JP2023517922A - プッシャー装置 - Google Patents
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Abstract
1つ又は複数の置き違え包装容器(20’)を除去するように構成されているプッシャー組立体(200)を提示する。プッシャー組立体(200)は、少なくとも1つの真空吸引カップ(13)を含む把持部ユニット(10)を含む。把持部ユニット(10)は、ロボットアームに接続されている。プッシャー組立体(200)は、整合板(110)と、1つ又は複数の延長手段(130)と、プッシャー板(120)とを含むプッシャー装置(100)を更に含む。プッシャー板(120)は、前記1つ又は複数の延長手段(130)によって整合板(110)から離れて配置されている。整合板(110)は、前記少なくとも1つの真空吸引カップ(13)によって把持部ユニット(10)に解放可能に装着されている。更に、プッシャー装置(100)及び関連方法を詳述する。
【選択図】 図6b
【選択図】 図6b
Description
本発明は、プッシャー組立体に関し、特に、1つ又は複数の不整列容器を除去するように構成されているプッシャー装置に関する。更に、本発明は、1つ又は複数の不整列包装容器を不整列位置から除去する方法に関する。
個々の包装容器(例えば、液体食品包装容器)は典型的に、カートンベースの材料から製造され、充填機を用いて充填されている。充填、形成及び封止された包装容器を、充填機から取り外す場合、包装容器は典型的に、所定数の包装容器を、包装パターンに積み重ね、段ボール素材から形成された箱に置く段ボール包装機に、又は包装容器のグループを密閉する巻き付け機又は同様の設備に移送される。
これらの動作中に、包装容器をある位置から別の位置に移動させる必要がある。例えば、包装容器を、充填機(又は充填機に関連する任意のコンベヤー)から段ボール包装機(又は段ボール包装機に関連する任意のコンベヤー)に移動させる必要がある。
産業用機械設備内である領域から別の領域にパッケージを移動させるために、ロボットアームを使用することができる。ロボットアームを、三次元又は四次元で移動するようにプログラムしてもよい。ロボットアームの先端に、機械と包装容器との間の整合部を与える把持部を配置する。
これらの急速な製造環境において、故障があり、例えば、損傷段ボール素材のために、パッケージ転倒、整列不良などがある。製造ラインを修復するまでの時間は、平均修復時間(MTTR)と呼ばれ、非常に重要である。製造ラインを修復するロボット解決策は存在する。しかし、これらのロボット解決策は典型的に、故障の原因を正確に取り除く際の困難のために多大な時間を必要とする。他の製造環境において、オペレーターに警告し、オペレーターは、故障後に製造ラインを立ち上げて稼働するために、製造ラインに手動で介入する必要がある。高価で時間のかかることは別として、オペレーターの介入があると、食料品を扱う場合に汚染の危険性を高めることがある。
その結果、製造ラインの修復は、人間の介入無しで高速である必要があり、従って、上述の問題を解決する又は少なくとも軽減する把持部ユニットの改良が必要である。
本発明の目的は、先行技術よりも改良され、上述の欠点を除去する又は少なくとも軽減する新しいタイプの機械整合終端処理を提供することにある。より詳細には、本発明の目的は、製造ラインを動作状態に修復する1つ又は複数の不整列包装容器を除去するように構成されているプッシャー組立体を提供することにある。これらの目的は、独立請求項に関連する従属請求項に記載の好ましい実施形態を用いた添付の独立請求項に記載の技法によって達成される。
第1の態様によれば、プッシャー組立体を提示する。プッシャー組立体は、1つ又は複数の不整列包装容器を除去するように構成されており、少なくとも1つの真空吸引カップを含む把持部ユニットを含む。把持部ユニットは、ロボットアームに接続されている。プッシャー組立体は、整合板と、1つ又は複数の延長手段と、プッシャー板とを含むプッシャー装置を更に含む。プッシャー板は、前記1つ又は複数の延長手段によって整合板から離れて配置されている。整合板は、前記少なくとも1つの真空吸引カップによって把持部ユニットに解放可能に装着されている。
プッシャー組立体の1つの変型例において、プッシャー板を、メッシュ構造体で構成する。これは、プッシャー板の重量を減らし、これによって、プッシャー装置の全重量を減らし、プッシャー装置の質量中心を整合板のより近くに移動させ、その結果、プッシャー組立体の把持部ユニットにおけるトルクが減少する。
