JP2023530925A - 動的近距離無線通信モジュールを含むエアロゾル発生装置およびシステム - Google Patents

動的近距離無線通信モジュールを含むエアロゾル発生装置およびシステム Download PDF

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Abstract

装置は、外部装置および制御ユニットと通信するための近距離無線通信モジュールを備える。近距離無線通信モジュールは、記録のリストを含むメッセージを保存するように構成され、リストは、外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録、および外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録を含み、第一の動作は第二の動作とは異なる。制御ユニットは、装置の状態を監視し、装置の所定の状態を検出することに応答して、記録のリストを構成して、リストの第一の記録および第二の記録の順序を定義するように構成される。【選択図】図１

Description

本開示は、近距離無線通信に関する。具体的には、本開示は、近距離無線通信メッセージにおける記録に関連する動作の自動実行を促進するための、近距離無線通信メッセージの構成に関する。
近距離無線通信は、短い範囲にわたる無線データ転送の方法である。データは、記録のリストを含むメッセージとして、近距離無線通信モジュールまたはタグによって保存される。近距離無線通信モジュールによって保存されるデータを読み取るために、モバイル端末などの近距離無線通信可能装置にソフトウェアがインストールされると、モバイル端末の近距離無線通信リーダー回路に弱い磁界を発生する。モバイル端末が近距離無線通信モジュールの数センチ以内に持ち込まれるとき、近距離無線通信リーダー回路によって発生される弱い磁界は、近距離無線通信モジュールにおいて磁界を誘導する。磁界は、近距離無線通信モジュールに電気を誘導し、電波を発生する。近距離無線通信モジュールによって発生される電波は、モバイル端末によって検出され、復号化される。このようにして、近距離無線通信モジュールによって保存されるメッセージは、モバイル端末に送信される。次に、モバイル端末は、メッセージが連続して配置された連続した記録のリストを含む場合も、メッセージ内の第一の記録を連続して実行する。したがって、リストの一番上に置かれる情報のみが自動的に処理され、データが近距離無線通信モジュールに書き込まれるときに、自動的に実行する必要のある記録が選択される。
近距離無線通信可能装置によって、近距離無線通信メッセージ内に保存された二つ以上の記録に関連する操作を自動的に実行できるようにする技術を提供することが望ましい。
本発明の態様によれば、外部装置と通信するための近距離無線通信モジュールを含む装置が提供される。近距離無線通信モジュールは、記録のリストを含むメッセージを保存するように構成されうる。リストは、外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録、および外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録を含みうる。第一の動作は、第二の動作とは異なる場合がある。装置は、装置の状態を監視するように構成された制御ユニットをさらに備える。装置の所定の状態を検出することに応答して、制御ユニットは、記録のリストを構成して、リスト内の第一の記録および第二の記録の順序を定義しうる。装置は、エアロゾル発生装置であってもよい。装置は、エアロゾル発生装置と関連付けられた充電装置であってもよい。
リスト内の第一の記録および第二の記録の順序は、第一の動作または第二の動作が外部装置によって自動的に実行されるかどうかを定義する。
第一の動作は、第一の記録がリストの最初にある場合に外部装置によって自動的に実行され、第二の動作は、第二の記録がリストの最初にある場合に外部装置によって自動的に実行される。
装置の所定の状態を検出することに応答して、記録のリストを構成して、リストの中の第一の記録および第二の記録の順序を定義することによって、リストの両方の記録を自動的に処理することができる。これにより、装置の状態に応じて、外部装置によって二つの異なる動作が自動的に実行されるようになる。所定の状態は、第一の状態であってもよく、制御ユニットは、第一の記録がリストの最初にあるように、リストを構成するように構成されてもよい。装置はリスト内の第一の記録を実行するが、リストは特定の検出された所定の状態に従って構成されているため、装置状態に対して適切なアクションをいつでも実行できる。
第一の所定の状態は、アドバタイジング状態であってもよい。例えば、アドバタイジング状態は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈアドバタイジング状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドバタイジング状態であってもよい。第一の記録は、多目的インターネットメール拡張メディアタイプであってもよい。例えば、第一の記録は、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈアドレスまたはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドレスを含んでもよい。第一の動作は、エアロゾル発生装置と外部装置を通信的に結合することを含みうる。
装置は、装置と外部装置が通信可能に結合されたときに外部装置に送信される装置の使用に関する情報を保存するように構成された記憶手段をさらに備えてもよい。
所定の状態が第二の状態である場合、制御ユニットは、第二の記録がリストの最初にあるようにリストを構成するように構成されうる。したがって、装置は、リスト内の第一の記録を実行するが、リスト内の記録の順序が、特定の検出された所定の状態に従って構成されているため、装置状態に対して適切なアクションを、装置は常に実行できる。
第二の所定の状態は、オフ状態または通信可能に結合された状態であってもよい。例えば、通信可能に結合された状態は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ接続状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙ接続状態であってもよい。第二の記録は、統一資源識別子タイプであってもよい。例えば、第二の動作は、インターネットブラウザを開き、アプリケーションを開くことのうちの一つを含んでもよい。第二の記録は、統一資源位置指定子を含んでもよい。第二の動作は、インターネットブラウザを開き、統一資源位置指定子に関連付けられたウェブサイトに移動することを含みうる。
近距離無線通信モジュールは、さらに、外部装置にメッセージを送信するように構成されうる。メッセージは、外部装置と近距離無線通信モジュールとの間の距離が閾値距離を下回るとき、外部装置に送信されうる。
近距離無線通信モジュールは、動的近距離無線通信タグであってもよい。保存されたメッセージは、近距離無線通信データ交換フォーマットメッセージであってもよい。
装置はさらに、外部装置と通信するための通信モジュールを含んでもよい。例えば、通信モジュールは、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈモジュールおよびＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙモジュールのうちの一つであってもよい。
制御ユニットは、外部装置から登録確認メッセージを受信するようにさらに構成されてもよい。登録確認メッセージの受信に応答して、制御ユニットは、エアロゾル発生装置がエアロゾルを発生するように動作可能であるように、エアロゾル発生装置のロック解除を開始するようにさらに構成されてもよい。
別の態様によれば、装置と外部装置との間の通信を構成する方法は、近距離無線通信モジュールによって、記録のリストを含むメッセージを保存することを含みうる。リストは、外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録、および外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録を含みうる。第一の動作は、第二の動作とは異なる場合がある。
方法は、制御ユニットによって、エアロゾル発生装置の状態を監視することをさらに含んでもよい。方法は、エアロゾル発生装置の所定の状態を検出することに応答して、制御ユニットによって、記録のリストを構成して、リスト中の第一の記録および第二の記録の順序を定義することをさらに含みうる。
