JP2023531825A - 技術装置を制御及び調整するための多次元特性マップを使用及び作成する方法及び装置 - Google Patents

技術装置を制御及び調整するための多次元特性マップを使用及び作成する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、多次元特性マップを用いて技術装置(2)を動作させるためのコンピュータ実装による方法に関し、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値(yi)が割り当てられた補間点によって定義されており、特性マップを読み出すために、技術装置(2)に対し評価すべき入力変数点(式(II))に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数(式(III))を用いて、1つの出力値(式(I))が決定され、一次元基底関数(式(III))の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、隣接するこの補間点の外側では0であり、出力値(式(I))に依存して技術装置(2)が動作させられる。TIFF2023531825000107.tif9150

Description

本発明は、特に内燃機関、燃料電池などの分野において、多種多様な技術装置を制御及び調整するための特性マップを利用及び作成する方法に関する。
背景技術
技術装置のモデリング、較正及びパラメータ化のために、入力変数に依存して出力変数を供給する特性マップが利用されることが多い。特性マップはしばしば、物理的モデルを用いて捕捉すべき依存関係を描写せず又は完全には描写しない。
入力変数である動作量及びシステムパラメータに依存して、たとえばモデルパラメータ、較正パラメータ又は補正パラメータを出力変数として取得する目的で、この種の特性マップを制御ユニットによって読み出すことができる。
この種の特性マップによって、通常、複数の入力変数の値の組合せから成る補間点に、出力変数の対応づけられた出力値が割り当てられ、その際、補間点に対応していない入力変数の値の組合せについては、線形補間又は双線形補間によって出力変数の出力値が求められる。補間点の分布は、通常、オフラインで較正している間に、即ち、技術装置において利用される前に定義されるため、技術装置の実際の動作中に、変化する特性に合わせて後から調整することができない。
発明の開示
本発明によれば、特性マップを用い入力変数の値の組合せに依存して出力変数の出力値を供給する、請求項1に記載のコンピュータ実装による方法、及び、特性マップを作成する別の独立請求項に記載のコンピュータ実装による方法が提案されている。
従属請求項には、さらなる実施形態が記載されている。
第1の態様によれば、多次元特性マップを用いて技術装置を動作させるためのコンピュータ実装による方法が提案されており、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値が割り当てられた補間点によって定義されており、特性マップを読み出すために、技術装置に対し評価すべき入力変数点に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数を用いて、1つの出力値が決定され、一次元基底関数の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、隣接するこの補間点の外側では0であり、出力値に依存して技術装置が動作させられる。
特性マップは、通常、完全には物理的に描写できない関係を較正、補正、適応化及びモデリングするために使用される。特性マップは複数の入力変数に対し、技術装置、特に内燃機関、燃料電池、自律型エージェントなどの電子制御ユニットにおいて使用される1つの出力変数を割り当てる。
上述の方法の着想は、特性マップを極めて簡単に作成、適応化及び評価できるようにする基底関数を用いて、特性マップの補間点を定義する、ということにある。これらの基底関数を、入力次元(特性マップの描写する入力変数の個数)には関係なく使用することができ、その際に特性マップの補間点ごとに、多次元基底関数を一次元基底関数の積として定義することができる。この場合に特性マップの補間点は、入力変数の選択された値の組合せに対応し、これらの入力変数にはそれぞれ、特性マップの1つの特定の出力値が直接割り当てられる。
さらに、1つの入力変数点に対し、出力値を決定するために、この入力変数点を各次元に関して取り囲む補間点の一次元基底関数の関数値を乗算することができる。
基底関数は、入力変数のそれぞれ1つの次元に割り当てられている。基底関数の関数値の積の形成が可能であることから、一次元基底関数と、問い合わせされた入力変数点を取り囲む補間点における出力変数の決定された出力値との積によって、特性マップの出力変数の出力値の簡単な補間が得られる。
ここで想定されることは、三次元以上の入力変数点に対し出力値を計算するために、一次元基底関数の関数値の乗算結果が記憶されて繰り返し使用される、ということである。
基底関数を設け、動作パラメータを補間するためにそれらの基底関数の関数値を乗算することにより、乗算の繰り返しゆえに従来の補間方法と比較して、補間のために必要とされる乗算の数を著しく低減することができる。
