JP2023536495A - サビース処理方法、情報指示方法、端末及びネットワーク機器 - Google Patents

サビース処理方法、情報指示方法、端末及びネットワーク機器 Download PDF

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Abstract

本開示は、サビース処理方法、情報指示方法、端末及びネットワーク機器を提供し、当該方法は、端末はサビース伝送方式を決定する又は無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容ことと、前記端末は、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することと、を含み、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2020年8月3日に中国で提出された出願番号がNo.202010768819.8である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、その全ての内容が参照として本願に組み込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特にサビース処理方法、情報指示方法、端末及びネットワーク機器に関する。
一部の通信システムにおいて、端末は、接続状態、アイドル状態及び非アクティブ状態をサポートし、且つ一部の状態変換の場合、端末は、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続をリリースする必要があり、例えば、端末が接続状態を離れてアイドル状態又は非アクティブ状態に入る場合、端末は、RRC接続をリリースする必要がある。しかしながら、現在の端末がRRC接続をリリースするときは、対応するベアラの全ての内容をリリースする。明らかに、現在のRRCリリース方法による端末のサビース伝送能力が比較的に悪い。
本開示の実施例は、サビース処理方法、情報指示方法、端末及びネットワーク機器を提供し、それにより、端末のサビース伝送能力が比較的に悪いという問題を解決する。
本開示の実施例は、サビース処理方法を提供し、
端末は、サビース伝送方式又はRRCリリースメッセージの指示内容を決定することと、
前記端末は、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することと、を含み、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である。
選択的に、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することは、
前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することを含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記端末はベアラのサビース伝送方式を決定することは、
前記端末は、前記第1ベアラのRRC構成情報を受信し、前記RRC構成情報に応じて前記第1ベアラのサビース伝送方式を決定することを含む。
選択的に、前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)設定又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が前記第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
選択的に、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記指示内容に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留することは、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが前記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、又は、
前記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが前記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、を含む。
選択的に、前記方法は、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、又は、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、をさらに含み、
前記第2ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式及び前記第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
前記第1ベアラにおける前記第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける前記第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である。
選択的に、前記第1ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第1ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第1ロジックチャネルに関連するメディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)設定、前記第1ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含み、
及び/又は
前記第2ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第2ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第2ロジックチャネルに関連するMAC構成、前記第2ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記方法は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告することをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するサービスデータアダプテーションプロトコル(SDAP:Service Data Adaptation Protocol)構成情報と、前記第1伝送方式に関連するパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protoco1)構成情報と、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報と、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報と、前記第1伝送方式に関連する物理層(PHY:Physical)構成情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択的に、前記端末は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
本開示の実施例は、情報指示方法をさらに提供し、
ネットワーク機器が端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信することを含み、前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は第1ベアラのサビース伝送方式である。
選択的に、前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRC構成情報を含む。
選択的に、前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が前記第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記方法は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信することをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するサービスデータアダプテーションプロトコルSDAP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するPDCP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報と、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報と、前記第1伝送方式に関連する物理層PHY構成情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
本開示の実施例は、端末をさらに提供し、
コンピュータプログラムを記憶するために用いられるメモリと、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられる送受信機と、
前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取り、
サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定することと、
前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することであって、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式であることと、を実行するために用いられるプロセッサと、を含む。
選択的に、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することは、
前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することを含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式及び前記第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
前記第1ベアラにおける前記第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける前記第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である。
選択的に、前記プロセッサは、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告するためにさらに用いられる。
本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供し、
コンピュータプログラムを記憶するために用いられるメモリと、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられる送受信機と、
端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信することであって、前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は第1ベアラのサビース伝送方式であることを実行するために用いられるプロセッサと、を含む。
選択的に、前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記プロセッサは、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信するためにさらに用いられる。
