JP2023521881A - ビームレポートの伝送方法、移動端末及びネットワーク機器 - Google Patents

ビームレポートの伝送方法、移動端末及びネットワーク機器 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は、送受信性能を確保し、且つビームレポートのオーバヘッドを節約するためのビームレポートの伝送方法、移動端末及びネットワーク機器を開示する。前記方法は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。【選択図】 図1

Description

(関連出願の相互参照)
本発明は、2020年04月15日に中国で提出され、出願番号が202010296361.0であり、発明名称が「ビームレポートの伝送方法、移動端末及びネットワーク機器」である中国特許出願の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、援用で本発明に取り込まれる。
本発明の実施例は、通信分野に関し、特にビームレポートの伝送方法、移動端末及びネットワーク機器に関する。
ビーム測定を行う時、送受信ポイント(Transmission and Reception Point、TRP)にリファレンス信号リソースセット(RS resource set)が配置されており、それに、少なくとも一つのリファレンス信号リソース、例えば同期信号ブロック(Synchronization Signal and PBCH block、SSB)リソース又はチャネル状態情報リファレンス信号(Channel State Information Reference Signal、CSI-RS)リソースが含まれる。UEは、各RS resourceのL1リファレンス信号受信パワー(Layer 1 reference signal received power、L1-RSRP)又はL1信号対干渉とノイズ比(L1 signal-to-noise and interference ratio、L1-SINR)を測定し、且つ最適な少なくとも一つの測定結果をTRPに報告する。このレポート内容は、少なくとも一つの最適なビーム及びその品質を反映し、TRPがUEにチャネル又は信号を送信するためのビームを確定するために用いられる。
現在、マルチTRPシナリオが存在し、マルチTRPシナリオは、伝送の信頼性及びスループット性能を向上させることができ、例えばUEは、複数のTRPからの同じデータ又は異なるデータを受信することができる。しかしながら、従来技術には、送受信性能を確保し、且つビームレポートのオーバヘッドを節約することができるように、どのようにマルチTRPシナリオに対してビームレポートを報告するかは、開示又は示唆されていない。
本発明の実施例の目的は、送受信性能を確保し、且つビームレポートのオーバヘッドを節約するためのビームレポートの伝送方法、移動端末及びネットワーク機器を提供することである。
第一の方面によるビームレポートの伝送方法は、移動端末によって実行され、前記方法は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
第二の方面によるビームレポートの伝送方法は、第一の発射受信ポイントによって実行され、前記方法は、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信することを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
第三の方面による移動端末は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信するための処理モジュールを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
第四の方面によるネットワーク機器は、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信するための操作モジュールを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
第五の方面による移動端末は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第一の方面に記載のビームレポートの伝送方法のステップを実現する。
第六の方面によるネットワーク機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第二の方面に記載のビームレポートの伝送方法のステップを実現する。
第七の方面によるコンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第一の方面及び/又は第二の方面に記載のビームレポートの伝送方法のステップを実現する。
本発明の実施例では、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信し、前記第一のビームレポートが前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートであり、それによって送受信性能を確保し、且つビームレポートのオーバヘッドを節約することができる。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法の概略的なフローチャートである。 本発明の別の実施例によるビームレポートの伝送方法の概略的なフローチャートである。 本発明の別の実施例によるビームレポートの伝送方法の概略的なフローチャートである。 本発明の別の実施例によるビームレポートの伝送方法の概略的なフローチャートである。 本発明の別の実施例によるビームレポートの伝送方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施例による移動端末の構造概略図である。 本発明の一実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。 本発明の別の実施例による移動端末の構造概略図である。 本発明の別の実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。
ここで説明される図面は、本出願に対するさらなる理解を提供するためのものであり、本出願の一部を構成し、本出願の概略的な実施例及びその説明は、本出願を解釈するためのものであり、且つ本出願に対する不当な限定を構成するものではない。
本出願の目的、技術案及び利点をより明瞭にするために、以下に、本出願の具体的な実施例及び該当する図面を結び付けながら本出願の技術案について明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述されている実施例は、本出願の一部の実施例にすぎず、全部の実施例ではない。本出願における実施例に基づいて、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られた全ての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。本明細書の各実施例における「及び/又は」は、前後両方の少なくとも一つを表す。
理解すべきこととして、本発明の実施例の技術案は、様々な通信システム、例えば、長期的進化(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)又はグローバル相互接続マイクロ波アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システム、5Gシステム、又はニューラジオ新無線(New Radio、NR)システム、又は、後続の進化通信システムに用いることができる。
本発明の実施例では、移動端末は、移動局(Mobile Station、MS)、移動端末(Mobile Terminal)、移動電話(Mobile Telephone)、ユーザ機器(User Equipment、UE)、携帯電話(handset)及び携帯機器(portable equipment)、車両(vehicle)などを含んでもよいが、それらに限られない。この移動端末は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して一つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、例えば、移動端末は、移動電話(「セルラ」電話とも呼ばれる)、無線通信機能を有するコンピュータなどであってもよく、移動端末は、さらに携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内置型又は車載型の移動装置であってもよい。
本発明の実施例では、ネットワーク機器は、無線アクセスネットワークに配備されて、移動端末に無線通信機能を提供するための装置である。前記ネットワーク機器は、基地局であってもよく、前記基地局は、様々な形式のマクロ基地局、マイクロ基地局、中継局、アクセスポイントなどを含んでもよい。異なる無線アクセス技術を採用するシステムでは、基地局機能を有する機器の名称が異なる可能性がある。例えばLTEネットワークでは、進化型ノードB(Evolved NodeB、eNB又はeNodeB)と呼ばれ、第三世代(3rd Generation、3G)ネットワークでは、ノードB(Node B)、又は後続の進化通信システムにおけるネットワーク機器などと呼ばれるが、用語は制限を構成しない。
図1に示すように、本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法100であり、この方法は、移動端末によって実行されてもよい。つまり、この方法は、移動端末にインストールされたソフトウェア又はハードウェアによって実行されてもよく、この方法は、以下のステップを含む。
S104では、移動端末は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信する。
マルチTRP(MTRP)シナリオでは、CSIレポート配置(CSI-ReportConfig)において、グループベースのビームレポート(group Based Beam Reporting)が「イネーブル(enable)」に設定されている時、強化を行う。MTRPシナリオの配置は、複数の方式があり、例えば制御リソースセット(COntrol REsource SET、CORESET)の制御リソースセットプールインデックス(CORESET Pool Index)が複数の値、又は少なくとも1つの非ゼロ値を有し、又は例えば、下りリンク制御情報(DCI)で指示される伝送配置指示コードポイントが複数の伝送配置指示状態を含み、又は例えば、ネットワークに他のセル又はTRPの識別子情報が配置されているが、ここで一々列挙しない。TRPの識別子情報は、CORESET Pool Indexであってもよく、物理セル識別子、又はTRPを特徴付ける他の識別子であってもよい。ネットワークに複数のCORESET Pool Indexが配置される場合、同様なCORESET Pool Indexの制御リソースセットは、同一のTRPに属する。
移動端末は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することができ、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。例えば、各TRPに対して、UEは、一つのリファレンス信号(Reference Signal、RS)、例えば最適なビームを報告する。ビームは、空間領域フィルタ(spatial domain filter)、空間領域受信フィルタ(spatial domain receive filter)、空間領域送信フィルタ(spatial domain transmit filter)とも呼ばれる。第一の発射受信ポイントとRSの対応関係は、ネットワークによって配置されるか、又は、UEによって報告されてもよい。そのうちネットワーク配置は、複数の実現方法があり得る。例えばネットワークは、RSにTRP識別子情報を配置し、又は例えば、ネットワークは、TRPにRSリスト又は伝送配置指示(Transmission Configuration Indicator、TCI)リストを配置し、このRSリスト又はTCIリストにおけるRSは、TRPに対応するRSであり、又は例えば、このTRPに対応するCORESETは、RSアクティブ化、RS配置などの方式によってRSに関連し、例えばRSをアクティブ化するシグナリング又はRSを配置するシグナリング又はRSとCSIレポートとを関連付けるシグナリングは、このCORESETに対応する物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)によって送信され、又は例えば、RS品質を含むCSIレポートの報告は、このCORESETによってトリガーされた上りリンクチャネルによって送信され、これらの関連付けられるRSは、TRPに対応するRSであるが、ここで一々列挙しない。
