図1は、本開示に記載された技術を実行するための例示的な環境である。
図2は、例示的な環境に関連付けられたデータストアの例である。
図3は、本開示に記載されたコミュニケーションプラットフォームに関連付けられた例示的なユーザーインターフェイスである。
図4は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図5は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図6は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図7は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図8は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図9は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図10は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図11は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図12は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図13は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図14は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図15は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図16は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図17は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図18は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図19は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図20Aは、本開示の幾つかの例による例示的なデータフローを示す例示的なデータフローチャートである。
図20Bは、本開示の幾つかの例による例示的なデータフローを示す例示的なデータフローチャートである。
図21は、本開示の幾つかの例による例示的なデータフローを示す例示的なデータフローチャートである。
図22は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図23は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図24は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図25は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図26は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図27は、本開示の幾つかの例による例示的な方法を示す例示的なフローチャートである。
図28は、本開示の幾つかの例による例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスに関連付けられた例示的な要素を示す例示的な図である。
図面は一律の縮尺で描かれておらず、同様の符号は、全体を通して同様の構成要素を指す。
さまざまな実施形態の詳細な説明
コミュニケーションプラットフォームのリソースへの組織接続の管理について説明する。少なくとも1つの例において、コミュニケーションプラットフォームは、チャンネルベースコミュニケーションシステム、許可ベースコミュニケーションシステム、チャンネルベースメッセージシステム及び/又はユーザーのグループ間のコミュニケーションを容易にするための任意の他のシステムとすることができる。コミュニケーションプラットフォームのユーザーは、コミュニケーションプラットフォームのリソースを介して、協同し且つ/又はコミュニケーションすることができる。リソースは、チャンネル、ダイレクトメッセージ、ワークスペース、ボード等を含むことができる。それらをそれぞれ、以下でより詳細に説明する。幾つかの例では、このようなリソースへのアクセスは、リソースが定義されたユーザーのグループへのアクセスを制限するように、(許可により定義され得る)セキュリティを有するように、「グループベース」とすることができる。幾つかの例では、ユーザーのグループを、共通のアクセス証明書、ドメイン等に関連付けることができる識別子(たとえば、グループ識別子)により定義することができる。2つ以上のグループ間で共有されるリソースを、「共有リソース」と称することができる。すなわち、この議論の目的で、共有リソースは、本明細書に記載されたように、2つ以上のグループ間で共有される任意のリソースを含むことができる。したがって、共有リソースは、2つ以上のグループ間で共有されるチャンネル、2つ以上のグループのユーザー間のダイレクトメッセージ、2つ以上のグループ間で共有されるワークスペース、2つ以上のグループ間で共有されるボード等を含むことができる。本明細書に記載された技術は、コミュニケーションプラットフォームの共有リソースへのグループ及び/又はそれに関連付けられたユーザーの接続、切断及び再接続の管理に関する。
ある例では、コミュニケーション及び協同を、チャンネル、ダイレクトメッセージ及び/又は他の仮想空間に投稿されたメッセージを介して、コミュニケーションプラットフォームにおいて行うことができる。少なくとも1つの例では、チャンネルは、チャンネルのメンバー(又はゲスト)のみが閲覧可能なチャンネルメンバー(例えば、ユーザーコンピューティングデバイスを使用して環境にアクセスしている有効化されたユーザー)により投稿されたメッセージを表示するように構成された仮想コミュニケーション環境又はフィードを含むことができる。チャンネルのフォーマットは、チャンネルの異なるメンバーに対して異なるように見える場合があるが、幾つかの例では、チャンネルのコンテンツ(すなわち、メッセージ)を、本明細書に記載されたように、グループベースコミュニケーションリポジトリのライブ共有リソースリポジトリからの共通メッセージデータに基づいて、チャンネルの各メンバーに表示することができる。
コミュニケーションプラットフォームのユーザーは、チャンネルに参加することができる。幾つかのチャンネルは、ユーザープロファイルに関連付けられた特定のグループ識別子を有するユーザー(すなわち、特定のチーム又は組織のメンバーであるユーザー)にグローバルにアクセス可能である場合がある。幾つかのチャンネルへのアクセスを、指定されたグループのメンバーに制限することができる。それにより、チャンネルは、ユーザープロファイルに関連付けられた特定のグループ識別子を有するユーザーにアクセス可能である。チャンネル識別子を、メッセージについてのアクセス制御を容易にするために使用することができる(例えば、メッセージへのアクセスを、ユーザープロファイルに関連付けられたチャンネル識別子を有するユーザー又はチャンネルに参加する能力を有するユーザーに制限することができる)。チャンネル識別子を、メッセージについてのコンテキストを判定するために使用することができる(例えば、チャンネルの記述、例えば、チャンネルにおいて議論されるプロジェクトの記述を、チャンネル識別子に関連付けることができる)。
ある例では、コミュニケーションプラットフォームは、特定の組織又は組織のグループのための幾つかのグループベースコミュニケーションワークスペース(例えば、販売グループベースコミュニケーションワークスペース、エンジニアリンググループベースコミュニケーションワークスペースなど)をサポートするように構成されていてよい。各ワークスペースは、複数のチャンネル(例えば、販売グループベースコミュニケーションワークスペースのための販売チャンネル、エンジニアリンググループベースコミュニケーションワークスペースのためのエンジニアリングチャンネル等)を有する。すなわち、グループベースコミュニケーションワークスペースは、コミュニケーションプラットフォームとのユーザーインタラクションを容易にするように構成された仮想コミュニケーション環境を含むことができる。少なくとも1つの例では、チャンネルの集合により、グループベースコミュニケーションワークスペースを形成することができる。少なくとも1つの例では、共通グループ識別子を共有するユーザープロファイルは、共通グループベースコミュニケーションワークスペースの一部を形成する。すなわち、各グループベースコミュニケーションワークスペースは、ユーザーの選択グループに、例えば、会社又は組織の従業員のグループに、(ユーザーインターフェイスを介して)アクセス可能且つ閲覧可能である場合がある(例えば、ACMEコーポレーションインターフェイスは、ACMEの従業員にアクセス可能且つ閲覧可能であろうが、BETAコーポレーションのグループベースコミュニケーションワークスペースは、ACMEの従業員にはアクセス可能でも、閲覧可能でもないであろう)。各グループベースコミュニケーションワークスペースは、本明細書で定義された1つ以上のチャンネル(例えば、マーケティングチャンネル、販売チャンネル、経理チャンネル等)を含むことができる。ある例では、一連のマーケティングフォーカストチャンネルは、特定の組織(例えば、ACME Corporation)のためのマーケティンググループベースコミュニケーションワークスペースを形成することができ、マーケティンググループベースコミュニケーションワークスペースに対応するグループ識別子に関連付けられたユーザープロファイルを、マーケティンググループベースコミュニケーションワークスペースに関連付けることができる。
幾つかの例では、異なるタイプのチャンネルが存在する。そのうちの幾つかは、外部共有され得る。内部チャンネルである場合がある幾つかのチャンネルは、同じグループ(例えば、同じ組織又は同じワークスペース)に加入するメンバーを有するタイプのチャンネルを含むことができる。この点に関して、内部チャンネルは、共通グループ識別子に関連付けられたユーザーによりアクセス可能且つ閲覧可能であってよい。共有チャンネル(又は「外部共有チャンネル」)は、異なるグループ(例えば、異なる組織又は異なるワークスペース)に加入するメンバーを有するタイプのチャンネルを含むことができる。この点に関して、共有チャンネルは、異なるグループ識別子に関連付けられたユーザーによりアクセス可能且つ閲覧可能であってよい。
幾つかの例では、協同及びコミュニケーションを、共有チャンネルにおいて行うことができる。例えば、ACME CorporationからのユーザーであるBrandonが、別のユーザーであるBeta BrandからのLisa及び別のユーザーであるApple Tree Inc.からのJohnと協同し又はデータを共有しようとするとき、Brandonは、この目的でさまざまな例により構成された共有チャンネル(例えば、#wholesale-strategy)を作成することができる。Lisa及びJohnについてのメンバーシップが、管理者により管理される許可及び確認プロセス(「管理者により管理される許可及び確認プロセス」)を通じて有効化されると、Brandon、Lisa及びJohnは、#wholesale-strategyチャンネルを介して、自由にコミュニケーションし、協同することができる(たとえ彼らが異なる組織に関連付けられていたとしても)。ACME Corporation、Beta Brand、Apple Tree Inc.及び/又は任意の他の組織からの複数の追加のメンバーユーザーを、同様の管理者により管理される許可及び確認プロセスを介して追加することができる。
共有チャンネル及び関連付けられたグループベースコミュニケーションワークスペースに投稿された情報に対するプライバシープロトコルを維持することが望ましい。すなわち、個々の組織は、コミュニケーションプラットフォームを使用する際に、他の組織のユーザーがそれらのデータ及びコミュニケーションにアクセスすることができないように、それらのデータ及びコミュニケーションが安全且つプライベートであることを期待する。共有チャンネルでは、プライバシー及びセキュリティが、最優先事項である。このため、接続(例えば、別のグループによりホストされるチャンネルへのグループの追加)、切断(例えば、複数のグループで共有されるチャンネルからのグループの削除)及び/又は再接続(例えば、別のグループによりホストされるチャンネルへのグループの再参加)は、厳重であるが効率的に管理されなければならない。
本明細書に記載された技術は、共有チャンネルを越えて適用可能である。すなわち、本明細書に記載された技術は、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた任意の共有可能なリソース及び/又は共有リソースに適用可能である。本明細書に記載されたように、このような技術は、チャンネル、ダイレクトメッセージ、ワークスペース、ボード等に適用可能である場合がある。したがって、本明細書に記載された技術は、コミュニケーションプラットフォームの共有可能なリソース及び/又は共有リソースへのグループ及び/又は関連付けられたユーザーの接続、切断及び/又は再接続に関する。
本明細書で使用する場合、リソースは、ユーザーがグループベースコミュニケーションに利用し且つ/又はこれを共有することができる仮想空間を指す場合がある。リソースの例は、チャンネル、ダイレクトメッセージ、ワークスペース、ボード、前述のチャンネル、ダイレクトメッセージ、ワークスペース、ボードのセット等を含む。リソースは、共有可能なリソースとして作成されたことに少なくとも部分的に基づいて「共有可能」である。例えば、共有リソースを作成することに関連付けられたインターフェイス要素とのユーザーエンゲージメント時にユーザーコンピューティングデバイスにより作成された要求又は命令である場合があるリソース共有インターフェイス要求により、共有可能なリソースとしてリソースの構成をトリガすることができる。幾つかの例では、リソース共有インターフェイス要求は、リソース共有インターフェイス要求を開始したユーザーに関連付けられた送信ユーザー識別子及び共有されるリソースに関連付けられたリソース識別子を含むことができる。少なくとも1つの例では、リソース共有インターフェイス要求が、チャンネルに関連付けられている場合、この要求は、チャンネル共有インターフェイス要求である場合がある。
少なくとも1つの例では、本明細書で使用する場合、「共有リソース」という用語は、異なるグループ識別子及び/又は異なるグループ識別子に加入するユーザー識別子に関連付けられたリソースを指す場合がある。この点に関して、共有リソースは、異なるグループ識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスを有するユーザーによりアクセス可能且つ閲覧可能である場合がある。共有リソースを、共有承認指示がリソースのリソース識別子に関連付けられた共有承認リポジトリに追加されたインスタンスにおいて生成することができる。リソース識別子は、コミュニケーションプラットフォーム内の特定のリソースを識別することができる1つ以上のデータ項目を含むことができる。例えば、リソース識別子は、ASCIIテキスト、ポインタ、メモリアドレス等を含むことができる。リソース識別子の例は、コミュニケーションチャンネル識別子、ダイレクトメッセージ識別子、ワークスペース識別子、ボード識別子等を含む。
幾つかの例では、新たなグループが、共有リソースに接続されるとき、このような参加グループからの管理者ユーザー(「管理ユーザー」)は、他のメンバーグループからのメッセージ又は他のデータを妨害することなく、それらのグループから生じるメッセージ又は他のデータに、データ保持設定を効果的に適用することができる。このような他のメンバーメッセージ又は他のデータは、各グループ管理ユーザーにより設定されたデータ保持設定により管理される。例えば、上述した#wholesale-strategyチャンネルでは、ACME Corporationについての管理ユーザーは、ACME Corporationのメンバー(例えば、Brandon)により投稿されたメッセージ及び/又は他のデータについてのデータ保持設定を確立することができ、Beta Brandについての管理ユーザーは、Beta Brandのメンバー(例えば、Lisa)により投稿されたメッセージ及び/又は他のデータについてのデータ保持設定を確立することができ、Apple Tree Inc.についての管理ユーザーは、Apple Tree Inc.のメンバー(例えば、John)により投稿されたメッセージ及び/又は他のデータについてのデータ保持設定を確立することができる。したがって、共有リソース内のユーザー及び/又は関連付けられたグループそれぞれに関連付けられたメッセージを、それらの確立されたデータ保持設定に基づいて管理することができる。これにより、共有リソースに接続された異なるグループに対して、区別されたセキュリティ及びプライバシーを提供することができる。
また、チャンネルの完全性を尊重し、プライバシーリスクを最小限に抑え、ポジティブなユーザー経験を形成するように、共有リソースからのグループ及びグループメンバーの切断を管理することも望ましい。したがって、ユーザーが、共有リソースから切断するとき、ユーザー及び/又はそれに関連付けられたグループ(及び他のメンバーユーザー)は、切断時に共有リソースが存在したので、静的共有リソースにアクセスすることを許可され得る。静的共有リソースは、共有リソースの「静的ビュー」、「アーカイブされたビュー」、「凍結されたビュー」、「読み取り専用ビュー」等であり得る。すなわち、静的共有リソースは、切断時に共有リソースに関連付けられたライブデータのコピーであってよい。共有リソースに接続されたままであるユーザー及び/又はグループ(及び他のメンバーユーザー)は、中断することなくコミュニケーションし、協同し続けることができる。例えば、Lisaが、単独で又は全てのBeta Brandのユーザーの代わりのいずれかで、#wholesale-strategyチャンネルから切断するとき、本明細書で議論されたさまざまな例により、Beta Brandからの切断中のユーザーが、接続されたメンバー(例えば、Brandon、John等)が中断することなく、コミュニケーションし、協同することが可能にされている間に切断時に存在していた#wholesale-strategyチャンネルの静的ビューを保持することが可能となる。以下で詳細に議論されるであろうように、さまざまな例では、切断されたメンバーユーザーが静的共有リソースリポジトリから供給される静的共有リソース(例えば、#wholesale-strategyチャンネルの静的コピー)に向けられる間に、接続されたメンバーユーザーにライブ共有リソースリポジトリからの共有リソース(例えば、#wholesale-strategyチャンネル)を供給することにより、この結果が達成される。
幾つかの例では、ユーザーは、管理者により管理される許可及び確認プロセスを完了した後、共有リソースに再接続(又は再参加)することができる。共有リソースに再接続すると、ユーザーは、共有リソースに関連付けられた全てのメッセージ及び/又は他のデータに、(例えば、ユーザーが共有リソースに接続されていなかった間に共有リソースに関連付けられた他のユーザーにより投稿されたものであっても)アクセスすることを許可され得る。このような例では、ユーザーは、共有リソースの静的ビューからライブ共有リソースにリダイレクトされる場合がある。例えば、上述したシナリオにおいて、Lisaが#wholesale-strategyチャンネルに再接続することを望む場合、Lisaは、管理者により管理される許可及び確認プロセスを完了した後に再接続することができる。管理者により管理される許可及び確認プロセスが完了すると、本明細書で議論されたさまざまな例では、Lisaは、その切断期間中にBrandon又はJohnにより投稿されたメッセージを含む、#wholesale-strategyチャンネルの全てのメッセージにアクセスすることが与えられ得る。したがって、Lisaは、#wholesale-strategyチャンネルの静的コピーから導かれ、ライブ#wholesale-strategyチャンネルに再接続され、その結果、彼女は、Brandon及びJohnとのコミュニケーション及び協同に再参加することができる。幾つかの例では、共有リソースに再接続する能力は、(最初に又は再割り当てされた)ホスト組織又はグループに関連付けられたユーザーに限定される場合がある。幾つかの例では、共有リソースに再接続するユーザーは、再接続した時点からライブ更新を受信することができる。
幾つかの例では、共有リソースのメンバーシップが、ユーザーが共有リソースから切断されたときと共有リソースに再接続するときとの間で変化する場合がある。すなわち、(ユーザーのグループが未だに共有リソースのメンバーである限り)共有リソースに関連付けられたグループがユーザーが離れたときと同じであるか又は異なるかにかかわらず、ユーザーは、以前にメンバーであった共有リソースに再接続することができる。したがって、幾つかの例では、ユーザーが再接続するとき、共有リソースを、グループの同じセット又はグループの異なるセットに関連付けることができる。
本発明のさまざまな例に従って構成されたシステムは、既存のシステムが直面する技術的問題に対する特定の技術的解決策を提供し、その詳細を以下で説明する。
図1に、共有可能なリソース及び/又は共有リソースの接続、切断及び/又は再接続を管理することに関する、本明細書に記載された技術を実行するための例示的な環境100を示す。少なくとも1つの例では、例示的な環境100は、1つ以上のサーバーコンピューティングデバイス(又は「サーバー」)102を含むことができる。少なくとも1つの例では、サーバー102は、任意の数の方法で実現することができる1つ以上のコンピューティングデバイスを含むことができる。例えば、サーバーの場合、機能コンポーネント及びデータを、単一のサーバー、サーバーのクラスタ、サーバーファーム又はデータセンタ、クラウドホステッドコンピュータサービス、クラウドホステッドストレージサービス等で実現することができるが、他のコンピュータアーキテクチャを追加的に又は代替的に使用することができる。
少なくとも1つの例では、サーバー102を、コミュニケーションプラットフォームのユーザーがメッセージ及び/又は他のデータを交換することを可能にするために、ネットワークベースコンピュータシステムを活用することができるコミュニケーションプラットフォームに関連付けることができる。幾つかの例では、コミュニケーションプラットフォームは、ユーザーがチャットし、ミーティングし、電話し、協同し、ファイル若しくは他のデータ、メッセージを転送し又は他の方法で互いの間でコミュニケーションすることを可能にするために、安全且つプライベートな仮想空間を提供するハブとすることができる。少なくとも1つの例では、コミュニケーションプラットフォームは、プラットフォーム並びに関連付けられたシステム、チャンネル、メッセージ及び/又は仮想空間が定義されたユーザーのグループへのアクセスを制限するための(許可により定義され得る)セキュリティを有するように、「グループベース」であり得る。アクセスは、あるグループメンバーユーザーにより別の非メンバーユーザーに送信される、参加するための有効化された要求又は参加するための招待により促進され得る。
幾つかの例では、ユーザーのグループを、共通のアクセス証明書、ドメイン等に関連付けられる場合がある識別子(例えば、グループ識別子)により定義することができる。少なくとも1つの例では、グループ識別子を、データ、情報、メッセージ、ユーザー、チャンネル等を以下で定義されるコミュニケーションプラットフォームの特定のグループに関連付けるために使用することができる。各グループ識別子は、コミュニケーションプラットフォーム内のグループを識別することができる1つ以上のデータ項目であり得る。例えば、グループ識別子は、ASCIIテキスト、ポインタ、メモリアドレス等を含むことができる。一例では、グループ識別子を、64ビット符号なし整数として記憶することができ、ベース34符号化文字列として外部(メモリの外部)で表すことができる。別の例では、グループ識別子は、ASCII文字の組み合わせを含むことができる。グループ識別子は、チャンネル、メッセージ、ファイル、メンバー等へのユーザーアクセスを区別するために使用することができる。
幾つかの例では、各グループを、組織識別子に関連付けることができる組織に関連付けることができる。組織識別子に関連付けられたユーザーは、コミュニケーションプラットフォームを介して利用可能な安全且つプライベートな仮想空間において、互いの間でチャットし、会議し、電話し、協同し、ファイル若しくは他のデータを転送し、メッセージを送り又は他の方法でコミュニケーションすることができる。本明細書で使用する場合、組織識別子は、コミュニケーションプラットフォーム内の組織を一意に特定することができる1つ以上のデータ項目を指す場合がある。実施形態において、本明細書で言及された異なる組織は、異なる情報技術インフラストラクチャ(例えば、ネットワークセキュリティプロトコル、ファイアウォール)、管理ユーザー、情報技術ポリシー等を有する異なる企業体、会社又は法人(例えば、ACME Corporation v. BETA Corporation)を指す。組織識別子は、ASCIIテキスト、ポインタ、メモリアドレス等を含むことができる。単一の組織を、グループベースコミュニケーションシステム105内の複数のワークスペースに関連付けることができる。このため、所定のユーザーを、組織識別子(すなわち、ACME Corporation用)及び複数のワークスペース識別子(すなわち、エンジニアリングワークスペース、新たなイノベーションワークスペース等)に関連付けることができる。
幾つかの例では、各グループを、ワークスペース識別子に関連付けられたワークスペースに関連付けることができる。ワークスペース識別子に関連付けられたユーザーは、コミュニケーションプラットフォームを介して利用可能な安全且つプライベートな仮想空間において、互いの間でチャットし、会議し、電話し、協同し、ファイル若しくは他のデータを転送し、メッセージを送り又は他の方法でコミュニケーションすることができる。幾つかの例では、ワークスペースを、複数の組織に関連付けることができる。
本明細書で議論された共有リソースの文脈において、グループ識別子は、2つのタイプ:ホストグループ識別子及び非ホストグループ識別子を有することができる。ホストグループ識別子を、共有リソースを作成したグループに関連付けることができ、一方、非ホストグループ識別子を、共有リソースが作成された後に共有コミュニケーションに参加した任意のグループに関連付けることができる。以下で詳細に議論されるように、共有リソースを、1つ以上の非ホストグループ識別子に関連付けることができるが、1つのホストグループ識別子のみに関連付けることができる。グループが組織を指す例では、ホスト組織識別子を、共有リソースを作成した組織に関連付けることができ、一方、非ホスト組織識別子を、共有リソースが作成された後に共有コミュニケーションに参加した任意の組織に関連付けることができる。以下で詳細に議論されるように、共有リソースを、ホスト組織識別子及び1つ以上の非ホスト組織識別子に関連付けることができる。
少なくとも1つの例では、サーバー102は、1つ以上のネットワーク106を介して、ユーザーコンピューティングデバイス104と通信することができる。すなわち、サーバー102とユーザーコンピューティングデバイス104とは、本明細書に記載されたように、ネットワーク106を使用して、データ(例えば、コンテンツ、情報等)を送信し、受信し且つ/又は記憶することができる。ユーザーコンピューティングデバイス104は、任意の適切なタイプのコンピューティングデバイス、例えば、ポータブル、半ポータブル、半設置又は設置型とすることができる。ユーザーコンピューティングデバイス104の幾つかの例は、タブレットコンピューティングデバイス、スマートフォン、モバイル通信デバイス、ラップトップ、ネットブック、デスクトップコンピューティングデバイス、端末コンピューティングデバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイス、拡張現実デバイス、モノのインターネット(IOT)デバイス又は本明細書に記載された技術に従って通信を送り、機能を実行することが可能な任意の他のコンピューティングデバイスを含むことができる。単一のユーザーコンピューティングデバイス104が示されているが、実際には、例示的な環境100は、複数(例えば、数十、数百、数千、数百万)のユーザーコンピューティングデバイスを含むことができる。
少なくとも1つの例では、ユーザーコンピューティングデバイス、例えば、ユーザーコンピューティングデバイス104は、とりわけ、コミュニケーションプラットフォームを介してコミュニケーションサービスにアクセスするために、ユーザーにより動作可能であり得る。ユーザーは、個人、個人のグループ、雇用主、企業体、組織等である場合がある。幾つかの例では、ユーザーを、指定された役割(例えば、管理者、チームリーダー等)及び/又はタイプ(例えば、有効化等)に関連付けることができる。少なくとも1つの例では、ユーザーを、ユーザー及びユーザーの対応するユーザープロファイルをコミュニケーションプラットフォーム内で特定することができる1つ以上のデータ項目を含むことができるユーザー識別子に関連付けることができる。例えば、ユーザー識別子は、ASCIIテキスト、ポインタ、メモリアドレス又は他の一意の識別子を含むことができる。この議論の目的で、「ユーザープロファイル」は、ユーザーに関連付けられたコミュニケーションプラットフォームの情報を含むことができる。この情報は、例えば、ユーザー識別子、役割識別子、ユーザーがアクセスを許可されたチャンネルに関連付けられた1つ以上のチャンネル識別子、ユーザーが関連付けられたグループについての1つ以上のグループ識別子、ユーザーが任意のチャンネルの所有者又はホストであるかどうかに関する指示、ユーザーが任意のチャンネル制限を有するかどうかに関する指示、複数のメッセージ、複数の絵文字、複数の会話、複数の会話トピック、アバター、電子メールアドレス、実名(例えば、John Doe)、ユーザー名(例えば、jdoe)、パスワード、実名、タイムゾーン、ステータス等を含む。ユーザープロファイルの詳細は、ユーザー証明書のサブセット指定、例えば、ユーザーのユーザー名及びパスワードを含むユーザーについてのログイン情報等を含むことができる。
本明細書で使用する場合、役割識別子は、ユーザーの役割を特定することができ、ユーザープロファイルに関連付けられる1つ以上のデータ項目を指す場合がある。ユーザーの役割は、チャンネル内のユーザーのステータス、ユーザー若しくはグループに関連付けられた組織又は他のタイプの役割を指す場合がある。例えば、特定の商業組織に関連付けられたユーザーを含むチャンネルは、例えば、「従業員」、「アソシエイト」、「クライアント」、「スーパーバイザ」等の役割を含むことができる。例えば、役割識別子は、ASCIIテキスト、ポインタ、メモリアドレス又は他の一意の識別子を含むことができる。
ネットワーク106は、当技術分野において公知の任意のタイプのネットワーク、例えば、ローカルエリアネットワーク若しくはワイドエリアネットワーク、インターネット、ワイヤレスネットワーク、セルラーネットワーク、ローカルワイヤレスネットワーク、Wi-Fi及び/若しくは近距離ワイヤレス通信、Bluetooth(登録商標)、BluetoothLow Energy(BLE)、近距離無線通信(NFC)、有線ネットワーク又は任意の他のこのようなネットワーク或いはこれらの任意の組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。このような通信に使用されるコンポーネントは、ネットワークのタイプ、選択される環境又はその両方に少なくとも部分的に依存し得る。このようなネットワーク106を介して通信するためのプロトコルは周知であり、本明細書では詳細には議論しない。
データ及び情報(メッセージ、検索クエリ等を含むが、これらに限定されない)を、例えば、ネットワーク106を介して、ユーザーコンピューティングデバイス、例えば、ユーザーコンピューティングデバイス104により直接、サーバー102に送信することができる。付加的に又は代替的に、データ及び情報を、1つ以上の仲介を介して、サーバー102に送信することができる。すなわち、本明細書において、コンピューティングデバイスが別のコンピューティングデバイスからデータを受信すると記載されている場合、データを、別のコンピューティングデバイスから直接受信することができ又は本明細書において、「ネットワーク」と称される場合がある1つ以上の仲介コンピューティングデバイス、例えば、1つ以上のサーバー、リレー、ルーター、ネットワークアクセスポイント、ベースステーション、ホスト等を介して間接的に受信することができると理解されたい。同様に、本明細書において、コンピューティングデバイスが、別のコンピューティングデバイスにデータを送信すると記載されている場合、データを、別のコンピューティングデバイスに直接送信することができ又は1つ以上の仲介コンピューティングデバイス、例えば、1つ以上のサーバー、リレー、ルーター、ネットワークアクセスポイント、ベースステーション、ホスト等を介して間接的に送信することができると理解されたい。
少なくとも1つの例では、サーバー102は、1つ以上のプロセッサ108と、コンピュータ可読媒体110と、1つ以上の通信インターフェイス112と、入出力デバイス114とを含むことができる。
少なくとも1つの例では、プロセッサ108の各プロセッサは、単一の処理ユニット又は複数の処理ユニットとすることができ、単一若しくは複数の計算ユニット又は複数の処理コアを含むことができる。プロセッサ108を、1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、中央処理ユニット(CPU)、グラフィックス処理ユニット(GPU)、ステートマシン、論理回路及び/又は動作命令に基づいて信号を操作する任意のデバイスとして実現することができる。例えば、プロセッサ108は、本明細書に記載されたアルゴリズム及びプロセスを実行するように特にプログラムされ又は構成された任意の適切なタイプの1つ以上のハードウェアプロセッサ及び/又は論理回路とすることができる。プロセッサ108は、本明細書に記載された機能を実行するようにプロセッサをプログラムすることができる、コンピュータ可読媒体に記憶されたコンピュータ可読命令をフェッチし、実行するように構成されていてよい。