本開示の実施例は、端末をさらに提供し、
サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定するように構成される決定ユニットと、
前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留するように構成される保留ユニットと、を含み、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である。
本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供し、
端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信するように構成される送信ユニットを含み、前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は第1ベアラのサビース伝送方式である。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されるプロセッサ可読記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータプログラムは前記プロセッサに本開示の実施例で提供されるサビース処理方法、又は、本開示の実施例で提供される情報指示方法を実行させるように構成される。
本開示の実施例において、端末はサビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定し、前記端末は、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留し、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である。このようにRRC接続をリリースするときに第1ベアラを保留することができ、それにより、端末のサビース伝送能力を向上させる。
本開示の実施例に適用可能なネットワークアーキテクチャの構造模式図である。 本開示の実施例で提供される1種のサビース処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例で提供される1種のサビース設定の模式図である。 本開示の実施例で提供される別の1種のサビース設定の模式図である。 本開示の実施例で提供される1種の情報指示方法のフローチャートである。 本開示の実施例で提供される1種の端末の構成図である。 本開示の実施例で提供される1種のネットワーク機器の構成図である。 本開示の実施例で提供される別の1種の端末の構成図である。 本開示の実施例で提供される別の1種のネットワーク機器の構成図である。
本開示が解決しようとする技術問題、技術的手段及び利点をより明確にするために、以下、図面及び具体な実施例を参照しながら詳細に説明する。
本開示の実施例における「及び/又は」という用語は、関連するオブジェクトの関連関係を説明し、3つの関係が存在可能であることを表し、例えば、A及び/又はBは、Aのみ、AとBの両方、Bのみが存在することのような3つの場合を表すことができる。符号「/」は、一般に、前後の関連するオブジェクトに「又は」のような関係があることを表す。
本開示の実施例における「複数」という用語は、2つ以上であることを指し、他の数量詞はそれに類似する。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全に記載する。明らかに、記載される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
本開示の実施例は、測定結果報告方法、受信方法、端末及びネットワーク機器を提供し、それにより、端末が測定結果を報告する能力が比較的に悪いという問題を解決する。
ここで、方法と機器は同じ出願の思想に基づくものであり、問題を解決するための方法の原理は、機器のそれと類似しているので、従って、装置と方法の実施は、互いに参照することができ、その繰り返しの説明は省略する。
本開示の実施例で提供される技術的手段は、複数種のシステム、特に5Gシステムに適用される。例えば、適用されるシステムは、グローバル移動通信(GSM:global system of mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:code division multiple access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)汎用パケット無線サービス(GPRS:general packet radio service)システム、ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:frequency division duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:time division duplex)システム、高級ロングタームエボリューション(LTE-A:long term evolution advanced)システム、汎用移動システム(UMTS:universal mobile telecommunication system)、グローバルインターネットマイクロ波アクセス(WiMAX:worldwide interoperability for microwave access)システム、5G NR(New Radio)システム、6Gシステム等であってもよい。これらの複数種のシステムはいずれも端末機器及びネットワーク機器を含む。システムは、コアネットワーク部分、例えば、進化型パケットシステム(EPS:Evloved Packet System)、5Gシステム(5GS)等をさらに含んでもよい。
図1を参照し、図1は、本開示の実施例に適用可能なネットワークアーキテクチャの構造模式図であり、図1に示すように、端末11及びネットワーク機器12を含む。
ここで、本開示の実施例に係る端末は、ユーザに音声及び/又はデータ接続性を提供するための機器、無線接続機能を備えるハンドヘルド機器、又は無線モデムに接続される他の処理機器であり得る。異なるシステムにおいて、端末機器の名称も異なっており、例えば、5Gシステムにおいて、端末機器は、ユーザ機器(UE:User Equipment)と呼ばれてもよい。無線端末機器は、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)と1つ又は複数のコアネットワーク(CN:Core Network)を介して通信を行ってもよく、無線端末機器は、携帯電話(又は「セルラー」電話と呼ばれる)等のモバイル端末、及びモバイル端末機器を備えるコンピュータであってもよく、例えば、ポータブル式、ポケット式、ハンドヘルド式、コンピュータに内蔵され又は車両に搭載されるモバイル装置であってもよく、それらが無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。例えば、パーソナル通信サービス(PCS:Personal Communication Service)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)局、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)及び他の機器であってもよい。無線ユーザ機器は、システム、登録者ユニット(Subscriber Unit)、登録者ステーション(Subscriber Station)、移動ステーション(Mobile Station)、モバイル(Mobile)、リモートステーション(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(Remote Station)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)等と呼ばれてもよい。本開示はそれに限定されない。
本開示の実施例に係るネットワーク機器は、基地局であってもよく、当該基地局は、端末にサービスを提供する複数のセルを含んでもよい。異なる具体的な応用場面に応じて、基地局は、アクセスポイント、又はアクセスネットワークで無線インターフェースにおいて1つ又は複数のセクタを介して無線端末機器と通信する機器、又は他の名称と呼ばれてもよい。ネットワーク機器は、ネットワーク機器は、受信した無線フレームとインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)組み分けを相互に転換して、無線端末機器とアクセスネットワークの他の部分との間のルーターとするために用いられてもよく、ここで、アクセスネットワークの他の部分は、インターネットプロトコル(IP)通信ネットワークを含んでもよい。ネットワーク機器は、無線インターフェースに対する属性管理を協調してもよい。例えば、本開示の実施例に係るネットワーク機器は、グローバル移動通信システム(GSM:Global System for Mobile communications)又は符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)におけるネットワーク機器(BTS:Base Transceiver Station)であってもよく、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)におけるネットワーク機器(NodeB)であってもよく、ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)における進化型ネットワーク機器(evolutional Node B、eNB又はe-NodeB)、又は5Gネットワークアーキテクチャにおけるネットワーク機器(gNB)であってもよく、ホームエボリューション基地局(HeNB:Home evolved Node B)、中継ノード(relay node)、ホーム基地局(femto)、ピコ基地局(pico)等であってもよく、本発明をそれに限定されない。一部のネットワーク構成において、ネットワーク機器は、集中ユニット(CU:centralized unit)ノード及び分布ユニット(DU:distributed unit)ノードを含むことができ、センターユニットと分布ユニットは、地理的に分かれて配布されてもよい。
ネットワーク機器と端末との間はそれぞれ1つ又は複数本のアンテナを用いてマルチ入力マルチ出力(MIMO:Multi Input Multi Output)伝送を行ってもよく、MIMO伝送はシングルユーザMIMO(SU-MIMO:Single User MIMO)又はマルチユーザMIMO(MU-MIMO:Multiple User MIMO)であってもよい。ルートアンテナの組み合わせの形態及び数量に応じて、MIMO伝送は、2D-MIMO、3D-MIMO、FD-MIMO又はmassive-MIMOであってもよく、ダイバーシチ伝送又はプリコーディング伝送又はビームフォーミング伝送等であってもよい。
図2を参照し、図2は、本開示の実施例で提供される1種のサビース処理方法のフローチャートであり、図2に示すように、以下のステップ201~202を含む。
ステップ201において、端末はサビース伝送方式又はRRCリリースメッセージの指示内容を決定する。
ステップ202において、前記端末は、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留し、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である。
