JP2023519923A - 光伝送網におけるサービス処理方法、処理装置、電子機器及びコンピュータプログラム - Google Patents

光伝送網におけるサービス処理方法、処理装置、電子機器及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

本開示は、クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするステップと、前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするステップであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられる、ステップと、前記ペイロードブロックの指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするステップと、を含む、光伝送網におけるサービス処理方法を提供する。本開示の実施例は、光伝送網におけるサービス処理装置、電子機器およびコンピュータ可読媒体をさらに提供する。

Description

本開示の実施例は、光通信の技術分野に関し、特に光伝送網におけるサービス処理方法、処理装置、電子機器およびコンピュータ可読媒体に関する。
従来の光伝送網(Optical Transport Network、OTNと略称する)の定義において、複数のサービス信号を光伝送網信号のペイロードに入れる方法は、以下のとおりである。まず、光伝送網信号の領域をn個のタイムスロットに分割し、タイムスロットは、バイトインターリーブの方式で実現される。その後、サービス信号を光伝送網信号のペイロードにおける1つまたは複数のタイムスロットに入れる。
従来の光伝送網の標準であるG.709に従って、従来のOTN技術のタイムスロット粒度は、最小で1.25Gbpsである。例えばイーサネット(Fast Ethernet、FEと略称する)サービス、同期伝送モジュール-1(Synchronous Transfer Module-1、STM-1と略称する)サービス、E1サービスなどの小帯域幅サービスのような帯域幅が1.25Gbps未満のサービスをキャリーする場合、光伝送網の帯域幅は非常に浪費され、例えば、E1信号の帯域幅が2.048Mbpsであり、帯域幅が1.25Gbpsのタイムスロットに入れられる場合、帯域幅の浪費が99%以上に達するため、OTNにおいて小粒度サービスを効率的にキャリーする方法を実現するための伝送技術を必要とする。
本開示の実施例は、光伝送網におけるサービス処理方法、処理装置および電子機器を提供する。
第1方面によれば、本開示の実施例は、
クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするステップと、
前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするステップであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられる、ステップと、
前記ペイロードブロックの指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域に担持するステップと、を含む、光伝送網におけるサービス処理方法を提供する。
第2方面によれば、本開示の実施例は、
クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするステップと、
前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするステップであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられ、N個の連続的なペイロードブロックは、1つのペイロードブロック群とし、同一のペイロードブロック群内に位置するN個のペイロードブロックは、同一のサービスコンテナをキャリーする、ステップと、
前記ペイロードブロック群の指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域に担持するステップと、を含む、光伝送網におけるサービス処理方法をさらに提供する。
第3方面によれば、本開示の実施例は、
クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするように設置される第1のマッピングモジュールと、
前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするように設置される第2のマッピングモジュールであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられる、第2のマッピングモジュールと、
前記ペイロードブロックの指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするように設置されるキャリーモジュールと、を含む、光伝送網におけるサービス処理装置をさらに提供する。
第4方面によれば、本開示の実施例は、
クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするように設置される第1のマッピングモジュールと、
前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするように設置される第2のマッピングモジュールであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられ、N個の連続的なペイロードブロックは、1つのペイロードブロック群とされ、同一のペイロードブロック群内に位置するN個のペイロードブロックは、同一のサービスコンテナをキャリーする、第2のマッピングモジュールと、
前記ペイロードブロック群の指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするように設置されるキャリーモジュールと、を含む、光伝送網におけるサービス処理装置をさらに提供する。
第5方面によれば、本開示の実施例は、
1つまたは複数のプロセッサと、
前記1つまたは複数のプロセッサによって実行される場合、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の方法を前記1つまたは複数のプロセッサに実現させる1つまたは複数のプログラムが記憶されるメモリと、を含む、電子機器をさらに提供する。
第6方面によれば、本開示の実施例は、プロセッサによって実行される場合に第1方面および第2方面が提供する方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読媒体をさらに提供する。
本開示の実施例に係る光通路フレーム構造を示す図である。 関連技術における光伝送標準における光通路フレーム構造のペイロード領域が4つのタイムスロットに分割されることを示す図である。 本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例が提供するサービス処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートである。 本開示の例示1の伝送シーンを示す図である。 本開示の実施例における隣接する2つの光伝送網フレームの1種を示す図である。 本開示の例示2の伝送シーンを示す図である。 本開示の実施例における隣接する2つの光伝送網フレームの1種を示す図である。 本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理装置の構造を示すブロック図である。 本開示の実施例が提供する電子機器の構造を示すブロック図である。
