JP2023521891A - 車両のためのアンテナ組立体 - Google Patents

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Abstract

装置(1100)のための通信モジュール(1560)を起動及び停止させるための方法(1700)及びシステム(1500)が本明細書において開示されている。本方法(1700)は、装置(1100)についての電力活動状態を監視することと、装置(1100)のためのルータ(1530)についての電力活動状態を監視することと、装置又はルータ(1530)の電力活動状態がアクティブである限り通信モジュール(1560)の起動状態を維持することとを含む。モデム(50)と少なくとも1つのアンテナ素子(41)とを含むアンテナ組立体(25)は、好ましくはシステム(1500)の一部である。

Description

技術分野
この発明は概して、車両のためのアンテナ組立体、及び具体的には車両のための通信モジュールのための電力監視システムに関する。
背景技術
車両のための無線通信システムにおいて、車両のためのモデムは典型的には、モデムからの電磁気信号がアンテナと干渉するのを防ぐためにアンテナから大きく距離をあけて配置される。これは、車両全体にわたって配線された長い同軸ケーブルを必要とすることが多い。
関連技術において用いられる用語の一般的な定義が以下で説明される。
BLUETOOTH(登録商標)技術は、ライセンス不要の2.4ギガヘルツ帯域で動作する標準短距離無線リンクである。
符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access)(「CDMA」)は、第2世代及び第3世代セルラーネットワークにおいて使用される拡散スペクトル通信システムであり、米国特許第4901307号において説明されている。
GSM、汎欧州デジタル移動体通信(Global System for Mobile Communications)は第2世代デジタルセルラーネットワークである。
万国移動通信システム(The Universal Mobile Telecommunications System)(「UMTS」)は無線規格である。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution)(「LTE」)は、携帯電話及びデータ端末のための高速データの無線通信のための規格であるとともに、GSM/EDGE及びUMTS/HSPA通信ネットワーク技術に基づいている。
LTE周波数帯には、698~798MHz(帯域12、13、14、17)、791~960MHz(帯域5、6、8、18,19,20)、1710~2170MHz(帯域1、2、3、4、9、10、23、25、33、34、35、36、37、39)、1427~1660.5MH(帯域11、21、24)、2300~2700MHz(帯域7、38、40、41)、3400~3800MHz(帯域22、42、43)が含まれる。
アンテナインピーダンス及びインピーダンス整合の質は最も一般的には、反射減衰量又は電圧定在波比のいずれかにより特徴付けられる。
表面実装技術(Surface Mount Technology)(「SMT」)は、構成要素がプリント基板(「PCB」)の表面に直接取り付けられる又は配置される、電子回路を製造するためのプロセスである。
APPLE IPHONE(登録商標)5 LTE帯域には、LTE700/1700/2100(698~806MHz/1710~1785MHz/1920~2170MHz)、LTE850/1800/2100(824~894MHz/1710~1880MHz/1920~2170MHz)、及びLTE700/850/1800/1900/2100(698~806MHz/824~894MHz/1710~1880MHz/1850~1990MHz/1920/2170)が含まれる。
SAMSUNG GALAXY(登録商標)SIII LTE帯域には、LTE800/1800/2600(806~869MHz/1710~1880MHz/2496~2690MHzが含まれる。
NOKIA LUMIA(登録商標)920 LTE帯域:LTE700/1700/2100(698~806MHz/1710~1785MHz/1920~2170MHz)、LTE800/900/1800/2100/2600(806~869MHz/880~960MHz/1710~1880MHz/1920~2170MHz/2496~2690MHz)。
