JP2023521181A - Led照射器及びこれによる顔面回復方法 - Google Patents

Led照射器及びこれによる顔面回復方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、フェースレンズを含むLED照射器及びこれによる顔面回復方法に関するものであって、具体的には、LED光源から照射される光の方向及び強度を調節するフェースレンズを備えたLED照射器及びこれによる皮膚の老化及びしわを改善する方法に関するものである。

Description

本出願は、2020年04月08日付け韓国特許出願第2020-0043021号、2021年04月08日付け韓国特許出願第2021-0046164号に基づいた優先権の利益を主張し、該当の韓国特許出願の文献に開示された全ての内容は、本明細書の一部として含まれる。
本発明は、LED照射器及びこれによる顔面回復方法に関し、具体的には、LED光源から照射される光の方向及び強度を調節するLED照射器及びこれによる皮膚の老化及びしわを改善する方法に関する。
光照射治療又は光治療(light therapy)は、多様な疾病を治療するために古くから用いられた技術である。数千年前から太陽光を用いて皮膚病を治療しており、最近は、顔面
回復又は再生分野で多くの関心を受けている。
光照射治療は、太陽光、レーザー、蛍光灯、UV、LEDなどの多様な光源を用いたものであって、光が皮膚内で生化学的反応を促進する原理を用いたものである。光照射治療は、皮膚組織の選択的再生又は破壊などを通じて損傷した皮膚を治療又は復旧する医療技術の一種である。
光照射治療は、1903年ノーベル医学賞受賞者であるNiels Ryberg Finsenによって体系的な研究が開始されており、1970年代以後に急激に発展した。2005年に、低出力レーザー治療(Low Level Laser Therapy、LLLT)が皮膚のしわを改善するという研究が発表された後、家庭用光照射皮膚美容/医療機器が出現した。近年、LLLTの大衆化を本格的に主導した製品は、LEDを用いて顔の皮膚に直接光を照射するLEDマスク製品である。
韓国でも、多くのLEDマスク製品が発売されている。LEDマスクは、未だに使用性及び効果性の面で検証が必要であるだけでなく、技術的にも依然として解決されるべき問題が多い。
一つ目、顔面に均一な光量を提供できない。現在のLEDマスクは、LEDの位置や配列がユーザーの顔の形態を考慮できないだけでなく、均一な照射のための光学的設計が不十分である。光源の重畳で特定の部位が必要以上の照射量を受けたり、各光源の間の距離が過度に遠いことから照射量が不足する場合が発生する。光源と皮膚との間の距離も一定でないので、光拡散によって皮膚に到逹する光量が均一でないという問題も発生する。LEDの位置や配列、顔の形状の複雑性、光源の拡散などを考慮した上で、均一な照射量を皮膚に伝達する必要がある。
二つ目、顔面の皮膚の位置によるオーダーメイド型光照射治療を提供できない。LEDから照射される光源は、皮膚の角質層を通過して真皮層に到逹した後、皮膚内の生化学的反応を促進する。顔面の皮膚の場合は、特に角質層が最も薄い目の周辺部を含み、皮脂腺の活動が旺盛な眉毛、唇の周囲などの多様な条件の皮膚が密集している。皮膚の条件に合う細部的なオーダーメイド型光照射のための皮膚科学に基づいた光源の種類、波長、レンズなどに対する細密な設計が非常に不十分である実情にある。
三つ目、LED光源が眼球に直接照射されることを防止する方法の改善が必要である。LEDマスクの代表的な副作用としては「眼球熱傷」がある。治療効果を極大化するために光量を高める場合、強い光源が眼球に直接照射されることによって眼球熱傷が発生し得るが、これを回避するために光量を低下させる場合、光照射治療効果が半減し得る。現在、眼球に照射される光を遮断する方法は、水鏡のシリコーンのような形態で眼球の周辺を持続的に圧迫する方法である。これは、ユーザーの不快感を誘発したり、過度な圧迫で頭痛までもたらすという副作用を有する。しわに最も脆弱な目の周辺を直接圧迫することによって、却って皮膚の再生/復旧に反する効果をもたらし得る。また、光照射治療が最も必要であり得る眼窩下縁に直接照射できないという短所もある。
特許文献1は、LEDマスク装置に関するものであって、開口ホールが備えられたマスクの内部には、ユーザーの顔面に赤外線を放出する複数のLEDを設置し、開口ホールの内側においては、前後に移動しながらLEDの光が目に流入することを防止する保護手段をマスクの内側面に形成し、マスクに設置されたLEDが顔面の皮膚に直接接触することを防止するヘッドイモビライザーをマスクの上部面に結合して構成したが、目の周辺部に対する圧迫、不均一な照射及びオーダーメイド型光量ではない一つの統一された光量の照射による問題がある。
特許文献2は、顔面にLED光を照射し、皮膚美容、美白、殺菌の効果を奏することができるLEDマスクに関するものであって、より詳細には、顔面に光を立体的に照射することもでき、LED光が目に流入することによって眩しさを誘発することを防止しながら、目の周辺の皮膚にも光を照射することができ、眩しさを防止するための遮光壁に皮膚が接触することによる異物感や皮膚の損傷を防止できるLEDマスクに関するものであるが、目の周辺部に対する圧迫及び顔の皮膚のうち相対的に弱い目の周辺の皮膚を考慮せずに光を照射するという問題がある。
特許文献3の顔面と頭皮を複合管理するLEDマスク装置は、可視光線LED素子と近赤外線LED素子とを混合して使用し、顔面及び頭皮に合わせて複合的に皮膚を管理する装置に関するものであるが、均一な照射及びオーダーメイド型光量を提示しておらず、眼球に光が直接照射されることを防止できないという問題がある。
