繰り返す。複数のJob-idが含まれていれば、それらについてS705からS712の処理を行う。
S705にてクラウドプリント印刷制御部402はクラウドプリントサービス102にFetch-Jobリクエストを送信する。このとき、job―id属性にはGet-Jobsレスポンスに含まれていたjob―idのうちの1つをセットする。このjob―idは、IPPジョブ管理テーブルに登録されたジョブIDのうち、ジョブ状態が「pending(未処理)」のもののうち、定められた順序で先頭のものであってよい。なおこのジョブIDの印刷ジョブは処理対象であることから対象印刷ジョブと呼ぶこともある。IPPジョブ管理テーブルに登録された対象印刷ジョブのジョブ状態については、このときにprocessing(処理中)にしてよい。ただし、この後のS706や、或いは実際に印刷処理を開始する直前のS712で対象印刷ジョブのジョブ状態をprocessing(処理中)に変更してもよい。
S706にてクラウドプリント印刷制御部はクラウドプリントサービス102からFetch-Jobレスポンスを受信する。Fetch-Jobレスポンスにはjob―id属性で指定した対象印刷ジョブの印刷設定を示すjob-template属性がセットされている。S707にてクラウドプリント印刷制御部は前記レスポンスからjob-template情報すなわち対象印刷ジョブの印刷設定を取得する。
S708にてクラウドプリント印刷制御部402はクラウドプリントサービス102にAcknowledge-Jobリクエストを送信し、そのレスポンスを受信する。
S709にてクラウドプリント印刷制御部402はクラウドプリントサービス102にFetch-Documentリクエストを送信する。このとき、job―id属性には対象印刷ジョブのjob―idをセットする。
S710にてクラウドプリント印刷制御部はクラウドプリントサービス102からFetch-Documentレスポンスを受信する。Fetch-Documentレスポンスにはjob―id属性で指定した対象印刷ジョブの印刷データが含まれる。S711にてクラウドプリント印刷制御部は前記レスポンスから印刷データを取得する。
S712にてクラウドプリント印刷制御部402はクラウドプリントサービス102にAcknowledge-Documentリクエストを送信し、そのレスポンスを受信する。
S713にてクラウドプリント印刷制御部402はFetch-Jobレスポンスで受信したjob-template属性で示される印刷設定で、Fetch-Documentレスポンスで受信した印刷データの印刷を実行する。実行が完了したなら、IPPジョブ管理テーブルの対象印刷ジョブのジョブ状態をcompleted(完了)にしてよい。
IPPジョブ管理テーブルに登録されたジョブIDに、ジョブ状態が「pending(未処理)」のものが残っていれば、例えば定められた順序で先頭のジョブIDを次の対象印刷ジョブのジョブIDとしてS705から処理を繰り返す。
図8は実施形態1の印刷装置におけるIPPジョブ管理テーブルを示す図である。job-idはGet-Jobsレスポンス602でクラウドプリントサービス102から通知されるjob-idである。job-stateはジョブ状態を示す。ここでジョブの状態としては、処理完了(印刷完了)を示すcompleted、処理中(印刷中)を示すprocessing、処理待ち(印刷待ち)を示すpendingなどがある。
internal_job-idは印刷装置101内部で管理しているjob-idである。印刷装置101はIPPだけでなく様々な手段でジョブが投入される。それらを一意に識別するためのIDである。
図11は実施形態1の印刷装置のプリンタ状態(或いはデバイス状態とも呼ぶ)の種別を示す図である。印刷装置101のクラウドプリントデバイス情報管理部305がUpdate-Output-Device-Attributesにてクラウドプリントサービス102に通知するprinter-stateには3つのプリンタ状態がある。
第1はidle(待機)状態1101である。これは印刷装置で印刷ジョブを処理していない状態であり、新しいジョブが投入されると待ち時間なしで印刷処理を開始できる状態である。
第2はprocessing(処理中または印刷中)状態1102である。これは印刷装置にて印刷ジョブを処理している状態であり、新しいジョブが投入されたとしても待ち状態になる状態である。
第3はstopped(停止)状態1103である。これは印刷装置にて印刷ジョブを処理できない状態であり、状態を変えるためにはユーザのオペレーションが必要な状態である。
本実施形態の印刷装置101はこのような3種の状態のいずれかにある。本実施形態では停止状態に関しては特に言及しないが、停止状態のとり得ることはもちろんである。また、停止状態の原因等に応じて複数の停止状態を設けてもよいし、さらに他の状態を有していてもよい。
●デバイス状態通知処理
図9は実施形態1の印刷装置101が連続ジョブを処理中にデバイス状態通知を送信するときのシーケンス図である。印刷装置101はクラウドプリントサービス102からの印刷ジョブ応答121を受信すると、受信した印刷データ134の印刷処理を開始する。なお印刷ジョブ応答121は、図6,7のFetch-jobレスポンスに相当し、印刷装置101が印刷処理を行うのは、図6においてはFetch-jobレスポンス以降、図7においてはS706以降ということになる。ただしFetch-jobリクエスト以降としてもよいし、S713の印刷実行以降としてもよい。
