JP2023507722A - 設定工具 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023507722000001
本発明は、下地表面に対して作動するための作動工具、特に手持ち式作動工具、特に留め具を下地表面に挿入するための設定工具に関し、工具はステータと、作動ピストンとを有し、作動ピストンは作動軸に沿ってステータに対して移動するように構成され、工具は駆動部を更に有し、駆動部は作動ピストンを開始位置から作動軸に沿って下地表面に駆動するように構成される。ステータは第1の電気ステータ接点を有し、作動ピストンは第1の電気ピストン接点を有し、第1の電気ピストン接点は第1の電気ステータ接点に接触し、作動軸に対して作動ピストンの径方向外周に配置される。

Description

本発明は、例えば、留め具を基材(被打ち込み材)に挿入するための設定工具などの工具に関する。
このような工具は、多くの場合、作動軸に沿って移動する作動ピストンを有する。作動ピストンは、作動ピストンを加速する駆動部によって駆動される。特許文献1は、電気コンデンサと、作動ピストンに配置されたかご形ローターと、コンデンサの急速放電中に電流が流れる励起コイルであって、作動ピストンを加速する磁場を生成する励起コイルとを有する駆動部を記述している。
設定工具は、通常、留め具のためのレセプタクルを有し、レセプタクル内に保持された留め具は、作動軸に沿ってレセプタクルから基材に移送される。このために、作動要素は、駆動部によって作動軸に沿って留め具に向けて駆動される。特許文献2は、電気コンデンサ及びコイルを有する駆動部を備えた設定工具を開示している。
国際公開第2018/104406号パンフレット 米国特許第6,830,173号明細書
本発明の目的は、高効率及び/又は良好な設定品質が保証される上述の種類の設定工具を提供することである。
目的は、ステータと、作動ピストンとを有し、作動軸に沿ってステータに対して移動することが意図された、基材に対して作動する、好ましくは手持ち式の工具であって、作動ピストンを開始位置から作動軸に沿って基材に駆動する駆動部も有し、ステータは第1の電気ステータ接点を有し、作動ピストンは第1の電気ピストン接点を有し、第1の電気ピストン接点は第1の電気ステータ接点上を摺動し、作動軸に対して作動ピストンの径方向外周に配置される、好ましくは手持ち式の工具を用いて達成される。
本発明の有利な態様は、第1の電気ピストン接点が第1の接触レールを備え、第1の電気ステータ接点が第1の摺動接点を備えることを特徴とする。代替の実施形態は、第1の電気ステータ接点が第1の接触レールを備え、第1の電気ピストン接点が第1の摺動接点を備えることを特徴とする。第1の摺動接点は好ましくは、接触ブラシ又はスリップリングを備える。
本発明の有利な態様は、ステータが第2の電気ステータ接点を有し、作動ピストンが第2の電気ピストン接点を有し、第2の電気ピストン接点が第2の電気ステータ接点上を摺動し、作動軸に対して作動ピストンの径方向外周に配置されることを特徴とする。第2の電気ピストン接点は好ましくは第2の接触レールを備え、第2の電気ステータ接点は第2の摺動接点を備える。代替的には、第2の電気ステータ接点は第2の接触レールを備え、第2の電気ピストン接点は第2の摺動接点を備える。第2の摺動接点は好ましくは接触ブラシ又はスリップリングを備える。
有利な態様では駆動部がコンデンサを有することを特徴とする。駆動部は好ましくはピストンコイルを有し、ピストンコイルは作動ピストンに配置され,第1の電気ステータ接点及び第1の電気ピストン接点によってコンデンサに電気的に接続することができ、それにより、コンデンサの急速放電中、電流を流し、ステータに対して作動ピストンを加速させる磁場を生成する。磁場は特に好ましくはステータに反発する。駆動部は好ましくはステータコイルも有し、ステータコイルはステータに配置され、コンデンサの急速放電中、コンデンサに電気的に接続することができ、それにより、電流を流し、ステータに対して作動ピストンを加速させる磁場を生成する。磁場は特に好ましくはステータに反発する。
ピストンコイルは好ましくはピストンコイル軸を有し、ステータコイルはステータコイル軸を有し、ステータコイル軸はピストンコイル軸に平行して向けられる。ステータコイル軸は特に好ましくはピストンコイルと軸と一致する。ピストンコイル及びステータコイルには特に好ましくは、コンデンサの急速放電中、逆方向に電流が流れて、逆磁場を生成する。
