JP2024002525A - バーコード検出システム、バーコード検出方法、及びバーコード検出プログラム - Google Patents

バーコード検出システム、バーコード検出方法、及びバーコード検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】荷物群BSに含まれる複数の荷物Baの各バーコードBCが複数面に分かれていても、これらを的確に認識するとともに架台からのそれぞれの高さ算出が可能なバーコード検出システム、バーコード検出方法、及びバーコード検出プログラムを提供する。【解決手段】バーコード検出システム100は、パレットPLに載置された複数の荷物Baから構成される荷物群BSの搬送方向CDに沿った位置を算出するワーク位置算出部12と、荷物群BSを搬送中に搬送を止めずに撮影して1つ以上のバーコードBCを認識し、各バーコードBCのコード座標情報55をそれぞれ出力するコード読取部30と、荷物群BSとコード読取部30との相対位置関係とコード座標情報55とに基づいて、各バーコードBCのパレットPLからの高さをそれぞれ算出するコード高さ算出部13とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の荷物から構成される荷物群の複数面のバーコードを同時に認識するとともに架台からのそれぞれの高さ算出が可能なバーコード検出システム、バーコード検出方法、及びバーコード検出プログラムに関する。
特許文献1は、複数のコードリーダーをコンベヤライン上に設置して人によるバーコードスキャンを自動化する方法を開示している。
特許文献2は、デジタルカメラにより複数のバーコードを1つのコードリーダーで同時読取を行う方法を開示している。
特許文献3は、バーコードが印字された直方体3面を斜めに同時撮像し、直方体の頂点及びエッジからバーコード形状の歪みを補正し読取精度を向上させる方法を開示している。
特許文献4は、鏡を用いてバーコードが印字された直方体の5面を同時に撮像し、バーコードを認識する方法を開示している。
特許文献5は、荷高さ及び最上面の荷物表面積を測距センサーで計測し、上下運動させるコードリーダーで積荷のバーコードを検出し、ケース種類及びケース数を自動検出する方法を開示している。
特開平8-178620号公報 特開平9-114913号公報 特開2005-148786号公報 特開平7-21300号公報 特開2021-59438号公報
一般的に、搬送中のケースなどに印字されているバーコードの読取は、搬送方向の側面に対してコードリーダーを設置し、特定高さのみ(例えば最下段及び最上段のケースのみ)の検出が行われる。
搬送方向側面の様々な高さに印字されているバーコードに対しては、特許文献1のように複数のコードリーダーで対応する方法や、特許文献5のようにコードリーダーを上下運動させる方法などがある。しかし、これらの方法でも搬送方向に対する前後面などの他の面に印字されたバーコードの認識は実施できない。
複数面のバーコードを認識するためには、特許文献3のように斜めにカメラを設置して3面同時撮像する方法や、特許文献4のように鏡を利用して全面を同時撮像する方法がある。しかし、検出されたバーコードの高さ情報を取得することができず、複数のケースが積み上げられている場合にどのケースを認識したかが判別できない。
本発明は、荷物群に含まれる複数の荷物の各バーコードが正面や側面などの複数面に分かれて表示されていても、これらを的確に認識するとともに架台からのそれぞれの高さ算出が搬送を止めずに実施可能なバーコード検出システム、バーコード検出方法、及びバーコード検出プログラムを提供する。
本発明のバーコード検出システムは、架台に載置された複数の荷物から構成される荷物群の搬送方向に沿った位置を算出するワーク位置算出部と、前記荷物群を搬送中に搬送を止めずに撮影して1つ以上のバーコードを認識し、前記各バーコードの画像座標情報をそれぞれ出力するコード読取部と、前記荷物群と前記コード読取部との相対位置関係と前記各画像座標情報とに基づいて、前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出するコード高さ算出部とを備える。