さらに、特性マップの補間点は、非構造化グリッドを形成することができ、このグリッドは、特性マップの次元よりも1だけ大きい互いに直接隣接する複数の補間点同士を結ぶ単体として、基本単位を含み、出力値を計算するために、1つの入力変数点に依存して、この入力変数点を取り囲むn個の単体からn+1次元空間への変換が実行され、この単体は対応する1つの単位単体に変換され、この変換は、単体のノードの投影により得られる(n+1)×(n+1)の投影行列との乗算によって記述され、出力点は、投影行列と、値1を有する成分で補完された入力変数点との乗算によって得られる。
1つの実施形態によれば、入力変数空間の周辺部に位置する、特性マップの複数の周辺補間点の特性マップ値が、重み付けられて合計されるようにして、入力変数空間の外側に位置する入力変数点に対し出力値を外挿することができ、この重み付けは、直線と、それぞれ周辺補間点と入力変数点との間の線分とが成す角度及びこの線分の距離に依存する。
さらなる態様によれば、多次元特性マップを用いて技術装置を動作させるためのシステムが提案されており、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値が割り当てられた補間点によって定義されており、このシステムは、特性マップを読み出すために、技術装置に対し評価すべき入力変数点に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数を用いて、1つの出力値を決定するように構成されており、一次元基底関数の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、隣接するこの補間点の外側では0であり、さらにこのシステムは、出力値に依存して技術装置を動作させるように構成されている。
さらなる態様によれば、技術装置を動作させるために多次元特性マップを供給するコンピュータ実装による方法が提案されており、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値が割り当てられた補間点によって定義されており、技術装置に対し評価すべき入力変数点に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数を用いて、1つの出力値が決定されており、一次元基底関数の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、隣接するこの補間点の外側では0であり、1つ又は複数の予め定められた入力変数点及びそれぞれ割り当てられた出力値によって、特性マップが較正又は適応化され、ここで、入力変数点における出力値と、それらの入力変数点に対する特性マップの出力値との間の総合誤差が最小化されるように、特性マップ値が調整される。
ここで想定されることは、特性マップの補間点は非構造化グリッドを形成し、このグリッドは、特性マップの次元よりも1だけ大きい互いに直接隣接する複数の補間点同士を結ぶ単体として、基本単位を含み、非構造化グリッドの基底関数は、選択された補間点からこの単体を介して求められ、補間点の分布密度は、出力値の予期される特性を、補間点間の線形補間によって描写し得るように選択される、ということである。
さらなる態様によれば、技術装置を動作させるために多次元特性マップを供給するシステムが提案されており、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値が割り当てられた補間点によって定義されており、技術装置に対し評価すべき入力変数点に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数を用いて、1つの出力値が決定されており、一次元基底関数の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、隣接するこの補間点の外側では0であり、このシステムは、1つ又は複数の予め定められた入力変数点及びそれぞれ割り当てられた出力値によって、特性マップを較正又は適応化するように構成されており、ここで、入力変数点における出力値と、それらの入力変数点に対する特性マップの出力値との間の総合誤差が最小化されるように、特性マップ値が調整される。
次に、添付の図面に基づき実施形態についてさらに詳しく説明する。
技術装置を動作させるために特性マップメモリにアクセスする制御装置を示す概略図である。 二次元特性マップを示す概略図である。 特性マップの1つの次元に関する基底関数の推移を示す図である。 多次元基底関数の関数値の計算を簡略化するためのツリー構造を示す図である。 二次元で任意に分散された補間点を有する非構造化特性マップを示す概略図である。 局所的に改善された補間点グリッドの例示的な形態を示す図である。 非構造化二次元特性マップの線形基底関数を示す図である。 非構造化特性マップの補間点により重心座標に形成された三角形を示す図である。 非構造化グリッドにおける外挿を示す図である。
実施形態の説明
