JP2023538978A - ロボティックプロセスオートメーションデータコネクタ - Google Patents
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Abstract
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)を評価するためのシステムおよび方法が提供される。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータが受信される。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換される。第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、結合RPAデータを生成するために、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けられる。結合RPAデータに基づいて、1つまたは複数の関心尺度が計算される。
Description
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年8月28日に出願された米国実用特許出願第17/005,349号の優先権を主張し、その開示はその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、2020年8月28日に出願された米国実用特許出願第17/005,349号の優先権を主張し、その開示はその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、一般に、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)に関し、より詳細には、関心尺度を計算するための異なるRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータを変換するためのRPAデータコネクタに関する。
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)は、ソフトウェアロボットを使用してワークフローを自動化するプロセス自動化の一形態である。RPAは、反復的および/または労働集約的なタスクを自動化して、コストを削減し効率を高めるために実装され得る。RPAは、節約されたコストおよび節約された時間などの様々な分析的尺度を計算することによって評価され得る。しかしながら、RPAを評価するための現在の技法は、特定のRPA製品に関連付けられたRPAデータのみに基づき、異なるRPA製品から取得されたRPAデータを考慮することができない。
1つまたは複数の実施形態によれば、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)を評価するためのシステムおよび方法が提供される。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータが受信される。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換される。第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、結合RPAデータを生成するために、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けられる。結合RPAデータに基づいて、1つまたは複数の関心尺度が計算される。
一実施形態では、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータを、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAロボットによって実行される動作と関連付けることにより、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けられる。第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、関連付けに基づいて第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと結合される。
一実施形態では、1つまたは複数の関心尺度は、コスト節約メトリックまたは時間節約メトリックのうちの少なくとも1つを含む。一実施形態では、1つまたは複数の関心尺度は、第1のRPA関連データソースおよび第2のRPA関連データソースの性能を比較するために、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータに基づいて第1の関心尺度を計算し、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに基づいて第2の関心尺度を計算することによって計算される。別の実施形態では、1つまたは複数の関心尺度は、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータおよび第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに基づいて、1つまたは複数の関心尺度を計算することによって計算される。
一実施形態では、第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、所定の時間間隔またはスケジュールされた時間に受信される。
一実施形態では、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットは表形式である。
本発明のこれらおよび他の利点は、以下の発明を実施するための形態および添付の図面を参照することによって当業者には明らかになるであろう。
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)は、ワークフローおよびプロセスを自動化するために使用される。図1は、1つまたは複数の実施形態による、RPAシステム100のアーキテクチャ図である。図1に示されたように、RPAシステム100は、開発者が自動化プロセスを設計することを可能にするデザイナ102を含む。より具体的には、デザイナ102は、プロセス内でアクティビティを実行するためのRPAプロセスおよびロボットの開発およびデプロイメントを容易にする。デザイナ102は、アプリケーション統合のためのソリューション、ならびにサードパーティアプリケーション、管理情報技術(IT)タスク、およびコンタクトセンタ運用のためのビジネスプロセスの自動化を実現することができる。デザイナ102の一実施形態の1つの商用例は、UiPath Studio(登録商標)である。