プッシャー組立体の別の変型例において、プッシャー板は、整合板と実質的に平行である。これにより、プッシャー組立体は、ロボットアームに対して実質的に半径方向に1つ又は複数の包装容器を押すことができ、これによって、ロボットアームから遠くに包装容器を押すことができる。
プッシャーの更に別の変型例において、プッシャー板は、水平軸又は垂直軸のうち少なくとも1つで整合板に対して実質的に中心に位置決めされている。このような方法でプッシャー板を中心に位置決めすることは、厳密な位置に操縦するのをより容易にする正面の視野を減らすことができるので、プッシャー組立体が制御するのをより容易にするので、有益である。
プッシャーの更なる変型例において、プッシャー板は、2つの延長手段によって整合板に接続されている。延長手段のうち1つは、整合板に延長手段の支点を有する実質的にv字形で配置されている。この配置は、屈曲又はゆがみ無しでプッシャー板の多くの点に押圧力を与えることができる安定した強固な設計を提示する。
第2の態様において、整合板と、1つ又は複数の延長手段と、プッシャー板とを含むプッシャー装置を提供する。プッシャー板は、前記1つ又は複数の延長手段によって整合板から離れて配置されている。整合板は、把持部ユニットの少なくとも1つの真空吸引カップによってロボットアーム及び把持部ユニットに解放可能に装着されるように構成されている。
プッシャー装置の1つの変型例において、プッシャー装置は、上述のようなプッシャー組立体又はプッシャー組立体の変型例の何れかのプッシャー装置である。
第3の態様において、1つ又は複数の不整列包装容器を不整列位置から除去する方法を提示する。方法は、プッシャー装置をロボットアームに接続し、これによって、把持部組立体を形成するステップと、ロボットアームを移動させ、不整列位置に近接してプッシャー装置のプッシャー板を位置決めするステップとを含む。方法は、不整列位置に沿ってロボットアームを移動させ、不整列位置から離れて前記1つ又は複数の不整列包装容器をプッシャー装置によって押すステップを更に含む。
方法の1つの変型例において、不整列位置は、二次パッケージにある。これは、二次パッケージを人間が介入することなく単一動作で迅速に除去することができるので、有益である。
別の変型例において、不整列は、ロボットアームの作業空間の外側にある。プッシャー装置は、ロボットアームの届く範囲を伸ばすので、手動介入無しで通常届かない領域を除去することができる。
更なる変型例において、プッシャー装置をロボットアームに接続するステップは、ロボットアームをプッシャー装置の待機位置に移動させるステップを含む。プッシャー装置を待機位置からロボットアームに取り出させることは、ロボットアームによって使用されない場合、把持部装置を待機位置に確実に保管することができるので、有益である。
方法の更に別の変型例において、方法は、プッシャー装置をロボットアームから分離するステップを含む。これは、例えば、不整列包装容器がプッシャー装置によって不整列位置から除去されている場合、通常動作中にロボットアームを自由にするので、有益である。
方法の1つの変型例において、プッシャー装置を分離するステップの前に、ロボットアームをプッシャー装置の待機位置に戻す。これは、例えば、不整列包装容器がプッシャー装置によって不整列位置から除去されている場合、通常動作中にロボットアームを自由にするので、有益である。更に、ロボットアームによって使用されない場合、把持部装置を待機位置に確実に保管することができる。
方法の更なる変型例において、プッシャー装置は、上述の任意の態様又は変型例のプッシャー装置であり、及び/又は、プッシャー組立体は、上述の任意の態様又は変型例のプッシャー組立体である。
第4の態様において、持続性コンピュータ可読記憶媒体を提示する。媒体は、1つ又は複数のプロセッサによる実行用に構成されている1つ又は複数のソフトウェアプログラムを記憶する。1つ又は複数のソフトウェアプログラムは、上述の任意の態様又は変型例による方法を実行する命令を含む。
本発明の実施形態について、発明概念を実行に移すことができる方法の限定されない例を示す下記の添付概略図面を参照して説明する。
以下、特定の実施形態について、添付図面を参照してより完全に説明する。しかし、本発明は、多くの異なる形態で具体化されてもよく、ここに記載の実施形態に限定されると単に解釈されるべきではない。むしろ、この開示は、徹底的で完全であり、本発明の範囲(例えば、添付の特許請求の範囲に規定される本発明の範囲)を当業者に完全に伝えるように、これらの実施形態を一例として与える。
