JP2023538878A - コンテナ内のバッグをタッピングデバイスに接続するためのバッグインコンテナおよびアダプタ - Google Patents

コンテナ内のバッグをタッピングデバイスに接続するためのバッグインコンテナおよびアダプタ Download PDF

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Abstract

コンテナ内のバッグをタッピングデバイスに接続するためのバッグインコンテナおよびアダプタ。バッグインコンテナ(6)は、コンテナ(10)の内側にバッグ(8)を備え、バッグは、バッグのネック(4)とコンテナのネック(5)の間の通路(11)を介して、バッグとコンテナの間の空間(9)の中に、加圧されたガスを導入すると圧縮可能である。蓋(20)は、バッグインコンテナに取り付けられ、バッグの内側空間に接続される第1のチャネル(25)、および前記通路に接続される第2のチャネル(28)を備える。バッグインコンテナに接続されるコネクタ(30)が提供される。蓋は、コンテナの長手方向軸に平行に延びる平面(P1)内の入口開口部(44)へと、第2のチャネルから延びるチャネル部分(35)を備え、または、コネクタ(30)は、使用中に、蓋に結合されたとき、第2のチャネルまたは接続要素(38)からコンテナの長手方向軸に対して平行に延びる平面内の入口開口部へと延びるチャネル部分(42)を備える。バッグインコンテナは、可撓性のある分注管路(36)をさらに備える。

Description

本発明は、バッグインコンテナに関する。本発明は、特にブロー成形されたバッグインコンテナに関する。
バッグインコンテナは、当技術分野ではよく知られており、より剛性のある外側コンテナに含まれる可撓性のある内側コンテナまたはバッグを備える。概して、これらのバッグインコンテナは、バッグとコンテナの隣接する壁の間に、加圧されたガスを導くのに適した少なくとも1つの装置を備え、したがって、バッグの内容物を分注するために、バッグは、コンテナの内側で圧縮され得る。これらのバッグインコンテナは、比較的剛性のある外側コンテナと、外部コンテナの中に挿入される可撓性のある内部コンテナとから組み立てることができる、または例えば、パリソンとも呼ばれ得る多層のプリフォーム、またはプリフォーム組立体から一体にブロー成形することにより一体に作ることができる。
一体にブロー成形されたバッグインコンテナの例は、オランダのハイネケンにより、そのBrewlock(登録商標)およびBlade(登録商標)システムにおいて、また例えば、特許文献1および特許文献2において使用されている。これらのBiCは、プリフォーム組立体から一体にブロー成形され、射出成形された外側プリフォームの中に挿入される射出成形された内側プリフォームを備え、それは、両方のプリフォームへとスピン溶接される閉鎖リングによりそのネック領域で互いに接続される。閉鎖リングは、内側プリフォームと外側プリフォームの間の空間を閉じる。外側プリフォームは、BiCがブロー成形された後、特に空気である加圧ガスを前記空間の中に導入するために、内側プリフォームと外側プリフォームの間の前記空間に接続される入口開口部を、ネック部分の周壁に備える。閉鎖リングは、閉鎖部が提供され得る分注開口部をさらに備え、その分注開口部は、内側コンテナの内部容積の中へのアクセスを提供する。
これらのBiCは、使用中は非常に実用的であるが、例えば、個々のプリフォームおよび閉鎖リングの寸法の必要精度、ならびに閉鎖リングをプリフォームに取り付けるためのスピン溶接プロセスに起因して、プリフォーム組立体は、したがって、構成および製作において比較的複雑である。これはさらに、プリフォームの、したがってBiCの着色に対する選択の自由度、ならびに材料選択の自由度を制限する。
一体にブロー成形されたバッグインコンテナの別の例は、例えば、そのNova(登録商標)システムなどにおいて、ベルギーのABInbevにより使用されている。このBiCは、プリフォーム組立体から一体にブロー成形され、着色された外側プリフォームの中に嵌合される透明な内側プリフォームを備える。プリフォームは、相互接続されない。外側プリフォームは、閉じた周壁により主に形成されたネック領域を有し、それは、内側プリフォームのネック領域の周囲に延びており、内側プリフォームのネック領域も、閉じた周壁により主に形成される。前記2つの周壁の間に空間が設けられる。ブロー成形された後、内側バッグは、形状保持により、外側コンテナの内部にロックされる。バッグを、分注される液で満たした後、BiCに蓋が取り付けられる。蓋は、コンテナの間の空間を閉じ、かつバッグの内部容積の中へと開口する中心の第1のチャネルと、第1のチャネルに対して平行に延び、コンテナの間の前記空間の中へ開口する第2のチャネルとを備える。さらに蓋に対して、解放可能に接続され得るコネクタが設けられる。コネクタは、第1のチャネルの中へ導くための第1の針と、第2のチャネルの中へ導くための第2の針とを備える。少なくとも部分的に可撓性のある分注管路が、液体をバッグから分注するために、第1の針と流体連通状態にあるコネクタに接続される。さらに、第2の可撓性のある管路が、バッグとコンテナの間の空間の中に加圧空気を導くために、第2の針と流体連通状態にあるコネクタに接続される。
このコンテナは、可撓性のある第2の管路が、BiCが交換されるごとに、コネクタに接続される必要があるが、例えば、第2の管路は、加圧空気によって、コネクタから吹き飛ばされ得るなど、接続が失われ得る欠点を有する。さらに可撓性のある第2の管路は、例えば、BiCを位置決めするとき、またはBiCと共に使用される器具のドアを閉じることにより、または外部の要素により、折り畳まれる、もしくは締め付けられたときには、塞がれた状態になり得る。
国際公開第2014/017908号 国際公開第2018/009065号 国際公開第2018/212660号 国際公開第2018/212659号 国際公開第2014/017909号
本開示の目的は、代替的なバッグインコンテナを提供することである。目的は、前に論じた従来技術のBiCの欠点の少なくともいくつかが低減または軽減されるバッグインコンテナを提供することである。
