JP2023508160A - 通信のための方法、ユーザ装置及び基地局 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023508160000001
本開示の実施形態は、通信のための方法、デバイス及びコンピュータ記憶媒体に関する。方法は、第1デバイスと第2デバイスとの間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための複数の反復を、前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信することであって、前記複数のPDCCH反復は、前記通信のための同じオフセット情報を示すことと、前記同じオフセット情報と、前記複数の反復における反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定することと、前記時間オフセットに基づいて、前記第2デバイスとの前記通信を実行することと、を含む。本開示の実施形態により、ネットワークデバイスと端末デバイスの双方が、物理チャネル反復から、対応する通信のリアルタイムなオフセットを取得し、物理チャネルの信頼性と堅牢性を向上させることが可能となる。
【選択図】図5

Description

本開示の実施形態は、一般に電気通信の分野に関し、特に、通信のための方法、デバイス及びコンピュータ記憶媒体に関する。
3GPPの会議RAN#86では、マルチ送受信点(multi-TRP)の展開へのサポート強化が検討されてきた。例えば、リリース16の信頼性機能をベースに、マルチTRP及び/又はマルチパネルを用いて、チャネル(物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)以外、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)等)について、信頼性と堅牢性を向上させるための機能を特定・規定することが提案されている。また、セル間のマルチTRPの運用を有効にするための機能を特定・規定することも提案されている。さらに、マルチパネル受信によるマルチTRP同時送信の強化について評価し規定することも提案されている。
3GPPの会議RAN1#98-99では、PDCCHの信頼性と堅牢性を向上させるために、PDCCH反復(repetition)をサポートすることが提案されている。すなわち、PDCCH信号(例えば、ダウンリンク制御情報)をネットワークデバイスから端末デバイスへ複数回反復送信することで、PDCCHの信頼性と堅牢性を向上させることができる。しかしながら、PDCCH反復に関する詳細については議論や規定が行われていない。
一般に、本開示の例示的な実施形態は、通信のための方法、デバイス及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
第1の態様では、通信方法が提供される。方法は、第1デバイスと第2デバイスとの間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための複数の反復を、前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信することであって、前記複数の反復は、前記通信のための同じオフセット情報を示すことと、前記同じオフセット情報と、前記複数の反復における反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定することと、前記時間オフセットに基づいて、前記第2デバイスとの前記通信を実行することと、を含む。
第2の態様では、通信方法が提供される。方法は、第1デバイスと第2デバイスとの間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための反復を、前記第2デバイスにおいて前記第1デバイスから受信することであって、前記第1デバイスは、前記物理チャネルのための複数の反復を前記第2デバイスに送信し、前記複数の反復は、受信される前記反復を含み、前記通信のための同じオフセット情報を示すことと、前記同じオフセット情報と、前記反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定することと、前記時間オフセットに基づいて、前記第1デバイスとの前記通信を実行することと、を含む。
第3の態様では、通信デバイスが提供される。前記デバイスは、プロセッサと、前記プロセッサに結合されたメモリとを備える。前記メモリには命令が格納され、前記命令は前記プロセッサによって実行されると、前記デバイスに動作を実行させる。前記動作は、前記デバイスと別のデバイスとの間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための複数の反復を、前記デバイスから前記別のデバイスに送信することであって、前記複数の反復は、前記通信のための同じオフセット情報を示すことと、前記同じオフセット情報と、前記複数の反復における反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定することと、前記時間オフセットに基づいて、前記別のデバイスとの前記通信を実行することと、を含む。
第4の態様では、通信デバイスが提供される。前記デバイスは、プロセッサと、前記プロセッサに結合されたメモリとを備える。前記メモリには命令が格納され、前記命令は前記プロセッサによって実行されると、前記デバイスに動作を実行させる。前記動作は、前記デバイスと別のデバイスとの間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための反復を、前記別のデバイスから受信することであって、前記別のデバイスは、前記物理チャネルのための複数の反復を前記デバイスに送信し、前記複数の反復は、受信される前記反復を含み、前記通信のための同じオフセット情報を示すことと、前記同じオフセット情報と、前記反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定することと、前記時間オフセットに基づいて、前記別のデバイスとの前記通信を実行することと、を含む。
第5の態様では、命令が格納されているコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第1の態様に従う方法を実行させる。
第6の態様では、命令が格納されているコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第2の態様に従う方法を実行させる。
発明の概要部分は、本開示の実施形態の重要な又は必須の特徴を特定することを意図したものではなく、本開示の範囲を限定するために用いることを意図したものでもない理解されたい。本開示の他の特徴は、以下の説明を通して容易に理解されるはずである。
添付図面における本開示のいくつかの実施形態のより詳細な説明を通じて、本開示の上記及び他の目的、特徴及び利点がより明らかになるはずである。
本開示の実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワークを示す。 本開示の実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワークを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる通信の例示的プロセスを示す例示的なシグナリングチャートである。
本開示の実施形態の一例を示す。
本開示の実施形態の一例を示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法のフローチャートを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法のフローチャートを示す。
本開示の実施形態を実施するのに好適なデバイスの概略ブロック図である。
図面全体において、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の要素を表す。
