JP2023517756A - 訪問先ネットワークにおけるオフロードされたトラフィックのホーム課金のための方法およびネットワークノード - Google Patents

訪問先ネットワークにおけるオフロードされたトラフィックのホーム課金のための方法およびネットワークノード Download PDF

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Abstract

本明細書で開示される技法によれば、訪問先通信ネットワーク(VCN)(10)が、ホーム通信ネットワーク(HCN)(50)にルーティングされ戻されるのではなく、VCN(10)においてデータネットワーク(DN)(14)にオフロードされるユーザトラフィックについて、HCN(50)に使用量情報を選択的に折り返し報告する。様々な利点のうち、その報告は、オフロードされたトラフィックに関するHCN(50)における課金動作をサポートする。さらなる利点は、VCN(10)とHCN(50)との間の共同でのポリシ制御およびサービス許可制御の適用を含む。【選択図】図1

Description

本明細書で開示される方法および装置は、訪問先通信ネットワーク(VCN)においてオフロードされたユーザトラフィックについて、VCNによるホーム通信ネットワーク(HCN)への使用量情報の折り返し報告を提供する。
第5世代(5G)無線通信ネットワークのための規定アーキテクチャおよび仕様を詳述するドキュメントは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によってリリースされた、技術仕様(TS)23.501 V16.3.0(2019-12)およびTS23.502 V16.3.0(2019-12)を含む。5Gコア(5GC)ネットワークのための関連する詳細は、異なる「ローミング」シナリオを含み、少なくとも、TS23.502のセクション4.3.6、4.23.6.3、および4.23.9を参照されたい。注目する他の3GPPドキュメントは、3GPP TS22.261 V17.1.0と、3GPP TS32.255 V16.3.0とを含む。
訪問先パブリックモバイルネットワーク(VPMN)とホームPMN(HPMN)との間の第1のローミングシナリオが、「ホームルーティング」(HR)を伴う。訪問先5GCネットワークおよびホーム5GCネットワークに基づく例では、ローミングUEを伴う通信セッションについて訪問先5GCネットワークによって搬送されるユーザトラフィックが、UEのホーム5GCネットワークにルーティングされ戻される。HRは、ホーム5GCネットワークが、通信セッションについてのトラフィック使用量を決定し、対応する課金動作を行うための直接的機構を提供する。
第2のローミングシナリオが、ローミングUEと訪問先5GCネットワークとの間で交換されるユーザトラフィックのホームルーティングを伴わない。代わりに、訪問先5GCネットワークは、「ローカルブレークアウト」(LBO)を実施する。LBOでは、訪問先5GCネットワークは、通信セッションにおけるユーザトラフィックのうちの少なくとも一部を、ホーム5GCネットワークにルーティングし戻すのではなく、データネットワーク(DN)にオフロードする。現在の3GPP仕様は、オフロードされたトラフィックについて、ホームネットワークへの訪問先ネットワークによるトラフィック使用量折り返し報告を規定しない。
本明細書で開示される技法によれば、訪問先通信ネットワーク(VCN)が、ホーム通信ネットワーク(HCN)にルーティングされ戻されるのではなく、VCNにおいてデータネットワーク(DN)にオフロードされるユーザトラフィックについて、HCNに使用量情報を選択的に折り返し報告する。様々な利点のうち、その報告は、オフロードされたトラフィックに関するHCNにおける課金動作をサポートする。さらなる利点は、VCNとHCNとの間の共同でのポリシおよびサービス許可制御の適用を含む。
例示的な実施形態は、課金クライアントにサービス許可を提供するための、セッション管理機能(SMF)、課金機能(CHF)、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品を含み、それにより、上記で言及された欠点のうちの少なくともいくつかを緩和する。特定の例として、VCNまたはHCNおけるポリシ制御および課金機能(PCF:Policy Control and Charging Function)が、HCNにルーティングされ戻されるのではなく、VCNによってデータネットワーク(DN)にオフロードされるユーザトラフィックについて、VCNからのトラフィック報告を実施すべきかどうかを指示する命令を提供し得る。一実施形態では、VCNにおけるSMFが、HCNにおけるSMFまたはCHFに使用量を報告する。別の実施形態では、VCNにおけるCHFが報告を実施する。
VCNにおけるネットワークノードによる動作の方法が、1つまたは複数の実施形態によれば、オフロードされたトラフィックについての使用量情報がHCNに折り返し報告されるものとすると決定することを含む。オフロードされたトラフィックは、HCNにルーティングされ戻されるのではなく、VCNにおけるDNにオフロードされる通信セッションのユーザトラフィックであり、通信セッションは、HCNに関連付けられた通信デバイスを伴う。本方法は、HCNに使用量情報を折り返し報告するためのアドレス指定情報を取得することと、HCNにおける通信セッションの課金のために、アドレス指定情報に従って、HCNに、オフロードされたトラフィックについての使用量情報を折り返し報告することとをさらに含む。
別の例示的な実施形態によれば、VCNにおけるネットワークノードが、インターフェース回路と処理回路とを含む。処理回路は、オフロードされたトラフィックについての使用量情報がHCNに折り返し報告されるものとすると決定するように設定される。オフロードされたトラフィックは、HCNにルーティングされ戻されるのではなく、VCNにおけるDNにオフロードされる通信セッションのユーザトラフィックであり、通信セッションは、HCNに関連付けられた通信デバイスを伴う。さらに、処理回路は、HCNに使用量情報を折り返し報告するためのアドレス指定情報を取得することと、インターフェース回路を介して、HCNにおける通信セッションの課金のために、アドレス指定情報に従って、HCNに、オフロードされたトラフィックについての使用量情報を折り返し報告することとを行うように設定される。
次に、さらなる例示的な実施形態が、より詳細におよび同封の図面を参照しながら説明される。
訪問先通信ネットワーク(VCN)およびホーム通信ネットワーク(HCN)の一実施形態のブロック図である。 一実施形態による、VCNおよびHCNのための例示的な詳細のブロック図である。 一実施形態による、VCNおよびHCNのための例示的な詳細のブロック図である。 一実施形態による、VCNおよびHCNのための例示的な詳細のブロック図である。 一実施形態による、VCNおよびHCNのための例示的な詳細のブロック図である。 VCNとHCNとの間の例示的なシグナリングの信号フロー図である。 VCNとHCNとの間の例示的なシグナリングの信号フロー図である。 たとえば、V-SMF、またはV-CHF、またはV-PCFとして、VCNにおいて動作可能なネットワークノードの一実施形態のブロック図である。 一実施形態による、コンピュータプログラム製品のブロック図である。 VCNにおけるネットワークノードによる動作の方法の一実施形態の論理フロー図である。
図1は、訪問先パブリックモバイルネットワーク(VPMN)または訪問先パブリックランドモバイルネットワーク(VPLMN)とも呼ばれる、訪問先通信ネットワーク(VCN)10の一例を示す。VCN10は、ユーザ機器(UE)12とデータネットワーク(DN)14との間の通信セッションをサポートする。以下、UE12を「通信デバイス12」として参照すると、VCN10は、図中で次世代(NG)無線アクセスネットワーク(RAN)16として示されている、VCN10のRAN部分によって提供された1つまたは複数の無線リンクを介して、通信デバイス12に通信可能に結合する。NG指定は、第5世代(5G)通信ネットワークのために第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって開発された新無線(New Radio:NR)規格に従う設定を指示する。ユーザプレーン機能(UPF)18として動作するVCN10におけるネットワークノードが、データネットワークコネクティビティを提供する。
VCN10の1つまたは複数のさらなるネットワークノードが、5Gコア(5GC)ネットワークとしてのVCN10の動作に関連付けられた様々な機能を実装する。そのような機能は、アプリケーション管理機能(AMF)20と、セッション管理機能(SMF)22と、VCN10のビリングドメイン(billing domain)26に結合する課金機能(CHF)24とを含む。さらなる例示的な機能は、ネットワークスライス選択機能(NSSF)30と、ネットワーク公開機能(NEF)32と、ネットワークリポジトリ機能(NRF)34と、ポリシ制御機能(PCF:Policy Control Function)36と、ユーザデータ管理(UDM)38と、申請者機能(AF:Applicant Function)40と、ネットワークデータ分析機能(NWDAF)42とを含む。
ホーム通信ネットワーク(HCN)50が、1つまたは複数のネットワークノード52(図中の「NWノード」)を含み、さらに、ビリングドメイン54を含む。HCN50は、ホームパブリックモバイルネットワーク(HPMN)またはホームパブリックランドモバイルネットワーク(HPLMN)と呼ばれることもある。
有利には、VCN10におけるSMF22またはCHF24は、HCN50にルーティングされ戻されるのではなく、VCN10によって「オフロード」されるユーザトラフィックについて、使用量情報を選択的に報告するためのインターフェース56または58を提供する。ここで、通信デバイス12は、たとえばサブスクリプション構成を介して、HCN50に関連付けられるが、通信デバイス12は、HCN50の外部で動作しており(「ローミング」)、通信デバイス12は、DN14との通信セッションを確立するためにVCN10を使用する。