図1から開始する。図1は、製造ライン1の略図を示す。把持部ユニット10を含むロボットアーム5を、実施形態に従って示す。把持部ユニット10を、ロボットアーム5の先端に設ける。図1の実施形態において、ロボットアーム5は、デルタロボット、又は少なくとも3つの回転関節を有する多関節ロボットである。多関節ロボット及びデルタロボットは、当技術分野でよく知られており、ここで更に説明されない。
ロボットアーム組立体5を、例えば、充填機と二次パッケージ40又は他のタイプの機器との間の例示的な機械環境に配置する。用語「二次パッケージ」は、製品が充填されている1つ又は複数の包装容器を含むように意図されている包装と解釈されるべきである。1つの限定されない例は、図1の製造ライン1である。このような例において、充填機によって折り畳まれ、充填され、封止され、コンベヤー30によって送出される個々の包装容器20を移動させるために、ロボットアーム5を設ける。少なくとも1つの平面パネル21が典型的に形成されている包装容器20をコンベヤー30上で移送する時に、包装容器20を、ロボットアーム組立体5によって把持し、二次パッケージ40に移動させる。包装容器20の平面パネル21は、包装容器20の全側面を必ずしも形成する必要はないけれども、把持部ユニット10によって把持されるのに十分大きい平面を好ましくは形成すべきであることに留意すべきである。
ロボットアーム組立体5は、超高速で動作するように構成されており、待機位置から、下記の動作シーケンス、接近する包装容器20に極めて近接して把持部ユニット10を配置するステップ、包装容器20を把持部ユニット10に装着するために把持部ユニット10を作動させるステップ、把持部ユニット10及び装着包装容器20を所望の位置に移動させるステップ、把持部ユニット10を作動停止することによって包装容器20を解放するステップ、及び待機位置に戻るステップを実行することができる必要がある。
従って、把持部ユニット10の作動及び作動停止を制御するために、制御器50を、設け、把持部ユニット10に接続する。幾つかの実施形態において、更に、制御器50は、ロボットアーム5と通信している。
好ましくは、制御器50は、1つ又は複数のプロセッサによる実行用に構成されている1つ又は複数のプログラムを記憶する持続性コンピュータ可読記憶媒体を含み、1つ又は複数のプログラムは、把持部ユニット10を制御する命令を含む。
把持部ユニット10は、包装容器20の平面パネル21に係合する任意の適切な把持手段であってもよい。一実施形態において、包装容器20の平面パネル21で制御可能吸引又は真空を行うことができるデバイスとして、把持部ユニット10を実現する。吸引/真空の制御は、真空吸引を作動及び作動停止することを意味する単純なオン/オフ方法であってもよい。次の節において、把持部ユニット10の比較的より高度な実施形態を開示する。この比較的より高度な把持部ユニットは、開示の発明を実施するために必須でないことを強調すべきである。
さて、図2a~図2dを参照して、把持部ユニット10の更なる詳細を示す。把持部ユニット10は、好ましくは、1つ又は複数の真空カップ13を用いて吸引力を加えることによって、隣接包装容器20に装着することができる真空把持部ユニット10である。
把持部ユニット10は、ハウジング11及び真空分配ユニット12を含む。真空分配ユニット12は、ハウジング11に対して移動可能であり、少なくとも1つの吸引カップ13を含む。図示の例において、真空分配ユニット12は、真空化することによって包装容器20に装着する2つの離れた吸引カップ13、及び1つの制御吸引カップ14を含む。
好ましくは、全吸引カップ13、14を、同時に作動させる。これは、特に、吸引カップ13、14が共通空気を共用する場合である。制御吸引カップ13、14の作動によって、真空分配ユニット12を、図2aにおけるブロック矢印で示す方向に、ハウジング11の方へ移動させる。従って、真空分配ユニット12を、待機位置(図2aに示す)から動作位置(図2bに示す)に移動させる。真空分配ユニット12が動作位置にある場合、吸引カップ13を伸長位置に配置する、即ち、各吸引カップ13の先端をハウジング11の外に配置する。
図2bに示すような動作位置で、把持部ユニット10は、包装容器20を把持する準備ができている。吸引カップ13の作動時に真空化すると、吸引力が各吸引カップ13、14に生成され、これによって、図2cに示すように、包装容器がハウジング11の方へ引っ張られる。吸引カップ13の可撓性材料のために、包装容器の平面パネル24は、ハウジング11と接触しており、ハウジング11と面一である。
