JP2023530608A - ネットワークスライスの切り替え方法および端末、記憶媒体並びに電子装置 - Google Patents

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Abstract

本開示の実施例は、ネットワークスライスの切り替え方法および端末、記憶媒体並びに電子装置を提供する。前記方法は、第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、第2の端末がネットワークスライトリストを表示するステップであって、ネットワークスライトリストには、複数の第1のネットワークスライスが含まれ、第1のネットワークスライスは、第2の端末に対してネットワークデータサービスを提供する、ステップと、第2の端末が選択指令を受信するステップであって、選択指令は、ネットワークスライトリストから目標ネットワークスライスを選択するためのものである、ステップと、第1の端末が現在のネットワークスライスを目標ネットワークスライスに切り替えるように、第2の端末が目標ネットワークスライスの目標識別子を第1の端末に送信するステップと、を含む。本開示の実施例によれば、ネットワークスライスの設定効率が低いという問題を解決し、さらにネットワークスライスの設定効率を向上させるという効果を達成できる。

Description

本開示の実施例は、通信の分野に関し、具体的には、ネットワークスライスの切り替え方法および端末、記憶媒体並びに電子装置に関する。
関連技術では、ネットワーク共有において、ネットワーク共有をオンにした携帯電話がトラフィックタイプを設定するしかなく、クライアントは、トラフィックタイプの選択および変更を行うことができない。設定されたトラフィックタイプは、あるタイプのデータトラフィックだけであり、あるスライスを特定することができない。トラフィックタイプを事前に選択しなければならなく、クライアントがネットワーク共有に接続された後、ネットワーク共有端末は、トラフィックタイプを再度設定することができず、スライスを選択することもできない。
つまり、関連技術では、ネットワーク共有過程におけるネットワークスライスに対する設定の効率が低い。
本開示の実施例は、少なくとも関連技術におけるネットワークスライスに対する設定の効率が低いという問題を解決するためのネットワークスライスの切り替え方法および端末、記憶媒体並びに電子装置を提供する。
本開示の1つの実施例によれば、第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、前記第2の端末がネットワークスライトリストを表示するステップであって、前記ネットワークスライトリストには、複数の第1のネットワークスライスが含まれ、前記第1のネットワークスライスは、前記第2の端末に対してネットワークデータサービスを提供する、ステップと、前記第2の端末が選択指令を受信するステップであって、前記選択指令は、前記ネットワークスライトリストから目標ネットワークスライスを選択するためのものである、ステップと、前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるように、前記第2の端末が前記目標ネットワークスライスの目標識別子を前記第1の端末に送信するステップであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末に対して前記ネットワークデータサービスを提供するネットワークスライスである、ステップとを含むネットワークスライスの切替方法を提供する。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップの前に、さらに、前記第2の端末が前記第1の端末の第1のネットワークスライトリストを取得するステップと、前記第2の端末が前記第2の端末にログインする第2のアカウントに対応する第2のネットワークスライトリストを取得するステップと、前記第2の端末が前記第1のネットワークスライトリストと前記第2のネットワークスライトリストとを前記ネットワークスライトリストとして合併する、ステップと、を含む。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末が前記第2の端末にログインする前記第2のアカウントに対応する前記第2のネットワークスライトリストを取得するステップは、前記第2の端末が前記第2のアカウントに対応するサーバに取得要求を送信するステップであって、前記取得要求は、前記第2のネットワークスライトリストを要求するためのものである、ステップと、前記第2の端末が前記サーバから返信される前記第2のネットワークスライトリストを受信する、ステップと、を含む。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップの後に、さらに、ログイン指令を受信するステップであって、前記ログイン指令は、目標ページへログインするためのものであり、前記目標ページには、第2のネットワークスライスが含まれる、ステップと、購入指令を受信するステップであって、前記購入指令は、前記第2のネットワークスライスを購入するためのものである、ステップと、を含む。
1つの例示的な実施例では、前記購入指令を受信するステップの後に、さらに、前記第2のネットワークスライスの購入に成功すると、前記第2のネットワークスライスを前記ネットワークスライトリストに統合するステップを含む。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末が第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップは、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストにおけるネットワークスライスのそれぞれのスライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延およびスライス名を表示するステップを含む。
本開示の別の実施例によれば、第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、前記第1の端末が前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信するステップであって、前記切り替え指令には、目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれ、前記第1の端末は、前記目標ネットワークスライスを使用して前記第2の端末にネットワークデータサービスを提供するために用いられ、前記目標ネットワークスライスは、前記第2の端末に表示されるネットワークスライトリストにおける1つのネットワークスライスであり、前記ネットワークスライトリストには、複数のネットワークスライスが含まれる、ステップと、前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるステップであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末にデータネットワークサービスを提供するネットワークスライスである、ステップと、を含むネットワークスライスの切替方法を提供する。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第1の端末が前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信するステップの前に、さらに、前記第2の端末が前記第1のネットワークスライスリストと第2のネットワークスライスリストとを前記ネットワークスライスリストとして合併するように、前記第1の端末が前記第1の端末の第1のネットワークスライスリストを前記第2の端末に送信するステップであって、前記第2のネットワークスライスリストは、前記第2の端末にログインする第2のアカウントに対応するネットワークスライスリストである、ステップを含む。
1つの例示的な実施例では、前記第1の端末が前記現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるステップは、前記第1の端末が無線データ接続仮想装置インターフェースにデータ接続アクティベーション要求を送信するステップであって、前記データ接続アクティベーション要求には、前記目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれる、ステップと、前記第1の端末が前記第1の端末と前記無線データ接続仮想装置インターフェースとの間に接続を確立するステップと、を含む。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立する場合、前記第1の端末は、システムデフォルトのネットワークスライスを前記現在のネットワークスライスとし、または、前記第1の端末は、ユーザが予め設定したネットワークスライスを前記現在のネットワークスライスとするステップをさらに含む。