ホームルーティングシナリオでは、通信セッションにおいて伝達されるユーザトラフィックは、HCNを通してルーティングされ、たとえば、HCN50はDN14への接続を提供し、ユーザトラフィックはVCN10とHCN50の両方を通る。ホームルーティングは、通信セッションに関して、HCN50による直接的可視性および課金制御を提供する。しかしながら、ローカルブレークアウトまたはLBOとも呼ばれる、トラフィック「オフローディング」が、VCN10において使用され得る。トラフィックオフローディングでは、VCN10は、通信デバイス12をDN14に接続し、通信セッションについて通信デバイス12とDN14との間を進むユーザトラフィックは、HCN50を通してルーティングされ戻されることはない。
本明細書で企図される1つまたは複数の実施形態では、VCN10におけるSMF22またはCHF24を介して実装されるインターフェース56または58は、オフロードされたトラフィックについて、HCN50へのVCN10による使用量折り返し報告を提供する。そのような報告は、選択的であり、HCN50への使用量折り返し報告が指示された、オフロードされたユーザトラフィックについてのみ、引き受けられ得る。さらに、少なくとも1つの企図された実施形態では、インターフェース56または58は、VCN10とHCN50との間で同意されたポリシおよび許可制御に基づいて、通信セッションについてのサービス許可およびポリシ制御を提供する。
図2は、インターフェース56を使用する例示的な一実施形態を示す。VCN10における名前付き機能が、「訪問先」ネットワークを示すために「V」が前に付けられる。同様に、HCN50における名前付き機能が、「ホーム」ネットワークを示すために「H」が前に付けられる。これらの訪問先指定およびホーム指定は、HCN50の通信デバイス12がローミングしており、1つまたは複数の通信サービスのためにVCN10に接続する、シナリオに対するものである。さらに、VCN10における図示された機能は、1つまたは複数のネットワークノード、たとえば、コンピュータシステム上で実装されるものとして理解されるものとし、同じ理解が、HCN50における図示された機能に関して成り立つ。
VCN10では、V-PCF36は、V-AMF20、V-SMF22、V-NEF32、V-AF40、およびV-NWDAF42にインターフェースする。V-PCF36とV-AMF20との間のN15インターフェースポイント、V-PCF36とV-SMF22との間のN7インターフェースポイント、V-PCF36とV-NEF32との間のN30インターフェースポイント、V-PCF36とV-AF40との間のN5インターフェースポイント、およびV-PCF36とV-NWDAF42との間のN23インターフェースポイントを参照されたい。追加のインターフェースポイントは、V-UPF18とV-SMF22との間のN4インターフェースと、HCN50におけるH-SMF72とH-CHF74との間のN40インターフェースポイントとを含み、HCN50はH-NRF76をも含む。V-SMF22とV-CHF24との間のインターフェース78は、オフロードされたトラフィックについて、HCN50への使用量情報折り返し報告のコンテキストにおいて、V-SMF22とV-CHF24との間の通信をサポートする。
図3は、図2に関するVCN10およびHCN50のための追加の例示的な詳細を示す。図2および図3の実施形態によれば、VCN10においてオフロードされたユーザトラフィックについての使用量情報が、V-SMF22からHCN50におけるH-SMF72に報告される。次に、H-SMF72は、H-CHF74に使用量情報を通信する。一例では、VCN10におけるV-SMF22は、ポリシ制御および課金(PCC)ルールにおけるトラフィックステアリング情報に基づいて、オフロードされたトラフィックについて、使用量報告が使用されるべきであると決定する。すなわち、HCN50への使用量折り返し報告がVCN10によって実施されない、オフロードされたトラフィックのいくつかのタイプ、またはトラフィックオフローディングのいくつかの事例があり得、したがって、本明細書で説明される使用量報告は、問題になっているオフロードされたトラフィックが報告されるべきであると決定したことに応答して、選択的に起こる。
当該の通信セッションに適用可能なPCCルールが、VCN10とHCN50との間で同意された、または場合によってはHCN50に代わってVCN10によってセットされた課金キーを含む。そのようなPCCルールは、HCN50におけるH-PCFによってVCN10に提供され得る。一部のトラフィックをVCN10においてオフロードし、一部のトラフィックをHCN50にルーティングした通信デバイス12の通信セッションについて、VCN10におけるV-SMF22は、H-SMF72にトラフィック使用量を報告するように命令され、H-SMF72は、H-CHF74に使用量を報告する。オンライン課金ケースでは、H-SMF72は、通信セッションについてのサービス消費の対応する量を許可するためのクォータをH-CHF74に要求し、対応して、インターフェース56を介してVCN10におけるV-SMF22にサービス許可情報を提供する。
1つまたは複数の実施形態では、VCN10におけるV-SMF22は、異なるデータネットワークアクセス識別子(DNAI)を通してルーティングされ得るサービスデータフローについて、H-SMF72を介してH-PCFから命令を受信する。通信セッションが、2つ以上のサービスデータフローを含んでいることがあり、各サービスデータフローは、PCCルールにおいて規定されているサービスデータフローテンプレートに一致する、UPFを通して搬送されるパケットフローのアグリゲートセットである。トラフィックオフローディングに関連付けられたDNAIについて、V-SMF22は、H-SMF72に使用量情報を折り返し報告する。
AF影響(AF-influenced)トラフィックステアリングのためのPCCルールが、VCN10においてオフロードされたあるユーザトラフィックについてのVCN10からHCN50への使用量情報折り返し報告を引き起こすように拡張され得る。AF影響トラフィックステアリングは、DNAIによって識別されたDNへの、PCCルールにおいて提供されたサービスデータフローテンプレートに一致するユーザトラフィックのルーティングを可能にする。例示的なPCCルールは、以下の情報エレメント(IE)を含む。
・ DNAI - TS23.501におけるセクション5.6.7において規定されている、ターゲットDNの識別子、
・ DNAIごとのトラフィックステアリングポリシ識別子 - SMFにおける事前設定されたトラフィックステアリングポリシへの参照、
・ DNAIごとのN6トラフィックルーティング情報 - DNAIに対するトラフィックステアリングのために必要な情報を記述する。TS23.501のセクション5.6.7を参照されたい、
・ ユーザプレーン(UP)変更イベントに対するAFサブスクリプションに関する情報 - UP経路の変更の場合の通知が要求されるかどうかを指示し、随意に、通知に対する確認応答が予想されるものとするかどうかを指示する。TS23.501のセクション5.6.7を参照されたい、
・ V-SMFからH-SMFへのトラフィック使用量報告の指示 - UP経路の変更の場合にH-SMFへの使用量情報報告が要求されるかどうかを指示する、
・ UE IPアドレス保存の指示 - UE IPアドレスが保存されるべきであることを指示する。TS23.501のセクション5.6.7を参照されたい、
・ トラフィック相関の指示 - ターゲットプロトコルデータユニット(PDU)セッションがUPにおける共通DNAIを介して相関されるべきであることを指示する。TS23.501におけるセクション5.6.7を参照されたい。
上記のルール例では、H-SMF72への使用量情報報告が要求されるかどうかを指示するために使用されるIEは、選択的または条件付き報告のための機構を提供する。すなわち、このIEは、PCCルールを拡張する。
図4は、図3の実施形態と比較して、V-SMF22が、HCN50におけるH-CHF74に直接、使用量情報を報告する、別の実施形態を示す。したがって、インターフェース56がV-SMF22をH-SMF72に結合するのではなく、この実施形態におけるインターフェース56は、V-SMF22をH-CHF74に通信可能に結合し、V-SMF22とH-CHF74との間の「ローミングインターフェース」として動作する。図4は、同じ5GCネットワークに属するSMFとCHFとの間に出る従来のインターフェースポイントN40を弁別するために、V-SMF22とH-CHF74との間の論理インターフェースポイントを「N40r」と標示することによって、ローミング区別を指示する。もちろん、V-SMF22とH-CHF74との間の新しい参照ポイントが導入され得る。とにかく、Nchfサービスが、H-CHF74によって与えられ、V-SMF22のために消費され、ここで、「Nchf」は、3GPP規格に従ってH-CHF74によって呈されるサービスベースインターフェースを指す。
H-CHFアドレスは、(i)「NF discovery across PLMNs in the case of discovery made by NF service consumer」と題する、TS23.502のセクション4.17.5において規定されているプロシージャに従って、V-NRF34とH-NRF76とを使用するV-SMF22、(ii)サブスクリプション永続識別子SUPI範囲に基づく、V-SMF22におけるローカル設定、または(iii)TS23.502におけるセクション4.16.4において規定されている、セッション管理SMポリシ関連付けの確立におけるV-PCF36、のいずれかから取得される。たとえば、V-PCF36は、ローミングパートナーごとのローミングプロファイルに基づいて、V-SMF22にH-CHFアドレスを提供する。
