JP2023510366A - データ伝送方法、装置、第1通信ノード及び第2通信ノード - Google Patents

データ伝送方法、装置、第1通信ノード及び第2通信ノード Download PDF

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Abstract

本願は、データ伝送方法、装置、第1通信ノード及び第2通信ノードを提供し、該方法は、データを取得し、前記データはN個のパイロットの情報を含むステップと、前記データ及び前記N個のパイロットを送信するステップと、を含み、ここで、Nは1以上の整数である。【選択図】図1

Description

本願は2020年1月16日に中国国家知識産権局に出願された、出願番号が202010049570.5である中国特許出願の優先権を主張し、該出願の全ての内容は参照により本願に組み込まれる。
本願は通信分野に関し、具体的にはデータ伝送方法、装置、第1通信ノード及び第2通信ノードに関する。
グラントフリー伝送端末はデータを自律的に送信でき、スケジューリング要求を送信して動的スケジューリングを待つ必要がない。従ってグラントフリー伝送はシグナリングオーバーヘッド及び伝送遅延を低減することができ、さらに端末の消費電力を低下させることができる。グラントフリー伝送方式は非直交伝送と組み合わせることができ、アクセスユーザ数を向上させる。
グラントフリー伝送については、2つ又は複数のユーザのチャネルが相関する場合、受信機はこれらのユーザを検出することにより、同一のユーザのデータを取得する可能性があり、これは受信機の干渉除去時の不正確さという問題を引き起こし、それにより他のユーザの検出に影響を与える。
本発明はデータ伝送方法、装置、第1通信ノード及び第2通信ノードを提供する。
第1側面によれば、本願の実施例は、
第1通信ノードに適用され、
データを取得し、前記データはN個のパイロットの情報を含むステップと、
前記データ及び前記N個のパイロットを送信するステップと、
を含み、
ここで、Nは1以上の整数であるデータ伝送方法を提供する。
第2側面によれば、本願の実施例は、
第2通信ノードに適用され、
受信したシンボルを検出し、データを取得するステップと、
前記データからN個のパイロットの情報を取得するステップと、を含み、
ここで、Nは1以上の整数であるデータ伝送方法を提供する。
第3側面によれば、本願の実施例は、
第1通信ノードに配置され、
データを取得し、前記データはN個のパイロットの情報を含むように設定される取得モジュールと、
前記データ及び前記N個のパイロットを送信するように設定される送信モジュールと、を含み、
ここで、Nは1以上の整数であるデータ伝送装置を提供する。
第4側面によれば、本願の実施例は、
第2通信ノードに配置され、
受信したシンボルを検出し、データを取得するように設定される検出モジュールと、
前記データからN個のパイロットの情報を取得するように設定される取得モジュールと、
を含み、ここで、Nは1以上の整数であるデータ伝送装置を提供する。
第5側面によれば、本願は
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するための記憶装置と、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されることにより、前記少なくとも1つのプロセッサに本願の第1側面に記載の方法を実現させる第1通信ノードを提供する。
第6側面によれば、本願は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するための記憶装置と、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されることにより、前記少なくとも1つのプロセッサに本願の第2側面に記載の方法を実現させる第2通信ノードを提供する。
第7側面によれば、本願の実施例は、
コンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時に本願の実施例のいずれか1項に記載の方法を実現する記憶媒体を提供する。
本願の以上の実施例、その他の側面、及びその実施形態についての詳細を、図面の簡単な説明、発明を実施するための形態、及び特許請求の範囲に基づいて、説明する。
図1は本願によるデータ伝送方法のフローチャートである。 図1aは本願による伝送フレームの構造概略図である。 図1bは本願によるデータの具体的な内容の構造概略図である。 図1cは関連技術による伝送フレームの構造概略図である。 図1dは本願による別の伝送フレームの構造概略図である。 図1eは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図である。 図1fは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図である。 図1gは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図である。 図1hは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図である。 図1iは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図である。 図1jは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図である。 図2は本願による別のデータ伝送方法のフローチャートである。 図3は本願によるデータ伝送装置の構造概略図である。 図4は本願による別のデータ伝送装置の構造概略図である。 図5は本願による第1通信ノードの構造概略図である。 図6は本願による第2通信ノードの構造概略図である。
本願の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下に図面を参照しながら、本願の実施例を詳細に説明する。なお、本願における実施例及び実施例における特徴は、矛盾しない限り、互いに任意に組み合わせることができる。
なお、図面のフローチャートに示されるステップは、コマンドの実行が可能な一組のコンピュータのようなコンピュータシステムにおいて実行されることができる。且つ、フローチャートに論理的順序が示されているが、ある状況において、ここに示される又は説明されるステップと異なる順序で実施されることができる。
例示的な一実施形態において、図1は本願によるデータ伝送方法のフローチャートであり、該方法は、チャネル相関時の干渉除去の正確性を向上させる場合に適用され、該方法はデータ伝送装置によって実行され、該データ伝送装置は第1通信ノードに配置され、該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現され、第1通信ノードは任意のタイプのユーザ装置であってもよい。
グラントフリー伝送は、事前設定(configured grant又はsemi-persistent scheduling)グラントフリー及び競合ベース(contention-based)グラントフリーである2つの方式を含む。
事前設定グラントフリーについては、基地局は各端末に時間周波数リソース及びパイロット等を事前に又は半固定的に設定することができる。ここで、パイロットは基準信号、プリアンブル等を含む。複数のユーザが同じ時間周波数リソースを共有する場合、受信機はパイロットによってユーザの識別及び検出を行う。干渉除去技術を組み合わせて、受信機はユーザを正確に検出するデータを、受信したマルチユーザの重畳したデータから消去し、他のユーザの検出性能を向上させる。事前設定グラントフリーは周期的なサービスに適する。
競合ベースグラントフリーについては、端末にサービスが到着すると、時間周波数リソース及びパイロット等をランダムに選択して競合アクセス及び伝送を行うことができる。基地局はどのユーザがアクセスしたかを知らず、そのユーザが使用するパイロット等も知らないため、受信機はより複雑又は高級のブラインド検出アルゴリズムによってマルチユーザの識別及び検出を実現する必要がある。干渉除去技術を組み合わせて、受信機はユーザを正確に検出するパイロット及びデータを、受信したマルチユーザの重畳したパイロット及びデータからそれぞれ消去し、他のユーザの検出性能を向上させる。競合ベースグラントフリーはランダムなバーストサービスにより適し、より高い伝送効率及びより低い遅延を有する。