図1には、制御ユニット3を備えた技術装置2を制御するためのシステム1を表すブロック図が示されている。制御ユニット3は、特性マップメモリ4に接続されており、この特性マップメモリ4には、少なくとも1つの特性マップがパラメータ化された手法により記憶されている。
技術装置2を動作させるために、制御ユニット3は、動作パラメータBを求めるように構成されており、この動作パラメータBによって、補正パラメータ、適応化パラメータ、又は、物理的特性を描写する関数の関数値を表すことができる。動作パラメータBを求めるために、制御ユニット3は、特性マップメモリ4内の特性マップを利用し、求められた動作パラメータBに応じて技術装置2を動作させる。
図2には、この種の特性マップの一例が示されており、この特性マップは、グリッドを定義する入力変数x1,x2と、出力変数yとしての出力側の動作パラメータとを有し、出力変数yの個々の出力値は、グリッド交点に書き込まれた円によってシンボリックに表されている。出力変数(求めるべき動作パラメータ)のそれぞれ1つの出力値が割り当てられている座標は、グリッド交点と一致しており、これらは補間点と称される。
入力変数点ごとに1つの多次元基底関数が定義されており、これは、個々の基底関数からの積である。従って、特性マップから出力変数の出力値を、
Figure 2023531825000002
として計算することができる。その際に、インデックスiによって、特性マップグリッドの補間点各々が考慮される。
基底関数bは、一次元基底関数の積として、特性マップの入力変数の該当する次元の入力値において計算される。
単一の次元xについて、基底関数は、図3に示されているように、以下の定義に相当する。即ち、
Figure 2023531825000003
これに応じて、多次元基底関数が次いで乗算によって求められる。即ち、
Figure 2023531825000004
かかる特性マップのトレーニングにあたり、1つの補間点に、出力変数y=f’(x)の1つの出力値が割り当てられる。この目的で学習アルゴリズムは、特定の補間点x,x,...において学習すべき動作パラメータを受信し、その際にこの動作パラメータを、現在の学習済みの値を改善又はエントリするために、使用することができる。
十分な回数の学習イベントの後、特性マップは、予め定められた入力変数点(入力変数ベクトル)に応じて、出力変数の適正な出力値を表すことができる。特性マップがPT1特性を有するべきである場合には、特性マップから出力される出力値は、次式に従って、学習すべき実際の動作パラメータの方向に向かう傾向にある。即ち、
Figure 2023531825000005
積分特性を格納すべきである場合には、特性マップの出力値として、入力変数点
Figure 2023531825000006
の離散的な積分、即ち、
Figure 2023531825000007
が得られる。ここで、Kは、積分速度パラメータに相当し、τは、先行の離散的時間ステップに相当する。ただし、特性マップの出力f’として連続的な関数を利用できるのではなく、対応する入力変数点に対する出力値を、特性マップ値に基づき補間点(特性マップのグリッド交点又は特性マップの補間点におけるエントリ)において近似しなければならない。つまり、以下のとおりとなる。即ち、
Figure 2023531825000008
ここで、
Figure 2023531825000009
は、基底関数であり、yは、特性マップの補間点において相応に離散的な学習済み特性マップ値である。
オンライン学習ステップ中に、測定
Figure 2023531825000010
が評価される。最初に、現在の学習済みの値の誤差を表す残存誤差δが計算される。積分特性は、
Figure 2023531825000011
に相当する。PT1特性には、
Figure 2023531825000012
が適用され、これは、特性マップの特性マップ値と、測定の入力変数点において現在学習すべき出力値との差に相当する。
次に、
Figure 2023531825000013
が上述のように定義された適正な出力値とより良好に一致するように、即ち、残留誤差が補償されるように、補間点において学習済み特性マップ値yが修正される。このことは、学習済み特性マップ値を修正するための重みとして基底関数が用いられることによって、達成される。即ち、
Figure 2023531825000014
ここで、Kは、学習速度を表し、積分速度パラメータとして
Figure 2023531825000015
におけるKに相当するものとすることができる。
オフライン学習中に、学習済み特性マップ値yは、出力
Figure 2023531825000016
が、入力変数点(評価点)
Figure 2023531825000017
に対する特性マップの出力値と最も良く一致するように、決定される。
これを、
Figure 2023531825000018
に従って最小二乗法によって実施することができ、ここで、行列要素は、
Figure 2023531825000019
によって与えられている。
この場合、方程式の総和形成
Figure 2023531825000020
が、行ごとに積
Figure 2023531825000021
において実行される。
かくして基底関数
Figure 2023531825000022