本開示の原理について、いくつかの例示的な実施形態を参照しながら説明する。これらの実施形態は、単に説明を目的として説明されるもので、当業者が本開示を理解し実施する際に役立つものであり、本開示の範囲に対する何らかの限定を示唆するものではないことを理解されたい。本明細書で説明する本開示は、以下で説明するもの以外にも様々な方法で実施することができる。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別途定義されない限り、使用されるすべての技術用語及び科学用語は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。
本明細書で使用される場合、単数形「1つ(a)」、「1つ(an)」、及び「上記(the)」は、文脈で別途明確に示されていない限り、複数形も含むことを意図している。「含む」という用語及びその変形は、「含むがこれに限定されない」ことを意味する開放式の用語として解釈される。「に基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」と解釈される。「いくつかの実施形態」及び「一実施形態」という用語は、「少なくともいくつかの実施形態」と解釈される。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも1つの他の実施形態」と解釈される。「第1」、「第2」等の用語は、異なる対象又は同じ対象を指してもよい。以下の内容には、明示的及び暗黙的な他の定義が含まれることがある。
いくつかの例において、値、プロセス又は装置は、「最適」、「最低」、「最高」、「最小」、「最大」等と称される。理解すべき点として、こうした説明は、使用される複数の機能的代替の中から、選択可能であると示すことを意図しており、こうした選択は、他の選択と比べて、より優れていたり、より小さかったり、より高かったり、又はより好ましかったりする必要はない。
上述したように、3GPPの会議RAN1#98-99では、PDCCHの信頼性と堅牢性を向上させるために、PDCCH反復をサポートすることが提案されている。すなわち、PDCCH信号(例えば、ダウンリンク制御情報)は、ネットワークデバイスから端末デバイスへ複数回反復送信することができる。ここで、PDCCH信号の各送信は、1つのPDCCH反復(PDCCH repetition)と称することができる。しかしながら、PDCCH反復に関する詳細については議論や規定が行われていない。新無線(NR)に関する現行の3GPP仕様では、PDCCH反復に関する規定はないが、PDCCHに関連する詳細についてはいくつか規定されている。
Figure 2023508160000002
Figure 2023508160000003
3GPP仕様TS38.214では、PDSCHに使用する時間領域でのリソース割当が規定されている。ユーザ装置(UE)のPDSCH受信がダウンリンク制御情報(DCI)によってスケジューリングされている場合、DCIの時間領域リソース割当(time domain resource assignment)ファイル値mは、割当表に行インデックスm+1を提供してもよい。使用リソース割当表の決定は、3GPP仕様TS38.214の5.1.2.1節に定義されている。インデックス付きの行は、スロットオフセットK、開始及び長さのインジケータSLIV、又は直接的に開始シンボルS及び割当の長さL、並びにPDSCH受信で仮定されるPDSCHマッピングタイプを定義する。
Figure 2023508160000004
3GPP仕様TS38.214では、PUSCHに使用する時間領域でのリソース割当が規定されている。ユーザ装置(UE)のPUSCH送信がダウンリンク制御情報(DCI)によってスケジューリングされている場合、DCIの時間領域リソース割当ファイル値mは、割当表に行インデックスm+1を提供してもよい。使用リソース割当表の決定は、3GPP仕様TS38.214の6.1.2.1節に定義されている。インデックス付きの行は、スロットオフセットK、開始及び長さのインジケータSLIV、又は直接的に開始シンボルS及び割当の長さL、並びにPUSCH送信で仮定されるPUSCHマッピングタイプを定義する。
Figure 2023508160000005
Figure 2023508160000006
PDCCH反復をサポートするためには、いくつかの問題を解決する必要がある。例えば、PDCCHを介して送信されるDCIは、端末デバイスへのPDSCH送信のスケジューリング、端末デバイスへの非周期チャネル状態情報参照信号(A-CSI-RS)の送信のトリガ、非周期ZP CSI-RS用の時間/周波数リソースの指示、端末デバイスからのPUSCH送信のスケジューリング、端末デバイスからの非周期の測定用参照信号(SRS)の送信のトリガ、端末デバイスからの非周期チャネル状態情報(CSI)レポートの送信のトリガ、端末デバイスからのハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックのトリガのために使用することができる。しかし、PDCCHのための反復が有効な場合、端末デバイスへのPDSCH送信のオフセット指示、端末デバイスへのA-CSI-RSの送信、端末デバイスへの非周期ZP CSI-RSの時間/周波数リソースの指示、端末デバイスからのPUSCH送信、端末デバイスからの非周期SRS送信、端末デバイスからの非周期CSIレポート送信、又は端末デバイスからのHARQフィードバックをどのように提供するかは不明である。さらに、PDCCH反復の組合せが期待される場合、異なるPDCCH反復で示されるオフセット値は同じでなければならない。しかし、異なるPDCCH反復で示されるオフセット値が同じ場合、対応するチャネル/信号の送信及び/又は受信のためのリアルタイムなオフセットをどのように示すかが不明である。
本開示の実施形態は、上記の問題点、及び/又は他の1つ又は複数の潜在的な問題点を解決するための解決手段を提供する。この解決手段により、ネットワークデバイスと端末デバイスの双方が、物理チャネル反復から、対応する通信のリアルタイムなオフセットを取得し、物理チャネルの信頼性と堅牢性を向上させることが可能となる。異なる物理チャネル反復のペイロードが同じであるため、物理チャネル反復の組合せを実現することで、物理チャネルの信頼性と堅牢性を向上させることができる。本開示の原理及び実施について、図1A~図7を参照しながら以下に詳細に説明する。
図1Aは、本開示の実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワーク100を示す。ネットワーク100は、ネットワークデバイス110と、ネットワークデバイス110がサービスを提供する端末デバイス120とを含む。ネットワーク100は、端末デバイス120にサービスを提供するために、1つ又は複数のサービングセル102を提供してもよい。ネットワークデバイス、端末デバイス、及び/又はサービングセルの数は、単に例示のためであり、本開示に対する何らかの限定を示唆するものではないことを理解されたい。ネットワーク100は、本開示の実施の実現に適合する任意の適切な数のネットワークデバイス、端末デバイス、及び/又はサービングセルを含むことができる。
本明細書において、「端末デバイス」という用語は、無線又は有線の通信機能を有する任意の装置を指す。端末デバイスの例としては、ユーザ装置(UE)、パーソナルコンピュータ、デスクトップ、移動電話、携帯電話、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ポータブルコンピュータ、タブレット、ウェアラブルデバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、すべてのインターネット(IoE)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)機器、V2X通信用の車両搭載機器(ここでXは歩行者、車両又はインフラ/ネットワークを意味する)、デジタルカメラ等の撮像装置、ゲーム機器、音楽保存・再生装置、無線/有線でのインターネットアクセス及び閲覧を可能にするインターネット装置等が挙げられるが、それらに限定されない。以下では、議論を目的として、端末デバイス120の一例としてUEを参照しながら、いくつかの実施形態を説明する。