以下、当業者が本発明の技術手段をよりよく理解するために、本発明が提供する光伝送網におけるサービス処理方法、処理装置、電子機器およびコンピュータ可読媒体について図面を参照しながら詳細に説明する。
以下、例示的な実施例について図面を参照しながらより十分に説明するが、前記例示的な実施例は、異なる形式で具現化することができ、かつ、本明細書に説明される実施例に限定されると解釈されるべきではない。逆に、これらの実施例を提供する目的としては、本開示を徹底的かつ完全にするとともに、当業者に本開示の範囲を十分に理解させるためのことである。
本開示の各実施例および実施例における各特徴は、互いに矛盾しない限り、互いに組み合わせることができる。
例えば、本明細書に使用される「および/または」という用語は、1つまたは複数の関連列挙エントリの任意および全ての組み合わせを含む。
本明細書に使用される用語は、特定の実施例を説明するためのものに過ぎず、かつ本開示を限定することを意図しない。例えば、本明細書に使用される単数の形式である「1つ」および「当該」は、その前後に明確に示されない限り、複数の形式も含むことを意図する。さらに理解すべきであるのは、本明細書において「含む」および/または「…で製造される」という用語を使用する場合、前記特徴、全体、ステップ、操作、素子および/またはアセンブリが存在することを指定するが、1つまたは複数の他の特徴、全体、ステップ、操作、素子、アセンブリおよび/またはそれらの群が存在しまたは追加することを排除しない。
特に限定しない限り、本明細書に使用される全ての用語(技術および科学用語を含む)の意味は、当業者が通常理解する意味と同様である。さらに、例えば一般的な辞書に限定されるような用語は、本明細書において明確に限定しない限り、関連技術および本開示の背景での意味と一致する意味を有すると解釈され、かつ理想化または過度形式的な意味を有すると解釈されない。
図1は、本開示の実施例に係る光通路フレーム構造を示す図である。図1に示すように、本開示の実施例では光伝送網信号が光通路伝送ユニット(Opticalchannel Transport Unit、OTUと略称する)信号であることを例として説明する。OTU信号は、OTUkフレームで構成され、オーバーヘッド領域とペイロード領域を含み、オーバーヘッド領域は、光通路伝送ユニットのオーバーヘッド(「OTUkオーバーヘッド」と表記し、kの値は、1、2、3、4を取ることができる)、光通路デジタルユニット(Opticalchannel Data Unit、ODUと略称する)のオーバーヘッド(「ODUkオーバーヘッド」と表記し、kの値は、0、1、2、2e、3、4を取ることができる)、および光通路ペイロードユニット(Opticalchannel Payload Unit、OPUと略称する)のオーバーヘッド(「OPUkオーバーヘッド」と表記し、kの値は、0、1、2、2e、3、4を取ることができる)を含む。
OTUkフレームからOTUkオーバーヘッドを除去した後に残った部分は、ODUkフレームと呼ばれ、ODUkフレームからODUkオーバーヘッドを除去した後に残った部分は、OPUkフレームと呼ばれ、OPUkフレームからOPUkオーバーヘッドを除去した後に残った部分は、OPUkペイロード(すなわち、光通路フレーム構造のペイロード領域)と呼ばれる。ペイロード領域は、サービス信号をキャリーするために用いることができる。
図2は、関連技術における光伝送標準における光通路フレーム構造のペイロード領域が4つのタイムスロットに分割されることを示す図である。図2に示すように、従来の光伝送網の定義において、複数のサービス信号を光伝送網信号のペイロードに入れる方法は、光伝送網信号のペイロードをn個のタイムスロットに分割した後、サービス信号を光伝送網信号のペイロードにおける1つまたは複数のタイムスロットに入れることであり、タイムスロットは、バイトインターリーブの方式で実現され、OTUkのペイロード領域を4つの時間系列に分割することを例として例示的に説明する。
OTUkフレームは、4行*3824列のバイトブロックで構成され、列番号1~16に対応する領域は、オーバーヘッド領域(図示せず)であり、列番号17~3824に対応する領域は、ペイロード領域である。
図2における1つの小ブロックは、1つのバイトを表し、1つのOPUkフレームのOPUkペイロード領域は、4*3808バイトで構成され、図2に示すような4行*3808列に配列される。図2は、OPUkペイロードがバイトインターリーブによって4つのタイムスロットに分割される場合の状況を示し、すなわち、合計の3808列において、列17から、隣接する4つのバイトを1組とし、各組における4つのバイトがそれぞれ異なる4つのタイムスロットTS1、TS2、TS3、TS4に分割され、すなわち、列17から連続する4つのバイトがそれぞれ4つのタイムスロットを表し、このようにOPUkペイロードにおける全ての4*3808バイトが4つのタイムスロットに分割され、それぞれがTS1、TS2、TS3、TS4と命名され、m個のタイムスロットが1つのODUサービス(mは、OPUkペイロードにおける最大タイムスロット数nより小さく、図2においてn=4)を入れることができる。
従来の光伝送網標準であるG.709に従って、光伝送網における最小のODUkは、ODU0であり、そのレートが1.25Gである。このように、理論的には全てのレートのOTUkフレームにおけるOPUkペイロードはいずれも1.25Gの粒度のタイムスロットに分割すべきであり、このようにしてODU0を最も効率的に入れることができる。この場合、例えばFEサービス、STM-1サービス、E1サービス等のような帯域幅が小さいサービスに対して、タイムスロットを利用して直接キャリーすると、帯域幅が非常に浪費される。
本開示は、少なくとも上記の技術問題を解決するために対応する解決手段を提供する。以下、図面を参照しながら例示的に説明する。
図3は、本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートであり、図3に示すように、当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS101において、クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングする。
本開示の実施例では、クライアントサービスは、具体的に光伝送網フレームに対して小粒子サービスに属するサービス(一般的に、Sub1Gサービスとも呼ばれる)を意味する。
好ましくは、クライアントサービスの帯域幅と光伝送網フレームのペイロード領域の帯域幅との比は、予め設定された割合よりも小さく、当該予め設定された割合の具体的な値は、業界の専門家によって設定される。一般的に、当該予め設定された割合の値は、10%以下である。本開示の実施例では、クライアントサービスの帯域幅が光伝送網フレームのペイロード領域の帯域幅より小さいことのみを保証すればよい。
本開示の実施例では、サービスコンテナは、ODUフレームまたは光サービス層ユニット(Optical Service Unit、OSUと略称する)フレームを含む。クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングする過程は、本分野の一般的な技術に属するので、ここでは説明を省略する。
ステップS102において、サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングし、光伝送網フレームのペイロード領域は、連続的なペイロードブロックで構成され、ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられる。
ステップS103において、ペイロードブロックの指示情報を光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーする。