ルールベースプロセスの自動化を設計する際に、開発者は、本明細書で「アクティビティ」として定義される、プロセス内で開発されたステップのカスタムセットの間の実行順序および関係を制御する。各アクティビティは、ボタンのクリック、ファイルの読取り、ログパネルへの書込みなどの動作を含んでもよい。いくつかの実施形態では、プロセスは、ネストされるか、または組み込まれてもよい。
いくつかのタイプのプロセスには、限定はしないが、シーケンス、フローチャート、有限状態機械(FSM)、および/またはグローバル例外ハンドラが含まれてもよい。シーケンスは、線形プロセスに特に適している場合があり、プロセスを雑然とさせることなく1つのアクティビティから別のアクティビティへの流れを可能にする。フローチャートは、より複雑なビジネスロジックに特に適している場合があり、複数の分岐論理演算子を介してより多様な方式で決定の統合およびアクティビティの接続を可能にする。FSMは、大規模なワークフローに特に適している場合がある。FSMは、条件(すなわち、遷移)またはアクティビティによってトリガされる有限数の状態を、それらの実行時に使用することができる。グローバル例外ハンドラは、実行エラーに遭遇したときのワークフローの挙動を判定すること、およびプロセスをデバッグすることに特に適している場合がある。
デザイナ102においてプロセスが開発されると、ビジネスプロセスの実行はコンダクタ104によって編成され、コンダクタ104は、デザイナ102において開発されたプロセスを実行する1つまたは複数のロボット106を編成する。コンダクタ104の一実施形態の1つの商用例は、UiPath Orchestrator(登録商標)である。コンダクタ220は、RPA環境内のリソースの作成、監視、およびデプロイメントの管理を容易にする。一例では、コンダクタ104はウェブアプリケーションである。コンダクタ104はまた、サードパーティのソリューションおよびアプリケーションとの統合ポイントとして機能することができる。
コンダクタ104は、集中ポイントからロボット106を接続し実行することにより、RPAロボット106のフリートを管理することができる。コンダクタ104は、限定はしないが、プロビジョニング、デプロイメント、構成、キューイング、監視、ロギング、および/または相互接続性の提供を含む様々な能力を有することができる。プロビジョニングは、ロボット106とコンダクタ104(例えば、ウェブアプリケーション)との間の接続の作成および維持を含んでもよい。デプロイメントは、実行のために割り当てられたロボット106へのパッケージバージョンの正しい配信を保証することを含んでもよい。構成は、ロボット環境およびプロセス構成の維持および配信を含んでもよい。キューイングは、キューおよびキュー項目の管理を提供することを含んでもよい。監視は、ロボット識別データを追跡し、ユーザ権限を維持することを含んでもよい。ロギングは、データベース(例えば、SQLデータベース)および/または別の記憶機構(例えば、大規模なデータセットを記憶し、迅速に照会する能力を提供するElasticSearch(登録商標))へのログの記憶およびインデックス付けを含んでもよい。コンダクタ104は、サードパーティのソリューションおよび/またはアプリケーションのための通信の集中ポイントとして作用することによって相互接続性を提供することができる。
ロボット106は、デザイナ102内に構築されたプロセスを実行する実行エージェントである。ロボット106のいくつかの実施形態の1つの商用例は、UiPath Robots(登録商標)である。ロボット106のタイプには、限定はしないが、アテンディッドロボット108およびアンアテンディッドロボット110が含まれてもよい。アテンディッドロボット108は、ユーザまたはユーザイベントによってトリガされ、同じコンピューティングシステム上で人間のユーザと協力して動作する。アテンディッドロボット108は、人間のユーザが様々なタスクを遂行するのを助けることができ、人間のユーザおよび/またはユーザイベントによって直接トリガされてもよい。アテンディッドロボットの場合、コンダクタ104は、集中プロセスデプロイメントおよびロギング媒体を提供することができる。特定の実施形態では、アテンディッドロボット108は、「ロボットトレイ」またはウェブアプリケーション内のコマンドプロンプトからのみ起動することができる。アンアテンディッドロボット110は、仮想環境内で無人モードで動作し、多くのプロセス、例えば、大量のバックエンドプロセスなどを自動化するために使用することができる。アンアテンディッドロボット110は、リモート実行、監視、スケジューリング、および作業待ち行列のサポートの提供に関与することができる。アテンディッドロボットとアンアテンディッドロボットの両方は、限定はしないが、メインフレーム、ウェブアプリケーション、VM、企業アプリケーション(例えば、SAP(登録商標)、SalesForce(登録商標)、Oracle(登録商標)などによって製造された企業アプリケーション)、ならびにコンピューティングシステムアプリケーション(例えば、デスクトップアプリケーションおよびラップトップアプリケーション、モバイルデバイスアプリケーション、ウェアラブルコンピュータアプリケーションなど)を含む様々なシステムおよびアプリケーションを自動化することができる。
いくつかの実施形態では、ロボット106は、デフォルトでMicrosoft Windows(登録商標)Service Control Manager(SCM)管理サービスをインストールする。結果として、そのようなロボット106は、ローカルシステムアカウントの下でインタラクティブなWindows(登録商標)セッションを開き、Windows(登録商標)サービスの権利を有することができる。いくつかの実施形態では、ロボット106は、所与のロボット106がインストールされているユーザと同じ権利を有するユーザモードでインストールすることができる。
