JP2023534628A

JP2023534628A - ページングリソースを選択するためのシステムおよび方法

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Publication number: JP2023534628A
Application number: JP2022581460A
Authority: JP
Inventors: シウビンシャ，; ボーダイ，; ティンルー，; リーニウ，; ジエタン，
Original assignee: ZTE Corp
Current assignee: ZTE Corp
Priority date: 2020-12-22
Filing date: 2020-12-22
Publication date: 2023-08-10
Also published as: WO2022133736A1; EP4176645A4; KR20230027092A; US20230126745A1; CN116210296A; CA3188195A1; CN117202349A; EP4176645A1

Abstract

無線通信のためのシステムおよび方法が、本明細書に開示される。一実施形態は、無線通信ノードが、複数のキャリアを構成するステップと、無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、無線通信デバイスにページングメッセージを送信するための複数のキャリアのうちの１つを選択するステップとを含む。代替実施形態は、無線通信デバイスが、無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、無線通信デバイスへのページングメッセージを受信するための複数のキャリアのうちの１つを選択するステップを含む。

Description

本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的には、ページング無線リソースを選択し、システム情報を受信するためのシステムおよび方法に関する。

基地局（ＢＳ）が、ユーザ機器（ＵＥ）にページング情報を伝送し得る。狭帯域モノのインターネット（ＮＢ－ＩｏＴ）およびロングタームエボリューション（ＬＴＥ）では、ＵＥは、２つの無線リソース制御（ＲＲＣ）状態、すなわち、アクティブまたは接続状態（ＲＲＣ＿Ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ）またはアイドル状態（ＲＲＣ＿Ｉｄｌｅ）のうちの１つにあり得る。拡張マシンタイプ通信（ｅＭＴＣ）、拡張ＬＴＥ（ｅＬＴＥ）、および新規無線（ＮＲ）では、ＵＥは、３つのＲＲＣ状態、すなわち、ＲＲＣ＿Ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ、ＲＲＣ＿Ｉｄｌｅ、および非アクティブ状態（ＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ）のうちの１つにあり得る。ＵＥは、ページングメッセージに関してチェックするために、物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）を断続的に監視する。

本明細書に開示される例示的実装は、先行技術に提示される問題のうちの１つまたはそれを上回るものに関連する問題を解決し、かつ添付の図面と関連して検討されるときに以下の発明を実施するための形態を参照することによって容易に明白であろう、付加的特徴を提供することを対象とする。種々の実装によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実装は、限定ではなく、一例として提示されることが理解され、開示される実装に対する種々の修正が、本開示の範囲内に留まったまま行われることができることが、本開示を熟読する当業者に明白となるであろう。

１つの実装では、無線通信ノードによって実施される方法は、複数のキャリアを構成するステップと、無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、無線通信デバイスにページングメッセージを送信するための複数のキャリアのうちの１つを選択するステップとを含む。

無線通信ノードによって実施される方法はさらに、複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択するステップを含んでもよい。

別の実装では、無線通信デバイスによって実施される方法は、無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、無線通信デバイスへのページングメッセージを受信するための複数のキャリアのうちの１つを選択するステップを含む。

無線通信デバイスによって実施される方法はさらに、複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを受信するためのキャリアを選択するステップを含んでもよい。

上記および他の側面およびその実装は、図面、発明の概要、および請求項においてより詳細に説明される。

本ソリューションの種々の例示的実装は、以下の図または図面を参照して下記に詳細に説明される。図面は、例証目的のためだけに提供され、単に、本ソリューションの読者の理解を促進するための本ソリューションの例示的実装を描写する。したがって、図面は、本ソリューションの範疇、範囲、または可用性の限定と見なされるべきではない。明確にするため、かつ例証の容易性のため、これらの図面は、必ずしも、正確な縮尺で描かれていないことに留意されたい。

図１は、本開示のある実装による、本明細書に開示される技法および他の側面が実装され得る、例示的セルラー通信ネットワークを図示する。

図２は、本開示のいくつかの実装による、例示的基地局およびユーザ機器デバイスのブロック図を図示する。

図３は、本開示のいくつかの実装による、Ｘｎインターフェースを伴わないハンドオーバシグナリングのタイミング図を図示する。

図４は、本開示のいくつかの実装による、Ｘｎインターフェースを伴うハンドオーバシグナリングのタイミング図を図示する。

図５は、本開示のいくつかの実装による、Ｘｎインターフェースを伴うＲＲＣ接続再確立のタイミング図を図示する。

図６は、Ｘｎインターフェースを伴う再開ＲＲＣ接続のタイミング図を図示する。

図７は、本開示のいくつかの実装による、ページング情報を伝送するためにキャリアを選択する例示的方法を図示する。

図８は、本開示のいくつかの実装による、ページング情報を伝送するためにキャリアを選択する例示的方法を図示する。

図９は、本開示のいくつかの実装による、キャリアのＤＲＸパラメータを使用してキャリア選択戦略を選択する例示的方法を図示する。

図１０は、本開示のいくつかの実装による、キャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータ（またはＣＥＬ）およびＤＲＸパラメータを使用してキャリア選択戦略を選択する例示的方法を図示する。

図１１は、本開示のいくつかの実装による、フォールバック戦略の例示的方法を図示する。

図１２は、本開示のいくつかの実装による、ＢＳがページング成功を決定する例示的方法を図示する。

図１３は、本開示のいくつかの実装による、ＵＥの無線条件変更の例示的方法を図示する。

例示的実装の詳細な説明
本ソリューションの種々の例示的実装は、当業者が本ソリューションを作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下記に説明される。当業者に明白となるであろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される実施例の種々の変更または修正が、本ソリューションの範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本ソリューションは、本明細書に説明および図示される例示的実装および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、単に、例示的アプローチである。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序または階層は、本ソリューションの範囲内に留まったまま、並べ替えられることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序において提示し、本ソリューションが、明示的にそうではないことが述べられない限り、提示される具体的順序または階層に限定されないことを理解するであろう。

図１は、本開示の実装による、本明細書に開示される技法が実装され得る、例示的無線通信ネットワークおよび／またはシステム１００を図示する。以下の議論では、無線通信ネットワーク１００は、セルラーネットワークまたは狭帯域モノのインターネット（ＮＥ－ＩｏＴ）ネットワーク等の任意の無線ネットワークであってもよく、本明細書では「ネットワーク１００」と称される。そのような例示的ネットワーク１００は、基地局１０２（以降、「ＢＳ１０２」）と、通信リンク１１０（例えば、無線通信チャネル）を介して相互に通信し得る、ユーザ機器デバイス１０４（以降、「ＵＥ１０４」）と、地理的エリア１０１にオーバーレイする、セルのクラスタ１２６、１３０、１３２、１３４、１３６、１３８、および１４０とを含む。図１では、ＢＳ１０２およびＵＥ１０４は、セル１２６の個別の地理的境界内に含有される。他のセル１３０、１３２、１３４、１３６、１３８、および１４０はそれぞれ、その配分された帯域幅で動作し、適正な無線カバレッジをその意図されるユーザに提供する、少なくとも１つの基地局を含んでもよい。

例えば、ＢＳ１０２は、配分されたチャネル伝送帯域幅で動作し、適正なカバレッジをＵＥ１０４に提供し得る。ＢＳ１０２およびＵＥ１０４は、それぞれ、ダウンリンク無線フレーム１１８およびアップリンク無線フレーム１２４を介して通信してもよい。各無線フレーム１１８／１２４は、サブフレーム１２０／１２７にさらに分割されてもよく、これは、データシンボル１２２／１２８を含んでもよい。本開示では、ＢＳ１０２およびＵＥ１０４は、概して、本明細書に開示される方法を実践し得る、「通信ノード」の非限定的実施例として本明細書に説明される。そのような通信ノードは、本ソリューションの種々の実装による、無線および／または有線通信することが可能であり得る。

図２は、本ソリューションのいくつかの実装による、無線通信信号（例えば、ＯＦＤＭ／ＯＦＤＭＡ信号）を伝送および受信するための例示的無線通信システム２００のブロック図を図示する。システム２００は、本明細書に詳細に説明される必要はない、既知または従来の動作特徴をサポートするように構成される、コンポーネントおよび要素を含んでもよい。一例証的実装では、システム２００は、上記に説明されるように、図１の無線通信環境１００等の無線通信環境内でデータシンボルを通信（例えば、伝送および受信）するために使用されることができる。

システム２００は、概して、基地局２０２（以降、「ＢＳ２０２」）と、ユーザ機器デバイス２０４（以降、「ＵＥ２０４」）とを含む。ＢＳ２０２は、ＢＳ（基地局）送受信機モジュール２１０と、ＢＳアンテナ２１２と、ＢＳプロセッサモジュール２１４と、ＢＳメモリモジュール２１６と、ネットワーク通信モジュール２１８とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス２２０を介して、相互に結合および相互接続される。ＵＥ２０４は、ＵＥ送受信機モジュール２３０と、ＵＥアンテナ２３２と、ＵＥメモリモジュール２３４と、ＵＥプロセッサモジュール２３６とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス２４０を介して、相互に結合および相互接続される。ＢＳ２０２は、任意の無線チャネルまたは本明細書に説明されるようなデータの伝送のために好適な他の媒体であり得る、通信チャネル２５０を介して、ＵＥ２０４と通信する。

当業者によって理解されるであろうように、システム２００はさらに、図２に示されるモジュール以外の任意の数のモジュールを含んでもよい。当業者は、本明細書に開示される実装に関連して説明される、種々の例証的ブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、ファームウェア、または任意の実践的なそれらの組み合わせにおいて実装されてもよいことを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性および互換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、その機能性の観点から説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存し得る。本明細書に説明される概念に精通する者は、そのような機能性を特定の用途毎に好適な様式で実装してもよいが、そのような実装決定は、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

いくつかの実施形態によると、ＵＥ送受信機２３０は、本明細書では、それぞれ、アンテナ２３２に結合される回路を備える、無線周波数（ＲＦ）送信機およびＲＦ受信機を含む、「アップリンク」送受信機２３０と称され得る。デュプレックス切替（図示せず）が、代替として、時間デュプレックス方式において、アップリンク送信機または受信機をアップリンクアンテナに結合してもよい。同様に、いくつかの実装によると、ＢＳ送受信機２１０は、本明細書では、それぞれ、アンテナ２１２に結合される回路を備える、ＲＦ送信機およびＲＦ受信機を含む、「ダウンリンク」送受信機２１０と称され得る。ダウンリンクデュプレックス切替は、代替として、時間デュプレックス方式において、ダウンリンク送信機または受信機をダウンリンクアンテナ２１２に結合してもよい。２つの送受信機モジュール２１０および２３０の動作は、アップリンク受信機回路が、無線伝送リンク２５０を経由した伝送の受信のために、アップリンクアンテナ２３２に結合されるのと同時に、ダウンリンク送信機が、ダウンリンクアンテナ２１２に結合されるように、時間的に協調される。いくつかの実装では、最小限の保護時間をデュプレックス方向の変化間に伴って、近接時間同期が存在する。