本開示の別の実施例によれば、第2の端末が前記第1の端末と接続を確立すると、前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信する受信ユニットであって、前記切り替え指令には、目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれ、前記第1の端末は、前記目標ネットワークスライスを使用して前記第2の端末にネットワークデータサービスを提供するように設置され、前記目標ネットワークスライスは、前記第2の端末に表示されるネットワークスライトリストにおける1つのネットワークスライスであり、前記ネットワークスライトリストには、複数のネットワークスライスが含まれる、受信ユニットと、現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替える切替ユニットであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末にデータネットワークサービスを提供するネットワークスライスである、切替ユニットとを含む第1の端末を提供する。
1つの例示的な実施例では、前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第1の端末が前記第2の端末から送信された切替指令を受信する前に、前記第2の端末が前記第1のネットワークスライスリストと第2のネットワークスライスリストとを前記ネットワークスライスとして合併するように、前記第1の端末の第1のネットワークスライスリストを前記第2の端末に送信する送信ユニットであって、前記第2のネットワークスライスリストは、前記第2の端末にログインする第2のアカウントに対応するネットワークスライスリストである、送信ユニットをさらに含む。
1つの例示的な実施例では、前記切替ユニットは、無線データ接続仮想装置インターフェースにデータ接続アクティベーション要求を送信するように設置される送信モジュールであって、前記データ接続アクティベーション要求には、前記目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれる、送信モジュールと、前記第1の端末と前記無線データ接続仮想装置インターフェースとの間に接続を確立するように設置される確立モジュールと、を含む。
1つの例示的な実施例では、前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、システムデフォルトのネットワークスライスを前記現在のネットワークスライスとし、または、前記第1の端末は、ユーザが予め設定したネットワークスライスを前記現在のネットワークスライスとするように設置される確定ユニットをさらに含む。
本開示のまた別の実施例によれば、前記第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、ネットワークスライトリストを表示するように設置される表示ユニットであって、前記ネットワークスライトリストには、複数の第1のネットワークスライスが含まれ、前記第1のネットワークスライスは、前記第2の端末に対してネットワークデータサービスを提供する、表示ユニットと、選択指令を受信するように設置される第1の受信ユニットであって、前記選択指令は、前記ネットワークスライトリストから目標ネットワークスライスを選択するためのものである、第1の受信ユニットと、前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるように、前記目標ネットワークスライスの目標識別子を前記第1の端末に送信する送信ユニットであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末に対して前記ネットワークデータサービスを提供するためのネットワークスライスである、送信ユニットとを含む第2の端末を提供する。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示する前に、前記第1の端末の第1のネットワークスライスリストを取得するように設置される第1の取得ユニットと、前記第2の端末にログインする第2のアカウントに対応する第2のネットワークスライトリストを取得するように設置される第2の取得ユニットと、前記第1のネットワークスライトリストと前記第2のネットワークスライトリストとを前記ネットワークスライトリストとして合併する合併ユニットとをさらに含む。
1つの例示的な実施例では、前記第2の取得ユニットは、前記第2のアカウントに対応するサーバに取得要求を送信するように設置される送信モジュールであって、前記取得要求は、前記第2のネットワークスライトリストを要求するためのものである、送信モジュールと、前記サーバから返信される前記第2のネットワークスライトリストを受信するように設置される受信モジュールとを含む。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示した後に、登録指令を受信する第2の受信ユニットであって、前記登録指令は、目標ページへログインするためのものであり、前記目標ページには、前記第2のネットワークスライスが含まれる、第2の受信ユニットと、購入指令を受信する第3の受信ユニットであって、前記購入指令は、前記第2のネットワークスライスを購入するためのものである、第3の受信ユニットとをさらに含む。
1つの例示的な実施例では、前記第2の端末は、前記購入指令を受信した後、前記第2のネットワークスライスの購入に成功すると、前記第2のネットワークスライスを前記ネットワークスライトリストに統合する統合ユニットをさらに含む。
1つの例示的な実施例では、前記表示ユニットは、前記第2の端末が第1の端末と接続を確立した後、前記ネットワークスライトリストにおけるネットワークスライスのそれぞれのスライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延およびスライス名を表示する表示モジュールを含む。
本開示のまた別の実施例によれば、動作時に上記のいずれかの方法実施例におけるステップを実行するように設置されるコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
本開示のまた別の実施例によれば、メモリとプロセッサとを含み、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶され、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを動作させることによって上記のいずれかの方法実施例におけるステップを実行するように設置される電子装置をさらに提供する。
本開示の実施例によれば、第1の端末が第2の端末との接続を確立した後、第2の端末が複数のネットワークスライスを表示することができ、かつ、指令に応じて第1の端末のネットワークスライスの修正を制御することができる。これにより、ネットワーク共有過程におけるネットワークスライスの表示、選択および切り替え等を実現することができる。したがって、ネットワークスライスの設定効率が低いという問題を解決し、ネットワークスライスに対する設定効率を向上させる効果を達成することができる。
本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のモバイル端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のソフトウェアモジュールの相互作用図である。 本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のモジュールの相互作用を示す図である。 本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のコンテンツパケットフォーマットを示す図である。 本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法の制御シグナルパケットフォーマットを示す図である。 本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係る第2の端末の構造を示す図である。 本開示の実施例に係る第1の端末の構造を示す図である。
以下、本開示の実施例について、実施例と共に図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、本開示の明細書、特許請求の範囲および上記図面における「第1」、「第2」等の用語は、類似する対象を区別するためのものであり、特定の順序または前後順序を説明するためのものではない。
5Gネットワークスライシング(Network Slicing)。ネットワークスライスは、既に中国移動、韓国KT、SK電信、日本KDDIおよびNTT等のキャリア、およびエリクソン、ノキア、華為等の機器メーカーに公認された最も理想的な5Gネットワークアーキテクチャとなった。
5Gネットワークスライシングは、最も簡単に言えば、1つの物理ネットワークを複数の仮想のエンドツーエンドのネットワークに分割することであり、ネットワーク内の装置、アクセス、伝送およびコアネットワークを含めて各仮想ネットワーク同士は、論理的に独立し、いずれか1つの仮想ネットワークに故障が発生しても他の仮想ネットワークに影響を与えない。各仮想ネットワークは、異なる機能特徴を備え、異なる需要およびサービス向けのものである。
5Gスライシングは、技術の未来の趨勢であるが、現在では、当該技術に対する応用開発がまだ相対的に少なく、5Gおよびスライシング技術が普及されると、5Gスライス機能に関する開発が爆発的な傾向を呈する。現在、USBやWiFiネットワーク共有データカードおよび携帯電話の主な機能は、5Gネットワーク帯域幅を共有することができるが、5Gスライスの購入および選択をサポートしない。