コンピュータ可読媒体110は、揮発性、不揮発性、リムーバブル及び/若しくは非リムーバブルメモリ又はデータの記憶のための任意のタイプの技術において実現される他の媒体、例えば、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール若しくは他のデータを含むことができる。このようなコンピュータ可読媒体110は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術、光学ストレージ、ソリッドステートストレージ、磁気テープ、磁気ディスクストレージ、RAIDストレージシステム、ストレージアレイ、ネットワーク接続ストレージ、ストレージエリアネットワーク、クラウドストレージ又は所望のデータを記憶するために使用することができ、コンピューティングデバイスによりアクセスすることができる任意の他の媒体を含むことができるが、これらに限定されない。サーバー102の構成に応じて、コンピュータ可読媒体110は、ある種のコンピュータ可読記憶媒体であってよく且つ/又は言及したとすると、非一時的コンピュータ可読媒体がエネルギ、搬送波信号、電磁波及び信号自体等の媒体を除外する程度において、有形の非一時的媒体であってよい。
コンピュータ可読媒体110を、プロセッサ108により実行可能な任意の数の機能コンポーネントを記憶するために使用することができる。多くの実現形態では、これらの機能コンポーネントは、プロセッサ108により実行可能であり、実行される際に、具体的には、サーバー102に上記に起因する動作を実行するようにプロセッサ108を構成する、命令又はプログラムを含む。コンピュータ可読媒体に記憶された機能コンポーネントは、場合により、チャンネル管理コンポーネント116、ダイレクトメッセージ管理コンポーネント118、オペレーティングシステム120及びデータストア122を含むことができる。幾つかの例では、サーバー102は、本明細書に記載されたように、追加又は代替のリソース(例えば、ボード、ワークスペース等)を管理するために使用することができる、追加又は代替の機能コンポーネントを含むことができる。
少なくとも1つの例では、チャンネル管理コンポーネント116は、コミュニケーションプラットフォームのチャンネルを管理することができる。少なくとも1つの例では、コミュニケーションプラットフォームは、ユーザー(例えば、チャンネルのメンバー)の定義されたグループへのアクセスを制限するために、プラットフォームを、(許可により定義することができる)セキュリティを有するチャンネルに編成することができるように、「チャンネルベース」とすることができる。チャンネル又は仮想空間は、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられたシステム及びデバイス間でのデータの交換に使用されるデータルートとすることができる。少なくとも1つの例では、チャンネルを、チャンネル識別子に関連付けることができる。チャンネル識別子は、チャンネルを特定することができる1つ以上のデータ項目を含むことができる。例えば、チャンネル識別子は、ASCIIテキスト、ポインタ、メモリアドレス等を含むことができる。
少なくとも1つの例では、メッセージコミュニケーションを、コミュニケーションプラットフォームを介して(例えば、チャンネル、ダイレクトメッセージ等を介して)交換することができる。「メッセージ」又は「メッセージコミュニケーション」は、ユーザーコンピューティングデバイス104を使用してユーザーにより提供され、本明細書に記載されたように、コミュニケーションを容易にするためのチャンネル及び/又は他の仮想空間(例えば、ダイレクトメッセージコミュニケーションに関連付けられた仮想空間等)内に表示するように構成された、任意の電子的に生成されたデジタルオブジェクトを指す場合がある。幾つかの例では、メッセージを、自動的に生成することができる。メッセージは、任意のテキスト、画像、ビデオ、オーディオ又はその組み合わせを含むことができる。少なくとも1つの例では、ユーザーは、メッセージコンテンツとして、メッセージ内にテキスト並びに画像及びビデオを含むメッセージを提供することができる。このような例では、テキスト、画像及びビデオは、メッセージを含むであろう。各メッセージは、送信ユーザー識別子、メッセージ識別子、メッセージコンテンツ、グループ識別子、チャンネル識別子等を含むメタデータを含むことができる。幾つかの例では、メッセージメタデータは、メッセージがチャンネル、ダイレクトメッセージ、ボード、ワークスペース等に送信された(すなわち、送られた)又は投稿された時間を特定するタイムスタンプも含む。少なくとも1つの例では、前述の識別子はそれぞれ、American Standard Code for Information Interchange(ASCII)テキスト、ポインタ、メモリアドレス等を含むことができる。このようなメッセージメタデータを、コミュニケーションプラットフォーム内でメッセージをインデクス作成し、レンダリングし、クエリ作成し又は編成するために使用することができる。メッセージメタデータに加えて、メッセージは、テキスト、画像、ファイル、ビデオ等を含む本文コンテンツデータも含むことができる。例えば、グラフィカルオブジェクトが、選択されたメッセージコミュニケーションに(例えば、絵文字又はリアクションとして)追加され又は添付されると、コミュニケーションプラットフォームは、このような追加されたグラフィカルオブジェクトに関連付けられたグラフィカルオブジェクト識別子を、選択されたメッセージに関連付けられたメッセージメタデータに追加することができる。
幾つかの例では、送信ユーザー識別子を、メッセージに関連付けることができる。送信ユーザー識別子は、メッセージを送信した特定のユーザー又はユーザーコンピューティングデバイス104を指す場合があるASCIIテキスト、ポインタ、メモリアドレス等を含むことができる。一例では、メッセージを送信し又は投稿したユーザーの送信ユーザー識別子を判定するために、(例えば、PHPコマンドを使用して)メッセージを解析することができる。幾つかの例では、このような送信ユーザー識別子を、動作中のユーザーが別のユーザーにより投稿された一連のメッセージを閲覧することを意図している状況において、ターゲットユーザー識別子に相関させることができる。付加的に又は代替的に、トピックを、メッセージに関連付けることができる。一実現形態では、メッセージ中で議論されたトピックを判定するために、メッセージコンテンツを、(例えば、PHPコマンドを使用して)解析することができる。例えば、メッセージ中のハッシュタグは、メッセージに関連付けられたトピックを示す場合がある。別の例では、メッセージに関連付けられたトピックを判定するために、メッセージを、(例えば、それ自体で、会話プリミティブ中の他のメッセージと共に)分析することができ又は機械学習技術、例えば、トピックモデリングを使用して解析することができる。
幾つかの例では、添付ファイルが、メッセージに含まれる場合がある。添付ファイルがある場合、ファイルを、メッセージに関連付けることができる。少なくとも1つの例では、添付ファイルのファイル名を判定するために、メッセージを、(例えば、PHPコマンドを使用して)解析することができる。例えば、メッセージのコンテキストを判定するために、ファイルコンテンツを分析することができる(例えば、特許ポリシードキュメントは、メッセージがトピック「特許」に関連付けられていることを示す場合がある)。
幾つかの例では、サードパーティメタデータを、メッセージに関連付けることができる。例えば、サードパーティメタデータにより、会社、グループ、チャンネル等に固有のメッセージ又はユーザーに関する追加のコンテキストを提供することができる。一実現形態では、サードパーティメタデータを判定するために、メッセージを、(例えば、PHPコマンドを使用して)解析することができる。
コミュニケーションプラットフォームのユーザーは、さまざまな方法でメッセージとインタラクションすることができる。幾つかの例では、ユーザーは、「スレッド」中のメッセージにコメントすることができる。スレッドは、チャンネルに投稿されないが、代わりに、元のメッセージに関連付けられたオブジェクト内に維持される別のメッセージに関連付けられたメッセージであってよい。メッセージ及び/又はスレッドを、ファイル、絵文字、アプリケーション等に関連付けることができる。このようなスレッド応答を、メタデータ等としてメッセージに関連付けることができる。
幾つかの例では、メッセージに対する応答は、リアクション(例えば、メッセージに関連付けられた絵文字の選択、メッセージに関連付けられた「いいね」ボタンの選択)、メッセージに埋め込まれたハイパーリンクをクリックすること、メッセージに返信すること(例えば、メッセージに応答して、チャンネルにメッセージを投稿すること)、メッセージに関連付けられたファイルをダウンロードすること、メッセージを1つのチャンネルから別のチャンネルに共有すること、メッセージをピン留めすること、メッセージに星マークを付けること等を含むことができる。一例では、別のユーザーによるメッセージへの応答に関するデータを、メッセージに含ませることができ、メッセージを、応答を判定するために、(例えば、PHPコマンドを使用して)解析することができる。別の例では、メッセージに対する応答に関するデータを、ストレージリポジトリから取得することができる。
少なくとも1つの例では、メッセージに対する応答に関するデータを、メッセージのコンテキスト(例えば、動作中のユーザーの観点からのメッセージについてのソーシャルスコア)を判定するために使用することができる。別の例では、メッセージに対する応答に関するデータを、ユーザーに関するコンテキストを判定するために分析することができる(例えば、トピックにおけるユーザーの専門知識を、トピックに関するユーザーのメッセージに対する応答に基づいて判定することができる)。
付加的に又は代替的に、会話プリミティブを、メッセージに関連付けることができる。一例では、会話プリミティブは、メッセージを分析し、インデクス作成し、記憶する等に使用される要素である。少なくとも1つの例では、メッセージ自体を分析することができ、それ自体の会話プリミティブを形成することができる。別の例では、メッセージを、会話を構成する他のメッセージと共に分析することができ、会話を構成するメッセージは、会話プリミティブを形成することができる。一例では、会話プリミティブを、メッセージ、指定された数(例えば、2つ)の先行メッセージ及び指定された数(例えば、2つ)の後続メッセージとして判定することができる。別の実現形態では、会話プリミティブを、そのメッセージ及び他のメッセージ(例えば、チャンネル中)において議論されたトピック並びに/又はメッセージの近接(例えば、メッセージ送信順序近接、メッセージ送信時間近接)の分析に基づいて判定することができる。
付加的に又は代替的に、上述したように判定されたさまざまなメタデータ及び/又はメッセージコンテンツを、(例えば、会話プリミティブを使用して)メッセージにインデクス作成して、検索のさまざまなファセット(すなわち、データストア122から結果を返す検索クエリ)を容易にするために使用することができる。
幾つかの例では、チャンネルは、「パブリック」とすることができる。パブリックは、(例えば、組織識別子に関連付けられた、ワークスペース識別子に関連付けられた等の)チャンネルに関連付けられたグループ内の任意のユーザーがチャンネルを通してデータ共有に参加し、関係することを可能にする。幾つかの例では、チャンネルは、「プライベート」とすることができる。プライベートは、特定のユーザーに又は特定の役割(例えば、マネージャ、管理者等)及び/又はタイプ(例えば、有効化等)を有するユーザーに、チャンネル中でのデータ通信を制限することができる。幾つかの例では、チャンネルは、「共有」とすることができる。共有は、2つ以上の異なるグループに関連付けられたユーザー(例えば、2つ以上の異なる組織及び/又はワークスペース識別子に関連付けられたエンティティ)がチャンネルを通してデータ共有に参加し、関係することを可能にする。共有チャンネルは、共有チャンネルに関連付けられたグループの任意のユーザーがアクセス可能なようにパブリックとすることができ又は特定のユーザー若しくは特定の役割及び/若しくはタイプを有するユーザーによるアクセスが制限されるようにプライベートとすることができる。共有チャンネルを、外部で(例えば、異なるグループ識別子を使用して)共有することができる。幾つかの例では、チャンネルは、チャンネルが単一のグループ識別子に関連付けられていることを示す「内部」チャンネルとすることができる。
「外部共有チャンネル」とも称される場合がある「共有チャンネル」により、2つ以上の組織、例えば、第1組織及び第2組織が、データを共有し、コミュニケーションを交換すること等が可能となる。ある例では、第1組織及び第2組織を、異なる組織識別子に関連付けることができ、異なる事業体に関連付けることができ、異なる税金特定番号を有することができ且つ/又は異なる許可に他の方法で関連付けることができる。その結果、第1組織に関連付けられたユーザー及び第2組織に関連付けられたユーザーは、共有チャンネルを確立することなく、他の組織に関連付けられたデータにアクセスすることができない。幾つかの例では、共有チャンネルを、共有コミュニケーションを有さなければ、本明細書に記載されたコミュニケーションプラットフォームの許可ベース及び/又はグループベース構成の性質により、互いのデータへのアクセスを他の方法で有さないであろう、1つ以上の異なる組織と共有することができる。少なくとも1つの例では、チャンネル管理コンポーネント116により、本明細書に記載された技術を使用して共有チャンネルメンバーシップを管理することができる。より具体的には、チャンネル管理コンポーネント116は、共有承認(又は拒否)、接続、切断及び/又は再接続を判定し且つ/又は他の方法で管理するために、データストア122に記憶されたデータ又は他の情報を利用することができる。更なる詳細を以下で説明する。
少なくとも1つの例では、チャンネル管理コンポーネント116は、チャンネルを生成するための要求を受信することができる。幾つかの例では、この要求は、チャンネルに関連付けられる名前、チャンネルに参加するように招待する1名以上のユーザー及び/又はチャンネルに関連付けられた許可を含むことができる。少なくとも1つの例では、1つ以上のユーザー及び/又は1つ以上のユーザーアカウントに関連付けられた1つ以上のユーザー識別子を、チャンネル(例えば、それに関連付けられたチャンネル識別子)にマッピングし又は他の方法で関連付けることができる。チャンネルに関連付けられたユーザーは、チャンネルの「メンバー」であってよい。チャンネルのメンバーは、チャンネルを介して、他のメンバーとコミュニケーションすることができる。すなわち、少なくとも1つの例では、チャンネル管理コンポーネント116により、チャンネルに関連付けられたユーザー識別子に関連付けられたさまざまなユーザーコンピューティングデバイス間でチャンネルを確立することができ、これにより、ユーザーコンピューティングデバイスは、互いの間でデータを通信し、データを共有することが可能となる。本明細書に記載されたように、幾つかの例では、データのこのような通信及び/又は共有は、チャンネルを介して交換することができる1つ以上のメッセージを介することができる。少なくとも1つの例では、チャンネル管理コンポーネント116により、データのこのような通信及び/又は共有を管理することができる。幾つかの例では、チャンネルに関連付けられたデータを、ユーザーインターフェイスを介して提示することができる。
上述したように、少なくとも1つの例では、1つ以上の許可を、チャンネル及び/又はそれに関連付けられたメンバーにマッピングし又は他の方法で関連付けることができる。このような許可は、どのユーザーがチャンネル中で許可されるチャンネル、アクション及び/又はメッセージにアクセスする許可を有するか、どのユーザー及び/又はユーザーのタイプがメンバーを追加し又は削除することを許可されるか、どのユーザー及び/又はユーザーのタイプが他のユーザーとチャンネルを共有することを許可されるか、チャンネル中のデータに関連付けられた保持ポリシー、チャンネルがパブリック又はプライベートであるか等を示すことができる。
少なくとも1つの例では、ダイレクトメッセージ(DM)管理コンポーネント118により、「ダイレクトメッセージ」を管理することができる。ダイレクトメッセージは、個々のユーザー又は複数の指定されたユーザー(例えば、組織のメンバー全員又は部分集合の代わりに)とのコミュニケーションを含むことができる。少なくとも1つの例では、「ダイレクトメッセージ」は、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられたシステム及びデバイス間でのデータの交換に使用されるデータルート又は仮想空間を含むことができる。幾つかの例では、ダイレクトメッセージは、コミュニケーションプラットフォームの2名以上のユーザー間のプライベートメッセージとすることができる。幾つかの例では、ダイレクトメッセージは、「共有」とすることができる。共有は、2つ以上の異なるグループに関連付けられたユーザー(例えば、2つ以上の異なる組織及び/又はワークスペース識別子に関連付けられたエンティティ)がダイレクトメッセージを通してデータ共有に参加し、関係することを可能にする。
少なくとも1つの例では、ダイレクトメッセージ管理コンポーネント118は、ダイレクトメッセージを生成するための要求を受信することができる。幾つかの例では、この要求は、ダイレクトメッセージの意図された受信者である1名以上のユーザーに関連付けられた識別子を含むことができる。少なくとも1つの例では、1名以上のユーザー及び/又は1つ以上のユーザーアカウントに関連付けられた1つ以上のユーザー識別子を、ダイレクトメッセージ(又は例えば、それに関連付けられたダイレクトメッセージ識別子)にマッピングし又は他の方法で関連付けることができる。ダイレクトメッセージに関連付けられたユーザーは、ダイレクトメッセージを介して、互いにデータを通信することができ且つ/又は互いにデータを他の方法で共有することができる。本明細書に記載されたように、幾つかの例では、データのこのような通信及び/又は共有は、ダイレクトメッセージを介して交換することができる1つ以上のメッセージを介することができる。少なくとも1つの例では、ダイレクトメッセージ管理コンポーネント118により、データのこのような通信及び/又は共有を管理することができる。幾つかの例では、ダイレクトメッセージに関連付けられたデータを、ユーザーインターフェイスを介して提示することができる。
少なくとも1つの例では、オペレーティングシステム120により、サーバー102のプロセッサ108、コンピュータ可読媒体110、ハードウェア、ソフトウェア等を管理することができる。
少なくとも1つの例では、データストア122は、アクセス可能、管理可能且つ更新可能なデータを記憶するように構成されていてよい。幾つかの例では、データストア122を、図1に示されたように、サーバー102と一体化させることができる。他の例では、データストア122は、サーバー102から遠隔に位置することができ、サーバー102及び/又はユーザーデバイス、例えば、ユーザーコンピューティングデバイス104にアクセス可能であり得る。データストア122は、1つ又は複数のデータベースを含むことができる。データストア122に関連付けられた更なる詳細を、図2を参照して以下で説明する。
通信インターフェイス112は、例えば、ネットワーク106を介して又は直接、さまざまな他のデバイス(例えば、ユーザーコンピューティングデバイス104)との通信を可能にするための1つ以上のインターフェイス及びハードウェアコンポーネントを含むことができる。幾つかの例では、通信インターフェイス112により、ウェブソケット、API(例えば、APIコールを使用する)、ハイパーテキストトランスファープロトコル(HTTP)等を介した通信を容易にすることができる。
サーバー102は、さまざまな入出力デバイス114(例えば、I/Oデバイス)をさらに備えることができる。このようなI/Oデバイス114は、ディスプレイ、さまざまなユーザーインターフェイスコントロール(例えば、ボタン、ジョイスティック、キーボード、マウス、タッチスクリーン等)、オーディオスピーカ、接続ポート等を含むことができる。
上述したように、コミュニケーションプラットフォームのユーザーは、ユーザーコンピューティングデバイスを介して、コミュニケーションプラットフォームのサービスにアクセスすることができる。ユーザーコンピューティングデバイス104は、ユーザーがコミュニケーションプラットフォームのサービスにアクセスするために使用することができるユーザーコンピューティングデバイスの例として提供される。少なくとも1つの例では、ユーザーコンピューティングデバイス104を、ユーザー識別子に関連付けることができる。例えば、上記議論されたACME Corporationの例の文脈において、Brandonが、ユーザーコンピューティングデバイス104を介して(例えば、アプリ又はウェブブラウザを介して)、コミュニケーションプラットフォームにアクセスする場合、ユーザーコンピューティングデバイス104を、Brandonのユーザープロファイルに対応するユーザー識別子に関連付けることができる。
上述したように、単一のユーザーコンピューティングデバイス104が示されているが、実際には、複数のユーザーコンピューティングデバイスを、環境100に関連付けることができる。幾つかの例では、個々のユーザーコンピューティングデバイスを、異なる組織に関連付けることができる。幾つかの例では、ユーザーコンピューティングデバイス104を、組織識別子に関連付けることができる。上記例から引き続き、ACME Corporationには、組織識別子12345を割り当てることができ、Beta Brandには、組織識別子98765を割り当てることができ、Apple Tree Inc.には、組織識別子00005を割り当てることができる。Brandonがユーザーコンピューティングデバイス104を動作させてコミュニケーションプラットフォームにアクセスすると、ユーザーコンピューティングデバイス104を、ACME Corporationに対応する組織識別子12345に関連付けることができる。
少なくとも1つの例では、ユーザーコンピューティングデバイス104は、1つ以上のプロセッサ124と、コンピュータ可読媒体126と、1つ以上の通信インターフェイス128と、入出力デバイス130とを含むことができる。
少なくとも1つの例では、プロセッサ124の各プロセッサは、単一の処理ユニット又は複数の処理ユニットであってよく、単一若しくは複数の計算ユニット又は複数の処理コアを含むことができる。プロセッサ124は、プロセッサ108を参照して上述した任意のタイプのプロセッサを含むことができ、プロセッサ108と同じか又は異なっていてよい。
コンピュータ可読媒体126は、コンピュータ可読媒体110を参照して上述した任意のタイプのコンピュータ可読媒体126を含むことができ、コンピュータ可読媒体110と同じか又は異なっていてよい。コンピュータ可読媒体に記憶された機能コンポーネントは、場合により、アプリケーション132及びオペレーティングシステム134を含むことができる。
少なくとも1つの例では、アプリケーション132は、コミュニケーションプラットフォームにより提供される場合があり又は別の専用アプリケーションである場合がある、モバイルアプリケーション、ウェブアプリケーション又はデスクトップアプリケーションのうちの1つ以上であり得る。少なくとも1つの例では、アプリケーション132のアプリケーションは、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられたネイティブアプリケーションであり得る。幾つかの例では、環境100に関連付けられた個々のユーザーコンピューティングデバイスは、アプリケーションストアからダウンロードすることができ、インターネットを介してアクセス可能であるか又は本明細書に記載された動作を実行するためにプロセッサ124により実行可能なこのようなアプリケーション(例えば、ネイティブアプリケーション)のインスタンス又はバージョニングされたインスタンスを有することができる。すなわち、少なくとも1つの例では、ユーザーコンピューティングデバイス104上のアプリケーションへの言及は、アプリケーションのインスタンスであり得る。
少なくとも1つの例では、アプリケーション132のアプリケーションは、アクセスポイントであり得る。これにより、ユーザーコンピューティングデバイス104が、サーバー102とインタラクションして、コミュニケーションプラットフォームを介して利用可能なコミュニケーションサービスにアクセスし且つ/又はそれを使用することが可能となる。幾つかの例では、アプリケーション132のアプリケーションは、本明細書に記載されたように、ユーザーがコミュニケーションプラットフォームにより提供されるコミュニケーションサービスにアクセスすることができるウェブブラウザであり得る。幾つかの例では、アプリケーション132のアプリケーションは、本明細書に記載されたように、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた専用アプリケーションであり得る。少なくとも1つの例では、アプリケーション132により、例えば、サーバー102を介して、さまざまな他のユーザーコンピューティングデバイス間でのデータの交換を容易にすることができる。少なくとも1つの例では、アプリケーション132は、本明細書に記載されたように、ユーザーインターフェイスを提示することができる。少なくとも1つの例では、ユーザーは、タッチ入力、キーボード入力、マウス入力、音声入力又は任意の他のタイプの入力を介して、ユーザーインターフェイスとインタラクションすることができる。
ユーザーインターフェイス144の非限定的な例を、図1に示す。ユーザーインターフェイス144に関連付けられた更なる詳細を、図3を参照して以下で説明する。少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス144は、共有リソースのメンバーが例えば、共有リソースから別の組織を削除すること及び/又は共有リソースから自身を削除することを可能にする切断許可インターフェイス146を提示することができる。切断許可インターフェイスに関連付けられた更なる詳細を以下に説明する。幾つかの例では、ユーザーインターフェイス144は、接続許可インターフェイス、再接続許可インターフェイス、許可及び確認プロセスを容易にするためのユーザーインターフェイス等を提示することができる。
少なくとも1つの例では、オペレーティングシステム134により、ユーザーコンピューティングデバイス104のプロセッサ124、コンピュータ可読媒体126、ハードウェア、ソフトウェア等を管理することができる。
通信インターフェイス128は、例えば、ネットワーク106を介して又は直接、さまざまな他のデバイス(例えば、ユーザーコンピューティングデバイス104)との通信を可能にするための1つ以上のインターフェイス及びハードウェアコンポーネントを含むことができる。幾つかの例では、通信インターフェイス128により、ウェブソケット、API(例えば、APIコールを使用する)、HTTP等を介した通信を容易にすることができる。
ユーザーコンピューティングデバイス104は、さまざまな入出力デバイス130(例えば、I/Oデバイス)をさらに備えることができる。このようなI/Oデバイス130は、ディスプレイ、さまざまなユーザーインターフェイスコントロール(例えば、ボタン、ジョイスティック、キーボード、マウス、タッチスクリーン等)、オーディオスピーカ、接続ポート等を含むことができる。
図2に、データストア122に関連付けられた更なる詳細を示す。データストア122は、グループベースコミュニケーションリポジトリ200、静的共有リソースリポジトリ202、ライブ共有リソースリポジトリ204、共有承認リポジトリ206及び他のデータについてのリポジトリ(例えば、他のデータリポジトリ208)を含むことができるが、これらに限定されない、1つ以上のリポジトリを含むことができる。幾つかの例では、データストア122を、図1に示されたように、サーバー102と一体化させることができる。他の例では、データストア122は、サーバー102から遠隔に位置することができ、サーバー102及び/又はユーザーデバイス、例えば、ユーザーコンピューティングデバイス104にネットワーク106を介してアクセス可能であってよい。幾つかの例では、示された個々のリポジトリを組み合わせ又は分離することができる。
本明細書に記載された個々のリポジトリは、テーブルデータを記憶することができる。「テーブルデータ」という用語は、表形式で記憶されたリソース識別子に関連付けられたデータを指す場合がある。テーブルデータは、リソース識別子に関連付けられたデータを含み、1つ以上のユーザー識別子、1つ以上の管理ユーザー識別子、共有承認指示、1つ以上の組織識別子、1つ以上のタイムスタンプ及び/又はリソース識別子に関連付けられた1つ以上のポリシーに関連付けられたデータを含むことができる。幾つかの例では、テーブルデータは、2つ以上の組織識別子を共有リソースに対応するリソース識別子に関連付けることができることを示すことができる。この例では、これらの2つ以上の組織は、共有リソースのメンバー組織であってよく、これらの組織からのメンバーは、共有リソースを介して、互いにメッセージコミュニケーションを交換することができる。
少なくとも1つの例では、グループベースコミュニケーションリポジトリ200は、コミュニケーションプラットフォームとのユーザーインタラクションに関する電子データを記憶することができる。少なくとも1つの例では、グループベースコミュニケーションリポジトリ200は、本明細書に記載されたように、ユーザーコンピューティングデバイスから受信され、そこに送信され且つ/又はそれらの間で交換される、複数のメッセージ、要求、招待、コミュニケーション、ユーザー識別子、ファイル、データ及び/又は情報を含むが、これらに限定されない、複数の共有リソース並びに関連付けられたデータ及び/又はコミュニケーションを提供し且つサポートするためのデータ及び命令を記憶することができる。グループベースコミュニケーションリポジトリ200は、動的に更新することができ又は静的であってよい。例えば、グループベースコミュニケーションリポジトリ200に関連付けられたテーブルデータを、共有リソースインターフェイス要求の生成及び/又は共有リソースインターフェイス要求に関連付けられた確認指示の生成と同時に、グループベースコミュニケーションリポジトリ200にアップロードすることができる。代替的には、データは、生成時に同時にアップロードされなくてもよく、代わりに、例えば、時間間隔(例えば、アップロードが、15分毎に行われる)、ユーザーによる開始(例えば、ユーザーは、アップロードを開始するためにボタンを押すことができる)等に基づく他の要因に基づいてバッチアップロードすることができる。グループベースコミュニケーションリポジトリ200を、データ及び関連付けられたエンゲージメントデータの無許可アクセスを制限するために暗号化することができる。
幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、グループベースコミュニケーションリポジトリ200中のメッセージインデクス作成及び記憶を容易にするために、受信メッセージに基づいて記憶メッセージを作成することができる。幾つかの例では、記憶メッセージは、1つ以上のインデクスオブジェクトを含むことができる。付加的に又は代替的に、記憶メッセージは、データ、例えば、メッセージ識別子、グループ識別子、チャンネル識別子、送信ユーザー識別子、トピック、応答、メッセージコンテンツ、添付ファイル、メッセージ階層データ、スレッド識別子、サードパーティメタデータ、会話プリミティブデータ等を含むことができる。少なくとも1つの例では、記憶メッセージにより、グループベースコミュニケーションリポジトリ200におけるインデクス作成を容易にすることができる。幾つかの例では、メッセージに関連付けられたメタデータを判定することができ、メッセージに、グループベースコミュニケーションリポジトリ200においてインデクス作成することができる。一例では、グループのメッセージに、別々にインデクス作成されるように、メッセージにインデクス作成することができる(例えば、他のグループ及び/又は会社と共有されないグループ及び/又は会社に関連付けられた別個のインデクスにおいて)。少なくとも1つの例では、メッセージに、(例えば、セキュリティ目的でデータ分離を容易にするために)別個の分散リポジトリにおいてインデクス作成することができる。メッセージに関連付けられた添付ファイルが存在する場合、検索を容易にするために、関連付けられたファイルのファイルコンテンツを使用して、グループベースコミュニケーションリポジトリ200中のこのようなファイルにインデクス作成することができる。一例では、組織又はグループのファイルに、別個の分散リポジトリにおいてインデクス作成されるように、ファイルに、インデクス作成することができる。
少なくとも1つの例では、静的共有リソースリポジトリ202により、メッセージ、ファイル、オブジェクト、リンク及び共有リソースに関連付けて切断時間として発生したメッセージの定義されたセット及び他の協同の閲覧をサポートする他のデータを記憶することができる。すなわち、静的共有リソースリポジトリ202により、共有リソースに対応するライブ共有リソースリポジトリ204の一部のコピーを、特定の時間に(例えば、ユーザー及び/又はグループが、そこから切断するときに)記憶することができる。少なくとも1つの例では、このようなコピーを、ユーザー及び/又はグループがそこから切断するときに、共有リソースを表す静的共有リソースの生成に使用することができる。少なくとも1つの例では、コミュニケーションプラットフォームに接続して動作しているユーザーコンピューティングデバイスは、静的共有リソースリポジトリ202に記憶されたデータ及び命令に基づいて、静的共有リソース(すなわち、共有リソースの静的コピー)を含むか又は他の方法で具現化するユーザーインターフェイスをレンダリングするように構成されていてよい。幾つかの例では、チャンネル管理コンポーネント116により、共有リソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリポジトリ204の一部に少なくとも部分的に基づいて、静的共有リソースを生成することができる。すなわち、静的共有リソースは、共有リソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリポジトリ204の一部のコピーであってよい。このコピーを、静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができる。少なくとも1つの例では、チャンネル管理コンポーネント116により、アクセス要求に応答して、共有リソースのライブバージョン(すなわち、ライブ共有コミュニケーションリポジトリ204から供給される)の代わりに、切断された組織に関連付けられたユーザーに、静的共有リソースを提供することができる。