図9は実施形態1の印刷装置101が連続ジョブを処理中にデバイス状態通知を送信するときのシーケンス図である。印刷装置101はクラウドプリントサービス102からの印刷ジョブ応答121を受信すると、受信した印刷データ134の印刷処理を開始する。なお印刷ジョブ応答121は、図6,7のFetch-jobレスポンスに相当し、印刷装置101が印刷処理を行うのは、図6においてはFetch-jobレスポンス以降、図7においてはS706以降ということになる。ただしFetch-jobリクエスト以降としてもよいし、S713の印刷実行以降としてもよい。
印刷装置101が印刷処理を開始すると印刷装置101のデバイス状態はprocessing状態になる。デバイス状態は、たとえばデバイス情報管理部411がプリンタ307の状態や、プリンタI/F306の信号の状態などを監視し、印刷動作を行っていればprocessing(処理中)、行っていなければidle(待機)などと設定してよい。またエラーや色剤切れ、用紙切れなどが生じたなら、それに応じた状態(例えば停止状態やエラー状態など)を設定してもよい。たとえばIPPジョブ管理テーブルに登録された印刷ジョブのうちの少なくとも1つの状態がprocessing(処理中)であれば、デバイス状態がprocessing状態であるとしてよい。
印刷装置101は印刷装置101のデバイス状態がprocessing状態に変化するとUpdate-Output-Device-Attributesを利用してprinter-state属性にprocessingをセットして送信する(901)。Update-Output-Device-AttributesはIPPのオペレーションのひとつである。すなわちデバイス状態通知を送信する。ここでprinter-state属性がデバイス状態(デバイスがプリンタであればプリンタ状態)を示す。クラウドプリントサービス102はリクエスト901を受信すると、クラウドプリントサービス102内部で管理している印刷装置101の状態を、受信したデバイス状態、ここではprocessing状態に更新する。また印刷装置101にステータスコード200(OK:送信成功)をレスポンスする(902)。
印刷装置101は印刷処理が完了すると、印刷装置101のデバイス状態はidle状態になる。ただし、印刷装置101に、例えばその機能を停止させるようなイベント、たとえばユーザ介入を要するイベントが生じていないことも条件となる。ユーザ介入を要するイベントには例えば障害や、用紙切れ、トナー等の色剤切れ等が含まれる。
印刷装置101は印刷装置101が処理すべき次のジョブを確認する。この確認は、例えばジョブ管理テーブルを参照して行ってよい。ジョブ管理テーブルに登録された印刷ジョブのうち、ジョブ状態がpendingの印刷ジョブが次の対象印刷ジョブとなる。ジョブ状態がpendingの印刷ジョブが複数ある場合には、例えばあらかじめ定めた順序で先頭の印刷ジョブが津美の対象印刷ジョブとなる。本実施形態では印刷装置が連続ジョブを受信している状態であるので、少なくとも最初のジョブの後には次のジョブが存在する。
この場合本実施形態では、印刷装置101は印刷装置101のプリンタ状態がidle状態に変化したにも関わらず、IPPのオペレーションであるUpdate-Output-Device-Attributesを送信しない。すなわち印刷装置101は1つの印刷ジョブを完了させても実行すべき次の印刷ジョブが在る場合には、通知すべきデバイス状態が「idle(待機中)」であるなら、それをクラウドプリントサービス102に通知しない。換言すれば、1つの印刷ジョブを完了させたこと、かつ、実行すべき次の印刷ジョブが在ること、かつ、通知すべきデバイス状態が「idle(待機中)」であることという条件が満たされたなら、印刷装置101はデバイス状態通知を送信しない。従って、クラウドプリンタサービス102上のプリンタ状態はprocessing状態のままとなる。
その後、次のジョブが開始され、印刷装置101のプリンタ状態はprocessing状態になる。しかし、印刷装置101がクラウドプリンタサービス102に通知しているプリンタ状態はprocessingであり、更新後のデバイス状態と同じである。そのため、このときにUpdate-Output-Device-Attributesを送信することはしない。
印刷装置101は連続ジョブがある限り上述した手順で印刷ジョブを処理するが、その間、デバイス状態通知であるUpdate-Output-Device-Attributesを送信することはしない。
印刷装置101が最後のジョブの印刷処理が完了し、印刷装置101のプリンタ状態がidle状態に変化すると、印刷装置101は次のジョブがあるかどうかを確認する。このとき、次のジョブが存在しないため、印刷装置101はIPPのオペレーションであるUpdate-Output-Device-Attributesを利用してprinter-state属性にidleをセットして送信する(911)。クラウドプリントサービス102は前記リクエスト911を受信すると、クラウドプリントサービス102内部で管理している印刷装置101の状態をidleに更新し、印刷装置101に200 OKをレスポンスする(912)。
以上のように、印刷ジョブの完了時点で次に実行すべき印刷ジョブが控えている間は、デバイス状態通知を送信することなく、処理中状態を維持する。
●デバイス状態通知の送信処理
図10は実施形態1の印刷装置がデバイス状態通知を送信するときのフローチャートである。本フローチャートはクラウドプリントデバイス情報管理部405がプリンタ状態の変化を検知したときに実行されるものである。したがってこの処理は図6の手順とは非同期に実行されてよい。図10の処理もまた図4に示したソフトウェア、特にクラウドプリントデバイス情報管理部405により実行されるが、クラウドプリントデバイス情報管理部405はCPU302により実現されるのでCPU302により実行されるともいえる。