本発明のバーコード検出方法は、架台に載置された複数の荷物から構成される荷物群の搬送方向に沿った位置を算出するワーク位置算出ステップと、前記荷物群を搬送中に搬送を止めずに撮影して1つ以上のバーコードを認識し、前記各バーコードの画像座標情報をそれぞれ出力するコード読取ステップと、前記荷物群と前記コード読取部との相対位置関係と前記各画像座標情報とに基づいて、前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出するコード高さ算出ステップとを含む。
本発明のバーコード検出プログラムは、架台に載置された複数の荷物から構成される荷物群の搬送方向に沿った位置を算出するワーク位置算出ステップと、前記荷物群を搬送中に搬送を止めずに撮影して1つ以上のバーコードを認識し、前記各バーコードの画像座標情報をそれぞれ出力するコード読取ステップと、前記荷物群と前記コード読取部との相対位置関係と前記各画像座標情報とに基づいて、前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出するコード高さ算出ステップとを含む。
本発明によれば、荷物群に含まれる複数の荷物の各バーコードが正面や側面などの複数面に分かれていても、これらを的確に認識するとともに架台からのそれぞれの高さ算出が可能となる。さらには、荷物群に含まれる荷物の個数に関する情報の高精度な算出が可能となる。
本発明の一実施形態に係るバーコード検出システム100を示す斜視図である。 バーコード検出システム100の概略構成を示すブロック図である。 バーコード検出システム100の概略動作を示すフローチャートの前半である。 そのフローチャートの後半である。 読み取ったバーコードBCが荷物群BSの正面又は側面のいずれかを判別するために、荷物群BSとコード読取部30との相対位置関係を示す平面図である。 図4Aに対応する画像中の荷物群BSを示す説明図である。 荷物群BSの搬送中に搬送を止めずに連続的に5回撮影した各画像内の荷物群BSの接近状態を示す線画を右から順に並べた説明図である。 読み取ったバーコードBCが荷物群BSの側面(左側面)にある場合に、荷物群BSとコード読取部30との相対位置関係を示す平面図である。 図6Aに対応する画像中の荷物群BSを示す説明図である。 読み取ったバーコードBCが荷物群BSの正面にある場合に、荷物群BSとコード読取部30との相対位置関係を示す平面図である。 図7Aに対応する画像中の荷物群BSを示す説明図である。 荷物群BSの搬送中に搬送を止めずにコード読取部30によって複数回読み取られたバーコードBCの各回のコード座標情報55を画像座標系にプロットしたグラフである。 図8Aにプロットしたコード座標情報55の垂直方向座標にコード高さ補正を行って実際の高さに換算してからプロットしたグラフである。 コード読取部30によって複数回読み取られたバーコードBCの各回のコード座標情報55を、バーコードリーダー30a、30bに分け、コード高さ補正前後のデータをそれぞれプロットしたグラフである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。本発明の実施形態において、X軸、Y軸、及びZ軸は互いに直交し、X軸及びY軸は水平方向に平行であり、Z軸は鉛直方向に平行である。
<1.バーコード検出システム100の基本構成及び基本動作>
まず、図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係るバーコード検出システム100の基本構成及び基本動作について説明する。
このバーコード検出システム100は、パレットPL(本発明の「架台」に相当)に載置されて搬送される荷物群BSを構成する複数の荷物Baの各バーコードBCを検出する。荷物群BSは、コンベアCv上を搬送方向CDに沿って搬送される。
コンベアCvは、パレットPLを搬送する装置の一例である。コンベアCvとしては、より具体的にはローラコンベア、ベルトコンベア、チェーンコンベア、又は、グラビティコンベアなどが挙げられる。ただし、コンベアCvに限らず、代わりに搬送台車などを用いてもよい。
荷物Baは、略直方体形状(略立方体形状を含む)を有しており、例えば、箱形状を有する梱包材と、梱包材に収容された物品とを含む。梱包材としては、具体的にはダンボール箱が挙げられる。ただし、ダンボール箱に限らない。