リスト内の第一の記録および第二の記録の順序は、第一の動作または第二の動作が外部装置によって自動的に実行されるかどうかを定義する。
第一の動作は、第一の記録がリストの最初にある場合に外部装置によって自動的に実行され、第二の動作は、第二の記録がリストの最初にある場合に外部装置によって自動的に実行される。
装置の所定の状態を検出することに応答して、記録のリストを構成して、リストの中の第一の記録および第二の記録の順序を定義することによって、リストの両方の記録を自動的に処理することができる。これにより、装置の状態に応じて、外部装置によって二つの異なる動作が自動的に実行されるようになる。所定の状態が第一の状態である場合、記録のリストを構成することは、第一の記録がリストの最初にあるようにリストを構成することを含みうる。
第一の所定の状態は、アドバタイジング状態であってもよい。例えば、アドバタイジング状態は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈアドバタイジング状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドバタイジング状態であってもよい。第一の記録は、多目的インターネットメール拡張メディアタイプであってもよい。例えば、第一の記録は、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈアドレスまたはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドレスを含んでもよい。
第一の動作は、装置と外部装置を通信可能に結合することを含みうる。
方法は、装置の使用に関連する情報を保存することと、装置と外部装置が通信可能に結合されたときに、装置の使用に関連する情報を外部装置に送信することと、をさらに含みうる。
所定の状態が第二の状態である場合、記録のリストを構成することは、第二の記録がリストの最初にあるようにリストを構成することを含みうる。
第二の所定の状態は、オフ状態または通信可能に結合された状態であってもよい。
例えば、通信可能に結合された状態は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ接続状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙ接続状態であってもよい。第二の記録は、統一資源識別子タイプであってもよい。第二の動作は、インターネットブラウザを開き、アプリケーションを開くことのうちの一つを含み得る。第二の記録は、統一資源位置指定子を含んでもよい。第二の動作は、インターネットブラウザを開き、統一資源位置指定子に関連付けられたウェブサイトに移動することを含みうる。
方法は、近距離無線通信モジュールによって、メッセージを外部装置に送信することをさらに含んでもよい。外部装置にメッセージを送信することは、外部装置と近距離無線通信モジュールとの間の距離が閾値距離を下回るときに、外部装置にメッセージを送信することを含みうる。
近距離無線通信モジュールは、動的近距離無線通信タグであってもよい。
保存されたメッセージは、近距離無線通信データ交換フォーマットメッセージであってもよい。
方法は、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈおよびＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙのうちの一つを使用して外部装置と通信することをさらに含みうる。
方法は、制御ユニットによって、外部装置から登録確認メッセージを受信することをさらに含んでもよい。登録確認メッセージの受信に応答して、制御ユニットは、エアロゾル発生装置がエアロゾルを発生するように動作可能であるように、エアロゾル発生装置のロック解除を開始してもよい。
一態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体には、プロセッサによって実行されるとき、装置と外部装置との間の通信を構成するための方法を実施する、コンピュータ実行可能命令が記憶されており、この方法は近距離無線通信モジュールによって、記録のリストを含むメッセージを保存することを含みうる。
一態様によれば、エアロゾル発生装置のために保存された近距離無線通信メッセージの使用が提供され、エアロゾル発生装置の状態または充電装置などのエアロゾル発生装置に関連付けられた装置の状態の少なくとも一つに基づいて、近距離無線通信メッセージの記録の順序を構成することによって、モバイル装置が、エアロゾル発生装置に関連付けられた少なくとも二つの動作を自動的に実行できるようにする。
本明細書で使用される「エアロゾル発生装置」という用語は、エアロゾル形成基体と相互作用してエアロゾルを発生する装置を指す。エアロゾル発生装置は、エアロゾル形成基体を含むエアロゾル発生物品と、エアロゾル形成基体を含むカートリッジの一方または両方と相互作用してもよい。一部の実施例において、エアロゾル発生装置はエアロゾル形成基体を加熱して、基体からの揮発性化合物の放出を容易にする場合がある。電気的に作動するエアロゾル発生装置は、エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成するための、電気ヒーターなどのアトマイザーを備えてもよい。
本明細書で使用される「エアロゾル形成基体」という用語は、エアロゾルを形成することができる揮発性化合物を放出する能力を有する基体を指す。揮発性化合物はエアロゾル形成基体を加熱する、または燃焼することによって放出されてもよい。加熱または燃焼に代わるものとして、一部の場合において、化学反応によって、または超音波などの機械的な刺激によって揮発性化合物が放出されてもよい。エアロゾル形成基体は固体または液体であってもよく、または固体構成成分と液体構成成分の両方を含んでもよい。エアロゾル形成基体は、エアロゾル発生物品の一部であってもよい。
エアロゾル発生装置は、発熱体に電力を供給するように構成された電力供給源を備えることが好ましい。電力供給源は電源を備えることが好ましい。電源はリチウムイオン電池などの電池であることが好ましい。代替として、電源はコンデンサーなどの別の形態の電荷蓄積装置であってもよい。電源は再充電を必要とする場合がある。例えば、電源はおおよそ六分間、または六分の倍数の時間にわたるエアロゾルの連続的な発生を可能にするのに十分な容量を有してもよい。別の例において、電源は所定の回数の吸煙、またはヒーター組立品の不連続的な起動を可能にするのに十分な容量を有してもよい。
電力供給源は制御電子機器を備えてもよい。制御電子回路はマイクロコントローラーを備えてもよい。マイクロコントローラーはプログラム可能なマイクロコントローラーであることが好ましい。電気回路はさらなる電子構成要素を含んでもよい。電気回路はヒーター組立品への電力の供給を調節するように構成されてもよい。電力はシステムの起動後、ヒーター組立品に連続的に供給されてもよく、または断続的に（例えば、吸煙するごとに供給）供給されてもよい。電力は、電流パルスの形態でヒーター組立品に供給されてもよい。
本明細書で使用される場合、用語「近接」、「近接」、「近接」は、外部装置に対する近距離無線通信モジュールの位置を指すように使用される場合、外部装置と近距離無線通信モジュールとの間の距離が閾値距離を下回ることを意味する。
本明細書で使用される場合、用語「通信可能に結合された」は、装置が互いに通信できるように、有線で、または無線で互いに接続される装置を指す。通信可能に結合することの具体的な例は、ペアリングである。
本発明は特許請求の範囲に定義されている。しかしながら、以下に非限定的な実施例の非網羅的なリストを提供している。これらの実施例の特徴のうちの任意の一つ以上は、本明細書に記載の別の実施例、実施形態、または態様の任意の一つ以上の特徴と組み合わされてもよい。
実施例１：
外部装置と通信するための近距離無線通信モジュールであって、近距離無線通信モジュールは、記録のリストを含むメッセージを保存するように構成され、リストが、外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録と、外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録とを備え、第一の動作が第二の動作とは異なる、近距離無線通信モジュールと、エアロゾル発生装置の状態を監視し、エアロゾル発生装置の所定の状態を検出することに応答して、記録のリストを、リスト内の第一の記録および第二の記録の順序を定義するように構成するように構成される制御ユニットと、を含む、エアロゾル発生装置。
