JP2023505521A - 移動ｉａｂノードに基づくｔａｕ方法 - Google Patents

移動ｉａｂノードに基づくｔａｕ方法 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内の端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決するために、移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法及び機器を開示する。該方法は、移動ＩＡＢノードによって実行可能な方法であって、第１のＴＡＣリスト情報を受信するステップと、第１のＴＡＣリスト情報に基づいて、新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動するステップと、を含み、該ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内の端末機器の位置情報を更新することに用いられる。【選択図】図１

Description

（関連出願の相互参照）
本出願は、２０１９年１２月２０日に中国で出願した中国特許出願番号第２０１９１１３２９０６９．８号の優先権を主張し、その全ての内容は引用によって本文に取り込まれる。
本発明の実施例は、通信分野に関し、特に移動統合アクセス・バックホール（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ａｃｃｅｓｓ ａｎｄ Ｂａｃｋｈａｕｌ，ＩＡＢ）ノードに基づくトラッキングエリアアップデート（Ｔｒａｃｋｉｎｇ Ａｒｅａ Ｕｐｄａｔｅ，ＴＡＵ）方法及び機器に関する。
移動通信技術及び交通技術の発展が進むにつれて、高速鉄道に乗車している間にインターネットを使って仕事をしたり、動画を見たり、ゲームをしたりするなど、交通機関の利用中の通信に対するユーザの要求はますます強くなっており、このようなユーザーの要望に応えるために、移動ＩＡＢ技術を開発し始めた。
移動ＩＡＢノードは、移動可能な統合アクセス・バックホール中継基地局と呼ぶことができ、移動ＩＡＢノードを交通機関（高速鉄道、バス、船舶）などに実装することによって、乗客ユーザに高品質のインスタント通信サービスを提供することが可能である。
移動ＩＡＢノードは、通信の利便性をもたらす一方で、固定ＩＡＢノードにはないいくつかの問題ももたらした。ＴＡＵストームの問題がそのうちの１つである。例えば、高速鉄道に数千人のユーザが乗車している可能性があり、高速鉄道には、移動ＩＡＢノードが実装されており、高速鉄道がトラッキングエリア（Ｔｒａｃｋｉｎｇ Ａｒｅａ，ＴＡ）１を通過してＴＡ２に入ったが、ＴＡ２が（ユーザの）端末機器のＴＡＩリスト（ＴＡＩ ｌｉｓｔ）にない場合、これらの端末機器がＴＡ２に入った後に一斉にＴＡＵプログラムをトリガーする可能性があり、これにより、膨大な無線アクセスネットワーク側のランダムアクセス負荷及びコアネットワークのシグナリング負荷が発生してしまう。また、ユーザが高速鉄道に乗車している間に複数のＴＡを通過する可能性があるため、端末機器によって起動されるＴＡＵプログラムが多すぎて、消費電力が著しく増加してしまう。
本発明の実施例は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内の端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決するために、移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法及び機器を提供することを目的とする。
第１局面において、移動ＩＡＢノードによって実行される移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法であって、
第１のＴＡＣリスト情報を受信するステップと、
第１のＴＡＣリスト情報に基づいて、新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動するステップと、を含み、
ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まる移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を提供する。
第２局面において、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによって実行されるＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法であって、
第１のＴＡＣリスト情報を送信するステップを含み、
第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動することに用いられ、ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まるＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を提供する。
第３局面において、第１のＡＭＦによって実行されるＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法であって、
移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新するステップを含み、
端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まり、ＴＡＵプログラムは、移動ＩＡＢノードが、受信した第１のＴＡＣリスト情報に基づいて新規ＴＡＩを発見した場合に起動されるＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を提供する。
第４局面において、
第１のＴＡＣリスト情報を受信するための受信モジュールと、
第１のＴＡＣリスト情報に基づいて、新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動するための送信モジュールと、を備え、
ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まるネットワーク機器を提供する。
第５局面において、
第１のＴＡＣリスト情報を送信するための送信モジュールを備え、
第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動することに用いられ、ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まるネットワーク機器を提供する。
第６局面において、
移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新するための位置更新モジュールを備え、
端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まり、ＴＡＵプログラムは、移動ＩＡＢノードが、受信した第１のＴＡＣリスト情報に基づいて新規ＴＡＩを発見した場合に起動されるネットワーク機器を提供する。
第７局面において、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを備えるネットワーク機器であって、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第１局面～第３局面に記載の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法のステップが実現されるネットワーク機器を提供する。
第８局面において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第１局面～第３局面に記載の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法のステップが実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
本発明の実施例において、端末機器は移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まることが可能であり、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動し、移動ＩＡＢノードは新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動し、該ＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、端末機器の位置情報を追跡できる。本発明の実施例では、端末機器の代わりに移動ＩＡＢノードによりＴＡＵプログラムを起動することで、端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決できるだけでなく、端末機器がＴＡＵプログラムを絶えずに起動することによる消費電力の増加も回避することができる。
本明細書で説明される図面は、本出願をさらに理解するためのものであり、本出願の一部を構成する。本出願の例示的な実施例及びその説明は、本出願を解釈するためのものであり、本出願を不適切に限定する意図がない。図面を次に記載する。
本発明の一実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法の模式的フローチャートである。 本発明の一実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法の移動ＩＡＢシステムの模式図である。 本発明の一実施例による移動ＩＡＢノード及びｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの構造模式図である。 本発明の別の実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法の模式的フローチャートである。 本発明のまた別の実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法の模式的フローチャートである。 本発明の一実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法における一部のプロセスのフローチャートである。 本発明の別の実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法における一部のプロセスのフローチャートである。 本発明の一実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法の模式的フローチャートである。 本発明の一実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法の模式的フローチャートである。 本発明の一実施例によるネットワーク機器の構造模式図である。 本発明の別の実施例によるネットワーク機器の構造模式図である。 本発明のまた別の実施例によるネットワーク機器の構造模式図である。 本発明のさらに別の実施例によるネットワーク機器の構造模式図である。
本出願の目的、技術方案及び利点をより明確にするために、以下に本出願の具体的な実施例及び対応する図面を参照しながら本出願の技術方案を明確で完全に説明する。説明される実施例は、本出願の全ての実施例ではなく、その一部に過ぎないことは自明である。本出願における実施例に基づいて、当業者が進歩性のある労働を費やせずに得られる他の実施例は、全て本出願の保護範囲に含まれる。本明細書の各実施例における「及び／又は」は、その前後にある両方のうちの少なくとも１つを表す。
理解すべきこととして、本発明の実施例の技術方案は、各種の通信システム、例えば、ロングタームエボリューション（Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ，ＬＴＥ）システム、ＬＴＥ周波数分割複信（Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｄｕｐｌｅｘ，ＦＤＤ）システム、ＬＴＥ時分割複信（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｄｕｐｌｅｘ，ＴＤＤ）、ユニバーサル移動通信システム（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ，ＵＭＴＳ）、ワイマックス（Ｗｏｒｌｄｗｉｄｅ Ｉｎｔｅｒｏｐｅｒａｂｉｌｉｔｙ ｆｏｒ Ｍｉｃｒｏｗａｖｅ Ａｃｃｅｓｓ，ＷｉＭＡＸ）通信システム、５Ｇシステム、又はニューラジオ（Ｎｅｗ Ｒａｄｉｏ，ＮＲ）システム、又はアドバンストエボリューション通信システムに適用可能である。
本発明の実施例では、端末機器は、移動局（Ｍｏｂｉｌｅ Ｓｔａｔｉｏｎ，ＭＳ）、移動端末（Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｒｍｉｎａｌ）、携帯電話（Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｌｅｐｈｏｎｅ）、ユーザ機器（Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ，ＵＥ）、ハンドセット（ｈａｎｄｓｅｔ）及び携帯機器（ｐｏｒｔａｂｌｅ ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ）、車両（ｖｅｈｉｃｌｅ）等を含んでもよいが、それらに限定されない。該端末機器は、無線アクセスネットワーク（Ｒａｄｉｏ Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ，ＲＡＮ）を介して１つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、例えば、端末機器は、携帯電話（「セルラー」電話とも呼ばれる）、無線通信機能を有するコンピュータ等であってもよく、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、又は車載のモバイルデバイスであってもよい。