特許文献4は、イオン導入機能を有するLEDマスクシステムに関するものであって、ユーザーの顔に着用されるマスク部と、マスク部に配置され、前記ユーザーの顔にLEDを照射するLED部と、マスク部にユーザーの顔の皮膚と接触するように配置されたイオン導入部と、イオン導入部と電気的に連結され、正極を帯びるものであって、イオン導入部に陰イオンを集中させる対極部と、LED部及びイオン導入部に電源を供給する電源部とを含んで構成することによって、ユーザーの顔にLEDを照射すると同時に、イオン導入部を用いてユーザーの顔に付着したハイドロゲルマスクの成分をユーザーの顔の皮膚に吸収できるようにしたが、均一な照射及びオーダーメイド型光量に対する方案を提示しておらず、目の周辺部を圧迫するという問題がある。
特許文献5は、顔面部位別に設定された波長帯の光照射が可能なLEDマスク装置に関するものであって、より詳細には、皮膚美容及び皮膚疾患治療に効果があるLED光を顔面に均一に照射させるにおいて、顔面部位別にユーザーによって設定されたモードに該当する波長帯の光照射を行えるようにする顔面部位別に設定された波長帯の光照射が可能なLEDマスク装置に関する。部位別波長帯を調節することによって照射が可能であるが、各部位別に均一な照射を行える構成が欠けており、特許文献5の構成通りに配置されたLEDが実際に照射される場合、光の形態は、LED中心部では明るく、周辺部では暗いので、持続的な使用によってスポット形態が表れるなどの不均一問題が発生する。
特許文献6は、LEDパッチを備える美容マスクに関するものであって、本発明の目的は、LED光を用いた皮膚治療及び美容器具をマスク形態で提供できるようにし、マスクの内部でLED光を照射する要素をパッチ形態で提供し、前記パッチは、透明な軟性のパッドとLEDモジュールとを有機的に結合して構成し、これをマスクの任意の地点に着脱可能に構成したLEDパッチを備える美容マスクを提供しているが、パッチを付着した部位内でも均一な照射を行える構成が欠けており、各パッチの間の空きスペースには光が照射されないので、長時間露出による不均一効果が発生するという問題がある。
特許文献7のLEDマスクは、着用者の顔面を覆うことができるように形成されたマスク本体と、前記マスク本体に設置され、所定波長帯の光を出射する光源部と、前記マスク本体を着用者の顔面に固定させるための固定部とを含み、前記マスク本体は、前記光源部から出射された光が移動し、着用者の顔面に向かって光を均一に照射するように誘導する導光板を備えているが、パターン突起を使用する場合、曲面である顔面の全部位に対応できない陰部位が発生し、顔の屈曲によって均一な照射のための設計が実質的に不可能な形態であり、光源が一部にのみ配置され、部分的な過熱によって低温火傷の憂いがあるという問題がある。
特許文献8は、顔面上に所定の効能を有する薬液を浸透させ、皮膚を改善させる美容マスクに関するものであって、少なくとも顔面に密着可能な輪郭を有して形成された内・外皮と、前記内・外皮の輪郭同士が一体に接合され、内部に薬液を収容する空間と、前記空間に薬液が充填されるように外皮から突出した注入管と、前記注入管に対して選択的に着脱し、空間を開閉するストッパーとを有する収縮弛緩が可能な透明のチューブ型着用部;前記内皮上で空間と連通するように内側に突出し、皮膚内に薬液を吐出するマイクロニードル管を一定のパターンごとに備えており、前記ニードル管は、皮膚の内部に浸透するように所定の角度で傾斜して形成され、内皮内に所定の強度で固定されるように支持する硬質の支柱が結合された状態で一体に射出され、皮膚の真皮層まで侵入するように内皮の表面から0.3mm~0.5mmだけ突出した長さを有する注射部;及び前記外皮上で薬液と連動し、皮膚の細胞を活性化させる光源を照射するLEDを一定のパターンで備える光源部;を含んで構成されているが、薬液の吐出が主な目的であって、均一な光量及びオーダーメイド型照射が不可能であり、眼球にLED光が直接露出し、深刻な副作用をもたらす可能性が高く、LED周辺の凸レンズ構成では、明細書に記載の均一な平行光の生成が難しいという問題がある。
特許文献9は、可視光又は近赤外線光などのLED光が顔の皮膚に全体的に均一に照射される導光型LEDマスク装置を提供しているが、特許文献7と類似する構成であって、特許文献7の問題をそのまま内包している。また、導光部内部の湿気又は埃の流入によって不均一な導光が発生するおそれがあり、顔面を細密に区分して照射することが不可能であり、眼球に対する光の照射を防止できる手段が欠けているという問題がある。
特許文献10は、LEDマスクに関するものであって、LEDマスク着用者の皮膚状態によって自動的にLED光照射時間及び波長が選択されるようにしたが、非常に不均一な照射により、長時間着用したとき、皮膚にスポットなどの副作用が発生し得るという問題がある。
特許文献11は、顔に対応するように屈曲した形状からなり、内側面が顔に付着する内皮部材;前記内皮部の外側面に備えられ、顔にLED光を照射するLED素子を含むLED基板;及び前記LED基板の外側面に備えられた外皮部材;を含む。特許文献11は、ユーザーの顔の大きさ又は顔の形態によって切開部のギャップを調節し、サイズを調節することができ、どの場所でも使用できるLEDマスクを提供しているが、LED基板から照射される光を均一に照射できる手段が欠けており、眼球に照射されることを防止できる手段が微弱であるという問題がある。
このようにLEDマスクと関連して多くの技術が提示されているが、本発明を通じて定立した問題を最初から認識していないだけでなく、これに対する解決策も全く提示されていない。
大韓民国登録特許公報第10-1648415号 大韓民国登録特許公報第10-2034145号 大韓民国登録特許公報第10-1735703号 大韓民国登録特許公報第10-1863698号 大韓民国登録特許公報第10-1862280号 大韓民国登録特許公報第10-1236335号 大韓民国登録特許公報第10-1807533号 大韓民国登録特許公報第10-1823263号 大韓民国公開特許公報第2019-0121715号 大韓民国公開特許公報第2019-0103077号 大韓民国登録特許公報第10-1616707号 大韓民国公開特許公報第2019-0018383号