本開示の目的および目標の少なくとも1つまたは複数のものは、コンテナの内側にバッグを備えるバッグインコンテナにより達成することができ、そのバッグは、バッグとコンテナの間の境界面空間の中に加圧されたガスを導入したとき圧縮可能である。バッグは第1のネックを有し、またコンテナは第2のネックを有し、第2のネックは、第1のネックの周りで延び、少なくとも1つの通路が、第1のネックと第2のネックの間に設けられて、加圧された前記ガスの、前記境界面空間の中へのアクセスを提供する。第1のネックおよび第2のネックは共に、閉じた周壁を有し、蓋がバッグインコンテナに取り付けられ、前記蓋は、バッグに対して封止する第1の封止と、コンテナに対して封止する第2の封止を備える。蓋は、使用中に、バッグの内部空間へと流体接続される第1のチャネルと、使用中に、前記少なくとも1つの通路に流体接続される第2のチャネルとをさらに備える。バッグインコンテナに接続される、または接続可能なコネクタが提供され、コネクタは、第1のチャネルに対して、および/またはその中に嵌合する第1の接続要素と、バッグから飲料を分注するための第1の接続要素に流体接続される、または接続可能な少なくとも部分的に可撓性のある分注管路とを有する。
本開示によるバッグインコンテナを用いると、内側バッグおよび外側コンテナは、プリフォームまたはプリフォーム組立体を射出成形し、次いで、プリフォームまたはプリフォーム組立体を一体にブロー成形することにより、容易に作ることができる。プリフォームまたはプリフォーム組立体に対して、複雑な機構を、1つまたは複数の射出成形に組み込む必要はない。さらに、例えば、充填した後、バッグインコンテナに取り付けることのできる蓋を使用することができ、飲料に対する内側空間の閉鎖、および内側バッグと外側コンテナの間の境界面空間の閉鎖を提供する。
本開示の態様によれば、蓋は、第2のチャネルから入口開口部へと延びるチャネル部分を備え、入口開口部は、コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面内に存在する。前記平面は、好ましくは、第2のネックの周壁から半径方向外側に離間される。
コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面において、入口開口部を、蓋の側面のチャネル部分に設けることにより、ガスは、蓋の実質的に軸方向にコンテナの中に挿入されるが、実質的に長手方向における境界面空間の中に挿入され得る。蓋は、例えば、コンテナに対して封止するためなど、任意の封止を一体化する、例えば、2K射出成形によるなど、容易に作ることができる。チャネル部分は、例えば、型の中の挿入物により作ることができる。
本開示の代替的な態様によれば、コネクタは、第2の接続要素から入口開口部へと延びるチャネル部分を備え、入口開口部は、第1の長手方向軸および第2の長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面内に存在する。前記平面は、好ましくは、第2のネックの周壁から半径方向外側に離間され、第2の接続要素は使用中に、蓋の第2のチャネルに接続される。
コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面内に、コネクタの側面におけるチャネル部分に入口開口部を設けることにより、ガスは、コネクタの実質的に軸方向へとコンテナの中に挿入され得るが、実質的に長手方向の境界面空間の中に挿入され得る。蓋は、例えば、コンテナに対して封止するためになど、任意の封止を一体化する、例えば、2K射出成形により、さらに容易に作ることができる。第1のチャネルおよび第2のチャネルは、実施形態では、互いに対して実質的に平行に延びることができる。同様に、第1の接続要素および第2の接続要素は、互いに対して、実質的に平行に延びる長手方向軸を有することができ、したがって、第1のチャネルおよび第2のチャネルの中に、および/またはその上に、および/またはそれに対して容易に挿入することができる。
好ましくは、第1のチャネルは、第1の長手方向軸を有し、第2のチャネルは、第2の長手方向軸を有し、第1の長手方向軸および第2の長手方向軸は、互いに対して、および/またはコンテナの長手方向軸に対して、実質的に平行に延びる。蓋におけるこのような構成は、射出成形をさらに容易にする。
さらなる態様においては、入口開口部に対して直径に沿って反対側に、コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面に位置する第2の開口部が、蓋またはコネクタに設けられ、入口開口部は、蓋を通して、コネクタを通して、および/またはコンテナを通して、第2の開口部と流体連通する。第2の開口部は、第2のネックの周壁から半径方向外側に、さらにより好ましくは、入口開口部と同じ距離にわたって離間されることが好ましい。
第2の開口部を設けることは、例えば、加圧ガスのさらなる供給源、または圧力センサ、または他のセンサをコンテナに接続できるようにする。第1の、または入口開口部とは直接反対側にある前記第2の開口部を設けることにより、さらにより実用的にするが、こうすることにより、蓋またはコネクタの対称的な構成を可能にするからであり、したがって、2つの位置が、コンテナを加圧デバイス内に位置決めできるようにする、または加圧デバイスを蓋またはコネクタに接続できるようにする。
さらなる詳細において、蓋とコネクタの間に、使用中に、入口開口部および第2のチャネルに接続されるガス空間が密封される。ガス空間は、入口開口部と第2のチャネルの間でガスを通すことができる。ガス空間は、さらに、提供される場合、第1の開口部を第2の開口部と流体接続することができる。さらに、ガス空間は、ガスに対するバッファを提供することができる。
さらなる詳細において、第2の接続要素は、第2のチャネルの中に穿孔するための穿孔要素を含む、または穿孔要素により形成することができ、その穿孔要素は、ガスを、前記ガス空間から、またはその中に、前記第2のチャネルの中に、および/またはその外に通過できるようにする少なくとも1つの溝を備える。さらに、このような接続要素は、製作するのが容易であり、かつ第2のチャネル内に設けられる、またはそれに提供される場合、任意の封止を穿孔するように容易に適することができる。
態様において、第1のネックと第2のネックの間の通路は、第1のネックの自由な長手方向縁部のレベルからバッグインコンテナの中へと延びる、第1のネックおよび第2のネックの周壁の間の少なくとも実質的に円筒形の空間を備える。好ましくは、蓋がコンテナに取り付けられたとき、蓋の第1の封止は、第1のネックの前記自由な縁部に対して、すなわち、バッグのネックに対して封止し、一方、蓋の第2の封止は、第1のネックの前記自由な長手方向縁部の上の、外側コンテナの、第2のネックの内側に対して封止することができる。
本開示は、バッグインコンテナの蓋に、特に本開示のバッグインコンテナに接続するためのコネクタをさらに対象とする。前記コネクタは、平行な長手軸を有し、第1の面から延びる第1の接続要素および第2の接続要素と、互いに対して、また第1の接続要素および第2の接続要素の長手方向軸に対して実質的に平行に延びる接続表面において、互いに直径に沿って反対側にある2つの開口部とを備える。