把持部ユニット10は、包装容器20が動いている間に個々の包装容器20を並べるために使用され、吸引カップ13の作動を必要とする。真空動作吸引カップ13は、封止、従って、強固な把持を達成するために、吸引カップ13が摘み取っている包装容器に係合する必要がある。
万一吸引カップ13が、ハウジング11から突出している(包装容器と接触する準備ができている)場合、包装容器の収集を妨げる可能性がある。従って、ここに記載の把持部ユニット10は、吸引カップ13を後退させ、包装容器の移動を妨げない「清浄な」ハウジング面を残すように構成されている。
実際に、吸引カップ13がハウジング11の前に包装容器と接触することを保証するために突出するように、吸引カップ13を制御する。吸引カップ13が、置かれている包装容器20を妨げないことを保証するために、真空発生器(図示せず)への空気供給を遮断することによって、吸引カップ13を後退させる。
図2a~図2cに示す実施形態において、3つの吸引カップ13、14を、使用し、共通真空分配ユニット12に一緒に取り付ける。2つの吸引カップ13は、包装容器20を把持するように構成されており、第3の吸引カップ14は、真空分配ユニット12を前方へ引っ張るアクチュエータとしての機能を果たす。
動作中に、真空を解除すると、吸引カップ13が包装容器からハウジング11に後退するので、包装容器の配置は安定している。これは、制御吸引カップ14及び吸引カップ13を同時に作動停止することによって達成され、これによって、真空分配ユニット12は、図2aの待機位置に戻ることができる。
図2dは、限定されない一実施形態による把持部ユニット10の斜視図を示す。この実施形態において、6つの吸引カップ13及び3つのアクチュエータ吸引カップ14は、把持部ユニット10に形成されている。吸引カップ13は、各々3つの吸引カップ13の(一方が他方の上に垂直に整列された)2つの水平グループに配置されている。3つのアクチュエータ吸引カップ14は、吸引カップ13の2つの水平グループの間に水平に配置されている。吸引カップ13、14を、個別に、垂直又は水平対又は3対で、制御してもよい。把持部ユニット10が、構成可能であり、把持部ユニット10の形成で限定されるのではなく、むしろ着想されると考えられるべきである自由を強調するために、図2dにおける吸引カップ13、14の例示的な配置を与える。
上述から、所定の角度で包装容器20のパネル21に係合するように把持部ユニット10を適合させることを推論することができる。これは、通常の動作モードであり、包装容器20の不整列があるまで、流暢にうまく動作する。不整列包装容器20は、置き違え包装容器20’と呼ばれ、この置き違え包装容器20’は、置き違え包装容器20’を把持部ユニット10によって直接把持することができないような方法又は位置で置かれた全包装容器20’を含むものとする。
図3a及び図3bは、ロボットアーム5の略上面図を示す。ロボットアーム5は、半径Rを有する半円の形で図3a及び図3bに例示の作業空間70を有する。作業空間70は、通常の動作中のロボットアーム5の届く距離の領域である。図3aは、複数の包装容器20を各々が保持する多くの二次パッケージ40を例示する。見られるように、ロボットアーム5の作業空間70は、二次パッケージ40の全領域を完全に含まない。この理由は、例えば、時間、コストなどであることがある。全二次パッケージ40を含む作業空間70を有するロボットアーム5は、効率的でなく、その結果、二次パッケージ40においてロボットアーム5に出来るだけ近い位置に包装容器20を置くように、ロボットアーム5を構成してもよい。このような構成は、ロボットアーム5から離れて包装容器20を二次パッケージ40に既に押している。これにより、包装容器20を置く場合に二次パッケージ40の最も遠い位置までずっとロボットアーム5に移動させることなく、二次パッケージ40に包装容器20を完全に詰めることができる。代わりに、二次パッケージ40においてロボットアーム5が届くことができる所までの位置に包装容器20を置くように、ロボットアーム5を構成してもよい。
