JP2024000726A - 物品の移載方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットアームによって複数の物品を個別にピッキングし、所定場所に順に移動・載置させる物品の移載方法であって、ロボットアームの動作の待機時間を可能な限り省き、装置全体の稼働効率の向上を図ることができる物品の移載方法を提供する。【解決手段】撮像手段による画像データの情報に基づき、ピッキングする物品を特定する物品特定工程と、物品特定工程によって特定された第1物品をピッキングする第1ピッキング工程と、物品特定工程によって特定された第2物品をピッキングする第2ピッキング工程とを備え、第1ピッキング工程及び第2ピッキング工程は交互に連続して実行され、物品特定工程は、第1ピッキング工程の実行中に開始され、第1容器からピッキングする次の第1物品を特定する第1特定工程と、第2ピッキング工程の実行中に開始され、第2容器からピッキングする次の第2物品を特定する第2特定工程とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、物品の移載(ピック及びプレイス)方法に関する。
従来より、様々な商品の製造ラインの自動化に伴い、例えば、コンテナ等の容器に収容された複数の商品(物品)を、ロボットアームによって個別にピッキングし、所定場所に向けて移動させる移載装置が広く用いられている。
この種の移載装置においては、撮像手段によって取得した画像データから物品の位置や姿勢を認識し、ロボットアームによってピッキング可能な物品を特定して、ピッキングしている(例えば、「特許文献1」を参照)。
特開2012-41139号公報
ところで、容器に収容された複数の物品を、効率良くピッキングして所定場所に移動させるためには、ロボットアームに待機時間を与えることなく、当該ロボットアームによってピッキング可能な物品を、次々に提供する必要がある。
しかしながら、前記特許文献1に記載の移載装置のように、1個の容器から物品をピッキングして所定場所に移動させる場合、例えば、物品を保持して所定場所に向かって移動するロボットアームが、撮像手段の撮像範囲を外れた直後より、当該撮像手段による画像データの取得を開始し、次にピッキング可能な物品を特定する必要がある。
従って、所定場所にロボットアームが到達し、一連のピッキング動作が完了した時点において、次にピッキング可能な物品を特定する特定作業が終了していなければ、当該特定作業が終了するまで、ロボットアームは待機する必要があり、その待機時間だけ無駄な時間が増えて、移載装置の稼働効率の向上を図るうえでの障害となっていた。
本発明は、以上に示した現状の問題点に鑑みてなされたものであり、ロボットアームによって複数の物品を個別にピッキングし、所定場所に順に移動させる物品の移載(ピック及びプレイス)方法であって、ロボットアームの動作の待機時間を可能な限り省き、装置全体の稼働効率の向上を図ることができる物品の移載方法を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明に係る物品の移載方法は、第1容器に収容された複数の第1物品、及び第2容器に収容された複数の第2物品を、ロボットアームによってピッキングし、各々個別に所定場所に移動・載置させる物品の移載方法であって、撮像手段によって取得した画像データの情報に基づき、ピッキングする物品を特定する物品特定工程と、前記物品特定工程によって特定された前記第1物品を、前記第1容器からピッキングする第1ピッキング工程と、前記物品特定工程によって特定された前記第2物品を、前記第2容器からピッキングする第2ピッキング工程とを備え、前記第1ピッキング工程及び前記第2ピッキング工程は、互いに交互に連続して実行され、前記物品特定工程は、前記第1ピッキング工程の実行中に開始され、前記第1容器からピッキングする次の前記第1物品を特定する第1特定工程と、前記第2ピッキング工程の実行中に開始され、前記第2容器からピッキングする次の前記第2物品を特定する第2特定工程とを有することを特徴とする。
このように、本発明に係る物品の移載方法においては、2つの容器(第1容器及び第2容器)から交互に物品をピッキングして、順に個別に所定場所に移動・載置させることとし、第1ピッキング工程の実行中から、第2ピッキング工程を経て、次の第1ピッキング工程が開始されるまでの間に、第1特定工程を実行して、次の第1ピッキング工程のピッキング対象となる物品(第1物品)を特定することとしている。また、第2ピッキング工程の実行中から、第1ピッキング工程を経て、次の第2ピッキング工程が開始されるまでの間に、第2特定工程を実行して、次の第2ピッキング工程のピッキング対象となる物品(第2物品)を特定することとしている。