ＵＥ送受信機２３０および基地局送受信機２１０は、無線データ通信リンク２５０を介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る、好適に構成されたＲＦアンテナ配列２１２／２３２と協働するように構成される。いくつかの例証的実装では、ＵＥ送受信機２１０および基地局送受信機２１０は、ロングタームエボリューション（ＬＴＥ）および新しい５Ｇ規格および同等物等の産業規格をサポートするように構成される。しかしながら、本開示は、必ずしも、特定の規格および関連付けられるプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、ＵＥ送受信機２３０および基地局送受信機２１０は、将来的規格またはその変形例を含む、代替または付加的無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。

種々の実装によると、ＢＳ２０２は、例えば、進化型ノードＢ（ｅＮＢ）、サービングｅＮＢ、標的ｅＮＢ、フェムトステーション、またはピコステーションであってもよい。いくつかの実施形態では、ＵＥ２０４は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末（ＰＤＡ）、タブレット、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルコンピューティングデバイス等の種々のタイプのユーザデバイスにおいて具現化されてもよい。プロセッサモジュール２１４および２３６は、本明細書に説明される機能を実施するように設計される、汎用プロセッサ、コンテンツアドレス指定可能メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラマブル論理デバイス、離散ゲート、またはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、または任意のそれらの組み合わせとともに実装または実現されてもよい。このように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械、または同等物として実現され得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた１つまたはそれを上回るマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせとして実装されてもよい。

さらに、本明細書に開示される実装と関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、直接、それぞれ、プロセッサモジュール２１４および２３６によって実行される、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、または任意の実践的なそれらの組み合わせにおいて具現化されてもよい。メモリモジュール２１６および２３４は、ＲＡＭメモリ、フラッシュメモリ、ＲＯＭメモリ、ＥＰＲＯＭメモリ、ＥＥＰＲＯＭメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、ＣＤ－ＲＯＭ、または当技術分野において公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現され得る。この点において、メモリモジュール２１６および２３４は、それぞれ、プロセッサモジュール２１０および２３０が、それぞれ、メモリモジュール２１６および２３４から情報を読み取り、そこに情報を書き込み得るように、プロセッサモジュール２１０および２３０に結合されてもよい。メモリモジュール２１６および２３４はまた、その個別のプロセッサモジュール２１０および２３０の中に統合されてもよい。いくつかの実装では、メモリモジュール２１６および２３４はそれぞれ、それぞれ、プロセッサモジュール２１０および２３０によって実行される命令の実行の間、一時的変数または他の中間情報を記憶するために、キャッシュメモリを含んでもよい。メモリモジュール２１６および２３４はまたそれぞれ、それぞれ、プロセッサモジュール２１０および２３０によって実行されるための命令を記憶するために、不揮発性メモリを含んでもよい。

ネットワーク通信モジュール２１８は、概して、基地局送受信機２１０と、基地局２０２と通信するように構成される、他のネットワークコンポーネントおよび通信ノードとの間の双方向通信を可能にする、基地局２０２のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理論理、および／または他のコンポーネントを表す。例えば、ネットワーク通信モジュール２１８は、インターネットまたはＷｉＭＡＸトラフィックをサポートするように構成されてもよい。典型的展開では、限定ではないが、ネットワーク通信モジュール２１８は、基地局送受信機２１０が、従来のイーサネット（登録商標）ベースのコンピュータネットワークと通信し得るように、８０２．３イーサネット（登録商標）インターフェースを提供する。このように、ネットワーク通信モジュール２１８は、コンピュータネットワーク（例えば、移動交換局（ＭＳＣ））への接続のための物理インターフェースを含んでもよい。規定された動作または機能に対する、用語「～のために構成される（ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄｆｏｒ）」、「～のように構成される（ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄｔｏ）」、およびその活用形は、本明細書で使用されるように、規定された動作または機能を実施するように物理的に構築される、プログラムされる、フォーマット化される、および／または配列される、デバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、信号等を指す。

ＵＥをページングするＢＳが、ＵＥのページング能力を把握しない場合がある。無線リソース制御（ＲＲＣ）接続が確立される場合では、ＵＥは、ＲＲＣ状態ＲＲＣ＿Ｃｏｎｎｅｃｔｅｄにあり得る。ＵＥがＮＲをサポートする場合では、ＵＥは、ＲＲＣ接続が保留される場合では、ＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態で接続され得る。ＲＲＣ接続が確立されない場合では、ＵＥは、ＲＲＣ＿Ｉｄｌｅ状態にあり得る。故に、ＢＳは、ＵＥがＲＲＣ＿ＩｄｌｅまたはＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅにあるかどうかを把握しない場合がある。したがって、ＢＳは、ページング情報を伝送するときを把握しない場合がある。加えて、または代替として、ＢＳは、ＵＥがウェイクアップ信号（ＷＵＳ）またはグループウェイクアップ信号（ＧＷＵＰ）をサポートするかどうかを把握しない場合がある。ＵＥは、伝送されたページングメッセージに関してチェックするために、物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）を断続的に監視し得る。
Ａ．ページングプロシージャ

ＵＥが、種々のセルにおける種々のＢＳがＵＥにサービス提供するように、無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）（または他のネットワーク）のセルの間を移動し得る。ＢＳ（例えば、標的ＲＡＮノード）が、（１）ＵＥが以前のＢＳ（例えば、ソースＲＡＮノード）からＢＳを切り替える、（２）ＵＥが新しいＢＳとのＲＲＣ接続を復元する、または（３）ＵＥが新しいＢＳとＲＲＣ接続を確立するとき、ＵＥのページング能力を把握し得る。

ハンドオーバプロセスの間に動作する、アクセスおよびモビリティ管理機能（ＡＭＦ）が、ＮＧＡＰインターフェース上のＵＥハンドオーバシグナリングを促進するために、次世代アプリケーションプロトコル（ＮＧＡＰ）をハンドリングすることに関与し得る。ページングに関するＵＥ能力は、ハンドオーバプロセスの間、ＮＧＡＰインターフェースのハンドオーバシグナリングにおいて搬送されてもよい。１つの構成では、ＵＥページング能力は、直接、関連シグナリングに含まれてもよい。別の構成では、ＵＥページング能力は、ＲＲＣＵＥ無線ページング情報メッセージ等のページング能力コンテナに含まれてもよい。コンテナは、関連シグナリングに含まれてもよい。別の構成では、ＵＥページング能力（またはページング能力コンテナ）は、関連シグナリングにおいて搬送されるＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅセルに関するコアネットワーク補助情報に含まれてもよい。別の構成では、ＵＥページング能力（またはページング能力コンテナ）は、関連シグナリングにおいて搬送されるハンドオーバコマンドコンテナに含まれてもよい。例えば、ＲＲＣハンドオーバコマンドメッセージである。

ページングに関するＵＥ能力は、ＵＥカテゴリ、カバレッジ拡張（ＣＥ）ｍｏｄｅＡサポート能力、ｃｅ－ＭｏｄｅＢサポート能力、ＷＵＳサポート能力、ＷＵＳ、および拡張断続受信時間（ｅＤＲＸ）構成（例えば、ＷａｋｅＵｐＳｉｇｎａｌＭｉｎＧａｐ－ｅＤＲＸによって定義されるページング時点（ＰＯ）の間の最小間隙）、ＧＷＵＳサポート能力、ＧＷＵＳ周波数ホッピングサポート（例えば、ｇｒｏｕｐＷａｋｅＵｐＳｉｇｎａｌＡｌｔｅｒｎａｔｉｏｎ）、マルチキャリアサポート能力、マルチ帯域サポート能力、ページング帯域サポート能力、混合キャリアページングサポート能力、および同等物のうちの少なくとも１つを含んでもよい。

ＢＳは、ページングリソースを選択するために、ページングに関するＵＥ能力を使用し得る。

図３は、本開示のいくつかの実装による、Ｘｎインターフェースを伴わないハンドオーバシグナリングのタイミング図３００を図示する。示されるように、ソースＲＡＮノード３０２は、ＡＭＦ３０５にハンドオーバ要求３１０を伝送することによって、ＵＥ３０１をハンドオーバすることを決定してもよい。ハンドオーバ要求３１０は、ＵＥ３０１ページング能力を含んでもよい。ＡＭＦ３０５は、標的ＲＡＮノード３０４にハンドオーバ要求３１１を伝送してもよい。ハンドオーバ要求３１１は、ＵＥ３０１ページング能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード３０４は、ＡＭＦ３０５にハンドオーバ要求確認応答３１２を伝送することによって、要求に確認応答してもよい。ＡＭＦ３０５は、ソースＲＡＮノード３０２にハンドオーバコマンド３１４を伝送してもよい。ソースＲＡＮノード３０２は、ＲＲＣ接続再構成３１５信号を伝送することによって、ハンドオーバのためのＵＥ３０１を準備し得る。ＵＥ３０１は、ＵＥ３０１がＲＲＣ＿Ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ状態３３０にあるため、ＲＲＣ接続再構成３１５を受信し得る。ＵＥ３０１は、標的ＲＡＮノード３０４にＲＲＣ接続再構成完了３１６を伝送してもよい。標的ＲＡＮノードは、ＡＭＦ３０５にハンドオーバ３１７を通知してもよい。標的ＲＡＮノード３０４は、ＵＥ３０１がＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態３３１に遷移し得るように、ＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ情報とともに、ＲＲＣ接続解放３１８を伝送してもよい。標的ＲＡＮノード３０４は、ＲＡＮページングエリア３０６内でＲＡＮノードにＲＡＮページング３１９を伝送してもよい。ＲＡＮページング３１９は、ＵＥ３０１をページングするように、ＲＡＮページングエリア３０６内でＲＡＮノードをトリガするために使用されてもよい。標的ＲＡＮノード３０４はまた、ＲＡＮページング３２０を使用して、ＵＥ３０１をページングしてもよい。ＲＡＮページングに関するページングリソースは、ページングに関するＵＥ能力に基づいて、選択されてもよい。ＲＡＮページングエリア３０６内のＲＡＮノードはまた、ページングに関するＵＥの能力に基づいて、ＵＥ３０１にＲＡＮページング３２１を伝送してもよい。すなわち、ＵＥのページング能力は、ＵＥのためのページングリソースを選択するために、ＲＡＮページングエリア３０６内で標的ＲＡＮノード３０４およびＲＡＮノードによって使用されてもよい。ページングリソースは、ページング狭帯域、ＰＯ、ページングウェイクアップ信号リソース、ページングＧＷＵＳ、ページング周波数帯域、ページングＢＷＰ、および同等物のうちの少なくとも１つを含んでもよい。

以前のＢＳから新しいＢＳにＵＥをハンドオーバすることは、Ｘｎインターフェースを経由する制御信号を伴い得る。Ｘｎアプリケーションプロトコル（ＸｎＡＰ）インターフェースが、Ｘｎインターフェースを経由して、制御プレーンシグナリングを提供する。Ｘｎインターフェースに基づくハンドオーバプロセスの間、ページングに関するＵＥ能力は、Ｘｎインターフェースハンドオーバシグナリングおよび／またはＮＧＡＰ経路切替要求確認シグナリングにおいて搬送されてもよい。