本発明の実施例では、ネットワーク機器は、無線アクセスネットワークに配置され、端末機器に無線通信機能を提供するためのデバイスである。ネットワーク機器は、基地局であってもよく、基地局は、様々な形態のマクロ基地局、マイクロ基地局、中継局、アクセスポイント等を含んでもよい。システムが採用している無線アクセス技術によっては、基地局機能を有する機器の名称は異なることがある。例えば、ＬＴＥネットワークにおける進化型ノードＢ（Ｅｖｏｌｖｅｄ ＮｏｄｅＢ、ｅＮＢ又はｅＮｏｄｅＢ）、第３世代（３ｒｄ Ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ，３Ｇ）ネットワークにおけるノードＢ（Ｎｏｄｅ Ｂ）、又はそれ以降のエボリューション通信システムにおけるネットワーク機器等が挙げられるが、これらの用語は制限する意図がない。
図１に示すように、本発明の一実施例は、移動ＩＡＢノードによって実行可能な移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法１００を提供する。該方法は、以下のステップを含む。
Ｓ１０２：第１のトラッキングエリアコード（Ｔｒａｃｋｉｎｇ Ａｒｅａ Ｃｏｄｅ，ＴＡＣ）リスト（ｌｉｓｔ）情報を受信する。
任意に、第１のＴＡＣリスト情報（以下に、単に第１のＴＡＣ ｌｉｓｔと呼ぶことがある）は、ドナーＩＡＢ（以下に、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢと呼ぶ）ノードによってブロードキャストされ、移動ＩＡＢノードによって受信される。該ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードとバックホールリンクを確立したものであってもよく、移動ＩＡＢノードとバックホールリンクを確立していないものであってもよい。
当然ながら、他の実施例では、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔは、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノード以外のネットワークノードによってブロードキャストされてもよく、移動ＩＡＢノードが該ネットワークノードの信号カバレッジ範囲内に移動すると、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを受信できる。
Ｓ１０４：第１のＴＡＣリスト情報に基づいて、新規トラッキングエリア識別子（Ｔｒａｃｋｉｎｇ Ａｒｅａ Ｉｄｅｎｔｉｔｙ，ＴＡＩ）を発見した場合にＴＡＵプログラムを起動する。
ここで、移動ＩＡＢノードによって起動されるＴＡＵプログラムは、第１のアクセス・モビリティ管理機能（Ａｃｃｅｓｓ ａｎｄ Ｍｏｂｉｌｉｔｙ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ，ＡＭＦ）が端末機器の位置情報を更新することに用いられ、ここで述べた端末機器は、具体的に、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まる端末機器であってもよく、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動する。
この実施例では、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に端末機器が留まり、移動ＩＡＢノードは、これらの端末機器にアクセス及びバックホールサービスを提供することができる。以下の実施例では、これらの端末機器の属するＡＭＦを第１のＡＭＦと呼び、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦを第２のＡＭＦと呼ぶことがあり、第１のＡＭＦと第２のＡＭＦは、同じであってもよく、異なってもよい。
なお、本明細書の各実施例に記載されるＡＭＦに「第１の」及び「第２の」が付いていない場合、端末機器と移動ＩＡＢノードが共同で属するＡＭＦと見なしてもよく、即ち、端末機器の属するＡＭＦと移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦが同じであると見なしてもよい。
本明細書の各実施例に記載されるＡＭＦに「第１の」又は「第２の」が付いている場合、幾つかの実施例では、端末機器の属するＡＭＦと移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦが異なることを示してもよい。当然ながら、別の実施例では、端末機器の属するＡＭＦと移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦが同じである場合でも、文脈の相互対応のために、依然として「第１の」又は「第２の」でＡＭＦを説明する可能性がある。
この実施例の前に、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦ（例えば第２のＡＭＦ）は、該移動ＩＡＢノードにＴＡＩ ｌｉｓｔ情報（以下に、単にＴＡＩ ｌｉｓｔと呼ぶ）を配置してもよい。この実施例では、移動ＩＡＢノードは、セルの公衆陸上移動体ネットワーク（Ｐｕｂｌｉｃ Ｌａｎｄ Ｍｏｂｉｌｅ Ｎｅｔｗｏｒｋ，ＰＬＭＮ）と第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを組み合わせてＴＡＩを構成してもよい。該ＴＡＩが移動ＩＡＢノードによって配置されたＴＡＩ ｌｉｓｔにない場合、新規ＴＡＩを発見したと見なすことができ、移動ＩＡＢノードは、ＴＡＵプログラムを起動し、ＡＭＦ（例えば第２のＡＭＦ）に移動ＩＡＢノードの位置更新を報告することができる。
なお、ＴＡＩとＴＡＣは、一対一の対応関係にあるため、本明細書の各実施例の説明において、ＴＡＩとＴＡＣが厳密に区別されていない。幾つかの例に記載されるＴＡＩは、ＴＡＣに置き換えてもよく、例えば、Ｓ１０４に記載される「新規ＴＡＩを発見した」は、新規ＴＡＣを発見したと見なしてもよい。別の例に記載されるＴＡＣは、ＴＡＩに置き換えてもよい。
任意に、第１のＡＭＦと第２のＡＭＦが同じである場合、ＴＡＵプログラムにより、移動ＩＡＢノードと端末機器が共同で属するＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの位置情報（即ち、移動ＩＡＢノードのＴＡＩ ｌｉｓｔ）を更新することができ、例えば、ＡＭＦは、移動ＩＡＢノードが報告した新規ＴＡＩを移動ＩＡＢノードのＴＡＩ ｌｉｓｔに追加して移動ＩＡＢノードに配置することができる。このＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの位置情報を追跡できるとともに、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内の端末機器の位置情報を追跡できる。
任意に、第１のＡＭＦと第２のＡＭＦとが異なる場合に、移動ＩＡＢノードは、具体的に、第２のＡＭＦに対してＴＡＵプログラムを起動し、ＴＡＵプログラムにより、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの位置情報（即ち、移動ＩＡＢノードのＴＡＩ ｌｉｓｔ）を更新することができ、また、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩ ｌｉｓｔを第１のＡＭＦに送信することもでき、このように、第１のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードのＴＡＩ ｌｉｓｔにより、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内の端末機器の位置情報を追跡できる。
この実施例では、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に端末機器が留まり、ＩＡＢノードの高電力及び良好なアンテナ性能により、これらの端末機器に膨大な中継帯域幅を提供することができ、また、移動ＩＡＢノードによって提供されるセルは、乗客の端末機器とともに移動し、乗客の端末機器は、頻繁なセルハンドオーバーなしで良好なエアインターフェースチャネルを有するため、端末機器の処理速度が大幅に向上し、頻繁なセルハンドオーバーによるサービスの中断が回避される。したがって、この観点から、移動ＩＡＢノードとともに移動する端末機器は、一般的にＴＡＵプログラムを起動しないため、ＴＡＵストームの発生の可能性を減らすことができる。一方、端末機器が第１のＴＡＣ ｌｉｓｔなどのＴＡＣ ｌｉｓｔを受信した場合でも、端末機器は、これらのＴＡＣ ｌｉｓｔを無視してＴＡＵプログラムを起動しないことにより、ＴＡＵストームの発生をさらに回避することもできる。
本発明の実施例における移動ＩＡＢノードは、列車やバスなどの交通機関に装備することができ、該移動ＩＡＢノードがサービスを提供する端末機器は、該移動ＩＡＢノードのセルとともに移動し、移動ＩＡＢノードは、通常、分散ユニット（Ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｅｄ Ｕｎｉｔ，ＤＵ）機能部分及び移動端末（Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｒｍｉｎａｔｉｏｎ，ＭＴ）機能部分を含む。
本発明の実施例は、移動ＩＡＢノードに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを配置してもよく、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに対応するＴＡは、移動ＩＡＢノードによって提供されるセルで構成されており、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、該移動ＩＡＢノードによってブロードキャストされてもよく、該第２のＴＡＣ ｌｉｓｔと該移動ＩＡＢノードのＭＴは、対応関係にある。
列車やバスに搭乗中の乗客が所持している端末機器は移動ＩＡＢノードの当該ＴＡに入った後、ＴＡＵプロセス（プログラム）を一回トリガーし、その後、これらの端末機器が常に当該ＴＡのセルに留まっているため、ＴＡＵプロセスをトリガーしなくなる。
移動ＩＡＢノードのＭＴは、新規ＴＡに入ると、ＴＡＵプロセスをトリガーすることができる。移動ＩＡＢノードのＭＴは、ＴＡＵプロセス中に新規ＴＡＩを報告し、ＡＭＦは、ＭＴのＴＡＵプログラムにより、移動ＩＡＢノードのＩＡＢセルの移動を追跡するとともに、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内の端末機器の位置情報を追踪できる。
本発明の実施例によって提供される移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法においては、端末機器は移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まることが可能であり、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動し、移動ＩＡＢノードは新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動し、該ＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、端末機器の位置情報を追跡できる。
本発明の実施例では、端末機器の代わりに移動ＩＡＢノードによりＴＡＵプログラムを起動することで、端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決できるだけでなく、端末機器がＴＡＵプログラムを絶えずに起動することによる消費電力の増加も回避することができる。
任意に、実施例１００の前に、移動ＩＡＢノードがｄｏｎｏｒ ＩＡＢノード及び／又は第２のＡＭＦに指示情報を送信するステップをさらに含んでもよく、ここで、該指示情報は、移動ＩＡＢノードのタイプが移動タイプであることを指示することに用いられ、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであってもよく、具体的には、移動ＩＡＢノードと端末機器が共同で属するＡＭＦであってもよい。
上述したように、移動ＩＡＢノードには、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔが配置されてもよく、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、該移動ＩＡＢノードによってブロードキャストされてもよい。任意に、一例では、該移動ＩＡＢとバックホールリンクを確立したｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを配置してもよい。このように、実施例１００は、移動ＩＡＢノードがｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードからのＴＡＣ配置情報を受信するステップをさらに含んでもよく、ここで、該ＴＡＣ配置情報は、移動ＩＡＢノードに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを配置することに用いられ、該第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられ、このように、移動ＩＡＢノードがＴＡＣ配置情報を受信すると、該ＴＡＣ配置情報により配置することができる。
上述したように、本明細書の実施例では、端末機器の属するＡＭＦを第１のＡＭＦと呼び、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦを第２のＡＭＦと呼び、第１のＡＭＦと第２のＡＭＦは、同じであってもよく、異なってもよい。
任意に、第１のＡＭＦと第２のＡＭＦとが異なる場合に、
１）移動ＩＡＢノードは、ＴＡＣ配置情報に基づいて配置した後に、第２のＡＭＦに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信することもでき、具体的には、第２のＡＭＦへの登録中に第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信することができ、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとを関連付けることができる。さらに、第２のＡＭＦは、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを第１のＡＭＦに送信することもでき、第１のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとを関連付けることもできる。