V-PCF36によってV-SMF22に提供されたPCCルールは、たとえば、HCN50とVCN10との間で同意された課金キーを含む。課金キーは、通信サービスのタイプと、それについてどのように課金すべきかとを識別し、3GPP TS23.203およびTS23.501を参照されたい。一般的なモバイルブロードバンド(MBB)などのいくつかの特定のサービスのための課金キーは、たとえば、GSMAによって規格化され得る。「課金キー」ではなく「レーティンググループ」という用語が使用され得、3GPP TS32.255を参照されたい。V-SMF22は、TS23.501において規定されているように、課金データ収集の目的で、H-CHF74とV-CHF24の両方へのインターフェース56、78をサポートする。これは、V-SMF22が、通信セッションにおいて行われるサービス消費について、二重の報告および使用量監視をセットアップしなければならないことを意味する。
図5は、V-SMF22が、HCN10に使用量情報を折り返し報告するVCN10におけるネットワークノードとして動作した、図3および図4の実施形態と比較して、V-CHF24がH-CHF74に報告する、別の実施形態を示す。V-CHF24とH-CHF74との間に実装されたインターフェース58は、それらの間の通信結合を提供し、N40rローミングインターフェースと見なされ得る。
H-CHF74のアドレスは、V-NRF34を介してH-NRF76から取得されるか、またはSUPIに基づくV-SMF22におけるローカル設定によって取得されるか、あるいは、H-CHF74のアドレスは、ローミングパートナーごとのローミングプロファイルに基づいてV-PCF36によって提供される。例示的な動作では、H-CHF74のアドレスは、V-PCF36がV-SMF22にPCCルールを提供したことに基づいて、V-SMF22の一部がPCCルールまたはそこから導出された情報を提供するなど、V-SMF22を通してV-CHF24に流れる。V-PCF36によって提供されるPCCルールは、VCN10に知られている課金キーを含み得る。V-CHF24は、HCN50によって知られている課金キーへの、VCN10に知られている課金キーのマッピングを実施する。たとえば、V-CHF24は、VCN/HCN課金キーが同じ意味を有する限り、および、VCN10が、HCN50において使用されるものよりも粒度の細かい課金キー規定を有する場合にも、HCN50の課金キーをVCN10の課金キーにマッピングすることができる。
使用量情報がVCN10からHCN50に報告されるべきである、オフロードされたトラフィックを伴う通信セッションのオンライン課金を伴うシナリオでは、V-CHF24は、通信セッションによって表される通信サービスの消費を許可するためのサービスクォータを要求する。そのような要求は、H-CHF74からの課金キーごとに起こり、V-CHF24は、通信デバイス12によるサービス消費をサポートするために、V-SMF22に、許可されたクォータを提供する。さらに、そのような実施形態におけるV-CHF24は、H-CHF74およびV-CHF24のためのトリガ要件を満たすために、通信セッションに適用可能なVCN課金トリガとHCN課金トリガとを組み合わせる。
少なくとも1つの実施形態では、V-PCF36は、訪問通信デバイス12、すなわち、そのデバイスのホームネットワークとして別の通信ネットワークに関連付けられた通信デバイス12を伴う通信セッションの少なくとも一部のオフロードされたトラフィックについて使用量報告が必要とされることを指示するルールを、V-SMF22に提供する。1つまたは複数の実施形態では、VCN10におけるV-SMF22は、報告を実装し、HCN50におけるH-SMF72に使用量情報を送る。代替的に、V-SMF22は、H-SMF72に使用量情報を報告するのではなく、HCN50におけるH-CHF74に直接、使用量情報を送る。さらに他の実施形態では、V-SMF22ではなくV-CHF24が、使用量を実施する。そのような実施形態では、使用量報告をいつおよびどのように実施すべきかを指示する情報が、V-SMF22を介して、V-PCF36からV-CHF24に流れ得る。
図6は、一実施形態による信号フロー図である。その図は、VCN10においてオフロードされるユーザトラフィックと、HCN50にルーティングされ戻される他のユーザトラフィックとを伴う、プロトコルデータユニット(PDU)セッションについての課金データ要求および更新のための例示的なシグナリングを示す。シグナリングフローは、図5に図示されているVCN/HCN実装形態に従って、LBOのためのPDUセッション確立プロシージャを提供する。
ステップ1~8は、非ローミングケースについて、TS23.502のセクション4.3.2.2.1において規定されているように、PDUセッション確立について説明する。ステップ9aにおいて、V-SMF22は、VPLMN Idまたはローカルに設定されたSUPI範囲に基づいて、あるいはV-PCF36からまたはNRF発見を介して受信されたCHFアドレスに基づいて、V-CHF24のアドレスを見つける。V-SMF22は、V-CHF24に初期課金データ要求を送り、次いで、ステップ9bにおいて、V-CHF24は、VCN10における課金キー(CK)をHCN50における課金キーにマッピングし、ローカル設定情報に基づいて、またはV-SMF22から受信されたNRF情報に基づいて、HCN50におけるH-CHF74を見つける。
H-CHF74は、報告されたユニットがH-CHF74によって記憶されたことを確認するために使用され得るトランザクションIdをさらに含み得る。このトランザクションIdは、リンクされるか、またはそのトランザクションIdが関係する使用されたユニットおよび通信セッションを含んでいることがある。トランザクションidは、次いで、後のアカウンティング目的のためにV-CHF24に記憶され得る。
ステップ9cにおいて、H-CHF74はクォータを割り当て、課金データレコード(CDR)が開かれ、課金IDが割り振られる。ステップ10~21において、非ローミングケースについて、TS23.502のセクション4.3.2.2.1において規定されているように、PDUセッション確立が続く。
本明細書で説明される様々な実施形態は、VCN10とHCN50に関連付けられた通信デバイス12とを伴う通信セッションについて、VCN10においてDN14にオフロードされたトラフィックについて、HCN50がトラフィック使用量の改善された概観を有することを可能にすることの利点を包含し得る。例示的な利点は、以下を含む。
・ LBOのタイプとして、VCN10におけるエッジブレークアウトのためのトラフィック使用量を含む、VCN50のみに可視のトラフィックについてのHCN50における課金情報の記録、
・ (トラフィックが挿入されたのか除去されたのかを決定するために)HCN50とのローミング相互接続より前のVCN10におけるトラフィック使用量を、ローミング相互接続の後のトラフィック使用量と比較すること、および
・ 使用量監視を提供することに加えて、H-PCF76による総許容使用量を制御するためのトラフィック報告を可能にすること。
図7は、1つまたは複数の実施形態による、VCN10においてオフロードされたトラフィックについてのサービスクォータを要求するためのプロシージャを行うための例示的なシグナリングフローを示す。ステップ1aにおいて、V-SMF22は、サポートされるDNAIのリストをH-SMF72に報告する。H-SMF72は、V-SMF22によって制御されるDNAIにサービスデータフローをルーティングするように、V-SMF22に命令することを判断する。ステップ2aにおいて、H-SMF72は、サービスデータフローのためのCKについてのクォータを要求し、DNAI(またはUPF)の変更が起こることを報告し得る。
ステップ2bにおいて、H-SMF72は、許可を実施し、課金データレコード(CDR)作成を実施し、レーティンググループ(RG)/課金キー(CK)に対するクォータ割り当てを実施する。HCN50のコンバージド課金システム(CCS:Converged Charging System)が、問題になっているクォータを提供する。
ステップ3において、H-SMF72は、CKごとのクォータと、トラフィック使用量がH-SMF72に報告されるべきであるという指示とを含む、N4ルールを提供する。ステップ4は、UPF追加、再配置、または除去を伴う。ステップ5において、V-SMF22は、H-SMF72にNsmf_PDUSession_UpdateResponseメッセージを送る。
他の考慮事項に目を向けると、限定ではなく説明の目的で、特定のノード、機能エンティティ、技法、プロトコル、規格など、本明細書に記載される具体的な詳細が、説明される技術の理解を容易にするために提供される。他の実施形態が、以下で開示される具体的な詳細から離れて実践され得ることが、当業者には明らかであろう。他の事例では、よく知られている方法、デバイス、技法などの詳細な説明が、不要な詳細で説明を不明瞭にしないように省略される。個々の機能ブロックが、図に示されている。それらのブロックの機能は、個々のハードウェア回路を使用して、好適にプログラムされたマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータとともにソフトウェアプログラムおよびデータを使用して、特定用途向け集積回路(ASIC:applications specific integrated circuitry)を使用して、および/または1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)を使用して、実装され得ることを当業者は諒解されよう。ソフトウェアプログラム命令およびデータは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得、それらの命令がコンピュータまたは他の好適なプロセッサ制御によって実行されたとき、コンピュータまたはプロセッサは機能を実施する。
したがって、たとえば、本明細書のブロック図は、本技術の原理を具現する例示的な回路または他の機能ユニットの概念ビューを表すことができることが、当業者によって諒解されよう。同様に、任意のフローチャート、状態遷移図、擬似コードなどが、様々なプロセスを表し、様々なプロセスは、コンピュータまたはプロセッサが明示的に示されるか否かにかかわらず、非一時的コンピュータ可読媒体において実質的に表され、したがってそのようなコンピュータまたはプロセッサによって実行され得ることが諒解されよう。