有利な態様では、ステータが溝を有し、作動ピストンが開始位置において溝に差し込まれ、作動ピストンの開始位置においてステータコイルが好ましくは部分的又は完全に溝内に配置されることを特徴とする。作動ピストンの開始位置において、第1の電気ピストン接点は好ましくは溝の外部に配置される。
有利な態様では、第1の電気ピストン接点が、作動軸に対してピストンコイルの外周の径方向外側に配置されることを特徴とする。更なる有利な態様は、第1の電気ピストン接点が、ピストンコイルの軸方向前部且つ/又は作動軸に対してステータの前部に配置されることを特徴とする。
有利な態様では、駆動部が第1のバネを有し、第1のバネが、第1のステータ接点を第1のピストン接点に向けて又は第1のピストン接点を第1のステータ接点に向けて荷重することを特徴とする。更なる有利な態様は、駆動部が第2のバネを有し、第2のバネが、第1のステータ接点を第2のピストン接点に向けて又は第2のピストン接点を第2のステータ接点に向けて荷重することを特徴とする。
有利な態様では、工具が、留め具を保持するために提供されるレセプタクルを含む、留め具を基材に挿入するための設定工具として構成され、作動ピストン又はステータが、レセプタクルに保持された留め具を作動軸に沿って基材に移送させ、駆動部が、作動軸に沿って作動ピストンを留め具に駆動することを特徴とする。
本発明に於いて、コンデンサは、電荷及び付随するエネルギーを電場に蓄積する電気素子を意味するものと理解されたい。特に、コンデンサは、2つの導電性電極を有し、電極が異なって帯電された場合、それらの間に電場が生じる。本発明に関連して、留め具は、例えば釘、ピン、クランプ、クリップ、鋲、特にねじ付きスタッド等を意味するものと理解されたい。
本発明に於いて、軟磁性材料は、高飽和磁束密度、特に小保磁力を有し、それ故、材料に侵入する磁場を補強する材料と意味するものと理解されたい。特に、ステータフレーム及び/又はピストンフレームの軟磁性材料の飽和磁束密度は、少なくとも1.0T、好ましくは少なくとも1.3T、特に好ましくは少なくとも1.5Tである。本発明に於いて、導電材料は、高い比導電率を有するため、材料を通過する磁場が材料内で渦電流を生成させる材料を意味するものと理解されたい。軟磁性導電材料及び/又は導電材料は、好ましくは、強磁性材料、特に好ましくは強磁性金属、例えば鉄、コバルト、ニッケル、又は1種類以上の強磁性金属を主成分とする合金からなる。
本発明は、図面におけるいくつかの実施例で表される。
縦方向断面における工具を示す図である。 工具の駆動/作動ピストンユニットを示す図である。 工具の駆動部を示す図である。 駆動力の経時プロットを示す図である。 作動ピストンによって覆われる距離にわたる駆動力のプロットを示す図である。 工具の駆動部を示す縦方向断面である。 図6の駆動部を示す平面図である。
図1において、留め具を基材に挿入するための手持ち式設定工具として設計された基材(図示せず)に対して作動する工具10が縦方向断面で示されている。工具10は、釘として形成される留め具30を作動軸Aに沿って(図1の左側へ)基材に打ち込むために保持するスタッドガイドとして形成されるレセプタクル20を有する。留め具をレセプタクルに供給するために、工具10はマガジン40を備え、留め具は、マガジン40内で個々に又は留め具ストリップ50の形態で集合的に保持され、1つずつレセプタクル20に輸送される。この目的のため、マガジン40は、具体的に示さないばね式供給要素を有する。
工具10は、ピストンプレート70及びピストンロッド80を含む作動ピストン60を有する。作動ピストン60は、留め具30をレセプタクル20から作動軸Aに沿って基材に移送することを意図する。プロセスにおいて、作動ピストン60はガイドシリンダ95内でそのピストンプレート70によって作動軸Aに沿ってガイドされる。図示されていない実施例では、作動ピストンは、2つ、3つ、又は4つ以上のガイド要素、例えばガイドロッドによって作動軸に沿ってガイドされる。そして作動ピストン60は駆動部65によって駆動され、駆動部65はスイッチング回路200と、コンデンサ300とを備える。スイッチング回路200は、先に充電されたコンデンサ300の急速放電を生じさせ、それによって放電電流を駆動部65に供給することを意図する。
