JP2023505371A - 患者インターフェースデバイス用のマスクとチューブとのアダプタ、及びアダプタを含む患者インターフェースデバイス - Google Patents

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Abstract

陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ送達する際に用いられる呼吸インターフェースシステムは、患者インターフェースデバイスを含む。患者インターフェースデバイスは、患者の頭部に位置決めするためのチューブアセンブリと、患者の気道のまわりに封止係合するための封止要素を有するマスクと、アダプタとを含む。マスクはアダプタを介してチューブアセンブリに結合され、チューブアセンブリ、マスク、及びアダプタは、陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ伝えるための経路を画定する。

Description

関連出願の相互参照
[01] 本特許出願は、2019年12月12日に出願された米国仮特許出願第62/946,997号について、米国特許法第119条(e)に基づき優先権の利益を主張するものであり、その仮特許出願の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
[02] 本発明は、陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ送達する際に用いられる患者インターフェースデバイスに関する。より詳細には、本発明は、そのチューブアセンブリとマスクとを結合する1つ又は複数のアダプタを利用する患者インターフェースデバイスに関する。本発明は更に、そうしたアダプタを利用する患者インターフェースデバイスを組み立てるための方法に関する。
[03] 多くの人が睡眠中の呼吸障害に苦しんでいる。睡眠時無呼吸は、そうした睡眠時呼吸障害の一般的な例であり、世界中で何百万もの人々が苦しんでいる。閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は、睡眠時無呼吸の1種であり、気道、通常は上気道又は咽頭領域の閉塞によって呼吸ができなくなることにより睡眠が繰り返し中断される状態である。気道の閉塞は、少なくとも一部には、上気道部分を安定させる筋肉の全体的な弛緩に起因し、それによって組織が気道をつぶすためであると一般に考えられている。別の種類の睡眠時無呼吸症候群は中枢性無呼吸であり、これは、脳の呼吸中枢からの呼吸信号がないことによる呼吸停止である。閉塞性でも、中枢性でも、閉塞性と中枢性の組み合わせである混合性でも、無呼吸状態は、例えば最大呼吸気流量の90%以上の減少など、呼吸の完全な停止又は停止に近い状態と定義される。
[04] 睡眠時無呼吸に悩む人々は、睡眠中、潜在的に重度の酸素ヘモグロビン飽和度低下を伴う、睡眠の分断、及び完全な又はほぼ完全な通気の停止を断続的に経験する。こうした症状は、臨床的には、日中の極度の眠気、不整脈、肺動脈高血圧、鬱血性心不全、及び/又は認知機能障害につながる可能性がある。睡眠時無呼吸の他の結果には、右室機能不全、覚醒時及び睡眠中の二酸化炭素の貯留、並びに動脈血酸素分圧の連続的低下が含まれる。睡眠時無呼吸の患者は、これらの要因による死亡リスクが極端に高いことに加え、運転中及び/又は潜在的に危険な器材の操作中の事故のリスク高まる可能性がある。
[05] 患者が気道の完全な又はほぼ完全な閉塞に苦しんでいなくても、気道の部分的な閉塞があるだけで、睡眠からの覚醒などの悪影響が生じ得ることも知られている。気道の部分的閉塞は通常、呼吸低下と呼ばれる浅い呼吸の原因となる。呼吸低下は通常、最大呼吸気流量の50%以上の減少として定義される。他の種類の睡眠呼吸障害には、限定されないが、上気道抵抗症候群(UARS)、及び一般にいびきと呼ばれる喉頭壁の振動などの気道の振動が含まれる。
[06] 患者の気道に持続的気道陽圧(CPAP)を適用することによって睡眠呼吸障害を治療することがよく知られている。この陽圧は、気道を効果的に「支え(splint)」、それによって肺までの開いた通路を維持する。また、患者に送達されるガスの圧力が患者の呼吸サイクルと共に変化する、又は患者の呼吸努力と共に変化する陽圧療法を提供して、患者にとっての快適性を高めることも知られている。この圧力サポート技術は、2水準圧力サポートと呼ばれ、患者に送達される吸気気道陽圧(IPAP)を呼気気道陽圧(EPAP)よりも高くする。更に、患者が無呼吸及び/又は呼吸低下を経験しているかどうかなど、患者の検知された状態に基づいて圧力が自動的に調整される陽圧療法を提供することも知られている。この圧力サポート技術は、圧力サポートデバイスが呼吸障害を治療するのに必要なだけ高い圧力を患者に提供しようとするため、自動滴定型の圧力サポートと呼ばれる。