実施例２：
エアロゾル発生装置以外の外部装置と通信するための近距離無線通信モジュールであって、近距離無線通信モジュールは、記録のリストを含むメッセージを保存するように構成され、リストが、外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録と、外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録とを備え、第一の動作が第二の動作とは異なる、近距離無線通信モジュールと、充電装置の状態を監視し、充電装置の所定の状態を検出することに応答して、記録のリストを構成し、リスト内の第一の記録および第二の記録の順序を定義するように構成される、制御ユニットと、を含む、エアロゾル発生装置を受容するための充電装置。
実施例３：
リスト中の第一の記録および第二の記録の順序が、第一の動作または第二の動作が外部装置によって自動的に実行されるかどうかを定義する、実施例１に記載のエアロゾル発生装置、または実施例２に記載の充電装置。
実施例４：
第一の動作が、第一の記録がリストの最初にあるときに外部装置によって自動的に実行され、第二の動作が、第二の記録がリストの最初にあるときに外部装置によって自動的に実行される、実施例１～３の一つに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例５：
所定の状態が第一の状態であるとき、制御ユニットが、第一の記録がリストの最初にあるようにリストを構成するように構成される、実施例１～４の一つに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例６：
第一の所定の状態がアドバタイジング状態である、実施例５に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例７：
アドバタイジング状態が、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈアドバタイジング状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドバタイジング状態である、実施例６に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例８：
第一の記録が、多目的インターネットメール拡張メディアタイプである、実施例５～７のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例９：
第一の記録がＢｌｕｅｔｏｏｔｈアドレスまたはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドレスを含む、実施例８に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例１０：
第一の動作が、エアロゾル発生装置と外部装置を通信可能に結合することを含む、実施例８または９に記載のエアロゾル発生装置。
実施例１１：
エアロゾル発生装置と外部装置が通信可能に結合されたときに、外部装置に送信されるエアロゾル発生装置の使用に関連する情報を保存するように構成された記憶手段をさらに備える、実施例１０に記載のエアロゾル発生装置。
実施例１２：
第一の動作が、充電装置と外部装置を通信可能に結合することを含む、実施例８または９に記載の充電装置。
実施例１３：
充電装置と外部装置が通信可能に結合されたときに、外部装置に送信されるエアロゾル発生装置の使用に関連する情報を保存するように構成された記憶手段をさらに含む、実施例１２に記載の充電装置。
実施例１４：
所定の状態が第二の状態であるとき、制御ユニットは、第二の記録がリストの最初にあるようにリストを構成するように構成される、実施例１～１３のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例１５：
第二の所定の状態がオフ状態または通信可能に結合された状態である、実施例１４に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例１６：
通信可能に結合された状態がＢｌｕｅｔｏｏｔｈ接続状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙ接続状態である、実施例１５に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例１７：
第二の記録が統一資源識別子タイプである、実施例１４～１６のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例１８：
第二の動作が、インターネットブラウザを開き、アプリケーションを開くことのうちの一つを含む、実施例１７に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例１９：
第二の記録が統一資源位置指定子を含む、実施例１７に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２０：
第二の動作がインターネットブラウザを開き、統一資源位置指定子に関連付けられたウェブサイトに移動することを含む、実施例１９に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２１：
近距離無線通信モジュールが、外部装置にメッセージを送信するようにさらに構成される、実施例１～２０のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２２：
外部装置と近距離無線通信モジュールとの間の距離が閾値距離を下回ると、メッセージが外部装置に送信される、実施例２１に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２３：
近距離無線通信モジュールが、動的近距離無線通信タグである、実施例１～２２のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２４：
保存されたメッセージが、近距離無線通信データ交換フォーマットメッセージである、実施例１～２３のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２５：
外部装置と通信するための通信モジュールをさらに含む、実施例１～２４のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２６：
通信モジュールが、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈモジュールおよびＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙモジュールのうちの一つである、実施例２５に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２７：
制御ユニットが、外部装置から登録確認メッセージを受信するようにさらに構成される、実施例１～２６のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２８：
登録確認メッセージの受信に応答して、制御ユニットが、エアロゾル発生装置がエアロゾルを発生するように動作可能であるように、エアロゾル発生装置のロック解除を開始するようにさらに構成される、実施例２７に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
実施例２９：
近距離無線通信モジュールによって、記録のリストを含むメッセージを保存することであって、リストが、外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録と、外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録とを備え、第一の動作が第二の動作とは異なる、保存することと、制御ユニットによって、エアロゾル発生装置の状態を監視することと、エアロゾル発生装置の所定の状態を検出することに応答して、リスト内の第一の記録および第二の記録の順序を定義するように、制御ユニットによって記録のリストを構成することとを含む、エアロゾル発生装置と外部装置との間の通信を構成する方法。
実施例３０：
