JP2023548985A - ロボティックプロセスオートメーション関連リソースの使用量の数値化 - Google Patents

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Abstract

RPA(ロボティックプロセスオートメーション)に対する消費量ベースの課金のためのシステムおよび方法が提供される。ユーザによるRPA関連リソースの使用量は、ユーザに関連付けられたRPA実行データに基づいて数値化される。RPA関連リソースの数値化された使用量に基づいて、ユーザ宛ての請求書が生成される。生成された請求書が出力される。

Description

本発明は、一般に、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)に関し、より詳細には、RPA関連リソースの使用量を数値化することに関する。
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)は、ソフトウェアロボットを使用してワークフローを自動化するプロセス自動化の一形態である。RPAは、RPAの顧客が反復的および/または労働集約的なタスクを自動化してコストを削減し効率を高めるために、RPAプロバイダによって実装され得る。従来、RPAの顧客は、固定料金サブスクリプションモデルに基づいてRPAプロバイダによって請求される。例えば、RPAの顧客は、従来、年間または月間のサブスクリプションパッケージに基づいてRPAの請求を受ける。そのような従来の手法では、RPAの顧客は、自分のRPAロボットが十分に利用されていない場合でも、特定の数のRPAロボットへのアクセスに対して固定金額を請求される。従来の方法は、RPA関連リソースの使用量を数値化することができず、したがって、顧客がRPA関連リソースの消費量に基づくRPAの支払いを可能にする柔軟性を提供しない。
1つまたは複数の実施形態によれば、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)に対する消費量ベースの課金のためのシステムおよび方法が提供される。ユーザによるRPA関連リソースの使用量は、ユーザに関連付けられたRPA実行データに基づいて数値化される。RPA関連リソースの数値化された使用量に基づいて、ユーザ宛ての請求書が生成される。生成された請求書が出力される。
一実施形態では、ユーザによるRPA関連リソースの使用量は、RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することによって数値化される。一実施形態では、1つまたは複数のパラメータは、計算サイクル、CPU(中央処理装置)使用量、RAM(ランダムアクセスメモリ使用量)、ストレージパラメータ、またはRPAサービス用のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)使用量のうちの少なくとも1つに基づいてもよい。別の実施形態では、1つまたは複数のパラメータは、ネットワークインターフェース上で送受信されたデータに基づいてもよい。別の実施形態では、1つまたは複数のパラメータは、利用されたRPAロボットの数、利用されたRPAロボットのタイプ、利用されたRPAロボットの実行、RPAサービスもしくはRPAタスクが実行された回数、またはRPA実行を評価するメトリックのうちの少なくとも1つに基づいてもよい。別の実施形態では、1つまたは複数のパラメータは、RPAサービスまたはRPAタスクがサードパーティのRPAサービスまたはRPAタスクであるかどうかを含む。
一実施形態では、ユーザ宛ての請求書は、課金モデルに基づいて生成される。
一実施形態では、ユーザに関連付けられたRPA実行データは、RPAロボットまたはRPAオーケストレータのうちの少なくとも1つからである。RPAロボットまたはRPAオーケストレータのうちの少なくとも1つは、クラウドコンピューティング環境内に実装されてもよい。
本発明のこれらおよび他の利点は、以下の発明を実施するための形態および添付の図面を参照することによって当業者には明らかになるであろう。
本発明の一実施形態による、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)システムを示すアーキテクチャ図である。
本発明の一実施形態による、配備されたRPAシステムの一例を示すアーキテクチャ図である。
本発明の一実施形態による、RPAシステムの簡略化されたデプロイメント例を示すアーキテクチャ図である。
本発明の一実施形態による、ロボティックプロセスオートメーションロボットのクラウドベースの管理を実現するためのクラウドRPAシステムを示すアーキテクチャ図である。
本発明の一実施形態による、RPAに対する消費量ベースの課金のためのシステムを示す図である。
本発明の一実施形態による、RPAに対する消費量ベースの課金のための方法を示す図である。
本発明の一実施形態による、コンピューティングシステムのブロック図である。
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)は、ワークフローおよびプロセスを自動化するために使用される。図1は、1つまたは複数の実施形態による、RPAシステム100のアーキテクチャ図である。図1に示されたように、RPAシステム100は、開発者が自動化プロセスを設計することを可能にするデザイナ102を含む。より具体的には、デザイナ102は、プロセス内でアクティビティを実行するためのRPAプロセスおよびロボットの開発およびデプロイメントを容易にする。デザイナ102は、アプリケーション統合のためのソリューション、ならびにサードパーティアプリケーション、管理情報技術(IT)タスク、およびコンタクトセンタ運用のためのビジネスプロセスの自動化を実現することができる。デザイナ102の一実施形態の1つの商用例は、UiPath Studio(登録商標)である。
ルールベースプロセスの自動化を設計する際に、開発者は、本明細書で「アクティビティ」として定義される、プロセス内で開発されたステップのカスタムセットの間の実行順序および関係を制御する。各アクティビティは、ボタンのクリック、ファイルの読取り、ログパネルへの書込みなどの動作を含んでもよい。いくつかの実施形態では、プロセスは、ネストされるか、または組み込まれてもよい。
いくつかのタイプのプロセスには、限定はしないが、シーケンス、フローチャート、有限状態機械(FSM)、および/またはグローバル例外ハンドラが含まれてもよい。シーケンスは、線形プロセスに特に適している場合があり、プロセスを雑然とさせることなく1つのアクティビティから別のアクティビティへの流れを可能にする。フローチャートは、より複雑なビジネスロジックに特に適している場合があり、複数の分岐論理演算子を介してより多様な方式で決定の統合およびアクティビティの接続を可能にする。FSMは、大規模なワークフローに特に適している場合がある。FSMは、条件(すなわち、遷移)またはアクティビティによってトリガされる有限数の状態を、それらの実行時に使用することができる。グローバル例外ハンドラは、実行エラーに遭遇したときのワークフローの挙動を判定すること、およびプロセスをデバッグすることに特に適している場合がある。
デザイナ102においてプロセスが開発されると、ビジネスプロセスの実行はコンダクタ104によって編成され、コンダクタ104は、デザイナ102において開発されたプロセスを実行する1つまたは複数のロボット106を編成する。コンダクタ104の一実施形態の1つの商用例は、UiPath Orchestrator(登録商標)である。コンダクタ220は、RPA環境内のリソースの作成、監視、およびデプロイメントの管理を容易にする。一例では、コンダクタ104はウェブアプリケーションである。コンダクタ104はまた、サードパーティのソリューションおよびアプリケーションとの統合ポイントとして機能することができる。