Joel E.Pessa,"An Algorithm of Facial Aging:Verification of Lambros’s Theory by Three-Dimensional Stereolithography,with Reference to the Pathogenesis of Midfacial Aging,Scleral Show,and the Lateral Suborbital Trough Deformity",PLASTIC AND RECONSTRUCTIVE SURGERY,August,p479-488,(2000) Bryan Mendelson and Chin-Ho Wong,"Changes in the Facial Skeleton With Aging:Implications and Clinical Applications in Facial Rejuvenation",Aesth.Plast.Surg.36:p753-760(2012) David M.Kahn and Robert B.Shaw Jr.,"Overview of Current Thoughts on Facial Volume and Aging",FACIAL PLASTIC SURGERY/VOLUME 26,NUMBER 5,p350-355(2010)
本発明は、上記のような問題を解決するためのものであって、ユーザーの顔の形態と関係なく、ユーザーの顔面に均一な光を照射することができ、ユーザーの顔面の皮膚の位置によるオーダーメイド型光照射治療を行えるLED照射器を提供しようとする。また、本発明に係るLED照射器は、顔面の皮膚の回復のための光学的パターンを提供する。本発明は、LED光が眼球に直接照射されることを防止するだけでなく、光照射治療による効果が極大化され得る眼窩下縁及び目の外端の皮膚のしわにはオーダーメイド型光照射が可能であるLED照射器を提供することも目的とする。
上記のような問題を解決するために、本発明は、LED光源にフェースレンズを付加し、顔面の一定の領域に均一な光を照射できるようにした。皮膚から光源までの距離、顔の曲面、光の拡散角度による照度変化などのLEDから照射される光が皮膚まで到逹するときに影響を与え得る多様な変数をフェースレンズを通じて補正した。これを通じて、皮膚の特定領域に光を均一に照射することが可能である。
併せて、前記フェースレンズ、及び個別LEDの波長、方向、強度、及び点滅パターンのうち少なくとも一つ以上を調節し、顔面の皮膚の位置によるオーダーメイド型光照射治療を提供した。
目の周辺の顔面に直接付着したり、これに近接して配置される眼窩光照射部を設けて、前記眼窩光照射部に光繊維を介して光が伝達されるようにし、眼球には直接光が照射されないと共に、眼窩下縁又は目の外端の皮膚のしわを効果的に治療できるようにした。
また、眼窩下縁に光を照射する他の方法として、前記光源部の光が前記ユーザーの目には直接照射されないと共に、前記ユーザーの眼窩下縁の周辺にのみ照射される眼帯部を付加することができる。
前記眼帯部は、内部に両眼が全て位置する全体的に左右に延長されたドーナツ形態、前記全体的に左右に延長されたドーナツ形態において中間部分に隔壁が追加された形態、及び左側目及び右側目のそれぞれに対する2個のドーナツ形態のうち少なくとも一つ以上になり得る。
課題の解決手段の具体的な一例として、本発明は、ユーザーの顔面の少なくとも一部を覆うケース部;及び前記ケース部の内側に備えられ、前記ユーザーの顔面に光を照射する多数のLEDを含む光源部;を含むLED照射器を提供する。
前記光源部は、前記多数のLEDと、前記多数のLEDの前面に備えられ、前記ユーザーの顔面に照射される光の波長、方向、分散、及び強度のうち少なくとも一つ以上を調節するフェースレンズとを含む。
前記フェースレンズは、次のうち少なくとも一つ以上であり得る。a)マイクロアレイレンズ(Microarray lens)、b)フレネルレンズ(Fresnel lens)、c)放物線の焦点に光源が配置された凹面鏡レンズ、d)LED光源の前面に微細散乱部が含まれたレンズ、e)前記LEDから照射される光が反射され得る反射部、f)光を分散させる高分子材料。
前記フェースレンズは1個以上の単位レンズを含み、ここで、前記単位レンズは、周辺部が直線、曲線、又は直線と曲線を含む形態であり、前記単位レンズの重複配置の有無、個別色、屈折率、透明度、厚さ、コーティング、及び表面粗さのうち少なくとも一つ以上を調節し、前記単位レンズを透過する光量を調節することができ、前記単位レンズの配置方向、個別表面形状、及び断面の形態のうち少なくとも一つを調節し、光の方向、強度、拡散、集中、及び焦点距離のうち少なくとも一つ以上を調節することができる。
前記単位レンズは、前記LEDから照射される光が回折され得るホール又はスリットを含む透過部、又は前記LEDから照射される光が反射され得る追加反射部をさらに設けることができる。
ここで、前記一つの単位レンズに一つのLEDが対応したり、前記一つの単位レンズに複数個のLEDが対応したり、前記複数個の単位レンズに一つのLEDが対応する構成が可能である。
このとき、前記単位レンズは、凹レンズ又は凸レンズと関係なく、全体的な厚さが均一であることが好ましい。
前記フェースレンズは、前記LEDと前記ユーザーの顔面との間の距離とは関係なく、顔面の一定部位別の光の均斉化が50%超過になり得るように、前記LEDから照射された光の拡散角度を最適に調節したり、平行光として照射され得るように調節することを特徴とする。
顔面の一定部位別の光の均斉化が50%超過になり得るようにするために、前記LEDから照射された光が平行光として照射されたり、光の拡散角度、例えば、平行光を基準にして+10度乃至-10度に調節され得る。
ユーザーの顔面に照射される光の波長、エネルギー、及び強度のうち少なくとも一つ以上は、眉毛の上である顔面上部;眉毛を含む下から唇の上までである顔面中部;及び唇の下である顔面下部;によって変わったり、又は額;眼窩下縁(Infra orbital margin);目の外端の皮膚のしわ(Crow’s foot);眼球;法令線(nasolabial fold);及びその他の部分によって変わり得る。
