JP2023530302A - 通信をハンドリングすること - Google Patents

通信をハンドリングすること Download PDF

Info

Publication number
JP2023530302A
JP2023530302A JP2022577266A JP2022577266A JP2023530302A JP 2023530302 A JP2023530302 A JP 2023530302A JP 2022577266 A JP2022577266 A JP 2022577266A JP 2022577266 A JP2022577266 A JP 2022577266A JP 2023530302 A JP2023530302 A JP 2023530302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
radio network
network node
iab
nodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022577266A
Other languages
English (en)
Inventor
フィリップ バラク,
ウメール テエブ,
グンナル ミルデ,
パウル シュリワ-ベルトリング,
アジマル ムハマド,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル)
Publication of JP2023530302A publication Critical patent/JP2023530302A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0009Control or signalling for completing the hand-off for a plurality of users or terminals, e.g. group communication or moving wireless networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • H04W36/0088Scheduling hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/06Reselecting a communication resource in the serving access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/08Load balancing or load distribution
    • H04W28/086Load balancing or load distribution among access entities
    • H04W28/0861Load balancing or load distribution among access entities between base stations
    • H04W28/0862Load balancing or load distribution among access entities between base stations of same hierarchy level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/16Interfaces between hierarchically similar devices
    • H04W92/20Interfaces between hierarchically similar devices between access points

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本明細書の実施形態は、たとえば、無線通信ネットワークにおける通信をハンドリングするための、第1の無線ネットワークノード(12)によって実施される方法に関する。第1の無線ネットワークノード(12)は、第2の無線ネットワークノード(15)に、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを送信し、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的および間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。【選択図】図8