事前設定グラントフリーの方式については、2つ又は複数のユーザのチャネルが相関する場合、受信機はこれらのユーザを検出することにより、同一のユーザのデータを取得し、例えば、ユーザaとユーザbのチャネルが相関し、受信機がユーザaを検出する場合、ユーザbのデータを取得する可能性があり、又はユーザbを検出する場合にユーザbのデータを取得しても、受信機はユーザaを正確に検出したと誤判定することがあり、また、受信機がユーザbのデータ及び誤判定したユーザaのデータを消去し、即ちユーザbのデータを2回消去して、干渉除去にエラーが発生し、他のユーザの検出に影響を与えることがある。
競合ベースグラントフリーの方式については、2つ又は複数のユーザのチャネルが相関する場合、受信機はこれらのユーザを検出することにより、同一のユーザのデータを取得し、例えば、ユーザaがパイロットシーケンスz1を送信し、ユーザbがパイロットシーケンスz2を送信すると、受信機はz1及びz2の2つのシーケンスが識別され、受信機はそれぞれz1及びz2を使用してチャネル推定を行い、且つ受信したデータシンボルを検出するが、取得するのがいずれもユーザbのデータである可能性があり、その場合、受信機は、ユーザbのデータとパイロットを消去することになる。
受信機はユーザbが使用するパイロットがz1であるか又はz2であるかを判断する必要があり、z1及びz2のうちの1つを消去すると、パイロットの干渉除去にエラーが発生し、ユーザbのデータ干渉除去が不正確になり、それにより他のユーザの検出に影響を与える可能性がある。
事前設定グラントフリーの解決手段については、スクランブリングはユーザ間のチャネル相関による受信機の検出結果の誤判定、干渉除去エラーの問題を回避することができる。ユーザは送信対象数のサービスデータを取得した後、チャネル符号化を行い、次いでビットレベルスクランビング(bit-level scrambling)する。それに対応して、基地局受信機は復号の前にデスクランブリングする。スクランブリングしない場合、チャネルが相関しているため、基地局受信機がユーザaを復号する時にユーザbのデータを取得し、受信機の検出結果の誤判定が生じるが、ユーザaとユーザbが異なるスクランブルコードを使用してスクランブリングする場合、受信機はユーザaを復号する前にユーザaのスクランブルコードを使用してデスクランブリングすると、復号エラーが発生し、巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check、CRC)でエラーが検出され、復号してユーザbのデータを取得することがなく、ユーザチャネルの相関による受信機の検出結果の誤判定という問題を回避することができる。しかし、スクランブリングは今回の復号のチャンスを無駄にすることになる。また、競合ベースグラントフリーの解決手段については、基地局受信機はユーザが使用するスクランブルコードを知らないため、復号の前にデスクランブリングすることができず、従ってスクランブリングは競合ベースグラントフリーの方式に適さない。
拡散シーケンスを使用することでユーザ間のチャネル相関性を低下させることができ、チャネル相関により受信機の干渉除去が不正確になるという問題をある程度軽減する。ユーザは送信対象数のサービスデータを取得した後にチャネル符号化を行い、変調し、次いで拡散シーケンス(spreading sequence)を用いて拡散する。それに対応して、受信機は対応する拡散シーケンスを使用して逆拡散する。拡散シーケンスを使用することでユーザ間のチャネル相関性を低下させることができ、ユーザ間のチャネル相関により受信機の干渉除去が不正確になるという問題を軽減する。
具体的な実施においては、1つのパイロットシーケンスが1つの拡散シーケンスに対応し、又は複数のパイロットシーケンスが1つの拡散シーケンスに対応するような、パイロットシーケンスと拡散シーケンスとの間のマッピング関係を定義することができる。2人のユーザのチャネルが相関しており、且つ2つのユーザが選択した拡散シーケンスが同じである場合には、拡散はチャネル相関による問題を解決することができない。
上記技術的課題を解決するために、本願はデータ伝送方法を提供し、具体的には、図1に示すように、本願によるデータ伝送方法は、S110及びS120を含む。
S110では、N個のパイロットの情報を含むデータを取得する。
データ伝送を行う場合、本ステップはまずデータを取得し、該データにN個のパイロットの情報が含まれてもよい。データはさらにサービスデータ等の他の情報を含んでもよい。サービスデータはN個のパイロットの情報から独立していてもよく、サービスデータ内の一部のデータによってN個のパイロットの情報を示してもよい。パイロットの情報はパイロット識別情報、パイロット数及びパイロットのエネルギー情報を含むがこれらに限定されない。
パイロット識別情報は、パイロットを識別するために用いることができる。パイロット数は、パイロットの数を表すことができ、例えば、パイロット数はNである。パイロットのエネルギー情報は、エネルギーレベルのようなパイロットのエネルギー割り当て情報であってもよい。
S120では、前記データ及び前記N個のパイロットを送信する。
Nは1以上の整数である。データを取得した後、本ステップは前記データ及び前記N個のパイロットを送信してもよい。
本願によるデータ伝送方法は、第1通信ノードに適用され、N個のパイロットの情報を含むデータを取得し、前記データ及び前記N個のパイロットを送信し、ここで、Nは1以上の整数である。該方法を利用して、チャネル相関する第1通信ノードがグラントフリー伝送を行う場合、第2通信ノードが干渉除去を行う精度を向上させる。
上記実施例に基づき、上記実施例の変形例を提供し、なお、説明の便宜上、変形例においては上記実施例との相違点のみを説明する。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報はN個のパイロットのパイロット識別情報を含む。
パイロット識別情報は、パイロットを識別するために用いられる。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報は、
パイロット数と、
N個のパイロットのうちの少なくとも1つのパイロットのエネルギー情報と、のうち1つ又は複数を含む。
一実施例において、該方法はさらに、アンテナ数を取得するステップを含む。
具体的には、第1通信ノードはアンテナ数情報を受信し、前記アンテナ数情報に基づいて、アンテナ数を決定する。
ここで、アンテナ数情報はアンテナ数を示す情報であってもよく、ここではアンテナ数情報の具体的な内容を限定せず、例えばアンテナ数情報はアンテナ数と一対一で対応する識別情報であってもよい。
一実施例において、前記アンテナ数が所定値以下である場合、前記データにN個のパイロットの情報が含まれていると決定する。
前記第1通信ノードが事前設定グラントフリー伝送ノードであり、且つアンテナ数が所定値以下である場合、前記データはパイロットの情報を含み、前記第1通信ノードが競合ベースグラントフリー伝送ノードであり、且つパイロット数Nが1であり、且つアンテナ数が所定値以下である場合、前記データはパイロットの情報を含む。即ち事前設定グラントフリーの場合、アンテナ数が所定値以下である場合、データにはパイロットの情報が含まれる。競合ベースグラントフリーの場合、パイロット数Nが1であり、アンテナ数が所定値以下である場合、データにはパイロットの情報が含まれる。
一実施例において、該方法はさらに、前記アンテナ数に基づいて、パイロット数を決定するステップを含む。一実施例において、前記データはさらにサービスデータを含む。
サービスデータはN個のパイロットの情報とデータの異なる位置で搬送されることができ、即ちサービスデータはパイロットの情報から独立している。
一実施例において、前記サービスデータにおける一部のデータは前記N個のパイロットの情報を示す。
