JP2023530071A - プロテーゼ修復生地 - Google Patents

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Abstract

修復生地は、ヘルニア修復及び胸壁再建を含む、軟組織及び筋肉壁の欠損の修復に使用するためのダブルバー経編みメッシュを含む。修復生地は、第1のフィラメントの4/2 4/6 4/2 6/8 6/4 6/8の第1のバーパターンチェーンと、第2のフィラメントの6/8 2/0 6/8 4/2 8/10 4/2の第2のバーパターンチェーンとに従って製造され得る。第1のフィラメントの直径は、第2のフィラメントの直径と異なる。

Description

本開示は、プロテーゼ(prosthetic)修復生地に関し、より詳細には、軟組織及び筋肉壁の修復に使用するためのプロテーゼ修復生地に関する。
移植可能な修復生地は、軟組織及び筋肉壁の欠損などの解剖学的欠損の修復を含む、軟組織修復及び再建のために外科医によって採用される。生地は、典型的には、欠損の上、その下又はその中の所定の位置に縫合、ステープル留め、タック又は他の手段で仮固定される。メッシュ生地内への及び/又はメッシュ生地に沿った組織の内方成長など、組織と生地との一体化により、最終的に修復が完了する。
軟組織及び筋肉壁の欠損修復は、開腹、腹腔鏡及びハイブリッド(クーゲル手術など)技法を含む様々な外科技法を使用して達成することができる。開腹手術中、腹壁及び組織の層に形成された比較的大きい切開部を通して修復生地が配置され、次いで欠損が修復生地で埋められるか又は覆われる。腹腔鏡及びハイブリッド手術中、生地は、比較的小さい切開部を通して直接、又は切開部を通して配置された細長い腹腔鏡カニューレを通して手術対象者に挿入するために、例えば丸めるか又は折り畳むことによって畳んで縮小構成にされる。
軟組織及び筋肉壁の欠損を修復するための様々な修復生地が知られており、使用されている。C.R Bardから入手可能なBARD MESH及びVISILEXは、軟組織及び筋肉壁の修復に使用されて成功している移植可能な生地の例である。そのような生地は、組織の内方成長及び生地との一体化を促進する細孔又は隙間を有するメッシュとして編成されたポリプロピレンモノフィラメントから製造される。
組織の内方成長が生じるにつれて、修復生地の周りに瘢痕組織が生じ、瘢痕プレートとなる場合がある。生地の周りに生じる瘢痕プレートの体積及び剛性は、生地によって患者に持ち込まれる異物の量を含む様々な要因の影響を受け得る。
本開示の目的は、軟組織及び筋肉壁の欠損を修復するためのプロテーゼ修復生地を提供することである。
概要
1つの例示的実施形態では、移植可能なプロテーゼ修復生地は、4/2 4/6 4/2 6/8 6/4 6/8の第1のバーパターンチェーン及び6/8 2/0 6/8 4/2 8/10 4/2の第2のバーパターンチェーンに従って製造される生体適合性の移植可能なダブルバー経編みメッシュを含む。メッシュは、第1の直径を有する第1のモノフィラメントと、第1の直径よりも大きい第2の直径を有する第2のモノフィラメントとから編成される。第1のモノフィラメントは、第1のバーパターンチェーンに従って編成され、及び第2のモノフィラメントは、第2のバーパターンチェーンに従って編成される。
1つの例示的実施形態では、移植可能なプロテーゼ修復生地は、第1のフィラメントのニットストランドによって画定される複数の略多角形状の一次細孔を含むニットメッシュを含む。1対の個々の第2のものは、各一次細孔内に複数の二次細孔を画定するために、各一次細孔にわたって延びる。1対の第2のフィラメントのそれぞれは、実質的に互いに平行に延びる。第1のフィラメントは、第1の直径を有し、及び第2のフィラメントは、第1の直径よりも大きい第2の直径を有する。
1つの例示的実施形態では、移植可能なプロテーゼ修復生地は、4/2 4/6 4/2 6/8 6/4 6/8の第1のバーパターンチェーン及び6/8 2/0 6/8 4/2 8/10 4/2の第2のバーパターンチェーンに従って製造される生体適合性の移植可能なダブルバー経編みメッシュを含む。メッシュは、35ポンド~42.4ポンドのボール破裂強度と、縦方向に9ポンド~11ポンド及び横方向に7.5ポンド~9.5ポンドの縫合糸の引抜き強度と、縦方向に11.8ポンド~16.8ポンド及び横方向に34.2ポンド~47.2ポンドの引張り強度とを有する。
ここで、添付図面を参照して、例として本開示の様々な実施形態を述べる。
本開示の例示的実施形態によるダブルバー経編みメッシュ生地の拡大平面図である。 図1のメッシュ生地に関するチェーンラッピングパターンを示す。 図1のメッシュ生地に関するチェーンラッピングパターンを示す。 一次セルの面積を決定するための概略図である。
詳細な説明