[07] 上述の圧力サポート療法は、柔らかく可撓性のある封止クッションを有するマスク構成要素を含む患者インターフェースデバイスを、患者の顔に配置することを伴う。マスク構成要素は、限定されないが、患者の鼻を覆う鼻マスク、患者の鼻及び口を覆う鼻/口マスク、又は患者の顔を覆うフルフェイスマスクである。そのような患者インターフェースデバイスは、額サポート、頬パッド、及び顎パッドなど、他の患者接触構成要素を使用してもよい。患者インターフェースデバイスは通常、ヘッドギア構成要素によって患者の頭部に固定される。患者インターフェースデバイスは、ガス送達チューブ又は導管に接続され、圧力サポートデバイスを患者の気道とつなげ、その結果、呼吸ガスの流れが、圧力/流れ生成デバイスから患者の気道へ送達できるようになる。
[08] 患者が指示された治療計画に確実に従うようにするには、患者インターフェースデバイス及びその構成要素が、適切な封止状態を提供し、快適になじみ、概して患者に快い経験を提供することが不可欠である。こうした目標のすべてを無数の異なる大きさ及び形の患者に対して達成するにあたり、患者インターフェースデバイスの設計者及び製造業者は、一般に様々な設計物及びそうした設計物のサイズを提供し、指示者及び患者は、それらから特定の患者のニーズに対する最適な解決策を見つけようと試みることができる。そうしたアプローチは、一般的にある一定の患者には様々な可能な解決策を提供するが、依然として、異なる製造業者による患者インターフェースの構成要素の組み合わせによって特定の患者に対する最適な解決策が提供される場合もある。しかしながら、多くの場合、ある製造業者による構成要素が別の製造業者による構成要素と容易に相互作用するように製造されることはなく、従って、異なる製造業者による構成要素を交換することは、不可能ではないにしても困難である。
[09] 本発明の実施形態は、異なる製造業者による構成要素を互いに容易に結合できるようにすることによって、当技術分野における欠点に対処するものである。本発明の一態様として、陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ送達する際に用いられる呼吸インターフェースシステムが提供される。呼吸インターフェースシステムは、患者の頭部に配置されるチューブアセンブリと、患者の気道のまわりに封止係合する封止要素を有するマスクと、アダプタとを含む患者インターフェースデバイスを備え、マスクはアダプタを介してチューブアセンブリに結合され、チューブアセンブリ、マスク、及びアダプタは、陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ伝える経路を画定する。
[10] チューブアセンブリは、患者の頭部の上部又はそのまわりに配置されるマニホルド部と、それぞれがマニホルド部からアダプタを介してマスクに結合される遠位端まで延びる、いくつかの管状部とを備える。
[11] 各管状部は、マニホルド部から患者の頭部のそれぞれの側部に沿って下方へ延びるようにサイズ及び構成が決められ、一般に、患者の頬骨の近くで患者のそれぞれの頬に沿って湾曲するように曲げられる。
[12] アダプタは、中央開口から略半径方向外側へ延びる中央フランジ部と、中央フランジから延び、チューブアセンブリの対応するように成形された雌形コネクタと結合される第1の中空雄形コネクタと、中央フランジから延び、マスクの対応するように成形された雌形コネクタと結合される第2の雄形コネクタとを備える。
[13] 第1の中空雄形コネクタは、中央フランジ部から外側へ第1の方向に延びる第1の対の突起を備え、第2の中空雄形コネクタは、中央フランジ部から外側へ、第1の方向と反対の第2の方向に延びる第2の対の突起を備える。
[14] 第1の対の突起及び第2の対の突起の各突起は、中央フランジ部に平行な断面において弓形であり、各突起はその先端にテーパー部を含み、先端は、テーパー部から、中央フランジ部に向かって内側に位置決めされた隆起部へ移行する。
[15] アダプタは本体部を備え、本体部は、それを通り、本体部の外面に画定された第1の開口部と第2の開口部との間に延びる流路を画定し、第1の開口部は、マスクの対応するように成形された中空雄形コネクタと結合される雌形コネクタを画定し、第2の開口部は、チューブアセンブリの対応するように成形された中空雄形コネクタと結合される雌形コネクタを画定する。
[16] マスクの中空雄形コネクタは、マスクの一端から外側へ延びる第1の対の突起を備え、チューブアセンブリの中空雄形コネクタは、チューブアセンブリの管状部の遠位端から外側へ延びる第2の対の突起を備える。
[17] 第1の対の突起及び第2の対の突起の各突起は、断面において弓形であり、各突起はその先端にテーパー部を含み、先端は、テーパー部から内側に位置決めされた隆起部へ移行する。
[18] 呼吸インターフェースシステムは、陽圧の呼吸ガスの流れを発生させる圧力生成デバイスと、圧力生成デバイスとチューブアセンブリとの間に流体結合される送達導管とを更に備え、送達導管は、陽圧の呼吸ガスの流れを圧力生成デバイスからチューブアセンブリへ運ぶ。