２）移動ＩＡＢノードが第２のＡＭＦへの登録中に第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信しなかったか、又は移動ＩＡＢノードの第２のＴＡＣ ｌｉｓｔが再配置された場合、移動ＩＡＢノードは、第２のＡＭＦに対してＴＡＵプログラムを起動する過程に第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを報告することができる。
このように、実施例１００のＳ１０４に記載された「新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動する」ステップは、新規ＴＡＩを発見した場合に第２のＡＭＦにＴＡＵ要求情報を送信するステップを含み、該ＴＡＵ要求情報は新規ＴＡＩ及び第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを含む。上記の新規ＴＡＩは、第２のＡＭＦが移動ＩＡＢノードに更新後のＴＡＩ ｌｉｓｔを配置することに用いられる。第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、第１のＡＭＦが新規ＴＡＩと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとを関連付けることに用いられ、第２のＡＭＦは、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを第１のＡＭＦに送信することもできる。
任意に、第１のＡＭＦと第２のＡＭＦとが同じである場合に、
１）移動ＩＡＢノードは、ＴＡＣ配置情報に基づいて配置した後に、ＡＭＦに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信することもでき、具体的には、ＡＭＦへの登録中に第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信することができ、ＡＭＦは、移動ＩＡＢノードと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとを関連付けることができる。
２）移動ＩＡＢノードがＡＭＦへの登録中に第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信しなかったか、又は移動ＩＡＢノードの第２のＴＡＣ ｌｉｓｔが再配置された場合、移動ＩＡＢノードは、ＡＭＦに対してＴＡＵプログラムを起動する過程にＡＭＦに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを報告することができる。
このように、実施例１００のＳ１０４に記載された「新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動する」ステップは、新規ＴＡＩを発見した場合にＡＭＦにＴＡＵ要求情報を送信するステップを含み、該ＴＡＵ要求情報は新規ＴＡＩ及び第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを含む。上記の新規ＴＡＩは、ＡＭＦが移動ＩＡＢノードに更新後のＴＡＩ ｌｉｓｔを配置することに用いられる。第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、ＡＭＦが新規ＴＡＩと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとを関連付けることに用いられる。
任意に、移動ＩＡＢノードは、ＴＡＣ配置情報に基づいて配置した後、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信することもでき、該第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる。
移動ＩＡＢノードの位置は、通常固定されていないため、移動ＩＡＢノードとバックホールリンクを確立したｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードも１個に限らず、例えば、ソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを配置することができ、このように、移動ＩＡＢノードは、移動中にソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードとのバックホールリンクを切断してから、次のｄｏｎｏｒ ＩＡＢノード（以降、区別しやすいように目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードと呼ぶ）とバックホールリンクを確立すれば、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに送信することができる。
この場合に、通常、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードの第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを再配置しない。もちろん、その他の実施例では、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードの第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを再配置してもよく、このように、移動ＩＡＢノードは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードにこの前に配置された第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを報告する必要がない。
任意に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードからの第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを受信した後に、第２のＡＭＦに報告してもよい。該第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであってもよく、具体的には、移動ＩＡＢノードと端末機器が共同で属するＡＭＦであってもよい。
任意に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードからの第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを受信した後に、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを第１のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加することもでき、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによってブロードキャストされるＴＡＣ ｌｉｓｔである。
この実施例では、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによって提供されるセル内で降車した乗客が所持している端末機器は、新規ＴＡＩを発見しなくなるため、ＴＡＵプログラムを起動することもなく、ＴＡＵストームの問題をさらに回避した。
任意に、幾つかの他の実施例では、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードに要求情報を自発的に送信することもでき、該要求情報は、移動ＩＡＢノードの第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを要求することに用いられ、該第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられ、このように、移動ＩＡＢノードは、要求情報を受信すると、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに送信することができる。
任意に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードにＲＲＣ配置情報を送信することもでき、該ＲＲＣ配置情報は、移動ＩＡＢノードが第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加することに用いられ、このように、移動ＩＡＢノードは、ＲＲＣ配置情報を受信すると、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加することができる。ここで、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、移動ＩＡＢノードによってブロードキャストされるものであり、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによってブロードキャストされるものである。
上記の実施例では、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードにＲＲＣ配置情報を自発的に送信する。任意に、別の実施形態としては、移動ＩＡＢノードは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに要求情報を送信し、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを要求してもよい。このように、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、要求情報を受信すると、移動ＩＡＢノードに第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを送信することができ、移動ＩＡＢノードは、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを受信すると、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加することができる。ここで、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、移動ＩＡＢノードによってブロードキャストされるものであり、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによってブロードキャストされるものである。
実施例１００では、移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動するステップは、移動ＩＡＢノードが、移動ＩＡＢノードに更新後のＴＡＩ ｌｉｓｔを配置するためのＴＡＩ配置情報を受信するステップと、移動ＩＡＢノードがＴＡＩ配置情報に基づいて配置するステップと、をさらに含んでもよい。
移動ＩＡＢノードは、ＴＡＩ配置情報を受信した後に、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードからのページング要求を受信し、該ページング要求に基づいて目標端末機器へのページングメッセージを送信することもでき、目標端末機器は、移動ＩＡＢノードがサービスを提供する任意の端末機器であってもよい。上記のページング要求は、端末機器の属するＡＭＦ（具体的には、移動ＩＡＢノードと端末機器が共同で属するＡＭＦであってもよい）が移動ＩＡＢノードのＴＡＩ ｌｉｓｔに基づいてｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに送信されるものである。
一例では、上記のページング要求は、移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含み、このように、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、ページング要求を移動ＩＡＢノードのみに送信することができる。
別の例では、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔに対応する各セル（上記の移動ＩＡＢノードによって提供されるセルを含み得る）及びｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによって制御されるＩＡＢセル（上記の移動ＩＡＢノードによって提供されるセルを含み得る）を配置し、目標端末機器へのページングメッセージを送信することができる。第１のＴＡＣ ｌｉｓｔは、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによってブロードキャストされるものである。
本発明の上記の実施例によって提供される移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を詳しく説明するために、以下に、具体的な一実施例を参照しながら説明する。
図２に示すように、図２は、移動ＩＡＢノード及びｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードを含む移動ＩＡＢシステムの模式図である。ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードには、有線伝送ネットワークが直接接続されており、移動ＩＡＢノードとｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、無線バックホールリンクを介して接続されており、移動ＩＡＢノードは、列車などの交通機関に実装することができる。
図３に示すように、図３は、移動ＩＡＢノード及びｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの構造模式図である。移動ＩＡＢノードとｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードとのバックホールリンクを確立した後に、移動ＩＡＢノードのＤＵは全てｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの集中ユニット（Ｃｅｎｔｒａｌｉｚｅｄ Ｕｎｉｔ，ＣＵ）に接続される。このＣＵは、Ｆ１インターフェースのコントロールプレーンシグナリングメッセージ（Ｆ１ Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ，Ｆ１－ＡＰ）プロトコルによりＤＵを配置し、ＲＲＣプロトコルによりＭＴを配置する。Ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードには、ＭＴ機能部分がない。