本発明をさらに説明するために、その諸実施形態が、以降で図面を参照して開示され、かつ論じられる。
バッグインコンテナを一体にブロー成形するためのプリフォーム組立体を長手方向横断面で概略的に示す図である。 ブロー成形されたバッグインコンテナを部分的な長手方向横断面で概略的に示す図である。 例えば、図2に従って、コンテナのネックに取り付けられる、本開示のコンテナのための蓋を長手方向横断面で概略的に示す図である。 コネクタが、蓋の上でバッグインコンテナに取り付けられ、第2の実施形態の蓋が取り付けられた状態のバッグインコンテナの上側部分を概略的に示す斜視横断面図である。 コネクタが、蓋の上でバッグインコンテナに取り付けられ、第2の実施形態の蓋が取り付けられた状態のバッグインコンテナの上側部分を概略的に示す側面断面図である。 配置された図4によるバッグインコンテナの一部を備える分注デバイスの長手方向横断部分を概略的に示す図である。 本開示によるアダプタのさらなる代替的な実施形態を概略的に示す正面図である。 本開示によるアダプタのさらなる代替的な実施形態を概略的に示す、図6の線6A-6Aに沿った側面断面図である。 代替的なアダプタを概略的に示す横断面図である。 代替的な蓋を概略的に示す横断面図である。 本開示のコンテナを備える分注デバイスの一部の代替的な実施形態を概略的に示す図である。
この記述においては、本発明の諸実施形態が例として示され、開示されるに過ぎない。これらのものは、本発明の範囲を、決して限定するものと解釈または理解すべきではない。この記述においては、同じ、または同様の要素は、同じ、または同様の参照記号により示される。この記述において、本発明の実施形態は、炭酸飲料、特にビールを参照して論議される。しかし、これだけに限らないが、コーヒー、特に水出しコーヒー、サイダー、ワイン、ジュース、および同様のものなど、他の飲料を本発明に使用することもできる。
この記述においては、特に別の形で指定されない限り、上方および下方、上部および底部などへの参照は、分注ユニットの通常の方向であると見なすべきである。分注ユニットの後部は、タップハンドルなどが、システムを動作させるために、特にユニット内に、および/またはユニット上に設けられたコンテナに含まれる飲料を分注するように動作させるために、タップハンドルなどが設けられる側部を示すことになる。コンテナは、底部分と、組立体内で使用中に、実質的に下方を向くことのできるネック領域を有することができる。これは、例えば、図面で、特に図5で示され、コンテナは、ネック部分が下方を向いた状態で示されている。これは、本開示のタッピングデバイス、またはその部品が使用される必要のある方向を必ずしも反映していない。コンテナに関しては、通常の位置は、底部分が下を向いており、ネック部分が上方を向く、または例えば、実質的に水平に延びるなど、垂直線に対して傾いた長手方向軸を有する状態とすることができる。
この記述においては、BICタイプ、またはバッグインコンテナタイプのコンテナは、少なくとも外側コンテナおよび内側バッグを備えるコンテナを意味するものと理解すべきであり、内側バッグは、飲料を保持するように設計され、また外側コンテナよりもさらに可撓性がある、または圧縮可能である。外側コンテナは、例えば、ネックおよび本体を備えたボトル形状のコンテナとすることができ、一方、バッグはまたネックを有する。内側バッグおよび/または外側コンテナは、単一材料、または混合物から作ることができ、射出成形および/またはブロー成形、回転成形または同様のものなどにより、全体的に、または部分的に作ることができる。好ましくは、本発明によるバッグインコンテナは、一体化してブロー成形することにより作られる。実施形態では、バッグインコンテナは、少なくとも1つのプリフォームを別のプリフォームの中に挿入し、次いで、それらを共にバッグインコンテナタイプのコンテナへとブロー成形することにより作ることができる。実施形態では、バッグインコンテナは、少なくとも1つのプリフォームを、多層プリフォームを形成するようにオーバーモールド成形し、次いで、それらを共にバッグインコンテナタイプのコンテナへとブロー成形することにより作ることができる。実施形態では、外側コンテナおよびバッグが、少なくとも部分的に別々に形成された後、バッグを外側コンテナの内側に吊り下げることができる。
この記述において、タッピング組立体は、冷却デバイスを保持するハウジング、および空気などの加圧ガスをコンテナに供給するための圧力デバイスを備えることができる。システムは、好ましくは、ハウジングに適正に配置されたときコンテナの上に嵌合する、少なくとも部分的に透明な蓋である、蓋をさらに備えることができる。蓋は、ハウジングおよび蓋を備える分注デバイス内のコンテナの可視性を提供することができ、したがって、例えば、充填レベルを確認することができ、またコンテナの銘柄を外部から見ることができる。透明であることは、この文脈においては、蓋を通してコンテナを見ること、および調べることができるように十分に透明であることと理解されるべきであり、好ましくは、例えば、その表面積の50%を超える、および/または少なくとも2つの反対側から、および/または360°を超える蓋の高さの少なくとも一部にわたって、すなわちすべての側から、蓋の少なくとも実質的な部分にわたり、例えば、蓋の着色もしくはかすみにより妨げられないことが好ましい。コンテナの、特に少なくともその銘柄の可視性を提供することは、分注ユニットの銘柄を変える必要なく、異なる銘柄を同じシステムで使用できるようにするので有益であり得る。コンテナの、また特にその少なくとも銘柄の可視性を提供することは、分注ユニットの外観に対して有益になり得る。コンテナの、また特にその少なくとも銘柄の可視性を提供することは、コンテナおよび/またはその内容物を検査するために有益であり得る。
この記述では、タッピング組立体とも呼ばれ得る分注組立体は、コンテナが、分注ユニットのハウジング上で、および/またはその中で「上下逆の」位置に配置され得るように設計することができ、したがって、コンテナの少なくとも一部、特にコンテナの肩部分の少なくとも一部は、ハウジングの受け口内に導入され、ネック部分は、下を向いた流出開口部を備える。好ましくは、前記受け口の中へと延びるコンテナの一部、特に肩部分の一部は、受け口の壁の近くにある、または少なくともその壁と少なくとも部分的に接触しており、受け口の壁は冷却される、特に能動的に冷却される。この記述において、受け口の壁と関連するコンテナ部分との間の距離に関して、比較的近いということは、コンテナの前記部分およびその内容物の効率的な冷却を可能にするのに十分わずかな距離であると理解すべきである。このような実施形態では、コンテナが部分的に空である場合であっても、コンテナの内容物は、受け口の壁により冷却される領域に少なくともあり、その冷却された内容物は、流出開口部の近くに、かつ特に直接隣接するという利点が得られる。分注される飲料の温度制御は、受け口の外側に延びるコンテナの一部が冷却されない、または冷却に劣る場合であっても、十分に可能である。このような分注デバイスは、例えば、オランダのハイネケンにより市販されるBlade(登録商標)として知られており、また例えば、特許文献2、特許文献3、および特許文献4において述べられている。