モデムを車両のアンテナに接続する長い同軸ケーブルは、同軸ケーブルの長さを原因とする信号損失をもたらす。したがって、車両システムのためのアンテナの近くにモデムを配置する必要がある。
発明の概要
本発明の一態様は、装置のための通信モジュールを起動及び停止させるための方法である。方法は、通信モジュールで、装置についての電力活動状態を監視することを含む。方法はまた、通信モジュールで、装置のためのデバイスについての電力活動状態を監視することを含む。方法はまた、装置又はデバイスの電力活動状態がアクティブである限り通信モジュールの起動状態を維持することを含む。
方法は、装置及びバイスのうち最後に停止するものの停止から予め決められた時間の後に通信モジュールを停止させることをさらに含む。
方法は、装置又は装置のためのルータの再起動時に通信モジュールを再起動させることをさらに含む。
本発明の別の態様は、ベースと、モデムと、上蓋と、ハウジングと、ルータと、エッジコンピューティングデバイスとを含む車両のための無線通信組立体である。ベースはアルミニウム材料からなるとともに車両に取り付けられる。モデムはベースに配置される。上蓋はベースに取り付けられ、上蓋は、外面に配置された少なくとも1つのアンテナ素子を含む。ハウジングは上蓋とベースとを覆う。上蓋は、モデムのための電磁気障壁として機能する。
なお本発明の別の態様は、ベースと、モデムと、上蓋と、ハウジングと、通信ケーブルとを含むアンテナ組立体である。ベースはアルミニウム材料からなり、ベースは、本体と、内面と、側壁と、内面から延在する複数の熱放散素子とを含む。モデムはベース内及び複数の熱放散素子に配置される。モデムは、通信チップ、GNSS受信構成要素、セキュリティアクセスモジュール又は携帯電話通信構成要素のうちの少なくとも1つを含む。上蓋は、外面に配置された少なくとも1つのアンテナ素子を含む。通信ケーブルは、一端でモデムに接続され、車両内部ルータに延在するとともに他端で車両内部ルータに車両モデムで接続される。上蓋及びベースはモデムのための電磁気障壁として機能する。車両内部ルータからモデムへの通信ケーブルによる接続により、車両内部のモデムがモデムの通信プロトコルで起動することが可能になる。車両のイグニッション入力をアンテナ組立体が受信すると又は車両デバイスUSBポート電圧をアンテナ組立体が受信すると、低電力スリープモードからアンテナ組立体を起動させるように構成されたスリープ検知コマンド。
なお本発明の別の態様は、ベースと、モデムと、上蓋と、ハウジングと、車両内部ルータと、通信ケーブルとを含む車両のための無線通信組立体である。ベースは、本体と、内面と、側壁と、内面から延在する複数の熱放散素子とを含む。モデムはベース内及び複数の熱放散素子に配置される。モデムは、通信チップ、GNSS受信構成要素、セキュリティアクセスモジュール又は携帯電話通信構成要素のうちの少なくとも1つを含む。上蓋は、外面に配置された少なくとも1つのアンテナ素子を含む。通信ケーブルは、一端でモデムに接続され、車両内部ルータに延在するとともに他端で車両内部ルータに車両モデムで接続される。上蓋及びベースはモデムのための電磁気障壁として機能する。車両内部ルータからモデムへの通信ケーブルによる接続により、車両内部のモデムがモデムの通信プロトコルで起動することが可能になる。車両のイグニッション入力をアンテナ組立体が受信すると又は車両デバイスUSBポート電圧をアンテナ組立体が受信すると低電力スリープモードからアンテナ組立体を起動させるように構成されたスリープ検知コマンド。
本発明は、モデム及びアンテナが相対的に近接しているため、モデムをアンテナに接続するケーブルでの信号損失を無くす。
本発明はまた、いくつかの同軸ケーブルを単一のケーブルで置き換える。
なお本発明の別の態様は、車両のためのアンテナ組立体のためのモデムを起動及び停止させるための方法である。方法は、アンテナ組立体のモデムが低電力スリープモードにあるというステータス信号をアンテナ組立体のためのプロセッサで受信することを含む。方法はまた、プロセッサで車両のイグニッション入力又は車両デバイスUSBポート電圧から入力起動信号を受信することを含む。方法はまた、モデムを低電力スリープモードから起動させることを含む。