少なくとも1つの例では、ライブ共有リソースリポジトリ204により、メッセージ、ファイル、オブジェクト、リンク及び共有リソースに関連付けて(すなわち、リアルタイムで又はほぼリアルタイムで)発生したメッセージ及び他の協同をサポートする他のデータを記憶することができる。ライブ共有リソースリポジトリ204は、特定の共有リソースに関連付けられたメンバーユーザーのユーザーコンピューティングデバイスに利用可能であり、それにより使用される共通リソースデータ(「共通リソースデータ」)のコーパスを含むことができる。このような共通リソースデータは、共有リソースの全てのコンテンツ、例えば、メッセージ、ファイル、オブジェクト等を含む。共通リソースデータを、共有リソースの各メンバー組織それぞれにより寄与されたチャンネルデータを分離するために、組織識別子に基づいてクエリ作成することができ又は他の方法で分割することができる。このようなクエリ作成された又は分割されたデータセットは、本明細書において、「メンバー組織リソースデータ」と称される。
少なくとも1つの例では、共有承認リポジトリ206により、グループベースリソースについての接続及び切断を追跡するためのデータを記憶することができる。すなわち、共有承認リポジトリ206は、コミュニケーションプラットフォームのメンバーシップ、接続、切断及び再接続動作を容易にするための情報を含む。少なくとも1つの例では、共有承認リポジトリ206は、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた個々のリソースについての特定のユーザー識別子及び/又は組織識別子に関連付けられた共有承認指示、共有拒否指示、切断指示及び/又は再接続指示を記憶するように構成されたテーブルとすることができる。
共有承認リポジトリ206は、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた共有承認指示を含むことができるが、これに限定されない。共有承認指示は、共有承認リポジトリ206に記憶されたインジケータ、例えば、フラグを含むことができる。共有承認指示は、リソース識別子(例えば、チャンネル識別子)並びに特定のユーザー識別子及び/又はグループ識別子に関連付けて記憶されて、このようなユーザー及び/又はグループが関連付けられた共有リソースへの有効化されたアクセスについて承認されることを示すことができる。すなわち、共有承認指示を、特定の共有リソースのチャンネル識別子又は別の識別子に関連付けることができる。共有承認指示を、1つ以上の管理ユーザーコンピューティングデバイスから1つ以上の承認確認を受信したことに応答して、共有承認リポジトリ206に記憶することができる。少なくとも1つの例では、共有承認指示を、関連付けられた共有リソース候補要求が1名以上の管理ユーザーにより承認された日付を表すことができる承認タイムスタンプに関連付けることができる。幾つかの例では、共有承認指示は、承認タイムスタンプを含むことができる。少なくとも1つの例では、共有承認指示の存在は、チャンネル識別子に関連付けられたチャンネル及び/又は特定のリソース識別子に関連付けられたリソースが2つ以上のグループ(例えば、グループ識別子)間で共有されることを示すことができる。
共有承認リポジトリ206に記憶することができる共有拒否指示は、リソース識別子並びに特定のユーザー識別子及び/又はグループ識別子に関連付けて記憶されて、このようなユーザー及び/又はグループが共有リソースへのアクセスを拒否されたことを示すことができる。すなわち、共有拒否指示を、特定の共有リソースのチャンネル識別子又は別の識別子に関連付けることができる。少なくとも1つの例では、共有拒否指示を、関連付けられた共有リソース候補要求へのアクセスが1名以上の管理ユーザーにより拒否された日付を表すことができるタイムスタンプに関連付けることができる。幾つかの例では、共有拒否指示は、タイムスタンプを含むことができる。少なくとも1つの例では、共有拒否指示の存在は、チャンネル識別子に関連付けられたチャンネル及び/又は特定のリソース識別子に関連付けられたリソースが2つ以上のグループ(例えば、グループ識別子)間で共有されないことを示すことができる。
共有承認リポジトリ206に記憶することができる切断指示は、リソース切断要求の指示を指す場合がある。リソース切断要求は、共有リソースからの特定のユーザー及び/又はグループの切断をトリガするために、ユーザーコンピューティングデバイス104により生成され、サーバー102に送信される要求又は命令を指す場合がある。リソース切断要求は、切断グループ識別子(「切断グループ識別子」)と共有リソースに関連付けられたリソース識別子とを含むことができる。幾つかの例では、リソース切断要求は、切断ユーザー識別子を含む。当然、グループが組織である場合、このような要求を切断組織識別子に関連付けることができる。
共有承認リポジトリ206に記憶することができる再接続指示は、リソース再接続要求が承認される指示を指す場合がある。リソース再接続要求は、特定のユーザー及び/又はグループの共有リソースへの再接続をトリガするために、ユーザーコンピューティングデバイス104により生成され、サーバー102に送信される要求又は命令を指す場合がある。リソース再接続要求は、切断グループ識別子と共有リソースに関連付けられたリソース識別子とを含むことができる。幾つかの例では、リソース再接続要求は、切断ユーザー識別子を含むことができる。幾つかの例では、リソース再接続要求により、共有リソースへの接続を確認し且つ承認するために、管理ユーザーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス104への許可インターフェイスのレンダリングをトリガすることができる。再接続が承認される場合(すなわち、確認指示に基づいて)、再接続指示を、切断グループ識別子及び共有リソースについてのリソース識別子に関連付けて、共有承認リポジトリ206に記憶することができる。
他のデータリポジトリ208により、ユーザーデータ、チャンネルデータ、ダイレクトメッセージデータ、許可データ等を記憶することができる。少なくとも1つの例では、ユーザーデータは、コミュニケーションプラットフォームのユーザーに関連付けられたデータを記憶することができる。少なくとも1つの例では、ユーザーデータは、上述したように、ユーザープロファイル(「ユーザーアカウント」とも称される場合がある)にデータを記憶することができる。幾つかの例では、このようなユーザーデータを、ユーザー特定リポジトリに関連付けて記憶することができる。ユーザー特定リポジトリは、1名以上のユーザーについての特定データを記憶することができる。幾つかの例では、ユーザー特定リポジトリは、ユーザー識別子、ユーザープロファイル、チャンネル識別子、グループ識別子、ワークスペース識別子、組織識別子等を含むことができる。幾つかの例では、ユーザー特定リポジトリは、サーバー102からユーザープロファイル情報を受信することができ、追加の特定データも受信することができる。
少なくとも1つの例では、ユーザーデータを、コミュニケーションプラットフォームの個々のユーザーの許可を示すことができる許可データに関連付けることができる。幾つかの例では、許可を、自動的に又はコミュニケーションプラットフォームの管理者、雇用主、企業体、組織又はコミュニケーションプラットフォームを利用する他のエンティティ、チームリーダー、グループリーダー又はチームメンバー、グループメンバー等、個々のユーザー等とコミュニケーションするためにコミュニケーションプラットフォームを利用する他のエンティティにより設定することができる。幾つかの例では、許可は、どのユーザーが他のユーザーと直接コミュニケーションすることができるか、ユーザーがアクセスすることを許可されるチャンネルはどれか、個々のチャンネルに対する制限、ユーザーがアクセスすることを許可されるワークスペースはどれか、個々のワークスペースに対する制限等を示すことができる。少なくとも1つの例では、許可により、定義されたユーザーグループへのアクセスを制限するためのセキュリティを維持することにより、コミュニケーションプラットフォームをサポートすることができる。幾つかの例では、このようなユーザーを、上述したように、共通アクセス証明書、グループ識別子等により定義することができる。
少なくとも1つの例では、チャンネルデータは、個々のチャンネルに関連付けられたデータを記憶することができる。上述したように、チャンネル管理コンポーネント116により、さまざまなユーザーコンピューティングデバイス間でチャンネルを確立することができる。これにより、ユーザーコンピューティングデバイスは、互いの間でデータを通信し、データを共有することが可能となる。少なくとも1つの例では、チャンネル識別子を、チャンネルに割り当てることができる。チャンネル識別子は、そのチャンネルに関するデータが記憶されているチャンネルデータの物理アドレスを示す。
少なくとも1つの例では、ダイレクトメッセージ(DM)データは、個々のダイレクトメッセージに関連付けられる。少なくとも1つの例では、ダイレクトメッセージ管理コンポーネント118により、さまざまなユーザーコンピューティングデバイス間でダイレクトメッセージを確立することができる。これにより、ユーザーコンピューティングデバイスは、ダイレクトメッセージを介して、互いの間でデータを通信し、データを共有することが可能となる。少なくとも1つの例では、ダイレクトメッセージ識別子を、ダイレクトメッセージに割り当てることができる。ダイレクトメッセージ識別子は、そのダイレクトメッセージに関するデータが記憶されているDMデータの物理アドレスを示す。
幾つかの例では、許可データは、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられたグループの許可、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた個々のチャンネルの許可等を示すことができる。幾つかの例では、許可を、自動的に又はコミュニケーションプラットフォームの管理者、雇用主、企業体、組織又はコミュニケーションプラットフォームを利用する他のエンティティ、チームリーダー、グループリーダー又はチームメンバー、グループメンバー等、個々のユーザー等とコミュニケーションするためにコミュニケーションプラットフォームを利用する他のエンティティにより設定することができる。幾つかの例では、グループに関連付けられた許可を、グループに関連付けられたデータにマッピングすることができ又は他の方法で関連付けることができる。幾つかの例では、許可は、個々のグループに対する制限、個々のグループに関連付けられたチャンネルに対する制限、個々のグループに関連付けられたユーザーに対する制限等を示すことができる。少なくとも1つの例では、許可により、定義されたユーザーグループへのアクセスを制限するためのセキュリティを維持することにより、コミュニケーションプラットフォームをサポートすることができる。幾つかの例では、このようなグループを、上述したように、共通アクセス証明書、グループ識別子等により定義することができる。幾つかの例では、チャンネルに関連付けられた許可を、チャンネルデータ中のチャンネルに関連付けられたデータにマッピングすることができ又は他の方法で関連付けることができる。幾つかの例では、許可は、個々のチャンネルに対する制限、個々のチャンネルに関連付けられたユーザーに対する制限等を示すことができる。
幾つかの例では、データストア122を、個々にアクセスすることができ且つ管理することができる別個のデータ項目に分割することができる(例えば、データ分割)。データ分割により、多くの技術的タスク、例えば、データ保持、展開(例えば、メッセージコンテンツがリンクを含むことを検出すること、リンクのメタデータをクロールすること及びメタデータの統一されたサマリーを判定すること)及び統合設定を単純化することができる。幾つかの例では、データ分割を、グループ(例えば、組織、ワークスペース)、チャンネル、ダイレクトメッセージ、ユーザー等に関連付けることができる。
図3に、本明細書に記載されたように、ユーザーコンピューティングデバイス104を介して提示することができる例示的なユーザーインターフェイス300を示す。ユーザーインターフェイス300は、図1を参照して上述したユーザーインターフェイス144に対応することができる。少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300を、上述したコミュニケーションプラットフォームに関連付けることができる。すなわち、少なくとも1つの例では、サーバー102は、アプリケーションを介して、ユーザーインターフェイス300を提示するための命令をユーザーコンピューティングデバイス104に送信することができる。「グループベースコミュニケーションインターフェイス」と称される場合があるユーザーインターフェイス300は、ユーザーがコミュニケーションプラットフォームを閲覧し、それに関与することが可能となるように構成されていてよいグラフィカルユーザーインターフェイスを指す場合がある。
少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300により、1つ以上のチャンネルに関連付けられたデータを提示することができる。幾つかの例では、ユーザーインターフェイス300は、「チャンネルベース」ユーザーインターフェイスとすることができる。幾つかの例では、ユーザーインターフェイス300は、ユーザー(例えば、ユーザーのアカウント)が関連付けられるチャンネル、ダイレクトメッセージ等に関連付けられたデータを表すインジケータ(例えば、ユーザーインターフェイス要素又はオブジェクトを含む第1セクション302(例えば、ユーザーインターフェイス300の一部、ペイン又は他の分割されたユニットであり得る)を含むことができる。少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300は、第2セクション304(例えば、ユーザーインターフェイス300の一部、ペイン又は他の分割されたユニットであり得る)を含むことができる。第2セクション304を、幾つかの例では、本明細書に記載されたように、コミュニケーションを容易にするための1つ以上のチャンネル及び/又は他の仮想空間(例えば、ダイレクトメッセージコミュニケーションに関連付けられた仮想空間、イベント及び/又はアクションに関連付けられた仮想空間等)に投稿されたメッセージ及び/又はそれに関して行われたアクションを示すデータフィード(又は「フィード」)と関連付けることができる。少なくとも1つの例では、第2セクション304に関連付けられたデータを、同じか又は異なるワークスペースに関連付けることができる。すなわち、幾つかの例では、第2セクション304により、統合されたフィードを介して、同じか又は異なるワークスペースに関連付けられたデータを提示することができる。幾つかの例では、データを、日付、時間(例えば、関連付けられたデータが投稿されたとき又は関連付けられた動作が何らかの方法で行われたとき)、アクション及び/又はデータのタイプ、ワークスペース、チャンネル、ユーザー、トピック、関連性メトリック等により編成することができ且つ/又はソート可能である。幾つかの例では、このようなデータを、どのユーザー(例えば、チャンネルのメンバー)がメッセージを投稿し且つ/又はアクションを実行したかの指示に関連付けることができる。第2セクション304により複数のワークスペースに関連付けられたデータを提示する例では、少なくとも幾つかのデータを、データがどのワークスペースに関連付けられているかの指示に関連付けることができる。
幾つかの例では、第1セクション302は、「チャンネルリストペイン」と称される場合がある。幾つかの例では、チャンネルリストペインは、チャンネルのリストを表示するように構成されている場合があるからである。幾つかの例では、以下で説明するように、このようなチャンネルは、共有リソースを含むことができる。以下で説明するように、第1セクション302は、追加又は代替の仮想空間及び/又はリソースのリストを表示するように構成されていてよい。幾つかの例では、第2セクション304は、「メッセージペイン」と称される場合があり、チャンネルリストペインからのチャンネルのユーザー選択時にチャンネルの1つ以上のメッセージを表示するように構成されている場合がある。以下で説明するように、第2セクション304により、(例えば、メッセージの範囲を超えた)追加又は代替のデータ又は情報を表示することができる。
少なくとも1つの例では、第1セクション302は、異なる仮想空間を表すことができる1つ以上のサブセクションを含むことができる。例えば、第1サブセクション306は、複数のチャンネル及び/又はワークスペースに関連付けられたデータを集約することができる仮想空間を表すインジケータを含むことができる。少なくとも1つの例では、各仮想空間を、第1サブセクション306中のインジケータに関連付けることができる。幾つかの例では、インジケータを作動機構に関連付けることができる。この機構は、作動すると、対応する仮想空間に関連付けられたデータを、ユーザーインターフェイス300の第2セクション304を介して提示させることができる。幾つかの例では、第2セクション304を介して対応する仮想空間に関連付けられたデータを提示する代わりに、このようなデータを、本明細書に記載されたように、別のアプリケーションを介して提示される別のユーザーインターフェイスを介して提示することができる。
少なくとも1つの例では、仮想空間を、ユーザーが関連付けられたワークスペースそれぞれに関連付けられた全ての未読データに関連付けることができる。すなわち、幾つかの例では、ユーザーが「未読」に関連付けられた仮想空間にアクセスすることを要求する場合、ユーザーにより読まれていない(例えば、閲覧されていない)全てのデータを、第2セクション304に、例えば、フィードに提示することができる。別の例では、「スレッド」を、メッセージ、ファイル等に関連付けることができ、チャンネルに投稿されたメッセージにスレッドで投稿することができ且つ/又は「メンション及びリアクション」(例えば、「M & R」)に関連付けられた仮想空間を、ユーザー(例えば、ユーザーF)が(例えば、タグを介して)メンションされたか又は別のユーザーが(例えば、絵文字、リアクション等により)ユーザーにより投稿されたメッセージ若しくはスレッドに反応したメッセージ又はスレッドに関連付けることができる。幾つかの例では、ユーザーは、「コンテンツのスニペット」に関連付けられた仮想空間にアクセスすることを要求する場合、異なるチャンネル及び/又は仮想空間に関連付けることができるユーザーに関連付けられたコンテンツのスニペットを、同じフィードを介して提示することができる。幾つかの例では、このようなデータを、日付、時間(例えば、関連付けられたデータが投稿されたとき又は関連付けられた動作が何らかの方法で行われたとき)、アクション及び/又はデータのタイプ、ワークスペース、チャンネル、ユーザー、トピック、関連性メトリック等により編成することができ且つ/又はソート可能である。幾つかの例では、このようなデータを、どのユーザー(例えば、チャンネルのメンバー)がメッセージを投稿したか、アクションを実行したか等の指示に関連付けることができる。更なる詳細を以下で説明する。
少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300の第1セクション302は、チャンネルを表すインジケータを含む第2サブセクション308を含むことができる。幾つかの例では、チャンネルは、パブリックチャンネル、プライベートチャンネル、共有チャンネル(例えば、ワークスペース又は組織間)、内部チャンネル(例えば、単一のワークスペースチャンネル)、クロスワークスペースチャンネル、前述のものの組み合わせ等を含むことができる。幾つかの例では、表されたチャンネルを、単一のワークスペースに関連付けることができる。幾つかの例では、表されたチャンネルを、異なるワークスペース(例えば、クロスワークスペース)に関連付けることができる。幾つかの例では、表されたチャンネルを、単一のワークスペースに関連付けられたチャンネルと、異なるワークスペースに関連付けられたチャンネルとの組み合わせに関連付けることができる。
幾つかの例では、第2サブセクション308は、ユーザーが(例えば、チャンネルデータ126により判定された)アクセス許可を有する全てのチャンネル又は全てのチャンネルのサブセットを示すことができる。このような例では、チャンネルを、最新のインタラクションに基づいて、インタラクションの頻度に基づいて、チャンネルタイプ(例えば、パブリック、プライベート、共有、クロスワークスペース等)に基づいて、ユーザー指定セクションにおけるワークスペースに基づいて等、アルファベット順に配列することができる。幾つかの例では、第2サブセクション308は、ユーザーがメンバーである全てのチャンネル又は全てのチャンネルのサブセットを示すことができ、ユーザーは、ユーザーがメンバーではないが、第2サブセクション308の現在表示されていない他のチャンネルをブラウジングし又は閲覧するために、ユーザーインターフェイス300とインタラクションすることができる。幾つかの例では、異なるタイプのチャンネル(例えば、パブリック、プライベート、共有等)は、第2サブセクション308の異なるセクション中にある場合があり又はそれ自体のサブセクション若しくはユーザーインターフェイス300中にサブセクションを有する場合がある。幾つかの例では、異なるワークスペースに関連付けられたチャンネルは、第2サブセクション308の異なる部分にある場合があり又はユーザーインターフェイス300中にそれ自体のセクション又はサブセクションを有する場合がある。
幾つかの例では、チャンネルを、グループ定義タイトルに基づいて、ユーザーインターフェイスのチャンネルリストペイン内でリスト形式に編成することができる。「グループ定義タイトル」は、チャンネルの全てのメンバーに共通の特定のためにチャンネルが作成されるときに着想し、記憶することができるチャンネル名又はテキスト文字列を指す場合がある。幾つかの例では、グループ定義タイトルが、グループメンバーが任意の関連付けられたチャンネルの目的を容易に理解することができるように、グループ全体の命名法/手順に基づいて作成される。例示的なグループ定義タイトルは、#accounting-audit 2019、#accounting-payroll、#HR-onboarding procedure、#food truck frenzy等を含む。共有リソースは、共有リソースに関連付けられた各ユーザー識別子及び/又は組織識別子について一意のグループ定義タイトルを有することができる。
幾つかの例では、インジケータを、チャンネルのタイプを視覚的に区別するユーザーインターフェイス要素に関連付けることができる。例えば、チャンネルDは、円形のユーザーインターフェイス要素の代わりに、正方形のユーザーインターフェイス要素に関連付けられる。非限定的な例として且つこの議論の目的で、正方形のユーザーインターフェイス要素は、関連付けられたチャンネル(例えば、チャンネルD)が共有チャンネルであることを示すことができる。幾つかの例では、このようなユーザーインターフェイス要素は、全ての共有チャンネルについて同じであってよい。他の例では、このようなユーザーインターフェイス要素は、共有チャンネルが関連付けられる他のグループに固有である場合がある。幾つかの例では、追加又は代替のグラフィカル要素を使用して、パブリックチャンネル、プライベートチャンネル、共有チャンネル、異なるワークスペースに関連付けられたチャンネル等を区別することができる。他の例では、ユーザーが現在のメンバーではないチャンネルが、ユーザーインターフェイス300の第2サブセクション308に表示されない場合がある。このような例では、ユーザーは、ユーザーがアクセス可能であるが、ユーザーが現在メンバーではない追加のチャンネルをブラウジングするために、異なるインターフェイスにナビゲートすることができる。
第2サブセクション308に加えて、第1セクション302は、ダイレクトメッセージを表すインジケータを含むことができる第3サブセクション310を含むことができる。すなわち、第3サブセクション310は、上述したように、1名以上のユーザー間のプライベートメッセージに関連付けられた仮想空間を表すインジケータを含むことができる。
上述したように、少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300は、第2セクション304を含むことができる。第2セクション304を、幾つかの例では、コミュニケーションを容易にするために、チャンネル及び/若しくは他の仮想空間(例えば、ダイレクトメッセージコミュニケーションに関連付けられた仮想空間、イベント及び/又はアクションに関連付けられた仮想空間等)に投稿されたメッセージ並びに/又はこのチャンネル及び/若しくは他の仮想空間に関して行われたアクションを示すフィードに関連付けることができる。上述したように、少なくとも1つの例では、第2セクション304に関連付けられたデータを、同じか又は異なるワークスペースに関連付けることができる。すなわち、幾つかの例では、第2セクション304により、統合されたフィードを介して、同じか又は異なるワークスペースに関連付けられたデータを提示することができる。幾つかの例では、データを、日付、時間(例えば、関連付けられたデータが投稿されたとき又は関連付けられた動作が何らかの方法で行われたとき)、アクション及び/又はデータのタイプ、ワークスペース、チャンネル、ユーザー、トピック、関連性メトリック等により編成することができ且つ/又はソート可能である。幾つかの例では、このようなデータを、どのユーザーがメッセージを投稿したか及び/又はアクションを実行したかの指示に関連付けることができる。
チャンネル又は他の仮想空間を、メッセージ以外のデータ及び/若しくはコンテンツ又はメッセージに関連付けられたデータ及び/若しくはコンテンツに関連付けることができる。例えば、ユーザーインターフェイス300の第2セクション304を介して提示することができる追加データの非限定的な例は、チャンネルに追加されたメンバー及び/又はチャンネルから削除されたメンバー、チャンネルにアップロードされたファイル(例えば、添付ファイル)及び/又はチャンネルから削除されたファイル、チャンネルに追加されたアプリケーション及び/又はチャンネルから削除されたアプリケーション、チャンネルに追加された投稿(チャンネルの1名以上のメンバーにより、ほぼリアルタイムに協同して編集することができるデータ)及び/又はチャンネルから削除された投稿、チャンネルに追加された記述、チャンネルで修正された記述及び/又はチャンネルから削除された記述、チャンネルのプロパティの修正等を含む。幾つかの例では、上述したように、オブジェクトを、チャンネル又は他の仮想空間(例えば、ダイレクトメッセージ、ボード等)に関連付けることができる。幾つかの例では、個々のオブジェクトを、第2セクション304において参照することができる。幾つかの例では、個々のオブジェクトを、作動機構、例えば、リンクに関連付けることができる。
幾つかの例では、第2セクション304を、ボードに関連付けることができる仮想空間に関連付けることができる。幾つかの例では、ボードに、サブセクション306~310のうちの1つから且つ/又は別のユーザーインターフェイス要素を介してアクセスすることができる。「電子ボード」とすることができるボードは、コミュニケーションプラットフォーム内の協同的コミュニケーション及び/又は組織化のための仮想空間、キャンバス、ページ等であってよい。少なくとも1つの例では、ボードにより、順序付け、追加、削除、修正等をすることができる編集可能なテキスト及び/又はオブジェクトをサポートすることができる。幾つかの例では、ボードを、コミュニケーションプラットフォームのどのユーザーがボードを閲覧し且つ/又は編集することができるかを定義する許可に関連付けることができる。幾つかの例では、ボードを、チャンネルに関連付けることができ、チャンネルの少なくとも何人かのメンバーは、ボードを閲覧し且つ/又は編集することができる。幾つかの例では、ボードは、ボードに関連付けられたデータが複数のチャンネル、ワークスペース、組織等のメンバーにアクセス可能であり且つ/又はこのメンバーについて対話可能であるように共有可能であってよい。
少なくとも1つの例では、ボードは、セクション及び/又はオブジェクトを含むことができる。幾つかの例では、各セクションは、1つ以上のオブジェクトを含むことができる。幾つかの例では、セクション及び/又はオブジェクトを、並べ替えし且つ/若しくは他の方法で再配置することができ、新たなセクション及び/又はオブジェクトを追加し若しくは除去することができ且つ/又はこのようなセクション及び/若しくはオブジェクトに関連付けられたデータを編集し且つ/若しくは修正することができる。すなわち、ボードは、さまざまな用途のために作成し且つ/又は修正することができる。すなわち、ユーザーは、本明細書に記載されたように、個々のニーズに応えるために、ボードをカスタマイズし且つ/又はパーソナライズすることができる。例として、セクション及び/又はオブジェクトは、タスクを生成し且つ/若しくは割り当て、進捗を追跡し且つ/又はプロジェクトを他の方法で管理するために使用することができるプロジェクトボードを作成するように配置することができる。さらに、幾つかの例では、ボードにより、会社メトリックを提示することができ、また、このような情報を、単一の場所を介して記憶し且つ/又はアクセスすることができるように、会社の目標へのアクセスも可能となる。幾つかの例では、ボードを、仕事の進捗及び/又はキャリア成長を追跡し続けるために使用することができる。これを、従業員、代理人及び/又は他の労働者を管理し且つ/又は監督するためにマネジャー又はスーパーバイザにより使用することができる。少なくとも1つの例では、ボードを、インシデント、入ってくる顧客サービス要求等を追跡するために使用することができる。
幾つかの例では、図3に示されたように、第2セクション304は、単一のチャンネル(例えば、チャンネルD)に関連付けられたフィードを含むことができる。このような例では、チャンネルに関連付けられたデータを、フィードを介して提示することができる。少なくとも1つの例では、チャンネルに関連付けられたデータは、同じグループ識別子に関連付けられたユーザーのグループのユーザーのうちの少なくとも何人かに閲覧可能である場合がある。幾つかの例では、チャンネルのメンバーについて、チャンネルのコンテンツ(例えば、メッセージ及び/又はオブジェクト)を、チャンネルの各メンバーに表示することができる。例えば、チャンネルのコンテンツ(例えば、メッセージ及び/又はオブジェクト)がチャンネルのメンバー毎に異ならないように、グループベースメッセージの共通のセットを、チャンネルの各メンバーに表示することができる。幾つかの例では、チャンネルに関連付けられたメッセージは、(例えば、個人構成、グループメンバーシップ、許可、ポリシー等に基づいて)異なるユーザーに対して異なるように見える場合がある。
少なくとも1つの例では、個々のチャンネル又は仮想空間のフォーマットは、(例えば、個人構成、グループメンバーシップ、許可等に基づいて)異なるユーザーに対して異なるように見える場合がある。幾つかの例では、個々のチャンネル又は仮想空間のフォーマットは、ユーザーが現在どのワークスペース又は組織とインタラクションしているか又は一番最近インタラクションしたかに基づいて異なるように見える場合がある。少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300の各インスタンスを介して、チャンネルのコンテンツ(例えば、メッセージ)が組織ベース情報技術ポリシー、例えば、データ保持ポリシーの適用を除いて、チャンネルのメンバー毎に変化しないように、メッセージの共通のセットを、各チャンネルの各メンバーに表示することができる。
少なくとも1つの例では、「ポリシー」は、1つ以上のルール、許可、セキュリティ合意等を指す場合がある。ポリシーを、幾つかの例では、チャンネル識別子、グループ識別子(例えば、ワークスペース識別子、組織識別子等)等に関連付けることができる。ポリシーを、(例えば、組織識別子に関連付けられた)組織及び/又は組織に関連付けられたユーザー(例えば、管理ユーザー又は非管理ユーザー)により決定することができる。幾つかの例では、組織又はユーザー(例えば、管理ユーザー又は非管理ユーザー)は、チャンネル、ダイレクトメッセージ、ボード、ワークスペース等が作成されたとき又はその後に、ポリシーを決定することができる。少なくとも1つの例では、ポリシーに関連付けられたデータは、特定のアクションを実行する、例えば、メッセージをチャンネルに投稿する、ファイルを共有する、新たなメンバーを招待する等をすることが、チャンネルのどのメンバーが許可されているかを示すことができる。少なくとも1つの例では、ポリシーに関連付けられたデータは、データ保持ポリシーを実現することができる保持ポリシー設定を示すことができる。保持ポリシー設定を、コミュニケーションプラットフォームにアクセスしている任意の管理ユーザーにより確立することができる。例えば、グループベースリソースに関連付けられたホスト管理ユーザーは、グループベースリソースについてのホスト保持ポリシー設定を確立することができる。別の例では、共有リソースに関連付けられた非ホスト管理ユーザーは、その各グループ又は組織により投稿されたメッセージデータに適用可能な保持ポリシー設定を確立することができる。
少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300は、検索機構312を含むことができる。ここには、ユーザーは、検索語を入力することができ、サーバー102は、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた検索を実行することができる。幾つかの例では、検索を、ユーザーが関連付けられた各グループにわたって実行することができ又は検索を、ユーザー仕様に基づいて、特定のグループに制限することができる。
図3では、ユーザーは、第2サブセクション308中のチャンネルDに対応するユーザーインターフェイス要素とインタラクションすることができ、したがって、チャンネルに関連付けられたフィードを、ユーザーインターフェイスの第2セクション304を介して提示することができる。幾つかの例では、第2セクション304を、チャンネルDに関連付けられた情報を表すユーザーインターフェイス要素314を含むヘッダに関連付けることができる。さらに、第2セクション304は、チャンネルに投稿されたメッセージをそれぞれ表すユーザーインターフェイス要素316、318及び320を含むことができる。示されたように、ユーザーインターフェイス要素316~320は、メッセージを投稿したユーザー、メッセージが投稿された時間、メッセージに関連付けられたコンテンツ、メッセージに関連付けられたリアクション等の指示を含むことができる。少なくとも1つの例では、第2セクション304は、ユーザーがチャンネルに投稿されるメッセージを構成することが可能となるように、メッセージ構成ユーザーインターフェイスに関連付けることができる入力機構322を含むことができる。