図４は、本開示のいくつかの実装による、Ｘｎインターフェースを伴うハンドオーバシグナリングのタイミング図４００を図示する。示されるように、ソースＲＡＮノード４０２は、標的ＲＡＮノード４０４にハンドオーバ要求４１０を伝送することによって、ＵＥ４０１をハンドオーバすることを決定してもよい。ハンドオーバ要求４１０は、ＵＥ４０１ページング能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード４０４は、ソースＲＡＮノード４０２にハンドオーバ要求確認応答４１１を伝送することによって、要求に確認応答してもよい。ソースＲＡＮノード４０２は、ＲＲＣ接続再構成４１２信号を伝送することによって、ハンドオーバのためにＵＥ４０１を準備し得る。ＵＥ４０１は、ＵＥ４０１がＲＲＣ＿Ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ状態４３０にあるため、ＲＲＣ接続再構成４１２を受信し得る。ＵＥ４０１は、標的ＲＡＮノード４０４にＲＲＣ接続再構成完了４１３を伝送してもよい。標的ＲＡＮノードは、ＡＭＦ４０５に経路切替要求４１４を伝送する。ＡＭＦ４０５は、経路切替要求確認応答４１５を介して、経路切替要求に確認応答してもよい。経路切替要求確認応答４１５は、ＵＥ４０１ページング能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード４０４は、ＵＥ４０１がＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態４３１に遷移し得るように、ＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ情報とともに、ＲＲＣ接続解放４１６を伝送してもよい。標的ＲＡＮノード４０４は、ＲＡＮページングエリア４０６内でＲＡＮノードにＲＡＮページング４１７を伝送してもよい。ＲＡＮページング４１７は、ＵＥ４０１をページングするように、ＲＡＮページングエリア４０６内でＲＡＮノードをトリガするために、使用されてもよい。標的ＲＡＮノード４０４はまた、ＵＥ４０１にＲＡＮページング４１８を伝送してもよい。ＲＡＮページングに関するページングリソースは、ページングに関するＵＥ能力に基づいて、選択されてもよい。ＲＡＮページングエリア４０６内のＲＡＮノードはまた、ページングに関するＵＥの能力に基づいて、ＵＥ４０１にＲＡＮページング４１９を伝送してもよい。すなわち、ＵＥのページング能力は、ＵＥのためのページングリソースを選択するために、ＲＡＮページングエリア４０６内で標的ＲＡＮノード４０４およびＲＡＮノードによって使用されてもよい。ページングリソースは、ページング狭帯域、ＰＯ、ページングウェイクアップ信号リソース、ページングＧＷＵＳ、ページング周波数帯域、およびページングＢＷＰのうちの少なくとも１つを含んでもよい。

Ｘｎインターフェースに基づくＲＲＣ接続再確立プロセスの間、ＵＥのページング能力は、ＵＥコンテキスト応答シグナリングおよび／またはＮＧＡＰ経路切替要求確認シグナリングを取得するために、Ｘｎインターフェースにおいて搬送されてもよい。

図５は、本開示のいくつかの実装による、Ｘｎインターフェースを伴うＲＲＣ接続再確立のタイミング図５００を図示する。示されるように、ＵＥ５０１は、標的ＲＡＮノード５０４にＲＲＣ接続再確立要求５１０を伝送してもよい。標的ＲＡＮノード５０４は、ＵＥコンテキスト５１１を読み出すための要求をソースＲＡＮノード５０２に伝送してもよい。ソースＲＡＮノード５０２は、読み出されたＵＥコンテキスト５１２への応答を標的ＲＡＮノード５０４に伝送してもよい。応答は、ＵＥ５０１ページング能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード４０４は、ＵＥ５０１にＲＲＣ接続再確立５１３を伝送してもよい。ＵＥ５０１は、ＲＲＣ接続再確立完了５１４を標的ＲＡＮノード５０４に返送してもよい。標的ＲＡＮノードは、ＡＭＦ５０５に経路切替要求５１５を伝送してもよい。ＡＭＦ５０５は、確認応答５１６を使用して、経路切替要求に確認応答してもよい。確認応答５１６は、ＵＥページング能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード５０４は、ＵＥ５０１がＲＲＣ＿Ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ状態５３０にあることからＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態５３１に遷移し得るように、ＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態情報とともにＲＲＣ接続解放５１７をＵＥ５０１に伝送してもよい。標的ＲＡＮノード５０４は、ＲＡＮページングエリア５０６内でＲＡＮノードにＲＡＮページング５１８を伝送してもよい。ＲＡＮページング５１８は、ＵＥ５０１をページングするように、ＲＡＮページングエリア５０６内でＲＡＮノードをトリガするために使用されてもよい。ＲＡＮページングは、ページングに関するＵＥ５０１能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード５０４はまた、ＵＥ５０１がＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態５３１にある間、ＵＥ５０１にＲＡＮページング５１９を伝送してもよい。ページング５１９のためのリソースは、ページングに関するＵＥの能力に基づいて、選択されてもよい。ＲＡＮページングエリア５０６内のＲＡＮノードは、続いて、ＵＥ５０１にＲＡＮページング５２０を伝送してもよい。ＲＡＮページング５２０に関するリソースは、ページングに関するＵＥの能力に基づいて、選択されてもよい。すなわち、ＵＥのページング能力は、ＵＥのためのページングリソースを選択するために、標的ＲＡＮノード５０４およびＲＡＮページングエリア５０６内のＲＡＮノードによって使用されてもよい。ページングリソースは、ページング狭帯域、ＰＯ、ページングウェイクアップ信号リソース、ページングＧＷＵＳ、ページング周波数帯域、およびページングＢＷＰのうちの少なくとも１つを含んでもよい。

図６は、Ｘｎインターフェースを伴う再開ＲＲＣ接続のタイミング図６００を図示する。示されるように、ＵＥ６０１は、標的ＲＡＮノード６０４にＲＲＣ接続再開要求６１０を伝送してもよい。標的ＲＡＮノード６０４は、ソースＲＡＮノード６０２からＵＥコンテキストを読み出すことを要求６１１してもよい。ソースＲＡＮノード６０２は、ＵＥコンテキスト要求を読み出すことを標的ＲＡＮノード６０４に応答６１２してもよい。応答６１２は、ＵＥ６０１ページング能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード６０４は、ＵＥ６０１にＲＲＣ接続再開６１３信号を伝送してもよい。ＵＥ６０１は、ＲＲＣ接続再開完了６１４信号を標的ＲＡＮノード６０４に伝送し返してもよい。標的ＲＡＮノード６０４は、ＡＭＦ６０５に経路切替要求６１５を伝送してもよい。ＡＭＦ６０５は、標的ＲＡＮノード６０４に経路切替要求の確認応答６１６を伝送してもよい。確認応答６１６は、ＵＥ６０１ページング能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード６０４は、ＵＥ６０１にＲＲＣ接続解放６１７を伝送してもよい。ＲＲＣ接続解放６１７は、ＵＥ６０１がＲＲＣ＿Ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ状態６３０にあることからＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態６３１に遷移し得るように、ＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ関連情報を含んでもよい。標的ＲＡＮノード６０４は、ＲＡＮページングエリア６０６内でＲＡＮノードにＲＡＮページング６１８を伝送してもよい。ＲＡＮページング６１８は、ＵＥ６０１をページングするように、ＲＡＮページングエリア６０６内でＲＡＮノードをトリガするために使用されてもよい。ＲＡＮページングは、ページングに関するＵＥ６０１能力を含んでもよい。標的ＲＡＮノード６０４はまた、ＵＥ６０１がＲＲＣ＿Ｉｎａｃｔｉｖｅ状態６３１にある間、ＵＥ６０１にＲＡＮページング６１９を伝送してもよい。ＲＡＮページング６１９に関するリソースは、ページングに関するＵＥの能力に基づいて、選択されてもよい。ＲＡＮページングエリア６０６内のＲＡＮノードは、続いて、ＵＥ６０１にＲＡＮページング６２０を伝送してもよい。ＲＡＮページング６２０に関するリソースは、ページングに関するＵＥの能力に基づいて、選択されてもよい。すなわち、ＵＥのページング能力は、ＵＥのためのページングリソースを選択するために、ＲＡＮページングエリア６０６内で標的ＲＡＮノード６０４およびＲＡＮノードによって使用されてもよい。ページングリソースは、ページング狭帯域、ＰＯ、ページングウェイクアップ信号リソース、ページングＧＷＵＳ、ページング周波数帯域、およびページングＢＷＰのうちの少なくとも１つを含んでもよい。
Ｂ．ページングキャリア選択戦略

進化型ノードＢ（ｅＮＢ）およびｇＮＢ等のＢＳが、上記に議論されるように、ＵＥのページング能力に基づいて、ページングキャリアを選択し得る。ＵＥもまた、ページングキャリアを選択してもよい。キャリアは、ページング帯域構成に基づくＮＲにおいて、ページング狭帯域（例えば、ｅＭＴＣにおいて）、ページング帯域幅部分（ＢＷＰ）、またはページング周波数を含んでもよい。実施例では、セルが、複数のページングＢＷＰとともに構成されてもよい。複数のＢＷＰは、異なるデフォルトページングＤＲＸパラメータとともに構成されてもよい。ＤＲＸパラメータは、ページング時点を決定するために使用されてもよい。

図７は、本開示のいくつかの実装による、ページング情報を伝送するために、キャリアを選択する例示的方法７００を図示する。ステップ７０１に示されるように、ＢＳは、ＵＥにページングメッセージを送信することに備えて、複数のキャリアを構成してもよい。ステップ７０２では、ＢＳは、キャリア選択戦略に従って、ＵＥにページングメッセージを送信するための構成されたキャリアを選択してもよい。ＢＳは、ＵＥに関するＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアを選択してもよい。ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択する際、ＢＳは、ＵＥに関して特有のＤＲＸパラメータの間の差異を決定してもよい。ＵＥは、同一キャリア選択戦略を使用して、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

キャリア選択戦略が、（１）ＵＥのＤＲＸパラメータが既知である、（２）ＵＥがＤＲＸサイクルベースのキャリア選択をサポートする、（３）キャリアのＤＲＸパラメータが、システム情報ブロック（ＳＩＢ）に従って構成されているとき、実行されてもよい。ページングキャリア（またはページングキャリアのセット／サブセット）が、ＢＳ（例えば、ｅＮＢ、ｇＮＢ）から、ＳＩＢにおいてＵＥに関して構成されてもよい。ページングキャリアは、（１）ＵＥに関するページングキャリアリスト、（２）ＵＥのキャリアのインジケーション、または（３）ページングキャリアパラメータに関するＵＥの命令に従って、構成されてもよい。

故に、随意のステップ７０３では、ＢＳは、構成されたキャリア毎のＤＲＸパラメータに基づいて、ＵＥにページングメッセージを送信するために構成される、キャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

例えば、随意のステップ７０４に示されるように、ＢＳは、（１）ＵＥに特有のＤＲＸパラメータおよび（２）構成されたキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、ＵＥにページングメッセージを送信するための構成されたキャリアを選択してもよい。例えば、ＢＳは、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータと構成されたキャリア毎のＤＲＸパラメータとの間の差異を決定してもよい。ＢＳは、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータと構成されたキャリアに関するＤＲＸパラメータとの間の最小差異に基づいて、構成されたキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