本開示の実施形態は、比較的柔軟であり、薄く、軽量であり、軟組織修復及び再建処置のための性能及び物理的特性を満たすメッシュ生地を含むプロテーゼ生地を含む。外科的修復生地は、軟組織の欠損を補強及び閉鎖するために使用することができ、特に胸壁再建及び/又は鼠径ヘルニアなどのヘルニアの修復に適応される。メッシュ生地は、生体適合性であり、柔軟であり、強い移植可能な材料から形成される。
メッシュ生地は、メッシュの機械的特性を犠牲にすることなく、下にある解剖学的構造の良好な視認性を保証するために、比較的大きい開口部又は細孔を提供するニット構造を採用し得る。生地の多孔性は、プロテーゼ生地を取り込むための組織浸潤を可能にする。ニット生地は、縫合糸、ステープル、タックなどの固定留め具が引き抜かれる可能性をなくすか又は最小限にするために十分に強く、また構造化されている。柔軟な修復生地は、手術対象者への挿入のために容易なサイズ縮小を可能にすることができる。このようにして、柔軟な生地は、ロールなどの細長い形状に畳むことができ、腹腔鏡手術で使用するための細い腹腔鏡カニューレ内で支持し、それを通して進めることができる。
メッシュ生地は、他の修復生地に比べて、患者に異物を持ち込む可能性が低い、比較的軽量の、より薄い及び/又はより柔軟な生地構造を採用する。多孔性プロテーゼ修復生地は、メッシュの隙間を通した迅速な線維芽細胞反応を可能にし、安全な線維/プロテーゼ層を形成する。生地は、患者にとって比較的快適な軟組織又は筋肉壁修復をもたらすことができる、より薄く、より適応性のある瘢痕プレートを提供することができる。
図1に示される1つの例示的実施形態では、修復生地は、均一なパターンで配置されたより大きい一次細孔14を画定するフィラメント12のニットストランドを含むニットメッシュ10を含む。1対の個々のフィラメント16が一次細孔にわたって延びて、一次細孔内に複数のより小さい二次細孔18を画定する。
例示される実施形態では、一次細孔14は、フィラメント12のニットストランドによって境界を定められている。しかし、当業者に明らかなように、一次細孔14の1つ又は複数の境界を個々のフィラメントによって画定できることを理解されたい。図示されるように、一次細孔14は、六角形、菱形又は正方形などの略多角形状を有することができるが、本開示の態様は、限定されない。これに関して、当業者に明らかなように、限定はしないが、円形、非円形、丸形、楕円形などを含む他の細孔形状も企図されることを理解されたい。
プロテーゼ修復生地は、生地の柔軟性を高め、及び/又は生地の単位面積当たりの総重量を低減させるように構成され得る。そのような特性は、患者への導入のために修復生地をより容易に畳むことを可能にし得る。これらの特性は、患者内の手術部位の周りでの修復生地のより容易な操作を可能にすることもできる。1つの例示的実施形態では、一次細孔14は、約0.01032~0.01233平方インチの面積を有する。これに関して、所与の面積のメッシュを生成するためにより少ない材料を使用することができ、これは、より低重量のメッシュをもたらすことができる。さらに、より大きい一次細孔14に関連するフィラメント12のストランド間の概してより大きい間隔もより柔軟なメッシュに寄与し得る。しかし、当業者に明らかなように、一次細孔のサイズを変えることができ、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
いくつかの用途では、一次細孔14内に二次細孔18を設けることが望ましい場合がある。図1に示される1つの例示的実施形態では、各一次細孔14は、1対の個々の又は単一のフィラメント16によって複数の二次細孔18に細分される。例示的実施形態では、1対のフィラメント16は、一次細孔14を、1対の略三角形の二次細孔20と、2つの略三角形の二次細孔20間に位置された略長方形の二次細孔22とに分割する。しかし、当業者に明らかなように、必要に応じて各一次細孔内の二次細孔の形状及び/又は二次細孔の数を変えることができ、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
図1に示される1つの例示的実施形態では、1対の個々のフィラメント16は、一次細孔14にわたって互いに実質的に平行に延びる。図示されているように、1対の平行なフィラメント16は、隣接する一次細孔内の対応するフィラメントの対と概して直線状に位置合わせされ得る。しかし、個々のフィラメントを他の適切な配置で位置して方向付けることもでき、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