なお本発明の別の態様は、車両のためのアンテナ組立体のためのモデムを起動及び停止させるための方法である。方法は、アンテナ組立体のモデムが低電力スリープモードであるときに、プロセッサで車両のイグニッション入力又は車両デバイスUSBポート電圧から起動信号を受信することを含む。方法はまた、モデムを低電力スリープモードから起動させることを含む。
図面の簡単な説明
車両のためのアンテナ組立体の分解図である。 車両のためのアンテナ組立体のベース部分の上面図である。 図2のベース部分の側面図である。 車両のためのアンテナ組立体のハウジングの側面図である。 部分切欠図を伴う車両のためのアンテナ組立体の側面図である。 車両のためのアンテナ組立体の上面図である。 車両のためのアンテナ組立体のための上蓋の上面図である。 車両のためのモデムのためのアンテナ組立体の上面図である。 車両の内部モデムへのアンテナ組立体接続のブロック図である。 車両の内部モデムへのアンテナ組立体接続のブロック図である。 アンテナ組立体を備えた車両の図である。 車両の内部モデムに接続されたアンテナ組立体を備えた車両の図である。 車両のためのアンテナ組立体の分解図である。 車両のためのアンテナ組立体の斜視図である。 装置のための通信モジュールを起動及び停止させるためのシステムのブロック図である。 装置のための通信モジュールを起動及び停止させるための方法のための時系列図である。 ルータスリープタイマーのためのプロセスのためのフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
アンテナ組立体25が図1に示されている。アンテナ組立体25は好ましくは、ベース60と、モデム50と、上蓋40と、ハウジング30とを含む。代替的に、アンテナ組立体はベース60と、モデム50と、ルータ(図示せず)と、上蓋40と、ハウジング30とを含む。ベース60は好ましくは、アルミニウム材料からなる。モデム50はベース60に配置される。上蓋40はベース60とモデム50とを覆うものであり、上蓋40は好ましくは、外面に配置された少なくとも1つのアンテナ素子を含む。無線周波ケーブル70がモデム50に取り付けられるとともにボルト71によりベース60に固定される。ハウジング30は上蓋40とベース60とを覆う。上蓋40は、アンテナ信号との干渉を防ぐためにベース60の内部の電磁気信号を維持するためにモデム50のための電磁気障壁として機能する。
図2及び3に示されるとおり、ベース60は内面62を備えた本体61を含む。側壁63は、中に第1の複数の熱放散素子66a~66e及び第2の複数の熱放散素子67a~67eがある内部区画65を画定する。少なくとも1つのケーブルによるアクセスのために孔64が本体61を通って延在する。ベース60は好ましくは、モデム50からの電磁気信号が上蓋40でアンテナと干渉するのを防ぐためにダイカストアルミニウム材料からなる。この方法により、モデム50は、上蓋40で電磁気信号がアンテナと干渉すること無く、上蓋50でアンテナに近接して配置され得る。
第1の複数の熱放散素子66a~66e及び第2の複数の熱放散素子67a~67eは、モデム50の動作により発生した熱を放散する。
側壁63は、電磁気障壁として機能することに加えてまた、上蓋40を上に載せるための構造を提供する。
図3に示されるとおり、ベース60は好ましくは、0.5インチ~1.0インチの高さH2、0.05インチ~0.15インチの高さH1、及び0.15インチ~0.30インチの高さH3を有し、ベースは好ましくは、2.5インチ~3.5インチの幅及び6.0インチ~8.0インチの長さL1を有する。孔64は好ましくは直径が1.0インチ~1.25インチである。
図7に示されるとおり、上蓋40は第1アンテナ素子42と、第2アンテナ素子43と第3アンテナ素子41とを含む。好ましくは、第1アンテナ素子42はセルラー方式通信のための多帯域アンテナである。代替的に、第1アンテナ素子は5GSub6GHzアンテナ又はミリ波アンテナのためのである。
好ましくは、第2アンテナ素子43は、WiFi2Gアンテナ、WiFi5Gアンテナ、DECTアンテナ、ZigBeeアンテナ、及びZwaveアンテナからなるアンテナの群から選択される。WiFi2Gアンテナは好ましくは、2400~2690メガヘルツである。WiFi5Gアンテナは好ましくは、5.8ギガヘルツアンテナである。代替的に、第2アンテナ素子43は5.15GHz又は5.85GHzで動作する。第2アンテナ素子43のための他の可能な周波数には、5150MHz、5200MHz、5300MHz、5400MHz、5500MHz、5600MHz、5700MHz、5850MHz、及び2.4GHzが含まれる。第2アンテナ素子43は好ましくは、802.11通信プロトコルで動作する。最も好ましくは、第2アンテナ素子43は802.11n通信プロトコルで動作する。代替的に、第2アンテナ素子43は802.11b通信プロトコルで動作する。代替的に、第2アンテナ素子43は802.11g通信プロトコルで動作する。代替的に、第2アンテナ素子43は802.11a通信プロトコルで動作する。代替的に、第2アンテナ素子43は802.11ac通信プロトコルで動作する。