本開示の実施例は、端末のUSBおよびWiFiホットスポットによるネットワーク共有機能に対して最適化および改良を行うことにより、クライアントに対して既有の5Gネットワークスライスの表示、ネットワークスライスの購入、ネットワークスライスの選択または切り替えの機能を提供し、クライアントがスライスを選択して端末にネットワーク共有を行わせることを可能とし、端末のネットワーク共有機能を完備させ、完全な5Gネットワーク共有スライスの使用機能を提供する。本開示の実施例は、データカードおよびスマートモバイル端末に適用し、クライアントユーザおよびクライアントアプリケーションが必要に応じて必要な5Gスライスを選択して、ユーザに対して5Gの新技術の体験を提供することができる。
本願の実施例が提供する方法の実施例は、モバイル端末、コンピュータ端末または類似する演算装置で実行することができる。モバイル端末で動作することを例として、図1は、本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のモバイル端末のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、モバイル端末は、1つまたは複数(図1では1つのみを示している)のプロセッサ102(プロセッサ102は、マイクロプロセッサMCUまたはプログラマブルロジックデバイスFPGA等の処理装置を含むがこれらに限定されない)と、データを記憶するためのメモリ104とを含むことができ、上記モバイル端末は、通信機能のための伝送装置106および入出力装置108をさらに含むことができる。
当業者であれば理解できるように、図1に示す構成は、単に概略的なものであり、上記モバイル端末の構成を限定するものではない。例えば、モバイル端末は、図1に示すものよりも多くまたは少ないアセンブリをさらに含んだり、図1に示すものと異なる構成を有したりすることができる。
メモリ104は、コンピュータプログラム、例えば本開示の実施例におけるネットワークスライスの切り替え方法に対応するコンピュータプログラムのようなアプリケーションソフトウェアのソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶することに用いられ、プロセッサ102は、メモリ104に記憶されたコンピュータプログラムを動作させることにより、様々な機能応用およびデータ処理を実行し、すなわち、上記のネットワークスライスの切り替え方法を実現する。
メモリ104は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、不揮発性メモリ、例えば1つまたは複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリまたは他の不揮発性固体メモリを含んでもよい。
幾つかの実施例では、メモリ104は、プロセッサ102に対して遠隔的に設置されたメモリを含んでもよく、これらの遠隔メモリは、ネットワークを介してモバイル端末に接続することができる。上記ネットワークの例は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信ネットワークおよびそれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない。
伝送装置106は、1つのネットワークを介してデータを送受信するためのものである。上記ネットワークの具体例は、モバイル端末の通信サプライヤーが提供する無線ネットワークを含むことができる。1つの例では、伝送装置106は、基地局を介して他のネットワーク装置に接続されてインターネットと通信可能なネットワークアダプタ(Network Interface Controller、NICと略称する)を含む。1つの例では、伝送装置106は、無線でインターネットと通信を行うための無線周波数(Radio Frequency、RFと略称する)モジュールであってもよい。
本実施例は、ネットワークスライスの切り替え方法を提供し、図2は、本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のフローチャートであり、図2に示すように、当該フローは、以下のステップを含む。
ステップS202において、第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、前記第2の端末がネットワークスライトリストを表示し、前記ネットワークスライトリストには、複数の第1のネットワークスライスが含まれ、前記第1のネットワークスライスは、前記第2の端末に対してネットワークデータサービスを提供する。
ステップS204において、前記第2の端末が選択指令を受信し、前記選択指令は、前記ネットワークスライトリストから目標ネットワークスライスを選択するためのものである。
ステップS206において、前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるように、前記第2の端末が前記目標ネットワークスライスの目標識別子を前記第1の端末に送信し、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末に対して前記ネットワークデータサービスを提供するネットワークスライスである。
そのうち、前記方法は、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップの前に、さらに、前記第2の端末が前記第1の端末の第1のネットワークスライトリストを取得するステップと、前記第2の端末が前記第2の端末にログインする第2のアカウントに対応する第2のネットワークスライトリストを取得するステップと、前記第2の端末が前記第1のネットワークスライトリストと前記第2のネットワークスライトリストとを前記ネットワークスライトリストとして合併する、ステップと、を含む。
そのうち、前記第2の端末が前記第2の端末にログインする前記第2のアカウントに対応する前記第2のネットワークスライトリストを取得するステップは、前記第2の端末が前記第2のアカウントに対応するサーバへ取得要求を送信するステップであって、前記取得要求は、前記第2のネットワークスライトリストを要求するためのものである、ステップと、前記第2の端末が前記サーバから返信される前記第2のネットワークスライトリストを受信する、ステップと、を含む。
そのうち、前記方法は、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップの後に、さらに、ログイン指令を受信するステップであって、前記ログイン指令は、目標ページへログインするためのものであり、前記目標ページには、第2のネットワークスライスが含まれる、ステップと、購入指令を受信するステップであって、前記購入指令は、前記第2のネットワークスライスを購入するためのものである、ステップと、を含む。
そのうち、前記方法は、前記購入指令を受信するステップの後に、さらに、前記第2のネットワークスライスの購入に成功すると、前記第2のネットワークスライスを前記ネットワークスライトリストに統合するステップを含む。
そのうち、前記第2の端末が第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップは、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストにおけるネットワークスライスのそれぞれのスライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延およびスライス名を表示するステップを含む。
上記のステップによれば、第1の端末と第2の端末とが接続を確立した後、第2の端末が複数のネットワークスライスを表示することができ、かつ、指令に応じて第1の端末のネットワークスライスの修正を制御することができる。これにより、ネットワーク共有過程におけるネットワークスライスの表示、選択および切り替え等を実現することができる。したがって、ネットワークスライスの設定効率が低いという問題を解決し、ネットワークスライスに対する設定効率を向上させる効果を達成することができる。
例を挙げて説明する。現在、5Gの主流の3つの応用場面は、eMBB(Enhanced Mobile Broadband、エンハンスモバイルブロードバンド)、uRLLC(Ultra-reliable and Low Latency Communication、超高信・頼低遅延通信)、mMTC(Massive Machine Type Communication、大規模マシンタイプ通信)があり、ユーザ数、QoS、帯域幅等に対するネットワークの異なる需要に応じて定義された3つの通信サービスタイプであり、3つのネットワークスライスに対応する。
ネットワークスライス(または、「スライス」と直接称する)は、ユーザに対してネットワークサービスを提供するネットワークセットメニューであってもよい。
ネットワークスライスは、eMBB、uRLLC、mMTCの3種類に限定されず、キャリアは、異なる応用場面に基づいて物理ネットワークから複数の仮想ネットワークを切り出すことができる。通常、ネットワークは、携帯電話等のスマート端末装置に対してeMBB類スライスを割り当て、異なる応用場面に適応するようにQosが異なるスライスを割り当ててもよい。