図1は、バッグインコンテナまたはBICに対するプリフォーム1の長手方向横断面図を概略的に示す。図1では、プリフォームは、例えば、PETまたは混合物にPETを含むものなど、プラスチックまたはプラスチック混合物から射出成形された第1のプリフォーム2を備えるプリフォーム組立体として形成される。第1のプリフォーム2は、これも第1のプリフォーム2のプラスチックと同じ、または異なることのできる、プラスチックまたはプラスチック混合物からも作られる第2の射出成形されたプリフォーム3の中に挿入される。内側プリフォーム2および外側プリフォーム3は共に、主としてPETから作られることが好ましい。図1から分かるように、第1のプリフォーム2および第2のプリフォーム3は共に、本体形成部分IIIとネック4、5とを有する。内側プリフォームの第1のネック4は、第2のプリフォーム3の第2のネック5の内側に設けられる。ブロー成形中に、ネック4、5は、引き伸ばされることなく、プリフォーム1からブロー成形されたバッグインコンテナ6におけるその形態を維持することが好ましい。
図2は、図1のプリフォーム組立体1から一体にブロー成形されたバッグインコンテナ6を、部分的に横断面で概略的に示す。BIC6は、コンテナ10の内側にバッグ8を備える。バッグ8は、第1の、または内側プリフォーム2から作られ、コンテナ10は、第2の、または外側プリフォーム3から作られる。バッグ8は、バッグ8とコンテナ10の間の空間9の中に、加圧されたガスが導入されると圧縮され得る。前記空間9はまた、境界面空間9と呼ぶこともできる。バッグ8は、第1のネック4を有し、またコンテナ10は第2のネック5を有し、第2のネック5は、第1のネック4の周りに延びる。少なくとも1つの通路11が、第1のネック4および第2のネック5の間に設けられ、加圧されたガスに対する前記空間9の中へのアクセスを提供する。第1のネック4および第2のネック5は共に、閉じた周壁を有する。図1において、通路11および空間9を有するネック4、5の一部が、拡大された尺度で示されている。通路11は、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に平行な流れFの主方向を有することが好ましい。空間9は、知られた方法で、ネック領域I、肩領域II、および/または本体領域IIIにおいて、コンテナ6の中へと延びることができる。コンテナのブロー成形および/または充填の直後にコンテナ6において、少なくとも肩領域IIおよび本体領域IIIでは、バッグ8は、コンテナ10の内側壁に載置することができ、したがって、そこの空間9は非常に低減されるが、中に導入される加圧された前記ガスにより増加して、コンテナ6の内容物を加圧し、分注することができる。
図3は、コンテナ6を閉じるための蓋20の実施形態を概略的に示す。蓋20は、バッグインコンテナ6上に取り付けられ、前記蓋は、バッグ8に対して、特にバッグ8のネック4に対して封止する第1の封止22と、コンテナ10に対して、特に外側コンテナ10のネック5に対して封止する第2の封止24とを備える。蓋20は、使用中にバッグ8の内側空間26に流体接続される第1のチャネル25と、使用中に、前記少なくとも1つの通路11に流体接続される第2のチャネル28とをさらに備える。第1のチャネル25は、チャネル25を閉じる可撓性のある閉鎖部29を備える。閉鎖部29は、バッグ8の内容物が分注され得るように、後に論じられるように、例えば、穿孔される、または横に寄せることができる。代替的には、閉鎖部29は、再度閉じることのできる弁とする、またはそれを備えることもできる。図3で示された実施形態では、第1のチャネル25および第2のチャネル28は、互いに平行に、またコンテナ6の長手方向軸X-Xに対して平行に延びる。こうすることは、蓋20の成形に、また使用中に有利であり得る。蓋20は、例えば、射出成形により、好ましくは、封止22、24が、蓋20の基材と共に射出成形され得る2K成形によるなど、プラスチックから、形成することができる。封止は、代替的に、別々に作ることもできる。図3で分かるように、蓋20は、例えば、コンテナ10のネックに対して圧入嵌めする、例えば、歯付きリム(tooth-rim)96に対して嵌合する溝94により定位置に固定することができる。これは、蓋20の望ましくない除去を阻止する。
図4Aおよび図4Bは、図3で示された蓋20が取り付けられた状態で、バッグインコンテナ(BIC)6を、またはそのネック領域Iおよび肩領域IIを示す、その少なくとも上側部分を概略的に示す。例えば、図5で部分的に示されるように、蓋20の上に、コンテナ6を分注組立体32と接続するためのコネクタ30が取り付けられる。例として示されるだけであり、決して本開示の範囲を限定するものと解釈すべきではないこのような分注デバイス32は、オランダのハイネケンにより所有され、かつ市販されるBlade(登録商標)として知られている。
コネクタ30は、蓋20の第1のチャネル25に対して、および/またはその中に嵌合される第1の接続要素34と、飲料を、バッグ8からコネクタ30および分注管路36を通して分注するための第1の接続要素34に流体接続される、または接続可能である少なくとも部分的に可撓性のある分注管路36とを備える。示された実施形態では、第1の接続要素34は、例えば、針などの管である、または針を備え、それは、第1のチャネル25の中に押し込まれて、閉鎖部29を開き、液体を、容積26から分注管36へと分注することができる。閉鎖部29は、好ましくは、弾性材料から作られ、それは、例えば、穿孔されるなど、開かれた後、第1の接続要素34を閉じて封止することになる。