ごとに、学習済み特性マップ値yが存在する。これらの基底関数
Figure 2023531825000023
は、学習を実施すべき多次元容積Ωを形成するために選択される。
図2から見て取れるように、入力側の変数x1及びx2における二次元特性マップについて示されている構造化された矩形の補間点グリッド上において、基底関数が効率的に定義される。
グリッド点は、点{x},{x}のすべての組合せによって、即ち、図2におけるすべてのグレーの円によって、表される。複数の補間点によって二次元に拡がるこのように形成された矩形(三次元以上については直方体)によって、入力変数領域Ωが定義される。
グリッド点
Figure 2023531825000024
ごとに、1つの多次元基底関数bが定義されている。基底関数bは、特性マップの入力変数の次元各々に従って、一次元基底関数の積として計算されている。単一の次元xについて、基底関数は、図3に示されているとおり、上述のように定義されている。これに応じて、多次元基底関数が次いで乗算によって求められる。即ち、
Figure 2023531825000025
次いで、基底関数の上述の定義において定められている特性を、より高い次元に拡張することができる。即ち、
Figure 2023531825000026
特定の入力変数点
Figure 2023531825000027
の場合には、2の多次元補間点に対応する基底関数は0ではなく、ここで、Nは、次元数を表す。かくして、補間のために2個の学習済みの値へのアクセスが行われ又は学習ステップによって修正される。多次元補間点
Figure 2023531825000028
は、一次元基底関数の積を含む。次元ごとに、評価対象入力変数点
Figure 2023531825000029
を含む下方の補間点(インデックスl)及び上方の補間点(インデックスu)の一次元基底関数が考慮される。たとえば、三次元である場合には、8つ(2)の多次元基底関数が、評価対象入力変数点
Figure 2023531825000030
を取り囲む、直方体の8つの角に対応する。即ち、
Figure 2023531825000031
ここで、インデックス「l」は、低い方の補間点に対応し、インデックス「u」は、高い方の補間点に対応する。多次元基底関数の計算にあたり積の形成が繰り返し発生することから、図4に描かれているように、計算木に基づくアプローチを用いることができ、このようにして二重に乗算が行われることを排除することができる。これにより、上述の方程式において与えられている2(N-1)個の乗算の代わりに、複雑さを
Figure 2023531825000032
個の乗算に低減することができ、このことは、特に比較的高い次元のために重要である。
入力変数空間Ωの外側に位置する評価対象入力変数点に対する出力値の外挿は、入力変数空間Ωの境界上への入力変数点の投影により実施される。入力変数空間Ωは、常に凸状であるので、この投影は明確である。
上述の実施例とは異なり、特性マップは、構造化されていなくてもよく、即ち、超直方体の輪郭を有していなくてもよい。このことは、入力変数空間における補間点の直方体ではない集合に対してのみ、入力変数点の学習すべき値(評価点)が存在する場合に、有意なものとなる可能性がある。さもなければ、グリッドが直方体状に配置されている場合に、入力変数点に対し学習すべき出力値が、入力変数空間全体にわたって分配されておらず、そのために、かなり多くの出力値が一度も更新されない又はそれに対しアクセスされない、という事態が発生するおそれがある。このことによって、一方では、利用されない学習済みの動作パラメータを記憶しなければならないことから、リソースを浪費してしまうことになり、他方では、学習済みの値が外挿領域には存在していないことから、即ち、入力変数空間Ωの外側には存在していないことから、読み出し中に、それらの値は、この領域において外挿されない。その代わりに、たとえばゼロのような学習済みの設定値が、相応の外挿領域におけるのと同様に、この領域において出力される。
これに加えて、学習済みの値の分解能は、上述のルーチンによって任意に選択することができない。直角のグリッドを用いた場合には、補間点を次元ごとに改善することしかできない。従って、1つの次元における改善が、それが必要であるか否かにかかわらず、他の次元のすべての組合せに適用される。このことによって、不必要に高い分解能が、そのように不必要に高い分解能が不要な動作領域に導入されてしまうことから、リソースが浪費してしまうことになる。また、分解能が不必要に高いと、測定ノイズが空間的変化として誤って解釈されることから、性能及びノイズ抑圧が劣化してしまうおそれもある。
非構造化特性マップを上述の学習アルゴリズムに適用するためのアプローチについて、以下において説明する。単体、即ち、1Dの線セグメント、2Dの三角形、3Dの四面体などを基本単位として用い、任意な形状及び分解能を記述するために、特性マップの補間点グリッドを選択することができる。このアプローチを、あらゆる任意の数の次元に適用することができる。直方体の補間点分布のための上述の学習アプローチ及び評価アプローチの場合には、入力変数空間Ωを特性マップの補間点
Figure 2023531825000033