いくつかの実施形態におけるロボット106は、各々が特定のタスク専用であるいくつかのコンポーネントに分割される。いくつかの実施形態におけるロボットコンポーネントには、限定はしないが、SCM管理ロボットサービス、ユーザモードロボットサービス、エグゼキュータ、エージェント、およびコマンドラインが含まれる。SCM管理ロボットサービスは、Windows(登録商標)セッションを管理および監視し、コンダクタ104と実行ホスト(すなわち、ロボット106が実行されるコンピューティングシステム)との間のプロキシとして機能する。これらのサービスは、ロボット106の資格情報で信頼され、資格情報を管理する。コンソールアプリケーションは、ローカルシステムの下でSCMによって起動される。いくつかの実施形態におけるユーザモードロボットサービスは、Windows(登録商標)セッションを管理および監視し、コンダクタ104と実行ホストとの間のプロキシとして機能する。ユーザモードロボットサービスは、ロボット106の資格情報で信頼され、資格情報を管理することができる。SCM管理ロボットサービスがインストールされていない場合、Windows(登録商標)アプリケーションは自動的に起動されてもよい。エグゼキュータは、Windows(登録商標)セッションの下で所与のジョブを実行することができ(例えば、それらはワークフローを実行することができる)、モニタごとのドット/インチ(DPI)設定を認識することができる。エージェントは、システムトレイウィンドウ内で利用可能なジョブを表示するWindows(登録商標)Presentation Foundation(WPF)アプリケーションであってもよい。エージェントは、サービスのクライアントであってもよい。エージェントは、ジョブの開始または停止および設定の変更を要求することができる。コマンドラインはサービスのクライアントであり、ジョブを開始するように要求することができ、それらの出力を待つコンソールアプリケーションである。ロボットコンポーネントを分割することは、開発者を助け、ユーザをサポートし、各ロボットコンポーネントが実行しているものをコンピューティングシステムがより容易に実行、識別、および追跡することを可能にすることができる。例えば、エグゼキュータおよびサービスに対して異なるファイアウォールルールを設定することなどの、特別な挙動がロボットコンポーネントごとに構成されてもよい。さらなる例として、エグゼキュータは、いくつかの実施形態ではモニタごとのDPI設定を認識することができ、その結果、ワークフローは、それらが作成されたコンピューティングシステムの構成にかかわらず、任意のDPIで実行されてもよい。
図2は、1つまたは複数の実施形態による、RPAシステム200を示す。RPAシステム200は、図1のRPAシステム100であってもよく、その一部であってもよい。「クライアント側」、「サーバ側」、またはその両方は、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の所望の数のコンピューティングシステムを含んでもよいことに留意されたい。
この実施形態においてクライアント側に示されたように、コンピューティングシステム202は、1つまたは複数のエグゼキュータ204、エージェント206、およびデザイナ208を含む。他の実施形態では、デザイナ208は、同じコンピューティングシステム202上で実行されていなくてもよい。(上述されたロボットコンポーネントであってもよい)エグゼキュータ204はプロセスを実行し、いくつかの実施形態では、複数のビジネスプロセスが同時に実行されてもよい。この例では、エージェント206(例えば、Windows(登録商標)サービス)は、エグゼキュータ204を管理するための単一の接続ポイントである。
いくつかの実施形態では、ロボットは、機械名とユーザ名との間の関連付けを表す。ロボットは、複数のエグゼキュータを同時に管理することができる。同時に実行される複数のインタラクティブなセッションをサポートするコンピューティングシステム(例えば、Windows(登録商標)Server 2012)上で、複数のロボットは、各々が固有のユーザ名を使用して別々のWindows(登録商標)セッション内で同時に(例えば、高密度(HD)環境で)実行されていてもよい。
エージェント206はまた、ロボットのステータスを送信する(例えば、ロボットがまだ機能していることを示す「ハートビート」メッセージを定期的に送信する)こと、および実行されるパッケージの必要なバージョンをダウンロードすることに関与する。エージェント206とコンダクタ212との間の通信は、いくつかの実施形態では、エージェント206によって開始される。通知シナリオの例では、エージェント206は、ロボットにコマンド(例えば、開始、停止など)を送信するためにコンダクタ212によって後で使用されるWebSocketチャネルを開くことができる。
この実施形態においてサーバ側に示されたように、プレゼンテーション層は、ウェブアプリケーション214と、オープンデータプロトコル(OData)代表状態転送(REST)アプリケーションプログラミングインターフェース(API)エンドポイント216と、通知監視API218とを備える。サーバ側のサービス層は、API実装/ビジネスロジック220を含む。サーバ側の永続層は、データベースサーバ222およびインデクササーバ224を含む。コンダクタ212は、ウェブアプリケーション214と、OData REST APIエンドポイント216と、通知監視API218と、API実装/ビジネスロジック220とを含む。
様々な実施形態では、(例えば、ブラウザ210を介して)コンダクタ212のインターフェースにおいてユーザが実行するほとんどの動作は、様々なAPIを呼び出すことによって実行される。そのような動作には、限定はしないが、ロボット上のジョブの開始、キュー内のデータの追加/削除、無人で実行するジョブのスケジューリングなどが含まれてもよい。ウェブアプリケーション214は、サーバプラットフォームのビジュアル層である。この実施形態では、ウェブアプリケーション214は、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)およびJavaScript(JS)を使用する。しかしながら、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の所望のマークアップ言語、スクリプト言語、または任意の他のフォーマットが使用されてもよい。ユーザは、様々な動作を実行してコンダクタ212を制御するために、この実施形態ではブラウザ210を介してウェブアプリケーション214からのウェブページと対話する。例えば、ユーザは、ロボットグループを作成し、ロボットにパッケージを割り当て、ロボットごとおよび/またはプロセスごとにログを分析し、ロボットを開始および停止することなどができる。
ウェブアプリケーション214に加えて、コンダクタ212はまた、OData REST APIエンドポイント216を露呈するサービス層を含む(または、本発明の範囲から逸脱することなく他のエンドポイントが実装されてもよい)。REST APIは、ウェブアプリケーション214とエージェント206の両方によって消費される。エージェント206は、この例示的な構成ではクライアントコンピュータ上の1つまたは複数のロボットの監督者である。