[19] 本発明の別の態様として、陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ供給する際に用いられる患者インターフェースデバイスを組み立てる方法が提供される。患者インターフェースデバイスは、患者の気道のまわりに封止係合する封止要素を有するマスクと、マニホルド部、及びそれぞれがマニホルド部から遠位端まで延びる1対の管状部を有するチューブアセンブリと含み、チューブアセンブリは、陽圧の呼吸ガスの流れをマスクへ運び、マスクは更に、その流れを患者の気道へ運ぶ。方法は、対の管状部の第1の管状部の遠位端を第1のアダプタを介してマスクに接続するステップと、対の管状部の第2の管状部の遠位端を第2のアダプタを介してマスクに接続するステップとを有する。
[20] 対の管状部の第1の管状部の遠位端を第1のアダプタを介してマスクに接続するステップは、第1のアダプタの第1の中空雄形コネクタをマスクの雌形コネクタに挿入するステップと、第1のアダプタの第2の中空雄形コネクタを対の管状部の第1の管状部の雌形コネクタに挿入するステップとを有し、対の管状部の第2の管状部の遠位端を第2のアダプタを介してマスクに接続するステップは、第2のアダプタの第1の中空雄形コネクタをマスクの雌形コネクタに挿入するステップと、第2のアダプタの第2の中空雄形コネクタを対の管状部の第2の管状部の雌形コネクタに挿入するステップとを有する。
[21] 対の管状部の第1の管状部の遠位端を第1のアダプタを介してマスクに接続するステップは、対の管状部の第1の管状部の中空雄形コネクタを第1のアダプタの第1の雌形コネクタに挿入するステップと、マスクの第1の中空雄形コネクタを第1のアダプタの第2の雌形コネクタに挿入するステップとを有し、対の管状部の第2の管状部の遠位端を第2のアダプタを介してマスクに接続するステップは、対の管状部の第2の管状部の中空雄形コネクタを第2のアダプタの第1の雌形コネクタに挿入するステップと、マスクの第2の中空雄形コネクタを第2のアダプタの第2の雌形コネクタに挿入するステップとを有する。
[22] 本発明のこれらの及び他の目的、特徴、並びに特性と同様に、構造の関連する要素の動作方法及び機能、各部分の組み合わせ、並びに製造の経済性も、添付図面を参照して、以下の説明及び添付の特許請求の範囲を考慮することによってより明らかになるであろう。添付図面はすべて本明細書の一部を形成し、類似の参照番号は様々な図において対応する部分を指す。しかしながら、図面は、単に例示及び説明のためのものであり、本発明に関する制限の規定を意図するものではないことを明確に理解されたい。
[23] 陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ供給する際に用いられる、本発明の例示的な一実施形態による呼吸インターフェースシステムを、その患者インターフェースデバイスが患者の頭部に配置された状態で示す部分概略図である。 [24] 本発明の例示的な一実施形態によるアダプタの斜視図である。 [25] 図2に示すような2つのアダプタを含む、本発明の例示的な一実施形態による患者インターフェースデバイスの斜視図である。 [26] 図3の患者インターフェースデバイスの一部の分解組立図である。 [27] 本発明の別の例示的な実施形態による別のアダプタの斜視図である。 [28] 図5の線A-Aに沿って得られる図5のアダプタの正面断面図である。 [29] 図3及び図4に示すような2つのアダプタを含む、本発明の別の例示的な実施形態による患者インターフェースデバイスの斜視図である。 [30] 図7の患者インターフェースデバイスの一部の分解組立図である。
[31] 本明細書において使用されるとき、単数形は、コンテキストがそうではないことを明確に示していない限り、複数の参照を含む。本明細書において使用されるとき、2つ以上の部分又は構成要素が「結合される」という記述は、リンクが生じている限り、それらの部分が、直接的又は間接的に、すなわち、1つ若しくは複数の中間の部分又は構成要素を介して、連結される又は共に動作することを意味する。本明細書において使用されるとき、「直接的に結合される」とは、2つの要素が互いに直接接触していることを意味する。本明細書において使用されるとき、「固定的に結合される」又は「固定される」とは、2つの構成要素が、互いに対して一定の向きを維持しながら一体として動くように結合されることを意味する。
[32] 本明細書において使用される方向の表現、例えば、限定されないが、上部、底部、左、右、上方、下方、前方、後方、及びこれらの派生語は、図面に示される要素の向きに関するものであり、本明細書に明示的に記載されていない限り、特許請求の範囲を限定するものではない。
[33] 本明細書において使用されるとき、2つ以上の部分又は構成要素が互いに「係合する(engage)」という記述は、それらの部分が、直接的に、或いは1若しくは複数の中間の部分又は構成要素を介して、互いに力を及ぼすことを意味する。
[34] 本明細書において使用されるとき、「一体の」という語は、構成要素が単一の部品又はユニットとして作られていることを意味する。すなわち、別個に作られ、次いで1つのユニットとして互いに結合された部品を含む構成要素は、「一体の」構成要素又はボディではない。
[35] 本明細書において使用されるとき、「数」という語は、1又は1より大きい整数(すなわち、複数)を意味する。