コンダクタ104は、集中ポイントからロボット106を接続し実行することにより、RPAロボット106のフリートを管理することができる。コンダクタ104は、限定はしないが、プロビジョニング、デプロイメント、構成、キューイング、監視、ロギング、および/または相互接続性の提供を含む様々な能力を有することができる。プロビジョニングは、ロボット106とコンダクタ104(例えば、ウェブアプリケーション)との間の接続の作成および維持を含んでもよい。デプロイメントは、実行のために割り当てられたロボット106へのパッケージバージョンの正しい配信を保証することを含んでもよい。構成は、ロボット環境およびプロセス構成の維持および配信を含んでもよい。キューイングは、キューおよびキュー項目の管理を提供することを含んでもよい。監視は、ロボット識別データを追跡し、ユーザ権限を維持することを含んでもよい。ロギングは、データベース(例えば、SQLデータベース)および/または別の記憶機構(例えば、大規模なデータセットを記憶し、迅速に照会する能力を提供するElasticSearch(登録商標))へのログの記憶およびインデックス付けを含んでもよい。コンダクタ104は、サードパーティのソリューションおよび/またはアプリケーションのための通信の集中ポイントとして作用することによって相互接続性を提供することができる。
ロボット106は、デザイナ102内に構築されたプロセスを実行する実行エージェントである。ロボット106のいくつかの実施形態の1つの商用例は、UiPath Robots(登録商標)である。ロボット106のタイプには、限定はしないが、アテンディッドロボット108およびアンアテンディッドロボット110が含まれてもよい。アテンディッドロボット108は、ユーザまたはユーザイベントによってトリガされ、同じコンピューティングシステム上で人間のユーザと協力して動作する。アテンディッドロボット108は、人間のユーザが様々なタスクを遂行するのを助けることができ、人間のユーザおよび/またはユーザイベントによって直接トリガされてもよい。アテンディッドロボットの場合、コンダクタ104は、集中プロセスデプロイメントおよびロギング媒体を提供することができる。特定の実施形態では、アテンディッドロボット108は、「ロボットトレイ」またはウェブアプリケーション内のコマンドプロンプトからのみ起動することができる。アンアテンディッドロボット110は、仮想環境内で無人モードで動作し、多くのプロセス、例えば、大量のバックエンドプロセスなどを自動化するために使用することができる。アンアテンディッドロボット110は、リモート実行、監視、スケジューリング、および作業待ち行列のサポートの提供に関与することができる。アテンディッドロボットとアンアテンディッドロボットの両方は、限定はしないが、メインフレーム、ウェブアプリケーション、VM、企業アプリケーション(例えば、SAP(登録商標)、SalesForce(登録商標)、Oracle(登録商標)などによって製造された企業アプリケーション)、ならびにコンピューティングシステムアプリケーション(例えば、デスクトップアプリケーションおよびラップトップアプリケーション、モバイルデバイスアプリケーション、ウェアラブルコンピュータアプリケーションなど)を含む様々なシステムおよびアプリケーションを自動化することができる。
いくつかの実施形態では、ロボット106は、デフォルトでMicrosoft Windows(登録商標)Service Control Manager(SCM)管理サービスをインストールする。結果として、そのようなロボット106は、ローカルシステムアカウントの下でインタラクティブなWindows(登録商標)セッションを開き、Windows(登録商標)サービスの権利を有することができる。いくつかの実施形態では、ロボット106は、所与のロボット106がインストールされているユーザと同じ権利を有するユーザモードでインストールすることができる。
いくつかの実施形態におけるロボット106は、各々が特定のタスク専用であるいくつかのコンポーネントに分割される。いくつかの実施形態におけるロボットコンポーネントには、限定はしないが、SCM管理ロボットサービス、ユーザモードロボットサービス、エグゼキュータ、エージェント、およびコマンドラインが含まれる。SCM管理ロボットサービスは、Windows(登録商標)セッションを管理および監視し、コンダクタ104と実行ホスト(すなわち、ロボット106が実行されるコンピューティングシステム)との間のプロキシとして機能する。これらのサービスは、ロボット106の資格情報で信頼され、資格情報を管理する。コンソールアプリケーションは、ローカルシステムの下でSCMによって起動される。いくつかの実施形態におけるユーザモードロボットサービスは、Windows(登録商標)セッションを管理および監視し、コンダクタ104と実行ホストとの間のプロキシとして機能する。ユーザモードロボットサービスは、ロボット106の資格情報で信頼され、資格情報を管理することができる。SCM管理ロボットサービスがインストールされていない場合、Windows(登録商標)アプリケーションは自動的に起動されてもよい。エグゼキュータは、Windows(登録商標)セッションの下で所与のジョブを実行することができ(例えば、それらはワークフローを実行することができる)、モニタごとのドット/インチ(DPI)設定を認識することができる。エージェントは、システムトレイウィンドウ内で利用可能なジョブを表示するWindows(登録商標)Presentation Foundation(WPF)アプリケーションであってもよい。エージェントは、サービスのクライアントであってもよい。エージェントは、ジョブの開始または停止および設定の変更を要求することができる。コマンドラインはサービスのクライアントであり、ジョブを開始するように要求することができ、それらの出力を待つコンソールアプリケーションである。ロボットコンポーネントを分割することは、開発者を助け、ユーザをサポートし、各ロボットコンポーネントが実行しているものをコンピューティングシステムがより容易に実行、識別、および追跡することを可能にすることができる。例えば、エグゼキュータおよびサービスに対して異なるファイアウォールルールを設定することなどの、特別な挙動がロボットコンポーネントごとに構成されてもよい。さらなる例として、エグゼキュータは、いくつかの実施形態ではモニタごとのDPI設定を認識することができ、その結果、ワークフローは、それらが作成されたコンピューティングシステムの構成にかかわらず、任意のDPIで実行されてもよい。
図2は、1つまたは複数の実施形態による、RPAシステム200を示す。RPAシステム200は、図1のRPAシステム100であってもよく、その一部であってもよい。「クライアント側」、「サーバ側」、またはその両方は、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の所望の数のコンピューティングシステムを含んでもよいことに留意されたい。
この実施形態においてクライアント側に示されたように、コンピューティングシステム202は、1つまたは複数のエグゼキュータ204、エージェント206、およびデザイナ208を含む。他の実施形態では、デザイナ208は、同じコンピューティングシステム202上で実行されていなくてもよい。(上述されたロボットコンポーネントであってもよい)エグゼキュータ204はプロセスを実行し、いくつかの実施形態では、複数のビジネスプロセスが同時に実行されてもよい。この例では、エージェント206(例えば、Windows(登録商標)サービス)は、エグゼキュータ204を管理するための単一の接続ポイントである。
いくつかの実施形態では、ロボットは、機械名とユーザ名との間の関連付けを表す。ロボットは、複数のエグゼキュータを同時に管理することができる。同時に実行される複数のインタラクティブなセッションをサポートするコンピューティングシステム(例えば、Windows(登録商標)Server 2012)上で、複数のロボットは、各々が固有のユーザ名を使用して別々のWindows(登録商標)セッション内で同時に(例えば、高密度(HD)環境で)実行されていてもよい。