ＭＴにより、移動ＩＡＢノードは、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードなどの上流アクセスポイントを見つけて、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードのＤＵと無線接続を確立することができ、該無線接続は、バックホールリンクと呼ばれる。移動ＩＡＢノードが完全なバックホールリンクを確立した後にそのＤＵ機能をオンにすることで、ＤＵは、セルサービスを提供し、即ち、端末機器にアクセスサービスを提供することができる。
図４に示すように、図４は、移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法のプロセスの模式図であり、この実施例４００は、以下のステップを含む。
Ｓ４０２：移動ＩＡＢノードとｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードとの間にバックホールリンクを確立する。
Ｓ４０４：移動ＩＡＢノードは、ＡＭＦへの登録プロセスを起動し、該プロセスにおいて、ＡＭＦは、移動ＩＡＢノードにＴＡＩ ｌｉｓｔを配置することができる。
Ｓ４０６：移動ＩＡＢノードは、ＵＥにアクセスサービスを提供する。
Ｓ４０８：ＵＥは、移動ＩＡＢノードのＴＡエリアに入り、ＡＭＦに対してＴＡＵプログラムを起動する。
Ｓ４１０：移動ＩＡＢノードは、新規ＴＡＩを発見する。
Ｓ４１２：移動ＩＡＢノードは、ＴＡＵプログラムを起動する。
Ｓ４１０及びＳ４１２の詳しいプロセスは、実施例１００の説明を参照できる。
Ｓ４１４：ＡＭＦは、移動ＩＡＢノードのＴＡＩ ｌｉｓｔを更新する。
本明細書の上記の実施例で説明したように、移動ＩＡＢノードがサービスを提供する端末機器の属するＡＭＦは、第１のＡＭＦと呼ばれ、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦは、第２のＡＭＦと呼ばれる。第１のＡＭＦと第２のＡＭＦは、同じであってもよく、異なってもよい。
図４に示す実施例では、端末機器の属するＡＭＦと移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦとが同じである。
図５に示すように、図５は、移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法のプロセスの模式図であり、この実施例では、端末機器の属するＡＭＦと移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦが異なり、端末機器の属するＡＭＦは、第１のＡＭＦと呼ばれ、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦは、第２のＡＭＦと呼ばれる。該実施例５００は、以下のステップを含む。
Ｓ５０２：移動ＩＡＢノードとｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードとの間にバックホールリンクを確立する。
Ｓ５０４：移動ＩＡＢノードは、第２のＡＭＦへの登録プロセスを起動し、該プロセスにおいて、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードにＴＡＩ ｌｉｓｔを配置することができる。
Ｓ５０６：移動ＩＡＢノードは、ＵＥにアクセスサービスを提供する。
Ｓ５０８：ＵＥは、移動ＩＡＢノードのＴＡエリアに入り、第１のＡＭＦに対してＴＡＵプログラムを起動する。
Ｓ５１０：移動ＩＡＢノードは、新規ＴＡＩを発見する。
Ｓ５１２：移動ＩＡＢノードは、第２のＡＭＦに対してＴＡＵプログラムを起動する。
Ｓ５１０及びＳ５１２の詳しいプロセスは、実施例１００の説明を参照できる。
Ｓ５１４：第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードのＴＡＩ ｌｉｓｔを更新する。
Ｓ５１６：第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩ ｌｉｓｔを第１のＡＭＦに送信する。
具体的には、第２のＡＭＦは、ＡＭＦの間のインターフェースを介して第１のＡＭＦに更新メッセージを送信することができ、該更新メッセージは、移動ＩＡＢノードのＴＡＩ位置情報（ＣＵのＩＰによって識別可能）を含み、該ＴＡＩ位置情報は、移動ＩＡＢノードのサービスセル（例えばｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによって提供されるセル）によってブロードキャストされるＴＡＣ ｌｉｓｔによって識別可能である。
第１のＡＭＦは、更新メッセージを受信した後に、ＴＡＩ ｌｉｓｔにより端末機器へのページングメッセージを起動することができる。
任意に、実施例４００及び実施例５００では、移動ＩＡＢノードの登録又はアクセスプロセスは、以下の特徴を有する。
１）移動ＩＡＢは、移動ＩＡＢノードであることをＡＭＦ（図４におけるＡＭＦ、又は図５における第２のＡＭＦであってもよい）に報告する必要がある。該報告は、移動ＩＡＢがｄｏｎｏｒ ＩＡＢに接続される際にｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードのＣＵに報告してから、ＣＵによってＡＭＦに報告してもよく、移動ＩＡＢがＭＴシグナリングを介して直接ＡＭＦ（図４におけるＡＭＦ、又は図５における第２のＡＭＦ）に報告してもよい。
２）移動ＩＡＢノードは、新規ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに接続される際に、移動ＩＡＢノードであることをｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードのＣＵに報告することができる。
３）移動ＩＡＢノードのＤＵとｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードのＣＵとのＦ１接続を確立した後に、ＣＵから第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを配置するための移動ＩＡＢセルのＴＡＣ配置を取得し、該第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、移動ＩＡＢノードによってブロードキャストされる。
４）移動ＩＡＢノードのＭＴは、ＡＭＦ（図４におけるＡＭＦ、又は図５における第２のＡＭＦ）に第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを報告し、ＡＭＦは、移動ＩＡＢノードのＭＴと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとの対応関係を記録する。
任意に、第２のＡＭＦは、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを第１のＡＭＦに送信することもでき、第１のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードのＭＴと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとの対応関係を記録することもできる。
任意に、実施例４００及び実施例５００では、移動ＩＡＢノードのＴＡＵプロセスは、以下の特徴を有する。
移動ＩＡＢノードは、ＡＭＦへの登録中にＡＭＦに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを報告しなかったか、又は第２のＴＡＣ ｌｉｓｔが再配置された場合、移動ＩＡＢ ノードは、新規発見されたＴＡＩ（そのＴＡＩ ｌｉｓｔにない）を報告することに加えて、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを搬送することもできる。
ＡＭＦ（図４におけるＡＭＦ、又は図５における第１のＡＭＦ）は、移動ＩＡＢノードの新規ＴＡＩと第２のＴＡＣ ｌｉｓｔとのマッピング関係を記録し、移動ＩＡＢノードのＭＴのＴＡＩ ｌｉｓｔを更新する。
任意に、実施例４００及び実施例５００では、ＡＭＦ（図４におけるＡＭＦ、又は図５における第１のＡＭＦ）は、移動ＩＡＢノードのセルに留まる端末機器に対してページングを起動することは、以下の２つの方法を含む。
ページング方法１：ＡＭＦ（図４におけるＡＭＦ、又は図５における第１のＡＭＦ）は、移動ＩＡＢノードのセルがサービスを提供するＵＥへのページング要求を移動ＩＡＢノードのＭＴのＴＡＩ ｌｉｓｔに含まれる各セルのＣＵノードに送信し、該ページング要求は、該ＵＥが留まっているＩＡＢ ＴＡＩを明示的または暗黙的に指示してもよい。
ＣＵは、ページング要求を受信した後に、受信したＩＡＢ ＴＡＩがそれによって制御される移動ＩＡＢノードによって提供されるセルに対応すると確認した場合、該ＣＵノードは、移動ＩＡＢノードのセルを配置し、ページング要求に応じてページング情報を送信する。ＣＵは、ＩＡＢ ＴＡＩがそれによって制御される移動ＩＡＢノードによって提供されるセルに対応することが発見されていないと確認した場合、該ページング要求を直接無視する。
ページング方法２：ＡＭＦ（図４におけるＡＭＦ、又は図５における第１のＡＭＦ）は、移動ＩＡＢノードのセルがサービスを提供するＵＥへのページング要求を移動ＩＡＢノードのＭＴのＴＡＩ ｌｉｓｔに含まれる各セルのＣＵノードに送信し、各ＣＵノードは、ＴＡＩ ｌｉｓｔにおける各セル及び該ＣＵノードによって制御される全てのＩＡＢセルを配置し、ページング情報を送信する。
上記の各実施例では、移動ＩＡＢノードは、ＡＭＦに第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを報告し、即ち、移動ＩＡＢノードによってブロードキャストされるＴＡＣ ｌｉｓｔを報告することもできる。以下に、２つの具体的な実施例を参照しながら説明する。
図６に示すように、図６に示す実施例は、以下のステップを含む。
Ｓ６０２：移動ＩＡＢノードが新規ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノード（以降、区別しやすいように目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードと呼ぶ）に接続される間又は接続された後に、目標Ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードにそのエアインターフェースによってブロードキャストされるＴＡＣ ｌｉｓｔ、即ち、上記の実施例に記載された第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを報告する。
該メッセージの報告は、ＲＲＣメッセージ又はＦ１－ＡＰメッセージによって報告することができる。
任意に、移動ＩＡＢノードは、サポートするＰＬＭＮ ｌｉｓｔ及びサポートするｓｌｉｃｅ情報を報告してもよい。
Ｓ６０４：目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、ＡＣＫメッセージをフィードバックする。該ＡＣＫメッセージは、Ｓ６０６の前に発生してもよいし、Ｓ６０８の後に発生してもよいし、他の時間に発生してもよい。本明細書の実施例では、これを限定しない。
Ｓ６０６：目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードによって報告された第２のＴＡＣ ｌｉｓｔのうちの少なくとも１つがこの前に報告されたＴＡＣ ｌｉｓｔにないと確認した場合、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、報告プロセス（例えば、ＲＡＮ ｃｏｎｆｉｇｕｒａｔｉｏｎ ｕｐｄａｔｅプロセス）を起動する。該プロセスにおいて、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢは、ＡＭＦにメッセージを送信し、該メッセージには、少なくとも第２のＴＡＣ ｌｉｓｔにおける目標ＴＡＣが含まれ、該目標ＴＡＣは、この前にＡＭＦに報告されたＴＡＣ ｌｉｓｔにおけるＴＡＣではない。
Ｓ６０８：ＡＭＦは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードにＡＣＫフィードバックメッセージを送信する。
この実施例に記載されるＡＭＦは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに接続され、端末機器にサービスを提供する任意のＡＭＦであってもよい。
任意に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードが第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを受信した後に、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔに含まれていない幾つかのＴＡＣがある（第１のＴＡＣ ｌｉｓｔが目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによってブロードキャストされる）場合に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、これらのＴＡＣを第１のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加する。
この実施例では、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによって提供されるセル内で降車した乗客が所持している端末機器は、新規ＴＡＩを発見しなくなるため、ＴＡＵプログラムを起動することもなく、ＴＡＵストームの問題をさらに回避した。