[36] 本明細書において使用されるとき、「コネクタ」とは、コネクタアセンブリの1つの要素である。すなわち、コネクタアセンブリは、互いに結合するように構成された少なくとも2つの構成要素又はコネクタ構成要素を含む。コネクタアセンブリの各要素は、互いに適合していることが理解される。例えば、コネクタアセンブリにおいて、一方の結合要素がスナップ式ソケットである場合、他方のコネクタ要素はスナップ式プラグである。
[37] 本明細書において使用されるとき、「対応する」とは、2つの構造的構成要素が互いに類似するようにサイズ及び形状が決められ、最小量の摩擦で結合されることを示す。従って、ある部材に「対応する」開口部は、部材が最小量の摩擦で開口部を貫通できるように、部材よりも僅かに大きいサイズに決められる。この定義は、2つの構成要素が互いに「緊密に」嵌合する、又は「緊密に対応する」といわれる場合には変更される。そうした状況では、構成要素間のサイズの差は更に小さく、それによって摩擦量が増加する。開口部を画定する要素、及び/又は開口部内に挿入される構成要素が、変形可能又は圧縮可能な材料から作られている場合、開口部は、開口部内に挿入される構成要素よりも更に僅かに小さくてもよい。この定義は、2つの構成要素が「実質的に対応する」といわれる場合には、更に変更される。「実質的に対応する」とは、開口部のサイズがそれに挿入される要素のサイズにきわめて近いことを意味する。すなわち、緊密に嵌合する場合のような大きい摩擦を生じさせるほど近くはないが、接触及び摩擦は、「対応する嵌合」、すなわち「僅かに大きい」嵌合よりも大きい。
[38] 本発明の例示的な一実施形態による、患者Pに呼吸治療法を提供するように適合された呼吸インターフェースシステム2が、図1に示されている。呼吸インターフェースシステム2は、圧力生成デバイス4(概略的に示す)と、患者インターフェースデバイス8に流体結合された送達導管6(概略的に示す)とを含む。圧力生成デバイス4は、陽圧の呼吸ガスの流れを発生させるように構成され、限定されないが、人工呼吸器、定圧サポートデバイス(持続的気道陽圧デバイス、すなわちCPAPデバイスなど)、可変圧デバイス(例えば、ペンシルベニア州マリスビルのPhilips Respironicsによって製造及び供給されているBiPAP(登録商標)、Bi-Flex(登録商標)、又はC-Flex(商標)デバイス)、及び自動滴定圧サポートデバイスを含む。送達導管6は、呼吸ガスの流れを圧力生成デバイス4から患者インターフェースデバイス8へ連通させるように構成され、患者インターフェースデバイス8は、導管6から受けた呼吸ガスの流れを更に患者Pの気道へ連通させるように構成される。送達導管6及び患者インターフェースデバイス8はしばしば、包括的に患者回路と呼ばれる。
[39] 引き続き図1を参照すると、患者インターフェースデバイス8は、チューブアセンブリ10と、チューブアセンブリ10に流体結合されたマスク12とを含み、その両方が同じ製造業者から調達される。チューブアセンブリ10は、陽圧の呼吸ガスの流れを送達導管6から受けるように構成されたマニホルド部14を含む。図1に示す例において、マニホルド部14は、一般に患者Pの頭部の上部に配置されるように位置決めされるが、本発明の範囲を変更することなく、マニホルド部Pを他の場所に位置決めすることが可能であることを理解されたい。チューブアセンブリ10は、いくつかの(図1の例では2つの場合を示す)管状部16を更に含み、管状部16はそれぞれ、マニホルド部14から、マスク12に選択的に結合された遠位端(番号なし)まで延びている。各管状部16は、陽圧の呼吸ガスの流れをマニホルド部14からその遠位端へ、更にマスク12へ連通させるように構成される。
[40] 図1に示す例において、各管状部16は、マニホルド部14から患者Pの頭部のそれぞれの側部に沿って下方へ延びるようにサイズ及び構成が決められ、且つ一般に、患者の頬骨の近くで患者のそれぞれの頬に沿って湾曲するように曲げられる。しかしながら、本発明の範囲を変更することなく、各管状部16が1つ又は複数の他の経路に沿って延びることが可能であることを理解されたい。また本発明の範囲を変更することなく、圧力生成デバイス4によって生成された陽圧の呼吸ガスの流れをマスク12へ供給するために、患者インターフェースデバイス8にチューブアセンブリ10以外の他の装置を使用することが可能であることも理解されたい。
[41] マスク12は、陽圧の呼吸ガスの流れをチューブアセンブリ10のいくつかの管状部16のうちの1つ又は複数から受けるように構成された空洞(番号なし)を内部に画定する、本体部18を含む。図1に示す一例において、本体部18は、限定されないが、シリコーン、適切に柔らかい熱可塑性エラストマー、独立気泡フォーム、若しくは任意の他の適切な材料、又はそうした材料の組み合わせなど、柔らかく可撓性のある材料で作製される。しかしながら、本発明の範囲を変更することなく、本体部18を1つ又は複数の他の適切な材料から形成することが可能であることを理解されたい。