ここで、上記サビース伝送方式は、ネットワーク機器によって指示されたものであってもよく、又は端末はプロトコルによる合意方式に基づいて第1ベアラのサビース伝送方式を決定してもよい。本開示の実施例において、第1ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式と第2伝送方式のうちの少なくとも1つを含んでもよく、ここで、第1伝送方式はマルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、第2伝送方式はユニキャストである。
上記RRCリリースメッセージの指示内容は、リリースを指示するベアラと保留を指示するベアラのうちの少なくとも1つを含んでもよい。且つ指示方式は、明示的又は暗黙的に指示するものであってもよい。
上記指示内容に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することは、上記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが上記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留すること、又は、上記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが上記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留すること、を含んでもよい。
上記サビース伝送方式は、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することは、上記サビース伝送方式に保留されるべきベアラの伝送方式が含まれる場合、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することであってもよい。
また、上記第1ベアラを保留することは、第1ベアラの全て又は一部の内容、例えば、一部のロジックチャネルと関連設定を保留することであってもよい。
本開示の実施例において、ベアラは、データ無線ベアラ(DRB:Data Resource Bearer)であってもよく、もちろん、これに限定されず、例えば、後続のプロトコルによって定義される他のサビース伝送のためのベアラであってもよい。
本開示の実施例において、上記ステップにより、RRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することを実現させることができ、それにより、端末がRRC接続をリリースした後、端末が第1ベアラに対応するサビースの伝送を継続しやすくようにして、端末のサビース伝送能力を向上させる。例えば、非接続状態で保留されるベアラによりサビースデータを引き続き受信する。
1つ選択可能な実施形態として、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することは、
前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することを含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
当該実施形態において、第1ベアラのサビース伝送方式がマルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストを含む場合、RRC接続をリリースときに、第1ベアラを保留することを実現させることができ、このように端末が接続状態とアイドル状態/非アクティブ状態の変換にあるときにマルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストサビースを引き続き受信することができ、それにより、端末のサビース伝送能力を向上させる。
1つ選択可能な実施形態として、前記端末はベアラのサビース伝送方式を決定することは、
前記端末は、前記第1ベアラのRRC構成情報を受信し、前記RRC構成情報に応じて前記第1ベアラのサビース伝送方式を決定することを含む。
ここで、上記RRC構成情報は、第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示してもよい。例えば、RRC構成情報は、第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含むか否かを指示する。
当該実施形態において、ネットワーク機器が1つのベアラを用いてマルチキャスト/ユニキャスト送信方式を同時に保留してデータを伝送することができる場合、又はマルチキャスト送信方式によりデータを伝送する場合、RRC構成情報においてベアラに対応するユニキャスト/マルチキャストサビースカテゴリーを指示することを実現させることができる。
選択的に、前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
ここで、第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式及び第2伝送方式である場合、この2種の伝送方式は同じ種類のサビースのデータを伝送してもよく、もちろん、これに限定されない。
さらに、第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式及び第2伝送方式である場合、第1ベアラを保留することは、第1ベアラにおける第1伝送方式に関連する内容を保留し、且つ第2伝送方式に関連する内容をリリースすることであってもよい。
また、RRC設定メッセージは第1ベアラのサビース伝送方式が第2伝送方式であると指示する場合、RRC接続をリリースするとき、第1ベアラをリリースしてもよい。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はPDCP構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
当該実施形態において、ベアラ構成又はPDCP構成において現在のベアラのサビース伝送方式を指示すること、例えば、第1伝送方式を含むか否かを指示し、第1伝送方式を含む場合、第1ベアラはマルチキャスト又はユニキャストが個別のロジックチャネルをそれぞれ確立し、異なる伝送方式により無線インターフェースにおいて当該サビースを送信することを実現させることができる。例えば、図3に示すように、ベアラ構成により異なるベアラに対応するサビースを指示し、ここで、マルチキャストサビースは当該サビースのサビース伝送方式がマルチキャストを含むことを表し、ユニキャストサビースは当該サビースのサビース伝送方式がユニキャストを含むことを表す。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
上記明示的に指示することは、RLC構成/ロジックチャネル構成において第1伝送方式であるか第2伝送方式であるかが指示されることであってもよい。1つのDRB(又はPDCPエンティティ)が1つの第1伝送方式のRLC構成/ロジックチャネル識別子、例えば、図4に示すように、ベアラ1(Bearer 1)に関連し、又は第1伝送方式と第2伝送方式のRLC構成/ロジックチャネル、例えば、図4に示すように、ベアラ2(Bearer 2)にそれぞれ関連する場合、当該DRBベアラのサビースがマルチキャスト方式により送信されることができることを表している。
上記暗黙的に指示することは、第1伝送方式に関連するRLC構成においてロジックチャネル構成等の内容が搬送されず、第1伝送方式の設定は予め定義された特定の値、例えば、プロトコルに定義された特定値を用いることであってもよい。例えば、1つのDRB(又はPDCPエンティティ)はロジックチャネルが設定されていない少なくとも1つのRLC構成に関連する場合、端末は当該DRBがマルチキャスト方式のロジックチャネルに関連したと考え、当該DRBにベアラされるサビースはマルチキャスト方式により送信される。
1つ選択可能な実施形態として、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
ここで、前記リリースを実行するベアラは、リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含んでもよく、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
もちろん、これに限定されず、例えば、ネットワーク機器はリリースを実行するベアラ又は保留を実行するベアラを直接指示してもよく、端末において、デフォルトでこれらのベアラはサビース伝送方式が第1伝送方式を含むベアラである。
選択的に、前記指示内容に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留することは、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが前記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、又は、
前記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが前記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、を含む。
選択的に、前記方法は、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、又は、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、をさらに含み、
前記第2ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
上記実施形態において、RRCリリースメッセージにより上記内容を直接に指示することを実現させることができ、それにより、端末がRRC接続をリリースするときに相応するベアラを保留できるようにさせ、このように、端末のサビース伝送能力を向上させるとき、新たなメッセージの導入をさらに回避することができ、伝送リソースを節約する。
さらに、上記実施形態において、非接続状態での受信をサポートしないサビースに対してベアラを保留することをさらに回避することができる。例えば、一部の第1伝送方式のサビースが非接続状態での受信をサポートせず、そうすると、RRCリリースメッセージにおいて第1伝送方式を採用できるどのベアラをリリースすることを明示的に指示し、又はどのベアラをリリースすることを明示的に指示してもよい。それにより、端末は、他の非接続状態(idle/inactive状態)で受信できるサビースに対応するベアラを保留する。且つ端末がRRC接続をリリースするとき、ネットワーク側の指示に応じて、明示通知におけるリリースされるべきベアラのリリースを実行する。
例えば、RRCリリースメッセージにおいて第1伝送方式を採用できるどのベアラをリリースすることを明示的に指示すると、端末は前記ベアラを明示的にリリースする。明示的に通知されていないユニキャストに対してベアラはリリースを実行する。明示的に通知されていない第1伝送方式を採用できるベアラに対して、端末はユニキャスト伝送方式に対応するロジックチャネル及び関連設定のみをリリースし、第1伝送方式に対応するロジックチャネル及び関連設定、例えば、RLCエンティティ、MAC構成及び無線リソースを保留する。
また、例えば、RRCリリースメッセージにおいてどのベアラをリリースすることを明示的に指示すると、端末は前記ベアラを明示的にリリースし、明示的に通知されていないベアラに対して保留を行う。明示的に通知されていないベアラが第1伝送方式を採用できる場合、ユニキャスト伝送方式がある場合、端末はユニキャスト伝送方式に対応するロジックチャネル及び関連設定のみをリリースし、マルチキャスト伝送方式に対応するロジックチャネル及び関連設定を保留する。
また、例えば、RRCリリースメッセージにおいてどのベアラを保留することを明示的に指示し、それにより、端末は保留が指示されていないベアラをリリースし、保留が明示的に指示されたベアラに対して、ユニキャスト伝送方式がある場合、端末はユニキャスト伝送方式に対応するロジックチャネル及び関連設定のみをリリースし、マルチキャスト伝送方式に対応するロジックチャネル及び関連設定を保留する。