エージェント206はまた、ロボットのステータスを送信する(例えば、ロボットがまだ機能していることを示す「ハートビート」メッセージを定期的に送信する)こと、および実行されるパッケージの必要なバージョンをダウンロードすることに関与する。エージェント206とコンダクタ212との間の通信は、いくつかの実施形態では、エージェント206によって開始される。通知シナリオの例では、エージェント206は、ロボットにコマンド(例えば、開始、停止など)を送信するためにコンダクタ212によって後で使用されるWebSocketチャネルを開くことができる。
この実施形態においてサーバ側に示されたように、プレゼンテーション層は、ウェブアプリケーション214と、オープンデータプロトコル(OData)代表状態転送(REST)アプリケーションプログラミングインターフェース(API)エンドポイント216と、通知監視API218とを備える。サーバ側のサービス層は、API実装/ビジネスロジック220を含む。サーバ側の永続層は、データベースサーバ222およびインデクササーバ224を含む。コンダクタ212は、ウェブアプリケーション214と、OData REST APIエンドポイント216と、通知監視API218と、API実装/ビジネスロジック220とを含む。
様々な実施形態では、(例えば、ブラウザ210を介して)コンダクタ212のインターフェースにおいてユーザが実行するほとんどの動作は、様々なAPIを呼び出すことによって実行される。そのような動作には、限定はしないが、ロボット上のジョブの開始、キュー内のデータの追加/削除、無人で実行するジョブのスケジューリングなどが含まれてもよい。ウェブアプリケーション214は、サーバプラットフォームのビジュアル層である。この実施形態では、ウェブアプリケーション214は、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)およびJavaScript(JS)を使用する。しかしながら、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の所望のマークアップ言語、スクリプト言語、または任意の他のフォーマットが使用されてもよい。ユーザは、様々な動作を実行してコンダクタ212を制御するために、この実施形態ではブラウザ210を介してウェブアプリケーション214からのウェブページと対話する。例えば、ユーザは、ロボットグループを作成し、ロボットにパッケージを割り当て、ロボットごとおよび/またはプロセスごとにログを分析し、ロボットを開始および停止することなどができる。
ウェブアプリケーション214に加えて、コンダクタ212はまた、OData REST APIエンドポイント216を露呈するサービス層を含む(または、本発明の範囲から逸脱することなく他のエンドポイントが実装されてもよい)。REST APIは、ウェブアプリケーション214とエージェント206の両方によって消費される。エージェント206は、この例示的な構成ではクライアントコンピュータ上の1つまたは複数のロボットの監督者である。
この実施形態におけるREST APIは、構成、ロギング、監視、およびキューイングの機能をカバーする。構成RESTエンドポイントは、いくつかの実施形態では、アプリケーションユーザ、権限、ロボット、アセット、リリース、および環境を定義および構成するために使用されてもよい。ロギングRESTエンドポイントは、例えば、エラー、ロボットによって送信された明示的なメッセージ、および他の環境固有の情報などの異なる情報をロギングするために有用であってもよい。デプロイメントRESTエンドポイントは、開始ジョブコマンドがコンダクタ212内で使用される場合に実行されるべきパッケージバージョンを問い合わせるために、ロボットによって使用されてもよい。キューイングRESTエンドポイントは、キューへのデータの追加、キューからのトランザクションの取得、トランザクションの状態の設定などの、キューおよびキュー項目の管理に関与することができる。監視RESTエンドポイントは、ウェブアプリケーション214およびエージェント206を監視する。通知監視API218は、エージェント206の登録、エージェント206への構成設定の配信、ならびにサーバおよびエージェント206からの通知の送信/受信に使用されるRESTエンドポイントであってもよい。通知監視API218はまた、いくつかの実施形態では、WebSocket通信を使用することができる。
サーバ側の永続層は、この例示的な実施形態におけるサーバのペア、すなわち、データベースサーバ222(例えば、SQLサーバ)およびインデクササーバ224を含む。この実施形態におけるデータベースサーバ222は、ロボット、ロボットグループ、関連プロセス、ユーザ、役割、スケジュールなどの構成を記憶する。この情報は、いくつかの実施形態では、ウェブアプリケーション214を介して管理される。データベースサーバ222はまた、キューおよびキュー項目を管理することができる。いくつかの実施形態では、データベースサーバ222は、(インデクササーバ224に加えて、またはその代わりに)ロボットによって記録されたメッセージを記憶することができる。インデクササーバ224は、いくつかの実施形態では任意選択であり、ロボットによって記録された情報を記憶し、インデックス付けする。特定の実施形態では、インデクササーバ224は、構成設定を介して無効にされてもよい。いくつかの実施形態では、インデクササーバ224は、オープンソースプロジェクトのフルテキスト検索エンジンであるElasticSearch(登録商標)を使用する。(例えば、メッセージのログまたは行書込みのようなアクティビティを使用して)ロボットによって記録されたメッセージは、ロギングRESTエンドポイントを介してインデクササーバ224に送信されてもよく、そこで、それらは将来の利用のためにインデックス付けされる。
図3は、1つまたは複数の実施形態による、RPAシステム300の簡略化されたデプロイメント例を示すアーキテクチャ図である。いくつかの実施形態では、RPAシステム300は、それぞれ、図1および図2のRPAシステム100および/または200であってもよく、それらを含んでもよい。RPAシステム300は、ロボットを実行する複数のクライアントコンピューティングシステム302を含む。コンピューティングシステム302は、その上で実行されるウェブアプリケーションを介してコンダクタコンピューティングシステム304と通信することができる。次に、コンダクタコンピューティングシステム304は、データベースサーバ306および任意選択のインデクササーバ308と通信する。図2および図3に関して、これらの実施形態ではウェブアプリケーションが使用されているが、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の適切なクライアント/サーバソフトウェアが使用されてもよいことに留意されたい。例えば、コンダクタは、クライアントコンピューティングシステム上の非ウェブベースのクライアントソフトウェアアプリケーションと通信するサーバ側アプリケーションを実行することができる。
一実施形態では、図1のRPAシステム100、図2のRPAシステム200、および/または図のRPAシステム300は、RPAロボットのクラウドベースの管理のために実装されてもよい。そのようなRPAロボットのクラウドベースの管理により、RPAがサービス型ソフトウェア(SaaS)として提供されることが可能になる。したがって、図1のコンダクタ104、図2のコンダクタ212、および/または図3のコンダクタ304は、RPAロボットのクラウドベースの管理のため、例えば、RPAロボットを作成し、RPAロボットをプロビジョニングし、RPAロボット上のタスクをスケジュールし、RPAロボットを退役させ、またはRPAロボットを管理するための任意の他の編成タスクを実施するために、クラウド内に実装される。