[42] マスク12は、その内部に画定され、呼吸ガスの流れを空洞から患者の気道へ連通させるように位置及び構造が決められたいくつかの開口(番号なし)と、いくつかの開口のまわりに配置され、患者Pの鼻孔及び/又は口のうちの1つ又は複数のまわりに封止係合するように構成された封止要素20とを更に含む。図1に示す例示的な実施形態において、封止要素20は、本体部18の一体部分として形成され、従って、限定されないが、シリコーン、適切に柔らかい熱可塑性エラストマー、独立気泡フォーム、若しくは任意の他の適切な材料、又はそうした材料の組み合わせなど、柔らかく可撓性のある材料で作製される。しかしながら、本発明の範囲を変更することなく、封止要素20を別個の要素として形成すること、及び鼻/口マスク、鼻ピロー、又はフルフェイスマスクなど、任意のタイプの患者封止要素の形をとることが可能であり、それによって、呼吸ガスの流れの患者の気道への送達が容易になることを理解されたい。
[43] 本発明の実施形態により、図1に関連してこれまでに記載した呼吸インターフェースシステムに用いられる患者インターフェースデバイスを形成するために、複数の製造業者による構成要素を一緒に利用することが可能になる。
[44] 次に図2を参照すると、患者インターフェースデバイスの各構成要素を互いに結合する際に用いられる、本発明の例示的な一実施形態によるアダプタ22が示されている。アダプタ22は、1つ若しくは複数の剛性又は半剛性の材料から形成され、中央開口26(隠線で示す)から略半径方向外側へ延びる中央フランジ部24を含む。アダプタ22は、図2に示す例ではフランジ部24から外側へ第1の方向に延びる1対の突起30である第1の中空雄形コネクタ28と、図2に示す例ではフランジ部24から外側へ、第1の方向と反対の第2の方向に延びる第2の対の突起34である第2の中空雄形コネクタ32とを更に含む。突起30及び34のそれぞれは、中央フランジ部24に平行な断面において弓形であり、その先端にテーパー部30A、34Aを含み、先端は、テーパー部30A、34Aから内側に(すなわち、フランジ部24に向かって)位置決めされた隆起部30B、34Bへ移行する。
[45] 第1の対の突起30及び第2の対の突起34のそれぞれは、図1に関連して記載したような管状部又はマスクの一方又は両方の対応するように成形された開口に挿入され、協働的に係合するように構成される。図2に示す例示的な一実施形態では、第1の対の突起30及び第2の対の突起34は概して同じサイズ及び形状のものとして示されているが、第1の対の突起30及び第2の対の突起34は、本発明の範囲を変更することなく、係合することが意図される各構成要素の対応する形状に応じて異なるサイズ及び/又は形状のものとすることが可能であることを理解されたい。
[46] 次に図3及び図4を参照すると、呼吸インターフェースシステムにおいて圧力生成デバイス4と共に使用される、本発明の例示的な一実施形態による患者インターフェースデバイス108が示されている。患者インターフェースデバイス108は、これまでに論じた患者インターフェースデバイス8と類似の装置あり、従って、チューブアセンブリ110と、マスク112とを含む。しかしながら、チューブアセンブリ10及びマスク12が同じ製造業者からのものであり、従って互いに直接結合するのが容易であった患者インターフェースデバイス8とは異なり、チューブアセンブリ110及びマスク112は異なる製造業者によって製造され、従って直接結合することができない。従って、チューブアセンブリ10とマスク112を互いに結合して患者インターフェース108を形成するために、患者インターフェースデバイス108は、アダプタ22、より詳細には、2つのそうしたアダプタ22を利用する。
[47] 引き続き図3及び図4を参照すると、チューブアセンブリ110は、チューブアセンブリ10と類似しており、従って、陽圧の呼吸ガスの流れを(例えば、送達導管6を介して)圧力生成デバイス4から受けるように構成されたマニホルド部114を含む。チューブアセンブリ110は、いくつかの(図3の例では2つの場合を示す)の管状部116を更に含み、管状部116はそれぞれ、マニホルド部114から、アダプタ22を介してマスク112に選択的に結合された遠位端(番号なし)まで延びている。各管状部116は、陽圧の呼吸ガスの流れをマニホルド部114から管状部116の遠位端に画定された開口116A(図4)へ連通させるように構成される。本発明の範囲を変更することなく、各開口116Aを一般に任意の適切な雌形結合装置とすることが可能であることを理解されたい。
[48] マスク112は、陽圧の呼吸ガスの流れをチューブアセンブリ110のいくつかの管状部116のうちの1つ又は複数から受けるための空洞(番号なし)を内部に画定する、本体部18を含む。マスク112は、それぞれが患者のそれぞれの鼻孔と封止係合し、呼吸ガスの流れを空洞から患者のそれぞれの鼻孔へ連通させるように構成された1対の鼻ピローの形の封止要素120を更に含む。しかしながら、本発明の範囲を変更することなく、封止要素120を、例えば、鼻/口インターフェース、鼻ピロー、又はフルフェイスマスクなど、任意の適切な装置とすることが可能であり、それによって、呼吸ガスの流れの空洞から患者の気道への送達が容易になることを理解されたい。マスク112は、本体部18の両端に画定された1対の開口18A(図4に点線で示す)を更に含み、開口18Aはそれぞれ、アダプタ22を介してチューブアセンブリ110によって運ばれた陽圧の呼吸ガスの流れを受けるように構成される。本発明の範囲を変更することなく、各開口18Aを一般に任意の適切な雌形結合装置とすることが可能であることを理解されたい。
