JP2023530878A - 組込み型加入者識別モジュールルートディスカバリサービスエンドポイントの発見 - Google Patents

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Abstract

方法(500)は、組込み型加入者識別モジュール(eSIM)プロファイル(14)をeSIM対応デバイス(12)にプロビジョニングする要求を受信することを備える。要求は、プロキシeSIM識別子(EID)プレフィックス(13p)を含む。eSIMプロファイルは、デバイスのユーザがサブスクライブするモバイル通信サービスのサービスプロバイダ(102)に関連付けられている。方法はさらに、プロキシEIDプレフィックスが、デバイスが接続するように構成されているターゲットディスカバリサーバ(150)のアドレス(152)を含むかどうかを判定することを備え、プロキシEIDプレフィックスがアドレスを含む場合、方法は、ターゲットディスカバリサーバのアドレスを、プロキシEIDプレフィックスから抽出することを備える。方法はさらに、抽出されたアドレスを使用して、サービスプロバイダがデバイスに割当てられたプロキシEIDまたは実際のEID(12)にeSIMプロファイルを予約したことを示すディスカバリイベントを、ターゲットディスカバリサーバに登録することを備える。

Description

技術分野
本開示は、組込み型加入者識別モジュール(eSIM:embedded subscriber identification module)ルートディスカバリサービスエンドポイントの発見に関する。
背景
携帯電話およびタブレットなどのテレフォニーデバイスは、ネットワーク加入者を識別および認証するために、サービス事業者、すなわち、モバイルネットワーク事業者(MNO:mobile network operator)または仮想MNO(MVNO:virtual MNO)によって使用される加入者識別モジュール(SIM:subscriber identification modules)を含む。加入者が新しい組込み型SIM(eSIM)対応デバイスを購入すると、eSIM対応デバイスは、サービスプロバイダのネットワーク上でデバイスを動作させるためのeSIMプロファイル(サブスクリプションプロファイルとも呼ばれる)を取得する必要がある。現在、GSMA(Global System for Mobile Communications(登録商標)Association)は、eSIMプロファイルを取得するためのプロシージャを定義しており、このプロシージャでは、eSIM対応デバイスが、サブスクリプションマネージャ-ディスカバリサーバ(SM-DS:Subscription Manager-Discovery Server)と呼ばれる中央サーバにアクセスして、デバイスでeSIMプロファイルが利用可能であるかどうかを、それらのグローバルに固有のeSIM IDを提供することによって確認することが要求される。SM-DSは、利用可能な場合、eSIM対応デバイスを適切なサブスクリプションマネージャ(SM:subscription manager)サーバにリダイレクトして、eSIMサブスクリプションをダウンロードする。しかしながら、業界のトレンドは、eSIM対応デバイスの相手先商標製造会社(OEM:original equipment manufacturers)が独自のディスカバリサーバを使用する方向に向かっており、サービスプロバイダは、適切なディスカバリサーバがeSIM対応デバイスをそれらのSMサーバにリダイレクトしてeSIMプロファイルを取得することができるように、どのディスカバリサーバに利用可能なeSIMプロファイルを登録する必要があるかを判定する責任を負っている。これは、サービスプロバイダが、どのeSIM対応デバイスがどのOEMに関連付けられているかを追跡して、適切なディスカバリサーバを判定するのに負担となる。
概要
本開示の一態様は、データ処理ハードウェア上で実行されると、データ処理ハードウェアに動作を実行させるコンピュータ実装方法を提供する。動作は、組込み型加入者識別モジュール(eSIM)プロファイルをeSIM対応デバイスにプロビジョニングする要求を受信することを含む。要求は、プロキシeSIM識別子(EID)プレフィックスを含む。eSIMプロファイルは、eSIM対応デバイスのユーザがサブスクライブするモバイル通信サービスのサービスプロバイダに関連付けられている。動作はさらに、プロキシEIDプレフィックスが、eSIM対応デバイスが接続するように構成されているターゲットディスカバリサーバのアドレスを含むかどうかを判定することを含む。プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含む場合、動作はさらに、ターゲットディスカバリサーバのアドレスを、プロキシEIDプレフィックスから抽出することを含む。動作はさらに、プロキシEIDプレフィックスから抽出されたターゲットディスカバリサーバのアドレスを使用して、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバに登録することを含む。ディスカバリイベントは、サービスプロバイダが、eSIMプロファイルを、eSIM対応デバイスに割当てられたプロキシEIDまたは実際のEIDに予約したことを示す。
本開示の実装形態は、以下の任意の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含むかどうかを判定することは、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバの完全修飾ドメイン名を符号化するかどうかを判定することを含む。他の実装形態では、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含むかどうかを判定することは、プロキシEIDがターゲットディスカバリサーバの完全修飾ドメイン名の圧縮を含むかどうかを判定することを含む。
ターゲットディスカバリサーバは、eSIM対応デバイスの製造業者によって運営され得る。追加的または代替的に、サービスプロバイダは、移動体通信事業者(MNO)または仮想移動体通信事業者(MVNO)を含み得る。
いくつかの例では、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含まない場合、動作はさらに、プロキシEID-EID変換テーブルにアクセスして、プロキシEIDプレフィックスからターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決することと、プロキシEID-EID変換テーブルにアクセスすることによってプロキシEIDプレフィックスから解決されたターゲットディスカバリサーバのアドレスを使用して、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバに登録することとを含む。データ処理ハードウェアは、サービスプロバイダに関連付けられたサービスプロバイダサーバ上に存在し得る。サービスプロバイダサービスはプロファイルサーバを含んでもよく、プロファイルサーバは、eSIM対応デバイスに割当てられたプロキシEIDまたは実際のEIDのためのeSIMプロファイルをプロビジョニングおよび予約するように構成されている。いくつかの実装形態では、プロファイルサーバは、サブスクリプションマネージャ(SM)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション(SM-DP)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーションプラス(SM-DP+)、サブスクリプションマネージャ・セキュアルーティング(SM-SR)、プロファイル配信プラットフォーム、またはプロファイル配信サーバを含む。
本開示の別の態様は、データ処理ハードウェアと、データ処理ハードウェア上で実行されるとデータ処理ハードウェアに動作を実行させる命令を格納するメモリハードウェアとを備えるシステムを提供する。動作は、組込み型加入者識別モジュール(eSIM)プロファイルをeSIM対応デバイスにプロビジョニングする要求を受信することを含む。要求は、プロキシeSIM識別子(EID)プレフィックスを含む。eSIMプロファイルは、eSIM対応デバイスのユーザがサブスクライブするモバイル通信サービスのサービスプロバイダに関連付けられている。動作はさらに、プロキシEIDプレフィックスが、eSIM対応デバイスが接続するように構成されているターゲットディスカバリサーバのアドレスを含むかどうかを判定することを含む。プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含む場合、動作はさらに、ターゲットディスカバリサーバのアドレスを、プロキシEIDプレフィックスから抽出することを含む。動作はさらに、プロキシEIDプレフィックスから抽出されたターゲットディスカバリサーバのアドレスを使用して、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバに登録することを含む。ディスカバリイベントは、サービスプロバイダが、eSIMプロファイルを、eSIM対応デバイスに割当てられたプロキシEIDまたは実際のEIDに予約したことを示す。
本開示の実装形態は、以下の任意の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含むかどうかを判定することは、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバの完全修飾ドメイン名を符号化するかどうかを判定することを含む。他の実装形態では、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含むかどうかを判定することは、プロキシEIDがターゲットディスカバリサーバの完全修飾ドメイン名の圧縮を含むかどうかを判定することを含む。これらの実装形態では、完全修飾ドメイン名の圧縮は、圧縮IPv6アドレスを含む。
