JP2024000571A - プログラム、情報処理装置、方法、および情報処理システム - Google Patents
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Abstract
Description
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
クライアント装置10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。また、サーバ30は、ネットワークNWを介して外部システム50と接続される。
・評価の対象となるチーム(以下、「対象チーム」という)のメンバーまたはリーダー
・対象チームの担当するプロダクトの開発責任者
・対象チームの所属する組織における人事担当者
・対象チームの所属する組織における経営幹部
・対象チームの所属する組織の求人情報を閲覧する者
クライアント装置の構成について説明する。図2は、本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
・CPU(Central Processing Unit)
・GPU(Graphic Processing Unit)
・ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
・FPGA(Field Programmable Array)
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイ21、スピーカ、又は、それらの組合せである。
サーバの構成について説明する。図3は、本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
・CPU
・GPU
・ASIC
・FPGA
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
本実施形態の一態様について説明する。図4は、本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態のデータベースについて説明する。以下のデータベースは、記憶装置31に記憶される。
本実施形態のリポジトリデータベースについて説明する。図5は、本実施形態のリポジトリデータベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の開発活動データベースについて説明する。図6は、本実施形態の開発活動データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の情報処理について説明する。図7は、本実施形態の情報処理のフローチャートである。図8は、本実施形態の情報処理において表示される画面例を示す図である。図9は、本実施形態の情報処理において表示される画面例を示す図である。図10は、本実施形態の情報処理において表示される画面例を示す図である。図11は、本実施形態の情報処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、クライアント装置10は、ユーザの指示に応じて評価要求を生成する。評価要求は、対象チームを特定可能な情報(例えばチームID)を含む。また、評価要求は、評価の対象となる期間(以下、「対象期間」という)を特定可能な情報を含んでもよい。ただし、対象期間が予め定められている場合には、評価要求はかかる情報を含まなくてもよい。以下の説明では、対象期間はユーザが指定できることを前提とする。
具体的には、クライアント装置10は、ユーザ認証に用いられる情報を取得し、サーバ30へ送信する。サーバ30は、かかる情報に基づいてクライアント装置10の操作者が登録済みのユーザであるか否かを確認する。サーバ30は、ユーザ認証が成功した場合に、以後の処理を実行する。ただし、評価要求(S110)と同時もしくは評価要求(S110)よりも後にユーザ認証が行われ、かつ対象チームの評価結果を閲覧する権限がユーザに割り当てられていない場合に、サーバ30は評価要求を拒否する。
具体的には、サーバ30は、ステップS110において送信された評価要求を受信する。サーバ30は、受信した評価要求に基づいて対象チームおよび対象期間を特定する。サーバ30は、例えばリポジトリデータベース(図5)を参照し、対象チームを示すチームIDに関連付けられているリポジトリIDを抽出する。サーバ30は、例えば開発活動データベース(図6)を参照し、特定した対象期間内の日付を示す日付情報と、抽出したリポジトリIDとを含む開発活動情報を抽出する。
具体的には、サーバ30は、ステップS130において取得した開発活動情報に基づいて、対象期間における対象チームによる開発パフォーマンスに関する複数の指標を生成する。サーバ30は、取得した開発活動情報をそのまま指標として扱ってもよいし、当該開発活動情報に基づいて演算(例えば、カウント)を行うことで指標を算出してもよい。
・開発のボリュームに関する指標
・開発の効率に関する指標
・開発のクオリティに関する指標
・プルリク作成数
・マージ済みプルリク数
・レビュー数
・レビューしたプルリク数
・コーディング数(アクティブ日数)
・コミット数
・メインブランチへのマージ回数
なお、上に例示した開発のボリュームに関する指標は、いずれも値が大きいほど開発のボリュームが大きいことを示唆する。ただし、後述するように、これらの指標は、チームの規模(例えばメンバー数)が大きいほど高くなりやすいので、妥当な評価を行うためにはチームの規模に応じた補正をすることが好ましい。指標の補正は、指標の生成(S131)において実行されてもよいし、パフォーマンスの評価(S132)において実行されてもよい。