[49] これまでに示したように、マスク112は、2つのアダプタ22を介してチューブアセンブリ110に結合される。より詳細には、図3及び図4に示す一例において、そうした結合は、第1の中空雄形コネクタ28(例えば、対の突起30)をマスク112の雌形コネクタ(例えば、開口18A)に挿入し、第2の中空雄形コネクタ32(例えば、対の突起34)をチューブアセンブリ110の対応する管状部116の別の雌形コネクタ(例えば、開口116A)に挿入することによって行われる。そうした挿入は、任意の順序で、又は同時に行うことができる。突起30のテーパー部30A及び突起34のテーパー部34Aは、第1の中空雄形コネクタ28及び第2の中空雄形コネク32がそれぞれの雌形コネクタ(例えば、開口18A及び116A)に入るのを助ける。隆起部30B及び34Bは、第1の中空雄形コネクタ28及び第2の中空雄形コネクタ32が対応する雌形コネクタに十分に挿入されると、本体部18及び管状部116の対応するように成形された部分と相互作用することによって、クリック及び/又はスナップ嵌めをもたらす。そうした接続は、組み立ての方向と反対の方向に引っ張ることによって簡単に解除することができる。そうした両側の結合は同じ形で行われ、本発明の範囲を変更することなく、任意の順序で又は同時に行うことができる。アダプタ22の中空雄形コネクタ28及び32は、チューブアセンブリ110及びマスク112の雌形コネクタ(すなわち、開口116A及び18A)と協働するように係合するための任意の適切な装置とすることが可能であることを理解されたい。
[50] 次に図5及び図6を参照すると、患者インターフェースデバイスの各構成要素を互いに結合する際に用いられる、本発明の例示的な一実施形態による別のアダプタ40が示されている。アダプタ40は、1つ若しくは複数の剛性又は半剛性の材料(限定されないが、例えば、プラスチック、シリコーン)から形成された本体部42を含み、本体部42は、それを通り、本体部42の外面(番号なし)に画定された第1の開口部46と第2の開口部48との間に延びる流路44を画定する。図5及び図6に示す例において、流路44は略楕円形の断面を有しているが、本発明の範囲を変更することなく、流路44を他の断面形状のものとすることが可能であることを理解されたい。図6の断面図を参照すると、流路44は、内部に形成され、流路44のまわりの一部又は全体に延びる、いくつかの周方向の隆起又は溝50を有している。以下に記載するように、そうした隆起又は溝50は、流路44に挿入された接続要素の協働するように成形された部分が係合するように、サイズ及び構成が決められる。アダプタ40が一般に流体接続される2つの雌形コネクタを画定すること、並びに、本発明の範囲を変更することなく、本明細書に示す以外のサイズ/様式/形状のうちの1つ又は複数が異なる他の適切な雌形コネクタを、係合することが意図された構成要素の対応する形状に依存せずに使用することが可能であることを理解されたい。
[51] 次に図7及び図8を参照すると、呼吸インターフェースシステムにおいて圧力生成デバイス4と共に使用される、本発明の例示的な一実施形態による患者インターフェースデバイス208が示されている。患者インターフェースデバイス208は、これまでに論じた患者インターフェースデバイス8と類似の装置であり、従って、図1に関連してこれまでに論じたようなチューブアセンブリ10と、マスク212とを含む。しかしながら、チューブアセンブリ10及びマスク12が同じ製造業者からのものであり、従って互いに直接結合するのが容易であった患者インターフェースデバイス8とは異なり、チューブアセンブリ10及びマスク212は異なる製造業者によって製造され、従って直接結合することができない。従って、チューブアセンブリ10とマスク212を互いに結合して患者インターフェース208を形成するために、患者インターフェースデバイス208は、アダプタ40、より詳細には、2つのそうしたアダプタ40を利用する。
[52] 図1に関連してこれまでに論じたように、チューブアセンブリ10は、陽圧の呼吸ガスの流れを(例えば、送達導管6を介して)圧力生成デバイス4から受けるように構成されたマニホルド部14と、いくつかの(図7の例では2つの場合を示す)の管状部116とを含み、管状部116はそれぞれ、マニホルド部14から、アダプタ40を介してマスク212に選択的に結合された遠位端(番号なし)まで延びている。各管状部16は、陽圧の呼吸ガスの流れをマニホルド部14から、図8に示す例では管状部16の遠位端から外側へ延びる1対の突起60である中空雄形コネクタ58へ連通させるように構成される。図8に示す例において、各中空雄形コネクタ58は、アダプタ22の中空雄形コネクタ28及び32と類似の装置である。しかしながら、本発明の範囲を変更することなく、各中空雄形コネクタ58を任意の他の適切な装置とすることが可能であることを理解されたい。