ターゲットディスカバリサーバは、eSIM対応デバイスの製造業者によって運営され得る。追加的または代替的に、サービスプロバイダは、移動体通信事業者(MNO)または仮想移動体通信事業者(MVNO)を含み得る。
いくつかの例では、プロキシEIDプレフィックスがターゲットディスカバリサーバのアドレスを含まない場合、動作はさらに、プロキシEID-EID変換テーブルにアクセスして、プロキシEIDプレフィックスからターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決することと、プロキシEID-EID変換テーブルにアクセスすることによってプロキシEIDプレフィックスから解決されたターゲットディスカバリサーバのアドレスを使用して、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバに登録することとを含む。データ処理ハードウェアは、サービスプロバイダに関連付けられたサービスプロバイダサーバ上に存在し得る。サービスプロバイダサービスはプロファイルサーバを含んでもよく、プロファイルサーバは、eSIM対応デバイスに割当てられたプロキシEIDまたは実際のEIDのためのeSIMプロファイルをプロビジョニングおよび予約するように構成されている。いくつかの実装形態では、プロファイルサーバは、サブスクリプションマネージャ(SM)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション(SM-DP)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーションプラス(SM-DP+)、サブスクリプションマネージャ・セキュアルーティング(SM-SR)、プロファイル配信プラットフォーム、またはプロファイル配信サーバを含む。
本開示の1つまたは複数の実装形態の詳細は、添付の図面および以下の説明に記載されている。他の態様、特徴、および利点は、説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
新しいeSIM対応テレフォニーデバイスをアクティベートするためのディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャの例を示す概略図である。 新しいeSIM対応テレフォニーデバイスをアクティベートするためのディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャの例を示す概略図である。 ターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決するために定義されたプロキシEIDの例を示す概略図である。 プロキシEID-EID変換テーブルの例を示す概略図である。 eSIM対応デバイスが接続するターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決するために、サービスプロバイダサーバによって実行される動作の例を示す概略図である。 eSIM対応デバイスが接続するターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決するために、サービスプロバイダサーバによって実行される動作の例を示す概略図である。 eSIM対応デバイスが接続するターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決するために、サービスプロバイダサーバによって実行される動作の例を示す概略図である。 eSIM対応デバイスが接続するターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決するために、サービスプロバイダサーバによって実行される動作の例を示す概略図である。 新しいデバイス上でのアクティベーションのために、そこから対応するeSIMプロファイルをダウンロードするために所定のプロファイルサーバに連絡する方法の動作の配置例を示すフローチャートである。 本明細書で説明されるシステムおよび方法を実施するために使用され得るコンピューティングデバイスの例を示す概略図である。
さまざまな図面における同様の参照符号は、同様の要素を示す。
詳細な説明
携帯電話、腕時計、およびタブレットなどのテレフォニーデバイスは、ネットワーク加入者を識別および認証するために、サービスプロバイダ、たとえば、移動体通信事業者(MNO)または仮想移動体通信事業者(MVNO)によって使用される組込み型加入者識別モジュール(eSIM)を含む。加入者が新しいデバイスを購入すると、デバイスは、サービスプロバイダのネットワーク上でデバイスを動作させるために、サービスプロバイダに関連付けられているプロファイルサーバから、eSIMプロファイル(サブスクリプションプロファイルまたは操作プロファイルとも呼ばれる)をダウンロードしなければならない。従来、サービスプロバイダは、GSMAによって定義されるプロシージャを使用して、そのネットワーク上で新しいデバイスをアクティベートし、このプロシージャでは、サービスプロバイダは、中央ルートディスカバリサービス、たとえば、サブスクリプションマネージャ-ディスカバリサーバ(SM-DS)に、eSIMプロファイルが、グローバルに固有のeSIM識別子(EID)を有する新しいデバイスのために利用可能であることを通知する。このように、新しいデバイスは、単にルートディスカバリサービスにアクセスしてEIDを提供することができ、それによって、ルートディスカバリサービスは、EIDを使用して、eSIMプロファイルをダウンロードするためにプロファイルサーバにデバイスをリダイレクトして、デバイスアクティベーションを完了し得る。このシナリオでは、サービスプロバイダは、単に、新しいデバイス用のプロファイルサーバにおいて新しいeSIMプロファイルを生成し、EIDの認識時にルートディスカバリサーバがデバイスをプロファイルサーバにリダイレクトできるように、eSIMプロファイルを保持するプロファイルサーバのアドレスと、デバイスを一意に識別するEIDとのペアリングを、GSMAによって運営されるルートディスカバリサーバに提供する。近年、相手先商標製造会社(OEM)が、GSMA以外の独自のルートディスカバリサービスを開始したため、サービスプロバイダは、どのプロファイルサーバがEIDベースの連絡しなければならないターゲットディスカバリサーバであるかを判定できないままになっている。
本明細書の実装形態は、サービスプロバイダが、アクティベーション用に対応するeSIMプロファイルをダウンロードするために、テレフォニーデバイスを所定のプロファイルサーバにリダイレクトできるように、新しいeSIM対応テレフォニーデバイスに、連絡すべき適切なOEMベースのディスカバリサーバを識別する際に使用するプロキシEIDを割当てることに向けられている。明らかになるように、サービスプロバイダは、新しいテレフォニーデバイスを一意に識別するために、新しいテレフォニーデバイスのeSIMに一意に割当てられたプロキシEIDを使用することができる。プロキシEIDはさらに、サービスプロバイダサーバが、デバイスのアクティベーション中にテレフォニーデバイスが最初に接触する適切なターゲットディスカバリサーバ150を識別するために使用する、ディスカバリサービスに基づく識別子として機能する。本明細書で使用される場合、ターゲットディスカバリサービス、ターゲットルートディスカバリサービス、およびOEMベースのディスカバリサービスという用語は、互換的に使用される。
図1Aおよび図1Bは、所与のサービスプロバイダ(たとえば、MNOまたはMVNO)102の事業者ネットワーク上で新しいeSIM対応テレフォニーデバイス(「デバイス」とも呼ばれる)10をアクティベートするためのディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャ100の例を示す概略図である。本明細書で使用する場合、デバイス10をアクティベートすることは、デバイス10が、サービスプロバイダ102に関連付けられたプロファイルサーバ104から、eSIMプロファイル14をダウンロードすることを含む。eSIMプロファイル14は、事業者ネットワークにアクセスするために、サービスプロバイダ102によって認可されている。プロファイルサーバ104は、事業者ネットワーク上でデバイス10によって使用するためのeSIMプロファイル14を生成し、提供するように構成されている。たとえば、デバイス10は、サービスプロバイダ102の(新しいまたは既存の)利用者に関連付けられてもよく、サービスプロバイダ102がプロファイルサーバ104からダウンロードされたそれぞれのeSIMプロファイル14を認可する場合、デバイス10を使用して事業者ネットワークにアクセスしてもよい。プロファイルサーバ104は、サブスクリプションマネージャ(SM)、サブスクリプションマネージャプラス(SM+)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション(SM-DP)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーションプラス(SM-DP+)、サブスクリプションマネージャ・セキュアルーティングプラス(SM-SR+)、プロファイル配信プラットフォーム、プロファイル配信サーバ、または、eSIMプロファイルをプロビジョニング可能な任意の他のサーバもしくはサーバの組合せでもよい。サービスプロバイダ102は、複数のプロファイルサーバ104を含み得る。