・自チームのメンバーが最初のレビューをするまでの平均時間[h]
・プルリク作成からマージまたはクローズされるまでの平均時間[h]
・最初のコミットからプルリク作成までの平均時間[h]
・プルリク作成からレビューまでの平均時間[h]
・最初のレビューからクローズまでの平均時間[h]
・最初のレビューから最後のアプルーブまでの平均時間[h]
・最後のアプルーブからマージまでの平均時間[h]
・メインブランチへのマージされたプルリクの作成からマージまでの平均時間[h]
・メインブランチへマージされたプルリクに紐づく最初のコミットからマージまでの平均時間[h]
・レビューされずにマージされたプルリクの割合[%]
・変更障害率
・1プルリクに対する平均コメント数
・1プルリクあたりの平均変更行数
・1プルリクあたりの変更ファイル数
ここで、変更障害率とは、変更に伴って発生した障害の割合を意味する。一例として、変更障害率は、メインブランチへマージしたプルリク数に対する、障害を意味するタグ付けがなされたブランチからメインブランチへマージしたプルリク数の割合として表現できる。障害を意味するタグ付けがなされたブランチは、例えば、修正を意味する文字列(hotfix)または変更を元に戻すことを意味する文字列(revert)を含む(大文字小文字問わず)ブランチである。
具体的には、サーバ30は、ステップS131において生成した指標に基づいて、以下の少なくとも1つを評価する。
・対象期間における対象チームの個別指標の評価
・対象期間における対象チームの開発ボリュームの評価
・対象期間における対象チームの開発効率の評価
・対象期間における対象チームの開発クオリティの評価
・対象期間における対象チームの開発パフォーマンスの総合評価
・スケールの変換(例えば正規化)
・補正(例えばチームの規模による影響を緩和する補正)
・丸め(例えばより粗いレーティングへの変換)
・逆数化または符号反転(例えば、パフォーマンスが高いほど低くなると推定される指標を、パフォーマンスが高いほど高くなる指標に変換する加工)
・対象期間以外の期間における対象チームの同一指標の値、またはその統計値
・対象期間または他の期間における他のチームの同一指標の値、またはその統計値
・対象期間における対象チームの同一カテゴリの他の指標の値、またはその統計値
・ここで説明した基準値の例のいずれかを、対象チームに含まれるメンバーの数に基づいて補正した値
ここで、カテゴリとは、例えば、「開発ボリューム」、「開発効率」、または「開発クオリティ」である。一例として、プルリク作成数、およびマージ済みプルリク数は、いずれも同一のカテゴリである「開発ボリューム」の指標である。
また、対象チームに含まれるメンバーの数は、例えば当該対象チームに対応するリポジトリに紐付けられるエンジニアの数(つまりエンジニアIDの総数)を計算することで導出可能である。なお、補正に用いられるメンバーの数は、対象チームに対応するリポジトリに紐付けられるエンジニアのうち対象期間に稼働のあったエンジニアの数に限られてもよい。
本例において、サーバ30は、個別指標の評価結果としてテキストを得るようにしてもよいし、数値を得るようにしてもよい。テキストは、例えば指標と基準値との関係に応じて予め定められ得る。数値は、例えば指標と基準値との関係(例えば差または比率)に依存する。
具体的には、サーバ30は、ステップS132において導出した評価結果をクライアント装置10のユーザに提示するための情報を含む評価応答を生成する。サーバ30は、生成した評価応答をクライアント装置10へ送信する。ここで、評価結果を提示するための情報は、例えば、クライアント装置10がディスプレイ21に表示させる画面を生成するための情報であってよい。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS133において送信された評価応答を受信し、当該評価応答に基づく画面をディスプレイ21に表示させる。これにより、ユーザは、ステップS110において指定した対象チームによる対象期間における開発パフォーマンスの評価を確認することができる。
オブジェクトJ21は、対象チームの名称(対象チームを特定可能な情報の一例)を表示する。オブジェクトJ21は、対象チームを変更する指示を受け付けるように構成されてもよい。この場合に、クライアント装置10のユーザは、当該ユーザに評価の閲覧権限が割り当てられているチームのいずれかを新たな対象チームとして選択する入力が認められる。
・対象期間における他のチームのメンバー数およびマージ済みプルリク数を表すデータポイント
・対象期間以外の期間における対象チームのメンバー数およびマージ済みプルリク数を表すデータポイント
・対象期間以外の期間における他のチームのメンバー数およびマージ済みプルリク数を表すデータポイント
・他の全チームの評価結果の平均、中央値、もしくは最頻値、またはこれらに基づく統計的数値範囲(例えば四分位範囲)
・他の特定の複数チームの評価結果の平均、中央値、もしくは最頻値、またはこれらに基づく統計的数値範囲
・他の無作為抽出された複数チームの評価結果の平均、中央値、もしくは最頻値、またはこれらに基づく統計的数値範囲
・他の特定のチームの評価結果
オブジェクトJ42は、オブジェクトJ40に表示されるグラフを構成する分析単位を指定するユーザ指示を受け付ける。
つまり、図11の例では、オブジェクトJ40に表示されるグラフは、4ヶ月分に亘る、1ヶ月単位の評価結果を含んでいる。