によって形成することができる。特性マップの補間点ごとに、学習すべき値yが記憶される。学習及び読み出しは、基底関数
Figure 2023531825000034
を用いて実施される。基底関数
Figure 2023531825000035
は、上述のように定義されている。
これ以前は、補間点は、個々の補間点により次元ごとに定義されている直角の特性マップグリッド上において定義されていた。上述のアプローチを適用するために、非構造化特性マップの補間点は、図5に例示的に描かれているように、独立した補間点によって形成される。各補間点
Figure 2023531825000036
は、他のすべての補間点に依存しないベクトルによって記述される。グリッドセルΩは、n+1個の補間点同士を結ぶ単体として定義される。かかる補間点グリッドは、任意の形状を有することができ、例示的に図6に描かれているように、これを局所的に改善することができる。対応する線形基底関数が、二次元について図7に図形的に描かれている。
重心座標を用いることにより、非構造化特性マップグリッドの線形基底関数の計算を効率的に計算することができる。この目的で、n個の単体からn+1次元空間への変換が実行され、この単体は対応する1つの単位単体に変換される。例として、図8に描かれているように、二次元の三角形を三次元の単位2単体に変換することができる。任意のn個の単体Ωに対して、(n+1)×(n+1)行列との乗算によって、変換を記述することができる。
Figure 2023531825000037
ここで、
Figure 2023531825000038
は、値1を有する成分が付け加えられるn次元ベクトル
Figure 2023531825000039
、たとえば(x1,x2,x1)、に依存して、(n+1)次元ベクトルに対応する。
の値は、たとえば図6のΩの場合のように、単体のノードの投影により得られる。
Figure 2023531825000040
即ち、逆行列P-1 の列は、1が付け加えられる単体のノードの座標に対応する。
重心座標は、以下の利点を有する。即ち、
・入力変数点
Figure 2023531825000041
が単体Ω内又はその境界上に位置するときのみ、
Figure 2023531825000042
のすべての成分は、ゼロ以上になる。このことを、評価点が
Figure 2023531825000043
が内部に位置している単体を効率的に探索するために使用することができる。

Figure 2023531825000044
各々のすべての成分の合計は、常に1である。

Figure 2023531825000045
である場合には、投影された
Figure 2023531825000046
の成分は、入力変数点
Figure 2023531825000047
における単体Ωの角に応じて、線形基底関数の値に等しい。従って、基底関数の値が、重心座標への変換によってそのまま得られる。
非構造化グリッドにおける基底関数を、選択された補間点からこの単体を介して求めることができる。これらの補間点は、第一には、入力変数点の予期される領域をカバーするように選択され、第二には、それらの分布密度が、出力値の予期される特性を補間点間の線形補間によって描写することができるように、十分に高くなるように選択される。
非構造化特性マップグリッドの外挿は、上述したように容易には実施することができない。なぜならば、特性マップグリッドは、必ずしも凸状ではなく、従って、境界上への一義的な投影が常に存在しているわけではないからである。従って、非構造化特性マップグリッドについては、離散的な入力変数空間Ωの外側の補間点に対し連続的な値を得るために、以下の方法を実施することが提案される。これによってさらに、連続的に変化する入力変数点について、出力値における跳躍的変化を回避することができる。
図9に描かれているように、方向が定められたエッジLkが、外側に向けられた法線
Figure 2023531825000048
と共に、入力変数空間Ωの境界を形成している。特定の評価対象入力変数点
Figure 2023531825000049
について、入力変数点
Figure 2023531825000050
がエッジの外側に位置しているすべてのエッジLk,outを求めることができる。即ち、
Figure 2023531825000051
ここで、
Figure 2023531825000052
は、エッジL上、たとえば境界ノード上の1つの点である。これらのエッジごとに、評価対象入力変数
Figure 2023531825000053
の最も近くに位置するエッジ点
Figure 2023531825000054
が、エッジL上において決定される。この点は、エッジ上に位置する可能性があり、又は、エッジの境界ノード上に位置する可能性がある。外挿のための対応する出力値は、ポジション
Figure 2023531825000055
において補間された値であって、その際に
Figure 2023531825000056
により与えられた重みが考慮される。この場合、dは、
Figure 2023531825000057
とエッジ点
Figure 2023531825000058