ここでは一部のデータを限定せず、一部のデータのサービスデータにおける位置を限定しない。
以下、本願を例示的に説明する。
例1では、事前設定グラントフリー方式については、基地局は各ユーザに時間周波数リソース及びパイロット等を予め設定する。従って、ユーザは送信対象のサービスデータを取得した後、予め設定されたパイロットの情報を付帯して、送信対象のデータを生成することができ、前記パイロットの情報はパイロット識別情報を含む。次いでチャネル符号化、変調を行い、予め設定されたパイロットとともに時間周波数リソースにマッピングする。
図1aは本願による伝送フレームの構造概略図であり、図1aを参照すると、パイロットは伝送フレームの最も前面の1つ又は複数のシンボルに位置してもよく、又はパイロットは伝送フレームの他のシンボルに位置してもよい。データはパイロットの情報及びサービスデータを含むことができる。
図1bは本願によるデータの具体的な内容の構造概略図であり、図1bを参照すると、パイロットインデックスによりパイロット識別情報を示す。パイロットインデックスはサービスデータから独立して、サービスデータの後に配置され、又はサービスデータの前に配置されてもよい。
基地局がユーザa及びユーザbにそれぞれ予め設定したパイロットがz1及びz2である仮定する。受信機はパイロット識別を行い、z1とz2が識別されと、受信機はユーザaとユーザbがデータを送信していることを知る。受信機はz1を用いてチャネル推定を行い、ユーザaを識別し、z2を用いてチャネル推定を行い、ユーザbを識別する。受信機はz1を用いてチャネル推定を行い、ユーザaを検出する時、CRCでエラーが検出されなければ、受信機は復号後のデータに付帯されるパイロットインデックスに基づいて、送信されたパイロットを確定することができ、次いでz1と比較するが、以下の2つの状況が存在する。
(1)データに含まれるパイロットインデックスがz1と同じであれば、ユーザaのデータ受信に成功している。
(2)ユーザaがユーザbのチャネルに相関しており、受信機がユーザaを検出する際、復号してユーザbのデータを取得した場合、受信機はデータに含まれるパイロットインデックスがz2であり、検出に使用されるz1と異なることを発見し、受信機はユーザaが正確に検出されず、ユーザbが正確に検出されたとみなし、受信機はユーザbを検出することなく、且つユーザbに対して干渉除去を行い、再びユーザaを検出する。
従って、ユーザの送信対象データにパイロットの情報が含まれることにより、ユーザ間のチャネル相関による受信機の検出結果の誤判定、及び干渉除去エラーの問題を回避することができる。
一例において、パイロット識別情報は、パイロットインデックスを例として、ユーザが送信したパイロットを示すために用いられる数ビットのバイナリ情報であってもよい。パイロットプールのサイズが16である(パイロットシーケンスインデックス0~15)と仮定すると、この場合にパイロットインデックスは4ビット情報(0000~1111)を使用して予め設定されたパイロットインデックスを示すことができる。基地局が、あるユーザに11番目のパイロットシーケンスを予め設定したと仮定すると、ユーザは送信対象のデータに4ビットのバイナリ情報「1010」を付帯してパイロットインデックスとすることにより、ユーザが使用するパイロットを示すだけでよい。基地局は該ユーザを正確に検出した後、この4ビットのパイロットインデックスによってユーザが送信したパイロットを知り、且つ該ユーザを検出するのに使用するパイロットと比較することができ、同じであれば、該ユーザを正確に受信したとみなし、異なる場合、受信機はデータに含まれるパイロットの情報によって、正確に復号された本当のユーザを知ることができる。
パイロットプールの大きさがNであると仮定すると、パイロットインデックスは
Figure 2023510366000002
ビットバイナリ情報であり、ユーザが送信したパイロットを示すために用いられ、ここで、
Figure 2023510366000003
は切り上げを表す。
本実施例は送信機のフローを簡略化することができ、ユーザが送信対象データを取得した後、チャネル符号化、変調を行い、パイロットとともに伝送リソースにマッピングし、送信機にスクランブリング又は拡散等のステップを追加する必要がない。
本実施例はユーザ間のチャネル相関による受信機の検出結果の誤判定、及び干渉除去エラーの問題を回避して、他のユーザの検出性能を改善することができ、それによりグラントフリー伝送の性能を向上させることができる。
例2では、一般的に基地局がマルチアンテナ受信技術を採用することで、一方では空域能力を十分に利用することができ、他方ではユーザ間のチャネル相関性を低下させることができ、且つ受信アンテナ数が多いほど、ユーザ間のチャネル相関性は低くなる。事前設定グラントフリーの方式については、基地局はユーザに時間周波数リソース及びパイロットを予め設定する以外に、さらに基地局が使用する受信アンテナ数をユーザに通知し、ユーザは基地局の受信アンテナ数に基づき、データ部分にパイロットの情報を含めるか否かを決定する。
具体的な実施において、ユーザは基地局から通知された受信アンテナ数に基づいて送信対象のデータにパイロットの情報を含めるか否かを判断する。基地局が、受信アンテナ数が所定値以下、例えば8アンテナであり、即ちユーザ間のチャネル相関性が高いことをユーザに通知する場合、ユーザによる送信対象データにパイロットの情報を含める必要があり、この時に送信対象データに含まれる内容は図1bに示すとおりである。基地局が、受信アンテナ数が所定値より多く、例えば8アンテナであり、即ちユーザ間のチャネル相関性が低いことをユーザに通知する場合、ユーザによる送信対象データにパイロットの情報を含めず、サービスデータのみを含む。
例3では、競合ベースグラントフリーについては、ユーザにサービスが到着すると、時間周波数リソース及びパイロットシーケンスを自律的に選択して競合アクセス及び伝送を行うことができる。基地局はアクセスしたユーザがどのユーザであるかを知らず、そのユーザが使用するパイロットシーケンスも知らないため、基地局はブラインドマルチユーザ識別及び検出を行う必要がある。そのためユーザが送信するデータにユーザの身元識別情報を付帯する必要があり、あるユーザが正確に検出されると、基地局はユーザの身元識別情報を介してユーザの身元情報を知ることができる。図1cは関連技術による伝送フレームの構造概略図であり、図1cを参照すると、伝送フレームのデータはサービスデータ及びユーザ身元識別情報を含む。
他のユーザの検出性能を向上させるために、受信機はユーザを正確に検出するパイロット及びデータを、受信したマルチユーザの重畳したパイロット及びデータからそれぞれ消去することができる。図1cに示すユーザ送信対象データに、ユーザがランダムに選択し且つ送信するパイロットの情報が付帯していない場合、この状況では、受信機は該ユーザを検出するのに使用するパイロットをユーザの送信したパイロットとしてデフォルトし、且つこのパイロットを消去することができる。
しかし、ユーザチャネルに相関が存在する場合、干渉除去が不正確になる。例えばユーザaとユーザbが同じ時間周波数リソースでデータを送信し、それぞれ使用するパイロットがz1及びz2である場合、基地局はパイロット識別においてz1及びz2を識別するが、基地局はどのユーザが使用するz1及びz2であるかを知らず、基地局はそれぞれz1とz2を使用してチャネル推定を行い、次いで受信したデータを検出する。ユーザaとユーザbのチャネルが相関する場合、z1を用いて検出してユーザbのデータを取得し、z2を用いて検出してもユーザbのデータを取得する可能性がある。
この時に基地局はユーザbが2回検出されたことを知り、ユーザbが使用するパイロット及びユーザbのデータを1回消去してから、他のユーザを検出する。しかし基地局はユーザbのパイロットがz1であるかz2であるかを知らず、z1を消去すると、パイロット消去エラー、及びデータ消去の不正確さが生じる。