Description

本明細書の実施形態は、第1の無線ネットワークノードと、第2の無線ネットワークノードと、無線通信に関して第1の無線ネットワークノードおよび第2の無線ネットワークノードにおいて実施される方法とに関する。さらに、コンピュータプログラム製品およびコンピュータ可読記憶媒体も本明細書で提供される。特に、本明細書の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて、リレーノードなどのネットワークノードのハンドオーバまたはセル再選択を制御/管理することなど、通信をハンドリングすることに関する。
一般的な無線通信ネットワークでは、無線通信デバイス、移動局、局(STA)および/または無線デバイスとしても知られる、ユーザ機器(UE)が、無線アクセスネットワーク(RAN)を介して1つまたは複数のコアネットワーク(CN)と通信する。RANは、サービスエリアまたはセルエリアに分割される地理的エリアをカバーし、各サービスエリアまたはセルエリアは、いくつかのネットワークでは、たとえば、ノードB、gノードB、またはeノードBと呼ばれることもある、アクセスノード、たとえばWi-Fiアクセスポイントまたは無線基地局(RBS)など、無線ネットワークノードによってサーブされる。サービスエリアまたはセルエリアは、無線ネットワークノードによって無線カバレッジが提供される地理的エリアである。無線ネットワークノードは、無線ネットワークノードの範囲内でエアインターフェースを介してUEと通信するように無線周波数上で動作する。無線ネットワークノードはダウンリンク(DL)を介してUEに通信し、UEはアップリンク(UL)を介して無線ネットワークノードに通信する。
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)は、第2世代(2G)汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)から発展した第3世代通信ネットワークである。UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、本質的に、ユーザ機器との通信のために広帯域符号分割多元接続(WCDMA)および/または高速パケットアクセス(HSPA)を使用するRANである。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)として知られるフォーラムでは、通信サプライヤが、現在および将来の世代のネットワーク、具体的にUTRANのための規格を提案およびその規格に関して同意し、拡張データレートおよび無線容量を調査する。いくつかのRANでは、たとえばUMTSの場合のように、いくつかの無線ネットワークノードは、たとえば、ランドラインまたはマイクロ波によって、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)など、コントローラノードに接続され得、コントローラノードは、コントローラノードに接続された複数の無線ネットワークノードの様々なアクティビティを監視し、協調させる。RNCは、一般に、1つまたは複数のコアネットワークに接続される。
エボルブドパケットシステム(EPS)のための仕様は3GPP内で完成されており、この作業は、新無線(New Radio:NR)などの5Gネットワークおよび来るべき世代のためのなど、次の3GPPリリースにおいて続く。EPSは、Long-Term Evolution(LTE)無線アクセスネットワークとしても知られる、拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)と、システムアーキテクチャエボリューション(SAE)コアネットワークとしても知られる、エボルブドパケットコア(EPC)とを備える。E-UTRAN/LTEは、無線ネットワークノードがEPCコアネットワークに直接的に接続された3GPP無線アクセス技術である。したがって、EPSの無線アクセスネットワーク(RAN)は、1つまたは複数のコアネットワークに直接的に接続された無線ネットワークノードを備える、本質的に「フラット」なアーキテクチャを有する。
新無線(NR)など、新生の5G技術では、極めて多くの送信および受信アンテナエレメントを使用することは、それが送信側および受信側ビームフォーミングなど、ビームフォーミングを利用することを可能にするので、重要である。送信側ビームフォーミングは、送信機が、1つまたは複数の選択された方向において送信信号を増幅し、他の方向において送信信号を抑圧することができることを意味する。同様に、受信側では、受信機が、1つまたは複数の選択された方向からの信号を増幅し、他の方向からの不要な信号を抑圧することができる。
次世代システムは、完全モバイルデバイスから静止したモノのインターネット(IoT)または固定無線ブロードバンドデバイスにわたる変動する要件を伴う広範囲の使用事例をサポートすることが予想される。多くの使用事例に関連するトラフィックパターンは、ここで非アクティブ状態と呼ばれる、変動する長さの待機期間を間にもつ、データトラフィックのショートまたはロングバーストからなることが予想され得る。NRでは、ライセンス支援型アクセスとスタンドアロン未ライセンス動作の両方がサポートされることになる。したがって、未ライセンススペクトル中の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信および/またはスケジューリング要求(SR)送信のプロシージャが、3GPPにおいて調査され得る。
3GPPは、NRにおけるアクセスおよび無線アクセスバックホール統合伝送(IAB:integrated access and wireless access backhaul)、または、ただ略して、無線アクセスバックホール統合伝送(integrated access backhaul)の効率的な動作のための潜在的ソリューションを研究している。IABのコンテキストにおいて、RANの構成要素として識別される2つの種類のノードがある。
IABノード:UEへの無線アクセスをサポートし、アクセストラフィックを無線でバックホール化するRANノード。
IABドナー:コアネットワークおよび無線バックホール化機能へのUEのインターフェースをIABノードに提供するIABノード、すなわち、RANノード。
3GPPは、現在、Rel-16(RP-193251)において、NRにおけるアクセスおよび無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)を規格化している。
NRにおける短距離mmWaveスペクトルの使用は、マルチホップバックホール化を伴う高密度化された展開の必要を生じる。しかしながら、あらゆる基地局への光ファイバーは、たとえば史跡(historical site)により、あまりにコストがかかり、時々、可能でさえないことになる。主要なIAB原理は、トランスポートネットワークを高密度化する必要なしに、セルのフレキシブルなおよび極めて高密度の展開を可能にするための、ファイバーの代わりの、バックホールのための無線リンクの使用である。IABのための使用事例シナリオは、たとえば居住/オフィス建築物への、大量のスモールセルおよび固定無線アクセス(FWA)のカバレッジ拡張、展開を含み得る。mmWaveスペクトルにおけるNRのために利用可能なより大きい帯域幅は、アクセスリンクのために使用されるべきスペクトルを限定することなしに、自己バックホール化のための機会を提供する。その上に、NRにおける固有のマルチビームおよび多入力多出力(MIMO)サポートが、バックホールとアクセスリンクとの間のクロスリンク干渉を低減し、より高い高密度化を許容する。
研究アイテムの概要が技術報告TR38.874において見つけられ得る、IAB作業の研究アイテムフェーズ中に、NRの中央ユニット(CU)/分散ユニット(DU)スプリットアーキテクチャを活用するソリューションを採択することが同意されおてり、IABノードが、中央ユニットによって制御されるDU部分をホストしていることになる。IABノードはまた、IABノードがそれらの親ノードと通信するために使用する、IAB-MTとして示されたモバイル終端(MT)部分を有する。
IABのための仕様は、NRにおいて規定されている既存の機能およびインターフェースを再使用しようと努力する。特に、MT、gNB-DU、gNB-CU、ユーザプレーン機能(UPF)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)、およびセッション管理機能(SMF)、ならびに、MTとgNBとの間の対応するインターフェースNR Uu、F1、NG、X2およびN4が、IABアーキテクチャのためのベースラインとして使用される。IABのサポートのためのこれらの機能およびインターフェースに対する修正または拡張が、アーキテクチャ議論のコンテキストにおいて説明されることになる。マルチホップフォワーディングなどの追加の機能は、それがIAB動作の理解のために必要であるので、およびいくつかの態様が規格化を必要とし得るので、アーキテクチャ議論中に含まれる。
MT機能は、IABノードの構成要素として規定された。この研究のコンテキストにおいて、MTは、IABドナーまたは他のIABノードに向かうバックホールUuインターフェースの無線インターフェースレイヤを終端するIABノード上に存在する機能と呼ばれる。
図1は、IABネットワークの高レベルアーキテクチャビューを示す。図1は、1つのIABドナーと複数のIABノードとを含んでいる、スタンドアロンモードにおけるIABについての参照図を示す。IABドナーは、gNB-DU、gNB-CU制御プレーン(CP)、gNB-CUユーザプレーン(UP)および潜在的に他の機能など、機能のセットを含む、単一の論理ノードとして扱われ得る。ある展開では、IABドナーは、これらの機能に従ってスプリットされ得、これらの機能は、3GPP NG-RANアーキテクチャによって許容されるように、すべて、コロケートされるかまたはコロケートされないかのいずれかであり得る。そのようなスプリットが用いられるとき、IAB関係態様が生じ得る。また、現在IABドナーに関連する機能のうちのいくつかは、それらの機能がIAB固有タスクを実施しないことが明白になった場合、最終的にIABドナーの外部に移され得る。したがって、図1は、IABアーキテクチャ(TR38.874 v0.7.0)についての参照図を示す。
IABのためのベースラインユーザプレーンおよび制御プレーンプロトコルスタックが図2~図3に示されている。
図2は、rel-16におけるIABのためのベースラインユーザプレーンプロトコルスタックを示す。
図3は、rel-16におけるIABのためのベースライン制御プレーンプロトコルスタックを示す。
示されているように、選定されたプロトコルスタックは、rel-15における現在のCU-DUスプリット仕様を再使用し、完全なユーザプレーンF1-U(GTP-U/UDP/IP)は、通常DUのようにIABノードにおいて終端され、完全な制御プレーンF1-C(F1-AP/SCTP/IP)も、通常DUのようにIABノードにおいて終端される。上記の場合、UPトラフィックとCPトラフィックの両方を保護するためにネットワークドメインセキュリティ(NDS)が採用されており、UPの場合のIPsec、およびCPの場合のデータグラムトランスポートレイヤセキュリティ(DTLS)が採用されている。IPsecはまた、DTLSの代わりにCP保護のために使用され得、この場合、DTLSレイヤは使用されないことになる。
IABノードおよびIABドナーにおいて、バックホール適応プロトコル(BAP)と呼ばれる新しいプロトコルレイヤが導入されており、これは、適切なダウンストリーム/アップストリームノードへのパケットのルーティングと、また、UEベアラデータを、適切なバックホール無線リンク制御(RLC)チャネルにマッピングし、中間IABノードにおける入口バックホールRLCチャネルと出口バックホールRLCチャネルとの間でもマッピングして、ベアラのエンドツーエンドサービス品質(QoS)要件を満たすこととのために使用される。
BAPエンティティ
IABノード上で、BAPサブレイヤは、MT機能における1つのBAPエンティティと、DU機能における別個のコロケートBAPエンティティとを含んでいる。IABドナーDU上で、BAPサブレイヤは、1つのBAPエンティティのみを含んでいる。各BAPエンティティは、送信部分と受信部分とを有する。BAPエンティティの送信部分は、バックホールリンクにわたってIABノードまたはIABドナーDUにおいて、BAPエンティティの対応する受信部分を有する。
図4は、BAPサブレイヤの機能的ビューの一例を示す。この機能的ビューは、実装を限定するべきでない。図4は、TS38.300 v16.1.0において規定されている無線インターフェースプロトコルアーキテクチャに基づく。図4の例では、BAPエンティティ上の受信部分は、BAPプロトコルデータユニット(PDU)をコロケートBAPエンティティ上の送信部分に配信する。代替的に、受信部分は、BAPサービスデータユニット(SDU)をコロケート送信部分に配信し得る。BAP SDUを受け渡すとき、受信部分はBAPヘッダを削除し、送信部分は、削除より前に、BAP PDUヘッダ上で搬送されるものと同じBAPルーティングIDをもつBAPヘッダを追加する。したがって、このようにしてBAP SDUを受け渡すことは、実装において、BAP PDUを渡すことと機能的に等価である。
上位レイヤに提供されるサービス。
以下のサービスが、BAPサブレイヤによって上位レイヤに提供される。
- データ転送。
下位レイヤからの予想されるサービス。
BAPサブレイヤは、RLCエンティティごとの下位レイヤからの以下のサービスを予想する。詳細な説明について、TS38.322 v.16.1.0を参照されたい。
- 確認型(acknowledged)データ転送サービス、
- 非確認型(unacknowledged)データ転送サービス。
機能。
BAPサブレイヤは、以下の機能をサポートする。
- データ転送、
- 上位レイヤからのパケットのためのBAP宛先および経路の決定、
- ネクストホップにルーティングされるパケットのための出口バックホール(BH)RLCチャネルの決定、
- ネクストホップへのパケットのルーティング、
- 上位レイヤに配信されるべきトラフィックを、出口リンクに配信されるべきトラフィックと区別すること、
- フロー制御フィードバックおよびポーリングシグナリング、
ベースラインアーキテクチャのためのトポロジー適応シナリオ。
図5は、複雑さの順序でリストされたいくつかの可能なIABノード移動事例の一例を示し、さらなる詳細は以下の通りである。
CU内(intra-CU)事例(A):この事例では、IABノード(e)が、UEをサーブするとともに、同じドナーDU(1)の下の新しい親ノード(IABノード(b))に移される。成功のドナーDU内移動は、新しい親ノード(IABノード(b))のDUにおいてIABノード(e)MTのためのUEコンテキストセットアップを確立することと、IABノード(e)への経路に沿ってIABノードのルーティングテーブルを更新することと、新しい経路上にリソースを割り当てることとを必要とする。IABノード(e)のためのIPアドレスは変化しないが、ドナーCU(1)とIABノード(e)DUとの間のF1-Uトンネル/接続は、IABノード(b)を通してリダイレクトされることになる。
CU内事例(B):この事例のプロシージャ要件/複雑さは、事例(A)のプロシージャ要件/複雑さと同じである。また、新しいIABドナーDU、すなわちDU2が、同じL2ネットワークに接続されるので、IABノード(e)は、新しいドナーDUの下で同じIPアドレスを使用することができる。しかしながら、新しいドナーDU、すなわちDU2は、アドレス解決プロトコル(ARP)などの何らかの機構を採用することによって、IABノード(e)について同じIPアドレスを得る/保つために、IABノード(e)L2アドレスを使用してネットワークに知らせる必要があることになる。
CU内事例(C):この事例は、IABノード(e)のための新しいIPアドレスの割り当てをも必要とするので、事例(A)よりもより複雑である。IPsecが、ドナーCU(1)とIABノード(e)DUとの間のF1-Uトンネル/接続をセキュアにするために使用される場合、ドナーCU(1)とセキュリティゲートウェイ(SeGW)との間の経路セグメントに沿った既存のIPアドレスと、SeGWとIABノード(e)DUとの間のIPsecトンネルのための新しいIPアドレスとを使用することが可能であり得る。
CU間(inter-CU)事例(D):これは、プロシージャ要件に関して最も複雑な事例であり、3GPP Rel-16の範囲を越えた新しい仕様プロシージャを必要とし得る。
3GPP Rel-16は、以下で説明されるCU内移動のためにのみプロシージャを規格化したことに留意されたい。
したがって、図5は、IABノード移動のための異なる可能なシナリオの例を示す。
CU内トポロジー適応プロシージャ。
CU内トポロジー適応中に、ソース親ノードとターゲット親ノードの両方が同じIABドナーCUによってサーブされる。ターゲット親ノードは、ソース親ノードとは異なるIABドナーDUを使用し得る。ソース経路は、ターゲット経路との共通ノードをさらに有し得る。図6は、ターゲット親ノードが、ソース親ノードとは異なるIABドナーDUを使用する、IAB CU内トポロジー適応プロシージャの一例を示す。
アクション1. 移動IAB-MTは、測定報告メッセージをソース親ノードgNB-DUに送る。この報告は、移動IAB-MTが前にIABドナーCUから受信した測定設定に基づく。
アクション2. ソース親ノードgNB-DUは、受信された測定報告を伝達するために、UL RRCメッセージ転送メッセージをIABドナーCUに送る。
アクション3. IABドナーCUは、移動IAB-MTのためのUEコンテキストを作成し、1つまたは複数のベアラをセットアップするために、UEコンテキストセットアップ要求メッセージをターゲット親ノードgNB-DUに送る。これらのベアラは、移動IAB-MTによって、移動IAB-MT自体のデータおよびシグナリングトラフィックのために使用される。
アクション4. ターゲット親ノードgNB-DUは、UEコンテキストセットアップ応答メッセージでIABドナーCUに応答する。
アクション5. IABドナーCUは、生成されたRRC再設定メッセージを含む、UEコンテキスト修正要求メッセージをソース親ノードgNB-DUに送る。UEコンテキスト修正要求メッセージ中の送信アクションインジケータは、移動IABノードへのデータ送信を停止することを指示する。
アクション6. ソース親ノードgNB-DUは、受信されたRRC再設定メッセージを移動IAB-MTにフォワーディングする。
アクション7. ソース親ノードgNB-DUは、UEコンテキスト修正応答メッセージでIABドナーCUに応答する。
アクション8. ランダムアクセスプロシージャが、ターゲット親ノードgNB-DUにおいて実施される。
アクション9. 移動IAB-MTは、RRC再設定完了メッセージでターゲット親ノードgNB-DUに応答する。
アクション10. ターゲット親ノードgNB-DUは、受信されたRRC再設定完了メッセージを伝達するために、UL RRCメッセージ転送メッセージをIABドナーCUに送る。また、アップリンクパケットが、移動IAB-MTから送られ得、これは、ターゲット親ノードgNB-DUを通してIABドナーCUにフォワーディングされる。これらのDLおよびULパケットは、MT自体のシグナリングおよびデータトラフィックに属する。
アクション11. IABドナーCUは、移動IABノードとターゲットIABドナーDUとの間のターゲット経路上に、BH RLCチャネルおよびBAPレイヤルートエントリを設定する。このステップは、ターゲットIABドナーDUを介してルーティング可能である(1つまたは複数の)トランスポートネットワークレイヤ(TNL)アドレスの割り当てをも含む。これらの設定は、早期の段階において、たとえばアクション3の直後に、実施され得る。(1つまたは複数の)新しいTNLアドレスは、アクション5におけるRRC再設定メッセージ中に含まれる。
アクション12. すべてのF1-UトンネルおよびF1-Cが、移動IABノードの(1つまたは複数の)新しいTNLアドレスを使用するように切り替えられる。
アクション13. IABドナーCUは、UEコンテキスト解放コマンドメッセージをソース親ノードgNB-DUに送る。
アクション14. ソース親ノードgNB-DUは、移動IAB-MTのコンテキストを解放し、UEコンテキスト解放完了メッセージでIABドナーCUに応答する。
アクション15. IABドナーCUは、ソース経路上のBH RLCチャネルおよびBAPルーティングエントリを解放する。移動IABノードは、移動IABノードがソース経路上で使用した(1つまたは複数の)TNLアドレスをさらに解放し得る。
注: ソースルートとターゲットルートとが共通ノードを有する場合、それらのノードのBH RLCチャネルおよびBAPルーティングエントリは、アクション15において解放される必要がないことがある。
注: アクション11、12および15は、以下のように、移動IABノードの子孫ノードについても実施されなければならない。
- 子孫ノードはまた、ターゲットIABドナーDUにおいてアンカリングされる新しいTNLアドレスに切り替えなければならない。IABドナーCUは、これらのアドレスを子孫ノードに送り、対応する無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して古いアドレスを解放し得る。
- 必要な場合、IABドナーCUは、アクション11において移動IABノードについて説明されたものと同じ様式で、子孫ノードのためのターゲット経路上のBH RLCチャネル、BAPレイヤルートエントリと、子孫ノード上のBH RLCチャネルマッピングとを設定する。