以上説明したように、本実施形態のサーバ30は、対象チームに属するメンバーが外部システム50を利用することで当該外部システム50に保存された、当該メンバーの開発活動情報に基づいて、当該対象チームによる開発パフォーマンスに関する複数の指標を生成し、当該指標に基づいて当該対象チームによる開発パフォーマンスを評価する。これにより、複数の指標を介した、対象チームのメンバーの開発活動情報の多面的な分析に基づいて当該対象チームによる開発パフォーマンスを適切に評価することができる。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、クライアント装置10と接続されてもよい。ディスプレイ21は、クライアント装置10と一体化されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。
実施形態および変形例で説明した事項を、以下に付記する。
コンピュータ(30)を、
チームに属するメンバーがイシュー管理サービス(50)を利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報を取得する手段(S130)、
開発活動に関する情報に基づいて、複数の指標を生成する手段(S131)、
複数の指標に基づいて、チームによる開発パフォーマンスを評価する手段(S132)、
チームによる開発パフォーマンスの評価結果を出力する手段(S133)、
として機能させるプログラム。
複数の指標は、開発ボリューム、開発効率、または開発クオリティの少なくとも1つに関する、
付記1に記載のプログラム。
チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、複数の指標の少なくとも1つが特定の指標に該当する場合に、チームに含まれるメンバーの数に基づいて当該特定の指標を評価する、
付記1に記載のプログラム。
チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つを定量的に評価する、
付記1に記載のプログラム。
チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、プルリク作成数、マージ済みプルリク数、レビュー数、レビューしたプルリク数、コーディング数、コミット数、またはメインブランチへのマージ回数、の少なくとも1つに基づいてチームの開発ボリュームを定量的に評価する、
付記4に記載のプログラム。
チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、チームのメンバーが最初のレビューをするまでの平均時間、プルリク作成からマージまたはクローズされるまでの平均時間、最初のコミットからプルリク作成までの平均時間、プルリク作成からレビューまでの平均時間、最初のレビューからクローズまでの平均時間、最初のレビューから最後のアプルーブまでの平均時間、最後のアプルーブからマージまでの平均時間、メインブランチへのマージされたプルリクの作成からマージまでの平均時間、またはメインブランチへマージされたプルリクに紐づく最初のコミットからマージまでの平均時間、の少なくとも1つに基づいてチームの開発効率を定量的に評価する、
付記4に記載のプログラム。
チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、レビューされずにマージされたプルリクの割合、変更障害率、1プルリクに対する平均コメント数、1プルリクあたりの平均変更行数、または1プルリクあたりの変更ファイル数、の少なくとも1つに基づいてチームの開発クオリティを定量的に評価する、
付記4に記載のプログラム。
コンピュータを、複数の指標の少なくとも1つがチームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価に及ぼした影響を分析する手段としてさらに機能させる、
付記4に記載のプログラム。
コンピュータを、複数の指標の少なくとも1つがチームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価に正負いずれの影響を及ぼしたかを分析する手段、としてさらに機能させる、
付記8に記載のプログラム。
コンピュータを、チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価に及ぼした負の影響が最も大きい指標を分析する手段、としてさらに機能させる、
付記8に記載のプログラム。
コンピュータを、チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価結果について所定の条件が成立する場合に、通知を行う手段としてさらに機能させる、
付記4に記載のプログラム。
チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、複数の指標の少なくとも1つについて基準値と比較することで、当該指標を個別に評価する、
付記1に記載のプログラム。
コンピュータを、チームによる開発パフォーマンスの評価結果を、他のチームによる開発パフォーマンスの評価結果、または異なる期間におけるチームによる開発パフォーマンスの評価結果と比較する手段、としてさらに機能させる、
付記12に記載のプログラム。
コンピュータを、組織に属する全チームの各々について生成した複数の指標、または当該組織に属する全チームの各々の開発パフォーマンスの評価結果の少なくとも1つに基づいて、当該組織の開発パフォーマンスを評価する手段としてさらに機能させる、