図3bにおいて、多くの置き違え包装容器20’を含むように二次パッケージ40の一部を示す。置き違え包装容器20’は、コンベヤー30から二次パッケージ40に包装容器20を移動させる処理を妨げる。その結果、包装容器20の移動が更に進むことができる前に、置き違え包装容器20’を除去する必要がある。上述のように、この修復にかかる時間は、短い必要があり、人間の介入がないことが好ましい。図3bで与えられる例は、二次パッケージ40に設置されるように置き違え包装容器20’を示す。当然、置き違え包装容器20’を、どこでも設置してもよく、置き違え包装容器20’の位置は、置き違え位置30、40と常に呼ばれる。更に例示するために、置き違え包装容器20’が、製造工程を妨げ、妨害し、又は製造工程に他の点で悪影響を与えるようなどこでも(例えば、二次パッケージ40又はコンベヤー30)、置き違え包装容器20’を設置してもよい。場合によっては、置き違え位置30、40は、把持部ユニット10の届かない所のような位置である。これは、把持部ユニット10によって到達可能でない位置になるように包装容器20が転倒する場合である。どちらにしても、図3bに見られるように、置き違え包装容器20’を、ロボットアーム5の作業空間70の外側、又はロボットアームの作業空間70の内側の置き違え位置30、40に設置してもよい。
図3bにとどまる。この開示の背後の発明者は、迅速及び効率的な方法で包装容器20及び置き違え包装容器20’に介入することができるプッシャー装置が、製造ラインを修復するのにかかる時間を短縮することが分かっている。把持部ユニット10と包装容器20、20との間にプッシャー装置100を配置することによって、把持部ユニット10の届く範囲を伸ばしてもよく、その結果、置き違え位置がロボットアームの作業空間70の外側にある場合でも、置き違え位置30、40は、望ましくない品物を除去することができる。
図1は、任意選択的な支持構造体60によって支持されるプッシャー装置100を示す。この支持構造体は、プッシャー装置100を使用しない場合にプッシャー装置100を保管するのに適している任意の手段又は構造体であってもよい。更に、プッシャー装置100を使用しない場合、即ち、待機状態である場合のプッシャー装置100の位置は、待機位置60と呼ばれることがある。待機位置60は典型的に、ロボットアーム5の近くでロボットアーム5の手の届くところに設置される。
図4a及び図4bを参照して、本発明の実施形態によるプッシャー装置100の斜視図を示す。図4a及び図4bは、水平軸X、垂直軸Y及び奥行き軸Zを示す幾何学的基準を示す。水平面Hは、水平軸Xと奥行き軸Zとの間に記述の二次元平面として定義される。対応する垂直面Vは、垂直軸Yと奥行き軸Zとの間に記述の二次元平面として定義される。これらの幾何学的基準は、幾何学的基準を示す全図面の間で共通である。
図4a及び図4bのプッシャー装置100は、整合板110及びプッシャー板120を含む。プッシャー板120が整合板110から離れているように、プッシャー板120を、1つ又は複数の延長手段130によって整合板110に接続する。図4aにおいて、プッシャー板120が少なくとも水平面Hに整合板110から離れているように、延長手段130を配置する。これを図4bと比較すると、プッシャー板120が少なくとも垂直面Vに整合板110から離れているように、延長手段130を配置する。好ましい実施形態を、プッシャー板120が少なくとも水平軸Xに沿って整合板110から離れている図4aに示す。これは、図3bの上面図がロボットアームの作業空間70を水平面Hに示すようなものであると仮定して、プッシャー装置100が水平軸Xに沿って与える延長部によってロボットアーム5の届く範囲を増加することを意味する。同様に、図4bに示す実施形態に記載のプッシャー装置100と一緒に使用される場合、ロボットアーム5の届く範囲を垂直軸Yに沿って増加してもよい。
図4cは、本発明の実施形態によるプッシャー装置100のより詳細な斜視図を例示する。この実施形態において、プッシャー板120をより安定化させ、プッシャー板120の垂直面に沿って不均一に分散された力の影響をあまり受けない延長手段130を、プッシャー装置に設ける。例えば、多数の包装容器20’及び置き違え包装容器20’を押すべきである場合、押圧力の大部分を垂直軸Yの下部に与えることがある。追加の延長手段130は、この問題を軽減する。当然、より多くの延長手段130を追加してもよく、この開示を読んだ後、延長手段130の分布を、当業者によって最適化することができる。図4cにおいて、延長手段130のうち1つは、2つの別々の点P1、P2でプッシャー板120と接触し、実質的にv字形で延長手段130を配置する単一点Fで整合板110と接触するように構成されている。