本明細書で使用する場合、「ネットワークデバイス」又は「基地局」(BS)という用語は、端末デバイスが通信できるセル又はカバレッジを提供又はホストすることが可能なデバイスを指す。ネットワークデバイスの例としては、ノードB(NodeB又はNB)、発展型ノードB(eNodeB又はeNB)、次世代ノードB(gNB)、送受信ポイント(TRP)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッド(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、フェムトノード、ピコノード等の低電力ノード等が挙げられるが、これらに限定されない。
一実施形態において、端末デバイス120は、第1ネットワークデバイス及び第2ネットワークデバイス(図1Aには示されていない)と接続されてもよい。第1ネットワークデバイスと第2ネットワークデバイスの一方はマスターノードに、他方はセカンダリーノードに存在してもよい。第1ネットワークデバイスと第2ネットワークデバイスは、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用してもよい。一実施形態では、第1ネットワークデバイスは第1RATデバイスであってもよく、第2ネットワークデバイスは第2RATデバイスであってもよい。一実施形態では、第1RATデバイスはeNBであってもよく、第2RATデバイスはgNBである。異なるRATに関連する情報は、第1ネットワークデバイス及び第2ネットワークデバイスの少なくとも一方から端末デバイス120に送信されてもよい。一実施形態において、第1情報が第1ネットワークデバイスから端末デバイス120に送信されてもよく、第2情報が第2ネットワークデバイスから端末デバイス120に直接送信されるか、又は第1ネットワークデバイスを介して送信されてもよい。一実施形態において、第2ネットワークデバイスによって設定された端末デバイスの設定に関連する情報が、第2ネットワークデバイスから第1ネットワークデバイスを介して送信されてもよい。第2ネットワークデバイスによって設定された端末デバイスの再設定に関連する情報が、第2ネットワークデバイスから端末デバイスに、直接送信されるか、又は第1ネットワークデバイスを介して送信されてもよい。当該情報は、無線リソース制御(RRC)のシグナリング、メディアアクセス制御(MAC)の制御要素(CE)、又はダウンリンク制御情報(DCI)のうちいずれかを介して送信されてもよい。
図1Aに示す通信ネットワーク100において、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120にデータ及び制御情報を通信することができ、端末デバイス120も、ネットワークデバイス110にデータ及び制御情報を通信することができる。ネットワークデバイス110から端末デバイス120へのリンクはダウンリンク(DL)と称され、端末デバイス120からネットワークデバイス110へのリンクはアップリンク(UL)と称される。
いくつかの実施形態において、ダウンリンク送信について、ネットワークデバイス110は端末デバイス120へ、PDCCHを介して制御情報を送信し、且つ/又はPDSCHを介してデータを送信してもよい。さらに、ネットワークデバイス110は、1つ又は複数の参照信号(RS)を端末デバイス120に送信してもよい。ネットワークデバイス110から端末デバイス120に送信されるRSは、「DL RS」とも称される場合がある。DL RSの例としては、復調用参照信号(DMRS)、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)、測定用参照信号(SRS)、位相トラッキング参照信号(PTRS)、微細時間‐周波数トラッキング参照信号(TRS)等を挙げてもよいが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態において、アップリンク送信について、端末デバイス120はネットワークデバイス110へ、PUCCHを介して制御情報を送信し、且つ/又はPUSCHを介してデータをネットワークデバイス110に送信してもよい。さらに、端末デバイス120は、1つ又は複数のRSをネットワークデバイス110に送信してもよい。端末デバイス120からネットワークデバイス110に送信されるRSは、「UL RS」とも称される場合がある。UL RSの例としては、DMRS、CSI-RS、SRS、PTRS、微細時間‐周波数TRS等を挙げてもよいが、これらに限定されない。
ネットワーク100における通信は、任意の適切な規格に準拠してもよく、規格は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEエボリューション(LTE-Evolution)、LTEアドバンスト(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、GSM EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、マシンタイプ通信(MTC)等を含むが、これらに限定されない。さらに、通信は、現在知られている、又は将来開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行されてもよい。通信プロトコルの例として、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)の通信プロトコルが挙げられるが、これらに限定されない。
ネットワークデバイス110(例えば、gNB)は、1つ又は複数のTRP又はアンテナパネルを備えてもよい。本明細書において、「TRP」という用語は、特定の地理的位置にあるネットワークデバイスが利用できるアンテナアレイ(1つ又は複数のアンテナ素子を有する)を指す。例えば、ネットワークデバイスは、より適切なカバレッジを実現するために、異なる地理的位置にある複数のTRPと結合されてもよい。1つ又は複数のTRPは、同じサービングセルに含まれてもよいし、異なるサービングセルに含まれてもよい。
TRPはパネルでもあり、パネルは(1つ又は複数のアンテナ素子を持つ)アンテナアレイを指すこともできることは理解されるはずである。本開示のいくつかの実施形態は、例えば複数のTRPを参照して説明されているが、これらの実施形態は、単に説明を目的としたもので、当業者が本開示を理解し実施する際に役立つものであり、本開示の範囲に対する何らかの限定を示唆するものではない。なお、本明細書で説明する本開示は、以下に説明するもの以外にも様々な方法で実施することができることを理解されたい。
図1Bは、図1Aに示すネットワーク100の例示的シナリオを示す。図1Bに示すように、例えば、ネットワークデバイス110は、TRP130-1、130-2を介して、端末デバイス120と通信してもよい。なお、以下の文中では、TRP130-1を第1TRPとも称し、TRP130-2を第2TRPとも称する。第1及び第2TRP130-1、130-2は、ネットワークデバイス110が提供する同じサービングセル(例えば、図1Aに示すセル102)か異なるサービングセルに含まれてもよい。本開示のいくつかの実施形態は、ネットワークデバイス110によって提供される同じサービングセル内の第1及び第2TRP130-1、130-2を参照して説明されるが、これらの実施形態は、単に説明を目的としたものであり、当業者が本開示を理解し実施する際に役立つものであり、本開示の範囲に対する何らかの限定を示唆するものではない。なお、本明細書で説明する本開示は、以下に説明するもの以外にも様々な方法で実施できることを理解されたい。
図2は、本開示のいくつかの実施形態にかかる通信の例示的プロセス200を示す例示的なシグナリングチャートを示す。図2に示すように、プロセス200は、第1デバイス210及び第2デバイス220に関わることができる。いくつかの実施形態において、図1A及び/又は図1Bに示すように、第1デバイス210はネットワークデバイス110であってもよく、第2デバイス220は端末デバイス120であってもよい。あるいは、他の実施形態では、図1A及び/又は図1Bに示すように、第1デバイス210が端末デバイス120であってもよく、第2デバイス220がネットワークデバイス110であってもよい。プロセス200は、示されていない追加の動作を含んでもよく、且つ/又は示されたいくつかの動作を省略してもよく、この点に関して本開示の範囲は限定されないことを理解されたい。
Figure 2023508160000007