[53] マスク212は、陽圧の呼吸ガスの流れをチューブアセンブリ10のいくつかの管状部16のうちの1つ又は複数から受けるための空洞(番号なし)を内部に画定する、本体部218を含む。マスク212は、患者の鼻孔と封止係合し、呼吸ガスの流れを空洞から患者の鼻孔へ連通させるように構成された鼻ピローの形の封止要素220を更に含む。しかしながら、本発明の範囲を変更することなく、封止要素220を、例えば、鼻/口インターフェース、1つ若しくは複数の鼻ピロー、又はフルフェイスインターフェースなど、任意の適切な装置とすることが可能であり、それによって、呼吸ガスの流れの患者の気道への送達が容易になることを理解されたい。マスク212は、本体部218の両端から延びる1対の中空雄形コネクタ218Aを更に含み、中空雄形コネクタ218Aはそれぞれ、アダプタ40を介してチューブアセンブリ10の管状部16によって運ばれた陽圧の呼吸ガスの流れを受けるように構成される。図8に示す例において、各中空雄形コネクタ218Aは、アダプタ22の中空雄形コネクタ28及び32、並びにチューブアセンブリ10の中空雄形コネクタ58と類似の装置である。しかしながら、本発明の範囲を変更することなく、各中空雄形コネクタ218Aを任意の他の適切な装置とすることが可能であることを理解されたい。
[54] これまでに示したように、マスク212は、2つのそうしたアダプタ40を介してチューブアセンブリ10に結合される。より詳細には、図7及び図8に示す一例において、そうした結合は、1つの管状部16の中空雄形コネクタ58をアダプタ40の対応する雌形コネクタ(例えば、開口48)に挿入し、マスク210の対応する中空雄形コネクタ218Aをアダプタ40の他の雌形コネクタ(例えば、開口46)に挿入すること(任意の順序で、又は同時に)によって行われる。そうした工程が他方のアダプタ40に対しても繰り返される。アダプタ40を介して形成された接続は、組み立ての方向と反対の方向に引っ張ることによって簡単に解除することができる。そうした両側の結合は同じ形で行われ、本発明の範囲を変更することなく、任意の順序で又は同時に行うことができる。
[55] このように前述の例から、本発明によるアダプタにより、他の方法では接続できない患者インターフェースデバイスの構成要素を簡単に接続することが可能になることを理解されたい。そうした新しい接続性により、患者インターフェースデバイスを簡単に作製することが可能になり、従って患者には、その病状を治療する際に用いられるデバイスについてより多くの選択肢が提供される。
[56] 特許請求の範囲において、括弧内に置かれた参照記号はいずれも、請求項を限定するものと解釈されるべきではない。「備える」又は「含む」という語は、請求項に挙げられたもの以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。複数の手段を列挙するデバイスの請求項において、これらの手段の複数がハードウェアの同一のアイテムによって具現化されてもよい。ある要素に先行する「1つの」という語は、複数のそうした要素の存在を排除するものではない。複数の手段を列挙するデバイスの請求項のいずれにおいても、これらの手段のうちの複数がハードウェアの同一のアイテムによって具現化されてもよい。特定の要素が互いに異なる従属請求項に記載されているからといって、これらの要素を組み合わせて使用できないことを示すわけではない。
[57] 本発明を、現在のところ最も実用的で好ましい実施形態と考えられるものに基づき、例示を目的として詳細に説明してきたが、そうした詳細は単に例示を目的としたものにすぎず、本発明は、開示される実施形態に限定されず、むしろ、添付の特許請求の範囲の主旨及び範囲内にある変更形態及び等価な装置を含むことが意図されることを理解されたい。例えば、本発明は、可能な限り、任意の実施形態の1つ又は複数の特徴を任意の他の実施形態の1つ又は複数の特徴と組み合せ可能であることを企図していることを理解されたい。

Claims (13)

  1. 陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ送達する際に用いられる呼吸インターフェースシステムであって、前記呼吸インターフェースシステムは、
    前記患者の頭部に配置されるチューブアセンブリと、
    前記患者の前記気道のまわりに封止係合する封止要素を有するマスクと、
    アダプタと
    を含む患者インターフェースデバイスを備え、前記マスクは前記アダプタを介して前記チューブアセンブリに結合され、前記チューブアセンブリ、前記マスク、及び前記アダプタは、陽圧の呼吸ガスの流れを前記患者の前記気道へ伝える経路を画定する、呼吸インターフェースシステム。
  2. 前記チューブアセンブリは、
    前記患者の前記頭部の上部又はそのまわりに配置されるマニホルド部と、
    それぞれが前記マニホルド部から前記アダプタを介して前記マスクに結合される遠位端まで延びる、いくつかの管状部と
    を備える、請求項1に記載の呼吸インターフェースシステム。
  3. 各管状部は、前記マニホルド部から前記患者の前記頭部のそれぞれの側部に沿って下方へ延びるようにサイズ及び構成が決められていて、前記患者の頬骨の近くで前記患者のそれぞれの頬に沿って湾曲するように曲げられる、請求項2に記載の呼吸インターフェースシステム。
  4. 前記アダプタは、
    中央開口から略半径方向外側へ延びる中央フランジ部と、