任意に、移動ＩＡＢノードのソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢは、別のＴＡＣエリアにハンドオーバーした移動ＩＡＢノードのＴＡＩをそのＴＡＩ ｌｉｓｔから削除することもできる。
任意に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、移動ＩＡＢノードにＲＲＣ配置情報を送信することもでき、該ＲＲＣ配置情報は、移動ＩＡＢノードが第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加することに用いられ、このように、移動ＩＡＢノードは、ＲＲＣ配置情報を受信した後に、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加することができる。ここで、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔは、移動ＩＡＢノードによってブロードキャストされ、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによってブロードキャストされる。それに応じて、移動ＩＡＢノードは、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔからソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを削除する。
任意に、移動ＩＡＢノードは、ハンドオーバーに成功した後に、ＩＡＢ－ＭＴから目標Ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの第１のＴＡＩ ｌｉｓｔを取得し、第１のＴＡＩ ｌｉｓｔを第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加する。
図７に示すように、図７に示す実施例は、以下のステップを含む。
Ｓ７０２：移動ＩＡＢノードのソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードにメッセージを送信し、該メッセージは、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔ（即ち、移動ＩＡＢノードのエアインターフェースによってブロードキャストされるＴＡＣ ｌｉｓｔ）を搬送し、上記のメッセージは、移動ＩＡＢノードのハンドオーバー準備メッセージ（ＨａｎｄｏｖｅｒＰｒｅｐａｒａｔｉｏｎＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ）であってもよい。
Ｓ７０４：目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、ソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードにＡＣＫメッセージをフィードバックする。
該ＡＣＫメッセージは、Ｓ７０６の前に発生してもよいし、Ｓ７０８の後に発生してもよいし、他の時間に発生してもよいし。好ましくは、ＡＣＫメッセージは、Ｓ７０６の前に発生し、該ＡＣＫメッセージは、ハンドオーバーコマンドメッセージ（ＨａｎｄｏｖｅｒＣｏｍｍａｎｄＭｅｓｓａｇｅ）であってもよい。
Ｓ７０６：目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、ソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによって送信された第２のＴＡＣ ｌｉｓｔのうちの少なくとも１つがこの前に報告されたＴＡＣ ｌｉｓｔにないと確認した場合、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、報告プロセス（例えば、ＲＡＮ ｃｏｎｆｉｇｕｒａｔｉｏｎ ｕｐｄａｔｅプロセス）を起動する。該プロセスにおいて、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢは、ＡＭＦにメッセージを送信し、該メッセージには、少なくとも第２のＴＡＣ ｌｉｓｔにおける目標ＴＡＣが含まれ、該目標ＴＡＣは、この前にＡＭＦに報告されたＴＡＣ ｌｉｓｔにおけるＴＡＣではない。
Ｓ７０８：ＡＭＦは、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードにＡＣＫフィードバックメッセージを送信する。
好ましくは、Ｓ７０６は、移動ＩＡＢノードの目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードへのハンドオーバーが完了した後に発生し、即ち、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードのエアインターフェースが移動ＩＡＢノードによって送信されたハンドオーバー／ＲＲＣ再配置完了メッセージを受信した後に発生する。
任意に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードが第２のＴＡＣ ｌｉｓｔを受信した後に、第１のＴＡＣ ｌｉｓｔに含まれていない幾つかのＴＡＣがある（第１のＴＡＣ ｌｉｓｔが目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによってブロードキャストされる）場合に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、これらのＴＡＣを第１のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加する。
この実施例では、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードによって提供されるセル内で降車した乗客が所持している端末機器は、新規ＴＡＩを発見しなくなるため、ＴＡＵプログラムを起動することもなく、ＴＡＵストームの問題をさらに回避した。
任意に、移動ＩＡＢノードのソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢは、別のＴＡＣエリアにハンドオーバーした移動ＩＡＢノードのＴＡＩをそのＴＡＩ ｌｉｓｔから削除することもできる。
任意に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードは、ＲＲＣメッセージを生成することもでき、該メッセージをハンドオーバーコマンドメッセージ（ＨａｎｄｏｖｅｒＣｏｍｍａｎｄＭｅｓｓａｇｅ）内にパッケージ化してもよく、移動ＩＡＢノードのハンドオーバー後に、目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードが移動ＩＡＢノードにＲＲＣメッセージを送信して配置することにより、移動 ＩＡＢノードが目標ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの第１のＴＡＣ ｌｉｓｔにおけるＴＡＣを移動ＩＡＢの第２のＴＡＩ ｌｉｓｔに追加してもよい。それに応じて、移動ＩＡＢノードは、第２のＴＡＣ ｌｉｓｔからソースｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの第１のＴＡＣ ｌｉｓｔを削除する。
任意に、移動ＩＡＢノードは、ハンドオーバーに成功した後に、ＩＡＢ－ＭＴから目標Ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードの第１のＴＡＩ ｌｉｓｔを取得し、第１のＴＡＩ ｌｉｓｔを第２のＴＡＣ ｌｉｓｔに追加する。
以上、図１～７を参照しながら本発明の実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を詳しく説明した。以下、図８を参照しながら本発明の別の実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を詳細に説明する。ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノード側から説明するインタラクションは図１に示す方法における移動ＩＡＢノード側の説明と同じであり、説明の重複を避けるために、関連説明を適切に省略することを理解できる。
図８は、本発明の実施例の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を実現するプロセスの模式図であり、ｄｏｎｏｒ ＩＡＢノード側に応用できる。図８に示すように、該方法８００は、以下のステップを含む。
Ｓ８０２：第１のＴＡＣリスト情報を送信し、第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動することに用いられ、該ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まる。
本発明の実施例によって提供される移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法において、端末機器は移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まることが可能であり、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動し、移動ＩＡＢノードは新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動し、該ＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、端末機器の位置情報を追跡できる。
本発明の実施例では、端末機器の代わりに移動ＩＡＢノードによりＴＡＵプログラムを起動することで、端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決できるだけでなく、端末機器がＴＡＵプログラムを絶えずに起動することによる消費電力の増加も回避することができる。
任意に、一実施例としては、該方法８００は、
指示情報を受信するステップをさらに含み、
指示情報は、移動ＩＡＢノードのタイプが移動タイプであることを指示することに用いられる。
任意に、一実施例としては、該方法８００は、
ＴＡＣ配置情報を送信するステップをさらに含み、
ＴＡＣ配置情報は、移動ＩＡＢノードが第２のＴＡＣリスト情報を配置することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる。
任意に、一実施例としては、該方法８００は、
移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップ、
第２のＴＡＣリスト情報に基づいて移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである第２のＡＭＦに対して報告プロセスを起動するステップ、及び／又は
第２のＴＡＣリスト情報をドナーＩＡＢノードによってブロードキャストされる第１のＴＡＣリスト情報に追加するステップをさらに含む。
任意に、一実施例としては、第２のＴＡＣリスト情報は、
移動ＩＡＢノードによって送信され、又は
移動ＩＡＢノードのソースドナーＩＡＢノードによって送信される。
任意に、一実施例としては、該方法８００は、
要求情報を送信するステップであって、要求情報は、第２のＴＡＣリスト情報を要求することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップと、
第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップと、をさらに含む。
任意に、一実施例としては、該方法８００は、
ＲＲＣ配置情報を送信するステップをさらに含み、ＲＲＣ配置情報は、移動ＩＡＢノードが第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる。
任意に、一実施例としては、第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる。
任意に、一実施例としては、該方法８００は、
第１のＡＭＦからのページング要求を受信するステップであって、ページング要求は、第１のＡＭＦが移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報に基づいて送信したものであり、ページング要求は、移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含むステップと、
ページング要求を移動ＩＡＢノードに送信するステップであって、ページング要求は、移動ＩＡＢノードが目標端末機器へのページングメッセージを送信することに用いられるステップと、をさらに含む。
任意に、一実施例としては、該方法８００は、
第１のＡＭＦからのページング要求を受信するステップであって、ページング要求は、第１のＡＭＦが移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報に基づいて送信したものであるステップと、
第１のＴＡＣリスト情報に対応する各セル及びドナーＩＡＢノードによって制御されるＩＡＢセルを配置して目標端末機器へのページングメッセージを送信するステップと、をさらに含む。
図９は、本発明の実施例の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を実現するプロセスの模式図であり、第１のＡＭＦ側に応用できる。図９に示すように、該方法９００は、以下のステップを含む。
Ｓ９０２：移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新する。
端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まり、ＴＡＵプログラムは、移動ＩＡＢノードが、受信した第１のＴＡＣリスト情報に基づいて新規ＴＡＩを発見した場合に起動される。
本発明の実施例によって提供される移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法において、端末機器は移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まることが可能であり、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動し、移動ＩＡＢノードは新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動し、該ＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、端末機器の位置情報を追跡できる。