前記光源部から照射される光は、個別LEDの波長、方向、強度、及び点滅パターンのうち少なくとも一つ以上を調節し、ウェーブ照射パターンを形成する。
眼球の保護と関連して、前記ユーザーの目に前記光源部から照射される光が直接照射されない遮蔽部を付加することができ、前記遮蔽部は、弾性を有する材質であって、表面から光を反射又は吸収するものである。具体的には、前記遮蔽部は、弾性を有する材質であって、目の周辺部を覆うカバー部;及び前記カバー部の外面で前記カバー部を圧迫し、前記カバー部と前記ユーザーの目の周辺の顔面とを密着させるカバー固定部;を含む。
眼球の保護と関連して、他の解決方案として、前記ユーザーの顔面の少なくとも一部は、1)顔面に直接付着したり、これに近接して配置される少なくとも一部が透明である眼窩光照射部;及び2)前記眼窩光照射部に光を提供する眼窩光源部;を含むことができる。
前記眼窩光照射部は、1)皮膚と接する面の少なくとも一部が透明であり、それ以外の面が不透明であったり、光が外部に露出しないものであったり、2)前記眼窩光源部と連結された光繊維であるもののうち一つであり得る。
前記眼窩光源部は、1)前記眼窩光照射部に近接して配置されたLED;2)前記眼窩光照射部の内部に挿入されて配置されるLED;及び3)前記眼窩光照射部と離隔して配置されたLED、及び前記LEDと前記眼窩光照射部とを連結する光繊維;のうち少なくとも一つ以上を使用して前記眼窩光照射部に光を提供する。
前記眼窩光照射部に照射される光は、前記ユーザーの目の周辺の顔面にのみ照射される。このとき、前記眼窩光照射部から照射される光は、パターンを形成したり、時間の経過とともに光量又は色が変わり得る。
眼球保護及び眼窩下縁の周辺にのみ光を照射する更に他の解決方案としては、前記光源部の光が前記ユーザーの目に直接照射されないと共に、前記ユーザーの眼窩下縁の周辺にのみ照射される眼帯部を付加する。
前記眼帯部は、内部に両眼が全て位置する全体的に左右に延長されたドーナツ形態、前記全体的に左右に延長されたドーナツ形態において中間部分に隔壁が追加された形態、及び左側目及び右側目のそれぞれに対する2個のドーナツ形態のうち一つであり得る。
前記眼帯部は、前記ドーナツ形態の中央に位置し、前記光源部の光を遮断する光源遮断部;及び前記光源遮断部と連続的に連結され、前記ユーザーの眼窩下縁の皮膚の少なくとも一部に前記光源部の光を照射する眼窩下縁照射部を含む外周部;を含むことができる。
前記ドーナツ形態の中央は、外部に開放されたり、前記ケース部によって覆われていたり、別途の遮蔽膜によって覆われていてもよい。
前記光源遮断部の内部又は外部は、光が透過され得ない材質を含み、前記眼窩下縁照射部は、前記ユーザーの眼窩下縁の皮膚と直接接触したり又は接触しない状態で前記光源部の光を照射することができる。光源遮断部及び眼窩下縁照射部は、皮膚と接触したり、これに近接して位置するので、弾性材質であることが好ましい。
前記LED照射器を1回使用するとき、前記光源部から前記ユーザーの顔面1cmに照射される光の総エネルギーは、50J以下、好ましくは25J以下、さらに好ましくは15J以下であり、前記光源部から前記ユーザーの顔面1cmに照射される光の強度は、最大200mW以下、好ましくは100mW以下、さらに好ましくは50mW以下である。一方、本発明で目的とする効果を達成するために、前記光源部から前記ユーザーの顔面1cm当たりに照射される光の最小強度は1mW以上でなければならない。前記光源部から前記ユーザーの顔面に照射される光の総エネルギー及び強度(mW)は、前記ユーザーの顔面の位置によって変わり得る。
本発明に係るLEDは、可視光線、赤外線、及び紫外線LEDのうち少なくとも一つを含む。
LEDの波長によって、次のような効果があると知られている。LEDのブルー波長は、波長が440nm~500nmであって、ニキビ菌の除去、ニキビ炎症の減少、皮脂腺の調節に使用可能であり、さらに、UVのない照射線を通した湿疹及び乾癬症状への代案的な治療に使用可能である。
LEDのレッド波長は、波長が625nm~700nmであって、自然な保湿力の増加、紅潮及び炎症の緩和、毛穴の減少、皮脂腺の調節、血液循環の改善、皮膚損傷の治療に効果的であり、具体的な例として、酒さ(rosacea、赤ら顔、赤鼻)症状の改善に効果的である。
赤外線は、波長が700nm~1000nmであって、波長が最も長い。長い波長によって皮膚の深い層まで浸透して吸収されることによって、しわの改善、皮膚弾力の改善、炎症及び関連痛症の減少に効果的であると共に、嚢腫性ざ瘡の治療に効果的である。
本発明に係る前記ケース部は、前記多数のLEDが固定される固定部を含み、前記固定部は、肋骨形態のフレームであり得る。前記ケース部の最外部には透明素材の外皮部が配置されてもよく、前記外皮部の素材は、多様な樹脂からなり得るが、下記の樹脂のうち少なくとも一つ以上を含むことができる。
ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリエステル(PES)、ポリカーボネート(PC)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリアセタール(polyacetal、POM)、ポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate、PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ABS樹脂(acrylonitrile butadiene styrene resin)、ポリエーテルイミド(polyetherimide、PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(polyetheretherketon、PEEK)、ポリフェニレンスルフィド(polyphenylene sulfide、PPS)、ポリ乳酸(polylactic acid、PLA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、変性ポリフェニレンオキシド(MPPO)、熱可塑性プラスチック弾性体(TPE)、ポリビニルアセテート(PVA)及びポリアミド(PA)