との間のユークリッド距離であり、δは、法線
Figure 2023531825000059

Figure 2023531825000060
との間の角度である。次いで、外挿された出力値y’を、
Figure 2023531825000061
として計算することができる。
この種の特性マップによって、通常、複数の入力変数の値の組合せから成る補間点に、出力変数の対応づけられた出力値が割り当てられ、その際、補間点に対応していない入力変数の値の組合せについては、線形補間又は双線形補間によって出力変数の出力値が求められる。補間点の分布は、通常、オフラインで較正している間に、即ち、技術装置において利用される前に定義されるため、技術装置の実際の動作中に、変化する特性に合わせて後から調整することができない。
独国特許出願公開第102010040873号明細書には、複数の入力変数に依存する少なくとも1つの出力変数を求める方法が開示されており、この場合、出力変数は、少なくとも2つの対応関係を使用して、複数の入力変数の第1の部分集合に依存して記述され、ここで、少なくとも2つの対応関係は、複数の入力変数の第2の部分集合におけるそれぞれ1つの離散的なタプルに依存して形成され、少なくとも1つの出力変数が以下のようにして求められ、即ち、第2の部分集合における入力変数の現在の値に対し、離散的なタプルのうちの少なくとも2つに対する結び付きが求められるようにして、さらに少なくとも2つの離散的なタプルに依存して形成された対応関係の出力変数の間で、上述の結び付きを用いて補間が行われるようにして求められる。
米国特許出願公開第2011/069336号明細書には、装置に依存しない空間において複数の点を有する単体からターゲット単体を識別するステップを含む方法が開示されており、この場合、各点は、装置に依存する入力の対応する組合せを有し、ここで、識別ステップは、テスト単体が装置に依存しない空間においてターゲット結果を含むか否かを判定するステップを含み、その際、テスト単体がターゲット結果を含まない場合には、他の隣接する単体をテスト単体として選択し、ターゲット単体が識別されるまで判定ステップを繰り返し、ターゲット結果について装置に依存する入力の組合せを識別するために、ターゲット単体の点の装置に依存する入力を補間する。
第1の態様によれば、多次元特性マップを用いて技術装置を動作させるためのコンピュータ実装による方法が提案されており、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値が割り当てられた補間点によって定義されており、特性マップを読み出すために、技術装置に対し評価すべき入力変数点に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数を用いて、1つの出力値が決定され、一次元基底関数の関数値はそれぞれ、基底関数が関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、上記の補間点とこの隣接する補間点との間の領域の外側では0であり、出力値に依存して技術装置が動作させられる。
さらに、評価すべき1つの入力変数点に対し、出力値を決定するために、入力変数点を各次元に関して取り囲む補間点の一次元基底関数の関数値が乗算される。
さらなる態様によれば、多次元特性マップを用いて技術装置を動作させるためのシステムが提案されており、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値が割り当てられた補間点によって定義されており、このシステムは、特性マップを読み出すために、技術装置に対し評価すべき入力変数点に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数を用いて、1つの出力値を決定するように構成されており、一次元基底関数の関数値はそれぞれ、基底関数が関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、上記の補間点とこの隣接する補間点との間の領域の外側では0であり、このシステムは、入力変数に対し、出力値を決定するために、入力変数点を各次元に関して取り囲む補間点の一次元基底関数の関数値を乗算し、出力値に依存して技術装置を動作させるように構成されている。
さらなる態様によれば、技術装置を動作させるために多次元特性マップを供給するシステムが提案されており、特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値が割り当てられた補間点によって定義されており、技術装置に対し評価すべき入力変数点に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数を用いて、1つの出力値が決定されており、一次元基底関数の関数値はそれぞれ、基底関数が関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、上記の補間点とこの隣接する補間点との間の領域の外側では0であり、このシステムは、1つ又は複数の予め定められた入力変数点及びそれぞれ割り当てられた出力値によって、特性マップを較正又は適応化するように構成されており、ここで、入力変数点における出力値と、それらの入力変数点に対する特性マップの出力値との間の総合誤差が最小化されるように、特性マップ値が調整される。