v字形延長手段130の支点Fは、延長手段130が整合板110と接触する単一点Fである。図4cにおいて、別々の接点P1、P2を、奥行き軸Zに沿って離れるように示し、これは、安定性を与え、プッシャー板120の奥行き軸Zに対して中心からずれた力にプッシャー板120を与える場合にゆがみの危険性を減らす。更に、v字形は、整合板110に必要な締結点の数を減らすので、有益である。延長手段130の整合板110への締結を実現する方法に応じて、上述のように、吸引カップ13によって把持部ユニット10に装着するのがより難しいことがある整合部にもう1つの孔を導入してもよい。延長手段130の構成を、図4cに示す全特徴を有する実施形態に必ずしも連結するとは限らないことに留意されたい。換言すれば、延長手段130の構成は、当業者が分かるように、プッシャー装置の任意の他の実施形態と組み合わせ可能な別々の特徴である。
プッシャー装置100の実施形態において、プッシャー板120は、押されるべき包装容器20の方へ均一面を示している。しかし、図4cに見られるように、プッシャー板120に開口部を設けてもよく、又はプッシャー板120をメッシュ又はマトリックスのような構造体に形成してもよい。図5a~図5cを参照して、プッシャー板120の実施形態を提示する。図5aは、図4cにおける斜視図に示すプッシャー装置の正面図である。この実施形態におけるプッシャー板120は、垂直軸Y及び奥行き軸Zに沿って延在するプッシャー要素125のメッシュのような構造体に構成されている。図5aにおいて、構造体の安定性を増加するためにプッシャー要素のメッシュ構造体を組み立てる任意選択的なプッシャー要素125がある。例えば、要件、材料の選択などに応じて、プッシャー板を、任意の適切な方法で形成してもよい。図5bは、奥行き軸Zに沿って配置された多数のプッシャー要素125、及び奥行き的に方向付けられたプッシャー要素125を隔てて装着する1つだけの垂直プッシャー要素125を有するプッシャー板120の一実施形態を示す。図5cは、多数のプッシャー要素125を垂直軸Yに沿って方向付け、垂直に方向付けられたプッシャー要素125を隔てて装着するように1つだけのプッシャー要素125を水平に配置した代替の実施形態を示す。
現時点でプッシャー板120は、実質的に平面のプッシャー板120と解釈されているけれども、凹又は凸形状のプッシャー板120が好ましい実施形態があることに言及すべきである。包装容器20を共通位置に収集(凹形プッシャー板120)して押すべきであるこのような実施形態を使用してもよい。代わりに、凸形状又は多分v字形のプッシャー板120を利用するような場合、プッシャー板120の側面に分散された包装容器20を有することが望ましい。
上述から、プッシャー板120を任意の適切な方法で形成することができることが分かる。
均一面を形成しないようにプッシャー板120を形成する1つの利益は、プッシャー板の重量を減らすことであり、その結果、プッシャー装置を把持部ユニット10に装着するのに必要な力を減少することができる。プッシャー装置100の質量中心は、トルクを減少するために整合板110に近いことが好ましく、質量中心を移動させる1つの方法は、プッシャー板120の重量を減らすことである。
図6a~図6bを参照して、プッシャー組立体200を提示する。ロボットアーム5の把持部ユニット10で使用され、1つ又は複数の置き違え包装容器20’を除去するように、プッシャー組立体200を構成してもよい。プッシャー組立体200は、前の節で説明されているような1つの把持部ユニット10、及び提示の任意の実施形態による1つのプッシャー装置100で構成されている。把持部ユニット10の少なくとも1つの真空吸引カップ13によって、プッシャー装置100を把持部ユニット10に装着する。制御可能真空吸引カップ13を使用してプッシャー装置100を把持部ユニット10に装着すると、プッシャー装置を把持部ユニット10から解放するのが容易になる。プッシャー装置の解放は、吸引カップ13によって与えられる吸引力を減少又は除去することによって達成される。図6aは、実施形態によるプッシャー組立体200の斜視図を示す。図6bは、実施形態によるプッシャー組立体200の断面図を示す。