付記1に記載のプログラム。
コンピュータを、チームによる開発パフォーマンスの評価結果を含む、当該チームの属する組織の求人情報を公開する手段としてさらに機能させる、
付記1に記載のプログラム。
開発活動に関する情報は、イシュー管理サービスに保存されているソースコードに関して、チームに属するメンバーにより行われた活動を特定可能な情報と、当該活動が行われた日時を特定可能な情報とを含む、
付記1に記載のプログラム。
チームに属するメンバーがイシュー管理サービス(50)を利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報を取得する手段(S130)と、
開発活動に関する情報に基づいて、複数の指標を生成する手段(S131)と、
複数の指標に基づいて、チームによる開発パフォーマンスを評価する手段(S132)と
チームによる開発パフォーマンスの評価結果を出力する手段(S133)と
を具備する、情報処理装置。
クライアント装置(10)と、サーバ(30)とを具備する情報処理システム(1)であって、
サーバは、
チームに属するメンバーがイシュー管理サービス(50)を利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報を取得する手段(S130)と、
開発活動に関する情報に基づいて、複数の指標を生成する手段(S131)と、
複数の指標に基づいて、チームによる開発パフォーマンスを評価する手段(S132)とを備え、
クライアント装置は、チームによる開発パフォーマンスの評価結果を提示する手段(S111)を備える、
情報処理システム。
チームによる開発パフォーマンスの評価結果を受信する手段と、
前記評価結果を提示する手段(S111)と
を具備し、
前記評価結果は、前記チームによる開発パフォーマンスが複数の指標に基づいて評価された結果であり、
前記複数の指標は、前記チームに属するメンバーがイシュー管理サービス(50)を利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報に基づいて生成される、
情報処理装置(10)。
クライアント装置(10)に情報処理を実行させる方法であって、
クライアント装置に、
チームによる開発パフォーマンスの評価結果を受信する処理と、
評価結果を提示する処理(S111)と
を実行させ、
評価結果は、チームによる開発パフォーマンスが複数の指標に基づいて評価された結果であり、
複数の指標は、チームに属するメンバーがイシュー管理サービス(50)を利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報に基づいて生成される、
方法。
10 :クライアント装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
21 :ディスプレイ
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
50 :外部システム
Claims (20)
- コンピュータを、
チームに属するメンバーがイシュー管理サービスを利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報を取得する手段、
前記開発活動に関する情報に基づいて、複数の指標を生成する手段、
前記複数の指標に基づいて、前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段、
前記チームによる開発パフォーマンスの評価結果を出力する手段、
として機能させるプログラム。 - 前記複数の指標は、開発ボリューム、開発効率、または開発クオリティの少なくとも1つに関する、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、前記複数の指標の少なくとも1つが特定の指標に該当する場合に、前記チームに含まれるメンバーの数に基づいて当該特定の指標を評価する、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、前記チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つを定量的に評価する、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、プルリク作成数、マージ済みプルリク数、レビュー数、レビューしたプルリク数、コーディング数、コミット数、またはメインブランチへのマージ回数、の少なくとも1つに基づいて前記チームの開発ボリュームを定量的に評価する、
請求項4に記載のプログラム。 - 前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、前記チームのメンバーが最初のレビューをするまでの平均時間、プルリク作成からマージまたはクローズされるまでの平均時間、最初のコミットからプルリク作成までの平均時間、プルリク作成からレビューまでの平均時間、最初のレビューからクローズまでの平均時間、最初のレビューから最後のアプルーブまでの平均時間、最後のアプルーブからマージまでの平均時間、メインブランチへのマージされたプルリクの作成からマージまでの平均時間、またはメインブランチへマージされたプルリクに紐づく最初のコミットからマージまでの平均時間、の少なくとも1つに基づいて前記チームの開発効率を定量的に評価する、
