JP2023517501A - レーザコントローラ - Google Patents

レーザコントローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2023517501A
JP2023517501A JP2022549530A JP2022549530A JP2023517501A JP 2023517501 A JP2023517501 A JP 2023517501A JP 2022549530 A JP2022549530 A JP 2022549530A JP 2022549530 A JP2022549530 A JP 2022549530A JP 2023517501 A JP2023517501 A JP 2023517501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
operable
laser controller
electromagnetic radiation
radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022549530A
Other languages
English (en)
Inventor
スコルチェフスキー、レオン・ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAE Systems PLC
Original Assignee
BAE Systems PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP20275043.6A external-priority patent/EP3865810A1/en
Priority claimed from GB2002136.6A external-priority patent/GB2592071A/en
Application filed by BAE Systems PLC filed Critical BAE Systems PLC
Publication of JP2023517501A publication Critical patent/JP2023517501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H13/00Means of attack or defence not otherwise provided for
    • F41H13/0043Directed energy weapons, i.e. devices that direct a beam of high energy content toward a target for incapacitating or destroying the target
    • F41H13/005Directed energy weapons, i.e. devices that direct a beam of high energy content toward a target for incapacitating or destroying the target the high-energy beam being a laser beam
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/13Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude
    • H01S3/1304Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude by using an active reference, e.g. second laser, klystron or other standard frequency source
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/13Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude
    • H01S3/1305Feedback control systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Abstract

環境内に放射を送るように動作可能な電磁放射源と、環境からの後方散乱放射を検出するように動作可能な後方散乱検出器と、検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成するように動作可能なプロセッサと、を備えるレーザコントローラが提供される。【選択図】図1