1つ選択可能な実施形態として、前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式及び第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
前記第1ベアラにおける前記第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける前記第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である。
選択的に、前記第1ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第1ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第1ロジックチャネルに関連するメディアアクセス制御MAC構成、前記第1ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含み、
及び/又は、
前記第2ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第2ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第2ロジックチャネルに関連するMAC構成、前記第2ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含む。
当該実施形態において、第1ベアラを保留するとき、第1伝送方式のロジックチャネル及び関連設定のみを保留し、サビース伝送方式が第2伝送方式をさらに含むと、第2伝送方式のロジックチャネル及び関連する構成をリリースすることを実現させることができる。つまり、端末がRRC接続をリリースするとき、ユニキャスト伝送方式のみのベアラ(又はリソース)に対してリリースを実行し、第1伝送方式によりサビースを伝送できるベアラを保留する。
例えば、RRC設定において第1伝送方式が含まれず、又は第2伝送方式のRLC構成/ロジックチャネルのみが含まれることが指示されたDRBに対して、当該DRB構成及び関連するリソースを直接にリリースする。
また、例えば、RRC設定においてベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含むことが指示され、又は第1伝送方式のみに関連付けたRLC構成/ロジックチャネルのDRBに対して、RRC接続をリリースするとき、操作する必要がない。
また、例えば、RRC設定においてベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含むことが指示され、且つ第1伝送方式と第2伝送方式に同時に関連付けるDRB、又は、第1伝送方式又は第2伝送方式に同時に関連付けるRLC構成/ロジックチャネルのDRBに対して、RRC接続をリリースするとき、ユニキャスト伝送方式に関連するRLCエンティティ、MAC構成及び無線リソースのうちの少なくとも1つのみをリリースし、マルチキャスト伝送方式に関連するRLCエンティティ、MAC構成及び無線リソースのうちの少なくとも1つを保留する。
1つ選択可能な実施形態として、前記方法は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告することをさらに含む。
ネットワーク機器は上記サビース情報を受信した後、端末が上記第1伝送方式に対応するベアラを保留することを知ることができ、それにより、当該行動に対して関連行動を実行することができ、例えば、端末に上記サビース情報に対応する設定内容を再び設定することを回避し、又はネットワーク機器は上記サビース情報に応じて第1伝送方式で端末にサビースデータを伝送する。なお、本開示の実施例において、ネットワーク機器の行為について限定しない。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するSDAP構成情報、前記第1伝送方式に関連するPDCP構成情報、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報、前記第1伝送方式に関連するPHY構成情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
選択的に、前記端末は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
上記実施形態により、端末がRRC接続を確立又は回復するとき、現在において使用される第1伝送方式のベアラに対して、それのベアラ識別子及び/又はロジックチャネル識別子/サビース識別子を報告することを実現させることができ、さらに、ベアラの関連構成情報、例えば、SDAP、PDCP、RLC、MAC及びPHY構成情報のうちの少なくとも1つをさらに報告することができる。
例えば、RRC接続がリリースされた後、アイドル状態にリリースされた場合、ネットワーク側はすべての端末コンテキスト情報を削除し、非アクティブ状態にリリースされた場合、ネットワーク側は一部の端末コンテキスト情報を削除する。
アイドル状態/非アクティブ状態において端末が継続可能なマルチキャストデータの受信に対して、端末には関連するエンティティ及び対応する識別子情報、例えば、DRB識別子、ロジックチャネル識別子等が保存される。
端末がRRC接続を確立/回復した後、ネットワーク側は端末に既に使用されたこれらの識別子情報を知らない可能性がある。ネットワーク側設定と現在において端末に使用されている識別子情報とが衝突する場合、ベアラの設定のエラーを起こす可能性がある。従って、端末がRRC接続を確立/回復するとき、現在において使用されるマルチキャストサビースを伝送するタイプであるベアラに対して、上記サビースを報告する。それにより、ネットワーク機器がそれらを取得した後、これらの既存識別子を避け、端末に他のユニキャストサビースのベアラを確立し、及び/又は既存識別子及び構成情報に応じて、マルチキャストサビースにユニキャスト伝送方式のRLCエンティティ/ロジックチャネル、及び関連構成情報を添加することができる。
本開示の実施例において、端末はサビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定し、前記端末は、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留し、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である。このようにRRC接続をリリースするときに第1ベアラを保留することができ、それにより、端末のサビース伝送能力を向上させる。
図5を参照し、図5は本開示の実施例で提供される1種の情報指示方法のフローチャートであり、図5に示すように、以下のステップ501を含む。
ステップ501において、ネットワーク機器が端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信し、前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は第1ベアラのサビース伝送方式である。
選択的に、前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRC構成情報を含む。
選択的に、前記RRC設定メッセージは、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記方法は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信することをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するサービスデータアダプテーションプロトコルSDAP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するPDCP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報と、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報と、前記第1伝送方式に関連する物理層PHY構成情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報報は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
なお、本実施例は、図2に示す実施例に対応するネットワーク機器の実施形態として、その具体的な実施形態は図2に示す実施例の関連説明を参照することができ、説明の重複を回避するために、本実施例は説明を省略し、且つ同じ有益な効果を達することができる。
図6を参照し、図6は本開示の実施例で提供される1種の端末の構成図であり、図6に示すように、メモリ620、送受信機600及びプロセッサ610を含み、
メモリ620は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機600は、前記プロセッサ610の制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ610は、前記メモリ620におけるコンピュータプログラムを読み取り、
サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定することと、
前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することであって、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式であることを実行するために用いられる。
送受信機600は、プロセッサ610の制御でデータを受信及び送信するために用いられる。
ここで、図6において、バスアーキテクチャは、任意の数量の相互接続されたバスとブリッジを含むことができ、具体的にプロセッサ610に代表される一つ又は複数のプロセッサとメモリ620に代表されるメモリの様々な回路が接続される。バスアーキテクチャは、さらに、周辺機器、レギュレータ及び電力管理回路等の様々な他の回路を接続することができ、これらは本分野で周知なものであり、従って、本明細書は説明を省略する。バスインターフェースは、インターフェースを提供するものである。送受信機600は、複数の素子であってもよく、つまり、送信機と受信機を含んでもよく、伝送媒体において様々な他の装置と通信するためのユニットを提供し、これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。異なるユーザ機器に対して、ユーザインターフェース630はさらに、必要となるデバイスに外接/内接できるインターフェースであってもよく、接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティック等を含むがそれらに限定されない。
プロセッサ610は、バスアーキテクチャの管理と一般的な処理を担当し、メモリ620は、プロセッサ610が操作を実行するときに使用するデータを記憶することができる。
選択的に、プロセッサ610は中央処理装置(CPU)、専用集積回路(ASIC:ApplicationSpecific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)又は複雑なプログラマブルロジックデバイス(CPLD:ComplexProgrammable Logic Device)であってもよく、プロセッサはマルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
プロセッサはメモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出すことにより、取得された実行可能な命令に応じて本開示の実施例で提供されるいずれかの前記方法を実行するために用いられる。プロセッサとメモリは物理的に分かれて配置されてもよい。