携帯電話は、5Gネットワーク登録を行うときに、ネットワークと協議し、またはネットワークからネットワークスライスセットNSSAI(Network Slice Selection Assistance Information、ネットワークスライス選択補助情報)を提供することによって、スライス内のDNN(Data Network Name、データネットワークネーム)を含むスライスに関する情報を取得する。
携帯電話内にURSP(UE Route Selection Policy、UEルート選択ポリシー)が含まれ、当該ポリシーには、NSSP(Network Slice Selection Policy、ネットワークスライス選択ポリシー)が含まれ、携帯電話におけるアプリケーションは、NSSPに応じてスライスを選択し、NSSPルールの要素は、DNN、アプリケーションID等を含み、アプリケーションは、このうちの要素を選択してNSSPをマッチングすることができる。キャリアは、UEに対してURSPを予め設定し、またはPCFによってURSPを動的に発行/更新することができる。
通常、端末システムは、DNN要素を用いてスライスを選択し、対応するスライスのDNNをアクティベーションさせて接続を確立した後に使用する。
端末は、スライスサービスを購入しようとすると、キャリアが提供するオンラインモールからスライスセットメニューを選択することができ、購入に成功した後、スライスモールは、端末アプリケーションにDNNパラメータを提供すると同時に、5GネットワークUDMにスライス契約変更指令を送信するとともに、PCFにスライスURSP変更指令を送信し、UDMは、ユーザスライス注文情報をUDRに更新して保存し、PCFは、携帯電話へ購読S-NSSAI(Subscribed S-NSSAIs)および対応するURSPルールを更新することができ、その後、端末アプリケーションは、DNNを使用してデータトラフィックをアクティベーションさせ、対応するスライスのデータ接続を選択することができる。
携帯電話の登録過程におけるスライスリストの取得、および後続のスライスの購入過程全体は、5Gコアネットワークの複数のユーザデータ管理(契約関係、ポリシーデータを含む)モジュールに係わっており、詳細な説明は、以下のとおりである。
UDM:統一データ管理機能(Unified Data Management)は、ユーザ識別子、契約データおよび認証データの管理、ユーザのサービスネットワーク要素登録管理(例えば、現在では端末に対してトラフィックを提供するAMF、SMF等であり、例えば、ユーザがアクセスしているAMFを切り替えた場合、UDMは、元のAMFに登録解除メッセージを送信し、元のAMFに対してユーザに関する情報を削除することを要求する)を担当する。
AUSF:認証サービス機能(Authentication Server Function)であり、AUSFは、AMF(access and mobility management function、アクセスと移動管理機能)によるUEへの身分認証の要求を受信し、UDMから暗号キーを要求し、さらにUDMから発行した暗号キーをAMFに転送することによって認証処理を行うためのものである。
PCF:ポリシー制御機能(Policy Control function)であり、統一したポリシーフレームワークをサポートしてネットワークアクティビティを管理し、ネットワークエンティティにポリシールールを提供して実行させ、統一データリポジトリ(UDR)の購読情報にアクセスするものである。
UDR:統一データリポジトリ機能(Unified Data Repository)であり、UDMによる購読データの記憶または読取、およびPCFによるポリシーデータの記憶または読取に用いられる。
図3は、好適なソフトウェアモジュールの相互作用図である。図3に示すように、実線は、ユーザデータストリームであり、破線は、制御データストリームである。
5G装置端末(本願における第1の端末)は、ネットワーク共有制御モジュールとスライス管理モジュールとを有し、ネットワーク共有制御モジュールは、オペレーティングシステムにおける既有のモジュールであって、本開示ではスライス制御フローを追加するように改良した。スライス管理モジュールは、新たに追加されたモジュールであって、既にサポートしているスライスの検索、新たに追加されたスライスの報告、スライスアクティベーション機能の選択を行うことができ、スライス管理モジュールは、ユーザが5G端末側でネットワーク共有機能に使用するスライスを選択するようにUIインターフェースを提供することができる。
ネットワーク共有クライアントである携帯電話またはPC(本願における第2の端末)には、スライス選択用のフロントエンドアプリケーションおよびスライス購入用のフロントエンドアプリケーションが新たに追加され、両者は、1つのアプリケーションとして実現することができ、クライアントである携帯電話またはPCがモバイルホットスポットであるWiFiホットスポットまたはユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus、USBと略称する)を介して5G端末に共有接続される場合、まず5G端末の携帯電話とWiFiまたはUSBによるブリッジ接続を確立し、フロントエンドアプリケーションは、5G端末に指令を送信して当該該端末が既に取得した利用可能なスライスを検索することができ、5G端末は、ネットワーク共有に利用可能なスライスをスライス選択クライアントにフィードバックし、これと同時に、フロントエンドアプリケーションは、既に共有されたデフォルトのインターネットを介してスライスモールに接続およびログインしてクライアントが既に注文したスライスを検索し、スライスモールシステムは、5GネットワークUDMにスライス契約検索指令を送信し、当該ユーザが既にスライスを注文し、または既にスライスを購入したことを検索した後、PCFにスライス変更を送信し、PCFから5G端末にシグナルを送信してNSSAIおよびURSPルールを更新し、この場合、5G端末にクライアントユーザが認可されたスライスを新たに追加し、5G端末における共有に利用可能なスライスと合わせてクライアントユーザに表示する。
ネットワーク共有クライアントユーザは、ネットワーク速度が不十分であり、より優れたスライスを購入する必要があると感じると、スライスモールからスライスを随時購入することができ、購入の前に、クライアントが既に5G端末のネットワーク共有を介してインターネットに接続可能であることを満足する必要があり、インターネットを介してスライスモールに接続し、スライスモールは、キャリアから提供されるものであってもよいし、端末メーカーから提供されるものであってもよいし、第三者(例えば、テンセント、京東、アリペイ等)から提供されるものであってもよい。
スライスの検索が完了した後、またはスライスを購入して更新した後、フロントエンドアプリケーションは、ネットワークスライス特性(スライスセットメニュー名、レート、時間遅延)を、ユーザが選択するようにユーザに表示し、ユーザがスライスを選択した後、5G端末は、スライスをアクティベーションさせ、デフォルトのインターネットによる接続の代わりにアクティベーションされたスライスによる接続を使用する。
本開示の実施例は、5Gデータカードおよび5Gスマート端末の項目に適用し、完全にソフトウェアによって実現することができ、その実現方案として2種類があり、詳細なステップは、以下のとおりである。
以下では、ネットワーク共有を提供する5G端末またはデータカードを第1の端末装置とし、USB共有またはWiFiホットスポット共有を使用して接続するPCまたは端末装置を第2の端末装置として説明する。
第1種類の実現方案:
ステップS101:第1の端末装置は、制御インターフェースにUSBユーザ共有機能またはWiFiホットスポット機能をオンにする。
ステップS102:第2の端末装置は、第1の端末装置のUSBまたはWLANに接続し、WiFiホットスポットであれば、当該ステップをユーザがスライスを選択するステップの前に遅延して行う。
ステップS103:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、カーネルIP転送機能をオンにする。
ステップS104:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、内部ローカルエリアネットワークDNSドメイン名解析サービスをオンにする。
ステップS105:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、内部ローカルエリアネットワークDHCP動的アドレス割り当て機能をオンにする。
ステップS106:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、スライス管理モジュールにスライスデータ接続を要求し、かつ待機モードに進入する。
ステップS107:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、システムデフォルトのスライス接続またはユーザが指定したスライス接続を選択的にアクティベーションさせる。
ステップS108:第1の端末装置のスライス接続がなされると、スライス管理モジュールは、スライス接続された無線データ接続仮想装置インターフェース名を取得して、ネットワーク共有モジュールに報告する。
ステップS109:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、USBまたはWLAN内部装置インターフェースと無線データ接続仮想装置インターフェースとのルーティングブリッジ接続およびパケットのイントラネットとエクストラネットのアドレス変換を確立する。