図10は実施形態1の印刷装置がデバイス状態通知を送信するときのフローチャートである。本フローチャートはクラウドプリントデバイス情報管理部405がプリンタ状態の変化を検知したときに実行されるものである。したがってこの処理は図6の手順とは非同期に実行されてよい。図10の処理もまた図4に示したソフトウェア、特にクラウドプリントデバイス情報管理部405により実行されるが、クラウドプリントデバイス情報管理部405はCPU302により実現されるのでCPU302により実行されるともいえる。
クラウドプリントデバイス情報管理部405は検知されたprinter-state属性すなわちプリンタ状態がidle(待機)か否かを判断する。idleでなかった場合はS1004に進み、idleであった場合はS1002に進む。
S1002にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はIPPジョブ管理テーブルからジョブ情報を取得する。
S1003にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は取得したジョブ情報からjob-state(ジョブ状態)がprocessing(処理中)またはpending(処理待ち)のジョブがあるかどうかを判断する。該当するジョブがあると判定した場合、この直後のプリンタ状態の変化で、プリンタ状態がprocessingに変化することになる。そこでUpdate-Output-Device-Attributesによるデバイス状態通知は行わず処理を終了する。ステップS1003で該当するジョブがないと判定した場合はS1006に進む。
S1006にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はクラウドプリントサービス102にUpdate-Output-Device-Attributesリクエストを送信する。このリクエストには検知されたプリンタ状態がセットされたprinter-stateが含まれる。すなわちデバイス状態通知を送信してプリンタ状態がidleとなったことをクラウドプリントサービス102に通知する。
S1007にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はクラウドプリントサービス102からUpdate-Output-Device-Attributesレスポンスを受信する。
S1008にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は印刷装置101で管理しているクラウド通知済printer-state(クラウド通知済みプリンタ状態)を、S1006において送信したプリンタ状態で更新する。クラウド通知済printer-stateは記憶部406に保存されている。
S1009で、クラウドプリントデバイス情報管理部405は、クラウドプリントサービス102に通知したプリンタ状態を、表示パネル505のプリンタ状態の表示部に表示する。プリンタ状態が「待機」であれば状態を示す表示は特にしない。プリンタ状態が「待機」以外であれば状態を示す表示を行う。この表示例は図12を参照して後で説明する。
次に、S1001で検知されたprinter-stateがidleでなかった場合の処理について説明する。
S1001で検知されたprinter-stateがidleでないと判定した場合には、S1004にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は記憶部406からクラウド通知済printer-stateを読み出す。
S1005にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は検知されたprinter-stateとクラウド通知済printer-stateとを比較する。同じである場合は処理を終了する。異なる場合はS1006に進む。S1006以降で、クラウドプリントデバイス情報管理部405は検知されたプリンタ状態をクラウドプリントサービス102に通知して、通知したプリンタ状態でクラウド通知済printer-stateを更新する。
●表示例
図12は実施形態1の印刷装置のプリンタ状態に応じた画面の表示例を示す図である。本画面は操作制御部400が表示パネル505に表示するもので、図10のS1009で表示される。すなわちプリンタ状態に応じた表示ではあるが、クラウドプリントサービス102にデバイス状態通知で通知した状態が表示される。プリンタ状態が変化しても、クラウドプリントサービス102に通知していない状態については表示されない。また、クラウドプリントサービス102から「送信成功」(OK)以外の応答を受信した場合に、プリンタ状態と同じ欄に受信した状態を表示してもよい。これは例えば図9のレスポンス912を受信した際や、あるいは図6の手順でレスポンス602,604,606,608,610を受信した際に受信したレスポンスの状態を表示してよい。ただしこの場合、「送信成功」の旨の応答を受信した場合には、その状態を表示しなくてよい。