- 子孫ノードは、アクション12において移動IABノードについて説明されたものと同じ様式で、子孫ノードのF1-UおよびF1-Cトンネルを、新しいIABドナーDUにおいてアンカリングされる新しいTNLアドレスに切り替える。
- 実装に基づいて、これらのアクションは、移動IABノードのハンドオーバの後に、または移動IABノードのハンドオーバと並列に実施され得る。Rel-16では、移動プロシージャ中にドロップされたUL方向の飛行中パケットが復元可能でないことがある。
注: アップストリーム方向では、ターゲット経路が確立された後でも、ソース親ノードとIABドナーCUとの間の飛行中パケットが配信され得る。
注: ソース経路における継続中のダウンリンクデータが、実装次第で廃棄され得る。
注: IABドナーCUは、実装によって、バックホールリンク上で成功裡に送信されなかったダウンリンクデータを決定することができる。
上述のように、3GPP Rel-16は、IAB CU内移動プロシージャのみを規格化した。CU間移動がIAB Rel-17ワークアイテム(WI)の重要な特徴になることを考慮すると、既存のUEハンドオーバおよびIAB CU内移動プロシージャに対するいくつかの拡張が、IABノード移動によるサービス中断と、シグナリング負荷とを低減するために必要とされる。
レガシーUE事例では、個々のUEについてハンドオーバを受け付けることによって、ターゲットRANノードは、移動UEのシグナリング接続と最高16個のデータ無線ベアラ(DRB)とをサーブするためのリソースを提供することにコミットする。いくつかのUEをサーブするレガシーDUとは対照的に、IABノードは、UEだけでなく、最高1024個の直接的に接続された子ノードと、各子に対して確立された最高65536個のBH RLCチャネルと、それらの接続されたUEとをもサーブし得る。その上、これらの子IABノードは、UEをもサーブする、それら自体の子IABノードを有し得る。しかしながら、現在の仕様は、個々のUEのハンドオーバのみを可能にする。
本明細書の目的は、無線通信ネットワークにおいて効率的な様式で、通信を可能にする、たとえば、シグナリングをハンドリングまたは管理するための機構を提供することである。
一態様によれば、目的は、本明細書の実施形態に従って、無線通信ネットワークにおけるシグナリングまたは通信をハンドリングまたは管理するための、第1の無線ネットワークノードによって実施される方法を提供することによって達成される。第1の無線ネットワークノードは、第2の無線ネットワークノードに、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを送信し、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。したがって、IABノードなどの第1の無線ネットワークノードは、第2の無線ネットワークノードに、たとえば、移動ノード、たとえばIABノードの通信をセットアップするためのメッセージを送信し、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、他のノードに関係するデータとを含む。データは、移動ノードおよび/または他のノードをサーブするために必要とされるリソースを指示し得る。
別の態様によれば、目的は、本明細書の実施形態に従って、無線通信ネットワークにおける通信および/または制御シグナリングをハンドリングまたは管理するための、IABノードなどの第2の無線ネットワークノードによって実施される方法を提供することによって達成される。第2の無線ネットワークノードは、第1の無線ネットワークノードから、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信し、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。したがって、第2の無線ネットワークノードは、第1の無線ネットワークノードから、ハンドオーバ要求など、ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信する。メッセージは、移動ノード、たとえばIABノードに関連するデータ(指示)と、移動ノードによって直接的におよび/または間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、他のノードに関係するデータとを含む。データは、移動ノードおよび/または他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示し得る。第2の無線ネットワークノードは、次いで、受信されたデータを考慮に入れて、たとえば、受信されたデータ中に含まれるUEおよびIABノードについてアドミッション制御を実施して、移動ノードおよび1つまたは複数の他のノードのハンドオーバを許容すべきかどうかを決定または判断し得る。
本明細書の実施形態のまた別の態様によれば、目的は、無線通信ネットワークにおけるシグナリングまたは通信をハンドリングまたは管理するための第1の無線ネットワークノードを提供することによって達成される。第1の無線ネットワークノードは、第2の無線ネットワークノードに、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを送信するように設定され、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的にまたは間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。
さらに別の態様によれば、目的は、本明細書の実施形態に従って、無線通信ネットワークにおける通信および/または制御シグナリングをハンドリングまたは管理するための、IABノードなどの第2の無線ネットワークノードを提供することによって達成される。第2の無線ネットワークノードは、第1の無線ネットワークノードから、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信するように設定され、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。メッセージは、移動ノード、たとえばIABノードに関連するデータまたは指示と、移動ノードによって直接的におよび/または間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、他のノードに関係するデータとを含む。データは、ノードおよび/または他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示し得る。第2の無線ネットワークノードは、受信されたデータを考慮に入れて、たとえば、受信されたデータ中に含まれるUEおよびIABノードについてアドミッション制御を実施して、ノードのハンドオーバを許容すべきかどうかを決定または判断するようにさらに設定され得る。
さらに、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、それぞれ第1の無線ネットワークノードまたは第2の無線ネットワークノードによって実施される、上記の方法を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム製品が本明細書で提供される。さらに、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、それぞれ第1の無線ネットワークノードまたは第2の無線ネットワークノードによって実施される、上記の方法に記載の方法を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム製品を記憶した、コンピュータ可読記憶媒体が本明細書で提供される。
本明細書の実施形態は、移動IABノードと、その直接的におよび間接的にサーブされるIABノードおよびUEとについてのハンドオーバ関係情報など、データの交換を可能にし、また、その中の親子関係に関する情報を第2の無線ネットワークノードに伝達し得る。たとえば、負荷分散により、固定IABノードの移動/ハンドオーバが行われる場合、移動より前に移動IABノードに接続されたUEまたは子IABノードは、移動の後に、依然として、同じIABノードによって最も良くサーブされることになる可能性がある。モバイルIAB(たとえば、バス/列車にアタッチされたIABノード)の場合でも、そのIABノードにアタッチされたいくつかのUEがあり得、いくつかのUEは、移動の後に、同じIABノード/セルによってサーブされ続けることになる。したがって、この移行を最適化し、不必要なサービス中断を回避することは道理にかなう。言い換えれば、IABノードのハンドオーバ/移動の後に、移動IABノードの下で(UEおよび子IABノードの)同じトポロジーを保つことが最適であるように思われる。移動IABノードと、IABノードによって直接的にまたは間接的にサーブされているすべてのUE/IABノードとをサーブするために必要とされるリソースに関して、ターゲットgNB/gNB-CUなどの第2の無線ネットワークノードに知らせることによって、移動IABノードのための親ターゲットノードと、親ノードとターゲットgNB-CUとの間の複数のホップの場合のターゲットドナーCUと親ターゲットノードとの間の任意の中間ノードとにおいて、利用可能なリソースを考慮して、適切なアドミッション制御が第2の無線ネットワークノードによって実施され得る。また、移動IABノードと、IABノードによって直接的にまたは間接的にサーブされているすべてのIABノード/UEとのコンテキストは、一緒に第2の無線ネットワークノードに再配置され得る。
したがって、本明細書の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて効率的な様式で、通信を可能にし、たとえば、シグナリングをハンドリングまたは管理する。
次に、同封の図面に関して実施形態がより詳細に説明される。
IABアーキテクチャを示す参照図である。 従来技術による、rel-16におけるIABのためのベースラインユーザプレーン(UP)プロトコルスタックを示す図である。 従来技術による、rel-16におけるIABのためのベースライン制御プレーン(CP)プロトコルスタックを示す図である。 従来技術による、BAPサブレイヤの機能的ビューの一例を示す図である。 従来技術による、IABノード移動のための異なる可能なシナリオの例を示す図である。 従来技術による、IAB CU内トポロジー適応プロシージャの図である。 本明細書の実施形態による、無線通信ネットワークを示す概観である。 本明細書の実施形態による、無線通信ネットワークを示す概観である。 本明細書のいくつかの実施形態による、組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートである。 本明細書の実施形態による、第1の無線ネットワークノードによって実施される方法を示す概略フローチャートである。 本明細書の実施形態による、第2の無線ネットワークノードによって実施される方法を示す概略フローチャートである。 本明細書の実施形態による、第1の無線ネットワークノードを示すブロック図である。 本明細書の実施形態による、第2の無線ネットワークノードを示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを示す図である。 いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータを示す図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す図である。 いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す図である。
本明細書の実施形態は、一般に、無線通信ネットワークに関する。図7は、無線通信ネットワーク1を示す概観である。無線通信ネットワーク1は、1つまたは複数のRANと、1つまたは複数のCNとを備える。無線通信ネットワーク1は、1つまたはいくつかの異なる技術を使用し得る。本明細書の実施形態は、新無線(NR)コンテキストにおいて特に関心の対象となる最近の技術傾向に関するが、実施形態は、たとえばLTEまたは広帯域符号分割多元接続(WCDMA)など、既存の無線通信システムのさらなる発展においても適用可能である。
無線通信ネットワーク1において、たとえば、1つまたは複数のアクセスネットワーク(AN)、たとえば、RANを介して1つまたは複数のコアネットワーク(CN)に通信する、移動局、無線デバイス、非アクセスポイント(非AP)STA、STA、および/または無線端末など、ユーザ機器(UE)10が備えられる。「UE」が、無線ネットワークノードによってサーブされるエリア内で無線ネットワークノードとの無線通信を使用して通信することが可能な、任意の端末、無線通信端末、ユーザ機器、NB-IoTデバイス、マシン型通信(MTC)デバイス、D2D(device to device)端末、またはノード、たとえば、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、モバイルフォン、センサー、リレー、モバイルタブレット、さらには小さい基地局を意味する、非限定的な用語であることが当業者によって理解されるべきである。
無線通信ネットワーク1は、アクセスノードなどのIABドナーノード、アクセスコントローラ、基地局、たとえば、gノードB(gNB)、エボルブドノードB(eNB、eノードB)、ノードBなどの無線基地局、基地トランシーバ局、無線リモートユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントまたはアクセスポイント局(AP STA)、モビリティ管理エンティティ(MME)、AMF、スタンドアロンアクセスポイント、あるいは、たとえば、使用される第1の無線アクセス技術および専門用語に応じて無線ネットワークノードによってサーブされるサービスエリア内の無線デバイスと通信することが可能な任意の他のネットワークユニットまたはノードなど、第1の無線ネットワークノード12を備える。第1の無線ネットワークノード12は、サービングまたはソースノードあるいはRANノードと呼ばれることもある。サービスエリアが、無線カバレッジのエリアを規定するために、セル、ビーム、ビームグループまたは同様のものとして示され得ることに留意されたい。
無線通信ネットワーク1は、第1の無線ネットワークノード12とUE10との中間に接続された第1の中間無線ネットワークノード13をさらに備える。第1の中間無線ネットワークノード13は、アクセスノードなどのIABノード、アンテナユニット、無線ユニット、gノードB(gNB)、エボルブドノードB(eNB、eノードB)、ノードBなどの無線基地局、基地トランシーバ局、無線リモートユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントまたはアクセスポイント局(AP STA)、無線基地局の伝送配置、スタンドアロンアクセスポイント、あるいは、たとえば、使用される第1の無線アクセス技術および専門用語に応じて無線ネットワークノードによってサーブされるサービスエリア内の無線デバイスと通信することが可能な任意の他のネットワークユニットまたはノードであり得る。
無線通信ネットワークは、第1の無線ネットワークノード12とUE10との中間に接続された第2の中間無線ネットワークノード14をさらに備える。第2の中間無線ネットワークノード14は、直接的にUE10に接続され得、出口ポイントであり得る。第2の中間無線ネットワークノード14は、アクセスノードなどのIABノード、アンテナユニット、無線ユニット、gノードB(gNB)、エボルブドノードB(eNB、eノードB)、ノードBなどの無線基地局、基地トランシーバ局、無線リモートユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントまたはアクセスポイント局(AP STA)、無線基地局の伝送配置、スタンドアロンアクセスポイント、あるいは、たとえば、使用される無線アクセス技術および専門用語に応じて無線ネットワークノードによってサーブされるサービスエリア内の無線デバイスと通信することが可能な任意の他のネットワークユニットまたはノードであり得る。
さらに、無線通信ネットワーク1は、IABドナーノード、たとえばアクセスノード、アクセスコントローラ、基地局、たとえば、gノードB(gNB)、エボルブドノードB(eNB、eノードB)、ノードBなどの無線基地局、基地トランシーバ局、無線リモートユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントまたはアクセスポイント局(AP STA)、MME、AMF、スタンドアロンアクセスポイント、あるいは、たとえば、使用される無線アクセス技術および専門用語に応じて無線ネットワークノードによってサーブされるサービスエリア内の無線デバイスと通信することが可能な任意の他のネットワークユニットまたはノードなど、第2の無線ネットワークノード15を備える。第2の無線ネットワークノード15は、ターゲットノードまたはRANノードと呼ばれることがある。
無線通信ネットワーク1は、第2の無線ネットワークノード15とサーブされるUEとの中間に接続された第3の中間無線ネットワークノード16をさらに備え得る。第3の中間無線ネットワークノード16は、IABノード、たとえばアクセスノード、アンテナユニット、無線ユニット、gノードB(gNB)、エボルブドノードB(eNB、eノードB)、ノードBなどの無線基地局、基地トランシーバ局、無線リモートユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントまたはアクセスポイント局(AP STA)、無線基地局の伝送配置、スタンドアロンアクセスポイント、あるいは、たとえば、使用される無線アクセス技術および専門用語に応じて無線ネットワークノードによってサーブされるサービスエリア内の無線デバイスと通信することが可能な任意の他のネットワークユニットまたはノードであり得る。サービスエリアが、無線カバレッジのエリアを規定するために、セル、ビーム、ビームグループまたは同様のものとして示され得ることに留意されたい。
本明細書の実施形態は、移動ノード、たとえば、第1の中間無線ネットワークノード13などのIABノードのハンドオーバ中に、第2の無線ネットワークノード15などのターゲットRANノード、たとえば、gNB、gNB-CU、gNB-CU-CPに、移動ノードと、当該の移動ノードによって直接的にまたは間接的にのいずれかでサーブされているすべての子IABノードおよびUEとをサーブするために必要とされるリソースの量などのデータに関して、暗黙的におよび/または明示的に知らせるためのRANインターフェース上のシグナリングを開示する。
図8は、IABネットワークハンドオーバシナリオの一例を示す。移動ノードの一例であるIABノード3が、第2の無線ネットワークノード15の一例であるIABノード2にハンドオーバされることになる。IABノード3は、UEa、UEb、UEc、IABノード4、およびUEeなど、1つまたは複数の他のノードをサーブしている。図8は、その子IABノードおよび接続されたUEを伴う、IABノード3のCU間移動を示している。
● CU間IABノード移動は、たとえば、無線リンク障害(RLF)、負荷分散、IABノードモビリティによって引き起こされ得る。これらは非限定的な例である。
● 「gNB-CU」および「ドナーCU」、「ドナー」、「CU-CP」および「CU」という用語は、互換的に使用される。
● スプリットドナー(すなわち、ドナーCU)のためのすべての考慮事項は、非スプリットドナー(すなわち、ドナーgNB)のために等しく適用可能である。
● 「バックホールRLCチャネル」および「BH RLCチャネル」および「BHベアラ」という用語は、互換的に使用される。
● 「gNB」という用語は、gNBにおけるすべての変形態、たとえば、「gNB」、「en-gNB」などに適用される。
● 図8に示されている例示的なトポロジーは、本明細書の実施形態のために使用され、IABドナーCU1は、IABノード3 DUとのF1インターフェースを有し、IABノード3のMT機能、すなわちIAB-MT-3は、IABノード1によって接続/サーブされる。
● 「移動IABノードによって直接的にサーブされるUE/IABノード」という用語は、移動IABノードに直接的に接続されるUE/IABノードを指す。
● 「UE/IABノードが移動IABノードによって間接的にサーブされる」という用語は、移動IABノードが、UEまたはIABノードを現在サーブしているIABノードに対する祖先ノードであることを意味する。
● 当該のUE/IABノードという用語は、移動IABノードによって直接的に/間接的にサーブされているUE/IABノードを指す。
● ソース親ノードという用語は、ハンドオーバの前に移動IABノードをサーブしていた無線ネットワークノード、すなわち、移動IABノードがソースCUからちょうど1ホップ離れていた場合にはソースドナーDU、または移動IABノードがソースCUから複数ホップ離れていた場合には親IABノードを指す。
● ターゲット親ノードという用語は、ハンドオーバの後に移動IABノードをサーブすることになる無線ネットワークノード、すなわち、移動IABノードがターゲットCUからちょうど1ホップ離れて接続されることになる場合にはターゲットドナーDU、または移動IABノードがターゲットCUから複数ホップ離れることになる場合には親IABノードを指す。
● 同じドナーCUによって制御されるDU、すなわち、同じドナーCUの下にあるドナーDUおよびすべてのIABノードのIAB-DUの、すべてのセルは、ドナーCUによってサーブされるとも呼ばれる。