第3アンテナ素子41は好ましくは、GPS/GLONASSモジュールである。
当業者は、本発明の範囲及び趣旨から逸脱すること無しに第1アンテナ素子42、第2アンテナ素子43及び/又は第3アンテナ素子41について他のアンテナタイプが使用されてもよいことを認識する。
上蓋40は好ましくは、少なくとも底面がアルミニウム材料からなる。代替的に、上蓋40は、電磁気信号に対して障壁として機能し得る材料からなる。
モデム50は好ましくは、計算構成要素、通信チップ55、スイッチ、アンテナスイッチ回路、GNSS受信構成要素56、セキュリティアクセスモジュール53、携帯電話通信構成要素54、及び電源の少なくとも1つを含む。計算構成要素は好ましくは、CPU51と、メモリ52と、インターフェイス(I/F)構成要素とを含む。モデム50は好ましくは、3G、4G、4GHPUE及び5G技術を含むセルラープロトコルのために動作する。HPUEは高性能ユーザ機器(High Power User Equipment)であるとともに、より具体的には、セルラーネットワーク、例えばLTEセルラーネットワークのための特殊なユーザ装置である。
好ましくは、ハウジング30はポリプロピレン材料からなる。図4、5及び6に示されるとおり、ハウジング30は好ましくは、50~90ミリメートル(mm)、より好ましくは60~80mm、及び最も好ましくは65~75mmの高さH4を有する。ハウジング30は好ましくは、100~250mm、より好ましくは150~200mm、最も好ましくは160~190mmの長さL2を有する。ハウジング30は好ましくは、50~100mm、より好ましくは60~90mm、最も好ましくは65~85mmの幅W1を有する。内部幅W2は好ましくは、70~80mmである。幅W3は好ましくは、10~15mmである。ハウジング30は側壁32と、頂部33と、後壁31とを有する。ハウジング30の壁は好ましくは2~7mm、最も好ましくは5mmの厚さを有する。
本発明の別の実施形態が図9~12において説明されている。アンテナ組立体システムは、既存の設置済ルータを5Gsub6GHzにアップグレードする、又はフェイルオーバーモデムを追加するために、遠隔モデムプラスアンテナプラスシリアル通信システムとして使用される。既存のルータを新たな内部モデムを備えた5Gへアップグレードするために、技術者はルータを車両から取り外し、モデムを取り外すためにルータを分解し、新たなモデムを設置し、ルータを車両に設置し、新たなモデムが適切に作動することを確かめるためにルータをテストしなければならない。
本発明のアンテナ組立体を使用して既存のルータを5Gへアップグレードするために、技術者は、既に設置された同軸ケーブル(図9に示されるとおり)を利用して:車両ルーフの既存のアンテナを緩め、同軸ケーブルを切断し、同軸コネクタをケーブルのうちの2本へ追加し、アンテナ組立体に動力供給するため及びシリアルイーサネット通信のために1本の同軸ケーブルを使用し、GPS/GNSSのために第2の同軸ケーブルを使用し、同軸-イーサネットコンバイナ及びパワーインジェクタをルータの予備イーサネットWANポートへ、12V電源(これはイーサネット及び電力を組合せそれらを同軸で搬送する)へ及びイグニッション検知へ接続し、ルータがまだ構成されていない場合、イーサネットポートをWANとして使用するようルータを構成し、新たなモデムで通信していることを確かめるためにルータをテストし、既存のアンテナ及びケーブルを取り外し、同軸ケーブルをルータから接続を切り、車両の屋根からアンテナを取り外し、新たなアンテナを設置し同軸ケーブルをルータに接続し、インジェクタモジュールをルータイーサネット、車両電源及びイグニッション検知に接続し、コンバイナモジュールイーサネットコネクタをルータに接続し、ルータがまだ構成されていない場合、イーサネットポートをWANとして使用するようルータを構成し、新たなモデムで通信しているかどうか確かめるためにルータをテストしなければならない。