限定はしないが、「コンピュータ」、「プロセッサ」または「コントローラ」と標示された、あるいは「コンピュータ」、「プロセッサ」または「コントローラ」として説明されるものを含む、機能ブロックを含む様々なエレメントの機能は、回路ハードウェアおよび/またはコンピュータ可読媒体に記憶されたコード化命令の形態のソフトウェアを実行することが可能なハードウェアなど、ハードウェアの使用によって提供され得る。したがって、そのような機能および図示された機能ブロックは、ハードウェア実装および/またはコンピュータ実装(たとえば、機械実装)されるものとして理解されるべきである。
ハードウェア実装形態に関して、機能ブロックは、限定はしないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェアと、縮小命令セットプロセッサと、限定はしないが、(1つまたは複数の)特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)を含むハードウェア(たとえば、デジタルまたはアナログ)回路と、(適切な場合)そのような機能を実施することが可能な状態機械とを含むかまたは包含し得る。
コンピュータ実装形態に関して、コンピュータは、概して、1つまたは複数のプロセッサ、または1つまたは複数のコントローラを備えると理解され、コンピュータおよびプロセッサおよびコントローラという用語は、本明細書では互換的に採用され得る。コンピュータ、プロセッサ、またはコントローラによって提供されるとき、機能は、単一の専用コンピュータ、プロセッサ、またはコントローラによって、単一の共有コンピュータ、プロセッサ、またはコントローラによって、あるいはそのうちのいくつかが共有または分散され得る、複数の個々のコンピュータ、プロセッサ、またはコントローラによって提供され得る。その上、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の使用は、上記で具陳された例示的なハードウェアなど、そのような機能を実施することおよび/またはソフトウェアを実行することが可能な他のハードウェアを指すとも解釈されるものとする。「処理回路」という用語は、すべてのそのような可能性をカバーするものとする。
本技術は、任意のタイプのセルラ無線通信(たとえば、GSM、CDMA、3G、4Gなど)において使用され得る。説明しやすいように、UEという用語および「通信デバイス」という代替用語は、任意の種類の無線通信端末/デバイス、移動局(MS)、PDA、セルフォン、ラップトップコンピュータなどを包含する。
上記の「コンピュータ」実装フレキシビリティを念頭に置いて、図8は、ネットワークノード100が、VCN10について本明細書において詳述される機能のうちのいずれか1つまたは複数を実装する、1つまたは複数の実施形態による、ネットワークノード100を示すブロック図である。たとえば、1つまたは複数の実施形態では、ネットワークノード100のインスタンスが、VCN10におけるV-SMF22としての動作のために設定され、ネットワークノード100の別のインスタンスが、VCN10におけるV-CHF24として動作可能であり、ネットワークノード100のまた別のインスタンスが、VCN10におけるV-PCF36として動作可能である。もちろん、ネットワークノード100の所与のインスタンスが、2つ以上の機能を実装し得、ネットワークノード100の異なるインスタンスが、異なるコンピュータプログラムを実行することに基づいて、異なる機能を実装するように設定され得る。
したがって、ネットワークノード100は、コンピューティングシステム環境において実行される特定のコンピュータプログラム命令に従って設定可能であるコンピューティングシステム環境としても理解され得る。しかしながら、図示されたコンピューティングシステム環境は、好適なコンピューティング環境の一例であるにすぎず、本明細書で開示される主題の使用または機能の範囲に関する制限を示唆するものではない。さらに、示されているコンピューティングシステム環境は、開示される主題と、コンピューティングシステム環境に示されている構成要素のいずれか1つまたは組合せとに関係する、依存性または要件を示唆するものではない。
ネットワークノード100の図示された構成要素は、処理ユニット102と、システムメモリ104と、システムメモリ104を含む様々なシステム構成要素を処理ユニット102に結合するシステムバス106とを含む。システムバス106は、メモリバスまたはメモリコントローラと、周辺バスと、様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用するローカルバスとを含む、いくつかのタイプのバス構造のいずれかであり得る。
例示的なネットワークノード100は、様々な一時的および非一時的コンピュータ可読媒体を含むか、またはそれらの一時的および非一時的コンピュータ可読媒体にアクセスし得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体とを備えることができる。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータなど、情報の記憶のための任意の方法または技術において実装された、揮発性および不揮発性ならびにリムーバブルおよび非リムーバブル媒体を含む。コンピュータ記憶媒体例は、限定はしないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CDROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、所望の情報を記憶するために使用され得、処理ユニット102によってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含む。通信媒体は、搬送波などの変調されたデータ信号または他のトランスポート機構において、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータを具現することができ、任意の好適な情報配信媒体を含むことができる。
瞬間的に図9を参照すると、コンピュータプログラム製品108が、ディスクなど、コンピュータ可読媒体112において具現されたコンピュータプログラム110を備える。ネットワークノード100は、処理ユニット102による実行のためにネットワークノード100においてロードされたまたは場合によっては記憶されたコンピュータプログラム110の委細に従って、V-SMF22、V-CHF24、またはV-PCF36として動作するように設定され得る。処理ユニット102は、デジタル信号プロセッサ、マイクロプロセッサ、または他のデジタル処理回路であり得、処理回路102とも呼ばれる。
システムメモリ104は、読取り専用メモリ(ROM)および/またはランダムアクセスメモリ(RAM)など、揮発性および/または不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含むことができる。スタートアップ中になど、ネットワークノード100内のエレメント間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含んでいる、基本入出力システム(BIOS)が、システムメモリ104に記憶され得る。さらに、システムメモリ104は、処理ユニット102によって直ちにアクセス可能であるおよび/または現在作用されている、データおよび/またはプログラムモジュールをも含んでいることがある。非限定的な例として、システムメモリ104は、オペレーティングシステムと、アプリケーションプログラムと、他のプログラムモジュールと、プログラムデータとをも含むことができる。
システムメモリ104は、メモリ中にロードされ、処理ユニット102または他の回路によって処理可能なソフトウェアモジュールを含み得、これは、VCN10においてオフロードされたユーザトラフィックについての使用量情報報告を可能にし、実施するために、ネットワークノード100に、本明細書で説明されるV-SMF、V-CHF、またはV-PCF動作を行わせる。
特に、システムメモリ104は、ネットワークノード100の処理ユニット102または他の処理回路によって実行される実行モジュール114を含み得、これは、ネットワークノード100に、本明細書で説明されるV-SMFまたはV-CHF機能を実施させる。
ネットワークノード100は、他のリムーバブル/非リムーバブルおよび揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体をも含むことができる。たとえば、ネットワークノード100は、非リムーバブル不揮発性磁気媒体から読み取るかまたは非リムーバブル不揮発性磁気媒体に書き込むハードディスクドライブ、リムーバブル不揮発性磁気ディスクから読み取るかまたはリムーバブル不揮発性磁気ディスクに書き込む磁気ディスクドライブ、および/あるいは、CD-ROMまたは他の光媒体など、リムーバブル不揮発性光ディスクから読み取るかまたはリムーバブル不揮発性光ディスクに書き込む光ディスクドライブを含むことができる。例示的な動作環境において使用され得る他のリムーバブル/非リムーバブル、揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体は、限定はしないが、磁気テープカセット、フラッシュメモリカード、デジタル多用途ディスク、デジタルビデオテープ、固体RAM、固体ROMなどを含む。ハードディスクドライブは、インターフェースなど、非リムーバブルメモリインターフェースを通してシステムバス106に接続され得、磁気ディスクドライブまたは光ディスクドライブは、インターフェースなど、リムーバブルメモリインターフェースによってシステムバス106に接続され得る。
ユーザは、キーボード、あるいは、マウス、トラックボール、タッチパッド、および/または別のポインティングデバイスなどの、ポインティングデバイスなど、入力デバイスを通して、ネットワークノードにコマンドおよび情報を入力することができる。他の入力デバイスは、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライトディッシュ、スキャナ、または同様のデバイスを含むことができる。これらのおよび/または他の入力デバイスは、システムバス106に結合されたユーザ入力インターフェース116を通して処理ユニット102に接続され得るが、パラレルポート、ゲームポートまたはユニバーサルシリアルバス(USB)など、他のインターフェースおよびバス構造によって接続され得る。