プロテーゼ修復生地は、縫合糸、ステープル、螺旋タック、Qリングなどの様々な留め具を使用して、組織又は筋肉に仮固定されるように構成することができる。一次細孔にわたって延びる個々のフィラメント16は、生地を固定するために使用される留め具と係合するための追加の特徴部を提供することができる。修復生地は、修復生地を所定の位置に係合して保持するための比較的小さい特徴部を有する螺旋タック及びQリング構造などの留め具を用いて、組織及び/又はメッシュに固定できることを理解されたい。個々のフィラメントに関連付けられるより小さい二次細孔18は、引抜きを防止するか又は最小限にするために十分に強く、また構造化されて、留め具との改良された係合を提供することができる。当業者に明らかなように、二次細孔のサイズを変えることができ、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
ニットメッシュは、生地の機械的特性を調節するために、同じサイズ又は異なる相対サイズを有するフィラメントを採用することができる。1つの例示的実施形態では、メッシュ生地は、一次細孔を形成するための、第1の直径を有する第1のフィラメント12と、一次細孔にわたって延びる、第1の直径と異なる第2の直径を有する第2のフィラメント16とを含み得る。一実施形態では、第2のフィラメント16は、第1のフィラメントの第1の直径よりも大きい第2の直径を有する。そのような構成は、メッシュ生地の剛性を高めることにより、メッシュ生地の取扱性を向上させることができる。しかし、他の構成も考えられることを理解されたい。例えば、限定はしないが、第1のフィラメント12の直径を第2のフィラメント16の直径よりも大きくすることができる。
1つの例示的実施形態では、ニットメッシュ10は、部分的に糸を通された2本のガイドバーを使用して、3本の針にわたって6コースの繰り返しでパターンを編成することによってラッピングパターンで生成することができる。生地構造は、編成された各端部が3本以上の針にわたって移動するアトラスタイプであり得、これは、メッシュのほつれを防止することができる。
図2に示される1つの例示的実施形態では、修復生地は、4/2 4/6 4/2 6/8 6/4 6/8の第1のバーパターンチェーン(参照番号24として識別される)及び6/8 2/0 6/8 4/2 8/10 4/2の第2のバーパターンチェーン(参照番号26として識別される)に従って移動する2本のガイドバーを使用して製造されるダブルバー経編みメッシュ構造を採用し得る。メッシュは、シングルニードルバー、24ゲージのラッセル編機で編成することができる。メッシュは、1インチ当たり約34~36コース及び1インチ当たり約12~17ウエールで製造され得る。しかし、当業者に明らかなように、任意の適切なニットパターンを使用してメッシュ生地を編むことができ、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
ニットメッシュは、修復生地が製造される所期の用途に応じて、1インチ~80インチなど、当業者に明らかな様々な幅で製造することができる。
編成後、生地を洗浄して、残留する処理潤滑油などの異物を除去することができる。Triton X-100などの洗浄剤を使用して、そのような異物の除去を補助することができる。当業者に明らかなように、洗浄後、材料のヒートセット及び溶融温度よりも低い温度でメッシュを乾燥させることができる。
ニットメッシュのいくつかの実施形態は、メッシュ及びメッシュから形成されたプロテーゼ生地に形状記憶を付与するためにヒートセット加工され得る。1つの例示的実施形態では、生地は、略平面状の形状記憶を有するようにヒートセット加工される。このようにして、生地は、畳まれて患者に挿入された後、平面構成に戻ることができ、患者の組織に対して適切に配置される。生地の他の実施形態は、平面状ではない構成に対応する形状記憶を備え得るか、又は形状記憶を全く有さなくてもよく、本開示の態様は、この点に関して限定されないことを理解されたい。
必要に応じて、クロシェットフープ又はテンターフレームにおいて、ニットメッシュを張力下でヒートセット加工することができる。メッシュニットが特定の方向に伸ばされている間にヒートセット加工を施すことができ、メッシュを特定の構成に硬化させることを促進する。1つの例示的実施形態では、ニットメッシュは、メッシュを硬化させるために熱が加えられている間、横ニット方向に伸ばされると同時に、縦方向に一定の点まで部分的に弛緩又は収縮される。しかし、当業者に明らかな他の技法を使用してニットメッシュをヒートセット加工することもでき、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
いくつかの用途では、編成されたメッシュを平滑化して、メッシュのテクスチャ又は表面粗さを低減することが望ましい場合がある。1つの例示的実施形態では、編成されたメッシュは、加熱されたプレートを含む1対のプレート間で軽く押圧され、加熱されたプレートは、メッシュの粗い表面に押し当てられて、メッシュの高いスポットを低減し、メッシュをヒートセット加工してその表面を平滑化する。しかし、当業者に明らかな任意の適切なプロセスを使用して生地を平滑化し得ることを理解されたい。例えば、洗浄及び乾燥プロセス中、編成されたメッシュを1対の加熱されたローラ間に通すことにより、生地を平滑化することができる。