例えば、キャリアまたは具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータ値は、以下の長さ、すなわち、ｒｆ３２（３２０ｍｓの持続時間にわたるｒｆ）、ｒｆ６４（６４０ｍｓの持続時間にわたるｒｆ）、ｒｆ１２８（１，２８０ｍｓの持続時間にわたるｒｆ）、ｒｆ２５６（２，５６０ｍｓの持続時間にわたるｒｆ）、ｒｆ５１２（５，１２０ｍｓの持続時間にわたるｒｆ）、ｒｆ１０２４（１０，２４０ｍｓの持続時間にわたるｒｆ）を伴う無線フレーム（ｒｆ）であってもよい。

第１の事例では、狭帯域（ＮＢ）モノのインターネット（ＩｏＴ）ＵＥＤＲＸパラメータの値が、ｒｆ３２であるとき、ＵＥは、ｒｆ３２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアを選択してもよい。ｒｆ３２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ６４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ６４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ１２８のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ１２８のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ２５６のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ２５６のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ５１２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ５１２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ１０２４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。

第２の事例では、ＮＢＩｏＴＵＥＤＲＸパラメータの値が、ｒｆ１２８であるとき、ＵＥは、ｒｆ１２８のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアを選択してもよい。ｒｆ１２８のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ６４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ６４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ３２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ３２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ２５６のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ２５６のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ５１２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ５１２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ１０２４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。

第３の事例では、ＮＢＩｏＴＵＥＤＲＸパラメータの値が、ｒｆ２５６であるとき、ＵＥは、ｒｆ２５６のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアを選択してもよい。ｒｆ２５６のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ１２８のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ１２８のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ６４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ６４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ３２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ３２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ５１２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ｒｆ５１２のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、構成されないとき、ｒｆ１０２４のキャリア特有ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。

加えて、または代替として、随意のステップ７０５に示されるように、キャリアが、ＵＥにページングメッセージを送信するために構成される、キャリアのサブセットから選択されてもよい。キャリアのサブセットは、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータに最も近いキャリアであってもよい。ＢＳは、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータと構成されたキャリア毎のＤＲＸパラメータとの間の最小差異の絶対値に基づいて、ＵＥにページングメッセージを送信するためのキャリアのサブセット（例えば、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータに最も近いキャリア）を選択してもよい。例えば、ＢＳは、最も近いキャリアのサブセットを作成するために、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータと構成されたキャリア毎のＤＲＸパラメータとの間の差異を決定してもよい。

ＢＳは、キャリアのサブセットからキャリアを選択してもよい。一実施形態では、ステップ７０６ａに示されるように、ＢＳは、（１）ユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、（２）キャリアのサブセット毎の加重、および（３）キャリアのサブセットのＧＷＵＳ構成のうちの少なくとも１つに基づいて、キャリアのサブセットからページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。その代替実施形態として、ステップ７０６ｂに示されるように、ＢＳは、ＵＥ＿ＩＤおよびキャリアのサブセットの加重に基づいて、キャリアのサブセットから、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。さらに、ＢＳは、選択されたキャリアが、ＧＷＵＳ構成と関連付けられるかどうかと、ＧＷＵＳ構成を使用するかどうかとを決定してもよい。

加えて、または代替として、ステップ７０６ｃは、ステップ７０５の前に実施されてもよい。例えば、ＢＳは、ＧＷＵＳ構成を伴うキャリアの第１のサブセットを選択し、次いで、キャリアの第１のサブセットからキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアの第２のサブセットを選択し、次いで、ＵＥ＿ＩＤに基づいて、ページングキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ７０６ｃに示されるように、ＢＳは、１つまたはそれを上回るキャリアが、ＧＷＵＳ構成と関連付けられることを決定することに応答して、１つまたはそれを上回るキャリアを選択してもよい。ステップ７０７では、ＢＳは、１つまたはそれを上回るキャリアから、ＵＥ＿ＩＤおよびキャリアの加重に基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択する。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

（１）ＵＥが、ＧＷＵＳ監視が可能である、（２）ＧＷＵＳパラメータが、構成される、および（３）ＵＥが、通常、セルにおいて解放される等のＧＷＵＳ監視条件に基づいて、ＵＥがセルを監視する場合では、ＵＥが、セル内のＧＷＵＳを監視してもよい。ＵＥがセル内のＧＷＵＳを監視する場合では、ＵＥ（またはＢＳ）は、キャリアセットからＧＷＵＳ構成とともに構成されるキャリアから、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリアの加重に基づいて、キャリアを選択してもよい。

実施例では、具体的ＵＥＤＲＸパラメータが、ｒｆ６４であり得、ＵＥは、セルにおけるＧＷＵＳを監視し得る。キャリアは、下記の表１に説明されるような特性を有し得る。

実施例を前提として、キャリア２、３、および４が、等しく近いＤＲＸパラメータ（例えば、ｒｆ６４）を有するキャリア２－４に基づいて、選択されてもよい。いくつかの状況では、キャリア３が選択される場合、ＵＥは、セル内のＧＷＵＳを監視しなくてもよい。代替として、キャリア２またはキャリア４が選択される場合、ＵＥは、セル内のＧＷＵＳを監視してもよい。他の状況では、キャリアが、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリア加重に基づいて、選択されてもよい。

加えて、または代替として、キャリア２、４、および５が、ＧＷＵＳを監視するために、ＵＥの能力に基づいて選択されてもよい。キャリア２、４、および５のサブセットから、キャリア２および４が、等しく近いＤＲＸパラメータ（例えば、ｒｆ６４）を有するために選択されてもよい。ページングキャリアが、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリア加重に基づいて、選択されてもよい。

随意のステップ７０８に示されるように、ＢＳは、キャリアのサブセットのＤＲＸパラメータが、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しいことを決定することに基づいて、キャリアのサブセットを選択してもよい。ステップ７０９ａに示されるように、ＢＳは、キャリアのサブセットにおけるＤＲＸパラメータの最大値を伴うキャリアを決定することに基づいて、キャリアのサブセットからページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。代替実施形態では、７０９ｂに示されるように、ＢＳは、キャリアのサブセットからキャリアの第２のサブセットを選択してもよい。キャリアの第２のセットは、キャリアのサブセットにおけるＤＲＸパラメータの最大値を伴う１つまたはそれを上回るキャリアを決定することに基づいてもよい。７１０に示されるように、ＢＳは、ＵＥ＿ＩＤ、キャリアのサブセットの個別の加重、またはキャリアの第２のサブセットの個別のＧＷＵＳ構成のうちの少なくとも１つに基づいて、キャリアの第２のサブセットから、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

ＵＥが、セル内のＧＷＵＳを監視することができない（例えば、ＵＥが、監視条件を充足させていない）場合、キャリアが、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリアのサブセットの加重に基づいて、キャリアの第２のサブセットから、選択されてもよい。

加えて、または代替として、ＵＥがセル内のＧＷＵＳを監視する場合では、ＵＥは、ＧＷＵＳ構成とともに構成されるキャリアから、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリアの加重に基づいて、キャリアを選択してもよい。

実施例では、具体的ＵＥＤＲＸパラメータが、ｒｆ６４であり得、ＵＥは、セル内のＧＷＵＳを監視し得る。キャリアは、下記の表２に説明されるような特性を有し得る。

実施例を前提として、ＵＥは、ＵＥＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しいＤＲＸパラメータ（例えば、ｒｆ６４）を有する、キャリア１－４に基づいて、キャリア１、２、３、および４からキャリアを選択してもよい。ＵＥはさらに、キャリア１－４から選択されたキャリアの最大ＤＲＸキャリアパラメータを有する、キャリア２－４に基づいて、キャリア２－４を選択してもよい。ＵＥはさらに、ＧＷＵＳ構成に基づいて、キャリアを選択してもよい。例えば、ＵＥは、ＵＥが、セル内のＧＷＵＳを監視することができるため、キャリア２または４を選択してもよい。キャリア２および４のサブセットから、ＵＥは、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリア加重に基づいて、キャリアを選択してもよい。キャリア３が選択される場合では、ＵＥは、セル内のＧＷＵＳを監視することができない。

加えて、または代替として、ＵＥは、キャリア２および４におけるＧＷＵＳを監視するために、ＵＥの能力に基づいて、キャリア２および４を選択してもよい。ＵＥはさらに、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリア加重に基づいて、キャリアを選択してもよい。

随意のステップ７１１に示されるように、ページングキャリアは、マッピング関係に基づいて、選択されてもよい。マッピング関係が、ＵＥのＤＲＸパラメータとページングキャリアとの間で構成されてもよい。マッピング関係は、システム情報（ＳＩ）において示されてもよい。マッピング関係は、（１）ＵＥのＤＲＸパラメータインターバル（またはセグメント）閾値および各キャリアに対応するＵＥのＤＲＸパラメータインターバルインデックスを構成する、（２）ＵＥのＤＲＸパラメータインターバル（またはセグメント）閾値およびＵＥの各ＤＲＸパラメータインターバルに対応するキャリア範囲を構成する、または（３）キャリア（例えば、ｍｉｎＵＥＳｐｅｃｉｆｉｃＤＲＸ、ｍａｘＵＥＳｐｅｃｉｆｉｃＤＲＸ）であり得るＵＥのＤＲＸパラメータ範囲を伴う各キャリアを構成することに基づいてもよい。ページングキャリアは、ＵＥのＤＲＸパラメータおよびマッピング関係に基づいて、選択されてもよい。複数の選択されたキャリアが存在する場合では、ページングキャリアは、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはＧＷＵＳリソースグループに基づいて、選択されてもよい。

ページング（Ｒｍａｘ－ページングパラメータ）に関する共通検索空間（ＣＳＳ）内の物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）に関する最大反復数に基づく、ページングキャリア選択戦略と、ＵＥのＤＲＸパラメータとの両方が、オプションである（例えば、ネットワークが関連パラメータとともに構成され、ＵＥが関連機能をサポートする）とき、ページングキャリアは、ページングキャリアのサブセットを定義するために、Ｒｍａｘ－ページングに基づいて、選択されてもよい。続いて、ページングキャリアは、ＵＥのＤＲＸパラメータに基づいて、選択されてもよい。Ｒｍａｘ－ページングパラメータは、カバレッジ拡張レベル（ＣＥＬ）および拡張カバレッジレベル（ＥＣＬ）と同一であり得る。

限定されたカバレッジ拡張を伴うＵＥ（例えば、小ＣＥＬおよびＲｍａｘ－ページングパラメータ）に関して、最小Ｒｍａｘ－ページングパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。すなわち、ＵＥタイプが、選択および決定されてもよく、次いで、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータおよび／またはＤＲＸパラメータに基づくキャリアは、ＵＥタイプに基づいて決定される。

いくつかの実施形態では、キャリアが、Ｒｍａｘ－ページングパラメータ毎に構成されてもよい、またはＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータが、構成されてもよい。これらの状況では、ページングキャリアは、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータと同一である、構成されたキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータに従って、選択されてもよい。