そのうち、ペイロードブロック(Payload Block、PBと略称する)は、ペイロード領域内において一定(1より大きい)の数を占める連続ビットを意味し、ペイロードブロックは、クライアントサービスをキャリーするために用いられる。OTNフレームに対してPBを分割する場合、PBが隣接する2つのOTNフレームを跨る可能性があるため、OTNフレームのオーバーヘッド領域にペイロードブロックの指示情報をキャリーする必要があり、当該ペイロードブロックの指示情報は、OTNフレームのペイロード領域とPBの境界との対応関係を示すためのものである。当該ペイロードブロックの指示情報に基づいて、OTNフレームのペイロード領域内のPBに対して境界ロック(「境界画定」とも呼ばれる)を行うことができ、すなわち、当該OTNフレームのペイロード領域内での各PBの開始位置を決定することができる。
幾つかの実施例では、PBの指示情報は、OTNフレームのペイロード領域内でのOTNフレームのペイロード領域における1番目の完全なPBの最初のバイトの列数を含む。例示的には、あるOTNフレームのペイロード領域内に、1番目の完全なPBの最初のバイトがペイロード領域内の第jバイトに位置すると、当該PBの指示情報は、jであり、jは、整数である。予め設計されたPBの長さがLであり、かつL≧j≧1であると仮定すると、当該OTNフレームのペイロード領域内において、1番目の完全なPBが占めるバイトは、ペイロード領域内の第jバイト~第j+L-1バイトであり、2番目の完全なPBが占めるバイトは、第j+Lバイト~第j+2L-1バイトであり、以後はこれによって類推する。
他の実施例では、PBの指示情報は、OTNフレームのペイロード領域における1番目のバイトの対応するPBでの位置情報を含む。例示的には、OTNフレームのペイロード領域における1番目のバイトがあるPBにおける第kバイトであると、当該PBの指示情報は、kであり、kは、整数である。予め設計されたPBの長さがLであり、かつL≧k≧1であると仮定する。k=1であると、当該OTNフレームのペイロード領域内において、1番目の完全なPBが占めるバイトは、ペイロード領域内の第1バイト~第L-1バイトであり、2番目の完全なPBが占めるバイトは、ペイロード領域内の第Lバイト~第2L-1バイトであり、以後はこれによって類推する。k≠1であると、当該OTNフレームのペイロード領域内において、1番目の完全なPBが占めるバイトは、ペイロード領域内の第L-k+2バイト~第2L-k+1バイトであり、以後はこれによって類推する。
幾つかの実施例では、光伝送網フレームのペイロード領域において、P個の連続的なPBを1つの伝送周期とし、当該ステップS102を行う前に、光伝送網フレームのペイロード帯域幅およびPBに対して予め配置された所望の帯域幅に基づいて、P値の大きさおよびPBの実際の帯域幅を決定するステップをさらに含む。
そのうち、P値の大きさは、ペイロード帯域幅とPとの商が所望の帯域幅以上であり、ペイロード帯域幅とP+1との商が所望の帯域幅より小さく、PBの実際の帯域幅がペイロード帯域幅とPの値との商と等しいことを満足する。
この場合、ステップS102は、まずサービスコンテナの帯域幅およびPBの帯域幅に基づいてサービスコンテナが占用する必要があるPBの数を算出し、その後、サービスコンテナが占用する必要があるPBの数に基づいて、予め設定された割り当てアルゴリズムによってOTNフレームの伝送周期でのサービスコンテナが占用する必要があるPBの分布位置を決定し、次に、決定した分布位置でのPB内にサービスコンテナデータをキャリーすることを含む。そのうち、予め設定された割り当てアルゴリズムは、sigma-deltaアルゴリズムを含み、sigma-deltaアルゴリズムの具体的な演算過程は、本分野の一般的な技術に属するので、ここで説明を省略する。
本開示の実施例の技術手段によれば、小粒度サービスをサービスコンテナにキャリーし、かつペイロード領域内のペイロードブロックを利用して小粒度サービスをキャリーすることにより、帯域幅の浪費という問題を効果的に回避することができる。
図4は、本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートであり、図4に示すように、当該方法は、上記の実施例におけるステップS101~ステップS103に加えて、ステップS104~ステップS107をさらに含み、以下、ステップS104~ステップS107のみを詳細に説明する。
ステップS104において、光伝送網フレームを受信し、かつ光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得する。
ステップS105において、光伝送網フレームのオーバーヘッド領域からペイロードブロックの指示情報を取得する。
ステップS106において、ペイロードブロックの指示情報に基づいてデータストリームに対してペイロードブロックの境界ロックを行い、かつペイロードブロックからサービスコンテナデータを抽出する。
ステップS107において、サービスコンテナからクライアントサービスを取得する。
そのうち、オーバーヘッド領域内に位置するペイロードブロックの指示情報によって、OTNフレームのペイロード領域においてPBに対する境界画定を実現することができ、具体的な境界画定過程は、前の実施例における対応する内容を参照することができるので、ここで説明を省略する。境界画定が完了すると、PBからサービスコンテナデータを抽出して、サービスコンテナを取得することができる。
なお、ステップS101~ステップS103は、データ送信側に応用され、ステップS104~ステップS107は、データ受信側に応用される。実際の応用において、1つの光伝送網装置は、データ送信側としてもデータ受信側としてもよい。
実際の応用において、異なるシーンで必要なPB長さは異なる。例えば、異なるメーカーの装置は、パケット長さに対して異なる需要を有し、PBの大きさがパケット長さと同じである場合に最も短い遅延を達成することができる。また、OSUがクロス処理を行う必要がないシーンでは、可能な限り小さいPBを選択することによって遅延を短くすることができる。
上記の技術問題を解決するために、本開示の実施例は、光伝送網におけるサービス処理方法をさらに提供し、当該方法は、ペイロードブロック群に基づいてサービスコンテナをキャリーし、ペイロードブロック群は、異なる応用シーンに適応できるように長さを調整可能である。
図5は、本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートであり、図5に示すように、当該光伝送網におけるサービス処理方法は、以下のステップを含む。
ステップS201において、クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングする。
ステップS202において、サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングし、光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられ、N個の連続的なペイロードブロックは、1つのペイロードブロック群とされ、同一のペイロードブロック群内に位置するN個のペイロードブロックは、同一のサービスコンテナをキャリーする。
そのうち、Nは、正の整数である。
ステップS203において、ペイロードブロック群の指示情報を光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーする。
本開示の実施例では、ペイロードブロック群の長さが実際の需要を満足できるように、異なる応用シーンの需要に応じてN値を配置することができる。