従って、第1特定工程及び第2特定工程を各々実行するための、十分な時間を確保することが可能となる。即ち、次の第1ピッキング工程が開始するまでに第1特定工程を終了させ、また次の第2ピッキング工程が開始するまでには、第2特定工程を終了させることができることから、ロボットアームに待機時間が生じるのを防止することができ、移載装置全体の稼働効率の向上を図ることができる。
また、本発明に係る物品の移載方法において、前記第1ピッキング工程は、前記ロボットアームを移動して、特定された前記第1物品を保持する第1保持工程と、前記ロボットアームを移動して、前記第1保持工程によって保持された前記第1物品を、前記所定場所に移動させる第1移動工程と、前記第1移動工程によって移動された前記第1物品の保持状態を開放し、当該第1物品を前記所定場所に載置する第1載置工程とを有し、前記第2ピッキング工程は、前記ロボットアームを移動して、特定された前記第2物品を保持する第2保持工程と、前記ロボットアームを移動して、前記第2保持工程によって保持された前記第2物品を、前記所定場所に移動させる第2移動工程と、前記第2移動工程によって移動された前記第2物品の保持状態を開放し、当該第2物品を前記所定場所に載置する第2載置工程とを有し、前記第1特定工程は、前記第1移動工程において、移動途中の前記ロボットアームが、前記撮像手段の撮像範囲から外れた直後に開始され、前記第2特定工程は、前記第2移動工程において、移動途中の前記ロボットアームが、前記撮像手段の撮像範囲から外れた直後に開始されることが好ましい。
このような構成を有することにより、第1特定工程及び第2特定工程を各々実行するための時間を最大限確保することができ、ロボットアームに待機時間が生じるのを、より確実に防止することができる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明に係る物品の移載方法によれば、ロボットアームの動作の待機時間を可能な限り省き、装置全体の稼働効率の向上を図ることができる。
本発明に係る物品の移載方法を実施する移載装置の全体的な構成を示した図であって、(a)はその平面図であり、(b)は図1(a)中の矢印Xの方向に見た断面正面図である。 移載ロボットによる移載動作の一連の手順を、経時的に順に示したフローチャートである。 撮像手段による画像データに基づき、ピッキング可能な物品を特定する特定作業の一連の手順を、経時的に順に示した図であって、(a)は第1特定工程を実行する場合のフローチャートであり、(b)は第2特定工程を実行する場合のフローチャートである。 移載ロボットと撮像手段との一連の動作を示したタイムチャートである。
次に、本発明の一実施形態について、図1乃至図4を用いて説明する。
なお、以下の説明に関しては便宜上、搬送手段100の搬送方向を前方とし、図1(a)(b)中に示した矢印の方向によって、移載装置1の前後方向、左右方向、及び上下方向を規定して記述する。
[移載装置1の構成]
先ず、本実施形態における移載装置1の構成について、図1を用いて説明する。
移載装置1は、本発明に係る物品の移載(ピック及びプレイス)方法を実施する装置であって、例えば商品の製造ラインにおける検査工程や包装工程等に配置され、コンテナ等からなる第1容器V1及び第2容器V2にそれぞれ収容された複数の第1物品W1・W1・・・及び第2物品W2・W2・・・を、順に交互にピッキングして各々個別に所定場所Pに移動し、載置(プレイス)する装置である。
ここで、図1(a)に示すように、本実施形態において、上記所定場所Pは、例えば、搬送コンベア等からなる搬送手段100の搬送面100a上に設定されている。
そして、移載装置1は、搬送手段100の幅方向(平面視にて、搬送方向(矢印Aの方向であって、前方向)との直交方向)の一方側(本実施形態においては右側)に並べて配置された第1容器V1及び第2容器V2より、第1物品W1または第2物品W2を順に交互にピッキングし、所定場所Pへと移動・載置する。
なお、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・と、第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・とは、同種類の商品であってもよく、また別種類の商品であってもよい。
また、所定場所Pが設定される場所については、本実施形態に限定されるものではなく、例えば、所定の載置台の上面等、何れの場所に設定されていてもよい。
図1(b)に示すように、移載装置1は、主に移載ロボット2、例えばデジタルカメラのような撮像手段3、及び移載装置1全体の運転を制御する制御装置4(図1(b)を参照)等を備える。
移載ロボット2は、第1物品W1及び第2物品W2を各々個別に保持してピッキングし、所定場所Pに移動・載置させるものである。