図12は実施形態1の印刷装置のプリンタ状態に応じた画面の表示例を示す図である。本画面は操作制御部400が表示パネル505に表示するもので、図10のS1009で表示される。すなわちプリンタ状態に応じた表示ではあるが、クラウドプリントサービス102にデバイス状態通知で通知した状態が表示される。プリンタ状態が変化しても、クラウドプリントサービス102に通知していない状態については表示されない。また、クラウドプリントサービス102から「送信成功」(OK)以外の応答を受信した場合に、プリンタ状態と同じ欄に受信した状態を表示してもよい。これは例えば図9のレスポンス912を受信した際や、あるいは図6の手順でレスポンス602,604,606,608,610を受信した際に受信したレスポンスの状態を表示してよい。ただしこの場合、「送信成功」の旨の応答を受信した場合には、その状態を表示しなくてよい。
画面1201はprinter-stateがidle状態1101であるときの画面例を示す。ステータスライン1211はプリンタの状態やエラーなどが表示されるエリアである。printer-stateがidle状態1101であるときはステータスライン1211には何も表示がされていない。
画面1202はprinter-stateがprocessing状態1102であるときの表示例を示す。printer-stateがprocessing状態1102であるときはステータスライン1212のように「プリント中です。」と表示する。
画面1203はprinter-stateがstopped状態1103であるときの表示パネルを示す。printer-stateがstopped状態1103であるときはステータスライン1213のように「エラーが発生しています。」と表示する。
ここまでで実施形態1の構成についての説明を行った。なお、実施形態1では図10のフローチャート等において、ジョブの状態はIPPジョブ管理テーブルを参照することにより行った。しかし、IPPジョブに限定せず、印刷装置内すべてのジョブを管理するジョブ管理テーブルを参照する構成でも良い。
以上のように、本実施形態では、印刷装置101がクラウドプリントサービス102から取得した複数の印刷ジョブの連続実行することで生じる待機状態および処理中状態へのプリンタ状態の変化をクラウドプリントサービス102に対して通知しない。これにより、クラウドプリントサービス102が所定時間内に受信したリクエスト数が所定の上限を超えた状態を生じにくくすることができる。この状態が生じなければ、クラウドプリントサービス102が、その負荷が上限を超過したことを示す上限超過応答を返すことはないので、上限超過応答の受信によるエラー状態が印刷装置101で生じることはない。これにより、クラウドプリントサービス102は、登録された印刷装置の状態を把握することができ、その一方でクラウドプリントサービス102の負荷を軽減してエラー状態の発生を抑制できる。
[実施形態2]
次に実施形態2について説明する。実施形態1の構成は印刷装置内に次に処理すべきジョブがある場合、Update-Output-Device-Attributesにてprinter-stateがidleになったことを通知しないというものであった。しかし、次に処理すべきジョブが印刷装置内になかったとしても、ユーザが手動で複数の印刷ジョブの印刷操作を行っている場合、直後に次のジョブが投入される可能性があった。実施形態2ではこのようなケースにおいても、Update-Output-Device-Attributesの送信を抑制することにより、よりクラウドの負荷を緩和するものである。
次に実施形態2について説明する。実施形態1の構成は印刷装置内に次に処理すべきジョブがある場合、Update-Output-Device-Attributesにてprinter-stateがidleになったことを通知しないというものであった。しかし、次に処理すべきジョブが印刷装置内になかったとしても、ユーザが手動で複数の印刷ジョブの印刷操作を行っている場合、直後に次のジョブが投入される可能性があった。実施形態2ではこのようなケースにおいても、Update-Output-Device-Attributesの送信を抑制することにより、よりクラウドの負荷を緩和するものである。
図13は実施形態2の印刷装置がデバイス状態通知を送信するときのフローチャートである。本フローチャートは実施形態2の図10に代えて実行される処理で、図10で説明したフローチャートとほぼ同じ処理となっている。S1301~S1309は、図10のS1001~S1009と同じ工程である。差分であるS1310,S1311,S1312に関する部分のみ説明する。
S1303にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は取得したジョブ情報からjob-stateがprocessingまたはpendingのジョブがあるかどうかを判断する。該当するジョブがある場合、直後にプリンタ状態がprocessingに変化することになるので、Update-Output-Device-Attributesの通知は行わず処理を終了する。該当するジョブがない場合はS1310に進む。
S1310にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は処理を所定時間、本例では5秒待機する。すなわち、S1310の実行を開始してから5秒後にS1311の実行を開始する。
S1311にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はIPPジョブ管理テーブルから再度、ジョブ情報を取得する。
S1312にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は取得したジョブ情報からjob-stateがprocessingまたはpendingのジョブがあるかどうかを判断する。該当するジョブがある場合、直後にプリンタ状態がprocessingに変化することになるので、Update-Output-Device-Attributesの通知は行わず処理を終了する。該当するジョブがない場合はS1306に進む。