デバイス10は、スマートフォン、スマートウォッチ、タブレット、またはセルラー機能を有する他のコンピューティングデバイスを含み得る。デバイス10の相手先商標製造会社(OEM)は、GSMAによって維持され運営される集中型ディスカバリサーバとは対照的に、OEMによって運営されるターゲットディスカバリサーバ150用の特定のアドレスでデバイスを構成する。いくつかの例では、デバイス10は、世界の特定の地域向けに製造され、それによって、OEMは、各地域で1つ以上のルートディスカバリサーバを立ち上げ、サポートすることができる。さらに、デバイス10は、デバイス10を一意に識別する一意のeSIM識別子(EID)12を用いてプロビジョニングされる。いくつかの例では、プロファイルサーバ104がデバイス10のためにeSIMプロファイル14を予約すると、プロファイルサーバ104は、EID(またはEIDプレフィックス)12,13とプロファイルサーバ104のアドレスとの間のペアリングを登録することによって、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録する。
いくつかの実装形態では、プロキシEID13が、デバイス10が接続するように構成されているOEMに関連付けられたターゲットディスカバリサーバ150のアドレスを解決するために、デバイス10に割当てられる。プロキシEID13は、ディスカバリサーバベースの識別子として機能するプロキシEIDプレフィックス13,13pを含む。プロキシEIDプレフィックス13pは、eSIM対応デバイス10に固有であり、デバイス10のOEMによってeSIM対応デバイス10に割当てられ、それにより、プロキシEIDプレフィックス13pは、OEMおよびデバイス10のEID12によって運営される対応するディスカバリサーバ150とペアにされる。ある例では、ターゲットディスカバリサーバ150のアドレスは、ターゲットディスカバリサーバ150を指す「aRootDs.com」などのターゲットSM-DS完全修飾ドメイン名(FQDN:fully qualified domain name)を含む。したがって、サービスプロバイダサーバ110は、ディスカバリサーバエンドポイントリゾルバ(DSER:discovery server endpoint resolver)ルーチンを実行して、デバイス10がデバイス10に割当てられたプロキシEID13から直接接続するターゲットディスカバリサーバ150のアドレスを取得することができる。プロキシEID13は、EIDプレフィックス(eSIMの発行者を示す実際のEIDの部分を含み得る)を、プロキシEIDプレフィックス13pと置き換えることによって、実際のEID12から導出することができ、それによって、プロキシEIDプレフィックス13pは、ターゲットディスカバリサーバ150のアドレスを解決するための情報を含む。ここで、サービスプロバイダサーバ110は、適切なサブスクリプションマネージャ(たとえば、SM-DP+)104にeSIMプロファイル14をプロビジョニングし、eSIMプロファイル14をダウンロードするためにサブスクリプションマネージャ104にデバイス10をリダイレクトするためのディスカバリイベントを、ターゲットディスカバリサーバ150に登録することができる。サービスプロバイダサーバ110は、プロファイルサーバ(たとえば、サブスクリプションマネージャ)104またはサービスプロバイダに関連付けられた何らかの他のサーバを含んでもよい。
他の実装形態では、プロキシEIDが、デバイスが接続するように構成されているターゲットディスカバリサーバのアドレスを含まない場合、サービスプロバイダサーバは、プロキシEID-EID変換テーブルにアクセスすることによって、プロキシEIDプレフィックスからターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決するDSERルーチンを実行する。ここで、DSERルーチンは、テーブルを使用して、プロキシEIDプレフィックス13pを、ターゲットディスカバリサーバ(たとえば、ターゲットSM-DS)150を指すFQDNに変換または翻訳することができる。サービスプロバイダサーバ110がFQDNを使用してディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録すると、ターゲットディスカバリサーバ150は、その後、正しいEIDプレフィックス13pをサービスプロバイダのサーバ110に返すことができ、それによって、サービスプロバイダ102に関連付けられた適切なサブスクリプションマネージャ(たとえば、SM-DP+)104によって、eSIMプロファイル14をプロビジョニングすることができる。ここで、サービスプロバイダサーバ110は、eSIMプロファイル14を適切なサブスクリプションマネージャ(たとえば、SM-DP+)104にプロビジョニングし、eSIMプロファイル14をダウンロードするためにデバイス10をそのサブスクリプションマネージャ104に向けるように、ターゲットディスカバリサーバ150に命令することができる。
図1Aは、箱8内にパッケージ化され、デバイスのOEMによって小売店に配達されたデバイス10を示し、エンドユーザは小売店からデバイスを購入する。小売店は、非事業者チャネルを含んでもよい。ステップ1~5は、ディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャ中に事業者ネットワーク上でデバイス10をアクティベートするために、デバイスが実行するステップを示し、ステップA~Gは、サービスプロバイダ102が実行するステップを示す。より具体的に、ステップA~Dは、ディスカバリサーバベースのアクティベーションの開始前にサービスプロバイダ102によって実行されるステップ、たとえば、OEMが、OEMによって運営されるターゲットディスカバリサーバ150の特定のアドレスをデバイス10に割当てること(ステップA)、デバイス10を小売店に出荷すること(ステップB)、小売店のエージェントが箱入りデバイス8,10を在庫から選択すること(ステップC)、およびサービスプロバイダエージェントがデバイス10の箱8からデバイス情報コード(またはEID)12をスキャンすること(ステップD)を示す。いくつかの例では、エンドユーザは、サービスプロバイダ102と提携していない小売店からデバイス10を購入し、次に、購入したデバイス10をサービスプロバイダ102に持って行って、デバイスをアクティベートする。デバイス情報コード12は、デバイスに割当てられたプロキシEID13または他のグローバルに固有の識別子を含み得る。一方、ステップE~Gは、サービスプロバイダ102が、ディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャの一部として実行するステップを示し、サービスプロバイダサーバ110は、スキャンされたデバイス情報コードを受信し(ステップE)、DSERルーチンを実行して、デバイス情報コード12,13からターゲットディスカバリサーバのアドレス(たとえば、SM-DS FQDN)を解決し(ステップF)、デバイス10がダウンロードするために利用可能なeSIMプロファイル14を有するプロファイルサーバ104(たとえば、SM-DP+)のアドレス15とペアにされたデバイス情報コード12,13をターゲットディスカバリサーバ150に提供することによって、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録する(ステップG)。ステップFとステップGとの間で、サービスプロバイダサーバは、デバイスのeSIMがデバイス10のデバイス能力と互換性のあるeSIMプロファイル14を受信する資格があると判定し、次に、プロファイルサーバ(たとえば、サブスクリプションマネージャ)104と、プロファイルダウンロードプレパレーションおよびサブスクリプションアクティベーションプロセスを実行する。たとえば、プロファイルサーバ104は、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録するための関連情報(SM-DS FQDN/アドレス、契約識別子、署名されたサービスプロバイダ認証トークンなど)を受信することができる。プロファイルサーバ104はさらに、eSIMプロファイル14をダウンロードするプロセスのためのデバイス固有情報(たとえば、EIDおよび/またはプレフィックスEID)12,13を受信することができる。特に、サービスプロバイダサーバ110は、デバイスがオフラインである間にステップA~Gを実行することができる。
ステップ1の間、デバイス10のユーザは、小売店から購入されたデバイスを箱から出し、サービスプロバイダ102によってプロビジョニングされた利用可能なeSIMプロファイルをダウンロードするためのアクティベーションプロセスを開始して、サービスプロバイダの事業者ネットワーク上のデバイスによる動作を許可する。ここで、ユーザは、デバイスの電源をオンにすることができ、デバイスは、eSIMプロファイル14をダウンロードするためのアクティベーションプロセスを通じてユーザを案内するグラフィカルユーザインターフェース11を表示することができる。たとえば、デバイス10は、グラフィカルユーザインターフェース11を表示するアプリケーションを実行してもよく、デバイスは、グラフィカルユーザインターフェース11を表示するウェブベースのアプリケーションに接続してもよい。アクティベーションプロセスを開始するためのユーザによる同意を示すユーザ入力指示に応答して、デバイスは、ターゲットディスカバリサーバ150に接続する(ステップ2)。ここで、ユーザは、デバイスを一意に識別するデバイス情報コード12,13をターゲットディスカバリサーバ150に提供して、デバイス上のeSIMがデバイスの能力と互換性のあるeSIMプロファイル14を受信する資格があるかどうかをチェックする。たとえば、ターゲットディスカバリサーバ150は、ステップGにおいて、ユーザによって提供されたデバイス情報コード12,13が、サービスプロバイダサーバ110によってターゲットディスカバリサーバ150に登録されたディスカバリイベントのデバイス情報コード12,13と一致すると判定することができる。ディスカバリサーバ150が、登録されたディスカバリイベントにデバイス情報コード12,13を照合することによって利用可能なeSIMプロファイル14を特定すると、ターゲットディスカバリサーバ150は、プロファイルサーバ(SM-DP+)104のアドレス15を取得して返して、デバイス10をプロファイルサーバ104に転送する。デバイスは次に、プロファイルサーバにおいてeSIMプロファイル14をチェックし(ステップ4)、利用可能であれば、プロファイルサーバ104からeSIMプロファイル14をダウンロードして(ステップ5)、ユーザデバイス10のリモートSIMプロビジョニングを完了する。