ユーザチャネル相関による干渉除去の問題を解決するために、ユーザによる送信対象のデータ部分にさらにパイロットの情報を含めるべきであり、前記パイロットの情報はパイロット識別情報を含む。図1dは本願による別の伝送フレームの構造概略図であり、図1dを参照すると、該伝送フレームのデータはサービスデータ、ユーザ身元識別情報及びパイロットの情報を含む。基地局受信機は、あるユーザが正確に検出されると、ユーザの身元及びユーザの使用するパイロットの情報を確定することができる。
図1eは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図であり、図1eを参照すると、パイロットインデックスによりパイロット識別情報を示す。ユーザはパイロットプールから1つのパイロットシーケンスをランダムに選択し、且つ図1eにおけるパイロットインデックスを用いて、選択されたパイロットを示す。ユーザは送信対象のサービスデータ、パイロットインデックス、ユーザ身元識別情報を一括して送信対象のデータを構成するようにする。パイロットプールの大きさがNであると仮定すると、パイロットインデックスは
Figure 2023510366000004
ビットバイナリ数であってもよく、ユーザがランダムに選択したパイロットを示すために用いられ、
Figure 2023510366000005
は切り上げを表す。
図1fは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図であり、図1fに示すように、ユーザは送信対象のサービスデータにおける一部のデータに基づいて、パイロットリソースプールから選択されたパイロットシーケンス、即ちパイロットインデックスを示す。パイロットリソースプールのサイズが16である(パイロットインデックス0~15)と仮定すると、ユーザは、取得した送信対象サービスデータにおける最後の4ビットのデータをパイロットインデックスとし、且つこの4ビットのデータに基づいてパイロットプールからパイロットシーケンスを選択する。
ユーザの送信対象のサービスデータにおける最後の4ビットのデータが「1010」であると仮定すると、ユーザはパイロットリソースプールから1つのパイロットをランダムに選択するのではなく、パイロットプールにおける11番目のパイロットシーケンスを選択する。ユーザは送信対象のサービスデータにおける最初の4ビットのデータに基づいてパイロットシーケンスを選択してもよく、又はサービスデータの第Kビットから4ビットのデータを選択することによりパイロットシーケンスを選択してもよく、ここで、0≦K≦L-4であり、Lはユーザの送信対象のサービスデータのビット数である。
一般的に基地局はマルチアンテナ受信技術を採用することで、一方では空域能力を十分に利用することができ、他方ではユーザ間のチャネル相関性を低下させることができ、且つ受信アンテナ数が多いほど、ユーザ間のチャネル相関性は低くなる。一例では、ユーザは基地局受信アンテナ数情報を取得する。
基地局受信アンテナ数が所定値以下、例えば8アンテナであり、この時にはユーザ間のチャネル相関性が高く、図1e又は図1fに示すように、ユーザ送信対象データにさらにパイロットの情報を含める必要があり、基地局受信アンテナ数が所定値より大きく、例えば8アンテナであり、この時にはユーザ間のチャネル相関性が低く、ユーザ送信対象データにパイロットの情報を含まなくてもよく、この場合、あるユーザの使用するパイロットを検出して該ユーザの送信したパイロットとみなす。
本例において受信機はマルチアンテナ受信を用いてユーザ間のチャネル相関性を低下させ、本例において、ユーザは基地局受信アンテナ数情報、即ちアンテナ数情報を取得する必要がある。事前設定及び競合ベースグラントフリーからアンテナ数情報を取得する手段は異なってもよく、当業者は実際の状況に応じて決定することができる。
具体的な実施において、パイロットの情報はさらに、ユーザがパイロットを送信するのに出力向上(即ちpower boost)を使用したなどのパイロットのエネルギー情報を含むことができ、パイロットの情報にパイロットのエネルギー情報を付帯してもよく、受信機は該ユーザを正確に検出した後にパイロットのエネルギー情報を取得することができる。
例4、例3は競合ベースグラントフリーユーザが1つのパイロットを送信するとみなすことができる。第1通信ノードは同じパイロットリソースで複数のパイロットを送信してもよい。ユーザが2つのパイロットを送信すると仮定すると、図1gは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図であり、図1gを参照すると、ユーザが2つのパイロットを送信し、ユーザは送信対象のデータにそれぞれ2つのパイロットのパイロット識別情報、即ちパイロット1インデックス及びパイロット2インデックスを付帯する。
図1hは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図であり、図1hを参照すると、ユーザは送信対象のサービスデータにおける一部のデータに基づいて、パイロットリソースプールから選択されたパイロットシーケンス、即ちパイロット1インデックス及びパイロット2インデックスを示す。パイロット1インデックス及びパイロット2インデックスは、パイロットの情報におけるパイロット識別情報である。
図1dに示す伝送フレームの構造概略図については、ユーザが2つのパイロットを送信することを例とし、2つのパイロットはそれぞれ半分のパイロットリソースにマッピングされることができ、即ち2つのパイロットがマッピングしたパイロットリソースは重ならず、例えば2つのパイロットは時間領域で分離(時分割)又は周波数領域で分離(周波数分割)され、又は2つのパイロットが全てのパイロットリソースを共有し、即ちパイロット符号分割であってもよい。
具体的な実施において、パイロットの情報はさらにパイロットのエネルギー情報を含むことができ、前記パイロットのエネルギー情報は複数のパイロットのエネルギー割り当て情報等を含む。
例5では、競合ベースグラントフリーユーザは基地局受信機の受信アンテナ数を取得し、前記アンテナ数に基づき、ユーザは1つのパイロット、又は複数のパイロットの送信を選択することができる。そのため、パイロットの情報にパイロット数を付帯する必要がある。
ユーザが2つのパイロットを送信することはユーザが複数のパイロットを送信することを表し、前記2つのパイロットは2つの異なるパイロットを表す。一例において、基地局が2つのアンテナを用いて受信する場合、ユーザチャネルの相関性が高く、全てのユーザは2つのパイロットを送信し、基地局が4つのアンテナを用いて受信する場合、ユーザチャネルの相関性が低下し、大部分のユーザは2つのパイロットを送信し、残りのユーザは1つのパイロットを送信し、前記1つのパイロットは1つのパイロット又は2つの同じパイロットであってもよい。
前記大部分とは、例えば80%のユーザが2つのパイロットを送信し、残りの20%のユーザが1つのパイロットを送信することであり、等価的に単一のアクティブユーザからみると、ユーザが80%の確率で2つのパイロットを送信し、20%の確率で1つのパイロットを送信することである。
ユーザは0~1の乱数を生成して、乱数が0.2未満であれば、ユーザは1つのパイロットを送信し、乱数が0.2より大きければ、ユーザは2つのパイロットを送信することができる。又は基地局受信アンテナ数に基づき、1つ又は複数のパイロットを送信するユーザの割合は分散に従うか、又はユーザは基地局受信アンテナ数に基づき1つ又は2つのパイロットを送信する確率を分散に従うように決定する。
図1iは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図であり、ユーザは基地局受信アンテナ数に基づいて1つのパイロットを選択して送信する。図1iにおいて、パイロット数は1を示し、パイロットインデックスは1つのパイロットのインデックスである。前記パイロットインデックスはさらにサービスデータにおける一部のデータによって示されることができる。
図1jは本願によるデータの具体的な内容の別の構造概略図である。ユーザは基地局受信アンテナ数に基づいて2つのパイロットを選択して送信し、この時に送信対象のデータ部分に含まれる具体的な内容は図1jに示すとおりであり、パイロット数は2を示し、パイロット識別情報はパイロット1インデックス及びパイロット2インデックスを含む。図1jにおける複数のパイロットインデックスは、さらにサービスデータにおける一部のデータによって示されることができる。