いくつかの実施形態において、物理チャネルは、PDCCH、PDSCH、PUCCH、PUSCH、又は物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のうちの1つを備えてもよい。議論を目的として、以下では、物理チャネルの一例としてPDCCHを参照して、いくつかの実施形態について説明する。物理チャネルがPDCCHである場合、例えば、図1A及び/又は図1Bに示すように、第1デバイス210はネットワークデバイス110であってもよく、第2デバイス220は端末デバイス120であってもよい。これは単に例示のためであり、本開示の範囲に対する何らかの限定を示唆するものではないことを理解されたい。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、PDCCHを介してDCIを端末デバイス120に送信してよい。端末デバイス120は、ネットワークデバイス110からDCIを受信してもよい。DCIは、ネットワークデバイス110と端末デバイス120との間の通信をスケジューリング又はトリガするため、及び/又は通信のための時間/周波数リソースを示すために使用されてもよい。いくつかの実施形態において、通信は、PDSCH信号、PUSCH信号、PUCCH信号、CSI-RS、非周期CSI-RS、ZP CSI-RS、非周期ZP CSI-RS、SRS、非周期SRS、CSIレポート、非周期CSIレポート、HARQフィードバック(肯定応答又は否定応答)等のうちの少なくとも1つの送信及び/又は受信を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、PDCCH通信の開始時刻とスケジューリング又はトリガされた通信の開始時刻との間、又はPDCCH通信の終了時刻とスケジューリング又はトリガされた通信の終了時刻との間に時間オフセットT(ここでTは非負の整数)が存在し得る。例えば、Tは、[0、1、2・・・336]のうちの少なくとも1つであってもよい。いくつかの実施形態において、時間オフセットTは、シンボル、スロット、サブフレーム、サブスロット、フレーム、又はマイクロ秒に関してもよい。例えば、時間オフセットTは、1つ又は複数のシンボル、スロット、サブフレーム、サブスロット、フレーム、又はマイクロ秒を含んでもよい。いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110及び/又は端末デバイス120にとって、時間オフセットTは、PDCCH通信のための開始シンボルと、スケジューリング又はトリガされた通信のための開始シンボルとの間の時間間隔、又は、PDCCH送信のための終了シンボルと、通信のための終了シンボルとの間の時間間隔であってもよい。例えば、時間オフセットTは、PDCCH通信のための開始シンボルと、PDSCH信号、PUSCH信号、PUCCH信号、CSI-RS、非周期CSI-RS、ZP CSI-RS、非周期ZP CSI-RS、SRS、非周期SRS、CSIレポート、非周期CSIレポート、HARQフィードバック(肯定応答又は否定応答)等のうち少なくとも1つを通信するための開始シンボルとの時間間隔であってもよい。別の例では、時間オフセットTは、PDCCH通信のための終了シンボルと、PDSCH信号、PUSCH信号、PUCCH信号、CSI-RS、非周期CSI-RS、ZP CSI-RS、非周期ZP CSI-RS、SRS、非周期SRS、CSIレポート、非周期CSIレポート、HARQフィードバック(肯定応答又は否定応答)等のうち少なくとも1つを通信するための終了シンボルとの時間間隔であってもよい。
いくつかの実施形態において、PDCCHのための反復が有効である場合、PDCCH反復のための持続時間D(ここで、Dは非負の整数)が存在し得る。例えば、Dは、[0、1、2・・・336]のうちの少なくとも1つであってもよい。いくつかの実施形態では、持続時間Dは、シンボル、スロット、サブフレーム、サブスロット、フレーム、又はマイクロ秒に関してもよい。例えば、持続時間Dは、1つ又は複数のシンボル、スロット、サブフレーム、サブスロット、フレーム、又はマイクロ秒を含んでもよい。いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120に対し持続時間Dを設定又は指示してもよい。例えば、持続時間Dは、端末デバイス120に対し、RRCシグナリング、MAC CE、又はDCIのいずれかを介して設定又は指示されてもよい。いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、持続時間Dにおいて複数のPDCCH反復を送信してもよい。いくつかの実施形態において、Dの値は予め定義され且つ/又は固定されてもよい。つまり、Dの値を設定するためのシグナリングが不要な場合もある。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120に対して、PDCCHのための反復の数を設定又は指示してもよい。例えば、PDCCHのための反復の数は、Bと表してもよく、ここで、Bは非負の整数である。例えば、Bは[1,2...64]のうちの少なくとも1つであってもよい。いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、ネットワークデバイス110と端末デバイス120との間の通信をスケジューリングするために、PDCCH反復を端末デバイス120に送信してもよい。いくつかの実施形態において、上述したように、通信は、PDSCH信号、PUSCH信号、PUCCH信号、CSI-RS、非周期CSI-RS、ZP CSI-RS、非周期ZP CSI-RS、SRS、非周期SRS、CSIレポート、非周期CSIレポート、HARQフィードバック(肯定応答又は否定応答)等のうちの少なくとも1つの送信及び/又は受信を含んでもよい。いくつかの実施形態において、B個のPDCCH反復は、持続時間Dにおいて、ネットワークデバイス110によって送信されるか、又は端末デバイス120によって受信されてもよい。いくつかの実施形態において、端末デバイス120は、PDCCH反復の数に関する能力レポートをネットワークデバイス110に送信してもよい。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110及び/又は端末デバイス120は、DCIによって示されるオフセット値Kと、インデックス値Xとに基づいて、時間オフセットTを決定してもよい。いくつかの実施形態において、インデックス値Xは、複数のPDCCH反復におけるPDCCH反復のインデックス、持続時間DにおけるPDCCH反復の相対的なスロットインデックス、フレーム又はサブフレームにおけるPDCCH反復のスロットインデックスのうち、少なくとも1つに基づいて決定されてもよい。
Figure 2023508160000008
Figure 2023508160000009
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、RRCシグナリング、MAC CE、又はDCIのいずれかを介して、端末デバイス120に時間オフセットTを設定及び/又は指示してもよい。例えば、時間オフセットTの設定及び/又は指示を受信したことに応じて、端末デバイス120は、DCIで示されたオフセット値Kを無視してもよい。
Figure 2023508160000010
Figure 2023508160000011

Figure 2023508160000012