デバイスが電源オフおよびオフラインである図1Aのディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャとは対照的に、図1Bは、デバイス10が電源オンおよびオンラインである間のディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャを示す。ここで、ユーザは、どこかでデバイス10を購入しており、デバイスの電源を入れるだけでアクティベーションプロシージャを開始する。ステップ1~5は、ディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャ中に、事業者ネットワーク上でデバイスをアクティベートするためにデバイス10が実行するステップを示し、ステップA~Dは、サービスプロバイダが実行するステップを示す。より具体的に、ステップAは、サービスプロバイダ102がデバイス10の画面9に表示されるデバイス情報コード(またはEIDまたはプロキシEID)12,13をスキャンする、ディスカバリサーバベースのアクティベーションの開始前にサービスプロバイダ102によって実行されるステップを示す。ここで、クイックレスポンス(QR)コード30または他の固有のグラフィックをスキャンして、デバイス情報コード(またはEIDまたはプロキシEID)12,13を取得することができる。または、サービスプロバイダ102のエージェントは、デバイス情報コード12,13を取得するために、デバイス設定メニューにアクセスしてもよい。一方、ステップB~Dは、サービスプロバイダ102がディスカバリサーバベースのアクティベーションプロシージャの一部として実行するステップを示し、サービスプロバイダサーバ110は、デバイス情報コード12,13を受信し(ステップB)、DSERルーチンを実行して、デバイス情報コードからターゲットディスカバリサーバのアドレス(たとえば、SM-DS FQDN)を解決し(ステップC)、ターゲットディスカバリサーバ150に、デバイスがダウンロードするのに利用可能なeSIMプロファイル14を有するプロファイルサーバ(たとえば、SM-DP+)104のアドレス15とペアになったデバイス情報コード13を提供することによって、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録する(ステップD)。ステップCとステップDとの間で、サービスプロバイダサーバ110は、デバイスのeSIMが、デバイスのデバイス能力と互換性のあるeSIMプロファイル14を受信する資格があると判定し、次に、プロファイルサーバ(たとえば、サブスクリプションマネージャ)104とプロファイルダウンロード準備およびサブスクリプションアクティベーションプロセスを実行する。たとえば、プロファイルサーバ104は、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録するための関連情報(SM-DS FQDN/アドレス、契約識別子、署名されたサービスプロバイダ認証トークンなど)を受信することができる。プロファイルサーバ104はさらに、eSIMプロファイル14をダウンロードするプロセスのためのデバイス固有情報(たとえば、EIDまたはプロキシEID)を受信することができる。
図1Bのデバイス10によって実行されるステップ1~4は、図1Aのデバイスによって実行されるステップ2~5と実質的に同様である。しかしながら、図1Bのステップ1において、デバイスは、デバイスに割当てられたEID12を表示する、または、ターゲットディスカバリサーバ150に接続し、かつデバイス情報コード(EIDまたはプロキシEID)12,13をターゲットディスカバリサーバ150に提供することによって、アクティベーションプロシージャを開始するために選択され得るQRコード(登録商標)30もしくは他の固有のグラフィックを表示する。
図2は、ターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152(たとえば、FQDN)を解決するように定義されたプロキシEID13の例を示す概略図200である。プロキシEID13は、実際のEID12から導出される。前述のように、EIDは、デバイスのeSIMに割当てられたグローバルに固有の識別子である。一般に、EID12は、非常に長い数字(たとえば、EID89049032005008882600033452944865)であり、顧客サービスエージェントまたは小売業者が口述することはもちろんのこと、グラフィカルユーザインターフェース上に表示されている間にユーザがEIDを読むことは困難である。示される例では、EID12は、EIDプレフィックスおよびボディ部分を含み得る。EIDプレフィックスは、たとえば10桁の単一のフィールドを含んでもよく、EIDボディ部分は、20桁の第1のフィールドおよび2桁の第2のフィールドを含んでもよい。プロキシEID13は、オリジナルのEIDのEIDプレフィックス部分を置き換えるように構成されたプロキシEIDプレフィックス13pを含む。プロキシEID13は、オリジナルのEID12のEIDボディ部分と同じボディ部分13bを含む。ここで、プロキシEIDプレフィックス13pは、8桁のキーフィールドと、2桁のextフィールドとの2つのフィールドを含むものとして例示されている。サービスプロバイダサーバ110は、DSERルーチンを実行して、プロキシEIDプレフィックス13pからターゲットディスカバリサーバのアドレス152(たとえば、SM-DS FQDN)を解決することができる。たとえば、DSERルーチンは、ターゲットディスカバリサーバのアドレス(たとえば、aRootDs.com)のみを解決することができ、サービスプロバイダサーバ110は次に、オリジナルのEIDプレフィックスを取得するために、EIDボディ(プロキシEIDとオリジナルのEIDとの間で同一)を用いて、ターゲットディスカバリサーバ150に照会しなければならない。他の例では、DESRルーチンは、ターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152と、実際のEIDプレフィックスとの両方を解決する。
DESRルーチンは、プロキシEIDプレフィックスが提供する情報に応じて、3つの方法のうちの1つを使用して、ターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決することができる。サービスプロバイダサーバ110が、ターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を符号化しない、または他の態様では提供しないプロキシEIDプレフィックス13pを受信するシナリオでは、DESRルーチンは、プロキシEID13からEIDへの変換テーブルにアクセスすることによって、ターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を取得する第1の方法を使用する。たとえば、サービスプロバイダサーバ110は、プロキシEIDプレフィックス13pを受信すると、プロキシEIDプレフィックス13pがターゲットサービスプロバイダ150の符号化されたまたは圧縮されたFQDNアドレス152を含むかどうかを判定することができる。図3は、2つのプロキシEIDプレフィックス(PEP)列と、EIDプレフィックス列と、ターゲットディスカバリサーバアドレス列とを有するプロキシEID-EID変換テーブル300の例を示す。OEMは、PEPの各々がターゲットディスカバリサーバ150に関連付けられた同じアドレス(たとえば、FQDN)152を指すように、OEMによって運営されるターゲットディスカバリサーバ150に関連付けられた一意のPEPのセットを生成できる。したがって、テーブル300は、固有のPEPの複数のセットを含んでもよく、各セットは、対応するターゲットディスカバリサーバ150およびそのアドレス152に関連付けられている。ここで、各行は、グローバルに固有のEIDを有する、対応するeSIM対応デバイスに割当てられたそれぞれのPEPを表す。PEP列は、PEP列とPEP ext列とを含み、PEP keyは、製造業者によって運営される対応するターゲットディスカバリサーバを識別するために使用可能なデバイスの製造業者を示す。EIDプレフィックス列は、各対応するeSIM対応デバイスに割当てられたEIDプレフィックスを示し、それによって、各行のEIDプレフィックスは、デバイスをアクティベートするためにデバイスが接触するターゲットディスカバリサーバの対応するアドレス(たとえば、SM-DS FQDN)と共に、それぞれのeSIM対応デバイスに割当てられたPEPのうちの1つに対応する。したがって、DESRルーチンがEIDプレフィックスからターゲットディスカバリサーバのアドレスを直接取得できない場合、DESRルーチンは、プロキシEID-EID変換テーブル300にアクセスしてアドレスを解決できる。テーブル300は、公的に利用可能であり、能動的に維持可能である。サービスプロバイダサーバ300は、常にテーブル300にアクセスすることができ、それによって、DESRルーチンは、所与のeSIM対応デバイスに割当てられたプロキシEIDプレフィックスのみから、ターゲットディスカバリサーバドレスを解決することが可能である。