工具10は、駆動部65が保持される筐体110、トリガーとして形成された動作要素130を有するハンドル120、再充電可能電池として形成された電気エネルギー蓄積部140、制御ユニット150、トリガースイッチ160、接触圧スイッチ170、駆動部65に配置された温度センサ180、及び電気接続線141、161、171、181、201、301も備え、電気接続線141、161、171、181、201、301は、制御ユニット150を電気エネルギー蓄積部140、トリガースイッチ160、接触圧スイッチ170、温度センサ180、スイッチング回路200及びコンデンサに300に接続する。図示されていない実施例では、工具10には、電気エネルギー蓄積部140の代わりに、又は電気エネルギー蓄積部140に加えて、電力ケーブルによって電気エネルギーが供給される。制御ユニットは、印刷回路基板上で好ましくは互接続されて1つ以上の電気制御回路、特に1つ以上マイクロプロセッサを形成する電子構成部品を含む。
図示しない(図1の左側の)基材に工具10が押圧された場合、特に表記しない接触圧要素が接触圧スイッチ170を動作させ、その結果、接続線171を介して接触圧信号を制御ユニット150に送信する。これによってトリガーされて、制御ユニット150はコンデンサ充電プロセスを開始し、コンデンサ充電プロセスでは、電気エネルギーが接続線141によって電気エネルギー蓄積部140から制御ユニット150に伝導し、そして接続線301によって制御ユニット150からコンデンサ300に伝導して、コンデンサ300を電気的に充電する。この目的のため、制御ユニット150は、電気エネルギー蓄積部140からの電流をコンデンサ300向けに適当な充電電流に変換する、特に表記しないスイッチングコンバータを含む。コンデンサ300が充電されて、作動ピストン60が、図1に示す設定準備完了位置にある場合、工具10は、設定準備完了状態にある。コンデンサ300の充電は、基材に押圧された工具10のみによって行われるため、この領域内の人々の安全を高めるため、工具10が基材に押し付けられる場合にのみ設定プロセスが可能である。図示しない実施例において、工具がオンにされるか、工具が基材から持ち上げられるか、又は先行挿入プロセスが完了している場合、制御ユニットは、既にコンデンサ充電プロセスを開始している。
工具10が設定準備完了している状態で、動作要素130が、例えばハンドル120を保持する手の人さし指を用いて引っ張ることによって動作された場合、動作要素130は、トリガースイッチ160を動作させ、その結果、接続線161を介してトリガー信号を制御ユニット150に送信する。これによってトリガーされて、制御ユニット150は、コンデンサ放電プロセスを開始し、ここで、コンデンサ300に貯蔵された電気エネルギーは、コンデンサ300が放電されることによって、スイッチング回路200を用いてコンデンサ300から駆動部65に伝導する。
この目的のため、図1に概略的に示すスイッチング回路200は、コンデンサ300を駆動部65に接続する2つの放電線210、220を含み、少なくとも1つの放電線210は常開放電スイッチ230によって中断される。スイッチング回路200は駆動部65及びコンデンサ300と共に電気発振回路を形成し得る。この発振回路の往復振動及び/又はコンデンサ300の負の充電は、潜在的に駆動部65の効率に悪影響を及ぼし得るが、フリーホイーリングダイオード240を利用して抑制され得る。放電線210、220は、例えば半田付け、溶接、ねじ、把持、又は型嵌めにより、レセプタクル20に面するコンデンサ300の端面360に配置されたコンデンサ300の電気接点370、380によってキャリアフィルム330に配置されたコンデンサ300の電極310、320に電気的に各々接続される。放電スイッチ230は、好ましくは、高い電流強度を有する放電電流を切り替えるのに適しており、例えばサイリスタとして形成される。加えて、放電線210、220は、互いに近距離にあるため、それによって誘導される寄生磁場は、極力低く抑えられる。例えば、放電線210、220が組み合わされて母線を形成し、適当な手段、例えばホルダ又はクリップによってまとめて保持される。図示しない実施例において、フリーホイーリングダイオードは、放電スイッチと並列に電気的に接続される。図示しない更なる実施例において、回路にフリーホイーリングダイオードが設けられていない。