Claims (11)

  1. 多次元特性マップを用いて技術装置(2)を動作させるためのコンピュータ実装による方法であって、
    前記特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値(y)が割り当てられた補間点によって定義されており、
    前記特性マップを読み出すために、前記技術装置(2)に対し評価すべき入力変数点
    Figure 2023531825000062
    に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数
    Figure 2023531825000063
    を用いて、1つの出力値
    Figure 2023531825000064
    が決定され、
    前記一次元基底関数
    Figure 2023531825000065
    の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、前記隣接する補間点の外側では0であり、
    前記出力値
    Figure 2023531825000066
    に依存して前記技術装置(2)が動作させられる、
    多次元特性マップを用いて技術装置(2)を動作させるためのコンピュータ実装による方法。
  2. 1つの入力変数点
    Figure 2023531825000067
    に対し、前記出力値
    Figure 2023531825000068
    を決定するために、前記入力変数点
    Figure 2023531825000069
    を各次元に関して取り囲む前記補間点の一次元基底関数
    Figure 2023531825000070
    の関数値が乗算される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 三次元以上の入力変数点
    Figure 2023531825000071
    に対し前記出力値
    Figure 2023531825000072
    を計算するために、前記一次元基底関数
    Figure 2023531825000073
    の関数値の乗算結果が記憶されて繰り返し使用される、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記特性マップの前記補間点は、非構造化グリッドを形成しており、前記グリッドは、前記特性マップの次元よりも1だけ大きい互いに直接隣接する複数の補間点同士を結ぶ単体として、基本単位を含み、
    前記出力値
    Figure 2023531825000074
    を計算するために、1つの入力変数点
    Figure 2023531825000075
    に依存して、当該入力変数点
    Figure 2023531825000076
    を取り囲むn個の単体からn+1次元空間への変換が実行され、前記単体が対応する1つの単位単体に変換され、
    前記変換は、前記単体のノードの投影により得られる(n+1)×(n+1)の投影行列との乗算によって記述され、
    前記出力値
    Figure 2023531825000077
    は、前記投影行列と、値1を有する成分で補完された入力変数点
    Figure 2023531825000078
    との乗算によって得られる、
    請求項1に記載の方法。
  5. 入力変数空間(Ω)の周辺部に位置する、前記特性マップの複数の周辺補間点の特性マップ値(y)が、重み付けられて合計されるようにして、前記入力変数空間(Ω)の外側に位置する入力変数点
    Figure 2023531825000079
    に対し出力値が外挿され、
    前記重み付けは、直線と、それぞれ前記周辺補間点と前記入力変数点
    Figure 2023531825000080
    との間の線分とが成す角度及び当該線分の距離に依存する、
    請求項4に記載の方法。
  6. 多次元特性マップを用いて技術装置(2)を動作させるためのシステムであって、
    前記特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値(y)が割り当てられた補間点によって定義されており、
    当該システムは、前記特性マップを読み出すために、前記技術装置(2)に対し評価すべき入力変数点
    Figure 2023531825000081
    に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数
    Figure 2023531825000082
    を用いて、1つの出力値
    Figure 2023531825000083
    を決定するように構成されており、
    前記一次元基底関数
    Figure 2023531825000084