この実施形態におけるREST APIは、構成、ロギング、監視、およびキューイングの機能をカバーする。構成RESTエンドポイントは、いくつかの実施形態では、アプリケーションユーザ、権限、ロボット、アセット、リリース、および環境を定義および構成するために使用されてもよい。ロギングRESTエンドポイントは、例えば、エラー、ロボットによって送信された明示的なメッセージ、および他の環境固有の情報などの異なる情報をロギングするために有用であってもよい。デプロイメントRESTエンドポイントは、開始ジョブコマンドがコンダクタ212内で使用される場合に実行されるべきパッケージバージョンを問い合わせるために、ロボットによって使用されてもよい。キューイングRESTエンドポイントは、キューへのデータの追加、キューからのトランザクションの取得、トランザクションの状態の設定などの、キューおよびキュー項目の管理に関与することができる。監視RESTエンドポイントは、ウェブアプリケーション214およびエージェント206を監視する。通知監視API218は、エージェント206の登録、エージェント206への構成設定の配信、ならびにサーバおよびエージェント206からの通知の送信/受信に使用されるRESTエンドポイントであってもよい。通知監視API218はまた、いくつかの実施形態では、WebSocket通信を使用することができる。
サーバ側の永続層は、この例示的な実施形態におけるサーバのペア、すなわち、データベースサーバ222(例えば、SQLサーバ)およびインデクササーバ224を含む。この実施形態におけるデータベースサーバ222は、ロボット、ロボットグループ、関連プロセス、ユーザ、役割、スケジュールなどの構成を記憶する。この情報は、いくつかの実施形態では、ウェブアプリケーション214を介して管理される。データベースサーバ222はまた、キューおよびキュー項目を管理することができる。いくつかの実施形態では、データベースサーバ222は、(インデクササーバ224に加えて、またはその代わりに)ロボットによって記録されたメッセージを記憶することができる。インデクササーバ224は、いくつかの実施形態では任意選択であり、ロボットによって記録された情報を記憶し、インデックス付けする。特定の実施形態では、インデクササーバ224は、構成設定を介して無効にされてもよい。いくつかの実施形態では、インデクササーバ224は、オープンソースプロジェクトのフルテキスト検索エンジンであるElasticSearch(登録商標)を使用する。(例えば、メッセージのログまたは行書込みのようなアクティビティを使用して)ロボットによって記録されたメッセージは、ロギングRESTエンドポイントを介してインデクササーバ224に送信されてもよく、そこで、それらは将来の利用のためにインデックス付けされる。
図3は、1つまたは複数の実施形態による、RPAシステム300の簡略化されたデプロイメント例を示すアーキテクチャ図である。いくつかの実施形態では、RPAシステム300は、それぞれ、図1および図2のRPAシステム100および/または200であってもよく、それらを含んでもよい。RPAシステム300は、ロボットを実行する複数のクライアントコンピューティングシステム302を含む。コンピューティングシステム302は、その上で実行されるウェブアプリケーションを介してコンダクタコンピューティングシステム304と通信することができる。次に、コンダクタコンピューティングシステム304は、データベースサーバ306および任意選択のインデクササーバ308と通信する。図2および図3に関して、これらの実施形態ではウェブアプリケーションが使用されているが、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の適切なクライアント/サーバソフトウェアが使用されてもよいことに留意されたい。例えば、コンダクタは、クライアントコンピューティングシステム上の非ウェブベースのクライアントソフトウェアアプリケーションと通信するサーバ側アプリケーションを実行することができる。
一実施形態では、RPAシステム300は、特定のRPA製品に従ってエンティティ(例えば、組織、会社、またはユーザ)のために実装されて、様々なワークフローまたはプロセスを自動化することができ、それによってコストが削減され、効率が高まる。RPAシステム300の性能は、特定のRPA製品に関連付けられたフォーマットのRPAデータから、例えば、コスト節約メトリックおよび時間節約メトリックなどの、様々な関心尺度を計算することによって評価されてもよい。
本明細書に記載された実施形態によれば、RPAデータコネクタは、異なるRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに基づいてRPAの評価を可能にするために提供される。一実施形態では、RPA関連データソースの各々は、RPAプラットフォームの異なるRPA製品に関連付けられ、各RPA製品は、例えば、プロセスマイニング、タスクキャプチャ、または自動化などの異なるRPA機能を実行する。別の実施形態では、各RPA関連データソースは、異なるRPAプラットフォームに関連付けられてもよい。RPAデータコネクタは、第1のRPA関連データソースから受信されたRPAデータを、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換する。第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、結合RPAデータを生成するために、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けられ、関心尺度は、RPAを評価するために結合RPAデータに基づいて計算されてもよい。有利なことに、本明細書に記載された実施形態は、異なるRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに基づいてRPAのエンドツーエンド評価を実現し、それにより、異なるRPA製品にわたってRPAを実装するコストおよび利点を識別する全体的なレポートの生成が可能になる。
図4は、1つまたは複数の実施形態による、異なるRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに基づいてRPAを評価するための方法400を示す。方法400は、例えば、図5のコンピュータ500などの1つまたは複数の適切なコンピューティングデバイスによって実行されてもよい。
ステップ402において、第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータが受信される。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、第1のRPA関連データソースに関連付けられた任意のデータを含んでもよい。一実施形態では、第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、1つまたは複数のRPAロボットによるワークフローの実行に関するデータを含む。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータのフォーマットは、例えば、CSV(カンマ区切り値)フォーマット、TSV(タブ区切り値)フォーマット、JSON(JavaScriptオブジェクト記号)フォーマット、Excelフォーマットなどの任意の適切なフォーマットであってもよい。