選択的に、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留することは、
前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することを含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記端末はベアラのサビース伝送方式を決定することは、
前記端末は、前記第1ベアラのRRC構成情報を受信し、前記RRC構成情報に応じて前記第1ベアラのサビース伝送方式を決定することを含む。
選択的に、前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が前記第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
選択的に、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記指示内容に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留することは、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが前記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、又は、
前記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが前記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、を含む。
選択的に、プロセッサ610は、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、又は、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、を実行するためにさらに用いられ、
前記第2ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式及び第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
前記第1ベアラにおける第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である。
選択的に、前記第1ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第1ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第1ロジックチャネルに関連するメディアアクセス制御MAC構成、前記第1ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含み、
及び/又は、
前記第2ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第2ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第2ロジックチャネルに関連するMAC構成、前記第2ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、プロセッサ610は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告するためにさらに用いられる。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するサービスデータアダプテーションプロトコルSDAP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するPDCP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報と、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報と、前記第1伝送方式に関連する物理層PHY構成情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択的に、前記端末は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
ここで、なお、本開示の実施例で提供された上記端末は、上記方法の実施例で実現されたすべての方法におけるステップを実現させることができ、且つ同じ技術効果を達することができ、ここでは本実施例における方法の実施例と同じである部分及び有益な効果について説明を省略する。
図7を参照し、図7は本開示の実施例で提供される1種のネットワーク機器の構成図であり、図7に示すように、メモリ720、送受信機700及びプロセッサ710を含み、
メモリ720は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機700は、前記プロセッサ710の制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ710は、前記メモリ720におけるコンピュータプログラムを読み取り、
サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定することと、
前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することであって、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式であることと、を実行するために用いられる。
送受信機700は、プロセッサ710の制御でデータを受信及び送信するために用いられる。
ここで、図7において、バスアーキテクチャは、任意の数量の相互接続されたバスとブリッジを含むことができ、具体的にプロセッサ710に代表される一つ又は複数のプロセッサとメモリ720に代表されるメモリの様々な回路が接続される。バスアーキテクチャは、さらに、周辺機器、レギュレータ及び電力管理回路等の様々な他の回路を接続することができ、これらは本分野で周知なものであり、従って、本明細書は説明を省略する。バスインターフェースは、インターフェースを提供するものである。送受信機700は、複数の素子であってもよく、つまり、送信機と受信機を含んでもよく、送受信機700は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するためのユニットを提供し、これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。プロセッサ710は、バスアーキテクチャの管理と一般的な処理を担当し、メモリ720は、プロセッサ710が操作を実行するときに使用するデータを記憶することができる。
プロセッサ710は中央処理装置(CPU)、専用集積回路(ASIC:ApplicationSpecific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)又は複雑なプログラマブルロジックデバイス(CPLD:ComplexProgrammable Logic Device)であってもよく、プロセッサはマルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
プロセッサはメモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出すことにより、取得された実行可能な命令に応じて本開示の実施例で提供されるいずれかの前記方法を実行するために用いられる。プロセッサとメモリは物理的に分かれて配置されてもよい。
選択的に、前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRC構成情報を含む。
選択的に、前記RRC設定メッセージは、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式とのうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が前記第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、プロセッサ710は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信するためにさらに用いられる。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するサービスデータアダプテーションプロトコルSDAP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するPDCP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報と、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報と、前記第1伝送方式に関連する物理層PHY構成情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
ここで、なお、本開示の実施例で提供された上記ネットワーク機器は、上記方法の実施例で実現されたすべての方法におけるステップを実現させることができ、且つ同じ技術効果を達することができ、ここでは本実施例における方法の実施例と同じである部分及び有益な効果について説明を省略する。
図8を参照し、図8は、本開示の実施例で提供される1種の端末の構成図であり、図8に示すように、端末800は、
サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定するように構成される決定ユニット801と、
前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留するように構成される保留ユニット802と、を含み、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である。
選択的に、保留ユニット802は、前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留するように構成され、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記決定ユニット801は、前記第1ベアラのRRC構成情報を受信し、前記RRC構成情報に応じて前記第1ベアラのサビース伝送方式を決定するように構成される。
選択的に、前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
選択的に、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、保留ユニット802は、前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが前記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留するように構成され、又は
保留ユニット802は、前記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが前記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留するように構成される。
選択的に、端末800は、
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースするように構成される第1リリースユニット、又は
前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースするように構成される第2リリースユニット、を含み、