近距離無線通信モジュールによって、記録のリストを含むメッセージを保存することであって、リストが、外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録と、外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録とを備え、第一の動作が第二の動作とは異なる、保存することと、制御ユニットによって、充電装置の状態を監視することと、充電装置の所定の状態を検出することに応答して、リスト内の第一の記録および第二の記録の順序を定義するように、制御ユニットによって記録のリストを構成することとを含む、エアロゾル発生装置に関連付けられた充電装置と、エアロゾル発生装置以外の外部装置との間の通信を構成する方法。
実施例３１：
リスト中の第一の記録および第二の記録の順序が、第一の動作または第二の動作が外部装置によって自動的に実行されるかどうかを定義する、実施例２９または実施例３０に記載の方法。
実施例３２：
第一の動作が、第一の記録がリストの最初にあるときに外部装置によって自動的に実行され、第二の動作が、第二の記録がリストの最初にあるときに外部装置によって自動的に実行される、実施例１～３１の一つに記載の方法。
実施例３３：
所定の状態が第一の状態である場合、記録のリストを構成することが、第一の記録がリストの最初にあるようにリストを構成することを含む、実施例１～３２の一つに記載の方法。
実施例３４：
第一の所定の状態がアドバタイジング状態である、実施例３３に記載の方法。
実施例３５：
アドバタイジング状態が、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈアドバタイジング状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドバタイジング状態である、実施例３４に記載の方法。
実施例３６：
第一の記録が、多目的インターネットメール拡張メディアタイプである、実施例３３～３５のいずれかに記載の方法。
実施例３７：
第一の記録が、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈアドレスまたはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドレスを含む、実施例３６に記載の方法。
実施例３８：
第一の動作が、エアロゾル発生装置と外部装置を通信可能に結合することを含む、実施例３６または３７に記載の方法。
実施例３９：
エアロゾル発生装置の使用に関連する情報を保存することと、エアロゾル発生装置と外部装置が通信可能に結合されたときに、エアロゾル発生装置の使用に関連する情報を外部装置に送信することと、をさらに含む、実施例３８に記載の方法。
実施例４０：
第一の動作が、充電装置と外部装置を通信可能に結合することを含む、実施例３６または３７に記載の方法。
実施例４１：
エアロゾル発生装置の使用に関する情報を保存することと、充電装置と外部装置が通信可能に結合されたときに、エアロゾル発生装置の使用に関する情報を外部装置に送信することと、をさらに含む、実施例４０に記載の方法。
実施例４２：
所定の状態が第二の状態である場合、記録のリストを構成することが、第二の記録がリストの最初にあるようにリストを構成することを含む、実施例１～４１のいずれかに記載の方法。
実施例４３：
第二の所定の状態がオフ状態または通信可能に結合された状態である、実施例４２に記載の方法。
実施例４４：
通信可能に結合された状態が、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ接続状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙ接続状態である、実施例４３に記載の方法。
実施例４５：
第二の記録が、統一資源識別子タイプである、実施例４２～４４のいずれかに記載の方法。
実施例４６：
第二の動作が、インターネットブラウザを開き、アプリケーションを開くことのうちの一つを含む、実施例４５に記載の方法。
実施例４７：
第二の記録が、統一資源位置指定子を含む、実施例４５に記載の方法。
実施例４８：
第二の動作が、インターネットブラウザを開き、統一資源位置指定子に関連付けられたウェブサイトに移動することを含む、実施例４７に記載の方法。
実施例４９：
近距離無線通信モジュールによって、外部装置にメッセージを送信することをさらに含む、実施例１～４８のいずれかに記載の方法。
実施例５０：
外部装置にメッセージを送信することが、外部装置と近距離無線通信モジュールとの間の距離が閾値距離を下回るときに、外部装置にメッセージを送信することを含む、実施例４９に記載の方法。
実施例５１：
近距離無線通信モジュールが、動的近距離無線通信タグである、実施例１～５０のいずれかに記載の方法。
実施例５２：
保存されたメッセージが、近距離無線通信データ交換フォーマットメッセージである、実施例１～５１のいずれかに記載の方法。
実施例５３：
ＢｌｕｅｔｏｏｔｈおよびＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙのうちの一つを使用して外部装置と通信することをさらに含む、実施例１～５２のいずれかに記載の方法。
実施例５４：
制御ユニットによって、外部装置から登録確認メッセージを受信することをさらに含む、実施例１～５３のいずれかに記載の方法。
実施例５５：
登録確認メッセージの受信に応答して、エアロゾル発生装置がエアロゾルを発生するように動作可能になるように、制御ユニットによってエアロゾル発生装置のロック解除を開始することをさらに含む、実施例５４に記載の方法。
実施例５６：
プロセッサによって実行されるとき、実施例２９～５５の一つの方法を実行する、コンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
実施例５７：
エアロゾル発生装置の状態または充電装置などのエアロゾル発生装置に関連付けられた装置の状態のうちの少なくとも一つに基づいて、近距離無線通信メッセージ内の記録の順序を構成することによって、モバイル装置が、エアロゾル発生装置に関連付けられた少なくとも二つの動作を自動的に実行することを可能にする、エアロゾル発生装置のために保存された近距離無線通信メッセージの使用。
ここで、以下の図を参照しながら実施例をさらに説明する。
図１は、装置および外部装置を備えるシステムを示す。 図２Ａは、外部装置と通信するように構成されたエアロゾル発生装置を示す。 図２Ｂは、外部装置と通信するように構成されたエアロゾル発生装置を示す。 図３は、外部装置と通信するように構成された充電装置を示す。 図４は、装置と外部装置との間の通信を構成する方法を示す。 図５は、装置と外部装置との間の通信を構成する方法を示す。
図１は、外部装置１３５と通信するように構成された装置１０５を備えるシステム１００を示す。装置１０５は、図２Ａに示すエアロゾル発生装置２００Ａまたは図２Ｂに示すエアロゾル発生装置２００Ｂなどのエアロゾル発生装置であってもよい。装置１０５は、図３Ｂに示した充電装置３００などのエアロゾル発生装置を受容するための充電装置であってもよい。装置１０５は、近距離無線通信モジュール１１０、制御ユニット１２０、記憶手段１２５、および通信モジュール１３０を備える。
外部装置１３５は、モバイル端末であってもよい。モバイル端末の例としては、携帯電話、スマートフォン、コンピュータ、ラップトップ、タブレット型コンピュータ、およびパーソナルデジタルアシスタントが挙げられる。外部装置１３５は、装置１０５の近距離無線通信モジュール１１０と通信するための近距離無線通信リーダー回路１４０、ソフトウェア命令１５０（例えば、オペレーティングシステムソフトウェアおよび／またはアプリケーションソフトウェア）を格納するためのメモリ１４５、ソフトウェア命令１５０および通信モジュール１６０を実行するための一つまたは複数のプロセッサ１５５を含む。
近距離無線通信モジュール１１０は、外部装置１３５の近距離無線通信リーダー回路１４０が起動され、外部装置１３５が近距離無線通信モジュール１１０の範囲内にあるときに、メッセージ１１５を外部装置１３５に送信するように構成される。近距離無線通信モジュール１１０は、外部装置１３５の近距離無線通信リーダー回路１４０と誘導結合するための近距離無線通信回路を含む。近距離無線通信モジュール１１０は、メッセージ１１５を保存するメモリを含む。メッセージ１１５は、リストに配置された少なくとも二つの記録を含む。近距離無線通信モジュール１１０は、動的近距離無線通信タグであってもよく、メッセージ１１５は、近距離無線通信データ交換フォーマットメッセージであってもよい。