少なくとも1つの例では、ユーザーインターフェイス300は、作動機構に関連付けることができるユーザーインターフェイス要素324を含むことができる。作動機構の作動を検出することに少なくとも部分的に基づいて、ユーザーが共有リソース、例えば、チャンネルのメンバーシップを管理することが可能となるように、ユーザーインターフェイス又はそれに関連付けられた要素を提示することができる。このようなユーザーインターフェイスの更なる例を以下で提供する。幾つかの例では、メンバーシップの管理を可能にするためのユーザーインターフェイスは、(図3に示されたように)ポップアップ、オーバーレイ、新たなユーザーインターフェイス、ユーザーインターフェイス300に対する更新等として提示することができる。図3に、共有リソースグループセットインターフェイス326を示す。共有リソースグループセットインターフェイス326は、共有リソース、この場合では、共有チャンネル(チャンネルD)にアクセスするために有効化された(すなわち、各組織識別子それぞれに関連付けられた少なくとも1名のユーザーがアクセスするために有効化された)グループを視覚的に示すインターフェイス要素を含むことができる。共有リソースグループセットインターフェイスにより、グループグラフィカル識別子、例えば、ロゴ、商標デザイン、アイコン、色付き形状等のアレイ又はコレクションを使用して、メンバーグループを視覚的に示すことができる。少なくとも1つの例では、共有グループセットインターフェイスは、水平に配置されたパターンに配置されたメンバーグループグラフィカル識別子を含む。少なくとも1つの例では、共有グループセットインターフェイスは、垂直に配置されたパターンに配置されたメンバーグループグラフィカル識別子を含むリストを含むことができる。少なくとも1つの例では、共有リソースグループセットインターフェイスは、当該共有リソースにアクセスするために有効化された各グループそれぞれに関連付けられたメンバーの数を示す各グループグラフィカル識別子に関連付けられたメンバー数を含むことができる。少なくとも1つの例では、共有リソースグループセットインターフェイスは、メンバーシップに招待された(すなわち、グループ識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが、メンバーシップに招待された)が、「保留状態」のままである、すなわち、所定の共有リソースへのメンバーシップのための有効化を待っているグループについてのグループグラフィカル識別子(及び/又はメンバー数)を含むことができる。共有リソースのメンバーシップ管理を可能にする共有リソースチャンネルグループセットインターフェイス及び/又は他のユーザーインターフェイスに関連付けられた更なる詳細を以下で説明する。
本開示の範囲は、本明細書に記載され且つ図示された例示的なユーザーインターフェイスには限定されず、本開示の範囲は、例示的なユーザーインターフェイスのさまざまな変形形態を包含することができることが留意される。例えば、1つ以上の要素を、これらの例示的なユーザーインターフェイスに追加することができ且つ/又はそれらから除去することができる。付加的に又は代替的に、1つ以上の要素の位置を、調整し且つ/又は再配置することができる。付加的に又は代替的に、テキスト、グラフィック等を、これらの例示的なユーザーインターフェイスに追加し、それらから除去し且つ/又はそれらについて調整することができる。少なくとも1つの例では、本明細書に記載された作動機構の作動を、対応するリソースの選択入力に関連付けることができる。
以下において、個々の図は、例示的な方法を表すフローチャートである。フローチャートの各ブロック及びフローチャートにおけるブロックの組み合わせを、さまざまな手段、例えば、1つ以上のコンピュータプログラム命令を含むソフトウェアの実行に関連付けられたハードウェア、ファームウェア、回路及び/又は他の装置等により実現することができることが留意される。例えば、以下に記載される手法のうちの1つ以上を、本開示の例を利用する装置の非一時的メモリにより記憶することができ、装置中のプロセッサにより実行することができるコンピュータプログラム命令により具現化することができる。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読記憶メモリに記憶された命令が製品を生成し、その実行により、フローチャートブロックに指定された機能が実行されるように、特定の方法で機能するようにコンピュータ又は他のプログラム可能な装置に指示することができる。
組織切断の管理
ここから図4を参照して、例示的な方法400を示す。特に、例示的な方法400に、コミュニケーションプラットフォームの共有リソースからの組織切断を管理する例を示す。上述したように、共有リソースは、ワークスペース、ボード、チャンネル、ダイレクトメッセージ等であってよい。幾つかの例では、共有リソースは、コミュニケーションワークスペース全体を形成しない共有リソースのグループとすることができる。例えば、ACME Corporationは、65個のチャンネルを有するワークスペース(strategy.acme.com)をホストすることができる。これらのうちの22個が共有される。この例では、Brandonは、22個の共有リソースのうちの12個のグループを、本明細書で議論されたタイプのグループ接続又は切断動作のための共有リソースとして指定することができる。別の例では、例示的な共有リソースは、2つ以上のワークスペースから選択された共有リソースのグループを含むことができる。例えば、Brandonは、例示的な共有リソースとして、strategy.acme.comワークスペースから4つの共有チャンネル及び別のワークスペース(hr.acme.com)から6つの共有チャンネルを指定することができる。
例示的な方法400のさまざまな工程を説明する際に、図5~図14に示されるような例示的なユーザーインターフェイスが参照される。本開示の範囲は、図5~図14に示されるこれらの例示的なユーザーインターフェイスには限定されないことが留意される。
例示的な方法400は、ブロック402で開始する。ブロック404において、サーバー102のコンポーネントは、ユーザーコンピューティングデバイス104がそのディスプレイに切断許可インターフェイスをレンダリングするのに十分なデータ及び命令を、ユーザーコンピューティングデバイス104に送信することができる。幾つかの例では、このようなデータ及び命令を、ユーザーインターフェイスに関連付けられた作動機構、例えば、ユーザーインターフェイス300のユーザーインターフェイス要素324に関連付けられた作動機構の作動の指示を受信したことに応答して送信することができる。少なくとも1つの例では、切断許可インターフェイスは、共有リソースに関連付けられた切断アクションの管理ユーザー選択を可能にするように構成された、モード、ウィンドウ、メニュー、ペイン又は他のグラフィカルユーザーインターフェイス及び/若しくは要素を指す場合がある。幾つかの例では、共有リソースは、共有チャンネルであってよく、切断許可インターフェイスを、共有チャンネルに対応するチャンネル識別子に関連付けることができる。幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントは、ホストグループ識別子に関連付けられた管理ユーザーが切断グループ又は切断ユーザーの削除を考え、潜在的に承認することができるように、(例えば、ユーザーコンピューティングデバイス104を介して)切断組織識別子、切断ユーザー識別子及び/又は共有リソースに関連付けられたデータをレンダリングするように構成されていてよい。このような場合、切断グループ又は切断ユーザーを、管理ユーザーの管理権限内にある非ホストグループ識別子に関連付けることができる。以下では、ホスト組織及びホスト組織識別子並びに非ホスト組織及び非ホスト組織識別子を参照する。ただし、追加又は代替のグループ(例えば、ワークスペース)は、本明細書に記載されたように、ホスト又は非ホストであってよい。
本明細書に示されたように、図5~図14を参照して、切断許可インターフェイスは、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられ、切断許可インターフェイスは、#wholesale-strategyチャンネルに対応するチャンネル識別子に関連付けられる。
上述したように、切断許可インターフェイスは、ユーザーコンピューティングデバイス104のディスプレイにレンダリングするように構成されていてよい。幾つかの例では、ユーザーコンピューティングデバイス104を、ホスト組織識別子又は非ホスト組織識別子のうちの一方に関連付けられた管理ユーザー識別子に関連付けることができる。上述したように、ホスト組織識別子を、共有リソース(ここでは、共有リソース)を作成した組織に関連付けることができ、非ホスト組織識別子は、共有リソースが作成された後に共有リソースに参加した任意の組織に関連付けることができる。
この議論の目的で、「管理ユーザー」という用語は、さまざまな保守タスクに関して他のユーザーに代わって決定を行うために、チャンネル、ワークスペース等及び関連付けられたリソースを管理する権限を有するユーザーを指す場合がある。例えば、管理ユーザーは、チャンネルを「パブリック」又は「プライベート」のいずれかに設定する権限を有することができる。別の例として、共有リソース又は他のリソースを作成する要求を受信すると、管理ユーザーは、組織に代わって要求を受け入れる権限を有することができる。管理ユーザーコンピューティングデバイスは、管理ユーザー識別子又はユーザーコンピューティングデバイス104に管理者レベルの許可が与えられていることを示す識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス104とすることができる。
少なくとも1つの例では、切断許可インターフェイスを、ホスト組織識別子にも関連付けられた管理ユーザー及び/又は管理ユーザー識別子の管理ユーザーコンピューティングデバイスを介して提示することができる。切断許可インターフェイスを、リソース切断要求を生成させることができる作動機構に関連付けることができる。
ブロック406において、サーバー102のコンポーネントは、管理ユーザー確認入力を受信することができる。幾つかの例では、管理ユーザー確認入力を、切断許可インターフェイスのユーザーエンゲージメントに応答して生成することができる。例えば、管理ユーザー確認入力を、図5~図14に示された例示的な切断許可インターフェイスのユーザーエンゲージメントに応答して生成することができる。すなわち、ある例では、作動機構の作動を検出することにより、サーバー102のコンポーネントに管理ユーザー確認入力を受信させることができる。
ブロック408において、サーバー102のコンポーネントは、ブロック406において受信した管理ユーザー確認入力に応答して、リソース切断要求を生成させることができる。すなわち、ある例では、作動機構の作動を検出することにより、サーバー102のコンポーネントに管理ユーザー確認入力を受信させ、リソース切断要求を生成させることができる。
例示的な方法400は、ブロック410で終了する。
ここから図5~図14を参照して、例示的な切断要求インターフェイスを示す。幾つかの例では、これらの例示的な切断要求インターフェイスを、例えば、上述したユーザーインターフェイス300を介して、ユーザーコンピューティングデバイス104上への表示のためにレンダリングさせることができる。示された例では、例示的な切断要求インターフェイスをレンダリングするユーザーコンピューティングデバイス104を、ホスト組織識別子(例えば、ACME Corporation)に関連付けることができる。
図5に示された例示的な切断要求インターフェイス500では、共有リソースである#wholesale-strategyチャンネルのホスト組織(例えば、ACME Corporation)からのユーザー(例えば、Brandon)は、#wholesale-strategyチャンネルから非ホスト組織(例えば、Beta Brand)を切断することを望む場合がある。この例では、Brandonは、Beta Brandに関連付けられたオプションボタン501をクリックし、タップし又は他の方法で選択することができる。オプションボタン501が選択された後、サーバー102のコンポーネントにより、図5に示された例示的な切断要求インターフェイス500を、図6に示された例示的な切断要求インターフェイス600に更新することができる。例示的な切断要求インターフェイス600は、共有リソースから組織を切断する(例えば、チャンネルからBeta Brandを切断する)ための切断オプション602を提供する。切断オプション602が選択された後、サーバー102のコンポーネントは、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを削除するBrandonの意図を示し、確認する管理ユーザー確認入力を受信するように構成され得る。
図7に示された例示的な切断要求インターフェイス700では、共有リソースのホスト組織からのユーザー(例えば、ACME CorporationからのBrandon)は、チャンネルに関連付けられた他の全ての非ホスト組織(例えば、Beta Brand及びApple Tree Inc.)と共有リソースを共有することを停止することを望む場合がある。この例では、Brandonは、共有リソース(例えば、#wholesale-strategyチャンネル)に関連付けられたオプションボタン701をクリックし、タップし又は他の方法で選択することができる。オプションボタン701が選択された後、サーバー102のコンポーネントにより、図7に示された例示的な切断要求インターフェイス700を、図8に示される例示的な切断要求インターフェイス800に更新することができる。例示的な切断要求インターフェイス800は、共有リソースからBeta Brand及びApple Tree Inc.を切断するための切断オプション802を提供する。すなわち、示された切断オプション802により、#wholesale-strategyチャンネルを他の全てのメンバー組織と共有することを停止することを、Brandonに提供することができる。切断オプション802が選択された後、サーバー102のコンポーネントは、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brand及びApple Tree Inc.を削除するBrandonの意図を示し、確認する管理ユーザー確認入力を受信するように構成され得る。
ここから図9及び図10を参照して、追加の例示的な切断要求インターフェイスが提供される。幾つかの例では、これらの例示的な切断要求インターフェイスを、例えば、上述したユーザーインターフェイス300を介して、ユーザーコンピューティングデバイス104上への表示のためにレンダリングさせることができる。示された例では、ユーザーコンピューティングデバイス104は、非ホスト組織識別子(例えば、Beta Brand)に関連付けられる。すなわち、図5~図8及び図9~図10に示されたように、切断要求インターフェイスは、それらがホスト指定又は非ホスト指定に関連付けられるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、異なる組織について異なる場合がある。
図9に示された例示的な切断要求インターフェイス900では、共有リソースの非ホスト組織からの管理ユーザー(例えば、Beta BrandからのLisa)は、共有リソース(例えば、#wholesale-strategyチャンネル)から非ホスト組織を切断することを望む場合がある。この例では、Lisaは、Beta Brandに関連付けられたオプションボタン901をクリックし、タップし又は他の方法で選択することができる。オプションボタン901が選択された後、サーバー102のコンポーネントにより、図9に示された例示的な切断要求インターフェイス900を、図10に示された例示的な切断要求インターフェイス1000に更新することができる。例示的な切断要求インターフェイス1000は、共有リソースから組織を切断する(例えば、チャンネルからBeta Brandを切断する)ための切断オプション1002を提供する。切断オプション1002が選択された後、サーバー102のコンポーネントは、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断する確認を含む管理ユーザー確認入力を受信することができる。
図5~図10に示される切断要求インターフェイスは、さまざまな例示的な要素を示すが、本開示の範囲は、これらの要素を有する例示的な切断要求インターフェイスには限定されないことが留意される。例えば、本開示の幾つかの例示的な切断要求インターフェイスは、これらの要素より少ない要素又はこれらの要素より多くの要素を含むことができる。付加的に又は代替的に、本開示の例による幾つかの例示的なグループベースコミュニケーションインターフェイスの1つ以上の要素を、図5~図10に示されたこれらとは異なる位置及び/又は向きに配置することができる。
幾つかの例では、リソース切断要求を生成する前に、サーバー102のコンポーネントにより、ユーザーコンピューティングデバイス104上に、リソース切断要求に関連付けられた1つ以上の警告メッセージをレンダリングさせることができる。例示的な警告メッセージの例示的な変形形態を、少なくとも図11~図14に示す。
図11を参照して、例えば、ACME Corporationからの管理者であるBrandonが、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを確認した後、サーバー102のコンポーネントに、例示的なユーザーインターフェイス1100をレンダリングさせることができる。例示的なユーザーインターフェイス1100は、Beta Brandがライブ共有リソースリポジトリ204からのデータの代わりに、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた静的共有リソースを受信するであろうという警告メッセージを含むことができる。Brandonが、例示的なユーザーインターフェイス1100中の矢印1101をクリックし、タップし又は他の方法で選択すると、サーバー102のコンポーネントに、リソース切断要求を生成させることができる。
図12を参照して、例えば、管理ユーザー(例えば、ACME CorporationからのBrandon)が、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを確認した後、サーバー102のコンポーネントに、例示的なユーザーインターフェイス1200をレンダリングさせることができる。例示的なユーザーインターフェイス1200は、Beta Brandがライブ共有リソースリポジトリ204からのデータの代わりに、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた静的共有リソースを受信するであろうという警告メッセージを含むことができる。Brandonが、例示的なユーザーインターフェイス1200中の確認ボタン1202をクリックし、タップし又は他の方法で選択すると、サーバー102のコンポーネントに、リソース切断要求を生成させることができる。
図13を参照して、例えば、管理ユーザー(例えば、Beta BrandからのLisa)が、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを確認した後、サーバー102のコンポーネントに、例示的なユーザーインターフェイス1300をレンダリングさせることができる。例示的なユーザーインターフェイス1300は、Beta Brandがライブ共有リソースリポジトリ204からのデータの代わりに、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた静的共有リソースを受信するであろうという警告メッセージを含むことができる。Lisaが、例示的なユーザーインターフェイス1300中の矢印1301をクリックし、タップし又は他の方法で選択すると、サーバー102のコンポーネントに、リソース切断要求を生成させることができる。
図14を参照して、例えば、管理ユーザー(例えば、Beta BrandからのLisa)が、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを確認した後、サーバー102のコンポーネントに、例示的なユーザーインターフェイス1400をレンダリングさせることができる。例示的なユーザーインターフェイス1400は、Beta Brandがライブ共有リソースリポジトリ204に関連付けられたデータの代わりに、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた静的共有リソースを受信するであろうという警告メッセージを含むことができる。Lisaが、例示的なユーザーインターフェイス1400中の確認ボタン1402をクリックし、タップし又は他の方法で選択すると、サーバー102のコンポーネントに、リソース切断要求を生成させることができる。
幾つかの例では、リソース切断要求を生成させた後、サーバー102のコンポーネントにより、共有承認リポジトリ206を更新することができる。その詳細を、少なくとも図15に関連付けて説明する。
ここから図15を参照して、例示的な方法1500を示す。特に、例示的な方法1500は、コミュニケーションプラットフォームの共有リソースからの組織切断を管理する例を示す。
例示的な方法1500は、ブロック1501で開始する。ブロック1503において、サーバー102のコンポーネントは、ユーザーコンピューティングデバイス104からリソース切断要求を受信することができる。幾つかの例では、リソース切断要求は、切断組織識別子と共有リソースに関連付けられたリソース識別子とを含むことができる。少なくとも1つの例では、共有リソースを、少なくとも1つの共有チャンネルに関連付けることができ、リソース識別子を、少なくとも1つの共有チャンネルに対応する少なくとも1つのチャンネル識別子に関連付けることができる。幾つかの例では、少なくとも1つの共有チャンネルを、2つ以上の組織識別子に関連付けることができる。これは、少なくとも1つの共有チャンネルが2つ以上の組織識別子に対応する2つ以上の組織からのユーザー間で共有することができることを示す。
図5及び図6に示された例では、リソース切断要求が、ACME CorporationのメンバーであるBrandonに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから受信される。リソース切断要求は、#wholesale-strategyチャンネルに対応するチャンネル識別子の形式のリソース識別子を含む。#wholesale-strategyチャンネルを、組織ACME Corporation、Beta Brand及びApple Tree Inc.間で共有することができ、リソース切断要求は、Beta Brandの組織識別子に対応する切断組織識別子を含む。すなわち、リソース切断要求は、Brandonが#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを要求することを示す。
幾つかの例では、共有リソースを共有承認リポジトリ206中のホスト組織識別子及び1つ以上の非ホスト組織識別子に関連付けることができる。上述したように、ホスト組織識別子を、共有リソースを作成した組織に関連付けることができ、非ホスト組織識別子を、共有リソースが作成された後に共有リソースに参加した任意の組織に関連付けることができる。幾つかの例では、リソース切断要求を送信するユーザーコンピューティングデバイスを、ホスト組織識別子又は1つ以上の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けることができる。
上記例から続けて、リソース切断要求は、ACME CorporationのメンバーであるBrandonに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから受信される。ある例では、ACME Corporationは、#wholesale-strategyチャンネルを作成した組織である場合があり、したがって、Brandonのユーザーコンピューティングデバイスは、ホスト組織識別子に関連付けられる。(例えば、図9及び図10に示された)別の例では、リソース切断要求を、Lisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから受信することができる。Lisaは、Beta Brandのメンバーであり、この例では、Beta Brandは、#wholesale-strategyチャンネルを作成した組織ではない。したがって、この例では、Lisaのユーザーコンピューティングデバイスは、非ホスト組織識別子に関連付けられる。
ブロック1505において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース識別子についての切断指示を、切断組織識別子に関連付けて追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。例えば、ブロック1503においてリソース切断要求を受信したことに応答して、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求からリソース識別子を判定することができる。リソース識別子に基づいて、サーバー102のコンポーネントにより、例えば、共有承認リポジトリ206から関連テーブルデータを取得することができる。サーバー102のコンポーネントにより、リソース識別子についての切断指示を、切断組織識別子に関連付けて追加するように、テーブルデータを更新することができる。
上記例から続けて、(例えば、図5及び図6に示された)Brandonに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスからリソース切断要求を受信した後、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルに対応するチャンネル識別子を判定することができる。サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたテーブルデータを取得することができ、Beta Brandに関連付けられた組織識別子と#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたチャンネル識別子との間の接続を削除するように、テーブルデータを更新することができる。幾つかの例では、共有承認リポジトリ206を更新した後、サーバー102のコンポーネントに、リソース切断要求に関連付けられた1つ以上の通知メッセージをレンダリングさせることができる。その例を、図16、図17及び図18に関連付けて示す。
図15において、例示的な方法1500は、ブロック1507で終了する。
例示的な通知メッセージを、図16の例示的なユーザーインターフェイス1600、図17の例示的なユーザーインターフェイス1700及び図18の例示的なユーザーインターフェイス1800に示す。
図16を参照して、例えば、管理者であるACME CorporationからのBrandonが、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを確認した後、サーバー102のコンポーネントに、Beta Brandのメンバーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス上に、例示的なユーザーインターフェイス1600をレンダリングさせることができる。この例では、例示的なユーザーインターフェイス1600は、通知メッセージ1602を含むことができる。通知メッセージ1602は、Beta Brandのメンバーが#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた静的共有リソース(例えば、アーカイブコピー)のみを受信するであろうことを示すことができる。静的共有リソースは、Beta Brandが切断されたときに、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部のコピーであってよい。静的共有リソースを生成する例示的な詳細を、本明細書でさらに説明する。
図17を参照して、例えば、管理者であるBeta BrandからのLisaが、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを確認した後、サーバー102のコンポーネントに、Beta Brandのメンバーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス上に、例示的なユーザーインターフェイス1700をレンダリングさせることができる。この例では、例示的なユーザーインターフェイス1700は、通知メッセージ1701を含むことができる。通知メッセージ1701は、Beta Brandのメンバーが#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた静的共有リソース(例えば、アーカイブコピー)のみを受信するであろうことを示すことができる。静的共有リソースは、Beta Brandが切断されたときに、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部のコピーであってよい。静的共有リソースを生成する例示的な詳細を、本明細書でさらに説明する。
図18を参照して、例えば、管理者であるACME CorporationからのBrandonが、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brandを切断することを確認した後、サーバー102のコンポーネントに、#wholesale-strategyチャンネルのメンバーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス上に、例示的なユーザーインターフェイス1800をレンダリングさせることができる。この例では、グループベースコミュニケーションインターフェイス1800は、通知メッセージ1802を含むことができる。通知メッセージ1802は、#wholesale-strategyチャンネルに投稿された任意のメッセージ又は他のデータがチャンネルの現在のメンバー(例えば、ACME Corporation)により見られるであろうことを示すことができる。
ここから図19を参照して、例示的な方法1900を示す。特に、例示的な方法1900は、組織を切断するために、コミュニケーションプラットフォームの共有リソースからの組織切断を管理し、ライブ共有リソースリポジトリ204の一部のコピーに少なくとも部分的に基づいて、静的共有リソースを生成する例を示す。
例示的な方法1900は、ブロック1901で開始する。
ブロック1903において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求に関連付けられた切断組織識別子が共有リソースに関連付けられたホスト組織識別子と同じであるかどうかを判定することができる。
ブロック1903において、サーバー102のコンポーネントが、リソース切断要求に関連付けられた切断組織識別子が共有リソースに関連付けられたホスト組織識別子と同じである(すなわち、切断組織が、ホスト組織である)と判定した場合、方法1900は、ブロック1905に進む。ブロック1905において、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースがもはやそのホスト組織外で共有されていない(すなわち、「内部」チャンネル)ことを示すように、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204を更新することができる。幾つかの例では、同様の更新を、共有承認リポジトリ206に提供することができる。
このような例では、サーバー102のコンポーネントにより、ライブ共有リソースリポジトリ204が、ホスト組織が現在以前の共有リソースから切断された後、内部リソース(すなわち、以前の共有リソース)に関連付けられたライブ更新を、ホスト組織に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに提供し続けることが可能となる。
上記言及された(且つ図7及び図8に示された)ACME Corporationの例を参照して、ACME CorporationからのBrandonは、#wholesale-strategyチャンネルからのACME Corporationの切断を確認することができる。ACME Corporationのユーザーには、この切断は、#wholesale-strategyチャンネルを内部チャンネルに変換することと単純に認識されるであろう(すなわち、Beta Brand及びApple Tree Inc.からのメッセージは、このような切断後にもはや投稿されないであろう)。ただし、切断は、#wholesale-strategyチャンネルがライブ共有リソースリポジトリ204により提供され続けるであろうため、ACME Corporationのメンバー間で発生するコミュニケーション及び協同を妨げないであろう。
ACME Corporationのユーザーの経験とは対照的に、Beta Brand及びApple Tree Inc.からのメンバーユーザーは、上記言及された切断後に、ACME Corporationのメンバーにより投稿された最新のメッセージを知らないであろう。すなわち、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた全てのBeta Brand及びApple Tree Inc.のアクセス要求を、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部のコピーであってよい静的共有リソースが提示されるように、静的共有リソースリポジトリ202から提供することができる。これにより、Beta Brand及びApple Tree Inc.のメンバーが、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた更新を(例えば、ライブ共有リソースリポジトリ204から)受信することを効果的に非アクティブ化する。
幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、切断組織識別子がホスト組織識別子と同じであると判定された場合、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられた切断組織のメンバー(例えば、Brandon)と他の組織メンバー(例えば、Lisa及びJohn)との間のダイレクトメッセージングを依然として有効にすることができる。代替的な例では、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられた切断組織のメンバー(例えば、Brandon)と他の組織からのメンバー(例えば、Lisa及びJohn)との間のダイレクトメッセージングを無効にすることができる。
幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、切断組織識別子がホスト組織識別子と同じであると判定された場合、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースが、切断された組織(例えば、Beta Brand及びApple Tree Inc.)に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス上の共有リソースに関連付けられたユーザーインターフェイスに将来のメッセージを投稿するようにもはや構成されていないことを示すように、ライブ共有リソースリポジトリ204を更新することができる。このような例では、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースのためのライブ共有リソースリポジトリ204をオフにする(ライブ共有リソースリポジトリ204を効果的にアーカイブする)ことができ、サーバー102のコンポーネントは、共有リソースに関連付けられた全ての組織(ホスト組織を含む)に役立つように、共有リソースに関連付けられた静的共有リソースリポジトリ202から、ライブ共有リソースリポジトリ204のコピーを生成するように構成されていてよい。静的共有リソースを、静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができ且つ/又はそこから提供することができる。
上記例に戻って、ホスト組織ACME Corporationが#wholesale-strategyチャンネルからの切断を要求した後、サーバー102のコンポーネントは、ライブ共有リソースリポジトリ204の一部に基づいて静的共有リソースを生成するように構成されていてよい。静的共有リソースを、静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができ、サーバー102のコンポーネントにより、(ライブ共有リソースリポジトリ204の代わりに)静的共有リソースリポジトリ202から、ACME Corporation、Beta Brand及びApple Tree Inc.それぞれに対するチャンネルアクセス要求を提供することができる。
幾つかの例では、切断組織識別子が、ホスト組織識別子と同じである場合、サーバー102のコンポーネントは、共有リソースから現在のホスト組織を切断するように構成されていてよく、非ホスト組織のうちの1つが新たなホスト組織になることを望むかどうかを判定するために、共有リソースに関連付けられた他の非ホスト組織のユーザーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに電子要求を送信することができる。幾つかの例では、ホスト組織になることに同意する非ホスト組織が、新たなホスト組織になることができる。このような例では、以前のホスト組織による適切な管理者承認を仮定すると、継続組織は、ライブ共有リソースリポジトリ204に接続されたままであってよく、一方、以前のホスト組織は、静的共有リソースリポジトリ202に向けられる。幾つかの例では、切断ホスト組織は、他の非ホスト組織のうちの1つを新たなホスト組織として指定し又は他の方法で選択することができる。このような例では、継続組織は接続されたままであってよく、且つ選択された非ホスト組織は、ホスト組織になることができる。このような例では、以前のホスト組織による適切な管理者承認を仮定すると、継続組織は、ライブ共有リソースリポジトリ204に接続されたままであってよく、一方、以前のホスト組織は、静的共有リソースリポジトリ202に向けられる。
上記例から続けて、共有リソース#wholesale-strategyのホスト組織ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを要求した後、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brand及びApple Tree Inc.の管理ユーザーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに要求を送信することができる。この要求は、ACME Corporationが#wholesale-strategyチャンネルから切断されたという指示を含むことができ、Beta Brand及びApple Tree Inc.の管理ユーザーがチャンネルを動作させ続けるか又はチャンネルの動作を継続しないかを決定することが可能となるオプションインターフェイスを含むことができる。Beta Brand及びApple Tree Inc.の管理ユーザーがチャンネルを動作させ続けることを確認した場合、サーバー102のコンポーネントにより、管理ユーザーに、チャンネルについての新たなホスト組織を選択するように要求することができる。Beta Brand及びApple Tree Inc.の管理ユーザーがチャンネルの動作を継続しないことを確認した場合、サーバー102のコンポーネントにより、上記議論された動作と一致して、チャンネルをアーカイブすることができる。
幾つかの例では、ブロック1905の後に、方法1900は、ブロック1913で終了することができる。
ブロック1903において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求に関連付けられた切断組織識別子が共有リソースに関連付けられたホスト組織識別子と同じでない(すなわち、切断組織が、非ホスト組織である)と判定された場合、方法1900は、ブロック1907に進む。ブロック1907において、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられた静的共有リソースを生成することができる。静的共有リソースは、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部のコピーであってよい。静的共有リソースは、切断組織が切断されたときの共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部のアーカイブコピーであってよい。
上記定義されたように、ライブ共有リソースリポジトリ204は、メッセージ、ファイル、オブジェクト、リンク並びに共有リソースに関連付けて発生したメッセージ及び他の協同をサポートする他のデータを記憶するように構成されたデータベースであり得る。幾つかの例では、組織識別子が、共有リソース(例えば、共有チャンネル)から切断された後、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部のコピーであってよい静的共有リソースを生成することができる。静的共有リソースは、静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができ、以前の共有リソースのリソース識別子に関連付けることができる。上述したように、静的共有リソースリポジトリ202は、メッセージ、ファイル、オブジェクト、リンク及び共有リソースに関連付けて切断時間の時点で発生したメッセージ及び他の協同の定義されたセットの閲覧をサポートする他のデータを記憶するように構成されたデータベースを含むことができる。少なくとも1つの例では、ライブ共有リソースリポジトリ204を、動的に更新することができる。少なくとも1つの例では、静的共有リソースリポジトリ202は静的であってよい(ただし、新たな静的共有リソースの追加及び/又は以前に生成された静的共有リソースの削除のため)。
上記例から続けて、組織Beta Brandを、(例えば、図4及び図5に関連して上述したように、リソース切断要求を受信したことに応答して)共有リソース#wholesale-strategyから切断することができる。サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brandが切断されたときに、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に基づいて、静的共有リソースを生成することができる。幾つかの例では、静的共有リソースは、Beta Brandに関連付けられた切断時間(例えば、リソース切断要求に関連付けられたタイムスタンプ)の時点で生じたメッセージ及び他の協同の定義されたセットを含むことができる。少なくとも1つの例では、静的共有リソースを、静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができ、以前の共有リソースのリソース識別子に関連付けることができる。
幾つかの例では、非ホスト組織が、共有リソースから切断された後、共有リソースに依然として接続されている他の組織は、共有リソースを介して、データ及び情報(例えば、メッセージ)を交換し続けることができる。上記例から続けて、共有リソース#wholesale-strategyの非ホスト組織Beta Brandが、#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを要求した後、サーバー102のコンポーネントにより、ACME Corporationのメンバー及びApple Tree Inc.のメンバーは、#wholesale-strategyチャンネルを介して、データ及び情報(例えば、メッセージ)を交換することが可能となる。
幾つかの例では、切断組織識別子が、ホスト組織識別子と同じでない場合、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられた切断組織のメンバーと他の組織との間のダイレクトメッセージングが可能となる。上記例から続けて、Beta Brandからのメンバーは、依然として、ACME Corporation又はApple Tree Inc.からのメンバーにダイレクトメッセージング又はマルチ組織ダイレクトメッセージングを送信することができる。幾つかの例では、切断組織識別子が、ホスト組織識別子と同じでない場合、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられた切断組織のメンバーと他の組織との間のダイレクトメッセージングが不可能となる。上記例から続けて、Beta Brandのメンバーは、もはや、Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルから切断された後、ACME Corporation又はApple Tree Inc.のメンバーにダイレクトメッセージング又はマルチ組織ダイレクトメッセージングを送信することができなくなる場合がある。
幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、静的共有リソースを生成する前に、共有リソースに関連付けられた保持ポリシー設定を取得することができる。上述したように、保持ポリシー設定を、データ保持ポリシーの実現に使用することができる。幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、保持ポリシー設定に少なくとも部分的に基づいて、静的共有リソースリポジトリ202を生成することができる。例えば、サーバー102のコンポーネントにより、保持ポリシー設定に基づいて、静的共有リソースリポジトリ202についての削除日を設定することができる。保持ポリシー設定に関する更なる詳細を、本明細書でさらに説明する。
ブロック1909において、サーバー102のコンポーネントは、共有リソースに関連付けられた選択入力を受信することができる。幾つかの例では、選択入力を、リソース識別子及び切断組織識別子に関連付けることができる。例えば、共有リソースから切断された組織に関連付けられたユーザーは、本明細書に記載されたユーザーインターフェイスを介して、共有リソース(例えば、ユーザーインターフェイス内に表示されたリソース名等)をクリックし、タップし又は他の方法で選択することができる。すなわち、切断された組織に関連付けられたユーザーが、共有リソースにアクセスすることを要求すると、このユーザーは、共有リソースを選択するために、ユーザーインターフェイスをクリックし、タップし又は他の方法でインタラクションすることができる。このようなインタラクションにより、選択入力をサーバー102により受信させることができる。
上記例から続けて、組織Beta Brandが、#wholesale-strategyチャンネルから切断された後、サーバー102のコンポーネントは、Beta BrandのメンバーであるLisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから選択入力を受信することができる。選択入力は、Lisaが彼女のユーザーコンピューティングデバイス上への表示のためにレンダリングされるユーザーインターフェイスのチャンネルリストペインに表示される#wholesale-strategyチャンネル名をクリックすることを示すことができる。例えば、Lisaは、#wholesale-strategyチャンネルに投稿された彼女の以前のメッセージのうちの1つをレビューすることを望む場合がある。
ブロック1911において、サーバー102のコンポーネントにより、静的共有リソースリポジトリ202に少なくとも部分的に基づいて生成された静的共有リソースをレンダリングさせることができる。幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、ブロック1909において選択入力を受信したことに応答して、静的共有リソースをレンダリングさせることができる。幾つかの例では、静的共有リソースを、切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスにレンダリングすることができる。
上記例から続けて、Lisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから選択入力を受信した後に、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた静的共有リソースリポジトリ202の一部に少なくとも部分的に基づいて、静的共有リソースを生成することができる。この静的共有リソースは、Beta Brand切断時に存在したメッセージを含む#wholesale-strategyチャンネルの静的コピーであってよい(このようなメッセージが、#whole-strategyチャンネルに関連付けられたデータ保持ポリシーに準拠する限り)。
したがって、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースから切断された組織からのメンバーには、共有リソースに関連付けられたメッセージ及び/又は他のデータの「凍結コピー」を提供することができ、共有リソースから切断された組織への情報の許可されていない共有を防止することができる。
方法1900は、ブロック1913で終了する。
ここから図20Aを参照して、例示的なデータフロー図2000を示す。特に、図20Aに、ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスとサーバー102のコンポーネントとの間の例示的なデータフローを示す。
ブロック2002において、サーバー102のコンポーネントは、図4及び図15に関して上記で説明されたものと同様に、共有リソースに関連付けられたリソース切断要求を受信することができる。
ACME Corporationの例に戻って、Beta Brandについての非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスを動作させているLisaは、(例えば、ユーザーコンピューティングデバイスを介して)サーバー102にリソース切断要求を送信することができ、リソース切断要求は、#wholesale-strategyチャンネルから、Beta Brand(非ホスト組織)を切断する指示を含むことができる。
ブロック2004において、サーバー102のコンポーネントにより、図15に関連して上述したように、共有リソースに関連付けられたリソース識別子に切断指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。
上記例から続けて、Beta BrandのLisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスからリソース切断要求を受信した後、サーバー102のコンポーネントにより、共有承認リポジトリ206を更新することができ、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたテーブルデータに切断指示を追加することができる。これは、組織Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを示す。上記例では、サーバー102のコンポーネントにより、切断要求がBeta Brandに関連付けられていると判定することができる。サーバー102のコンポーネントにより、テーブルデータを取得することができ、組織Beta Brandがチャンネル#wholesale-strategyについての非ホスト組織であると判定することができる。
ブロック2008において、サーバー102のコンポーネントは、静的共有リソースリポジトリ202にアクセスして、図19のブロック1907に関連して上述したものと同様の共有リソースに関連付けられた静的共有リソースを生成することができる。上述したように、静的共有リソースを、切断要求が承認され且つ/又は切断指示が共有承認リポジトリ206に追加された特定の時間に、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に関連付けることができる。静的共有リソースを、リソース識別子に関連付けて静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができる。
ブロック2010において、サーバー102のコンポーネントは、図19のブロック1909に関連して記載されたものと同様に、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから、共有リソースに関連付けられた選択入力を受信することができる。
上記例から続けて、Lisaは、彼女のユーザーコンピューティングデバイス上への表示のためにレンダリングされたユーザーインターフェイス上で、チャンネルタイトル#wholesale-strategyをクリックし、タップし又は他の方法で選択することができ、ユーザーコンピューティングデバイスにより、選択入力を生成し、サーバー102のコンポーネントに送信することができる。
ブロック2012において、サーバー102のコンポーネントにより、図19のブロック1911に関連して上述した動作と同様に、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、静的共有リソースをレンダリングさせる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、(例えば、ブロック2008において)ベースとされる静的共有リソースを生成することができ、非ホスト組織識別子Beta Brandに関連付けられたLisaのユーザーコンピューティングデバイス上への表示のために、静的共有リソースをレンダリングさせることができる。静的共有リソースは、Beta Brandが切断されたときに存在していた#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたメッセージを含む。すなわち、Lisaのユーザーコンピューティングデバイスは、組織Beta Brandが切断される前に、チャンネルに投稿された#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたメッセージの「読み取り専用」コピー又は「凍結」コピーをレンダリングするように構成されていてよい。
ここから図20Bを参照して、例示的なデータフロー図2000’を示す。特に、図20Bに、ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスと、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスと、サーバー102(例えば、サーバー102のコンポーネント)との間の例示的なデータフローを示す。
ブロック2002’において、サーバー102のコンポーネントは、図4及び図15に関連して上述したように、共有リソースに関連付けられたリソース切断要求を受信することができる。
本明細書に記載されたACME Corporationの例に戻って、ACME Corporationについてのホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスを動作させているBrandonは、サーバー102のコンポーネントにリソース切断要求を送信することができる。示されたリソース切断要求は、#wholesale-strategyチャンネルからBeta Brand(非ホスト組織)を切断する指示を含む。
ブロック2004’において、サーバー102のコンポーネントにより、図15に関連して上述したように、切断指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。
上記例から続けて、ACME Corporationに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスからリソース切断要求を受信した後、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたテーブルデータに、切断指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。これは、組織Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを示す。
図4及び図5に示された例では、サーバー102のコンポーネントにより、切断要求がBeta Brandに関連付けられていると判定される。ついで、サーバー102のコンポーネントにより、組織Beta Brandがチャンネル#wholesale-strategyについての非ホスト組織であると判定するように、テーブルデータが取得される。
ブロック2008’において、サーバー102のコンポーネントは、静的共有リソースリポジトリ202にアクセスして、図19のブロック1907に関連して上述したものと同様の共有リソースに関連付けられた静的共有リソースを生成することができる。上述したように、静的共有リソースを、切断要求が承認され且つ/又は切断指示が共有承認リポジトリ206に追加された特定の時間に、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に関連付けることができる。静的共有リソースを、リソース識別子に関連付けて静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができる。
ブロック2010’において、サーバー102のコンポーネントは、図19のブロック1909において上述したように、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから、共有リソースに関連付けられた選択入力を受信することができる。
上記例から続けて、Beta BrandからのLisaは、彼女のユーザーコンピューティングデバイス上への表示のためにレンダリングされたユーザーインターフェイス上で、チャンネルタイトル#wholesale-strategyをクリックし、タップし又は他の方法で選択することができ、ユーザーコンピューティングデバイスにより、選択入力を生成することができ、選択入力をサーバー102のコンポーネントに送信することができる。
ブロック2012’において、サーバー102のコンポーネントにより、図19のブロック1911に関連して上述した動作と同様に、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに静的共有リソースをレンダリングさせることができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、静的共有リソースリポジトリ202に基づいて静的共有リソースが生成され、非ホスト組織識別子Beta Brandに関連付けられたLisaのユーザーコンピューティングデバイス上への表示のために、静的共有リソースをレンダリングさせる。静的共有リソースは、Beta Brandが切断されたときに存在した#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたメッセージを含む。すなわち、Lisaのユーザーコンピューティングデバイスは、組織Beta Brandが切断される前に、チャンネルに投稿された#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたメッセージの「読み取り専用」コピー又は「凍結」コピーをレンダリングするように構成されていてよい。
ここから図21を参照して、例示的なデータフロー図を示す。特に、図21に、ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスと、サーバー102と、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスとの間の例示的なデータフローを示す。
ブロック2101において、サーバー102のコンポーネントは、図4及び図15に関連して上述したように、共有リソースに関連付けられたリソース切断要求を受信することができる。
ACME Corporationの例では、ブロック2101において、ホスト組織識別子(ACME Corporation)に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスを動作させているBrandonは、サーバー102のコンポーネントに、リソース切断要求を送信することができる。示されたリソース切断要求は、#wholesale-strategyチャンネルからACME Corporation(ホスト組織)を切断する命令を含むことができる。
ブロック2103において、サーバー102のコンポーネントにより、図15に関連して上述したように、切断指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。
上記例から続けて、ACME Corporationに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスからリソース切断要求を受信した後、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたテーブルデータに、切断指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新する。これは、組織ACME Corporationが#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを示す。上記例では、サーバー102のコンポーネントにより、切断要求がACME Corporationに関連付けられていると判定することができる。サーバー102のコンポーネントにより、テーブルデータを取得することができ、組織ACME Corporationがチャンネル#wholesale-strategyについてのホスト組織であると判定することができる。
ブロック2107において、サーバー102のコンポーネントにより、図19のブロック1905に関連して上述した動作と同様に、ライブ共有リソースリポジトリ204を更新することができる。図19に関連して上述したように、本開示は、ホスト組織が共有リソースから切断された場合の多くの例を含むことができる。このように、図21には、多くの例のうちの1つを示しており、本開示の範囲は、図21に示される例のみに限定されない。
ブロック2109において、サーバー102のコンポーネントは、ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから、共有リソースに関連付けられたリソース更新要求を受信することができる。それに応答して、サーバー102のコンポーネントにより、ブロック2111において、共有リソースに関連付けられた更新を、ユーザーコンピューティングデバイスに送信することができる。
上記例から続けて、共有リソース#wholesale-strategyのホスト組織ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを要求した後、サーバー102のコンポーネントにより、ACME Corporationのメンバー(例えば、管理者Brandon)が、#wholesale-strategyチャンネルを監視することが可能となる場合があり、ACME Corporationのメンバー(例えば、Brandon)に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、#wholesale-strategyチャンネルのライブアップデートをプッシュすることができる。例えば、Brandonは、#wholesale-strategyチャンネルの他のメンバーにより投稿されたメッセージをレビューすることを望む場合がある。Brandonに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスにより、#wholesale-strategyチャンネル上のライブアップデートについての要求を、サーバー102のコンポーネントに送信することができ、それに応答して、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204のライブコピーを受信することができる。すなわち、ユーザーコンピューティングデバイスは、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部のライブコピーを受信することができる。
ブロック2113において、サーバー102のコンポーネントにより、図19のブロック1907に関連して上述したものと同様に、共有リソースに以前に関連付けられた非ホスト組織についての静的共有リソースを生成することができる。
上記例から続けて、ホスト組織ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを要求した後、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルから全ての他の組織(例えば、Beta Brand及びApple Tree Inc.)を切断することができる。サーバー102のコンポーネントにより、ACME Corporationが切断を要求し且つ/又は切断指示が共有承認リポジトリ206に追加されたときに、Beta Brand及びApple Tree Inc.それぞれについての#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に少なくとも部分的に基づいて、静的共有リソースを生成することができる。上述したように、静的共有リソースは、ACME Corporationが#wholesale-strategyチャンネルから切断されるときまでの#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたメッセージの「読み取り専用」コピー又は「凍結コピー」であってよい。
示された例では、ブロック2115において、サーバー102のコンポーネントは、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから、共有リソースに関連付けられた追加の選択入力を受信する。
上記例から続けて、Beta Brand(#wholesale-strategyチャンネルの非ホスト組織)からのLisaは、彼女のユーザーコンピューティングデバイスへの表示のためにレンダリングされるグループベースコミュニケーションインターフェイスのチャンネルリストペインにレンダリングされるチャンネルタイトル#wholesale-strategyをクリックし、タップし又は他の方法で選択することができる。例えば、Lisaは、ACME Corporationが切断される前に彼女が投稿した以前のメッセージをレビューすることを望む場合がある。このため、Lisaのユーザーコンピューティングデバイスにより、ブロック2115において、選択入力を生成し、サーバー102のコンポーネントに送信する。
ブロック2117において、サーバー102のコンポーネントにより、ブロック2115において、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから選択入力を受信したことに応答して、非ホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス(すなわち、Lisaのユーザーコンピューティングデバイス)に静的共有リソースをレンダリングさせる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、(ブロック2113で生成された)静的共有リソースを生成し、非ホスト組織識別子Beta Brandに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス(Lisaのユーザーコンピューティングデバイス)上への表示のために静的共有リソースをレンダリングさせる。
上述したように、幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、付加的に又は代替的に、ホスト組織に関連付けられたメンバーについての静的共有リソースを生成することができる。これらの例では、ホスト組織についての静的共有リソース及び非ホスト組織についての静的共有リソースは、単一の静的共有リソースリポジトリ202から生成され得るため、同様のメッセージを含むことができる。ただし、幾つかの例では、以下の図26に関連して議論されるように、2つの静的共有リソースそれぞれについて表示されるメッセージは、2つのそれぞれの組織(例えば、ACME Corporation及びBeta Brand)のためのデータ保持設定により管理され得るため、同一ではない場合がある。
ここから図22を参照して、例示的な方法2200を示す。特に、例示的な方法2200は、コミュニケーションプラットフォームの共有リソースからの組織切断を管理するための例示的な動作を示す。