ステップS110:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、USB、WLANチャネルまたはインターネットチャネルを介して第1の端末装置のスライス管理モジュールにスライス検索指令を発行する。インターネットチャネルであれば、エクストラネットインターネットサーバを確立する必要があり、サーバは、インターネットを介して第2の端末装置の指令を受信し、インターネットを介して当該指令を第1の端末装置のスライス管理モジュールに転送する。
ステップS111:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、第2の端末装置からのスライス検索指令を受信して、端末登録時にネットワークに許可されたスライスリスト情報またはネットワークに更新された最新のスライスリスト情報をモデムに検索し、第1の端末装置は、取得したスライスリストを第2の端末装置のアプリケーションフロントエンドに報告する。ネットワークスライスは、ネットワークデータサービスを提供するために用いられる。
ステップS112:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、インターネットを介してスライスモールサーバにログインし、ログインアカウントは、第2の端末のクライアントアカウントであり、当該クライアントが既に購入したスライスをスライスモールに検索し、スライスモールは、スライスリスト情報を返信する。
ステップS113:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、以上の2つのステップにおいて取得したスライスリストを統合して、ユーザに表示して選択し、スライス情報の表示は、スライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延、DNN等を含むがこれらに限定されない。
ステップS114:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、以上の2つのステップにおいて取得したスライスリストを統合して、ユーザに表示して選択し、スライス情報の表示は、スライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延、DNN等を含むがこれらに限定されない。
ステップS115:ユーザが第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドに使用するスライスを選択し、当該スライスは第1の装置端末が既に取得したネットワークスライスであると、当該スライスのマッチング要素(例えば、DNN)を第1の端末装置のスライス管理モジュールに送信し、第1の端末のスライス管理モジュールは、当該スライスのデータ接続アクティベーション要求を発起し、データ接続の確立に成功すると、無線データ接続仮想装置インターフェース名を取得した後、USBまたはWLAN内部装置インターフェースと新たな無線データ接続仮想装置インターフェースとのルーティングブリッジ接続およびパケットのイントラネットとエクストラネットのアドレス変換を再確立することをネットワーク共有モジュールに通知する。スライスの選択が完了する。
クライアントユーザが選択したスライスは、クライアントユーザに関するものであり、第2の端末装置における既有のものでもなく、ユーザが事前購入したものでもなく、スライスモールから購入する必要があると、次のステップに進入する。
ステップS116:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、第1の装置のスライス管理モジュールに第1の端末装置のIMEI/IMSI装置識別子、SIMカードユーザ識別子、キャリア情報等を検索して取得する。
ステップS117:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、前のステップにおいて取得した第1の端末情報および選択したスライスをスライスモールに送信して、第1の端末のスライスセットメニューの変更を要求する。もしユーザが購入したスライスセットメニューが要求を満たさないと、ユーザは、スライスモールにログインして、1つのスライスセットメニューを購入して選択し、かつ第1の端末のスライスセットメニューの変更を要求する。
ステップS118:スライスモールは、スライス編成・管理システムによってスライス契約変更指令を第1の端末装置の5GネットワークUDMに送信し、UDMは、UDRにスライス変更登録を完了すると同時に、PCFにスライス変更指令を送信し、PCFによって第1の端末装置にシグナルを送信してスライスリストNSSAIおよびURSPスライスマッチングルールを更新する。
ステップS119:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、NSSAIおよびURSP更新イベントを受信し、更新後のスライスセットを第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドに報告する。
ステップS120:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、スライスセットの更新メッセージを受信し、ユーザが選択したスライスが当該スライスセットに含まれば、スライスモールによるスライスセットメニューの選択に成功したと確認することができ、当該スライスのマッチング要素(例えば、DNN)を第1の端末装置のスライス管理モジュールに発行する。
ステップS121:第1の端末のスライス管理モジュールは、当該スライスのデータ接続アクティベーション要求を発起し、データ接続の確立に成功すると、無線データ接続仮想装置インターフェース名を取得した後、USBまたはWLAN内部装置インターフェースと新たな無線データ接続仮想装置インターフェースとのルーティングブリッジ接続およびパケットのイントラネットとエクストラネットのアドレス変換を再確立することをネットワーク共有モジュールに通知する。スライスの選択が完了する。
第2種の実現方案:元のシステムのネットワーク共有モジュールを修正しない方案である。
ステップS201:第1の端末装置は、制御インターフェースにUSBユーザ共有機能またはWiFiホットスポット機能をオンにする。
ステップS202:第2の端末装置は、第1の端末装置のUSBまたはWLANに接続し、WiFiホットスポットであれば、当該ステップをユーザがスライスを選択するステップの前に遅延して行う。
ステップS203:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、カーネルIP転送機能をオンにする。
ステップS204:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、内部ローカルエリアネットワークDNSドメイン名解析サービスをオンにする。
ステップS205:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、内部ローカルエリアネットワークDHCP動的アドレス割り当て機能をオンにする。
ステップS206:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、スライス管理モジュールにスライスデータ接続を要求し、かつ待機モードに進入する。
ステップS207:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、システムデフォルトのスライス接続またはユーザが指定したスライス接続を選択的にアクティベーションさせる。
ステップS208:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、仮想I/Oインターフェース装置を作成し、当該装置インターフェース名(例えば、Slice0)をネットワーク共有モジュールに報告する。図面は、図4に示すとおりである。
ステップS209:第1の端末装置のネットワーク共有モジュールは、USBまたはWLAN内部装置インターフェースと仮想I/Oインターフェース装置(Slice0)とのルーティングブリッジ接続およびパケットのイントラネットとエクストラネットのアドレス変換を確立する。
この場合、第1の端末装置のスライス管理モジュールと第2の端末装置のスライス管理フロントエンドアプリケーションは、Slice0とUSB(Rndis0)/WLANとの間の接続によってシグナルを伝送するが、このチャンネルは、データ伝送も担持し、第1の端末装置と第2の端末装置との間に構築されたのはローカルエリアネットワークであるため、それらの間に伝送されるのはイーサネットパケットであり、コンテンツは、IPパケットである。
したがって、ユーザコンテンツパケットと区別できるように、シグナルパケットのフォーマットを定義する必要があり、その制御シグナルパケットとユーザコンテンツパケットのフォーマットの区別は、図5、6に示すとおりである。図5は、コンテンツパケットのフォーマットであり、図6は、制御シグナルパケットのフォーマットである。