    の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、前記隣接する補間点の外側では0であり、
    さらに当該システムは、前記出力値
    Figure 2023531825000085
    に依存して前記技術装置を動作させるように構成されている、
    多次元特性マップを用いて技術装置(2)を動作させるためのシステム。
  7. 技術装置(2)を動作させるために多次元特性マップを供給するコンピュータ実装による方法であって、
    前記特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値(y)が割り当てられた補間点によって定義されており、
    前記技術装置(2)に対し評価すべき入力変数点
    Figure 2023531825000086
    に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数
    Figure 2023531825000087
    を用いて、1つの出力値
    Figure 2023531825000088
    が決定されており、
    前記一次元基底関数
    Figure 2023531825000089
    の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、前記隣接する補間点の外側では0であり、
    1つ又は複数の予め定められた入力変数点
    Figure 2023531825000090
    及びそれぞれ割り当てられた出力値
    Figure 2023531825000091
    によって、前記特性マップが較正又は適応化され、
    ここで、前記入力変数点
    Figure 2023531825000092
    における出力値と、前記入力変数点
    Figure 2023531825000093
    に対する前記特性マップの前記出力値
    Figure 2023531825000094
    との間の総合誤差が最小化されるように、前記特性マップ値(y)が調整される、
    多次元特性マップを供給するコンピュータ実装による方法。
  8. 前記特性マップの前記補間点は、非構造化グリッドを形成しており、前記グリッドは、前記特性マップの次元よりも1だけ大きい互いに直接隣接する複数の補間点同士を結ぶ単体として、基本単位を含み、
    前記非構造化グリッドの前記基底関数
    Figure 2023531825000095
    は、選択された補間点から前記単体を介して求められ、
    前記補間点の分布密度は、前記出力値
    Figure 2023531825000096
    の予期される特性を、前記補間点間の線形補間によって描写し得るように選択される、
    請求項7に記載の方法。
  9. 技術装置(2)を動作させるために多次元特性マップを供給するシステムであって、
    前記特性マップは、それぞれ1つの特性マップ値(y)が割り当てられた補間点によって定義されており、
    前記技術装置(2)に対し評価すべき入力変数点
    Figure 2023531825000097
    に依存して、1つの補間点の各次元に割り当てられた一次元基底関数
    Figure 2023531825000098
    を用いて、1つの出力値
    Figure 2023531825000099
    が決定されており、
    前記一次元基底関数
    Figure 2023531825000100
    の関数値はそれぞれ、関数値0を有する隣接する補間点までは単調な推移を有し、前記隣接する補間点の外側では0であり、
    当該システムは、1つ又は複数の予め定められた入力変数点
    Figure 2023531825000101
    及びそれぞれ割り当てられた出力値
    Figure 2023531825000102
    によって、前記特性マップを較正又は適応化するように構成されており、
    ここで、前記入力変数点
    Figure 2023531825000103
    における出力値
    Figure 2023531825000104
    と、前記入力変数点
    Figure 2023531825000105
    に対する前記特性マップの前記出力値
    Figure 2023531825000106
    との間の総合誤差が最小化されるように、前記特性マップ値(y)が調整される、
    多次元特性マップを供給するシステム。
  10. コンピュータプログラムが計算ユニット上において実行されるときに、請求項1乃至5までのいずれか一項及び請求項7乃至8までのいずれか一項に記載の方法を実施するように構成されている、プログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
  11. 請求項10に記載のコンピュータプログラムが記憶されている機械可読記憶媒体。
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