以上のように本実施形態によれば、プリンタ状態が待機状態へと遷移した直後に処理中または処理待ちのジョブがなくとも、直ちにプリンタ状態をクラウドプリントサービス102に通知することはしない。その場合には、所定時間待機した後で再度処理中または処理待ちのジョブの有無を判定し、処理中または処理待ちのジョブがあればプリンタ状態をクラウドプリントサービス102に通知する。これによって、待機時間である所定時間を超えない時間間隔で実行される複数の印刷ジョブを、実施形態1でいう連続する印刷ジョブとみなすことができる。そして連続する印刷ジョブについて実施形態1と同様の効果を奏する。例えばユーザがクラウドプリントサービス102から印刷ジョブを1つずつ取得して実行する場合に、印刷ジョブの実行に要する時間よりもユーザの操作に長い時間を要し、ジョブが連続しない場合があり得る。そのような場合でも、その間隔が所定時間内であればデバイス状態通知の送信を抑制できる。また所定時間待機する工程を設けたことで、ジョブの実行に伴うプリンタの状態の変化を通知するデバイス状態通知の間隔がその所定時間以上となり、デバイス状態通知の頻度を下げることができる。それによりクラウドプリントサービス102の負荷を低下させることができる。なお図13のS1302~S1303をなくし、S1301でプリンタ状態が待機状態と判定された場合にS1310へと分岐してもよい。このようにすることで、実施形態1では、デバイス状態が待機状態になって直ちに連続するジョブの有無を判定していたところを、所定時間おいて判定することになる。このためプリンタ状態が待機状態になってから所定時間はジョブの進捗に伴うデバイス状態通知(例えば待機状態および処理中状態)を送信しない。逆に言えばデバイス状態通知を送信する場合であっても、それは所定時間後になる。これによりその通知の頻度を下げてクラウドプリントサービス102の負荷を低下させることができる。なおS1310で待機する所定時間については、クラウドプリントサービス102が高負荷であると判定する判定基準に基づいて決めてよい。例えば10分間に200以上のデバイス状態通知を受信すると上限超過状態を応答する場合、待機時間を2×(600/200)=6秒(またはそれ以上)に設定しておけばよい。こうすることで、例えば6秒ごとに待機状態であることを通知するデバイス状態通知が送信され、その通知の直後の新たなジョブの実行により処理中であることを通知するデバイス状態通知が送信されても、上限超過応答が返されることを抑制できる。
[実施形態3]
次に実施形態3について説明する。実施形態1、実施形態2はUpdate-Output-Device-Attributesの送信回数を削減することによりエラーが発生することを未然に防ぐというものであった。しかし、これらの構成でも、待機時間の設定やジョブの送信されるタイミングによってはエラーが発生することを確実に防ぐことはできなかった。そこで、実施形態3ではUpdate-Output-Device-Attributesの送信回数を管理し、エラーが発生することを確実に回避するものである。なお本実施形態では、Update-Output-Device-Attributesの送信回の上限が、クラウドプリントサービス102に登録された印刷装置ごとに設定されているものとする。その上限を超えると、上限超過応答が印刷装置101に返される。また本実施形態の印刷装置101は、クラウドプリントサービス102へ送信したデバイス状態の履歴を保存する。
次に実施形態3について説明する。実施形態1、実施形態2はUpdate-Output-Device-Attributesの送信回数を削減することによりエラーが発生することを未然に防ぐというものであった。しかし、これらの構成でも、待機時間の設定やジョブの送信されるタイミングによってはエラーが発生することを確実に防ぐことはできなかった。そこで、実施形態3ではUpdate-Output-Device-Attributesの送信回数を管理し、エラーが発生することを確実に回避するものである。なお本実施形態では、Update-Output-Device-Attributesの送信回の上限が、クラウドプリントサービス102に登録された印刷装置ごとに設定されているものとする。その上限を超えると、上限超過応答が印刷装置101に返される。また本実施形態の印刷装置101は、クラウドプリントサービス102へ送信したデバイス状態の履歴を保存する。
図14は実施形態3の印刷装置がデバイス状態通知を送信するときのフローチャートを示す図である。本フローチャートはクラウドプリントデバイス情報管理部405がプリンタ状態の変化を検知したときに実行されるものである。また、ここではクラウドプリントサービス102におけるUpdate-Output-Device-Attributesすなわちデバイス状態通知の送信回数の上限が10分で200回であるとする。この上限を超過する頻度でデバイス状態通知を受信するとクラウドプリントサービス102はその送信元へと状態コード429の「too many requests」(上限超過)応答を返す。図14の処理は、実施形態1における図10の処理に代えて実行される。
S1401にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はUpdate-Output-Device-Attributesの送信履歴を記憶部406から読み出す。Update-Output-Device-Attributesの送信履歴には送信時刻と送信したprinter-stateの情報が関連付けて管理されている。