具体的な実施において、パイロットの情報はさらにパイロットのエネルギー情報を含むことができる。パイロットの総エネルギーが変化しない場合、ユーザが1つのパイロットを送信すると、パイロットは全てのパイロットエネルギーを付帯することができる。ユーザが複数のパイロットを送信すると、(1)総エネルギーは複数のパイロットに均等に割り当てられ、即ち複数のパイロットのエネルギーは同じであり、(2)総エネルギーは複数のパイロットに不均等に割り当てられ、即ち複数のパイロットのエネルギーは異なってもよい。
例えば、総エネルギーを複数のエネルギーレベルに分割し、各エネルギーレベルが示すエネルギーは等しいか又は異なっており、各パイロットはそのうちの1つのエネルギーレベルをランダムに選択し、複数のパイロットのエネルギーレベルインデックスは互いに異なり、総エネルギーが変化しないか、又は予め設定された総エネルギー以下であることを保証する。
例えば、ユーザは2つのパイロットを送信し、パイロットは2つのエネルギーレベルを有し、1つのパイロットは1つのエネルギーレベルに対応する。従って、パイロットの情報はそれぞれ2つのパイロットのエネルギーレベルを付帯してもよく、そのうち1つのパイロットのエネルギーレベルのみを付帯し、もう1つのパイロットのエネルギーレベルを推定してもよく、即ちパイロットの情報は少なくとも1つのパイロットのエネルギー情報を含むことができる。
本願はさらにデータ伝送方法を提供し、図2は本願による別のデータ伝送方法のフローチャートであり、該方法はチャネル相関時の干渉除去の正確性を向上させる場合に適用され、該方法はデータ伝送装置によって実行され、該装置は第2通信ノードに集積され、第2通信ノードは基地局であってもよい。
図2に示すように、本願によるデータ伝送方法はS210とS220を含む。
S210では、受信したシンボルを検出し、データを取得する。
S220では、前記データからN個のパイロットの情報を取得する。
ここで、Nは1以上の整数である。
以下に本願を例示的に説明するが、本実施例に詳しく説明されない部分は上記例を参照し、ここでは説明を省略する。
本願によるデータ伝送方法は、第2通信ノードに配置され、受信したシンボルを検出し、データを取得するステップと、前記データからN個のパイロットの情報を取得し、ここで、Nは1以上の整数であるステップとを含み、該方法を利用して、チャネル相関する各第1通信ノードがグラントフリー伝送を行う場合、第2通信ノードにおける干渉除去の精度を向上させる。
上記実施例に基づき、上記実施例の変形例を提供し、なお、説明の便宜上、変形例においては上記実施例との相違点のみを説明する。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報はN個のパイロットのパイロット識別情報を含む。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報は、パイロット数と、N個のパイロットのうちの少なくとも1つのパイロットのエネルギー情報と、のうち1つ又は複数を含む。
一実施例において、アンテナ数が所定値以下である場合、前記データからN個のパイロットの情報を取得する。
事前設定グラントフリー伝送の場合、アンテナ数が所定値以下であれば、データからN個のパイロットの情報を取得することができる。競争ベースグラントフリー伝送の場合、パイロット数Nが1より大きい場合、データからN個のパイロットの情報を取得する。競争ベースグラントフリー伝送で且つパイロット数Nが1である場合、アンテナ数が所定値以下であれば、データからN個のパイロットの情報を取得する。
本願は所定値を限定しなく、当業者は実際の状況に基づいて決定することができる。所定値が8であれば、アンテナ数が所定値より小さい場合にユーザ間のチャネル相関性が高いとみなすことができる。
一実施例において、前記データはサービスデータを含み、前記サービススデータにおける一部のデータに基づいて前記N個のパイロットの情報を取得する。
一実施例において、該方法はさらに、前記N個のパイロットの情報に基づいて干渉除去を行うステップを含む。
第1通信ノードと前記第2通信ノードとの通信方式が事前設定グラントフリーである場合、干渉除去の内容は前記データであり、第1通信ノードと前記第2通信ノードとの通信方式が競合ベースグラントフリーである場合、干渉除去の内容は前記データ及び前記N個のパイロットである。
一実施例において、該方法はさらに、アンテナ数情報を送信するステップを含む。
アンテナ数情報は第1通信ノードがアンテナ数を決定するために用いられる。
以下に本願を例示的に説明する。
例1及び例2は事前設定グラントフリー方式であり、事前設定グラントフリー方式において、基地局は各ユーザに時間周波数リソース及びパイロットを事前設定する。
例1について、受信機はまずパイロット伝送リソースから、受信したパイロットシンボルを取得し、次いで取得したパイロットシンボルを検出し、送信機、即ち第1通信ノードが使用するパイロットシーケンスを識別し、且つチャネル推定を行った後、受信したデータシンボルを検出する。あるユーザが正確に検出されると、受信機はユーザデータから該ユーザのパイロットの情報を取得し、且つ該ユーザを検出するのに使用するパイロットと比較して、同じであれば、該ユーザのデータは正確に受信されており、異なる場合、データに含まれるパイロットの情報に対応するユーザが正確に受信される。
例2について、基地局受信機、即ち第2通信ノードの受信アンテナ数が所定値より大きく、例えば8アンテナであり、ユーザ間のチャネル相関性が低い場合、受信機はユーザが送信したデータにパイロットの情報が含まれていないことを知り、受信機はユーザの検出に成功した後、該ユーザを検出するのに使用するパイロットに基づいて該ユーザの身元情報を確認することができ、受信アンテナ数が所定値以下、例えば8アンテナであり、ユーザ間のチャネル相関性が高い場合、受信機はユーザが送信したデータにパイロットの情報が含まれていることを知り、受信機のフローは実施例1と同じである。
例3と、例4及び例5は競合ベースグラントフリー方式である。基地局受信機は今回アクセスしたユーザがどのユーザであるかを知らず、そのユーザが使用するパイロットも知らない。受信機はまずパイロット伝送リソースから、受信したパイロットシンボルを取得し、次いで取得したパイロットシンボルにブラインド検出を行い、送信機が使用するパイロットシーケンスを識別し、且つチャネル推定を行った後、受信したデータシンボルを検出する。
例3において、各ユーザは1つのパイロットを送信する。あるユーザの検出に成功すると、ユーザデータにおけるユーザ身元識別情報からユーザ身元を取得し、パイロットの情報からユーザの使用するパイロットを取得することができる。
基地局受信機、即ち第2通信ノードの受信アンテナ数が所定値より大きく、例えば8アンテナであり、ユーザ間のチャネル相関性が低い場合、受信機はユーザが送信したデータにパイロットの情報が含まれていないことを知り、受信機はユーザの検出に成功した後、ユーザデータにおけるユーザ身元識別情報からユーザ身元を取得し、且つ該ユーザを検出するのに使用するパイロットを該ユーザの送信したパイロットとみなすことができる。基地局受信アンテナ数が所定値以下、例えば8アンテナであり、ユーザ間のチャネル相関性が高い場合、受信機はユーザが送信したデータにパイロットの情報が含まれていることを知り、受信機はユーザの検出に成功した後、ユーザデータにおけるユーザ身元識別情報からユーザ身元を取得し、パイロットの情報によってユーザが使用するパイロットを取得することができる。
例4において、各ユーザは複数のパイロットを送信する。ユーザが2つのパイロットを送信することを例にすると、受信機はパイロット1を検出し、送信機がパイロット1で使用したパイロットシーケンスを識別し、且つチャネル推定を行った後、受信したデータシンボルを検出し、受信機はさらにパイロット2を検出し、送信機がパイロット2で使用したパイロットシーケンスを識別し、且つチャネル推定を行った後、受信したデータシンボルを検出する。受信機のパイロット1及びパイロット2に対する検出プロセスは並行して実行されてもよく、順次実行されてもよい。あるユーザの検出に成功すると、ユーザデータにおけるユーザ身元識別情報からユーザ身元を取得し、パイロットの情報からユーザの送信した2つのパイロットを取得することができる。