例示的な方法2200は、ブロック2202で開始する。ブロック2204において、サーバー102のコンポーネントは、ユーザーコンピューティングデバイス104からリソース切断要求を受信することができる。幾つかの例では、リソース切断要求を、少なくとも図4及び図5に関連して上述した方法と同様の方法で受信し又は生成させることができる。本明細書に記載されたACME Corporationの例では、ユーザーコンピューティングデバイスは、Brandonのユーザーコンピューティングデバイスであり、ホスト組織識別子(ACME Corporation)に関連付けられる。示されたリソース切断要求は、以下に記載されるように、#wholesale-strategyチャンネルについてのチャンネル識別子及び切断組織識別子を含む。
ブロック2206において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求が上記言及された切断組織識別子(すなわち、第1)の他に、追加の(すなわち、第2)切断組織識別子を含むかどうかを判定することができる。2つ以上の切断組織識別子が受信される状況では、それぞれを、単一のリソース識別子に関連付けることができる。
上記例から続けて、リソース切断要求が、ユーザーコンピューティングデバイス(例えば、Brandonに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス)から受信されると、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求が2つ以上の切断組織識別子を含むかどうかを判定することができる。例えば、Brandonは、組織Beta Brand及び組織Apple Tree Inc.が#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを要求することができる。このような例では、リソース切断要求は、Beta Brandに対応する切断組織識別子と、Apple Tree Inc.に対応する追加の切断組織識別子とを含む。
ブロック2206において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求が追加の切断組織識別子を含まない(すなわち、リソース切断要求に関連付けられた1つの切断組織識別子のみが存在する)と判定することができる場合、方法2200は、ブロック2210に進む。ブロック2210において、サーバー102のコンポーネントにより、図15のブロック1505に関連して上述したものと同様に、共有承認リポジトリ206に切断指示を追加することができる。
ブロック2206において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求が追加の切断組織識別子を含む(すなわち、リソース切断要求に関連付けられた2つ以上の切断組織識別子が存在する)と判定することができる場合、方法2200は、ブロック2208に進む。ブロック2208において、サーバー102のコンポーネントにより、図15のブロック1505に関連して上述したものとそれぞれ同様に、ブロック2210で追加された切断指示に加えて、共有承認リポジトリ206に追加の切断指示を追加することができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、ブロック2206において、リソース切断要求が組織Beta Brandに関連付けられた切断組織識別子と、組織Apple Tree Inc.に関連付けられた追加の切断組織識別子とを含むと判定された場合、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brandについての切断指示(Beta Brandが、#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを示す)と、Apple Tree Inc.についての追加の切断指示(Apple Tree Inc.が、#wholesale-strategyチャンネルから切断されることを示す)とが生成される。
例示的な方法2200は、ブロック2212で終了する。
ここから図23を参照して、例示的な方法2300を示す。特に、例示的な方法2300は、コミュニケーションプラットフォームの共有リソースからの組織切断を管理するための例示的な動作を示す。
例示的な方法2300は、ブロック2301で開始する。ブロック2303において、サーバー102のコンポーネントにより、図22のブロック2206に関連して上述した動作と同様に、リソース切断要求が追加の切断組織識別子を含むかどうかを判定することができる。
ブロック2303において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求が追加の切断組織識別子を含まない(すなわち、リソース切断要求に関連付けられた1つの切断組織識別子のみが存在する)と判定された場合、方法2300は、ブロック2307に進む。ブロック2307において、サーバー102のコンポーネントにより、図19のブロック1907に関連して上述した動作と同様に、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に少なくとも部分的に基づいて、静的共有リソースを生成することができる。
ブロック2303において、サーバー102のコンポーネントにより、リソース切断要求が追加の切断組織識別子を含む(すなわち、リソース切断要求に関連付けられた2つ以上の切断組織識別子が存在する)と判定された場合、方法2300は、ブロック2305に進む。ブロック2305において、サーバー102のコンポーネントにより、ブロック2307において生成された静的共有リソースに加えて、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に少なくとも部分的に基づいて、追加の静的共有リソースを生成することができる。追加の静的共有リソースはそれぞれ、図19のブロック1907に関連して上述したものと同様に生成される。
上記ACME Corporationの例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、ブロック2303において、リソース切断要求が組織Beta Brandに関連付けられた切断組織識別子と、組織Apple Tree Inc.に関連付けられた追加の切断組織識別子とを含むと判定された場合、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brand組織識別子に関連付けられた静的共有リソースと、Apple Tree Inc.組織識別子に関連付けられた追加の静的共有リソースとを生成することができる。
ブロック2309において、サーバー102のコンポーネントは、図19のブロック1909に関連して上記受信された入力と同様に、リソース識別子(例えば、#wholesale-strategyチャンネル識別子)と、切断組織識別子又は追加の切断組織識別子のうちの少なくとも一方とに関連付けられた選択入力を受信することができる。
ブロック2311において、サーバー102のコンポーネントにより、図19のブロック1911に関連して上述した動作と同様に、選択入力を受信したことに応答して、切断組織識別子又は追加の切断組織識別子のうちの少なくとも一方に関連付けられたユーザーインターフェイスに、静的共有リソースをレンダリングさせることができる。
幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、静的共有リソース又は追加の静的共有リソースに少なくとも部分的に基づいて、静的共有リソースを生成することができ、その両方を、静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、ブロック2303において、リソース切断要求がBeta Brandに関連付けられた切断組織識別子と、Apple Tree Inc.に関連付けられた追加の切断組織識別子とを含むと判定することができる。一例では、サーバー102のコンポーネントは、Beta Brandに関連付けられたLisaのユーザーコンピューティングデバイスから選択入力を受信することができ、Beta Brandについての静的共有リソースリポジトリ202に基づいて、静的共有リソースを生成することができる。このため、サーバー102のコンポーネントにより、静的共有リソース(例えば、#wholesale-strategyチャンネルの読み取り専用コピー)をLisaのユーザーコンピューティングデバイスにレンダリングさせることができる。
別の例では、サーバー102のコンポーネントは、Apple Tree Inc.に関連付けられたジョンのユーザーコンピューティングデバイスから選択入力を受信することができ、Apple Tree Inc.についての静的共有リソースリポジトリ202に基づいて静的共有リソースを生成することができる。サーバー102のコンポーネントにより、Johnのユーザーコンピューティングデバイスに静的共有リソース(例えば、#wholesale-strategyチャンネルの読み取り専用コピー)をレンダリングさせることができる。
方法2300は、ブロック2313で終了する。
上述した例に加えて、組織を、2つの組織に関連付けられた組織関係切断要求を受信することに基づいて、共有リソース又は他の共有リソースから切断することができる。少なくとも1つの例では、「組織関係切断要求」又は「組織関係を切断する要求」という用語は、2つ以上の組織間の組織関係を終了させるために電子的に生成された要求を指す。例えば、組織Aの管理ユーザーは、組織Bとの組織関係を切断するために、コミュニケーションプラットフォームに要求を送信することができ、コミュニケーションプラットフォームにより、組織Bがホスト組織である全ての共有リソースから、組織Aを切断することができ、組織Aがホスト組織である全ての共有リソースから、組織Bを切断することができる。
上記ACME Corporationの例に戻って、ACME Corporation及びBeta Brandは、1つ以上の共有リソース、例えば、#wholesale-strategyチャンネル、#new-informationチャンネル、#logisticsチャンネル及び#gatheringチャンネルのメンバーであってよい。幾つかの例では、ACME Corporationは、#wholesale-strategyチャンネル及び#new-informationチャンネルのホスト組織であってよく、Beta Brandは、#logisticsチャンネル及び#gatheringチャンネルのホスト組織であってよい。
幾つかの例では、ACME Corporationの管理ユーザー(例えば、Brandon)は、ACME CorporationとBeta Brandとの間の組織関係を切断することを要求することができる。例えば、Brandonは、ACME CorporationとBeta Brandとの間の組織関係が切断されるように要求されることを示すユーザー入力を、ユーザーコンピューティングデバイスに提供することができ、ユーザーコンピューティングデバイスにより、組織関係切断要求を生成し、サーバー102に送信することができる。
組織関係切断要求を受信したことに応答して、サーバー102のコンポーネントにより、ACME CorporationとBeta Brandとの両方がメンバーである1つ以上の共有リソース(例えば、#wholesale-strategyチャンネル、#new-informationチャンネル、#logisticsチャンネル及び#gatheringチャンネル)を判定することができる。ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネル及び#new-informationチャンネルのホスト組織であると判定することに基づいて、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネル及び#new-informationチャンネルから、Beta Brandを切断することができ、Beta Brandに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、これらの2つのチャンネルに関連付けられた静的共有リソースを提供することができる。Beta Brandが、#logisticsチャンネル及び#gatheringチャンネルのホスト組織であると判定することに基づいて、サーバー102のコンポーネントにより、#logisticsチャンネル及び#gatheringチャンネルから、ACME Corporationを切断することができ、ACME Corporationに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、これらの2つのチャンネルに関連付けられた静的共有リソースを提供することができる。
幾つかの例では、ACME Corporation及びBeta Brandは、それらのいずれもホスト組織ではない共有リソースのメンバーであってよい。例えば、ACME Corporation及びBeta Brandは、共有リソース#tomorrowの非ホスト組織であってよく、#tomorrowチャンネルについてのホスト組織は、Apple Tree Inc.であってよい。
幾つかの例では、サーバー102のコンポーネントにより、2つの組織間の組織関係を、2つの組織のいずれもホスト組織ではない共有リソースから切断する要求を開始した組織を切断することができる。上記例から続けて、ACME Corporationが、組織関係を切断する要求を開始したため、コミュニケーションプラットフォームにより、#tomorrowチャンネルからACME Corporationを切断することができる。
幾つかの例では、2つの組織間の組織関係が切断されると、これらの2つの組織からのメンバーは、もはや、異なる組織からのメンバーとダイレクトメッセージング又はマルチ組織ダイレクトメッセージングを交換することができなくなる。
組織再接続の管理
ここから図24を参照して、例示的な方法2400を示す。特に、例示的な方法2400は、組織再接続を管理する例を示す。
例示的な方法2400は、ブロック2402で開始する。ブロック2404において、サーバー102のコンポーネントは、ホスト組織識別子に関連付けられたホストユーザーコンピューティングデバイスから、(以前の)共有リソースに関連付けられたリソース再接続要求を受信することができる。例えば、ユーザー及び/又は組織は、図15に関連して上述した例示的な方法1500に従って、共有リソースから以前に切断されている場合があり、以前の共有リソースに再接続することを望む場合がある。幾つかの例では、リソース再接続要求は、切断組織識別子と共有リソースに関連付けられたリソース識別子とを含むことができる。
ACME Corporationの例に戻って、ユーザーコンピューティングデバイスを動作させているACME Corporationに関連付けられたBrandonは、ユーザーコンピューティングデバイスに、組織Beta Brandを共有リソース#wholesale-strategyに再接続する要求を示すリソース再接続要求を送信させることができる。このような例では、ACME Corporationは、#wholesale-strategyチャンネルのホスト組織であってよい。
ブロック2406において、サーバー102のコンポーネントにより、再接続要求を受信したことに応答して、共有承認リポジトリ206を更新することができる。例えば、サーバー102のコンポーネントにより、リソース識別子についての再接続指示を、切断組織識別子に関連付けて追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。再接続指示は、切断組織識別子がリソース識別子で再接続されるべきであることを示すことができる。幾つかの例では、リソース再接続要求により、許可及び確認プロセスを促すことができ、1つ以上の許可及び/又は確認ユーザーインターフェイスを、リソース再接続要求をレビューし、再接続を許可する/確認する(又は拒否する)ために、ホスト組織の管理ユーザー(例えば、管理識別子及びホスト組織識別子に関連付けられたユーザー)に提示することができる。再接続が承認される場合(すなわち、確認指示に基づいて)、再接続指示を、切断グループ識別子及び共有リソースについてのリソース識別子に関連付けて共有承認リポジトリ206に記憶することができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、再接続指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。これは、Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルに再接続されることを示す。
ブロック2408において、サーバー102のコンポーネントは、共有リソースに再接続された組織に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから、共有リソースに関連付けられた選択入力を受信することができる。
上記例から続けて、組織Beta Brandに関連付けられたLisaは、#wholesale-strategyチャンネルへのアクセスを要求することができる。例えば、Lisaは、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられたユーザーインターフェイス上で、#wholesale-strategyチャンネルについてのチャンネルタイトルをクリックし、タップし且つ/又は他の方法で選択することにより、選択入力を提供することができる。その後、ユーザーコンピューティングデバイスにより、コミュニケーションプラットフォームに、選択入力を送信することができる。
ブロック2410において、サーバー102のコンポーネントにより、切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスに、共有リソースをレンダリングさせることができる。幾つかの例では、共有リソースは、リソース識別子及び切断組織識別子に関連付けられた選択入力を受信したことに応答して、ライブ共有リソースリポジトリ204に少なくとも部分的に基づいて生成することができる。すなわち、共有リソースをレンダリングすることは、ライブ共有リソースリポジトリ204から提供されるデータに関連付けられるように、「ライブ」であってよい。
上述したように、組織が、共有リソースから切断された後、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に基づいて、静的共有リソースを生成することができ、これを、静的共有リソースリポジトリ202に記憶することができる。すなわち、切断組織は、共有リソースに関連付けられたコミュニケーションの「凍結」コピーのみにアクセスすることができる。組織が、共有リソースに再接続された後、サーバー102のコンポーネントにより、静的共有リソースリポジトリ202中の静的共有リソースを削除することができ、静的共有リソースリポジトリ202の代わりに、ライブ共有リソースリポジトリ204に関連付けられたデータに少なくとも部分的に基づいて、共有リソースを生成することができる。すなわち、ブロック2410における共有リソースをレンダリングすることは、共有リソースに関連付けられたライブデータをレンダリングすることであってよい。
上記例から続けて、Lisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから選択入力を受信したことに応答して、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brandについて以前に生成された静的共有リソースを削除することができ、Lisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスのユーザーインターフェイス上にライブ#wholesale-strategyチャンネルをレンダリングさせることができる。
方法2400は、ブロック2412で終了する。
幾つかの例では、本開示の例を、チャンネルに再接続することを試みる、共有リソースから切断された非ホスト組織の文脈で実現することができる。すなわち、幾つかの例では、共有リソースに以前に接続されていた任意のユーザーは、共有リソースと再接続することができる。
ACMEの例に戻って、Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルから切断されたという上記議論を参照して、Beta BrandからのLisaは、彼女が#wholesale-strategyチャンネルから友人と再接続したいと判断する場合がある。Beta Brandの管理ユーザー(おそらくLisa)は、ユーザーコンピューティングデバイスに、Beta Brandを#wholesale-strategyチャンネルに再接続するための電子要求を示す入力を提供することができる。それに応答して、ユーザーコンピューティングデバイスにより、リソース再接続要求を生成し、サーバー102に送信することができる(例えば、図24に関連して上述したブロック2404と同様)。
リソース再接続要求を受信すると、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルのホスト組織の管理ユーザー(例えば、ACME CorporationからのBrandon)に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、要求を送信することができる。この例では、サーバー102のコンポーネントにより、Brandonのユーザーコンピューティングデバイス上に、ユーザーインターフェイスをレンダリングさせることができる。ユーザーインターフェイスは、例えば、Beta Brandに関連付けられた組織インジケータ又は組織サマリーを含む、リソース再接続要求に関連付けられた情報を表示することができる。Brandonは、ユーザーインターフェイスに、彼が再接続要求を承認したことを示す入力を提供することができる。続けて、サーバー102のコンポーネントにより、図24に関連して上述したブロック2406と同様に、共有承認リポジトリ206を更新することができる。代替的には、Brandonは、ユーザーインターフェイスに、彼が再接続要求を承認しないことを示す入力を提供することができる。このような例では、Lisaは、彼女のユーザーコンピューティングデバイスにレンダリングされたエラーインターフェイスを介して、Beta Brandを#wholesale-strategyチャンネルに再接続することができないことを通知され得る。
上述したように、非ホスト組織が、共有リソースから切断されると、非ホスト組織は、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に基づいて生成された静的共有リソースを受信することができる。したがって、非ホスト組織、例えば、Beta Brandが、共有リソースに再接続されると、非ホスト組織は、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204に基づいて生成されたライブ共有リソースを受信することができる。すなわち、非ホスト組織は、共有リソース中のメッセージの「凍結されていない」コピーを受信することができる。幾つかの例では、ライブ共有リソースにより、ユーザーが共有リソースに再接続された後、(例えば、ライブ共有リソースリポジトリ204から)ライブアップデートが提供されることが可能となる。
上記例から続けて、Brandonが再接続要求を承認した後、サーバー102のコンポーネントは、Lisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから、選択入力を受信することができる。Lisaは、#wholesale-strategyチャンネルにアクセスすることを要求することができ、サーバー102のコンポーネントにより、図24に関連して上述したブロック2408及びブロック2410と同様に、Lisaに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイス上に、共有リソースについてのユーザーインターフェイスをレンダリングさせることができる。ユーザーインターフェイスにより、Lisaは、例えば、チャンネルを介したメッセージング、ダイレクトメッセージング、マルチ組織ダイレクトメッセージング等を介して、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた他の組織からのメンバーとコミュニケーションすることが可能となる。このような例では、Beta Brandについて以前に生成された静的共有リソースを削除することができる。
幾つかの例では、本開示の例を、ホスト組織が共有リソースに再接続することを望む、共有リソースから切断されたホスト組織の文脈で実現することができる。幾つかの例では、ユーザーは、共有リソースと再接続するために、共有リソースのホストとして指定された組織又はグループに関連付けられることを要求される場合がある。
例えば、ホスト組織ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネルから切断することを決定する上記議論を参照して、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに関連付けられた全ての非ホスト組織が切断されている場合があり、共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリ204の一部に基づいて、これらの非ホスト組織に関連付けられたメンバーに対して、静的共有リソースが生成されている場合がある。ホスト組織が、共有リソースと再接続することを要求すると、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースに再接続することを招待されたことを示す新たな接続要求を、以前の非ホスト組織に送信することができる。
ホスト組織としてのACME Corporationが、非ホスト組織Beta Brand及びApple Tree Inc.と共有していた#wholesale-strategyチャンネルから切断された上記例から続けて、ACME CorporationからのBrandonは、ACME Corporationが#wholesale-strategyチャンネルに再接続されることを要求することができる。このため、サーバー102のコンポーネントは、Beta Brandの管理ユーザー(Lisa)及びApple Treeの管理ユーザー(John)に接続要求を送信するように構成されていてよい。このような接続要求により、Beta Brand及びApple Tree Inc.は、#wholesale-strategyチャンネルへのACME Corporationの再接続を招待することができる。
幾つかの例では、ユーザー及び/又は組織が、共有リソースに再接続するとき、共有リソースのメンバーシップが変更されている場合がある。すなわち、幾つかの例では、ユーザー及び/又は組織が、共有リソースを切断し、共有リソースに再接続するとき、同じ組織を共有リソースに関連付けることができる。一方、幾つかの例では、組織は、共有リソースを離れることができ且つ/又は別の組織は、組織が共有リソースから切断されたときと共有リソースと再接続したときとの間で、共有リソースに参加することができる。
ACME Corporationの例に戻って、ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネルから切断された後、Beta Brandは、チャンネルから切断することができる。このような例では、ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネルに再接続するとき、Apple Tree Inc.が、このチャンネルにおける唯一の組織である場合がある。別の例では、別の組織であるDelta Teamが、ACME Corporationが切断した後に、このチャンネルに参加することができる。したがって、ACME Corporationが、このチャンネルに再接続したとき、Beta Brand、Apple Tree Inc.及びDelta Teamは全て、#wholesale-strategyチャンネルと接続している場合がある。
組織接続の管理
ここから図25を参照して、例示的な方法2500を示す。特に、例示的な方法2500は、コミュニケーションプラットフォームにおける組織接続を管理する例を示す。
例示的な方法2500は、ブロック2501で開始する。ブロック2503において、サーバー102のコンポーネントは、コミュニケーションプラットフォームのリソースに関連付けられたリソース接続要求を受信することができる。幾つかの例では、リソース接続要求を、ユーザーコンピューティングデバイスから受信することができる。幾つかの例では、リソース接続要求は、第1組織識別子とリソースに関連付けられたリソース識別子とを含むことができる。
ACME Corporationの例に戻って、ユーザーコンピューティングデバイスを動作させているBeta Brandに関連付けられたLisaは、ユーザーコンピューティングデバイスに、共有リソース#wholesale-strategyチャンネルに組織Beta Brandを接続する要求を示すリソース接続要求を送信させることができる。この例では、リソース接続要求は、組織Beta Brandについての組織識別子とチャンネル#wholesale-strategyについてのチャンネル識別子とを含むことができる。
ブロック2505において、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースのホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、許可インターフェイスを送信することができる。幾つかの例では、ユーザーコンピューティングデバイスを、管理ユーザーに関連付けることができる。幾つかの例では、許可インターフェイスは、共有リソースのホスト組織識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスによる表示のためにレンダリング可能である場合がある。幾つかの例では、許可インターフェイスを、リソース接続要求に関連付けることができる。
「許可インターフェイス」という用語は、例えば、共有リソース候補要求又は共有可能なリソースアクセス要求に関連付けて、アクションの管理ユーザー選択を行うことを可能にするように構成された、モード、ウィンドウ、メニュー、ペイン又は他のグラフィカルユーザーインターフェイス要素を指す場合がある。少なくとも1つの例では、サーバー102のコンポーネントは、ホスト組織に関連付けられた管理ユーザーが共有可能なリソースに関連付けられた新たなメンバー接続を考慮し、潜在的に承認することができるように、許可インターフェイスに、共有リソース候補要求又は共有可能なリソースアクセス要求に関連付けられたデータをレンダリングするように構成されていてよい。
少なくとも1つの例では、共有リソース候補要求は、共有可能なリソースのターゲットユーザー識別子に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスから確認指示を受信したことに応答して、サーバー102のコンポーネントにより生成される要求又は命令を指す場合がある。共有リソース候補要求に関連付けられたデータを、共有リソース候補要求の組織識別子に関連付けられた管理ユーザーに関連付けられた管理ユーザーコンピューティングデバイスにレンダリングすることができる。幾つかの例では、共有リソース候補要求は、チャンネルに関連付けられた共有リソース候補要求であってよい共有チャンネル候補要求を含むことができる。
本明細書で使用する場合、「確認指示」という用語は、ユーザーコンピューティングデバイスにより生成され、ユーザーコンピューティングデバイスが例えば、共有可能なリソース要求を受信し、その後に、ユーザーコンピューティングデバイスに関連付けられたユーザーが要求を承認したことに応答して、サーバー102に送信される要求又は命令を指す。確認指示は、共有可能なリソースに関連付けられたデータ、例えば、送信ユーザー識別子、リソース識別子、確認指示の生成を開始したユーザーに関連付けられた受信ユーザー識別子及び幾つかの例では、リソース識別子に関連付けるようにワークスペースに関連付けられたデータを含むことができる。許可インターフェイス及び/又は確認指示を、付加的に又は代替的に、再接続要求等の許可及び/又は確認に使用することができる。
上記例から続けて、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたテーブルデータに基づいて、サーバー102のコンポーネントにより、組織ACME Corporationが、#wholesale-strategyチャンネルのホスト組織であると判定することができる。また、サーバー102のコンポーネントにより、Brandonに関連付けられたユーザー識別子が、BrandonがACME Corporationの管理ユーザーであることを示すと判定することができる。サーバー102のコンポーネントにより、Brandonに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスによる表示のためにレンダリング可能な許可インターフェイスを生成することができ、許可インターフェイスは、Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルに接続されることをBeta BrandからのLisaが要求することを示す、リソース接続要求のレンダリングを含むことができる。
ブロック2507において、サーバー102のコンポーネントは、リソース接続要求に関連付けられた許可確認を受信することができる。少なくとも1つの例では、許可確認は、ユーザーコンピューティングデバイスにより生成され、ユーザーコンピューティングデバイスが共有リソース候補要求を受信し、その後に、ユーザーコンピューティングデバイスに関連付けられたユーザーが要求を承認したことに応答して、サーバー102のコンポーネントに送信される、要求又は命令を含むことができる。少なくとも1つの例では、ユーザーコンピューティングデバイスは、管理ユーザーにより動作可能な管理ユーザーコンピューティングデバイスであってよい。
上記例から続けて、Brandonは、ユーザーコンピューティングデバイスに、#wholesale-strategyチャンネルに接続するBeta Brandの承認を示すユーザー入力を提供することができる。ユーザー入力に基づいて、Brandonのユーザーコンピューティングデバイスにより、許可確認を生成し、サーバー102のコンポーネントに送信することができる。