修復生地を製造するために使用されるフィラメントは、生地の最終的な機械的特性に寄与し得る。1つの例示的実施形態では、修復生地は、約0.0045~0.0051インチ(第1のバーパターンチェーン)の直径、好ましくは約0.0048インチの直径を有する第1のフィラメント12と、約0.0063~0.0075インチ(第2のバーパターンチェーン)の直径、好ましくは約0.0075インチの直径を有する第2のフィラメント16とを用いて編成される。これらの直径のフィラメントは、修復生地全体の取扱性を向上させ、強度特性を高めることに寄与し得る。しかし、生地は、所望の用途に適している、当業者に明らかな任意の適切な直径を有するフィラメントを用いて製造することができ、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
1つの例示的実施形態では、生地は、約0.022~0.024インチの厚さを有し、好ましくは約0.0225~0.0235インチの厚さを有する。1つの例示的実施形態では、生地は、約0.066~0.069グラム/平方インチの単位面積当たりの重量を有する。しかし、生地は、所望の用途に適している、当業者に明らかな任意の厚さ及び/又は単位面積当たりの重量を有するように製造することができ、本開示の態様は、この点で限定されないことを理解されたい。
1つの例示的実施形態では、メッシュ生地を製造するために使用されるフィラメントは、ポリプロピレンモノフィラメントを含み、ポリプロピレンモノフィラメントは、感染の存在下で不活性であり、非湿潤性であり、異物反応性が低い。1つの例示的実施形態では、モノフィラメントは、Aran Biomedical ProTex Medポリプロピレン樹脂PPS50156及びPPS50157から形成される。一実施形態では、第1のモノフィラメントは、約98±11デニールを有し、及び第2のモノフィラメントは、約240±20デニールを有する。一実施形態では、第1及び第2のモノフィラメントは、約6.0~8.5グラム/デニールのテナシティを有し、公称テナシティは、約6.2グラム/デニールである。しかし、様々な構成、特性及び/又は材料のフィラメントを採用して生地を製造できることを理解されたい。例えば、当業者に明らかなように、フィラメントは、異なる機械的特性を有するマルチフィラメント又はモノフィラメントを含むことができ、本開示の態様は、この点で限定されない。
以下の実施例は、例示にすぎず、本開示の範囲を限定することを意図されていない。
図1及び2に示される例示的実施形態(表1で実施形態番号1と表示)に従い、0.0048インチ(第1のバー)及び0.0075インチ(第2のバー)のポリプロピレンモノフィラメントから製造された代表的なダブルバー経編みメッシュ生地の物理的特性を評価し、いくつかの知られているメッシュ生地(比較メッシュ生地)と比較した。メッシュの厚さ、孔径、メッシュの単位面積当たりの重量、縫合糸の引抜き強度、破裂強度、引裂き抵抗、引張り(破断)強度、破断伸度及び剛性などの物理的特性及び性能特性を試験した。試験方法及び結果を以下の表1に示す。ここでは、いくつかの試験試料からの平均の結果及び範囲が報告されている(範囲は括弧内に示す)。
縫合糸の引抜き強度:少なくとも1インチ×1インチ(実施形態番号1)又は少なくとも0.5インチ×3インチ(比較メッシュ生地)のメッシュの試料を用意し、MTS(商標)又は均等な引張り試験機械の下顎部にクランプした。試料の長い寸法は、試料の向きの指定(縦方向又は横方向)と平行にすべきである。メッシュの少なくとも0.5インチ(実施形態番号1)又は少なくとも1インチ(比較メッシュ生地)を顎部の上に露出させた。約0.019インチの直径を有するばね鋼ワイヤをメッシュに通して配置し、縫合糸をシミュレートした。ワイヤをメッシュの縁部から5±1mmの位置に配置した。ワイヤ縫合糸をループさせて戻し、両端を引張り機械の上顎部に取り付けた。次いで、メッシュを通して毎分5インチの速度で縫合糸を引っ張った。メッシュの縦方向と横方向との両方で試験した4~10個の試料についてピーク力を記録し、各方向で少なくとも合計10個の測定値に関して平均の力を計算した。
孔径:メッシュの試料をTesa Vision(35倍)などの光学座標測定デバイスに配置した。
実施形態番号1に関して、各一次細孔は、略六角形状を有し、2つの略三角形の細孔と、中央区域にある略長方形の細孔とを含む。一次細孔の各脚部の長さLを、図3に破線で示されるような端点A-B、B-C、C-D、D-E、E-F及びF-Aの各対間で寸法測定した。一次細孔の細孔面積を、以下のように六角形の面積に基づいて計算した。ここで、L平均は、各脚の平均の長さである。