（１）ＵＥのＤＲＸパラメータが提供される、（２）キャリアのＤＲＸパラメータおよびキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータの両方が、構成される、（３）ＵＥがＲｍａｘ－ページングパラメータに従って、ページングキャリアを選択することをサポートする、および（４）ＵＥがキャリアのＤＲＸパラメータに従って、ページングキャリアを選択することをサポートする場合では、ＵＥは、キャリア選択戦略を実施してもよい。

図８は、本開示のいくつかの実装による、ページング情報を伝送するために、キャリアを選択する、例示的方法８００を図示する。ステップ８０１に示されるように、ＢＳは、（１）ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータ、（２）キャリア毎のＤＲＸパラメータ、および（３）キャリア毎のＲｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

随意のステップ８０２では、ＢＳは、キャリアの第１のサブセットにおけるキャリア毎のＲｍａｘ－ページングパラメータが、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータを上回るまたはそれに等しいことを決定することに基づいて、キャリアの第１のサブセットを選択してもよい。ステップ８０３ａでは、ＢＳは、キャリアの第１のサブセットからＵＥの最も近いＤＲＸパラメータおよびキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。最も近いＤＲＸパラメータは、ＵＥのＤＲＸパラメータとキャリアの第１のサブセットにおけるＤＲＸパラメータとの差異の最小絶対値を見出すことによって、決定されてもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ８０３ｂに示されるように、ＢＳは、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しいキャリアの第１のサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアの第２のサブセットを選択してもよい。ステップ８０４に示されるように、ＢＳは、キャリアの第２のサブセットから、キャリアの最大ＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ８０３ｃに示されるように、ＢＳは、ＵＥのＤＲＸパラメータを上回るまたはそれに等しいキャリアの第１のサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアの第２のサブセットを選択してもよい。ステップ８０５に示されるように、ＢＳは、キャリアの第２のサブセットから、キャリアの最小ＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ８０３ｄに示されるように、ＢＳは、キャリアの第１のサブセットにおけるキャリアの最小Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、キャリアの第２のサブセットを選択してもよい。ステップ８０７ａに示されるように、ＢＳは、キャリアの第２のサブセットの最も近いＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＢＳは、第２のサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータおよびＵＥのＤＲＸパラメータ毎の差異の最小絶対値を決定することによって、最も近いＤＲＸパラメータを決定してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ８０７ｂに示されるように、ＢＳは、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しい第２のサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアの第３のサブセットを選択してもよい。ステップ８０８に示されるように、ＢＳは、キャリアの第３のサブセットの最大ＤＲＸパラメータ値に基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ８０７ｃに示されるように、ＢＳは、ＵＥのＤＲＸパラメータを上回るまたはそれに等しい第２のサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアの第３のサブセットを選択してもよい。ステップ８０９に示されるように、ＢＳは、キャリアの第３のサブセットの最小ＤＲＸパラメータ値に基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、随意のステップ８０６に示されるように、ＵＥがセル内のＧＷＵＳを監視することができる場合では（（１）ＵＥがＧＷＵＳを監視することが可能である、（２）ＧＷＵＳパラメータが構成される、および（３）ＵＥが、通常、セル内で解放される等のＧＷＵＳ監視条件に基づいて）、キャリアは、ＵＥ＿ＩＤ、キャリア毎の加重、またはキャリアのＧＷＵＳ構成のうちの少なくとも１つに基づいて、サブセットからページングに関して選択されてもよい。

実施例では、ＵＥは、以下の条件、すなわち、Ｒｍａｘ－ページングパラメータ＝４であること、ＣＥＬ＝ＣＥＬ１であること、ＵＥのＤＲＸパラメータが、ｒｆ６４であること、およびＵＥが、セル内のＧＷＵＳを監視することができる（例えば、ＵＥが監視条件を充足させる）ことを有し得る。キャリアは、下記の表３に説明されるような特性を有し得る。

ページングメッセージを送信するためのキャリアは、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータ（ＣＥＬ）を上回るまたはそれに等しい、Ｒｍａｘ－ページングパラメータ（またはＣＥＬ値）（例えば、キャリアのサブセット３－６）を用いて選択されてもよい。キャリア選択プロセスの次のステップでは、より近いＲｍａｘ－ページングパラメータ（またはＣＥＬ値）を伴うキャリアが、キャリア３－６のサブセットから選択されてもよい。すなわち、キャリア３および４が、（ＣＥＬ１のため）選択されてもよい。キャリア４が選択される場合では、キャリア４がＧＷＵＳに関して構成されるため、ＵＥは、セル内のＧＷＵＳを監視してもよい。キャリア３が選択される場合では、キャリア３が構成されないため、ＧＷＵＳは、セル内で監視されなくてもよい。

加えて、または代替として、ページングメッセージを送信するためのキャリアは、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータ（ＣＥＬ）を上回るまたはそれに等しいＲｍａｘ－ページングパラメータ（またはＣＥＬ値）（例えば、キャリア３－６のサブセット）を用いて選択されてもよい。キャリア選択プロセスの次のステップでは、キャリアが、ＵＥのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリア３－６のサブセットから選択されてもよい。例えば、ＵＥのＤＲＸパラメータに最も近いＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。ＵＥのＤＲＸパラメータに最も近いＤＲＸパラメータを伴うキャリアは、キャリア毎のＤＲＸパラメータとＵＥのＤＲＸパラメータとの差異の最小絶対値を求めることによって、決定されてもよい。故に、キャリア３－４が、選択されてもよい。

加えて、または代替として、キャリアのサブセットが、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しいＤＲＸパラメータを伴うキャリア３－６のサブセットから選択されてもよい。故に、キャリア３－４が、選択されてもよい。続いて、キャリア３－４のサブセットの最大ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。

加えて、または代替として、キャリアのサブセットが、ＵＥのＤＲＸパラメータを上回るまたはそれに等しいＤＲＸパラメータを伴うキャリア３－６のサブセットから選択されてもよい。故に、キャリア４－６が、選択されてもよい。続いて、キャリア３－４のサブセットの最小ＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。

ＵＥが、セル内のＧＷＵＳを監視することができる（例えば、ＧＷＵＳ監視条件が充足される）場合では、キャリアは、ＧＷＵＳとともに構成されて、選択されてもよい。故に、キャリア４が、選択されてもよい。キャリアがさらに、ＵＥ＿ＩＤおよびページングキャリア加重に基づいて、選択されてもよい。１つのキャリアが選択される場合では、そのキャリアは、ページングキャリアであってもよい。

加えて、または代替として、ＢＳは、ＧＷＵＳ構成を伴うキャリアの第１のサブセットを選択し、続いて、キャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、および／またはキャリアの第１のサブセットからキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、キャリアの第２のサブセットを選択してもよい。キャリア選択プロセスの次のステップでは、ページングキャリアは、ＵＥ＿ＩＤに基づいて、選択されてもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ＢＳは、ＵＥが最後の接続されたセル内にある（例えば、新しいセルに移動していない）ことを決定する場合では、ページングメッセージに関するキャリアが（ＵＥのＤＲＸパラメータ、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータ、およびキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータに基づいて）、決定されてもよい。

図９は、本開示のいくつかの実装による、キャリアのＤＲＸパラメータを使用して、キャリア選択戦略を選択する例示的方法９００を図示する。ステップ９０１に示されるように、ＵＥのＲｍａｘ－ページングおよびＤＲＸパラメータに基づくページングキャリア選択戦略が、アクティブ化されてもよい（例えば、ネットワークは、関連パラメータとともに構成され得、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータまたはＵＥのＤＲＸパラメータに基づく選択戦略が、実施され得るように、ＵＥは、キャリア選択戦略の両方をサポートする）。いくつかの実施形態では、Ｒｍａｘ－ページングに基づくキャリア選択戦略は、アクティブ化解除されてもよい。

ステップ９０２に示されるように、ＵＥが、新しいセルに移動しない（例えば、ＵＥが、同一セル内にある）、またはページングセルが、新しいセルではない（例えば、ページングセルが、同一セル内にある）場合では、ステップ９１１に示されるように、ページングキャリアは、ＵＥのＤＲＸパラメータおよびＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、選択されてもよい。いくつかの状況では、ＵＥが、移動性ではない（例えば、ＢＳセルから離れない）場合では、ＵＥは、ページングセット外のページングキャリアを選択してもよい。

ＵＥが、移動性であり、ＢＳが、ＵＥのページングキャリアセットとともに構成される場合では、ＵＥは、ページングキャリアセットにおいてページングキャリアを選択してもよい。例えば、ＵＥが新しいセルに移動する（例えば、ＵＥが、通常解放されるセルにはない）、またはページングセルが、新しいセルである（例えば、ページングセルが、通常解放されるセルではない）場合では、ＵＥは、旧来のページングキャリア選択戦略（例えば、ＤＲＸベースのキャリア選択およびＲｍａｘ－ページングキャリア選択は、使用されない）に基づいて、またはステップ９０３におけるキャリア選択方法に従って、ＵＥに関するＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアを選択することによって、ページングキャリアを選択してもよい。

１つのキャリア選択方法９０３ａは、ＵＥの最も近いＤＲＸパラメータおよびキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択することに基づく。最も近いＤＲＸパラメータは、ＵＥのＤＲＸパラメータとキャリア毎のＤＲＸパラメータとの差異の最小絶対値を見出すことによって、決定されてもよい。

１つのキャリア選択方法９０３ｂは、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しいキャリアのサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアのサブセットを選択することに基づく。ステップ９０９に示されるように、ＢＳは、キャリアのサブセットから、キャリアの最大ＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

１つのキャリア選択方法９０３ｃは、ＵＥのＤＲＸパラメータを上回るまたはそれに等しいキャリアのサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアのサブセットを選択することに基づく。ステップ９１０に示されるように、ＢＳは、キャリアのサブセットから、キャリアの最小ＤＲＸパラメータに基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

随意のステップ９１２に示されるように、キャリアが、キャリア毎のＵＥ＿ＩＤおよび加重またはキャリアのＧＷＵＳ構成のうちの少なくとも１つに基づいて（ＵＥが、充足されたＧＷＵＳ監視条件に基づいて、セル内のＧＷＵＳを監視することができる場合）、サブセットからページングのために選択されてもよい。

実施例では、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータが、４（例えば、Ｒｍａｘ－ページング＝４）であり得、ＵＥのＣＥＬは、ＣＥＬ１であり得、ＵＥのＤＲＸパラメータは、ｒｆ６４であり得、ＵＥが、セル内のＧＷＵＳを監視し得る。実施例では、ＵＥは、新しいセルに移動する。キャリアは、下記の表４に説明されるような特性を有し得る。

実施例を前提として、キャリアは、ＵＥのＤＲＸパラメータに最も近いＤＲＸパラメータ（例えば、キャリア２－４のサブセット）を伴うキャリアに基づいて、選択されてもよい。キャリア２または４が選択される場合では、ＵＥは、セル内のＧＷＵＳを監視してもよい。キャリア３が選択される場合では、ＵＥは、監視条件が、充足され得ないため、ＧＷＵＳを監視しなくてもよい。