ステップS210:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、システムデフォルトのスライス接続またはユーザが指定したスライス接続を選択的にアクティベーションし、無線データ接続仮想装置インターフェース(例えば、Rmnet0)を取得し、スライス管理モジュールは、Slice0とRmnet0との間のデータ伝送チャンネルを構築し、当該ステップが実行されると、第2の端末装置は既にインターネットにアクセスする能力を備えるようになる。当該ステップは、選択的に実行されてもよく、一時的に実行されなくてもよい。
ステップS211:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、USB、WLANチャネルまたはインターネットチャネルを介して第1の端末装置のスライス管理モジュールにスライス検索指令を発行する。前ステップにおいて第2の端末装置がインターネット能力を備えると、ステップS209に記載されるパケットフォーマットを使用してUSBまたはWLAN装置ポートから指令を送信することなく、インターネットを使用して指令を送信することができ、エクストラネットインターネットサーバを確立することができ、サーバは、インターネットを介して第2の端末装置の指令を受信し、インターネットを介して当該指令を第1の端末装置のスライス管理モジュールに転送する。
ステップS212:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、第2の端末装置のスライス検索指令を受信して、モデムに端末登録時にネットワークに許可されたスライスリスト情報またはネットワークに更新された最新のスライスリスト情報を検索し、第1の端末装置は、既に取得したスライスリストを第2の端末装置のアプリケーションフロントエンドに報告する。
ステップS213:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、インターネットを介してスライスモールサーバにログインし、ログインアカウントは、第2の端末のクライアントアカウントであり、スライスモールに当該クライアントが既に購入したスライスを検索し、スライスモールは、スライスリスト情報を返信する。
ステップS214:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、以上の2つのステップにおいて取得したスライスリストを統合して、ユーザに表示して選択し、スライス情報の表示は、スライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延、DNN等を含むがこれらに限定されない。
ステップS215:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、以上の2つのステップにおいて取得したスライスリストを統合して、ユーザに表示示して選択し、スライス情報の表示は、スライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延、DNN等を含むがこれらに限定されない。
ステップS216:ユーザが第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドに使用するスライスを選択し、当該スライスは第1の装置端末が既に取得したネットワークスライスであると、当該スライスのマッチング要素(例えば、DNN)を第1の端末装置のスライス管理モジュールに送信し、第1の端末のスライス管理モジュールは、当該スライスのデータ接続アクティベーション要求を発起し、データ接続の確立に成功すると、無線データ接続仮想装置インターフェース名(例えば、Rmnet_n)を取得した後、スライス管理モジュールは、Slice0とRmnet_nとの間のデータ伝送チャンネルを再構築し、スライスの選択が完了する。
もしクライアントユーザが選択したスライスは、クライアントユーザに関するものであり、第2の端末装置における既有のものでもなく、ユーザが事前購入したものでもなく、スライスモールから購入する必要があると、次のステップに進入する。
ステップS217:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、第1の装置のスライス管理モジュールに第1の端末装置のIMEI/IMSI装置識別子、SIMカードユーザ識別子、キャリア情報等を検索して取得する。
ステップS218:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、前のステップにおいて取得した第1の端末情報および選択したスライスをスライスモールに送信して、第1の端末のスライスセットメニューの変更を要求する。もしユーザが購入したスライスセットメニューが要求を満たさないと、ユーザは、スライスモールにログインして、1つのスライスセットメニューを購入して選択し、かつ第1の端末のスライスセットメニューの変更を要求する。
ステップS219:スライスモールは、スライス編成・管理システムによってスライス契約変更指令を第1の端末装置の5GネットワークUDMに送信し、UDMは、UDRにスライス変更登録を完了すると同時に、PCFにスライス変更指令を送信し、PCFによって第1の端末装置にシグナルを送信してスライスリストNSSAIおよびURSPスライスマッチングルールを更新する。
ステップS220:第1の端末装置のスライス管理モジュールは、NSSAIおよびURSP更新イベントを受信し、更新後のスライスセットを第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドに報告する。
ステップS221:第2の端末装置のスライス管理アプリケーションフロントエンドは、スライスセットの更新メッセージを受信し、ユーザが選択したスライスが当該スライスセットに含まれば、スライスモールによるスライスセットメニューの選択に成功したと確認することができ、当該スライスのマッチング要素(例えば、DNN)を第1の端末装置のスライス管理モジュールに発行する。
ステップS222:第1の端末のスライス管理モジュールは、当該スライスのデータ接続アクティベーション要求を発起し、データ接続の確立に成功すると、無線データ接続仮想装置インターフェース名(例えば、Rmnet_n)を取得した後、スライス管理モジュールは、Slice 0とRmnet_nとの間のデータ伝送チャンネルを再構築し、スライスの選択を完了する。
WiFiホットスポットに対して、WiFiホットスポットに接続されるクライアントが複数個存在する可能性があり、あるクライアントがスライス交換を行う必要がある場合、管理者の身分を備える必要があり、身分認証要求をスライス管理モジュールに発起する必要があり、認証に合格した後にホットスポットに対してスライス交換を行うことができ、他のユーザによる当該スライス接続の使用を許可するか否かを設定することができ、許可しない場合、他のクライアントが当該スライスを使用してインターネットに接続することができない。USB共有は、クライアントが唯一であるため、身分認証の問題を考慮する必要がない。
本開示の実施例におけるフォアグラウンド対話インターフェース制御部分は、第2の端末に存在し、当該インターフェースは、使用可能なスライスをユーザに表示し、スライス情報の表示は、スライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延、DNN等を含むがこれらに限定されない。
ユーザは、当該インターフェースを介してそのうちの1つのスライスを選択して使用することができる。当該インターフェースは、スライスモールの表示を提供し、ユーザは、WEBウェブページにアクセスして、このインターフェース内でスライスを購入することができる。
任意的に、5G端末(第1の端末)にスライス管理モジュールを配置するためのインターフェースを提供することができ、共有を許可するスライスリストおよびデフォルトとして使用するスライスを配置することができる。
以上の実施形態の説明によって、当業者は、上記実施例の方法に基づいて、必要な汎用ハードウェアプラットフォームと合わせてソフトウェアによって実現することができ、勿論、ハードウェアによって実現することもできるが、多くの場合では、前者がより好ましい実施形態であることを明らかに理解することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術方案は、本質的に、または関連技術に貢献する部分がソフトウェア製品の形式で体現することができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、1台の端末装置(携帯電話、コンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置等であってもよい)が本開示の各実施例に記載の方法を実行するように若干の指令を含む。
本実施例は、ネットワークスライスの切り替え方法をさらに提供し、図7は、本開示の実施例に係るネットワークスライスの切り替え方法のフローチャートであり、図7に示すように、当該フローは、以下のステップを含む。
S702において、第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、前記第1の端末は、前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信し、前記切り替え指令には、目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれ、前記第1の端末は、前記目標ネットワークスライスを使用して前記第2の端末にネットワークデータサービスを提供するために用いられ、前記目標ネットワークスライスは、前記第2の端末に表示されるネットワークスライトリストにおける1つのネットワークスライスであり、前記ネットワークスライトリストには、複数のネットワークスライスが含まれる。