S1402にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は現在時刻を取得する。
S1403にてクラウドプリントデバイス情報管理部405は直近の過去10分以内のUpdate-Output-Device-Attributes送信回数を例えば計算により求める。これは、Update-Output-Device-Attributes送信履歴と現在時刻とを参照して求めることができる。
S1404にて、求めた送信回数が所定の上限を超えていれば、例えば200以上であると判断されると処理を終了する。そうでない場合S1405に進む。
送信回数が所定の上限を超えていなければ、例えば200未満なら、S1405にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はクラウドプリントサービス102にUpdate-Output-Device-Attributesリクエストを送信する。
S1406にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はクラウドプリントサービス102からUpdate-Output-Device-Attributesレスポンスを受信する。
S1407にてクラウドプリントデバイス情報管理部405はUpdate-Output-Device-Attributesの送信履歴を記憶部406から読み出す。そして、S1406にて送信したUpdate-Output-Device-Attributesの送信時刻と送信したprinter-state情報を追記し、記憶部406に保存する。
以上の手順により、デバイス状態通知の送信頻度を、クラウドプリントサービス102が負荷の上限を超えたと判断する頻度より低い頻度に抑制することができる。このためデバイス状態通知に対する、クラウドプリントサービス102の上限超過状態を示す応答を印刷装置101が受信することが防止される。
●実施形態のまとめ
上記実施形態をまとめると以下のようなものとなる。
[項目1]
印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の前記印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返すサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置であって、
前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信する送信手段と、
送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信する受信手段と、
印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする印刷装置。
上記実施形態をまとめると以下のようなものとなる。
[項目1]
印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の前記印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返すサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置であって、
前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信する送信手段と、
送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信する受信手段と、
印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目2]
項目1に記載の印刷装置であって、
前記送信手段により前記サーバに送信した前記印刷装置の状態を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記サーバに送信しようとする前記印刷装置の状態が、前記記憶手段に記憶された前記印刷装置の状態と同じである場合にも、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
項目1に記載の印刷装置であって、
前記送信手段により前記サーバに送信した前記印刷装置の状態を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記サーバに送信しようとする前記印刷装置の状態が、前記記憶手段に記憶された前記印刷装置の状態と同じである場合にも、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目3]
項目1または2に記載の印刷装置であって、
印刷ジョブの状態を保存するジョブ管理テーブルを更に有し、
前記制御手段は、前記印刷ジョブを完了して待機状態になったときに前記ジョブ管理テーブルを参照して、処理中または処理待ちの状態の印刷ジョブがあれば、連続して処理する印刷ジョブがあると判定する
ことを特徴とする印刷装置。
項目1または2に記載の印刷装置であって、
印刷ジョブの状態を保存するジョブ管理テーブルを更に有し、
前記制御手段は、前記印刷ジョブを完了して待機状態になったときに前記ジョブ管理テーブルを参照して、処理中または処理待ちの状態の印刷ジョブがあれば、連続して処理する印刷ジョブがあると判定する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目4]