第一の発射受信ポイントは、対応する第一のビームレポートを受信すると、第一のビームレポートに基づいて、第一の発射受信ポイントがUEにチャネル又は信号を送信するためのビームを確定することができる。一実現形態では、前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるレポート量がCSI-RSリソース指示-信号対雑音比(CSI-RS Resource Indicator-SINR、CRI-SINR)又はssb- Index-SINR又はSRSリソース指示(SRS resource indicator、sri)-SINRである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポートにおけるリファレンス信号に基づくものである。ビーム測定及びビームレポートの後、ネットワークとUEとの間でビームリンクを確立し、チャネル又はリファレンス信号の伝送を実現するために、ネットワークは、レポート量に基づいて、下りリンクと上りリンクリンクのチャネル又はリファレンス信号に対してビーム指示を行うことができる。
例えば、TRP1、TRP2・・・TRPnが存在するシナリオでは、UEは、TRP1に対応する第一のビームレポートをTRP1に送信し、TRP1に対応する第一のビームレポートは、TRP1に対応するリファレンス信号のレポートである。UEは、TRP2に対応する第一のビームレポートをTRP2に送信し、TRP2に対応する第一のビームレポートは、TRP2に対応するリファレンス信号のレポートであり・・・TRPnに対応する第一のビームレポートをTRPnに送信し、TRPnに対応する第一のビームレポートは、TRPnに対応するリファレンス信号のレポートであり、即ちあるTRPに関連するビームをこのTRPに報告すればよい。
移動端末が複数の第一の発射受信ポイントにいずれもグループベースのビームレポートを送信することに比べて、前記グループベースのビームレポートに、複数の第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートが含まれる解決案は、TRP1、TRP・・・TRPnにいずれもグループベースのビームレポートを送信し、前記グループベースのビームレポートにTRP1、TRP2・・・TRPnにおける全てのリファレンス信号のレポートが含まれる。本ステップでは、送受信性能を確保した上で、ビームレポートのオーバヘッドを節約することができる。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信し、前記第一のビームレポートが前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートであり、それによって送受信性能を確保した上で、ビームレポートのオーバヘッドを節約することができる。
図2に示すように、本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法200であり、この方法は、移動端末及び/又はネットワーク機器によって実行されてもよい。つまり、この方法は、移動端末及び/又はネットワーク機器にインストールされるソフトウェア又はハードウェアによって実行されてもよく、この方法は、以下のステップを含む。
S202では、移動端末は、前記複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を受信し、移動端末は、前記リファレンス信号情報に対応するリファレンス信号を測定し、第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを生成する。
1つの場合、複数の第一の発射受信ポイントのうちの一つは、複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を前記移動端末に送信し、前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれる。別の場合、複数の第一の発射受信ポイントは、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数のビームレポート配置を移動端末にそれぞれ送信し、前記ビームレポート配置には、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、そしてそのうち一つの発射受信ポイントは、関連シグナリングを送信して、複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する。移動端末は、前記複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を受信する。
一実現形態では、第一の発射受信ポイントは、一つのビームレポート配置を前記移動端末に送信し、一つの前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、即ち一つの前記ビームレポート配置には、TRP1、TRP2・・・TRPnに対応するリファレンス信号情報が含まれる。移動端末は、前記リファレンス信号情報に対応するリファレンス信号を測定してグループベースのビームレポートを得る。前記グループベースのビームレポートには、TRP1、TRP2・・・TRPnにおける全てのリファレンス信号のレポートが含まれ、このグループベースのビームレポートを分けてTRP1、TRP2・・・TRPnのそれぞれに対応する第一のビームレポートを得る。
別の実現形態では、第一の発射受信ポイントは、L個のビームレポート配置を前記移動端末に送信し、Lは、1よりも大きく、一つの前記ビームレポート配置には、一つの前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、即ちLは、TRPの数Nと等しい。例えば、N=2で、L=2である。移動端末は、L個のビームレポート配置に含まれるリファレンス信号を測定してグループベースのビームレポートを得る。前記グループベースのビームレポートには、TRP1、TRP2・・・TRPnにおける全てのリファレンス信号のレポートが含まれ、このグループベースのビームレポートを分けてTRP1、TRP2・・・TRPnのそれぞれに対応する第一のビームレポートを得る。
別の実現形態では、第一の発射受信ポイントは、L個のビームレポート配置を前記移動端末に送信し、Lは、1よりも大きいが、TRPの数Nよりも小さく、即ちL個のビームレポート配置のうちのL1個のビームレポート配置には、一つの前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、L2個のビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、L1+L2=Lである。端末は、このL1個のビームレポート配置に含まれるリファレンス信号及びL2個のビームレポート配置に含まれるリファレンス信号を測定してグループベースのビームレポートを得る。このグループベースのビームレポートを分けてTRP1・・・TRPnのそれぞれに対応する第一のビームレポートを得る。
S204では、移動端末は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信する。
マルチTRPシナリオでは、移動端末は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することができ、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。第一の発射受信ポイントは、対応する第一のビームレポートを受信すると、第一のビームレポートに基づいて、第一の発射受信ポイントがUEにチャネル又は信号を送信するためのビームを確定することができる。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、前記ビームレポートリソースは、一つ又は複数の前記第一の発射受信ポイントに対応し、前記ビームレポートリソース上では、前記ビームレポートリソースに対応する第一の発射受信ポイントの第一のビームレポートを送信する。
別の実現形態では、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれ、前記ビームレポートリソースは、一つ又は複数の前記第一の発射受信ポイントに対応し、前記ビームレポートリソース上では、前記ビームレポートリソースに対応する第一の発射受信ポイントの第一のビームレポートを送信する。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)と、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)と、スペース相関情報と、TCIと、TCIのコードポイントとのうちの少なくとも一つによって、複数の前記ビームレポートリソースを区別して、一つ又は複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するビームレポートリソースを得る。例えば、配置には、複数のスペース相関情報が含まれるか、又は、スペース相関情報には、複数のRSが配置されるか、又は、複数のTCIが配置されるか、又は、TCIには、複数のコードポイント(code point)が配置され、各code pointには、一つ又は複数のRSが含まれる。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、本ステップは、複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に送信することを含んでもよい。例えばL個のビームレポートリソースで順に送信し、一番目の周期に一番目のビームレポートリソースで、対応するビームレポートを送信し、二番目の周期に二番目のビームレポートリソースで、対応するビームレポートを送信し、これに基づいて類推する。