時間オフセットTを決定したことに応じて、決定された時間オフセットTに基づいて、ネットワークデバイス110と端末デバイス120との間で通信が実行されてもよい。いくつかの実施形態では、通信はDL通信であってもよい。例えば、ネットワークデバイス110は、決定された時間オフセットTに基づいて、端末デバイス120に信号を送信(204)してもよい。例えば、当該信号は、PDSCH信号、ZP CSI-RS、A-CSI-RS、非周期ZP CSI-RS、TRS、非周期TRS等のうちのいずれかを含んでもよい。この場合、端末デバイス120は、決定された時間オフセットTに基づいて、ネットワークデバイス110から信号を受信(204)してもよい。あるいは、いくつかの実施形態において、通信はUL通信であってもよい。例えば、端末デバイス120は、決定された時間オフセットTに基づいて、ネットワークデバイス110に信号を送信(204)してもよい。例えば、当該信号は、PUSCH信号、CSIレポート、非周期CSIレポート、HARQフィードバック、SRS、非周期SRS等のうちのいずれかを含んでもよい。この場合、ネットワークデバイス110は、決定された時間オフセットTに基づいて、端末デバイス120から信号を受信(204)してもよい。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110から端末デバイス120に送信されるPDCCH反復は、PDSCH反復/送信/受信/候補のスケジューリングのために使用してもよい。いくつかの実施形態において、例えば、図1Bに示すようなマルチTRP/マルチパネル通信シナリオにおいて、ネットワークデバイス110は、マルチTRP/マルチパネル通信のために、端末デバイス120に対して複数の送信設定指示(TCI)状態を設定してもよい。本明細書で使用する場合、TCI状態は、1つの参照信号(RS)セットを示すとともに、RSセットにおけるRSとPDSCH用DMRSポートとの疑似コロケーション(QCL)関係を設定するパラメータを示してもよい。いくつかの実施形態では、異なるTCI状態が、異なるPDCCH反復/送信/受信、及び/又はPDSCH反復/送信/受信に使用されてもよい。いくつかの実施形態において、PDCCH反復/送信/受信の最後の1つに用いられるTCI状態と、PDSCH反復/送信/受信の最初の1つに用いられるTCI状態は、あるQCLタイプに関して疑似コロケーションされてもよく、同じであってもよく、又は同じTRPに関連付けられていてもよい。このようにして、PDCCH反復とPDSCH反復のためのビーム切り替えのオーバーヘッドを削減することができる。
いくつかの実施形態において、端末デバイス120が、PDSCHをスケジューリングする制御リソースセット(CORESET)に対して「有効」として設定された上位レイヤのパラメータtci-PresentInDCIで設定された場合、端末デバイス120は、CORESETで送信されるPDCCHのDCIにTCIフィールドが存在すると仮定してもよい。PDSCHをスケジューリングするCORESETに対してtci-PresentInDCIが設定されていないか、又はPDSCHがDCIフォーマット1_0によってスケジューリングされ、且つ、持続時間D、M個のスロット又はB個の反復におけるDCI又は最後のPDCCHの潜在的な反復/候補の受信と、対応PDSCHとの間の時間オフセットが、適用される場合の閾値timeDurationForQCL以上であり、ここで、閾値が、報告されたUEの能力に基づいて決定されるならば、PDSCHアンテナポートの疑似コロケーションを決定するために、端末デバイス120は、PDSCHに対するTCI状態又はQCL仮定が、PDCCH通信に使用されるCORESETに適用されるTCI状態又はQCL仮定と同じであると仮定してもよい。
いくつかの実施形態において、tci-PresentInDCIが「有効」と設定される場合、スケジューリングコンポーネントキャリアのDCIにおけるTCIフィールドが、スケジューリングされたコンポーネントキャリア又はDL帯域幅部分(BWP)のアクティベートされたTCI状態を指し、PDSCHがDCIフォーマット1_1によってスケジューリングされる場合、端末デバイス120は、PDSCHアンテナポートの疑似コロケーションを決定するための、DCIで検出されたPDCCHにおける「送信設定指示」フィールドの値に応じてTCI-Stateを使用してもよい。持続時間D、M個のスロット又はB個の反復におけるDCI又は最後のPDCCHの潜在的な反復/候補の受信と、対応するPDSCHとの間の時間オフセットが、閾値timeDurationForQCL以上である場合(ここで、閾値が、報告されたUEの能力に基づく)、端末デバイス120は、サービングセルのPDSCHのDMRSポートが、TCI状態におけるRSと、示されたTCI状態によって与えられるQCLタイプパラメータに関して疑似コロケーションされていると仮定してもよい。端末デバイス120が単一スロットのPDSCHで設定される場合、示されたTCI状態は、スケジューリングされたPDSCHを有するスロットにおけるアクティベートされたTCI状態に基づくべきである。端末デバイス120がマルチスロットのPDSCHで設定される場合、示されたTCI状態は、スケジューリングされたPDSCHを有するスロットにおけるアクティベートされたTCI状態に基づくべきである。また、端末デバイス120は、アクティベートされたTCI状態が、スケジューリングされたPDSCHを有するスロット全体にわたって同じであると仮定してもよい。端末デバイス120がクロスキャリアスケジューリングのためのサーチスペースセットに関連付けられたCORESETで設定される場合、端末デバイス120は、tci-PresentInDciがCORESETに対して「有効」として設定されていると期待してもよい。サーチスペースセットによってスケジューリングされるサービングセルについて設定される1つ又は複数のTCI状態が「QCL-TypeD」を含む場合、端末デバイス120は、サーチスペースセットにおける継続時間D、M個のスロット若しくはB個の反復における、検出されたPDCCH又は最後のPDCCHの潜在的な反復/候補と、対応するPDSCHとの時間オフセットが閾値timeDurationForQCL以上であると期待してもよい。
いくつかの実施形態において、tci-PresentInDCIが「有効」に設定されている場合と、RRC接続モードでtci-PresentInDCIが設定されていない場合の両方について、継続時間D、M個のスロット又はB個の反復におけるDCI又は最後のPDCCHの潜在的な反復/候補の受信と、対応するPDSCHとの間のオフセットが、閾値timeDurationForQCLを下回る場合、端末デバイス120は、端末デバイス120によってサービングセルのアクティブBWP内の1つ又は複数のCORESETがモニタリングされている最新のスロットにおいて、最も低いCORESET-IDを有するモニタリングされたサーチスペースと関連付けられたCORESETのPDCCH疑似コロケーション指示に用いられるQCLパラメータに関して、サービングセルのPDSCHのDMRSポートがRSと疑似コロケーションされていると仮定してもよい。
図4は、かかる実施形態の一例を示す。図4に示すように、例えば、ネットワークデバイス110は、PDSCH反復430と440をスケジューリングするためのPDCCH反復410と420を、端末デバイス120に対して送信してもよい。PDCCH反復410にTCI状態Aが使用され、PDCCH反復420にTCI状態Bが使用され、PDSCH反復430にTCI状態Cが使用され、PDSCH反復430にTCI状態Dが使用されると仮定されている。いくつかの実施形態において、TCI状態B及びCは、PDCCH反復420及びPDSCH反復430のビーム切り替えのオーバーヘッドを減らすように、あるQCLタイプに関して疑似コロケーションされてもよいし、同じTRPに関連づけられてもよい。
以上のことから理解できるように、本開示の実施形態では、ネットワークデバイスと端末デバイスの双方が、ネットワークデバイスと端末デバイスとの間の対応する通信のためのリアルタイムなオフセットを、PDCCH反復から取得することが可能となる。異なるPDCCH反復のペイロードは同じであるため、PDCCH反復の組合せを実現し、PDCCHの信頼性と堅牢性を向上させることが可能となる。
図5は、本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法500のフローチャートを示す。方法500は、図2に示すように、第1デバイス210で実行することができる。プロセス500は、示されていない追加のブロックを含んでもよく、且つ/又は示されたいくつかのブロックを省略してもよく、この点に関して本開示の範囲は限定されないことを理解されたい。
ブロック510において、第1デバイス210は、第1デバイス210と第2デバイス220との間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための複数の反復を、第2デバイス220に対し送信する。前記複数の反復は、前記通信のための同じオフセット情報を示してもよい。
ブロック520において、前記第1デバイス210は、前記同じオフセット情報と、前記複数の反復における反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定する。