項目1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、直ちに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
項目1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、直ちに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目5]
項目1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブがないと判定した場合、所定時間おいて、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
項目1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブがないと判定した場合、所定時間おいて、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目6]
項目1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、所定時間おいて、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
項目1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、所定時間おいて、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目7]
項目1に記載の印刷装置であって、
前記サーバに対して送信した前記印刷装置の状態を、送信した時刻と関連付けた履歴を保存する手段を更に有し、
前記制御手段は、前記印刷装置の状態が変化した際に、前記履歴を参照して直近の所定時間内に前記印刷装置の状態を送信した頻度を求め、前記頻度が所定の上限を超えていれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
項目1に記載の印刷装置であって、
前記サーバに対して送信した前記印刷装置の状態を、送信した時刻と関連付けた履歴を保存する手段を更に有し、
前記制御手段は、前記印刷装置の状態が変化した際に、前記履歴を参照して直近の所定時間内に前記印刷装置の状態を送信した頻度を求め、前記頻度が所定の上限を超えていれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目8]
項目1乃至7のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記サーバに送信した前記印刷装置の状態に応じた情報を表示する表示手段を更に有する
ことを特徴とする印刷装置。
項目1乃至7のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記サーバに送信した前記印刷装置の状態に応じた情報を表示する表示手段を更に有する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目9]
項目8に記載の印刷装置であって、
前記表示手段には、前記サーバから受信した応答に応じた情報をさらに表示する
ことを特徴とする印刷装置。
項目8に記載の印刷装置であって、
前記表示手段には、前記サーバから受信した応答に応じた情報をさらに表示する
ことを特徴とする印刷装置。
[項目10]
項目1乃至9のいずれか一項に記載の印刷装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
項目1乃至9のいずれか一項に記載の印刷装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
[項目11]
印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の前記印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返すサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置の制御方法であって、前記印刷装置は送信手段と受信手段と制御手段とを有し、
前記送信手段が、前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信し、
前記受信手段が、送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信し、
前記制御手段が、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置の制御方法。
印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の前記印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返すサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置の制御方法であって、前記印刷装置は送信手段と受信手段と制御手段とを有し、
前記送信手段が、前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信し、
前記受信手段が、送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信し、