幾つかの実施例では、ペイロードブロック群の指示情報は、N値、ペイロードブロック境界画定指示およびペイロードブロック群境界画定指示を含む。
そのうち、PB境界画定指示は、OTNフレームのペイロード領域とPB境界との対応関係を示すためのものである。当該PB境界画定指示に基づいて、OTNフレームのペイロード領域内のPBに対して境界ロック(PB境界画定とも呼ばれる)を行うことができ、すなわち、当該OTNフレームのペイロード領域内での各PBの開始位置を決定することができる。PB群境界画定指示は、OTNフレームのペイロード領域とPB群境界との対応関係を示すためのものである。当該PB群境界画定指示に基づいて、OTNフレームのペイロード領域内のPB群に対して境界ロック(PB群境界画定とも呼ばれる)を行うことができ、すなわち、当該OTNフレームのペイロード領域内での各PB群の開始位置を決定することができる。
幾つかの実施例では、PB境界画定指示は、OTNフレームのペイロード領域内でのOTNフレームのペイロード領域における1番目の完全なPBの最初のバイトの列数、またはOTNフレームのペイロード領域における1番目のバイトの対応するPBでの位置情報を含む。具体的な説明については、前の実施例における対応する内容を参照することができるので、ここで説明を省略する。
幾つかの実施例では、PB群境界画定指示は、PB群でのOTNフレームのペイロード領域における1番目の完全なPBの位置情報を含む。例示的には、OTNフレームのペイロード領域における1番目の完全なPBが、あるPB群におけるm番目のPBであると、当該PB群境界画定指示は、mであり、mは、整数であるとともに1≦m≦Nである。PB境界決定指示およびPB群境界決定指示によって、OTNフレームのペイロード領域における各PB群が占用するバイト位置を決定し、すなわち、PB群の境界を決定することができる。
幾つかの実施例では、サービスコンテナは、バイトブロック(Byte Block、BBと略称する)で構成され、1つのバイトブロックのバイト数は、1つのPBのバイト数と等しい。サービスコンテナデータを決定したPB群内にキャリーする過程において、サービスコンテナデータのN個のバイトブロックを1個のPB群内にキャリーする。
図6は、本開示の実施例が提供するサービス処理方法のフローチャートであり、図6に示すように、当該方法は、上記の実施例におけるステップS201~ステップS203に加えて、ステップS204~ステップS207をさらに含み、以下、ステップS204~ステップS207のみを詳細に説明する。
ステップS204において、光伝送網フレームを受信し、かつ光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得する。
ステップS205において、光伝送網フレームのオーバーヘッド領域からペイロードブロック群の指示情報を取得する。
ステップS206において、ペイロードブロック群の指示情報に基づいてデータストリームに対してペイロードブロックおよびペイロードブロック群の境界ロックを行い、かつペイロードブロック群からサービスコンテナデータを抽出する。
ステップS207において、サービスコンテナからクライアントサービスを取得する。
そのうち、オーバーヘッド領域内に位置するPB群の指示情報によって、OTNフレームのペイロード領域におけるPBおよびPB群に対する境界画定を実現することができ、具体的な境界画定過程は、前の実施例における対応する内容を参照することができるので、ここで説明を省略する。境界画定が完了すると、PB群内のPBからサービスコンテナデータを抽出して、サービスコンテナを得ることができる。
なお、ステップS201~ステップS203は、データ送信側に応用され、ステップS204~ステップS207は、データ受信側に応用される。実際の応用において、1つの光伝送網装置は、データ送信側としてもデータ受信側としてもよい。
図7は、本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートであり、図7に示すように、本実施例では、OTNフレームのペイロード領域において、P個の連続的なペイロードブロック群を1つの伝送周期とし、当該光伝送網におけるサービス処理方法は、上記のステップS201~ステップS203に加えて、ステップS201の後にステップS201a、およびステップS202の後にステップS202aをそれぞれさらに含み、以下、ステップS201aおよびステップS202aのみを詳細に説明する。
ステップS201aにおいて、光伝送網フレームのペイロード帯域幅およびペイロードブロック群に対して予め配置された所望の帯域幅に基づいて、P値の大きさおよびペイロードブロック群の実際の帯域幅を決定する。
そのうち、P値の大きさは、ペイロード帯域幅とPとの商が所望の帯域幅以上であり、ペイロード帯域幅とP+1との商が所望の帯域幅より小さく、ペイロードブロック群の実際の帯域幅がペイロード帯域幅とP値との商と等しいことを満足する。PB群の所望の帯域幅は、実際の必要に応じて予め配置することができる。
ステップS202aにおいて、伝送周期の指示情報を光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーする。
本実施例では、OTNフレームのペイロード領域において、P個の連続的なPB群を1つの伝送周期とし、OTNフレームのペイロード領域の帯域幅Bおよび単一のPB群の所望の帯域幅R1に基づいて1つのP値を算出し、Pは、以下の2つの条件を同時に満足する。
条件1:B/P>R1
条件2:B/(P+1)<R1
Pを算出した後、各PB群の実際の帯域幅R2=B/Pを算出することができ、PB群の長さは、N値の設定によって調整可能である。
本実施例では、1つの伝送周期は、P個の連続的なPB群を含み、各PB群は、N個のPBを含み、各PBの長さは、Lであり、1つの伝送周期の長さは、P*N*Lである。
伝送周期の境界画定を容易にするために、伝送周期の指示情報を光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーすることができる。伝送周期の指示情報は、OTNフレームのペイロード領域と伝送周期の境界との対応関係を示すためのものである。当該伝送周期の指示情報に基づいて、OTNフレームのペイロード領域内の伝送周期に対して境界ロック(伝送周期境界画定とも呼ばれる)を行うことができる。
幾つかの実施例では、伝送周期の指示情報は、光伝送網フレームのペイロード領域内における1番目の完全なペイロードブロックが位置するペイロードブロック群の番号(すなわち、1番目の完全なペイロードブロックが位置するペイロードブロック群の対応する伝送周期内での群番号)を含む。例示的には、OTNフレームのペイロード領域における1番目の完全なPBが所在するPB群は、ある伝送周期におけるn番目のPBであると、当該伝送周期の指示情報は、nであり、nは、整数であるとともに1≦n≦Pである。伝送周期の指示情報およびPBの指示情報によって、OTNフレームのペイロード領域における各伝送周期が占用するバイト位置を決定し、すなわち、伝送周期群の境界を決定することができる。
なお、本開示において「伝送周期の指示情報」を設定しているが、本開示の実施例における1種の好適な実施形態に過ぎない。幾つかの実施例では、OTNフレームのオーバーヘッド領域に、伝送周期の指示情報を設定せずにPB群の指示情報のみを設定するようにしても、後続にサービスコンテナデータを抽出できることを保証可能である。
図8は、本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理方法のフローチャートであり、図8に示すように、当該方法は、上記の図7における全てのステップに加えて、ステップS204′~ステップS207′をさらに含み、以下、ステップS204′~ステップS207′のみを詳細に説明する。