グラフィックスサブシステムも、システムバス106に接続され得る。さらに、モニタまたは他のタイプのディスプレイデバイスが、出力インターフェース118を通してシステムバス106に接続され得、出力インターフェース118は、ビデオメモリと通信することができる。モニタに加えて、スピーカーおよび/または印刷デバイスなど、他の周辺出力デバイスが、出力インターフェース118を介して結合され得る。
ネットワークノード100は、リモートサーバ120など、1つまたは複数の他のコンピューティングシステムへの論理接続を使用して、ネットワーク化されたまたは分散された環境において動作することができ、1つまたは複数の他のコンピューティングシステムは、ネットワークノード100とは異なる媒体能力を有することができる。リモートサーバ120は、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、VCN10におけるピアノード、または別の共通ネットワークノード、および/あるいは任意の他のリモート媒体消費または送信デバイスであり得、ネットワークノード100に対して上記で説明されたエレメントのいずれかまたはすべてを含むことができる。
ネットワークノード100のインターフェース回路122が、ネットワークノード100をローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)にインターフェースするために設定され得、図面においてネットワークインターフェースと標示される。インターフェース回路122は、ネットワークノード100を、VCN10における1つまたは複数の他のネットワークノード100に、および/またはHCN10における1つまたは複数のネットワークノード52に通信可能に結合するために使用され得る。もちろん、そのような接続は、間接的であり、中間ノード/接続を伴い得る。
LANネットワーキング環境において使用されるとき、インターフェース回路122は、LANネットワークインターフェースまたはアダプタを含む。WANネットワーキング環境において使用されるとき、インターフェース回路122は、モデムなどの通信構成要素、または、インターネットなど、WAN上で通信を確立するための他の手段を含む。追加または代替として、内部または外部にあり得る、モデムなどの通信構成要素が、入力116におけるユーザ入力インターフェースおよび/または他の適切な機構を通して、システムバス106に接続され得る。
ネットワーク化された環境では、ネットワークノード100に対して図示されたプログラムモジュール、またはそれの部分は、リモートメモリ記憶デバイスに記憶され得る。示され、説明されるネットワーク接続は例示的であり、ノード間の通信リンクを確立する他の手段が使用され得ることに留意されたい。
例示的な参照のために図8を使用すると、VCN10におけるネットワークノード100が、インターフェース回路122と処理回路102とを含む。処理回路102は、オフロードされたトラフィックについての使用量情報がHCN50に折り返し報告されるものとすると決定するように設定される。オフロードされたトラフィックは、HCN50にルーティングされ戻されるのではなく、VCN10におけるDN14にオフロードされる通信セッションのユーザトラフィックである。通信セッションは、HCN50に関連付けられた通信デバイス12を伴う。処理回路102は、HCN50に使用量情報を折り返し報告するためのアドレス指定情報を取得することと、ネットワークインターフェース122を介して、HCN50における通信セッションの課金のために、アドレス指定情報に従って、HCN50に、オフロードされたトラフィックについての使用量情報を折り返し報告することとを行うようにさらに設定される。
少なくとも1つの実施形態では、または例示的な動作シナリオでは、課金はオンライン課金であり、処理回路102は、通信セッションについてのある量のサービス消費をグラントするクォータを要求することと、クォータに対する通信セッションについてのサービス消費を監視することとを行うように設定される。
VCN10およびHCN50は、1つまたは複数の実施形態における5GCネットワークである。さらに、1つまたは複数の実施形態では、通信セッションは、通信デバイス12とDN14との間の論理接続を提供するPDUセッションである。
1つまたは複数の実施形態では、ネットワークノード100は、通信セッションに関するV-SMF22として動作可能であり、処理回路102は、HCN50におけるネットワークノード52に使用量情報を報告するように設定され、ネットワークノード52は、HCN50において、H-SMF72として動作可能であるか、またはH-CHF74として動作可能である。さらに、少なくとも1つのそのような実施形態では、処理回路102は、V-NRF34として動作可能である、VCN10における別のネットワークノード100、H-NRF76として動作可能である、HCN50におけるネットワークノード52、V-PCF36として動作可能である、VCN10における別のネットワークノード100、または通信デバイス12に関連付けられたSUPIに関連するローカル設定情報のうちの1つからアドレス指定情報を取得するように設定される。
HCN50に使用量情報を折り返し報告するVCN10におけるネットワークノード100がV-SMF22である、少なくとも1つの実施形態では、処理回路102は、VCN10におけるV-PCF36からPCCルールを取得するように設定される。対応して、処理回路102は、通信セッションをサポートする際にPCCルールを使用し、PCCルールは、VCN10における通信セッションに適用可能なPCCルールと、HCN50における通信セッションに適用可能なPCCルールとの間で同意される。
少なくとも1つのそのような実施形態では、処理回路102は、DN14が、VCN10におけるV-PCF36によってV-SMF22に提供されたポリシ情報中で指示されたDNAIを有すると決定するように設定される。
さらに、少なくとも1つの実施形態では、処理回路102は、HCN50におけるネットワークノード52と通信するためのアドレスを取得するように設定され、ネットワークノード52は、オフロードされたトラフィックについて報告された使用量情報に従って通信セッションについてHCN50において課金動作を実施するH-CHF74として動作可能である。そのような実施形態における処理回路102は、ネットワークインターフェース122を介してH-CHF74に向けて使用量情報を出力するように設定される。
ネットワークノード100がV-SMF22として動作可能である実施形態では、処理回路102は、HCN50におけるH-CHF74とVCN10におけるV-CHF24とに向かうインターフェース56、78を維持するようにさらに設定され得る。処理回路102は、V-CHF24およびH-CHF74から通信セッションのためのサービス許可を取得するために、ならびにV-CHF24およびH-CHF74に使用量情報を報告するために、2つのインターフェースを使用するように設定される。H-CHF74に報告される使用量情報は、VCN10においてオフロードされ、HCN50への報告が指示された、通信セッションのユーザトラフィックについての使用量情報を含む。
H-CHF74からV-SMF22への応答はハッシングされ得、処理回路102またはネットワークノード内の他の回路は、元の応答を復元するために、対応するハッシュ関数またはハッシュテーブルを介して、ハッシングされた応答を処理するように設定される。
1つまたは複数の他の実施形態では、HCN50に使用量情報を折り返し報告するネットワークノード100は、通信セッションに関するVCN10におけるV-CHF24として動作可能である。そのような実施形態において使用量情報を報告するために、処理回路102は、HCN50におけるネットワークノード52に使用量情報を報告するように設定され、ネットワークノード52は、HCN50におけるH-CHF74として動作可能である。少なくとも1つのそのような実施形態では、処理回路102は、H-CHF74とのインターフェース58を維持するように設定される。ここで、および他の場所で、処理回路102がインターフェースを「維持すること」または「提供すること」は、関与するノード/エンティティの通信結合を伴い、処理回路102が他の関与するエンティティ/ノードとの通信のための処理およびシグナリングを実施することを示す。
さらに、少なくとも1つのそのような実施形態では、処理回路102は、VCN10における別のネットワークノード100からアドレス指定情報を取得するように設定され、別のネットワークノード100は、通信セッションのためのセッション管理を提供することに関して、V-NRF34としてVCN10において動作可能であるか、またはV-SMF22として動作可能である。さらに、少なくとも1つのそのような実施形態では、処理回路102は、HCN50におけるH-CHF74によって行われた許可判断に少なくとも部分的に従って、通信セッションに関するサービス許可を実施するように設定される。またさらに、少なくとも1つのそのような実施形態では、処理回路102は、VCN10によって使用されるPCCルールとHCN50によって使用されるPCCルールとに共同依存して(in joint dependence on)、通信セッションについての課金情報を生成するように設定される。
1つまたは複数の実施形態では、HCN50におけるH-CHF74は、1つまたは複数のリターン応答を提供し、1つまたは複数のリターン応答は、報告された使用量情報中で指示された報告されたユニットがH-CHF74によって記憶されたことを確認するために使用され得るトランザクションIdを含む。トランザクションIdは、リンクされるか、またはそのトランザクションIdが関係する使用されたユニットおよび通信セッションを含んでいることがあり、トランザクションidは、次いで、後のアカウンティング目的のためにV-CHF24に記憶され得る。VCN10におけるV-SMF22がHCN10に使用量情報を折り返し報告する場合、V-SMF22として動作するネットワークノード100における処理回路102は、記憶のために、VCN10における関与するV-CHF24に応答/トランザクションIdを提供するように設定される。VCN10におけるV-CHF24がHCN10に使用量情報を折り返し報告する場合、V-CHF24として動作するネットワークノード100における処理回路102は、したがって、応答/トランザクションIdを受信し、記憶を実施するように設定される。