S704において、前記第1の端末は、現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替え、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末にデータネットワークサービスを提供するネットワークスライスである。
本ネットワークスライスの切り替え方法の具体的な内容は、上記内容を参照することができるので、ここで説明を省略する。
本実施例は、第2の端末をさらに提供し、当該第2の端末は、上記実施例および選択可能な実施形態を実現するように設置され、既に説明したことについて説明を省略する。以下に使用される「モジュール」という用語は、所定の機能のソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを実現することができる。以下の実施例に記載の装置は、ソフトウェアによって実現することが好ましいが、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによる実現も可能でかつ構想され得る。
図8は、本開示の実施例に係る第2の端末の構造を示すブロック図であり、図8に示すように、当該装置は、
前記第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、ネットワークスライトリストを表示するように設置される表示ユニットであって、前記ネットワークスライトリストには、複数の第1のネットワークスライスが含まれ、前記第1のネットワークスライスは、前記第2の端末に対してネットワークデータサービスを提供する、表示ユニット802と、
選択指令を受信するように設置される第1の受信ユニットであって、前記選択指令は、前記ネットワークスライトリストから目標ネットワークスライスを選択するためのものである、第1の受信ユニット804と、
前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるように、前記目標ネットワークスライスの目標識別子を前記第1の端末に送信する送信ユニットであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末に対して前記ネットワークデータサービスを提供するためのネットワークスライスである、送信ユニット806とを含む。
なお、上記各モジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアによって実現することができ、後者に対して、上記モジュールは、いずれも同一のプロセッサ内に位置し、または、上記各モジュールは、任意の組み合わせの形式でそれぞれ異なるプロセッサ内に位置するという方式によって実現することができるが、これに限定されない。
本実施例は、第1の端末をさらに提供し、当該第1の端末は、上記実施例および選択可能な実施形態を実現するように設置され、既に説明したことについて説明を省略する。以下に使用される「モジュール」という用語は、所定の機能のソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを実現することができる。以下の実施例に記載の装置は、ソフトウェアによって実現することが好ましいが、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによる実現も可能でかつ構想され得る。
図9は、本開示の実施例に係る第1の端末の構造を示すブロック図であり、図9に示すように、当該装置は、
第2の端末が前記第1の端末と接続を確立すると、前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信する受信ユニットであって、前記切り替え指令には、目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれ、前記第1の端末は、前記目標ネットワークスライスを使用して前記第2の端末にネットワークデータサービスを提供するように設置され、前記目標ネットワークスライスは、前記第2の端末に表示されるネットワークスライトリストにおける1つのネットワークスライスであり、前記ネットワークスライトリストには、複数のネットワークスライスが含まれる、受信ユニット902と、
現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替える切替ユニットであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末にデータネットワークサービスを提供するネットワークスライスである、切替ユニット904とを含む。
なお、上記各モジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアによって実現することができ、後者に対して、上記モジュールは、いずれも同一のプロセッサ内に位置し、または、上記各モジュールは、任意の組み合わせの形式でそれぞれ異なるプロセッサ内に位置するという方式によって実現することができるが、これに限定されない。
本開示の実施例は、動作時に上記のいずれかの方法実施例におけるステップを実行するように設置されるコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
1つの例示的な実施例では、上記コンピュータ可読記憶媒体は、USBディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)、リムーバブルハードディスク、磁気ディスクまたは光ディスク等の様々なコンピュータプログラムを記憶可能な媒体であってもよいがこれらに限定されない。
本開示の実施例は、メモリとプロセッサとを含み、当該メモリには、コンピュータプログラムが記憶され、当該プロセッサは、コンピュータプログラムを動作させることによって上記のいずれかの方法実施例におけるステップを実行するように設置される電子装置をさらに提供する。
1つの例示的な実施例では、上記電子装置は、上記プロセッサに接続される伝送装置、および上記プロセッサに接続される入出力装置をさらに含んでもよい。
本実施例における具体的な例は、上記実施例および例示的な実施形態に説明された例を参照することができるので、本実施例ではここで説明を省略する。
明らかに、当業者が理解できるように、上記本開示の各モジュールまたは各ステップは、汎用のコンピューティング装置によって実現することができ、単一のコンピューティング装置に集中したり、複数のコンピューティング装置で構成されたネットワークに分布したりすることができ、コンピューティング装置が実行可能なプログラムコードによって実現することができ、これにより、それらを記憶装置に記憶してコンピューティング装置が実行することができ、かつ、ある場合では、示されたまたは説明されたステップをここでの順序と異なる順序で実行することができ、または、それらをそれぞれ各集積回路モジュールに作成するか、またはそれらのうちの複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作成して実現することができる。このように、本開示は、任意の特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせに限定されない。
以上は、本開示の好適な実施例に過ぎず、本開示を限定するものではなく、当業者であれば、本発明に種々の変更や変化を加えることが可能である。本開示の原則内で行われたいかなる修正、同等置換、改良等は、いずれも本開示の保護範囲内に含まれるべきである。
本開示では、第1の端末が第2の端末との接続を確立した後、第2の端末が複数のネットワークスライスを表示することができ、かつ、指令に応じて第1の端末のネットワークスライスの修正を制御することができる。これにより、ネットワーク共有過程におけるネットワークスライスの表示、選択および切り替え等を実現することができる。したがって、ネットワークスライスの設定効率が低いという問題を解決し、ネットワークスライスに対する設定効率を向上させる効果を達成することができる。

Claims (14)

  1. 第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、前記第2の端末がネットワークスライトリストを表示するステップであって、前記ネットワークスライトリストには、複数の第1のネットワークスライスが含まれ、前記第1のネットワークスライスは、前記第2の端末に対してネットワークデータサービスを提供する、ステップと、
    前記第2の端末が選択指令を受信するステップであって、前記選択指令は、前記ネットワークスライトリストから目標ネットワークスライスを選択するためのものである、ステップと、
    前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるように、前記第2の端末が前記目標ネットワークスライスの目標識別子を前記第1の端末に送信するステップであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末に対して前記ネットワークデータサービスを提供するネットワークスライスである、ステップと、を含む、