図4は、1つまたは複数の実施形態による、RPAロボットのクラウドベースの管理を実現するためのクラウドRPAシステム400のアーキテクチャ図を示す。クラウドRPAシステム400は、クラウドコンピューティング環境402およびローカルコンピューティング環境404を備える。ローカルコンピューティング環境404は、ユーザ、または、例えば、会社、企業などの任意の他の1つもしくは複数のエンティティのローカルネットワークアーキテクチャを表す。ローカルコンピューティング環境404は、ローカルネットワーク406を備える。クラウドコンピューティング環境402は、ローカルコンピューティング環境404にいるユーザから離れたワークロードのサービスまたは処理を提供するクラウドコンピューティングネットワークアーキテクチャを表す。クラウドコンピューティング環境402は、インターネット414、ユーザによって管理(または制御)され、クラウドプラットフォームプロバイダによってホストされるクラウドネットワークを表すユーザクラウドネットワーク418、およびクラウドサービスプロバイダによって管理され、クラウドプラットフォームプロバイダによってホストされるクラウドネットワークを表すクラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420を含む、様々なクラウドネットワークを備える。クラウドサービスプロバイダは、クラウドを介してサービス(例えば、RPA)を提供するエンティティである。クラウドプラットフォームプロバイダは、クラウドコンピューティング基盤を維持するエンティティである。ローカルコンピューティング環境404のローカルネットワーク406は、ローカルコンピューティング環境404とクラウドコンピューティング環境402との間の通信を容易にするために、クラウドコンピューティング環境402のインターネット414に通信可能に結合される。
図4に示されたように、クラウドオーケストレータ430は、RPAロボットのクラウドベースの管理を可能にするためにクラウドコンピューティング環境402内に実装される。詳細には、クラウドオーケストレータ430は、クラウドサービスプロバイダによって管理され、クラウドコンピューティング環境402内のクラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420内でホストされる。一実施形態では、クラウドサービスプロバイダは、ローカルコンピューティング環境404内のユーザにRPAを提供する。
クラウドオーケストレータ430は、クラウドコンピューティング環境402内のRPAロボットを管理する。詳細には、ユーザは、ローカルコンピューティング環境404内のコンピューティングデバイス412と対話して、RPAロボットを管理するための命令をクラウドコンピューティング環境402内のクラウドオーケストレータ430に送信する。あるいは、ユーザは、ローカルコンピューティング環境404内のコンピューティングデバイス412と対話して、RPAロボットを管理するための命令をユーザの代わりに自動的に送信するように、クラウドオーケストレータ430上のスケジュールを設定する。RPAロボットを管理するための例示的な命令には、RPAロボットを作成するための命令、RPAロボットをプロビジョニングするための命令、RPAロボット上のタスクをスケジューリングする(例えば、タスクを実行するための時間およびタスクを実行するロボットのタイプをスケジュールする)ための命令、RPAロボットを退役させるための命令、またはRPAロボット向けの任意の他の編成命令が含まれる。命令を受信したことに応答して、クラウドオーケストレータ430は、例えば、RPAロボットの作成、RPAロボットのプロビジョニング、RPAロボットのタスクのスケジューリング、RPAロボットの退役などによる命令を実施する。一実施形態では、クラウドオーケストレータ430は、図1のコンダクタ104、図2のコンダクタ212、または図3のコンダクタ304と同様であってもよいが、クラウドコンピューティング環境402内のクラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420内に実装されてもよい。
クラウドオーケストレータ430によって管理されるRPAロボットは、クラウドコンピューティング環境402内に配備および維持されるクラウドロボットのプールを含んでもよい。そのようなクラウドロボットは、クラウドサービスロボットプール426の1つまたは複数のクラウドサービスロボット428-A、…、428-X(以下、クラウドサービスロボット428と総称される)と、クラウド管理ロボットプール422の1つまたは複数のクラウド管理ロボット424-A、…、424-Y(以下、クラウド管理ロボット424と総称される)とを含んでもよい。そのようなクラウドロボットは、クラウドコンピューティング環境402においてタスクを実行(すなわち、処理)し、タスクの結果をローカルコンピューティング環境404内のユーザに送信する。追加または代替として、クラウドオーケストレータ430によって管理されるRPAロボットは、ローカルロボットプール408の1つまたは複数のローカルロボット410-A、…、410-Z(以下、ローカルロボット410と総称される)を含んでもよい。
クラウドサービスロボット428は、ローカルネットワーク環境404内のユーザのためにクラウドコンピューティング環境402内でRPAタスクを実行するために、クラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420内のクラウドサービスプロバイダによって維持される。クラウドサービスロボット428は、ユーザがコンピューティングデバイス412からクラウドオーケストレータ430に命令を送信することによる要求に対して作成される。作成されると、クラウドサービスロボット428は、タスク(またはワークフロー)を実行するのを待つ間、スタンバイモードに入る。スタンバイモードにある間、クラウドサービスロボット428を動作させるためのコストは、最小化されるか、またはそうでなければ低減される。タスクは、ユーザがコンピューティングデバイス412からクラウドオーケストレータ430に命令を送信することにより、クラウドサービスロボット428上にスケジュールされる。タスクをスケジュールするための命令は、タスクを実行するための時間、およびタスクを実行するためのロボットのタイプを定義する。クラウドサービスロボット428は、タスクを実行するためにスタンバイモードから復帰し、タスクが完了するとスタンバイモードに戻る。したがって、クラウドサービスロボット428は、ローカルコンピューティング環境404内のユーザのために、クラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420上でタスクを実行する。
クラウド管理ロボット424は、ローカルネットワーク環境404内のユーザのためにクラウドコンピューティング環境402内でRPAタスクを実行するために、ユーザクラウドネットワーク418内のユーザによって維持される。クラウド管理ロボット424は、クラウドサービスロボット428と能力が類似しており、またクラウドコンピューティング環境402内でホストされる。しかしながら、クラウド管理ロボット424がホストされるユーザクラウドネットワーク418は、ユーザによって管理され、クラウドサービスロボット428がホストされるクラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420は、クラウドサービスプロバイダによって管理され、クラウドプラットフォームプロバイダによってホストされる。クラウドオーケストレータ430は、クラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420とユーザクラウドネットワーク418との間の接続を確立することにより、クラウド管理ロボット424を管理する。ユーザクラウドネットワーク418は、ユーザがクラウドプロバイダ技術を利用してローカルネットワーク406にトンネルバックすることによって確立されてもよい。ユーザは、ローカルネットワーク406からクラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420への専用ネットワーク接続を確立することができる。接続は、通常、例えば、エニーツーエニー(例えば、インターネットプロトコル仮想プライベートネットワーク)ネットワーク、ポイントツーポイントEthernetネットワーク、またはコロケーション施設における接続プロバイダを介した仮想交差接続の形態である。これらの接続は、公衆インターネットを経由しない。これは、インターネットを介した典型的な接続よりも高い信頼性、速い速度、一貫した待ち時間、および高いセキュリティを提供する。ユーザクラウドネットワーク418は、ユーザによって完全に制御および管理され続け、それによってユーザにデータに対する厳格な制御を提供する。