移載ロボット2は、例えば本実施形態においては、三次元の任意の方向に向かって第1物品W1及び第2物品W2を移動可能な、パラレルメカニズムを用いたロボットによって構成され、駆動源や制御系等を内装するロボット本体21、及び当該ロボット本体21に回動可能に支持される複数(本実施形態においては3本)のロボットアーム22・22・22などを備える。
各ロボットアーム22は、延出方向の中途部に設けられる回動節部22aを介して、屈曲可能に構成されている。
また、複数のロボットアーム22・22・22は、延出方向の一端において、ロボット本体21とそれぞれ回動可能に連結されるとともに、延出方向の他端において互いに集約され、可動ヘッド23を介して連結されている。
そして、上記可動ヘッド23の下端には、第1物品W1及び第2物品W2を各々個別に保持可能な保持機構24が設けられている。
なお、保持機構24の構成については、例えば、吸引動作によって第1物品W1または第2物品W2を保持する吸着パッドや、開閉可能な複数の爪部によって第1物品W1または第2物品W2を保持するチャッキング機構など、何れのような構成であってもよい。
このような構成からなる移載ロボット2は、互いに並べて配置された第1容器V1及び第2容器V2と、搬送手段100における所定場所Pとの間の直上において、可動ヘッド23(即ち、保持機構24)を下方に向けた状態で配置される。
また、移載ロボット2は、ロボット本体21に内装される複数のサーボモータ(図示せず)によって、複数のロボットアーム22・22・22が各々所定方向に同時に可動されることにより、水平方向、且つ垂直方向に向かって任意に、可動ヘッド23(保持機構24)を変位させる構成となっている。
そして、移載ロボット2は、ロボットアーム22を可動させて、第1容器V1または第2容器V2に向かって可動ヘッド23を移動させ、当該可動ヘッド23に支持される保持機構24によって、第1物品W1または第2物品W2を保持する(ピッキング)。
また、移載ロボット2は、第1物品W1または第2物品W2を保持した後、再びロボットアーム22を可動させて、所定場所Pに向かって可動ヘッド23を移動させ、保持機構24の保持状態を開放し、第1物品W1または第2物品W2を所定場所Pに載置する(プレイス)。
こうして、移載ロボット2による、容器(第1容器V1または第2容器V2)から搬送手段100の所定場所Pへの、物品(第1物品W1または第2物品W2)の移載(ピック及びプレイス)動作が実行される。
なお、移載ロボット2の構成については、本実施形態に限定されるものではなく、ロボットアーム22を用いて、保持機構24を二次元の任意の方向に移動させる構成であってもよい。
また、例えば、直角座標型、垂直多関節型、または水平多関節型等、何れのメカニズムを用いたロボットによって構成されていてもよい。
撮像手段3は、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・、及び第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・の中から、ピッキング可能な物品を特定するための画像データを取得するものである。
撮像手段3は、例えば、移載ロボット3の近傍、且つ第1容器V1及び第2容器V2の上方において、複数の第1物品W1・W1・・・及び第2物品W2・W2・・・の全体像が、撮像範囲S(図1(a)を参照)内に収まる位置に配置される。
なお、撮像範囲Sは、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・の全体像を捉える第1撮像範囲S1、及び第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・の全体像を捉える第2撮像範囲S2に区画されている。
ここで、撮像手段3としては、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の撮像素子による、いわゆるデジタルカメラを用いることができ、また、高速度撮影を可能とする高速度カメラなどにより構成することもできる。
なお、撮像手段3は、撮像対象を面で撮像するエリアカメラ、或いは撮像対象を線で撮像するラインカメラの何れの方式でもよく、また撮像対象を立体的に把握する3Dカメラなどであってもよい。
そして、撮像手段3によって撮像された画像データは、直ちに電気信号に変換されて制御装置4に送信される。
上記電気信号を受信した制御装置4は、予め格納されているプログラムに基づき、例えば、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・、または第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・の位置や姿勢をそれぞれ認識し、ピッキング可能な物品を特定するとともに、移載ロボット2に必要な動作条件(例えば、第1物品W1または第2物品W2に保持機構24を近接させる際の移動方向や移動距離等)を算出する。