図9は、車両の既存のアンテナ900の除去、及び本明細書において説明されたとおりのアンテナ組立体25の実施形態の設置を示す。図10~12は、アンテナ組立体と車両1100の既存のルータ125との間の接続を示す。アンテナ組立体25は好ましくは、ベース60と、モデム50と、CPU51と、コンバイナ92と、電力調整器94と、複数のアンテナ素子31,32、43及び44とをハウジング30内に含む。4つの同軸ケーブル131、132、133及び135がアンテナ組立体25から車両のコネクタへ接続される。同軸ケーブル135はインジェクタ105へ接続され、同軸ケーブル132及び133はルータ125のWiFiコネクタ161及び162へ接続される。同軸ケーブル131はルータ125のGPS/GNSSコネクタ160へ接続される。インジェクタ105はリセットボタン95と、SIMカード96と、USB接続部97と、電力調整ユニットとを含む。ルータ125は好ましくは、モデム130と、イーサネット又はUSBWANコネクタ170と、LTEコネクタ163及び164と、イグニッション検知ケーブル185及び12ボルトケーブル190が接続されたイグニッション検知及び12ボルトコネクタ171とを含む。
本明細書において説明された特定の実施形態を使用すると、既存のルータを取り外し、開き、モデムモジュールを取り外し、交換し、ルータを閉じ、ルータを再設置し、ルータ及びモデムをテストする必要がない。
本明細書において説明された特定の実施形態を使用すると、設置はより迅速でリスクが低い(ルータを開くことを原因とするルータ又はモデムへの静電気放電による偶発的損傷がない)。
信号損失は典型的には5G中帯域周波数で従来のセルラーより高く、これらの損失は、本発明により取り除かれなければ緩和される。アンテナハウジングに埋め込まれたモデムを使用することにより、ケーブル損失が回避され、それにより適用領域範囲が広がる。
本明細書において説明されたアンテナ組立体の特定の実施形態のユーザは、既存のルータで彼らが使用していたソフトウエアを引き続き使用することができる。
コンバイナ92は好ましくは、インターネットへ/からデータを送信及び受信するためにルータから広域ネットワークを入力するとともに、イグニッションがオフであるときにユニットをスリープにし最小限の電力を引くためにイグニッション検知を入力する。コンバイナ92はまた、アンテナ組立体25に給電するために12ボルトを入力し、これにより、コンバイナ92は電源調整及びサージ保護を実施し、アンテナハウジング60におけるモデム50まで電力を移行することができる。コンバイナ92はまた、車両1100のトランクにおいて容易にアクセスされ得るように、モデム50から離れたキャリア(AT&T、Verizon、など)加入者識別モジュールのためのSIMカードを入力する。上記の全ては組み合わされるとともに、既存の同軸ケーブル上を、又はイーサネットプラス他のワイヤ上をアンテナ組立体25まで送信される。
図13及び14は、熱除去を最適化し特定の熱に弱い構成要素を保護するために車両のためのアンテナ組立体25の特定の実施形態において用いられる熱放散及び断熱特徴を示す。アンテナ組立体25は、好ましくはハウジング30と、アンテナ素子を備えた上蓋40とベース60とを含む。ベース60は好ましくは、本体61とヒートシンク68とを有するが、当業者は、ベースが、本発明の範囲及び趣旨から逸脱すること無しに様々な他の形をとり得ることを理解する。本体61は、好ましくは、アンテナ組立体25の構成要素の残りの部分の一部又は全てのための取付面65を形成する構造を有する。いくつかの実施形態において、本体61は、特定の構成要素を本体61自体に直接取り付けるための取付面69を形成する内部区画又は凹部65を有する一方で、他の構成要素は他の特徴であってそれら自体が本体61に取り付けられる他の特徴に取り付けられる。側壁63により形成される凹部65を有する特定の実施形態において、凹部65は、構成要素がヒートシンク68に近接して又はヒートシンク68と接触している状態で取り付けられることを可能にする形状を有する。なお他の実施形態において、凹部65は、構成要素が実質的に異なる領域においてヒートシンク68に接触することを可能にする形状で形成され、それによりそれらのそれぞれの発生した熱をヒートシンク68の異なる部品に伝え、ヒートシンク68を通じたある構成要素から別の構成要素への熱の直交流れを最小化する。