加えて、または代替として、キャリアが、ＧＷＵＳとともに構成されて、選択されてもよい。すなわち、キャリア２、４、および５が、選択されてもよい。いくつかの状況では、キャリア選択プロセスの次のステップでは、キャリアは、ＵＥのＤＲＸパラメータに最も近いＤＲＸパラメータ（例えば、キャリア２および４）を伴うキャリアに基づいて、選択されてもよい。いくつかの状況では、キャリア選択プロセスの次のステップでは、キャリアは、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しいキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、選択されてもよい。続いて、キャリアは、最小ＤＲＸパラメータを伴うサブセット（例えば、キャリア２および４）におけるキャリアから選択されてもよい。いくつかの状況では、キャリア選択プロセスの次のステップでは、キャリアは、ＵＥのＤＲＸパラメータを上回るまたはそれに等しいキャリアのＤＲＸパラメータ（例えば、キャリア２、４、５）に基づいて、選択されてもよい。続いて、キャリアは、最小ＤＲＸパラメータ（例えば、キャリア２および４）を伴うサブセット（例えば、キャリア２、４、５）におけるキャリアから選択されてもよい。

ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択するために、キャリアのサブセットに留まる場合では、キャリアが、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはページングキャリア加重に基づいて、選択されてもよい。

図１０は、本開示のいくつかの実装による、キャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータ（またはＣＥＬ）およびＤＲＸパラメータを使用して、キャリア選択戦略を選択する例示的方法１０００を図示する。ステップ１００１に示されるように、ＵＥのＲｍａｘ－ページングおよびＤＲＸパラメータに基づくページングキャリア選択戦略が、アクティブ化されてもよい（例えば、ネットワークは、関連パラメータとともに構成され得、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータまたはＵＥのＤＲＸパラメータに基づく選択戦略が、実施され得るように、ＵＥは、キャリア選択戦略の両方をサポートする）。

ステップ１００２に示されるように、ＵＥが、新しいセルに移動しない（例えば、ＵＥが、同一セル内にある）、またはページングセルが、新しいセルではない（例えば、ページングセルが、同一セル内にある）場合では、ステップ１００３に示されるように、ページングキャリアは、ＵＥに関するＤＲＸパラメータおよびＲｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、選択されてもよい。

代替として、ＵＥが新しいセルに移動する（例えば、ＵＥが、通常解放されるセルにはない）、またはページングセルが、新しいセルである（例えば、ページングセルが、通常解放されるセルではない）場合では、ＵＥは、１００４に示されるように、最も大きいＲｍａｘ－ページングパラメータを伴うキャリアに基づいて、キャリア（またはキャリアのサブセット）を選択することによって、ページングキャリアを選択してもよい。

ステップ１００５に示されるように、キャリアの第１のサブセットが、最大Ｒｍａｘ－ページングパラメータを決定することに基づいて、選択されてもよい。ステップ１００６に示されるように、キャリアが、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータに最も近いキャリアに基づいて、ページングメッセージを送信するために選択されてもよい。ＢＳは、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータと構成されたキャリア毎のＤＲＸパラメータとの間の差異の最小絶対値に基づいて、ＵＥにページングメッセージを送信するために、具体的ＵＥに関するＤＲＸパラメータに最も近いキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ１００７に示されるように、ＢＳは、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しい第１のサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアの第２のサブセットを選択してもよい。ステップ１００８に示されるように、ＢＳは、キャリアの第２のサブセットの最大ＤＲＸパラメータ値に基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、ステップ１００９に示されるように、ＢＳは、ＵＥのＤＲＸパラメータを上回るまたはそれに等しい第２のサブセットにおけるキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、キャリアの第３のサブセットを選択してもよい。ステップ１０１０に示されるように、ＢＳは、キャリアの第３のサブセットの最小ＤＲＸパラメータ値に基づいて、ページングメッセージを送信するためのキャリアを選択してもよい。ＵＥは、ＢＳと同一のキャリアリソースを選択してもよい。

加えて、または代替として、随意のステップ１０１１に示されるように、ＵＥが、セル内のＧＷＵＳを監視することができる場合では、キャリアは、ＵＥ＿ＩＤ、キャリア毎の加重、またはキャリアのＧＷＵＳ構成のうちの少なくとも１つに基づいて、サブセットからページングのために選択されてもよい。

実施例では、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータが、４（例えば、Ｒｍａｘ－ページング＝４）であり得、ＵＥのＣＥＬは、ＣＥＬ１であり得、ＵＥのＤＲＸパラメータは、ｒｆ６４であり得、ＵＥは、セル内のＧＷＵＳを監視し得る。実施例では、ＵＥは、新しいセルに移動する。キャリアは、下記の表５に説明されるような特性を有し得る。

実施例を前提として、ページングメッセージを送信するためのキャリアが、最も大きいＲｍａｘ－ページングパラメータを伴うキャリア（例えば、キャリア４－６）に基づいて、選択されてもよい。ＵＥの最も近いＤＲＸパラメータおよびキャリア４－６のＤＲＸパラメータを伴うキャリアが、選択されてもよい。故に、キャリア４が、ページングメッセージを送信するキャリアとして選択され得、監視条件が、充足されているため、ＵＥは、ＧＷＵＳを監視してもよい。

加えて、または代替として、ページングメッセージを送信するためのキャリアが、ＵＥの最も近いＤＲＸパラメータを伴うキャリアの最も近いＤＲＸパラメータに基づいて、選択されてもよい。キャリア選択プロセスの次のステップでは、ページングメッセージを送信するためのキャリアが、ＵＥのＤＲＸパラメータ未満またはそれに等しいキャリアのＤＲＸパラメータに基づいて、選択されてもよい。続いて、キャリアは、最大ＤＲＸパラメータを伴うキャリアに基づいて、選択されてもよい。すなわち、キャリア４が、選択される。加えて、または代替として、ページングメッセージを送信するためのキャリアが、ＵＥのＤＲＸパラメータを上回るまたはそれに等しいＤＲＸパラメータを伴うキャリアに基づいて、選択されてもよい。続いて、キャリアは、最小ＤＲＸパラメータを伴うキャリアに基づいて、選択されてもよい。すなわち、キャリア４が、選択される。ＵＥはさらに、ＧＷＵＳ構成に基づいて、キャリアを選択してもよい。キャリアのサブセットから、ＵＥは、ＵＥ＿ＩＤおよび／またはキャリア加重に基づいて、キャリアを選択してもよい。

本明細書に議論されるように、ＵＥが新しいセルに移動する、またはページングセルが新しいセルである場合では、ページングキャリアが、ＵＥのＤＲＸパラメータに少なくとも基づくページングメッセージ、ＵＥ＿ＩＤに基づくＵＥのページングキャリア、および／またはＧＷＵＳリソースグループを送信するために選択されてもよい。

キャリアが選択される場合では、ＢＳは、選択されたキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータを使用して、選択されたキャリアを経由して、ＵＥにページングメッセージを伝送してもよい。ＵＥは、選択されたキャリアに従って、ページングメッセージを受信してもよい。図１１は、本開示のいくつかの実装による、フォールバック戦略の例示的方法１１００を図示する。Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、キャリアに関して構成される場合では、Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータがまた、構成されてもよい。Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックは、第１のページングが失敗する場合では、再びＵＥをページングするために使用されてもよい。Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックは、Ｒｍａｘ－ページングパラメータを上回ってもよい。ＳＩＢは、Ｒｍａｘ－ページングパラメータおよびＲｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータの両方を含有してもよい。同様に、ＣＥＬ－フォールバックパラメータが存在してもよい。Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータは、セルまたはキャリアあたりで構成されてもよい。

ＢＳが、ページングメッセージが失敗したと決定することに応答して、ＢＳは、選択されたキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータを上回り得る、更新されたＲｍａｘ－ページングパラメータを用いて、選択されたキャリアを経由して、ページングメッセージを再送してもよい。加えて、または代替として、ＢＳは、Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータを用いて（例えば、選択されたキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータを上回る更新されたＲｍａｘ－ページングパラメータを用いて）、選択されたキャリアを経由して、ページングメッセージを再送してもよい。示されるように、ＢＳ１１０１は、Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータに従って、ＵＥ１１０３にページングメッセージ１１０２を伝送する。

ＵＥはまた、選択されたキャリアのＲｍａｘ－ページングパラメータを上回る更新されたＲｍａｘ－ページングパラメータを用いて、選択されたキャリアを経由して、ＵＥがページングメッセージを受信していないことを決定し、後続ページングメッセージを受信するように試み得る。加えて、または代替として、ＵＥがページングメッセージを受信していないことの決定に応じて、ＵＥは、旧来のページングキャリア選択戦略に基づいて、選択されたキャリアを経由して、後続ページングメッセージを受信しようと試み得る。

セルが変化する、またはＵＥが移動する場合では、Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータが、ページングを監視するために使用されてもよい。同様に、ＢＳがＵＥをページングすることに失敗する（例えば、ページングメッセージ失敗）場合では、ＢＳは、ＵＥをページングするために、Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータを使用してもよい。

図１２は、本開示のいくつかの実装による、ＢＳがページング成功を決定する例示的方法１２００を図示する。ステップ１２０１に示されるように、ＵＥのＲｍａｘ－ページングおよび／またはＤＲＸパラメータに基づくページングキャリア選択戦略が、実施されてもよい。例えば、ＢＳは、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータおよびＵＥのＤＲＸパラメータに基づく戦略を使用して、ページングキャリアを選択するように構成されてもよい。異なる実施例では、キャリア選択戦略に従って実施されるページング（例えば、Ｒｍａｘ－ページング）は、失敗し得る。ステップ１２０２では、ＢＳは、キャリア選択戦略（例えば、Ｒｍａｘ－ページングパラメータ）に従って実施されるページングが、失敗し得るかどうかを決定し得る。加えて、または代替として、ＢＳは、ページングが失敗したことを決定し得る。例えば、ＵＥによって使用されるキャリアが、失敗し得る。例えば、ＵＥは、ページングの失敗をもたらし得る、別のセルに移動し得る。加えて、または代替として、Ｒｍａｘ－ページングパラメータは、小さすぎ得る。ステップ１２０３に示されるように、ページングメッセージが、失敗しなかった場合、ＢＳは、ページングが成功したことを決定してもよい。ＢＳが、ページングが失敗した、またはページングが成功したことを決定することが不可能であることを決定した場合では、ステップ１２０４に示されるように、ＢＳは、旧来のページングキャリア選択戦略に従って、ページングキャリア選択戦略を選択し、ページングに関する旧来のＲｍａｘ－ページングパラメータを使用してもよい。旧来のページングキャリア選択戦略に従うページングキャリア選択戦略は、Ｒｍａｘ－ページングパラメータ（またはＣＥＬパラメータ）に基づいて、ページングキャリア選択戦略を使用しないこと、および／またはＵＥのＤＲＸパラメータに基づいて、ページングキャリア選択戦略を使用しないことを含んでもよい。ＢＳは、続いて、ページングが成功するかどうかを決定するために、ページング伝送および／またはページング監視を実施してもよい。加えて、または代替として、ステップ１２０５に示されるように、ＢＳは、Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックパラメータを使用して本明細書に説明されるような（図１１に示されるような）キャリア選択戦略に従って、ページングキャリア上にページングメッセージを送信してもよい。