ステップS204′において、光伝送網フレームを受信し、かつ光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得する。
ステップS205′において、光伝送網フレームのオーバーヘッド領域からペイロードブロック群の指示情報および伝送周期の指示情報を取得する。
ステップS206′において、ペイロードブロック群の指示情報および伝送周期の指示情報に基づいて、データストリームに対してペイロードブロック、ペイロードブロック群および伝送周期の境界ロックを行い、かつペイロードブロック群からサービスコンテナを抽出する。
ステップS207′において、サービスコンテナからクライアントサービスを取得する。
幾つかの実施例では、ステップS202は、まずサービスコンテナの帯域幅およびPB群の実際の帯域幅に基づいてサービスコンテナが占用する必要があるPB群の数を算出し、その後、サービスコンテナが占用する必要があるPB群の数に基づいて、予め設定された割り当てアルゴリズムによってサービスコンテナが占用する必要があるPB群の1つの伝送周期内での分布位置を決定し、次に、サービスコンテナデータを決定した分布位置でのPB群内にキャリーすることを含む。そのうち、予め設定された割り当てアルゴリズムは、sigma-deltaアルゴリズムを含み、sigma-deltaアルゴリズムの具体的な演算過程は、本分野の一般的な技術に属するので、ここで説明を省略する。
本開示の実施例では、オーバーヘッド領域内に位置するペイロードブロック群の指示情報および伝送周期の指示情報によって、OTNフレームのペイロード領域におけるPB、PB群および伝送周期に対する境界画定を実現することができ、具体的な境界画定過程は、前の実施例における対応する内容を参照することができるので、ここで説明を省略する。境界画定が完了すると、PB群内のPBからサービスコンテナデータを抽出して、サービスコンテナを得ることができる。
なお、ステップS201~ステップS203は、データ送信側に応用され、ステップS204′~ステップS207′は、データ受信側に応用される。実際の応用において、1つの光伝送網装置は、データ送信側としてもデータ受信側としてもよい。
以下、具体例を挙げて詳細に説明する。
図9は、本開示の例示1の伝送シーンを示す図であり、図10は、本開示の実施例における隣接する2つの光伝送網フレームの1種を示す図であり、図9および図10に示すように、ペイロード領域に対して60バイトの長さでペイロードブロックを分割すると仮定する。2つのOTN装置の間は、OTU1によって1つの帯域幅が60MbpsのOSUクライアント信号を伝送し、OSU#1で示され、2つのOTN装置の間に交差装置がないため、PB群を分割する必要がなく、直接単一のPBを対象としてデータサービスのキャリーを行い、図3および図4のサービス処理方法に対応して処理することができ、具体的な過程は、以下のとおりである。
1)OTU1のペイロード帯域幅は、2488320Kbpsであり、各PBの所望の帯域幅の値は、10Mbpsであり、計算によって、P=248の場合にOTU1のペイロード帯域幅とPとの比の値が約10.03Mbpsに等しく、所望の帯域幅に最も近いため、PBの実際の帯域幅は、10.03Mbpsである。
2)送信側では、ODU1の第1フレームを開始として、1つのODU1フレームのペイロード領域は、4*3808=15232バイトを含むため、1つの60バイトのPBが隣接する2つのODU1フレームを跨ることがあり、そのうち、第1のU1フレームは、1つのPBの前の52バイトを含み、第2のODU1フレームは、1つのPBの後ろの8バイトを含む。PBの指示情報がOTNフレームのペイロード領域内でのOTNフレームのペイロード領域における1番目の完全なPBの最初のバイトの列数を含むことを例とすると、第2のODU1フレームに対応するPBの指示情報は、j=9となる。
3)j=9を指示情報として第2のODU1フレームのオーバーヘッド領域にキャリーする。
4)1つのOSUの帯域幅が60Mであり、1つのPBの帯域幅が10.03Mbpsであるため、当該OSUをキャリーするために6つのPBを必要とし、sigma-deltaアルゴリズムに基づいて1つの伝送周期に対応する248個のPBでの6つのPBの分布位置を算出し、決定した分布位置での6つのPBにOSUをキャリーする。
5)受信側では、OTU1フレームを受信して、OTU1フレームのペイロード領域からPBデータストリームを抽出し、ODU1フレームのオーバーヘッド領域の指示情報jに基づいてPB境界画定を行い、かつPBから当該OSUデータを抽出して、OSUからクライアントサービスを取得する。
図11は、本開示の例示2の伝送シーンを示す図であり、図12は、本開示の実施例における隣接する2つの光伝送網フレームの1種を示す図であり、図11および図12に示すように、ペイロード領域に対して60バイトの長さでペイロードブロックを分割すると仮定する。2つのOTN装置の間は、OTU1によって帯域幅が40Mbpsである1つのOSUクライアント信号を伝送し、OSU#1で示される。2つのOTN装置は、2つの交差装置を跨るため、PB群を対象としてデータサービスのキャリーを行うことができ、図5~図8のサービス処理方法に対応して処理することができる。具体的な過程は、以下のとおりである。
1)OTU1のペイロード帯域幅は、2488320Kbpsであり、各PB群の所望の帯域幅の値は、10Mbpsであり、計算によって、P=248の場合にOTU1のペイロード帯域幅とPとの比の値が約10.03Mbpsに等しく、所望の帯域幅に最も近いため、PB群の実際の帯域幅は、10.03Mbpsである。
2)2つのクロス設定を経つ必要があるため、この時に連続的な4つのPBを1つのPB群として用いてデータをキャリーすることができ、すなわち、Nの値として4を取り、この場合、248×4×60=59520バイトを1つの伝送周期とする。
3)送信側では、ODU1の第1フレームを開始として、1つのODU1フレームのペイロード領域は、4*3808=15232バイトを含むため、1つの60バイトのPBが隣接する2つのODU1フレームを跨ることがあり、そのうち、第1のODU1フレームは、1つのPBの前の52バイトを含み、第2のODU1フレームは、1つのPBの後ろの8バイトを含み、かつ、当該PBは、1つのPB群における2番目のPBに位置する。PB境界画定指示がペイロード領域内での光伝送網フレームのペイロード領域における1番目の完全なPBの最初のバイトの列数を含み、PB群境界画定指示が光伝送網フレームのペイロード領域における1番目の完全なPBが所在のPB群での位置情報を含むことを例とすると、第2のODU1フレームに対応するPB境界画定指示は、j=9であり、第2のODU1フレームに対応するPB境界画定指示は、m=3である。
4)N=4、j=9、m=3をPB群の指示情報として第2のODU1フレームのオーバーヘッド領域にキャリーする。
5)1つのOSUの帯域幅が40Mbpsであり、1つのPB群の帯域幅が10.03Mbpsであるため、当該OSUをキャリーするために4つのPBを必要とし、sigma-deltaアルゴリズムに基づいて1つの伝送周期に対応する248個のPB群での4つのPB群の分布位置を算出し、決定した分布位置での4つのPB群にOSUをキャリーする。
6)受信側では、OTU1フレームを受信して、OTU1フレームのペイロード領域からPBデータストリームを抽出し、ODU1フレームのオーバーヘッド領域におけるPB群の指示情報N=4、j=9、m=3に基づいてPBおよびPB群の境界画定を行い、かつPB群から当該OSUデータを抽出して、OSUからクライアントサービスを取得する。