追加の実装形態では、DESRルーチンは、ターゲットディスカバリサーバのアドレスがDecimal ASCIIを使用してプロキシEIDプレフィックス内で符号化される場合、第2の方法を使用して、ターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決する。ここで、ターゲットディスカバリサーバのアドレスは、Decimal ASCIIテーブルから変換された値を使用して符号化可能である。たとえば、アドレスが「rds.co」のFQDNである場合、Decimal ASCIIは、65~90の値を使用して大文字A~Zを指定し、97~122の値を使用して小文字a~zを指定することができる。大文字は、EIDプレフィックス(最小6桁)内の桁数を節約するために使用され得る。この例を続けると、大文字の「RDS.CO」は、「82 68 83 46 67 79」として、プロキシEIDプレフィックスに符号化されることになる。したがって、プロキシEIDプレフィックスを受信すると、サービスプロバイダサーバにおいて実行するDESRルーチンは、826883466779の符号化されたプロキシEIDプレフィックスを抽出し、抽出されたプロキシEIDプレフィックスをターゲットディスカバリサーバの対応するアドレスに変換するためにASCIIテーブルを使用し得る。したがって、サービスプロバイダサーバ(すなわち、プロファイルサーバにおいて)は、解決されたFQDNアドレスを使用して、ディスカバリイベントを適切なターゲットディスカバリサーバに登録することができる。
DESRルーチンは、受信されたプロキシEIDプレフィックスが圧縮IPv6アドレスプレフィックスとしてフォーマットされている場合、受信されたプロキシEIDプレフィックスに対してリバースDNS的アプローチを行うために、第3の方法を使用する。ここで、ターゲットディスカバリサービスは、IPv6アドレスプレフィックス(たとえば、2620:0:800/40)を取得し、2620:0:800:1IPV6アドレスをターゲットディスカバリサーバのアドレス(たとえば、FQDN)に関連付けるDNSレコードを作成する。この例では、プロキシEIDプレフィックスは40ビット長であり、デバイスによって提供される値は「262000000800」である。したがって、DESRルーチンは、プロキシEIDプレフィックス(たとえば、262000000800)を受信し、残りの87ビットにゼロを加え、最後のビットに1を加えることによってIPV6アドレスに変換し、それによって、2620:0:800::1を提供する。その後、DESRルーチンはDNS逆引き機能を実行して、ターゲットディスカバリサーバのアドレス(たとえば、FQDN)を抽出する。したがって、サービスプロバイダサーバ(すなわち、プロファイルサーバ)は、解決されたFQDNアドレスを使用して、ディスカバリイベントを適切なターゲットディスカバリサーバに登録し得る。
図4A~図4Dは、eSIM対応デバイス10が接続するターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を解決するためのDESRルーチン中にサービスプロバイダサーバ110によって実行される状態図400a~400dの動作の例を示す概略図である。図4A~図4Dの各々の縦方向のY軸は、上から下へ向かって増加する時間を示す。eSIM対応デバイスは、デバイスがeSIMプロファイル14(「キャリアプロファイル」または「サブスクリプションプロファイル」または「動作プロファイル」とも呼ばれる)をダウンロードすることを可能にして、デバイスが物理的SIMカードなしでサービスプロバイダ(たとえば、MNOまたはMVNO)102のネットワーク上で動作することを可能にするeSIM(たとえば、eUICC)42技術を含む。したがって、eSIM42は、サービスプロバイダ102によるデバイスのリモートSIMプロビジョニング(RSP)を可能にする。デバイスはまた、eSIM(すなわち、eUICCチップ)上のSIMプロファイルを管理するためのスタンドアロンのシステムアプリとしてデバイス上に存在するローカルプロファイルアシスタント(LPA)44を含む。具体的に、LPAは、eSIMプロファイルを準備し、格納し、デバイスに配信するプロファイルサーバ/サブスクリプションマネージャ(SM-DP+)を含むリモートサービスプロバイダサーバと、eUICCチップとの間のブリッジとして機能する。サービスプロバイダサーバ110は、サービスプロバイダに関連付けられ、MNOまたはMVNOサーバ106およびプロファイルサーバ(たとえば、SM-DP+)104を含んでもよい。プロファイルサーバ104は、eSIMプロファイル14を生成し、デバイス10に関連付けられたEID42に予約するように構成されている。図示される例では、SM-DSは、eSIM対応デバイス10の製造業者によって運営されるターゲットディスカバリサーバ150に対応する。
図4Aを参照すると、サービスプロバイダサーバ110は、DESRルーチンを実行して、プロキシEIDプレフィックス13pからターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を解決し、次に、ターゲットディスカバリサーバ150から実際のEIDプレフィックスを取得する。サーバプロバイダサーバ110は、データ処理ハードウェア610(図6)と、データ処理ハードウェア610と通信し、データ処理ハードウェア610上で実行されると動作を実行する命令を格納するメモリハードウェア620(図6)とを含む。時刻1において、eSIM対応デバイス10のLPA44は、eSIM対応デバイス10の製造業者によって運営されるターゲットディスカバリサーバ(SM-DS)150のサービスをサブスクライブし、時刻2において、ターゲットディスカバリサーバ150は、固有のプロキシEIDプレフィックス13pをeSIM対応デバイスに割当てる。したがって、デバイスのOEMによって運営されるターゲットディスカバリサーバ150は、OEMによって製造されるeSIM対応デバイスに割当てられ得る固有のプロキシEIDプレフィックスを生成し得る。これは、デバイスがオフラインの間に起こり得る。他の例では、ターゲットディスカバリサーバ150は、デバイスの電源がオンにされオンラインである場合、固有のプロキシEIDプレフィックス13pを生成し、割当てる。
時刻3において、LPA44は、eSIM(eUICC)42に照会して、eSIM42に割当てられたグローバルに固有のEID12を取得し、時刻4において、ターゲットディスカバリサーバ150によって割当てられた固有のプロキシEIDプレフィックス13pを使用して、EID12を対応するプロキシEID13に変換する。ここで、プロキシEID13は、実際のEID12と同じEIDボディ部分を含むので、この変換は単に、プロキシEIDプレフィックス13pが実際のEID12のプレフィックス部分に置き換わることを含み得る。したがって、デバイス10が購入され、エンドユーザがサービスプロバイダ102のキャリアネットワーク上でデバイスをアクティベートしたい場合、サービスプロバイダサーバ110は、時刻5において、LPA44にEID42を要求し、それから変換されたプロキシEID13をLPA44から受信することができる。時刻6において、サービスプロバイダサーバ110のMNOサーバ106は、プロキシEID13を使用して、プロファイルサーバ(SM-DP+)104でダウンロードおよび確認オーダーを発行する。ここで、プロファイルサーバ104は、eSIMプロファイル14をプロキシEID13に予約するように構成されている。時刻7において、プロファイルサーバ(SM-DP+)104は、DESRルーチンを実行して、プロキシEIDプレフィックス13pからターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152のみを解決する。DESRルーチンは、プロキシEIDプレフィックス13pに含まれる情報に応じて、上記の3つの方法のうちの1つを使用することができる。時間8において、プロファイルサーバ104は、解決されたアドレス152を使用してターゲットディスカバリサーバ150に連絡して、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録する。ディスカバリイベントは(図1AのステップGおよび図2AのステップDに示すように)、プロキシEID13とペアにされたプロファイルサーバ104のアドレス15を指定することができる。ここで、プロファイルサーバ104はまた、オリジナルのEIDプレフィックスを取得するために、プロキシEID13のボディ部分13bを使用してターゲットディスカバリサーバ150に照会することができる。それゆえ、時刻9において、ターゲットディスカバリサーバ150は、プロキシEIDプレフィックスを実際のEID12に変換し、実際のEID12をプロファイルサーバ104に戻すことができる。時刻10において、プロファイルサーバ104は、実際のEID12をMNOサーバ106に返す。いくつかの例では、プロファイルサーバ104は、実際のEID12を必要とせず、代わりにeSIMプロファイル14をプロキシEID13に予約するように構成されている。時刻11において、LPA44は、eSIMプロファイル14がダウンロードに利用可能であるかどうかを確認するために、ディスカバリイベントについてターゲットディスカバリサーバ150をチェックし、それによって、ターゲットディスカバリサーバ150は、デバイス10がそこからeSIMプロファイル14をダウンロードすることを可能にするように、デバイス10をプロファイルサーバ104にリダイレクトする。ここで、LPA44は、実際のEID12またはプロキシEID13を使用して(時刻9および時刻10のステップを行わない場合)、ディスカバリイベントをチェックすることができる。