前記第2ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式及び第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
前記第1ベアラにおける第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける前記第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である。
選択的に、前記第1ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第1ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第1ロジックチャネルに関連するメディアアクセス制御MAC構成、前記第1ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含み、
及び/又は、
前記第2ロジックチャネルに関連する構成は、
前記第2ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第2ロジックチャネルに関連するMAC構成、前記第2ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記端末は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告するように構成される報告ユニットをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するサービスデータアダプテーションプロトコルSDAP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するPDCP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報と、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報と、前記第1伝送方式に関連する物理層PHY構成情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択的に、前記端末は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
ここで、なお、本開示の実施例で提供された上記端末は、上記方法の実施例で実現されたすべての方法におけるステップを実現させることができ、且つ同じ技術効果を達することができ、ここでは本実施例における方法の実施例と同じである部分及び有益な効果について説明を省略する。
図9を参照し、図9は、本開示の実施例で提供される1種のネットワーク機器の構成図であり、図9に示すように、ネットワーク機器900は、
端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信するように構成される送信ユニット901を含み、前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は第1ベアラのサビース伝送方式である。
選択的に、前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRC構成情報を含む。
選択的に、前記RRC設定メッセージは、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
第1伝送方式と、
第1伝送方式及び第2伝送方式と、
第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである。
選択的に、前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する。
選択的に、前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が第1伝送方式であると暗黙的に指示する。
選択的に、前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、前記指示内容は、
リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる。
選択的に、前記リリースを実行するベアラは、
リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである。
選択的に、前記ネットワーク機器は、
前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信するように構成される受信ユニットをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
ベアラ識別子と、ロジックチャネル識別子と、サビース識別子とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記サビース情報は、
前記第1伝送方式に関連するサービスデータアダプテーションプロトコルSDAP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するPDCP構成情報と、前記第1伝送方式に関連するRLC構成情報と、前記第1伝送方式に関連するMAC構成情報と、前記第1伝送方式に関連する物理層PHY構成情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択的に、前記サビース情報は、
確立要求メッセージと、回復要求メッセージと、確立完了メッセージと、回復完了メッセージとのうちの1つにより前記サビース情報を報告する。
ここで、なお、本開示の実施例で提供された上記ネットワーク機器は、上記方法の実施例によって実現されるすべての方法におけるステップを実現させることができ、且つ同一の技術効果を奏することができ、ここでは本実施例における方法の実施例と同じである部分及び有益な効果についての具体的な説明を省略する。
なお、本開示の実施例におけるユニットに対する分割は、単に例示的なものであり、ロジック機能的な分割に過ぎず、実際に実現されるとき、別の分割方式を有してもよい。また、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、個々のユニットが物理的に独立して存在してもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。上記の統合されたユニットは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現されてもよい。
前記統合されたユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売又は使用される場合、プロセッサ可読記憶媒体に記憶されてもよい。そのような理解に基づいて、本願の技術的手段は本質上又はその一部が関連技術に貢献する部分、又は当該技術的手段の全部又は一部がソフトウェア製品の形式で表現されることができ、コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク機器等であってもよい)又はプロセッサ(processor)に、本願の各実施形態に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させるためのいくつかの命令を含む。そして、前述した記憶媒体は、USBフラッシュディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM:Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスク等のプログラムコードを格納できる様々な媒体を含む。
本開示の実施例は、プロセッサ可読記憶媒体をさらに提供し、前記プロセッサ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムは前記プロセッサに本開示の実施例で提供されるサビース処理方法、又は、本開示の実施例で提供される情報指示方法を実行させるように構成される。
前記コンピュータ記憶媒体は、コンピュータにアクセス可能な任意の利用可能な媒体又はデータ記憶機器であってもよい。磁気メモリ(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク(MO)等)、光学メモリ(例えば、CD、DVD、BD、HVD等)、半導体メモリ(例えば、ROM、EPROM、EEPROM、不揮発性メモリ(NAND FLASH)、ソリッドステートディスク(SSD))等を含むがこれらに限定されない。
当業者であれば理解されるように、本開示の実施例は、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供することができる。従って、本開示は、完全なハードウェア実施例、完全なソフトウェア実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態を採用することができる。そして、本願は、コンピュータの利用可能なプログラムコードが含まれる1つ又は複数のコンピュータ利用可能な記憶媒体(ディスクメモリ及び光学メモリ等を含むがこれらに限定されない)に実施されるコンピュータプログラム製品の形態を採用することができる。
本開示の実施例に記載のこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせによって実現されることを理解される。ハードウェアの実現について、モジュール、ユニット、サブユニットは、1つ又は複数の専用集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuits)、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、デジタル信号処理デバイス(DSPD:DSP Device)、プログラマブル論理デバイス(PLD:Programmable Logic Device)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクコントローラ、マイクロプロセッサ、本願に記載の前記機能を実行するための電子ユニット又はそれらの組み合わせで実現される。
本願は本開示の実施例による方法、機器(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して記述したものである。理解すべきことは、コンピュータプログラム命令によって、フローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロックと、フローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの結合を実現できる。これらのコンピュータプログラム命令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理機、或いは他のプログラム可能なデータ処理機器の処理機に提供して1つ機器を生成し、それにより、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理機器のプロセッサが命令を実行してフローチャートにおける1つ或いは複数のフロー及び/又はブロック図における1つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現するための機器を生成する。