    ネットワークスライスの切替方法。
  2. 前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップの前に、さらに、
    前記第2の端末が前記第1の端末の第1のネットワークスライトリストを取得するステップと、
    前記第2の端末が前記第2の端末にログインする第2のアカウントに対応する第2のネットワークスライトリストを取得するステップと、
    前記第2の端末が前記第1のネットワークスライトリストと前記第2のネットワークスライトリストとを前記ネットワークスライトリストとして合併する、ステップと、を含む、
    請求項1に記載のネットワークスライスの切替方法。
  3. 前記第2の端末が前記第2の端末にログインする前記第2のアカウントに対応する前記第2のネットワークスライトリストを取得するステップは、
    前記第2の端末が前記第2のアカウントに対応するサーバに取得要求を送信するステップであって、前記取得要求は、前記第2のネットワークスライトリストを要求するためのものである、ステップと、
    前記第2の端末が前記サーバから返信される前記第2のネットワークスライトリストを受信する、ステップと、を含む、
    請求項2に記載のネットワークスライスの切替方法。
  4. 前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップの後に、さらに、
    ログイン指令を受信するステップであって、前記ログイン指令は、目標ページへログインするためのものであり、前記目標ページには、第2のネットワークスライスが含まれる、ステップと、
    購入指令を受信するステップであって、前記購入指令は、前記第2のネットワークスライスを購入するためのものである、ステップと、を含む、
    請求項1に記載のネットワークスライスの切替方法。
  5. 前記購入指令を受信するステップの後に、さらに、
    前記第2のネットワークスライスの購入に成功すると、前記第2のネットワークスライスを前記ネットワークスライトリストに統合するステップを含む、
    請求項4に記載のネットワークスライスの切替方法。
  6. 前記第2の端末が第1の端末と接続を確立した後、前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストを表示するステップは、
    前記第2の端末が前記ネットワークスライトリストにおけるネットワークスライスのそれぞれのスライスセットメニュー名、スライスデータレート、スライスネットワーク遅延およびスライス名を表示するステップを含む、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のネットワークスライスの切替方法。
  7. 第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、前記第1の端末が前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信するステップであって、前記切り替え指令には、目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれ、前記第1の端末は、前記目標ネットワークスライスを使用して前記第2の端末にネットワークデータサービスを提供するために用いられ、前記目標ネットワークスライスは、前記第2の端末に表示されるネットワークスライトリストにおける1つのネットワークスライスであり、前記ネットワークスライトリストには、複数のネットワークスライスが含まれる、ステップと、
    前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるステップであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末にデータネットワークサービスを提供するネットワークスライスである、ステップと、を含む、
    ネットワークスライスの切替方法。
  8. 前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立した後、前記第1の端末が前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信するステップの前に、さらに、
    前記第2の端末が前記第1のネットワークスライスリストと第2のネットワークスライスリストとを前記ネットワークスライスリストとして合併するように、前記第1の端末が前記第1の端末の第1のネットワークスライスリストを前記第2の端末に送信するステップであって、前記第2のネットワークスライスリストは、前記第2の端末にログインする第2のアカウントに対応するネットワークスライスリストである、ステップを含む、
    請求項7に記載のネットワークスライスの切替方法。
  9. 前記第1の端末が前記現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるステップは、
    前記第1の端末が無線データ接続仮想装置インターフェースにデータ接続アクティベーション要求を送信するステップであって、前記データ接続アクティベーション要求には、前記目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれる、ステップと、
    前記第1の端末が前記第1の端末と前記無線データ接続仮想装置インターフェースとの間に接続を確立するステップと、を含む、
    請求項8に記載のネットワークスライスの切替方法。
  10. 前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立する場合、さらに、
    前記第1の端末は、システムデフォルトのネットワークスライスを前記現在のネットワークスライスとし、または、前記第1の端末は、ユーザが予め設定したネットワークスライスを前記現在のネットワークスライスとするステップを含む、
    請求項7に記載のネットワークスライスの切替方法。
  11. 第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、ネットワークスライトリストを表示するように設置される表示ユニットであって、前記ネットワークスライトリストには、複数の第1のネットワークスライスが含まれ、前記第1のネットワークスライスは、前記第2の端末に対してネットワークデータサービスを提供する、表示ユニットと、
    選択指令を受信するように設置される第1の受信ユニットであって、前記選択指令は、前記ネットワークスライトリストから目標ネットワークスライスを選択するためのものである、第1の受信ユニットと、
    前記第1の端末が現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替えるように、前記目標ネットワークスライスの目標識別子を前記第1の端末に送信する送信ユニットであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末に対して前記ネットワークデータサービスを提供するためのネットワークスライスである、送信ユニットとを含む、
    第2の端末。
  12. 第2の端末が第1の端末と接続を確立すると、前記第2の端末から送信された切り替え指令を受信する受信ユニットであって、前記切り替え指令には、目標ネットワークスライスの目標識別子が含まれ、前記第1の端末は、前記目標ネットワークスライスを使用して前記第2の端末にネットワークデータサービスを提供するように設置され、前記目標ネットワークスライスは、前記第2の端末に表示されるネットワークスライトリストにおける1つのネットワークスライスであり、前記ネットワークスライトリストには、複数のネットワークスライスが含まれる、受信ユニットと、
    現在のネットワークスライスを前記目標ネットワークスライスに切り替える切替ユニットであって、前記現在のネットワークスライスは、前記第2の端末が前記第1の端末と接続を確立するとき、前記第1の端末が使用している前記第2の端末にデータネットワークサービスを提供するネットワークスライスである、切替ユニットとを含む、
    第1の端末。
  13. 動作時に前記の請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法、または請求項7乃至10のいずれか1項に記載の方法を実行するように設置されるコンピュータプログラムが記憶される、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  14. メモリとプロセッサとを含み、
    前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶され、
    前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを動作させることによって前記の請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法、または請求項7乃至10のいずれか1項に記載の方法を実行するように設置される、
    電子装置。
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