コンデンサ放電プロセスを開始するために、制御ユニット150は、接続線201によって放電スイッチ230を閉じ、それにより、コンデンサ300の高強度放電電流は駆動部65を流れ、駆動部65は作動ピストン60をレセプタクル20及びそこに保持された留め具30に向けて駆動させる。作動ピストン60のピストンロッド80が留め具30の特に表記しないヘッドに当接すると直ちに、留め具30は、作動ピストン60によって基材に挿入される。作動ピストン60の過剰な運動エネルギーは、ピストンプレート70と共に制動要素85に向かって移動し、停止するまで後者によって制動される作動ピストン60を用いて、バネ弾性及び/又は減衰材料、例えばゴム又はエラストマー製の制動要素85によって吸収される。作動ピストン60は、次いで、特に表記しない再設定装置によって設定準備完了位置に再設定される。
図2において、工具、例えば図1に示す工具10の駆動/作動ピストンユニット400を示す。駆動/作動ピストンユニット400は、作動軸401に沿って切り欠かれて示されており、部分的に示された駆動部410、作動ピストン420、及びステータ430を含む。作動ピストン420は、ピストンプレート421及びピストンロッド422を有し、作動軸401に沿ってステータ430に対して移動する。駆動部410は、作動軸401に沿って作動ピストン420を駆動する。この目的のために、駆動部410は、ピストンコイルコンデンサ(図示せず)及び作動ピストン420に配置されたピストンコイル440を含む。ピストンコイル440はピストンコイルコンデンサに電気的に接続することができ、それにより、ピストンコイルコンデンサの急速放電中、電流が流れ、ピストンコイル440とステータ430との間に反発力を生じさせ、ステータ430に対して作動ピストン420を加速させる磁場を生成する。ピストンコイル440とステータ430との間の反発力は、例えばピストンコイル440によって生成された磁場がステータ430を通り、ステータ430に電流を誘導し、そしてこれが、ピストンコイル440によって生成される磁場と逆の磁場を生成することによって生じる。この目的のために、ステータ430は、環状に作動軸を囲繞する導電材料、例えば銅、鉄、又はそれらの合金からなる。図示していない実施例において、ステータはフレーム及びリング導体を有し、リング導体はフレームに配置され、好ましくはフレームに固定され、高導電性を有し、環状に作動軸を囲繞する。
加えて、駆動部410は、ステータコイルコンデンサ(図示せず)及び作動ピストン420に配置されるステータコイル450を含む。ステータコイル450はステータコイルコンデンサに電気的に接続することができ、それにより、ピストンコイルコンデンサの急速放電中、電流が流れ、ステータコイル450と作動ピストン420との間に反発力を生じさせ、作動ピストン420をステータ430から離れて加速させる磁場を生成する。ステータコイル450と作動ピストンとの間の反発力は、例えばステータコイル450によって生成される磁場がピストンコイル440によって生成される磁場の逆であることによって生じる。この目的のために、電流は、好ましくは、ピストンコイル440及びステータコイル450に逆方向に重複した時間で、特に同時に、ピストンコイルコンデンサ及びステータコイルコンデンサがそれに対応するタイミングで、調整されて、例えば図示されていない制御ユニットによって制御されて放電することによって印加される。ピストンコイル440及びステータコイル450はそれぞれピストンコイル軸及びステータコイル軸を有し、ピストンコイル軸及びステータコイル軸は作動軸401と一致し、したがって、互いに平行して向けられる。作動ピストン420を図2に示す開始位置に戻すために、電流は、好ましくは、ピストンコイル440及びステータコイル450に同じ方向に重複する時間で、特に同時に印加され、それにより、ステータコイル450によって生成される磁場及びピストンコイル440によって生成される磁場が同じ方向になる。これは、ステータコイル450と作動ピストン420との間に引力を生じさせ、作動ピストン420はステータ430に向かって加速される。
図3において、工具、例えば図1に示す工具10の駆動部510を示す。駆動部510は作動軸501に沿って切り欠かれて示されており、作動ピストン520をピストンプレート521及びピストンロッド522と共に作動軸501に沿って駆動し、ステータ530に対して移動させる。駆動部510は、コンデンサ560、スイッチ571を有するスイッチング回路570、作動ピストン520に配置されるピストンコイル540、及びステータ530に配置されるステータコイル550を含む。ピストンコイル540はコンデンサ560に電気的に接続することができ、それにより、コンデンサ560の急速放電中、電流が流れ、それにより、コンデンサ560はピストンコイルコンデンサを表す。ピストンコイル540を通る電流は第1の磁場を生成する。ステータコイル550もコンデンサ560に電気的に接続することができ、それにより、コンデンサ560の急速放電中、電流が流れ、それにより、コンデンサ560はステータコイルコンデンサも表す。ステータコイル550を通る電流は第2の磁場を生成する。