一実現形態では、移動端末が同時送信をサポートする場合、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを同時に送信する。例えば、このL個のビームレポートのうちのL3個のビームレポートの空間領域リソースが異なり、UEがマルチビームの同時送信をサポートする場合、UEは、同時にこのL3個のビームレポートリソースに対応する複数のビームレポートのそれぞれを複数のTRPに送信することができ、そのうちL3は、L以下である。選択的に、空間領域リソースが異なることは、スペース相関情報が異なること、又はスペース相関情報には、複数のRSが配置されること、又は、複数のTCIが配置されること、又はTCIには、複数のcode pointが配置され、各code pointには、一つ又は複数のRSが含まれることであってもよい。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が一つの前記ビームレポートリソースを含む場合、前記方法は、周波数領域リソースを共有し、そして、時間領域リソースを分割して一つのビームレポートリソースを複数の前記ビームレポートリソースに分けることをさらに含む。例えば、L個のビームレポートリソースは、一体に配置され、即ち実際のネットワークには、一つのビームレポートリソースのみが配置されており、ネットワーク及び/又はUEは、それをL個に分ける。周波数領域リソース上で共有して時間上で分割し、例えば時間上で均一に分割してもよい。即ち総時間リソースがTであると、時間リソースの最初のT/Lは、一番目のビームレポートリソースであり、T/L~2*T/Lは、二番目のビームレポートリソースであり、これに基づいて類推する。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する。例えば、ネットワークは、前記複数の前記ビームレポート配置を関連付ける追加のシグナリングを配置してもよい。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信し、前記第一のビームレポートが前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートであり、それによって送受信性能を確保した上で、ビームレポートのオーバヘッドを節約することができる。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、前記複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を受信し、前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、前記リファレンス信号情報に対応するリファレンス信号を測定し、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを得ることによって、送受信性能を確保した上でビームレポートのオーバヘッドの節約を実現するために、合理的なシグナリング配置を設計する。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれ、前記ビームレポートリソースは、一つ又は複数の前記第一の発射受信ポイントに対応し、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することは、前記ビームレポートリソース上で、前記ビームレポートリソースに対応する第一の発射受信ポイントの第一のビームレポートを送信することを含むことによって、送受信性能を確保した上でビームレポートのオーバヘッドの節約を実現するために、合理的なシグナリング配置を設計する。
図3に示すように、本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法300であり、この方法は、移動端末によって実行されてもよく、つまり、この方法は、移動端末にインストールされるソフトウェア又はハードウェアによって実行されてもよく、この方法は、以下のステップを含む。
S302では、複数の第一の発射受信ポイントが複数のビームレポート配置に対応する場合、前記複数のビームレポート配置に基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成し、単一の空間領域フィルタ又は複数の並列空間領域フィルタによって、前記グループベースのビームレポートに含まれる複数のリファレンス信号を同時に送信又は受信する。
本ステップでは、ビーム管理を行う時、ビーム品質の計算に関して複数のTRPを考慮することができ、これによって、送受信性能を確保する。UEは、前記複数のビームレポート配置に含まれるRSを同時に送信又は受信することができる。その後のステップでは、UEは、グループベースのビームレポート(group Based Beam Reporting)の報告を行う時、同時に受信又は送信できるRSを複数の第一のビームレポートに分けて、該当するビームレポートリソースでそれぞれ対応するTRPに送信する。これによって、ビームレポートのオーバヘッドを節約する。
本ステップでは、アンカーポイントに基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成することができ、前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソースのうちの少なくとも一つのリソースである。即ち、完全なgroup Based Beam Reportingとしては、アンカーポイントから、次のアンカーポイントが出現するまで統計されるものである。複数の第一の発射受信ポイントが複数の第一のビームレポートに対応する場合、これらのビームレポート又はビームレポート配置に含まれるRSの時間領域周期が異なり、周波数領域リソース又は空間領域リソースが競合するなどの問題が存在し、さらに、これらのビームレポート配置がどれを主とするかという問題が存在し、これらの問題を解決するために、完全なgroup Based Beam Reportingの開始及び終了を確定するにはアンカーポイントを必要とする。例えば、複数のビームレポート配置のうち、異なるビームレポート配置を主とし、又は異なるビームレポート配置をgroup Based Beam Reportingの開始とすると、異なるgroup Based Beam Reportingを得る可能性があり、即ちgroup Based Beam Reportingに含まれるRS、RSのビーム品質がいずれも異なる可能性があり、この違いの解決にアンカーポイントを必要とする。
一実現形態では、複数のビームレポート配置(report setting)の周期が異なる場合、完全なgroup Based Beam Reportingでは、各report settingは、旧いビームレポートを置き換える最新のビームレポートのみを採用する。
一実現形態では、前記アンカーポイントは、前記第一の発射受信ポイントの識別子によって決定される。
前記第一の発射受信ポイントの識別子は、識別子が0の発射受信ポイント(TRP ID=0)と、識別子が最も大きい発射受信ポイント(highest TRP ID)と、識別子が最も小さい発射受信ポイント(lowest TRP ID)と、識別子が0の制御リソースセット(CORESET 0)に関連する発射受信ポイントと、識別子が最も大きい制御リソースセット(highest CORESET ID)に関連する発射受信ポイントと、識別子が最も小さい制御リソースセット(lowest CORESET ID)に関連する発射受信ポイントと、ネットワークで指示された発射受信ポイントと、ユーザ機器によって報告された発射受信ポイントと、のうちの少なくとも一つを含む。TRP IDは、CORESETにおける制御リソースセットプールインデックスCORESET Pool Index、又はTRPに対応する物理セルID、又はTRPを特徴付ける他のIDである。
一実現形態では、前記アンカーポイントは、ネットワークによって指示された又は移動端末によって報告されたリソース又は配置によって決定される。
一実現形態では、前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置によって決定される。
前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置は、最初又は最後に配置されたリソース又は配置と、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における周波数領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における時間領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における空間相関情報又は伝送配置指示又は伝送配置指示におけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における周波数領域リソースは、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における最も低い周波数領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における最も高い周波数領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置におけるリソースが最も多い周波数領域リソース、例えばリソースユニット(Resource element、RE)が最も多い周波数領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置におけるリソースが最も少ない周波数領域リソースとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における時間領域リソースは、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における最遠時刻の時間領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における最近時刻の時間領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置におけるリソースが最も多く、例えば、直交周波数分割多重化(Orthogonal frequency division multiplex OFDM)シンボル、シンボル(symbol)、スロット(slot)などが最も多い時間領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置におけるリソースが最も少ない時間領域リソースとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における空間相関情報又は伝送配置指示におけるリファレンス信号は、CORESETの疑似コロケーション(Quasi-colocation、QCL)のRS(CORESETは、例えば、CORESET ID=0のCORESET、CORESET IDが最も低いCORESET、CORESET IDが最も高いCORESETである)と、最近時刻にアクティブ化されたTCI又はこのTCIにおけるRSと、最近時刻に使用されたTCI又はこのTCIにおけるRSと、最近時刻に配置されたTCI又はこのTCIにおけるRSと、前のビームレポートにおけるビーム品質が最も良好なRSと、RSの周波数領域リソース、例えば、最も低い、最も高い、リソースが最も多い又はリソースが最も少ない周波数領域リソースと、RSの時間領域リソース、例えば、最遠時刻の時間領域リソース、最近時刻の時間領域リソース、リソースが最も多い時間領域リソース、リソースが最も少ない時間領域リソースと、RS IDが最も大きいものと、RS ID最も小さいものと、SSB優先のものと、又はCSI-RS優先のものとのうちの少なくとも一つとを含む。
一実現形態では、前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるレポート量がcri-SINR又はcri-リファレンス信号受信パワー(RSRP)又はssb-Index-SINR又はssb-Index-RSRP又はsri-SINR又はsri-RSRPである場合、前記レポート量の測定は、前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものである。
一実現形態では、前記グループベースのビームレポートにおけるビーム測定時にリファレンスされたリファレンス信号は、前記ビームレポートリソースとの最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートの開始前の最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つである。前記ビームレポートリソースとの最近時刻のリファレンス信号、即ちあるビームレポートリソースを計算する時、現在時刻をリファレンスとし、最近時刻のRS及び他のビームレポート又は配置のRSを選択する。
一実現形態では、SINRの計算に関しては、前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する。
異なるTRPの同時伝送又は送信の組み合わせを考慮すると、例えば、
二つのTRP又はUEに二つのアンテナパネル(Panel)が配置されるシナリオであれば、一方のRSが多くとも2つのSINRを報告することができ、即ち他方のTRP又はpanelが伝送又は伝送しない。
N個のTRP又はUEにN個のPanelが配置されるシナリオであれば、一つのRSが多くとも2の(N-1)乗個のSINRを報告することができ、Nは、1よりも大きい。例えば、N=3の場合、他の二つのTRP又はPanelをA及びBとし、2の(3-1)乗が4に等しいため、この時、即ちAが伝送しBが伝送することや、Aが伝送しBが伝送しないことや、Aが伝送せずBが伝送することや、Aが伝送せずBが伝送しないことという4つの状況が存在する。