本発明の実施例では、端末機器の代わりに移動ＩＡＢノードによりＴＡＵプログラムを起動することで、端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決できるだけでなく、端末機器がＴＡＵプログラムを絶えずに起動することによる消費電力の増加も回避することができる。
任意に、一実施例としては、移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新するステップは、
移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである第２のＡＭＦからの移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報を受信するステップをさらに含む。
任意に、一実施例としては、該方法９００は、
ドナーＩＡＢノードによって報告された第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップをさらに含み、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられ、
第２のＴＡＣリスト情報は、
移動ＩＡＢノードがドナーＩＡＢノードに送信したものであり、又は
移動ＩＡＢノードのソースドナーＩＡＢノードがドナーＩＡＢノードに送信したものである。
任意に、一実施例としては、該方法９００は、
ＴＡＩリスト情報に基づいてドナーＩＡＢノードにページング要求を送信するステップをさらに含み、ページング要求は、ドナーＩＡＢノードが目標端末機器へのページングメッセージを送信することに用いられる。
任意に、一実施例としては、ページング要求は、移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含み、
ドナーＩＡＢノードは、ページング要求を移動ＩＡＢノードのみに送信する。
任意に、一実施例としては、該方法９００は、
第２のＡＭＦからの第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップであって、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであり、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップと、
移動ＩＡＢノードと第２のＴＡＣリスト情報とを関連付けるステップと、をさらに含む。
以上、図１～９を参照しながら本発明の実施例による移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法を詳しく説明した。以下、図１０を参照しながら本発明の実施例によるネットワーク機器を詳細に説明する。
図１０は、本発明の実施例によるネットワーク機器の構造模式図であり、該ネットワーク機器は、上記の移動ＩＡＢノードに対応する。図１０に示すように、ネットワーク機器１０００は、
第１のトラッキングエリアコードＴＡＣリスト情報を受信するために用いられ得る受信モジュール１００２と、
第１のＴＡＣリスト情報に基づいて、新規トラッキングエリア識別子ＴＡＩを発見した場合にトラッキングエリアアップデートＴＡＵプログラムを起動するために用いられ得る送信モジュール１００４と、を備え、
ＴＡＵプログラムは、第１のアクセス・モビリティ管理機能ＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まる。
本発明の実施例により提供されるネットワーク機器において、端末機器は移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まることが可能であり、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動し、移動ＩＡＢノードは新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動し、該ＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、端末機器の位置情報を追跡できる。
本発明の実施例では、端末機器の代わりに移動ＩＡＢノードによりＴＡＵプログラムを起動することで、端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決できるだけでなく、端末機器がＴＡＵプログラムを絶えずに起動することによる消費電力の増加も回避することができる。
任意に、一実施例としては、送信モジュール１００４は、さらに、
ドナーＩＡＢノード及び／又は第２のＡＭＦに指示情報を送信するために用いられてもよく、
指示情報は、移動ＩＡＢノードのタイプが移動タイプであることを指示することに用いられ、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである。
任意に、一実施例としては、受信モジュール１００２は、さらに、
ドナーＩＡＢノードからの、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報を配置するために用いられるＴＡＣ配置情報を受信し、
ＴＡＣ配置情報に基づいて配置するために用いられてもよい。
任意に、一実施例としては、送信モジュール１００４は、さらに、
第２のＡＭＦに第２のＴＡＣリスト情報を送信するために用いられてもよく、
第２のＴＡＣリスト情報は、第１のＡＭＦが移動ＩＡＢノードと第２のＴＡＣリスト情報とを関連付けることに用いられ、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであり、第２のＡＭＦは、さらに、第２のＴＡＣリスト情報を第１のＡＭＦに送信することに用いられる。
任意に、一実施例としては、送信モジュール１００４は、具体的に、
新規ＴＡＩを発見した場合に第２のＡＭＦに新規ＴＡＩ及び第２のＴＡＣリスト情報を含むＴＡＵ要求情報を送信するために用いられてもよく、
新規ＴＡＩは、第２のＡＭＦが移動ＩＡＢノードに更新後のＴＡＩリスト情報を配置することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、第１のＡＭＦが新規ＴＡＩと第２のＴＡＣリスト情報とを関連付けることに用いられ、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであり、第２のＡＭＦは、さらに、第２のＴＡＣリスト情報を第１のＡＭＦに送信することに用いられる。
任意に、一実施例としては、送信モジュール１００４は、さらに、
ドナーＩＡＢノードに移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報を送信するために用いられてもよく、
第２のＴＡＣリスト情報は、さらに、
ドナーＩＡＢノードが移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである第２のＡＭＦに報告し、及び／又は
ドナーＩＡＢノードが第２のＴＡＣリスト情報をドナーＩＡＢノードによってブロードキャストされる第１のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられる。
任意に、一実施例としては、受信モジュール１００２は、さらに、ドナーＩＡＢノードからの要求情報を受信するために用いられてもよく、要求情報は、第２のＴＡＣリスト情報を要求することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられ、送信モジュール１００４は、さらに、第２のＴＡＣリスト情報をドナーＩＡＢノードに送信するために用いられてもよい。
任意に、一実施例としては、受信モジュール１００２は、さらに、
移動ＩＡＢノードが第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加するためのＲＲＣ配置情報を受信し、
第１のＴＡＣリスト情報を移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報に追加するために用いられてもよい。
任意に、一実施例としては、受信モジュール１００２は、さらに、
第１のＴＡＣリスト情報を受信し、
第１のＴＡＣリスト情報を移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報に追加するために用いられてもよい。
任意に、一実施例としては、受信モジュール１００２は、さらに、
移動ＩＡＢノードに更新後のＴＡＩリスト情報を配置するためのＴＡＩ配置情報を受信し、
ＴＡＩ配置情報に基づいて配置するために用いられてもよい。
任意に、一実施例としては、受信モジュール１００２は、さらに、
ドナーＩＡＢノードからのページング要求を受信し、ページング要求に基づいて目標端末機器へのページングメッセージを送信するために用いられてもよく、
ページング要求は、第１のＡＭＦがＴＡＩリスト情報に基づいてドナーＩＡＢノードに送信したものである。
任意に、一実施例としては、ページング要求は、移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含み、
ドナーＩＡＢノードは、ページング要求を移動ＩＡＢノードのみに送信する。
本発明の実施例によるネットワーク機器１０００は、それに対応する本発明の実施例の方法１００～７００のプロセスを参照できる。また、該ネットワーク機器１０００における各ユニット／モジュール及び上記の他の操作及び／又は機能は、それぞれ方法１００～７００における対応するプロセスを実現するためのものであり、また、同じまたは同等の技術的効果を達成することができる。ここでは簡潔にするために繰り返して述べない。
図１１は、本発明の実施例によるネットワーク機器の構造模式図であり、該ネットワーク機器は、上記のｄｏｎｏｒ ＩＡＢノードに対応する。図１１に示すように、ネットワーク機器１１００は、
第１のＴＡＣリスト情報を送信するために用いられ得る送信モジュール１１０２を備え、
第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動することに用いられ、ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まる。
本発明の実施例によって提供されるネットワーク機器において、端末機器は移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まることが可能であり、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動し、移動ＩＡＢノードは新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動し、該ＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、端末機器の位置情報を追跡できる。
本発明の実施例では、端末機器の代わりに移動ＩＡＢノードによりＴＡＵプログラムを起動することで、端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決できるだけでなく、端末機器がＴＡＵプログラムを絶えずに起動することによる消費電力の増加も回避することができる。
任意に、一実施例としては、ネットワーク機器１１００は、
指示情報を受信するために用いられ得る受信モジュールをさらに備え、
指示情報は、移動ＩＡＢノードのタイプが移動タイプであることを指示することに用いられる。
任意に、一実施例としては、送信モジュール１１０２は、さらに、
ＴＡＣ配置情報を送信するために用いられてもよく、
ＴＡＣ配置情報は、移動ＩＡＢノードが第２のＴＡＣリスト情報を配置することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる。
任意に、一実施例としては、ネットワーク機器１１００は、
移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報を受信し、
第２のＴＡＣリスト情報に基づいて移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである第２のＡＭＦに対して報告プロセスを起動し、及び／又は
第２のＴＡＣリスト情報をドナーＩＡＢノードによってブロードキャストされる第１のＴＡＣリスト情報に追加するために用いられ得る受信モジュールをさらに備える。
任意に、一実施例としては、第２のＴＡＣリスト情報は、
移動ＩＡＢノードによって送信され、又は
移動ＩＡＢノードのソースドナーＩＡＢノードによって送信される。
任意に、一実施例としては、送信モジュール１１０２は、さらに、
移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報を要求するために用いられる要求情報を送信し、
第２のＴＡＣリスト情報を受信するために用いられてもよい。
任意に、一実施例としては、送信モジュール１１０２は、さらに、
ＲＲＣ配置情報を送信するために用いられてもよく、ＲＲＣ配置情報は、移動ＩＡＢノードが第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる。
任意に、一実施例としては、第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられ、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる。
任意に、一実施例としては、ネットワーク機器１１００は、
第１のＡＭＦからのページング要求を受信するために用いられ得る受信モジュールであって、ページング要求は、第１のＡＭＦが移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報に基づいて送信したものであり、移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含む受信モジュールと、ページング要求を移動ＩＡＢノードに送信するために用いられ得る送信モジュール１１０２であって、ページング要求は、移動ＩＡＢノードが目標端末機器へのページングメッセージを送信することに用いられる送信モジュール１１０２と、をさらに備える。