その後、制御装置4は、算出した上記動作条件を、電気信号として移載ロボット2に送信し、当該電気信号を受信した移載ロボット2は、上記動作条件に基づき作動することにより、物品(第1物品W1または第2物品W2)のピッキング動作を実行する。
なお、撮像手段3の構成については、本実施形態に限定されるものではなく、例えば、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・の全体像、または第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・の全体像を、それぞれ撮像範囲S内に収める、2個の撮像手段を設けることとしてもよい。
また、撮像手段3は、本実施形態のように、移載ロボット2と分離して設けられる構成に限定されるものではなく、当該移載ロボット2のロボット本体21に設けられていてもよい。
制御装置4は、上述したように、移載装置1全体の運転を制御するものであって、撮像手段3によって撮像された画像データに基づきピッキング可能な物品(第1物品W1または第2物品W2)を特定し、当該移載ロボット2のピッキング動作を制御するものである。
なお、制御装置4は、移載装置1の動作だけでなく、搬送手段100等、他の設備も含む製造ライン全体の運転を制御するものであってもよい。
制御装置4は、CPU(Central Processing Unit)により構成される演算処理部や、ROM(Read Only Memory)・RAM(Random Access Memory)・HDD(Hard Disk Drive)等により構成される記憶部などを備え、当該記憶部には、後述するように、撮像手段3によって撮像された画像データを処理し、ピッキング可能な物品(第1物品W1または第2物品W2)を特定するプログラムや、移載ロボット2のピッキング動作を制御するためのプログラムなどが予め格納されている。
また、制御装置4には、例えばタッチパネルなどにより構成される入力手段が備えられるとともに、モニターなどにより構成される出力手段が備えられている。
そして、制御装置4は、後述する動作手順に従い移載装置1全体の動作を制御することにより、保持機構24を介して、ロボットアーム22によって、第1容器V1及び第2容器V2から第1物品W1及び第2物品W2を順に交互にピッキングし、各々個別に所定場所Pに移動・載置させる。
[移載ロボット2によるピッキング動作(第1ピッキング工程T01及び第2ピッキング工程T02)の手順]
次に、移載ロボット2による第1物品W1及び第2物品W2のピッキング動作の手順について、図2を用いて説明する。
第1容器V1及び第2容器V2に収容された、複数の第1物品W1・W1・・・及び第2物品W2・W2・・・は、移載装置1によって実行される第1ピッキング工程T01及び第2ピッキング工程T02により、各々個別にピッキングされて搬送手段100の所定場所Pに移動・載置される。
ここで、第1ピッキング工程T01は、後述する物品特定工程T03(図3を参照)によって特定された第1物品W1(以下、適宜「特定第1物品W1a(図1(a)を参照)」と記載する)を、第1容器V1からピッキングする工程である。
また、第2ピッキング工程T02は、第1ピッキング工程T01と同じく物品特定工程T03によって特定された第2物品W2(以下、適宜「特定第2物品W2a(図1(a)を参照)」と記載する)を、第2容器V2からピッキングする工程である。
そして、これらの第1ピッキング工程T01及び第2ピッキング工程T02は、移載装置1によって、互いに交互に連続して実行される。
具体的には、例えば第1ピッキング工程T01が開始されると、先ず始めに、制御装置4は、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・のうち、ピッキング可能な第1物品W1が特定されているか否かを判断する(ステップS101)。
その結果、所定の第1物品W1(特定第1物品W1a)が既に特定されている場合(YES判定)、制御装置4は、当該特定第1物品W1aの各種情報(位置情報や姿勢情報)に基づき算出された、前記動作条件に基づく指令信号を移載ロボット2に送信し、ステップS102へと移行する。
なお、ピッキング可能な第1物品W1の特定作業については、後述する撮像手段3による特定作業(物品特定工程T03)の手順に従い、実行される。
一方、所定の第1物品W1(特定第1物品W1a)が未だ特定されていない場合(NO判定)、制御装置4は、ステップS102に移行することなく、再びステップS101に戻り、当該ステップS101を実行する。
ステップS102において、前記指令信号を受信すると、移載ロボット2は、当該指令信号に基づき、所定の待機位置にて停止しているロボットアーム22を可動させ、第1容器V1に収容された特定第1物品W1aに向かって、当該ロボットアーム22(より具体的には、保持機構24)を移動させる。