例えば、ヒートシンク68の第1領域はベース60の一方側に位置し、ヒートシンク68の第2領域はベース60の反対側に位置する。代替的に、ヒートシンク68の第1領域はベース60の一方側に位置し、ヒートシンク68の第2領域はベース60の反対側に位置し、ヒートシンクの第3領域68はベース60の後部セクションに位置する。当業者は、ヒートシンク68が、本発明の範囲及び趣旨から逸脱すること無しに複数の領域に分割され得ることを理解する。ヒートシンク68は好ましくは複数の熱放散素子を含む。熱放散素子は好ましくはフィン又はピンである。いくつかの実施形態において、凹部65は略長方形であるとともに、1つの構成要素が凹部65により形成されたヒートシンク68の一方側と接触し、別の構成要素からの熱が凹部により形成されたヒートシンク68の別の側に向けられるように、取付面を有する。構成要素取付面69は好ましくは、異なる熱感度及び熱発生特徴を有する複数の構成要素を搭載するように形成される。例えば、第1構成要素、例えばモデム50は、高い熱感度及びより低い熱発生を有し、第2構成要素、例えば高出力増幅器57は、より低い熱感度を有するが、はるかにより高い熱発生特徴を有する。当業者は、異なる構成要素について、異なる熱感度及び異なる熱発生特徴が当てはまり得るとともに、さらなる熱放散特徴を必要とし得ることを知っている。いくつかの実施形態において、ベース60に取り付けられた構成要素からの熱のフローを増大させるために、熱伝達プレート72、73は、本体61又はヒートシンク68に取り付けられるとともに、本体61に取り付けられた構成要素と熱的に接触している。熱伝達プレート72、73は好ましくは、構成要素(例えばモデム50及び高出力増幅器57)に直接取り付けられ、又は代替的に、熱伝導材化合物又は材料を介して構成要素と熱的に接触している。これらの実施形態の熱伝達プレート72、73は、本体61又はヒートシンク68に直接又は締結具を介して取り付けられる。好ましい実施形態において、第1及び第2熱伝達プレートは各々、銅、アルミニウム、黒鉛、カーボンダイヤモンド、マグネシウム、金、銀、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、及び亜鉛からなるリストから選択された材料でできている。本体61に取り付けられた構成要素間に追加的な断熱を提供するために、ある構成要素から別の構成要素への熱のフローを妨げるとともにヒートシンク68を通じた熱フローを促進するために、スロット(図示せず)が成形、切断又は他の方法により取付面69において形成される。
他の実施形態において、車両1100からのアンテナ組立体25のさらなる断熱が、車両1100からの熱がアンテナ組立体25へ伝わるのを防ぐために必要である。これらの実施形態において、アンテナ組立体25と車両1100との間の各インターフェイスは断熱について評価される。これらの実施形態において、車両1100からアンテナ組立体25へ伝達される熱を低減させるために断熱パッド75がベース61に追加される。代替的実施形態において、断熱パッド75はまた、アンテナ組立体25の周り及び下に水が入るのを防ぐのを支援するために耐水性である。代替的実施形態において、断熱座金74が取付ナット71と車両1100との間に設置される。他の実施形態において、断熱ブッシング76、又は他の熱絶縁部品は、車両1100からの熱伝達を回避するために、取付ナット71で締まるねじが切られた管72であって、それを通じて無線周波ケーブル70が送られる管72と車両1100との間に設置される。
図15に示されるとおり、装置のための通信モジュールを起動及び停止させるためのシステム1500の好ましい実施形態は車両と共に用いられる。しかしながら、当業者はシステム(1500)が、本発明の範囲及び趣旨から逸脱すること無しに、船舶、列車、航空機、電化製品、携帯用電子デバイスなどと用いられ得ることを認識する。システム1500は、バッテリ1510(これは他の任意のタイプの電源であり得る)と、イグニッション1520(又は「オン」、又は電力スイッチ)と、ルータ1530と、ルータスリープタイマー1540と、ルータUSB1550(又は他の通信ポート又は接続部)と、通信モジュール1560とを含む。通信モジュール1560は好ましくは、本明細書において前述の実施形態におけるアンテナ組立体25の構成要素の1つ又は複数を含む。図16に示されるとおり、通信モジュール1560は、車両イグニッション1520及びルータ1530の電力活動に関連して起動及び停止する。