コンデンサ560の一方の電極は、スイッチ571の入力に電気的に接続され、第1の接地電位572、例えば電気再充電可能電池又は電池の負端子に電気的に接続されるコンデンサ560の相手方電極に対して充電することができる。スイッチ571の出力は、ステータコイル550の内側にあるステータコイル550の入力に電気的に接続され、好ましくは永続的に配線される。ステータコイル550の外側にあるステータコイル550の出力は、接点ブラシとして形成され、ステータ530が有する第1の電気ステータ接点531に電気的に接続され、好ましくは永続的に配線される。ピストンコイル540の外側にあるピストンコイル540の入力は、接触レールとして形成され、作動ピストン520が有する第1のピストン接点541と電気的に接続され、好ましくは永続的に配線される。第1のピストン接点541は、作動ピストン520が作動軸501に沿って移動するとき、第1のステータ接点531に沿って導電的に摺動する。第1のバネ(図示せず)は、第1のステータ接点531を第1のピストン接点541に向けて荷重する。図示していない実施例において、バネは追加又は代替として第1のピストン接点を第1のステータ接点に向けて荷重する。
ピストンコイル540の内側にあるピストンコイル540の出力は、接触レールとして形成され、作動ピストン520が有する第2のピストン接点542に電気的に接続され、好ましくは永続的に配線される。第2のピストン接点542は、作動ピストン520が作動軸501に沿って移動するとき、第2のステータ接点532に沿って導電的に摺動する。ステータ530は第2のステータ接点532を有し、第2のステータ接点532は接点ブラシとして形成され、第2の接地電位573に電気的に接続され、第2の接地電位573は好ましくは第1の接地電位572と同一である。第2のバネ(図示せず)は、第2のステータ接点532を第2のピストン接点542に向けて荷重する。図示されない実施例において、バネは追加又は代替として第2のピストン接点を第2のステータ接点に向けて荷重する。ピストン接点541、542は、作動ピストンの全体移動中、必ずしもステータ接点531、532に接触する必要はない。幾つかの用途において、最初の0.5ms~1ms中、特に最初の0.6msの接触で十分である。ピストン接点541、542は、作動軸501の方向において長さを有し、これは、幾つかの用途分野では、概ね10mm~30mmである。
ピストン接点541、542は、作動ピストン520の残りの部分に剛性接続され、作動ピストン520の残りの部分と共に移動する。図示していない実施例において、第1及び/又は第2のステータ接点はスリップリングとして形成される。図示していない更なる実施例において、第1及び/又は第2のステータ接点は接触レールとして形成され、第1又は第2のピストン接点は接点ブラシ又はスリップリングとして形成される。第2のピストン接点542及び第2のステータ接点532は、作動軸501に対してステータコイル550及びピストンコイル540の径方向内部に配置される。図示していない実施例において、第1のピストン接点及び第1のステータ接点は追加又は代替として、ステータコイル及び/又はピストンコイルの径方向内部に配置される。
ピストンコイル540及びステータコイル550を介したコンデンサ560の急速放電は、コンデンサ560が電気的に充電されているとき、スイッチ571が閉じられ、ピストンコイル540及びステータコイル550がコンデンサ560に電気的に接続されることにより、スイッチング回路570によってトリガーすることができる。次いで電流はコンデンサ560からスイッチ571を通り、内側から外側にステータコイル550を通り、第1のステータ接点531そして第1のピストン接点541を通り、外側から内側にピストンコイル540を通り、そして最後に第2のピストン接点542及び第2のステータ接点532を通って第2の接地電位573に流れる。