クラウドサービスプロバイダクラウドネットワーク420とユーザクラウドネットワーク418との間の接続が確立されると、クラウド管理ロボット424は、ユーザがコンピューティングデバイス412を介してクラウドオーケストレータ430と対話することによる要求に応じて作成される。クラウド管理ロボット424は、ユーザクラウドネットワーク418上に作成される。したがって、クラウド管理ロボット424は、ローカルコンピューティング環境404内のユーザのために、ユーザクラウドネットワーク418上でタスクを実行する。クラウド管理ロボットプール422内のロボットの利用率を最大化し、ユーザの運用コストを削減するために、アルゴリズムが適用されてもよい。
ローカルロボット410は、ローカルネットワーク環境404内のユーザのためにRPAタスクを実行するために、ローカルネットワーク406内のユーザによって維持される。ローカルネットワーク406は、ユーザによって制御されるか、またはそうでなければ管理される。クラウドオーケストレータ430は、標準的なHTTPS接続を介してローカルロボット410への接続を維持する。
図1のRPAシステム100、図2のRPAシステム200、図3のRPAシステム300、および/または図4のクラウドRPAシステム400は、例えば、会社、組織、または他のエンティティなどのRPA顧客のためにRPAを実装するためのRPAプロバイダによって実装されてもよい。本明細書に記載された実施形態は、RPA顧客によるRPA関連リソースの使用量を数値化することを実現する。RPA関連リソースのそのような数値化された使用量は、様々な異なるアプリケーションに利用されてもよい。一例では、RPA関連リソースのそのような数値化された使用量は、RPAプロバイダがRPA顧客のRPAリソースの実際の使用量に基づいてRPA顧客に課金することを可能にする、消費量ベースの課金を実現するために利用されてもよい。別の例では、RPA関連リソースのそのような数値化された使用量は、例えば、RPAを実装するための投資収益率などの異なる関心メトリックを計算するために利用されてもよい。
図5は、1つまたは複数の実施形態による、RPAに対する消費量ベースの課金のためのシステム500を示す。システム500は、計測システム502と、課金システム504と、支払いシステム506とを含み、それらは、例えば、図7のコンピューティングシステム700などの1つまたは複数の適切なコンピューティングデバイスによって実装されてもよい。計測システム502、課金システム504、および/または支払いシステム506は、クラウドコンピューティング環境内(例えば、図4のクラウドコンピューティング環境402内)に、またはローカルコンピューティング環境内(例えば、図4のローカルコンピューティング環境404内)に実装されてもよい。
図6は、1つまたは複数の実施形態による、RPAに対する消費量ベースの課金のための方法600を示す。方法600は、図5のシステム500と一緒に記載される。方法600のステップは、例えば、図5のシステム500の特定のコンポーネント、または、例えば、図7のコンピューティングシステム700などの任意の他の適切な1つもしくは複数のコンピューティングデバイスによって実行されてもよい。
ステップ602において、ユーザに関連付けられたRPA実行データが受信される。一例では、RPA実行データは、図5の計測システム502によって受信されてもよい。ユーザは、RPA顧客(例えば、会社、組織など)または任意の他のユーザであってもよい。RPA実行データは、1つまたは複数のRPAロボットによるRPAワークフローの実行に関連付けられた任意のデータであってもよい。一実施形態では、RPA実行データは、RPAワークフローの実行の1つまたは複数のインスタンスのイベントログを含んでもよい。イベントログは、特定の時間において、かつRPAワークフローの実行の特定のインスタンスの間に、RPAワークフローのアクティビティの実行に対応するイベントを識別する。別の実施形態では、RPA実行データは、RPA関連リソースの使用量に関するデータを含む。そのようなRPA関連リソースには、例えば、コンピューティングリソース、ネットワークリソース、RPAロボットに関するリソース、RPA関連のサービスもしくはタスク、RPA実行に関するメトリック、またはRPAロボットによるRPAワークフローの実行中に使用される任意のリソースが含まれてもよい。他の形態のRPA実行データも考えられる。
一実施形態では、RPA関連のサービスまたはタスクに関するデータには、RPAを実装するRPAプロバイダによって所有されるファーストパーティRPA関連のサービスもしくはタスク、またはRPAプロバイダによって所有されないサードパーティRPA関連のサービスもしくはタスク(例えば、認可RPA関連のサービスもしくはタスク)に関するデータが含まれてもよい。一例では、RPA関連のサービスまたはタスクに関するデータには、RPA関連のサービスもしくはタスクの呼び出し回数、またはRPA関連のサービスもしくはタスクの実行時間が含まれる。例えば、RPA関連のサービスまたはタスクの呼び出し回数は、(例えば、文書ごとまたはページごとに)OCR(光学式文字認識)が実行された回数であってもよい。他の例示的なRPA関連のサービスまたはタスクには、NPL(自然言語処理、コールセンタRPAエージェントなど)が含まれる。
RPA実行データは、RPAロボット(例えば、図1のロボット106、図3のロボット302、または図4のロボット410、422、もしくは426)、あるいはRPAオーケストレータ(例えば、図1のコンダクタ104、図2のコンダクタ212、図3のコンダクタ304、または図4のクラウドオーケストレータ430)から受信されてもよい。RPAロボットおよび/またはRPAオーケストレータは、クラウドコンピューティング環境(例えば、図4のクラウドコンピューティング環境402)内に実装されてもよい。RPA実行データは、RPAロボットまたはRPAオーケストレータから直接受信されてもよく、コンピュータシステムのストレージもしくはメモリ(例えば、図7のメモリ706)から以前に記憶されたRPA実行データをロードすることにより、またはリモートコンピュータシステムから送信されたRPA実行データを受信することによって受信されてもよい。
ステップ604において、受信されたRPA実行データに基づいてユーザによるRPA関連リソースの使用量が数値化される。一例では、RPA関連リソースの使用量は、図5の計測システム502によって数値化される。RPA関連リソースは、RPAロボットによるRPAワークフローの実行に使用される任意のリソースを含んでもよい。RPA関連リソースの使用量は、受信されたRPA実行データに基づいて1つまたは複数のパラメータを計算することによって数値化されてもよい。パラメータは、ユーザによるRPA関連リソースの使用量を表す任意のパラメータであってもよい。一実施形態では、パラメータは、RPAロボットによるRPAワークフローの実行のためのリソースの使用量に関するパラメータを含んでもよい。例えば、パラメータには、例えば、計算サイクル、CPU(中央処理装置)使用量、RAM(ランダムアクセスメモリ)使用量、ストレージパラメータ(例えば、ストレージボリューム上の収集サイクルごとのデータ転送および動作の長さを表すパラメータ)、RPAサービス用のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)使用量、(例えば、データセンタまたはコールセンタ内の)データ使用量などの、コンピューティングリソースの使用量に関するパラメータが含まれてもよい。別の例では、パラメータには、例えば、ネットワークインターフェース上で送受信されるデータ量などの、ネットワークリソースの使用量に関するパラメータが含まれてもよい。別の例では、パラメータには、例えば、利用されたRPAロボットの数、利用されたRPAロボットのタイプ、利用された各RPAロボットの実行時間、RPAサービスまたはタスクが実行された回数(例えば、RPAサービスまたはタスク(ファーストパーティまたはサードパーティ)が呼び出された回数、RPAサービスが実行されたページの数、RPAサービスが実行された文書のタイプ、RPAサービスの実行時間)などの、RPAサービスまたはタスクの使用量に関するパラメータが含まれてもよい。