図13は、本開示の実施例が提供する光伝送網におけるサービス処理装置の構造を示すブロック図であり、図13に示すように、当該サービス処理装置は、前の実施例が提供するサービス処理方法を実現するために用いられ、当該サービス処理装置は、第1のマッピングモジュール、第2のマッピングモジュールおよびキャリーモジュールを含む。幾つかの実施例では、当該サービス処理装置は、第1の取得モジュール、第2の取得モジュール、抽出モジュールおよび第3の取得モジュールをさらに含んでもよい。
幾つかの実施例では、当該サービス処理装置は、図3および図4が提供するサービス処理方法を実現するために用いられ、この場合、第1のマッピングモジュールは、クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするために用いられる。第2のマッピングモジュールは、サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするために用いられ、光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられる。キャリーモジュールは、ペイロードブロックの指示情報を光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするために用いられる。
これと同時に、第1の取得モジュールは、光伝送網フレームを受信し、かつ光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得するために用いられる。第2の取得モジュールは、光伝送網フレームのオーバーヘッド領域からペイロードブロックの指示情報を取得するために用いられる。抽出モジュールは、ペイロードブロックの指示情報に基づいてデータストリームに対してペイロードブロックの境界ロックを行い、かつペイロードブロックからサービスコンテナデータを抽出するために用いられる。第3の取得モジュールは、サービスコンテナからクライアントサービスを取得する。
幾つかの実施例では、当該サービス処理装置は、図5~図8が提供するサービス処理方法を実現するために用いられ、この場合、第1のマッピングモジュールは、クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするために用いられる。第2のマッピングモジュールは、サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするために用いられ、光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられ、N個の連続的なペイロードブロックは、1つのペイロードブロック群とし、同一のペイロードブロック群内に位置するN個のペイロードブロックは、同一のサービスコンテナをキャリーする。キャリーモジュールは、ペイロードブロック群の指示情報を光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするために用いられる。
これと同時に、第1の取得モジュールは、光伝送網フレームを受信し、かつ光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得するために用いられる。第2の取得モジュールは、光伝送網フレームのオーバーヘッド領域からペイロードブロック群の指示情報を取得するために用いられる。抽出モジュールは、ペイロードブロック群の指示情報に基づいてデータストリームに対してペイロードブロックおよびペイロードブロック群の境界ロックを行い、かつペイロードブロック群からサービスコンテナデータを抽出するために用いられる。第3の取得モジュールは、サービスコンテナからクライアントサービスを取得するために用いられる。
上記の各モジュールの具体的な説明について、前の実施例における対応する内容を参照することができるので、ここで説明を省略する。
図14は、本開示の実施例が提供する電子装置の構造を示すブロック図であり、図14に示すように、当該電子装置10は、モバイル端末、コンピュータ端末または類似する演算装置であってもよい。当該電子装置10は、1つまたは複数のプロセッサ102(図面において1つのみが図示されており、プロセッサ102は、マイクロプロセッサMCUまたはプログラマブルロジックデバイスFPGA等の処理装置を含むがこれらに限定されない)およびメモリ104を含む。そのうち、メモリ104には、1つまたは複数のプログラムが記憶され、1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数のプロセッサ102によって実行される場合、前の実施例が提供する処理方法におけるステップを1つまたは複数のプロセッサに実現させる。
幾つかの実施例では、上記のモバイル端末は、通信機能のための伝送装置106および入出力装置108をさらに含んでもよい。当業者であれば理解できるように、図1に示す構成は、単に概略的なものであり、上記モバイル端末の構造を限定するものではない。例えば、モバイル端末10は、図14に示すものよりも多くまたは少ないアセンブリをさらに含んだり、図14に示すものと異なる構成を有したりすることができる。
メモリ104は、コンピュータプログラム、例えば本開示の実施例における光伝送網におけるサービス処理方法に対応するコンピュータプログラムのようなアプリケーションソフトウェアのソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶するために用いられ、プロセッサ102は、メモリ104に記憶されるコンピュータプログラムを実行することにより、様々な機能応用およびデータ処理を実行し、すなわち、上記の方法を実現する。メモリ104は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、不揮発性メモリ、例えば1つまたは複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリまたは他の不揮発性固体メモリを含んでもよい。
幾つかの実施例では、メモリ104は、プロセッサ102に対して遠隔的に設置されるメモリをさらに含んでもよく、これらの遠隔メモリは、ネットワークを介してモバイル端末10に接続することができる。上記ネットワークの具体例は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信網およびそれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない。
伝送装置106は、1つのネットワークを介してデータを送受信するために用いられる。上記のネットワークの具体例は、モバイル端末10の通信サプライヤーが提供する無線ネットワークを含むことができる。1つの具体例では、伝送装置106は、基地局を介して他のネットワーク装置に接続されてインターネットと通信可能なネットワークアダプタ(Network Interface Controller、NICと略称する)を含む。1つの具体例では、伝送装置106は、無線でインターネットと通信を行うための無線周波数(Radio Frequency、RFと略称する)モジュールであってもよい。
本開示の実施例は、プロセッサによって実行される場合に前の実施例が提供する処理方法におけるステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読媒体をさらに提供する。
本開示の実施例が提供する技術手段は、先行技術においてペイロード領域をタイムスロットに分割する方式で光伝送サービスを伝送することによって帯域幅が非常に浪費されているという問題を解決して、光伝送網の帯域幅の利用率を向上させるという効果を達成することができる。