ブロック530において、前記第1デバイス210は、前記時間オフセットに基づいて、前記第2デバイス220との前記通信を実行する。
いくつかの実施形態において、前記第2デバイスと前記通信を実行することは、前記時間オフセットに基づいて前記第2デバイスに信号を送信することを含む。
いくつかの実施形態において、前記物理チャネルはPDCCHであり、前記信号は、PDSCH信号、CSI-RS又はTRSのうちの1つを含む。
いくつかの実施形態において、前記第2デバイスとの前記通信を実行することは、前記時間オフセットに基づいて前記第2デバイスから信号を受信することを含む。
いくつかの実施形態において、前記物理チャネルはPDCCHであり、前記信号は、PUSCH信号、CSIレポート、HARQフィードバック又はSRSのうちの1つを含む。
いくつかの実施形態において、方法500はさらに、前記複数の反復における前記反復のインデックスを決定することと、前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、を含む。
いくつかの実施形態において、前記物理チャネルのための前記複数の反復は、複数のスロットにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信され、前記反復は、前記複数のスロットにおけるスロットにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信される。方法500はさらに、前記複数のスロットにおける前記スロットの相対的なインデックスを決定することと、前記相対的なインデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、をさらに含む。
いくつかの実施形態において、前記複数の反復は、フレーム又はサブフレームにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信され、前記反復は、前記フレーム又はサブフレームのスロットにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信される。前記方法500は、前記フレーム又はサブフレームにおける前記スロットのインデックスを決定することと、前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、をさらに含む。
いくつかの実施形態において、前記物理チャネルは、PDCCH、PDSCH、PUCCH、PUSCH、又はPRACHのうちの1つを含む。
図6は、本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法600のフローチャートを示す。方法600は、図2に示すように、第2デバイス220で実行することができる。プロセス600は、示されていない追加のブロックを含んでもよく、且つ/又は示されたいくつかのブロックを省略してもよく、この点に関して本開示の範囲は限定されないことを理解されたい。
ブロック610において、前記第2デバイス220は、前記第1デバイス210から、前記第1デバイス210と前記第2デバイス220との間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための反復を受信する。前記第1デバイス210は、前記物理チャネルのための複数の反復を前記第2デバイス220に送信してもよい。前記複数の反復は、受信される前記反復を含むとともに、前記通信のための同じオフセット情報を示す。
ブロック620において、前記第2デバイス220は、前記同じオフセット情報と、前記反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定する。
ブロック630において、前記第2デバイス220は、前記時間オフセットに基づいて、前記第1デバイス210との前記通信を実行する。
いくつかの実施形態において、前記第1デバイスとの通信を実行することは、前記時間オフセットに基づいて前記第1デバイスから信号を受信することを含む。
いくつかの実施形態において、前記信号は、PDSCH信号、CSI-RS又はTRSのうちの1つを含む。
いくつかの実施形態において、前記第1デバイスとの通信を実行することは、前記時間オフセットに基づいて前記第1デバイスに信号を送信することを含む。
いくつかの実施形態において、前記信号は、PUSCH信号、CSIレポート、HARQフィードバック又はSRSのうちの1つを含む。
いくつかの実施形態において、方法600は、前記複数の反復における前記反復のインデックスを決定することと、前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、をさらに含む。
いくつかの実施形態において、前記物理チャネルのための前記複数の反復は、複数のスロットにおいて前記第1デバイスから受信され、前記反復は、前記複数のスロットにおけるスロットにおいて前記第1デバイスから受信される。方法600はさらに、前記複数のスロットにおける前記スロットの相対的なインデックスを決定することと、前記相対的なインデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、をさらに含む。
いくつかの実施形態において、前記複数の反復は、フレーム又はサブフレームにおいて前記第1デバイスから受信され、前記反復は、前記フレーム又はサブフレームのスロットにおいて前記第1デバイスから受信される。前記方法600は、前記フレーム又はサブフレームにおける前記スロットのインデックスを決定することと、前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、をさらに含む。
いくつかの実施形態において、前記物理チャネルは、PDCCH、PDSCH、PUCCH、PUSCH、又はPRACHのうちの1つを含む。
図7は、本開示の実施形態を実施するのに好適なデバイス700の概略ブロック図である。デバイス700は、図2に示す第1デバイス210又は第2デバイス220の別の例示的な実施であるとみなすことができる。したがって、デバイス700は、第1デバイス210又は第2デバイス220において、又はその一部として実施することができる。
図に示すように、デバイス700は、プロセッサ710、プロセッサ710に結合されるメモリ720、プロセッサ710に結合される適切な送信機(TX)及び受信機(RX)740、並びにTX/RX740に接続される通信インタフェースを含む。メモリ710は、プログラム730の少なくとも一部を格納する。TX/RX740は、双方向通信用である。TX/RX740は、通信を促進する少なくとも1つのアンテナを有するが、実際には、本願で述べたアクセスノードは、複数のアンテナを有してもよい。通信インタフェースは、他のネットワーク要素と通信を行う際に必要な任意のインタフェース、例えば、eNB間の双方向通信用のX2インタフェース、モビリティマネジメントエンティティ(MME)/サービングゲートウェイ(S-GW)とeNBとの間の通信用のS1インタフェース、eNBと中継ノード(RN)との間の通信用のUnインタフェース、又はeNBと端末デバイスとの間の通信用のUuインタフェースを表してもよい。
プログラム730がプログラム命令を含むと仮定すると、本明細書で図1A~図6を参照して論じたように、これらのプログラム命令は、関連するプロセッサ710により実行され、これにより、デバイス700は、本開示の実施形態に基づき操作を行うことができるようになる。本明細書の実施形態は、デバイス700のプロセッサ710が実行可能なコンピュータソフトウェア、ハードウェア、又はソフトウェア及びハードウェアの組合せにより実施してもよい。プロセッサ710は、本開示の各実施形態を実施するように設定され得る。また、プロセッサ710及びメモリ720の組合せは、本開示の各実施形態を実施するのに適した処理手段750を構成してもよい。