荷物Baの各々には、バーコードBCが付されている。バーコードBCとしては、例えば、ITF(Interleaved Two of Five)が挙げられる。ここで、ITFとは、インターメック社が開発したバーコードであり、主に段ボール箱などに印刷され、物流商品コード用として利用されている。ただし、バーコードBCはITFに限らない。
バーコードBCは、荷物Baのうちの所定位置に付されている。所定位置は、例えば、荷物Baの側面であって、荷物Baの下端とバーコードBCとの間の長さが32mm±3mmであって、荷物Baの側面の略鉛直方向に沿った端部とバーコードBCとの間の長さが19mm以上の位置である。
ただし、複数の荷物Baを左右方向及び奥行き方向に並べて複数段に積み上げた荷物群BSでは、各荷物BaのバーコードBCの全てが常に荷物群BSの特定の一面(例えば側面)に揃うとは限らない。例えば、大部分の段の各荷物BaのバーコードBCが側面に揃っていても、残り一部の段の各荷物BaのバーコードBCが正面(前面)に揃うこともあり得る。あるいは、各荷物BaのバーコードBCが側面に揃っている段と各荷物BaのバーコードBCが正面に揃っている段とが混在することもあり得る。
バーコード検出システム100は、荷物群BSの各荷物BaのバーコードBCが存在する面が特定の一面に揃っていなくても、それらを的確に認識できるように構成されている。
1.1 バーコード検出システム100の基本構成
図1は本発明の一実施形態に係るバーコード検出システム100を示す斜視図である。図2はこのバーコード検出システム100の概略構成を示すブロック図である。なお、図1ではバーコード検出システム100の一部の図示を省略している。
これらの図に示すように、バーコード検出システム100は、検品装置1と、測距部20と、コード読取部30と、ワーク検出部40と、表示部60とを備える。
検品装置1は、荷物群BSを構成する複数の荷物Baの各バーコードBCを検出する。なお、単一種類の荷物Baが予め定められたパレットローディングパターンのいずれかに従って積み付けられている場合、特許文献5に開示された発明と同様に、複数の荷物Baの個数に関する情報を正確に算出可能である。ただし、以下ではその算出方法の詳細な説明などは省略する。
検品装置1は、制御部10と記憶部50とを含む。記憶部50は、記憶装置を含み、ソフトウェアのようなコンピュータープログラム及びデータを記憶する。具体的には、記憶部50は、半導体メモリーのような主記憶装置と、半導体メモリー、ソリッドステートドライブ、及び/又は、ハードディスクドライブのような補助記憶装置とを含む。記憶部50は、リムーバブルメディアを含んでいてもよい。記憶部50は、記憶媒体(例えば、非一時的コンピューター読取可能記憶媒体)の一例である。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。制御部10のプロセッサーは、記憶部50の記憶装置に記憶されたコンピュータープログラムを実行して、荷姿算出部11、ワーク位置算出部12、コード高さ算出部13、抽出部14、比較部15、及び判定部16として機能する。つまり、制御部10は、荷姿算出部11、ワーク位置算出部12、コード高さ算出部13、抽出部14、比較部15、及び判定部16を含む。荷姿算出部11、ワーク位置算出部12、及びコード高さ算出部13については後述する。プロセッサーは、「コンピューター」の一例に相当する。
記憶部50は、搬送が想定される様々な荷物Baに関して、コード識別用情報51と、このコード識別用情報51に関連付けてサイズ情報52及び個数情報53とを記憶している。サイズ情報52は、高さ情報52a、幅情報52b、及び奥行情報52cを含む。
測距部20は、対象物と測距部20との間の距離を測定する。測距部20の設置位置のパレットPLからの高さが既知なので、測定した距離に基づいて荷物群BSの上面BSfのパレットPLからの高さを算出できる。なお、設置位置のコンベアCvからの高さが既知の場合は、パレットPLの厚さを減算すればパレットPLからの高さに換算できる。