その後、ロボットアーム22の保持機構24が、特定第1物品W1aの近傍(例えば、特定第1物品W1aの直上付近)に到達すると、ステップS103に移行し、移載ロボット2は、保持機構24を介して直ちに特定第1物品W1aを保持する。
即ち、ステップS102及びステップS103により、ロボットアーム22を移動して、特定された第1物品W1(特定第1物品W1a)を保持する第1保持工程T11が実行される。
保持機構24を介して特定第1物品W1aを保持すると、ステップS104に移行し、移載ロボット2は、ロボットアーム22を再び可動させ、搬送手段100の所定場所Pに向かって、当該ロボットアーム22(保持機構24)を移動させる。
即ち、ステップS104により、ロボットアーム22を移動して、第1保持工程T11によって保持された第1物品W1(特定第1物品W1a)を、所定場所Pに移動させる第1移動工程T12が実行される。
なお、後述するように、ステップS104(第1移動工程T12)において、移動途中のロボットアーム22が、撮像手段3の撮像範囲S(より具体的には、第1撮像範囲S1。図1(a)を参照)から外れると、直ちに物品特定工程T03(より具体的には、後述する第1特定工程T31)が開始され、次にピッキング可能な第1物品W1(即ち、後述するステップS206の終了後にピッキングされる特定第1物品W1a)が特定される。
その後、ロボットアーム22の保持機構24が、上記所定場所Pの近傍(例えば、所定場所Pの直上付近)に到達すると、ステップS105に移行し、移載ロボット2は、直ちに保持機構24の保持状態を開放して、所定場所Pに特定第1物品W1aを載置する。
即ち、ステップS105により、第1移動工程T12によって移動された第1物品W1(特定第1物品W1a)の保持状態を開放し、当該第1物品W1を所定場所Pに載置する第1載置工程T13が実行される。
所定場所Pに特定第1物品W1aを載置すると、第1ピッキング工程T01はひとまず終了し、続いて第2ピッキング工程T02が、直ちに開始される。
具体的には、ステップS201に移行し、制御装置4は、第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・のうち、ピッキング可能な第2物品W2が特定されているか否かを判断する。
その結果、所定の第2物品W2(特定第2物品W2a)が既に特定されている場合(YES判定)、制御装置4は、当該特定第2物品W2aの各種情報(位置情報や姿勢情報)に基づき算出された、前記動作条件に基づく指令信号を移載ロボット2に送信し、ステップS202へと移行する。
なお、ピッキング可能な第2物品W2の特定作業についても、上述した特定第1物品W1aと同様に、後述する撮像手段3による特定作業(物品特定工程T03)の手順に従い、実行される。
一方、所定の第2物品W2(特定第2物品W2a)が未だ特定されていない場合(NO判定)、制御装置4は、ステップ202に移行することなく、再びステップS201に戻り、当該ステップS201を実行する。
ステップS202において、前記指令信号を受信すると、移載ロボット2は、当該指令信号に基づき、第2容器V2に収容された特定第2物品W2aに向かって、当該ロボットアーム22(保持機構24)を移動させる。
その後、ロボットアーム22の保持機構24が、特定第2物品W2aの近傍(例えば、特定第2物品W2aの直上付近)に到達すると、ステップS203に移行し、移載ロボット2は、保持機構24を介して直ちに特定第2物品W2aを保持する。
即ち、ステップS202及びステップS203により、ロボットアーム22を移動して、特定された第2物品W2(特定第2物品W2a)を保持する第2保持工程T21が実行される。
保持機構24を介して特定第2物品W2aを保持すると、ステップS204に移行し、移載ロボット2は、ロボットアーム22を再び可動させ、上述した特定第1物品W1aと同様に、搬送手段100の所定場所Pに向かって、当該ロボットアーム22(保持機構24)を移動させる。
即ち、ステップS204により、ロボットアーム22を移動して、第2保持工程T21によって保持された第2物品W2(特定第2物品W2a)を、所定場所Pに移動させる第2移動工程T22が実行される。
なお、後述するように、ステップS204(第2移動工程T22)において、移動途中のロボットアーム22が、撮像手段3の撮像範囲S(より具体的には、第2撮像範囲S2。図1(a)を参照)から外れると、直ちに物品特定工程T03(より具体的には、後述する第2特定工程T32)が開始され、次にピッキング可能な第2物品W2(即ち、再び実行されたステップS106の終了後にピッキングされる特定第2物品W2a)が特定される。