第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、ユーザ(例えば、RPA開発者またはRPA顧客)がRPAデータを手動で送信することに応答して受信されてもよく、スケジュールされた時間または所定の時間間隔で自動的に受信されてもよい。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、ユーザから、またはRPA製品もしくはRPAプラットフォームから直接受け取られてもよい。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、コンピュータシステムのストレージもしくはメモリから以前に記憶されたRPAデータをロードすることにより、またはリモートコンピュータシステムから送信されたRPAデータを受信することによって受け取られてもよい。
ステップ404において、第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータが、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換される。一実施形態では、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットは、例えば、CSVフォーマット、TSVフォーマット、またはExcelフォーマットなどの表形式のデータフォーマットである。しかしながら、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットは、第1のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットとは異なる任意の他の適切なフォーマット(例えば、JSONフォーマット)であってもよい。
一実施形態では、第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、ユーザによって定義されたテーブル名を有する1つまたは複数のテーブルを作成することにより、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換される。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータ内の列を定義するヘッダに基づいて、作成されたテーブルに挿入される。第1のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータは、任意の他の適切な手法を使用して、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換されてもよい。
一実施形態では、第1および第2のRPA関連データソースは、RPAプラットフォームの異なるRPA製品に関連付けられ、各RPA製品は、例えば、プロセスマイニング、タスクキャプチャ、または自動化などの異なるRPA機能を実行する。別の実施形態では、第1および第2のRPA関連データソースは、異なるRPAプラットフォームに関連付けられる。
ステップ406において、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータが、結合RPAデータを生成するために、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに関連付けられる。第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータの作成されたテーブルを、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータのテーブルとリンクまたはマージすることにより、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに関連付けられてもよい。一実施形態では、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAロボットによって実行される動作と関連付けられる。第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータは、次いで、変換RPAデータと第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAロボットによって実行される動作との間の関連付けに基づいて、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと結合される。
ステップ408において、結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度が計算される。関心尺度は、RPAを評価するための任意の尺度であってもよい。例えば、関心尺度は、コスト節約メトリックおよび時間節約メトリックを含んでもよい。別の例では、関心尺度は、RPAロボットの動作アクティビティに関連する主要性能指標を含んでもよい。
一実施形態では、関心尺度は、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータに基づいて計算されたメトリックを、第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータに基づいて計算されたメトリックと比較するために計算されてもよい。例えば、コスト節約メトリックまたは時間節約メトリックは、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータと第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータの両方について計算されてもよく、コスト節約メトリックまたは時間節約メトリックは、第1のRPA関連データソースと第2のRPA関連データソースとの間の性能の変化を評価するために比較されてもよい。
一実施形態では、関心尺度は、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータと第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータの両方を使用してメトリックを決定するために計算されてもよい。