測距部20は、例えば、測距センサーである。測距センサーは、例えば、光、又は超音波を用いて、対象物と測距部20との間の距離と角度とを測定する。具体的には、対象物と測距部20との間の距離を、測定角度(方向)を変えながら連続的に取得する。光を用いた測距センサーは、例えばLiDAR(Light Detection and Ranging)センサーである。
LiDARセンサーは、例えば、光(例えばレーザー光)を出射し、対象物によって反射された光を受光することで、対象物と、LiDARセンサーとの間の距離を測定する。したがって、LiDARセンサーは、少なくとも、光源(例えばレーザー光源)と受光素子とを備える。LiDARセンサーは、例えば、可視光、又は赤外光を出射する。
LiDARセンサーは、例えば、走査型である。走査型は、可動式であってもよいし、非可動式であってもよい。可動式では、例えば、モーターにより、ミラーを回転させて光の出射方向を変える(機械的回転方式)。可動式では、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)により、ミラーを回転させて光の出射方向を変える(ソリッドステート方式)。非可動方式では、例えば、液晶、電気光学結晶、又は、シリコンフォトニクスにより、光経路を変えることで光の出射方向を変える。非走査型は、広角に広がった強いフラッシュ光を出射し、例えば、CMOS(Complementary MOS)イメージセンサーにより多点を同時に測距する。なお、測距部20の方式は、対象物と測距部20との間の距離と角度とを測定できる限りにおいては、特に限定されない。
本実施形態では、測距部20が走査型のLiDARセンサーである場合を例に挙げて説明する。なお、測距部20が対象物までの距離と角度とを測定することを「走査」と記載する場合がある。つまり、測距部20は、搬送方向CDに直交する走査方向SDに沿って走査を行う。
コード読取部30は、荷物群BSを搬送中に搬送を止めずに撮影し、その撮影データを画像解析して含まれている1つ以上のバーコードBCを認識するとともに、認識した各バーコードBCの識別情報及び画像座標情報(単位:ピクセル)をそれぞれ出力する。これらは記憶部50にコード識別結果情報54及びコード座標情報55として記憶される。なお、搬送中の荷物群BSの撮影は、必要に応じて所定タイミングで1回又は複数回、あるいは連続的に行うことができる。
本実施形態では、コード読取部30は、少なくともITFの読み取りが可能な2台のバーコードリーダー30a、30bによって構成されている。これらは、各撮影範囲R30a、R30bの少なくとも一部が重なるように、上下に配置されている。ただし、バーコードリーダーの台数は2台に限らないし、必ずしも上下に配置しなくてもよい。複数のバーコードリーダーが、隣接するバーコードリーダーの各撮影範囲の少なくとも一部が重なるように配置されてもよい。また、コード読取部30は、荷物群BSの搬送方向CDに対して斜め方向から荷物群BSを撮影するように配置されている。このような配置により、搬送中の荷物群BSの正面及び一側面の1つ以上のバーコードBCを同時にまとめて認識することができる。
ワーク検出部40は、ワーク(対象物体)としての荷物群BSが搬送方向CDに沿って搬送中に予め定められた所定位置を通過したことを検出する。ワーク検出部40としては、例えば、投光器及び受光器を対向配置し、投光器から発せられた検出光が物体によって遮断されたことを検出する透過形光電センサーが挙げられる。ただし、ワーク検出部40は透過形光電センサーに限られず、荷物群BSが搬送中に予め定められた所定位置を通過したことを高精度に検出できるものであれば代用可能である。
荷物群BSは搬送方向CDに沿って一定の搬送速度vで搬送される。よって、所定位置を通過したことをワーク検出部40が検出した時点からの経過時間tから荷物群BSの現在位置を算出できる。
本実施形態では、透過形光電センサーの投光器40a及び受光器40bがコンベアCvの両側端付近に、検出光が搬送方向CDと直交するとともに荷物群BSによって遮断される高さに配置されている。これにより、荷物群BSが搬送されてきてその前部(側方から見るとエッジ)が検出光を遮断した瞬間を検出することができる。
表示部60は、各種情報を表示する表示装置であり、例えば、液晶ディスプレイのようなディスプレイが挙げられるが、これに限らない。
1.2 バーコード検出システム100の基本動作