● 本明細書の実施形態は、Xnハンドオーバの非限定的な例に関して提示されるが、本明細書の実施形態は、NG、S1およびX2ハンドオーバにも適用可能である。
図9は、第1の無線ネットワークノード12がIABドナーCUとして例示され、第2の無線ネットワークノード15が第2のIABドナーCUとして例示される、本明細書のいくつかの実施形態を示す組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートである。
アクション901.第1の無線ネットワークノード12は、ノード、すなわちIABノードなどの移動ノードを第2の無線ネットワークノード15にハンドオーバする、ならびに/あるいは無線ネットワークノードおよび/またはUEなどの複数の他のノードをハンドオーバすると判断し得る。これは、測定、異なる無線ネットワークノードの負荷条件、モビリティに基づいて判断されるか、または設定され得る。原因は、たとえば、RLF、負荷分散、および/またはIABノードモビリティであり得る。
アクション902.第1の無線ネットワークノード12は、たとえば、第2の無線ネットワークノード15にハンドオーバ要求を送信し、ハンドオーバ要求は、移動ノード、たとえばIABノードに関連するデータまたは指示と、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示し得る。
アクション903.第2の無線ネットワークノード15は、次いで、ハンドオーバ(セル再選択)を受け付けるべきか否かを判断または決定し得る。
アクション904.第2の無線ネットワークノード15は、次いで、第1の無線ネットワークノード12に、判断を反映する指示を送信し得る。第2の無線ネットワークノード15は、たとえば、受付けを指示する値、ならびに/あるいは、受け付けられたPDUセッション、DRB、および/またはQoSフローを指示するデータを送信し得る。
アクション905.第1の無線ネットワークノード12は、次いで、受信された指示に基づいて、移動ノードのハンドオーバをハンドリングし得る。たとえば、第2の無線ネットワークノード15にハンドオーバコマンドを送信するか、または第2の無線ネットワークノード15にハンドオーバ拒否を送信する。
次に、本明細書の実施形態による、無線通信ネットワーク1における通信をハンドリングするための、第1の無線ネットワークノード12によって実施される方法アクションが、図10に示されているフローチャートを参照しながら説明される。無線通信ネットワーク1は、第1の無線ネットワークノード12および第2の無線ネットワークノード15と、無線ネットワークノードとUE10との間でデータパケットを中継する1つまたは複数のノードとを備え得る。1つまたは複数のノードは、第1の無線ネットワークノード12とUEとの間の中間無線ネットワークノードであり得る。
アクション1001.第1の無線ネットワークノード12は、たとえば、測定、負荷条件に基づいて、移動ノードを第2の無線ネットワークノードにハンドオーバすると決定するか、または設定され得る。たとえば、第1の無線ネットワークノード12は、IABノードを、第2の無線ネットワークノード15(ターゲットドナーCU)に属するターゲットセルにハンドオーバすると判断し得る。IABノードをハンドオーバするという判断は、たとえば、以下の理由のうちの1つまたは複数によることがある。
○ ソースにおける負荷条件に基づいて、たとえば、
・ ソースドナーCUにおけるUP/CPリソース、ソースドナーDUにおけるUP/CPリソース、ドナーDUにおける無線リソース、ソースドナーDUなどのIABノードまたは別のIABノードの親ノードにおける無線リソース、IABノードとソースドナーDUとの間の任意の中間ノードにおける無線リソース、および/あるいは
○ IABノードから受信された測定に基づいて
・ たとえば、モバイルIABノード、固定IABノードが、そのIABノードのバックホールリンクの性能を劣化させる、親ノードとそのIABノードとの間のリンク上の妨害に遭遇すること、など。
○ 運用アドミニストレーション保守(OAM)ネットワーク再設定判断に基づいて。
アクション1002.第1の無線ネットワークノード12は、第2の無線ネットワークノード15のためにハンドオーバ要求を準備し得る。したがって、第1の無線ネットワークノード12は、第2の無線ネットワークノード15へのハンドオーバ要求メッセージ(Xnハンドオーバ要求メッセージの修正バージョンまたは本明細書の実施形態の目的で新たに規定されたメッセージ)を準備し得、このハンドオーバ要求メッセージ中に以下のうちの1つまたは複数を含め得る。
○ 移動IABノードのMTのコンテキスト
・ これは、UEコンテキストと同様のコンテキスト、ならびに、BAP設定、たとえばBAPアドレス、およびULトラフィックのマッピングの設定など、IABノードにのみ関連のある特定の情報を含む。
○ 移動IABノードのDU、移動IAB-DUのコンテキスト、
・ これは、F1-AP接続の転送を可能にするF1-CまたはF1-Uに関係するF1-APコンテキスト設定情報を含む、移動IAB-DUのF1-CおよびF1-U接続に関する情報、IAB-DUによってサーブされるセルに関する情報、ならびに、UL/DLトラフィックのマッピング設定、IAB-DUによってサーブされるセルのIAB固有物理レイヤ設定、たとえばIAB-DUとコロケートIAB-MTとの間の多重化能力など、IAB固有情報など、情報を含む。
○ 移動IABノードによって直接的にサーブされているUEのコンテキスト
○ 移動IABノードによって直接的にサーブされているIABノードのMTのコンテキスト
・ 上記で説明された、移動IABノードのMTの場合と同様の含まれている情報エレメント。
○ 移動IABノードによって直接的にサーブされているIABノードのDUのコンテキスト
・ 上記で説明された、移動IABノードのDUの場合と同様の含まれている情報エレメント。
○ 移動IABノードによって間接的にサーブされているUEのコンテキスト
○ 移動IABノードによって間接的にサーブされているIABノードのMTのコンテキスト
・ IABノードの親ノードの識別情報、すなわち親ノードの(1つまたは複数の)BAPアドレスの指示をさらに含むコンテキスト。
○ 移動IABノードによって間接的にサーブされているIABノードのDUのコンテキスト
注:上記の箇条書きに記載されている情報は、グループハンドオーバ情報(GHI)と呼ばれることがある。
アクション1003.第1の無線ネットワークノード12は、第2の無線ネットワークノード15に、移動ノードのハンドオーバ要求など、ハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを送信し、メッセージは、移動ノード、たとえばIABノードに関連するデータ(指示)と、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示し得る。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含み得る。
アクション1004.第1の無線ネットワークノード12は、第2の無線ネットワークノード15から、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示をさらに受信し得る。指示は、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバまたはセル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示し得る。受信された指示は、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ得、送信されたメッセージは、ハンドオーバ要求メッセージを含み得る。したがって、第1の無線ネットワークノード12は、第2の無線ネットワークノード15から、ハンドオーバ応答メッセージを受信し得る。
アクション1005.第1の無線ネットワークノード12は、次いで、受信された指示に基づいて、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバプロセスをハンドリングし、たとえば、受信された指示に基づいて、移動ノードのハンドオーバをハンドリングし得る。第1の無線ネットワークノード12は、たとえば、応答メッセージがハンドオーバ要求確認応答メッセージ(Xnハンドオーバ要求確認応答メッセージの修正バージョンまたはその目的で新たに規定されたメッセージ)であると決定すると、応答メッセージのアドミッションレベルを決定し得る。
・ アドミッションレベルは、第1の無線ネットワークノード12などのソースノードによって使用/算出される測度であり得、アドミッションレベルを算出する間、以下のうちの1つまたは複数が考慮される。
● 直接的におよび/または間接的にサーブされるUEのPDUセッション
● 直接的におよび/または間接的にサーブされるUE(および随意にIAB-MT)のDRB
● 直接的に/間接的にサーブされるUEのQoSフロー
● もしあれば、移動IAB-MTを含む直接的に/間接的にサーブされるIABノードのMTのPDUセッション
● すべての当該のホップ/リンク上の、すなわち、移動IABノードとすべてのそのサーブされるIABノードとの間の、BH RLCチャネルの数および特性、すなわち、それらの設定された優先度、QoS、1:1およびN:1マッピングされたものの数
● 移動されているUEおよびIAB-MTコンテキストの数
・ アドミッションレベルは、受け付けられたPDUセッション、DRB、QoSフローなどの数に基づき得る
・ アドミッションレベルは、アグリゲートされた測度、たとえば、承認されたQoSフローのアグリゲートデータレートに基づき得る
・ アドミッションレベルが許容できる場合、
● 移動IABノードのMTにハンドオーバコマンドを送ること
・ アドミッションレベルが許容できない場合、
● 第2の無線ネットワークノード15などのターゲットネットワークノードにハンドオーバキャンセルメッセージを送ること。
第1の無線ネットワークノード12は、たとえば、応答メッセージがハンドオーバ準備失敗メッセージである、または、応答メッセージがハンドオーバ要求確認応答であったが、アドミッションレベルが許容できないとわかったと決定すると、第1の無線ネットワークノード12は以下を行い得る。
・ 移動IABノードのMTにハンドオーバコマンドを送ることを控える。
第1の無線ネットワークノード12は、ソースIABドナー中央ユニットであり得、第2の無線ネットワークノード15は、ターゲットIABドナー中央ユニットであり得る。
したがって、無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ノード、移動IABノードのためのドナーノードとしてサーブし、UEのためのコネクティビティを提供する、IABネットワークにおけるソースドナー中央ユニット、たとえばドナーCUとして動作する、第1の無線ネットワークノード12のための方法が本明細書で開示される。
次に、本明細書の実施形態による、無線通信ネットワーク1における通信をハンドリングするための、IABノードなどの第2の無線ネットワークノード15によって実施される方法アクションが、図11に示されているフローチャートを参照しながら説明される。無線通信ネットワーク1は、第1の無線ネットワークノード12および第2の無線ネットワークノード15と、第1の無線ネットワークノード12などの中央ネットワークノードとUE10との間でデータパケットを中継する1つまたは複数のノードとを備え得る。
アクション1101.第2の無線ネットワークノード15は、第1の無線ネットワークノード12から、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信し、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。したがって、第2の無線ネットワークノード15は、第1の無線ネットワークノード12から、ハンドオーバ要求など、ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信し得、メッセージは、(移動)ノード、たとえばIABノードに関連するデータ(指示)と、ノードによって直接的におよび/または間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、他のノードに関係するデータとを含む。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示し得る。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含み得る。たとえば、第2の無線ネットワークノード15は、第1の無線ネットワークノード12から、ハンドオーバ要求メッセージ、たとえば、Xnハンドオーバ要求メッセージの修正バージョンまたはその目的で新たに規定されたメッセージを受信し得、ハンドオーバ要求メッセージは、指示された移動IABノードなどの移動ノードを、第2の無線ネットワークノード15に属するセル、たとえば、第2の無線ネットワークノード15の下のドナーDUまたはIABノードによってサーブされているセルにハンドオーバすることを要求し、メッセージは、以下のうちの1つまたは複数を含むデータを含む。
○ 移動IABノードの1つまたは複数のMTのコンテキスト
・ これは、UEコンテキストと同様のコンテキスト、ならびに、BAP設定、たとえばBAPアドレス、およびULトラフィックのマッピングの設定など、IABノードにのみ関連のある特定の情報を含む。
○ 移動IABノードのDU(移動IAB-DU)のコンテキスト、
・ これは、移動IAB-DUのF1-CおよびF1-U接続に関する情報、移動IAB-DUによってサーブされるセルに関する情報、ならびに、UL/DLトラフィックのマッピング設定、IAB-DUによってサーブされるセルのIAB固有物理レイヤ設定、たとえばIAB-DUとコロケートIAB-MTとの間の多重化能力など、IAB固有情報など、情報を含む。
○ 移動IABノードによって直接的にサーブされているUEのコンテキスト
○ 移動IABノードによって直接的にサーブされているIABノードのMTのコンテキスト
・ 移動IABノードのMTの場合と同様の含まれている情報エレメント。
○ 移動IABノードによって直接的にサーブされているIABノードのDUのコンテキスト
・ 移動IABノードのDUの場合と同様の含まれている情報エレメント。
○ 移動IABノードによって間接的にサーブされているUEのコンテキスト
○ 移動IABノードによって間接的にサーブされているIABノードのMTのコンテキスト
・ IABノードの親ノードの識別情報(すなわち親ノードの(1つまたは複数の)BAPアドレス)の指示をさらに含むコンテキスト
○ 移動IABノードによって間接的にサーブされているIABノードのDUのコンテキスト
アクション1102.第2の無線ネットワークノード15は、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバまたはセル再選択を受け付けるべきか否かを決定するためにアドミッション制御を実施し得る。たとえば、第2の無線ネットワークノード15は、たとえば、受信されたデータ中に含まれるUEおよびIABノードについてアドミッション制御を実施して、ノードのハンドオーバを許容すべきかどうかを決定または判断し得る。たとえば、第2の無線ネットワークノード15は、ハンドオーバ要求中に含まれるUEおよびIABノードについてアドミッション制御を実施し得、以下のうちの1つまたは複数を考慮し得る。
○ UEおよびIABなどの指示された1つまたは複数の他のノードと、第2の無線ネットワークノード15などのターゲットネットワークノードにおけるそれらのCP接続とを承認/ハンドリングするために必要とされるCPリソース
○ 移動IABノードおよびUEをサーブするために必要とされるUPリソース(DRB、QoSフロー、PDUセッション、バックホール(BH)RLCチャネル)
○ 移動されているUEおよびIAB-MTコンテキストの数
○ ターゲットドナーDUにおいて、すなわち、ターゲットドナーDUと、移動IABノードがハンドオーバされている親ノードへの経路上の第1のIABノードとの間の第1のバックホールリンク上で、または移動IABノードがターゲットドナーDUに直接的に接続する場合にはターゲットドナーDUと移動IABノードとの間のバックホールリンク上で、指示された移動ノードと、UEおよびIABコンテキストなどの1つまたは複数の他のノードとを承認/ハンドリングするために必要とされる、下位レイヤリソース、たとえば、シンボルおよび周波数などの無線リソース
○ ターゲットドナーDUと、移動IABノードがハンドオーバされている親IABノードとの間の任意の中間IABノード、すなわち、途中の各ホップ上のバックホールリンクにおいて、指示されたUEおよびIABコンテキストを承認/ハンドリングするために必要とされる、下位レイヤリソース、すなわち、無線リソース
アクション1103.第2の無線ネットワークノード15は、次いで、第1の無線ネットワークノード12に、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示を送信し得る。たとえば、第2の無線ネットワークノード15は、指示を送信し得、指示は、受付けまたは受け付けないことを指示する。指示は、受け付けられたまたは受け付けられなかった1つまたは複数のノードをさらに指示し得る。したがって、送信された指示は、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバまたはセル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示し得る。送信された指示は、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ得、受信されたメッセージは、ハンドオーバ要求メッセージを含み得る。たとえば、第2の無線ネットワークノード15は、以下のうちの1つまたは複数を含み得るハンドオーバ応答メッセージを準備し得る。
○ ハンドオーバが実施され得ない場合、ハンドオーバ準備失敗メッセージ、たとえば、Xnハンドオーバ準備失敗メッセージの修正バージョンまたはこの目的で規定された新しいメッセージである、ハンドオーバ応答メッセージ
○ ハンドオーバが実施され得る場合、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ、たとえば、Xnハンドオーバ要求確認応答メッセージの修正バージョンまたはこの目的で規定された新しいメッセージである、ハンドオーバ応答メッセージ
・ 承認されたIAB-MT/UE/DUコンテキスト(たとえば、承認されたQoSフロー/PDUセッション)をメッセージ中に含める
上述のように、第1の無線ネットワークノード12は、ソースIABドナー中央ユニットであり得、第2の無線ネットワークノード15は、ターゲットIABドナー中央ユニットであり得る。
したがって、本明細書の実施形態は、無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ノード(移動IABノード)のための候補ドナーノードとしてサーブし、ユーザ機器(UE)のためのコネクティビティを提供する、IABネットワークにおけるターゲットドナー中央ユニット(たとえばドナーCU)として動作する、第2の無線ネットワークノード15のための方法を提案し得る。
シグナリング実装の準備例が本明細書で開示される。
XnAPハンドオーバシグナリング。
注:前述のように、簡単のために、IABノードなどの移動ノードと、移動IABノードによって直接的におよび間接的にサーブされるすべてのIABノードおよびUEとに関係するハンドオーバ情報は、グループハンドオーバ情報(GHI)と呼ばれることがある。
スタンドアロンIABネットワークおよびXnベースハンドオーバの場合、ソースドナーCU、すなわち、第1の無線ネットワークノード12の一例である図8中のドナーCU1は、ターゲットドナーCU、すなわち、第2の無線ネットワークノード15の一例である図8中のドナーCU2に、たとえば以下の中で、GHIを送り得る。
- GHIを含めるために修正される必要がある、既存のXnAPハンドオーバ要求メッセージ、または
- GHIを搬送する、IABノードハンドオーバ要求のための新たに規定されたXnAPメッセージ。このメッセージは、UE関連でない(non-UE-associated)ことがある。
第2の無線ネットワークノード15は、たとえば、既存のメッセージの修正またはその目的で新たに規定されたメッセージなど、ハンドオーバ要求確認応答メッセージを使用することによって返答し得る。
新たに規定されたXnAP IABハンドオーバ要求メッセージを使用する、実装の非限定的な例が、以下で与えられる。情報エレメント(IE)のうちのいくつかは、UEハンドオーバのための既存のメッセージからとられ、修正され、新規のIAB固有部分は、下線を引いてハイライトされている。
例では、「移動ノード」は、IABノードおよびUEなどの多数の1つまたは複数の他のノードを直接的にまたは間接的にサーブするIABノードである。
9.1.1.x IABハンドオーバ要求
このメッセージは、IABノードと、直接的におよび間接的にサーブされる子IABノードおよびUEとのハンドオーバのためのリソースの準備を要求するために、ソースNG-RANノードによってターゲットNG-RANノードに送られる。
方向:ソースNG-RANノード→ターゲットNG-RANノード。
Figure 2023530302000002
Figure 2023530302000003
Figure 2023530302000004
Figure 2023530302000005
Figure 2023530302000006
Figure 2023530302000007
Figure 2023530302000008