本発明は、上記の発明のうち任意の組み合わせによっても提供可能である。
本発明は、従来のLED照射器に比べて次のような効果を有する。
一つ目、顔面に均一な光量を提供している。本発明は、LED光源から照射された光の均一な光量を、多数の単位レンズを含むフェースレンズを使用してユーザーの顔面に提供している。これは、光源と皮膚との間の距離によってフェースレンズを通過した光の拡散角度を最適に調節したり、光を平行に照射するので、均一な光量を提供することができる。
二つ目、顔面の皮膚の位置によるオーダーメイド型光照射治療が可能である。本発明は、ユーザーの顔面を眉毛の上である顔面上部;眉毛を含む下から唇の上までである顔面中部;及び唇の下である顔面下部;によって変わったり、額、眼窩下縁(Infra orbital margin)、目の外端の皮膚のしわ(Crow’s foot)、眼球、法令線(nasolabial fold)、及びその他の部分によって区分され得る。前記区分によって、顔面に照射される光の波長、エネルギー、及び強度のうち少なくとも一つ以上が変わり得る。
三つ目、本発明は、光源が眼球に直接照射されることを防止するだけでなく、眼窩下縁に直接作用し得る別途の照射方法を提供している。これを通じて、ユーザーの眼球を保護するだけでなく、光照射治療に最も影響を多く受けることができる眼窩下縁の改善に優れた効果を示す。本発明は、ユーザーの眼球を保護するために遮蔽部を付加したり、LED光が直接目に照射されないと共に、眼球の周辺の皮膚には直接照射され得る眼窩光照射部及び眼窩光源部、及び/又は眼帯部を別途に設けた。
眼球の周辺を説明するための頭骨に対する解剖図である。 本発明の一実施例に係るLED照射器の斜視図である。 本発明の一実施例に係るLED照射器のフェースレンズ、固定部、及び外皮部のみを示した分解斜視図である。 本発明の第1実施例に係るフェースレンズと、これに対してLEDが配置される一例を示した模式図である。 本発明の第2実施例に係るフェースレンズと、これに対してLEDが配置される一例を示した模式図である。 本発明の第3実施例に係るフェースレンズと、これに対してLEDが配置される一例を示した模式図である。 本発明の第4実施例に係るフェースレンズの単位レンズに対する模式図である。 本発明の第5実施例に係るフェースレンズの単位レンズに対する模式図である。 本発明の一実施例に係る眼窩光照射部及び眼窩光源部に対する模式図である。 本発明の他の一実施例に係る眼窩光照射部及び眼窩光源部に対する模式図である。 本発明の更に他の一実施例に係る眼窩光照射部及び眼窩光源部に対する模式図である。 本発明の一実施例に係る眼帯部に対する模式図である。 本発明の一実施例に係る眼帯部の切断面を示す模式図である。 本発明の一実施例に係る眼帯部のみを示したものであって、眼帯部の光源遮断部が除去された場合に対する模式図である。 本発明の一実施例に係る眼帯部のみを示したものであって、眼帯部の光源遮断部が除去されていない場合に対する模式図である。 本発明の一実施例に係る眼帯部のみを示したものであって、眼帯部の光源遮断部が除去された場合に対する模式図である。 本発明の一実施例に係る眼帯部のみを示したものであって、眼帯部の光源遮断部が除去されていない場合に対する模式図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できる実施例を詳細に説明する。ただし、本発明の好ましい実施例に対する動作原理を詳細に説明するにおいて、関連する公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を必要以上に不明瞭にし得ると判断される場合は、それについての詳細な説明を省略する。
また、図面全体にわたって類似する機能及び作用をする部分に対しては、同一の図面符号を使用する。明細書全体において、一つの部分が他の部分と連結されているとしたとき、これは、直接連結されている場合のみならず、その中間に他の素子を挟んで間接的に連結されている場合も含む。また、一つの構成要素を含むことは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。
以下、本発明を実施例を通じてより詳細に説明する。しかし、これらの実施例は、本発明を例示的に説明するためのものであって、本発明の範囲がこれらの実施例に限定されることはない。
以下、図2乃至図17に基づいて説明する。図2は、本発明の一実施例に係るLED照射器100の斜視図で、図3は、本発明の一実施例に係るLED照射器100のフェースレンズ130、固定部121を含むケース部120、及び外皮部110のみを示した分解斜視図である。
本発明は、ユーザーの顔面の少なくとも一部を覆うケース部120;及び前記ケース部120の内側に備えられ、前記ユーザーの顔面に光を照射する多数のLEDを含む光源部140、240、340;を含むLED照射器100を提供する。
前記光源部140、240、340は、前記多数のLEDと、前記多数のLEDの前面に備えられ、前記ユーザーの顔面に照射される光の波長、方向、及び強度のうち少なくとも一つ以上を調節するフェースレンズ130とを含む。
図3において、外皮部110は、最外部に配置され、透明素材であり得る。外皮部110の素材は、多様な樹脂からなり得るが、下記の樹脂のうち少なくとも一つ以上を含むことができる。
ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリエステル(PES)、ポリカーボネート(PC)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリアセタール(polyacetal、POM)、ポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate、PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ABS樹脂(acrylonitrile butadiene styrene resin)、ポリエーテルイミド(polyetherimide、PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(polyetheretherketon、PEEK)、ポリフェニレンスルフィド(polyphenylene sulfide、PPS)、ポリ乳酸(polylactic acid、PLA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、変性ポリフェニレンオキシド(MPPO)、熱可塑性プラスチック弾性体(TPE)、ポリビニルアセテート(PVA)及びポリアミド(PA)
図3による固定部121は、肋骨形態の各フレーム125の間の空間122を含むことができる。また、前記固定部121は、樹脂、金属などからなり得る。金属の絶縁性質を有する樹脂などがコーティングされた形態も可能である。
図3によるフェースレンズ130は、単位レンズ135と、単位レンズ135を分ける各単位レンズ間の空間132とを含むことができる。
図4は、本発明の第1実施例に係るフェースレンズ130と、これに対してLEDが配置される一例を示した模式図である。フェースレンズ130は、単位レンズ135と、単位レンズ135を分ける各単位レンズ間の空間132とを含むことができ、前記光源部140の個別LEDは、フェースレンズ130の前面に配置された固定部121に固定されるものであるが、固定部121とフェースレンズ130とを結合したとき、光源部140の個別LEDは図4のような形態で配置され得る。
図5は、本発明の第2実施例に係るフェースレンズ230と、これに対してLEDが配置される一例を示した模式図である。図5によるフェースレンズ230においては、単位レンズ235が格子形態でギャップなく配置される。図5は、一つの単位レンズ235に一つのLEDが配置されることを示しているが、一つの単位レンズに一つのLEDが対応したり、前記一つの単位レンズに複数個のLEDが対応したり、前記複数個の単位レンズに一つのLEDが対応するように変形可能である。
図6は、本発明の第3実施例に係るフェースレンズ330と、これに対してLEDが配置される一例を示した模式図である。図6によるフェースレンズ330においては、単位レンズ335が格子形態でギャップなく配置される。
図7及び図8は、本発明の第4実施例及び第5実施例に係るフェースレンズの単位レンズに対する模式図である。
単位レンズは、図7のように円形のフレネルレンズ(Fresnel lens)形態であったり、図8のようにマイクロアレイレンズ(Microarray lens)であり得る。マイクロアレイレンズは、多数の微細なレンズが集まって一つの大きなレンズを形成するものであって、昆虫の目、特にトンボの目のような形態のレンズを言う。
図面には別途に示していないが、本発明に係るフェースレンズは、単純に光を分散させる一つの高分子材料でのみ構成され得る。過去の白熱灯のガラス表面の内部に乳白色の光のコーティングを通じて光を分散させるのと同様に、内部がコーティングされたり、材質自体が半透明な材質で構成され得る。
図9乃至図11は、本発明の多様な実施例に係る眼窩光照射部及び眼窩光源部に対する模式図である。
ユーザーの目400の周辺は、1)顔面に直接付着したり、これに近接して配置される少なくとも一部が透明である眼窩光照射部150、250、350;及び2)前記眼窩光照射部150、250、350に光を提供する眼窩光源部160、260、360;を含む。
前記眼窩光照射部150、250、350は、皮膚と接する面の少なくとも一部が透明であり、それ以外の面は、不透明であったり、光が外部に露出しないものでなければならない。
前記眼窩光源部は、1)前記眼窩光照射部150に近接して配置されたLED 162;2)前記眼窩光照射部250の内部に挿入されて配置されるLED 262;3)前記眼窩光照射部350と離隔して配置されたLED 362と、前記LED 362と前記眼窩光照射部350とを連結する光繊維又は光ガイド365とを含んで構成され得る。これらの全てが眼窩光固定部170、270、370によって固定されてもよく、前記眼窩光固定部170、270、370は、別途の構成ではなく、フェースレンズ又は固定部に代置可能である。
眼窩光支持部166が設けられて眼窩光照射部を支持したり、前記光繊維又は光ガイド365がその役割を同時に果たすことができる。図10は、眼窩光照射部150と眼窩光固定部170との間に空きスペースが設けられたことを示し、図11は、光を遮断するための眼窩光遮蔽膜266が配置されたことを示す。
図12は、本発明の一実施例に係る眼帯部180に対する模式図で、図13は、本発明の一実施例に係る眼帯部180の切断面を示す模式図である。
図12及び図13を参照すると、前記眼帯部180は、内部に両眼が全て位置する全体的に左右に延長されたドーナツ形態であって、前記光源部の光が前記ユーザーの目に直接照射されないと共に、前記ユーザーの眼窩下縁の周辺にのみ照射される。前記眼帯部180は、前記全体的に左右に延長されたドーナツの中央に位置し、前記ユーザーの目を外部に開放しながら前記光源部の光を遮断する光源遮断部184と、前記光源遮断部184と連続的に連結され、前記ユーザーの眼窩下縁の皮膚の少なくとも一部に前記光源部の光を照射する眼窩下縁照射部187を含む外周部188とを含む。
前記外部に開放された部分は、別途の手段によって遮蔽され得る。
眼帯部180の内部には、前記眼窩下縁照射部187に光を提供するための光繊維又は光を伝達できる樹脂が配置される。