一実施形態では、パラメータは、RPA実行に関するメトリックを含んでもよい。メトリックは、RPAの性能を表すメトリックおよび/またはRPAの予想性能を表すメトリックを含んでもよい。例えば、RPAの性能を表すメトリックには、RPAロボットの動作アクティビティに関連する計算された節約コスト、計算された節約時間、または計算された重要性能指標が含まれてもよく、RPAの予想性能を表すメトリックには、予測された節約コスト、予測された節約時間、または予測された重要性能指標が含まれてもよい。節約コストは、ワークフローを自動化することによって節約された(例えば、時間単位の)時間と、ワークフローを手動で実行するためのユーザの(例えば、1時間当たりの)コストの積として決定されてもよい。ロボット時間メトリックの数は、RPAロボットの総実行時間として決定されてもよい。一実施形態では、RPA実行に関するメトリックは、RPAの性能を表すメトリックとRPAの予想性能を表すメトリックの比較に基づいてもよい。
ステップ606において、RPA関連リソースの数値化された使用量に基づいて、ユーザ宛てに請求書が生成される。一例では、請求書は図5の課金システム504によって生成される。請求書は、課金モデルに従って、計算されたパラメータによって数値化されたRPA関連リソースの数値化された使用量に基づいて生成されてもよい。一実施形態では、課金モデルは、交渉済み料金プランを定義するRPAプロバイダとユーザとの間の任意のサービス契約であってもよい。課金モデルは、例えば、ユーザおよびRPA関連リソースを提供するRPAプロバイダによって合意された消費量ベースの課金モデルであってもよい。
一実施形態では、課金モデルは、コミットメントプラス月間超過モデルを含む。この実施形態では、ユーザは、固定量のRPA関連リソースへのアクセスに対して月(または任意の他の適切な時間期間)ごとに固定量を課金される。RPA関連リソースの使用量を数値化する計算されたパラメータが固定量のRPA関連リソースを超えた場合、ユーザは追加量も課金される。一実施形態では、追加量は、固定量を超えるRPA関連リソースの所定量ごとの追加量であってもよい。所定量のRPA関連リソースは、例えば、RPA関連リソースに応じて、例えば、所定数のRPAロボット、所定量のメモリなどであってもよい。例えば、ユーザは、固定数のRPAロボットを使用するための固定量、プラス固定数のRPAロボットにわたって利用される追加のRPAロボットごとの追加量を課金されてもよい。
別の実施形態では、課金モデルは、月間可変課金モデルを含む。この実施形態では、ユーザは、RPA関連リソースの使用量を数値化する計算されたパラメータに基づいて(例えば、比例して)、月(または任意の他の適切な期間)ごとにある量を課金される。例えば、ユーザは、月ごとに利用されるRPAロボットの総数に対して課金されてもよい。別の例では、ユーザは、RPAサービスの実行、例えば、各文書に対するRPA文書処理サービスの実行ごと、文書がスキャンされるたび、OCRが実行されるたび、RPAアルゴリズムが実行されるたびなどに課金されてもよい。他の課金モデルも考えられる。
別の実施形態では、請求書は、RPA実行に関するメトリックに基づいて生成される。例えば、請求書は、RPAの性能を表すメトリック(例えば、計算された節約コストまたは節約時間)に基づいてもよい。別の例では、請求書は、RPAの性能を表すメトリックと、RPAの予想性能を表すメトリックとの間の比較(例えば、計算された節約コストまたは節約時間と予測された節約コストまたは節約時間との間の比較)に基づいてもよい。
別の実施形態では、請求書は、呼び出されたRPA関連サービスまたはタスクが、ファーストパーティのRPA関連サービスまたはタスクであるか、サードパーティのRPA関連サービスまたはタスクであるかに基づいて生成される。例えば、サードパーティのRPA関連サービスまたはタスクの呼び出しは、ファーストパーティのRPA関連サービスまたはタスクとは異なる料金を負担する場合がある。
ステップ608において、生成された請求書が出力される。生成された請求書は、例えば、生成された請求書をコンピュータシステムのディスプレイデバイス(例えば、図7のディスプレイ710)に表示することにより、または生成された請求書をコンピュータシステムのメモリもしくはストレージ(例えば、図7のメモリ706)に記憶することによって出力されてもよい。
一実施形態では、生成された請求書は、生成された請求書の支払いのためのプロンプトを用いて、生成された請求書をユーザに送信することによって出力される。生成された請求書の支払いは、ユーザからプロンプトで受け取られてもよい。一実施形態では、生成された請求書の支払いは、例えば、ユーザのアカウントから支払いを自動的に控除することによって自動的に実行されてもよい。支払いは、ユーザが使用前にRPA関連リソースの利用に対して支払う前払い支払い、またはユーザが使用後にRPA関連リソースの利用に対して支払う後払い支払いの形態であってもよい。一例では、生成された請求書はユーザに送信され、かつ/または生成された請求書の支払いは図5の支払いシステム506によって受信される。
有利なことに、本明細書に記載された実施形態は、RPA関連リソースの使用量を数値化して、それによってRPAの消費量ベースの課金を可能にすることを実現する。そのような消費量ベースの課金により、RPAの顧客がRPA関連リソースの自分の消費量に基づいてRPAの支払いを行うことが可能になり、それは、RPAの顧客が高価な固定価格モデルに頼らずにRPAを実装することができるので、RPAへの参加に対する障壁を低くする。
図7は、本発明の一実施形態による、図6の方法600を含む本明細書に記載された方法、ワークフロー、およびプロセスを実行するように構成されたコンピューティングシステム700を示すブロック図である。いくつかの実施形態では、コンピューティングシステム700は、本明細書に描写および/または記載されたコンピューティングシステムのうちの1つまたは複数であってもよい。コンピューティングシステム700は、情報を通信するためのバス702または他の通信機構と、情報を処理するためにバス702に結合されたプロセッサ704とを含む。プロセッサ704は、中央処理装置(CPU)、特定用途集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)、それらの複数のインスタンス、および/またはそれらの任意の組み合わせを含む、任意のタイプの汎用プロセッサまたは専用プロセッサであってもよい。プロセッサ704はまた、複数の処理コアを有してもよく、コアのうちの少なくともいくつかは、固有の機能を実行するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、マルチ並列処理が使用されてもよい。