面積=(L平均×(3√3)/2
4つのメッシュ試料のそれぞれの無作為に選択された3つの一次セル(ループ又はノットによって形成された細孔はカウントせず)を測定し、それらの組合せの平均を計算した。
引張り(破断)強度及び破断伸度:約1インチ×6インチのメッシュ試料をMTS(商標)引張り試験機又は均等なデバイスの空気圧式顎部に配置した。試料を、試験されるニット方向が6インチの長さに平行になるように向けた。6インチの試料の端部を試験機の下顎部と上顎部とで把持した。2インチの最小離間距離から始めて、試料が破断するまで毎分12インチの一定速度で試料を引っ張った。ピーク負荷及び破断伸度を記録した。試料を横方向と縦方向との両方で試験した。次いで、各方向に関して、4~10個の試料から取得した少なくとも合計10個の測定値の平均を計算した。
メッシュ厚さ:メッシュの試料を、軽くばね負荷をかけられた直径約0.38インチのプレッシャフットを備えた標準的な厚さのスナップゲージを使用して測定した。メッシュの上にフットを降ろすことによって厚さを測定した。測定値を0.0001インチ単位に丸めて取得した。合計で少なくとも5枚のメッシュを測定し、それらの組合せの平均を計算した。
メッシュ重量/単位面積:少なくとも約2インチ×2インチの少なくとも4枚のメッシュの試料サイズを使用して、各試料の重量を0.0001グラム単位に丸めてグラム単位で測定した。長さ寸法及び幅寸法を0.001インチ単位に丸めて測定し、丸みのある隅部の面積を差し引くことによって面積を計算した。重量及び単位面積を用いて、各試料について単位面積当たりの重量を計算した。各試料に関する単位面積当たりの重量を組み合わせて平均することにより、平均の単位面積当たりの重量を計算した。
破裂強度:この試験方法は、ANSI/AAMI VP20-1994 Section 8.3.3.2及びASTM Ball Burst method D3787-01から派生したものであった。直径約1インチの円形Oリングの上にメッシュ試料を配置した。Oリングを含むプレートの中央に穴を有する取付具の溝付きプレートにOリングを載置した。取付具をMTS(商標)又は均等な試験機械での下顎部に取り付けた。メッシュを備えるプレートを持ち上げて、取付具の上部プレートにクランプし、メッシュ試料を圧縮した。上部プレートも、下部プレートと同じ直径を有する穴を含んでいた。取付具プレートの穴は、直径0.38インチの先端を有する丸いボール先端付きのロッドよりもわずかにのみ大きく、そのロッドを受け入れるように寸法設定される。ロッドを試験機械の上顎部に接続し、毎分12インチの一定の速度で試料を通して下に移動させた。少なくとも10個の試料についてピーク負荷を記録した。次いで、試料に関するピーク負荷に基づいて平均破裂強度を計算した。
引裂き抵抗:約2インチ×2インチのメッシュ試料を用意した。1インチのスリットを1辺(テスト対象の方向)で中点に切り込み、2つのメッシュセクションを形成した。メッシュの一方のセクションは、空気圧式取付具の下顎部にクランプし、他方のセクションを取付具の上顎部にクランプした。1インチの最小離間距離での顎部から始めて、引裂きが完了するまで毎分12インチの速度でメッシュを引っ張った。ピーク力を記録した。試料を横方向及び縦方向(実施形態番号1)並びに横方向、縦方向及び対角方向(比較メッシュ生地)で試験した。次いで、各グループ方向について、4~10個の試料から取得した少なくとも合計10個の測定値の平均を計算した。
Figure 2023530071000002
本開示の前述の説明は、本開示の例示を意図するものにすぎず、本開示の他の均等物、実施形態及び修正形態は、添付の特許請求の範囲に記載された本開示の範囲内にあることを理解されたい。

Claims (38)

  1. 4/2 4/6 4/2 6/8 6/4 6/8の第1のバーパターンチェーン及び6/8 2/0 6/8 4/2 8/10 4/2の第2のバーパターンチェーンに従って製造される生体適合性の移植可能なダブルバー経編みメッシュを含む、移植可能なプロテーゼ修復生地であって、前記メッシュは、第1の直径を有する第1のモノフィラメントと、前記第1の直径よりも大きい第2の直径を有する第2のモノフィラメントとから編成され、前記第1のモノフィラメントは、前記第1のバーパターンチェーンに従って編成され、及び前記第2のモノフィラメントは、前記第2のバーパターンチェーンに従って編成される、移植可能なプロテーゼ修復生地。