図10は、VCN10におけるネットワークノード100による動作の方法1000の一実施形態を示す。方法1000は、オフロードされたトラフィックについての使用量情報が、HCN50に折り返し報告されるものとすると決定すること(ブロック1002)を含み、オフロードされたトラフィックは、HCN50にルーティングされ戻されるのではなく、VCN10におけるDN14にオフロードされる通信セッションのユーザトラフィックであり、通信セッションは、HCN50に関連付けられた通信デバイス12を伴う。方法1000は、HCN50に使用量情報を折り返し報告するためのアドレス指定情報を取得すること(ブロック1004)と、HCN50における通信セッションの課金のために、アドレス指定情報に従って、HCN50に、オフロードされたトラフィックについての使用量情報を折り返し報告すること(ブロック1006)とをさらに含む。アドレス指定情報は、たとえば、VCNの報告のためのターゲットであるHCN50におけるネットワークノード(52)に接触するためのネットワークアドレスまたは他の情報を指示し、たとえば、ターゲットにされるネットワークノード52がHCN50においてSMFまたはCHFとして動作する、ターゲットにされるネットワークノード52によって実装されるネットワーク機能のタイプを指示する。
例示的なシナリオでは、課金はオンライン課金であり、方法1000は、ネットワークノード100が、通信セッションについてのある量のサービス消費をグラントするクォータを要求することと、クォータに対する通信セッションについてのサービス消費を監視することとをさらに含む。
方法1000を行う1つまたは複数の実施形態では、VCN10およびHCN50は、5GCネットワークである。さらに、1つまたは複数の実施形態では、通信セッションは、通信デバイス12とDN14との間の論理接続を提供するPDUセッションである。
1つまたは複数の実施形態では、方法1000を実施するネットワークノード100は、通信セッションに関するVCN10におけるV-SMF22として動作可能である。使用量情報を報告すること(ブロック1006)は、V-SMF22がHCN50におけるネットワークノード52に使用量情報を報告することを含み、ネットワークノード52は、HCN50において、H-SMF72として動作可能であるか、またはH-CHF74として動作可能である。少なくとも1つのそのような実施形態では、アドレス指定情報を取得すること(ブロック1004)は、V-NRF34として動作可能である、VCN10における別のネットワークノード100、H-NRF76として動作可能である、HCN50におけるネットワークノード52、V-PCF36として動作可能である、VCN10における別のネットワークノード100、または通信デバイス12に関連付けられたSUPIに関連するローカル設定情報のうちの1つからアドレス指定情報を取得することを含む。
さらに、V-SMF22が方法1000を実施する少なくとも1つの実施形態では、V-SMF22は、通信セッションをサポートする際に使用するために、VCN10におけるV-PCF36からPCCルールを取得する。有利には、PCCルールは、VCN10における通信セッションに適用可能なPCCルールと、HCN50における通信セッションに適用可能なPCCルールとの間で同意される。
またさらに、V-SMF22が方法1000を実施する少なくとも1つの実施形態では、使用量情報がHCN50に折り返し報告されるものとすると決定すること(ブロック1002)は、V-SMF22が、DN14が、VCN10におけるV-PCF36によってV-SMF22に提供されたポリシ情報中で指示されたDNAIを有すると決定することを含む。またさらに、1つまたは複数の実施形態では、アドレス指定情報を取得すること(ブロック1004)は、V-SMF22が、HCN50におけるネットワークノード52と通信するためのアドレスを取得することを含み、ネットワークノード52は、オフロードされたトラフィックについて報告された使用量情報に従って通信セッションについてHCN50において課金動作を実施するH-CHF74として動作可能である。使用量情報を報告すること(ブロック1006)は、V-SMF22がH-CHF74に使用量情報を報告することを含む。
方法1000の1つまたは複数のそのような実施形態について、方法1000は、V-SMF22が、HCN50におけるH-CHF74とVCN10におけるV-CHF24とに向かうインターフェース56、78を維持することを含む。V-SMF22は、V-CHF24およびH-CHF74から通信セッションのためのサービス許可を取得するために、ならびにV-CHF24およびH-CHF74に使用量情報を報告するために、インターフェース56、78を使用する。
1つまたは複数の他の実施形態では、方法1000を実施するVCN10におけるネットワークノード100は、通信セッションに関するV-CHF24として動作可能である。ここで、使用量情報を報告すること(ブロック1006)は、V-CHF24がHCN50におけるネットワークノード52に使用量情報を報告することを含み、ネットワークノード52は、HCN50におけるH-CHF74として動作可能である。使用量情報を報告する(ブロック1006)ために、たとえば、V-CHF(24)は、H-CHF74とのインターフェース58を維持する。
さらに、方法1000の1つまたは複数の実施形態は、V-CHF24が、別のネットワークノード100からアドレス指定情報を取得することを含み、別のネットワークノード100は、通信セッションのためのセッション管理を提供することに関して、V-NRF34としてVCN10において動作可能であるか、またはV-SMF22として動作可能である。V-CHF24が方法1000を行うことは、V-CHF24が、HCN50におけるH-CHF74によって行われた許可判断に少なくとも部分的に従って、通信セッションに関するサービス許可を実施することをも含み得る。さらに、V-CHF24が方法1000を行う少なくとも1つの実施形態では、方法1000は、V-CHF24が、VCN10によって使用されるPCCルールとHCN50によって使用されるPCCルールとに共同依存して、通信セッションについての課金情報を生成することを含む。
上述のように、1つまたは複数の実施形態では、HCN50におけるH-CHF74は、1つまたは複数のリターン応答を提供し、1つまたは複数のリターン応答は、報告された使用量情報中で指示された報告されたユニットがH-CHF74によって記憶されたことを確認するために使用され得るトランザクションIdを含む。トランザクションIdは、リンクされるか、またはそのトランザクションIdが関係する使用されたユニットおよび通信セッションを含んでいることがあり、トランザクションidは、次いで、後のアカウンティング目的のためにV-CHF24に記憶され得る。VCN10におけるV-SMF22がHCN10に使用量情報を折り返し報告する場合、方法1000は、V-SMF22が、記憶のために、VCN10における関与するV-CHF24に応答/トランザクションIdを提供することを含む。VCN10におけるV-CHF24がHCN10に使用量情報を折り返し報告する場合、方法1000は、V-CHF24が、応答/トランザクションIdを受信し、記憶を実施することを含む。
上記の例示的な詳細に関して、本出願で使用される、「構成要素」、「ディスプレイ」、「インターフェース」などの用語、および他の同様の用語は、コンピューティングデバイス、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組合せ、ソフトウェア、またはコンピューティングデバイスに適用された実行中のソフトウェアのいずれか、を指すものとすることに留意されたい。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム、およびコンピューティングデバイスであり得る。一例として、コンピューティングデバイス上で実行しているアプリケーションとコンピューティングデバイスの両方が構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素が、プロセスおよび/または実行のスレッド内に常駐することができ、構成要素は、1つのコンピューティングデバイス上に局在化され、ならびに/あるいは、2つまたはそれ以上のコンピューティングデバイス、および/または通信可能に接続されたモジュール間で分散され得る。さらに、本出願で使用される、「システムユーザ」、「ユーザ」などの用語、および同様の用語は、上記で参照されたコンピューティングデバイスを動作させる人を指すものとすることに留意されたい。
エレメントが、別のエレメントに「接続された」、「結合された」、「応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、そのエレメントは、別のエレメントに直接、接続され、結合され、または応答し得、あるいは介在するエレメントが存在し得る。対照的に、エレメントが、別のエレメントに「直接接続された」、「直接結合された」、「直接応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、介在するエレメントが存在しない。さらに、本明細書で使用される、「結合された」、「接続された」、「応答する」、またはそれらの変形態は、無線で結合された、無線で接続された、または無線で応答する、を含み得る。本明細書で使用される単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が別段に明確に指示しない限り、複数形をも含むものとする。簡潔および/または明快のために、よく知られている機能または構築が詳細に説明されないことがある。「および/または」という用語は、関連するリストされた項目のうちの1つまたは複数の任意のおよび全部の組合せを含む。