図3Aはバーコード検出システム100の概略動作を示すフローチャートの前半であり、図3Bはそのフローチャートの後半である。
まず、図3Aに示すように、ステップS301において、測距部20が荷物群BSの上面BSfまでの距離を走査方向SDに沿って走査を行いながら測定し、測定した距離と角度とから上面BSfの輪郭やピンホール(有無やその位置及び形状)などを検出することで上面BSfのパレットPLからの高さを算出する。
ステップS302において、荷姿算出部11が荷物群BSの上面BSfの面積を算出する。なお、荷姿算出部11は、上記の輪郭に基づいて荷物群BSの上面BSfの左側端位置も算出して、その結果から搬送位置ズレ量fを算出する。この搬送位置ズレ量fについては、図6Aを参照して後述する。
ステップS303において、ワーク検出部40が、荷物群BSが搬送方向CDに沿って搬送中に予め定められた所定位置を通過したことを検出する。
ステップS304において、ワーク位置算出部12が、荷物群BSが所定位置を通過したことをワーク検出部40が検出した時点からの経過時間から荷物群BSの現在位置を算出する。
ステップS305において、コード読取部30が、荷物群BSの複数の荷物Baの各バーコードBCを読み取って、それぞれのコード識別結果情報54及びコード座標情報55を取得する。
ステップS306において、コード高さ算出部13が、荷物群BSの現在位置とコード読取部30との相対位置関係と、各バーコードBCのコード座標情報55の水平成分とから、そのバーコードが荷物群BSのどの面なのかを判別した上でコード高さを算出する。例えば、そのバーコードが荷物群BSの正面なのか側面なのかを判別し、その判別結果に応じてコード高さの補正を行う。その詳細は後述する。
ステップS307において、複数の荷物Baの各バーコードBCの読み取りが終了したかどうかを判定し、Yesであれば図3Bのフローチャート後半に進み、NoであればステップS304に戻る。
次に、図3Bに示すように、ステップS311において、荷姿算出部11がサイズ情報52と個数情報53とを取得する。
ステップS312において、荷姿算出部11が荷物群BSの段数を算出する。
ステップS313において、荷姿算出部11が荷物群BSの最上段に位置する荷物Baの個数を算出する。
ステップS314において、荷姿算出部11が荷物群BSの複数の荷物Baの個数を算出する。
ステップS315において、荷姿算出部11が荷物群BSの最上段及び最下段の荷物Baの高さを算出する。
ステップS316において、抽出部14が、コード高さ算出部13より得られたコード高さと荷姿算出部11より得られた荷物高さから、最上段及び最下段の荷物Baのコード識別結果情報54を抽出する。
ステップS317において、比較部15が、抽出部14により抽出された最上段の荷物Baのコード識別結果情報54と最下段の荷物Baのコード識別結果情報54とを比較する。
<2.バーコード検出システム100におけるバーコードBCの高さ補正演算>
2.1 荷物群の正面/側面の判別方法について
図4Aは読み取ったバーコードBCが荷物群BSの正面又は側面のいずれかを判別するために、荷物群BSとコード読取部30との相対位置関係を示す平面図である。図4Bは図4Aに対応する画像中の荷物群BSを示す説明図である。図5は荷物群BSの搬送中に搬送を止めずに連続的に5回撮影した各画像内の荷物群BSの接近状態を示す線画を右から順に並べた説明図である。なお、コード読取部30は搬送方向CDに対して右斜め前方に配置されており、荷物群BSの正面及び左側面の各バーコードBCが認識可能である。
図5からわかるように、荷物群BSが搬送方向CDに沿って接近してくると、コード読取部30によって読み取られた画像中では荷物群BSが次第に大きくなる。また、荷物群BSの正面と左側面の交線(以下では「エッジ」ともいう。各写真の下部に矢印で示した)が、画像の右端から現れて、次第に左側へ移動する。つまり、このエッジ位置より左側は荷物群BSの正面であり、右側は荷物群BSの左側面である。
画像中におけるこのエッジ位置を算出する基本的な考え方は次のとおりである。
(1)ワーク検出部40によって荷物群BSが所定位置を通過した時点(時間の原点とする)を検出し、その後の経過時間(タイムスタンプ)によってエッジ位置を追いかける。