  2. 前記第1及び第2のモノフィラメントは、ポリプロピレンモノフィラメントを含む、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  3. 前記第1のモノフィラメントは、約0.0045~0.0051インチの直径を有し、及び前記第2のモノフィラメントは、約0.0063~0.0075インチの直径を有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  4. 前記第1のモノフィラメントは、約0.0048インチの直径を有し、及び前記第2のモノフィラメントは、約0.0075インチの直径を有する、請求項3に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  5. 前記第1のモノフィラメントは、約98±11デニールを有し、及び前記第2のモノフィラメントは、約240±20デニールを有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  6. 前記第1及び第2のモノフィラメントは、約6.00~8.50グラム/デニールのテナシティを有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  7. 前記第1及び第2のモノフィラメントは、約6.2グラム/デニールのテナシティを有する、請求項6に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  8. 前記メッシュは、約34~36コース/インチ及び約12~17ウエール/インチを含むニット構造を有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  9. 前記メッシュは、約0.0661~0.0690グラム/平方インチの単位面積当たりの重量を有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  10. 前記メッシュは、約0.022~0.024インチの厚さを有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  11. 前記メッシュは、35ポンド~42.4ポンドのボール破裂強度を有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  12. 前記メッシュは、36ポンド~40ポンドのボール破裂強度を有する、請求項11に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  13. 前記メッシュは、36ポンド~39ポンドのボール破裂強度を有する、請求項12に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  14. 前記メッシュは、縦方向に9ポンド~11ポンド及び横方向に7.5ポンド~9.5ポンドの縫合糸の引抜き強度を有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  15. 前記メッシュは、前記縦方向に約10.2ポンド及び前記横方向に約8.5ポンドの縫合糸の引抜き強度を有する、請求項14に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  16. 前記メッシュは、縦方向に11.8ポンド~16.8ポンド及び横方向に34.2ポンド~47.2ポンドの引張り強度を有する、請求項1に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  17. 前記メッシュは、前記縦方向に約14.3ポンド及び前記横方向に約40.7ポンドの引張り強度を有する、請求項16に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  18. 第1の直径を有する第1のフィラメントのニットストランドによって画定される複数の略多角形状の一次細孔を含むニットメッシュと、
    各一次細孔内に複数の二次細孔を画定するために、各一次細孔にわたって延びる1対の個々の第2のフィラメントであって、前記1対の個々の第2のフィラメントのそれぞれは、実質的に互いに平行に延び、前記第2のフィラメントのそれぞれは、前記第1の直径よりも大きい第2の直径を有する、1対の個々の第2のフィラメントと
    を含む移植可能なプロテーゼ修復生地。