TRPの数がUEに配置されたPanelの数と等しくない場合であれば、TRPの数、Panelの数、及び、TRPの数とPanelの数のうちの比較的に小さい値又は比較的に大きい値のうちの少なくとも一つに基づいて、一つのRSが多くとも報告できるSINRの数を確定する。これによって、本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、SINRの報告のために合理的かつ効果的な解決案を提供する。
UEがチャネル状態情報(Channel State Information、CSI)レポートを処理する能力、即ちCSIの同時計算をサポートする数NCPUは、ネットワークにレポートされる必要がある。一つのUEがNCPU個のCSIの同時計算をサポートすると、全ての配置セルのCSIレポートを処理するために、UEがNCPU個のCSI処理ユニット(CSI processing unit、CPU)を有することを意味している。
使用可能なCPU数とは、あるOFDMシンボルでは、L個のCPUがCSIレポートの処理に占有されれば、UEがさらにNCPU-L個の使用可能なCPUを有することである。このOFDMシンボルでは、N個のCSIレポートがCPUを占有し始めようとし、n=0、・・・…、N-1番目のCSIレポートが
Figure 2023521881000002
のCPUを占有する必要があり、使用可能なCPU数がN個のCSIレポートが占有する必要があるCPU数よりも小さい可能性があれば、UEは、N-M個の低優先度のCSIレポートを更新する必要がなく、そのうち0≦M≦Nは、
Figure 2023521881000003
を満たす最大値である。
一実現形態では、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するステップに対応するCPU占有時間は、以下の占有時間のうちの少なくとも一つである。
占有時間1では、周期的又はセミパーシステントCSIであり且つレポート量が空ではない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートの前の最近のチャネル又は干渉測定のCSI-RS又はCSI-干渉測定(CSI-IM)又はSSB伝送の各CSI-RS又はCSI-IM又はSSBリソースにおける最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後の上りリンクチャネルの最後のシンボルである。
占有時間2では、非周期的CSIであり及び物理下りリンク制御チャネル(Physical downlink control channel、PDCCH)によってアクティブ化された、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)ベースのセミパーシステントCSIレポートの初めての伝送であり、且つレポート量が空ではない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後のPUSCHの最後のシンボルである。
占有時間3では、開始シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1-RSRP計算用のチャネル測定の周期的又はセミパーシステント(P/SP)CSI-RS/SSBリソース伝送の最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1-RSRP計算用のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’個のシンボルである。
占有時間4では、非周期的であり、且つレポート量が空であり、且つtrs-Inforが配置されていない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが下記シンボル1-3のいずれか一つ又は複数のシンボルのうちの最後のシンボルである。
シンボル1であって、前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボルである。
シンボル2であって、前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた最後のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボルである。
シンボル3であって、前記グループベースのビームレポートのL1-RSRP計算用の最近のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’3個のシンボルである。
一実現形態では、PDCCHによってアクティブ化された、PUSCHベースのセミパーシステントCSI(Semi-Persistent CSI、SP-CSI)レポートの初めての伝送は、占有時間1に適用しない。一実現形態では、PDCCHによってアクティブ化された、PUSCHベースのセミパーシステントCSIレポートの初めての伝送は、占有時間2に適用する。一実現形態では、PDCCHによってアクティブ化された、PUSCHベースのセミパーシステントCSIレポートの初めての伝送は、占有時間3に適用しない。
これによって、本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、CPUの勘案に合理的かつ効果的な解決案を提供する。
S304では、移動端末は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信する。
本ステップでは、図1の実施例のステップS104又は図2の実施例のステップS204と類似している記述を採用することができ、ここではこれ以上説明しない。本ステップの前に、図2の実施例のステップS202と類似しているステップをさらに含んでもよく、ここではこれ以上説明しない。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信し、前記第一のビームレポートが前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートであり、それによって送受信性能を確保した上で、ビームレポートのオーバヘッドを節約することができる。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、アンカーポイントに基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成し、前記アンカーポインが前記ビームレポートリソースのうちの少なくとも一つのリソースであり、それによってビーム管理では、ビーム品質の計算は複数のTRPを考慮することができ、これによって、送受信性能を確保する。
以上は、図1を結び付けながら本発明による実施例のビームレポートの伝送方法について詳細に記述した。以下は、図4を結び付けながら、本発明の別の実施例によるビームレポートの伝送方法について詳細に記述する。ネットワーク機器側から記述されたネットワーク機器と移動端末とのインタラクションは、図1に示す方法における移動端末側の記述と同様であり、説明の繰り返しを回避するために、相関する記述を適当に省略する。
図4は、本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法400であり、ネットワーク機器に応用することができる。このネットワーク機器は、複数のTRPの少なくとも一つであり、図4に示すように、この方法400は、以下のステップを含む。
S404では、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信し、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
本ステップでは、図1の実施例のステップS102に対応する又は類似している記述を採用することができる。ネットワーク機器側から記述されたネットワーク機器と移動端末とのインタラクションは、図1に示す方法における移動端末側の記述と同様であり、説明の繰り返しを回避するために、相関する記述を適当に省略する。
本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法は、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信し、前記第一のビームレポートが前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートであり、それによって送受信性能を確保した上で、ビームレポートのオーバヘッドを節約することができる。
図5は、本発明の一実施例によるビームレポートの伝送方法500であり、ネットワーク機器に応用することができる。このネットワーク機器は、複数のTRPの少なくとも一つであり、図5に示すように、この方法500は、以下のステップを含む。
S502では、複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を移動端末に送信し、前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれる。
前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれる。
前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する。
前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信することは、複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に受信することを含む。
前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、移動端末が同時送信をサポートする場合、複数の前記第一の発射受信ポイントは、対応する第一のビームレポートを同時に受信する。
前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する。
前記第一のビームレポートにおけるレポート量がcri-SINR又はcri-RSRP又はssb-Index-SINR又はssb-Index-RSRP又はsri-SINR又はsri-RSRPである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものであり、及び/又は前記第一のビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する。
本ステップでは、図2の実施例のステップS202に対応する又は類似している記述を採用することができる。ネットワーク機器側から記述されたネットワーク機器と移動端末とのインタラクションは、図2に示す方法における移動端末側の記述と同様であり、説明の繰り返しを回避するために、相関する記述を適当に省略する。
S504では、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信し、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
本ステップでは、図1の実施例のステップS102に対応する又は類似している記述を採用することができる。ネットワーク機器側から記述されたネットワーク機器と移動端末とのインタラクションは、図1に示す方法における移動端末側の記述と同様であり又は対応し、且つ同様又は該当する技術的効果を達し、説明の繰り返しを回避するために、相関する記述を適当に省略する。
図6は、本発明の実施例による移動端末の構造概略図である。図6に示すように、移動端末600は、処理モジュール610を含む。
処理モジュール610は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信するために用いられ、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