コネクタ30は、第2のチャネル28の中に押し込まれ得る第2の接続要素38をさらに備える。第2の接続要素38は、好ましくは、ガス空間42から、またはその中に、前記第2のチャネル28の中に、および/またはその外に、ガスを通すことのできる少なくとも1つの溝39を有する。この実施形態では、第2の接続要素38は、図4Bで拡大された尺度で示されるような横断面を有するピンにより形成される。この実施形態では、ピンは、十字形の横断面を有し、チャネル28は円形の横断面である。ガスが、第2の接続要素38を通過し、第2のチャネル28を通って通路11に入り空間9へと流れることができる限り、これらのものは、様々な異なる横断面を有することができることは明らかであろう。第1の接続要素34および第2の接続要素38は、好ましくは一直線であり、互いに平行な長手方向軸Yを有し、したがって、それらは、それぞれ、第1のチャネル25および第2のチャネル28の中に容易に挿入することができる。蓋20とコネクタ30の間に、第3の封止40が設けられ、したがって、蓋20とコネクタ30の間の空間42は密封される。空間42は、第2のチャネル28と開かれて通じており、したがって、コネクタ30がコンテナ6上に適正に取り付けられたとき、内側バッグ8と外側コンテナ10の間の空間9の中への通路と通じている。使用中に、第2の接続要素38は、したがって、蓋20の第2のチャネル28に接続される。
図4Aおよび図4Bで分かるように、この実施形態におけるコネクタ30は、空間42の中へと開いている第1の開口部、または入口開口部44を備える。空間42は、第2の接続要素38から入口開口部44へと延びるチャネル部分を形成する。入口開口部44は、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に平行に延びる第1の平面P1に存在する。分注デバイス32のガスコネクタ50は、したがって、好ましくは長手方向軸X-Xに対して実質的に直交する方向に、入口開口部44に接続することができ、それを以下で論ずるものとする。平面P1は、第2のネック5の周壁から半径方向外側に離間されることが好ましい。
図4Aおよび図4Bから分かるように、コネクタ30は、例えば、コネクタ30の下側回りで周辺に延びるクリックリング46などの保持リングを備えることができ、それを用いて、コネクタは、クリックリング46を、コンテナ6のフランジ48の縁部の下に強制することにより、コンテナ6にロックされ得る。
図4Aおよび図4Bの実施形態では、入口開口部44に対して直径に沿って反対側に、第2の開口部52が、コネクタ30に設けられる。第2の開口部52は、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して、かつ第1の平面P1に対して、実質的に平行に延びる第2の平面P2に配置されることが好ましい。入口開口部44は、コネクタ30を通して、特に、それにより密封された空間42を通して第2の開口部52と流体連通する。分注デバイス32の第2のコネクタ54は、前記第2の開口部52に、好ましくは、長手方向軸X-Xに対して実質的に直交する方向に接続することができ、それを以下で論ずるものとする。第2の平面P2は、第2のネック5の周壁から半径方向外側に離間されることが好ましい。第1の平面P1および第2の平面P2は共に、外側のネック5の前記壁から、実質的に同じ距離にわたり離間されることがより好ましい。実施形態では、コネクタは、軸X-Xに対して平行な中心平面に対して実質的に対称的にすることができ、したがって、コンテナ6は、分注デバイス32、100における2つの位置に配置することができる。
実施形態では、接続面44A、52Aを提供することができ、第1もしくは入口開口部44、および/または第2の開口部52の周囲でそれぞれ延びる。これらの表面44A、52Aは、それぞれ、軸X-Xに対して実質的に平行に延びる平面P1、P2に存在することが好ましい。
第2の開口部52は、出口開口部を形成することができ、また空間42を介して、入口開口部44および第2のチャネル28、または第2の接続要素38と流体連通することができる。第1の接続面44Aは第1の中心C1を有し、第2の接続面52Aは第2の中心C2を有することが好ましく、第1の中心および第2の中心は、バッグインコンテナの長手方向軸X-Xに対して直角に延びる直線C1~C2上に存在する。
実施形態における通路11は、第1のネック4の自由な長手方向縁部4Bのレベルから、バッグインコンテナ6の中へと延びる、第1のネック4および第2のネック5の周壁4A、5Aの間の少なくとも実質的に円筒形の空間を備える。縁部4Bは、好ましくは、外側のネック5の縁部5Bの下に存在し、したがって、蓋20は、封止22がネック4に係合するように、外側のネック5の中へと少なくとも部分的に延びるようにする。したがって、蓋20を備えるコンテナ6は、比較的小さな軸方向長さを有することができる。
内側層を形成するバッグと、外側層を形成するコンテナの間の空間9の中に、加圧されたガスを導入するとき、層の組合せの内側層から形成されたバッグが、層の組合せの外側層から形成されたコンテナから解放される限り、本開示によるバッグインコンテナ6は、一体にブロー成形されたBICとすることができ、また前述のようにプリフォーム組立体から、または多層の一体のプリフォームから作ることができる。
図5は、蓋20、およびそれに取り付けられたコネクタ30を備える、本開示のコンテナ6の一部を概略的に示す。この実施形態では、蓋20およびコネクタ30は、図4Aおよび図4Bの実施形態と同様のものであり、コンテナ6は、分注デバイス32において、上下逆の構成で配置される。コンテナ6の底部は、この位置において、コンテナの最も上側部分を形成する。コンテナ6は、その肩領域IIを用いて、分注デバイス32の実質的にボール形状の受け口60に載置され、ネック領域Iは、受け口60の下端の凹部62の中へと延びる。冷却チャネル64は、受け口を冷却し、したがって、接触冷却により、コンテナ6を、およびコンテナ6の内側の液体を冷却するために、受け口60に設けられる、またはその周囲で延びる。液体がそれを通って分注される第1のチャネル25は、この位置において、コンテナ6の最も低い点にあるので、効率的な冷却を得ることができる。
図5から分かるように、第1の、またはガスコネクタ50、および第2のコネクタ54は、コネクタ30および蓋20の両側に、分注デバイス32に設けられ、一方、分注管路は、コンテナ6の下端にある。第1の、またはガスコネクタ50は、ガス管路66を介して、圧縮機などの加圧ガスの供給源68、または空気もしくはCO2などの圧縮されたガスで満たされたバッファタンクと接続される。この実施形態におけるガスコネクタ50は、ゴムまたはエラストマーなどの曲げやすい材料から作られた第1のノーズ51を備え、それは、ガス密接続を提供するために、入口開口部44の周囲の表面44Aに対して封止することができる。示された実施形態では、第1のノーズ51は、ばね51Aにより表面44Aの方向に付勢される。したがって、加圧されたガスは、供給源68から、第1のノーズ51および入口開口部44を通して、空間42の中へと導入され得る。