(2)タイムスタンプから算出されたエッジ位置より画像中で右側にあるバーコードBCは荷物群BSの左側面、エッジ位置より左側にあるバーコードBCは正面と判定する。
図4A及び図4Bに示すように、荷物群BSが所定位置を通過した時点以降のエッジ位置の進行量aは、荷物群BSの搬送速度をv、経過時間をtとすると
a=v・t ・・・(1)
その際の視野幅yは
y=b-a・cosθ・(c-b)/L ・・・(2)
エッジ位置の視野幅上の見かけ進行量gは
g=a・sinθ-a・cosθ・(c-b)/2L ・・・(3)
ここまでの計算結果の単位はmmなので、画像座標情報のピクセルに換算する。原点逆側からのエッジ位置をXピクセルとすると
X=(ε/y)・g ・・・(4)
式(1)~(3)を式(4)に代入し、エッジ位置(ピクセル)を算出する。
算出されたエッジ位置とバーコードBCのコード座標情報55の水平成分(x座標)とを比較して、そのバーコードBCが正面/側面のいずれにあるかの判定を行う。そして、この判定結果に応じてバーコード高さ補正を行う。
2.2 荷物群BSの側面のバーコード高さ補正について
図6Aは読み取ったバーコードBCが荷物群BSの側面(左側面)にある場合に、荷物群BSとコード読取部30との相対位置関係を示す平面図である。図6Bは図6Aに対応する画像中の荷物群BSを示す説明図である。
基本的な考え方は次のとおりである。
(1)荷物群BSが搬送方向CDに沿って接近してくると、コード読取部30の視野上では荷物群BSが近づく。
(2)荷物群BSが近づくと、視野中心(垂直方向)は動かないが、視野の上半分では上がり、視野の下半分は下がる。
まず、搬送位置ズレ量fが存在しない場合を考える。
ワーク進行量と遠ざかる距離の関係を考える。
ワーク進行方向に対するコード読取部30取り付けの傾きをθと置く。
ワーク進行方向に対する視野傾きをαとすると
α=90°-θ
ワーク進行量をaと置くと、遠ざかる距離dは
d=a・sinα=a・sin(90°-θ)=a・cosθ
ワークがd遠ざかった場合の視野幅をyと置く。
深度L、最小視野幅b、最大視野幅cとすると
y=d・(c-b)/L+b
=a・cosθ・(c-b)/L+b
ここで、xピクセル目の時の実際の進行量aを考える。
視野幅y上での見かけ進行量をgと置く。
g=a・cosα+d・(c-b)/2L
=a・sinθ+a・cosθ・(c-b)/2L
x方向の総ピクセル数をεと置く。
x/ε=g/y
=(a・sinθ+a・cosθ・(c-b)/2L)
/(a・cosθ(c-b)/L+b)
次に、搬送位置ズレ量fが存在する場合を考える。
搬送位置ズレがない場合の計算式に搬送ズレ数値を加算する。
ワーク進行方向に対するコード読取部30取り付けの傾きをθと置く。
ワーク進行方向に対する視野傾きをαとすると
α=90°-θ
ワーク進行量をaと置き、搬送位置ズレ量をfと置くと、遠ざかる距離dは
d=a・sinα+p
=a・sin(90°-θ)+f・cosθ
=(a+f)・cosθ
ワークがd遠ざかった場合の視野幅をyと置く。
深度L、最小視野幅b、最大視野幅cとすると
y=d・(c-b)/L+b
=(a+f)・cosθ・(c-b)/L+b
ここで、xピクセル目の時の実際の進行量aを考える。
視野幅y上での見かけ進行量をgと置く。
g=a・cosα-f・sinθ+d・(c-b)/2L
=(a-f)・sinθ+(a+f)・cosθ・(c-b)/2L
x方向の総ピクセル数をεと置く。
x/ε=g/y
=((a-f)・sinθ+(a+f)・cosθ・(c-b)/2L)
/((a+f)・cosθ(c-b)/L+b)
数式をa=の形に変形する。
a=(f・(cosθ・(c-b)/2L-sinθ
-cosθ・(x/ε)・(c-b)/L)-b・(x/ε))
/(cosθ・(x/ε)・(c-b)/L
-sinθ-cosθ・(c-b)/2L) ・・・(5)
≪高さ補正計算≫
d遠ざかった場合の下がり率eとすると
e=b/y=b/(d・(c-b)/L+b)
これにd=(a+f)・cosθを代入する。
e=b/((a+f)・cosθ・(c-b)/L+b) ・・・(6)
x方向もz方向も比率は同じである。
式(5)を式(6)に代入すると、xピクセルの時の下がり率(上がり率)eが得られる。