メッセージ１１５は、第一の記録１１５ａ、第二の記録１１５ｂ、および第三の記録１１５ｃの三つの記録のリストを含む。少なくとも第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂはそれぞれ異なる記録タイプである。したがって、少なくとも第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂはそれぞれ、外部装置１３５によって実行される異なる動作と関連付けられる。
第三の記録１１５ｃは、テキストタイプであってもよい。第三の記録１１５ｃは、識別番号、例えば、装置１０５のシリアル番号を含んでもよい。識別番号は、例えば、装置の製造中、または装置を識別することを必要とする他のプロセス中に使用されうる。
外部装置１３５が装置１０５に近接して位置付けられると、近距離無線通信モジュール１１０はメッセージ１１５を外部装置１３５に送信する。言い換えれば、外部装置１３５は、外部装置１３５と近距離無線通信モジュール１１０との間の距離が閾値距離を下回ると、近距離無線通信モジュール１１０からメッセージ１１５を受信する。
ソフトウェア命令１５０は、リストの一番上にある記録に関連付けられた動作を自動的に実行するため、リスト内の記録の順序によって、外部装置１３５のソフトウェア命令１５０によって自動的に実行される動作が定義される。言い換えれば、リスト中の第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂの順序は、第一の記録１１５ａに関連付けられた動作または第二の記録１１５ｂに関連付けられた動作が、外部装置１３５によって自動的に実行されるかどうかを定義する。
例えば、図１は、第一の記録１１５ａがリストの最初にあり、第一の記録１１５ａがリストの一番上にあることを意味することを示す。第二の記録１１５ｂは、リストの二番目にあり、第二の記録１１５ｂがリストの真ん中にあることを意味する。第三の記録１１５ｃは、リストの三番目にあり、第三の記録１１５ｃがリストの一番下にあることを意味する。しかしながら、当然のことながら、記録１１５ａ、１１５ｂおよび１１５ｃは、任意の順序で配置されてもよい。具体的には、以下でより詳細に説明するように、リストの記録の順序は、装置１０５の所定の状態の検出に少なくとも部分的に基づく。したがって、外部装置１３５によって自動的に実行される動作は、少なくとも部分的に装置１０５の状態に依存する。
したがって、メッセージ１１５の受信に応答して、外部装置１３５にインストールされたアプリケーションおよび／またはオペレーティングシステムソフトウェア１５０は、記録のリストの最初（すなわち、リストの一番上）にある記録を実行する。次に、外部装置１３５は、実行された記録に関連付けられた動作を実行する。したがって、図１に示すように、第一の記録１１５ａがリストの最初にあるとき、外部装置１３５は、第一の記録１１５ａに関連付けられた動作を自動的に実行する。第二の記録１１５ｂおよび第三の記録１１５ｃに関連する動作は、自動的には実行されない。第二の記録１１５ｂがリストの最初にある場合、外部装置１３５は、第二の記録１１５ｂに関連付けられた動作を自動的に実行する。第一の記録１１５ａおよび第三の記録１１５ｃに関連付けられた動作は、自動的には実行されない。
近距離無線通信モジュール１１０は、製造中に近距離無線通信モジュール１１０に書き込まれ、かつ保存される内容が、近距離無線通信モジュール１１０の使用中に変更され得るように構成される。したがって、最初は、近距離無線通信モジュール１１０によって保存されるメッセージ１１５内の記録のリストは、第一の順序でもよい。記録のリストが第一の順序にある場合、リストの最初の記録に関連付けられた第一の動作が、外部装置１３５によって実行される。二回目に、近距離無線通信モジュールによって保存されるメッセージ１１５は、記録のリストが第二の順序になるように上書きされてもよい。記録のリストが第二の順序にあるとき、リストの最初にあり、第一の動作とは異なる記録に関連付けられた第二の動作が、外部装置１３５によって実行される。
より詳細には、制御ユニット１２０は、メッセージ１１５内の記録のリストを構成して、リスト内の第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂの順序を定義するように構成される。制御ユニット１２０は、装置１０５の所定の状態を検出することに応答して、記録のリストを構成する。リスト内の記録の順序は、検出された特定の所定の状態に基づく。例えば、装置１０５の第一の所定の状態を検出することに応答して、制御ユニット１２０は、第一の記録１１５ａがリストの最初、すなわち第一の記録１１５ａがリストの一番上にあるように、リストを構成する。次に、制御ユニット１２０が装置の第二の所定の状態を検出すると、制御ユニット１２０は、第二の記録１１５ｂがリストの最初、すなわち第二の記録１１５ｂがリストの一番上にあるように、リストを構成する。制御ユニット１２０が記録のリストを構成すると、構成された記録のリストを含むメッセージ１１５は、近距離無線通信モジュール１１０に保存され、それによって、近距離無線通信モジュール１１０に以前に保存されたメッセージ１１５を動的に上書きする。
第一の所定の状態は、アドバタイジング状態であってもよい。アドバタイジング状態では、装置１０５は、外部装置１３５、または任意の他の適切な装置が、装置１０５と通信可能に結合できるモードにある。例えば、装置１０５がアドバタイジング状態にあるとき、通信モジュール１３０は、外部装置１３５の通信モジュール１６０を介して、外部装置１３５が装置１０５と通信可能に結合できるアドバタイジングパケットをブロードキャストする。装置１０５は、通信モジュール１３０がオンまたは別の方法で起動されたときに、アドバタイジング状態に入る。通信モジュール１３０および１６０は、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈモジュールまたはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙモジュールであってもよい。アドバタイジング状態は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈアドバタイジング状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドバタイジング状態であってもよい。
制御ユニット１２０が装置１０５のアドバタイジング状態を検出すると、制御ユニット１２０は、第一の記録１１５ａがリストの一番上にあるようにリストを構成する。第一の記録１１５ａは、多目的インターネットメール拡張メディアタイプであってもよい。第一の記録１１５ａが多目的インターネットメール拡張メディアタイプである場合、第一の記録１１５ａは、外部装置１３５が第一の記録１１５ａを実行するときに、外部装置１３５が装置１０５と通信可能に結合できるようにするデータを含む。例えば、第一の記録１１５ａは、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈアドレスまたはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドレスを含んでもよい。
したがって、外部装置１３５と近距離無線通信モジュール１１０との間の距離が閾値距離を下回ると、近距離無線通信モジュール１１０はメッセージ１１５を外部装置１３５に送信する。メッセージは、第一の記録１１５ａが記録のリストの最初にあるように構成されるため、外部装置１３５は、第一の記録１１５ａを実行し、装置１０５と通信可能に結合（ペアリング）する。
第二の所定の状態は、通信可能に結合された状態であってもよく、すなわち、装置１０５および外部装置１３５は、それぞれの通信モジュール１３０および１６０を介して互いに通信可能に結合される。例えば、装置１０５が外部装置１３５と自動的にペアリングするとき、装置１０５はアドバタイジング状態から離れ、通信可能に結合された状態に入る。通信可能に結合された状態は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ接続状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙ接続状態であってもよい。
別の方法としてまたは追加的に、第二の所定の状態は、オフ状態であってもよく、これは、通信モジュール１３０がオフであるか、または起動されていないことを意味する。
制御ユニット１２０が、装置１０５の通信可能に結合された状態またはオフ状態を検出すると、制御ユニット１２０は、第二の記録１１５ｂがリストの一番上にあるように、記録のリストを構成する。第二の記録１１５ｂは、統一資源識別子タイプであってもよい。第二の記録１１５ｂは、外部装置１３５がアプリケーションを開くか、またはインターネットブラウザを開き、ウェブサイトに移動することを可能にするデータを含みうる。例えば、第二の記録１１５ｂは、統一資源位置指定子を含んでもよい。