その後、ロボットアーム22の保持機構24が、上記所定場所Pの近傍(例えば、所定場所Pの直上付近)に到達すると、ステップS205に移行し、移載ロボット2は、直ちに保持機構24の保持状態を開放して、所定場所Pに特定第2物品W2aを載置する。
即ち、ステップS205により、第2移動工程T22によって移動された第2物品W2(特定第2物品W2a)の保持状態を開放し、当該第2物品W2を所定場所Pに載置する第2載置工程T23が実行される。
所定場所Pに特定第2物品W2aを載置すると、第2ピッキング工程T02が終了するとともに、第1容器V1内に第1物品W1が未だ存在する場合には、再び第1ピッキング工程T01が、直ちに開始される。
即ち、上述したステップS101~S106による第1ピッキング工程T01、及びステップS201~S206による第2ピッキング工程T02は、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・、及び第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・の全てが、それぞれ所定場所Pに移動されるまで、繰り返し実行される。
[撮像手段3による特定作業の手順]
次に、撮像手段3による、ピッキング可能な第1物品W1または第2物品W2の特定作業の手順について、図3及び図4を用いて説明する。
第1容器V1及び第2容器V2に収容された、複数の第1物品W1・W1・・・及び第2物品W2・W2・・・において、ピッキング可能な特定第1物品W1aまたは特定第2物品W2aは、移載装置1によって実行される物品特定工程T03により、それぞれ特定される。
ここで、物品特定工程T03は、撮像手段3によって取得した画像データの情報に基づき、ピッキングする物品(特定第1物品W1a及び特定第2物品W2a)を特定する特定作業を行う工程である。
また、物品特定工程T03は、第1容器V1からピッキングする次の第1物品W1(特定第1物品W1a)を特定する第1特定工程T31と、第2容器V2からピッキングする次の第2物品W2(特定第2物品W2a)を特定する第2特定工程T32とを有する。
そして、これらの第1特定工程T31及び第2特定工程T32は、前述した第1ピッキング工程T01及び第2ピッキング工程T02の実行中に、各々開始される。
具体的には、例えば、第1ピッキング工程T01において、前述したステップS104(第1移動工程T12)が実行されると、第1特定工程T31は開始される。
第1特定工程T31が開始されると、図3(a)に示すように、先ず始めに、制御装置4は、ロボットアーム22が、撮像手段3の第1撮像範囲S1(図1(a)を参照)から外れているか否かを判断する(ステップS301)。
その結果、ステップS104におけるロボットアーム22の移動が進み、当該ロボットアーム22が第1撮像範囲S1から外れていると判断した場合(YES判定)、制御装置4は、撮像手段3に指令信号を送信し、ステップS302へと移行する。
一方、ロボットアーム22が未だ第1撮像範囲S1内に存在しており、当該第1撮像範囲S1から外れていないと判断した場合(NO判定)、制御装置4は、ステップS302に移行することなく、再びステップS301に戻り、当該ステップS301を実行する。
ステップS302において、前記指令信号を受信すると、撮像手段3は、第1容器V1及び第2容器V2に収納された、複数の第1物品W1・W1・・・及び第2物品W2・W2・・・の全体像を撮像する。
そして、撮像手段3は、取得した画像データを制御装置4に送信する。
撮像手段3からの画像データを制御装置4が受信すると、ステップS303に移行し、制御装置4は、第1撮像範囲S1内の当該画像データに基づき直ちに演算処理を開始し、ピッキング可能な第1物品W1(特定第1物品W1)を特定するとともに、当該特定第1物品W1aの各種情報(位置情報や姿勢情報)を算出する。
これにより、第1特定工程T31は終了する。
そして、第1特定工程T31によって算出された、特定第1物品W1aの各種情報に基づき、前述した第1ピッキング工程T01が実行される。
一方、第2特定工程T32は、第2ピッキング工程T02において、前述したステップS204(第2移動工程T22)が実行されると開始される。
具体的には、図3(b)に示すように、先ず始めに、制御装置4は、ロボットアーム22が、撮像手段3の第2撮像範囲S2(図1(a)を参照)から外れているか否かを判断する(ステップS311)。
その結果、ステップS204におけるロボットアーム22の移動が進み、当該ロボットアーム22が第2撮像範囲S2から外れていると判断した場合(YES判定)、制御装置4は、撮像手段3に指令信号を送信し、ステップS312へと移行する。
一方、ロボットアーム22が未だ第2撮像範囲S2内に存在しており、当該第2撮像範囲S2から外れていないと判断した場合(NO判定)、制御装置4は、ステップS312に移行することなく、再びステップS311に戻り、当該ステップS311を実行する。