前記制御手段が、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置の制御方法。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100 クライアント端末、101 印刷装置、102 クラウドプリントサービス
Claims (11)
- 印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の前記印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返すサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置であって、
前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信する送信手段と、
送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信する受信手段と、
印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記送信手段により前記サーバに送信した前記印刷装置の状態を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記サーバに送信しようとする前記印刷装置の状態が、前記記憶手段に記憶された前記印刷装置の状態と同じである場合にも、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
印刷ジョブの状態を保存するジョブ管理テーブルを更に有し、
前記制御手段は、前記印刷ジョブを完了して待機状態になったときに前記ジョブ管理テーブルを参照して、処理中または処理待ちの状態の印刷ジョブがあれば、連続して処理する印刷ジョブがあると判定する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、直ちに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブがないと判定した場合、所定時間おいて、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記制御手段は、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、所定時間おいて、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記サーバに対して送信した前記印刷装置の状態を、送信した時刻と関連付けた履歴を保存する手段を更に有し、
前記制御手段は、前記印刷装置の状態が変化した際に、前記履歴を参照して直近の所定時間内に前記印刷装置の状態を送信した頻度を求め、前記頻度が所定の上限を超えていれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記サーバに送信した前記印刷装置の状態に応じた情報を表示する表示手段を更に有する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項8に記載の印刷装置であって、
前記表示手段には、前記サーバから受信した応答に応じた情報をさらに表示する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の印刷装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 印刷装置の状態の通知を受け付けて所定の上限を超える頻度の前記印刷装置の状態の通知に対して上限超過の応答を返すサーバから取得した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷装置の制御方法であって、前記印刷装置は送信手段と受信手段と制御手段とを有し、
前記送信手段が、前記印刷の進捗に応じて前記印刷装置の状態の通知を前記サーバに送信し、
前記受信手段が、送信した前記状態の通知に対する前記サーバからの応答を受信し、
前記制御手段が、印刷ジョブを完了して待機状態になったときに、連続して処理する印刷ジョブの有無を判定し、該当する印刷ジョブがあれば、前記印刷装置の状態の通知を送信しないよう前記送信手段を制御する
ことを特徴とする印刷装置の制御方法。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022110589A JP2024008595A (ja) | 2022-07-08 | 2022-07-08 | 印刷装置、制御方法、およびプログラム |
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Family Applications (1)
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2022
- 2022-07-08 JP JP2022110589A patent/JP2024008595A/ja active Pending
-
2023
- 2023-05-26 WO PCT/JP2023/019663 patent/WO2024009642A1/ja unknown
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WO2024009642A1 (ja) | 2024-01-11 |
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