eを用いて実際の数値を算出する。
補正後の高さをZ(ピクセル)、コード読取部30から得られる高さをz(ピクセル)とすると
Z=(σ/2)-(σ/2-z)/e
2.3 荷物群BSの正面のバーコード高さ補正について
図7Aは読み取ったバーコードBCが荷物群BSの正面にある場合に、荷物群BSとコード読取部30との相対位置関係を示す平面図である。図7Bは図7Aに対応する画像中の荷物群BSを示す説明図である。
基本的な考え方は次のとおりである。
(1)実際の進行方向と直角方向の仮想進行方向に荷物群BSが進んでいると考える。
(2)仮想進行方向に対して、進行基準面がどれだけ離れているかを計算し、側面計算のロジックに代入する。
(3)進行基準面の位置は、基準位置をセンサー検出してタイムスタンプと搬送速度vから算出する。
初めのセンサー検出位置における搬送基準位置Hは
H=D・tan(90°-θ+ω/2)
搬送基準位置の動きをタイムスタンプから算出する。
荷物群BSが所定位置を通過した時点からの経過時間をtとし、搬送速度をvとすると、搬送基準位置の差hは以下の関係式で動く。
h=D・tan(90°-θ+ω/2)-D-t・v ・・・(7)
このhが側面検討時の搬送位置ズレ量fに相当するとして計算する。
側面検討の式を考える。
側面検討時と基準点が変わるため、x方向を逆基準に補正した数値をXとすると
X=ε-x ・・・(8)
側面検討の式のxをXに置き換える。
X/ε=((a-f)・sinθ+(a+f)・cosθ・(c-b)/2L)
/((a+f)・cosθ(c-b)/L+b)
ここで、搬送位置ズレ量fを搬送基準位置の差hに置き換える。
X/ε=((a-h)・sinθ+(a+h)・cosθ・(c-b)/2L)
/((a+h)・cosθ(c-b)/L+b)
数式をa=の形に変形する。
a=(h・(cosθ・(c-b)/2L-sinθ
-cosθ・(X/ε)・(c-b)/L)-b・(X/ε))
/(cosθ・(X/ε)・(c-b)/L
-sinθ-cosθ・(c-b)/2L) ・・・(9)
≪高さ補正計算≫
側面の場合の高さ補正計算式のfをhに置き換える。
e=b/((a+f)・cosθ・(c-b)/L+b)
e=b/((a+h)・cosθ・(c-b)/L+b) ・・・(10)
式(7)~(9)を式(10)に代入すると、xピクセルの時の下がり率(上がり率)eが得られる。
eを用いて実際の数値を算出する。
補正後の高さをZ(ピクセル)、BCRから得られる高さをz(ピクセル)とすると
Z=(σ/2)-(σ/2-z)/e
このような高さ補正計算を行うことで、荷物群BSの側面のバーコードBCの場合と同様の作用効果を奏する。
<バーコード検出システム100によるバーコードBCの高さ補正の効果>
図8Aは荷物群BSの搬送中に搬送を止めずにコード読取部30によって複数回読み取られたバーコードBCの各回のコード座標情報55を画像座標系にプロットしたグラフである。図8Bは図8Aにプロットしたコード座標情報55の垂直方向座標にコード高さ補正を行って実際の高さに換算してからプロットしたグラフである。図9はコード読取部30によって複数回読み取られたバーコードBCの各回のコード座標情報55を、バーコードリーダー30a、30bに分け、コード高さ補正前後のデータをそれぞれプロットしたグラフである。
これらの図からわかるように、画像座標系では荷物群BSが搬送方向CDに沿って搬送されると、コード読取部30によって読み取られたバーコードBCのコード座標情報55の垂直成分は大きく変動する。これに対して、コード高さ補正後の値はほとんど変動せず、バーコードBCの実際の高さを概ね正確に示すことがわかる。
以上説明したように、バーコード高さ補正を行うことで、移動中ケースのバーコード高さ情報を連続的に取得することができる。
特定位置で停止させたケースであれば、その位置でのバーコード高さを事前に測定しておくことで高さ情報を取得することは可能となるが、その場合と比較し、停止させないことでタクト短縮につながり生産性が向上する。
また、停止点ごとの事前測定が不要なため初期設定が容易となり、連続取得できるため計測点数が増加することで信頼性向上も期待できる。
本発明は、バーコードなどの各種コード検出システム、検出方法、及び検出プログラムなどの分野に利用可能である。