請求項4に記載のプログラム。 - 前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、レビューされずにマージされたプルリクの割合、変更障害率、1プルリクに対する平均コメント数、1プルリクあたりの平均変更行数、または1プルリクあたりの変更ファイル数、の少なくとも1つに基づいて前記チームの開発クオリティを定量的に評価する、
請求項4に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記複数の指標の少なくとも1つが前記チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価に及ぼした影響を分析する手段としてさらに機能させる、
請求項4に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記複数の指標の少なくとも1つが前記チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価に正負いずれの影響を及ぼしたかを分析する手段、としてさらに機能させる、
請求項8に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価に及ぼした負の影響が最も大きい指標を分析する手段、としてさらに機能させる、
請求項8に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記チームの開発ボリューム、開発効率、開発クオリティ、または総合的な開発パフォーマンスの少なくとも1つの定量的な評価結果について所定の条件が成立する場合に、通知を行う手段としてさらに機能させる、
請求項4に記載のプログラム。 - 前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段は、前記複数の指標の少なくとも1つについて基準値と比較することで、当該指標を個別に評価する、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記チームによる開発パフォーマンスの評価結果を、他のチームによる開発パフォーマンスの評価結果、または異なる期間における前記チームによる開発パフォーマンスの評価結果と比較する手段、としてさらに機能させる、
請求項12に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、組織に属する全チームの各々について生成した複数の指標、または当該組織に属する全チームの各々の開発パフォーマンスの評価結果の少なくとも1つに基づいて、当該組織の開発パフォーマンスを評価する手段としてさらに機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記チームによる開発パフォーマンスの評価結果を含む、当該チームの属する組織の求人情報を公開する手段としてさらに機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記開発活動に関する情報は、前記イシュー管理サービスに保存されているソースコードに関して、前記チームに属するメンバーにより行われた活動を特定可能な情報と、当該活動が行われた日時を特定可能な情報とを含む、
請求項1に記載のプログラム。 - チームに属するメンバーがイシュー管理サービスを利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報を取得する手段と、
前記開発活動に関する情報に基づいて、複数の指標を生成する手段と、
前記複数の指標に基づいて、前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段と
前記チームによる開発パフォーマンスの評価結果を出力する手段と
を具備する、情報処理装置。 - クライアント装置と、サーバとを具備する情報処理システムであって、
前記サーバは、
チームに属するメンバーがイシュー管理サービスを利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報を取得する手段と、
前記開発活動に関する情報に基づいて、複数の指標を生成する手段と、
前記複数の指標に基づいて、前記チームによる開発パフォーマンスを評価する手段とを備え、
前記クライアント装置は、前記チームによる開発パフォーマンスの評価結果を提示する手段を備える、
情報処理システム。 - チームによる開発パフォーマンスの評価結果を受信する手段と、
前記評価結果を提示する手段と
を具備し、
前記評価結果は、前記チームによる開発パフォーマンスが複数の指標に基づいて評価された結果であり、
前記複数の指標は、前記チームに属するメンバーがイシュー管理サービスを利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報に基づいて生成される、
情報処理装置。 - クライアント装置に情報処理を実行させる方法であって、
前記クライアント装置に、
チームによる開発パフォーマンスの評価結果を受信する処理と、
前記評価結果を提示する処理と
を実行させ、
前記評価結果は、前記チームによる開発パフォーマンスが複数の指標に基づいて評価された結果であり、
前記複数の指標は、前記チームに属するメンバーがイシュー管理サービスを利用することで当該イシュー管理サービスに保存された、当該メンバーによる開発活動に関する情報に基づいて生成される、
方法。
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