一実施形態において、通信モジュール1560は車両電力及びイグニッション1510入力を受信する。電力は目的において明らかである。イグニッション1520入力は、イグニッション1520がオフであるときに車両を消耗させないように、通信モジュール1560を低電力スリープモードから起動させる。通信モジュール1560への別の入力は、車両ルータ1530のUSBコネクタ1550で車両ルータ1530(例えば+5Vdcピンを介して)に接続する。ルータ1530でのUSBポート1550の正常な機能は、外部モデム(別個には図示せず)のような付属品を接続することである。本発明の実施形態は、ルータ1530がスリープ又は起動中のときを検知するためにUSBポート1550を使用する。通信モジュール1560は、ルータ1530スリープ検知をイグニッション1520検知と比較するために「OR」関数を論理的に用いる。ORの出力は、いつ通信モジュール1560がスリープになる(停止する)かを制御する。イグニッション1520がオンである又はルータ1530がオンである場合、通信モジュール1560はオンである。
ルータ1530は、イグニッション1520検知が止まった後の予め決められた時間の後にスリープモードに入るように構成される。一実施形態において、システム1500は通信モジュールの1560スリープパターンをルータの1530スリープパターンに整合させる。なお別の実施形態において、通信モジュール1560が、ルータ1530が電源が切れる期間を超えてアクティブな状態のままであることを確実にするために、ルータ1530のスリープ設定タイムアウトの期間を超えて延びるように、通信モジュールの1560スリープパターンはルータの1530スリープパターンに重複する。
ルータ1530の電源が入れられる一方で、そのUSBポート1550は電力の取り出しを提供する。USBポート1550電力を検知することにより、通信モジュール1560は、ルータ1530の電源が入れられる(起動)か電源が切られるか(スリープ)を決定する。
通信モジュール1560はUSBポート1550電力を検知していつ電源を切る(スリープ)かを決定する。イグニッション1520がオフでありUSBポート1550が電源の入った状態から電源が切れた状態へ移行する場合、通信モジュール1560の電源は切れる(スリープ)。USBポート1550の電源が入れられるときはいつでも、通信モジュール1560の電源が入れられる。ルータ1530のスリープ状態に従うことにより、通信モジュール1560は、ルータ1530が必要とするときにはいつでもモバイルネットワーク接続性を提供する。通信モジュール1560は同様に、車両イグニッション1520状態を検知する。イグニッション1520がオンのときはいつでも、通信モジュール1560はオンである。車両イグニッション1520がオンになるとすぐに電源を入れることにより、通信モジュール1560は速やかに起動し、ルータ1530が起動する前に始動する。これにより、ルータ1530は、モバイルネットワークへ接続するために代替的経路を使用しようと試みるよりむしろ、通信モジュール1560を介してすぐに接続することが可能になる。これは、論理的にはOR関数である。ルータUSBポート1550の電源が入れられるか、又は車両イグニッション1520の電源が入れられると、通信モジュール1560の電源が入れられ、起動する。
図17は、ルータ1530スリープタイマーを用いる通信システム1500において起動及び通信モジュール1560を停止させるためのプロセス1700のためのフローチャートである。判定状態1705において、イグニッション1520がオンであるか問い合わせる。Yesの場合、プロセス1700はルータ1530の電源が入れられるプロセス状態1710へ移動する。判定状態1715で、イグニッション1520がオンであるかの問い合わせが行われる。Noの場合、プロセス1700はプロセス状態1720へ進み、スタートスリープタイマーが開始する。判定状態1725で、スリープ期限が切れたかの問い合わせが行われる。Yesの場合、プロセス1500は、イグニッション1520がオンであるかの問い合わせが行われる判定状態1730へ移動する。Noの場合、プロセス1700ではプロセス状態1735へ進み、ルータ1530の電源が切られる。

Claims (18)

  1. 車両のためのアンテナ組立体であって、前記アンテナ組立体が、
    内面と、側壁と、前記側壁から外方へ向かう複数の熱放散素子とを含むベースと、