ステップS312において、前記指令信号を受信すると、撮像手段3は、第1容器V1及び第2容器V2に収納された、複数の第1物品W1・W1・・・及び第2物品W2・W2・・・の全体像を撮像する。
そして、撮像手段3は、取得した画像データを制御装置4に送信する。
撮像手段3からの画像データを制御装置4が受信すると、ステップS313に移行し、制御装置4は、第2撮像範囲S2内の当該画像データに基づき直ちに演算処理を開始し、ピッキング可能な第2物品W2(特定第2物品W2)を特定するとともに、当該特定第2物品W2aの各種情報(位置情報や姿勢情報)を算出する。
これにより、第2特定工程T32は終了する。
そして、第2特定工程T32によって算出された、特定第2物品W2aの各種情報に基づき、前述した第2ピッキング工程T02が実行される。
ところで、図4に示すように、第1ピッキング工程T01及び第2ピッキング工程T02が、時間t1、t2、t3、t4(t1<t2<t3<t4)と経過するごとに順に交互に開始する場合、例えば、上述したステップS104(第1移動工程T12)において、移動途中のロボットアーム22が、第1撮像範囲S1から外れる時間t11(t1<t11<t3)から、次の第1ピッキング工程T01が開始される時間T3までの範囲が、第1特定工程T31の実行可能な時間的範囲(実行可能時間Ta)となる。
また、上述したステップS204(第2移動工程T22)において、移動途中のロボットアーム22が、第2撮像範囲S2から外れる時間t21(t2<t21<t3)から、次の第2ピッキング工程T02が開始される時間T4までの範囲が、第2特定工程T32の実行可能な時間的範囲(実行可能時間Tb)となる。
そして、第1特定工程T31の実行に費やされる実際の実行時間taは、上記実行可能時間Taに比べて極めて短時間であり、また第2特定工程T32の実行に費やされる実際の実行時間tbは、上記実行可能時間Tbに比べて極めて短時間であることから、移載装置1が、第1ピッキング工程T01及び第2ピッキング工程T02を実行するのに伴い、待ち時間を生じることはない。
以上のように、本実施形態における物品の移載方法は、第1容器V1に収容された複数の第1物品W1・W1・・・、及び第2容器V2に収容された複数の第2物品W2・W2・・・を、移載ロボット2のロボットアーム22(より具体的には、保持機構24)によってピッキングし、各々個別に所定場所Pに移動・載置させる物品の移載方法である。
また、上記移載方法は、撮像手段3によって取得した画像データの情報に基づき、ピッキングする物品(第1物品W1または第2物品W2)を特定する物品特定工程T03と、物品特定工程T03によって特定された第1物品W1(特定第1物品W1a)を、第1容器V1からピッキングする第1ピッキング工程T01と、物品特定工程T03によって特定された第2物品W2(特定第2物品W2a)を、第2容器V2からピッキングする第2ピッキング工程T02とを備えており、第1ピッキング工程T01及び第2ピッキング工程T02は、互いに交互に連続して実行される。
そして、物品特定工程T03は、第1ピッキング工程T01の実行中に開始され、第1容器V1からピッキングする次の第1物品W1を特定する第1特定工程T31と、第2ピッキング工程T02の実行中に開始され、第2容器V2からピッキングする次の第2物品W2を特定する第2特定工程T32とを有することを特徴としている。
このように、本実施形態における物品の移載方法においては、2つの容器(第1容器V1及び第2容器V2)から交互に物品をピッキングして、順に個別に所定場所Pに移動・載置させることとし、第1ピッキング工程T01の実行中から、第2ピッキング工程T02を経て、次の第1ピッキング工程T01が開始されるまでの間に、第1特定工程T31を実行して、次の第1ピッキング工程T01のピッキング対象となる第1物品W1(特定第1物品W1a)を特定することとしている。
また、第2ピッキング工程T02の実行中から、第1ピッキング工程T01を経て、次の第2ピッキング工程T02が開始されるまでの間に、第2特定工程T32を実行して、次の第2ピッキング工程T02のピッキング対象となる第2物品W2(特定第2物品W2a)を特定することとしている。
従って、第1特定工程T31及び第2特定工程T32を各々実行するための、十分な時間を確保することが可能となる。
即ち、次の第1ピッキング工程T01が開始するまでに第1特定工程T31を終了させ、また次の第2ピッキング工程T02が開始するまでには、第2特定工程T32を終了させることができることから、ロボットアーム22に待機時間が生じるのを防止することができ、移載装置1全体の稼働効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態における物品の移載方法において、第1ピッキング工程T01は、ロボットアーム22を移動して、特定された第1物品W1(特定第1物品W1a)を保持する第1保持工程T11と、ロボットアーム22を移動して、第1保持工程T11によって保持された特定第1物品W1aを、所定場所P移動させる第1移動工程T12と、第1移動工程T12によって移動された特定第1物品W1aの保持状態を開放し、当該特定第1物品W1aを所定場所Pに載置する第1載置工程T13と、を有する。