任意に、一実施例としては、ネットワーク機器１１００は、
第１のＡＭＦが移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報に基づいて送信した第１のＡＭＦからのページング要求を受信し、
第１のＴＡＣリスト情報に対応する各セル及びドナーＩＡＢノードによって制御されるＩＡＢセルを配置して目標端末機器へのページングメッセージを送信するために用いられ得る受信モジュールをさらに備える。
本発明の実施例によるネットワーク機器１１００は、それに対応する本発明の実施例の方法８００のプロセスを参照できる。また、該ネットワーク機器１１００における各ユニット／モジュール及び上記の他の操作及び／又は機能は、それぞれ方法８００における対応するプロセスを実現するためのものであり、また、同じまたは同等の技術的効果を達成することができる。ここでは簡潔にするために繰り返して述べない。
図１２は、本発明の実施例によるネットワーク機器の構造模式図であり、該ネットワーク機器は、上記の第１のＡＭＦに対応する。図１２に示すように、ネットワーク機器１２００は、
移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新するために用いられ得る位置更新モジュール１２０２を備え、
端末機器は、移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まり、ＴＡＵプログラムは、移動ＩＡＢノードが、受信した第１のＴＡＣリスト情報に基づいて新規ＴＡＩを発見した場合に起動される。
本発明の実施例によって提供されるネットワーク機器において、端末機器は移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まることが可能であり、これらの端末機器は、移動ＩＡＢノードとともに移動し、移動ＩＡＢノードは新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動し、該ＴＡＵプログラムにより、ＡＭＦは、端末機器の位置情報を追跡できる。
本発明の実施例では、端末機器の代わりに移動ＩＡＢノードによりＴＡＵプログラムを起動することで、端末機器にＴＡＵストームが発生しやすい問題を解決できるだけでなく、端末機器がＴＡＵプログラムを絶えずに起動することによる消費電力の増加も回避することができる。
任意に、一実施例としては、位置更新モジュール１２０２は、具体的に、
第２のＡＭＦからの移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報を受信するために用いられてもよく、第２のＡＭＦは、移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである。
任意に、一実施例としては、ネットワーク機器１２００は、
ドナーＩＡＢノードによって報告された第２のＴＡＣリスト情報を受信するために用いられ得る受信モジュールをさらに備え、第２のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられ、
第２のＴＡＣリスト情報は、
移動ＩＡＢノードがドナーＩＡＢノードに送信したものであり、又は
移動ＩＡＢノードのソースドナーＩＡＢノードがドナーＩＡＢノードに送信したものである。
任意に、一実施例としては、ネットワーク機器１２００は、
ＴＡＩリスト情報に基づいてドナーＩＡＢノードにページング要求を送信するために用いられ得る送信モジュールをさらに備え、ページング要求は、ドナーＩＡＢノードが目標端末機器へのページングメッセージを送信することに用いられる。
任意に、一実施例としては、ページング要求は、移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含み、
ドナーＩＡＢノードは、ページング要求を移動ＩＡＢノードのみに送信する。
任意に、一実施例としては、ネットワーク機器１２００は、
移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである第２のＡＭＦからの移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる第２のＴＡＣリスト情報を受信し、
移動ＩＡＢノードと第２のＴＡＣリスト情報とを関連付けるために用いられ得る受信モジュールをさらに備える。
本発明の実施例によるネットワーク機器１２００は、それに対応する本発明の実施例の方法９００のプロセスを参照できる。また、該ネットワーク機器１２００における各ユニット／モジュール及び上記の他の操作及び／又は機能は、それぞれ方法９００における対応するプロセスを実現するためのものであり、また、同じまたは同等の技術的効果を達成することができる。ここでは簡潔にするために繰り返して述べない。
本明細書における各実施例は、漸進的に説明され、通常、他の実施例との相違点に注目して説明される。各実施例の間の同じまたは類似する部分は、互いに参照すればよい。機器の実施例は、方法の実施例とほぼ同様であるため、説明は比較的簡単であり、関連部分は、方法の実施例の部分の説明を参照すればよい。
もちろん、本発明に述べたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組合せにより実現されてもよい。ハードウェアにより実現する場合、処理ユニットは、１つ又は複数の特定用途向け集積回路（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔｓ，ＡＳＩＣ）、デジタル信号プロセッサ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ，ＤＳＰ）、デジタル信号処理機器（ＤＳＰ Ｄｅｖｉｃｅ，ＤＳＰＤ）、プログラマブルロジックデバイス（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ，ＰＬＤ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ－Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ，ＦＰＧＡ）、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本出願に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組合せにおいて実現されてもよい。
ソフトウェアにより実現する場合、本発明の実施例に記載の機能を実行するモジュール（例えばプロセス、関数等）により、本発明の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されてもよい。メモリは、プロセッサの中で、又はプロセッサの外部で実現されてもよい。
図１３を参照し、図１３は、本発明の実施例に応用されるネットワーク機器の構造図であり、方法の実施例１００～９００のいずれか１つの細部を実現でき、同じ効果を達成できる。図１３に示すように、ネットワーク機器１３００は、プロセッサ１３０１、送受信機１３０２、メモリ１３０３及びバスインターフェースを含む。
本発明の実施例では、ネットワーク機器１３００は、メモリ１３０３に記憶され、プロセッサ１３０１で実行可能なコンピュータプログラムをさらに備え、コンピュータプログラムがプロセッサ１３０１によって実行されると、方法の実施例１００～９００のいずれか１つのステップが実現される。
図１３において、バスアーキテクチャは、相互接続される任意数のバス及びブリッジを含んでもよく、具体的に、プロセッサ１３０１をはじめとする１つ又は複数のプロセッサ及びメモリ１３０３をはじめとするメモリの種々の回路を接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレーター及び電力管理回路等のような種々の他の回路を接続したものであってもよい。これらは、全て本分野における公知のものであるので、本明細書においてさらなる記載をしない。バスインターフェースにより、インターフェースが提供される。送受信機１３０２は、複数の部品からなってもよく、即ち、送信機と受信機を含んでもよく、伝送媒体で他の種々の装置と通信するためのユニットとして提供される。
プロセッサ１３０１は、バスアーキテクチャ及び通常の処理の管理を担い、メモリ１３０３は、プロセッサ１３０１が操作を実行する時に使用されるデータを記憶することができる。
本発明の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記の方法の実施例１００～９００のいずれか１つにおける各プロセスが実現され、同様な技術的効果を達成することができる。説明の重複を避けるために、ここでは、繰り返して述べない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては、非一過性コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えばリードオンリーメモリ（Ｒｅａｄ－Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ，略してＲＯＭという）、ランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ，略してＲＡＭという）、磁気ディスク又は光ディスク等が挙げられる。
なお、本明細書において、「含む」、「備える」という用語又はその他のあらゆる変形は、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置がそれらの要素だけでなく、明確に列記されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含むように、非排他的な包含をカバーすることを意図している。さらなる限定がない限り、「…を含む」という記述によって限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置における別の同一の要素の存在を排除するものではない。
以上の実施形態の説明により、当業者であれば、上記の実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用することにより実現されてもよく、もちろん、ハードウェアにより実現されてもよいが、多くの場合は、前者がより好ましい実施形態であることを明確に理解できる。このような理解に基づいて、本発明の技術方案は、本質的に、又は従来技術に寄与する部分が、ソフトウェア製品として具現化されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体（例えば、ＲＯＭ／ＲＡＭ、磁気ディスク、光ディスク）に記憶されており、端末（ハンドセット、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい）に本発明の各実施例に記載される方法を実行させるための幾つかのコマンドを含む。
以上、図面を参照しながら本発明の実施例を説明したが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は、限定的なものではなく、例示的なものに過ぎない。当業者が本発明の示唆により本発明の趣旨及び特許請求の範囲の保護範囲から逸脱することなく実現できる種々の形態は、全て本発明の保護範囲内に含まれるものとする。

Claims (35)

  1. 移動統合アクセス・バックホールＩＡＢノードによって実行される移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法であって、
    第１のトラッキングエリアコードＴＡＣリスト情報を受信するステップと、
    前記第１のＴＡＣリスト情報に基づいて、新規トラッキングエリア識別子ＴＡＩを発見した場合にトラッキングエリアアップデートＴＡＵプログラムを起動するステップであって、前記ＴＡＵプログラムは、第１のアクセス・モビリティ管理機能ＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、前記端末機器は、前記移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まるステップと、を含む移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法。
  2. 新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動する前記ステップの前に、
    ドナーＩＡＢノード及び／又は第２のＡＭＦに指示情報を送信するステップであって、前記指示情報は、前記移動ＩＡＢノードのタイプが移動タイプであることを指示することに用いられ、前記第２のＡＭＦは、前記移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであるステップをさらに含む請求項１に記載の方法。
  3. ドナーＩＡＢノードからのＴＡＣ配置情報を受信するステップであって、前記ＴＡＣ配置情報は、第２のＴＡＣリスト情報を配置することに用いられ、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップと、
    前記ＴＡＣ配置情報に基づいて配置するステップと、
    をさらに含む請求項１に記載の方法。
  4. 第２のＡＭＦに前記第２のＴＡＣリスト情報を送信するステップであって、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記第１のＡＭＦが前記移動ＩＡＢノードと前記第２のＴＡＣリスト情報と、を関連付けることに用いられ、前記第２のＡＭＦは、前記移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであり、前記第２のＡＭＦは、さらに、前記第２のＴＡＣリスト情報を前記第１のＡＭＦに送信することに用いられるステップ
    をさらに含む請求項３に記載の方法。
  5. 新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動する前記ステップは、
    新規ＴＡＩを発見した場合に第２のＡＭＦにＴＡＵ要求情報を送信するステップであって、前記ＴＡＵ要求情報は、前記新規ＴＡＩ及び前記第２のＴＡＣリスト情報を含むステップを含み、