例5において、受信アンテナの数の違いに基づき、ユーザは1つのパイロットを送信してもよく、複数のパイロットを送信してもよい。あるユーザの検出に成功すると、受信機はユーザデータにおけるユーザ身元識別情報からユーザ身元を取得し、パイロット数からユーザの送信したパイロット数を取得し、パイロット識別情報からパイロットインデックスを取得することができる。
さらに、受信機はデータに付帯するパイロットの情報に基づいてパイロットのエネルギー情報を取得することができる。
さらに、受信機は干渉除去を用いて、他のユーザの検出性能を向上させることができる。
本願の実施例はデータ伝送装置を提供し、図3は本願によるデータ伝送装置の構造概略図であり、該データ伝送装置は第1通信ノードに配置することができる。図3に示すように、該データ伝送装置は、データを取得し、前記データはN個のパイロットの情報を含むように設定される取得モジュール31と、前記データ及び前記N個のパイロットを送信するように設定される送信モジュール32と、を含み、ここで、Nは1以上の整数である。
本実施例が提供するデータ伝送装置は図1に示す実施例のデータ伝送方法を実現するために用いられ、本実施例が提供するデータ伝送装置の実現原理及び技術的効果は、図1に示す実施例のデータ伝送方法と類似するため、ここでは説明を省略する。
上記実施例に基づき、上記実施例の変形例を提供し、なお、説明の便宜上、変形例においては上記実施例との相違点のみを説明する。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報はN個のパイロットのパイロット識別情報を含む。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報はパイロット数Nと、N個のパイロットのうちの少なくとも1つのパイロットのエネルギー情報と、のうち1つ又は複数を含む。
一実施例において、該装置はさらに、アンテナ数を取得するように設定されるアンテナ数取得モジュールを含む。
一実施例において、前記アンテナ数が所定値以下である場合、前記データにN個のパイロットの情報が含まれていると決定する。
一実施例において、該装置はさらに、前記アンテナ数に基づいて、パイロット数を決定するように設定される決定モジュールを含む。
一実施例において、前記データはさらにサービスデータを含む。
一実施例において、前記サービススデータにおける一部のデータは前記N個のパイロットの情報を示す。
本願の実施例はさらにデータ伝送装置を提供し、図4は本願による別のデータ伝送装置の構造概略図であり、該データ伝送装置は第2通信ノードに配置することができる。図4に示すように、該データ伝送装置は、受信したシンボルを検出し、データを取得するように設定される検出モジュール41と、前記データからN個のパイロットの情報を取得するように設定される取得モジュール42と、を含み、ここで、Nは1以上の整数である。
本実施例が提供するデータ伝送装置は図2に示す実施例のデータ伝送方法を実現するために用いられ、本実施例が提供するデータ伝送装置の実現原理及び技術的効果は、図2に示す実施例のデータ伝送方法と類似するため、ここでは説明を省略する。
上記実施例に基づき、上記実施例の変形例を提供し、なお、説明の便宜上、変形例においては上記実施例との相違点のみを説明する。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報はN個のパイロットのパイロット識別情報を含む。
一実施例において、前記N個のパイロットの情報は、パイロット数と、N個のパイロットのうちの少なくとも1つのパイロットのエネルギー情報と、のうち1つ又は複数を含む。
一実施例において、アンテナ数が所定値以下である場合、前記データからN個のパイロットの情報を取得する。
一実施例において、前記データはサービスデータを含み、前記サービススデータにおける一部のデータに基づいて前記N個のパイロットの情報を取得する。
一実施例において、該装置はさらに、前記N個のパイロットの情報に基づいて干渉除去を行うものを含む。
一実施例において、該装置はさらに、アンテナ数情報を送信するように設定される送信モジュールを含む。
本願の実施例はさらに第1通信ノードを提供し、図5は本願による第1通信ノードの構造概略図であり、図5に示すように、本願による第1通信ノードは、1つ又は複数のプロセッサ51及び記憶装置52を含み、該第1通信ノードにおけるプロセッサ51は1つ又は複数であってもよく、図5においては1つのプロセッサ51を例とし、記憶装置52は1つ又は複数のプログラムを記憶するために用いられ、前記1つ又は複数のプログラムは前記1つ又は複数のプロセッサ51によって実行され、それにより前記1つ又は複数のプロセッサ51は本願の実施例における図1に記載の方法を実現する。
第1通信ノードはさらに、通信装置53と、入力装置54と、出力装置55と、を含む。
第1通信ノードにおけるプロセッサ51、記憶装置52、通信装置53、入力装置54、及び出力装置55はバス又は他の方式で接続されることができ、図5においてはバスを介して接続されることを例とする。
入力装置54は、入力された数字又は文字情報を受信し、第1通信ノードのユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成してもよい。出力装置55は、ディスプレイ等の表示装置を含んでもよい。
通信装置53は、受信機及び送信機を含むことができる。通信装置53は、プロセッサ51の制御に従って情報を送受信するように設定される。情報は、データ及びN個のパイロットを含むが、これらに限定されない。
記憶装置52はコンピュータ可読記憶媒体として、ソフトウェアプログラムやコンピュータ実行可能プログラムやモジュール、例えば本願の実施例の図1に記載の方法に対応するプログラムコマンド/モジュール(例えば、データ伝送装置における取得モジュール31及び送信モジュール32)を記憶するように設定することができる。記憶装置52はプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含むことができ、ここで、プログラム記憶領域はオペレーティングシステムと、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができ、データ記憶領域は、第1通信ノードの使用に応じて作成されたデータ等を記憶することができる。また、記憶装置52は高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、さらに不揮発性メモリ、例えば少なくとも1つのディスクメモリ、フラッシュメモリ、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリを含むことができる。いくつかの実施例において、記憶装置52はさらにプロセッサ51に対応して遠隔設置されたメモリを含んでもよく、それらの遠隔メモリはネットワークを介して第1通信ノードに接続することができる。上記ネットワークの例はインターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動通信ネットワーク及びそれらの組み合わせを含むがそれに限定されない。
本願の実施例はさらに第2通信ノードを提供し、図6は本願による第2通信ノードの構造概略図であり、図6に示すように、本願による第2通信ノードは、1つ又は複数のプロセッサ61及び記憶装置62を含み、該第2通信ノードにおけるプロセッサ61は1つ又は複数であってもよく、図6においては1つのプロセッサ61を例とし、記憶装置62は1つ又は複数のプログラムを記憶するために用いられ、前記1つ又は複数のプログラムは前記1つ又は複数のプロセッサ61によって実行され、それにより前記1つ又は複数のプロセッサ61は本願の実施例における図1に記載の方法を実現する。
第2通信ノードはさらに、通信装置63と、入力装置64と、出力装置65と、を含む。