図4Bは、サービスプロバイダがDESRルーチンを実行する場合、サービスプロバイダが、ターゲットディスカバリサーバのアドレスを解決することに加えて、プロキシEIDプレフィックスから実際のEIDプレフィックスも解決することを除いては、図4Aと実質的に同様である。したがって、サービスプロバイダは、ディスカバリサーバに実際のEIDを要求することなく、実際のEIDプレフィックスを使用して、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバに登録することができる。
図4Cおよび図4Dは、プロファイルサーバの代わりに、サービスプロバイダのMNOまたはMVNOサーバがDESRルーチンを実行することを示す。たとえば、図4Cは、MNOまたはMVNOサーバが、DESRルーチンを実行して、LPAから提供されるプロキシEIDから、ターゲットディスカバリサーバのアドレスと実際のEIDプレフィックスとの両方を解決することを示す。図4Aと同様に、時刻6において、サービスプロバイダサーバのMNOは、解決された実際のEIDを使用して、プロファイルサーバ(SM-DP+)でダウンロードおよび確認オーダーを発行する。ここで、ダウンロードおよび確認オーダーは、プロファイルサーバがターゲットディスカバリサーバにおいてディスカバリイベントを登録することを可能にするために、ターゲットディスカバリサーバの解決されたアドレス(たとえば、SM-DS FQDN)を含む。対照的に、図4Dは、MNOまたはMVNOサーバにおけるDESRルーチンの実行が、ターゲットディスカバリサーバのアドレス(たとえば、SM-DS FQDN)を解決するだけであり、それにより、プロファイルサーバは、時間8において図4Aと同様のディスカバリイベントを発行してターゲットディスカバリサーバから実際のEIDを取得するという責任を負うことになると示している。随意に、プロファイルサーバは、実際のEIDを必要とせず、代わりに、eSIMプロファイルをプロキシEIDに予約してもよい。ここで、ターゲットディスカバリサーバに登録されたディスカバリイベントは、プロキシEIDをプロファイルサーバのアドレスとペアにし、これによって、エンドユーザは、プロキシEIDを提供することでも、ディスカバリのためにターゲットディスカバリサーバをチェックするだけでよい。
図5は、デバイス10のアクティベーションのためにそこから対応するeSIMプロファイル14をダウンロードするための所定のプロファイルサーバ104に連絡するためのプロキシEID13を、新しいeSIM対応デバイス10に割当てる方法500の動作の配置例を示すフローチャートである。方法500は、サービスプロバイダサーバ110のメモリハードウェア620(図6)に記憶された命令に基づいて、サービスプロバイダサーバ110のデータ処理ハードウェア610(図6)上で実行することができる。動作502において、方法500は、組込み型加入者識別モジュール(eSIM)プロファイル14をeSIM対応デバイス10にプロビジョニングする要求を受信することを備える。ここで、要求は、プロキシeSIM識別子(EID)プレフィックス13pを含む。プロビジョニングされるeSIMプロファイル14は、eSIM対応デバイス10のユーザがサブスクライブするモバイル通信サービスのサービスプロバイダ102に関連付けられている。
動作504において、方法500は、プロキシEIDプレフィックス13pが、eSIM対応デバイス10が接続するように構成されているターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を含むかどうかを判定することを備える。動作506において、プロキシEIDプレフィックス13pがターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を含む場合、方法500は、ターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を、プロキシEIDプレフィックス13pから抽出することを備える。
動作506において、プロキシEIDプレフィックス13pから抽出されたターゲットディスカバリサーバ150のアドレス152を使用して、方法500は、ディスカバリイベントをターゲットディスカバリサーバ150に登録することを備える。ディスカバリイベントは、サービスプロバイダ102が、eSIMプロファイル14を、eSIM対応デバイスに割当てられたプロキシEID13または実際のEID12に予約したことを示す。
ソフトウェアアプリケーション(すなわち、ソフトウェアリソース)は、コンピューティングデバイスにタスクを実行させるコンピュータソフトウェアを指す場合がある。いくつかの例では、ソフトウェアアプリケーションは、「アプリケーション」、「アプリ」、または「プログラム」と呼ばれることがある。アプリケーションの例は、システム診断アプリケーション、システム管理アプリケーション、システム保守アプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、メッセージングアプリケーション、メディアストリーミングアプリケーション、ソーシャルネットワーキングアプリケーション、およびゲームアプリケーションを含むが、これらに限定されない。
非一時的メモリは、コンピューティングデバイスによる使用のためにプログラム(たとえば、命令のシーケンス)またはデータ(たとえば、プログラム状態情報)を一時的または永続的に格納するために使用される物理デバイスでもよい。非一時的メモリは、揮発性および/または不揮発性アドレス可能半導体メモリでもよい。不揮発性メモリの例は、フラッシュメモリおよび読出し専用メモリ(ROM)/プログラマブル読出し専用メモリ(PROM)/消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROM)/電子的消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EEPROM)(たとえば、ブートプログラムなどファームウェアに典型的に使用される)を含むが、これらに限定されない。揮発性メモリの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、相変化メモリ(PCM)、およびディスクまたはテープが含まれるが、これらに限定されない。
図6は、本明細書で説明されるシステムおよび方法を実施するために使用され得るコンピューティングデバイス600の例を示す概略図である。コンピューティングデバイス600は、ラップトップ、デスクトップ、ワークステーション、携帯情報端末、サーバ、ブレードサーバ、メインフレーム、および他の適切なコンピュータといった、さまざまな形態のデジタルコンピュータを表すように意図されている。ここに示した構成要素、それらの接続および関係、ならびにそれらの機能は例示的なものに過ぎず、本明細書で説明および/または請求する発明の実施を制限するものではない。
コンピューティングデバイス600は、プロセッサ610と、メモリ620と、ストレージデバイス630と、メモリ620および高速拡張ポート650に接続する高速インターフェース/コントローラ640と、低速バス670およびストレージデバイス630に接続する低速インターフェース/コントローラ660とを含む。構成要素610,620,630,640,650および660の各々は、さまざまなバスを使用して相互接続され、共通のマザーボード上に、または必要に応じて他の態様で実装され得る。プロセッサ(たとえば、データ処理ハードウェア)610は、高速インターフェース640に結合されたディスプレイ680等の外部入力/出力デバイス上にグラフィカルユーザインターフェース(GUI)用のグラフィカル情報を表示するために、メモリ620内またはストレージデバイス630上に記憶された命令を含む、コンピューティングデバイス600内で実行するための命令を処理することができる。他の実装形態では、複数のプロセッサおよび/または複数のバスが、必要に応じて、複数のメモリおよび複数のタイプのメモリと共に使用されてもよい。また、複数のコンピューティングデバイス600が接続されてもよく、各デバイスは、必要な動作の一部を(たとえば、サーババンクとして、ブレードサーバのグループとして、またはマルチプロセッサシステムとして)提供する。
メモリ(たとえば、メモリハードウェア)620は、コンピューティングデバイス600内の情報を非一時的に格納する。メモリ620は、コンピュータ読取可能媒体、揮発性メモリユニット(複数可)、または不揮発性メモリユニット(複数可)であり得る。非一時的メモリ620は、コンピューティングデバイス600による使用のためにプログラム(たとえば、命令のシーケンス)またはデータ(たとえば、プログラム状態情報)を一時的または永続的に格納するために使用される物理デバイスであり得る。不揮発性メモリの例は、フラッシュメモリおよび読出し専用メモリ(ROM)/プログラマブル読出し専用メモリ(PROM)/消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROM)/電子的消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EEPROM)(たとえば、ブートプログラムなどのファームウェアに典型的に使用される)を含むが、これらに限定されない。揮発性メモリの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、相変化メモリ(PCM)、およびディスクまたはテープが含まれるが、これらに限定されない。