100 バーコード検出システム
1 検品装置
10 制御部
11 荷姿算出部
12 ワーク位置算出部
13 コード高さ算出部
14 抽出部
15 比較部
16 判定部
20 測距部
30 コード読取部
30a バーコードリーダー
30b バーコードリーダー
40 ワーク検出部
40a 投光器
40b 受光器
50 記憶部
51 コード識別用情報
52 サイズ情報
52a 高さ情報
52b 幅情報
52c 奥行情報
53 個数情報
54 コード識別結果情報
55 コード座標情報
60 表示部

Claims (8)

  1. 架台に載置された複数の荷物から構成される荷物群の搬送方向に沿った位置を算出するワーク位置算出部と、
    前記荷物群を搬送中に搬送を止めずに撮影して1つ以上のバーコードを認識し、前記各バーコードの画像座標情報をそれぞれ出力するコード読取部と、
    前記荷物群と前記コード読取部との相対位置関係と前記各画像座標情報とに基づいて、前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出するコード高さ算出部と
    を備える、バーコード検出システム。
  2. 前記荷物群が搬送中に予め定められた所定位置を通過したことを検出するワーク検出部をさらに備え、
    前記ワーク位置算出部は、前記荷物群が前記所定位置を通過してからの経過時間と予め定められた搬送速度とに基づいて前記荷物群の位置を算出する、請求項1に記載のバーコード検出システム。
  3. 前記コード高さ算出部は、前記荷物群と前記コード読取部との相対位置関係と前記各画像座標情報とに基づいて、前記各バーコードが前記荷物群の正面又は側面のいずれに表示されているかをそれぞれ判別し、各判別結果に応じて前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出する、請求項1又は請求項2に記載のバーコード検出システム。
  4. 前記荷物群の上面の高さを前記搬送方向と直交する走査方向に走査するように上方から測定する測距部をさらに備え、
    前記コード高さ算出部は、前記測距部によって検出された前記荷物群の前記上面の側端位置の前記走査方向に沿った基準位置からの搬送位置ズレ量にも基づいて前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出する、請求項3に記載のバーコード検出システム。
  5. 前記コード読取部は、複数のバーコードリーダーが、隣接する前記バーコードリーダーの各撮影範囲の少なくとも一部が重なるように、上下に配置されて構成されている、請求項1又は請求項2に記載のバーコード検出システム。
  6. 前記コード読取部は、前記搬送方向に対して斜め方向から前記荷物群を撮影するように配置される、請求項1又は請求項2に記載のバーコード検出システム。
  7. 架台に載置された複数の荷物から構成される荷物群の搬送方向に沿った位置を算出するワーク位置算出ステップと、
    前記荷物群を搬送中に搬送を止めずに撮影して1つ以上のバーコードを認識し、前記各バーコードの画像座標情報をそれぞれ出力するコード読取ステップと、
    前記荷物群と前記コード読取部との相対位置関係と前記各画像座標情報とに基づいて、前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出するコード高さ算出ステップと
    を含む、バーコード検出方法。
  8. 架台に載置された複数の荷物から構成される荷物群の搬送方向に沿った位置を算出するワーク位置算出ステップと、
    前記荷物群を搬送中に搬送を止めずに撮影して1つ以上のバーコードを認識し、前記各バーコードの画像座標情報をそれぞれ出力するコード読取ステップと、
    前記荷物群と前記コード読取部との相対位置関係と前記各画像座標情報とに基づいて、前記各バーコードの前記架台からの高さをそれぞれ算出するコード高さ算出ステップと
    を含む、バーコード検出プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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