第1のノーズ51は、オランダ、ハイネケンのBlade(登録商標)など、図5に概略的に一部が示され、当技術分野で知られた第1の担持体70により支持することができ、その担持体は、図5で示される位置と、表面44Aから第1のノーズ51が離れる後退位置との間で、半径方向に、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に直交して移動することができる。こうすることは、コネクタ30が、第1のノーズ51を通過して、容易に凹部62の中に入り、また出ることが可能になる。
直径に沿って第1のノーズ51とは反対側に、第2のノーズ55を備えた第2のコネクタ54が設けられる。第2のコネクタ54は、ガス管路72を介して、例えば、圧力センサおよび/または流れセンサを含むセンサユニット74と接続される。この実施形態における第2のコネクタ54は、第1のノーズ51と同様の第2のノーズ55を備え、それは、ガス密接続を提供するために、第2の開口部52の周りの表面52Aに対して封止することができる。示された実施形態では、第2のノーズ55は、ばね55Aにより表面52Aに向けて付勢される。したがって、加圧されたガスは、センサユニット74へと導かれ得る。
第2のノーズ55は、オランダ、ハイネケンのBlade(登録商標)など、図5に概略的に一部が示され、当技術分野で知られた第2の担持体76により支持することができ、その第2の担持体76は、図5で示される位置と、表面52Aから第2のノーズ55が離れる後退位置との間で、半径方向に、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に直交して移動することができる。こうすることは、コネクタ30が、第2のノーズ55を通過して、容易に凹部62の中に入り、また出ることが可能になる。
好ましい実施形態では、第1の担持体および第2の担持体は、図5で示される接続位置と、ノーズ51、55が、表面44A、52Aから離れる後退位置との間で、同時に反対方向に移動することができる。これは、例えば、電子的に、および/または機械的に、任意の適切な方法で達成することができる。
センサユニット74は、分注デバイスの制御ユニット75に接続されることが好ましい。制御ユニット75は、例えば、センサユニット74が、コンテナ6が実際に分注ユニット32の中に適正に導入されたかどうかを感知できるように設定することができる。例えば、分注デバイス内にコンテナ6が存在しない場合、第1のノーズ51を介して導入されたガスは、分注デバイス32から流出することになり、それは、センサユニット74が圧力および/または流れにおける変化を全く、もしくはほとんど(no to very little)感知しないことを意味する。制御ユニットは、その場合、圧力供給源68、冷却、および同様のものを切ることができ、および/またはコンテナが配置されていないこと、もしくはコンテナが不適正に配置されていること、または他の問題が生じる可能性のあることをユーザに知らせるために使用され得る。さらに制御ユニットは、センサユニット74が、圧力または流れが強すぎることを検出した場合、圧力供給源68を切る、または調整することもできるように設定され得る。空間42は、圧力バッファとして機能することができ、それはコンテナ6の空間9も同様に可能である。
図6および図6Aは、コネクタ30の代替的な実施形態を示す。この実施形態では、コネクタ30は、第1の接続要素34および第2の接続要素38を備える。この実施形態では、第2の接続要素38は、第1の接続要素34と同様に管状のものであり、内部チャネル34Aから実質的に半径方向に入口開口部44へと延びる、チャネル部分35に接続される内部チャネル34Aを有する。この場合も、入口開口部44は、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に平行に延び、好ましくは、第2のネックの周壁5Aから半径方向外側に離間された平面P1内に存在する。この実施形態では、コネクタ30は、例えば、その下端部に歯46を備える2つ以上の脚31を備えることができ、したがって、これらの脚31は、クリック指として働くことができ、それは、コネクタ30をコンテナ6に接続するために、フランジ48の縁部の下にカチッと留めることができる。示された実施形態では、2つの脚31がコネクタの両側に設けられるが、明らかに、このような脚の別の数を提供することも、または前に論じたクリックリングを提供することもできる。
図7は、図6および図6Aのように、これも第1の接続要素34および第2の接続要素38を備える、コンテナのためのコネクタ30のさらなる代替的な実施形態を、概略的に横断面で示す。この実施形態では、コネクタは、図4Aおよび図4Bの実施形態と同様に、第1の、もしくはガスコネクタ開口部44と、コネクタの反対側に第2の開口部52とを有する。この実施形態では、内部チャネル34Aから入口開口部44へと実質的に半径方向に延びるチャネル部分35は、コネクタの上側部分80を通って、第2の開口部52へと延びるさらなるチャネル部分34Bに接続される。再度、入口開口部44は平面P1内に存在し、第2の開口部52は第2の平面P2内に存在し、両方の平面P1、P2は、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に平行に延び、好ましくは、第2のネックの周壁5Aから半径方向外側に離間される。
図8は、コンテナ6に対する蓋20の代替的な実施形態を、概略的に横断面で示す。この実施形態では、蓋は、実質的に図3から図6で開示されたものと同様である。この実施形態では、蓋20は、第2のチャネル28から入口開口部44へと、かつ入口開口部44とは反対の蓋20の側部にある第2の開口部52へと延びる、例えば、空間42と同様の、またはリング形状のチャネルのようなチャネル部分35をさらに備える。入口開口部44は、再度、第2のネック5の周壁5Aから半径方向外側に離間されることが好ましい、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に平行に延びる平面P1内に存在する。第2の開口部52は、再度、第2のネック5の周壁5Aから半径方向外側に離間されることが好ましい、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に平行に延びる平面P2内に存在する。この構成では、開口部44またはチャネル28のいずれかを閉じるためにアダプタを使用することができ、したがって、ガスを導入するための開口部を選択することができる、代替的には、チャネル28を省略することもできる。