ピストンコイル540及びステータコイル550はそれぞれピストンコイル軸及びステータコイル軸を有し、ピストンコイル軸及びステータコイル軸は作動軸501と一致し、したがって、互いと平行に向けられる。ピストンコイル540及びステータコイル550は同じ方向に巻かれ、電流はそれらを逆に流れ、したがって、第1の磁場及び第2の磁場は互いと逆になる。図示していない実施例において、コイルは逆方向に巻かれ、電流はそれらを同じ方向に流れる。これは、ステータコイル550とピストンコイル540との間、ひいてはステータ530と作動ピストン520との間に反発力を生じさせ、したがって、作動ピストン520はステータ530に向けて加速される。ピストンコイル540及びステータコイル550は互いと直列に電気的に接続され、即ち、電流はそれらのコイルを同時に流れ、コイル540及び550を通って流れる電流の電流強度は、ピストンコイル540及びステータコイル550と同じである。加えて、ピストンコイル540及びステータコイル550は、好ましくは、同数のコイル巻数を有し、したがって、コイル540、550によって生成される磁場は等しい強さを有する。
作動ピストン520はピストンフレーム525を有し、ピストンフレーム525は、好ましくは、例えば鉄又はその合金、例えば鋼等の軟磁性材料からなる。ピストンフレーム525はピストンコイル540を囲繞し、作動軸501に対して周方向に延びる。その結果、ピストンコイル540によって生成される第2の磁場は、ステータコイル550のエリアにおいて強められ、ステータ530と作動ピストン520との間の反発力は増加する。ピストンプレート521は、好ましくは軟磁性材料からなり、特に好ましくはピストンフレームを形成する。ピストンロッド522も好ましくは軟磁性材料からなり、特に好ましくは一体的にピストンプレート521に接続され、それにより、作動ピストン520の剛性及び/又は機械的堅牢性を増加させ得る。ステータ530はステータフレーム535を有し、ステータフレーム535は、好ましくは、例えば鉄又はその合金、例えば鋼等の軟磁性材料からなる。ステータフレーム535はステータコイル550を囲繞し、作動軸501に対して周方向に延びる。その結果、ステータコイル550によって生成される第2の磁場は、ピストンコイル540のエリアにおいて強められ、ステータ530と作動ピストン520との間の反発力は増加する。
図4は、駆動部から作動ピストンに経時的に伝達される駆動力のプロット600を示す。力プロファイル610はピストンコイルを有する駆動部に対応し、ピストンコイルは作動ピストンに配置され、ステータ又は好ましくは短絡ステータコイルに逆磁場を誘導する磁場を生成する。力は比較的短時間で伝達される。それにも関わらず作動ピストンの所望速度を達成するためには、比較的大きな最大力を伝達しなければならない。力プロファイル620は、作動ピストンに配置され、第1の磁場を生成するピストンコイルと、ステータに配置され、第1の磁場の逆方向の第2の磁場を生成するステータコイルとを有する駆動部に対応する。力は比較的長時間にわたって伝達される。作動ピストンの所望速度を達成するためには、比較的小さな最大力で十分である。力プロファイル610、620の曲線下にある表面積は、作動ピストンのインパルスの尺度である。インパルスが同じ場合、ひいては同じピストン質量、作動ピストンの同じ速度、即ち作動ピストンの同じ運動エネルギーも仮定すると、両方の曲線下にある表面積は同じである。最大力が小さいほど、駆動部及び駆動部を有する工具への負荷が低下するという利点がある。
図5は、作動軸に沿って作動ピストンによってカバーされる距離にわたり駆動部から作動ピストンに伝達される駆動力のプロット700を示す。力プロファイル710はピストンコイルを有する駆動部に対応し、ピストンコイルは作動ピストンに配置され、ステータにおいて逆方向の磁場を誘導する磁場を生成する。力は比較的短時間で伝達される。それにも関わらず作動ピストンの所望運動エネルギーを達成するためには、比較的大きな最大力を伝達しなければならない。力プロファイル720は、作動ピストンに配置され、第1の磁場を生成するピストンコイルと、ステータに配置され、第1の磁場の逆方向の第2の磁場を生成するステータコイルとを有する駆動部に対応する。力は比較的長距離にわたって伝達される。作動ピストンの所望運動エネルギーを達成するためには、比較的小さな最大力で十分である。力プロファイル710、720の曲線下にある表面積は、作動ピストンの運動エネルギーの尺度である。したがって、作動ピストンの運動エネルギーが同じ場合、両方の曲線下にある表面積は同じである。