Description

本開示は、レーザコントローラ、レーザコントローラを組み込んだビークル、およびレーザを制御する方法に関する。
レーザは、光路内に汚染がないとき、集光された光エネルギーをかなりの距離にわたって伝達することができる。しかしながら、異なる乱流状態などの大気の歪みおよび汚染、光路内の塵などの微粒子または雲などの高湿度は、入射する光を様々な程度で反射、吸収、および散乱させ、これにより、伝達される強度が減少することを意味する。光路内の汚染が少量であっても、特に、汚染がレーザ光源の近くに位置すると、ターゲットに伝達されるエネルギー量を著しく減少させる可能性がある。
光路内の汚染または大気の歪みによって引き起こされる伝達される強度の減少は、レーザ指向性エネルギー兵器(LDEW:laser directed energy weapon)にとって問題である。これらの問題は、問題を悪化させる塩水飛沫または砂埃の舞う砂漠環境などの要因を有する地上レベルおよび海上で深刻であり得る。天候または花粉数などの、異なる時間または異なる日の異なる大気効果が、固定設備に影響を及ぼす可能性がある。ビークルに搭載されたLDEWは、例えば雲の内外を飛行する場合など移動するにつれて、変化する環境条件に遭い得る。さらに、ビークル搭載LDEWは、多くの場合、LDEWが移動式となるように十分小型かつ軽量であること、または別様にビークルの発電および熱管理システムに一体化されることを可能にするために制約を受けるので、例えば、最大動作持続時間または動作の合間の最小時間などの動作制限を有する。これは、LDEW、特にビークル搭載LDEWのレーザを制御するときに考慮すべきさらなる制約が多くの場合存在することを意味する。
したがって、光路に影響を及ぼし得る環境条件にしたがってレーザをいつどのようにして動作させるかを制御するための好適なレーザコントローラが必要とされている。
1つの態様では、
環境内に放射を送るように動作可能な電磁放射源と、
環境からの後方散乱放射を検出するように動作可能な後方散乱検出器と、
検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成するように動作可能なプロセッサと、
を備えるレーザコントローラが提供される。
1つの例では、後方散乱検出器は、電磁放射源の動作から生じる後方散乱放射を検出するように動作可能である。
1つの例では、後方散乱検出器は、電磁放射源に対して第1の距離範囲の後方散乱放射を検出するように動作可能である。
1つの例では、後方散乱検出器は、電磁放射源に対して複数の異なる距離範囲内の後方散乱放射を検出するように動作可能である。
1つの例では、後方散乱検出器は、電磁放射源から複数の距離範囲内の後方散乱放射を検出するように動作可能である。1つの例では、後方散乱検出器は、電磁放射源からの第1の距離から開始して、1つまたは複数のより大きい距離に移動する、電磁放射源からの複数の距離範囲内の後方散乱放射を検出するように動作可能である。
1つの例では、プロセッサは、検出された後方散乱放射の強度を含む検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成するように動作可能である。
1つの例では、プロセッサは、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を選択的に有効および無効にするためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である。
1つの例では、プロセッサは、検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを上回るとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を無効にするためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である。
1つの例では、プロセッサは、検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを下回るとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を有効にするためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である。
1つの例では、プロセッサは、後方散乱放射の強度にしたがって、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作パワーを変調するためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である。1つの例では、プロセッサは、後方散乱放射の強度が第1の変調閾値と第2の変調閾値との間にあるとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作パワーをデフォルトのパワーを上回るように増加させるためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である。
1つの例では、第2の変調閾値は、カットオフ閾値レベルを下回る。
1つの例では、電磁放射源は、紫外線放射を送るように動作可能である。1つの例では、電磁放射源はレーザである。1つの例では、電磁放射源は、レーザ制御信号によって制御されるレーザから独立して動作可能である。
1つの例では、後方散乱検出器は干渉計を備える。
1つの例では、電磁放射源および後方散乱検出器は、ガス流速センサの一部を構成する。1つの例では、ガス流速センサは、ドップラ周波数シフトセンサを備える。
1つの例では、レーザコントローラは、レーザ制御信号を使用してLDEWのレーザを制御するように動作可能である。1つの例では、レーザコントローラは、LDEWと一体である。1つの例では、電磁放射源は、LDEWのレーザと位置合わせされた方向に放射を送るように動作可能である。1つの例では、放射源は、LDEWのレーザと同じ軸に沿って放射を送るように動作可能である。1つの例では、レーザコントローラは、LDEWと一体であり、LDEWのレーザを電磁放射源として動作させるように配置構成される。
別の態様では、本明細書に記載のレーザコントローラを備えるビークルが提供される。1つの例では、ビークルは航空機を備える。
別の態様では、レーザを制御する方法が提供され、本方法は、環境内に放射を送るように電磁放射源を動作させることと、環境からの後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることと、検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成することとを備える。
1つの例では、本方法は、本明細書に記載のレーザコントローラによって実行される。1つの例では、本方法は、本明細書に記載のビークルにおいて実行される。
1つの例では、本方法は、電磁放射源の動作から生じる後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることを備える。
1つの例では、本方法は、電磁放射源に対して第1の距離範囲の後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることを備える。
1つの例では、本方法は、電磁放射源に対して複数の異なる距離範囲内の後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることを備える。
1つの例では、本方法は、電磁放射源から複数の距離範囲内の後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることを備える。1つの例では、本方法は、電磁放射源からの第1の距離から開始して、1つまたは複数のより大きい距離に移動する、電磁放射源からの複数の距離範囲内の後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることを備える。
1つの例では、本方法は、検出された後方散乱放射の強度を含む検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成することを備える。
1つの例では、本方法は、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を選択的に有効および無効にするためのレーザ制御信号を生成することを備える。
1つの例では、本方法は、検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを上回るとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を無効にするためのレーザ制御信号を生成することを備える。
1つの例では、本方法は、検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを下回るとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を有効にするためのレーザ制御信号を生成することを備える。
1つの例では、本方法は、後方散乱放射の強度にしたがって、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作パワーを変調するためのレーザ制御信号を生成することを備える。1つの例では、本方法は、後方散乱放射の強度が第1の変調閾値と第2の変調閾値との間にあるとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作パワーをデフォルトのパワーを上回るように増加させるためのレーザ制御信号を生成することを備える。