    前記新規ＴＡＩは、前記第２のＡＭＦが前記移動ＩＡＢノードに更新後のＴＡＩリスト情報を配置することに用いられ、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記第１のＡＭＦが前記新規ＴＡＩと前記第２のＴＡＣリスト情報とを関連付けることに用いられ、前記第２のＡＭＦは、前記移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであり、前記第２のＡＭＦは、さらに、前記第２のＴＡＣリスト情報を前記第１のＡＭＦに送信することに用いられる請求項３に記載の方法。
  6. ドナーＩＡＢノードに第２のＴＡＣリスト情報を送信するステップであって、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップをさらに含み、
    前記第２のＴＡＣリスト情報は、さらに、
    前記ドナーＩＡＢノードが前記移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦである第２のＡＭＦに報告し、及び／又は
    前記ドナーＩＡＢノードが前記第２のＴＡＣリスト情報を前記ドナーＩＡＢノードによってブロードキャストされる前記第１のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられる請求項１に記載の方法。
  7. ドナーＩＡＢノードからの要求情報を受信するステップであって、前記要求情報は、第２のＴＡＣリスト情報を要求することに用いられ、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップと、
    前記第２のＴＡＣリスト情報を前記ドナーＩＡＢノードに送信するステップと、
    をさらに含む請求項１に記載の方法。
  8. ＲＲＣ配置情報を受信するステップであって、前記ＲＲＣ配置情報は、前記移動ＩＡＢノードが前記第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられるステップと、
    前記第１のＴＡＣリスト情報を前記第２のＴＡＣリスト情報に追加するステップであって、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップと、
    をさらに含む請求項１に記載の方法。
  9. 前記第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加するステップであって、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップ
    をさらに含む請求項１に記載の方法。
  10. ＴＡＵプログラムを起動する前記ステップの後、
    ＴＡＩ配置情報を受信するステップであって、前記ＴＡＩ配置情報は、前記移動ＩＡＢノードに更新後のＴＡＩリスト情報を配置することに用いられるステップと、
    前記ＴＡＩ配置情報に基づいて配置するステップと、をさらに含む請求項１に記載の方法。
  11. ＴＡＩ配置情報を受信する前記ステップの後、
    ドナーＩＡＢノードからのページング要求を受信し、前記ページング要求に基づいて目標端末機器へのページングメッセージを送信するステップをさらに含み、
    前記ページング要求は、前記第１のＡＭＦが前記ＴＡＩリスト情報に基づいて前記ドナーＩＡＢノードに送信したものである請求項１０に記載の方法。
  12. 前記ページング要求は、前記移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含み、
    前記ドナーＩＡＢノードは、前記ページング要求を前記移動ＩＡＢノードのみに送信する請求項１１に記載の方法。
  13. ドナーＩＡＢノードによって実行されるＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法であって、
    第１のＴＡＣリスト情報を送信するステップを含み、
    前記第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動することに用いられ、前記ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、前記端末機器は、前記移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まるＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法。
  14. 指示情報を受信するステップであって、前記指示情報は、前記移動ＩＡＢノードのタイプが移動タイプであることを指示することに用いられるステップ
    をさらに含む請求項１３に記載の方法。
  15. ＴＡＣ配置情報を送信するステップであって、前記ＴＡＣ配置情報は、前記移動ＩＡＢノードが第２のＴＡＣリスト情報を配置することに用いられ、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップ
    をさらに含む請求項１３に記載の方法。
  16. 第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップであって、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップ、
    前記第２のＴＡＣリスト情報に基づいて第２のＡＭＦに対して報告プロセスを起動するステップであって、前記第２のＡＭＦは、前記移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであるステップ、及び／又は
    前記第２のＴＡＣリスト情報を前記ドナーＩＡＢノードによってブロードキャストされる前記第１のＴＡＣリスト情報に追加するステップ
    をさらに含む請求項１３に記載の方法。
  17. 前記第２のＴＡＣリスト情報は、
    前記移動ＩＡＢノードによって送信され、又は
    前記移動ＩＡＢノードのソースドナーＩＡＢノードによって送信される請求項１６に記載の方法。
  18. 要求情報を送信するステップであって、前記要求情報は、第２のＴＡＣリスト情報を要求することに用いられ、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップと、
    前記第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップと、
    をさらに含む請求項１３に記載の方法。
  19. ＲＲＣ配置情報を送信するステップであって、前記ＲＲＣ配置情報は、前記移動ＩＡＢノードが前記第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられ、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップ
    をさらに含む請求項１３に記載の方法。
  20. 前記第１のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードが前記第１のＴＡＣリスト情報を第２のＴＡＣリスト情報に追加することに用いられ、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられる請求項１３に記載の方法。
  21. 前記第１のＡＭＦからのページング要求を受信するステップであって、前記ページング要求は、前記第１のＡＭＦが前記移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報に基づいて送信したものであり、前記ページング要求は、前記移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含むステップと、
    前記ページング要求を前記移動ＩＡＢノードに送信するステップであって、前記ページング要求は、前記移動ＩＡＢノードが目標端末機器へのページングメッセージを送信することに用いられるステップと、
    をさらに含む請求項１３に記載の方法。
  22. 前記第１のＡＭＦからのページング要求を受信するステップであって、前記ページング要求は、前記第１のＡＭＦが前記移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報に基づいて送信したものであるステップと、
    前記第１のＴＡＣリスト情報に対応する各セル及び前記ドナーＩＡＢノードによって制御されるＩＡＢセルを配置して目標端末機器へのページングメッセージを送信するステップと、
    をさらに含む請求項１３に記載の方法。
  23. 第１のＡＭＦによって実行される移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法であって、
    移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新するステップを含み、
    前記端末機器は、前記移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まり、前記ＴＡＵプログラムは、前記移動ＩＡＢノードが、受信した第１のＴＡＣリスト情報に基づいて新規ＴＡＩを発見した場合に起動される、移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法。
  24. 移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新する前記ステップは、
    第２のＡＭＦからの前記移動ＩＡＢノードの更新後のＴＡＩリスト情報を受信するステップであって、前記第２のＡＭＦは、前記移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであるステップをさらに含む請求項２３に記載の方法。
  25. ドナーＩＡＢノードによって報告された第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップであって、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップをさらに含み、
    前記第２のＴＡＣリスト情報は、
    前記移動ＩＡＢノードが前記ドナーＩＡＢノードに送信したものであり、又は
    前記移動ＩＡＢノードのソースドナーＩＡＢノードが前記ドナーＩＡＢノードに送信したものである
    請求項２３に記載の方法。
  26. 前記ＴＡＩリスト情報に基づいてドナーＩＡＢノードにページング要求を送信するステップであって、前記ページング要求は、前記ドナーＩＡＢノードが目標端末機器へのページングメッセージを送信することに用いられるステップ
    をさらに含む請求項２４に記載の方法。
  27. 前記ページング要求は、前記移動ＩＡＢノードを指示するための指示メッセージを含み、
    前記ドナーＩＡＢノードは、前記ページング要求を前記移動ＩＡＢノードのみに送信する請求項２６に記載の方法。
  28. 第２のＡＭＦからの第２のＴＡＣリスト情報を受信するステップであって、前記第２のＡＭＦは、前記移動ＩＡＢノードの属するＡＭＦであり、前記第２のＴＡＣリスト情報は、前記移動ＩＡＢノードによるブロードキャストに用いられるステップと、
    前記移動ＩＡＢノードと前記第２のＴＡＣリスト情報とを関連付けるステップと、
    をさらに含む請求項２３に記載の方法。
  29. 第１のＴＡＣリスト情報を受信するための受信モジュールと、
    前記第１のＴＡＣリスト情報に基づいて、新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動するための送信モジュールと、を備え、
    前記ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、前記端末機器は、前記移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まる
    ネットワーク機器。
  30. 第１のＴＡＣリスト情報を送信するための送信モジュールを備え、
    前記第１のＴＡＣリスト情報は、移動ＩＡＢノードが新規ＴＡＩを発見した場合にＴＡＵプログラムを起動することに用いられ、前記ＴＡＵプログラムは、第１のＡＭＦが端末機器の位置情報を更新することに用いられ、前記端末機器は、前記移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まる
    ネットワーク機器。
  31. 移動ＩＡＢノードがＴＡＵプログラムを起動した場合に、端末機器の位置情報を更新するための位置更新モジュールを備え、
    前記端末機器は、前記移動ＩＡＢノードによって提供されるセル内に留まり、前記ＴＡＵプログラムは、前記移動ＩＡＢノードが、受信した第１のＴＡＣリスト情報に基づいて新規ＴＡＩを発見した場合に起動される
    ネットワーク機器。
  32. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを備え、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項１～２８のいずれか１項に記載の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法が実現されるネットワーク機器。
  33. コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項１～２８のいずれか１項に記載の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法が実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  34. プロセッサによって実行されることで、請求項１～２８のいずれか１項に記載の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法のステップを実現できるコンピュータプログラム製品。
  35. 請求項１～２８のいずれか１項に記載の移動ＩＡＢノードに基づくＴＡＵ方法のステップを実行するために配置されるネットワーク機器。
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