最大力が小さいほど、駆動部及び駆動部を有する工具への負荷が低下するという利点がある。加えて、最大電流強度は低下し、したがって、コイルの相互接続により安価な電子構成要素を使用できることがあり得る。更に、工具のユーザの電磁露出が低下し、したがって、軽量且つ/又は安価なシールドで十分であり得る。加えて、ピストンコイル及びステータコイルを有する駆動部の効率は、1つのコイルのみを有する駆動部よりも高い値であり得、したがって、放散する廃熱も低下する。加えて、伝達される力が非常に小さくなる場合、例えば短絡によってコイルを通る電流をオフにすることが有利である。その結果、互いに対して摺動する電気接点間の望ましくない電気的フラッシュオーバ及び/又はスパークを低減又は回避し得る。
図6及び図7において、工具、例えば図1に示した工具10の駆動部810を示す。図6は作動軸801に斜視縦断面を示し、図7は作動軸801の方向における(図6の左側からの)平面図を示す。駆動部810は、ピストンプレート821及びピストンロッド822と共に作動ピストン820を作動軸801に沿って駆動し、ステータ830に対して移動させることを意図する。駆動部810は、作動ピストン820に配置されたピストンコイル840と、ステータ830に配置されたステータコイル850とを含む。ピストンコイル840及びステータコイル550はコンデンサ(図示せず)に電気的に接続することができ、それによりコンデンサが急速放電されるとき、コイルに電流を流す。
この目的のために、ステータコイル850は、作動軸801に対してステータコイル850の径方向内周に入力851を有する。作動軸801に対してステータコイル850の径方向外周にあるステータコイル850の出力852は、接触レールとして形成され、ステータ830が有する第1の電気ステータ接点831に電気的に接続されている。作動軸801に対してピストンコイル840の径方向外周にあるピストンコイル840の入力843は、接点ブラシとして形成され、作動ピストン820が作動軸801に対して径方向外周に有する第1のピストン接点841に電気的に接続される。第1の電気ピストン接点841は、作動軸801に対してピストンコイル840の外周の径方向外側且つピストンコイル840の軸方向前部且つ/又はステータ830の前部に配置される。第1のピストン接点841は、作動ピストン820が作動軸801に沿って移動するとき、第1のステータ接点831に沿って導電的に摺動する。幾つかの第1のバネ833が、第1のステータ接点831を第1のピストン接点841に向けて荷重する。
作動軸801に対してピストンコイル840の径方向内周にあるピストンコイル840の出力844は、接触レールとして形成され、作動ピストン820が作動軸801に対して径方向外周に有する第2のピストン接点842に電気的に接続される。第2のピストン接点842は、作動ピストン820が作動軸801に沿って移動するとき、第2のステータ接点832に沿って導電的に摺動する。ステータ830は第2のステータ接点832を有し、第2のステータ接点832は接点ブラシとして形成され、接地電位(図示せず)に電気的に接続される。幾つかの第2のばね834が、第2のステータ接点832を第2のピストン接点842に向けて荷重する。ピストン接点841、842は、作動ピストン820の全体移動中、ステータ接点831、832に接触する。ピストン接点841、842は作動ピストン820の残りの部分に剛性接続され、作動ピストン820の残りの部分と共に移動する。
作動ピストン820はピストンフレーム825を有し、ピストンフレーム825は、好ましくは、例えば鉄又はその合金、例えば鋼等の軟磁性材料からなる。ピストンフレーム825はピストンコイル840を囲繞し、作動軸801に対して周方向に延びる。ピストンプレート821は、好ましくは、軟磁性材料からなる。ステータ830はステータフレーム835を有し、ステータフレーム835は、好ましくは、例えば鉄又はその合金、例えば鋼等の軟磁性材料からなる。ステータフレーム835はステータコイル850を囲繞し、作動軸801に対して周方向に延びる。
ステータ830及びステータフレーム835は溝890を有し、作動ピストン820は図6に示される開始位置において溝890に差し込まれる。作動ピストン820の開始位置において、ステータコイル850は完全に溝890内に配置される。作動ピストン820の開始位置において、作動ピストン820の全体移動中、ピストン接点841、842は溝890の外部、好ましくは作動軸801の方向におけるステータ830の前部に配置される。ピストン接点841、842が配置される作動ピストン820の径方向外周は、ピストンコイル840の径方向外周よりも大きく且つ/又は作動軸801に対してステータ830又はステータフレーム835の径方向外周よりも小さい。