  19. 各一次細孔は、約0.0103~0.0123平方インチの面積を有する、請求項18に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  20. 前記一次細孔は、略六角形状である、請求項18に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  21. 前記メッシュは、編成された第1及び第2のモノフィラメントから形成される、請求項18に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  22. 前記第1及び第2のモノフィラメントは、ポリプロピレンモノフィラメントを含む、請求項21に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  23. 前記第1のモノフィラメントは、約0.0045~0.0051インチの直径を有し、及び前記第2のモノフィラメントは、約0.0063~0.0075インチの直径を有する、請求項22に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  24. 前記第1のモノフィラメントは、約0.0048インチの直径を有し、及び前記第2のモノフィラメントは、約0.0075インチの直径を有する、請求項22に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  25. 前記第1のモノフィラメントは、約98±11デニールを有し、及び前記第2のモノフィラメントは、約240±20デニールを有する、請求項22に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  26. 前記第1及び第2のモノフィラメントは、約6.00~8.50グラム/デニールのテナシティを有する、請求項22に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  27. 前記第1及び第2のモノフィラメントは、約6.2グラム/デニールのテナシティを有する、請求項22に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  28. 前記メッシュは、約34~36コース/インチ及び約12~17ウエール/インチを含むニット構造を有する、請求項18に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  29. 前記メッシュは、約0.0661~0.0690グラム/平方インチの単位面積当たりの重量を有する、請求項18に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  30. 前記メッシュは、約0.022~0.024インチの厚さを有する、請求項18に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  31. 4/2 4/6 4/2 6/8 6/4 6/8の第1のバーパターンチェーン及び6/8 2/0 6/8 4/2 8/10 4/2の第2のバーパターンチェーンに従って製造される生体適合性の移植可能なダブルバー経編みメッシュを含む、移植可能なプロテーゼ修復生地であって、前記メッシュは、35ポンド~42.4ポンドのボール破裂強度と、縦方向に9ポンド~11ポンド及び横方向に7.5ポンド~9.5ポンドの縫合糸の引抜き強度と、前記縦方向に11.8ポンド~16.8ポンド及び前記横方向に34.2ポンド~47.2ポンドの引張り強度とを有する、移植可能なプロテーゼ修復生地。
  32. 前記メッシュは、36ポンド~39ポンドのボール破裂強度を有する、請求項31に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  33. 前記メッシュは、前記縦方向に約10.2ポンド及び前記横方向に約8.5ポンドの縫合糸の引抜き強度を有する、請求項31に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  34. 前記メッシュは、前記縦方向に約14.3ポンド及び前記横方向に約40.7ポンドの引張り強度を有する、請求項31に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  35. 前記メッシュは、第1の直径を有する第1のモノフィラメントと、前記第1の直径よりも大きい第2の直径を有する第2のモノフィラメントとから編成され、前記第1のモノフィラメントは、前記第1のバーパターンチェーンに従って編成され、及び前記第2のモノフィラメントは、前記第2のバーパターンチェーンに従って編成される、請求項31に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  36. 前記メッシュは、約34~36コース/インチ及び約12~17ウエール/インチを含むニット構造を有する、請求項31に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
  37. 前記メッシュは、約0.0661~0.0690グラム/平方インチの単位面積当たりの重量を有する、請求項31に記載の移植可能なプロテーゼ修復生地。
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