一実現形態では、処理モジュール610は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することの前に、前記複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を受信する。前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、前記リファレンス信号情報に対応するリファレンス信号を測定し、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを生成するために用いられる。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれる。前記ビームレポートリソースは、一つ又は複数の前記第一の発射受信ポイントに対応し、処理モジュール610は、前記ビームレポートリソース上で、前記ビームレポートリソースに対応する第一の発射受信ポイントの第一のビームレポートを送信するために用いられる。
一実現形態では、処理モジュール610は、前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、物理上りリンク制御チャネル、物理上りリンク共有チャネルと、スペース相関情報と、伝送配置指示と、伝送配置で指示されるコードポイントとのうちの少なくとも一つによって、複数の前記ビームレポートリソースを区別するために用いられる。
一実現形態では、処理モジュール610は、前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に送信し、及び/又は、移動端末が同時送信をサポートする場合、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを同時に送信するために用いられる。
一実現形態では、処理モジュール610は、前記ビームレポート配置が一つの前記ビームレポートリソースを含む場合、周波数領域リソースを共有し、且つ、時間領域リソースを分割して一つのビームレポートリソースを複数の前記ビームレポートリソースに分けるために用いられる。
一実現形態では、処理モジュール610は、前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定するために用いられる。
一実現形態では、処理モジュール610は、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することの前に、複数の第一の発射受信ポイントが複数のビームレポート配置に対応する場合、前記複数のビームレポート配置に基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するために用いられる。
一実現形態では、処理モジュール610は、グループベースのビームレポートを生成することの後、単一の空間領域フィルタ又は複数の並列空間領域フィルタによって、前記グループベースのビームレポートに含まれる複数のリファレンス信号を同時に送信又は受信するために用いられる。
一実現形態では、処理モジュール610は、アンカーポイントに基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するために用いられ、前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソースのうちの少なくとも一つのリソースである。
一実現形態では、前記アンカーポイントは、前記第一の発射受信ポイントの識別子によって決定され、前記第一の発射受信ポイントの識別子は、識別子が0の発射受信ポイントと、識別子が最も大きい発射受信ポイントと、識別子が最も小さい発射受信ポイントと、識別子が0の制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、識別子が最も大きい制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、識別子が最も小さい制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、ネットワークで指示された発射受信ポイントと、ユーザ機器によって報告された発射受信ポイントとのうちの少なくとも一つを含み、又は前記アンカーポイントは、ネットワークによって指示された又は移動端末によって報告されたリソース又は配置によって決定され、又は前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置によって決定され、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置は、最初又は最後に配置されたリソース又は配置と、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における周波数領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における時間領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における空間相関情報又は伝送配置指示におけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つを含む。
一実現形態では、前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるレポート量がcri-SINR又はcri-RSRP又はssb-Index-SINR又はssb-Index-RSRP又はsri-SINR又はsri-RSRPである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものであり、及び/又は前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する。
一実現形態では、前記グループベースのビームレポートにおけるビーム測定時にリファレンスされたリファレンス信号は、前記ビームレポートリソースとの最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートの開始前の最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つである。
一実現形態では、処理モジュール610が複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するステップに対応するCPU占有時間は、周期的又はセミパーシステントCSIであり且つレポート量が空ではない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートの前の最近のチャネル又は干渉測定のCSI-RS又はCSI-IM又はSSB伝送の各CSI-RS又はCSI-IM又はSSBリソースにおける最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後の上りリンクチャネルの最後のシンボルである占有時間と、非周期的CSIであり及びPDCCHによってアクティブ化された、PUSCHベースのセミパーシステントCSIレポートの初めての伝送であり、且つレポート量が空ではない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後のPUSCHの最後のシンボルである占有時間と、セミパーシステントCSIであり、且つレポート量が空ではなく、且つtrs-Inforが配置されていない場合、CPUを占有する開始シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1-RSRP計算用のチャネル測定のP/SP CSI-RS/SSBリソース伝送の最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1-RSRP計算用のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’個のシンボルである占有時間と、非周期的であり、且つレポート量が空であり、且つtrs-Inforが配置されていない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが、前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボルと、前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた最後のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボル、前記グループベースのビームレポートのL1-RSRP計算用の最近のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’個のシンボルとのうちのいずれか一つ又は複数のシンボルのうちの最後のシンボルである占有時間とのうちの少なくとも一つである。
本発明による実施例の移動端末600は、対応する本発明の実施例の方法100-300のフローを参照することができ、そして、この移動端末600における各ユニット/モジュール及び上記他の操作及び/又は機能は、それぞれ方法100-300における対応するフローを実現するとともに、同様又は等しい技術的効果を達し、簡単にするために、ここではこれ以上説明しない。
図7は、本発明の実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。図7に記載されるように、ネットワーク機器700は、操作モジュール710を含む。
操作モジュール710は、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信するために用いられ、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである。
一実現形態では、操作モジュール710は、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信することの前に、複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を前記移動端末に送信するために用いられる。前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれる。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれる。
一実現形態では、前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する。
一実現形態では、操作モジュール710は、前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に受信し、及び/又は、移動端末が同時送信をサポートする場合、複数の前記第一の発射受信ポイントが対応する第一のビームレポートを同時に受信するために用いられる。
一実現形態では、操作モジュール710は、前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定するために用いられる。
一実現形態では、前記第一のビームレポートにおけるレポート量がcri-SINR又はcri-RSRP又はssb-Index-SINR又はssb-Index-RSRP又はsri-SINR又はsri-RSRPである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものであり、及び/又は前記第一のビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する。
本発明による実施例のネットワーク機器700は、対応する本発明の実施例の方法400-500のフローを参照することができ、そして、このネットワーク機器700における各ユニット/モジュール及び上記他の操作及び/又は機能は、それぞれ方法400-500における対応するフローを実現するとともに、同様又は等しい技術的効果を達することができ、簡単にするために、ここではこれ以上説明しない。