上記のメッセージは、ターゲットドナー、すなわち第2の無線ネットワークノード15に、ソースドナー、すなわち第1の無線ネットワークノード12から送られたメッセージとして例示される。ターゲットドナーからの応答メッセージは、上記の要求メッセージと同様に構造化される。たとえば、
● 第2の無線ネットワークノード15からのハンドオーバ応答は、移動IAB-MTに関係する情報を含み得、情報は、移動IAB-MTの親ノードに向けて確立された、承認されたBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストと、承認されなかったBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストとを含む。
● 第2の無線ネットワークノード15からのハンドオーバ応答は、移動IAB-DUに関係する情報を含み得、情報は、直接的にサーブされる子IAB-MTおよびUEに向けて確立された、承認されたBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストと、承認されなかったBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストとを含む。
● 第2の無線ネットワークノード15からのハンドオーバ応答は、移動IAB-DUによって直接的におよび間接的にサーブされるIAB-MTに関係する情報を含み得、情報は、これらのIAB-MTとそれらのサービングIAB-DUとの間で確立された、承認されたBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストと、承認されなかったBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストとを含む。
● 第2の無線ネットワークノード15からのハンドオーバ応答は、移動IAB-DUによって直接的におよび間接的にサーブされるIABノードのIAB-DUに関係する情報を含み得、情報は、これらのIAB-DUとそれらのサーブされるIAB-MTおよびUEとの間で確立された、承認されたBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストと、承認されなかったBH RLCチャネルおよびPDUセッションのリストとを含む。
● 第2の無線ネットワークノード15からのハンドオーバ応答は、移動IAB-DUによって直接的にサーブされるUEに関係する情報を含み得、情報は、これらのUEに向けて確立された、承認されたPDUセッションのリストと、承認されなかったPDUセッションのリストとを含む。
● 第2の無線ネットワークノード15からのハンドオーバ応答は、移動IABノードの子孫によって直接的にサーブされるUEに関係する情報を含み得、情報は、これらのUEに向けて確立された、承認されたPDUセッションのリストと、承認されなかったPDUセッションのリストとを含む。
ハンドオーバ応答メッセージは、拡張ハンドオーバ要求確認応答メッセージまたは新たに規定されたXnAPメッセージであり得る。
移動ノードとその直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードとのパラメータのいずれかが変更される必要がある場合、上記で説明された、たとえばOAMから取得される、これらの新しいパラメータは、ハンドオーバ応答メッセージ中でも提供され得、たとえば、BAP設定、バックホールチャネル設定、移動IAB-MTのセル設定、移動IAB-DUによってサーブされるセルなど。
NGシグナリング態様。
スタンドアロンIABネットワークおよびNGベースハンドオーバの場合、すなわち、ソースCUとターゲットCUとの間にXnインターフェースがない場合、ソースドナーCU、すなわち、第1の無線ネットワークノード12の一例である図8中のドナーCU1は、移動IAB-MT/IABノードをサーブするAMFに、たとえば以下の中で、GHIを送り得る。
● (GHIを含めるために拡張される必要がある)既存のNGAPハンドオーバ要求メッセージ、または
● GHIを搬送する、新たに規定されたNGAPメッセージ。このメッセージは、UE関連でないことがある
AMFは、ターゲットドナーCU、すなわち、第2の無線ネットワークノード15の一例である図8中のドナーCU2に向けて、ハンドオーバ情報をフォワーディングする。したがって、第1の無線ネットワークノード12は、第2の無線ネットワークノード15に、直接的にまたは間接的にメッセージを送信する。
● 移動IAB-MT/IABノードをサーブするAMFへのIABノードハンドオーバのための新たに規定されたNGAPメッセージでは、たとえば以下を使用することによる。
○ (GHIを含めるために拡張される必要がある)既存のNGAPハンドオーバ要求メッセージ、
○ AMFは、ターゲットドナーCUに向けて、新たに規定されたNGAPメッセージ中にGHIを含める。GHIを搬送する新たに規定されたNGAPメッセージは、UE関連でないことがある。
ハンドオーバに成功した場合、第2の無線ネットワークノード15は、たとえば、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ、GHIを含めるための既存のメッセージの拡張またはその目的で新たに規定されたメッセージを使用することによって、AMFに返答し得る。AMFは、ハンドオーバコマンドメッセージ、GAIを含めるための既存のメッセージの拡張またはその目的で新たに規定されたメッセージを使用することによって、第2の無線ネットワークノード15に返答し得る。メッセージコンテンツは、上記のXnハンドオーバについて説明されたメッセージコンテンツと同様である。
図12は、本明細書の実施形態による、無線通信ネットワーク1における通信をハンドリングするための第1の無線ネットワークノード12を示すブロック図である。
第1の無線ネットワークノード12は、本明細書の方法を実施するように設定された処理回路1201、たとえば1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
第1の無線ネットワークノード12は、送信ユニット1202、たとえば、送信機またはトランシーバを備え得る。第1の無線ネットワークノード12、処理回路1201、および/または送信ユニット1202は、第2の無線ネットワークノード15に、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを送信するように設定され、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的にまたは間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。第1の無線ネットワークノード12、処理回路1201、および/または送信ユニット1202は、第2の無線ネットワークノードに、ノード、たとえば第2の中間無線ネットワークノード14の、通信をセットアップする、たとえばハンドオーバまたはセル選択を指示するための、データを含むメッセージを送信するように設定され得る。データは、移動ノード、たとえばIABノードに関連し、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、他のノードに関係する。データは、1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示し得る。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含み得る。
第1の無線ネットワークノード12は、決定ユニット1203を備え得る。第1の無線ネットワークノード12、処理回路1201、および/または決定ユニット1203は、たとえば、測定、負荷条件に基づいて、移動ノードを第2の無線ネットワークノードにハンドオーバすると決定するかまたは設定されるように設定され得る。
第1の無線ネットワークノード12は、受信ユニット1204、たとえば、受信機またはトランシーバを備え得る。第1の無線ネットワークノード12、処理回路1201、および/または受信ユニット1204は、第2の無線ネットワークノード15から、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示を受信するように設定され得る。たとえば、指示は、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバまたはセル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示し得る。受信された指示は、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ得、送信されたメッセージは、ハンドオーバ要求メッセージを含み得る。
第1の無線ネットワークノード12、処理回路1201、および/または送信ユニット1202は、受信された指示に基づいて、ノードのハンドオーバプロセスをハンドリングするように設定され得、たとえば、第1の無線ネットワークノード12、処理回路1201、および/または送信ユニット1202は、受信された指示に基づいて、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバプロセスをハンドリングするように設定され得る。
第1の無線ネットワークノード12は、ソースIABドナー中央ユニットであり得、第2の無線ネットワークノード15は、ターゲットIABドナー中央ユニットであり得る。
第1の無線ネットワークノード12は、メモリ1205をさらに備える。メモリ1205は、実行されているときに本明細書で開示される方法を実施するための指示、測定、しきい値、ノードに関係するデータ、およびアプリケーション、ならびに同様のものなど、データを記憶するために使用されるべき1つまたは複数のユニットを備える。さらに、第1の無線ネットワークノード12は、送信機、受信機および/またはトランシーバを備えるなど、通信インターフェース1208を備え得る。
第1の無線ネットワークノード12のための本明細書で説明される実施形態による方法は、それぞれ、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、第1の無線ネットワークノード12によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令、すなわち、ソフトウェアコード部分を備える、たとえばコンピュータプログラム製品1206またはコンピュータプログラムによって実装される。コンピュータプログラム製品1206は、コンピュータ可読記憶媒体1207、たとえばディスク、ユニバーサルシリアルバス(USB)スティックまたは同様のものに記憶され得る。コンピュータプログラム製品を記憶したコンピュータ可読記憶媒体1207は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、第1の無線ネットワークノード12によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令を備え得る。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、一時的または非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。したがって、本明細書の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて通信をハンドリングするための第1の無線ネットワークノードを開示し得、第1の無線ネットワークノードは処理回路とメモリとを備え、前記メモリは、前記処理回路によって実行可能な命令を備え、それにより、前記第1の無線ネットワークノードは、本明細書の方法のいずれかを実施するように動作可能である。
図13は、本明細書の実施形態による、無線通信ネットワーク1においてデータパケットをハンドリングするまたは通信をハンドリングするための、IABノードとしても示されるリレーノードなど、第2の無線ネットワークノード15を示すブロック図である。無線通信ネットワーク1は、第1の無線ネットワークノード12および第2の無線ネットワークノード15と、中央ネットワークノードとUE10との間でデータパケットを中継する1つまたは複数のノードとを備え得る。
第2の無線ネットワークノード15は、本明細書の方法を実施するように設定された処理回路1301、たとえば1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
第2の無線ネットワークノード15は、受信ユニット1302、たとえば、受信機またはトランシーバを備え得る。第2の無線ネットワークノード15、処理回路1301、および/または受信ユニット1302は、第1の無線ネットワークノード12から、移動ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信するように設定され、メッセージは、移動ノードに関連するデータと、移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む。たとえば、第2の無線ネットワークノード15、処理回路1301、および/または受信ユニット1302は、第1の無線ネットワークノード12から、ハンドオーバ要求など、ノードのハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信するように設定され得る。メッセージは、移動ノード、たとえばIABノードに関連する、たとえば指示である、データと、移動ノードによって直接的におよび/または間接的にサーブされる、IABノードおよび/またはUEなど、他のノードに関係するデータとを含む。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示し得る。データは、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含み得る。
第2の無線ネットワークノード15は、決定ユニット1303を備え得る。第2の無線ネットワークノード15、処理回路1301、および/または決定ユニット1303は、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバまたはセル再選択を受け付けるべきか否かを決定するためにアドミッション制御を実施するように設定され得る。たとえば、たとえば受信されたデータ中に含まれるUEおよびIABノードについてアドミッション制御を実施して、ノードのハンドオーバを許容すべきかどうかを決定または判断するように設定される。
第2の無線ネットワークノード15は、送信ユニット1304、たとえば、送信機またはトランシーバを備え得る。第2の無線ネットワークノード15、処理回路1301、および/または送信ユニット1304は、第1の無線ネットワークノード12に、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示を送信するように設定され得る。たとえば、指示を送信するように設定され、指示は、受付けまたは受け付けないことを指示する。指示は、受け付けられたまたは受け付けられなかった1つまたは複数のノードをさらに指示し得る。送信された指示は、移動ノードおよび/または1つまたは複数の他のノードのハンドオーバまたはセル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示し得る。送信された指示は、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ得、受信されたメッセージは、ハンドオーバ要求メッセージ中に含まれ得る。
第1の無線ネットワークノード12は、ソースIABドナー中央ユニットであり得、第2の無線ネットワークノード15は、ターゲットIABドナー中央ユニットであり得る。
第2の無線ネットワークノード15は、メモリ1305をさらに備える。メモリ1305は、実行されているときに本明細書で開示される方法を実施するための指示、ノードに関するデータ、容量、許容されたノード、およびアプリケーション、ならびに同様のものなど、データを記憶するために使用されるべき1つまたは複数のユニットを備える。さらに、第2の無線ネットワークノード15は、1つまたは複数のアンテナとともに、送信機、受信機および/またはトランシーバを備えるなど、通信インターフェース1308を備え得る。
第2の無線ネットワークノード15のための本明細書で説明される実施形態による方法は、それぞれ、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、第2の無線ネットワークノード15によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令、すなわち、ソフトウェアコード部分を備える、たとえばコンピュータプログラム製品1306またはコンピュータプログラムによって実装される。コンピュータプログラム製品1306は、コンピュータ可読記憶媒体1307、たとえばディスク、ユニバーサルシリアルバス(USB)スティックまたは同様のものに記憶され得る。コンピュータプログラム製品を記憶したコンピュータ可読記憶媒体1307は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、第2の無線ネットワークノード15によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令を備え得る。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、一時的または非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。したがって、本明細書の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて通信をハンドリングするための第2の無線ネットワークノード15を開示し得、無線ネットワークノードは処理回路とメモリとを備え、前記メモリは、前記処理回路によって実行可能な命令を備え、それにより、前記第2の無線ネットワークノード15は、本明細書の方法のいずれかを実施するように動作可能である。
いくつかの実施形態では、「無線ネットワークノード」という、より一般的な用語が使用され、「無線ネットワークノード」という用語は、無線デバイスおよび/または別のネットワークノードと通信する任意のタイプの無線ネットワークノードまたは任意のネットワークノードに対応することができる。ネットワークノードの例は、ノードB、MeNB、SeNB、マスタセルグループ(MCG)または2次セルグループ(SCG)に属するネットワークノード、基地局(BS)、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR無線ノード、eノードB、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレー、ドナーノード制御リレー、基地トランシーバ局(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)におけるノードなどである。
いくつかの実施形態では、無線デバイスまたはユーザ機器(UE)という非限定的な用語が使用され、無線デバイスまたはUEという用語は、セルラまたは移動体通信システムにおけるネットワークノードおよび/または別の無線デバイスと通信する任意のタイプの無線デバイスを指す。UEの例は、IoT対応デバイス、ターゲットデバイス、D2D(device to device)UE、プロキシミティ対応UE(別名ProSe UE)、マシン型UEまたはマシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組込み装備(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングルなどである。
実施形態は、無線デバイスが信号(たとえば、データ)受信および/または送信する、任意のRATまたはマルチRATシステム、たとえば、ほんの数個の可能な実装形態を挙げると、新無線(NR)、Wi-Fi、Long Term Evolution(LTE)、LTEアドバンスト、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、汎欧州デジタル移動電話方式/GSM進化型高速データレート(GSM/EDGE)、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に適用可能である。
通信設計に精通している人々によって容易に理解されるように、その機能手段または回路は、デジタル論理および/または1つまたは複数のマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、あるいは他のデジタルハードウェアを使用して実装され得る。いくつかの実施形態では、様々な機能のうちのいくつかまたはすべては、単一の特定用途向け集積回路(ASIC)において、あるいは、それらの間の適切なハードウェアおよび/またはソフトウェアインターフェースをもつ2つまたはそれ以上の別個のデバイスにおいてなど、一緒に実装され得る。機能のうちのいくつかは、たとえば、無線デバイスまたはネットワークノードの他の機能構成要素と共有されるプロセッサ上で実装され得る。