図9は、ネック領域IにわたってBICコンテナ6上に取り付けられ、かつその肩領域IIの一部にわたって延びる代替的な分注デバイス32の接続デバイス100を、概略的に横断面で示す。接続デバイス100は、概して従来技術から知られており、オランダ、ハイネケンのBrewlock(登録商標)システムで使用され、また本明細書に参照により組み込まれる国際出願(特許文献5)に開示される。接続デバイス100は、ハウジング102に中心開口部または穴101を備え、それを用いて、デバイス100は、コンテナ6のネック領域Iの上に嵌合することができる。ハウジング102の内側に第1のコネクタ50が設けられ、それは、第1の担持体70により支持され得る、図5と同様の第1のノーズ51を備えることができ、その担持体は、図9で示される後退位置と、第1のノーズ51が表面44Aに対して移動する位置との間で、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に直交して半径方向に移動することができる。こうすることは、コネクタ30が、第1のノーズ51を、その後退時に通過して凹部62の中に容易に入り、また出ることができる。
第1のノーズ51の直径に沿った反対側に、第2のノーズ55を備える第2のコネクタ54が設けられる。第2のコネクタ54は、ガス管路を介して、図5の実施形態と実質的に同じ方法で、また同じ目的で、例えば、圧力センサおよび/または流れセンサを含むセンサユニットと接続される。この実施形態における第2のコネクタ54は、第1のノーズ51と同様の第2のノーズ55を備え、それは、ガス密接続を提供するために、第2の開口部52の周りの表面52Aに対して封止することができる。示された実施形態では、第1のノーズ51は、ばね51Aおよび55Aにより表面44Aに向けて付勢され、また第2のノーズ55は、表面52Aに向けて付勢される。
第2のノーズ55は、図5と同様に、第2の担持体76により支持することができ、その第2の担持体76は、図9で示される後退位置と、第2のノーズ55が表面52Aに対して移動される前方位置との間で、コンテナ6の長手方向軸X-Xに対して実質的に直交する半径方向に移動することができる。こうすることは、コネクタ30は、第2のノード55が後退位置にあるとき通過して、凹部62の中に入り、外へと容易に通ることができるようにする。
移動した前方位置では、ノーズ51は、表面44Aに対して封止し、また加圧されたガスは、コンテナ6の中に、特に、開口部44および通路11を通って空間9の中に入ることができ、一方、第2のノーズ55は、表面52Aを封止し、加圧されたガスは、センサユニットへと導くことができる。
好ましい実施形態では、第1の担持体および第2の担持体は、図5で示される接続位置と、ノーズ51、55が、表面44A、52Aから離れる、図9で示される後退位置との間で、同時に反対方向に移動することができる。これは、例えば、電子的に、および/または機械的になど、任意の適切な方法で達成することができる。
センサユニット74は、分注デバイスの制御ユニットに接続されることが好ましい。制御ユニットは、例えば、センサユニット74が、コンテナ6が、実際に、分注デバイス32の中に適正に導入されたかどうかを感知できるように設定することができる。例えば、分注デバイス内にコンテナ6が存在しない場合、第1のノーズ51を介して導入されたガスは、分注デバイス32から流出することになり、それは、センサ74が圧力および/または流れにおける変化を全く、もしくはほとんど感知しないことを意味する。制御ユニットは、次いで、圧力供給源68、冷却、および同様のものを切ることができ、および/またはコンテナが配置されていないこと、もしくはコンテナが不適正に配置されていること、または他の問題が生じる可能性のあることをユーザに知らせるために使用することができる。さらに制御ユニットは、センサユニット74が、圧力または流れが強すぎることを検出した場合、圧力供給源68を切る、または調整できるようにも設定され得る。空間42は、圧力バッファとして機能することができ、それはコンテナ6の空間9と同様に可能である。
本発明は、本明細書で特に開示され、かつ論じられた諸実施形態に決して限定されない。
例えば、蓋20は、例えば、ねじ山、バヨネット結合、接着剤、溶接、または同様のものなど、異なる方法で、コンテナ6に接続することができる。コネクタ30は、例えば、ねじ山、バヨネット結合、フォームロック(form lock)、圧入嵌め、または同様のものなどを用いて、異なる方法で、蓋20に取り付けることができる。第1の結合要素34および/または第2の結合要素38は、様々に作ることができる。例えば、第1の結合要素は、閉鎖物としての再封止可能な弁を開くように設計することもできるが、一方、第2の接続要素は、例えば、その上側縁部に接続することにより、第2のチャネルに接続するように設計することができる、または第2の接続要素は、第2のチャネルがオープンチャネルである場合、そのように空間42により形成することができる。
1 プリフォーム
2 第1のプリフォーム、内側プリフォーム
3 第2のプリフォーム、外側プリフォーム
4 第1のネック
4A 周壁
4B 自由な長手方向縁部
5 第2のネック
5A 周壁
5B 縁部
6 バッグインコンテナ、コンテナ
8 バッグ
9 空間
10 コンテナ
11 通路
20 蓋
22 第1の封止
24 第2の封止
25 第1のチャネル
26 内側空間、容積
28 第2のチャネル
29 閉鎖部
30 コネクタ
31 脚
32 分注デバイス、分注組立体
34 第1の接続要素
34A 内部チャネル
34B チャネル部分
35 チャネル部分
36 分注管路
38 第2の接続要素
39 溝
40 第3の封止
42 ガス空間
44 入口開口部
44A 第1の接続面
46 クリックリング、歯
48 フランジ
50 ガスコネクタ
51 第1のノーズ
51A ばね
52 第2の開口部
52A 第2の接続面
54 第2のコネクタ
55 第2のノーズ
55A ばね
60 受け口
62 凹部
64 冷却チャネル
66 ガス管路
68 加圧ガスの供給源
70 第1の担持体
72 ガス管路
74 センサユニット
75 制御ユニット
76 第2の担持体
80 コネクタの上側部分
94 溝
96 歯付きリム
100 分注デバイス、接続デバイス
101 中心開口部または穴
102 ハウジング
C1 第1の中心
C2 第2の中心
F 平行な流れ
P1 第1の平面
P2 第2の平面
X 長手方向軸
Y 長手方向軸
I ネック領域
II 肩領域
III 本体領域

Claims (16)