第2通信ノードにおけるプロセッサ61、記憶装置62、通信装置63、入力装置64、出力装置65はバス又は他の方式で接続されることができ、図6においてはバスを介して接続されることを例とする。
入力装置64は、入力された数字又は文字情報を受信し、第2通信ノードのユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成してもよい。出力装置65は、ディスプレイ等の表示装置を含んでもよい。
通信装置63は、受信機及び送信機を含むことができる。通信装置63は、プロセッサ61の制御に従って情報を送受信するように設定される。
記憶装置62はコンピュータ可読記憶媒体として、ソフトウェアプログラムやコンピュータ実行可能プログラムやモジュール、例えば本願の実施例の図2に記載の方法に対応するプログラムコマンド/モジュール(例えば、データ伝送装置における検出モジュール41及び取得モジュール42)を記憶するように設定することができる。記憶装置62はプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含むことができ、ここで、プログラム記憶領域はオペレーティングシステムと、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができ、データ記憶領域は、第2通信ノードの使用に応じて作成されたデータ等を記憶することができる。
また、記憶装置62は高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、さらに不揮発性メモリ、例えば少なくとも1つのディスクメモリ、フラッシュメモリ、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリを含むことができる。いくつかの実施例において、記憶装置62はさらにプロセッサ61に対応して遠隔設置されたメモリを含んでもよく、それらの遠隔メモリはネットワークを介して第2通信ノードに接続することができる。上記ネットワークの例はインターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動通信ネットワーク及びそれらの組み合わせを含むがそれに限定されない。
本願の実施例はさらに記憶媒体を提供し、前記記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時に本願の実施例のいずれか1項に記載のデータ伝送方法を実現する。例えば第1通信ノードに適用されるデータ伝送方法及び第2通信ノードに適用されるデータ伝送方法であって、第1通信ノードに適用されるデータ伝送方法は、データを取得し、前記データはN個のパイロットの情報を含むステップと、前記データ及び前記N個のパイロットを送信するステップと、を含み、ここで、Nは1以上の整数である。
第2通信ノードに適用されるデータ伝送方法は、受信したシンボルを検出し、データを取得するステップと、前記データからN個のパイロットの情報を取得するステップと、を含み、ここで、Nは1以上の整数である。
本願の実施例におけるコンピュータ記憶媒体は、1つ又は複数のコンピュータ読み出し可能な媒体の任意の組み合わせを適用することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体であってもコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気式、磁気式、光学式、電磁気式、赤外線式、又は半導体式のシステム、装置又はデバイス、あるいは上記のいずれかの組み合わせであり得るが、これらに限定されない。
コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例(非網羅的なリスト)は、1つ又は複数の導線を有する電気的接続部、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、読み取り専用メモリ(Read Only Memory、ROM)、消去プログラム可能読み取り専用メモリ(Erasable Programmable Read Only Memory、EPROM)、フラッシュメモリ、光ファイバ、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD- ROM)、光ストレージデバイス、磁気ストレージデバイス、又は上記のものの任意の適切な組み合わせを含む。
コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含む又は格納する任意の有形の媒体であってもよい。該プログラムは、命令実行システム、装置、又はデバイスによって使用されるか、又はそれらと組み合わせて使用することができる。
コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンド又は搬送波の一部で伝搬され且つコンピュータ可読プログラムコードが含まれるデータ信号を含み得る。このように伝搬されたデータ信号は、電磁信号、光信号、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない様々な形態をとることができる。コンピュータ可読信号媒体はまた、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。該コンピュータ可読媒体を介して、命令実行システム、装置、又はデバイスによって使用されるか、又はこれらと組み合わせて使用するためのプログラムを送信、伝搬、又は転送することができる。
コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、無線、有線、光ファイバケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)など、又は、上記の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない任意の適切な媒体を使用して伝送することができる。
本願の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、1つ又は複数のプログラミング言語、あるいはそれらの組み合わせで書くことができる。上記プログラミング言語には、Java、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語が含まれ、さらに、「C」言語や同様のプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語が含まれる。
プログラムコードは、全部又は一部がユーザコンピュータに実行されてもよく、個別ウェアパッケージとして、一部がユーザコンピュータに実行され且つその他の一部にリモートコンピュータに実行されるか、あるいは、全部がリモートコンピュータ又はサーバーに実行されてもよい。
リモートコンピュータの場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)やワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WAN)など、あらゆる種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい。(例えば、インターネットサービスプロバイダーを介してインターネット経由で接続する)。
以上の記述は、本願の例示的な実施例に過ぎず、本願の保護範囲を限定するものではない。
当業者は、ユーザ装置という用語には、例えば、携帯電話、ポータブルデータ処理装置、ポータブルネットワークアクセス装置又は車載移動局等、任意の適切な種類の無線ユーザ装置を含むと理解すべきである。
通常、本願の各実施例は、ハードウェア、専用回路、ソフトウェア、論理回路、又はこれらの任意の組み合わせによって実現される。構成要件は一部がハードウェアで実現され、その他の部分が、コントローラ、マイクロプロセッサ又は他の演算装置により実行されることが可能なファームウェア又はソフトウェアによって実現されることができる。なお、本出願はそれに限定されない。