前記光源遮断部184及び前記外周部188は、いずれも弾性を有する材料で製造可能であり、人体の皮膚に接触した場合にも、刺激が弱いか、刺激がない材質であることが好ましい。光源遮断部184及び前記外周部188は、いずれも半透明な材質であり得る。特に、光源遮断部184は、全体的には半透明材質であるが、ユーザーの目に向かう部分のみが不透明材質であったり、又は内部に金属箔などを付加することによって不透明に製造することができる。
図14乃至図17は、本発明の一実施例に係る眼帯部のみを示したものであって、眼帯部の光源遮断部が除去された場合と除去されない場合に対する模式図である。
図14と図16は、光源遮断部184がない状態の眼帯部180を示し、図15と図17は、光源遮断部184が装着された状態の眼帯部180を示す。光源遮断部184がない場合、ユーザーの目にも光が直接照射され、目の周辺が明るいことが分かる。光源遮断部184が装着された状態では、目を含む周辺部が暗く表れる。
特許文献12の場合にも、目に光が直接照射されないように水鏡のようなそれぞれの目を保護するための顔面接触部242を備えている。特許文献12の場合、前記顔面接触部242は、目を円形に皮膚まで接触して取り囲んでいる。本発明のようなLED照射器の非常に重要な機能の一つは眼窩下縁を改善することであるが、特許文献12のような構成は、目と非常に近く位置する眼窩下縁(本発明の図1の眼窩下縁及びその近接周辺部)が位置する部分が、却ってゴムやシリコンの材質でありながら不透明な色相を有し得る顔面接触部242を使用して皮膚と接触しているので、該当の部位に光が照射され得ないという問題がある。
本発明は、目に光が直接照射されない安全性を保障しながら上記のような問題を解決するために、光源遮断部184及び外周部188を発明した。特に、光源遮断部184は、皮膚と直接接触しない場合がある。光が目に照射されるためには最小限の角度が必要であるが、光源遮断部184が皮膚と接触したり、これに非常に近接して接触すると、内部光が目に直接照射されない。また、光源遮断部184は、目を中心に最も近い部分にのみ光が透過され得ない材質である。また、光源遮断部184は、皮膚を基準にして垂直に配置されたものではなく、目を中心に開放感を有するために外側に傾斜して配置され、眼窩下縁照射部187が可能な限り目と近く配置されることによって眼窩下縁の改善効果を向上させた。
図14乃至図17を通じて、本発明に係る眼帯部180は、目に光が直接照射されない安全性を保障しながらも眼窩下縁に光が照射されることを明確に把握することができる。
本発明は、LED光源から照射される光の方向及び強度を調節するLED照射器に関するものであるので、産業上に利用可能である。
100 LED照射器
110 外皮部
120 ケース部
121 固定部
122 フレーム間の空間
125 フレーム
130、230、330 フェースレンズ
132 単位レンズ間の空間
135、235、335、435、535 単位レンズ
140、240、340 光源部
150、250、350 眼窩光照射部
160、260、360 眼窩光源部
162、262、362 LED
166 眼窩光支持部
266 眼窩光遮蔽膜
365 光繊維又は光ガイド
170、270、370 眼窩光固定部
180 眼帯部
184 光源遮断部
186 眼帯部光源
187 眼窩下縁照射部
188 外周部
400 ユーザーの目

Claims (27)

  1. ユーザーの顔面の少なくとも一部を覆うケース部;及び、
    前記ケース部の内側に備えられ、前記ユーザーの顔面に光を照射する多数のLEDを含む光源部;
    を含むLED照射器。
  2. 前記光源部は、前記多数のLEDと、前記多数のLEDの前面に備えられ、前記ユーザーの顔面に照射される光の波長、方向、分散、及び強度のうち少なくとも一つ以上を調節するフェースレンズと、を含む、請求項1に記載のLED照射器。
  3. 前記フェースレンズは、
    a)マイクロアレイレンズ(Microarray lens)
    b)フレネルレンズ(Fresnel lens)
    c)放物線の焦点に光源が配置された凹面鏡レンズ
    d)LED光源の前面に微細散乱部が含まれたレンズ
    e)前記LEDから照射される光が反射され得る反射部、及び
    f)光を分散させる高分子材料;
    のうち少なくとも一つ以上である、請求項2に記載のLED照射器。
  4. 前記フェースレンズは、1個以上の単位レンズを含み、
    ここで、前記単位レンズは、周辺部が直線、曲線、又は直線と曲線を含む形態で、
    前記単位レンズの重複配置の有無、個別色、屈折率、透明度、厚さ、コーティング、及び表面粗さのうち少なくとも一つ以上を調節し、前記単位レンズを透過する光量を調節し、
    前記単位レンズの配置方向、個別表面形状、及び断面の形態のうち少なくとも一つを調節し、光の方向、強度、拡散、集中、及び焦点距離のうち少なくとも一つ以上を調節するものである、請求項2に記載のLED照射器。
  5. 前記単位レンズは、前記LEDから照射される光が回折され得るホール又はスリットを含む透過部、又は前記LEDから照射される光が反射され得る追加反射部がさらに設けられたものである、請求項4に記載のLED照射器。
  6. 前記一つの単位レンズに一つのLEDが対応する、
    前記一つの単位レンズに複数個のLEDが対応する、又は、
    前記複数個の単位レンズに一つのLEDが対応する、請求項4に記載のLED照射器。
  7. 前記単位レンズは、凹レンズ又は凸レンズと関係なく、全体的な厚さが均一なものである、請求項4に記載のLED照射器。
  8. 前記フェースレンズは、前記LEDと前記ユーザーの顔面との間の距離と関係なく、前記顔面の一定部位別の光の均斉化が50%超過になり得るように、前記LEDから照射された光の拡散角度を調節したり、前記光が平行光として照射され得るように調節するものである、請求項2に記載のLED照射器。
  9. 前記ユーザーの顔面に照射される光の波長、エネルギー、及び強度のうち少なくとも一つ以上は、