  1. コンテナの内側にバッグを備えるバッグインコンテナであって、前記バッグは、前記バッグと前記コンテナとの間の空間の中に加圧されたガスが導入されると圧縮可能であり、前記バッグは第1のネックを有し、かつ前記コンテナは第2のネックを有し、前記第2のネックは、前記第1のネックの周囲に延び、少なくとも1つの通路が、前記第1のネックと前記第2のネックとの間に提供されて、加圧されたガスに対する空間へのアクセスを提供し、前記第1のネックおよび第2のネックは共に、閉じた周壁を有し、蓋が、前記バッグインコンテナに取り付けられ、前記蓋は、前記バッグに対して封止する第1の封止、および前記コンテナに対して封止する第2の封止を備え、前記蓋は、使用中に、前記バッグの内側空間に流体接続される第1のチャネルと、使用中に、前記少なくとも1つの通路に流体接続される第2のチャネルと、をさらに備え、
    前記バッグインコンテナに接続されるか、または接続可能なコネクタが提供され、前記コネクタは、前記第1のチャネルに、および/または前記第1のチャネルの中に嵌合する第1の接続要素と、前記バッグから飲料を分注するために、前記第1の接続要素に流体接続される、または接続可能な少なくとも部分的に可撓性のある分注管路と、を有し、
    前記蓋は、前記第2のチャネルから入口開口部へと延びるチャネル部分を備え、前記入口開口部は、好ましくは、前記第2のネックの前記周壁から半径方向外側に離間された、前記コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面内に存在する、または
    前記コネクタは、前記蓋に結合されると、前記第2のチャネルまたは前記コネクタの第2の接続要素から入口開口部へと、使用中に延びるチャネル部分を備え、前記入口開口部は、好ましくは、前記第2のネックの前記周壁から半径方向外側に離間された、前記コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面内に存在する、バッグインコンテナ。
  2. 前記第1のチャネルは、第1の長手方向軸を有し、かつ前記第2のチャネルは、第2の長手方向軸を有し、前記第1の長手方向軸および第2の長手方向軸は、互いに、および/または前記コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる、請求項1に記載のバッグインコンテナ。
  3. 第2の開口部は、好ましくは、前記第2のネックの前記周壁から半径方向外側に離間された、前記コンテナの長手方向軸に対して実質的に平行に延びる平面内に位置する、前記入口開口部とは直径に沿って反対に、前記蓋またはコネクタに設けられ、前記入口開口部は、前記蓋を通して、前記コネクタを通して、および/または前記コンテナを通して、前記第2の開口部と流体連通状態にある、請求項1または2に記載のバッグインコンテナ。
  4. 前記蓋と前記コネクタとの間に、使用中に、前記入口開口部および前記第2のチャネルに接続されるガス空間が密封される、請求項1から3のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  5. 前記第2の接続要素は、第2のチャネルの中に穿孔するための穿孔要素を備えるか、または穿孔要素により形成され、前記穿孔要素は、1つの溝を少なくとも備え、前記1つの溝は、ガスを、前記ガス空間からまたは前記ガス空間の中に、前記第2のチャネルの中に入るおよび/または第2のチャネルから出るようにする、請求項4に記載のバッグインコンテナ。
  6. 前記第1の接続要素は、中空の針である、または中空の針を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  7. 前記第2の接続要素は、前記第2のチャネルに、および/または前記第2のチャネルの中に嵌合している、請求項1から6のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  8. 前記少なくとも1つの通路は、前記長手方向軸に対して実質的に平行な流れの主方向を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  9. 前記蓋または前記コネクタは、前記入口開口部とは半径方向に反対の位置に、第1の入口開口部が存在する平面に対して実質的に平行な平面内で延びる第2の接続面を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  10. 第1の接続面および第2の接続面は、前記バッグインコンテナの長手方向軸から実質的に等しい距離にある、請求項1から9のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  11. 出口開口部は、前記第2の接続面に設けられており、前記出口開口部は、前記第2の接続要素、または前記第2のチャネルに流体接続されている、請求項9または10に記載のバッグインコンテナ。
  12. 第1の接続面は、第1の中心を有し、かつ前記第2の接続面は、第2の中心を有し、前記第1の中心および第2の中心は、前記バッグインコンテナの長手方向軸に対して垂直に延びる直線上に存在する、請求項9から11のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  13. 前記通路は、前記第1のネックの自由な長手方向縁部のレベルから前記バッグインコンテナの中へと延びる、前記第1のネックおよび第2のネックの周壁の間に、少なくとも実質的に円筒形の空間を備える、請求項1から12のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  14. 前記バッグインコンテナは、一体にブロー成形されたバッグインコンテナである、請求項1から13のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  15. 前記コネクタは、前記バッグインコンテナが立つための据え付け面を提供する、請求項1から14のいずれか一項に記載のバッグインコンテナ。
  16. バッグインコンテナの蓋に接続するためのコネクタであって、前記コネクタは、第1の表面から延びる、平行な長手方向軸を有する第1の接続要素および第2の接続要素と、互いに対して、かつ前記第1の接続要素および第2の接続要素の長手方向軸に対して、実質的に平行に延びる接続面において、互いに直径に沿って反対にある2つの開口部と、を備える、コネクタ。
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