1つの例では、本方法は、レーザ制御信号によって制御されるレーザとは独立して電磁放射源を動作させることを備える。
1つの例では、本方法は、ガス流速センサの一部を構成する電磁放射源および後方散乱検出器を動作させることを備える。
1つの例では、本方法は、レーザ制御信号を使用してLDEWのレーザを制御することを備える。
次に、本発明をより理解するため、また本発明の実施形態がどのように実行され得るかを示すために、単に例として添付の概略図を参照する。
例示的な実施形態によるレーザコントローラの例示である。 例示的な実施形態によるレーザコントローラを備えるビークルの例示である。 例示的な実施形態による方法のステップを示す。
次に図1を参照すると、レーザコントローラが全体として参照番号100で図示されている。
レーザコントローラ100は、環境内に放射を送るように動作可能な電磁放射源101と、環境からの後方散乱放射を検出するように動作可能な後方散乱検出器102と、検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成するように動作可能なプロセッサ103とを備える。環境からの後方散乱を検出することによって、レーザコントローラ100は、プロセッサ103を使用して、その制御下にあるレーザについての好適な動作パラメータを決定することができる。例えば、レーザコントローラ100が、大量の後方散乱に基づいて、レーザからターゲットまで明確な光路がないと決定した場合、レーザの動作を防止することができる。これにより、効果のないレーザの動作が回避される。
図2は、レーザコントローラ100を備えるビークルを示す。図2において、レーザコントローラ100を備えるビークル200はまた、レーザ201を備える。ビークル200はここでは航空機として図示されているが、本発明は、例えば、船、陸上車両などの他のタイプのビークルにも適用可能であることが容易に理解されるであろう。
レーザ201は、レーザ指向性エネルギー兵器202(LDEW)の一部であり、レーザコントローラ100は、レーザ制御信号を使用してLDEW202のレーザ201を制御するように動作可能である。ここでは2つの別個の構成要素として図示されているが、レーザコントローラ100はLDEW202と一体であってもよい。
後方散乱検出器102および電磁放射源101は、ビークル200の一部であるガス流速センサ(gas velocity sensor)の一部を構成する。ガス流速センサは、本出願人の名義で出願され、その内容が参照により本明細書に組み込まれる、特許出願公報WO2009/034370A1に記載されているものなどのドップラ周波数シフトセンサを備える。ガス流速センサは、主にビークルの対気速度を決定するために使用されるが、レーザコントローラ100の電磁放射源101および後方散乱検出器102としてそれぞれ有利なことに使用することもできる紫外線レーザ光源および干渉計を含む。
後方散乱検出器102は、使用時に、電磁放射源101に対して第1の距離範囲の後方散乱放射を検出する。後方散乱検出器102および電磁放射源101は、電磁放射源101からの第1の距離から開始して、1つまたは複数のより大きい距離に移動する、電磁放射源101に対して複数の異なる距離範囲内の後方散乱放射を検出するように共に動作可能である。このようにして、LDEWの有効最大有効範囲、すなわち、ターゲットまでの光路があまり汚染されていない範囲を決定することができる。プロセッサ103は、これに基づいて、レーザ201の動作を選択的に有効および無効にするレーザ制御信号を生成するように動作する。
プロセッサ103は、検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成し、該特性は、検出された後方散乱放射の強度を含み、これはレーザ201の光路内の汚染の存在を表すからである。プロセッサ103は、検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを上回るとき、レーザコントローラ100によって制御されるレーザ201の動作を無効にするためのレーザ制御信号を生成するように構成され、逆に、プロセッサ103は、検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを下回るとき、レーザコントローラ100によって制御されるレーザ201の動作を有効にするためのレーザ制御信号を生成するように構成される。
上述のようなレーザ201を有効/無効にすることと同様に、プロセッサ103は、後方散乱放射の強度にしたがって、レーザコントローラ100によって制御されるレーザ201の動作パワーを変調するレーザ制御信号を生成するようにさらに動作可能である。プロセッサ103は、後方散乱放射の強度が第1の変調閾値と第2の変調閾値との間にあるとき、レーザコントローラ100によって制御されるレーザ201の動作パワーをデフォルトのパワーを上回るように増加させるためのレーザ制御信号を生成し、これにより、光路内に何らかの汚染があっても有効強度が依然としてターゲットに伝達されるようにする。
電磁放射源101が、LDEW202のレーザ201と位置合わせされた方向に、理想的にはLDEWのレーザ201と同じ軸に沿って放射を送るように、好適な光学配置構成が提供される。別の実施形態では、レーザコントローラ100は、LDEW202のレーザ201を電磁エネルギー源101として動作させるように配置構成される。そのような実施形態では、レーザコントローラ100がLDEWのレーザを制御するために使用されるとき、第2のレーザ光源の必要がなくなる。
図3は、レーザを制御する方法の一例を示す。
ステップ300において、電磁放射源が、環境内に放射を送るように動作される。ステップ302において、後方散乱検出器が、環境からの後方散乱放射を検出するように動作される。ステップ304において、後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号が生成される。
本方法は、ビークルに搭載されたレーザコントローラによって実行される。
本方法は、ステップ306として、レーザ制御信号を使用してLDEWのレーザを制御することをさらに備える。
ステップ301および302は、好都合なことに、ドップラ周波数シフトセンサなどのガス流速センサの一部を構成する電磁放射源および後方散乱検出器を使用して実行される。
本方法は、電磁放射源に対して第1の距離範囲の後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることを備える。1つの例では、本方法は、電磁放射源からの第1の距離から開始して、1つまたは複数のより大きい距離に移動する、電磁放射源に対して複数の異なる距離範囲内の後方散乱放射を検出するように後方散乱検出器を動作させることを備える。こうして、LDEWの有効最大有効範囲、すなわち、ターゲットまでの光路があまり汚染されていない範囲を決定することができる。検出された後方散乱放射の特性に基づいて、レーザの動作を選択的に有効および無効にするためのレーザ制御信号が生成される。
検出された後方散乱放射の特性は、例えば、レーザの光路内の汚染の存在を表すので検出された後方散乱放射の強度を含む。検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを上回るとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を無効にするためのレーザ制御信号が生成される。同様に、検出された後方散乱放射の強度がカットオフ閾値レベルを下回るとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作を有効にするためのレーザ制御信号が生成される。
上述のようなレーザを有効/無効にすることと同様に、後方散乱放射の強度にしたがって、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作パワーを変調するためのレーザ制御信号が生成される。後方散乱放射の強度が第1の変調閾値と第2の変調閾値との間にあるとき、レーザコントローラによって制御されるレーザの動作パワーをデフォルトのパワーを上回るように増加させるためのレーザ制御信号が生成され、それにより、光路内に何らかの汚染があっても有効強度が依然としてターゲットに伝達されるようになる。
本方法は、1つの実施形態では、レーザ制御信号によって制御されるレーザとは独立して電磁放射源を動作させることを備える。別の実施形態では、本方法は、本方法がLDEWのレーザを制御するように実行されるとき、LDEWのレーザを電磁放射源として動作させることを備え、第2のレーザ光源の必要がなくなる。
前述の説明において、既知の、明白な、または予測可能な同等物を有する整数または要素が記載されている場合、そのような同等物は、個々に記載されているものとして本明細書に組み込まれる。本開示の真の範囲を決定するために特許請求の範囲が参照されるべきであり、これは、任意のそのような同等物を包含するように解釈されるべきである。任意選択であるとして記載される本開示の整数または特徴が、独立請求項の範囲を限定しないことも読者は認識するであろう。さらに、そのような任意選択の整数または特徴は、本開示のいくつかの実施形態では利点となる可能性があるが、他の実施形態では、望ましくない場合があり、したがって存在しない可能性があることを理解されたい。