ストレージデバイス630は、コンピューティングデバイス600のための大容量ストレージを提供することができる。いくつかの実装形態では、ストレージデバイス630はコンピュータ読取可能媒体である。さまざまな異なる実装形態では、ストレージデバイス630は、フロッピー(登録商標)ディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光ディスクデバイス、またはテープデバイス、フラッシュメモリもしくは他の同様のソリッドステートメモリデバイス、またはストレージエリアネットワークもしくは他の構成中のデバイスを含むデバイスのアレイでもよい。さらに別の実装形態では、コンピュータプログラム製品は、情報担体において有形に具現化される。コンピュータプログラム製品は、実行されると、上述の方法などの1つまたは複数の方法を実行する命令を含む。情報担体は、メモリ620、ストレージデバイス630、もしくはプロセッサ610上のメモリなどのコンピュータ読取可能媒体または機械読取可能媒体である。
高速コントローラ640は、コンピューティングデバイス600のための帯域幅集約型動作を管理し、低速コントローラ660は、より低い帯域幅集約型動作を管理する。このような役割の分担は、例示に過ぎない。いくつかの実装形態では、高速コントローラ640は、メモリ620、ディスプレイ680(たとえば、グラフィックスプロセッサまたはアクセラレータを介して)、およびさまざまな拡張カード(図示せず)を受け付け得る高速拡張ポート650に結合される。いくつかの実装形態では、低速コントローラ660は、ストレージデバイス630および低速拡張ポート690に結合される。さまざまな通信ポート(たとえば、USB、Bluetooth(登録商標)、イーサネット(登録商標)、無線イーサネット)を含み得る低速拡張ポート690は、キーボード、ポインティングデバイス、スキャナ、またはスイッチもしくはルータ等のネットワーキングデバイスなどの1つ以上の入力/出力デバイスに、たとえばネットワークアダプタを介して結合され得る。
コンピューティングデバイス600は、図に示されるように、いくつかの異なる形態で実装され得る。たとえば、標準サーバ600aとして、またはそのようなサーバ600aのグループ内で複数回、ラップトップコンピュータ600bとして、またはラックサーバシステム600cの一部として実装されてもよい。
本明細書で説明されるシステムおよび技法のさまざまな実装形態は、デジタル電子および/または光回路、集積回路、特別に設計されたASIC(特定用途向け集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、および/またはそれらの組み合わせで実現することができる。これらのさまざまな実装形態は、データおよび命令を記憶システムに対して送受信するように結合された、特殊または汎用であってよい少なくとも1つのプログラマブルプロセッサ、少なくとも1つの入力デバイス、ならびに少なくとも1つの出力デバイスを含むプログラマブルシステム上で実行可能および/または解釈可能である1つ以上のコンピュータプログラムでの実装形態を含むことができる。
これらのコンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーションまたはコードとしても知られている)は、プログラマブルプロセッサ用の機械命令を含み、高水準プロシージャ型および/もしくはオブジェクト指向プログラミング言語で、ならびに/またはアセンブリ/機械言語で実装され得る。本明細書で使用される場合、「機械読取可能媒体」および「コンピュータ読取可能媒体」という用語は、機械読取可能信号として機械命令を受信する機械読取可能媒体を含む、機械命令および/またはデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される任意のコンピュータプログラム製品、非一時的コンピュータ読取可能媒体、装置および/またはデバイス(たとえば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブル論理デバイス(PLD))を指す。「機械読取可能信号」という用語は、機械命令および/またはデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される任意の信号を指す。
本明細書で説明するプロセスおよび論理フローは、データ処理ハードウェアとも呼ばれる1つまたは複数のプログラマブルプロセッサによって実行されて、1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行して、入力データに対する演算および出力の生成によって機能を実行することができる。プロセスおよび論理フローはまた、専用論理回路、たとえば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)によって実行され得る。コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、例として、汎用マイクロプロセッサと専用マイクロプロセッサとの両方、および任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つ以上のプロセッサを含む。概して、プロセッサは、読取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリまたは両方から命令およびデータを受信する。コンピュータの必須要素は、命令を実行するためのプロセッサと、命令およびデータを格納するための1つまたは複数のメモリデバイスとである。概して、コンピュータはまた、データを格納するための1つ以上の大容量ストレージデバイス、たとえば、磁気、光磁気ディスク、もしくは光ディスクも含む、またはそれらからデータを受信する、またはそれらにデータを転送する、またはその両方を行うように動作可能に連結されるであろう。しかしながら、コンピュータは、そのようなデバイスを有する必要はない。コンピュータプログラム命令およびデータを格納するのに適したコンピュータ読取可能媒体は、例として半導体メモリデバイス、たとえばEPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイス;磁気ディスク、たとえば内蔵ハードディスクまたはリムーバブルディスク;光磁気ディスク;ならびにCD ROMおよびDVD-ROMディスクを含む、すべての形態の不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスを含む。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補完可能である、または専用論理回路に組込むことが可能である。
ユーザとの対話を提供するために、本開示の1つまたは複数の態様は、ユーザに情報を表示するためのディスプレイデバイス、たとえばCRT(陰極線管)、LCD(液晶ディスプレイ)モニタ、またはタッチスクリーンと、任意に、ユーザがコンピュータに入力を提供することができる、キーボードおよびポインティングデバイス、たとえばマウスまたはトラックボールとを有するコンピュータ上で実装可能である。他の種類のデバイスを使用して、ユーザとの対話を提供することも可能であり、たとえば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形態の感覚フィードバック、たとえば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバックでもよく、ユーザからの入力は、音響、音声、または触覚入力を含む任意の形態で受信することができる。くわえて、コンピュータは、ユーザによって使用されるデバイスに対してドキュメントを送受信することによって、たとえば、ウェブブラウザから受信した要求に応答して、ユーザのクライアントデバイス上のウェブブラウザにウェブページを送信することによって、ユーザと対話することができる。
複数の実装形態について説明したが、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変更が行われ得ることが理解されるであろう。したがって、他の実装形態は以下の特許請求の範囲内にある。

Claims (20)

  1. データ処理ハードウェア(610)上で実行されると、前記データ処理ハードウェア(610)に動作を実行させるコンピュータ実装方法(500)であって、前記動作は、
    組込み型加入者識別モジュール(eSIM)プロファイル(14)をeSIM対応デバイス(10)にプロビジョニングする要求を受信することを含み、前記要求は、プロキシeSIM識別子(EID)プレフィックス(13p)を含み、前記eSIMプロファイル(14)は、前記eSIM対応デバイス(10)のユーザがサブスクライブするモバイル通信サービスのサービスプロバイダ(102)に関連付けられ、前記動作はさらに、
    前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が、前記eSIM対応デバイス(10)が接続するように構成されているターゲットディスカバリサーバ(150)のアドレス(152)を含むかどうかを判定することと、
    前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)のアドレス(152)を含む場合、前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から抽出することと、