したがって、外部装置１３５と近距離無線通信モジュール１１０との間の距離が閾値距離を下回ると、近距離無線通信モジュール１１０はメッセージ１１５を外部装置１３５に送信する。メッセージ１１５は、第二の記録１１５ｂが記録のリストで最初にあるように構成されているため、外部装置１３５にインストールされたオペレーティングシステムソフトウェアおよび／またはアプリケーションソフトウェア１５０は、第二の記録１１５ｂを実行する。第二の記録１１５ｂを実行した結果、ソフトウェア１５０は、インターネットブラウザに、第二の記録１１５ｂに含まれる統一資源位置指定子に関連付けられたウェブサイトを自動的に開いて移動させる。別の方法として、または追加的に、第二の記録１１５ｂを実行することの結果として、別のアプリケーションソフトウェアを起動しうる。
第二の記録１１５ｂの実行に応答して起動されるウェブサイトまたはアプリケーションは、ユーザが装置１０５を登録することを可能にしうる。例えば、第二の記録１１５ｂに含まれる統一資源位置指定子は、装置１０５に関連付けられたアカウントへのリンクを含んでもよい。装置１０５が登録されると、外部装置１３５は、登録確認メッセージを装置１０５に送信しうる。登録確認メッセージの受信に応答して、制御ユニット１２０は、装置１０５がユーザによって動作可能であるように、装置１０５のロック解除を開始するように構成される。例えば、装置１０５が製造後に出荷される場合、装置１０５はロック状態であってもよく、ユーザによって動作できないことを意味する。装置１０５が登録確認メッセージを受信すると、制御ユニット１２０は、ユーザが操作できるように装置１０５を構成する。言い換えれば、制御ユニットは装置１０５のロックを解除し、装置１０５は現在ロック解除状態である。
装置１０５は、記憶手段１２５をさらに含む。記憶手段は、装置および装置のユーザに関連付けられたデータを保存するように構成される。装置１０５は、装置１０５と外部装置が通信可能に結合されたときに、外部装置１３５にデータを送信する。例えば、制御ユニット１２０が、装置１０５が通信可能に結合された状態にあることを検出すると、制御ユニット１２０は、記憶手段１２５に保存されたデータを、通信モジュール１３０を介して外部装置１３５に送信させる。データは、装置１０５が通信可能に結合された状態にあるとき、または通信可能に結合された状態が最初に制御ユニット１２０によって検出されたときのいずれかで、定期的に外部装置１３５に送信されうる。
記憶手段１２５は、受信した登録確認メッセージを保存しうる。最初の登録の後、登録確認メッセージは、ウェブサイトまたはアプリケーションのログイン認証情報として使用されうる。代替的にまたは追加的に、記憶手段は、装置の使用に関連する情報を保存しうる。
装置１０５の使用に関する情報は、装置が使用される回数、装置が使用されるたびに装置が使用される時間、装置が使用される時刻、装置のバッテリーレベルなどに関する情報を含みうる。装置１０５の使用に関連する情報は、さらなる処理のために外部装置１３５に送信されうる。例えば、外部装置１３５は、受信した情報または受信した情報に基づいて計算されたデータを、アプリケーションを介してユーザに表示することができる。
上述のように、装置１０５は、図２Ａに示したエアロゾル発生装置２００Ａまたは図２Ｂに示したエアロゾル発生装置２００Ｂなどのエアロゾル発生装置であってもよい。装置１０５は、図３に示す充電装置３００などの充電装置であってもよい。
エアロゾル発生装置２００Ａ、エアロゾル発生装置２００Ｂおよび充電装置３００はそれぞれ、近距離無線通信モジュール１１０、制御ユニット１２０、記憶手段１２５、および図１に関連して上述した通信モジュール１３０を含む。
エアロゾル発生装置２００Ａは、エアロゾル発生物品２２０を受容するように構成される。具体的には、エアロゾル発生装置２００Ａは、エアロゾル発生物品２２０を受容するための空洞２１０を備える。エアロゾル発生物品２２０は、エアロゾル形成基体を備えてもよい。エアロゾル発生物品２２０のエアロゾル形成基体は、タバコスティックなどの固体であってもよい。エアロゾル発生装置２００Ａは発熱体２３０をさらに備える。発熱体２３０は、エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成するように構成される。
エアロゾル発生装置２００Ｂは、カートリッジ２８０を受容するように構成される。特に、エアロゾル発生装置２００Ｂは、カートリッジ２８０を受容するための空洞２７０を備える。カートリッジ２８０はエアロゾル形成基体を含んでもよい。カートリッジ２８０のエアロゾル形成基体は液体であってもよい。エアロゾル発生装置２００Ｂは発熱体２９０をさらに含む。発熱体２９０は、エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成するように構成される。
好ましくは、エアロゾル発生装置２００Ａおよびエアロゾル発生装置２００Ｂはそれぞれ、それぞれの発熱体２３０および２９０に電力を供給するように構成された電力供給源を備える。電力供給源は電源２４０を備えることが好ましい。電源２４０はリチウムイオン電池などの電池であることが好ましい。代替として、電源２４０はコンデンサーなどの別の形態の電荷蓄積装置であってもよい。電源２４０は再充電を必要とする場合がある。例えば、電源２４０はおおよそ六分間、または六分の倍数の時間にわたるエアロゾルの連続的な発生を可能にするのに十分な容量を有してもよい。別の例において、電源２４０は所定の回数の吸煙、またはヒーター組立品の不連続的な起動を可能にするのに十分な容量を有してもよい。エアロゾル発生装置２００Ａおよびエアロゾル発生装置２００Ｂはそれぞれ、電力供給源２４０を再充電するための電力接点２５０を備えてもよい。
電力供給源は制御電子機器を備えてもよい。制御電子回路はマイクロコントローラーを備えてもよい。マイクロコントローラーはプログラム可能なマイクロコントローラーであることが好ましい。電気回路はさらなる電子構成要素を含んでもよい。電気回路はヒーター組立品への電力の供給を調節するように構成されてもよい。電力はシステムの起動後、ヒーター組立品に連続的に供給されてもよく、または断続的に（例えば、吸煙するごとに供給）供給されてもよい。電力は、電流パルスの形態でヒーター組立品に供給されてもよい。
電源２４０は、図３に示す充電装置３００などの充電装置を使用して再充電されてもよい。充電装置３００は、エアロゾル発生装置２００Ａおよびエアロゾル発生装置２００Ｂなどのエアロゾル発生装置を受容するように構成される空洞３１０を備える。空洞３１０内に、エアロゾル発生装置の対応する電力接点２５０と接触するように構成された電力接点３２０がありうる。具体的には、エアロゾル発生装置２００Ａまたはエアロゾル発生装置２００Ｂが空洞３１０内に受容されると、電力接点２５０は、充電装置３００が、エアロゾル発生装置２００Ａまたはエアロゾル発生装置２００Ｂの充電可能電源２４０を充電できるように、電力接点３２０と接触する。
さらに、充電装置３００およびエアロゾル発生装置２００Ａまたは２００Ｂは、互いにデータを交換するように構成されてもよい。例えば、充電装置３００およびエアロゾル発生装置２００Ａまたは２００Ｂは、互いに無線でデータを交換するように構成されうる。例えば、充電装置３００およびエアロゾル発生装置２００Ａまたは２００Ｂは、それぞれの通信モジュール１６０を介してデータを交換してもよい。
追加的または代替的に、充電装置３００は、エアロゾル発生装置２００Ａおよびエアロゾル発生装置２００Ｂと通信するためのデータ接触インターフェース３３０を備えてもよい。図２Ａおよび２Ｂを再び参照すると、エアロゾル発生装置２００Ａおよびエアロゾル発生装置２００Ｂは、データ接触インターフェース２６０を含むものとして示されている。エアロゾル発生装置２００Ａまたはエアロゾル発生装置２００Ｂが空洞３１０内で受容されると、データ接触インターフェース３３０はデータ接触インターフェース２６０と接触し、データは交換されうる。例えば、エアロゾル発生装置２００Ａまたは２００Ｂは、データ接触インターフェース２６０および３３０を介して、使用データなどのデータを充電装置３００に通信しうる。
図４は、装置１０５と外部装置１３５との間の通信を構成するための方法４００を示す。図１～３に関連して上述したように、装置１０５は、エアロゾル発生装置２００Ａまたは２００Ｂであってもよく、または装置１０５は、エアロゾル発生装置と関連付けられた充電装置３００であってもよい。
方法４００は、近距離無線通信モジュール１１０が記録のリストを含むメッセージ１１５を保存する、ステップ４１０で開始する。