当業者であれば理解できるように、以上に開示された方法における全てまたは幾つかのステップ、システム、装置における機能モジュール/ユニットは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアおよびそれらの適切な組み合わせとして実施されてもよい。ハードウェアの実施形態では、以上の説明で言及された機能モジュール/ユニットの間の分割は、必ずしも物理的部品の分割に対応するわけではない。例えば、1つの物理的部品は、複数の機能を有してもよく、または、1つの機能またはステップは、若干の物理的部品によって協力して実行されてもよい。幾つかの物理的部品または全ての物理的部品は、例えば中央処理装置、デジタル信号プロセッサまたはマイクロプロセッサなどのプロセッサによって実行されるソフトウェアとして実施されてもよく、またはハードウェアとして実施されてもよく、または例えば専用集積回路などの集積回路として実施されてもよい。
このようなソフトウェアは、コンピュータ可読媒体に分散することができ、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体(または非一時的媒体)および通信媒体(または一時的媒体)を含むことができる。
当業者が周知しているように、コンピュータ記憶媒体という用語は、情報(例えば、コンピュータ読取可能な指令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータ)を記憶するための任意の方法または技術において実施される揮発性および不揮発性、取り外し可能および取り外し不可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体としては、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多機能ディスク(DVD)または他の光ディスク記憶、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶または他の磁気記憶装置、または所望の情報を記憶可能であるとともにコンピュータがアクセス可能な他の任意の媒体を含むが、これらに限定されるものではない。
また、当業者が周知しているように、通信媒体は、一般的にコンピュータ読取可能な指令、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波または他の伝送メカニズムのような変調データ信号における他のデータを含み、かつ、任意の情報伝送媒体を含むことができる。
本明細書には、例示的な実施例が開示され、かつ、具体的な用語を採用しているが、それらが単に一般的な説明的な意味として解釈されるべきであり、かつ制限の目的のために用いられない。幾つかの実施例では、当業者にとって明らかなように、特に明確に説明しない限り、特定の実施例と組み合わせて説明した特徴、特性および/または要素を単独に使用することができ、または、他の実施例と組み合わせて説明した特徴、特性および/または要素と組み合わせて使用することができる。したがって、当業者に理解されるように、添付の特許請求の範囲に記載される本開示の範囲から逸脱することなく、各種の形式的や細部的な変更を行うことができる。
幾つかの実施例では、伝送周期の指示情報は、光伝送網フレームのペイロード領域内における1番目の完全なペイロードブロックが位置するペイロードブロック群の番号(すなわち、1番目の完全なペイロードブロックが位置するペイロードブロック群の対応する伝送周期内での群番号)を含む。例示的には、OTNフレームのペイロード領域における1番目の完全なPBが所在するPB群は、ある伝送周期におけるn番目のPBであると、当該伝送周期の指示情報は、nであり、nは、整数であるとともに1≦n≦Pである。伝送周期の指示情報およびPBの指示情報によって、OTNフレームのペイロード領域における各伝送周期が占用するバイト位置を決定し、すなわち、伝送周期の境界を決定することができる。
5)1つのOSUの帯域幅が40Mbpsであり、1つのPB群の帯域幅が10.03Mbpsであるため、当該OSUをキャリーするために4つのPBを必要とし、sigma-deltaアルゴリズムに基づいて1つの伝送周期に対応する248個のPB群での4つのPB群の分布位置を算出し、決定した分布位置での4つのPB群にOSUをキャリーする。

Claims (20)

  1. クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするステップと、
    前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするステップであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられる、ステップと、
    前記ペイロードブロックの指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするステップと、を含む、光伝送網におけるサービス処理方法。
  2. 前記ペイロードブロックの指示情報は、前記光伝送網フレームのペイロード領域内での前記光伝送網フレームのペイロード領域における1番目の完全なペイロードブロックの最初のバイトの列数を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記光伝送網フレームのペイロード領域において、P個の連続的なペイロードブロックを1つの伝送周期とし、
    前記方法は、前記光伝送網フレームのペイロード帯域幅および前記ペイロードブロックに対して予め配置された所望の帯域幅に基づいて、P値の大きさおよび前記ペイロードブロックの実際の帯域幅を決定するステップをさらに含み、
    そのうち、P値の大きさは、前記ペイロード帯域幅とPとの商が前記所望の帯域幅以上であり、前記ペイロード帯域幅とP+1との商が前記所望の帯域幅より小さく、前記ペイロードブロックの実際の帯域幅が前記ペイロード帯域幅とP値との商と等しいことを満足する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記光伝送網フレームを受信し、かつ前記光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得するステップと、
    前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域から前記ペイロードブロックの指示情報を取得するステップと、
    前記ペイロードブロックの指示情報に基づいて前記データストリームに対してペイロードブロックの境界ロックを行い、かつペイロードブロックからサービスコンテナデータを抽出するステップと、
    前記サービスコンテナからクライアントサービスを取得するステップと、をさらに含む、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするステップと、
    前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするステップであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられ、N個の連続的なペイロードブロックは、1つのペイロードブロック群とし、同一のペイロードブロック群内に位置するN個のペイロードブロックは、同一のサービスコンテナをキャリーする、ステップと、
    前記ペイロードブロック群の指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするステップと、を含む、光伝送網におけるサービス処理方法。
  6. 前記ペイロードブロック群の指示情報は、N値、ペイロードブロック境界画定指示およびペイロードブロック群境界画定指示を含む、請求項5に記載のサービス処理方法。