Claims (15)

  1. 環境内に放射を送るように動作可能な電磁放射源(101)と、
    前記環境からの後方散乱放射を検出するように動作可能な後方散乱検出器(102)と、
    前記検出された後方散乱放射の特性に基づいてレーザ制御信号を生成するように動作可能なプロセッサ(103)と、
    を備える、レーザコントローラ(100)。
  2. 前記後方散乱検出器(102)は、前記電磁放射源(101)の動作から生じる後方散乱放射を検出するように動作可能である、請求項1に記載のレーザコントローラ。
  3. 前記後方散乱検出器(102)は、前記電磁放射源(101)に対して第1の距離範囲の後方散乱放射を検出するように動作可能である、請求項1または2に記載のレーザコントローラ。
  4. 前記後方散乱検出器(102)は、前記電磁放射源(101)からの第1の距離から開始して、1つまたは複数のより大きい距離に移動する、前記電磁放射源(101)からの複数の距離範囲内の後方散乱放射を検出するように動作可能である、請求項5に記載のレーザコントローラ。
  5. 前記プロセッサ(103)は、前記検出された後方散乱放射の強度に基づいてレーザ制御信号を生成するように動作可能である、請求項1~4のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  6. 前記プロセッサ(103)は、前記レーザコントローラ(100)によって制御されるレーザ(201)の動作を選択的に有効および無効にするためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である、請求項1~5のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  7. 前記プロセッサ(103)は、前記検出された後方散乱放射の前記強度がカットオフ閾値レベルを上回るとき、前記レーザコントローラ(100)によって制御されるレーザ(201)の動作を無効にするためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である、請求項1~6のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  8. 前記プロセッサ(103)は、前記後方散乱放射の前記強度にしたがって、前記レーザコントローラによって制御されるレーザ(201)の動作パワーを変調するためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である、請求項1~7のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  9. 前記プロセッサ(103)は、前記後方散乱放射の前記強度が第1の変調閾値と第2の変調閾値との間にあるとき、前記レーザコントローラ(100)によって制御されるレーザ(201)の前記動作パワーをデフォルトのパワーを上回るように増加させるためのレーザ制御信号を生成するように動作可能である、請求項8に記載のレーザコントローラ。
  10. 前記電磁放射源(101)はレーザである、請求項1~12のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  11. 前記後方散乱検出器(102)は干渉計を備える、請求項1~10のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  12. 前記電磁放射源(101)および前記後方散乱検出器(102)は、ガス流速センサの一部を構成する、請求項1~11のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  13. 前記レーザ制御信号を使用してLDEW(202)のレーザ(201)を制御するように動作可能である、請求項1~12のいずれか一項に記載のレーザコントローラ。
  14. 請求項1~13のいずれか一項に記載のレーザコントローラ(100)を備えるビークル(200)。
  15. 請求項1~13のいずれか一項に記載のレーザコントローラ(100)を使用して、または請求項14に記載のビークル上で実行される、レーザを制御する方法(300~301)。
JP2022549530A 2020-02-17 2021-02-10 レーザコントローラ Pending JP2023517501A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP20275043.6 2020-02-17
GB2002136.6 2020-02-17
EP20275043.6A EP3865810A1 (en) 2020-02-17 2020-02-17 Laser controller
GB2002136.6A GB2592071A (en) 2020-02-17 2020-02-17 Laser controller
PCT/GB2021/050302 WO2021165645A1 (en) 2020-02-17 2021-02-10 Laser controller