ブロック2509において、サーバー102のコンポーネントにより、共有承認リポジトリ206を更新することができる。例えば、サーバー102のコンポーネントにより、リソース識別子に関連付けられたテーブルデータに、リソース再接続要求の組織識別子に関連付けられた共有承認指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。このような例では、共有リソースのホスト組織からの管理ユーザーは、共有リソースに別の組織を接続させるかどうかを制御することができる。付加的に又は代替的に、共有リソースの非ホスト組織からの管理ユーザーは、共有リソースに別の組織を接続させるかどうかを制御することができる。その詳細を、本明細書で説明する。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、#wholesale-strategyチャンネルについてのチャンネル識別子に関連付けられたテーブルデータに、Beta Brandについての組織識別子に関連付けられた共有承認指示を追加するように、共有承認リポジトリ206を更新することができる。これは、Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルにすぐに接続されることを示す。
例示的な方法2500は、ブロック2511で終了する。
上記説明は、ホスト組織の観点から共有リソースへの組織接続を管理する例を示すが、本開示の範囲は、これらの例には限定されないことが留意される。
幾つかの例では、本開示の例を、組織接続の管理に関連した共有リソースの既にメンバー組織であった非ホスト組織の観点から実現することができる。
幾つかの例では、共有リソースに関連付けられた非ホスト組織それぞれを、対応する招待ポリシー設定に関連付けることができる。例えば、対応する招待ポリシー設定は、共有リソースに接続される任意の新たな組織が組織の少なくとも1名の管理ユーザーにより承認されなければならないことを示すことができる。別の例として、対応する招待ポリシー設定は、組織の管理ユーザーが共有リソースに接続される任意の新たな組織を承認する必要がないことを示すことができる。
ACME Corporation、Beta Brand及びApple Tree Inc.に関して上記議論された例に戻って、ACME Corporationは、Delta Teamを#wholesale-strategyチャンネルへの接続を招待することができ、Delta Teamは、接続する招待を受け入れることができる。Delta Teamが、接続する招待を受け入れた後、サーバー102のコンポーネントにより、非ホスト組織Beta Brand及びApple Tree Inc.それぞれに関連付けられた招待ポリシー設定を取得することができる。一例では、Beta Brandに関連付けられた招待ポリシー設定は、以下のメンバーユーザーがBeta Brandの少なくとも1名の管理ユーザーにより承認されなければならない任意の共有リソースに、任意の新たな組織が接続されることを示すことができる。したがって、コミュニケーションプラットフォームにより、Beta Brandの管理ユーザー(例えば、Lisa)に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、許可要求を送信することができ、Lisaが許可要求に応答して許可指示を提供する場合にのみ、#wholesale-strategyチャンネルにDelta Teamを接続することができる。付加的に又は代替的に、Apple Tree Inc.に関連付けられた招待ポリシー設定は、共有リソースに接続される任意の新たな組織がApple Tree Inc.の管理ユーザーにより承認される必要がないことを示すことができる。したがって、サーバー102のコンポーネントにより、Apple Tree Inc.の管理ユーザーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、いずれの許可要求も送信することを省略することができる。
幾つかの他の例では、コミュニケーションプラットフォームにより、ホスト組織が特定の共有リソースに別の組織を招待し、招待された組織が招待を受け入れた後、電子通知を生成し、非ホスト組織に関連付けられた管理ユーザーに送信することができる。電子通知は、招待された組織が共有リソースに接続されることが可能となるかどうかを確認するための、非ホスト組織の管理ユーザーへの電子要求を含むことができる許可要求を含むことができる。
ACME Corporationが#wholesale-strategyチャンネルにDelta Teamが接続するように招待し、Delta Teamが受け入れた、ACME Corporation、Beta Brand及びApple Tree Inc.に関する上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントは、許可要求を含む電子通知を生成し、Beta Brand及びApple Tree Inc.に関連付けられた管理ユーザーへ送信するように構成されていてよい。Beta Brand及びApple Tree Inc.に関連付けられた両管理ユーザーが、許可要求を承認した場合、Delta Teamは、#wholesale-strategyチャンネルに接続することができる。Beta Brand及び/又はApple Tree Inc.の管理ユーザーのいずれか1名が許可要求を承認しなかった場合、Delta Teamは、#wholesale-strategyチャンネルに接続することができない。
さらに他の例では、非ホスト組織の1名以上の管理ユーザーは、特定の共有リソースに関連付けられた招待によりトリガされた電子通知を受信することをオプトアウトすることができる。例えば、Beta Brandの管理ユーザーは、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられた招待によりトリガされた電子通知を受信することをオプトアウトすることができる。したがって、Delta Teamが#wholesale-strategyチャンネルに接続するための招待を受け入れたとき、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brandが#wholesale-strategyチャンネルにDelta Teamを接続することを承認したと見なされると判定することができ、Beta Brandの管理ユーザーに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに電子通知を生成しない場合がある。この例では、Beta Brandの管理ユーザーは、他の共有リソースから電子通知を受信することを依然としてオプトインすることができる。
ユーザーインターフェイスの更新
ここから図26を参照して、例示的な方法2600を示す。特に、例示的な方法2600は、コミュニケーションプラットフォームにおいてユーザーインターフェイスを更新する例を示す。
例示的な方法2600は、ブロック2602で開始する。
ブロック2604において、サーバー102のコンポーネントは、共有リソースに関連付けられた選択入力を受信することができる。幾つかの例では、共有リソースに関連付けられた選択入力は、ユーザーコンピューティングデバイスのユーザーインターフェイス上への表示のためにレンダリングされる。幾つかの例では、共有リソースは、2つ以上のメンバー組織によりアクセスされるように構成されていてよい。幾つかの例では、2つ以上のメンバー組織はそれぞれ、ホスト組織識別子及び少なくとも1つの非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられる。
例えば、ACME Corporationの例では、ACME CorporationからのBrandonは、例えば、ユーザーインターフェイス上の#wholesale-strategyチャンネルについてのチャンネルタイトルをクリックし、タップし又は他の方法で選択することにより、共有リソース#wholesale-strategyチャンネルについてのユーザーインターフェイスにアクセスすることができる。上述したように、#wholesale-strategyチャンネルは、組織ACME Corporation、Beta Brand及びApple Tree Inc.によりアクセスされるように構成されていてよい。ACME Corporationを、ホスト組織識別子に関連付けることができる。Beta Brandを、第1非ホスト組織識別子に関連付けることができる。Apple Treeを、第2非ホスト組織識別子に関連付けることができる。
ブロック2606において、サーバー102のコンポーネントにより、ライブ共有リソースリポジトリ204から取得された共通リソースデータにアクセスすることができる。幾つかの例では、ライブ共有リソースリポジトリ204を、選択入力に関連付けられた共有リソースに関連付けることができる。上述したように、ライブ共有コミュニケーションリポジトリ204は、特定の共有リソースに関連付けられた全てのメンバーユーザーのユーザーコンピューティングデバイスに利用可能であり、ユーザーコンピューティングデバイスにより使用される共通リソースデータのコーパスを含むことができる。このような共通リソースデータは、共有リソースの全てのコンテンツ、例えば、メッセージデータ、ファイルデータ、オブジェクトデータ等を含む。
上記例から続けて、ライブ共有リソースリポジトリ204を、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けることができる。したがって、共通リソースデータは、#wholesale-strategyチャンネルに関連付けられたメッセージ及び/又は他のデータを含むことができる。
ブロック2610において、サーバー102のコンポーネントにより、共有リソースの各メンバー組織に関連付けられた保持ポリシー設定を取得することができる。上述したように、各組織についてのユーザーは、組織のデータ保持ポリシーを示すことができる対応する保持ポリシー設定を確立することができる。データ保持ポリシーにより、規制の遵守及び/又は運用上の必要性についての情報を保持するためのプロトコルを提供することができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、ACME Corporationに関連付けられた第1保持ポリシー設定を取得することができる。サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brandに関連付けられた第2保持ポリシー設定を取得することができる。サーバー102のコンポーネントにより、Apple Tree Inc.に関連付けられた第3保持ポリシー設定を取得することができる。
ブロック2612において、サーバー102のコンポーネントにより、ユーザーインターフェイスに、保持ポリシー設定に準拠する共有リソースに関連付けられたデータを表示させることができる。共有リソースが、共有チャンネルである例では、ユーザーインターフェイスにより、共有チャンネルに関連付けられた複数のメッセージ及び/又は他のデータを提示することができる。幾つかの例では、複数のメッセージを表示させることは、各メンバー組織に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスを介して、対応する保持ポリシー設定を共通リソースデータに適用することに基づいて選択される保持ポリシー準拠データを表示させることを含むことができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、ACME Corporationに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、ACME Corporationの第1保持ポリシー設定を共通リソースデータに適用することに基づいて選択される第1保持ポリシー準拠データを表示させることができる。例えば、第1保持ポリシー準拠データは、第1保持ポリシー設定に準拠するメッセージ及び/又は他のデータのみを含むことができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brandに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、Beta Brandの第2保持ポリシー設定を共通リソースデータに適用することに基づいて選択される第2保持ポリシー準拠データを表示させることができる。例えば、第2保持ポリシー準拠データは、第2保持ポリシー設定に準拠するメッセージ及び/又は他のデータのみを含むことができる。付加的に又は代替的に、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brand(非ホスト組織)についての保持ポリシー準拠データを生成するときに、ACME Corporation(ホスト組織)の第1保持ポリシー設定を、共通リソースデータに適用することもできる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、Apple Tree Inc.に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、Apple Tree Inc.の第3保持ポリシー設定を共通リソースデータに適用することに基づいて選択される第3保持ポリシー準拠データを表示させることができる。例えば、第3保持ポリシー準拠データは、第3保持ポリシー設定に準拠するメッセージ及び/又はデータのみを含むことができる。付加的に又は代替的に、サーバー102のコンポーネントにより、Apple Tree Inc.(非ホスト組織)についての保持ポリシー準拠メッセージセットを生成するときに、ACME Corporation(ホスト組織)の第3保持ポリシー設定を、共通リソースデータに適用することもできる。
例示的な方法2600は、ブロック2614で終了する。
ここから図27を参照して、例示的な方法2700を示す。特に、例示的な方法2700は、コミュニケーションプラットフォームに関連付けられたユーザーインターフェイスを更新する例を示す。
例示的な方法2700は、ブロック2701で開始する。
ブロック2703において、サーバー102のコンポーネントは、図26の少なくともブロック2604に関連して上述したものと同様に、共有リソースに関連付けられた選択入力を受信することができる。
ブロック2705において、サーバー102のコンポーネントにより、ライブ共有リソースリポジトリ204から取得された共通リソースデータから、共有リソースに関連付けられた各組織についてのメンバー組織リソースデータを選択することができる。上述したように、共通リソースデータを、共有リソースの各メンバー組織それぞれが寄与したメンバー組織チャンネルデータを分離するために、組織識別子に基づいてクエリ作成することができ又は他の方法で分割することができる。
上記例から続けて、共通リソースデータは、ACME Corporationのメンバーにより#wholesale-strategyチャンネルに提供されるメッセージを含む、ACME Corporationが寄与した第1メンバー組織チャンネルデータを含むことができる。共通リソースデータは、Beta Brandのメンバーにより#wholesale-strategyチャンネルに提供されるメッセージを含む、Beta Brandが寄与した第2メンバー組織チャンネルデータを含むことができる。共通リソースデータは、Apple Tree Inc.のメンバーにより#wholesale-strategyチャンネルに提供されるメッセージを含む、Apple Tree Inc.が寄与した第3メンバー組織チャンネルデータを含むことができる。
ブロック2707において、サーバー102のコンポーネントにより、図26の少なくともブロック2610に関連して上述したものと同様に、各組織に関連付けられた保持ポリシー設定を取得することができる。
ブロック2709において、サーバー102のコンポーネントにより、ユーザーインターフェイスに、共有リソースに関連付けられたデータを表示させることができる。共有リソースが、共有チャンネルである例では、データは、共有チャンネルに関連付けられた複数のメッセージ及び/又は他のデータを含むことができる。幾つかの例では、複数のメッセージを表示させることは、対応する保持ポリシー設定を、対応するメンバー組織チャンネルデータに適用することに基づいて選択される保持ポリシー準拠データの各メンバー組織に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに表示させることを含む。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、ACME Corporationに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、ACME Corporationの第1保持ポリシー設定をACME Corporationのメンバー組織チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第1保持ポリシー準拠データを表示させることができる。例えば、第1保持ポリシー準拠データは、ACME Corporationのメンバーが#wholesale-strategyチャンネルに寄与するメッセージ及び/又はデータを含むことができる。このようなメッセージ及び/又はデータを、ACME Corporationの第1保持ポリシー設定に準拠した表示のためにレンダリングすることができる。例えば、ACME Corporationの第1保持ポリシー設定により、ACME Corporationのメンバー組織チャンネルデータの削除時間を設定することができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、Beta Brandに関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、Beta Brandの第2保持ポリシー設定をBeta Brandのメンバー組織チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第2保持ポリシー準拠データを表示させることができる。例えば、第2保持ポリシー準拠データは、Beta Brandのメンバーが#wholesale-strategyチャンネルに寄与したメッセージ及び/又はデータを含むことができる。このようなメッセージ及び/又はデータを、Beta Brandの第2保持ポリシー設定に準拠した表示のためにレンダリングすることができる。例えば、Beta Brandの第2保持ポリシー設定により、Beta Brandのメンバー組織チャンネルデータについての削除時間を設定することができる。
上記例から続けて、サーバー102のコンポーネントにより、Apple Tree Inc.に関連付けられたユーザーコンピューティングデバイスに、Apple Tree Inc.の第3保持ポリシー設定をApple Tree Inc.のメンバー組織チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第3保持ポリシー準拠データを表示させることができる。例えば、第3保持ポリシー準拠データは、Apple Tree Inc.のメンバーが#wholesale-strategyチャンネルに寄与したメッセージ及び/又はデータを含むことができる。このようなメッセージ及び/又はデータを、Apple Tree Inc.の第3保持ポリシー設定に準拠した表示のためにレンダリングすることができる。例えば、Apple Tree Inc.の第3保持ポリシー設定により、Apple Treeのメンバー組織チャンネルデータについての削除時間を設定することができる。
例示的な方法2700は、ブロック2711で終了する。
ここから図28を参照して、例示的なユーザーインターフェイス2800を示す。特に、例示的なユーザーインターフェイス2800は、保持ポリシー設定通知2802を含むことができる。保持ポリシー設定通知2802は、共有リソースに関連付けられた1つ以上の組織が1つ以上の保持ポリシー設定を有効にしたことを含む。
参照による援用
以下の特許出願の内容全体が、参照によって本明細書に援用される。
2017年7月20日付にて出願された、発明の名称“Method, Apparatus And Computer Program Product For Generating Externally Shared resources”なる米国特許出願公開第2019/0026298号。
2017年11月17日付にて出願された、発明の名称“Method, Apparatus And Computer Program Product For Generating Externally Shared resources”なる米国特許出願公開第2019/0028287号。
2018年11月30日付にて出願された、発明の名称“Method, Apparatus And Computer Program Product For Generating Externally Shared resources”なる米国特許出願公開第2019/0098087号。
2019年11月12日付にて出願された、発明の名称“Authorizations Associated With Externally Shared Communication Resources”なる米国特許出願第16/681452号。
2019年8月14日にて出願された、発明の名称“Dynamically Generated Context Pane Within A Group-Based Communication Interface”なる米国特許出願第62/886877号。
本明細書で使用する場合、「含む(comprising)」という用語は、「含む(including)がこれに限定されない」を意味し、特許文献の文脈において典型的に使用される様式で解釈されるべきである。より広い用語、例えば、「含む(comprise)」、「含む(include)」及び「有する(having)」の使用は、より狭い用語、例えば、「からなる(consisting of)」、「から実質的になる(consisting essentially of)」及び「から実質的に構成される(comprised substantially of)」のためのサポートを提供すると理解されたい。
「一例では」、「一例により」、「幾つかの例では」、「例えば」等の表現は、一般的には、この表現に続く特定の特徴、構造又は特性を本開示のある例に含ませることができ、本開示の2つ以上の例に含ませることができることを意味する(重要なことは、このような表現は、同じ例に言及することを必要としないことである)。
実際、本開示を、多くの異なる形態で具現化することができ、本明細書で説明された例に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、本開示が適用可能な法的要件を満たすであろうように、実施形態が提供される。「又は」という用語は、特に断らない限り、本明細書において、交換的且つ連結的な意味の両方で使用される。「例示的(illustrative)」、「例示的(example)」及び「例示的(exemplary)」という用語は、品質レベルの表示を伴わない例として使用される。
本明細書は、多くの具体的な実現形態の詳細を含むが、これらは、任意の開示の範囲又は特許請求され得るものに限定して解釈されるべきではなく、むしろ、特定の開示の特定の例に特有の特徴の説明と解釈されるべきである。また、別個の例の文脈において本明細書に記載される特定の特徴を、単一の例において組み合わせて実現することもできる。逆に、単一の例の文脈で記載されるさまざまな特徴を、複数の例において別々に又は任意の適切なサブコンビネーションで実現することもできる。さらに、特徴は、特定の組み合わせで作用し且つ最初にそのように特許請求されるものとして上述されている場合があるが、特許請求される組み合わせからの1つ以上の特徴は、場合により、その組み合わせから切り離される場合があり、特許請求される組み合わせは、サブコンビネーション又はサブコンビネーションの変形例に向けられる場合がある。
同様に、動作は、特定の順序で図面に示されているが、これは、特に断らない限り、このような動作が示された特定の順序で若しくは連続的な順序で実行されること又は全ての示されている動作が望ましい結果を達成するように実行されることを必要とするものと理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスク処理及び並列処理が有利である場合がある。さらに、上述した例におけるさまざまなシステムコンポーネントの分離は、全ての例においてこのような分離を必要とするものと理解されるべきではなく、記載されたプログラムコンポーネント及びシステムは、一般的には、単一のソフトウェア製品に一緒に統合される場合があり又は複数のソフトウェア製品にパッケージ化される場合があると理解されたい。
このように、主題の特定の例が記載されてきた。他の例は、以下の特許請求の範囲内である。場合により、特許請求の範囲に記載された動作を、異なる順序で実行することができ、依然として望ましい結果を達成することができる。加えて、添付の図面に示されるプロセスは、特に断らない限り、望ましい結果を達成するために、示される特定の順序又は連続的な順序を必ずしも必要としない。特定の実現形態では、マルチタスク処理及び並列処理が有利である場合がある。
本明細書で説明された開示の多くの修正及び他の例が、前述の説明及び関連付けられた図面に提示される教示の利益を有し、これらの開示が属する当業者に想起されるであろう。したがって、本開示は、開示された特定の例に限定されるべきではなく、修正及び他の例は、添付の特許請求の範囲内に含まれることが意図されると理解されたい。特定の用語が、本明細書において利用されるが、それらは、特に断らない限り、一般的且つ説明的な意味でのみ使用され、限定の目的では使用されない。
例示的な項目
A. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するためのコンピュータ実装方法であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と1つ以上の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記コンピュータ実装方法は、
前記ホスト組織識別子又は前記1つ以上の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられたクライアントデバイスから、切断組織識別子と前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することと、
前記共有承認リポジトリを更新したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた更新を受信することを非アクティブ化することと
を含む、コンピュータ実装方法。
B. 前記コンピュータ実装方法が、
前記ホスト組織識別子又は前記1つ以上の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられた管理ユーザー識別子に関連付けられた前記クライアントデバイスに、前記クライアントデバイスによる表示のためにレンダリング可能であって、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた切断許可インターフェイスを送信することと、
前記切断許可インターフェイスのユーザーエンゲージメントに応答して生成された管理ユーザー確認入力に応答して、前記リソース切断要求を生成させることと
をさらに含む、項Aに記載のコンピュータ実装方法。
C. 前記コンピュータ実装方法が、
前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリの静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーを生成することと、
前記グループベースコミュニケーションリソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた外部共有選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたグループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーに少なくとも部分的に基づいて生成された静的外部共有コミュニケーションリソースをレンダリングさせることと
をさらに含む、項A又はBに記載のコンピュータ実装方法。
D. 前記コンピュータ実装方法が、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた保持ポリシー設定を取得することをさらに含み、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリの前記静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーを生成することは、前記保持ポリシー設定に少なくとも部分的に基づいている、項Cに記載のコンピュータ実装方法。
E. 前記クライアントデバイスは、ホスト組織識別子に関連付けられている、
項A-Dのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
F. 前記リソース切断要求は、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子にそれぞれ関連付けられた前記切断組織識別子と追加の切断組織識別子とを含み、前記共有承認リポジトリを更新することは、
前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての前記切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加することと、
前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての追加の切断指示を、前記追加の切断組織識別子に関連付けて追加することと
を含む、項Eに記載のコンピュータ実装方法。
G. 前記コンピュータ実装方法が、
前記切断組織識別子に関連付けられた前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリの静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーを生成することと、
前記追加の切断組織識別子に関連付けられた前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた前記ライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリの追加の静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーを生成することと、
前記グループベースコミュニケーションリソース識別子及び前記切断組織識別子又は前記追加の切断組織識別子のうちの少なくとも一方に関連付けられた外部共有選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子又は前記追加の切断組織識別子のうちの少なくとも一方に関連付けられたグループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記静的コミュニケーションリソースリポジトリコピー又は前記追加の静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーそれぞれに少なくとも部分的に基づいて生成された静的外部共有コミュニケーションリソースをレンダリングさせることと
をさらに含む、項Fに記載のコンピュータ実装方法。
H. 前記クライアントデバイスは、前記1つ以上の非ホスト識別子のうちの1つに関連付けられている、項A-Gのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
I. 前記外部共有コミュニケーションリソースは、外部共有グループベースコミュニケーションチャンネルである、項A-Hのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
J. 前記外部共有コミュニケーションリソースは、外部共有グループベースコミュニケーションワークスペースである、項A-Iのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
K. 前記クライアントデバイスは、前記ホスト組織識別子に関連付けられ、前記外部共有コミュニケーションリソースは、複数の外部共有グループベースコミュニケーションチャンネルである、項A-Jのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
L. 前記外部共有コミュニケーションリソースは、マルチ組織ダイレクトメッセージ会話である、項A-Kのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
M. 前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての前記切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することは、他のメンバー組織が前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた更新を受信することを制限しない、項A-Lのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
N. 前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての前記切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することは、前記切断組織識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた他のメンバーユーザーとダイレクトメッセージコミュニケーションすることをさらに非アクティブ化する、項A-Mのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
O. 前記コンピュータ実装方法が、
前記切断組織識別子に関連付けられた切断されたクライアントデバイスから、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた前記切断組織識別子とグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース再接続要求を受信することと、
前記切断されたクライアントデバイスに、前記切断されたクライアントデバイスへの表示のためにレンダリング可能なエラーインターフェイスを送信することと