    眉毛の上である顔面上部;眉毛を含む下から唇の上までである顔面中部;及び唇の下である顔面下部;によって変わる、又は、
    額;眼窩下縁(Infra orbital margin);目の外端の皮膚のしわ(Crow’s foot);眼球;法令線(nasolabial fold);及びその他の部分によって変わる、請求項1に記載のLED照射器。
  10. 前記光源部から照射される光は、個別LEDの波長、方向、強度、及び点滅パターンのうち少なくとも一つ以上を調節し、ウェーブ照射パターンを形成する、請求項1に記載のLED照射器。
  11. 前記光源部から照射される光が前記ユーザーの目に直接照射されない遮蔽部が付加された、請求項1に記載のLED照射器。
  12. 前記遮蔽部は、弾性を有する材質であって、表面で光を反射又は吸収するものである、請求項11に記載のLED照射器。
  13. 前記遮蔽部は、弾性を有する材質であって、目の周辺部を覆うカバー部;及び
    前記カバー部の外面で前記カバー部を圧迫し、前記カバー部と前記ユーザーの目の周辺の顔面とを密着させるカバー固定部;
    を含むものである、請求項11に記載のLED照射器。
  14. 前記顔面の少なくとも一部は、
    1)前記顔面に直接付着したり、前記顔面に近接して配置される少なくとも一部が透明である眼窩光照射部;及び、
    2)前記眼窩光照射部に光を提供する眼窩光源部;
    を含むものである、請求項1に記載のLED照射器。
  15. 前記眼窩光照射部は、1)皮膚と接する面の少なくとも一部が透明であり、それ以外の面が不透明であったり、光が外部に露出しないもの、又は
    2)前記眼窩光源部と連結された光繊維;
    である、請求項14に記載のLED照射器。
  16. 前記眼窩光源部は、
    1)前記眼窩光照射部に近接して配置されたLED;
    2)前記眼窩光照射部の内部に挿入されて配置されるLED;及び
    3)前記眼窩光照射部と離隔して配置されたLED、及び前記LEDと前記眼窩光照射部とを連結する光繊維又は光ガイド;
    のうち少なくとも一つ以上を使用して前記眼窩光照射部に光を提供するものである、請求項14に記載のLED照射器。
  17. 前記眼窩光照射部に照射される光は、前記ユーザーの目の周辺の顔面にのみ照射されるものである、請求項14に記載のLED照射器。
  18. 内部に両眼が全て位置する全体的に左右に延長されたドーナツ形態、前記全体的に左右に延長されたドーナツ形態において中間部分に隔壁が追加された形態、及び、左側目及び右側目のそれぞれに対する2個のドーナツ形態のうち一つの形態であって、前記光源部の光が前記ユーザーの目に直接照射されないと共に、前記ユーザーの眼窩下縁の周辺にのみ照射される眼帯部;
    を含む、請求項1に記載のLED照射器。
  19. 前記眼帯部は、
    前記ドーナツ形態の中央に位置し、前記光源部の光を遮断する光源遮断部;及び
    前記光源遮断部と連続的に連結され、前記ユーザーの眼窩下縁の皮膚の少なくとも一部に前記光源部の光を照射する眼窩下縁照射部を含む外周部;
    を含む、請求項18に記載のLED照射器。
  20. 前記光源遮断部の内部又は外部は、光が透過され得ない材質を含み、
    前記眼窩下縁照射部は、前記ユーザーの眼窩下縁の皮膚と直接接触したり、前記ユーザーの眼窩下縁の皮膚と接触しない状態で前記光源部の光を照射する、請求項19に記載のLED照射器。
  21. 前記LED照射器を1回使用したとき、前記光源部から前記ユーザーの顔面1cmに照射される光の総エネルギーは50J以下で、
    前記光源部から前記ユーザーの顔面1cmに照射される光の強度は最大200mW以下である、請求項1に記載のLED照射器。
  22. 前記光源部から前記ユーザーの顔面に照射される光の総エネルギー及び強度(mW)が前記ユーザーの顔面の位置によって変わる、請求項1に記載のLED照射器。
  23. 前記LEDは、可視光線、赤外線、及び紫外線LEDのうち少なくとも一つを含むものである、請求項1に記載のLED照射器。
  24. 前記ケース部は、前記多数のLEDが固定される固定部を含む、請求項1に記載のLED照射器。
  25. 前記固定部は肋骨形態のフレームである、請求項24に記載のLED照射器。
  26. 前記ケース部の最外部には透明素材の外皮部が配置される、請求項1に記載のLED照射器。
  27. 前記外皮部の素材は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリアミド(PA)、ポリスチレン(PS)、ポリエステル(PES)、ポリカーボネート(PC)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリアセタール(polyacetal、POM)、ポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate、PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ABS樹脂(acrylonitrile butadiene styrene resin)、ポリエーテルイミド(polyetherimide、PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(polyetheretherketon、PEEK)、ポリフェニレンスルフィド(polyphenylene sulfide、PPS)、ポリ乳酸(polylactic acid、PLA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、変性ポリフェニレンオキシド(MPPO)、熱可塑性プラスチック弾性体(TPE)、及びポリビニルアセテート(PVA)のうち少なくとも一つ以上を含むものである、請求項26に記載のLED照射器。
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