ステップ410において、1つまたは複数の計算された関心尺度が出力される。計算された関心尺度は、例えば、計算された関心尺度をコンピュータシステムのディスプレイデバイスに表示することにより、または計算された関心尺度をコンピュータシステムのメモリもしくはストレージに記憶することによって出力されてもよい。
一例では、計算された関心尺度は、1つまたは複数のダッシュボードに表示される。ダッシュボードは、第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータと第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータとの間の関係を可視化することができる。
図5は、本発明の一実施形態による、図4を含む本明細書に記載された方法、ワークフロー、およびプロセスを実行するように構成されたコンピューティングシステム500を示すブロック図である。いくつかの実施形態では、コンピューティングシステム500は、本明細書に描写および/または記載されたコンピューティングシステムのうちの1つまたは複数であってもよい。コンピューティングシステム500は、情報を通信するためのバス502または他の通信機構と、情報を処理するためにバス502に結合されたプロセッサ504とを含む。プロセッサ504は、中央処理装置(CPU)、特定用途集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)、それらの複数のインスタンス、および/またはそれらの任意の組み合わせを含む、任意のタイプの汎用プロセッサまたは専用プロセッサであってもよい。プロセッサ504はまた、複数の処理コアを有してもよく、コアのうちの少なくともいくつかは、固有の機能を実行するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、マルチ並列処理が使用されてもよい。
コンピューティングシステム500は、プロセッサ504によって実行されるべき情報および命令を記憶するためのメモリ506をさらに含む。メモリ506は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、キャッシュ、磁気ディスクもしくは光ディスクなどの静的記憶装置、または任意の他のタイプの非一時的コンピュータ可読媒体もしくはそれらの組み合わせの任意の組み合わせから構成することができる。非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサ504によってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってもよく、揮発性媒体、不揮発性媒体、またはその両方を含んでもよい。媒体はまた、リムーバブル、非リムーバブル、またはその両方であってもよい。
さらに、コンピューティングシステム500は、任意の現在存在するか、または将来実現される通信規格および/またはプロトコルに従って、ワイヤレス接続および/または有線接続を介して通信ネットワークへのアクセスを提供するために、トランシーバなどの通信デバイス508を含む。
プロセッサ504は、バス502を介して、ユーザに情報を表示するのに適したディスプレイ510にさらに結合される。ディスプレイ510はまた、タッチディスプレイおよび/または任意の適切な触覚I/Oデバイスとして構成されてもよい。
キーボード512、およびコンピュータマウス、タッチパッドなどのカーソル制御デバイス514は、ユーザがコンピューティングシステムとインターフェースすることを可能にするためにバス502にさらに結合される。しかしながら、特定の実施形態では、物理的なキーボードおよびマウスが存在しなくてもよく、ユーザは、ディスプレイ510および/またはタッチパッド(図示せず)のみを介してデバイスと対話することができる。入力デバイスの任意のタイプおよび組み合わせが、設計上の選択事項として使用されてもよい。特定の実施形態では、物理的な入力デバイスおよび/またはディスプレイは存在しない。例えば、ユーザは、それと通信している別のコンピューティングシステムを介してコンピューティングシステム500とリモートで対話することができるか、またはコンピューティングシステム500は自律的に動作することができる。
メモリ506は、プロセッサ504によって実行されるときに機能を提供するソフトウェアモジュールを記憶する。モジュールは、コンピューティングシステム500のためのオペレーティングシステム516と、本明細書に記載されたプロセスまたはその派生物の全部または一部を実行するように構成された1つまたは複数の追加の機能モジュール518とを含む。
当業者なら、「システム」が、本発明の範囲から逸脱することなく、サーバ、組込みコンピューティングシステム、パーソナルコンピュータ、コンソール、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、タブレットコンピューティングデバイス、量子コンピューティングシステム、もしくは任意の他の適切なコンピューティングデバイス、またはデバイスの組み合わせとして具現化され得ることを諒解されよう。上述された機能を「システム」によって実行されるものと提示することは、決して本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の多くの実施形態の一例を提供するものである。実際、本明細書に開示された方法、システム、および装置は、クラウドコンピューティングシステムを含むコンピューティング技術と一致する局所化された形態および分散された形態で実装されてもよい。
本明細書に記載されたシステムの特徴のうちのいくつかは、それらの実装の独立性をより詳細に強調するために、モジュールとして提示されていることに留意されたい。例えば、モジュールは、カスタムの超大規模集積(VLSI)回路もしくはゲートアレイ、ロジックチップ、トランジスタ、または他のディスクリートコンポーネントなどの既製の半導体を備えるハードウェア回路として実装されてもよい。モジュールはまた、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイス、グラフィックスプロセッシングユニットなどのプログラマブルハードウェアデバイスに実装されてもよい。モジュールはまた、様々なタイプのプロセッサによって実行するためのソフトウェアに少なくとも部分的に実装されてもよい。遂行可能コードの識別されたユニットは、例えば、オブジェクト、手順、または機能として編成されてもよいコンピュータ命令の1つまたは複数の物理ブロックまたは論理ブロックを含んでもよい。それにもかかわらず、識別されたモジュールの遂行可能ファイルは、物理的に一緒に配置される必要はないが、論理的に一緒に結合されたときにモジュールを備え、モジュールのための記載された目的を達成する異なる場所に記憶された異なる命令を含んでもよい。