また、第2ピッキング工程T02は、ロボットアーム22を移動して、特定された第2物品W2(特定第2物品W2a)を保持する第2保持工程T21と、ロボットアーム22を移動して、第2保持工程T21によって保持された特定第2物品W2aを、所定場所Pに移動させる第2移動工程T22と、第2移動工程T22によって移動された特定第2物品W2aの保持状態を開放し、当該特定第2物品W2aを所定場所Pに載置する第2載置工程T23と、を有する。
そして、第1特定工程T31は、第1移動工程T12において、移動途中のロボットアーム22が、撮像手段3の撮像範囲S(第1撮像範囲S1)から外れた直後に開始され、また、第2特定工程T32は、第2移動工程T22において、移動途中のロボットアーム22が、撮像手段3の撮像範囲S(第2撮像範囲S2)から外れた直後に開始されることが好ましい。
このような構成を有することにより、第1特定工程T31及び第2特定工程T32を各々実行するための時間を最大限確保することができ、ロボットアーム22に待機時間が生じるのを、より確実に防止することができる。
以上、本発明を具現化する一実施形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、及び範囲内の全ての変更を含む。
1 移載装置
2 移載ロボット
3 撮像手段
22 ロボットアーム
P 所定場所
T01 第1ピッキング工程
T02 第2ピッキング工程
T03 物品特定工程
T11 第1保持工程
T12 第1移動工程
T13 第1載置工程
T21 第2保持工程
T22 第2移動工程
T23 第2載置工程
T31 第1特定工程
T32 第2特定工程
V1 第1容器
V2 第2容器
W1 第1物品
W1a 特定第1物品
W2 第2物品
W2a 特定第2物品
S 撮像範囲
S1 第1撮像範囲
S2 第2撮像範囲

Claims (2)

  1. 第1容器に収容された複数の第1物品、及び第2容器に収容された複数の第2物品を、ロボットアームによってピッキングし、各々個別に所定場所に移動・載置させる物品の移載方法であって、
    撮像手段によって取得した画像データの情報に基づき、ピッキングする物品を特定する物品特定工程と、
    前記物品特定工程によって特定された前記第1物品を、前記第1容器からピッキングする第1ピッキング工程と、
    前記物品特定工程によって特定された前記第2物品を、前記第2容器からピッキングする第2ピッキング工程とを備え、
    前記第1ピッキング工程及び前記第2ピッキング工程は、互いに交互に連続して実行され、
    前記物品特定工程は、
    前記第1ピッキング工程の実行中に開始され、前記第1容器からピッキングする次の前記第1物品を特定する第1特定工程と、
    前記第2ピッキング工程の実行中に開始され、前記第2容器からピッキングする次の前記第2物品を特定する第2特定工程とを有する、
    ことを特徴とする物品の移載方法。
  2. 前記第1ピッキング工程は、
    前記ロボットアームを移動して、特定された前記第1物品を保持する第1保持工程と、
    前記ロボットアームを移動して、前記第1保持工程によって保持された前記第1物品を、前記所定場所に移動させる第1移動工程と、
    前記第1移動工程によって移動された前記第1物品の保持状態を開放し、当該第1物品を前記所定場所に載置する第1載置工程とを有し、
    前記第2ピッキング工程は、
    前記ロボットアームを移動して、特定された前記第2物品を保持する第2保持工程と、
    前記ロボットアームを移動して、前記第2保持工程によって保持された前記第2物品を、前記所定場所に移動させる第2移動工程と、
    前記第2移動工程によって移動された前記第2物品の保持状態を開放し、当該第2物品を前記所定場所に載置する第2載置工程とを有し、
    前記第1特定工程は、
    前記第1移動工程において、移動途中の前記ロボットアームが、前記撮像手段の撮像範囲から外れた直後に開始され、
    前記第2特定工程は、
    前記第2移動工程において、移動途中の前記ロボットアームが、前記撮像手段の撮像範囲から外れた直後に開始される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の物品の移載方法。
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