加えて、または代替として、ステップ１２０５に示されるように、ＢＳは、本明細書に説明されるようなキャリア選択戦略に従って、（例えば、旧来のページングキャリア選択戦略に従って、決定される）旧来のページングキャリアと、ページングキャリアとの両方にページングメッセージを送信してもよい。

図１３は、本開示のいくつかの実装による、ＵＥの無線条件変更の例示的方法１３００を図示する。ステップ１３０１に示されるように、ＵＥのＲｍａｘ－ページングおよび／またはＤＲＸパラメータに基づくページングキャリア選択戦略が、アクティブ化されてもよい（例えば、ネットワークは、関連パラメータとともに構成され得、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータまたはＵＥのＤＲＸパラメータに基づく選択戦略が、実施され得るように、ＵＥは、キャリア選択戦略の両方をサポートする）。ステップ１３０２では、ＵＥは、無線条件が変化したかどうか（例えば、無線条件が変化したかどうか）を決定してもよい。ＵＥの無線条件の変化は、ページングに関するＰＤＣＣＨ（ＣＳＳ－ページング）の正常復調およびスケジューリングに関して要求されるＲｍａｘ－ページングパラメータが、例えば、基準信号受信電力（ＲＳＲＰ）測定、受信信号強度インジケータ（ＲＳＳＩ）測定、基準信号受信品質（ＲＳＲＱ）測定、信号対雑音比（ＳＩＮＲ）測定、ブロック誤差レート測定、またはＵＥが新しいセルを選択または移動する等の他の要因に基づいて生じたことをＵＥが決定することを含んでもよい。

ステップ１３０４に示されるように、無線条件が変更された場合では、ＵＥは、Ｒｍａｘ－ページング－フォールバックとともに本明細書に説明されるような（図１１に説明されるような）キャリア選択戦略に従って、ページングキャリアを選択し、ページングメッセージを監視する、またはページングキャリアを選択するために、旧来のページングキャリア選択戦略を使用してもよい。ステップ１３０４に示されるように、無線条件が、変化しなかった場合では、ＵＥは、本明細書に議論されるように、ページングキャリアを選択し、かつページングメッセージを監視するために、ＵＥのＲｍａｘ－ページングパラメータおよび／またはＤＲＸパラメータに基づいて、ページングキャリア選択戦略を使用してもよい。

本ソリューションの種々の実装が、上記に説明されたが、それらは、限定としてではなく、実施例としてのみ提示されたことを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、これは、当業者が、本ソリューションの例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本ソリューションが、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装されることができることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実装の１つまたはそれを上回る特徴は、本明細書に説明される別の実装の１つまたはそれを上回る特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上記に説明される例証的実装のいずれかによって限定されるべきではない。

また、「第１」、「第２」等の指定を使用した本明細書における要素の任意の参照は、概して、それらの要素の量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの指定は、本明細書では、２つまたはそれを上回る要素または要素の事例間で区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第１および第２の要素の参照は、２つのみの要素が採用され得る、または第１の要素がある様式において、第２の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。

加えて、当業者は、情報および信号が種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることができることを理解するであろう。上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、例えば、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光学場または粒子、または任意のそれらの組み合わせによって表されることができる。

当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア（例えば、デジタル実装、アナログ実装、またはその２つの組み合わせ）、ファームウェア、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード（本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る）、またはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装されることができることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、その機能性の観点から上記に説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法で実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。

さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）、または他のプログラマブル論理デバイス、または任意のそれらの組み合わせを含み得る、集積回路（ＩＣ）内に実装される、またはそれによって実施されることができることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路はさらに、アンテナおよび／または送受信機を含み、ネットワークまたはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス、例えば、ＤＳＰおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアと併せた１つまたはそれを上回るマイクロプロセッサの組み合わせ、または本明細書に説明される機能を実施するための任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装されることができる。

ソフトウェア内に実装される場合、機能は、１つまたはそれを上回る命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含み、コンピュータプログラムまたはコードを１つの場所から別の場所に転送することを可能にされ得る、任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、ＣＤ－ＲＯＭまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。

本書では、用語「モジュール」は、本明細書で使用されるように、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、および本明細書に説明される関連付けられる機能を実施するためのこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールは、離散モジュールとして説明される。しかしながら、当業者に明白となるであろうように、２つまたはそれを上回るモジュールが、組み合わせられ、本ソリューションの実装に従って関連付けられる機能を実施する、単一モジュールを形成してもよい。

加えて、メモリまたは他の記憶装置および通信コンポーネントが、本ソリューションの実装において採用されてもよい。明確にする目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本ソリューションの実装を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な分配が、本ソリューションから逸脱することなく使用されてもよいことが明白であろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性は、同一処理論理要素またはコントローラによって実施されてもよい。故に、具体的機能ユニットの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の参照にすぎない。

本開示に説明される実装の種々の修正が、当業者に容易に明白となり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において制限されるように、本明細書に開示される新規特徴および原理と一致する最も広い範囲と見なされる。

上記および他の側面およびその実装は、図面、発明の概要、および請求項においてより詳細に説明される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
（項目１）
無線通信方法であって、
無線通信ノードによって、複数のキャリアを構成するステップと、
上記無線通信ノードによって、無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、上記無線通信デバイスにページングメッセージを送信するための上記複数のキャリアのうちの１つを選択するステップと
を含む、無線通信方法。
（項目２）
上記無線通信ノードによって、上記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータにさらに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目１に記載の方法。
（項目３）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目２に記載の方法。
（項目４）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記キャリアのサブセットの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアのサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアのサブセットの個別の加重、または上記キャリアのサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別のグループウェイクアップ信号（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアのサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目２に記載の方法。
（項目５）
上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップはさらに、
上記無線通信ノードによって、上記ＵＥ＿ＩＤおよび上記キャリアのサブセットの上記加重に基づいて、上記キャリアのサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアが上記ＧＷＵＳ構成を選択的に使用するためにＧＷＵＳ構成と関連付けられるかどうかを決定するステップと
を含む、項目４に記載の方法。
（項目６）
上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップはさらに、
上記無線通信ノードによって、上記１つまたはそれを上回るキャリアがそれぞれ、ＧＷＵＳ構成と関連付けられることを決定することに応答して、上記キャリアのサブセットから、１つまたはそれを上回るキャリアを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記ＵＥ＿ＩＤおよび上記１つまたはそれを上回るキャリアの上記加重に基づいて、上記１つまたはそれを上回るキャリアから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
を含む、項目４に記載の方法。
（項目７）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目２に記載の方法。
（項目８）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアのサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第２のサブセットの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目２に記載の方法。
（項目９）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスのページング（Ｒｍａｘ－ページング）パラメータ、上記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータ、および上記複数のキャリアの個別のＲｍａｘ－ページングパラメータのための物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）共通検索空間（ＣＳＳ）に関する最大反復数にさらに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目１に記載の方法。
（項目１０）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目１１）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目１２）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目１３）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第１または第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目１０－１２のいずれかに記載の方法。
（項目１４）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記キャリアの第２のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目１５）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第３のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目１６）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第３のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目１７）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２または第３のサブセットから、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第２または第３のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第２または第３のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目１４－１６のいずれかに記載の方法。
（項目１８）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスが、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータ、および上記複数のキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していないことを決定するステップ
をさらに含む、項目１４－１７のいずれかに記載の方法。
（項目１９）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスが、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップ
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目２０）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目１９に記載の方法。
（項目２１）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目１９に記載の方法。
（項目２２）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目１９に記載の方法。
（項目２３）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第１のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第１のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目２１－２２のいずれかに記載の方法。
（項目２４）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスが、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータおよび上記複数のキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと
をさらに含む、項目９に記載の方法。
（項目２５）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記キャリアの第１のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目２４に記載の方法。
（項目２６）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目２４に記載の方法。
（項目２７）
上記無線通信ノードによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信ノードによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目２４に記載の方法。
（項目２８）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第１または第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目２５－２７のいずれかに記載の方法。
（項目２９）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアとの間のマッピングにさらに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目１に記載の方法。
（項目３０）
上記複数のキャリアはそれぞれ、ページング狭帯域、ページング帯域幅部分（ＢＷＰ）、またはページング周波数帯域のうちの少なくとも１つを含む、項目１に記載の方法。
（項目３１）
上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに、上記選択されたキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを用いて、上記選択されたキャリアを経由して、上記ページングメッセージを送信するステップ
をさらに含む、項目１０－１２および１４－１６のいずれかに記載の方法。
（項目３２）
上記ページングメッセージの送信が失敗したことの決定に応じて、上記無線通信ノードによって、上記無線通信デバイスに、上記選択されたキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを上回る更新されたＲｍａｘ－ページングパラメータを用いて、上記選択されたキャリアを経由して、上記ページングメッセージを再送するステップ
をさらに含む、項目３１に記載の方法。
（項目３３）
無線通信方法であって、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、無線通信ノードからページングメッセージを受信するための複数のキャリアからキャリアを受信するステップ
を含む、無線通信方法。
（項目３４）
上記無線通信デバイスによって、上記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータにさらに基づいて、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目３３に記載の方法。
（項目３５）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目３４に記載の方法。
（項目３６）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記キャリアのサブセットの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアのサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアのサブセットの個別の加重、または上記キャリアのサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別のグループウェイクアップ信号（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアのサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目３４に記載の方法。
（項目３７）
上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップはさらに、
上記無線通信デバイスによって、上記ＵＥ＿ＩＤおよび上記キャリアのサブセットの上記加重に基づいて、上記キャリアのサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアが上記ＧＷＵＳ構成を選択的に使用するためにＧＷＵＳ構成と関連付けられるかどうかを決定するステップと
を含む、項目３６に記載の方法。
（項目３８）
上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップはさらに、
上記無線通信デバイスによって、上記１つまたはそれを上回るキャリアがそれぞれ、ＧＷＵＳ構成と関連付けられることを決定することに応答して、上記キャリアのサブセットから、１つまたはそれを上回るキャリアを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記ＵＥ＿ＩＤおよび上記１つまたはそれを上回るキャリアの上記加重に基づいて、上記１つまたはそれを上回るキャリアから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
を含む、項目３６に記載の方法。
（項目３９）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目３４に記載の方法。
（項目４０）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアのサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第２のサブセットの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目３４に記載の方法。
（項目４１）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスのページング（Ｒｍａｘ－ページング）パラメータ、上記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータ、および上記複数のキャリアの個別のＲｍａｘ－ページングパラメータのための物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）共通検索空間（ＣＳＳ）に関する最大反復数にさらに基づいて、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目３３に記載の方法。
（項目４２）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目４３）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目４４）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目４５）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第１または第２のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目４２－４４のいずれかに記載の方法。
（項目４６）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記キャリアの第２のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目４７）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第３のサブセットから、上記ページングメッセージを送信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目４８）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第３のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第３のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目４９）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第２または第３のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第２または第３のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第２または第３のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目４５－４８のいずれかに記載の方法。
（項目５０）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスが、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータ、上記無線通信デバイスの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータ、および上記複数のキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していないことを決定するステップ
をさらに含む、項目４６－４９のいずれかに記載の方法。
（項目５１）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスが、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに基づいて、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップ
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目５２）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目５１に記載の方法。
（項目５３）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目５１に記載の方法。
（項目５４）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第１のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目５１に記載の方法。
（項目５５）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第１のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第１のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目５３－５４のいずれかに記載の方法。
（項目５６）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスが、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータおよび上記複数のキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第１のサブセットの上記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータが、上記キャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと
をさらに含む、項目４１に記載の方法。
（項目５７）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記キャリアの第１のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータとの間の上記差異の上記絶対値が、上記複数の差異の上記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目５６に記載の方法。
（項目５８）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目５６に記載の方法。
（項目５９）
上記無線通信デバイスによって、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、上記キャリアの第１のサブセットから、上記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
上記無線通信デバイスによって、上記選択されたキャリアの上記ＤＲＸパラメータが、上記キャリアの第２のサブセットの上記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、上記キャリアの第２のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、項目５６に記載の方法。
（項目６０）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、上記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または上記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、上記キャリアの第１または第２のサブセットから、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目５７－５９のいずれかに記載の方法。
（項目６１）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信デバイスに特有の上記ＤＲＸパラメータと上記複数のキャリアとの間のマッピングにさらに基づいて、上記ページングメッセージを受信するための上記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、項目３３に記載の方法。
（項目６２）
上記複数のキャリアはそれぞれ、ページング狭帯域、ページング帯域幅部分（ＢＷＰ）、またはページング周波数帯域のうちの少なくとも１つを含む、項目３３に記載の方法。
（項目６３）
上記無線通信デバイスによって、上記無線通信ノードから、上記選択されたキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを用いて、上記選択されたキャリアを経由して、上記ページングメッセージを受信するステップ
をさらに含む、項目４２－４４および４６－４８のいずれかに記載の方法。
（項目６４）
上記ページングメッセージの受信が失敗したことの決定に応じて、上記無線通信デバイスによって、上記無線通信ノードから、上記選択されたキャリアの上記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを上回る更新されたＲｍａｘ－ページングパラメータを用いて、上記選択されたキャリアを経由して、上記ページングメッセージを再受信するステップ
をさらに含む、項目６３に記載の方法。
（項目６５）
上記ページングメッセージの受信が失敗したことの決定に応じて、上記無線通信デバイスによって、上記無線通信ノードから、旧来のページングキャリア選択戦略および１つまたはそれを上回る旧来のＲｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、上記選択されたキャリアを経由して、上記ページングメッセージを再受信するステップ
をさらに含む、項目６３に記載の方法。
（項目６６）
無線通信装置であって、上記無線通信装置は、プロセッサおよびメモリを備え、上記プロセッサは、上記メモリからコードを読み取り、項目１－６５のいずれかに記載の方法を実装するように構成される、無線通信装置。
（項目６７）
コンピュータプログラム製品であって、上記コンピュータプログラム製品は、その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備え、上記コードは、プロセッサによって実行されると、上記プロセッサに、項目１－６５のいずれかに記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。