これらのプロセッサ実行可能な命令は、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理機器を特定方式で動作させるコンピュータ可読メモリに記憶できる。これによって、命令を含む装置は当該コンピュータ可読メモリ内の命令を実行でき、フローチャートにおける1つ或いは複数のフロー及び/又はブロック図における1つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのプロセッサ実行可能な命令もさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理機器に実装できる。コンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される命令によって、フローチャートにおける1つ或いは複数のフロー及び/又はブロック図における1つ或いは複数のブロックにおいて指定される機能を実現する。
勿論、当業者は、本願に対して様本願の精神及び範囲から逸脱せず様々な変更及び変形を行うことができる。このように、これらの補正及び変形は本願の請求項及びそれに該当する技術的範囲内に属する場合、本願もこのような変更及び変形を含むことを意図するものである。

Claims (61)

  1. サビース処理方法であって、
    端末は、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定することと、
    前記端末は、前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留することと、を含み、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である、サビース処理方法。
  2. 前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することは、
    前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することを含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末はサビース伝送方式を決定することは、
    前記端末は、第1ベアラのRRC構成情報を受信し、前記RRC構成情報に応じて前記第1ベアラのサビース伝送方式を決定することを含む
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
    第1伝送方式と、
    第1伝送方式及び第2伝送方式と、
    第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
    前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
    前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が第1伝送方式であると暗黙的に指示する
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記指示内容は、
    リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記リリースを実行するベアラは、
    リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記指示内容に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留することは、
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが前記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、又は、
    前記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが前記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、を含む
    請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記方法は、
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、又は、
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースすること、をさらに含み、
    前記第2ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項7又は8に記載の方法。
  11. 前記第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式及び第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
    前記第1ベアラにおける第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
    前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である
    請求項1、2、7又は8に記載の方法。
  12. 前記第1ロジックチャネルに関連する構成は、前記第1ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第1ロジックチャネルに関連するメディアアクセス制御MAC構成、前記第1ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2ロジックチャネルに関連する構成は、前記第2ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第2ロジックチャネルに関連するMAC構成、前記第2ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含む
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記方法は、
    前記第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告することをさらに含む
    請求項1、2、7又は8に記載の方法。
  14. 情報指示方法であって、
    ネットワーク機器が端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信することを含み、
    前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は、第1ベアラのサビース伝送方式である、情報指示方法。
  15. 前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記RRCメッセージは、RRC構成情報を含む
    請求項14又は15に記載の方法。
  17. 前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、
    前記指示内容は、
    リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる
    請求項14に記載の方法。
  18. 前記リリースを実行するベアラは、
    リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記方法は、
    前記第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信することをさらに含む
    請求項14、15、17又は18に記載の方法。
  20. 端末であって、
    コンピュータプログラムを記憶するために用いられるメモリと、
    前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられる送受信機と、
    前記メモリにおけるコンピュータプログラムを読み取り、
    サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定することと、
    前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留することであって、前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式であることと、を実行するために用いられるプロセッサと、を含む、端末。
  21. 前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することは、
    前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留することを含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項20に記載の端末。
  22. 前記決定サビース伝送方式は、
    前記端末は、第1ベアラのRRC構成情報を受信し、前記RRC構成情報に応じて前記第1ベアラのサビース伝送方式を決定することを含む
    請求項20又は21に記載の端末。
  23. 前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
    第1伝送方式と、
    第1伝送方式及び第2伝送方式と、
    第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである
    請求項22に記載の端末。
  24. 前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
    前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する
    請求項22に記載の端末。
  25. 前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
    前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が第1伝送方式であると暗黙的に指示する
    請求項24に記載の端末。
  26. 前記指示内容は、
    リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる
    請求項20に記載の端末。
  27. 前記リリースを実行するベアラは、
    リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項26に記載の端末。
  28. 前記指示内容に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするときに、第1ベアラを保留することは、
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが前記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、又は、
    前記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが前記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留すること、を含む
    請求項26又は27に記載の端末。
  29. 前記プロセッサは、
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースし、又は
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースするためにさらに用いられ、
    前記第2ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項26又は27に記載の端末。
  30. 前記第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式及び第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