本明細書で使用される、「備える、含む(comprise)」、「備える、含む(comprising)」、「備える、含む(comprises)」、「含む(include)」、「含む(including)」、「含む(includes)」、「有する(have)」、「有する(has)」、「有する(having)」という用語、またはそれらの変形態は、オープンエンドであり、1つまたは複数の述べられた特徴、完全体、エレメント、ステップ、構成要素、または機能を含むが、1つまたは複数の他の特徴、完全体、エレメント、ステップ、構成要素、機能、またはそれらのグループの存在または追加を排除しない。さらに、本明細書で使用される、「たとえば(exempli gratia)」というラテン語句に由来する「たとえば(e.g.)」という通例の略語は、前述の項目の一般的な1つまたは複数の例を紹介するかまたは具体的に挙げるために使用され得、そのような項目を限定するものではない。「すなわち(id est)」というラテン語句に由来する「すなわち(i.e.)」という通例の略語は、より一般的な具陳から特定の項目を具体的に挙げるために使用され得る。
また、いくつかの代替実装形態では、ブロック中で言及される機能/行為は、フローチャート中で言及される順序から外れて行われ得ることに留意されたい。たとえば、関与する機能/行為に応じて、連続して示されている2つのブロックが、事実上、実質的にコンカレントに実行され得るか、またはブロックが、時々、逆の順序で実行され得る。その上、フローチャートおよび/またはブロック図の所与のブロックの機能が、複数のブロックに分離され得、ならびに/あるいはフローチャートおよび/またはブロック図の2つまたはそれ以上のブロックの機能が、少なくとも部分的に統合され得る。
最後に、示されているブロックの間に他のブロックが追加/挿入され得る。その上、図のうちのいくつかが、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信が、図示された矢印と反対方向に行われ得ることを理解されたい。
多くの異なる実施形態が、上記の説明および図面に関して本明細書で開示された。これらの実施形態のあらゆる組合せおよび部分組合せを文字通り説明および例示することは、過度に繰返しが多く、不明瞭にすることを理解されよう。したがって、図面を含む本明細書は、実施形態の様々な例示的な組合せおよび部分組合せと、それらを作製および使用する様式およびプロセスの様々な例示的な組合せおよび部分組合せとの完全な記載された説明を構成すると解釈されるものとし、任意のそのような組合せまたは部分組合せに対する請求を支持するものとする。
本ソリューションの原理から実質的に逸脱することなしに、実施形態に対して多くの変形および修正が行われ得る。すべてのそのような変形および修正は、本開示の範囲内で本明細書に含まれるものとする。

Claims (32)

  1. 訪問先通信ネットワーク(VCN)(10)におけるネットワークノード(100)による動作の方法(1000)であって、前記方法(1000)は、
    オフロードされたトラフィックについての使用量情報が、ホーム通信ネットワーク(HCN)(50)に折り返し報告されるものとすると決定すること(1002)であって、前記オフロードされたトラフィックが、前記HCN(50)にルーティングされ戻されるのではなく、前記VCN(10)におけるデータネットワーク(DN)(14)にオフロードされる通信セッションのユーザトラフィックであり、前記通信セッションが、前記HCN(50)に関連付けられた通信デバイス(12)を伴う、使用量情報がホーム通信ネットワーク(HCN)(50)に折り返し報告されるものとすると決定すること(1002)と、
    前記HCN(50)に前記使用量情報を折り返し報告するためのアドレス指定情報を取得すること(1004)と、
    前記HCN(50)における前記通信セッションの課金のために、前記アドレス指定情報に従って、前記HCN(50)に、前記オフロードされたトラフィックについての前記使用量情報を折り返し報告すること(1006)と
    を含む、方法(1000)。
  2. 前記課金がオンライン課金であり、前記方法(1000)は、前記ネットワークノード(100)が、前記通信セッションについてのある量のサービス消費をグラントするクォータを要求することと、前記クォータに対する前記通信セッションについてのサービス消費を監視することとをさらに含む、請求項1に記載の方法(1000)。
  3. 前記VCN(10)および前記HCN(50)が、第5世代(5G)コアネットワーク(CN)である、請求項1または2に記載の方法(1000)。
  4. 前記通信セッションが、前記通信デバイス(12)と前記DN(14)との間の論理接続を提供するプロトコルデータユニット(PDU)セッションである、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  5. 前記ネットワークノード(100)が、前記通信セッションに関する訪問先セッション管理機能(V-SMF)(22)として動作可能であり、前記使用量情報を報告すること(1006)は、前記V-SMF(22)が、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)に前記使用量情報を報告することを含み、前記ネットワークノード(52)が、前記HCN(50)において、ホームSMF(H-SMF)(72)として動作可能であるか、またはホーム課金機能(H-CHF)(74)として動作可能である、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  6. 前記アドレス指定情報を取得すること(1004)が、
    訪問先ネットワークリポジトリ機能(V-NRF)(34)として動作可能である、前記VCN(10)における別のネットワークノード(100)、
    ホームNRF(H-NRF)(76)として動作可能である、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)、
    訪問先ポリシ制御機能(V-PCF)(36)として動作可能である、前記VCN(10)における別のネットワークノード(100)、または
    前記通信デバイス(12)に関連付けられたサブスクリプション永続識別子(SUPI)に関連するローカル設定情報
    のうちの1つから前記アドレス指定情報を取得することを含む、請求項5に記載の方法(1000)。
  7. 前記V-SMF(22)が、前記通信セッションをサポートする際に使用するために、前記VCN(10)における訪問先ポリシ制御機能(V-PCF)(36)からポリシ制御および課金(PCC)ルールを取得することをさらに含み、前記PCCルールが、前記VCN(10)における前記通信セッションに適用可能なPCCルールと、前記HCN(50)における前記通信セッションに適用可能なPCCルールとの間で同意される、請求項5または6に記載の方法(1000)。
  8. 前記使用量情報が前記HCN(50)に折り返し報告されるものとすると決定すること(1002)は、前記V-SMF(22)が、前記DN(14)が、前記VCN(10)における訪問先ポリシ制御機能(V-PCF)(36)によって前記V-SMF(22)に提供されたポリシ情報中で指示されたデータネットワークアクセス識別子(DNAI)を有すると決定することを含む、請求項4から6のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  9. 前記アドレス指定情報を取得することは、前記V-SMF(22)が、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)と通信するためのアドレスを取得することを含み、前記ネットワークノード(52)が、前記オフロードされたトラフィックについて報告された前記使用量情報に従って前記通信セッションについて前記HCN(50)において課金動作を実施するホーム課金機能(H-CHF)(74)として動作可能であり、前記使用量情報を報告すること(1006)は、前記V-SMF(22)が前記H-CHF(74)に前記使用量情報を報告することを含む、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  10. 前記方法(1000)が、前記VCN(10)における訪問先CHF(V-CHF)(24)および前記HCN(50)における前記H-CHF(74)から前記通信セッションのためのサービス許可を取得するために、ならびに前記V-CHF(24)および前記H-CHF(74)に前記使用量情報を報告するために、前記H-CHF(74)と前記V-CHF(24)とに向かうインターフェース(56、78)を維持することをさらに含む、請求項9に記載の方法(1000)。
  11. 前記ネットワークノード(100)が、前記通信セッションに関する訪問先課金機能(V-CHF)(24)として動作可能であり、前記使用量情報を報告すること(1106)は、前記V-CHF(24)が、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)に前記使用量情報を報告することを含み、前記ネットワークノード(52)が、前記HCN(50)においてホームCHF(H-CHF)(74)として動作可能である、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  12. 前記使用量情報を報告するために、前記方法(1000)は、前記V-CHF(24)が前記H-CHF(74)とのインターフェース(58)を維持することをさらに含む、請求項11に記載の方法(1000)。
  13. 前記方法(1000)は、前記V-CHF(24)が、別のネットワークノード(100)から前記アドレス指定情報を取得することをさらに含み、前記別のネットワークノード(100)が、前記通信セッションのためのセッション管理を提供することに関して、訪問先ネットワークリポジトリ機能(V-NRF)(34)として前記VCN(10)において動作可能であるか、または訪問先セッション管理機能(V-SMF)(22)として動作可能である、請求項11または12に記載の方法(1000)。