図7を参照して、1つ又は複数の置き違え包装容器20’を置き違え位置30、40から除去する方法300を説明する。上述のように、置き違え位置30、40を、コンベヤー30又は二次パッケージ40の領域として例示するけれども、当業者は、置き違え位置30、40が、置き違え包装容器20’、包装容器20又は任意の他の形態の望ましくない品物を除去すべきである任意の位置であることができることが分かる。方法300を、多くのやり方で開始してもよく、不整列包装容器20’の検出によって開始してもよい。不整列包装容器20’の検出を、自動化システム又は制御器50によって実行してもよい。検出は、三次元カメラシステムによる作業領域の部分又は完全走査に基づいていてもよい。二次元システムは典型的に、介入の必要性を判定するのに必要な画像を与えるのに十分であるけれども、三次元システムは、除去シーケンスを判定し、成功した一掃、即ち、方法300の完了を確認する自動化システム又は制御器50の能力の信頼性を向上させる。
開始時に、プッシャー装置100をロボットアーム5に接続する(310)。ロボットアーム5に把持部ユニット10が設けられている場合、これは、ロボットアーム5に装着された把持部組立体200を形成する。プッシャー装置100の整合板110に吸引力を加えることによって、プッシャー装置100の接続(310)を達成してもよい。ロボットアーム5に把持部ユニット10が設けられている方法300の実施形態において、上述の節で詳述のように、典型的に、把持部ユニット10を使用して、プッシャー装置を接続する(310)。上述のように、ロボットアーム5に接続する(310)前に、プッシャー装置100を、待機位置60に設置してもよい。このような実施形態において、プッシャー装置100をロボットアーム5に接続するステップ(310)は、プッシャー装置100をロボットアーム5に接続する(310)前に、ロボットアーム5をプッシャー装置100の待機位置60に移動させるステップ(315)を含んでもよい。
プッシャー装置100がロボットアーム5に装着された状態で、ロボットアーム5を移動させ、置き違え位置30、40に近接してプッシャー装置100のプッシャー板120を位置決めする。
置き違え位置で、除去されるべき包装物20’を、置き違え位置30、40から離れて押す(330)。押すステップ(330)は、プッシャー装置100のプッシャー板120を置き違え位置30、40に沿って移動させ、除去されるべき包装物20’を置き違え位置30、40から離れて押すように、置き違え位置30、40に沿ってロボットアーム5を移動させることによって達成される。
任意選択的に、方法300は、プッシャー装置100をロボットアーム5から分離するステップ(340)を更に含んでもよい。ロボットアーム5が把持部ユニット10を含む実施形態において、これは、プッシャー装置の整合板110に加えられる吸引力を減らす又は除去する把持部ユニット10によって達成されてもよい。プッシャー装置100を待機位置60に最初に設置した実施形態において、プッシャー装置100を分離するステップ(340)は、プッシャー装置100を分離するステップ(340)の前に、ロボットアーム5を移動させ又は戻し、プッシャー装置100を待機位置60に位置決めするステップ(345)を含んでもよい。
図7を参照して説明される方法300は概略であることに留意すべきであり、この開示を読んだ後、図7を参照して明示的に示され又は説明されていない更なる有益な詳細及びステップがあることが、当業者は分かる。この開示に詳述の全実施形態及び例で方法300を使用することができるように、方法300は調整及び変更可能であるものとする。実施形態において、不整列位置30、40、置き違え包装容器20’の数、及び包装容器20の数に応じて、方法300を調整することは、有益である。1つを超えるプッシャー装置100は、例えば、待機位置60で利用できることがあり、シナリオに応じて、プッシャー装置100の異なる実施形態を使用することがある。上述のように、二次元又は三次元カメラシステムからの画像に基づいて、シナリオを判定してもよい。
図8は、持続性コンピュータ可読記憶媒体400を示す。記憶媒体400の一実施形態において、1つ又は複数のプロセッサによる実行用に構成されている1つ又は複数のソフトウェアプログラムを記憶している。1つ又は複数のソフトウェアプログラムは、上述のような方法300を実行する命令を含む。
Claims (14)
- 1つ又は複数の置き違え包装容器(20’)を除去するように構成されているプッシャー組立体(200)であって、
少なくとも1つの真空吸引カップ(13)を含む把持部ユニット(10)であって、ロボットアーム(5)に接続されている把持部ユニット(10)と、