をさらに含む、項A-Nのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
P. 前記コンピュータ実装方法が、
前記コンピュータ実装方法が前記切断組織識別子が前記ホスト組織識別子であると判定することと、
前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリの静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーを生成することと、
前記グループベースコミュニケーションリソース識別子と前記非ホスト識別子のうちの1つとに関連付けられた外部共有選択入力を受信したことに応答して、前記非ホスト識別子に関連付けられたグループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーに少なくとも部分的に基づいて生成された静的外部共有コミュニケーションリソースをレンダリングさせることと
をさらに含む、項A-Oのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
Q. 前記コンピュータ実装方法が、
前記グループベースコミュニケーションリソース識別子及び前記ホスト識別子に関連付けられたホスト外部共有選択入力を受信したことに応答して、ホスト識別子に関連付けられたグループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記ライブコミュニケーションリソースリポジトリに少なくとも部分的に基づいて生成されたライブ外部共有コミュニケーションリソースをレンダリングさせること
をさらに含む、項Pに記載のコンピュータ実装方法。
R. 前記コンピュータ実装方法が、
前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリの静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーを生成することと、
前記グループベースコミュニケーションリソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた外部共有選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたグループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーに少なくとも部分的に基づいて生成された静的外部共有コミュニケーションリソースをレンダリングさせることと
をさらに含む、項A-Qのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
S. 前記コンピュータ実装方法が、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた保持ポリシー設定を取得することをさらに含み、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリの静的コミュニケーションリソースリポジトリコピーを生成することは、前記保持ポリシー設定に少なくとも部分的に基づいている、項A-Rのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
T. 前記コンピュータ実装方法が、前記ホスト組織識別子に関連付けられたホストクライアントデバイスから、前記切断組織識別子と前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース再接続要求を受信したことに応答して、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての再接続指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、共有承認リポジトリを更新することをさらに含む、項A-Sのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
U. 前記コンピュータ実装方法が、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた外部共有選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたグループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記ライブ共有コミュニケーションリソースリポジトリに少なくとも部分的に基づいて生成された前記外部共有コミュニケーションリソースをレンダリングさせることをさらに含む、項Tに記載のコンピュータ実装方法。
V. 前記外部共有コミュニケーションリソースは、外部共有グループベースコミュニケーションチャンネルである、項Uに記載のコンピュータ実装方法。
W. 前記外部共有コミュニケーションリソースは、外部共有グループベースコミュニケーションワークスペースである、項U又はVに記載のコンピュータ実装方法。
X. 前記クライアントデバイスは、前記ホスト組織識別子に関連付けられ、前記外部共有コミュニケーションリソースは、複数の外部共有グループベースコミュニケーションチャンネルである、項U-Wのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
Y. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するためのコンピュータ実装方法であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と複数の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記コンピュータ実装方法は、
前記ホスト組織識別子又は前記複数の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられたクライアントデバイスから、切断組織識別子と前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新すること
を含む、コンピュータ実装方法。
Z. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するためのコンピュータ実装方法であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と1つ以上の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記コンピュータ実装方法は、
新たな組織識別子に関連付けられたクライアントデバイスから、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた前記新たな組織識別子とグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含む共有可能なリソースアクセス要求を受信したことに応答して、前記ホスト組織識別子に関連付けられた各管理ユーザー識別子に関連付けられた管理クライアントデバイスに、前記管理クライアントデバイスによる表示のためにレンダリング可能であって、前記共有可能なリソースアクセス要求に関連付けられた許可インターフェイスを送信することと、
前記共有可能なリソースアクセス要求に関連付けられた許可確認を受信したことに応答して、前記新たな組織識別子及び前記グループベースコミュニケーションリソース識別子に関連付けられた共有承認指示を追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することと
を含む、コンピュータ実装方法。
AA. グループベースコミュニケーションインターフェイスを更新するためのコンピュータ実装方法であって、前記コンピュータ実装方法は、
前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、外部共有コミュニケーションチャンネルに関連付けられた複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させること
を含み、前記外部共有コミュニケーションチャンネルは、3つ以上のメンバー組織によりアクセスするように構成されている、
コンピュータ実装方法。
AB. 前記3つ以上のメンバー組織はそれぞれ、ホスト組織識別子、第1非ホスト組織識別子又は第2非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられる、項AAに記載のコンピュータ実装方法。
AC. 前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージはそれぞれ、外部共有コミュニケーションチャンネル識別子と前記ホスト組織識別子、前記第1非ホスト組織識別子又は第2非ホスト組織識別子のうちの1つとに関連付けられる、項ABに記載のコンピュータ実装方法。
AD. 前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させることは、ライブ共有コミュニケーションチャンネルリポジトリから取得された共通チャンネルデータにアクセスすることを含む、項AA-ACのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
AE. 前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させることは、前記3つ以上のメンバー組織の第1メンバー組織に関連付けられた第1保持ポリシー設定を取得することと、第1クライアントデバイスに、前記第1保持ポリシー設定を前記共通チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第1保持ポリシー準拠メッセージセットを表示させることとをさらに含む、項ADに記載のコンピュータ実装方法。
AF. 前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させることは、前記3つ以上のメンバー組織の第2メンバー組織に関連付けられた第2保持ポリシー設定を取得することと、第2クライアントデバイスに、前記第2保持ポリシー設定を前記共通チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第2保持ポリシー準拠メッセージセットを表示させることとをさらに含む、項AEに記載のコンピュータ実装方法。
AG. 前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させることは、前記3つ以上のメンバー組織の第3メンバー組織に関連付けられた第3保持ポリシー設定を取得することと、第3クライアントデバイスに、前記第3保持ポリシー設定を前記共通チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第3保持ポリシー準拠メッセージセットを表示させることとをさらに含む、項AFに記載のコンピュータ実装方法。
AH. 前記共通チャンネルデータは、メッセージデータ、ファイルデータ又はオブジェクトデータを含む、項AD-AGのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
AI. 前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させることは、前記3つ以上のメンバー組織の第1メンバー組織に関連付けられた第1保持ポリシー設定を取得することと、前記共通チャンネルデータから第1メンバー組織チャンネルデータを選択することと、第1クライアントデバイスに、前記第1保持ポリシー設定を前記第1メンバー組織チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第1保持ポリシー準拠メッセージセットを表示させることとをさらに含む、項AD-AHのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
AJ. 前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させることは、前記3つ以上のメンバー組織の第2メンバー組織に関連付けられた第2保持ポリシー設定を取得することと、前記共通チャンネルデータから第2メンバー組織チャンネルデータを選択することと、第2クライアントデバイスに、前記第2保持ポリシー設定を前記第2メンバー組織チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第2保持ポリシー準拠メッセージセットを表示させることとをさらに含む、項AIに記載のコンピュータ実装方法。
AK. 前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、前記複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させることは、前記3つ以上のメンバー組織の第3メンバー組織に関連付けられた第3保持ポリシー設定を取得することと、前記共通チャンネルデータから第3メンバー組織チャンネルデータを選択することと、第3クライアントデバイスに、前記第3保持ポリシー設定を前記第3メンバー組織チャンネルデータに適用することに基づいて選択される第3保持ポリシー準拠メッセージセットを表示させることとをさらに含む、項AJに記載のコンピュータ実装方法。
AL. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するための装置であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と1つ以上の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プログラムコードを含む少なくとも1つの非一時的メモリとを含み、前記少なくとも1つの非一時的メモリ及び前記プログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、
前記ホスト組織識別子又は前記1つ以上の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられたクライアントデバイスから、切断組織識別子と前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新させ、
前記共有承認リポジトリを更新したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた更新を受信することを非アクティブ化させる
ように構成されている、装置。
AM. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するための装置であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と複数の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プログラムコードを含む少なくとも1つの非一時的メモリとを含み、前記少なくとも1つの非一時的メモリ及び前記プログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、
前記ホスト組織識別子又は前記複数の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられたクライアントデバイスから、切断組織識別子と前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新させる
ように構成されている、装置。
AN. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するための装置であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と1つ以上の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プログラムコードを含む少なくとも1つの非一時的メモリとを含み、前記少なくとも1つの非一時的メモリ及び前記プログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、
新たな組織識別子に関連付けられたクライアントデバイスから、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた前記新たな組織識別子とグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含む共有可能なリソースアクセス要求を受信したことに応答して、前記ホスト組織識別子に関連付けられた各管理ユーザー識別子に関連付けられた管理クライアントデバイスに、前記管理クライアントデバイスによる表示のためにレンダリング可能であって、前記共有可能なリソースアクセス要求に関連付けられた許可インターフェイスを送信させ、
前記共有可能なリソースアクセス要求に関連付けられた許可確認を受信したことに応答して、前記新たな組織識別子及び前記グループベースコミュニケーションリソース識別子に関連付けられた共有承認指示を追加するように、前記共有承認リポジトリを更新させる
ように構成されている、装置。
AO. グループベースコミュニケーションインターフェイスを更新するための装置であって、
前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プログラムコードを含む少なくとも1つの非一時的メモリとを含み、前記少なくとも1つの非一時的メモリ及び前記プログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、
前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、外部共有コミュニケーションチャンネルに関連付けられた複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させる
ように構成されており、
前記外部共有コミュニケーションチャンネルは、3つ以上のメンバー組織によりアクセスするように構成されている、装置。
AP. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と1つ以上の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記コンピュータプログラム製品は、その中に記憶されたコンピュータ可読プログラムコード部分を有する少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータ可読プログラムコード部分は、
前記ホスト組織識別子又は前記1つ以上の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられたクライアントデバイスから、切断組織識別子と前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新し、
前記共有承認リポジトリを更新したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた更新を受信することを非アクティブ化する
ように構成された実行可能部分を含む、コンピュータプログラム製品。
AQ. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と複数の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記コンピュータプログラム製品は、その中に記憶されたコンピュータ可読プログラムコード部分を有する少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータ可読プログラムコード部分は、
前記ホスト組織識別子又は前記複数の非ホスト組織識別子のうちの1つに関連付けられたクライアントデバイスから、切断組織識別子と前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられたグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記グループベースコミュニケーションリソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新する
ように構成された実行可能部分を含む、コンピュータプログラム製品。
AR. グループベースコミュニケーションシステムの外部共有コミュニケーションリソースからの組織接続を管理するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記外部共有コミュニケーションリソースは、ホスト組織識別子と1つ以上の非ホスト組織識別子とを有する共有承認リポジトリに関連付けられ、前記コンピュータプログラム製品は、その中に記憶されたコンピュータ可読プログラムコード部分を有する少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータ可読プログラムコード部分は、
新たな組織識別子に関連付けられたクライアントデバイスから、前記外部共有コミュニケーションリソースに関連付けられた前記新たな組織識別子とグループベースコミュニケーションリソース識別子とを含む共有可能なリソースアクセス要求を受信したことに応答して、前記ホスト組織識別子に関連付けられた各管理ユーザー識別子に関連付けられた管理クライアントデバイスに、前記管理クライアントデバイスによる表示のためにレンダリング可能であって、前記共有可能なリソースアクセス要求に関連付けられた許可インターフェイスを送信し、
前記共有可能なリソースアクセス要求に関連付けられた許可確認を受信したことに応答して、前記新たな組織識別子及び前記グループベースコミュニケーションリソース識別子に関連付けられた共有承認指示を追加するように、前記共有承認リポジトリを更新する
ように構成された実行可能部分を含む、コンピュータプログラム製品。
AS. グループベースコミュニケーションインターフェイスを更新するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータプログラム製品は、その中に記憶されたコンピュータ可読プログラムコード部分を有する少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、
前記コンピュータ可読プログラムコード部分は、前記グループベースコミュニケーションインターフェイスに、外部共有コミュニケーションチャンネルに関連付けられた複数のグループベースコミュニケーションメッセージを表示させるように構成された実行可能部分を含み、
前記外部共有コミュニケーションチャンネルは、3つ以上のメンバー組織によりアクセスするように構成されている、コンピュータプログラム製品。
AT. コミュニケーションプラットフォームの共有リソースからの組織切断を管理するためのコンピュータ実装方法であって、
前記コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた共有承認リポジトリにおいて、前記共有リソースは、ホスト組織識別子及び非ホスト組織識別子に関連付けられ、前記コンピュータ実装方法は、
ユーザーコンピューティングデバイスから、切断組織識別子と前記共有リソースに関連付けられたリソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記リソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することと、
前記共有承認リポジトリの更新に応答して、前記切断組織識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが前記共有リソースに関連付けられた更新を受信することを非アクティブ化することと、
前記共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリの一部に関連付けられた静的共有リソースを生成することと、
前記リソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスに、前記静的共有リソースをレンダリングさせることと
を含む、コンピュータ実装方法。
AU. 前記コンピュータ実装方法が、
前記ユーザーコンピューティングデバイスに、前記ユーザーコンピューティングデバイスによる表示のためにレンダリング可能であって、前記共有リソースに関連付けられた切断許可インターフェイスを送信することと、
前記切断許可インターフェイスのユーザーエンゲージメントに応答して生成された管理ユーザー確認入力に応答して、前記リソース切断要求を生成させることと
をさらに含む、項ATに記載のコンピュータ実装方法。
AV. 前記コンピュータ実装方法が、前記共有リソースに関連付けられた保持ポリシー設定を取得することをさらに含み、前記静的共有リソースを生成することは、前記保持ポリシー設定に少なくとも部分的に基づいている、
項AT又はAUに記載のコンピュータ実装方法。
AW. 前記ユーザーコンピューティングデバイスは、前記ホスト組織識別子に関連付けられ、前記リソース切断要求は、前記リソース識別子にそれぞれ関連付けられた前記切断組織識別子と追加の切断組織識別子とを含み、
前記共有承認リポジトリを更新することは、
前記リソース識別子についての前記切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加することと、
前記リソース識別子についての追加の切断指示を、前記追加の切断組織識別子に関連付けて追加することと
を含む、項AT-AVのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
AX. 前記共有リソースは、チャンネル、ダイレクトメッセージ、ボード又はワークスペースのうちの少なくとも1つである、
項AT-AWのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
AY. 前記コンピュータ実装方法が、前記ホスト組織識別子に関連付けられたホストユーザーコンピューティングデバイスから、前記切断組織識別子と前記共有リソースに関連付けられた前記リソース識別子とを含むリソース再接続要求を受信したことに応答して、前記リソース識別子についての再接続指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することをさらに含む、項AT-AXのいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
AZ. 前記コンピュータ実装方法が、前記リソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた別の選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスに、前記ライブ共有リソースリポジトリに記憶されているデータに少なくとも部分的に基づいて生成された前記共有リソースをレンダリングさせることをさらに含む、項AYに記載のコンピュータ実装方法。
BA. 前記共有リソースは、前記リソース再接続要求が受信されたときに、少なくとも1つの他の非ホスト組織識別子に関連付けられる、
項AY又はAZに記載のコンピュータ実装方法。
BB. システムであって、
1つ以上のプロセッサと、
前記1つ以上のプロセッサにより実行される際に、
コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた共有承認リポジトリにおいて、ホスト組織識別子及び非ホスト組織識別子を、共有リソースに関連付けられたリソース識別子に関連付けることと、
ユーザーコンピューティングデバイスから、切断組織識別子と前記リソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記リソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することと、
前記共有承認リポジトリを更新したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが前記共有リソースに関連付けられた更新を受信することを非アクティブ化することと、
前記共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリの一部に関連付けられた静的共有リソースを生成することと、
前記リソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスに、前記静的共有リソースをレンダリングさせることと
を含む動作をシステムに実行させるための命令を記憶している1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体と
を含む、システム。
BC. 前記動作は、
前記ユーザーコンピューティングデバイスに、前記ユーザーコンピューティングデバイスによる表示のためにレンダリング可能であって、前記共有リソースに関連付けられた切断許可インターフェイスを送信することと、
前記切断許可インターフェイスのユーザーエンゲージメントに応答して生成された管理ユーザー確認入力に応答して、前記リソース切断要求を生成させることと
をさらに含む、項BBに記載のシステム。
BD. 前記動作は、前記共有リソースに関連付けられた保持ポリシー設定を取得することをさらに含み、前記静的共有リソースを生成することは、前記保持ポリシー設定に少なくとも部分的に基づいている、項BB又はBCに記載のシステム。
BE. 前記共有リソースは、チャンネル、ダイレクトメッセージ、ボード又はワークスペースのうちの少なくとも1つである、項BB-BDのいずれか1項に記載のシステム。
BF. 前記動作は、前記ホスト組織識別子に関連付けられたホストユーザーコンピューティングデバイスから、前記切断組織識別子と前記共有リソースに関連付けられた前記リソース識別子とを含むリソース再接続要求を受信したことに応答して、前記リソース識別子についての再接続指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することをさらに含む、項BB-BEのいずれか1項に記載のシステム。
BG. 前記動作は、前記リソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた別の選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスに、前記ライブ共有リソースリポジトリに記憶されているデータに少なくとも部分的に基づいて生成された前記共有リソースをレンダリングさせることをさらに含む、項BFに記載のシステム。
BH. 前記共有リソースは、前記リソース再接続要求が受信されたときに、少なくとも1つの他の非ホスト組織識別子に関連付けられる、項BF又はBGに記載のシステム。
BI. 1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体であって、1つ以上のプロセッサにより実行される際に、
コミュニケーションプラットフォームに関連付けられた共有承認リポジトリにおいて、ホスト組織識別子及び非ホスト組織識別子を、共有リソースに関連付けられたリソース識別子に関連付けることと、
ユーザーコンピューティングデバイスから、切断組織識別子と前記リソース識別子とを含むリソース切断要求を受信したことに応答して、前記リソース識別子についての切断指示を、前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することと、
前記共有承認リポジトリを更新したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられた少なくとも1名のユーザーが前記共有リソースに関連付けられた更新を受信することを非アクティブ化することと、
前記共有リソースに関連付けられたライブ共有リソースリポジトリの一部に関連付けられた静的共有リソースを生成することと、
前記リソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスに、前記静的共有リソースをレンダリングさせることと
を含む動作を前記1つ以上のプロセッサに実行させるための命令を記憶している、1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体。
BJ. 前記動作は、
前記ユーザーコンピューティングデバイスに、前記ユーザーコンピューティングデバイスによる表示のためにレンダリング可能であって、前記共有リソースに関連付けられた切断許可インターフェイスを送信することと、
前記切断許可インターフェイスのユーザーエンゲージメントに応答して生成された管理ユーザー確認入力に応答して、前記リソース切断要求を生成させることと
をさらに含む、項BIに記載の1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体。
BK. 前記動作は、前記ホスト組織識別子に関連付けられたホストユーザーコンピューティングデバイスから、前記切断組織識別子と前記共有リソースに関連付けられた前記リソース識別子とを含むリソース再接続要求を受信したことに応答して、前記リソース識別子についての再接続指示を前記切断組織識別子に関連付けて追加するように、前記共有承認リポジトリを更新することをさらに含む、項BI又はBJに記載の1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体。
BL. 前記動作は、前記リソース識別子及び前記切断組織識別子に関連付けられた別の選択入力を受信したことに応答して、前記切断組織識別子に関連付けられたユーザーインターフェイスに、前記ライブ共有リソースリポジトリに記憶されているデータに少なくとも部分的に基づいて生成された前記共有リソースをレンダリングさせることをさらに含む、項BKに記載の1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体。
BM. 前記共有リソースは、前記リソース再接続要求が受信されたときに、少なくとも1つの他の非ホスト組織識別子に関連付けられる、項BK又はBLに記載の1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体。
上述した例示的な項は、1つの特定の実現形態に関して記載されているが、本文書の文脈において、例示的な項の内容は、方法、デバイス、システム、コンピュータ可読媒体及び/又は別の実現形態を介しても実現することができることを理解されたい。さらに、例A-BMはいずれも、単独で又は例A-BMのうちの任意の他の1つ以上と組み合わせて実現することができる。