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023517501A true JP2023517501A (ja) 2023-04-26

Family

ID=74595322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022549530A Pending JP2023517501A (ja) 2020-02-17 2021-02-10 レーザコントローラ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20230062666A1 (ja)
EP (1) EP4107470A1 (ja)
JP (1) JP2023517501A (ja)
IL (1) IL295615A (ja)
WO (1) WO2021165645A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59180472A (ja) * 1983-03-31 1984-10-13 Nec Corp レ−ザレ−ダ方式
TR201901631T4 (tr) * 2007-09-11 2019-02-21 Bae Systems Plc Gaz hızı sensörü.
US8415600B2 (en) * 2009-03-27 2013-04-09 Optical Physics Company Laser beam control system and method
US8941042B2 (en) * 2011-05-20 2015-01-27 Richard A. Hutchin Multi-beam laser beam control and imaging system and method
US9574854B2 (en) * 2012-11-08 2017-02-21 Raytheon Company Directed energy beam power control system and method
US11119212B2 (en) * 2018-08-10 2021-09-14 Aurora Flight Sciences Corporation System and method to reduce DVE effect on lidar return

Also Published As

Publication number Publication date
IL295615A (en) 2022-10-01
EP4107470A1 (en) 2022-12-28
US20230062666A1 (en) 2023-03-02
WO2021165645A1 (en) 2021-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5238868B2 (ja) 車両の物体距離認識システム及び作動方法
KR101866084B1 (ko) 매트릭스 구조를 갖는 라이다 시스템의 발광 제어장치
EP3273267B1 (en) Lidar device
EP2446559B1 (en) Surface and sub-surface wave front management
JP2008500525A (ja) 航空機の上流の乱気流を予測して測定するためのシステム
US20210291610A1 (en) Electric suspension device
KR20200050991A (ko) 장해물 검출 장치
KR101903960B1 (ko) 라이다 장치
KR20130058242A (ko) 비행체의 충돌 방지 장치 및 방법
US11150535B2 (en) Apparatus and method for transmitting light in different directions by changing wavelength of the light
JP2023517501A (ja) レーザコントローラ
EP3577488B1 (en) Method for detecting object and electronic device thereof
EP3865810A1 (en) Laser controller
GB2592071A (en) Laser controller
KR20140144611A (ko) 대상 이동체 무력화 시스템 및 그의 동작 방법
US7175130B2 (en) Missile steering using laser scattering by atmosphere
US20180267149A1 (en) Method for detecting object and electronic device thereof
JP2006281836A (ja) 車高検知方法及び灯具照射方向制御方法
WO2022081917A1 (en) Light detection and ranging device using combined pulse and continuous optical signals
JP2011202982A (ja) 物体検出装置
CN110371136A (zh) 一种用于无人驾驶设备避障时速度控制的方法
US20220283275A1 (en) Active optical sensor system with temperature regulation
JP6654028B2 (ja) レーザ防御システム、および、レーザ防御方法
KR20190125162A (ko) 코히런트 방식을 이용한 fmcw 라이다 시스템
RU2226278C2 (ru) Способ противодействия средствам противовоздушной обороны и устройство для его реализации

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220912

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240507