整合板(110)と、1つ又は複数の延長手段(130)と、プッシャー板(120)とを含むプッシャー装置(100)であって、前記プッシャー板(120)は、前記1つ又は複数の延長手段(130)によって前記整合板(110)から離れて配置されているプッシャー装置(100)と
を含み、
前記整合板(110)は、前記少なくとも1つの真空吸引カップ(13)によって前記把持部ユニット(10)に解放可能に装着されている、
プッシャー組立体(200)。 - 転倒又は不整列包装容器(20)を除去するように特別に適合されている、請求項1に記載のプッシャー組立体(200)。
- 前記プッシャー板(120)は、前記整合板(110)と実質的に平行である、請求項1又は2に記載のプッシャー組立体(200)。
- 前記プッシャー板(120)は、水平軸(X)又は垂直軸(Y)のうち少なくとも1つで前記整合板(110)に対して実質的に中心に位置決めされている、請求項3に記載のプッシャー組立体(200)。
- 前記プッシャー板(120)は、2つの延長手段(130)によって前記整合板(110)に接続されており、前記延長手段(130)のうち1つは、前記整合板(110)に前記延長手段(130)の支点(F)を有する実質的にv字形で配置されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のプッシャー組立体(200)。
- ロボットアーム(5)の把持部ユニット(10)で使用するように構成されているプッシャー装置(100)であって、
-整合板(110)と、
-1つ又は複数の延長手段(130)と、
-プッシャー板(120)であって、前記1つ又は複数の延長手段(130)によって前記整合板(110)から離れて配置されているプッシャー板(120)と
を含み、
前記整合板(110)は、前記把持部ユニット(10)の少なくとも1つの真空吸引カップ(13)によって前記把持部ユニット(10)に解放可能に装着されるように構成されており、前記プッシャー装置(100)は、1つ又は複数の置き違え包装容器(20’)を除去するように適合されている、
プッシャー装置(100)。 - 1つ又は複数の置き違え包装容器(20’)を置き違え位置(30、40)から除去する方法(300)であって、
プッシャー装置(100)をロボットアーム(5)に接続し、これによって、把持部組立体(200)を形成するステップ(310)と、
前記ロボットアーム(5)を移動させ、前記不整列位置(30、40)に近接して前記プッシャー装置(100)のプッシャー板(120)を位置決めするステップ(320)と、
前記不整列位置(30、40)に沿って前記ロボットアーム(5)を移動させ、前記不整列位置(30、40)から離れて前記1つ又は複数の不整列包装容器(20’)を前記プッシャー装置(100)によって除去するステップ(330)と
を含む方法(300)。 - 前記不整列位置(40)は、二次パッケージ(40)に位置している、請求項7に記載の方法(300)。
- 前記不整列位置(30、40)は、前記ロボットアーム(5)の作業空間(70)の外側にある、請求項7に記載の方法(300)。
- 前記プッシャー装置(100)を前記ロボットアーム(5)に接続する前記ステップ(310)は、前記ロボットアーム(5)を前記プッシャー装置(100)の待機位置(60)に移動させるステップ(315)を含む、請求項7~9のいずれか一項に記載の方法(300)。
- 前記プッシャー装置(100)を前記ロボットアーム(5)から分離するステップ(340)を更に含む、請求項7~10のいずれか一項に記載の方法(300)。
- 前記プッシャー装置(100)を分離する前記ステップ(340)の前に、前記ロボットアーム(5)を前記プッシャー装置(100)の前記待機位置(60)に戻すステップ(345)を更に含む、請求項10に従属する場合の請求項11に記載の方法(300)。
- 前記プッシャー装置(100)は、請求項5又は6に記載のプッシャー装置(100)であり、及び/又は、前記プッシャー組立体(200)は、請求項1~4のいずれか一項に記載のプッシャー組立体(200)である、請求項6~12のいずれか一項に記載の方法(300)。
- 1つ又は複数のプロセッサによる実行用に構成されている1つ又は複数のソフトウェアプログラムを記憶する持続性コンピュータ可読記憶媒体(400)であって、前記1つ又は複数のソフトウェアプログラムは、請求項7~13のいずれか一項に記載の方法を実行する命令を含む、持続性コンピュータ可読記憶媒体(400)。
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