コンピューティングシステム700は、プロセッサ704によって実行されるべき情報および命令を記憶するためのメモリ706をさらに含む。メモリ706は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、キャッシュ、磁気ディスクもしくは光ディスクなどの静的記憶装置、または任意の他のタイプの非一時的コンピュータ可読媒体もしくはそれらの組み合わせの任意の組み合わせから構成することができる。非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサ704によってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってもよく、揮発性媒体、不揮発性媒体、またはその両方を含んでもよい。媒体はまた、リムーバブル、非リムーバブル、またはその両方であってもよい。
さらに、コンピューティングシステム700は、任意の現在存在するか、または将来実現される通信規格および/またはプロトコルに従って、ワイヤレス接続および/または有線接続を介して通信ネットワークへのアクセスを提供するために、トランシーバなどの通信デバイス708を含む。
プロセッサ704は、バス702を介して、ユーザに情報を表示するのに適したディスプレイ710にさらに結合される。ディスプレイ710はまた、タッチディスプレイおよび/または任意の適切な触覚I/Oデバイスとして構成されてもよい。
キーボード712、およびコンピュータマウス、タッチパッドなどのカーソル制御デバイス714は、ユーザがコンピューティングシステムとインターフェースすることを可能にするためにバス702にさらに結合される。しかしながら、特定の実施形態では、物理的なキーボードおよびマウスが存在しなくてもよく、ユーザは、ディスプレイ710および/またはタッチパッド(図示せず)のみを介してデバイスと対話することができる。入力デバイスの任意のタイプおよび組み合わせが、設計上の選択事項として使用されてもよい。特定の実施形態では、物理的な入力デバイスおよび/またはディスプレイは存在しない。例えば、ユーザは、それと通信している別のコンピューティングシステムを介してコンピューティングシステム700とリモートで対話することができるか、またはコンピューティングシステム700は自律的に動作することができる。
メモリ706は、プロセッサ704によって実行されるときに機能を提供するソフトウェアモジュールを記憶する。モジュールは、コンピューティングシステム700のためのオペレーティングシステム716と、本明細書に記載されたプロセスまたはその派生物の全部または一部を実行するように構成された1つまたは複数の追加の機能モジュール718とを含む。
当業者なら、「システム」が、本発明の範囲から逸脱することなく、サーバ、組込みコンピューティングシステム、パーソナルコンピュータ、コンソール、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、タブレットコンピューティングデバイス、量子コンピューティングシステム、もしくは任意の他の適切なコンピューティングデバイス、またはデバイスの組み合わせとして具現化され得ることを諒解されよう。上述された機能を「システム」によって実行されるものと提示することは、決して本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の多くの実施形態の一例を提供するものである。実際、本明細書に開示された方法、システム、および装置は、クラウドコンピューティングシステムを含むコンピューティング技術と一致する局所化された形態および分散された形態で実装されてもよい。
本明細書に記載されたシステムの特徴のうちのいくつかは、それらの実装の独立性をより詳細に強調するために、モジュールとして提示されていることに留意されたい。例えば、モジュールは、カスタムの超大規模集積(VLSI)回路もしくはゲートアレイ、ロジックチップ、トランジスタ、または他のディスクリートコンポーネントなどの既製の半導体を備えるハードウェア回路として実装されてもよい。モジュールはまた、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイス、グラフィックスプロセッシングユニットなどのプログラマブルハードウェアデバイスに実装されてもよい。モジュールはまた、様々なタイプのプロセッサによって実行するためのソフトウェアに少なくとも部分的に実装されてもよい。遂行可能コードの識別されたユニットは、例えば、オブジェクト、手順、または機能として編成されてもよいコンピュータ命令の1つまたは複数の物理ブロックまたは論理ブロックを含んでもよい。それにもかかわらず、識別されたモジュールの遂行可能ファイルは、物理的に一緒に配置される必要はないが、論理的に一緒に結合されたときにモジュールを備え、モジュールのための記載された目的を達成する異なる場所に記憶された異なる命令を含んでもよい。さらに、モジュールは、例えば、ハードディスクドライブ、フラッシュデバイス、RAM、テープ、および/または本発明の範囲から逸脱することなくデータを記憶するために使用される任意の他のそのような非一時的コンピュータ可読媒体であってもよいコンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。実際、遂行可能コードのモジュールは、単一の命令、または多くの命令であり得、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラムの間で、かついくつかのメモリデバイスにわたって分散さえされてもよい。同様に、動作データは、本明細書ではモジュール内で識別および図示されてもよく、任意の適切な形態で具現化され、任意の適切なタイプのデータ構造内で編成されてもよい。動作データは、単一のデータセットとして収集されてもよく、異なるストレージデバイスを含む異なる場所にわたって分散されてもよく、少なくとも部分的に、システムまたはネットワーク上の単に電子信号として存在してもよい。
上記は、本開示の原理を例示しているにすぎない。したがって、当業者は、本明細書に明示的に記載または図示されていないが、本開示の原理を具現化し、その趣旨および範囲内に含まれる様々な構成を考案することができることが理解されよう。さらに、本明細書に列挙されたすべての例および条件付き言語は、主に、読者が本開示の原理および本技術を促進するために本発明者によって寄与された概念を理解するのを助ける教育目的のためのものにすぎず、そのような具体的に列挙された例および条件に限定されないと解釈されるべきである。その上、本開示の原理、態様、および実施形態、ならびにその具体例を列挙する本明細書のすべての記述は、その構造的および機能的の両方の均等物を包含するものである。さらに、そのような均等物は、現在知られている均等物ならびに将来開発される均等物の両方を含むことが意図される。

Claims (25)

  1. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化するステップと、
    RPA関連リソースの前記数値化された使用量に基づいて前記ユーザ宛ての請求書を生成するステップと、
    前記生成された請求書を出力するステップと
    を含む、コンピュータ実装方法。
  2. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化するステップが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算するステップ
    を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  3. 前記1つまたは複数のパラメータが、計算サイクル、CPU(中央処理装置)使用量、RAM(ランダムアクセスメモリ使用量)、ストレージパラメータ、またはRPAサービス用のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)使用量のうちの少なくとも1つに基づく、請求項2に記載のコンピュータ実装方法。
  4. 前記1つまたは複数のパラメータが、ネットワークインターフェース上で送受信されるデータに基づく、請求項2に記載のコンピュータ実装方法。
  5. 前記1つまたは複数のパラメータが、利用されたRPAロボットの数、利用された前記RPAロボットのタイプ、利用された前記RPAロボットの実行、RPAサービスもしくはRPAタスクが実行された回数、またはRPA実行を評価するメトリックのうちの少なくとも1つに基づく、請求項2に記載のコンピュータ実装方法。