    前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から抽出された前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を使用して、ディスカバリイベントを前記ターゲットディスカバリサーバ(150)に登録することとを含み、前記ディスカバリイベントは、前記サービスプロバイダ(102)が、前記eSIMプロファイル(14)を、前記eSIM対応デバイス(10)に割当てられた前記プロキシEID(13)または実際のEID(12)に予約したことを示す、方法(500)。
  2. 前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を含むかどうかを判定することは、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の完全修飾ドメイン名を符号化するかどうかを判定することを含む、請求項1に記載の方法(500)。
  3. 前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を含むかどうかを判定することは、前記プロキシEID(13)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の完全修飾ドメイン名の圧縮を含むかどうかを判定することを含む、請求項1または2に記載の方法(500)。
  4. 前記完全修飾ドメイン名の圧縮は、圧縮IPv6アドレス(152)を含む、請求項3に記載の方法(500)。
  5. 前記ターゲットディスカバリサーバ(150)は、前記eSIM対応デバイス(10)の製造業者によって運営される、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法(500)。
  6. 前記動作はさらに、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を含まない場合、
    プロキシEID-EID変換テーブル(300)にアクセスして、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を解決することと、
    前記プロキシEID-EID変換テーブル(300)にアクセスすることによって前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から解決された前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を使用して、前記ディスカバリイベントを前記ターゲットディスカバリサーバ(150)に登録することとを含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法(500)。
  7. 前記データ処理ハードウェア(610)は、前記サービスプロバイダ(102)に関連付けられたサービスプロバイダサーバ(110)上に存在する、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法(500)。
  8. 前記サービスプロバイダサーバ(110)はプロファイルサーバ(104)を含み、前記プロファイルサーバ(104)は、前記eSIM対応デバイス(10)に割当てられた前記プロキシEID(13)または前記実際のEID(12)のために前記eSIMプロファイル(14)をプロビジョニングし、予約するように構成されている、請求項7に記載の方法(500)。
  9. 前記プロファイルサーバ(104)は、サブスクリプションマネージャ(SM)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション(SM-DP)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーションプラス(SM-DP+)、サブスクリプションマネージャ・セキュアルーティング(SM-SR)、プロファイル配信プラットフォーム、またはプロファイル配信サーバを含む、請求項8に記載の方法(500)。
  10. 前記サービスプロバイダ(102)は、移動体通信事業者(MNO)または仮想移動体通信事業者(MVNO)を含む、請求項1~9のいずれか1項に記載の方法(500)。
  11. システム(600)であって、
    データ処理ハードウェア(610)と、
    前記データ処理ハードウェア(610)と通信するメモリハードウェア(620)とを備え、前記メモリハードウェア(620)は、前記データ処理ハードウェア(610)上で実行されると、前記データ処理ハードウェア(610)に動作を実行させる命令を格納し、前記動作は、
    組込み型加入者識別モジュール(eSIM)プロファイルをeSIM対応デバイス(10)にプロビジョニングする要求を受信することを含み、前記要求は、プロキシeSIM識別子(EID)プレフィックスを含み、前記eSIMプロファイル(14)は、eSIM対応デバイス(10)のユーザがサブスクライブするモバイル通信サービスのサービスプロバイダ(102)に関連付けられ、前記動作はさらに、
    前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が、前記eSIM対応デバイス(10)が接続するように構成されているターゲットディスカバリサーバ(150)のアドレス(152)を含むかどうかを判定することと、
    前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)のアドレス(152)を含む場合、前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から抽出することと、
    前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から抽出された前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を使用して、ディスカバリイベントを前記ターゲットディスカバリサーバ(150)に登録することとを含み、前記ディスカバリイベントは、前記サービスプロバイダ(102)が、前記eSIMプロファイル(14)を、前記eSIM対応デバイス(10)に割当てられた前記プロキシEID(13)または実際のEID(12)に予約したことを示す、システム(600)。
  12. 前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を含むかどうかを判定することは、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の完全修飾ドメイン名を符号化するかどうかを判定することを含む、請求項11に記載のシステム(600)。
  13. 前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を含むかどうかを判定することは、前記プロキシEID(13)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の完全修飾ドメイン名の圧縮を含むかどうかを判定することを含む、請求項11または12に記載のシステム(600)。
  14. 前記完全修飾ドメイン名の圧縮は、圧縮IPv6アドレス(152)を含む、請求項13に記載のシステム(600)。
  15. 前記ターゲットディスカバリサーバ(150)は、前記eSIM対応デバイス(10)の製造業者によって運営される、請求項11~14のいずれか1項に記載のシステム(600)。
  16. 前記動作はさらに、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)が前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を含まない場合、
    プロキシEID-EID変換テーブル(300)にアクセスして、前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を解決することと、
    前記プロキシEID-EID変換テーブル(300)にアクセスすることによって前記プロキシEIDプレフィックス(13p)から解決された前記ターゲットディスカバリサーバ(150)の前記アドレス(152)を使用して、前記ディスカバリイベントを前記ターゲットディスカバリサーバ(150)に登録することとを含む、請求項11~15のいずれか1項に記載のシステム(600)。
  17. 前記データ処理ハードウェア(610)は、前記サービスプロバイダ(102)に関連付けられたサービスプロバイダサーバ(110)上に存在する、請求項11~16のいずれか1項に記載のシステム(600)。
  18. 前記サービスプロバイダサーバ(110)はプロファイルサーバ(104)を含み、前記プロファイルサーバ(104)は、前記eSIM対応デバイス(10)に割当てられた前記プロキシEID(13)または前記実際のEID(12)のために前記eSIMプロファイル(14)をプロビジョニングし、予約するように構成されている、請求項17項に記載のシステム(600)。
  19. 前記プロファイルサーバ(104)は、サブスクリプションマネージャ(SM)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーション(SM-DP)、サブスクリプションマネージャ・データプレパレーションプラス(SM-DP+)、サブスクリプションマネージャ・セキュアルーティング(SM-SR)、プロファイル配信プラットフォーム、またはプロファイル配信サーバを含む、請求項18に記載のシステム(600)。
  20. 前記サービスプロバイダ(102)は、移動体通信事業者(MNO)または仮想移動体通信事業者(MVNO)を含む、請求項11~19のいずれか1項に記載のシステム(600)。
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