さらに、モジュールは、例えば、ハードディスクドライブ、フラッシュデバイス、RAM、テープ、および/または本発明の範囲から逸脱することなくデータを記憶するために使用される任意の他のそのような非一時的コンピュータ可読媒体であってもよいコンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。実際、遂行可能コードのモジュールは、単一の命令、または多くの命令であり得、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラムの間で、かついくつかのメモリデバイスにわたって分散さえされてもよい。同様に、動作データは、本明細書ではモジュール内で識別および図示されてもよく、任意の適切な形態で具現化され、任意の適切なタイプのデータ構造内で編成されてもよい。動作データは、単一のデータセットとして収集されてもよく、異なるストレージデバイスを含む異なる場所にわたって分散されてもよく、少なくとも部分的に、システムまたはネットワーク上の単に電子信号として存在してもよい。
上記は、本開示の原理を例示しているにすぎない。したがって、当業者は、本明細書に明示的に記載または図示されていないが、本開示の原理を具現化し、その趣旨および範囲内に含まれる様々な構成を考案することができることが理解されよう。さらに、本明細書に列挙されたすべての例および条件付き言語は、主に、読者が本開示の原理および本技術を促進するために本発明者によって寄与された概念を理解するのを助ける教育目的のためのものにすぎず、そのような具体的に列挙された例および条件に限定されないと解釈されるべきである。その上、本開示の原理、態様、および実施形態、ならびにその具体例を列挙する本明細書のすべての記述は、その構造的および機能的の両方の均等物を包含するものである。さらに、そのような均等物は、現在知られている均等物ならびに将来開発される均等物の両方を含むことが意図される。
Claims (20)
- 第1のロボティックプロセスオートメーション(RPA)関連データソースに関連付けられたRPAデータを受信するステップと、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータを、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換するステップと、
結合RPAデータを生成するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けるステップと、
前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算するステップと
を含む、コンピュータ実装方法。 - 結合RPAデータを生成するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けるステップが、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAロボットによって実行される動作と関連付けるステップと、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータと、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAロボットによって実行される前記動作との間の前記関連付けに基づいて、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータと結合するステップと
を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算するステップが、
前記第1のRPA関連データソースおよび前記第2のRPA関連データソースの性能を比較するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータに基づいて第1の関心尺度を計算し、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータに基づいて第2の関心尺度を計算するステップ
を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算するステップが、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータおよび前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータに基づいて、前記1つまたは複数の関心尺度を計算するステップ
を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算するステップが、
コスト節約メトリックまたは時間節約メトリックのうちの少なくとも1つを計算するステップ
を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。 - 第1のロボティックプロセスオートメーション(RPA)関連データソースに関連付けられたRPAデータを受信するステップが、
所定の時間間隔で前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータを受信するステップ
を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。 - 第1のロボティックプロセスオートメーション(RPA)関連データソースに関連付けられたRPAデータを受信するステップが、
スケジュールされた時間に前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータを受信するステップ
を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。 - 前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記フォーマットが表形式である、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
- コンピュータ命令を記憶するメモリと、
前記コンピュータ命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサと
を備える、装置であって、前記コンピュータ命令が、
第1のロボティックプロセスオートメーション(RPA)関連データソースに関連付けられたRPAデータを受信する動作と、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータを、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換する動作と、