  6. 前記1つまたは複数のパラメータが、RPAサービスまたはRPAタスクがサードパーティのRPAサービスまたはRPAタスクであるかどうかを含む、請求項2に記載のコンピュータ実装方法。
  7. RPA関連リソースの前記数値化された使用量に基づいて前記ユーザ宛ての請求書を生成するステップが、
    課金モデルに基づいて前記ユーザ宛ての請求書を生成するステップ
    を含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  8. 前記ユーザに関連付けられた前記RPA実行データが、RPAロボットまたはRPAオーケストレータのうちの少なくとも1つからである、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  9. 前記RPAロボットまたは前記RPAオーケストレータのうちの前記少なくとも1つが、クラウドコンピューティング環境内に実装される、請求項8に記載のコンピュータ実装方法。
  10. コンピュータ命令を記憶するメモリと、
    前記コンピュータ命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を備える、装置であって、前記コンピュータ命令が、
    ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化する動作と、
    RPA関連リソースの前記数値化された使用量に基づいて前記ユーザ宛ての請求書を生成する動作と、
    前記生成された請求書を出力する動作と
    を前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるように構成される、
    装置。
  11. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、計算サイクル、CPU(中央処理装置)使用量、RAM(ランダムアクセスメモリ使用量)、ストレージパラメータ、またはRPAサービス用のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)使用量のうちの少なくとも1つに基づく、計算すること
    を含む、請求項10に記載の装置。
  12. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、ネットワークインターフェース上で送受信されるデータに基づく、計算すること
    を含む、請求項10に記載の装置。
  13. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、利用されたRPAロボットの数、利用された前記RPAロボットのタイプ、利用された前記RPAロボットの実行、RPAサービスもしくはRPAタスクが実行された回数、またはRPA実行を評価するメトリックのうちの少なくとも1つに基づく、計算すること
    を含む、請求項10に記載の装置。
  14. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、RPAサービスまたはRPAタスクがサードパーティのRPAサービスまたはRPAタスクであるかどうかを含む、計算すること
    を含む、請求項10に記載の装置。
  15. RPA関連リソースの前記数値化された使用量に基づいて前記ユーザ宛ての請求書を生成することが、
    課金モデルに基づいて前記ユーザ宛ての請求書を生成すること
    を含む、請求項10に記載の装置。
  16. 非一時的コンピュータ可読媒体上に格納されたコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムが、
    ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することと、
    RPA関連リソースの前記数値化された使用量に基づいて前記ユーザ宛ての請求書を生成することと、
    前記生成された請求書を出力することと
    を含む動作を少なくとも1つのプロセッサに実行させるように構成される、
    コンピュータプログラム。
  17. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、計算サイクル、CPU(中央処理装置)使用量、RAM(ランダムアクセスメモリ使用量)、ストレージパラメータ、またはRPAサービス用のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)使用量のうちの少なくとも1つに基づく、計算すること
    を含む、請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  18. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、ネットワークインターフェース上で送受信されるデータに基づく、計算すること
    を含む、請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  19. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、利用されたRPAロボットの数、利用された前記RPAロボットのタイプ、利用された前記RPAロボットの実行、RPAサービスもしくはRPAタスクが実行された回数、またはRPA実行を評価するメトリックのうちの少なくとも1つに基づく、計算すること
    を含む、請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  20. ユーザに関連付けられたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)実行データに基づいて前記ユーザによるRPA関連リソースの使用量を数値化することが、
    前記RPA実行データに基づいてRPA関連リソースの前記使用量を表す1つまたは複数のパラメータを計算することであって、前記1つまたは複数のパラメータが、RPAサービスまたはRPAタスクがサードパーティのRPAサービスまたはRPAタスクであるかどうかを含む、計算すること
    を含む、請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記ユーザに関連付けられた前記RPA実行データが、RPAロボットまたはRPAオーケストレータのうちの少なくとも1つからである、請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  22. 前記RPAロボットまたは前記RPAオーケストレータのうちの前記少なくとも1つが、クラウドコンピューティング環境内に実装される、請求項21に記載のコンピュータプログラム。
  23. 前記数値化するステップ、前記生成するステップ、および前記出力するステップが、クラウドコンピューティングシステム内に実装された1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって実行される、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  24. 前記装置が、クラウドコンピューティングシステム内に実装される、請求項10に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサが、1つまたは複数のコンピューティングデバイス内に実装され、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスが、クラウドコンピューティングシステム内に実装される、請求項16に記載のコンピュータプログラム。

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