    前記第1ベアラにおける第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
    前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である
    請求項20、21、26又は27に記載の端末。
  31. 前記第1ロジックチャネルに関連する構成は、前記第1ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第1ロジックチャネルに関連するメディアアクセス制御MAC構成、前記第1ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2ロジックチャネルに関連する構成は、前記第2ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第2ロジックチャネルに関連するMAC構成、前記第2ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含む
    請求項30に記載の端末。
  32. 前記プロセッサは、
    前記第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告するためにさらに用いられる
    請求項20、21、26又は27に記載の端末。
  33. ネットワーク機器であって、
    コンピュータプログラムを記憶するために用いられるメモリと、
    前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられる送受信機と、
    端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信することであって、前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は第1ベアラのサビース伝送方式であることを実行するために用いられるプロセッサと、を含む、ネットワーク機器。
  34. 前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項33に記載のネットワーク機器。
  35. 前記RRCメッセージは、RRC構成情報を含む
    請求項33又は34に記載のネットワーク機器。
  36. 前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、
    前記指示内容は、
    リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる
    請求項33に記載のネットワーク機器。
  37. 前記リリースを実行するベアラは、
    リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項36に記載のネットワーク機器。
  38. 前記プロセッサは、
    前記第1ベアラのサビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信するためにさらに用いられる
    請求項33、34、36又は37に記載のネットワーク機器。
  39. 端末であって、
    サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を決定するように構成される決定ユニットと、
    前記指示内容又は前記サビース伝送方式に応じて、前記端末がRRC接続をリリースするとき、第1ベアラを保留するように構成される保留ユニットと、を含み、
    前記サビース伝送方式は、前記第1ベアラのサビース伝送方式である、端末。
  40. 前記保留ユニットは、前記サビース伝送方式が第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留するように構成され、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項39に記載の端末。
  41. 前記決定ユニットは、前記第1ベアラのRRC構成情報を受信し、前記RRC構成情報に応じて前記第1ベアラのサビース伝送方式を決定するように構成される
    請求項39又は10に記載の端末。
  42. 前記RRC構成情報は、前記第1ベアラのサビース伝送方式が、
    第1伝送方式と、
    第1伝送方式及び第2伝送方式と、
    第2伝送方式と、のうちの1つであると指示し、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストであり、前記第2伝送方式は、ユニキャストである
    請求項41に記載の端末。
  43. 前記RRC構成情報は、ベアラ構成又はパケットデータコンバージェンスプロトコル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を指示し、又は、
    前記RRC構成情報は、無線リンク制御RLC構成又はロジックチャネル構成により前記第1ベアラのサビース伝送方式を明示的又は暗黙的に指示する
    請求項41に記載の端末。
  44. 前記RLC構成又はロジックチャネル構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式を明示的に指示するために用いられ、又は、
    前記RLC構成にロジックチャネルが設定されていない場合、前記RLC構成は、RLCエンティティ又はロジックチャネルのサビース伝送方式が前記第1伝送方式であると暗黙的に指示する
    請求項43に記載の端末。
  45. 前記指示内容は、
    リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる
    請求項39に記載の端末。
  46. 前記リリースを実行するベアラは、
    リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項45に記載の端末。
  47. 前記保留ユニットは、前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが前記第1ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留するように構成され、又は
    前記保留ユニットは、前記指示内容によって指示される、保留を実行するベアラが前記第1ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第1ベアラを保留するように構成される
    請求項45又は46に記載の端末。
  48. 前記端末は、
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含む場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースするように構成される第1リリースユニット、又は
    前記指示内容によって指示される、リリースを実行するベアラが第2ベアラを含まない場合、前記端末がRRC接続をリリースするときに、前記第2ベアラをリリースするように構成される第2リリースユニット、を含み、
    前記第2ベアラのサビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項45又は46に記載の端末。
  49. 前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式及び第2伝送方式を含む場合、前記第1ベアラを保留することは、
    前記第1ベアラにおける第1ロジックチャネルに関連する構成を保留し、及び前記第1ベアラにおける第2ロジックチャネルに関連する構成をリリースすることを含み、
    前記第1ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第1伝送方式であり、前記第2ロジックチャネルのサビース伝送方式は、前記第2伝送方式である
    請求項39、40、45又は46に記載の端末。
  50. 前記第1ロジックチャネルに関連する構成は、前記第1ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第1ロジックチャネルに関連するメディアアクセス制御MAC構成、前記第1ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2ロジックチャネルに関連する構成は、前記第2ロジックチャネルに関連するRLCエンティティ、前記第2ロジックチャネルに関連するMAC構成、前記第2ロジックチャネルに関連する無線リソースのうちの少なくとも1つを含む
    請求項49に記載の端末。
  51. 前記端末は、
    前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、ネットワーク側に前記第1伝送方式に対応するサビース情報を報告するように構成される報告ユニットをさらに含む
    請求項39、40、45又は46に記載の端末。
  52. ネットワーク機器であって、
    端末に無線リソース制御RRCメッセージを送信するように構成される送信ユニットを含み、
    前記RRCは、サビース伝送方式、又は、無線リソース制御RRCリリースメッセージの指示内容を指示するために用いられ、前記サビース伝送方式は第1ベアラのサビース伝送方式である、ネットワーク機器。
  53. 前記サビース伝送方式は、第1伝送方式を含み、前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項52に記載のネットワーク機器。
  54. 前記RRCメッセージは、RRC構成情報を含む
    請求項52又は53に記載のネットワーク機器。
  55. 前記RRCメッセージは、RRCリリースメッセージを含み、
    前記指示内容は、
    リリースを実行するベアラと、保留を実行するベアラとのうちの少なくとも1つを指示するために用いられる
    請求項52に記載のネットワーク機器。
  56. 前記リリースを実行するベアラは、
    リリースを実行するサビース伝送方式に第1伝送方式が含まれたベアラ、を含み、
    前記第1伝送方式は、マルチキャスト、グループキャスト又はブロードキャストである
    請求項55に記載のネットワーク機器。
  57. 前記ネットワーク機器は、
    前記第1ベアラのサビース伝送方式が前記第1伝送方式を含む場合、前記端末がRRC接続を確立又は回復するとき、前記端末によって報告された前記第1伝送方式に対応するサビース情報を受信するように構成される受信ユニットをさらに含む
    請求項52、53、55又は56に記載のネットワーク機器。
  58. コンピュータプログラムが記憶されているプロセッサ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに請求項1~13のうちのいずれか1項に記載のサビース処理方法、又は、請求項14~19のうちのいずれか1項に記載の情報指示方法を実行させるように構成される、プロセッサ可読記憶媒体。
  59. 不揮発性記憶媒体に記憶されるコンピュータプログラム製品であって、
    前記プログラム製品が少なくとも1つのプロセッサによって実行されることにより、請求項1~13のいずれか1項に記載のサビース処理方法、又は、請求項14~19のいずれか1項に記載の情報指示方法を実現させる、コンピュータプログラム製品。
  60. 端末であって、請求項1~13のいずれか1項に記載のサビース処理方法を実行するように構成される、端末。
  61. ネットワーク機器であって、請求項14~19のいずれか1項に記載の情報指示方法を実行するように構成される、ネットワーク機器。
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