Claims

無線通信方法であって、
無線通信ノードによって、複数のキャリアを構成するステップと、
前記無線通信ノードによって、無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、前記無線通信デバイスにページングメッセージを送信するための前記複数のキャリアのうちの１つを選択するステップと
を含む、無線通信方法。
前記無線通信ノードによって、前記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータにさらに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項２に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記キャリアのサブセットの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアのサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアのサブセットの個別の加重、または前記キャリアのサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別のグループウェイクアップ信号（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアのサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項２に記載の方法。
前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップはさらに、
前記無線通信ノードによって、前記ＵＥ＿ＩＤおよび前記キャリアのサブセットの前記加重に基づいて、前記キャリアのサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアが前記ＧＷＵＳ構成を選択的に使用するためにＧＷＵＳ構成と関連付けられるかどうかを決定するステップと
を含む、請求項４に記載の方法。
前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップはさらに、
前記無線通信ノードによって、前記１つまたはそれを上回るキャリアがそれぞれ、ＧＷＵＳ構成と関連付けられることを決定することに応答して、前記キャリアのサブセットから、１つまたはそれを上回るキャリアを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記ＵＥ＿ＩＤおよび前記１つまたはそれを上回るキャリアの前記加重に基づいて、前記１つまたはそれを上回るキャリアから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
を含む、請求項４に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項２に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアのサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第２のサブセットの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項２に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスのページング（Ｒｍａｘ－ページング）パラメータ、前記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータ、および前記複数のキャリアの個別のＲｍａｘ－ページングパラメータのための物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）共通検索空間（ＣＳＳ）に関する最大反復数にさらに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第１または第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項１０－１２のいずれかに記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記キャリアの第２のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第３のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第３のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２または第３のサブセットから、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第２または第３のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第２または第３のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項１４－１６のいずれかに記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスが、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータ、および前記複数のキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していないことを決定するステップ
をさらに含む、請求項１４－１７のいずれかに記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスが、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップ
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項１９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項１９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項１９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第１のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第１のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項２１－２２のいずれかに記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスが、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータおよび前記複数のキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと
をさらに含む、請求項９に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記キャリアの第１のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項２４に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項２４に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信ノードによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項２４に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第１または第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項２５－２７のいずれかに記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアとの間のマッピングにさらに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記複数のキャリアはそれぞれ、ページング狭帯域、ページング帯域幅部分（ＢＷＰ）、またはページング周波数帯域のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに、前記選択されたキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを用いて、前記選択されたキャリアを経由して、前記ページングメッセージを送信するステップ
をさらに含む、請求項１０－１２および１４－１６のいずれかに記載の方法。
前記ページングメッセージの送信が失敗したことの決定に応じて、前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスに、前記選択されたキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを上回る更新されたＲｍａｘ－ページングパラメータを用いて、前記選択されたキャリアを経由して、前記ページングメッセージを再送するステップ
をさらに含む、請求項３１に記載の方法。
無線通信方法であって、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の断続受信（ＤＲＸ）パラメータに基づいて、無線通信ノードからページングメッセージを受信するための複数のキャリアからキャリアを受信するステップ
を含む、無線通信方法。
前記無線通信デバイスによって、前記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータにさらに基づいて、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項３３に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項３４に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記キャリアのサブセットの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアのサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアのサブセットの個別の加重、または前記キャリアのサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別のグループウェイクアップ信号（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアのサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項３４に記載の方法。
前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップはさらに、
前記無線通信デバイスによって、前記ＵＥ＿ＩＤおよび前記キャリアのサブセットの前記加重に基づいて、前記キャリアのサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアが前記ＧＷＵＳ構成を選択的に使用するためにＧＷＵＳ構成と関連付けられるかどうかを決定するステップと
を含む、請求項３６に記載の方法。
前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップはさらに、
前記無線通信デバイスによって、前記１つまたはそれを上回るキャリアがそれぞれ、ＧＷＵＳ構成と関連付けられることを決定することに応答して、前記キャリアのサブセットから、１つまたはそれを上回るキャリアを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記ＵＥ＿ＩＤおよび前記１つまたはそれを上回るキャリアの前記加重に基づいて、前記１つまたはそれを上回るキャリアから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
を含む、請求項３６に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項３４に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアのサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第２のサブセットの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項３４に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスのページング（Ｒｍａｘ－ページング）パラメータ、前記複数のキャリアの個別のＤＲＸパラメータ、および前記複数のキャリアの個別のＲｍａｘ－ページングパラメータのための物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）共通検索空間（ＣＳＳ）に関する最大反復数にさらに基づいて、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項３３に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第１または第２のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項４２－４４のいずれかに記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記キャリアの第２のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第３のサブセットから、前記ページングメッセージを送信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記複数のキャリアの第３のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第３のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第３のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第２または第３のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第２または第３のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第２または第３のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項４５－４８のいずれかに記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータ、前記無線通信デバイスの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータ、および前記複数のキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していないことを決定するステップ
をさらに含む、請求項４６－４９のいずれかに記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに基づいて、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップ
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項５１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項５１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第１のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項５１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第１のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第１のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項５３－５４のいずれかに記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータおよび前記複数のキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するために、新しいセルに移動していることを決定するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第１のサブセットの前記個別のＲｍａｘ－ページングパラメータが、前記キャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記複数のキャリアの第１のサブセットを選択するステップと
をさらに含む、請求項４１に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記キャリアの第１のサブセットのＤＲＸパラメータとの間の複数の差異の個別の絶対値を決定するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータとの間の前記差異の前記絶対値が、前記複数の差異の前記絶対値の中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項５６に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれ未満であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最大値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項５６に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータがそれぞれ、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータに等しいまたはそれを上回ることを決定することに基づいて、前記キャリアの第１のサブセットから、前記複数のキャリアの第２のサブセットを選択するステップと、
前記無線通信デバイスによって、前記選択されたキャリアの前記ＤＲＸパラメータが、前記キャリアの第２のサブセットの前記ＤＲＸパラメータの中の最小値であることを決定することに基づいて、前記キャリアの第２のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップと
をさらに含む、請求項５６に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスのユーザ機器識別（ＵＥ＿ＩＤ）、前記キャリアの第１または第２のサブセットの個別の加重、または前記キャリアの第１または第２のサブセットのうちの１つまたはそれを上回るものの個別の（ＧＷＵＳ）構成のうちの少なくとも１つに基づいて、前記キャリアの第１または第２のサブセットから、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項５７－５９のいずれかに記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスに特有の前記ＤＲＸパラメータと前記複数のキャリアとの間のマッピングにさらに基づいて、前記ページングメッセージを受信するための前記キャリアを選択するステップ
をさらに含む、請求項３３に記載の方法。
前記複数のキャリアはそれぞれ、ページング狭帯域、ページング帯域幅部分（ＢＷＰ）、またはページング周波数帯域のうちの少なくとも１つを含む、請求項３３に記載の方法。
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードから、前記選択されたキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを用いて、前記選択されたキャリアを経由して、前記ページングメッセージを受信するステップ
をさらに含む、請求項４２－４４および４６－４８のいずれかに記載の方法。
前記ページングメッセージの受信が失敗したことの決定に応じて、前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードから、前記選択されたキャリアの前記Ｒｍａｘ－ページングパラメータを上回る更新されたＲｍａｘ－ページングパラメータを用いて、前記選択されたキャリアを経由して、前記ページングメッセージを再受信するステップ
をさらに含む、請求項６３に記載の方法。
前記ページングメッセージの受信が失敗したことの決定に応じて、前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードから、旧来のページングキャリア選択戦略および１つまたはそれを上回る旧来のＲｍａｘ－ページングパラメータに基づいて、前記選択されたキャリアを経由して、前記ページングメッセージを再受信するステップ
をさらに含む、請求項６３に記載の方法。
無線通信装置であって、前記無線通信装置は、プロセッサおよびメモリを備え、前記プロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、請求項１－６５のいずれかに記載の方法を実装するように構成される、無線通信装置。
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備え、前記コードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、請求項１－６５のいずれかに記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。