本願の実施例は、モバイル装置のデータプロセッサにコンピュータプログラムコマンドを実行させることにより実現されてもよく、例えば、プロセッサエンティティに、ハードウェア、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。コンピュータプログラムコマンドは、アセンブリ命令、命令セットアーキテクチャ(Instruction Set Architecture、ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、あるいは、1つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はターゲットコードを含んでよい。
本願の図面におけるなんらかの論理フローのブロック図はプログラムステップ、相互に接続される論理回路、モジュール及びその機能、プログラムステップ及びその論理回路、モジュール及びその機能の組み合わせのいずれかを示すことができる。メモリ内にコンピュータプログラムを記憶することができる。
メモリは局所的技術環境に好適な任意のタイプを有し、且つ、これに対応する任意のデータ記憶技術で実現することができ、例えば、リードオンリメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、光学メモリデバイス及びシステム(デジタル多用途ディスク(Digital Video Disc、DVD)又はコンパクトディスク(Compact Disk、CD))等を含むが、これらに限定されない。
コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含んでもよい。プロセッサは局所的技術環境に好適な任意のタイプを有し、例えば、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(Field-Programmable Gate Array、FGPA)及びマルチコアプロセッサ構造に基づくプロセッサを含むが、これらに限定されない。
以上のように、例示的且つ非限定的な例により、本願の例示的な実施例の詳細を説明した。しかしながら、図面及び特許請求の範囲に基づいてなされた上記実施例に対する様々な修正及び変更は当業者であれば自明なことであり、本願の範囲から逸脱することない。従って、本願の適切な範囲は、特許請求の範囲によって限定される。

Claims (21)

  1. 第1通信ノードに適用され、
    データを取得し、前記データはN個のパイロットの情報を含むステップと、
    前記データ及び前記N個のパイロットを送信するステップと、
    を含み、
    ここで、Nは1以上の整数である、
    データ伝送方法。
  2. 前記N個のパイロットの情報はN個のパイロットのパイロット識別情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記N個のパイロットの情報は、パイロット数と、N個のパイロットのうちの少なくとも1つのパイロットのエネルギー情報と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. さらに、アンテナ数を取得するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. さらに、前記アンテナ数が所定値以下であることに応答して、前記データにN個のパイロットの情報が含まれていると決定するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. さらに、前記アンテナ数に基づいて、パイロット数を決定するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記データはさらにサービスデータを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記サービスデータにおける一部のデータは前記N個のパイロットの情報を示す、請求項7に記載の方法。
  9. 第2通信ノードに適用され、
    受信したシンボルを検出し、データを取得するステップと、
    前記データからN個のパイロットの情報を取得するステップと、
    を含み、
    ここで、Nは1以上の整数である、
    データ伝送方法。
  10. 前記N個のパイロットの情報はN個のパイロットのパイロット識別情報を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記N個のパイロットの情報は、パイロット数と、N個のパイロットのうちの少なくとも1つのパイロットのエネルギー情報と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記データからN個のパイロットの情報を取得する前記ステップは、アンテナの数が所定値以下であることに応答して、前記データからN個のパイロットの情報を取得するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記データはサービスデータを含み、前記データからN個のパイロットの情報を取得する前記ステップは、前記サービスデータにおける一部のデータに基づいて前記N個のパイロットの情報を取得するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  14. さらに、前記N個のパイロットの情報に基づいて干渉除去を行うステップを含む、請求項9に記載の方法。
  15. さらに、アンテナ数情報を送信するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  16. 第1通信ノードに配置され、
    データを取得し、前記データはN個のパイロットの情報を含むように設定される取得モジュールと、
    前記データ及び前記N個のパイロットを送信するように設定される送信モジュールと、
    を含み、
    ここで、Nは1以上の整数である、
    データ伝送装置。
  17. 第2通信ノードに配置され、
    受信したシンボルを検出し、データを取得するように設定される検出モジュールと、
    前記データからN個のパイロットの情報を取得するように設定される取得モジュールと、
    を含み、
    ここで、Nは1以上の整数である、
    データ伝送装置。
  18. さらに、前記N個のパイロットの情報に基づいて干渉除去を行うように設定される干渉除去モジュールを含む、請求項17に記載の装置。
  19. 少なくとも1つのプロセッサと、
    少なくとも1つのプログラムを記憶するように設定される記憶装置と、を含み、
    前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されることにより、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1~8のいずれか1項に記載の方法を実現させる第1通信ノード。
  20. 少なくとも1つのプロセッサと、
    少なくとも1つのプログラムを記憶するように設定される記憶装置と、を含み、
    前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されることにより、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項9~15のいずれか1項に記載の方法を実現させる第2通信ノード。
  21. コンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると請求項1~15のいずれか1項に記載の方法を実現する記憶媒体。
JP2022543015A 2020-01-16 2021-01-11 データ伝送方法、装置、第1通信ノード及び第2通信ノード Pending JP2023510366A (ja)

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