ステップ４２０で、制御ユニット１４０は、装置１０５の状態を監視する。ステップ４３０で、制御ユニット１２０は、装置１０５の所定の状態が検出されたかどうかを決定する。制御ユニット１２０が、装置１０５の所定の状態が検出されなかったと判断した場合、方法４００はステップ４２０に戻り、制御ユニット１２０は、装置１０５の状態の監視を続行する。ステップ４３０で、制御ユニット１２０が、装置１０５の所定の状態が検出されたと判断した場合、方法４００はステップ４４０に進む。
上述したように、所定の状態は、通信モジュール１３０が、外部装置１３５が装置１０５の通信モジュール１６０と通信可能に結合することを可能にするアドバタイジングパケットをブロードキャストする、アドバタイジング状態であってもよい。所定の状態はオフ状態であってもよく、通信モジュール１３０はオフであるか、または動作していない。所定の状態は、通信可能に結合された状態であってもよく、装置１０５および外部装置１３５が互いに通信可能に結合されることを意味する。
ステップ４４０で、制御ユニット１２０は、記録のリストを構成して、リスト中の第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂの順序を定義する。
リスト中の第一の記録および第二の記録の順序は、どの所定の状態が検出されたかに依存する。例えば、制御ユニット１２０によって第一の所定の状態が検出される場合、制御ユニット１２０は、第一の記録１１５ａがリストの最初にあるように、記録のリストを構成する。しかしながら、制御ユニット１２０によって別の所定の状態が検出された場合、制御ユニット１２０は、第二の記録１１５ｂがリストの最初になるように、記録のリストを構成する。外部装置１３５のソフトウェア命令１５０は、リストの一番上（最初）にある記録に関連付けられた動作を自動的に実行するため、リスト内の記録の順序は、外部装置１３５によってどの動作が自動的に実行されるかを定義する。言い換えれば、リスト中の第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂの順序は、第一の記録１１５ａに関連付けられた動作または第二の記録１１５ｂに関連付けられた動作が、外部装置１３５によって自動的に実行されるかどうかを定義する。リストの最初にない記録に関連付けられた動作は、外部装置１３５によって自動的には実行されない。したがって、リスト中の第一の記録および第二の記録の順序は、どの所定の状態が検出されたかに依存するため、外部装置１３５によって自動的に実行される動作は、装置１０５の状態に依存する。
ステップ４５０で、近距離無線通信モジュール１１０は、ステップ４４０で構成された記録のリストを含むメッセージ１１５を保存する。
最後に、ステップ４６０で、近距離無線通信モジュール１１０は、閾値距離よりも小さい近距離無線通信モジュール１１０からの距離に外部装置１３５が位置付けられたとき、構成された記録のリストを含むメッセージ１１５を外部装置１３５に送信する。ステップ４２０に戻ると、制御ユニット１２０は次いで、装置１０５の状態を監視し続ける。
図５は、装置１０５と外部装置１３５との間の通信を構成するための方法５００を示す。方法５００は、装置１０５の通信モジュール１３０が起動されるステップ５０５で開始する。例えば、通信モジュール１３０の起動は、通信モジュール１３０をオンにすることを含みうる。通信モジュール１３０が起動されると、通信モジュール１３０は、外部装置１３５が装置１０５と通信可能に結合することを可能にするアドバタイジングパケットをブロードキャストすることによって、ステップ５１０でその存在をアドバタイズする。装置１０５は、現在、アドバタイジング状態にある。アドバタイジング状態は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈアドバタイジング状態またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｌｏｗ Ｅｎｅｒｇｙアドバタイジング状態であってもよい。
図１および図４に関して上述したように、例えば、ステップ４２０に関して、制御ユニット１２０は装置１０５の状態を監視する。制御ユニット１２０が、装置１０５が装置１０５の所定の状態であるアドバタイジング状態にあることを検出すると、制御ユニット１２０は、近距離無線通信モジュール１１０によって保存されるメッセージ１１５内の記録のリストを構成する（例えば、ステップ４３０を参照）。上述したように、例えば、ステップ４４０に関連して、制御ユニット１２０は、リスト内の第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂの順序を定義するように記録のリストを構成するが、順序は所定の状態に依存する。
第一の記録１１５ａは、多目的インターネットメール拡張メディアタイプであってもよく、外部装置１３５を装置１０５に通信可能に結合できる情報を含みうる。第二の記録１１５ｂは、異なるタイプである。例えば、第二の記録１１５ｂは、統一資源識別子タイプであってもよい。したがって、制御ユニット１２０は、装置１０５がアドバタイジング状態にあることを検出したため、制御ユニット１２０は、ステップ５２０で、第一の記録１１５ａが記録のリストの一番上にあるように、メッセージ１１５を構成する。次に、構成されたメッセージは、ステップ５１５で近距離無線通信モジュール１１０によって保存される（ステップ４５０としてより一般的に上述した）。
外部装置１３５の近距離無線通信リーダー回路が近距離無線通信モジュール１１０に近接しているとき、外部装置は、所定の距離よりも小さい近距離無線通信モジュール１１０からの距離に位置することを意味する場合、近距離無線通信モジュール１１０は、メッセージ１１５を外部装置１３５に送信する（ステップ５２５は、ステップ４６０としてより一般的に上述される）。外部装置１３５によってメッセージ１１５を受信することに応答して、外部装置１３５にインストールされたソフトウェア１５０は、リスト内の第一の記録、すなわち第一の記録１１５ａを実行する。第一の記録１１５ａを実行することの結果として、外部装置１３５は、ステップ５５０で装置１０５の通信モジュール１３０と自動的に通信可能に結合（ペアリング）する。
外部装置１３５および通信モジュール１３０は通信可能に結合されているため、装置１０５は、装置の所定の状態である通信可能に結合された状態にある。したがって、制御ユニット１２０は、ステップ５３５（より一般的には、ステップ４３０として上述される）で通信可能に結合された状態を検出する。通信可能に結合された状態を検出することに応答して、制御ユニット１２０は、メッセージ１１５内の記録のリストを構成して、リスト内の第一の記録１１５ａおよび第二の記録１１５ｂの順序を定義する（ステップ５４０は、ステップ４４０としてより一般的に上述される）。順序は、検出された所定の状態に依存する。したがって、所定の状態は通信可能に結合された状態であり、第二の記録１１５ｂは、統一資源識別子タイプであり得るため、制御ユニット１２０は、第二の記録１１５ｂがリストの一番上にあるように、記録のリストを構成する。
次に、構成された記録のリストを含むメッセージ１１５は、ステップ５４５で近距離無線通信モジュール１１０によって保存される（より一般的には、ステップ４５０として上述される）。
外部装置１３５の近距離無線通信リーダー回路１４０が近距離無線通信モジュール１１０に近接しているとき、近距離無線通信モジュール１１０はメッセージ１１５を外部装置１３５に送信する（ステップ５５０は、より一般的には、ステップ４６０として上述される）。外部装置１３５によってメッセージ１１５を受信することに応答して、外部装置１３５にインストールされたアプリケーションおよび／またはオペレーティングシステムソフトウェア１５０は、リスト内の第一の記録、すなわち第二の記録１１５ｂを実行する。第二の記録１１５ｂは、外部装置１３５がアプリケーションを開くか、またはインターネットブラウザを開き、ウェブサイトに移動することを可能にするデータを含みうる。例えば、第二の記録１１５ｂは、統一資源位置指定子を含んでもよい。したがって、第二の記録１１５ｂを実行することの結果として、外部装置１３５は、外部装置にインストールされた別のソフトウェアアプリケーションを自動的に開くか、またはインターネットブラウザを自動的に開く。
図４および図５に関して上述した方法ステップの一部またはすべては、プロセッサ、マイクロプロセッサ、電子回路または処理回路によって実行される（または使用する）という点で、コンピュータによって実施されうる。例えば、実装は、コンピュータ可読記憶媒体などの非一時的記憶媒体を使用して実施することができる。こうしたコンピュータ可読媒体は、汎用コンピュータシステムまたは専用コンピュータシステムによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよい。