図8は、本発明の別の実施例の移動端末のブロック図である。図8に示す移動端末800は、少なくとも一つのプロセッサ801、メモリ802、少なくとも一つのネットワークインターフェース804及びユーザインターフェース803を含む。移動端末800における各コンポーネントは、バスシステム805を介して結合されている。バスシステム805は、これらのコンポーネントの間での接続と通信を実現するために用いられる。バスシステム805は、データバスを含むほか、電源バス、制御バス及び状態信号バスをさらに含む。しかし、明瞭に説明するために、図8では、様々なバスをバスシステム805として表記する。
ユーザインターフェース803は、ディスプレイ、キーボード、クリックデバイス(例えば、マウス、トラックボール(trackball))、タッチプレート、又はタッチスクリーンなどを含んでもよい。
本発明の実施例におけるメモリ802は、揮発性メモリ又は非揮発性メモリであってもよく、又は、揮発性及び非揮発性メモリの両方を含んでもよい。非揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュであってもよい。揮発性メモリは、外部高速キャッシュとして用いられるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。例示的であるが制限性ではない説明により、多くの形式のRAMは利用可能であり、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)及びダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)である。本発明の実施例に記述されるシステム及び方法のメモリ802は、それらと任意のその他の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されないことを意図する。
いくつかの実施の形態では、メモリ802には、実行可能なモジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又はオペレーティングシステム8021及びアプリケーションプログラム8022というそれらの拡張セットの要素が記憶されている。
オペレーティングシステム8021は、様々なシステムプログラム、例えばフレームワークレイヤ、コアライブラリレイヤ、ドライブレイヤなどを含み、様々な基礎的な業務の実現及びハードウェアに基づくタスクの処理のために用いられる。アプリケーションプログラム8022は、様々なアプリケーションプログラム、例えばメディアプレーヤ(Media Player)、ブラウザ(Browser)などを含み、様々なアプリケーション業務を実現するために用いられる。本発明の実施例方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム8022に含まれてもよい。
本発明の実施例では、移動端末800は、メモリ802に記憶されており、且つプロセッサ801上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ801によって実行される時、以下の方法100-300のステップを実現する。
上記本発明の実施例に開示される方法は、プロセッサ801に適用されてもよく、又はプロセッサ801によって実現されてもよい。プロセッサ801は、信号の処理能力を有する集積回路チップであり得る。実現過程では、上記方法の各ステップは、プロセッサ801におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の指令によって完了されてもよい。上記のプロセッサ801は、ユニバーサルプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本発明の実施例に開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。ユニバーサルプロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又はこのプロセッサは、任意の一般的なプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例に開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって実行完了されるように直接体現されるか、又は復号化プロセッサにおけるハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的に書換が可能なプログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野で成熟したコンピュータ可読記憶媒体に位置してもよい。このコンピュータ可読記憶媒体は、メモリ802に位置し、プロセッサ801は、メモリ802における情報を読み取り、そのハードウェアを結び付けながら上記方法のステップを完了する。具体的には、このコンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサ801によって実行される時、上記方法100-300の実施例の各ステップを実現する。
本発明の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、処理ユニットは、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processing、DSP)、デジタルシグナルプロセスデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、ユニバーサルプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本出願の前記機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本発明の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えばプロセス、関数など)によって発明の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
移動端末800は、前述実施例で移動端末によって実現される各プロセスを実現でき、同様又は同等の技術的効果を達することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
図9は、本発明の実施例で用いられるネットワーク機器の構造図であり、方法の実施例400-500の詳細を実現し、且つ同様な効果を達することができる。図9に示すように、ネットワーク機器900は、プロセッサ901、送受信機902、メモリ903及びバスインターフェースを含み、
本発明の実施例では、ネットワーク機器900は、メモリ903に記憶されており、且つプロセッサ901上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ901によって実行される時、方法400-500のステップを実現する。
図9では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にプロセッサ901によって代表される一つ又は複数のプロセッサ及びメモリ903によって代表されるメモリの様々な回路でリンクされる。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知っているものであるため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機902は、複数の素子であってもよく、即ち、送信機及び受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供してもよい。
プロセッサ901は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理することを司って、メモリ903は、プロセッサ901が操作を実行する時に使用されるデータを記憶することができる。
本発明の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記方法の実施例100-300及び/又は方法の実施例400-500の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えばリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、略称ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、略称RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきこととして、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「・・・を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本発明の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、図面を結び付けながら、本発明の実施例を記述していたが、本発明は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本発明による示唆を基にして、本発明の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本発明の保護範囲に入っている。

Claims (45)

  1. ビームレポートの伝送方法であって、前記ビームレポートの伝送方法は、移動端末によって実行され、前記ビームレポートの伝送方法は、
    それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである、ことを特徴とするビームレポートの伝送方法。
  2. それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することの前に、前記ビームレポートの伝送方法は、
    前記複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を受信することであって、前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれることと、
    前記リファレンス信号情報に対応するリファレンス信号を測定し、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを生成することとをさらに含む、請求項1に記載のビームレポートの伝送方法。
  3. 前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれ、前記ビームレポートリソースは、一つ又は複数の前記第一の発射受信ポイントに対応し、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することは、
    前記ビームレポートリソース上で、前記ビームレポートリソースに対応する第一の発射受信ポイントの第一のビームレポートを送信することを含む、請求項2に記載のビームレポートの伝送方法。
  4. 前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、物理上りリンク制御チャネルと、物理上りリンク共有チャネルと、スペース相関情報と、伝送配置指示と、伝送配置で指示されるコードポイントとのうちの少なくとも一つによって、複数の前記ビームレポートリソースを区別する、請求項3に記載のビームレポートの伝送方法。
  5. 前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することは、
    複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に送信すること、及び/又は
    移動端末が同時送信をサポートする場合、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを同時に送信することを含む、請求項3に記載のビームレポートの伝送方法。
  6. 前記ビームレポート配置が一つの前記ビームレポートリソースを含む場合、前記ビームレポートの伝送方法は、
    周波数領域リソースを共有し、且つ、時間領域リソースを分割して一つのビームレポートリソースを複数の前記ビームレポートリソースに分けることをさらに含む、請求項3に記載のビームレポートの伝送方法。