結合RPAデータを生成するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付ける動作と、
前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算する動作と
を前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるように構成される、
装置。 - 結合RPAデータを生成するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けることが、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAロボットによって実行される動作と関連付けることと、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータと、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAロボットによって実行される前記動作との間の前記関連付けに基づいて、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータと結合することと
を含む、請求項9に記載の装置。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算することが、
前記第1のRPA関連データソースおよび前記第2のRPA関連データソースの性能を比較するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータに基づいて第1の関心尺度を計算し、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータに基づいて第2の関心尺度を計算すること
を含む、請求項9に記載の装置。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算することが、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータおよび前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータに基づいて、前記1つまたは複数の関心尺度を計算すること
を含む、請求項9に記載の装置。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算することが、
コスト節約メトリックまたは時間節約メトリックのうちの少なくとも1つを計算すること
を含む、請求項9に記載の装置。 - 非一時的コンピュータ可読媒体上に格納されたコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムが、
第1のロボティックプロセスオートメーション(RPA)関連データソースに関連付けられたRPAデータを受信することと、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータを、第2のRPA関連データソースに関連付けられたフォーマットに変換することと、
結合RPAデータを生成するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けることと、
前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算することと
を含む動作を少なくとも1つのプロセッサに実行させるように構成される、
コンピュータプログラム。 - 結合RPAデータを生成するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAデータと関連付けることが、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられたRPAロボットによって実行される動作と関連付けることと、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータと、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAロボットによって実行される前記動作との間の前記関連付けに基づいて、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータを、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータと結合することと
を含む、請求項14に記載のコンピュータプログラム。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算することが、
前記第1のRPA関連データソースおよび前記第2のRPA関連データソースの性能を比較するために、前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータに基づいて第1の関心尺度を計算し、前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータに基づいて第2の関心尺度を計算すること
を含む、請求項14に記載のコンピュータプログラム。 - 前記結合RPAデータに基づいて1つまたは複数の関心尺度を計算することが、
前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記変換RPAデータおよび前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータに基づいて、前記1つまたは複数の関心尺度を計算すること
を含む、請求項14に記載のコンピュータプログラム。 - 第1のロボティックプロセスオートメーション(RPA)関連データソースに関連付けられたRPAデータを受信することが、
所定の時間間隔で前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータを受信すること
を含む、請求項14に記載のコンピュータプログラム。 - 第1のロボティックプロセスオートメーション(RPA)関連データソースに関連付けられたRPAデータを受信することが、
スケジュールされた時間に前記第1のRPA関連データソースに関連付けられた前記RPAデータを受信すること
を含む、請求項14に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第2のRPA関連データソースに関連付けられた前記フォーマットが表形式である、請求項14に記載のコンピュータプログラム。
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