概して、本明細書に記載の実施例は、プログラムコードまたはコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータプログラム製品として実装することができ、プログラムコードまたはコンピュータ実行可能命令は、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるときに、方法のうちの一つを実施するために動作可能である。プログラムコードまたはコンピュータ実行可能命令は、例えば、コンピュータ可読記憶媒体上に記憶されてもよい。
一実施例では、記憶媒体（またはデータキャリア、またはコンピュータ可読媒体）は、プロセッサによって実行されるとき、本明細書に記載の方法のうちの一つを実行するためのコンピュータプログラムまたはコンピュータ実行可能命令を含み、記憶する。さらなる実施例では、装置は、一つ以上のプロセッサおよび上述の記憶媒体を備える。
さらなる実施例では、装置は、例えば、メモリと通信するプロセッサなどの処理回路手段を備え、その手段は、本明細書に記載される方法のうちの一つを実施するように構成されているか、または適合されている。
さらなる実施例は、本明細書に記載される方法のうちの一つを実施するためのコンピュータプログラムまたは命令をインストールしたコンピュータを含む。
特定のｅは、本発明を例示するが、限定するものではない。本発明の他の実施形態がなされてもよく、また本明細書に記載の具体的な実施形態および実施例は網羅的なものでないことが理解される。
本明細書および添付の特許請求の範囲の目的において、別途示されていない限り、量（ａｍｏｕｎｔｓ）、量（ｑｕａｎｔｉｔｉｅｓ）、割合などを表すすべての数字は、すべての場合において用語「約」によって修飾されるものとして理解されるべきである。また、すべての範囲は、開示された最大点および最小点を含み、かつそれらの任意の中間範囲を含み、これらは本明細書に具体的に列挙されている場合もあり、列挙されていない場合もある。

Claims (15)

  1. エアロゾル発生装置であって、
    外部装置と通信するための近距離無線通信モジュールであって、前記近距離無線通信モジュールが、記録のリストを含むメッセージを保存するように構成され、前記リストが、前記外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録と、前記外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録を備え、前記第一の動作が前記第二の動作とは異なる、近距離無線通信モジュールと、
    制御ユニットであって、
    エアロゾル発生装置の状態を監視し、
    前記エアロゾル発生装置の所定の状態を検出することに応答して、前記記録のリストを構成して、前記リスト中の前記第一の記録および前記第二の記録の順序を定義するよう構成される、制御ユニットとを含む、エアロゾル発生装置。
  2. エアロゾル発生装置を受容するための充電装置であって、
    前記エアロゾル発生装置以外の外部装置と通信するための近距離無線通信モジュールであって、前記近距離無線通信モジュールは、記録のリストを含むメッセージを保存するように構成され、前記リストが、前記外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録と、前記外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録とを備え、前記第一の動作が前記第二の動作とは異なる、近距離無線通信モジュールと、
    制御ユニットであって、
    充電装置の状態を監視し、
    前記充電装置の所定の状態を検出することに応答して、前記記録のリストを構成して、前記リストの前記第一の記録および前記第二の記録の順序を定義するよう構成される、制御ユニットとを含む、充電装置。
  3. 前記リスト中の前記第一の記録および前記第二の記録の前記順序が、前記第一の動作または前記第二の動作が前記外部装置によって自動的に実行されるかどうかを定義する、請求項１に記載のエアロゾル発生装置または請求項２に記載の充電装置。
  4. 前記所定の状態が第一の状態であるとき、前記制御ユニットが、前記第一の記録が前記リストの最初にあるように前記リストを構成するように構成される、請求項１～３の一項に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
  5. 前記第一の所定の状態がアドバタイジング状態であり、前記第一の記録が多目的インターネットメール拡張メディアタイプである、請求項４に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
  6. 前記所定の状態が第二の状態であるとき、前記制御ユニットが、前記第二の記録が前記リストの最初にあるように、前記リストを構成するように構成される、請求項１～５のいずれかに記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
  7. 前記第二の所定状態がオフ状態または通信可能に結合された状態であり、前記第二の記録が統一資源識別子タイプである、請求項６に記載のエアロゾル発生装置または充電装置。
  8. エアロゾル発生装置と外部装置との間の通信を構成する方法であって、
    近距離無線通信モジュールによって、記録のリストを含むメッセージを保存することであって、前記リストが、前記外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録、および前記外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録を備え、前記第一の動作が前記第二の動作とは異なる、保存することと、
    制御ユニットによって、前記エアロゾル発生装置の状態を監視することと、
    前記エアロゾル発生装置の所定の状態を検出することに応答して、前記制御ユニットによって、前記記録のリストを構成して、前記リストの前記第一の記録および前記第二の記録の順序を定義することとを含む、方法。
  9. エアロゾル発生装置と関連付けられた充電装置と、前記エアロゾル発生装置以外の外部装置との間の通信を構成する方法であって、
    近距離無線通信モジュールによって、記録のリストを含むメッセージを保存することであって、前記リストが、前記外部装置によって実行される第一の動作に関連付けられた第一の記録、および前記外部装置によって実行される第二の動作に関連付けられた第二の記録を備え、前記第一の動作が前記第二の動作とは異なる、保存することと、
    制御ユニットによって、前記充電装置の状態を監視することと、
    前記充電装置の所定の状態を検出することに応答して、前記制御ユニットによって、前記記録のリストを構成して、前記リスト内の前記第一の記録および前記第二の記録の順序を定義することとを含む、方法。
  10. 前記所定の状態が第一の状態であるとき、前記記録のリストを構成することが、前記第一の記録が前記リストの最初にあるように前記リストを構成することを含む、請求項８または９に記載の方法。
  11. 前記第一の所定の状態がアドバタイジング状態であり、前記第一の記録が多目的インターネットメール拡張メディアタイプである、請求項１０に記載の方法。
  12. 前記所定の状態が第二の状態であるとき、前記記録のリストを構成することが、前記第二の記録が前記リストの最初にあるように前記リストを構成することを含む、請求項１～１１のいずれかに記載の方法。
  13. 前記第二の所定の状態がオフ状態または通信可能に結合された状態であり、前記第二の記録が統一資源識別子タイプである、請求項１２に記載の方法。
  14. プロセッサによって実行されるとき、請求項８～１３の一項に記載の方法を実施する、コンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
  15. 前記エアロゾル発生装置の状態または充電装置などの前記エアロゾル発生装置に関連付けられた装置の状態のうちの少なくとも一つに基づいて、近距離無線通信メッセージ内の記録の順序を構成することによって、モバイル装置が、エアロゾル発生装置に関連付けられた少なくとも二つの動作を自動的に実行することを可能にする、前記エアロゾル発生装置のために保存された前記近距離無線通信メッセージの使用。
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