メモリ720は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプとしてもよく、任意の適切なデータ記憶技術(例として、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体、半導体ベースの記憶装置、磁気記憶装置及びシステム、光学記憶装置及びシステム、固定メモリ及び移動可能メモリ等が挙げられるが、これらに限定されない)により実施してもよい。デバイス700には1つのメモリ720しか示されていないが、デバイス700には複数の物理上異なるメモリモジュールを設置してもよい。プロセッサ710は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号処理器(DSP)、及びマルチコアプロセッサ構成に基づくプロセッサのうち、1つ又は複数を含んでもよいが、これらに限定されない。デバイス700は複数のプロセッサ、例えば、マスタープロセッサと同期するクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップを有してもよい。
通常、本開示の各実施形態は、ハードウェア若しくは専用回路、ソフトウェア、論理又はそれらの任意の組合せにより実施してもよい。いくつかの態様はハードウェアによって実施し、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピューティングデバイスが実行し得るファームウェア又はソフトウェアによって実施してもよい。本開示の例示的な実施形態の各態様は、ブロック図、フローチャートとして図示されて説明され、又は他の何らかの絵画的表現によって示されているが、理解すべき点として、本明細書に記載のブロック、装置、システム、技術又は方法は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路若しくは論理、汎用ハードウェア若しくはコントローラ若しくは他のコンピューティングデバイス、又はそれらの組合せによって実施してもよいが、これらに限定されない。
本開示はさらに、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体に、有形記憶される少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。当該コンピュータプログラム製品は、プログラムモジュールに含まれる命令のような、コンピュータが実行可能な命令を含む。当該命令は、対象の実プロセッサ又は仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行され、例えば図5及び/又は図6を参照して上述したプロセス又は方法を実行する。通常、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、又は特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造等を含む。各実施形態において、プログラムモジュールの機能は、必要に応じてプログラムモジュール間で組み合わせるか、又は分割してもよい。プログラムモジュールのマシン可読命令は、ローカル又は分散型デバイスにおいて実行してもよい。分散型デバイスにおいて、プログラムモジュールはローカル及びリモートの記憶媒体のどちらに置いてもよい。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1種類又は複数のプログラミング言語の任意の組合せにより記述されてもよい。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ又はその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はコントローラに提供されてもよく、プログラムコードがプロセッサ又はコントローラによって実行されると、フローチャート及び/又はブロック図に規定された機能/操作が実施される。プログラムコードは全てマシン上で実行するか、部分的にマシン上で実行するか、独立したソフトウェアパッケージとして実行するか、マシン上で部分的に実行するとともにリモートのマシン上で部分的に実行するか、又は全てリモートのマシン若しくはサーバ上で実行してもよい。
上述のプログラムコードは、マシン可読媒体上で具現化されてもよく、マシン可読媒体は、命令実行システム、装置若しくはデバイスにより使用されるプログラム、又は、それらと結合して使用されるプログラムを含むか又は格納する任意の有形媒体であり得る。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であり得る。マシン可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線若しくは半導体のシステム、装置若しくはデバイス、又は前述の任意の適切な組合せを含んでもよいが、これらに限定されない。マシン可読記憶媒体のさらにより具体的な例には、1つ若しくは複数のワイヤ、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去・書き込み可能なリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学的記憶装置、磁気記憶装置、又は前述の任意の適切な組合せが含まれる。
なお、操作について、特定の順序で説明を行ったが、所望の結果を得るために、こうした操作を示された特定の順序で実行するか若しくは順に実行するか、又は、示された全ての操作を実行することが求められる、と理解されるべきではない。いくつかの状況では、マルチタスク及び並行処理が有利である可能性がある。同様に、上述の議論には、いくつかの具体的な実施の詳細が含まれるが、これらは本開示の範囲に対する限定ではなく、特定の実施形態に特定され得る特徴についての説明であると解釈されるべきである。個々の実施形態の文脈において説明したいくつかの特徴は、ある1つの実施形態において組み合わせて実施されてもよい。逆に、1つの実施形態の文脈において説明された各種特徴は、複数の実施形態において別々に、又は任意の適切なサブ的な組合せにより、実施されてもよい。
本開示について、構造的特徴及び/又は方法論的な動作に特有の言葉で説明したが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示は、必ずしも上述の特定の特徴又は動作に限定されないと理解されるべきである。上述の特定の特徴や動作はむしろ、特許請求の範囲を実施する例示的形態として開示されている。

Claims (22)

  1. 第1デバイスと第2デバイスとの間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための複数の反復を、前記第1デバイスから前記第2デバイスへ送信することであって、前記複数の反復は、前記通信のための同じオフセット情報を示すことと、
    前記同じオフセット情報と、前記複数の反復における反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定することと、
    前記時間オフセットに基づいて、前記第2デバイスとの前記通信を実行することと、
    を含む、
    通信方法。
  2. 前記第2デバイスとの前記通信を実行することは、
    前記時間オフセットに基づいて前記第2デバイスに信号を送信することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2デバイスとの前記通信を実行することは、
    前記時間オフセットに基づいて前記第2デバイスから信号を受信することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数の反復における前記反復のインデックスを決定することと、
    前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記物理チャネルのための前記複数の反復は、複数のスロットにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信され、前記反復は、前記複数のスロットにおけるスロットにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信され、
    さらに、
    前記複数のスロットにおける前記スロットの相対的なインデックスを決定することと、
    前記相対的なインデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、