代替的に、説明される処理手段の機能エレメントのうちのいくつかは、専用ハードウェアを使用することによって提供され得、他の機能エレメントは、適切なソフトウェアまたはファームウェアに関連して、ソフトウェアを実行するためのハードウェアとともに提供される。したがって、本明細書で使用される「プロセッサ」または「コントローラ」という用語は、ソフトウェアを実行することが可能なハードウェアのみを指すのではなく、限定はしないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェアおよび/またはプログラムまたはアプリケーションデータを暗黙的に含み得る。従来のおよび/またはカスタムの他のハードウェアも含まれ得る。通信デバイスの設計者は、これらの設計選択に固有のコスト、性能、および保守のトレードオフを諒解されよう。
OTT
図14は、いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを示す。図14を参照すると、一実施形態によれば、通信システムが、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク3211とコアネットワーク3214とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなどの通信ネットワーク3210を含む。アクセスネットワーク3211は、上記の無線ネットワークノード12の例であるNB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、複数の基地局3212a、3212b、3212cを備え、各々が、対応するカバレッジエリア3213a、3213b、3213cを規定する。各基地局3212a、3212b、3212cは、有線接続または無線接続3215上でコアネットワーク3214に接続可能である。カバレッジエリア3213c中に位置する第1のUE3291が、対応する基地局3212cに無線で接続するか、または対応する基地局3212cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア3213a中の第2のUE3292が、対応する基地局3212aに無線で接続可能である。この例では、上記の無線デバイス10の例である複数のUE3291、3292が示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア中にある状況、または唯一のUEが、対応する基地局3212に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワーク3210は、それ自体、ホストコンピュータ3230に接続され、ホストコンピュータ3230は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ3230は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダに代わって動作され得る。通信ネットワーク3210とホストコンピュータ3230との間の接続3221および3222は、コアネットワーク3214からホストコンピュータ3230に直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク3220を介して進み得る。中間ネットワーク3220は、パブリックネットワーク、プライベートネットワークまたはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク3220は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク3220は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図14の通信システムは全体として、接続されたUE3291、3292とホストコンピュータ3230との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続3250として説明され得る。ホストコンピュータ3230および接続されたUE3291、3292は、アクセスネットワーク3211、コアネットワーク3214、任意の中間ネットワーク3220、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続3250を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続3250は、OTT接続3250が通過する、参加する通信デバイスが、アップリンクおよびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局3212は、接続されたUE3291にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ3230から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて、知らされないことがあるかまたは知らされる必要がない。同様に、基地局3212は、UE3291から発生してホストコンピュータ3230に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングに気づいている必要がない。
図15は、いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータを示す。
次に、一実施形態による、前の段落において説明されたUE、基地局およびホストコンピュータの例示的な実装形態が、図15を参照しながら説明される。通信システム3300では、ホストコンピュータ3310が、通信システム3300の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース3316を含む、ハードウェア3315を備える。ホストコンピュータ3310は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路3318をさらに備える。特に、処理回路3318は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ3310は、ホストコンピュータ3310に記憶されるかまたはホストコンピュータ3310によってアクセス可能であり、処理回路3318によって実行可能である、ソフトウェア3311をさらに備える。ソフトウェア3311は、ホストアプリケーション3312を含む。ホストアプリケーション3312は、UE3330およびホストコンピュータ3310において終端するOTT接続3350を介して接続するUE3330など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション3312は、OTT接続3350を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム3300は、通信システム中に提供される基地局3320をさらに含み、基地局3320は、基地局3320がホストコンピュータ3310およびUE3330と通信することを可能にするハードウェア3325を備える。ハードウェア3325は、通信システム3300の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース3326、ならびに基地局3320によってサーブされるカバレッジエリア(図15に図示せず)中に位置するUE3330との少なくとも無線接続3370をセットアップおよび維持するための無線インターフェース3327を含み得る。通信インターフェース3326は、ホストコンピュータ3310への接続3360を容易にするように設定され得る。接続3360は直接であり得るか、あるいは、接続3360は、通信システムのコアネットワーク(図15に図示せず)を、および/または通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過し得る。図示の実施形態では、基地局3320のハードウェア3325は、処理回路3328をさらに含み、処理回路3328は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。基地局3320は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア3321をさらに有する。
通信システム3300は、すでに言及されたUE3330をさらに含む。UE3330のハードウェア3333は、UE3330が現在位置するカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続3370をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース3337を含み得る。UE3330のハードウェア3333は、処理回路3338をさらに含み、処理回路3338は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。UE3330は、UE3330に記憶されるかまたはUE3330によってアクセス可能であり、処理回路3338によって実行可能である、ソフトウェア3331をさらに備える。ソフトウェア3331はクライアントアプリケーション3332を含む。クライアントアプリケーション3332は、ホストコンピュータ3310のサポートのもとに、UE3330を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ3310では、実行しているホストアプリケーション3312は、UE3330およびホストコンピュータ3310において終端するOTT接続3350を介して、実行しているクライアントアプリケーション3332と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション3332は、ホストアプリケーション3312から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続3350は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション3332は、クライアントアプリケーション3332が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
図15に示されているホストコンピュータ3310、基地局3320およびUE3330は、それぞれ、図14のホストコンピュータ3230、基地局3212a、3212b、3212cのうちの1つ、およびUE3291、3292のうちの1つと同様または同等であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図15に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図14のものであり得る。
図15では、OTT接続3350は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、基地局3320を介したホストコンピュータ3310とUE3330との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ネットワークインフラストラクチャは、UE3330からまたはホストコンピュータ3310を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続3350がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行い得る。
UE3330と基地局3320との間の無線接続3370は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続3370が最後のセグメントを形成するOTT接続3350を使用して、UE3330に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、たとえばIABノードのハンドオーバを可能にすることを可能にする。それにより、データ通信、たとえば、通信のセットアップをハンドリングまたは管理することが、効率的な様式で実施され、改善された応答性およびより良いバッテリー時間を生じ得る。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のファクタを監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ3310とUE3330との間のOTT接続3350を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続3350を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ3310のソフトウェア3311およびハードウェア3315でまたはUE3330のソフトウェア3331およびハードウェア3333で、またはその両方で実装され得る。実施形態では、OTT接続3350が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が展開され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア3311、3331が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続3350の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、基地局3320に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、基地局3320に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ3310の測定を容易にするプロプライエタリUEシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア3311および3331が、ソフトウェア3311および3331が伝搬時間、エラーなどを監視する間にOTT接続3350を使用して、メッセージ、特に空のまたは「ダミー」メッセージが送信されることを引き起こすことにおいて、実装され得る。
図16は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す。
図16は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図14および図15を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図16への図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ3410において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ3410の(随意であり得る)サブステップ3411において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ3420において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。(随意であり得る)ステップ3430において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが始動した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。(また、随意であり得る)ステップ3440において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図17は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す。
図17は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図14および図15を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図17への図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法のステップ3510において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。随意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ3520において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して通り得る。(随意であり得る)ステップ3530において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図18は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す。
図18は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図14および図15を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図18への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ3610において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加または代替として、ステップ3620において、UEはユーザデータを提供する。ステップ3620の(随意であり得る)サブステップ3621において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ3610の(随意であり得る)サブステップ3611において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、UEは、(随意であり得る)サブステップ3630において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を始動する。方法のステップ3640において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図19は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示す。
図19は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図14および図15を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図19への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ3710において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。(随意であり得る)ステップ3720において、基地局は、ホストコンピュータへの、受信されたユーザデータの送信を始動する。(随意であり得る)ステップ3730において、ホストコンピュータは、基地局によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを通して実施され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み得る、処理回路、ならびに、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含み得る、他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を行うための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、それぞれの機能ユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるために使用され得る。
上記の説明および添付の図面は、本明細書で教示された方法および装置の非限定的な例を表すことが諒解されよう。したがって、本明細書で教示された装置および技法は、上記の説明および添付の図面によって限定されない。代わりに、本明細書の実施形態は、以下の特許請求の範囲およびそれらの法的均等物によってのみ限定される。
略語 説明
ACK (肯定)確認応答
AUL 自律アップリンク
BLER ブロック誤り率
BWP 帯域幅部分
CAPC チャネルアクセス優先度クラス
CBG コードブロックグループ
CCA クリアチャネルアセスメント
CO チャネル占有
COT チャネル占有時間
CWS 競合ウィンドウサイズ
DL ダウンリンク
ED エネルギー検出
eNB 4G基地局
gNB 5G基地局
HARQ ハイブリッド自動再送要求
IS 同期中
LAA ライセンス済み支援型アクセス
LBT リッスンビフォアトーク
MAC 媒体アクセス制御
MCOT 最大チャネル占有時間
NACK 否定応答
NDI 新データインジケータ
NR 3GPP規定された5G無線アクセス技術
NR-U NR未ライセンス
OOS 同期外れ
PCell 1次セル
PCI 物理セル識別情報
PDCCH ダウンリンク制御チャネル
PDU プロトコルデータユニット
PHICH 物理チャネルハイブリッド自動再送要求指示チャネル
PLMN パブリックランドモバイルネットワーク
PSCell 1次SCGセル
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
QCI QoSクラス識別子
QoS サービス品質
RAT 無線アクセス技術
RLF 無線リンク障害
RLM 無線リンク監視
RLC 無線リンク制御
RRC 無線リソース制御
RS 参照信号
SCG 2次セルグループ
SDU サービスデータユニット
SMTC SSBベース測定タイミング設定
SpCell スペシャルセル(PCellまたはPSCell)
SPS 半永続スケジューリング
TTI 送信時間間隔
UCI アップリンク制御情報
UE ユーザ機器
UL アップリンク