本発明について、図面に示す一連の実施例及び図示しない実施例を用いて記述してきた。各種の実施例の個々の特徴は、互いに矛盾しない限り、個々に又は互いの所望の組み合わせで適用することができる。本発明による工具は、例えばハンマードリル等として他の用途に使用できることが指摘されている。

Claims (14)

  1. ステータと、作動ピストンとを有し、前記作動ピストンは作動軸に沿って前記ステータに対して移動する、基材に対して作動する工具、特に手持ち工具、特に留め具を前記基材に挿入する設定工具であって、前記作動ピストンを開始位置から前記作動軸に沿って前記基材に駆動する駆動部も有し、前記ステータは第1の電気ステータ接点を有し、前記作動ピストンは第1の電気ピストン接点を有し、前記第1の電気ピストン接点は前記第1の電気ステータ接点上を摺動し、前記作動軸に対して前記作動ピストンの径方向外周に配置される、工具。
  2. 前記ステータは第2の電気ステータ接点を有し、前記作動ピストンは第2の電気ピストン接点を有し、前記第2の電気ピストン接点は、前記第2の電気ステータ接点上を摺動し、前記作動軸に対して前記作動ピストンの径方向外周に配置される、請求項1に記載の工具。
  3. 前記駆動部はコンデンサを有する、請求項1又は2に記載の工具。
  4. 前記駆動部はピストンコイルを有し、前記ピストンコイルは前記作動ピストンに配置され、前記第1の電気ステータ接点及び前記第1の電気ピストン接点によって前記コンデンサに電気的に接続することができ、それにより、前記コンデンサの急速放電中、電流を流し、前記ステータに対して前記作動ピストンを加速させ、特に前記ステータに反発する磁場を生成する、請求項1~3のいずれか1項に記載の工具。
  5. 前記駆動部はステータコイルを有し、前記ステータコイルは前記ステータに配置され、前記コンデンサの急速放電中、前記コンデンサに電気的に接続することができ、それにより、電流を流し、前記ステータに対して前記作動ピストンを加速させ、特に前記作動ピストンに反発する磁場を生成する、請求項1~4のいずれか1項に記載の工具。
  6. 前記ピストンコイルはピストンコイル軸を有し、前記ステータコイルはステータコイル軸を有し、前記ステータコイル軸は前記ピストンコイル軸に平行して向けられ、特に前記ピストンコイルと軸と一致する、請求項4又は5に記載の工具。
  7. 前記ピストンコイル及び前記ステータコイルには、前記コンデンサの前記急速放電中、逆方向に電流が流れて、逆磁場を生成する、請求項6に記載の工具。
  8. 前記ステータは溝を有し、前記作動ピストンは前記開始位置において前記溝に差し込まれ、前記作動ピストンの前記開始位置において前記ステータコイルは部分的又は完全に前記溝内に配置される、請求項1~7のいずれか1項に記載の工具。
  9. 前記作動ピストンの前記開始位置において、前記第1の電気ピストン接点は前記溝の外部に配置される、請求項8に記載の工具。
  10. 前記第1の電気ピストン接点は、前記作動軸に対して前記ピストンコイルの外周の径方向外側に配置される、請求項1~9のいずれか1項に記載の工具。
  11. 前記第1の電気ピストン接点は、前記ピストンコイルの軸方向前部且つ/又は前記作動軸に対して前記ステータの前部に配置される、請求項1~10のいずれか1項に記載の工具。
  12. 前記駆動部は第1のバネを有し、前記第1のバネは、前記第1のステータ接点を前記第1のピストン接点に向けて又は前記第1のピストン接点を前記第1のステータ接点に向けて荷重する、請求項1~11のいずれか1項に記載の工具。
  13. 前記駆動部は第2のバネを有し、前記第2のバネは、前記第2のステータ接点を前記第2のピストン接点に向けて又は前記第2のピストン接点を前記第2のステータ接点に向けて荷重する、請求項1~12のいずれか1項に記載の工具。
  14. 留め具を受けるレセプタクルを有し、前記作動ピストン又は前記ステータは、前記レセプタクルで受けた留め具を前記作動軸に沿って前記基材に移送する、請求項1~13のいずれか1項に記載の工具。
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