    を含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数の反復は、フレーム又はサブフレームにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信され、前記反復は、前記フレーム又はサブフレームのスロットにおいて前記第1デバイスから前記第2デバイスに送信され、
    さらに、
    前記フレーム又はサブフレームにおける前記スロットのインデックスを決定することと、
    前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、
    を含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記物理チャネルは、
    物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、
    物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、又は
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)
    のうちの1つを含む、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記物理チャネルは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)であり、
    前記信号は、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)信号、
    チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)、又は
    トラッキング参照信号(TRS)
    のうちの1つを含む、
    請求項2に記載の方法。
  9. 前記物理チャネルは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)であり、
    前記信号は、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)信号、
    チャネル状態情報(CSI)レポート、
    ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバック、又は
    測定用参照信号(SRS)
    のうちの1つを含む、
    請求項3に記載の方法。
  10. 第1デバイスと第2デバイスとの間の通信をスケジューリングするための、物理チャネルのための反復を、前記第2デバイスにおいて前記第1デバイスから受信することであって、
    前記第1デバイスは、前記物理チャネルのための複数の反復を前記第2デバイスに送信し、前記複数の反復は、受信される前記反復を含み、前記通信のための同じオフセット情報を示すことと、
    前記同じオフセット情報と、前記反復についてのインデックス情報とに基づいて、前記反復と前記通信との間の時間オフセットを決定することと、
    前記時間オフセットに基づいて、前記第1デバイスとの前記通信を実行することと、
    を含む、
    通信方法。
  11. 前記第1デバイスとの通信を実行することは、
    前記時間オフセットに基づいて前記第1デバイスから信号を受信することを含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1デバイスとの通信を実行することは、
    前記時間オフセットに基づいて前記第1デバイスに信号を送信することを含む、
    請求項10に記載の方法。
  13. 前記複数の反復における前記反復のインデックスを決定することと、
    前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、
    をさらに含む、
    請求項10に記載の方法。
  14. 前記物理チャネルのための前記複数の反復は、複数のスロットにおいて前記第1デバイスから受信され、前記反復は、前記複数のスロットにおけるスロットにおいて前記第1デバイスから受信され、
    さらに、
    前記複数のスロットにおける前記スロットの相対的なインデックスを決定することと、
    前記相対的なインデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、
    を含む、
    請求項10に記載の方法。
  15. 前記複数の反復は、フレーム又はサブフレームにおいて前記第1デバイスから受信され、前記反復は、前記フレーム又はサブフレームのスロットにおいて前記第1デバイスから受信され、
    さらに、
    前記フレーム又はサブフレームにおける前記スロットのインデックスを決定することと、
    前記インデックスに基づいて、前記反復についての前記インデックス情報を決定することと、
    を含む、
    請求項10に記載の方法。
  16. 前記物理チャネルは、
    物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、
    物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、又は
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)
    のうちの1つを含む、
    請求項10から15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記物理チャネルは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)であり、
    前記信号は、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)信号、
    チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)、又は
    トラッキング参照信号(TRS)
    のうちの1つを含む、
    請求項11に記載の方法。
  18. 前記物理チャネルは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)であり、
    前記信号は、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)信号、
    チャネル状態情報(CSI)レポート、
    ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバック、又は
    測定用参照信号(SRS)
    のうちの1つを含む、
    請求項12に記載の方法。
  19. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、命令が格納されているメモリと、
    を備え、
    前記命令が前記プロセッサによって実行されると、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行する、
    通信デバイス。
  20. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、命令が格納されているメモリと、
    を備え、
    前記命令が前記プロセッサによって実行されると、請求項10から18のいずれか1項に記載の方法を実行する、
    通信デバイス。
  21. 命令が格納されているコンピュータ可読媒体であって、
    前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
    コンピュータ可読媒体。
  22. 命令が格納されているコンピュータ可読媒体であって、
    前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項10から18のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
    コンピュータ可読媒体。
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