Claims (34)

  1. 無線通信ネットワークにおける通信をハンドリングするための、第1の無線ネットワークノード(12)によって実施される方法であって、前記方法は、
    - 第2の無線ネットワークノード(15)に、移動ノード(13、14)のハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを送信すること(1003)であって、前記メッセージが、前記移動ノードに関連するデータと、前記移動ノードによって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む、メッセージを送信すること(1003)
    を含む、方法。
  2. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. - 前記第2の無線ネットワークノード(15)から、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示を受信すること(1004)
    をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記指示は、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードの前記ハンドオーバまたは前記セル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記受信された指示が、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ、前記送信されたメッセージが、ハンドオーバ要求メッセージを含む、請求項4または5に記載の方法。
  7. - 前記受信された指示に基づいて、前記移動ノード(13、14)および/または前記1つまたは複数の他のノードのハンドオーバプロセスをハンドリングすること(1005)
    をさらに含む、請求項4から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1の無線ネットワークノード(12)が、ソース無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ドナー中央ユニットであり、前記第2の無線ネットワークノード(15)が、ターゲットIABドナー中央ユニットである、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 無線通信ネットワークにおける通信をハンドリングするための、第2の無線ネットワークノード(15)によって実施される方法であって、前記方法は、
    - 第1の無線ネットワークノード(12)から、移動ノード(13、14)のハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信すること(1101)であって、前記メッセージが、前記移動ノードに関連するデータと、前記移動ノード(13、14)によって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む、メッセージを受信すること(1101)
    を含む、方法。
  10. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含む、請求項9または10に記載の方法。
  12. - 前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードの前記ハンドオーバまたは前記セル再選択を受け付けるべきか否かを決定するためにアドミッション制御を実施すること(1102)
    をさらに含む、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. - 前記第1の無線ネットワークノード(12)に、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示を送信すること(1103)
    をさらに含む、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記送信された指示は、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードの前記ハンドオーバまたは前記セル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記送信された指示が、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ、前記受信されたメッセージが、ハンドオーバ要求メッセージを含む、請求項13または14に記載の方法。
  16. 前記第1の無線ネットワークノード(12)が、ソース無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ドナー中央ユニットであり、前記第2の無線ネットワークノード(15)が、ターゲットIABドナー中央ユニットである、請求項9から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、それぞれ第1の無線ネットワークノード(12)または第2の無線ネットワークノード(15)によって実施される、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム製品。
  18. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、それぞれ第1の無線ネットワークノード(12)または第2の無線ネットワークノード(15)によって実施される、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム製品を記憶した、コンピュータ可読記憶媒体。
  19. 無線通信ネットワークにおける通信をハンドリングするための第1の無線ネットワークノード(12)であって、前記第1の無線ネットワークノード(12)は、
    第2の無線ネットワークノード(15)に、移動ノード(13、14)のハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを送信することであって、前記メッセージが、前記移動ノードに関連するデータと、前記移動ノード(13、14)によって直接的にまたは間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む、メッセージを送信すること
    を行うように設定された、第1の無線ネットワークノード(12)。
  20. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示する、請求項19に記載の第1の無線ネットワークノード(12)。
  21. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含む、請求項19または20に記載の第1の無線ネットワークノード(12)。
  22. 前記第1の無線ネットワークノード(12)は、
    前記第2の無線ネットワークノード(15)から、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示を受信すること
    を行うように設定された、請求項19から21のいずれか一項に記載の第1の無線ネットワークノード(12)。
  23. 前記指示は、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードの前記ハンドオーバまたは前記セル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示する、請求項22に記載の第1の無線ネットワークノード(12)。
  24. 前記受信された指示が、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ、前記送信されたメッセージが、ハンドオーバ要求メッセージを含む、請求項22または23に記載の第1の無線ネットワークノード(12)。
  25. 前記第1の無線ネットワークノード(12)が、
    前記受信された指示に基づいて、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードのハンドオーバプロセスをハンドリングすること
    を行うように設定された、請求項22から24のいずれか一項に記載の第1の無線ネットワークノード(12)。
  26. 前記第1の無線ネットワークノード(12)が、ソース無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ドナー中央ユニットであり、前記第2の無線ネットワークノード(15)が、ターゲットIABドナー中央ユニットである、請求項19から25のいずれか一項に記載の第1の無線ネットワークノード(12)。
  27. 無線通信ネットワーク(1)における通信をハンドリングするための第2の無線ネットワークノード(15)であって、前記第2の無線ネットワークノード(15)は、
    第1の無線ネットワークノード(12)から、移動ノード(13、14)のハンドオーバまたはセル再選択に関係するメッセージを受信することであって、前記メッセージが、前記移動ノードに関連するデータと、前記移動ノード(13、14)によって直接的におよび間接的にサーブされる1つまたは複数の他のノードに関係するデータとを含む、メッセージを受信すること
    を行うように設定された、第2の無線ネットワークノード(15)。
  28. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードをサーブするために必要とされる1つまたは複数のリソースを指示する、請求項27に記載の第2の無線ネットワークノード(15)。
  29. 前記データが、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードのコンテキストを含む、請求項27または28に記載の第2の無線ネットワークノード(15)。
  30. 前記第2の無線ネットワークノード(15)が、
    前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードの前記ハンドオーバまたは前記セル再選択を受け付けるべきか否かを決定するためにアドミッション制御を実施すること
    を行うように設定された、請求項27から29のいずれか一項に記載の第2の無線ネットワークノード(15)。
  31. 前記第2の無線ネットワークノード(15)は、
    前記第1の無線ネットワークノード(15)に、ハンドオーバが確認されたか否かを指示する指示を送信すること
    を行うように設定された、請求項27から30のいずれか一項に記載の第2の無線ネットワークノード(15)。
  32. 前記送信された指示は、前記移動ノードおよび/または前記1つまたは複数の他のノードの前記ハンドオーバまたは前記セル再選択が、それぞれ、受け付けられたか否かを指示する、請求項31に記載の第2の無線ネットワークノード(15)。
  33. 前記送信された指示が、ハンドオーバ要求確認応答メッセージ中に含まれ、前記受信されたメッセージが、ハンドオーバ要求メッセージを含む、請求項31または32に記載の第2の無線ネットワークノード(15)。
  34. 前記第1の無線ネットワークノード(12)が、ソース無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ドナー中央ユニットであり、前記第2の無線ネットワークノード(15)が、ターゲットIABドナー中央ユニットである、請求項27から33のいずれか一項に記載の第2の無線ネットワークノード(15)。
JP2022577266A 2020-06-18 2021-06-16 通信をハンドリングすること Pending JP2023530302A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US202063040555P 2020-06-18 2020-06-18
US202063040553P 2020-06-18 2020-06-18
US63/040,553 2020-06-18
US63/040,555 2020-06-18
PCT/SE2021/050590 WO2021256982A1 (en) 2020-06-18 2021-06-16 Handling communication