  7. 前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する、請求項3に記載のビームレポートの伝送方法。
  8. それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することの前に、前記ビームレポートの伝送方法は、
    複数の第一の発射受信ポイントが複数のビームレポート配置に対応する場合、前記複数のビームレポート配置に基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  9. グループベースのビームレポートを生成することの後、前記ビームレポートの伝送方法は、
    単一の空間領域フィルタ又は複数の並列空間領域フィルタによって、前記グループベースのビームレポートに含まれる複数のリファレンス信号を同時に送信又は受信することをさらに含む、請求項8に記載のビームレポートの伝送方法。
  10. 前記複数のビームレポート配置に基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成することは、
    アンカーポイントに基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成することを含み、前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソースのうちの少なくとも一つのリソースである、請求項9に記載のビームレポートの伝送方法。
  11. 前記アンカーポイントは、前記第一の発射受信ポイントの識別子によって決定され、前記第一の発射受信ポイントの識別子は、識別子が0の発射受信ポイントと、識別子が最も大きい発射受信ポイントと、識別子が最も小さい発射受信ポイントと、識別子が0の制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、識別子が最も大きい制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、識別子が最も小さい制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、ネットワークで指示された発射受信ポイントと、ユーザ機器によって報告された発射受信ポイントとのうちの少なくとも一つを含み、又は
    前記アンカーポイントは、ネットワークによって指示された又は移動端末によって報告されたリソース又は配置によって決定され、又は
    前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置によって決定され、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置は、最初又は最後に配置されたリソース又は配置と、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における周波数領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における時間領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における空間相関情報又は伝送配置指示におけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つを含む、請求項10に記載のビームレポートの伝送方法。
  12. 前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるレポート量がチャネル状態情報リファレンス信号リソース指示cri-信号対干渉とノイズ比SINR又は同期信号ブロックssb-インデックスIndex-SINR又はサウンディングリファレンス信号リソースsri-SINRである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものであり、及び/又は前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する、請求項8に記載のビームレポートの伝送方法。
  13. 前記グループベースのビームレポートにおけるビーム測定時にリファレンスされたリファレンス信号は、前記ビームレポートリソースとの最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートの開始前の最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つである、請求項8に記載のビームレポートの伝送方法。
  14. 複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するステップに対応するCPU占有時間は、
    周期的又はセミパーシステントチャネル状態情報CSIであり且つレポート量が空ではない場合、CSI処理ユニットのCPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートの前の最近のチャネル又は干渉測定のCSI-リファレンス信号RS又はCSI-干渉測定IM又はSSB伝送の各CSI-RS又はCSI-IM又はSSBリソースにおける最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後の上りリンクチャネルの最後のシンボルである占有時間と、
    非周期的CSI及び物理下りリンク制御チャネルPDCCHによってアクティブ化された、物理上りリンク共有チャネルPUSCHベースのセミパーシステントCSIレポートの初めての伝送であり、且つレポート量が空ではない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後のPUSCHの最後のシンボルである占有時間と、
    セミパーシステントCSIであり、且つ、レポート量が空ではなく、且つトラッキングリファレンス信号trs-情報Inforが配置されていない場合、CPUを占有する開始シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1リファレンス信号受信パワーL1-RSRP計算用のチャネル測定の周期的又はセミパーシステントCSI-RS/SSBリソース伝送の最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1-RSRP計算用のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’個のシンボルである占有時間と、
    非周期的であり、且つレポート量が空であり、且つtrs-Inforが配置されていない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが、
    前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボルと、
    前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた最後のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボルと、
    前記グループベースのビームレポートのL1-RSRP計算用の最近のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’個のシンボルとのうちのいずれか一つ又は複数のシンボルのうちの最後のシンボルである占有時間とのうちの少なくとも一つである、請求項8に記載の方法。
  15. ビームレポートの伝送方法であって、前記ビームレポートの伝送方法は、第一の発射受信ポイントによって実行され、前記ビームレポートの伝送方法は、
    移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信することを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである、ビームレポートの伝送方法。
  16. 移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信することの前に、前記ビームレポートの伝送方法は、
    複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を前記移動端末に送信することをさらに含み、前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれる、請求項15に記載のビームレポートの伝送方法。
  17. 前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれる、請求項16に記載のビームレポートの伝送方法。
  18. 前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する、請求項17に記載のビームレポートの伝送方法。
  19. 前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信することは、
    複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に受信すること、及び/又は
    移動端末が同時送信をサポートする場合、複数の前記第一の発射受信ポイントが対応する第一のビームレポートを同時に受信することを含む、請求項17に記載のビームレポートの伝送方法。
  20. 前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する、請求項17に記載のビームレポートの伝送方法。
  21. 前記第一のビームレポートにおけるレポート量がcri-SINR又はssb-Index-SINR又はsri-SINRである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものであり、及び/又は前記第一のビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する、請求項15に記載のビームレポートの伝送方法。
  22. 移動端末であって、
    それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信するための処理モジュールを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである、移動端末。
  23. それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することの前に、前記処理モジュールは、さらに、前記複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を受信し、前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれ、
    前記リファレンス信号情報に対応するリファレンス信号を測定し、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを生成するために用いられる、請求項22に記載の移動端末。
  24. 前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれ、前記ビームレポートリソースは、一つ又は複数の前記第一の発射受信ポイントに対応し、前記処理モジュールは、
    前記ビームレポートリソース上で、前記ビームレポートリソースに対応する第一の発射受信ポイントの第一のビームレポートを送信するために用いられる、請求項23に記載の移動端末。
  25. 前記処理モジュールは、前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、物理上りリンク制御チャネルと、物理上りリンク共有チャネルと、スペース相関情報と、伝送配置指示と、伝送配置で指示されるコードポイントとのうちの少なくとも一つによって、複数の前記ビームレポートリソースを区別するために用いられる、請求項24に記載の移動端末。