    前記ベース内に配置されたモデムと、
    前記ベース内に配置されるとともに複数のアンテナ素子を含むアンテナボードと、
    前記ベースを覆うためのハウジングと、
    前記車両のイグニッション入力を前記アンテナ組立体が受信すると又は車両デバイスUSBポート電圧を前記アンテナ組立体が受信すると低電力スリープモードから前記アンテナ組立体を起動させるように構成されたスリープ検知コマンドと
    を含むアンテナ組立体。
  2. 前記複数のアンテナ素子が少なくとも1つのLTEアンテナ素子と、少なくとも1つのWiFiアンテナ素子と、少なくとも1つのGPS/GNSSアンテナ素子とを含む、請求項1に記載のアンテナ組立体。
  3. 前記車両デバイスが車両内部ルータである、請求項1に記載のアンテナ組立体。
  4. 一端で前記モデムに接続され、前記車両デバイスに延在するとともに他端で前記車両デバイスに接続される通信ケーブルをさらに含む、請求項1に記載のアンテナ組立体。
  5. 前記複数の熱放散素子が前記側壁から外方に延在する複数の段差が付けられた表面を含む、請求項1に記載のアンテナ組立体。
  6. 前記ベースの底面に取り付けられた断熱パッドをさらに含む、請求項1に記載のアンテナ組立体。
  7. 前記スリープ検知入力が前記車両デバイスの電力モードと同期される、請求項1に記載のアンテナ組立体。
  8. 車両のための無線通信組立体であって、前記無線通信組立体が、
    内面と、側壁と、前記側壁から外方へ向かう複数の熱放散素子とを含むベースと、
    前記ベース内に配置されたモデムと、
    前記ベース内に配置されるとともに複数のアンテナ素子を含むアンテナ組立体と、
    前記ベースを覆うためのハウジングと、
    前記車両のイグニッション入力を前記アンテナ組立体が受信すると又は車両デバイスUSBポート電圧を前記アンテナ組立体が受信すると低電力スリープモードから前記アンテナ組立体を起動させるように構成されたスリープ検知コマンドと
    を含む、無線通信組立体。
  9. 複数のアンテナ素子が少なくとも1つのLTEアンテナ素子と、少なくとも1つのWiFiアンテナ素子と、少なくとも1つのGPS/GNSSアンテナ素子とを含む、請求項8に記載の無線通信組立体。
  10. 前記車両デバイスが車両内部ルータである、請求項8に記載の無線通信組立体。
  11. 一端で前記モデムに接続され、前記車両デバイスに延在するとともに他端で前記車両デバイスに接続される通信ケーブルをさらに含む、請求項8に記載の無線通信組立体。
  12. 前記複数の熱放散素子が前記側壁から外方に延在する複数の段差が付けられた表面を含む、請求項8に記載の無線通信組立体。
  13. 前記ベースの底面に取り付けられた断熱パッドをさらに含む、請求項8に記載の無線通信組立体。
  14. 前記スリープ検知入力が前記車両デバイスの電力モードと同期される、請求項8に記載の無線通信組立体。
  15. 車両のためのアンテナ組立体のためのモデムを起動及び停止させるための方法であって、前記方法が、
    前記アンテナ組立体のモデムが低電力スリープモードであるときに、プロセッサで前記車両のイグニッション入力又は車両デバイスUSBポート電圧から起動信号を受信することと、
    前記モデムを前記低電力スリープモードから起動させることと
    を含む方法。
  16. 前記プロセッサで前記車両の前記イグニッション入力及び前記ルータUSBポート電圧から入力停止信号を受信することと、前記モデムを前記低電力スリープモードへと停止させることとをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記アンテナ組立体が、
    内面と、側壁と、前記側壁から外方へ向かう複数の熱放散素子とを含むベースであって、前記モデムが前記ベース内に配置されたベースと、前記ベース内に配置されるとともに複数のアンテナ素子を含むアンテナボードと、前記ベースを覆うためのハウジングとを含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記複数のアンテナ素子が少なくとも1つのLTEアンテナ素子と、少なくとも1つのWiFiアンテナ素子と、少なくとも1つのGPS/GNSSアンテナ素子とを含む、請求項17に記載の方法。
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