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023530302A true JP2023530302A (ja) 2023-07-14

Family

ID=76641756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022577266A Pending JP2023530302A (ja) 2020-06-18 2021-06-16 通信をハンドリングすること

Country Status (5)

Country Link
US (2) US20230232285A1 (ja)
EP (2) EP4169290A1 (ja)
JP (1) JP2023530302A (ja)
AU (2) AU2021292881A1 (ja)
WO (2) WO2021256983A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220030512A1 (en) * 2020-07-27 2022-01-27 Mavenir Systems, Inc. Method for selecting the transport network layer association (tnla) within 5g ran systems
US20220086718A1 (en) * 2020-09-14 2022-03-17 Qualcomm Incorporated Migration of an integrated access and backhaul node
US20220124577A1 (en) * 2020-10-16 2022-04-21 Parallel Wireless, Inc. Handover Forking Support for Improving Handover Success Rate in LTE
EP4256843A4 (en) * 2021-01-14 2024-08-07 Apple Inc NEW METRICS FOR FAIRNESS AND LATENCY ASSURANCE IN IAB NETWORKS
WO2023213401A1 (en) * 2022-05-05 2023-11-09 Nokia Solutions And Networks Oy Xn connections management in integrated access and backhaul network
WO2023236049A1 (en) * 2022-06-07 2023-12-14 Zte Corporation Systems and methods for inter-donor migration and apparatus
WO2024065245A1 (en) * 2022-09-28 2024-04-04 Zte Corporation Systems and methods for information transfer in iab system and apparatus
WO2024079636A1 (en) * 2022-10-10 2024-04-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Coordination for mobile iab-node migration
GB2624001A (en) * 2022-11-03 2024-05-08 Canon Kk Migration of nodes in an IAB communication system
CN118283738A (zh) * 2022-12-30 2024-07-02 华为技术有限公司 一种通信方法及通信装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI3782403T3 (fi) * 2018-06-21 2024-06-19 Google Llc Viestintä- ja merkinantorajapintojen ylläpitäminen donor-tukiaseman kanavanvaihdon ajan
JPWO2020032127A1 (ja) * 2018-08-08 2021-05-20 京セラ株式会社 中継装置
WO2020066605A1 (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 京セラ株式会社 中継装置
CN110536350A (zh) * 2019-02-14 2019-12-03 中兴通讯股份有限公司 Iab链路控制方法、通信单元、计算机可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
US20230232285A1 (en) 2023-07-20
AU2021292881A1 (en) 2022-12-15
WO2021256982A1 (en) 2021-12-23
US20230239754A1 (en) 2023-07-27
EP4169290A1 (en) 2023-04-26
AU2024204005A1 (en) 2024-07-04
WO2021256983A1 (en) 2021-12-23
EP4169291A1 (en) 2023-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11356924B2 (en) Radio communication system, base station, mobile station, communication control method, and computer readable medium
US20230232285A1 (en) Handling Communication
US9900820B2 (en) Communicating data using a local wireless access network node
US11606733B2 (en) Radio communication system, base station, mobile station, communication control method, and computer readable medium
WO2022235197A1 (en) First node, second node and methods performed thereby for handling migration of a node
US20230164617A1 (en) First node, second node and methods performed thereby in a communications network for handling transmission of one or more packets from a sending node to a receiving node
WO2020204770A1 (en) Radio network node, network node and methods performed therein for controlling transmission
US20220183086A1 (en) User Equipment, Radio Network Node and Methods Performed Therein for Handling Communication
US20240205727A1 (en) Methods, Radio Network Nodes for Handling Communication
EP4241491A1 (en) Methods and network nodes for handling congestion associated with control plane
US20230189096A1 (en) Methods and Radio Network Nodes for Handling Communication
US20240073779A1 (en) Methods and network nodes for handling communication
US20230143694A1 (en) Preventing reestablishment at descendant nodes with no alternative paths in integrated access backhaul
TW202207734A (zh) 用於處理通信之方法及無線電網路節點
WO2022071869A1 (en) Methods and network nodes for handling communication
WO2022216215A1 (en) Methods, radio network nodes for handling communication
WO2021225513A1 (en) Methods, network node, first radio network node for handling communication
WO2023068986A1 (en) Handling communication in a wireless communication network

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230213

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241015