  14. 前記方法(1000)は、前記V-CHF(24)が、前記HCN(50)における前記H-CHF(74)によって行われた許可判断に少なくとも部分的に従って、前記通信セッションに関するサービス許可を実施することをさらに含む、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  15. 前記方法(1000)は、前記V-CHF(24)が、前記VCN(10)によって使用されるポリシ制御および課金(PCC)ルールと前記HCN(50)によって使用されるPCCルールとに共同依存して、前記通信セッションについての課金情報を生成することをさらに含む、請求項11から14のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  16. 前記HCN(50)におけるホーム課金機能(H-CHF)(74)が、トランザクションIdで前記使用量情報の受信を確認し、前記方法(1000)は、前記使用量情報が前記H-CHF(74)によって受け付けられたことの確認として、前記VCN(10)における訪問先CHF(V-CHF)(24)に前記トランザクションIdを記憶することをさらに含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法(1000)。
  17. 訪問先通信ネットワーク(VCN)(10)におけるネットワークノード(100)であって、前記ネットワークノード(100)が、
    インターフェース回路(122)と、
    処理回路(102)と
    を備え、前記処理回路(102)は、
    オフロードされたトラフィックについての使用量情報が、ホーム通信ネットワーク(HCN)(50)に折り返し報告されるものとすると決定することであって、前記オフロードされたトラフィックが、前記HCN(50)にルーティングされ戻されるのではなく、前記VCN(10)におけるデータネットワーク(DN)(14)にオフロードされる通信セッションのユーザトラフィックであり、前記通信セッションが、前記HCN(50)に関連付けられた通信デバイス(12)を伴う、使用量情報がホーム通信ネットワーク(HCN)(50)に折り返し報告されるものとすると決定することと、
    前記HCN(50)に前記使用量情報を折り返し報告するためのアドレス指定情報を取得することと、
    前記インターフェース回路(122)を介して、前記HCN(50)における前記通信セッションの課金のために、前記アドレス指定情報に従って、前記HCN(50)に、前記オフロードされたトラフィックについての前記使用量情報を折り返し報告することと
    を行うように設定された、ネットワークノード(100)。
  18. 前記課金がオンライン課金であり、前記処理回路(102)が、前記通信セッションについてのある量のサービス消費をグラントするクォータを要求することと、前記クォータに対する前記通信セッションについてのサービス消費を監視することとを行うように設定された、請求項17に記載のネットワークノード(100)。
  19. 前記VCN(10)および前記HCN(50)が、第5世代(5G)コアネットワーク(CN)である、請求項17または18に記載のネットワークノード(100)。
  20. 前記通信セッションが、前記通信デバイス(12)と前記DN(14)との間の論理接続を提供するプロトコルデータユニット(PDU)セッションである、請求項17から19のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
  21. 前記ネットワークノード(100)が、前記通信セッションに関する訪問先セッション管理機能(V-SMF)(22)として動作可能であり、前記使用量情報を報告するために、前記処理回路(102)が、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)に前記使用量情報を報告するように設定され、前記ネットワークノード(52)が、前記HCN(50)において、ホームSMF(H-SMF)(72)として動作可能であるか、またはホーム課金機能(H-CHF)(74)として動作可能である、請求項17から20のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
  22. 前記アドレス指定情報を取得するために、前記処理回路(102)が、
    訪問先ネットワークリポジトリ機能(V-NRF)(34)として動作可能である、前記VCN(10)における別のネットワークノード(100)、
    ホームNRF(H-NRF)(76)として動作可能である、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)、
    訪問先ポリシ制御機能(V-PCF)(36)として動作可能である、前記VCN(10)における別のネットワークノード(100)、または
    前記通信デバイス(12)に関連付けられたサブスクリプション永続識別子(SUPI)に関連するローカル設定情報
    のうちの1つから前記アドレス指定情報を取得するように設定された、請求項21に記載のネットワークノード(100)。
  23. 前記処理回路(102)が、前記通信セッションをサポートする際に使用するために、前記VCN(10)における訪問先ポリシ制御機能(V-PCF)(36)からポリシ制御および課金(PCC)ルールを取得するように設定され、前記PCCルールが、前記VCN(10)における前記通信セッションに適用可能なPCCルールと、前記HCN(50)における前記通信セッションに適用可能なPCCルールとの間で同意される、請求項21または22に記載のネットワークノード(100)。
  24. 前記使用量情報が前記HCN(50)に折り返し報告されるものとすると決定するために、前記処理回路(102)は、前記DN(14)が、前記VCN(10)における訪問先ポリシ制御機能(V-PCF)(36)によって前記V-SMF(22)に提供されたポリシ情報中で指示されたデータネットワークアクセス識別子(DNAI)を有すると決定するように設定された、請求項21から23のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
  25. 前記アドレス指定情報を取得するために、前記処理回路(102)が、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)と通信するためのアドレスを取得するように設定され、前記ネットワークノード(52)が、前記オフロードされたトラフィックについて報告された前記使用量情報に従って前記通信セッションについて前記HCN(50)において課金動作を実施するホーム課金機能(H-CHF)(74)として動作可能であり、前記使用量情報を報告するために、前記処理回路(102)が、前記インターフェース回路(122)を介して前記H-CHF(74)に向けて前記使用量情報を出力するように設定された、請求項21から24のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
  26. 前記処理回路(102)が、前記VCN(10)における訪問先CHF(V-CHF)(24)および前記HCN(50)における前記H-CHF(74)から前記通信セッションのためのサービス許可を取得するために、ならびに前記V-CHF(24)および前記H-CHF(74)に前記使用量情報を報告するために、前記H-CHF(74)と前記V-CHF(24)とに向かうインターフェース(56、78)を維持するようにさらに設定された、請求項25に記載のネットワークノード(100)。
  27. 前記ネットワークノード(100)が、前記通信セッションに関する訪問先課金機能(V-CHF)(24)として動作可能であり、前記使用量情報を報告するために、前記処理回路(102)が、前記HCN(50)におけるネットワークノード(52)に前記使用量情報を報告するように設定され、前記ネットワークノード(52)が、前記HCN(50)においてホームCHF(H-CHF)(74)として動作可能である、請求項17から20のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
  28. 前記使用量情報を報告するために、前記処理回路(102)が、前記H-CHF(74)とのインターフェース(58)を維持するように設定された、請求項27に記載のネットワークノード(100)。
  29. 前記処理回路(102)が、前記VCN(10)における別のネットワークノード(100)から前記アドレス指定情報を取得するように設定され、前記別のネットワークノード(100)が、前記通信セッションのためのセッション管理を提供することに関して、訪問先ネットワークリポジトリ機能(V-NRF)(34)として前記VCN(10)において動作可能であるか、または訪問先セッション管理機能(V-SMF)(22)として動作可能である、請求項27または28に記載のネットワークノード(100)。
  30. 前記処理回路(102)が、前記HCN(50)における前記H-CHF(74)によって行われた許可判断に少なくとも部分的に従って、前記通信セッションに関するサービス許可を実施するようにさらに設定された、請求項27から29のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
  31. 前記処理回路(102)が、前記VCN(10)によって使用されるポリシ制御および課金(PCC)ルールと前記HCN(50)によって使用されるPCCルールとに共同依存して、前記通信セッションについての課金情報を生成するようにさらに設定された、請求項27から30のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
  32. 前記HCN(50)におけるホーム課金機能(H-CHF)(74)が、トランザクションIdで前記使用量情報の受信を確認し、前記処理回路(102)は、前記使用量情報が前記H-CHF(74)によって受け付けられたことの確認として、前記VCN(10)における訪問先CHF(V-CHF)(24)に前記トランザクションIdを記憶するように設定された、請求項17から31のいずれか一項に記載のネットワークノード(100)。
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