    前記中央フランジから延び、前記チューブアセンブリの対応するように成形された雌形コネクタと結合される第1の中空雄形コネクタと、
    前記中央フランジから延び、前記マスクの対応するように成形された雌形コネクタと結合される第2の中空雄形コネクタと
    を備える、請求項1に記載の呼吸インターフェースシステム。
  5. 前記第1の中空雄形コネクタは、前記中央フランジ部から外側へ第1の方向に延びる第1の対の突起を備え、前記第2の中空雄形コネクタは、前記中央フランジ部から外側へ、前記第1の方向と反対の第2の方向に延びる第2の対の突起を備える、請求項4に記載の呼吸インターフェースシステム。
  6. 前記第1の対の突起及び前記第2の対の突起の各突起は、前記中央フランジ部に平行な断面において弓形であり、各突起はその先端にテーパー部を含み、前記先端は、前記テーパー部から、前記中央フランジ部に向かって内側に位置決めされた隆起部へ移行する、請求項5に記載の呼吸インターフェースシステム。
  7. 前記アダプタは本体部を備え、前記本体部は、前記本体部の外面に画定された第1の開口部と第2の開口部との間に延びる、前記本体部を通る流路を画定し、前記第1の開口部は、前記マスクの対応するように成形された中空雄形コネクタと結合される雌形コネクタを画定し、前記第2の開口部は、前記チューブアセンブリの対応するように成形された中空雄形コネクタと結合される雌形コネクタを画定する、請求項1に記載の呼吸インターフェースシステム。
  8. 前記マスクの前記中空雄形コネクタは、前記マスクの一端から外側へ延びる第1の対の突起を備え、前記チューブアセンブリの前記中空雄形コネクタは、前記チューブアセンブリの管状部の遠位端から外側へ延びる第2の対の突起を備える、請求項7に記載の呼吸インターフェースシステム。
  9. 前記第1の対の突起及び前記第2の対の突起の各突起は、断面において弓形であり、各突起はその先端にテーパー部を含み、前記先端は、前記テーパー部から、内側に位置決めされた隆起部へ移行する、請求項8に記載の呼吸インターフェースシステム。
  10. 前記陽圧の呼吸ガスの前記流れを発生させる圧力生成デバイスと、
    前記圧力生成デバイスと前記チューブアセンブリとの間に流体結合される送達導管と
    を更に備え、前記送達導管は、前記陽圧の呼吸ガスの前記流れを前記圧力生成デバイスから前記チューブアセンブリへ運ぶ、請求項1に記載の呼吸インターフェースシステム。
  11. 陽圧の呼吸ガスの流れを患者の気道へ供給する際に用いられる患者インターフェースデバイスを組み立てる方法であって、前記患者インターフェースデバイスは、
    前記患者の前記気道のまわりに封止係合する封止要素を有するマスクと、
    マニホルド部、及びそれぞれが前記マニホルド部から遠位端まで延びる対の管状部を有するチューブアセンブリと
    を含み、前記チューブアセンブリは、前記陽圧の呼吸ガスの前記流れを前記マスクへ運び、前記マスクは更に、前記流れを前記患者の前記気道へ運び、前記方法は、
    前記対の管状部の第1の管状部の遠位端を第1のアダプタを介して前記マスクに接続するステップと、
    前記対の管状部の第2の管状部の遠位端を第2のアダプタを介して前記マスクに接続するステップと
    を有する方法。
  12. 前記対の管状部の前記第1の管状部の前記遠位端を前記第1のアダプタを介して前記マスクに接続するステップは、
    前記第1のアダプタの第1の中空雄形コネクタを前記マスクの雌形コネクタに挿入するステップと、
    前記第1のアダプタの第2の中空雄形コネクタを前記対の管状部の前記第1の管状部の雌形コネクタに挿入するステップと
    を有し、
    前記対の管状部の前記第2の管状部の前記遠位端を前記第2のアダプタを介して前記マスクに接続するステップは、
    前記第2のアダプタの第1の中空雄形コネクタを前記マスクの雌形コネクタに挿入するステップと、
    前記第2のアダプタの第2の中空雄形コネクタを前記対の管状部の前記第2の管状部の雌形コネクタに挿入するステップと
    を有する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記対の管状部の前記第1の管状部の前記遠位端を前記第1のアダプタを介して前記マスクに接続するステップは、
    前記対の管状部の前記第1の管状部の中空雄形コネクタを前記第1のアダプタの第1の雌形コネクタに挿入するステップと、
    前記マスクの第1の中空雄形コネクタを前記第1のアダプタの第2の雌形コネクタに挿入するステップと
    を有し、
    前記対の管状部の前記第2の管状部の前記遠位端を前記第2のアダプタを介して前記マスクに接続する前記ステップは、
    前記対の管状部の前記第2の管状部の中空雄形コネクタを前記第2のアダプタの第1の雌形コネクタに挿入するステップと、
    前記マスクの第2の中空雄形コネクタを前記第2のアダプタの第2の雌形コネクタに挿入するステップと
    を有する、請求項11に記載の方法。
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