  26. 前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、前記処理モジュールは、
    複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に送信し、及び/又は
    移動端末が同時送信をサポートする場合、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを同時に送信するために用いられる、請求項24に記載の移動端末。
  27. 前記ビームレポート配置が一つの前記ビームレポートリソースを含む場合、前記処理モジュールは、さらに、
    周波数領域リソースを共有し、且つ、時間領域リソースを分割して一つのビームレポートリソースを複数の前記ビームレポートリソースに分けるために用いられる、請求項24に記載の移動端末。
  28. 前記処理モジュールは、前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定するために用いられる、請求項24に記載の移動端末。
  29. それぞれ複数の第一の発射受信ポイントに、対応する第一のビームレポートを送信することの前に、前記処理モジュールは、さらに、
    複数の第一の発射受信ポイントが複数のビームレポート配置に対応する場合、前記複数のビームレポート配置に基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するために用いられる、請求項23に記載の移動端末。
  30. グループベースのビームレポートを生成することの後、前記処理モジュールは、さらに、
    単一の空間領域フィルタ又は複数の並列空間領域フィルタによって、前記グループベースのビームレポートに含まれる複数のリファレンス信号を同時に送信又は受信するために用いられる、請求項29に記載の移動端末。
  31. 前記処理モジュールは、アンカーポイントに基づいて、複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するために用いられ、前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソースのうちの少なくとも一つのリソースである、請求項30に記載の移動端末。
  32. 前記アンカーポイントは、前記第一の発射受信ポイントの識別子によって決定され、前記第一の発射受信ポイントの識別子は、識別子が0の発射受信ポイントと、識別子が最も大きい発射受信ポイントと、識別子が最も小さい発射受信ポイントと、識別子が0の制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、識別子が最も大きい制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、識別子が最も小さい制御リソースセットに関連する発射受信ポイントと、ネットワークで指示された発射受信ポイントと、ユーザ機器によって報告された発射受信ポイントとのうちの少なくとも一つを含み、又は
    前記アンカーポイントは、ネットワークによって指示された又は移動端末によって報告されたリソース又は配置によって決定され、又は
    前記アンカーポイントは、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置によって決定され、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置は、最初又は最後に配置されたリソース又は配置と、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における周波数領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における時間領域リソースと、前記ビームレポートリソース又はビームレポート配置における空間相関情報又は伝送配置指示におけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つを含む、請求項31に記載の移動端末。
  33. 前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるレポート量がチャネル状態情報リファレンス信号リソース指示cri-信号対干渉とノイズ比SINR又は同期信号ブロックssb-インデックスIndex-SINR又はサウンディングリファレンス信号リソースsri-SINRである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものであり、及び/又は前記第一のビームレポート及び/又は前記グループベースのビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する、請求項29に記載の移動端末。
  34. 前記グループベースのビームレポートにおけるビーム測定時にリファレンスされたリファレンス信号は、前記ビームレポートリソースとの最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートの開始前の最近時刻のリファレンス信号と、前記グループベースのビームレポートにおけるリファレンス信号とのうちの少なくとも一つである、請求項29に記載の移動端末。
  35. 前記処理モジュールが複数の第一の発射受信ポイントに対応する複数の第一のビームレポートを整合してグループベースのビームレポートを生成するステップに対応するCPU占有時間は、
    周期的又はセミパーシステントチャネル状態情報CSIであり且つレポート量が空ではない場合、CSI処理ユニットのCPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートの前の最近のチャネル又は干渉測定のCSI-リファレンス信号RS又はCSI-干渉測定IM又はSSB伝送の各CSI-RS又はCSI-IM又はSSBリソースにおける最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後の上りリンクチャネルの最後のシンボルである占有時間と、
    非周期的CSI及び物理下りリンク制御チャネルPDCCHによってアクティブ化された、物理上りリンク共有チャネルPUSCHベースのセミパーシステントCSIレポートの初めての伝送であり、且つレポート量が空ではない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが前記グループベースのビームレポートを伝送する最後のPUSCHの最後のシンボルである占有時間と、
    セミパーシステントCSIであり、且つレポート量が空ではなく、且つトラッキングリファレンス信号trs-情報Inforが配置されていない場合、CPUを占有する開始シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1リファレンス信号受信パワーL1-RSRP計算用のチャネル測定の周期的又はセミパーシステントCSI-RS/SSBリソース伝送の最も早いシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが最近の前記グループベースのビームレポートにおけるL1-RSRP計算用のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’個のシンボルである占有時間と、
    非周期的であり、且つレポート量が空であり、且つtrs-Inforが配置されていない場合、CPUを占有する開始シンボルが前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルであり、及び/又は、終了シンボルが、
    前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた一番目のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボルと、
    前記グループベースのビームレポートによってトリガーされた最後のCSIレポートのPDCCHの後の一番目のシンボルの後のZ個のシンボルと、
    前記グループベースのビームレポートのL1-RSRP計算用の最近のチャネル測定のCSI-RS/SSBリソース伝送の最後のシンボルの後のZ’個のシンボルと、のうちのいずれか一つ又は複数のシンボルのうちの最後のシンボルである占有時間とのうちの少なくとも一つである、請求項29に記載の移動端末。
  36. ネットワーク機器であって、
    移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信するための操作モジュールを含み、前記第一のビームレポートは、前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号のレポートである、ネットワーク機器。
  37. 移動端末によって送信された第一のビームレポートを受信することの前に、前記操作モジュールは、さらに、複数の第一の発射受信ポイントに対応する一つ又は複数のビームレポート配置を前記移動端末に送信するために用いられ、前記ビームレポート配置には、複数の前記第一の発射受信ポイントに対応するリファレンス信号情報が含まれる、請求項36に記載のネットワーク機器。
  38. 前記ビームレポート配置が一つである場合、前記ビームレポート配置には、複数のビームレポートリソースが含まれ、又は、前記ビームレポート配置が複数である場合、前記ビームレポート配置には、一つ又は複数のビームレポートリソースが含まれる、請求項37に記載のネットワーク機器。
  39. 前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定する、請求項38に記載のネットワーク機器。
  40. 前記ビームレポート配置が複数の前記ビームレポートリソースを含む場合、前記操作モジュールは、
    複数の前記ビームレポートリソースのうちの一部のビームレポートリソース上で、前記第一の発射受信ポイントに対応する第一のビームレポートを順に受信し、及び/又は
    移動端末が同時送信をサポートする場合、複数の前記第一の発射受信ポイントが対応する第一のビームレポートを同時に受信するために用いられる、請求項38に記載のネットワーク機器。
  41. 前記操作モジュールは、前記ビームレポート配置が複数である場合、関連シグナリングによって複数の前記ビームレポート配置の間の関連関係を確定するために用いられる、請求項38に記載のネットワーク機器。
  42. 前記第一のビームレポートにおけるレポート量がcri-SINR又はssb-Index-SINR又はsri-SINRである場合、前記レポート量の測定は、前記第一のビームレポートにおけるリファレンス信号に基づき行なわれたものであり、及び/又は前記第一のビームレポートにおける一つのリファレンス信号は、複数の信号対雑音比に対応する、請求項36に記載のネットワーク機器。
  43. 移動端末であって、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されており且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1から14のいずれか1項に記載のビームレポートの伝送方法のステップを実現する、移動端末。
  44. ネットワーク機器であって、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されており且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項15から21のいずれか1項に記載のビームレポートの伝送方法のステップを実現する、ネットワーク機器。
  45. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1から14のいずれか1項に記載のビームレポートの伝送方法のステップを実現し、又は
    請求項15から21のいずれか1項に記載のビームレポートの伝送方法のステップを実現する、コンピュータ可読記憶媒体。
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