  7. 前記ペイロードブロック境界画定指示は、前記ペイロード領域内での前記光伝送網フレームのペイロード領域における1番目の完全なペイロードブロックの最初のバイトの列数を含む、請求項6に記載のサービス処理方法。
  8. ペイロードブロック群境界画定指示は、前記光伝送網フレームのペイロード領域における1番目の完全なペイロードブロックが所在のペイロードブロック群での位置情報を含む、請求項6に記載のサービス処理方法。
  9. 前記光伝送網フレームのペイロード領域において、P個の連続的なペイロードブロック群を1つの伝送周期とし、
    前記方法は、前記光伝送網フレームのペイロード帯域幅および前記ペイロードブロック群に対して予め配置された所望の帯域幅に基づいて、P値の大きさおよび前記ペイロードブロック群の実際の帯域幅を決定するステップをさらに含み、
    そのうち、P値の大きさは、前記ペイロード帯域幅とPとの商が前記所望の帯域幅以上であり、前記ペイロード帯域幅とP+1との商が前記所望の帯域幅より小さく、前記ペイロードブロック群の実際の帯域幅が前記ペイロード帯域幅とP値との商と等しいことを満足する、請求項5に記載の方法。
  10. 伝送周期の指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記伝送周期の指示情報は、前記光伝送網フレームのペイロード領域内における1番目の完全なペイロードブロックが位置するペイロードブロック群の番号を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記サービスコンテナは、バイトブロックで構成され、1つの前記バイトブロックのバイト数は、1つの前記ペイロードブロックのバイト数と等しく、
    サービスコンテナデータを決定したペイロードブロック群内にキャリーする過程において、サービスコンテナデータのN個のバイトブロックを1個のペイロードブロック群内にキャリーする、請求項5に記載の方法。
  13. 前記光伝送網フレームを受信し、かつ前記光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得するステップと、
    前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域から前記ペイロードブロック群の指示情報を取得するステップと、
    前記ペイロードブロック群の指示情報に基づいて前記データストリームに対してペイロードブロックおよびペイロードブロック群の境界ロックを行い、かつペイロードブロック群からサービスコンテナデータを抽出するステップと、
    前記サービスコンテナからクライアントサービスを取得するステップと、をさらに含む、請求項5乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記光伝送網フレームを受信し、かつ前記光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得するステップと、
    前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域から前記ペイロードブロック群の指示情報および前記伝送周期の指示情報を取得するステップと、
    前記ペイロードブロック群の指示情報および前記伝送周期の指示情報に基づいて、前記データストリームに対してペイロードブロック、ペイロードブロック群および伝送周期の境界ロックを行い、かつペイロードブロック群からサービスコンテナを抽出するステップと、
    前記サービスコンテナからクライアントサービスを取得するステップと、をさらに含む、請求項10または11に記載の方法。
  15. クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするように設置される第1のマッピングモジュールと、
    前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするように設置される第2のマッピングモジュールであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられる、第2のマッピングモジュールと、
    前記ペイロードブロックの指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするように設置されるキャリーモジュールと、を含む、光伝送網におけるサービス処理装置。
  16. 前記光伝送網フレームを受信し、かつ前記光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得するように設置される第1の取得モジュールと、
    前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域から前記ペイロードブロックの指示情報を取得するように設置される第2の取得モジュールと、
    前記ペイロードブロックの指示情報に基づいて前記データストリームに対してペイロードブロックの境界ロックを行い、かつペイロードブロックからサービスコンテナデータを抽出するように設置される抽出モジュールと、
    前記サービスコンテナからクライアントサービスを取得する第3の取得モジュールと、をさらに含む、請求項15に記載の装置。
  17. クライアントサービスをサービスコンテナにマッピングするように設置される第1のマッピングモジュールと、
    前記サービスコンテナを光伝送網フレームにマッピングするように設置される第2のマッピングモジュールであって、前記光伝送網フレームのペイロード領域は、ペイロードブロックで構成され、前記ペイロードブロックは、サービスコンテナをキャリーするために用いられ、N個の連続的なペイロードブロックは、1つのペイロードブロック群とされ、同一のペイロードブロック群内に位置するN個のペイロードブロックは、同一のサービスコンテナをキャリーする、第2のマッピングモジュールと、
    前記ペイロードブロック群の指示情報を前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域にキャリーするように設置されるキャリーモジュールと、を含む、光伝送網におけるサービス処理装置。
  18. 前記光伝送網フレームを受信し、かつ前記光伝送網フレームのペイロード領域からデータストリームを取得するように設置される第1の取得モジュールと、
    前記光伝送網フレームのオーバーヘッド領域から前記ペイロードブロック群の指示情報を取得するように設置される第2の取得モジュールと、
    前記ペイロードブロック群の指示情報に基づいて前記データストリームに対してペイロードブロックおよびペイロードブロック群の境界ロックを行い、かつペイロードブロック群からサービスコンテナデータを抽出するように設置される抽出モジュールと、
    前記サービスコンテナからクライアントサービスを取得するように設置される第3の取得モジュールと、をさらに含む、請求項17に記載の装置。
  19. 1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサによって実行される場合、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の方法を前記1つまたは複数のプロセッサに実現させる1つまたは複数のプログラムが記憶されるメモリと、を含む、電子機器。
  20. プロセッサによって実行される場合に請求項1乃至14のいずれか1項に記載の方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読媒体。
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